プロフィール

相坂一考

Author:相坂一考
滋賀県大津市出身
07年1月に推理小説「執念」を文芸社から出版
14年7月に、難病との戦いを扱った「月の砂漠」を文芸社から出版

このブログは3部構成です。
 1.タイトルへの一言。
 2.独り言コラムで、キーワードから世の動きを捉えようと試みる。
 3.プライベートコーナー
   (2015-06-03に修正) 

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3845 凄い強さ、29連勝

 藤井聡太4段の勢いは止まらない。空前絶後の29連勝達成である。

1.独り言コラム
 現在の将棋界に二人しかいない十代棋士同士の対決となった。筆者は歯の痛さを堪えながらの対局の携帯&CP観戦となった。10時から始まった対局は、昼食休憩前では、藤井4段が先攻する形で始まり、藤井ファンはルンルン気分だった。この時点で、筆者は痛い、痛い歯の治療を受けていた。▲午後からの戦いに入って、増田4段が猛然と反撃開始、それが鋭く、夕食休憩時点では、正直、藤井4段「危うし」という難しい局面に変わっていた。その時の筆者は、ついに、敗れる日が来たのかと気分的には、半ば「諦め」の気持ちで、その後の展開を見守った。▲因みに、昼食、夕食共に、増田4段は「カツ」を、藤井4段は「めん類」だった。何となく、「カツ」の力が勝つのではと心配だった。▲夜戦に入って、藤井4段の渾身の反撃が始まった。それでも、それが届くのかの確信はなく、心配な局面が続いた。その反撃ぶりは、自陣にいた「桂馬」がひらり、ひらりと2段飛び、それに手持ちだった2枚の「角」がうまく配されて、増田4段陣を睨んだ。そこに、手持ちとなったもう一枚の「桂」を微妙な隙間に打ち込む奇手が出た。▲結果的には、この奇手は、今ひとつの成果で、局面はもつれたが、幸い、藤井4段の堅実な攻めが続き、万策尽きた増田4段が、9時24分、91手で投了した。▲ちょうど、NHKの「ニュースウオッチ9」でその模様を、藤井4段の師匠の杉本7段を招いて、取り上げている最中だったが、将棋の知識に今一つの桑子真帆アナらのキャスターのアドリブに乱れがあって、尻切れトンボの放送となった。▲対局終了後、羽生3冠からは、「歴史的な快挙、ひのき舞台で顔を合わせることを楽しみにしている」とのコメント、また、記録を更新された神谷広志8段からは、「28と言う完全数は一番好きな数字ですので、それが1位でなくなることは、個人的には寂しいですが、凡人がほぼ運だけで作った記録を天才が実力で抜いたというのは、将棋界にとてもいいことだと思います」とのコメント。同棋士が「完全数」という言葉を承知していたことに筆者はなぜが感心していた。▲さあ、どこまで続くかこの連勝、列島に興奮を呼ぶ一大イベントである。次の対戦は、東京都議選選挙の投開票日の7月2日で、同じ竜王戦トーナメント2回戦で、佐々木勇気5段との対局である。選挙の投票率の低下に繋がらないか、少々心配である。

2.プライベートコーナー
 2時半起床。体重、62.8kg。▲急遽歯医者で治療を受けた。おかげで痛さは収まりつつある。歯医者(敗者)復活? (17-06-27)
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3844 ニュース担当のNHK女子アナ総括

 今週で早くも6月が終わる。NHKのニュース担当アナたちも、新体制でワンクール(3か月)が終わる。今朝は、競争の激しいNHKのニュース番組での女子アナたちの出来栄えを、筆者の独断と偏見で総括した。

1.独り言コラム
 NHKの主なニュースは、朝の「おはよう日本」、夕方の「ニュース7」、夜の「ニュースウオッチ9」それに深夜の「ニュースチェック11」がある。それぞれに、番組によっては、平日(月~金)と土日祝担当の二つのグループがある。いずれも、男性アナとのコンビで担当しているが、ここでは、女子アナたちの活躍ぶりについて、僭越ながら、筆者の好き嫌いを主体にした評価を開陳する。▲言うまでもないことだが、ニュースを伝えるアナとしては、基本的にはその訴える説得力、重みがポイントの一つだ。加えて、そこには、話しぶりの安定感が伴っていなければならない。また、場合によっては、当意即妙なアドリブも必要であろう。もちろん、見栄えの良し悪しも評価に無関係ではない。以下に、各ニュースの担当女子アナたちの、筆者のコメントを開陳する。▲朝の「おはよう日本」6時台では、平日担当の和久田麻由子アナ(28才、東大経済)は、見栄えもなかなかで、そつなくこなしているが、今一つ、インパクトに欠ける。また、5時台から担当している赤木野々花アナ(26才、慶大総合政策部)は、まだ粗削りだが、これからのアナだといえよう。「人名探求バラエティ」で、古舘伊知郎氏のアシスタントを担当しているが、その時に見せる天然ぶりは魅力がある。なお5時台のみを担当している近江友里恵アナ(29才、早大政経)は、プラタモリでのとぼけた味が強く印象に残っていて、ニュースを読んでいる姿には別人を感じさせる。▲「おはよう日本」の土日祝担当の小郷知子アナ(38才、早大商学部)は、その落ち着いた安定感はなかなかである。彼女が火曜日の歌番組の司会のアシストをも担当しているが、彼女の別の一面が垣間見られて捨てがたい味もある。▲さて、ニュースは、やはり夜の部にウエイトが高い。注目の「ニュース7」を担当する平日の鈴木菜穂子アナ(35歳、法政、社会学部)と土日祝担当の井上あさひアナ(35才、お茶の水、文教育学部)には、二人とも、説得力、安定感、見栄えのすべての点で抜群だ。二人は甲乙つけがたいが、筆者は井上ファンである。▲従来は、最も注目されていたニュース枠の「ニュースウオッチ9」に抜擢された桑子真帆(30才、東京外大、ロシア語)は、それまでの「ニュースチェック11」で発揮していた明るい良さが埋没し、面白くなくなってしまっている。▲逆に、新たに、ニュースチェック11に抜擢された長尾香里は、放送記者からの転身、ブリュッセル支局長からの抜擢だが、それまでの経験を活かし、新たな味のある魅力を発揮している。▲さて今朝の纏めとして、私が選んだ好きで素敵なNHKのニュース女子アナベスト3は、1位、井上あさひ、2位、鈴木菜穂子、3位、小郷知子である。(文中敬称略)。

2.プライベートコーナー
 2時起床。体重、63.2kg。▲入れ歯をした個所の痛みが酷く、体調がすぐれない。土曜日から入れ歯は外しているが、今でも鈍痛があって、顔の変形まで生じている。今日にでも病院に行きたい。(17-06-26)

3843 10秒の難壁、越えられず

 将棋の藤井聡太4段が難壁だった28連勝に到達し、明日それを塗り替える29連勝に挑戦する。一方で、日本人がいまだに誰も到達できない大きな壁があって、昨夜は、その壁に期待の精鋭たちが挑戦したのだが、…。

1.独り言コラム
 二日目を迎えた第101回日本陸上選手権でのハイライトの一つ、「男子100m決勝」が夜の8時38分頃から行われた。NHKが生中継してくれていた。わずか10秒そこそこの勝負だが、全力を出し切る陸上の格闘技である。▲そのレースの1時間ほど前に、「女子100m決勝」が行われ、7連覇中だった福島千里選手(28歳)が市川カ華菜選手(ミズノ、26才)に逆転負けを喫して8連覇をはばまれていた。そんなことで、何かが起こりそうな予感もあった。▲この日は、梅雨前線が近畿地方に接近してきており、昼間、広島で行われていた阪神―広島戦が途中でノーゲームになっていた。9秒台を期待していただけに、好天でのレースを期待していただけに、少し心配していたのだが、残念なことに、レースの20分ほど前から雨が降り始めていた。▲やんぬるかな、レースは雨中での決戦となった。有力選手6人をそろえた決勝はそんな中で行われた。結果は、サニーブラウン。ハューム選手(18歳)が、10秒05で優勝、2位に今年になって急に頭角を現して来ていた多田修平選手(関学22才)が堂々と食い込んだ。3位はケンブリッジ飛鳥選手(ナイキ24才)で、期待の桐生祥秀選手(東洋大21才)は10秒26で4位に終わった。また、リオで400mのリレーメンバーだった山県亮太選手は、調整不足で6位だった。▲わずか、10秒そこそこの短いレースの中に、興奮を掻き立ててくれた素晴らしい戦いが演じられていた。結果は、期待された難壁10秒は、今回も破れず、今後のレースに持ち越された。一体、何時、誰がこの難壁を破ってくれのだろうか。

2.プライベートコーナー
 3時半起床。体重、62.9kg。▲入れ歯の具合がよくないようだ。ひっかけている丈夫な方の歯の歯茎の部分に鈍痛を覚え始めたので、外して様子を見ている。週明けにでも医者に診てもらおうと思っている。(17-06-25)

3842 麻央さん逝く

 昨日、いつもの通り、近くのファミレスで早めの昼食を終えて自宅に戻った直後だった。CPでメールの点検をしていて、麻央さんの訃報を知った。衝撃だった。突然の旅立ちに悲しさが胸を突いた。

1.独り言コラム
 市川海老蔵さんの奥様、小林麻央さんが亡くなられた。乳がんで、3年近くにわたる闘病生活を前向きに懸命に頑張って来られたが、その苦闘も空しく、34歳の若さでの悲しい旅立ちだった。▲昨年の9月から始められたブログ「KOKORO」を読ませてもらっていて、20日付のブログでは、ジュースをおいしく飲んだという内容を見ていただけに、この突然の訃報報道は衝撃的だった。▲午後2時半過ぎから海老蔵さんが都内で記者会見が行なった。これには、お堅いNHKも生中継するという異例の対応だった。その会見で、彼女が旅立つ間際に、「愛してる」という言葉を発したという秘話の紹介があった。あまりにも感動的な言葉に、心が打たれた。ご冥福をお祈りします。

2.プライベートコーナー
 4時半起床。体重、62.5kg。▲麻央さんの訃報に、同様にがんで闘病中の静岡の妹のことを思った。幸い、彼女は今も懸命に病魔と闘っている。がんは恐ろしい病気だ。▲そんな悲しいニュースが流れる中で、筆者は、気分一新を期して、昨夜は、久しぶりに大阪に出て、昔の仕事仲間たちと懇親した。冥土へのお土産にふさわしい楽しいひと時だった。(17-06-23)

3841 安易な「足して2で割る」方法の効用

 もめごとや、厄介な問題の扱い方でよく用いられる手段が、「足して2で割る」という方法だ。安易なこの発想も役に立つこともあるのだが、…。

1.独り言コラム
 小池百合子都知事が出した築地市場の豊洲移転に関する方針は、二つの市場の顔を立てる「足して2で割る」ような案を示した。豊洲の安全性を確保して移転を行い、その後に、築地のブランドを生かして活用を目指すという2頭を追う方針だ。注目の都議会議員選挙は今日告示されるが、都民はどんな答えを出すのだろうか。▲そんなタイミングで、自民党の豊田真由子衆議院議員が、昨日発売の週刊新潮で自分の秘書に暴言を浴びせ、殴打するという異常な行状が暴露された。都議選への悪影響をされるために、自民党は、直ちに同議員に離党の対応をとった。このところ続く国会議員の不祥事への自民党のいつもの安易な対応で、これも、言ってみれば、「足して2で割る」ような安易な対応だ。余談だが、筆者は女優の豊田真帆のファンだが、この同姓の豊田真由子は東大卒、ハーバードで学んだ才媛だが、とんでもない食わせ者だった。▲東京オリンピック&パラリンピックで、ボート、カヌー、馬術の競技会場が設けられている中央防波堤埋め立て地の所属する「区」が決まっていない。。昭和48年に埋め立てが始まったが、オリンピックが決まって以降、江東区と大田区がともに帰属をめぐる主張が激しくなって来ている。オリンピックが始める前に結論を出さねばならず、どうやら二つの区が適当な比率で分割することになりそうだ。文字通り、「足して2で割る」対応だ。これは、お台場の扱いで採用されたと同じ手法で、その時には、江東区(75%)、港区(17%)、品川区(8%)の3区の分割だった。今回はどうなるのだろうか。▲来年の韓国での平昌オリンピックについて、韓国は一部の競技について北朝鮮での開催、および女子アイスホッケーチームについて南北統一チームを結成するという提案を持ち出してきている。バッハIOC会長も前向きのようで今後の展開が注目されている。これも、ある意味で、「足して2で割る」考え方の範疇に属するだろう。北朝鮮の出方が注目される。▲この「足して2で割る」考え方は、北方領土問題のように国家間の領土問題は、なかなかそういうわけにはいかない。

2.プライベートコーナー
 3時起床。体重、62.7kg。▲長く使ってきていたアイロン台も老朽化してきたので、先日新しいものに買い替えた。しかし、その古いものは、亡き妻がずっと使っていたものだけに、すんなりと捨てるに忍びなく、そのまま保管することにした。複雑な心境と申し上げておこう。(17-06-23)

3840 遂に、28連勝!

 将棋界で30年間破られなかった28連勝に、新人棋士藤井聡太4段が到達した。デビューして無敗の快挙に列島が沸き返っている。

1.独り言コラム
 相手が、20連勝目で大苦戦した澤田真吾6段だっただけに激戦が予想された。10時から始まった対局は、「角」交換の出だしとなった。お昼前に、藤井4段が長考して、「角」を好位置に打ったのに対し、昼食を挟んで長考でお返しした澤田6段が、今までにない新手で対応、思い切った先制攻撃を開始した。▲戦いは、澤田の攻め、藤井の受けの応酬がしばらく続いたが、機を見た藤井4段が、再び交換した「角」を相手の王に狙いをつけて打ったのを機に、攻守が入れ替わり、その後の巧みな攻撃の継続で勝勢を築き、そのまま読み切って完勝した。お見事な勝利だった。▲対局後のインタビューでも、いつも通り、落ち着いて謙虚な応接ぶりに終始した。次は週明けの26日に、竜王戦本戦トーナメント1回戦で、増田康4段と対戦する。持ち時間5時間の長い時間の対局だけに、十分に力が発揮できそうで、新記録達成が期待される。▲さて、今の快調なペースが続けば、今年度に期待される主な新記録を挙げておこう。年間対局数89(羽生、2000年)、年間勝数68(羽生、2000年)、年間勝率0,8545(中原、1967年)などの驚異的な記録の塗り替えが期待される。▲また、最年少タイトル獲得では、1990年に、屋敷信之9段が18才6か月で棋聖を獲得しているが、それの塗り替えは、たとえ今年できなくても、近いうちに実現する可能性は高い。なお、今期でも、今のところ、竜王、王将、棋王の可能性は残されている。▲どこまで活躍するか、この天才棋士の今後に、話題がいっぱいの今日この頃である。

2.プライベートコーナー
 4時半起床。体重、62.8kg。▲昨日の午後、歯医者で入れ歯を入れてもらった。慣れるまで時間がかかりそう。(17-06-22)

3839 加藤九段、投了直前の20分近い離席

 63年間の棋士生活にピリオドを打った昨夜の加藤一二三9段だったが、投了後の対応は、感想戦、コメントもない異例のものだった。

1.独り言コラム
 負けたら引退が決まる重苦しい対局に臨んだ77才の加藤9段は序盤から意欲ある差し手を見せていた。得意とする矢倉戦で、対局相手の高野智史4段も堂々とそれを受けての力戦となった。4時半過ぎの夕食注文の際にも、加藤9段の形勢は覚束なかったが、それでも注文を入れて戦いを継続する意思を見せていた。観戦に来ていた中原誠十六世永世名人もそのやる気に「さすが」だとコメントしていた。▲夕食休憩後の戦いでは、筆者は何時、どんな形で投了するかに関心があって、ネットのAbemaTVの中継を見ていたが、加藤9段は7時50分頃に離席して対局室を出た。そしてなかなか戻ってこなかった、この間、対局者の高野4段は、途中まで、じっと正座で待っていた。▲加藤9段が戻って来たのは、結果的には、投了の8時10分の少し前だった。20分近く離席していた。部屋に戻って来ると、押し入れから何かを出すと、やおら正座で対局席に着き、一手指した後、相手の高野4段が、改めて王手に桂馬を打つのを待って投了を告げると、そのまま立ち上がり、取材のために入室して来る報道陣に見向きもせず、カバンを持って部屋を出た。異例の投了風景だった。その後、加藤9段は、予め自らが手配しておいたタクシーで将棋会館を後にした。▲63年間での加藤9段の実績は、対局数2505局(歴代1位)、1324勝(歴代3位)、1180敗(歴代1位)の生涯記録を残した。名人位も一期獲得したあっぱれな天才棋士だった。▲しかし、昨日の最後となった対局で、感想戦もなく、コメントもなかったのは、少し興を削いだ対応で、大棋士に不似合いの最後の風景だった。おそらく、最後に離席した20分近くの間に、自らに負けを納得させ、タクシーの手配などをしていたと思われる。そして、席に戻った直後に、感染記者に、「感想戦も、コメントもなし」だと告げていた。▲大棋士には大棋士なりの去り方があるのだろう。加藤9段は自分なりに考えた去り方を実行した。それは、ファンには少し寂しい引退風景だったが、そこには、勝負師としての並々ならぬ意地があったのだと思う。▲何人かの棋士からのコメントが紹介されていたが、羽生三冠が「現役生活63年は空前絶後の大記録です。長年にわたりお疲れ様でした」という簡にして要のあっさりしていたのに対し、14歳の中学生騎士の藤井4段は、「加藤先生、長い間お疲れ様でした。先生と対局し、おの迫力ある差し手を体感できたことは、僕にとって大きな財産になると思っています。ありがとうございました。これからも、様々な方面でご活躍されることを楽しみにしています」といった具合に、卒のない立派なコメントを残していた。▲その藤井4段は、今日、棋界の史上記録の28連勝をかけて、難敵の澤田真吾6段と対局する。楽しみである。

2.プライベートコーナー
 1時半起床。体重、63.0kg。▲昨日、車の運転中に電話が架かって来た。ちょうど赤信号で停車中だったので、電話に出たが、すぐに信号が変わったので、ほんのわずかの時間、運転しながらの電話となった。すぐに切ったので事なきを得たが、筆者には運転中の電話は大変危険であることを実感した。やはり、違反はしてはいけないと、改めて自らに言い聞かせた次第である。(17-06-21)

3838 ヒアリでヒヤリ

 毎日の生活で、「ヒヤリ」としたり、「ハット」する、いわゆる「ヒヤリハット」は、誰もがよく経験することである。製造業の工場などでは、安全管理指標の一つとして使われていることもある。しかし、毒蟻のヒアリの出現はそれとは別で、脅威で厄介だ。

1.独り言コラム
 先月尼崎で見つかった南米産毒蟻のヒアリが、神戸のポートアイランドのコンテナーヤードでも見つかった。神戸市は対策本部を設けて住民に注意を呼び掛けている。持ち込まれたのは、中国の広州市からのコンテナーであり、神戸市だけでなく、全国各地の港での対応が求められる。▲中国からは、黄砂、PM2.5などで迷惑をこうむっている日本である。隣国だけにその対応は厄介だ。その一方で、一時は毎日のように尖閣諸島のEEZ付近から日本領海近辺をうろついて、ヒヤリとさせられていた中国漁船(?)のニュースを最近は聞かない。北朝鮮問題などで、それどころではないのだろうか?▲イージス艦がフィリピン船籍の大型コンテナー船に衝突されてヒヤリとさせられたのだが、意外に傷は深く、水面下の船壁に穴が開き、観戦内の移住区に浸水、7人もの犠牲者が出た。北朝鮮のミサイル発射に備えて迎撃など日本海を守る役割を負ってくれていて、「強い」というイメージを持っていただけに、意外なもろさにびっくりである。▲安部内閣は森友、加計の二つの学園問題で、終盤国会ではヒヤリとさせられ、急いで国会を閉じるという逃げの手を打った。さすがに国民に評判が悪く、安定していた支持率が大幅に降下した。都議会議員選挙も迫って来ていて先行きが心配だ。▲大リーグでは、マー君、こと田中将大投手が、このところ出るたびに乱打を浴びて6連敗である。ヒヤリハットでは済まない絶不調だ。早く復活して欲しいものだ。▲27連勝で史上記録にあと一勝に迫っている中学生棋士、藤井聡太4段は、あす注目の対局をする。その対局相手は、20連勝目にヒヤリとさせられた澤田慎吾6段だ。果たして、神谷広志8段の持つ2連勝の記録に到達できるか、将棋ファンは目が離せない。▲「蟻の一穴」と言う諺がある。この種のヒヤリハットにも万全を期す必要があろう。

2.プライベートコーナー
 2時起床。体重、63.4kg。▲冬を除けば、毎日が庭の雑草との戦いだ。なかなか根こそぎ引き抜けないこともあって、すぐに顔を出す強い生命力を持っている。油断も隙もあったものではない。(17-06-20)

3837 蜜蜂と遠雷

 直木賞と本屋大賞のダブル受賞をした恩田陸さんの大作を読んだ。今までにない感動を覚えた素晴らしい内容だった。

1.独り言コラム
 筆者は女性作家には格別の関心を持っていて、今までにも、曽野綾子、有吉佐和子、村山由佳、小池真理子、高樹のぶ子さんらの作品を結構たくさん読んできた。恩田陸さんの作品を読んだのは、この作品が始めてだった。▲この作品の感想を一言で言えば、「上質な香りのする見事なエンターテインメントで、読者を惹きつけてゆく展開に、こみ上げる感動を幾度も頂戴した素晴らしい作品」だった。▲世界音楽コンクールという、筆者の知らない世界を詳しく紹介、その中での天才コンテスタントたちの激戦の醍醐味を惜しげもなく、繰り返し与えてくれた。圧巻は、数多くの有名なクラシック音楽の作品について、見事な筆致でその解説を事細かに触れているくだりである。その深い知見と巧みな表現力に幾度もこみ上げる熱いものを覚えた。▲ところで、改めて彼女の生い立ちを見ると、青森に生まれ、名古屋に移り、長野、富山、山形、仙台と引っ越しを繰り返して幼少時代を過ごした。そして、茨城の高校を卒業後に、早稲田大学に進学した。▲引っ越しが多かった幼少時代だったが、クラシック好きの父親で、本と音楽の環境に恵まれ、加えて、幼いころからピアを習っており、素敵な音楽の先生たちとの出会いもあって、音楽活動にも青洲時代を費やした。そんな下地が、この作品の中で大きく開花したのだろう。▲この作品の中で、「ガデンツアー」と呼ばれる、ジャズなどでいう、「インプロヴィゼーション」の弾き方が、コンテストにおいて大事なポイントになっていることを知った。この「インプロヴィゼーション」という言葉は、最近、私の一回り若い友人がジャズの翻訳本を出版したが、その中で幾度も出て来ていた言葉で、今では、なじみのある言葉だった。(参照、小田中裕次訳、「LEE KONITZ」)▲なお、余計なことかもしれないが、筆者の関心の一つは、女性作家たちが男女の絡みをどのように描いているかにあるのだが…。そんな観点から、この作品の中で、筆者の関心を引き付けてくれた素敵な個所を発見した。その部分を原文のまま、次に引用させて頂く。▲「下世話な話だけど、あたし、ギターを弾いていて、初めて男の人が『いく』っていう感覚が分かった気がする。」 正直、筆者には、その真意が今ひつつ理解できていないが、何となく素敵な表現だと思った次第である。▲どうやら、筆者は、この一冊で、恩田陸さんのファンになったようで、この年で、新たな関心を見出したことに幸せを覚えている今日この頃である。

2.プライベートコーナー
 2時起床。体重、63.3kg。▲初めての町内会役員で気の重い一年だが、昨日の「琵琶湖市民清掃の日」は、気分的には前半の大きな山だった。幸い、無事に終えてほっと一息である。▲今日か明日にでも、静岡で闘病中の妹を見舞うつもりだったが、泊まり込んで頑張っている姉から、私が見舞っても何の役にも立たないとの指摘があり、いささか不満だったが、それもそうだと自らに言い聞かせ、しばらく見舞いを控えることにした。大津から励ましの意を伝えたい。(17-06-19)

3836 過去、現在、未来の逸材

 渡辺真知子のヒット曲、「現在過去未来」がヒットしていたのは今から40年前のことである。今朝は、昨日のニュースの中から、過去、現在、未来の逸材の話題を拾ってみた。

1.独り言コラム
 ドイツのコール元首相が87才亡くなられた。東西ドイツの統一を実現、今のEUの高層を企図された方だった。行動力、実行力に優れた手腕を発揮された戦後の偉大な政治家だった。現在のメルケル首相の育ての親でもある。改めて、「巨星落つ」を実感している。▲中学生棋士、藤井聡太4段が、昨日も勝って27連勝を達成した。あと一勝で、棋界の最多連捷記憶の28連勝に並ぶ。昨日は東大一年生の今年の学生名人、藤岡隼太アマと対戦だったが、終始攻勢で、危なげない完勝だった。将棋界の逸材だ。次の対局は21日の王将戦一次予選決勝で。20連勝目に苦境から大逆転で辛勝した澤田真吾6段が相手である。容易ではない強い相手だ。▲男子ゴルファー松山英樹選手の機能のスコアーは凄かった。メジャーツアー全米オープン二日目のあった。初日で遅れた松山だったが、一気に7アンダーで追い上げ、首位と2打差に迫っている。今朝も出だしの2番でバーディを出していて、日本人初めてのメジャーツアー優勝の偉業も夢ではない。現在のゴルフ界の凄い逸材だ。▲高校で通算101本の本塁打を記録している清宮幸太郎選手を擁する早実はもてもてで、全国から招待試合で引っ張り蛸のようである。昨日は香川県の高松で2試合を行った。期待の清宮選手は本塁打は出ず、9打数2安打に終わったが、その活躍ぶりは桁外れである。将来のプロ野球界を背負う未来の逸材であることは確かである。▲昔から、「栴檀は双葉より芳し」と言うが、もって生まれた才能もさることながら、それを引き出し、伸ばす機会を与える両親や身近な人たちの役割が大きいと思う。▲筆者も、何時までそのような逸材の活躍を楽しめるか分からないが、今では数少ない生き甲斐でもある。

2.プライベートコーナー
 2時起床。体重、63.0kg。▲今日は「琵琶湖市民清掃の日」で、町内は朝からそれぞれの自宅付近など、近辺の清掃に勤める。評議員である筆者も何となく緊張している。▲静岡で闘病中の妹は、苦しみに耐えてよく頑張っている。今日の清掃の日が終われば、週明けには見舞いに行きたい。(17-06-18)

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