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<title>相坂一考の一言、二言、独り言</title>
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<description>思考の軌跡を記録し自分史の一章としたい。</description>
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<title>１０７４　もはや年末の慌しさ</title>
<description> 　早いもので、今年もあと40日足らずである。今の生活が、決して充実しているわけでもないのに、時の経過があまりにも早く感じるのは、何故なのだろうか。１．独り言コラム　今年は節目の60回を迎える紅白歌合戦の出場歌手が発表された。昨年のように「羞恥心」といった型破りのグループの出場はなく、また、事前に出場が噂されていたデビュー40周年を迎える井上陽水や還暦を迎えた矢沢永吉大といった大物の出場も叶わなかった。そ
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<![CDATA[ 　早いもので、今年もあと40日足らずである。今の生活が、決して充実しているわけでもないのに、時の経過があまりにも早く感じるのは、何故なのだろうか。<br /><br />１．独り言コラム<br />　今年は節目の60回を迎える紅白歌合戦の出場歌手が発表された。昨年のように「羞恥心」といった型破りのグループの出場はなく、また、事前に出場が噂されていたデビュー40周年を迎える井上陽水や還暦を迎えた矢沢永吉大といった大物の出場も叶わなかった。その一方で、カタカナ、ローマ字の筆者の知らない歌手達が目に付くが、総じて、話題には、今一つのメンバー達のようである。<br />　幸い、筆者の好みの水森かおりさんは７度目の出場を果たしている。あのほっそりとしたスタイルで、力いっぱい搾り出す張のある高音の魅力は格別だ。<br />　いずれにしても、これが発表されると、今年も年末が迫って来ていることが実感されで慌しさを覚えるのである。<br />　さて、国会も会期末が迫る中で、今日から注目の仕分け作業の後半戦が始まる。今朝の毎日新聞の世論調査では、この仕分け作業を評価するというのが74％ｄ、しないの17％を圧倒している。<br />　先週末に強行採決で野党が反発している国会の正常化を期して、一度キャンセルされた党首討論が話題に上って来ている。政治資金問題で、鳩山総理、小沢幹事長共に脛に傷があるだけに、なるだけ避ける姿勢で臨んで来ていたのだが、そうとばかりにはいかないようだ。補正予算、更には来年度予算編成のタイミングも迫って来ていて、国会でも、その慌しさは最高潮を迎えることになる。<br />　今日から恒例となった年末ジャンボ宝くじが発売される。あの幟の立つ風景にも、慌しさを感じる。ここ10年以上に渡って、おまじないのつもりで、毎年一組を買うのを恒例としている筆者だが、おまじないでは当たるわけがない。<br />　昨日、かつてお世話になった会社から、我々OBに、今年も手帳とカレンダーを送って来てくれた。なかなか使いやすいもので、重宝しているので有難い贈り物である。何時までもOBを大事にしてくれる会社は立派だ。日航のことを思うと、慌しさの中にも、そんな有難さを覚えるのである。<br />　そういえば、年賀状、お歳暮、おせち料理といった年末、年始の恒例のものにも、慌しさをいっぱい覚える時期に入っている。来年の寅年は、もう直ぐそこに迫って来ているのだ。<br /><br />２．今朝の一考、昨日の雅子<br />　３時半起床、体重、60.7Kg。寒さは普通だが、…。<br />　昨日の雅子もおおむね小康状態が続き、幸い、体温は36度台で終始した。しかし、久し振りに下痢症状が見られた。<br />　朝、雅子に顔を合わせた際に「今日は42回目の結婚記念日だよ、あの時が、僕たち初めて結ばれたんだったね」と話しかけると、雅子の顔の表情が少し変わり、小さくぷっと吹き出してくれた。<br />午後2時過ぎからは、昨日と同様に、リクライニング付きの車椅子で、１時間ぐらい館内を散歩した。<br /><br />３．連載、難病との闘い（1039）　第三部　戦いはまだまだ続く（333）<br />　　第七章　しつこい敵（49）<br />　　３．迷路（３）<br />（１）一進一退（その３）<br />　ところで、およそ一ヶ月に一度の頻度で、本来の病気であるパーキンソン病の定期診断を受けるために、京都の吉田病院に通っている。そして、その都度、その結果に応じたお薬をもらうのである。それは、この琵琶湖大橋病院に再入院してからも継続し、そこでもらったお薬を、この病院に持ち込んで、服用させてもらっているのである。<br />　10月2日は、この病院に再入院して、２度目の吉田病院への定期訪問日であった。お薬そのものは、こちらの病院でも直接に入手は可能だと思うが、パーキンソン病という特殊な病気で、もう６年も春日先生にお世話になって来ていることから、このルートは大事にしておきたいとの一考の考えもあって、K先生のご理解を得て、敢て、このスタイルを続けさせもらっているのである。<br />　この日の診断の予約時間がちょうど正午だったので、10時半頃に琵琶湖大橋病院を出て、歩いてJR堅田駅に向かい、そこからJRで京都に出た。車は、この病院の駐車場に置いたままにしておいた。そこには、かつてのように、車で雅子を連れて行く必要がなくなったからである。また、一人になってからも、前回までは、一旦家に戻って、そこから吉田病院に向かっていたが、これも、時間とガソリンの無駄になると気付いたからである。<br />　ところで、一考が、雅子の通院に同行し始めたのは2005年後半からだった。7月には、胆嚢切除の手術で急、遽雅子が3週間も入院していたこともあって、一考の吉田病院通いも回を重ねていたので、大いに親しみを覚える病院になっていた。しかし、7月以降の定期検診は、雅子が入院したことで、一考が一人で先生にお会いして、雅子の症状を報告して診断を頂く変則スタイルである。<br />　この日は、幸いにも、ほとんど待ち時間が無しで、ほぼ予約時間通りに診察室に呼び込まれた。いつものように患者が座る椅子に腰を掛けると、一考は、早速、先の入院に際していろいろとお世話になったことへのお礼を申し上げ、続いて、雅子のこのところの症状、特に熱、痰、そして下痢などの困っている状況について説明した。先生は、いつものように、コンピューター画面を見ながら頷いて聞いておられた。一息ついた一考は、前から気になっていたパーキンソン病との関連についての質問をも付け加えた。<br />　それに対し先生は、発熱については、パーキンソン病の主因であるドーパミンの減少が影響していることも考えられるという。そうだとすると、そのことであまり神経質になることもないだろうという。一方、痰については、それを解決しようとすれば、気管支切開だが、これはあまりお勧めはしない、ということだった。それでも、この日の春日先生の説明で、パーキンソン病との関連がありそうだという知見は貴重だった。<br />　スムーズに診断を終えたのだったが、その後、会計、薬局での待ち時間がいつものように長く、１時間半以上も待たされたこともあって、お薬をもらって、琵琶湖大橋病院に戻って来たのは3時を過ぎていた。何だか凄く疲労を覚えていたので、この日は、珍しく、1時間以上も早い４時過ぎには病院を後にして自宅に戻った。（以下、明日に続く） ]]>
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<dc:subject>ひとり言</dc:subject>
<dc:date>2009-11-24T05:48:24+09:00</dc:date>
<dc:creator>相坂一考</dc:creator>
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<title>１０７３　今更驚かない</title>
<description> 　新たなニュースや新たな展開にも、やっぱりといったことで、今更驚くこともない内容のものも数多い。１．独り言コラム　核持ち込みに関する密約を示唆する複数の文書が見つかったという。外務省の調査で分かったもので、有識者による第三者委員会での文書の精査をした上で、来年1月に公表するという。　要するに非核三原則の中で、核持ち込みに関しては、単なる寄港や通過の場合は、事前協議の対象にせず、黙認するという内容で
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<![CDATA[ 　新たなニュースや新たな展開にも、やっぱりといったことで、今更驚くこともない内容のものも数多い。<br /><br />１．独り言コラム<br />　核持ち込みに関する密約を示唆する複数の文書が見つかったという。外務省の調査で分かったもので、有識者による第三者委員会での文書の精査をした上で、来年1月に公表するという。<br />　要するに非核三原則の中で、核持ち込みに関しては、単なる寄港や通過の場合は、事前協議の対象にせず、黙認するという内容である。自民党の歴代内閣は、半世紀近くの長きに渡り、そんな密約は存在しないと隠し続けていたのである。<br />　本件に関しては、既にかつての外務省の何人かの幹部が事実を明らかにしていた内容で、今更驚くようなニュースではない。むしろ、長期に渡り、国民を欺いてきた自民党の歴代政府の対応に驚きを覚えるのである。<br />　民主党の国会運営が迷走している。先週末に、政権発足後初めて強行採決に踏み切ったはずだったが、直ぐに野党との融和路線に転換、国会正常化に向けて動き出した。特に、小沢一郎幹事長と山岡賢次国対委員長との連携不足が深刻のようだ。朝令暮改は困るとの不満が党内に充満してきているようだ。<br />　内閣も党も、小沢一郎幹事長の意向を忖度して動いているのが良く分かる。これは、今更、何も驚くようなことではなく、選挙大勝後から、充分に予測されていたことなのだ。民主党は、今や、小沢幹事長の鶴の一声が全てと言えるのではなかろうか。<br />　あの金賢姫元死刑囚がNHKの独占インタビューに応じて、拉致被害者の横田めぐみさんのことで、ご夫妻に直接話したいと答えていた。彼女がどこまで真相を知っているかは分からないが、北朝鮮を出て20年以上も経過している訳で、彼女の最近の消息を知っているとは思われない。直接会ったとしても、横田ご夫妻が知りたいという肝心の居所に関する情報を得ることにはならず、幾つかの断片的な過去の情報は得らるとしても、それらは、今更驚くほどの内容じゃないだろう。<br />　スポーツ界でも、どうやら、松井秀喜選手のヤンキースからの移籍が実現しそうだ。最後のワールドシリーズという大きな舞台で日本人初のMVPを取る活躍をしながら、残留が叶わないというのは気の毒だが、年齢的にも峠を越えていて、松井選手の魅力が薄れて来ていることは確かであり、今更驚くニュースでもない。<br />　一方、女子フィギュアで浅田真央がグランプリファイナルへの出場がなくなったことで、オリンピックへの出場が危ぶまれている。今朝の報道では、オリンピック３人枠には、グランプリファイナル出場の安藤美姫と昨日出場権を奪った鈴木明子の二人が有力で、３人目の枠に、総合的な見地から、浅田真央ちゃんが選ばれる可能性が高いと報じている。それは妥当な考え方で、今更驚くほどのことではない。多くの日本人はそれお期待していると思う。<br />　東京オリンピック招致がならなかった時点以降、少し興味が薄れているアースマラソンだが、その後も間寛平さんは頑張って力走を続けている。フランスのルアーブルに上陸後、コペンハーゲンを経由して、欧州コースを突っ走り、間もなくセルビアを抜けるとアジアエリアに入るようだ。欧州で走破した距離も3400Kmを越えた。これで、日本国内で670Km,米国横断で4800Kmを合わせるとおよそ9000Kmを走った事になる。着実に走り続けているその健脚には、今更驚くことではないが、その頑張り精神には敬意を表したい気持ちである。<br /><br />２．今朝の一考、昨日の雅子<br />　３時40分起床。体重、60,6Kg。お天気は良さそう。<br />　昨日の雅子も症状は落ち着いていた。二日連続平熱を保っていたのは珍しい。前日に続いて、午後には1時間近く館内散歩をして気分および体位の転換を図った。雅子も反応が乏しいのが寂しい。<br /><br />３．連載、難病との闘い（1038）　第三部　戦いはまだまだ続く（332）<br />　　第七章　しつこい敵（48）<br />　　３．迷路（２）<br />（１）一進一退（その２）<br />　やはり、先生が休暇で病院におられないと、何かと不安である。それだけに、このシルバーウイークの間は、少しでも回復してくれれば、幸いこの上ないことは申すまでもないが、それよりも何事もなく無事に済んでくれることを祈りながら、静かに堪えて過ごすことになった。<br />　この間、既に紹介したが、次男が嫁と孫娘を伴って、家族で久し振りに見舞いに立ち寄ってくれた。手土産として持って来てくれた雅子の好きな小田和正のテープが貴重で、シルバーウイークの間でも、何回か繰り返し聞かせていた。また、老人の日（9月21日）に孫娘の幼稚園から送られて手紙など見せても見せて、長い休みが続く中を、何とか気分転換を図って過ごしていた。<br />　しかし、この間も、雅子の症状は安定せず、相変わらずで、熱、痰ともにすっきりせず、うっとしい苦闘が続くのだった。特に、熱の再発が目立って来ていて、時には38度近くまで発熱する日もあり、雅子の堪える苦痛も容易ではなかったようだ。とにかく、雅子には、我慢、我慢のシルバーウィークだったのである。<br />　そして、やっと連休明けの9月24日の朝を迎えた。首を長くして待ち望んでいたK先生が顔を見せてくれたのである。一考は、K先生から、その後の症状、今後の対応などについての説明を受けた。そのお話の内容のポイントは次の通りであった。<br />　①　熱の再発は少し気になるが、炎症を示す指数（CRT）は、ほぼ平常に戻っている。（通常値が0.3程度がほぼ1.0で、寝ている場合は、その程度の数値になることがもあって、ほぼ正常と見てよいという）<br />　②　そこで考えられるのが、体温を司る機能に齟齬が出ているのではなかろうか、と云うことで、そうだとすると、あまり気にすることもないが、今しばらくはその辺りの様子を見てみることになる。<br />　③　痰に含まれている一般の抗生剤で効果のないMRSA菌を打つために、２週間に渡って耐性菌の点滴を続けたので、その結果を直ぐにでも確認したい。<br />　④　点滴ではカロリーを上げたものを使ったが、下痢が見られたので、その調整に整腸剤を併用した。下痢をしていた時期を含めて、カロリーは充分に採っていることは確かである。<br />　⑤　炎症の指数（CRT）がもう少し下がるのを待って、栄養剤の投与を始めたい。<br /><br />　さすがに、大したもので、先生からそんな話を直に聞いていると、一考の胸中に溜まっていた不安が雲散霧消するように消えてゆくのだった。（以下、明日に続く） ]]>
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<dc:subject>トピックス</dc:subject>
<dc:date>2009-11-23T06:02:20+09:00</dc:date>
<dc:creator>相坂一考</dc:creator>
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<title>１０７２　びわ湖大学駅伝</title>
<description> 　関東大学陸連主催の正月恒例の箱根駅伝はあまりにも有名だが、その一方の関西大学陸連主催のびわ湖大学駅伝は、それとは対照的に、あまりにも知られていない。１．独り言コラム　秋の湖西路に襷をつなぐ「２００９びわ湖大学駅伝兼第71回関西学生駅伝競走大会」が昨日の朝８時に、琵琶湖の西北、JR永原駅近くの西浅井町役場前をスタート、大津市の膳所城跡公園をゴールとする８区間83.4キロのコースで行なわれた。　ちょうど琵琶
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<![CDATA[ 　関東大学陸連主催の正月恒例の箱根駅伝はあまりにも有名だが、その一方の関西大学陸連主催のびわ湖大学駅伝は、それとは対照的に、あまりにも知られていない。<br /><br />１．独り言コラム<br />　秋の湖西路に襷をつなぐ「２００９びわ湖大学駅伝兼第71回関西学生駅伝競走大会」が昨日の朝８時に、琵琶湖の西北、JR永原駅近くの西浅井町役場前をスタート、大津市の膳所城跡公園をゴールとする８区間83.4キロのコースで行なわれた。<br />　ちょうど琵琶湖大橋を渡るすぐ手前に第7区の中継所が設営されていて、そこは、妻、雅子が入院している琵琶湖大橋病院の直ぐ前であったので、筆者は、これ幸いと、この時間帯は病院を出て、その中継所の前に陣取り、久し振りに生の学生駅伝を楽しんだ。<br />　中継所にトップで飛び込んで来たのが、立命館大学、次いで京都産業大学、更には全国大学駅伝でも活躍した招待校の鹿児島の第一工業大学が、元気良く襷の受け渡しを行なって通過した。この区間は最長区間で、第一工業は、ケニアからの留学生のキラグ・ジュグナ選手を起用した。さすがは、この選手は強かったようで、区間新記録で２位に順位を上げ、区間賞を奪う快走だったようだ。<br />　参加大学１９校で、その中には、京大、阪大、神戸大などの偏差値の高い大学も出場していた。我が母校の京大は、時間制限ぎりぎりであったが、幸いにも一斉スタートを免れて頑張っていたが、総合順位は15位と振るわなかった。因みに、神戸大は10位、阪大は16位だった。地元の滋賀大学が出ていないのが寂しい。なお、優勝は立命館がそのまま逃げ切り、２位、３位、は７区で一時逆転はしたが、８区で再逆転があって、結局は京産大、第一工業の順だった。<br />　生で駅伝を見たのは久し振りだった。少し風が冷たく寒かったが、若い学生諸君のエネルギッシュな走りを目の当たりにし、筆者も何か若返った気分になっていた。コースには、海津大崎、今津、白髭橋などの湖岸を走り、琵琶湖大橋、近江大橋を渡って突っ走る。総じて、なかなかの風光明媚な素晴らしいコースだと思う。<br />　ところがである。今朝の新聞で、この記事を探したのだが、筆者が購読している毎日新聞、日経新聞には一切報じられていないのだ。ローカル紙面を含めて、スポーツ面の隅々まで、しっかりと２回も見直したが、びわ湖の「び」も見つからず、がっかりである。<br />　確かに、実況中継する車もなければ、エースが競う区間の中継所であったにも関わらず、マスコミの姿はほとんど見られず、この大会がまだまだ知名度が低い大会であるのがもどかしかった。筆者の夢は、将来は、びわ湖一週の２日制の大会になり、東の箱根、西のびわ湖と対象される大学駅伝の名物駅伝になって欲しいと思っているのだが、その夢が叶うには、先ずはマスコミがもっと取り上げ、テレビ中継が入ることが、その大事なステップであろう。箱根駅伝と同じ読売新聞社が後援しているが、そういう意味では読売新聞社の方針、対応次第ということになろう。<br /><br />２．今朝の一考、昨日の雅子<br />　４時半起床。体重、60.6Kg。朝入浴。寒さは前日並み。<br />　昨日の雅子もお陰で小康状態だった。体温も36度台を保持。そこで、久し振りに、リクライニング付きの車椅子で館内を１時間近く散歩。看護婦さんからは、丁寧な応接で、手足を綺麗に洗ってもらっていた。<br /><br />３．連載、難病との闘い（1037）　第三部　戦いはまだまだ続く（331）<br />　　第七章　しつこい敵（47）<br />　　３．迷路（１）<br />（１）一進一退（その１）<br />　話は、雅子がこの病院に２度目の入院をして50日ほどが過ぎた９月半ばの時点まで遡る。<br />　入院の主原因だった尿路感染の炎症は、抗生剤の投与のお陰で、一旦は治っていた。しかし、その後の雅子の症状は、なかなかすっきりした形にならず、時々の発熱、それにしつこい痰も続いていて、なかなか先が見えて来なかった。<br />　どうなっているのだろうと、K先生に話を聞いたのは、9月15日のことだった。先生の説明では、数日前に炎症の菌を再チェックすると、再び元のレベルにまで増加しているということだった。寝たきりの生活だと、こういうことは起き易いというのである。そこで、再び抗生剤の投与を始めるというのだった。<br />　一方、栄養の補給については、静脈の点滴を使って、高カロリーのものを投与してもらっているが、来週ぐらいから胃ろうを使って栄養剤の投入を開始して様子を見たいという。とりあえず、点滴との併用でスタートし、逐次、その比率を栄養剤に移してゆく。その場合に、下痢が続くようなら、胃ろうの位置を思い切って変える手術も考えることになろうという説明だった。<br />　しかし、雅子の症状は、その後も好転しなかったので、3日後の週末に、再びK先生に話を伺った。先生のお話は、おおよそ次の通りだった。<br />発熱が続いているのが気になるのだが、これについては、もう少し様子を見るが、場合によっては、抗生剤を変える必要があるかも知れない。胃ろうについては、来週から、栄養剤を少量ずつ併用して、下痢の有無を確認する。<br />　そのお話の後は、いわゆる今年特有のシルバーウイークと呼ばれる長期休暇に入ったので、先生達もお休みだったので、一考は、不安な気持ちで雅子に付き添っていた。とにかく、病気にはシルバーウイークもゴールデンウィークもない。しかし、さりとて、何をする訳でもなく、じっと堪えて待つことしか他に打つ手はなかった。（以下、明日に続く） ]]>
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<dc:subject>スポーツ</dc:subject>
<dc:date>2009-11-22T06:20:30+09:00</dc:date>
<dc:creator>相坂一考</dc:creator>
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<title>１０７１　数字は語る</title>
<description> 　数字を駆使しての説明は、曖昧さを排し明解のようだが、意外な落とし穴もあるから、その裏も確認する必要もある。１．独り言コラム　朝日新聞がこの14日、15日に実施した全国世論調査で、内閣支持率は６２％と前回よりも３％減少したが、依然として、高い支持率を保持している。また、無駄削減の取り組みは７６％と更に高い数字だった。しかし、鳩山総理自身の発言は曖昧さが多い。　今朝のNHKニュースで、先週１週間に新型イン
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<![CDATA[ 　数字を駆使しての説明は、曖昧さを排し明解のようだが、意外な落とし穴もあるから、その裏も確認する必要もある。<br /><br />１．独り言コラム<br />　朝日新聞がこの14日、15日に実施した全国世論調査で、内閣支持率は６２％と前回よりも３％減少したが、依然として、高い支持率を保持している。また、無駄削減の取り組みは７６％と更に高い数字だった。しかし、鳩山総理自身の発言は曖昧さが多い。<br />　今朝のNHKニュースで、先週１週間に新型インフルエンザに感染し、全国の医療機関を受診した患者は前週から11万人増えて推計およそ１６４万人に上ることが国立感染症研究所の調査で分かったと報じている。流行の更なる拡大が懸念される。<br />　990円のジーンズが売り出されたり、278円の弁当が販売されるなど、物価の安値が目立って来ている。昨日、政府も菅副総理が穏やかなデフレと認定しており、経済の不活性化が一段と進みそうで、不安が増している。<br />　株価も、世界の動向は回復傾向にある中で、東証だけがひとり下落の一方で、昨日の終値は、遂に、４ヶ月ぶりに9500円を割った。こうなると、またまた、8000円台への懸念も出て来ていて、大変不安である。<br />　今まで公開されていなかった官房機密費の総額が公表された。年間十数億という巨額な金が動いている。なかでも、麻生政権の最後で、先の総選挙が終った二日後に、2億5千万円も使われたという。今後の無駄使いを防ぐ意味でも、中味の公表も必要ではなかろうか。<br />　今朝の毎日新聞は、一面で高齢者の虐待が12％増と報じている。厚労省が20日発表した内容で、家庭内での在宅介護者への虐待が増えていて、介護の大変さと同時にその深刻さが窺える。<br />　大相撲で、大関の魁皇が昨日も勝って、幕内通算801勝目を上げた。これは、角界３位の記録で、あと６勝でトップの千代の富士に並ぶ。今場所での新記録達成は難しそうだが、来場所出場できれば、幕内99場所の新記録更新と共に808勝の新記録も射程圏内と言えそうだ。頑張れば、記録も着いてきてくれるという素晴らしい事例となる。<br />　男子ゴルフで石川遼選手の最年少賞金王が期待されているが、更に、その額が２億円台に乗るの可能性もある。そかし、このところの同氏の結果は今一つである。果たして、石川天才はそれらの記録に届くのかどうか、正念場を迎えている。<br />　数字は、分かり易く、悲喜こもごもを語ってくれている。しかし、その前提となる出典の背景、調査の条件などを確認しておく必要がある。例えば、上記の虐待の事例でも、１２％という数字だけが一人歩きしそうで、それじゃ施設、病院での実態はどうなのか、また、単に比率だけではなく、その実数はどうなのかも知っておく必要があろう。<br /><br />２．今朝の一考、昨日の雅子<br />　４時起床。体重、60.7Kg。昨日よりは寒さはゆるい。<br />　雅子の体温は、一日中、平熱で推移していて、何となく小康状態の一日だった。夕方には、担当の先生が見えて、臀部の傷の手当が行なわれた。膨らんでいたコブは、少し小さくなったようだ。<br /><br />３．連載、難病との闘い（1036）　第三部　戦いはまだまだ続く（330）<br />　　第七章　しつこい敵（46）<br />　２．再びアウエイでの闘い（30）<br /><br />（３）闘いの裏側で（その15）<br />　身体が言うことが利かなくなった雅子の楽しみは、ごく限られている。ベッドに横になったままだから、テレビを見ることも出来ない。一考が出来るサービスも限られていて、顔を見せてやって、つまらぬおしゃべりをしてやること、それにたまにはブログの朗読をしてあげたりする程度である。おしゃべりの中では、つまらぬジョークを織り込んで、少しでも笑ってもらおうと努力はしている。しかし、それも、体調が優れないと聞くのも大変そうなので、そういう場合には、それらも取り止めてじっと静かに見守るだけだ。<br />　気分の良い日に限られるが、カセットを聴くのも、雅子の貴重な楽しみだと思う。次男の持って来てくれた小田和正のテープをタイミングを見て、繰り返し聞かせてやっている。特に嬉しそうな顔を見せるわけではないが、心地よく聞いてくれているようにも思う。少しでも精神的な面での安らぎになってくれればと思っている。次男の優しさは、このテープで、雅子には充分に伝わっていると思う。<br />　アクティバの介護士の皆さんからも、優しい心遣いは頂戴している。最初にこの病院に入院した際には、雅子がお世話になったアクティバの４階の方々からの寄せ書きを頂戴したし、先日は、新しく移った３階のリーダーさんがお見えになって、皆さんの写真入の寄せ書きを頂戴している。有難い配慮である。しかし、今の雅子は、それをゆっくり眺めることは出来ない。一考が手に持って見せてあげるのだが、一人一人をきちんと見分けには、無理がある。<br />　今使っているカセットデッキを送ってもらった友人からは、自らがカラオケで歌ったテープも頂戴していて、これもタイミングをみて、繰り返し雅子に聞かせている。他にも、熱心にお手紙を頂く友人もいて、雅子は少しは幸せに感じることもあろう。<br />　一方、孫の幼稚園からは、老人の日には、クラスの全員で撮った写真付きで、孫の手作りの作品を送ってくる。ただし、写真については、小さくて見分けが付き難いこと、更には、顔を合わせる機会が少なくて、成長が著しいことから、いつも孫が写真のどれなのだか分からず仕舞いになっているのは少し残念である。<br />　そういう意味では、実兄や実姉、それに息子達の見舞いは精神的に嬉しいだろうと思う。雅子も、自分が寝たきりの生活をするなんて夢にも思っていなかったはずで、それだけに不憫である。かつて養母が老人ホームに入っていた頃は、子供達の中ではもっとも頻繁に見舞いに行っていたのが、今では夢のまた夢だろうと思う。人生は本当に一寸先は分からない。雅子の場合は、理不尽であって、あまりにも悲しすぎる。（以下、明日に続く） ]]>
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<dc:subject>トピックス</dc:subject>
<dc:date>2009-11-21T05:55:10+09:00</dc:date>
<dc:creator>相坂一考</dc:creator>
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<title>１０７０　いつか見た風景</title>
<description> 　歴史は繰り返すというが、同じようなことが繰り返されることは多い、がっかりすることもあり、逆にお目出度いと思うこともある。世の中様々である。１．独り言コラム　国会では、かつて見た風景が繰り返されたり、同じような出し物が堂々と演じられたりしている。政権交代で民主党の天下となって、その辺りが大きく変わるかと期待されていたが、「民主党よ、お前もか」といった感想である。つまり、国会と言う舞台で繰り広げられ
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<![CDATA[ 　歴史は繰り返すというが、同じようなことが繰り返されることは多い、がっかりすることもあり、逆にお目出度いと思うこともある。世の中様々である。<br /><br />１．独り言コラム<br />　国会では、かつて見た風景が繰り返されたり、同じような出し物が堂々と演じられたりしている。政権交代で民主党の天下となって、その辺りが大きく変わるかと期待されていたが、「民主党よ、お前もか」といった感想である。つまり、国会と言う舞台で繰り広げられる出し物は、それまでの自民党の天下だった頃と変わらないのである。強行採決、野党の退出、野党席の空席などの風景は相変わらずで、国民の期待を裏切る情けない風景を繰り返し見せている。<br />　あれほど主張していた官房機密費の公開、天下り、渡りの禁止、弱いものを助ける政治などは、ことごとく裏切られていて、がっかりの舞台が繰り広げられているから、何とも馬鹿馬鹿しい。子供手当てや高校の無料化などは、給与制限が妥当であって、それを強く主張していた社民党も黙ったままである。かつて、批判していた数の力で押し切るパターンの踏襲、昨日の国会で堂々と繰り返された。何をか言わんやである。<br />　そんな中で、自民党の新人、小泉進次郎議員が、華々しい堂々のデビューを飾った。親父さんの政敵だった菅直人副総理対し、歯切れも良く、天下り、渡りなどの民主党の公約違反などに鋭く切り込んだ。党内では、早くも自民党の次のエース候補として頭角を現したとの見方もある。あれだけ、二世議員禁止ということで話題を提供しての出馬だったが、そんな批判を吹っ飛ばすしっかりとした実績を残し、二世議員にも優れた人もいるという事例を見せてくれた。親父さんの小泉純一郎氏は31歳のデビューだったというから、それより若い28歳での堂々のデビューで、今後の活躍が楽しみだ。<br />　芸能界では、ビッグニュースが飛び込んで来た。フリーになったニュースキャスターの小林麻央さんと歌舞伎界の大御所の市川団十郎さんの長男、市川海老蔵さんとの婚約が発表された。二人の嬉しそうな写真入りで、今朝のスポーツ紙のトップで紙面を大きく飾っていている。これまた、いつか見た風景、かつて見た風景である。筆者は寝てしまっていたが、昨夜の日本テレビ系列の番組「ニュースZERO」内で、そのことを自らの言葉で報告したという。親父の団十郎さんも喜んでいて、仕事を続けることも認めているという。今までに、宮沢りえ、米倉涼子、高岡早紀　サトエリなど多くの美人女性で話題を撒いて来た人だけに、今度は大丈夫なのだろうかと思っているのは私だけなのだろうか。いつか見た風景だけに不安を覚えるのである。<br /><br />２．今朝の一考、昨日の雅子<br />　３時40分起床。体重、60.3Kg。今朝はかなり寒さが身に沁みる。<br />　昨日の雅子は、熱はほぼ平熱で落ち着きが見られた。午後になって、実兄と兄嫁の二人の見舞いを受けた。体調が少しは良かったのか、目を開けてしっかりと応じていた。嬉しかったのだろう。<br /><br />３．連載、難病との闘い（1035）　第三部　戦いはまだまだ続く（329）<br />　　第七章　しつこい敵（45）<br />　２．再びアウエイでの闘い（29）<br /><br />（３）闘いの裏側で（その14）<br />　とにかく、来年のお正月にも仕事が入ったことで、実家に戻れなくなったのは、止むを得ないことである。しかし、そういうことの重なりで、長く顔を合わさないことが続くと、二郎の家族と疎遠になってしまう。一考は、そのことで、少なからず不安を覚えるのだった。<br />　若しかしたら、二郎の心の奥には、「実家に戻って来ることへの煩わしさがあるからなのだろう」と一考は思うのである。現実の問題として、仮に無理して帰って来たとしても、母親が重病で、病院若しくは施設で寝たきりであり、その上にお話も出来ない訳だから、楽しいことは何も無く、また、気難しい親父と話すのも欝っとうしいだけである。嫁の気持ちを察しても、高い費用を使ってまで、無理して戻って来る意味がないと考えても仕方がないだろう。<br />　恐らく、二郎の心の中では、雅子には大変世話になったから、お見舞いは大事だと考えていても、真の親孝行は、そんなことで無理してちょくちょく帰るよりも、自分が仕事で頑張って、しっかりした家庭を築くことにあると考えているのかもしれない。事実、それはそれで、しっかりした考え方の一つである。<br />　その一方で、可愛い孫をなるだけ母親に見せてやりたいとの思いはあるはずだ。そのためには、嫁に孫を連れて日帰りさせれば済むことなのだが、そこまで嫁に強いるのにも気がひけているのだろう。この辺りは、嫁とも話したことがないので、嫁の考え方は、全く分からない。　<br />　二郎にしてみれば、いずれは、自分が時間が取れた時や、今回のように、関西に用事が出来た時に連れて来るつもりでいるのだろう。その辺りは、二郎の判断に任せたい。そこには、嫁に気遣う二郎の優しさが働いているはずだ。あれこれと二郎の胸中を忖度しながら、一考は、自らの考えに納得するのだった。<br />　ところで、自分達の場合は、どうだったのか。一考は当時のことを思い出しなががら、少なくとも、結婚後は、幸い両親が揃って健在だったから、無理しても帰宅していたのだが、雅子からは、その事では特に不満などは聞いたことがなかった。次男の場合と違って、雅子は、「長男の嫁」ということで弁えていたのだろう。<br />　さて、雅子の病室を出た四人は、薄暗くなった病院の裏通りを駐車場まで急ぎ足で歩いた。別れ際に、一考は「ご苦労さん、気をつけて！」と声を掛けて、彼らの神戸行きを見送った。その時に気付いたのだが、二郎がなかなかいい車に乗っていることだった。資金は大丈夫なのだろうかとふと老婆心が甦るのだった。<br />　いずれにしても、ここから神戸までは、まだまだ大変な距離がある。西大津バイパスから東名に入るのだが、このバイパスの大津付近は渋滞していることが多い。それに、渋滞では全国的に有名な天王山トンネルも控えていて、今まで以上の大変さが予測され、一考はそのことを心配していた。孫には、次は、いつ会えるのだろうか、雅子の病気と同様に、その見通しははっきりしていない。（以下、明日に続く） ]]>
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<dc:date>2009-11-20T05:56:25+09:00</dc:date>
<dc:creator>相坂一考</dc:creator>
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<title>１０６９　せめぎ合い</title>
<description> 　せめぎは「鬩ぎ」と書く。鬩ぎ合いは、互いに対立して争うことと辞書にはある。難しい交渉事では、大抵は水面下の熾烈な鬩ぎ合いが展開されていることが多い。１．独り言コラム　世界の空の制空権を巡って、わが国のJALが激しい争奪戦の対象になっている。ワンワールドグループのアメリカンエアラインとスカイグループのデルタ航空との間で、激しい鬩ぎ合いになっているのだ。つい先日までは、国有化して頑張るということだった
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<![CDATA[ 　せめぎは「鬩ぎ」と書く。鬩ぎ合いは、互いに対立して争うことと辞書にはある。難しい交渉事では、大抵は水面下の熾烈な鬩ぎ合いが展開されていることが多い。<br /><br />１．独り言コラム<br />　世界の空の制空権を巡って、わが国のJALが激しい争奪戦の対象になっている。ワンワールドグループのアメリカンエアラインとスカイグループのデルタ航空との間で、激しい鬩ぎ合いになっているのだ。つい先日までは、国有化して頑張るということだったと思うが、いつの間にか、世界の航空会社の鬩ぎ合いの場になっている。日本としては、どうすればいいのか、良く分からない。今朝のTBSの朝ズバでも、コメンテーターの嶌信彦氏は、相変わらず曖昧なコメントでお茶を濁している。<br />　さて、前半戦を終えた事業仕分け作業は、官僚と行政刷新グループとの鬩ぎ合いでもある。この前半戦で得られた財政に与える効果を、日経新聞では1兆３千億円程度と報じている。しかし、これには法的な強制力がなく、政治判断で復活といったケースも出て来るという。そうなると、この作業の苦労は水泡に帰すことになり、それを許してはならないと思う。総理の姿勢が今一つはっきりしていないのが良くない。<br />　米中会談で、オバマ大統領が、踏み込んで、コンピューター開放、民族の人権問題に触れたのに対し、胡錦濤首席は、内政不干渉をちらつかせて応じていた。この辺りのやり取りも、まさに鬩ぎ合いの典型的な一例である。ネットの浸透が、やがて、その鬩ぎ合いのバランスを崩す時が来るのではと見ているが、どのくらいの時間が掛かるかは不透明だ。<br />　北方領土問題で、鳩山総理になって、日露の会話が改めて始まった。祖父の鳩山一郎元総理以来の宿願だけに、総理の強い思い入れもあるはずだ。昨日、高橋はるみ北海道知事らと会談した際に、「北方四島の何処かでロシアのメドベージェフ大統領との会談ができれば、それも一つの考え方だ」と発言したという。両国間では、この種の虚虚実実の会話による鬩ぎ合いが始まっている。こういった領土問題こそ、国際司法裁判所が判断してくれればいいのだが、不利な立場の方が、提訴に応じないからどうしようもない。かつてのゴルバチョフのような思い切った決断できる人が出て来ない限り、打つ手はなさそうだ。<br />　イエメンの首都サヌアで拉致された設計技師の真下武男さんの解放を巡って、水面下の難しい交渉が続いているが、まだ合意が出来ておらず解放には至っていない。一度は解放されたという情報も流れたが、それは誤報で、未だに鬩ぎ合いの真っ只中という。ご家族の不安は大変だろう。<br />　そういう意味では、北朝鮮の拉致被害者救出も同様でな状況にあるが、こちらの方は。鬩ぎ合いにもなっていない。独裁者の金正日の腹一つだけに取っ掛かりがない。かといって、同氏が亡くなったとしても、道が開ける保障は何もない。こちらも関係者にはお気の毒だが、手も足も出ない達磨状態だ。<br />　スポーツでは男女のゴルフツアーでの今年度の賞金王争いは、残された数試合にその鬩ぎ合いが持ち越されている。男子は、石川遼か池田裕太か。女子は、諸見里しのぶか横峯さくらか。明日から始まる女子のツアーでは、主催者側も粋なはからいで、この二人が同じ組で回ることになっていて、大いに楽しみである。筆者は、石川遼と諸見里しのぶを応援している。<br /><br />２．今朝の一考、昨日の雅子<br />　３時半起床。体重、60.5Kg。今朝も寒い。雨は降っていない（４時現在）<br />　昨日の雅子は、体温そのものは、上が37度といった感じで、比較的安定していた。午後には、２回目の口腔清掃を行なってもらった。しかし、担当して下さった方の話では、歯にがたが起き始めているという。手入れを続けることしかなさそうだ。<br />　K先生が顔を出されて、炎症は治癒の方向にあるので、抗生剤は減らすという。でん部のコブ、爪、そして、今日の「歯のがた」も加わって、雅子はまさに満身創痍である。気の毒だが、頑張るしかない。<br /><br />３．連載、難病との闘い（1034）　第三部　戦いはまだまだ続く（328）<br />　　第七章　しつこい敵（44）<br />　２．再びアウエイでの闘い（28）<br /><br />（３）闘いの裏側で（その13）<br />　次男が友人の結婚式に出て、横浜に戻ってから聞いた話だが、二郎は、やはり、一考のブログを見ていて、母親が小田和正のファンだと知り、そのテープを探してくれたというのだった。しかし、一考の場合と同じで、結局は見つからなかった。しかし、そこからのアクションが一考とは違っていた。さすがは現代っ子で、彼は、レンタル店でテープを借りて、それをダビングしてくれたのである。二郎は、見かけは別としても、心はなかなか温かいのである、<br />　いずれにせよ、そのテープは、雅子が最も喜ぶ土産だったと思う。こうして、雅子に、翌日からの楽しみが出来たことで、一考もほっとするのだった。<br />　そのお返しという訳ではなかったが、一考は、自分と雅子との二人からだということで、孫娘に「何か好きなものを買ってもらいなさい」ということで、予め用意しておいた心ばかりのお小遣いを手渡した。孫娘は、嬉しそうな表情で、両手を伸ばしてそれを受け取ってくれた。その動きの素早さに、一考は、今までの相坂家にはない何か逞しさを感じるのだった。<br />　そういえば、昨年6月に、施設にお見舞いに来てくれた時に見せてくれたビデオの中で、幼稚園での何かのパーティだったと思うが、みんなの真ん中に位置取って、大きな声で歌を歌っていた元気な姿を｢思い出していた。この娘は、相坂家には、珍しい活発的な素質の持ち主だと心強く思うのだった。<br />　かくして、三人は、もう一度、ベッドに横たわっている雅子にお別れの言葉を掛けて、慌しい足取りで病室を後にした。部屋を出る少し前に、二郎が近づいて来て「申し訳ないが、今年も正月は仕事が入っていて帰れない」と一考に小声で伝えた。一考は「え！」と思って、一瞬、言葉が出て来なかった。それと言うのも、今年のお正月は兄貴と一度ゆっくりと顔合わせをしようとしていたのに帰って来れず、残念だったと言った際に、来年は考えておくと言ってくれたことで、来年こそは帰宅してくれると期待していたからである。一考の心配は、二人の兄弟が、最近はほとんで口を利く機会がなく、疎遠になってしまっていることだった。そんなことを思い出し、「約束が違うじゃないか」と言おうとしたが、そこでは、ぐっと堪えて口をつぐんだ。若いうちは、仕事優先は一考の持論だったからである。（以下、明日に続く） ]]>
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<dc:subject>トピックス</dc:subject>
<dc:date>2009-11-19T04:57:55+09:00</dc:date>
<dc:creator>相坂一考</dc:creator>
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<title>１０６８　波紋の広がり</title>
<description> 　我々の日常生活でも、ちょっとしたの発言や行動が、思わぬ大きな波紋の広がりとなることがある。ましてや、一国の大統領、首相、首席、或いは有名人の場合は、その大きさ、その広がりのスピードのスケールが違う。１．独り言コラム　来日したオバマ大統領が天皇皇后両陛下に挨拶を交わし、礼をした際の頭の低さが米国内では批判の波紋が広がっているという。映像で見ると確かにかなり低く頭を下げている。やはり、日本の象徴に対
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<![CDATA[ 　我々の日常生活でも、ちょっとしたの発言や行動が、思わぬ大きな波紋の広がりとなることがある。ましてや、一国の大統領、首相、首席、或いは有名人の場合は、その大きさ、その広がりのスピードのスケールが違う。<br /><br />１．独り言コラム<br />　来日したオバマ大統領が天皇皇后両陛下に挨拶を交わし、礼をした際の頭の低さが米国内では批判の波紋が広がっているという。映像で見ると確かにかなり低く頭を下げている。やはり、日本の象徴に対しての同氏の持つ気持ちの表れで、結構なことだと思う。<br />　そのオバマ大統領が中国で演説や胡錦濤首席との会談で、インターネットの開放と民族の人権問題に触れたのに対し、中国のマスコミは、このことを殆ど報じなかったようだ。内政問題とする胡錦濤首席が、どこまで国内のその種の勢力を抑えきれるかがポイントとなろう。オバマ大統領の踏み込んだ発言の波紋の広がりを見守りたい。<br />　鳩山内閣は揺れ始めているように思う。自らの資金に関する問題もさることながら、普天間問題での岡田外相との食い違い発言の波紋は大きく広がっている。昨日から始まった両国メンバーによる作業部会の初会合で、当該問題には、年内に結論を出すことで合意した。今後の鳩山総理の対応が注目される。<br />　それにしても、亀井静香郵政大臣の発言も、その発想の無茶苦茶さが、静かならぬ、大きな波紋を広げている。たかが小政党の代表じゃないか。何様と思っているのだろうと、筆者も開いた口が塞がらない。<br />　米原―京都間で、16日深夜に行なわれた新幹線の速度試行テストで、それまでのフランスTGVの記録を更新し332Kmの世界記録を作った。二酸化炭素対策にも繋がることで、日本の新幹線の話題が世界に波紋を広げ、海外への売り込み、特に米国への進出に期待が掛けられている。<br />　大相撲の昨日の取り組みで魁皇が把瑠都を小手投げに仕留めて800勝を上げて、史上3人目の800勝力士となった。同氏は今場所で幕内98場所目の新記録をも更新中である。横綱にはなれなかったが、地道な勝ち星の積み重ねの賜物である。千代の富士の807勝も射程距離内である。同氏のそんな地道な記録達成の波紋が、相撲界、ファンの間に静かに広がっている。<br />　ところで、最近の話題で、大きく波紋を広げた発言は、何と言っても、オバマ大統領の「核なき世界」、それに、鳩山総理の温室効果ガス「２５％削減」ではなかろうか。いずれも、実現は至難の内容だ。空発言に終らず、一歩でも、二歩でも前進して欲しいと願っている。<br /><br />２．今朝の一考、昨日の雅子<br />　４時起床。体重、60.6Kg。外は寒い。<br />　昨日の雅子だが、相変わらず熱は、動いているようだった。前夜の9時に38.1度と高かったが、朝方には平熱に戻り、更に、午前中には37.3度、午後には37.0度と目まぐるしく、雅子の体内を動いた。入浴直前が37.0度ということでOKが出たのは幸いだった。夕方には、少し目を開けて、一考の話を聞いていてくれた。会話が出来たような気分でほっとしていた、<br /><br />３．連載、難病との闘い（1033）　第三部　戦いはまだまだ続く（327）<br />　　第七章　しつこい敵（43）<br />　２．再びアウエイでの闘い（27）<br /><br />（３）闘いの裏側で（その12）<br />　３人は揃って、雅子のベッドの横に並んで立って、順番に雅子に声を掛けてくれた。さすがに、孫は初めてのことで、少し戸惑っていた。しかし、残念ながら、この日の雅子の反応は今一つだった。依然として熱があったことも影響していたかもしれない。<br />　それでも、顔の表情をつぶさに見ていると、三人が来てくれていることは、それとなく分かっているようで、しきりに目を開けようとしている様子が窺えた。一考は、最近の雅子が熱と痰、そして下痢に悩まされていることなどの症状、このところの様子をかいつまんで説明した。三人が、どんな思いで聞いていたかはよく分からなかったが、二郎と嫁は神妙な顔で、言葉はなく黙ったままで聞いていた。そして、彼らから特に確認してくるような質問もなかった。暫く、雅子を囲んで静寂が支配していた。<br />　結局、病院で、雅子の傍にいてくれたのは、10分ぐらいだったのではなかろうか。あっけない出会いでもあった。それでも、遠路から車で来てくれたことで、お互いに気持ちは通じていると思うのだった。雅子の表情には、大きな変化はなかったが、心の中では、そんな思いで喜んでいるだろうとい一考は受け取っていた。<br />　もう夜の暗さが忍び寄ってきていたし、三人は、これから、神戸まで出なければならないことから、これ以上の長居は許されない。そういう意味では、１５ヶ月ぶりの顔合わせだったが、時間的には、そっけないすれ違いと云うような顔合わせで、あっと云う間のお別れとなった。<br />　帰り際に、二郎が雅子にということで、何か小物を取り出して一考に渡してくれた。何か食べもの買ってきたのかと思い、何も口に出来ない雅子だから、余計な買い物をしたのではと不安に思って、「これは？」と聞くと、「カセットテープだ」と教えてくれた。一瞬、ぽかんとしていた一考だったが、それを見た二郎は「小田和正のテープよ」と付け加えた。相変わらずのぶっきら棒の言い方だったが、そこには母親を思う気持ちが込められていて、一考は改めて礼を言うのだった。<br />　そう言えば、一考は少し前のブログで、雅子が小田和正ファンであり、そのテープを探したのだが、もう絶版になっていて手に入らないことを書いていた。二郎は、それを読んでいてくれていたのだ。一考は、ブログを読んでいてくれたこと自体にも嬉しさを覚える一方で、直ぐにアクションに結び付けて、探してくれたことに対し「なかなかやってくれるじゃないか」と改めて息子を見直すのだった。（以下、明日に続く） ]]>
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<dc:date>2009-11-18T06:18:27+09:00</dc:date>
<dc:creator>相坂一考</dc:creator>
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<title>１０６７　飛ぶ</title>
<description> 　飛ぶといっても、物が飛ぶ、人が飛ぶ、話が飛ぶといった類の話題がある、今朝はそんな中から幾つかの話題を拾ってみた。１．独り言コラム　京都で新幹線の高架線路を飛び越えて２０Ｋｇもあるドラム缶が１２０メートルも「飛んだ」という。何の話だと言いたい様なびっくりした話だ。ともかく怪我人が出なかったのが不思議なくらいで、不幸中のは幸いだった。報道によると、日本新薬の敷地内で廃液処理中の出来事だというが、この
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<![CDATA[ 　飛ぶといっても、物が飛ぶ、人が飛ぶ、話が飛ぶといった類の話題がある、今朝はそんな中から幾つかの話題を拾ってみた。<br /><br />１．独り言コラム<br />　京都で新幹線の高架線路を飛び越えて２０Ｋｇもあるドラム缶が１２０メートルも「飛んだ」という。何の話だと言いたい様なびっくりした話だ。ともかく怪我人が出なかったのが不思議なくらいで、不幸中のは幸いだった。報道によると、日本新薬の敷地内で廃液処理中の出来事だというが、このエネルギーの有効活用はできないものだろうか。<br />　オバマ大統領が、シンガポールで行なわれたAPEC首脳会議を終えて、中国の上海に「飛んだ」。中国では3泊4日の日程をこなすという。米中の通商摩擦の扱いが焦点のようだ。それにしても、日本滞在の23時間という短さを思うと、米国の中国への思いは随分と大きいことが分かる。<br />　普天間移籍問題は、鳩山総理と岡田外相との間で「飛び」交う発言には、その考え方に大きなギャップがある。鳩山総理は日米の合意を前提としないとしており、この考え方は米国との間に大きな摩擦を起すのではと懸念されている。<br />　ＮＡＳＡが火星に「飛ばした」探査機フェニックスのその後の研究で、先日、火星に水が存在することが明らかにされた。宇宙へのロケット、探査機を「飛ばす」プロジェクトには夢がある。<br />　英国人女性、リンゼイさんを殺害した市橋達也容疑者は、パスポート入手を考えていたようで、これによって、外国に「飛んで」日本脱出を企てていたようだ。なかなかしぶとく、逮捕後も食事を取らずに事件に関しては黙秘しているという。<br />　スポーツでは、「飛ぶ」というアクションを伴う種目は多い。スキーのジャンプ、陸上競技では、棒高跳び、走り高跳び、三段跳び、走り幅跳びなど数多い。またゴルフや野球のホームランの飛距離などもよく話題になる。因みに、野球では1949年に東急の大下弘選手が大映の野口正明投手から１７０メートルぐらいの飛距離のホームランを打ったと言うのが日本の最長飛距離のようだ。<br />　それらとは少しニュアンスが違うが、フィギュアスケートでの「飛び（跳び）」も話題のひとつだ。昨日行なわれたグランプリアメリカ大会で、前日のSPで史上最高点を出したあのキムヨナ選手が、珍しく３回転などの「飛ぶ（跳ぶ）」技に失敗して転倒を繰り返していた。それでも、優勝には変わりなく、グランプリファイナルへの出場を決めた。彼女のあの目つきには凄い魅力があって、どきっとさせられる。得点に繋がるかどうかは知らないが、凄い武器である。<br />　大阪の橋下徹知事の家族が新型インフルエンザに感染したことで、橋下知事が公務を３日間休むという。そのため、天皇皇后両陛下の大阪訪問の追従を取り止めたという。陛下へのインフルエンザの「飛び火」を避けての判断だ。<br />　<br />２．今朝の一考、昨日の雅子<br />　４時起床。体重、60.6Kg。冷たい雨である。<br />　昨日の雅子は、朝方は平熱だったが、お昼前から熱が上がり始め、一時37.7度まで上がって、彼女の反応も乏しかった。でん部の傷が少しコブのように膨れ上がって来ている。また左手の爪が剥がれそうにもなって来ている。いろいろ心配事は絶えない。<br /><br />３．連載、難病との闘い（1032）　第三部　戦いはまだまだ続く（326）<br />　　第七章　しつこい敵（42）<br />　２．再びアウエイでの闘い（26）<br /><br />（３）闘いの裏側で（その11）<br />　近くまで来ていて、また思わぬ渋滞にでも巻き込まれたのか、或いは事故でも起したのではないか、どうしたのだろうかと不安に思った時に、マナーモードにして置いた一考の携帯が振動を始めた。息子からの電話だった。もう病院の前にいるという。「なあんだ、見逃してしまったのか」と思って、急いで玄関の入口に戻ると、三人がそこで並んで立っていた。嫁はにこやかな顔を、孫は少し固い顔で、息子は相変わらずの愛想のない顔だった。息子には吉田病院での雅子の胆嚢切除手術前に会ったいたが、嫁と孫には久し振りの顔合わせだった。一考はほっとして、遠い道を走ってきたことへの慰労の気持ちで「ご苦労さん」と声を掛けた。<br />　息子に「雑貨屋の前で待っていたんだ」と話すと、息子は、病院の第二駐車場の案内がみえたので、そこに注射して、玄関まで戻って来たという。第二駐車場は病院の裏側の込み入ったところにあったので、わざと言わずに、分かりやすい雑貨屋の駐車場を教えたのだが、二郎は、目ざとく看板の示す案内に従って第二駐車場に難なく辿り着き、すんなりと車を入れていたのである。運転に慣れていて、その技術もうまいということもあるのだが、こういうところが、次男の真骨頂と呼ぶべきなのだが、飄々としてわが道を行くといったところがあって、それが、時には無謀なことをやってしまう。こんなところにも、一考の配慮と息子の行動との間には、結構なギャップがあるのだった。<br />　とんでもない無謀な事例としては、就職して直ぐに外車の新車をローンで買って、それを直ぐに使い物にならないような事故を起したことがあった。そのことについては、未だに一考も真相はよく承知していない。二郎が詳しく話してくれていないのだ。ともかく、命に別状が無かったことが幸いだったということ、不問にして来ていた。<br />　いずれにしても、嫁と孫には１５ヶ月ぶりに顔を合わせだった。長いドライブで、三人とも、さすがに、疲れているような様子だった。その上、どうやらトイレを我慢していたのだろう、病院の入口のドアを入ると、三人は揃って先ずはトイレに走り込んだ。改めて、ご苦労さんとでも言うべきだろう。<br />　そして、四人揃ってエレベーターに乗り、雅子のいる３階に向かった。三人のしっかりした歩きっぷりに、一考は、長時間のドライブを頑張って、無事に到着してくれたことに、改めてほっとするのだった。久し振りに見る孫は、三人の中でも大変元気そうで、前回見た時よりも随分と大きくなっているのに、一考は嬉しく思うのだった。（以下、明日に続く） ]]>
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<dc:date>2009-11-17T05:56:18+09:00</dc:date>
<dc:creator>相坂一考</dc:creator>
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<title>１１６６　そんなものいらない</title>
<description> 　必要だから買ったり、造ったり、備えたりして来たものなのだが、時が経ち、環境の変化と共に、それらが不必要なものになってしまう。脱皮、進化の産物なのだろうか。或いは、初めから不必要なものを造ったりしていたのだろうか。１．独り言コラム　昨日の「たかじんのそこまで言って委員会」は、パネラー達が選んだ、「こんなものはいらない」のベスト10を扱っていた。それによると、１位が「憲法九条」、２位が「参議院」、３位
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<![CDATA[ 　必要だから買ったり、造ったり、備えたりして来たものなのだが、時が経ち、環境の変化と共に、それらが不必要なものになってしまう。脱皮、進化の産物なのだろうか。或いは、初めから不必要なものを造ったりしていたのだろうか。<br /><br />１．独り言コラム<br />　昨日の「たかじんのそこまで言って委員会」は、パネラー達が選んだ、「こんなものはいらない」のベスト10を扱っていた。それによると、１位が「憲法九条」、２位が「参議院」、３位が「バカコメンテーター」で以下、外国人参政権、米軍基地、麻薬と覚せい剤、ゆとり教育、老いぼれ政治家、記者クラブ、空港となっていた。<br />　まあ、そんなところだろうと思われる内容で、特にコメントすることもない、しかし「天下り、渡り」が入っていないのに少し違和感があった。その一方で、３位に選ばれた「バカコメンテーター」というのは面白く、パネラー達の仲間に、そのように思っている連中がいると認識している訳で、そのこと自体は、彼らの健全性を表していて結構なことだと、筆者は思ったのである。<br />　なお、外国人参政権では、豪腕の小沢一郎幹事長が韓国の李明博大統領と約束しているようで、民主党が提案すれば、すんなり成立してしまうだろう。改めて、国民の民意を確認して欲しい。しかし、民主党から反対する勇気ある議員は出て来ないだろう。<br />　ところで、政府が力を入れて行なっている仕分け作業は、まさに、「こんなものいらない」を洗い出す作業である。どこまで踏み込んで引っ張り出せるのか、国民は注視している。頑張って欲しいが、大山鳴動してねずみ一匹で終らないことを祈る。<br />　プロ野球やサッカーの世界でも、戦力外通告は堂々と行なわれている。これも、各球団からみれば「こんな選手はいらない」という陣容整備の一環だ。阪神の今岡選手やジェビロ磐田の中山雅史選手などは、いわゆる「使い捨て」の代表事例だろう。しかし、そんな中でも横浜ベイスターズの工藤公康投手は、西武に拾われた。あのドラフト１位で入団した菊池雄星投手の教育係りだという。適材適所で棄てる神あれば、拾う神ありだ。<br />　各企業でも。いらないものを切る厳しい対応が進んでいる。人員整理はその代表例だが、シンボル的な事例では、トヨタのF1レースから撤退であろう。<br />　なお、どうでもいいことだが、筆者の今の生活を見回してみると、殆どがいらないものばかりである。逆に、今、どうしても欲しいものはと聞かれたら、その１位は「妻の病気を治す画期的な新薬」と即答するだろう。また、今、どうしても手放せないものの１位は、このブログを配信してくれている「コンピューター」なのかもしれない。そんな筆者の今の心境だ。<br /><br />２．今朝の一考、昨日の雅子<br />　４時20分起床。体重、60.7Kg。外はまだ薄暗い。雨は降ってはいない。<br />　昨日の雅子は、抗生剤などの効果もあってか、体温は平熱で安定していた、午後には、１時間ぐらいリクライニング付きの車椅子で館内を散歩して、体位の変化と気分転換をはかった。一進一退である。<br /><br />３．連載、難病との闘い（1031）　第三部　戦いはまだまだ続く（325）<br />　　第七章　しつこい敵（41）<br />　２．再びアウエイでの闘い（25）<br /><br />（３）闘いの裏側で（その10）<br />　時刻が４時半を過ぎた。息子の方からはまだ続報は入って来ていない。一考は、彼らが何処まで来ているかを知りたくて、思い切って嫁の携帯に電話を入れた。息子は運転中だと思ったからである。しかし、この場合も、留守番メッセージに切り替わって、嫁は出なかった。若しかしたら、「嫁が運転していたのかもしれない」と思うのだった。<br />　息子から折り返しの電話が入ったのは、５時を少し過ぎた頃だった。やっと、琵琶湖大橋の近くまで来ているというのである。それじゃ、あと１０分か２０分だねと言って、手短に、駐車できる場所をて教えて電話を切った。この日は土曜日で、病院の第一駐車場は、午後からは閉鎖されているので、隣の雑貨屋の駐車場の場所を教えたのである。病院専用の第二駐車場があるが、そこは場所を説明するのが少し複雑だったので、敢て説明しなかった。そうは言ったものの、ここに来るのが初めての次男には、その雑貨屋の場所が分かり難いと思い、電話を切ると、とりあえず、その雑貨屋の傍まで行って、そこで次男の到着を待つことにした<br />　９月も下旬になると、５時を過ぎるともう薄暗くなっている。薄暮であるだけに、景色も全体に見難くなっている。しかも、夕方のこの時間帯は、一日のうちでも車の数が多い。次から次へと途切れることなく車は流れている。この雑貨屋の駐車場に入るには、信号のないところで右折することになるので、少し厄介である。それだけに、一考は、その際に、少しでも交通整理的なサポートが出来ればと思って、その雑貨屋の少し手前で待つことにした。<br />　待つこと、10分、そしてまた10分、時間がどんどんと経過して行くのだが、それと思しき息子の運転する車は現れない。よく考えてみると、息子の車の車種も聞いておらず、ただ漫然として、それらしき車が来るのを待っているのは、掴みどころがなく、何かと不安だった。そして、また10分が過ぎて、もう６時が迫って来ていた。これから神戸に向かうとすれば、混み具合を勘案すると、２～３時間は掛かるだろう。そうすると、そんなにゆっくりする時間はなさそうだ。そう思うと、一考の方が焦りを覚えるのだった。（以下、明日に続く）<br /> ]]>
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<dc:subject>ひとり言</dc:subject>
<dc:date>2009-11-16T06:15:32+09:00</dc:date>
<dc:creator>相坂一考</dc:creator>
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<title>１０６５　選ばれ方の運、不運</title>
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<![CDATA[ 　人生では、自分からの意思とは無関係に、それまでの努力や功績が認められて、受賞したり、名誉ある会などに招待される嬉しい選ばれ方と、それとは逆に、全く偶然に、事件、事故などに巻き込まれてしまう不運な選ばれ方がある。<br /><br />１．独り言コラム<br />　昨日韓国の釜山で起きた射撃場での火災で、お気の毒にも日本人観光客５人（？）が死亡されたようだ。ツアーで訪れていたのは、長崎県雲仙市の中学の同窓生９人の一行で、一泊二日の日程で釜山を観光する予定だったようだ。免許なしでも射撃が楽しめて、それが安いということで、日本人には人気があったという。<br />　通り魔事件や交通事故、更には今回の火災のように、突然の事故、事件に巻き込まれて不運な死を遂げるほど、無念で悔しいものはないだろう。世の中には思わぬところに落とし穴が待ち伏せている。うっかりと楽しむこともままならない怖い世の中だ。天に選ばれて召された方々のご冥福をお祈りします。<br />　同じ一泊二日の日程で来日したオバマ大統領が、昨日の午前中に都内で演説した。アメリカはアジアにも積極的に関与し、日韓の核の傘になると述べたという。この演説会場に、およそ１５００人の方が選ばれて、生のオバマ演説を楽しんだようだ。ビートたけしや東国原知事なども顔を出していたようだし、一般の方も選ばれていたようだ。その種の人選は、誰が、どのような基準で選抜しているのだろうか。<br />　毎年、春と秋に天皇・皇后両陛下が主催される園遊会も同様で、誰が、どんな基準で選んでいるのか、その招待者の中でも、天皇陛下がお声を掛けられる方々の人選も同様で、その選択はどんな具合に行なわれているのだろうか。何か、はっきりした物差し、基準はあるのだろうが、我々一般人には薮の中だ。<br />　ところで、最近の目立った受賞では、巨人軍の原辰徳監督が、今年度の正力松太郎賞を受賞した。原監督にとっては、２度目の受賞だそうだ。日本のプロ野球の生みの親を称えた日本球界最高の賞であり、受賞者には、きわめて名誉な賞である。同氏は、「光栄でびっくりしている。監督としては年齢、キャリアとも未熟者。これをステップアップにして、自分を高めることにつなげたい」と喜びを語っている。<br />　もう一つ、筆者が好きな女流作家、村山由佳さんも、女性の性に大胆に取り組んだ「ダブル・ファンタジー」が、中央公論文芸賞、柴田連三郎賞、そして、島清恋愛文芸賞のトリプル賞を受賞した。離婚後に９歳年下のパートナーと同居し、新たな創作意欲に燃えているようだ。<br />　選ばれるという意味を拡大解釈すれば、筆者の妻の雅子は、1000人に一人と言われているパーキンソン病に選ばれたという言い方も出来る。不運なのは、その中でも最悪の症状で、身動きも何も出来ない症状になっていて、大変な苦労を強いられている。このケースでも、神様から選ばれたという解釈をしているのだが、神様が、どんな基準で選んでいるのかは、誰も知らないし、知る由もない。たた、与えられた運命を懸命に生きるしかないのである。<br /><br />２．今朝の一考、昨日の雅子<br />　4時10分起床。体重60.9Kg。お天気は芳しくなさそう。曇り空。<br />　昨日の雅子は体温は、一時的に37度台が見られたが、おおむね平熱で推移していた。そのためか、目を開けて見つめてくれることも何回かあって、問い掛けにも顔で反応してくれていた。<br />　この日から、栄養剤の投入が、それまでの注射器での投与方式から、滴下方式に変わっていたし、抗生剤の投与も行なわれた。一方、でん部の床ずれ傷は、お陰で随分とよくなってきている。<br /><br />３．連載、難病との闘い（1030）　第三部　戦いはまだまだ続く（324）<br />　　第七章　しつこい敵（40）<br />　２．再びアウエイでの闘い（24）<br /><br />（３）闘いの裏側で（その９）<br />　一考が、気付いている若者世代の特徴のもう一つは、家庭での夫婦の役割分担が、結構、合理的に決められていると思われることである。その思うに至った背景は、架かって来た電話の取り方が、そんな風に分担しているんではと考えられたからである。今や、夫婦も対等というのが、彼らの思想の原点にあるようだ。<br />　具体的に電話の取り方の場合で言えば、電話を掛けて来た相手が旦那の関係者の場合は旦那が、嫁の関係者からの場合は嫁が取るという合理的な対応である。そうすれば、「少しお待ち下さい」と言って、電話を替わると言った余計な作業が必要なく、効率的な対応となるのだ。<br />従って、一考が電話すれば、二郎が出ることが殆どだ。もちろん、二郎が居ない時とか、手が離せない時などは、もちろん嫁が出る。<br />　そんな役割分担が可能になったのも、最近の電話が、発信者が誰だか分かる通知システムが採用されているからである。自分達の時代は、旦那の在宅の有無に関わらず、先ずは、嫁が先に出て挨拶をし、そして、旦那宛であれば、そこで替わるのが普通だったから、これも一つの様変わりと言えよう。<br />　また、その他の通信に関しても、ちゃんとした葉書や手紙を受け取ることは極端に少なくなって来ている。携帯電話、或いはメールなどの便利な対応方法が出てきたことで、そんな手間な通信が必要なくなって来ているからだろう。加えて、メールを送っても極めて淡白で、返事を要求していない内容の場合は、滅多に折り返しのメールは来ない。一考の場合は、大抵のメールには、一応、受け取った旨の返事を兼ねて返信するようにしているのだが、そんなことをする必要は無いようだ。却って相手を煩わせることになるという考え方なのだろう。何だか淡白になり過ぎて少し寂しい世の中になってしまっているようだが、そんな思いは、一考の世代での古い考え方であって、彼らは合理的な対応に徹しているのである。この辺りが、いわゆる、世代間のギャップと呼ばれるものなのだろう。<br />　そんなことで、今回の帰宅にしても、直前になって、見舞いに立ち寄ると言う最小限の連絡だけで、友人の結婚式の日程がどうなっているのか、何時までに神戸に着かなければならないのかも分からず、それ故に、この病院で、どのくらいの時間を使ってくれるのかも全く分からないまま、じっと連絡を待っていたのである。（以下、明日に続く） ]]>
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