プロフィール

相坂一考

Author:相坂一考
滋賀県大津市出身
07年1月に推理小説「執念」を文芸社から出版
14年7月に、難病との戦いを扱った「月の砂漠」を文芸社から出版

このブログは3部構成です。
 1.タイトルへの一言。
 2.独り言コラムで、キーワードから世の動きを捉えようと試みる。
 3.プライベートコーナー
   (2015-06-03に修正) 

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2264 共通点はなんでしょうか?

 今朝は、ちょっと趣向を変えてみた。この週末から昨日にかけて起きた嬉しかったトピックスを拾ってみたのだが、これらには共通点があります。それは何でしょうか。今朝は、クイズ形式です。

1.独り言コラム
 まずは、株価が4年5か月ぶりに11600円を上回った。上げ潮気分は悪くない。実態経済は伴っておらず、期待の先取りでの株高だけに、大いに不安ではある。しかし、そんな上げ潮の中でも、シャープは蚊帳の外なのが気に食わない。昨年の11月には9000円レベルであったのが、この4か月で2600円の上昇は凄い。安倍総理のアベノミクス様々だ。
 昨日の株価を押し上げた裏には、白川方明日銀総裁の後任に、アジア開発銀行総裁の黒田東彦氏の起用が固まり、金融緩和が更に進むとの見方が、さらに株高を押し上げたという。しかし、黒田氏の国会での承認に関しては、参院の民主党の出方が気がかりである。
 スポーツでば、いくつかの話題があるが、まずは野球である。この週末では、侍ジャパンがオーストラリアを迎えて壮行試合を行って連勝した。中でも能見篤史投手や抑えの牧田和久投手が頑張って多くの三振を奪って安定した投球を見せていた。一方、海の向こうのMLBでは、元阪神の藤川球児投手が24日のジャイアンツとのオープン戦で初登板して、1回を投げて、三振2個を奪う好投を見せた。
 注目だったテニスでは、錦織圭選手が全米室内選手権で堂々の優勝で、ツアー3勝目を挙げた。快挙である。世界ランクは16位に浮上したようだ。
 ノルディックスキー世界選手権のジャンプ混合団体で、伊藤有希、伊東大貴、高梨沙羅、竹沢択さんの4人組で参戦し、堂々金メダルを奪った。この競技は一人が2回ずつ飛んでその合計点で競うのだが、一回目では伊東、高梨、竹内が、2回目では高梨が、それぞれK点越えの大ジャンプだった。
 一方、福島県猪苗代町で週末に行われたリステルスキーファンタジアで、女子モーグルで伊藤みき選手が優勝した。2010年3月猪苗代大会での上村愛子さんの優勝以来の3年ぶりの日本人選手の優勝である。彼女は滋賀県日野町の出身で、伊藤3姉妹はモーグル一家だという。
 さあ、これらの6つの話題の共通点ですが、お分かりになったでしょうか。答えは、いずれも「K」に絡んでいることです。株(Kabu)、黒田さん(Kuroda)野球の三振(K)、スキージャンプのK点超え、まではすぐにわかったと思いますが。伊藤みきさんのモーグルには、さすがに、Kと関係ないじゃないの? とのクレームを受けそうですが、ありましたよ。伊藤選手の所属が北野建設(Kitano)なのです。
 ばかばかしいとおっしゃるかもしれませんが、まあ、たまには、こんなこじつけ的な絡みで楽しむのも悪くないのではないでしょうか。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 まずまずの症状の一日だった。気になったのは、呼吸がなんとなく息苦しそうだったことである。痰が溜まっている為だけではないようなのだが、…。

3.今朝の一考
 2時起床、体重は、62.0Kg,今日のお天気は、晴れ後曇り、夕方には雨の一日のようだ。
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2155 嫌味な明石家

 今朝は47都道府県名のイニシアル、漢字などに関するお遊びをクイズ形式で楽しんでみようと思う。

1.独り言コラム
 アメリカの大統領選挙はオバマ氏の再選が決まって一段落、中国では5年ごとの共産党中央委員会が始まって主席、首相などのトップの交代が行われる、一方、韓国では大統領選挙が始まった。
その一方で、日本では、解散のための環境づくりでの駆け引きが続いている。それは、赤字国債発行法案と選挙制度改革法案で、それらの行方が注目されている。前者は来週の木曜日には衆議院を通過の見込みだ。しかし、後者については、民主党は0増5減と40議席削減法案の内容を変えておらず、これでは話がつかないだろう。総理はどうするつもりなのだろうか。
 さて、今朝は、そんな厄介な話を忘れて、リラックスして遊んでみよう。

 クイズ1 辞書で調べる場合、最初と最後に出てくる都道府県名は?
    答え、最初が「愛知県」、最後は「和歌山県」。
 クイズ2 都道府県名のイニシアルがもっとも多いのは?
    答え  1位が「と」で5つ.東京、富山、鳥取、栃木、徳島
        2位が「お」で4つ。大阪、沖縄、大分、岡山、
        3位が3つずつで、次の6つのイニシアルが存在する。因みに、この6つのイニシアルを並び替        えると「いやみなあかしや」(嫌味な明石家)となって覚えやすい。
         「い」、石川、茨城、岩手
         「や」、山形、山口、山梨
         「み」、宮崎、宮城、三重
         「な」、長崎、奈良、長野
         「あ」、愛知、秋田、青森
         「か」、香川、神奈川、鹿児島
         「し」、島根、滋賀、静岡
         「や」、山口、山梨、山形
        4位が次の4府県でそれぞれ2府県が存在する。これも並び替えると「くさひき」(草引き)で        覚えやすい。
         「く」、熊本、群馬、
         「さ」、佐賀、島根
         「ひ」、広島、兵庫
         「き」、京都、岐阜
        5位が5つで、そのイニシアルを並び替えると「恵庭千穂子」である。
         「え」、愛媛、「に」新潟、「わ」、和歌山、「ち」、千葉、「ほ」、北海道、「こ」、高知
 クイズ3、アルファベッド別で、最も多いイニシアルは?
    答え  1位が「K」の6つで最も多い。鹿児島、熊本、高知、香川、京都、神奈川
        2位が「S」と「T」でそれぞれ5つである
         「S」、佐賀、島根、滋賀、静岡、埼玉
         「T」、鳥取、徳島、東京、富山、栃木
        3位が「N」と「O」のそれぞれ4つ
         「N」長崎、奈良、長野、新潟
         「O」沖縄、大分、岡山、大阪
 クイズ4、漢字で最も多いのは何か
    答え  1位が「山」と「島」でそれぞれ5県 
         「山」が、山口、山梨、山形、富山、岡山
         「島」が、鹿児島、広島、島根、徳島、福島
 クイズ5 県名に動物が出てくる県はいくつある?
    答え  4県で匹の動物 鹿、熊、鳥、馬である。
 お粗末な話題で、一人で勝手に遊んでしまいました。悪しからず。
 

2.難病との闘い、昨日の雅子
 症状は前日と同じで、比較的安定していた。午後の車いすでの散歩後に、脳波の検査を受けた。1時間半ぐらいかかる検査だったが、よく頑張っていたようだった。

3.今朝の一考
 3時起床。体重は61.6Kg.今日のお天気は曇り後時々晴れの一日になりそう。

1992 節目(ふしめ)

 この言葉には二つの捉え方がある。一つは記念すべき一つのタイミング、ステップ、今一つは単なる通過点である。恐らく、幾つかの節目の先に、最終目標のゴールがあるという捉え方が妥当なのだろう。

1.独り言コラム
 数年前には平安京遷都1200年、紫式部が石山寺で源氏物語の構想を練って1000年といったことで話題になっていたが、今年が平城京遷都1300年の節目である。奈良県では、その活性化を期していろんなイベントの企画があったようだ。これらは、いずれも歴史的な意味での節目だが、単なる記念の通過点だったと捉えるのがいいのだろう。今朝は、今年が節目となった幾つかの話題を拾ってみよう。
 メジャーに移ったダルビッシュ・有投手が、一昨日のブルジェイズ戦に勝って7勝目を挙げて、日米通算の177試合目で、節目の100勝目となった。この記録は、スタルヒン(巨人)投手が記録した165試合目に達成した記録に次ぐ早い達成記録で、藤本英雄(巨人)投手と並んで2番目の記録だという。この辺りにも、ダルビッシュ投手の大物の片鱗が窺える。
 野球では今年は節目の2000本安打達成者が節目の40人を超えた。先ずは、日本ハムの稲葉篤紀選手が4月26日の楽天戦で、続いてヤクルトの宮本慎也選手が5月4日の広島戦で、それぞれ2000本安打を記録した。次はソフトバンクの小久保保紀選手があと1本に迫っているが、怪我でレギュラーから外れているので、カンバック待ちである。なお、この宮本選手の達成でちょうど節目の40人目である。因みに、最初の達成者は巨人軍のあの川上哲治選手で、1646試合での早い到達は、今でも破られずに最速記録として生きている。
 話は一転するが、いわゆるタカラジェンヌが今年節目の100期生を迎え、4月16日に入学式が行われた。23.1倍の難関を突破した40人が、タカラジェンヌへの道を歩み始めている。宝塚音楽学校の生みの親である小林一三の夢と精神「清く正しき美しく」が今も息づいている。この40人は歌劇団創立100周年の2014年春に初舞台に立つことになっている。
 東京からワシントンに送られた桜が今年100年目を迎えた。記念のイベントが3月25日から、日本の歌手・MISAさんや雅楽奏者・東儀秀樹さんらが参加して盛り上がったようだった。今年は暖かい日が続いたため桜の散りが早かったそうだが、イベントは例年よりも長く1カ月以上にも渡って行われていたという。100年の歳月で、アメリカ人の心に中にも桜の良さが浸透しているはずだ。
 一方、北朝鮮人民共和国、つまり北朝鮮の生みの親である金日成最高指導者の生誕100周年である。4月16日にはそれを記念して衛星打ち上げと称したミサイルの発射が敢行されたが、見事に失敗して世界から失笑を受けたのは記憶に新しい。二代目の金正日からバトンを受けた金正恩の指導力が問われているのだが、その力量は未だに未知数だ。ミサイル失敗の名誉回復をかけて核実験が噂されているが、…。 日本としては、この新指導者である金日恩への交代を期に、拉致被害者奪回のチャンスをつかみ取って欲しいのだが、未だにその兆しは見えていない。
 大相撲夏場所は、伏兵の旭天鵬が優勝をさらった。結果的には、まさに漁夫の利だったが、38歳7カ月の優勝は昭和以降では立派な最年長記録である。多くの日本人が久しぶりの日本人力士の優勝を期待していたのだが、残念ながら、またしてもお預けとなった。なお、この旭天鵬の優勝で、モンゴル勢の優勝回数が節目の50回となった。その内訳は、朝青龍が初めて優勝した2002年福岡場所以降、同氏が25回、白鵬が22回、そして日馬富士が2回の通算49回の優勝があり、今場所の旭天鵬の優勝が節目の50回というのだ。 来場所には何としても、日本人力士の優勝を願っている。
 ところで、野田佳彦総理は初代の伊藤博文総理から数えて95代目の総理である。果たして、節目の100代目の総理は誰になっているのだろうか。その頃日本はどうなっているのだろうか。それよりも筆者はまだ存命なのだろうか。将来への興味は尽きない。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 前日の高熱はすっかり去ってはいたが、顔色は少し赤かった。全体としての症状は、落ち着いてはいたが痰は相変わらず多く、苦しんでいたように思う。こう着状態で辛い闘いの毎日である。

3.今朝の一考
 2時50分起床。体重、62.1Kg.今日もお天気は晴れのち曇りの予報だが、昨日と同様に、ところによっては、にわか雨がありそうだと云う。

1952 転身

 転身にも本業をやり抜いた後の転身と本業の途中での転身、更には、本業をやりながらの転身もある。多才な方が羨ましい。

1.独り言コラム
 昨日の夕方のNHKラジオの関西ワイドに、NHKの朝ドラ、カーネーションに出演した川崎亜沙美さんが旬の人、時の人というコーナーに出演しインタビューに答えていた。大阪の岸和田の出身の方で、本業がプロレスの選手でありながら俳優、シンガーソングライターでもあるという。カーネーションは見ていないので、どの程度の演技力の持ち主なのかは知らないが、いろんなことを楽しめるのは素晴らしいことだと思う。
 転身して、それまでよりも活躍している人は多い。大相撲の舞の海さんは解説者として非凡な才能を発揮している。現役時代は技のデパートの持ち主で、小柄ながら曙関を倒したシーンは今でも印象に残っている。立ち上がりざまの八双飛びは誰にも出来ない離れ業だった。しかし、今の解説者としての話しっぷりは大変魅力的で、数多い解説者の中では横綱級だと思う。いつも楽しみにしている。
 日経新聞のスポーツ欄にコラムを書いておられる豊田泰光さんの文才も抜群だ。取り上げる話題もさることながら、うまく纏めているコラムの内容にはぴかっと光った物がある。西鉄ライオンズの黄金時代を築いたスラッガーだったが、その文才も捨てがたい味がある。いつも、大したものだと思いながら拝見している。
 コメンテーターとしては、テニスの松岡修造さん、シンクロナイズドスイミングでのメダリストの奥野史子さんの話術もなかなかだ。奥野さんのしゃべり方は当たりのいいソフトタッチで、その上、あの100メートルのスプリンターの朝原宣治さんと結婚という金メダルを奪取している。恋愛にも強いのだ。一方の松岡さんは個性が強過ぎるので、苦手な方もおられかもしれないが、人を引き付ける熱気ある話しぷっりは魅力的だ。
 今回潔い引退宣言をされた政治評論家の三宅久之さんは、新聞記者からの転身で、転身当初は苦労されたようだが、その後キャスターを経て、このところの討論番組での論客として大活躍だった。何と言っても、一喝する得意技が冴えていた。ポンスケ、ポンコの流行語を生んだのも忘れらない。
 弁護士から政治家というコースは非常に多い。仙谷由人、福島みずほ、西村慎吾氏など多くの政治家がいるが、その中に、橋下徹現大阪市長や丸山和也さんのように、いわゆる、タレント弁護士から政治家への転身もある。中でも、今や台風の眼になっている橋下徹氏の堂々の転身ぶりは凄い。
 そんな目で見ると、東京都は異常だ。石原慎太郎知事も猪瀬直樹副知事も作家である。今回尖閣を買うということで衝撃的な話題を投げかけているが、作家が日本を支配しているといえそうだ。
 しかし、転身が失敗した例も少なくないだろう。かつて、シドニーオリンピックの水泳の400メートルメドレーリレーで銀メダルを取って「めっちゃ悔しい」「金が欲しい」といった流行語を生んだ田島寧子さんが、突如俳優になりたいと言うことで転身したが、結局は普通の人に戻ったという。
 転身で新しい才能を発見出来れば幸いなことだと思う。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 朝から少し熱(37.2度)があり、お昼になっても下がらずに上がった(37.6度)ため、午後に予定していた車椅子での散歩は見合わせた。幸い、夕方には平熱に戻っていた。

3.今朝の一考
 2時半起床。体重61.8Kg。今日は一日雨のようだ。

1893 数字の13の話

 一般的に忌み嫌われる数字の一つだ。今朝は、この「13」の数字に注目してみた。

1.独り言コラム
 山口県光市の母子殺人事件で最高裁の判決が出て、元少年の大月孝行被告の死刑が確定した。事件から「13年目」の死刑決定に、被害者の本村洋さんは「判決には満足しているが、喜びの感情はない」と複雑な心境を吐露しておられた。お気持ちは十分に理解できる。ところで、初めて知ったのだが、同氏は、この間に再婚をしておられたという。ちょっとした、複雑な心境でもある。
 今朝の話題に「13」を選んだきっかけは、昨日の日経新聞朝刊の最終面の文化往来コーナーに伊丹「十三」没後15年という記事を偶然に見つけたことだった。同氏が、同じ劇団の若い女性との関係が写真週刊誌に撮られたことが原因で痛ましい自殺を遂げられたことを思い出した。何も死ぬこともなかったのにと今でも思っているのだが、…。あれから、もう15年も経ったのかと思う一方で、そう言えば、筆者の親父も今年が13回忌である。言い尽された古い言葉だが、月日の経つのは早いものだ。
 ところで、その記事には、同氏の没後15年の記念番組として、その人間像に迫るドギュメンタリー「新・13の顔を持つ男、その1 伊丹十三『父と子の物語』」がBS専門チャンネルで3月3日に放映されると記されていた。十三さんの「13」の顔を持つ男という表現が面白かった。
 そう言えば、今年は1月がそうであったし、あと4月、7月も13日が金曜日である。これは、英語圏内、および一部のフランス、ドイツでの迷信で不吉とされる日である。キリストが磔にされた日が13日の金曜日だったことから出て来ているというのだが、筆者はほとんど気にしない。現に、今年の1月の13日も特にこれと言ったこともない平凡な日だった。
 「13」が付く言葉は、それほど多くはないが、幾つかが思い浮かぶ。上記13回忌を始め、13階段、十三夜、それに青森県の津軽半島には十三湖と云う湖がある。13の川から水が流れ込んでいるからという解説もあった。因みに同じ青森県には十二湖という湖もあることを知った。また、関西ではお馴染だが、大阪に「十三」と書いて「じゅうそう」と読む地名、駅名がある。その読み方が特異なので初めて見た方はビックリされるだろう。こうして見て来ると、日本では13階段以外は、そんなに嫌な意味はなさそうだ。
 ところで、筆者が思い出す「13」にまつわる話題がある。それは、自民党の13代総裁が滋賀県で初めての総理となった宇野宗助さんだった。つまらない新橋の芸者に手を出し、それを暴露されて短命内閣終わったのは、滋賀県人としては、はなはだ面白くない残念なことだった。因みに日本の13代目の総理は西園寺公望氏である。
歌謡曲にも美空ひばりさんの「港町十三番地」がある。唄うにはなかなか難しい歌だ。
 昨日知ったのだが、女子レスリングの吉田沙保里さんは無敵の連覇中で、今度のロンドンオリンピックで優勝するとオリンピック3連覇となり、この時点で、レスリングの連覇記録を持つロシアのアレクサンドル・カレリンの12連覇に並ぶという。そして、オリンピックの後に行われる世界選手権でも優勝すれば、カレリンの記録を更新し、13連覇の新記録となるようだ。
 13の背番号を持つプロ野球選手は各チームにいるが、大物選手もかなり多い。例えば、阪神の期待の榎田大樹投手、中日の抑えのエース岩瀬仁紀投手、西武の西口文也もそうである。
 来年は2013年である。景気も回復して良い年になって欲しいが、誰が総理をしているのかは予想がつかない。なお、どうでもいいことだが、筆者の妻の誕生日は1月3日で、13である。また、筆者の車の番号は「1123」で、ここにも13が入っている。個人的には「13」を愛している一人である。

2.難病との戦い、昨日の雅子
 この日も微熱があった。午後の散歩をするかどうかで迷ったが、思い切って行ったところ、体調は少し戻ったようで、苦しんでいた痰も散歩後は少し引いた感じだった。どうやら、痰の出方は、身体の姿勢と関係ありそうな気がする。

3.今朝の筆者
 5時10分起床。体重61.7Kg。お天気は、日中は持つようだが、遅くには崩れると言う。なお、今朝は、寝過ぎてびっくり。慌ててこれを書いている。

1598 もっている

 一つの言葉から、いろんなことが連想できるのだが、今日は、この「もっている」という言葉に食いついてみた。

1.独り言コラム
 将棋の内藤国雄九段が唄ってヒットした「おゆき」の歌詞の冒頭に「持って生まれた運命(さだめ)まで、云々」とある。つまり、人は誰しも、生まれながらにして、その人の運命(さだめ)が与えられている、という訳で、内藤九段も歌と云う将棋とは別の優れた才能を持っていたのだ。このうように使うと「もっている」という言葉も、何の変哲も無い平凡な言葉だ。
 この何の変哲も無い言葉が脚光を浴びたのは、早稲田大学の斉藤佑樹投手が、慶応とのプレイオフに勝って優勝した後の祝賀パーティで「斉藤佑樹は何かを持ち続けているといわれていましたが、云々」での挨拶だった。それが切っ掛けで、「何かを持っている」という言い方が、その後一気に一世風靡する名言となった。
 その張本人の斉藤佑樹投手は、日本ハムに入団後も順調に成長し、梨田監督らからも、何かを持っていると言うことで、新人ながら堂々と開幕一軍入りのチャンスを得て先発のローテーション入りをしている。
 そして、開幕から既に2連勝を果たし、昨日は、西武を相手に3回目の先発をした。しかし、残念ながら、勝ち投手が見えた6回に同点に追いつかれ、勝ち投手にはならなかったが、チームは負けずに引き分けた。今のところの通算防御率は3.18と今一つだが、ほぼ期待通りの頑張りである。そういう意味では、何かをもち続けているという言葉が、未だに生きているのだ。さあ、長いシーズンを通してどんな結果を残すのだろうか。その行方に注目したい。
 一方、昨日も勝って、今季は、出場した2試合に連続勝利して、通算50勝の大台に乗せた女子ゴルフファーの不動祐理さんの活躍が目立っている。2000年から6年連続賞金王を続けた後、ここ5年間は今一つ吹っ切れていなかったが、今期は昨日で既に2勝をあげて、久し振りに賞金王争いに加わりそうだ。若くて綺麗な女子プロが多く出て来て、その存在が薄くなっていただけに、ここに来ての不動祐理復活は、お見事である。明らかに何かを持っている証を、見せ始めたと言えよう。差し当たっては史上2位の58勝の記録を持つ、阿玉に追いつき、追い越してもらいたい。
 支持率は低迷していて苦戦続きだが、総理の座にしがみ付いたら放さない菅総理の頑張りも凄い。よくもっていると言える。目下、戦後最大の災害を受けて、その対応に不満がいっぱいと云う八方ふさがりだが、意地だけで頑張っているようで、いずれ、一段落した時点で交代は止むを得ないだろう。
 原発対策は、目下放射線で汚水された水の処理に四苦八苦である。ポンプで汲み出して別の貯蔵所に保管し汚染処理をする形にもっていこうとしているようだが、幾ら汲み出してもその汚染水が減らないという困った問題にぶつかっている。どうやら、どこかで、「もって(漏って)いる」ようで、その漏れ口を見つけないと、対応策が前に進まず、どうしようもない、深刻な問題である。
 また、今回の大災害で、日本経済は全くスッキリしない。景気全体が、く(もって)いると言うよりも、嵐の中にいるようで、回復までの見通しが立たない。
 津波を避けるために、土嚢を積み上げ土をもって(盛って)高くしたようなちゃちな堤防では、今回の想定外の高い津波には何の意味も無かったようだ。 
一口に、「もっている」といっても日本語は多彩で面白い。

2.今朝の一考、昨日の雅子
 3時起床。体重、61.8Kg.どうやら、お天気は良さそう。。
 昨日の雅子は、症状全体は穏やかだった。呼び掛けへの反応の低さは相変わらずで、指を使って目を開けてあげると、綺麗な小さな目でじっと見てくれるのが素敵だが、どうやら、自分で目を開けるのが大儀になったようだ。また、ここに来て一歩悪化したという感じである。気の毒で、寂しいが仕方がない。

3.連載、難病との闘い(188) 第三部 施設、病院での介護生活(89)
  第五章 頑張りの報酬(21)

 (3)2009年のお正月、自宅介護で大わらわ(10)
 雅子のような自分で何も出来ない症状の方を介護する場合の基本の作業は、単純だが、結構厄介な抱き上げる作業にあると思う。それというのも、何事をするにも、そこから始まる事が多いからである。
 例えば、平凡な車椅子で散歩する場合も、平凡な抱き上げ作業で車椅子に乗せる作業から始まる。また、入浴、トイレ、食事などの厄介な介護作業も、車椅子で必要な場所に移動してから、それぞれの付帯的な作業に移る訳で、抱き上げる作業といつもセットで、他の作業がコラボした作業となっている。
 ここで、雅子のトイレの介護のケースを取り上げて、その抱き上げる頻度について具体的に数えてみよう。結論から先に言えば、一回のトイレのサポートに、少なくとも6回の抱き上げが必要なのである。雅子がリビングにいた場合を考えると、その場合は、リビングの備え付けの椅子に座っている訳だから、先ずは移動用の車椅子に移す作業から始まり、次にその車椅子から簡易トイレを傍に置いたベッドへ移動させ、そこから便座へ移動させるという手順で、片道で3回の抱き上げが必要となり、用を足した後も、その逆手順での作業をする訳だから、トータルで6回の抱き上げが必要である。腕だけの抱き上げでは無理で、腰を入れての全力での抱き上げが必要で、大変な力作業なのである。
 さて、そんな単純な力作業なのだが、施設に戻る日(1月2日)の3日目の午後の昼過ぎには、18回目のトイレのサポートを行った。ええ! もう、そんなにやった? と思うと同時に、あっという間の2泊3日間だったとも思うのだった。つまり、大変だと思っていた2泊3日の自宅での介護も、早くもホームストレッチに差し掛かっていたのである。
 ところで、人間の心理って面白いもので、この日の午後には、施設のアクティバに雅子を送り帰す時間が近づいて来ると、一考の気持ちも複雑だった。これで厳しかった24時間介から解放される訳で、ほっとする気持ちになるのだが、その一方で、自分の手で何もしてやれないというちょっとした寂しさが入り混じったほろ苦い気分を味わうのだった。果たして、本人の雅子がどう感じているのだろうか。一考には分からなかった。
 なお、今回の介護で、幸いだったのは、雅子の通じのリズムが、この滞在期間中が、ちょうどオフの状態にあったことである。つまり、12月30日に通じがあって、次回の予定が明日の3日だと予測されるタイミングだったことで、介護をする立場からは、その分の負担がなくて済んだのである。
 さて、昼食後のお薬の服用、歯磨き、洗顔のいつもの段取りを終えると、いよいよ施設へのリターンの秒読みに入っていた。終始慌しい滞在で、果たして、雅子が、多少なりとも家庭の温さを味わえたかどうかは疑問だったが、時間は非情に刻々と過ぎ去ってゆくのだった。(以下、明日に続く)

1559 ジグザグ匍匐前進

 放射能という見えない危険な敵との戦いには、勇気が要るし、その上にきちんとした安全管理が大事である。そんな厳しい戦場で、次々と足を引っ張るような厄介な出来事が出て来ることで、復旧への思ったようなアプローチが出来ないのが歯がゆい。必然的にジグザグな匍匐前進とならざるを得ない。

1.独り言コラム
 福島第一原発では、昨日の夕方4時頃に、また3号機から黒煙が上がった。そのためポンプを使っての冷却水循環システム復旧作業は中断している。一刻も早い達成が期待されていただけに、肩透かしを食わされた感じである。
 1号機では原子炉の温度が上昇し、設定温度の302度を超えて400度に達したという。急遽冷却を行った結果、その後322度まで下がったようだが、燃料が露出している可能性があるという。
 2号機は圧力抑制室が破損している可能性があって、放射線量が多く作業がし難い状況にある。放水は続けられていて冷却に懸命である。なお、4号機はピンポイント方式のコンクリート打設車での冷却が行われた。
 さて、ここに来て放射能汚染の拡散が目立って来ており、その対応に大わらわだ。野菜、牛乳などの摂取制限、出荷制限が多く出始めているし 水道水、海水、魚介類の汚染も広がってきていて、国民に大きな不安感を募らせている。
 中でも、深刻なのは、東京都葛飾区の江戸川系の金町浄水場の水道水から乳児への規定を超える放射性ヨウ素が検出されたことだ。東京都は急遽、幼児8万人に550ml入りのペットボトルを乳児一人当たり3本を配布することを決めた。何故、東京都の水道水にまで、といった疑問が出るのも致し方ないが、見えない敵は雨風によって広く拡散しているようだ。今朝のニュースでは東海村ゾーンの水道水からも放射能が検出されているという。不安も、ジグザグに拡大している。
 ところで、原発から20~30Km地域には、まだ1万人ぐらいの方が生活していると言う。このゾーンには、危険だと言う意識が先行していて、配送がうまくいっておらず、必要な物資も充分でなく苦しい生活が強いられているようで気の毒だ。
 とにかく、幸いなことに山の頂上は見えているのだが、足元でいろんな訳の分からない不安で危険なことが多発するので、そのまま一直線に頂上を目指す訳には行かず、一時避難、退避を繰り返し、足元のトラブルを処理しながら上を目指すことになるので、どうしてもジグザクなコースになってしまい、余計な時間が掛かるのは止むを得ない。
 ジグザグなコースといえば、みずほ銀行のシステム障害だ。昨日になってATMは稼動始めたというが、筆者が振り込んだものは、まだ依然として先方に振り込まれておらず、未だに行方不明になっている。困ったものだ。
 また、プロ野球セ・リーグの開幕日程もジグザグしている。文科省から二度に渡って注文をつけられた加藤コミショナーは非常識で辞任ものである。巨人の渡辺恒雄読売新聞会長や滝鼻巨人軍オーナーのワンマンぶりを御せないコミショナーは失格だ。原辰徳監督も口が出せないのが気の毒だ。
 センバツ高校野球が始まったが、正直言ってあまり見ようとは思わない。やはり、そんな気分になれないのだ。日本が一大難局に挑んでいて、次々に起きてくる不安な展開の連続で、事態が全く予断を許さないからである。
 いずれにしても、災害地区での被災者の救済、破壊された町の復興も大事であって、同時併行的に原発の安定化を進めなければならない。毎日がハラハラするドラマの連続である。前線で闘う勇士に改めて感謝と拍手を送りたい。

2.今朝の一考、昨日の雅子
 2時30分起床。体重、61.4Kg.お天気は晴れ模様の予報
 昨日の雅子は朝方微熱があったが、10時前には平熱に戻っていた。最近では普通の症状で、時々薄目を開けて見てくれる。筆者からは、災害の話し、家族の最近の様子を話してあげた。午後には散歩を楽しむ。

3.連載、難病との闘い(150) 第三部 施設、病院での介護生活(51)
  第四章 施設生活再開(11)

 (2)気掛かりなこと(その1)
 2月13日(2008年)の朝、新聞を取りに外に出ると一面が結構な雪で覆われていた。この日、夕方に家に戻った一考は、いつものように母親に夕食を出し、自分も簡単な夕食を終えて2階の自分の部屋て一息ついていたのだが、昼間の疲れでうとうとしてしまっていた。そして、その転寝から覚めて気づいたのだが、右手の人差し指がしびれていたのである。指が頭と机の間に挟まっていたので、単なるしびれだろうと思う一方で、雅子の難病の発端が、左手の人差し指の無力感だったことが思い出された。しかも、自分の場合は脳梗塞の危険性を医者から指摘されていて、そのために血液の硬化を防ぐ薬を毎日服用している。若しかしたら、その悪い兆候ではとの不安が頭の中を過ぎった。単なるしびれであってほしいと思いながら、その経過をみていたが、深夜の11時になっても、しびれは引かず、不安を覚えながらそのまま就寝した。
 そういえば、一年ほど前に、足の指先のしびれを覚えたことがあって、医師に見てもらったことがあったが、その時の診断では、それは、脳梗塞とは関係がないということだったのを、ベッドの中で思い出し、自らに不安の打ち消しを図るのだった。
 しかし、翌朝になっても、指のしびれは治っていなかった。しかも、隣の親指の第一関節辺りも、しびれ始めていて、不安が更に拡大した。さりとて、このことを雅子に話すのも良くないと思い、暫く、静かに様子を見ることにした。
 心配な指のしびれは、その後も中指をも巻き込み三本の指にまで拡大した。不安が急速に拡大し、このまま進まば右手全体が痺れて、悪くすれば、半身不随の脳梗塞に繋がっていくのではとの不安に怯え始めていた。そうなれば、もう運転は出来なくなり、雅子を訪ねることにも、大きく制約を受けることになる。雅子はどうなるか。ドミノ倒しのように、良くないことばかりが、一考の頭の中でどんどんと駆け巡り、遂には、自分が倒れて動けなくなる不安へと拡大していった。
 しかし、幸いなことに、2月末になると、そのしびれが少し軽くなっているように感じ始め、3月に入って暫くすると、そのしびれが、少しずつだったが、消えつつあるのが体感できるようになった。助かったという思いが、じわじわと一考の胸中に広がって行くのだった。こうして、長い不安から少しずつ解放されてゆくことに、一考は小さな幸せを覚え始めていた。そして、3月半ばになると、指のしびれはそれほど気にならないようになっていた。
 めでたし、めでたしであった。そのしびれの原因が何であったかは不明だったが、とにかく、元に戻ったことで、健康の有難さを、改めて噛み締めるのだった。(以下、明日に続く)

1404 タイガース・シンドローム

 肝心な試合、戦い、局面で実力が出せない、勝てない、相手の術中に陥るといった情けない状態を総称する言葉と、筆者が勝手に決め込んだ表現である。

1.独り言コラム
 ソフトバンクがクライマックスシリーズでは、王手をしながら無念の三連敗で、日本シリーズへの出場権をまたも逸した。最後は、ヘビに睨まれた蛙のように力を発揮することなく敗退した。その戦いぶりは、ここ数年の阪神が、土壇場の肝心な試合で勝てなかったと同じような戦いぶりで、まさに、タイガース・シンドロームを披露したといえよう。
 何事もそうなのだが、ここ一番の勝負に弱いとこんな情けない展開になってしまう。筆者の人生もそうだっただけに、その無念の叫びは手に取るように分かる。
 因みに、今シーズンのペナントレースを振り返れば、ロッテは、最後まで日本ハムやオリックスと3位争いをして、ぎりぎりで3位に食い込んでCSに出場を決めたチームだった。つまり、本当に紙一重の差でCSに出場を果たしたチームで、下手すると5位に終っていたかも知れないチームだった。そのチームが日本一の戦いに出場する。そう言う意味では、ロッテファンは快哉の一夜になっただろう。今日から始まるセリーグのCSファイナルステージで、若し、巨人が中日を破ることになれば、今年の日本シリーズはセ・パの3位のチーム同士で日本一を争うという変てこな組合わせとなる。こうなると、144試合の長いペナントレースでの優勝は、一体、何だったのかと云う疑問が出て来る。恰も、現役時代はぱっとしなかったが、定年退職後にブレークした人生が巡ってきたという番外の嬉しい展開といえよう。
 北京オリンピックの野球で銅メダルをも取れず、その指揮振りが批判されて、名監督から一気に迷監督の烙印を押されていた星野仙一氏が、楽天の監督に就任するという。自分の野球人生での大きな汚名を回復するために、思い切った賭けに出たという感じである。阪神の監督に就任する時もそうだったが、今回も野村克也監督が下地を作ったチームを引き継ぐことになる。果たして、オリンピックでの汚名、タイガース・シンドロームを払拭できて、名監督としての地位を復活することが出来るのか。来年は、じっくりと楽しませてもらおう。気になるのは、エースの岩隈久志投手がMLBに行くという話しもあって、勝つのは容易ではなく、優勝を狙うには少し荷が重いと思うが、どうだろうか。
 さて、肝心なところで、いつも、びしっと決められないということでは、日本政府の対応がその代表的な事例だろう。今回の尖閣諸島を巡る事件でも、中国に対して、事なかれ主義に徹して、逮捕した船長は釈放するし、言いたいことも言わないし、公開すればいいビデオを見せない対応は、国民の一人として極めて不満である。また、政治と金の問題でも、腫れ物に触るように小沢一郎氏の顔色を窺うばかりで、肝心な対応が全く出来ていない。その上、株は振るわず、円は高すぎるし、景気は足踏み状態だという。肝心なことはほとんど駄目で、菅政権は、まさに、タイガース・シンドロームの真っ只中にある。 

2.今朝の一考、昨日の雅子
 3時40分起床。体重、60.8Kg.天気はよくなさそう。
 昨日の雅子は、熱もなく、痰もそこそこで比較的安定していた。抗生物資の投与も引き続き行なわれた。久し振りに入浴もさせてもらった。レントゲン撮影もあって、炎症の回復の確認が行なわれたようだが、結果は聞いていない。

3.連載、難病との戦い、総集編(1)
 
 本作品の全体のイメージを持って頂くために、まずは、目次の内容から紹介したい。
 細部は順次仕上げてゆきますが、あくまでも大まかな目次項目で、いずれも仮の副題をつけています。
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  目次
  はじめに
    第一部 潜伏期 ―日常生活に大きな支障なし―
        (2001年2月~2,004年3月)
      第一章 病名との出会い
      第二章 病魔が牙を剥き始める
    第二部 発症期 穏やかな悪化 ―生活に支障が出始める―
        (2004年2月~2006年1月)
      第一章 不自由さが目立ち始める
      第二章 手探りの二人三脚の日々
      第三章 苦闘の日々
    第三部 重症期Ⅰ ―障害者認定、施設入居―
        (2006年2月~2009年6月)
      第一章 悪化がスピードアップ
      第二章 施設での入居生活
    第四部 重症期Ⅱ ―入院、転院、手術、炎症―
        (2009年6月~2010年10月)
      第一章 入院生活 転院
      第二章 再入院
  おわりに
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はじめに。(1)

 とんでもない大事件でも、その始まりは、ちょっとした何でもないような事件から始まっていることが多い。
 今般、このドギュメントで扱う妻の難病(パーキンソン症候群)についても、その始まりは、そんな典型的な事例の一つだったようで、左手の人差し指にうまく力が入らない、というちょっとした指の異常に端を発していたのだった。雅子のかつての記憶では、その異常を自覚したのは、義父の百日忌を終えた頃だったという。
 雅子の義父が97歳で他界したのは、二十一世紀を目前にした2000年11月4日だったから、それから百日後となると、具体的には2001年2月半ば頃だったと推定される。今からおよそ十年前のことで、雅子はまだ還暦前の五十七歳になった直後だった。しかし、その時点では、その指先の異常が雅子の日常生活に支障を来たすほどのこともなかったので、気にはなってはいたが、敢えて夫にも報告せず、雅子は、粛々と残された義母の面倒を看る新たな生活を始めていた。
 夫の相坂一考は、ちょうど六十歳になった直後だった。通常ならすんなりと定年退職するはずだったが、一年退職を延ばして欲しいとの本人の希望を、幸いにも会社が受け入れてくれたことで、引き続き単身赴任生活を継続していたのである。今から思うと皮肉なことなのだが、雅子が指の異常で不安を覚え始めていたと思われる頃、一考は仲間から還暦祝いを受けて、赤いちゃんちゃんこを着せてもらったりして、気分良く陽気に皆とはしゃいでいたのだった。
 一考が、雅子から、その指の異常のことを聞いたのは、それから一年ぐらいしてからのことで、その時点でも、まだ病名も分からず、実生活にも大きな支障がなかったことで、それまで通り、二人はそのままの別居生活を継続していた。それから一年後には、この指の異常が、実は大変な難病のパーキンソン病の前兆だったことが判明するのだが、神ならぬ身の知る由もなかったのである。
 病名が分かってから暫くして知ったのだが、この病気は進行性の病気で、悪くなることはあってもよくなることはない厄介な病気だということだった。しかも、今の医学では、まだ治療法は見つかっておらず、お薬によって、その進行を遅らせるという治療が主流だった。
 早いもので、それから十年が経過した。この十年間の二人の闘いを振り返ると、三つのステップに大別することができる。第一ステップが第一部で取り上げる初期の3年半ぐらいで、不安の中での雅子の手探りの孤独な戦いだった。指の異常から2年後に病名が判明したが、日常生活にそれほど支障がなかったことから、二人の別居生活が続いていたからである。そのため、雅子が一人で本を買ったりして知識を補いながら、この道の権威ある先生にお世話になろうと伝を探して、転院して一人で頑張っていた。(以下、明日に続く)

1286 隣接県、隣接州の数

 今朝は、サッカー、参院選公示などのホットな面白いトピックスとは無関係の、隣接県、隣接州の数の話を紹介しようと思う。ちょっとした面白い話題と思うのですが、…。

1.独り言コラム
 いきなり、クイズから入ります。最初の質問は、多くの方がご存知だろうと思いますが、「日本の47都道府県で、最も多くの都道府県と隣接しているのは何処ですか?」である。正解は「長野県で8つ」である。それらは、山梨、埼玉、群馬、新潟、富山、岐阜、愛知、静岡である。
 それでは、「2位は何処か?」と聞けば、意外に知られていない。それは、岐阜県の7つである。6つは福島、埼玉、三重の3県で、全国の隣接数の平均が3.64都道府県である。
 一方、言うまでももなく、北海道、沖縄は隣接は「0」であるが、隣接数が「1」というのが一県ある。それは何処かと聞くと、これまた、一瞬戸惑うであろう。正解は、長崎県で佐賀県と接しているだけである。なお、北海道は青函トンネルで結ばれているので、隣接県を「1」と考えることも可能かも知れない。
 さて、今日は、このクイズをアメリカの50州に当て嵌めてみて考えてみたい。
 質問、「アメリカの50州の中で、最も多くの州と隣接している州は何処ですか?」
 いきなり聞かれても、日本人にはあまり馴染みがないので、なかなか思いつかずに戸惑われる方が多いと思う。
 正解は、テネシー州の8つ、参考に、2位がケンタッキー州の7つである。因みに、テネシー州に隣接している州は、ケンタッキー、ミズリー、アーカンソー、ミシシッピー、アラバマ、ジョージア、ノースカロライナ、バージニアである。
 面白いのは日本の場合もそうだが、2位が1位の隣接州(県)になっていることだ。因みに、隣接州が「0」なのは、ハワイとアラスカ(アメリカ州との隣接)で、隣接州が「1」なのは、メイン州のみで、ニューハンプシャーに隣接しているだけである。
 アメリカには、もう一つ大変面白い一箇所がある。それは、4つの州が一点で接しているところがある。フォーポイントと呼ばれていて、ユタ、アリゾナ、ニューメキシコ、コロラドの4州の接点である。一度、行って見たい地点だったが、…。
 毎日、病室で、妻に付き添いながら、暇つぶしに地図を見ていて発見した話題です。たまには、こんなお遊びも、気分転換に、いいのではと思うのですが、如何でしょうか。

2.今朝の一考、昨日の雅子
 4時40分起床。体重、61.4Kg。お天気は良さそう。貴重な梅雨の晴れ間だ。
 昨日の雅子は、まずまずの症状で、午後には30分程度だったが車椅子で散歩をした。その時に気が付いたのだが、首が少し曲がっているのである。いつもベッド上で取っている姿勢が原因だと思われるので、その矯正を看護婦さん、介護士さんにお願いした。

3.連載、難病との闘い(1251) 第五部 どこまで続くこの苦闘(28)
  第一章 十年目の闘い(26)

 (2)付添い生活での喜怒哀楽(その8)―文芸社との最後の折衝②―
 文芸社からの問合せには、もちろん契約はこれで打ち切りとしたが、在庫本の159冊の取り扱いについては、少し躊躇した。引取りを希望しなければ、そのまま廃棄処分となるという。
 ところで、今回の初版の発行部数は、契約通り800冊だった。身内や仲間が纏め買いをしてくれた分などを差し引いても、少なくとも500冊強は皆様に買って頂いたということで、一考としては、まずまずの結果であったと思うのだった。
 売れ残って在庫となっている159冊の扱いについては、そのまま廃棄処分にするのは、著者としては痛ましい気もしたし、正直言って、思ったよりも少なかったことから、費用は送料だけでいいということだったので、全てを引き取ることにした。息子たちに、自分の葬儀の際に、来て頂いた方々に荷物になろうが、配布してもらおうと思っている。
 その159冊が、運賃着払いで送り届けられてきたのは、3月末に(28日)のことだった。それらは開封もしないままの梱包状態で、葬儀の出し物として保管している。
 かくして、評判は今一だったが、一考としては、自分史の貴重な一つとして記録に残せたことに満足している
最後に、この出版に関して、唯一つ気掛かりなことについて触れておきたい。それは、小説の中で、事件の犯人に設定した女性のモデルとなった方のことだ。本が出来上がって、その方に謹呈する際には、自分がどう書かれていようと気にしないと言っておられたのだが、自分と思われる登場人物が犯人という設定は想定外だったようで、多分、ご気分を害されたのであろう、その後は連絡が取れていないのである。
 彼女が、ほっそりとした体型で、英会話に優れ、知的な美女であっただけに、一考は、気に入った女性の一人として、丁寧に描いたつもりである。ただ、犯人を誰にするかの大事な構想の中で、彼女にしておくのが、ストーリーの展開上、最も意外性があって、推理小説としては最適だと考えての設定だった。
 その一方で、たまたま、犯人の名前と同じだというのが不愉快だと苦情を訴えた次男やその嫁のことを思うと、彼女は、やはりとても面白くないと憤慨しておられるのであろう。
 先日、久し振りに上京する際に、できればお会いしてお詫びしたいと、メールで面会を申し入れたのだが、残念ながら、ご返事を頂くことは叶わなかった。
 致し方ないので、このブログにて、お詫びを申し上げさせて頂くことで、勘弁させて頂こうと思う。「今回のことで、不愉快な思いをさせたことに対し、謹んでお詫び申し上げますと同時に、ご多幸を祈念します。」(以下、明日に続く)

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