プロフィール

相坂一考

Author:相坂一考
滋賀県大津市出身
07年1月に推理小説「執念」を文芸社から出版
14年7月に、難病との戦いを扱った「月の砂漠」を文芸社から出版

このブログは3部構成です。
 1.タイトルへの一言。
 2.独り言コラムで、キーワードから世の動きを捉えようと試みる。
 3.プライベートコーナー
   (2015-06-03に修正) 

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2442 喜怒哀楽いっぱいの多事な一日

 TBSの夜のニュース2.3に、かつては、筑紫哲也氏が担当していた「多事争論」というコーナーがあった。それとは直接は関係ないが、昨日は、歌手の藤恵子さんの自殺(?)など、多くのビッグニュースが相次いで起きた多事な一日であった。今朝は、その中から、筆者が感じた「喜怒哀楽プラス2」をピックアップした。

1.独り言コラム

「喜」
 今年の高校野球は、群馬の前橋育英高校が初出場で初優勝の快挙を果たした。初出場で初優勝は1991年の大阪桐蔭高校以来で、通算15校目である。前橋育英高校関係者、ファン、地元は大喜びの一日だったろう。勝負世界では、常に勝者と同時に敗者がいる。負けた延岡学院は悔しい一日となった。しかし、準優勝も立派な成績である。
 7月度の外国人観光客数が100万人を超えた。円安やビザの緩和が貢献しているようで、日本経済の活性化という観点からは嬉しいニュースである。

「怒」
 東電福島原発の汚染水漏れ問題は、実態が明らかになるにつれて、その対応の杜撰さが浮き彫りになって来ている。300以上もあるタンクに溜めてある汚染水は、毎日、毎日増えて行っている訳で、どこまで増え続けるのか、と思うと、気が遠くなる。その上、そのタンクの寿命が5年だという。しかも、現時点でも、その汚染水の漏れの実態が把握されていない。これじゃ対応が出来なくなってしまう訳で、国民は、怒り心頭である。

「哀」
 18歳で「新宿の女」でデビューし「圭子の夢は夜開く」「京都から博多まで」などの多くのヒット曲で、NHKの紅白歌合戦にも5度出場の実績を持つ藤圭子さんが、昨日、新宿のマンションから飛び降り自殺(?)をした。宇多田ひかるさんの母親で、62歳と、まだまだ若く、人生半ばの自殺に、なんだか哀しい彼女の人生を思う。筆者らの年代の者にとっては、大いに楽しませてもらっただけに、何とも言えない哀しさを思う。多くのヒット曲の中で、筆者は、ある理由から「明日から私は」という歌が好きで、印象深い。一時期、前川清氏と結婚したが、一年後に離婚ということでも、当時の芸能界では大きな話題になった。ご冥福をお祈りします。

「楽」
 イチロー選手が日米通算4000本安打を記録した。歴代で3人目である。試合後のインタビューで、4000本のヒットの裏には、8000回以上の悔しい思いをした結果だと答えていたが、久しぶりに、明るい、楽しいニュースだった。同氏は、いよいよ、歴代トップのピートローズ選手の4256本の記録更新に情熱を燃やしていることだろう。あと256本である。かつては一年間に262本のヒットを記録し、84年ぶりにアメリカの記録を塗り替えた。それだけに、今の体力などを勘案しても、遅くとも2年間で到達できるのではなかろうか、と筆者は見ている。心配は同氏の体力と米国国民のピートローズの記録を守りたいとするいじわるやブーイングであろう。

「不安」
 オスプレイの訓練を滋賀県の饗庭野にある自衛隊の演習場(高島市)で行われることが計画されているらしい。政府はその安全性について地元にしっかりと説明すべきである。先の原発問題と言い、この問題での滋賀県民の不安は小さくない。しかし、安全が確保されるなら、滋賀県も沖縄だけでなく、応分の負担もやぶさかではない、と筆者は思っている

「複雑な気持ち」
 大阪の枚方市で、昨日も36.1度を記録し、猛暑日が連続16日の新記録を作った。高知県の四万十市の40度以上が連続4日というびっくりするような暑さには及ばないが、この記録は観測史上1942年以来、71年ぶりだという。四万十市のように、新記録で有名になることはまんざらでもないが、厳しい暑さには困ったものだろう。市民も複雑な心境だろうと思う。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 幸い、熱も平熱に戻っていた。午後には、車椅子で散歩を行った。また口腔クリーニングをも受けたし、その後に実兄夫婦の見舞いを受けた。しかし、目はほとんど開けてくれなかった。

3.今朝の一考
 2時半起床、体重は63.0Kg.お天気は、曇りの一日のようだ。
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2212 年始での喜怒哀楽

 あっという間に、正月の4日間が過ぎ去った。経済面に関する限り、日本は、昨年末から、大きく動き始めているといった実感がある。そんな中で、今年最初の恒例の「喜怒哀楽」を拾ってみた。

1.独り言コラム
 再登板した安倍総理には、それまでとは違った意欲的で果敢な前向きの姿勢が窺われる。それが、政治、経済にインパクトを与えていることは確かである。問題は、それが確かなものとして花を咲かせるかどうか、である。
 そんなことで、ぴりっとした張り詰めた雰囲気の中での喜怒哀楽には、やはりそのぴりっとしたものが反映されているようで、さっぱり感がある。

 「喜」
 東京株式市場の大発会は大幅な株高でスタートした。一時は10700円台を上回る勢いで、日経平均は震災前を上回った。それだけ、景気の回復への期待が大きいと言えよう。なにわともあれ、嬉しい滑り出しだった。
 WBCで3連覇を期す侍ジャパンの山本浩二監督が、昨日、都内の神社で初詣を行った。その際におみくじを引いたところ、大吉が出たという。しかも、そのおみくじの番号が、かつての現役時代の背番号の8番だったということで、幸先がいいと嬉しそうだった。
 昨日、警察庁が発表した全国の交通事故による死者数が、12年連続で減少し、4500人を下まわったという。一時(1970年)には16765人を記録した大変な事態だったことを思うと、隔世の感があり、その大激減は嬉しい限りである。

 「怒」
 額賀福志郎特使が韓国を訪れている中で、靖国神社に放火した後に、在韓日本大使館に火炎瓶を投げつけて韓国で服役していた中国人受刑者が、韓国高裁の決定を受けて、昨日午前に韓国から空路上海へ出国した。日本からの身柄引き渡し要求を無視した形でのこの韓国の対応に、日本政府は怒り心頭である。

 「哀」
 嘉田由紀子滋賀県知事が、年頭挨拶で未来党代表を辞任することを表明した。昨年の総選挙直前に突然未来党の立ち上げを行ったが、選挙に大敗、おまけに当選者のほとんど全員を一平卒だった小沢一郎氏の率いる生活の党に持っていかれるという無念の哀しい結果となった。もともと壊し屋の異名を持つ小沢一郎氏の甘言に乗せられての大失態で、言葉にならない無様(ぶざま)な結果に終わった。賢い女だと思って期待していた嘉田さんだったが、この一カ月は悪夢の一か月だったと言えよう。滋賀県議会から二足の草鞋を脱ぐことを議決されていたことを重く見てのやむを得ない辞任の対応だった。とにかく、彼女にとっては、哀しい、虚しい一か月だった。

 「楽」
 今年の箱根駅伝も、いくつかの楽しい話題を提供してくれた。結果は日体大が30年ぶりに優勝するという意外な展開だっただけに、大いに盛り上がったといえよう。そんな中で、東大と京大が出場していた、という話をしていた人がいた。何のことかと、話の中身を確認してみると、帝京大と大東大の事だった。東大も京大も元帝大だった訳で、この話にも落ちがついていて、ちょっとした楽しいジョークだった。
 つまり、大東大 + 帝京大 ー帝大 = 東大 + 京大 である。因みに帝京大は、ゴール前、100メートルのラストダッシュで早稲田を抜いて、総合で4位二食い込んだのは、立派だった。一方の大東大は12位でシード胸の落ちだった。
 ドラフト1位で阪神に入団した藤波慎太郎投手は、この年末年始の間も休むことなく特訓を続けており、開幕一軍のローテーション入りを目指しているという。阪神ファンには大いに楽しい話である。
 読売新聞だけのことかもしれないが、このところの旅行案内の広告がやけに多い。元日メイン版の36ページ中、9ページが旅行の安売り案内だった。しかし、毎日新聞や日経新聞にはそんな掲載はないので、読売だけに企画かもしれない。旅行好きの方には楽しい企画だろう。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 このところの雅子の症状は、年末の28日以来、症状が良くない日が続いている。熱は無いが、痰が絡んでいるようで、息苦しそうで気の毒だ。相変わらず、酸素吸入とネプライザーを併用する対応が行われている。この日は、病院も通常の運営に戻ったこともあって、朝からX線撮影などの検査が行われた。病気の進捗状況の確認が行われた模様である。入浴はこの日も受けられなかった。

3.今朝の一考
 4時半起床、この時点での体重は61.7Kg。今日のお天気は、晴れ時々曇りの予報である。

2123 この3連中での喜怒哀楽

 今日が体育の日ということで3連休だ。新しい法律が祝日を移動させて、意識的に連休を作っている。肝心の祝日の意義が薄れてしまう事になるので、好ましい政策とは言えない。今年は、他にも、成人の日、海の日、老人の日が月曜に移動させられている。止めた方がいいと思う。

1.独り言コラム
 今朝は、定番の一つである、この連休での喜怒哀楽を拾ってみよう。
 先ずは「喜」である。これはなんと言っても、昨日のテニスの楽天ジャパンオープンで、錦織圭選手の国際大会での2度目の優勝を果たしたことだ。カナダのラオニッチ選手を2-1で破っての堂々の優勝だった。今までの日本人選手では、あの松岡修造選手が韓国オープンで一度優勝しているが、2度目の優勝は日本人としては初めてだという。予てから、その実力は認められていたわけで、それが、やっと開花し、今後への大きな期待につなげた快挙だった。
 ゴルフのキャノンオープンで、池田勇太選手がライバルの石川遼選手を突き放して通算10度目の優勝を果たした。これは、あの尾崎将司選手の記録よりもおよそ1年早い新記録だそうだ。前途洋洋であるが、しかし、尾崎選手は、ツアー優勝回数は113回とずば抜けていて、目標にするにはあまりにも偉大過ぎて、手が届きそうにもない。何処まで迫れるかであろう。
 「恕」は、コンピューのサイバー事件で、冤罪で逮捕された二人だ。二人の男性が、偽計業務妨害で逮捕され、一ヶ月も留置されるというのは、怒り心頭である。一人は三重県津市の男性で、伊勢神宮を破壊すると脅していた。もう一人は大阪市庁舎を爆破すると脅していたと言うのだ。これらは、第三者が彼らのコンピューターに入り込んで、起こした犯罪だったようだ。この種のサイバー事件は、今後も拡大しそうなだけに、警察サイドの最新技術を導入しての適切な対応が望まれる。
 「哀」の代表は、鳴り物入りでレンジャーズに勇躍として入団したダルビッシュ・有選手だろう。残念ながら、昨日の大事なポストシーズンの第一戦で、先発登板の名誉ある任を受けながら、頑張りも空しく敗れ去ってしまった。これで、今シーズンの全日程を終えたのだが、不本意な終り方に、哀しみを覚えたファンも多かったと思う。あそこで完封して男を挙げて欲しかったと思うが、後の祭りである。 
俳優の大滝竜二さんが去る二日に亡くなっておられた。優秀な個性派俳優がまた一人消えた。哀しい出来事は、それだけない。他にも幾つかの事件があった。北海道の猿払村の海岸で、釣りに来ていた8歳の小学生が海に流されたのを助けようとした65歳の男性も行方不明になっている。一方、静岡県の伊東市で、ダイビングを楽しんでいた男性の事故死が起きている。この種の悲しい出来事は枚挙に暇がない。
 「楽」昨日放映された読売テレビの「たかじんのそこまで言って委員会」に自民党の新総裁の安倍晋三氏がゲスト出演していた。レギュ-ラーメンバーから厳しい(温かい?)質問、アドバイス、追及を受けながらも、楽しそうに受け答えする同氏は、早くも総理気分を味わっているようで、楽しいトークに興じていた。筆者の印象では、以前の総理の時よりは、ゆとりが出て来ていて成長しておられることは確かだが、それでもまだ、何かちょっとした線の細さが感じられた。筆者だけの思い込みだったらいいのだが、…。
 なお、最初の「喜」について、一つ言い忘れていたが、今日は今年のノーベル賞のトップを切って、医学生理学賞が発表される。今年こそは、あの山中伸弥教授の名前が飛び出して来る事は必至だと思うのだが、…。もう2年も待たされているのだから、

2.難病との闘い、昨日の雅子
 このところ。雅子の症状は安定しているが、時々声を出すことが多く見られる。痛いのか、苦しいのか、或いは、何かを伝えようとしているのか、本当のところはは分からない。
 ところで、2年ほど前まで大変悩まされた臀部の褥瘡の後がどんな具合になっているかを1年ぶりにチェックさせてもらった。治って一年目の昨年の点検時では、その辺りはまだ少し窪んでいたが、昨日見た限りでは、すっかり綺麗に治癒しているのを確認できて嬉しかった。

3.今朝の一考
 3時30分起床。体重は61.9Kg.朝は少し寒さを覚える、今日のお天気は、晴れ模様のようだ。

1920 今週末の「喜怒哀楽」

 いろんな出来事があった今週末だった。春は間近のようだが、問題は山積の日本である。

1.独り言コラム
 「今週の喜」
 バレーボールのプレミアリーグで、男女とも東レが決勝に駒を進めた。女子は2期ぶりの優勝を狙い、久光製薬と、男子は3期ぶりの優勝を狙い、パナソニックと決勝を争う。女子は、全日本選手の二人のさおり(木村沙織と迫田さおり)に荒木絵里香らのスター選手の活躍が素晴らしい。
 嘉田由紀子知事が塾長となって開講する「嘉田塾」に定員300人の倍以上の736人の応募があったという。10~30代が多く、女性が4割を占めていると言う。大阪の橋下市長が塾長の「維新塾」ほどの派手さはないが、女性や若者に政治に関心を持ってもらおうとする狙いが理解された表れで、嘉田知事も大歓迎である。
 将棋界で郷田真隆九段が、久保利明棋王を3-1で下して、初めて棋王位を獲得した。郷田九段のタイトル獲得数は4つ目である。ちょうど同氏の誕生日での快挙に、ご本人、筆者を含めたファン共々、ご同慶の至りである。
 株価が一万円台を回復、今までの円高も少し円安方向に振れた。ともかく経済界は一息ついた。しかし、喜ぶにはまだ早い。欧州の経済不安、イランの核開発問題など火種が消えておらず、何時、また爆発するかの不安が絶えないからである。
 その一方で、米国女子ゴルフツアーで、最終日の今現在、宮里藍選手は4番を終わって-15で台湾の選手とトップを並走中だ。栄冠を奪取して大きな「喜」びとなるか否かは、あと数時間で判明する。ファンではないが、頑張れ宮里藍!だ。
 「今週の怒」
 北朝鮮が米朝合意を逸脱する人工衛星打ち上げと称するミサイル実験の発表に、世界が怒りを覚えている。彼らは約束を反故にすることを何とも思っていない、けしからん国である。これじゃ食糧支援も取り止めるべきだろう。とんでもない国だ。
 一方日本では、原発の再稼働の条件についての話が進んでいるが、最後の地元の了解を得る点で、影響を受ける隣県を含まないと言う。原発銀座の福井県の隣県の滋賀県としては全く納得できない。嘉田知事が申し入れていたことが無視された訳で、けしからんことである。
 日本の女子ゴルフツアーは今週のTポイントゴルフレディスでも韓国勢が1,2,3位を独占した。李知妃選手が優勝、2位が姜選手、3位タイにイ・ナリ選手で、日本人選手は茂木宏美選手と笠りつ子選手が辛うじて3位タイに入っただけである。先週に引き続き韓国選手に連続して優勝を奪われたのには、苛立たしい怒りを覚えている。
 「今週の哀」
 岡田副総理が自民党に大連立を申し入れたことが話題になっている。自民党が「泥舟」には乗れないと断ったと言うのだが、政治が前に進まないという悲しい、哀れな状況にある。不幸なのは国民だ。消費税のアップは今や避けることの出来ない課題でありながら、多くの議員が馬鹿げた理由をつけて先延ばししようとしている。ここでは、不退転の決意で頑張っている野田佳彦総理の頑張りを応援したい。
 米女子プロゴルフツアーで、予選を通過して頑張っていた上田桃子選手が三日目の途中で体調が悪くリタイヤーした。ちょっと気の毒な哀しいアクシデントだった。加えて、二日目で2位につけていて、ツアー初優勝を狙っていた宮里美香さんが三日目で大荒れとなり、大きく後退して初優勝の夢は脆くも破れた。ファンとしては哀しく、残念である。
 「今週の楽」
 700年も続いている浅草の三社蔡を記念し、54年ぶりに「船渡御」が復活した。昭和33年に一度復活したのだが、それ以来途絶えていたのである。歴史的な重みのある行事に、見に来ていた子供さんがインタビューに答えて「楽しかった!」と答えていたのが印象的だった。
 なお、「船渡御」は各地でもあって、滋賀県でも、4月には、日吉大社の船渡御が琵琶湖で行われる。病院へ通う国道161号線の唐崎辺りで見られるので筆者も楽しみにしているイベントである。

2.難病との戦い、昨日の雅子
 この日も幸い痰が少なく症状は安定していた。日曜日だったが、介護士さんのサポートもあって、車椅子での散歩を行った。
 因みに、この散歩の主たる狙いだが、ベッドでは手足を折り曲げていることが多いのを、車椅子に乗せることでそれらを伸ばして上げることにある。本人もそれを望んでいるようなのだ。従って、車椅子での移動距離とはあまり関係ないと考えている。
 それでも、参考に、この散歩でどのくらいの距離を動いているかについて概算距離を出してみた。移動スピードは、およそ1メートル/3秒程度なので、1時間に1.2Kmである。月平均の散歩総時間は20時間程度であるから24Km/月、288Km/年ということになる。途中で、車椅子を止めて休んでいる時間を2割程度とすれば、年間移動距離は230Km程度となる。

3.今朝の筆者
 2時起床。体重62.0Kg。お天気は、曇り後晴れの予報だ。

1652 今週の喜怒哀楽(その4)

 毎日の生活を振り返ると、喜怒哀楽を実感させてくれるニュースや出来事がいっぱいだ。なお、今回から、このタイトルはシリーズ化したい。(注、1325回がその1、1378がその2、1482をその3とする。)

1.独り言コラム
 世界遺産として、東洋のガラパゴスと呼ばれている小笠原諸島の自然遺産が、ユネスコで正式に承認されたという。日本で4つ目の自然遺産である。申請しているもう一つの平泉の文化遺産については、目下審議中だというが、承認は確実のようで、これらが認められると、日本で16個目の世界遺産の誕生となるのだが、…。いずれにしても、小笠原諸島の承認は「喜」ばしいことだ。
 昨夜から、プロ野球は交流戦を終えて、レギュラーシーズンを再開した。関西では「嬉」しくて仕方がないのが、阪神とオリックスのファンだろう。阪神は岩田稔投手の好投、榎田大樹、小林宏の完璧な繋ぎ、そして抑えのエースの藤川球児の締めで、宿敵の巨人に堂々の快勝だったし、オリックスはロッテの追撃をかわして勝利し、待望の勝率5割に持ち込んだ。しかし、戦いはこれからで、まだまだ先は長い。
 中国が新幹線技術をアメリカに特許申請することを検討しているという。日本の技術を導入したものにも拘らず、その後の実用化で独自技術があるというのだが、とんでもない話である。そんな中国の姿勢には「怒」りさえ覚える。
 あの「コロンボ刑事」でおなじみだったピーターフォークさんが、カリフォルニア州の自宅で亡くなったという。古びたレインコート、うだつが上がらない容貌は、筆者にも似た面があって、とても愛着があった。享年83歳。多くの作品を、筆者は繰り返し随分に楽しませてもらった。「哀」しいお別れだが、…。
 美人職員を弄んだというあの原発対応で有名になった西山審議官の不倫が週刊誌にすっぱ抜かれた。あの無感情ないい加減な説明に終始するいい加減な男には愛想をつかせていたのだが、その裏では、私生活を随分と「楽」しんでいたのだ。有名にならねば、こんなスクープを食らうこともなかったのに。
 蛇足だが、今行なわれているゴルフの全米女子オープンで、日本人選手では上田桃子選手が10位タイ、宮里美香さんが40位タイで予選通過を確実(日本時間5時半現在)にしたが、宮里藍さんと野村はるさんが、目下予選通過ライン上で頑張っている。宮里藍さんが予選落ちと言うことにでもなれば、哀楽ではなく「藍落」となってしまう。洒落で済まされない。頑張って欲しい。

2.今朝の一考、昨日の雅子
 4時50分起床。体重、62.4Kg.お天気は、台風の接近ではっきりしないようだ。今は、しっかり晴れているのだが、…。
 昨日の雅子は、いつもよりも痰が多くて苦しんだ。気の毒な日が続いている。

3.連載、難病との闘い(237) 第三部 施設、病院での介護生活(138)
  第七章 しつこい敵(1)

 1.退院はしたけれど(1)
 6週間ぶりの帰還だった。思いも寄らなかった入院、転院、大手術という今までにないビッグな展開となった入院生活は、雅子にとっては大変な試練でもあった。ともかくも、泣き面に蜂ではないが、新たに襲ってきた難敵と立ち向かい、何とか堪えてのアクティバ琵琶への帰還で、それは、凱旋というようなすっきりとしたものではなく、親からもらった胆嚢を切除し、パーキンソン病に苛まれながらの満身創痍での厳しい帰還だった。
 それでも、マイホームではないが、気分的には、今では自らの住まいに等しいセミマイホームの住処に戻れたことで、安堵感に裏打ちされた安らぎがあって、雅子もほっとしていただろうと思われる。もちろん、一考にとっても、やっと、落ち着いた生活が戻ってくれるという期待を抱いていた。
 雅子が戻った部屋は3階に変わっていた。痰の吸引と胃ろうを付けたことから、ナースセンターがある3階が少しでも看護がし易いという意味での部屋の移動だった。部屋の位置にも配慮頂いたようで、前の4階の部屋のほぼ真下付近の部屋が用意されていた。部屋の広さ、レイアウトなどは全く同じである。
 さし当たっては荷物の移動が必要だった。幸いなことに、それまでに、おせわになった介護士さんたちが手伝って下さって、その日のうちに、さしあたっての必要なものは整った。電気マッサージ椅子とか、冷蔵庫のような大きなものは、施設の男の方が台車で運んでくれた。こうして、二日目の昼前には、以前とほぼ同じ環境を回復することが出来た。なお、電子レンジは、今までにもほとんど使った実績もなかったが、今後は胃ろうでの栄養剤の注入になるので、不要になるということで自宅に持ち帰った。
 雅子のために買ったもの、用意したものが、こうして、雅子の症状の悪化に伴って、一つずつ不必要になって行くのが、一考にはとても悲しいことだった。あの電子照射機器のドクタートロンから始まって、ウオッシュレットつきトイレ、入浴に必要な幾つかの器具、更には簡易トイレなど数え切ないくらい数多くあった。流動食を食べさせ易いということで入院直前に買った「食べラック」は、一度も使用することなく不要になってしまったのには、何とも言えない虚しさがあった。
 ちょっぴり辛かったのは、部屋のフロアーが変わったことで、入居以来ずっとお世話になり、親しくして頂いていた何人かの介護士さんたちと別れなければならないことだった。それは、各フロアーで介護担当者が分けられているからで、止むを得ないことだったが、優しく命のサポートを頂戴した方々への名残惜しさ、切なさなどは、雅子には少なからず堪えるものだった。一考は、雅子の複雑な胸中を忖度しながら、自分も何となく寂しさを覚えるのだった。(以下、明日に続く)

1482 年末年始に見た喜怒哀楽

 年末年始もテレビから得られた情報は多士済々だが、これと言った大きな話題は少なかったようにも思う。

1.独り言コラム
 ニュースは無いようでも、探してみると、いろいろとあるものだ。喜怒哀楽別に拾ってみた。
 「喜」 ニュイヤー駅伝と箱根の二つの駅伝で、接戦を制して優勝したトヨタ自動車と早稲田大学の関係者、ファンの喜びは大きかったに違いない。二つのレース共にアンカー勝負となり、ゴール手前でのトヨタの熊本剛選手、早稲田の中島賢士選手の必死の頑張りは見ているものの胸を打った。
 歌手の浜崎あゆみさんがオーストラリアの俳優の方と結婚したという。今年3連覇したEXILEと同様に、2001年からで3年連続レコード大賞を受賞している大人気歌手だ。写真ではそれほど嬉しそうに見えないが、胸中は嬉々としているのだろう。
 「怒」 昨日都内で行なわれた企業のトップが集まっての賀詞交換会で、菅内閣に対して投げ掛けられた不満には、その言葉の裏に、厳しい怒りが込められていたようだ。企業トップの多くの方が「早く実行あるのみ」と菅内閣に強く要求していたが、政治に対する不満がいっぱいだったと思われる。
 同じく昨日の話しだが、東京で119番通報が速やかに通じないという不具合があった。電話が通じないだけでなく、消防車の出動などの手配が遅れたという。その復旧までに4時間半もかかったというのは頂けなかったが、人の命に直接関わる不具合だったが、大きな事件、事故に繋がらなかったのは、不幸中の幸いだった。都民の怒りは小さくはなかったはずだ。
 「哀」 新年早々に痛ましい小型飛行機の遭難事故があり、山口県周南市の神田医師夫婦が亡くなった。神田さんらは、家族4人で奄美大島を旅行した帰りで、熊本空港で長男と次女を降ろした後に、北九州空港に向けて離陸した直後に事故にあったようだ。不幸中の幸いは、二人の子供さんが熊本空港で降りていたことだ。二人がそこで降りた事情は分からないが、二人には、紙一重の人生の大きな厳しい選択だったことになる。まさに、運命のいたずらであり、その心境を察するに余りある。
 「楽」 昨日、東京の築地で初競りがあり、クロマグロが3249万円で落札されたという景気のいい話である。体長が3.3メートル、体重が342Kgというから、どでかいマグロだ。東京のすし屋で大トロ一貫1300円だったそうだ。楽しい話だが、ちょっと怖い話しだ。
 昨年末に話題になった大桃美代子さんのツイッターに端を発した不倫を巡る麻木久仁子さんの話しだが、その後、麻木さんは、レギュラー出演していたニュースのコメンテーターなどの番組を無期休暇という扱いで降ろされていたようだ。その背景には、今回のスキャンダルでは、麻木さんへの風当たりが最も強かったことからだという。彼女に関しては、前にも書いたことがあるが、クイズなどのバラエティーでの彼女の素晴らしさは買うが、ニュースなどのコメンテーターでべらべら喋るのは好きではなかったので、筆者は、ほっとしている。この話題を、筆者は、敢えて、この「楽」に入れたのが、ミソである。
 「番外」 若しかしたら、落ち目になったのではなかろうか、というつまらないゴシップである。昨日までのテレビのお正月特番を見ていて感じたのだが、お笑いの明石家さんまさんが出ずっぱりなのに対し、島田紳助さんはほとんど顔を出していなかった。両雄は、視聴率が稼げると言うことで各局が酷使してきていたが、昨年の後半から、島田紳助氏が担当する番組に頭打ち現象が出て来ているようだ。どうやら、島田紳助氏も落ち目のサイクルに入ったのではなかろうか、と筆者は見ているが、…。

2.今朝の一考、昨日の雅子
 2時半起床。体重、61.4Kg.お天気は、昼過ぎに雨が降るようで、全体として良くなさそう。
 昨日の雅子は比較的安定していた。目を開けて、一考の話を聞いてくれる時間が長かった。午後にはいつもの車椅子での散歩、それが終ると専門医のリハビリを受ける、といった段取りで気分は良さそうだった。話を聞いてくれている時には何となく楽しいので、いろんなことを一方的に話してあげるのだ。一考もそれが楽しいのである。

3.連載、「難病との闘い総集編」(76)
  第二部 自宅介護(36) 第三章 失われゆく機能(9)

(3)気晴らし(その4)
 雅子をドライブに誘って気分転換を図ろうと考えたのは、散歩やカラオケが出来なくなって、他にそれにを代る適当な名案が浮かんで来なかったからの単純な発想だった。その時、頭に浮かんだドライブコースは、もちろん、琵琶湖一周のコースだった。そこには、滋賀県人としての琵琶湖への愛着といった情緒的なものだけではなく、前年の6月に、5日間をかけて懸命に歩いて一周したという体験が大きく、そこから芽生えた何とも言えない琵琶湖への親しみ、愛着に立脚していた。
 実を言えば、琵琶湖歩いて一周した三ヵ月後の昨年の10月には、恰も、わが子を慈しむように、歩いた道を車でなぞって、そのルートをじっくりと検証しながら楽しんだことがあった。その時には、奥琵琶湖のパークウエイや余呉湖へも足を伸ばして、静かなローカルエリアの景色に心を和ませた。その時点でも、いずれ、雅子と一緒にドライブしてみようとの思いもあって、その下見を兼ねたものと一考は捉えていた。その際のドライブでの所要時間は、ゆっくり走って6時間そこそこだった。つまり、その頃は、その程度の時間なら、雅子は一人でも、家で待っていることに支障がなかったのである。
 しかし、それから一年が経過、歩きも一人では難しくなり、両手の動きも不自由になった雅子を同乗させて、6時間も掛かるドライブを実行するとなると、いろいろと配慮が必要だった。先ず、雅子の体調が順調であること、天候も雨の心配がないこと、更には、母親の食事を準備する必要がなくて、時間的な制約がない日であること、他に、通院、来客の予定のない日でなければならず、思い付きで「じゃあ、行こうか」という訳には行かないのだ。
 幸いなことだが、毎年、お盆の頃になると、静岡にいる四女の美希子が子供を連れて里帰りする。この機会が一考には雅子をドライブに連れ出すチャンスと捉えていた。彼女がいてくれる間は、母親の食事は彼女が引き受けてくれるので、一考はフリーになれたからである。
 その朝、9時過ぎに自宅をスタートした。8月12日の土曜日であった。曇り空だったが、午後からは晴れると言う天気予報だったし、雅子の様子も悪くないということの決断だった。この日の雅子の症状は、手を引いて身体をサポートしてあげることで、よちよち歩きは可能だった。
 スタートに先立っては、特別な事前の準備は何もしていない。出発前に二人ともしっかりとトイレを済ませていることぐらいだった。自宅からは、近江神宮へ続く参道を下って国道161号線に出て、それを真っ直ぐに北上した。久し振りの遠出ということで、雅子の気分も軽くなってきているようだった。車は順調に走った。半時間ほどで、湖西線、堅田駅入口を通過した。直ぐ右手に、今は飾り物の大観覧車があって目を和ませてくれた。その交差点を右折すれば、守山、野洲に至る琵琶湖大橋が架かっている。二人は、右折はせずに真っ直ぐ北上した。この辺りまでは、進行方向右側に琵琶湖がちらちらと見え隠れして、心を和ませてくれる。
 その後、JR和邇駅入口を過ぎると、間もなくJR湖西線の高架を潜って一旦琵琶湖の湖岸沿いから山側に入って走るので琵琶湖からが一旦は遠ざかった。途端に車が混み出して、ちょっとした渋滞状態になった。近くの琵琶湖バレイからの車が流れ込んで増えたからである。元々、運転を得意としない一考には、こういった渋滞の方が、スピードを出すこともないだけに安全運転ができて、気分は落ち着くのだ。暫くは、ゆったりとしたドライブで、雅子も、その方が安心できるようで、二人の会話も弾んでいだ。(以下、明日に続く)

1378 喜怒哀楽のビッグニュースが殺到

 内外共に、硬軟ビッグニュースのてんこもりだ。イチロー、クリントン、前原誠司、白鵬、前田恒彦の絡むニュース、更には、中国関連で、元切り上げ、レア・アース禁輸、邦人拘束など、喜怒哀楽のニュースで息つぐまもない今朝の話題である。

1.独り言コラム
 今朝は、先ずは、二つのビッグな朗報を受けて気分は爽快である。
 一つは、イチローの10年連続200安打達成の報であり、今一つは、尖閣諸島問題についての米国のクリントン国務長官の嬉しいサポート発言だ。
 イチローは日本時間今朝のブルージェイズとの一戦で2安打を放って、10試合を残して目標の10年連続200安打以上に到達した。野茂投手が大活躍していた時代に米国に渡り、それから毎年、営々と地道に積重ねた大偉業だ。大きな怪我もなく、10年もの長い期間、自らのペースを保持し続けた上での驚くべき成果である。それは、申すまでもなく、本人の不断の努力、強い意志、それに奥さんの心強いサポートの賜物であろう。中でも2004年に記録した262本の記録は光っている。これからの目標は、ピートローズの持つ世界一の4256安打に追いつき、追い抜くことにフォーカスされる。あと4年この調子が続けば、数字的には可能だが、容易でない目標であることは確かだ。
 なお、昨日は、日本のプロ野球でも一歩早く、阪神のマートン選手が200安打をホームランで飾る嬉しい記録を作った。これは、イチロー、木康親(ヤクルト)それにラミネス選手らに次ぐ4人目の記録だ。マートンがイチローの210安打を抜くかどうかが今後の関心の的である。
 もう一つの嬉しいビッグニュースは、日本時間、昨夜の日米外相会談で、「尖閣諸島は日米安保条約の範囲内である」というクリントン国務長官の心強いサポートを得たことである。前原外相にとっては、外相としての初めての米国出張での大殊勲である。ここは、岡田外相に代えていたことが幸いしたと思う。こうなると普天間基地移籍問題の解決がますます重要となる。どちらにしても、米国を味方につけることの重要性がますます大きくなって来ている。
 この二つのニュースのほかにも、気になるニュースが多い。
 中国もやはりアメリカへの対応に腐心している。一つは、米国に取り入るべく積極的に仕掛けているようで、中断していた両国商務省会議の再開を申し出ているようだ。しかし、その一方で、訪米中の温家宝首相は、中国「元」の切り上げには執拗に固執していて、米国などの西側諸国の要求には応じられないと反論している。
 そんな中で、中国の軍事管理区域で4人の日本人が拘束されたというニュースが入って来ている。これは明らかに尖閣諸島問題で中国の漁船の船長を逮捕したことへの対抗策だと思われる。更に、加えて、携帯電話などに使われている貴重な元素の日本への禁輸など、ここに来て日中問題はますます複雑化していて、解決の見通しは全くつかめていない。菅総理の腕が試される難問題だ。簡単な妥協は許されない。軍事力がない日本だけに、虎の威を借る狐ではないが、なんと言っても米国のサポートの頼りが最も大きいが、それに智恵と交渉術、時間を掛けての対応が注目される。
 さて、国内では白鵬は連勝数を59に伸ばしている。昨日の相手の魁皇はかど番での苦しい戦いだったが、それをもろともしない横綱の強さがあった。まだ、大阪特捜部の最高検事の押収物のファイル改ざん問題も、上司に報告していたことが明らかになり、改ざんは故意ではないと主張しているという。どうなってゆくののだろうか。今後の展開が注目である。
 とにかく、大きなニュースに追いかけられている毎日である。

2.今朝の一考、昨日の雅子
 3時40分起床。体重、61.2Kg.今朝は肌寒い。
 昨日の雅子は熱と痰の状態はまずまずだったが、呼びかけへの反応が極めて乏しかった。午後には散歩、雨だったので、ほとんどが館内の散歩だった。途中で、実兄ご夫婦のお見舞いを受けたが、いつもなら、大きな目を開けて挨拶するのだが、この日は、それが見られず、心細い症状の悪化が見られた。大変、心配である。

3.連載、難病との闘い(1343) 第五部 どこまで続くこの苦闘(120)
  第三章 2110年の暑い夏
 (1)トピックスと共に (1)
  ―参院選(1)―
 政治と金、それに普天間問題で追い詰められた鳩山内閣が辞職し、同時に豪腕、小沢幹事長も引責辞任した。自民党政権から民主党政権に変わっても、相変わらずの短命政権が続くことになったが、それにしても、鳩山総理の常識のなさにはびっくりである。抑止力が分かっていなかったなんて、信じられない。6月4日のことだった。
 かくして、世界での日本の評判は、相変わらず芳しくない状態が繰り返されることになった。
 そこで立ち上がったのが菅直人氏だった。満を持して、民主党の代表者選びに挙手したのだった。それに対し、一平卒と自称していた小沢一郎が、自らのグループから対抗馬を立てたのだが、それが樽床伸二氏というあまり名前を聞いたことのない人だった。案の定、決戦の結果、菅直人氏が圧勝し、新しく菅内閣が出来たのが6月8日のことで、菅総理自身は意気軒昂だった。堂々と脱小沢を打ち出し、「暫く休んでいてもらいたい」と強気な姿勢を打ち出し、国民の喝采を得て、落ち込んでいた内閣支持率のV字回を成功に導いた。
 気を良くした菅総理は、それに自信を得て、そのまま参院選になだれ込む作戦に出たのである。その時点での菅総理の心境は、余計なことをして、せっかく持ち直した支持率が再び落ち込まないうちに選挙をやってしまいたかった。そういう意味では、弱気な守りの気持ちが支配していたようだ。そのために、国会で所信表明演説はしたものの、予算委員会も開かずに、強引に選挙に逃げ込んだのだった。しかし、この弱気の姿勢が国民のしっぺ返しを受ける一つの切っ掛けを与えたのである。
 この間の雅子の症状については、K先生は退院をしてもOKだとのことだったが、依然として熱と痰のゲリラ的な勃発があって、なかなか落ち着いた症状にはならなかった。一進一退が続いていたのである。
 そんな中で、政治の世界は、菅総理の思惑通り、第22回参院議員選挙戦に突入して行ったのだが、そこで、菅総理は二つ目のしくじりを犯してしまったのである。それは、選挙ではダブーと言われている消費税論議に踏み込んだことだった。既に、自民党がマニフェストで告知している消費税10%論に便乗して、財政健全化の話にも繋げようとしたのだが、それが思わぬ展開を呼ぶことになったのである。(以下、明日に続く)

1325 週末に起きた喜怒哀楽

 いろんな事件、事故が起きる。その度ごとに、すきりしない心の痛みを覚えるが、その点、スポーツは熱くてもすっきりしていて暑気払いにはもってこいだ。

1、独り言コラム
  「喜」
 阪神が強い。ファンは嬉しくて堪らないだろう。この週末の中日3連戦では、結局は一度も負けなかった。粘り強く追いつく戦いが出来るのが心強い。マートンとブラベルの二人の外人がいい処で打っているが心強いが、それよりも城島健司選手の攻守に渡る活躍は大きい。
 その城島選手が、昨夜の最後の大島選手からフォークボール空振り三振を奪った際に、ワンバウンドしたボールを取り損ねて、しばしボールが手につかず、一瞬、ハラハラしたが、一塁に間一髪間に合ってアウトに出来たことで事無きを得て勝ちを守ったのが印象深かった。今後の戦いでは、投手力が益々大事な鍵になるであろう。今の投手力はも今一つ覚束ない。打撃に頼っていると、いずれ訪れるスランプが怖い。この暑い夏をどう逃げ切るか。藤川球児一人では大変だろう。
 一方、全英オープンゴルフでは、結局、台湾のYaniTseng選手が優勝したが、日本人選手では、気が付くと、宮里藍選手が凄かった。6月の全米女子プロの時にも最終日で3位に入ったと同様に、昨日も最終日の猛追で追い上げ、先行していた上田桃子選手と並んで、同じ8位に食い込んだ。筆者は幾度も申し上げているが、宮里藍選手のアンチファンだが、彼女はさすがに力を着けてきていることは確かだと思う。藍ファンはご満悦だろうと思う。

  「怒」
 あまりにも酷すぎる。二人の幼い子供を放置した母親の下村容疑者だ。大阪西区のマンションで起きた育児放棄事件だが、他にも繰り返し起きる子供の虐待事件には信じられない痛ましいものを覚える。人間の心を持っていない身勝手な女が増えているということなのだろう。恐らく、自分の欲望を抑えられず、子供を捨てて男に走ってしまった結果である。要するに「女」と「母親」の使い分けが出来ない未熟な女性が増えているのだ。筆者は、このニュースを「性の欲望を優先し男に走った女の性の哀しさ」という視点で捉えている。今回の事件の下村容疑者には怒り心頭である。
 たまたま、筆者は、村山由佳さんの新作「アダルト・エデュケーション」を読み終えたところなのだが、彼女が書いている内容からみると、女は、一旦男にのめりこむと、それを抑えられなくなり、結果的に、「女」と「母親」のバランスを崩してしまうのではと思ってしまう。女である前に人間であることが大事なのだが、…。

  「哀」
 実に哀しい事故が起きた。日本テレビの記者とカメラマンがヘリ墜落の事故の取材中に遭難し死亡した。直前まで一緒にいたガイドさんの話では、一旦解散後に、二人がちょっと尾根のところまで行ってきますと言って山の方に戻って行ったが、そこは一般のルートだったので、何も心配していなかったという。「気をつけてください」と言って見送ったという。一体、二人に何があったのだろうか。強い記者魂を持った男の哀しい、気の毒な出来事と片付けるにはあまりにも気の毒だ。
 こういう場合に辛いのは、仕事を指示していた上司である。同氏はインタビューに、指示した取材の計画、内容には無理はなかったし、危険だったら無理をせず直ぐに引き返すように言っていたと答えていたが、周りの者のからの言葉を伴わない厳しい視線を受けて辛かったに違いない。筆者もかつて、直属の部下の自殺と云う辛い立場を経験していただけに、つい、そんな目でこのニュースを捉えていた。

  「楽」
 昨日決まった大阪代表の履正社高校を最後に、今年の夏の甲子園への出場校が全て確定した。晴れの舞台を待つ選手諸君の気持ちの高揚は察して余りある。その一方で、楽しみにしている女子高生達がいる。市立西宮高校の女生徒さん達だ。あの華やかな入場式でプラカードを持って行進するのである。
 このメンバーに選ばれるのを楽しみにしている生徒さんは多いという。今朝のテレビを見ていたら、祖母と母に続き、家族3代で選ばれたという古賀美咲さん(16)が話題になっていた。本人は「物心ついた頃から、家族からのプレッシャーを感じていた。選ばれてうれしい」と話していた。楽しいお話だ。

2.今朝の一考、昨日の雅子
 4時20分起床。体重、61.2Kg. 今日は相当に暑くなりそう。
 昨日の雅子は、珍しく熱が37.4度あった。水枕で冷やしてもらい、夕方には平熱に戻っていた。痰の発生は比較的落ち着いていた。なかなか安定した症状が続かない。

3.連載、難病との闘い(1290) 第五部 どこまで続くこの苦闘(67)
  第一章 十年目の闘い(65)

 (3)アクシデント&トラブル(27)-接触事故の顛末 ⑧-
 その後、暫くは、病院からの帰宅時に、事故の状況を思い浮かべながら、その事故が起きた場所を通過していた。その度に、二人の車に出来た傷の位置から考えて、一考の車は殆ど左折を終りかけた段階で、右側を追い越された形で接触したというイメージが、一考の頭の中で何回も甦るのだった。そして、改めて、意識したことは、道幅から考えて、相手の車は、ほぼ追い越し車線をはみ出していた確率が相当に高いということだった。いずれにしても、追い越しは禁止であるだけに、その事だけで、相手に非があるのではと思うようになっていた。
 それから数日が過ぎた。トヨタのSさんから連絡があった。加入していた保険に関し、不具合があることが発覚したので、改めて、追加の手続きと支払いが必要だということだった。
 良く話を聞いてみると、保険の加入手続きが年末の12月、一考の免許の更新が12月初めで、新しい免許証は今年の1月に入ってから送られて来た。このタイムラグが不具合の原因だった。
 つまり、悪い時には悪いことが重なるもので、一考の免許証が、更新するまではゴールドカードだったのだが、新しいものは通常のものに格落ちしていた。保険の更新時ではゴールドカードで扱われていて、それに基づく保険金を支払っていたのだが、通常の免許証となったために、料率が違っていて、そのために保険金の追加が必要になったと云うのである。
 三年前の暮れに、雅子の症状がまだ初期だった頃に、京都にある鍼治療に通っていたことがあったのだが、その時に京都市警のネズミ捕りに引っかかり、信号無視で罰金を支払わされたことがあった。そのため、今回の免許更新時にそれまでのゴールドカードから失格してしまっていた。
 返す返すも悔しいのは、あの時のまったく車が走っていなかった師走の交差点での張り込みに引っかかったことであった。9000円もの罰金を支払わされた上に、それが、今度の事故で5500円を超す保険金不足に繋がったのである。市民の味方という警察の弱いもの虐めの罠が、今でも思い出されて苛立って来るのだった。(以下、明日に続く)

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