プロフィール

相坂一考

Author:相坂一考
滋賀県大津市出身
07年1月に推理小説「執念」を文芸社から出版
14年7月に、難病との戦いを扱った「月の砂漠」を文芸社から出版

このブログは3部構成です。
 1.タイトルへの一言。
 2.独り言コラムで、キーワードから世の動きを捉えようと試みる。
 3.プライベートコーナー
   (2015-06-03に修正) 

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

RSSフィード

Powered By FC2ブログ

1841 大晦日

 波乱の「2011」年が今日終わる。数字の遊びではないが、あの「911」とは異質の「311」の地震、津波が、日本だけでなく世界にも大きな波紋を投げかけた大災害が起きた年だった。その上、欧州危機も深刻で、世界が大変な厳しい一年だった。

1.独り言コラム
 昨日の東証の大納会も盛り上がりもなく、29年ぶりの安値で取引を終えた。この一年での下げ幅もおよそ17%ダウンの厳しい結果だった。低迷の発端はギリシャの財政破たんだったが、その後、欧州全体に金融危機が拡大、世界を大きく揺るがしたのが大きかった。加えて、東北大震災、原発事故が未曾有の災害を引き起こしたことに加えて、タイの水害が更なるダメージを拡大させ、経済面での大低迷を招いた一年となった。ゴーリキの小説の題名ではないが、まさに「どん底」の一年だったと言えよう。心配なのは、その回復の兆しが全く感じられないことである。日本においても、新しく発足した頼みの野田佳彦内閣にも、早くも「黄信号」が点って来ていて、先行きが見えないことが不安を煽っている。
 昨日は、そんな厳しい一年を締めくくる恒例のレコード大賞の選考が新国立劇場で行われた。その模様はTBSの番組を通じて放映されていたが、結果は、AKB48の「フライイングゲット」が大賞を獲得した。今年で53回を数えるこの大賞も時代を反映して、いま人気トップのAKBがその名を刻むことになったのは自然な結果だったのだろう。
 筆者の記憶では、レコード大賞は、作曲家の古賀正男氏らが提唱して制定され、昭和34年に第一回の大賞がスタートした。その記念の第一回受賞曲に水原弘の「黒い花びら」が受賞したのだったが、その頃は、そんな大きな扱いではなく、また中継番組もなく、新聞発表でその結果を知った程度のイベントだった。それから半世紀以上の歴史を積み重ねて来て今日に至っているが、最近は、いわゆる昔の歌謡曲の類はほとんど姿を消してしまったようで、筆者らが口ずさむ曲は見当たらないのが寂しい。
 なお、昨日のテレビ番組では、その裏番組で「日本N0.1頭脳王!大決定戦」が日本テレビ系列で放映されていた。予選を勝ち抜いた8人の天才、鬼才が凄い難問に挑戦していたが、最後の決戦は東大医学部の亀谷航平さんと京大医学部の廣海渉さんの対決となったが、途中リードしていた廣海さんを土壇場で逆転した東大の亀谷氏が優勝を獲得した。とにかく、多岐に渡った難問をもろともせずに答える天才たちの戦いは見ごたえがあったが、優勝した瞬間、亀谷さんが涙していたのが印象的だった。あの芸能界のクイズ王の宇治原史規氏も頑張っていたが、健闘及ばず準々決勝で敗退した。世の中には凄い頭の持ち主がいたもんだ。とにかく、力の入った面白い番組だった。
 いろいろあった一年だったが、今日でその幕を閉じる。来年こそは、…、と願って止まない。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日の雅子は、前日よりはテンションが高かった。改めて見せてあげた孫の写真に、暫く視線を送っていたし、夕方には、テレビの画面に目を遣っていた。かわいい顔をしていた。

3.今朝の筆者
 2時40分起床。体重、61.1Kg。(12月度平均は60.9Kgで、前月より0.5Kg減少。今まで少し多すぎていたのでいい傾向である) 今日のお天気は穏やかな晴れたり曇ったりの日となりそう。
スポンサーサイト

1840 やっとこさ…

 何とか年内に、といった思いで頑張ることも多い。個人の身近な目標といった軽いものから、国の面子を掛けた大事な戦いもある。

1.独り言コラム
 社会保障と税の一体化と位置付けた消費税増税案は、野田総理も出席し、激論が断続的に深夜まで続いていたが、土壇場で野田総理が増税時期を半年先送りする案を提示したことで、「やっとこさ」で、漸く10%まで引き上げる案が承認された。これで2014年4月に8%、2015年10月に10%案が法律の骨子となりそうだ。この結果、野田総理の面子、立場は何とか保たれたが、党内には不満も充満しているようで、離党などの動きも心配されており、今後の動向が注目される。この件に関しては、野田総理が信念をもって強く押し切ったという事実は、それなりに評価出来ると思う。久しぶりに熱の入った演説を聞いたが、それはなかなかの出来だったと思う。
 北朝鮮では金正日元総書記の追悼式が行われ、葬儀など一連のセレモニーを通じて、指導部が金正恩氏を最高指導者とすることを強くアピールした。同時に金永南氏が最高人民会議委員長として支える形が示された。しかし、金正恩氏のトップとしての挨拶などは見られなかったが、「やっとこさ」のことで、金正恩体制を世界にアピール出来たと考えているのだろう。この若い未知数のトップである金正恩氏の今後の手腕が見ものであり、それを世界が注目している。
 第91回天皇杯全日本サッカーの準決勝の二試合が昨日国立競技場で行われ、FC東京と京都サンガが勝って元日の決勝戦で対決することになった。いずれも、今年はJ2リーグ所属であり、J2同士の決勝戦は初めてである。昨日の準決勝の2試合はいずれも大接戦、特に第二試合の京都サンガと横浜マリノスの戦いは、2-1とリードした京都がそのまま逃げ切るかと思われたが、ロスタイム終了直前に起死回生の同点ゴールをされて延長戦に持ち込まれた。しかし、京都は最後に投入された18歳の久保選手が決勝点を蹴り込み、さらに追加点のアシストをする大活躍で、やっとこさで決勝進出を決めた。
 やっとこさ、という話では、私事で恐縮だが、今年の5月から始めた一人カラオケも昨日で今年の唄い納めを行ったが、その奮闘結果について報告しておきたい。このカラオケは日常生活の発散を目的に始めたが、全国平均点との戦いが面白く、それを上回る曲目数を増やして、500曲達成を目指してスタートしたのだった。初期の段階では、その平均点をクリアできない曲がかなり出て来て苦労したが、それらを一つずつクリアすることに努め、今年の唄い納めでは、取り上げた229曲すべてを、「やっとこさ」クリアすることで年を越すことになった。筆者の気持ちとしては「やった!」である。
 因みに、昨日の最終日までクリアできていなかった曲は、渡辺はまこさんの「蘇州夜曲」と布施明さんの「シクラメンのかおり」だった。蘇州夜曲はすんなりとクリアできたが、「シクラメンのかおり」はなかなか難しく、最後に僅かな差でクリア出来て、アンクリア曲「0」の形で新年を迎えることになった。来年も一曲一曲を積み重ね、500曲クリアを目指したい。この7カ月間にカラオケ店に通った回数が71回(およそ24300円)、唄った延総曲数が708曲という大奮闘だった。
 蛇足だが、因みにクリアに苦労した曲目を紹介しておこう。
 越路吹雪「愛の賛歌」布施明「霧の摩周湖」「シクラメンのかおり」三浦洸一「東京の人」橋幸夫「潮来笠」童謡の「浜辺の歌」美空ひばり「港町13番地」水森かおり「五能線」などで、そのいくつかは10~20回以上の多くの挑戦を必要とした。詳しいデータ分析結果は別途紹介しようと思う。
 なお、最高得点獲得曲(瞬間、歌った回数の平均ではない)は、童謡の「冬の夜」の89.440で、歌謡曲では、昨日歌った、島倉千代子の「あいたいなあ、あの人に」87.202、ついで、大津美子の「ここの幸あり」87.014である。
 いずれにしても、やっとこさ、といった苦労は、後になって良い思い出に変わることも少なくない。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日の雅子は、比較的落ち着いていたが、目を開けてくれることが少なく、寝たきりの状態が主体で、筆者にとっては寂しい感じの一日だった。

3.今朝の筆者
 3時起床。体重、61.3Kg。 前日並みのお天気のようで、晴れ時々曇りの様だ。

1839 すっきりしない年末

 今年も、今日を含めてあと3日だ。いろいろあった年だったが、総じて言えば、公私ともすっきりしない一年だった。しかも、その終わり方も、ごたごたしていてすっきりしないのが気に食わない。

1.独り言コラム
 読売テレビの朝のニュース・芸能バラエティ番組「す・またん」の火曜日に出演していた女子アナの川田裕美さんが昨日の番組を最後に「卒業」という美名のもとに降板した。ファンだった筆者にはちょっとしたショックだった。同期の虎谷温子アナといい意味でのライバル関係にあって、互いに頑張っていたのだが、…。昨日の番組内容は、川田さんにとっての最終回で、最後の30分は番組仲間による送別会のような雰囲気で、なかなか楽しい番組だったのが救いだった。存在感のある女性アナだったと思う。当面は「ミヤネヤ」一本(?)で頑張ることになるようだが、筆者にはすっきりしない今年の幕切れだ。
 すっきりしない幕切れと言えば、防衛省の辺野古地区の環境影響評価書の扱いだ。一昨日に反対派の阻止活動で県庁に届けられなかったので、昨日の朝の4時に守衛室にこそこそと置いて帰るといった情けない搬入を行った。沖縄県の仲井真知事は対応を協議した結果、一応受け取ったことにしたという。一川保夫防衛相は「ほっとした」と語ったそうだが、何とも頂けない政府の対応ですっきりしない。
 社会保障と税の一体改革と称する消費税の値上げに関する議論は、昨日も9時間も協議を重ねたが纏まらず、今日に先送りされた。この間、9人の民主党員が離党するなどごたごたは拡大しており、野田総理の統率力にも陰りが出て来ている。マニフェストの看板をすっきり塗り替えた民主党は、すっきりしない年越しとなりそうだ。
 その民主党のマニフェストのトップ項目だった「八ツ場ダム」の扱いでは、政調会長の前原誠司氏が「完敗」だったとテレビ番組で語っていたが、民主党で唯一人の期待の政治家だけに、すっきりしない民主党の実態が如実に出ていた。
 将棋界では筆者がファンである郷田九段が、一昨日の今年最後の対局で完敗し、折角のタイトル戦への登板が、来年に先送りされたのも、筆者にはすっきりしない一つであった。結果的に、逆王手を掛けられた形で、正月明けの勝負は予断を許さない。
 除染で生じた汚染土などを保管する中間貯蔵施設を福島第一原発所周辺の双葉郡に建設する考えに対し、知事は「非常に重く受け止める」とし、関係の町村長と協議すると述べた。まあ、妥当な考えだと筆者は思うのだが、…。しかし、住民にはすっきりしない裁定かも知れない。
 今年も多くの有名人がお亡くなりになったが、今朝もプロゴルファーの杉原輝雄さんの訃報が報じられていた。半世紀以上もプロゴルファーとして活躍された方だ。立川談志さんと同様に治療を拒否して自分の歩んだ道を大事にされた二人だ。いずれにしても、最近は自分よりも年下の方の訃報が多い。なんだか、自分が追い詰められているような気がしないでもない。
 ところで、筆者がこの欄の8月6日(1694回ご参照)で、今年の後半に起きる幾つかの事案の予測はを行ったが、まだ今後に残されている2事案(箱根駅伝と来期の将棋名人)もあるが、一つを除いてすべてが大外れの完敗に終わった。例えば、株価、為替、次期総理、プロ野球優勝チーム、ゴルフの賞金王などなどで、唯一「イチロー選手の200本安打が達成できない」の一項目だけが正解だった。先を見る目がない筆者に、すっきりしない年の瀬が身に滲みる。
 まあ、負け惜しみではないが、「すっきりしななかった分」来年に賭けてみようと思うのである。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日の雅子は、朝から痰が多くて苦しそうだった。そのために午後に予定していた車椅子での散歩も取り止めた。次男が送ってきてくれた葉書に印刷されていた孫のしっかりした写真にも、なかなか視線を送ろうとしなかった。元気が見られない一日だった。

3.今朝の筆者
 3時起床。体重、61.3Kg。 寒さは少しマイルドで、晴れ時々曇りの天気だそうだ。

1838 年俸

 一生にいくら稼げるか、一生をいくら楽しむか、稼いで楽しむのが一番だが、その逆の人生が待ち構えているのも事実で、わが人生はそのコースに入ってしまっている。

1.独り言コラム
 先日交通事故を起こした楽天の田中将大投手だったが、大事に至らなかったようで、このほど無事に来年度への契約更改を終えた。その内容は年俸は1億2千万円増の3億2千万円プラス出来高払いだという。23歳で3億円到達は、ダルビッシュ・有の3億3千万円に次ぐ2人目の3億円到達者である。高校時代からのライバルの日本ハムの斎藤佑樹投手が倍増で3000万円だそうで、今のところ10倍という大差である。こうして見ると、投手の場合、野球で生きようと決めたなら、高校から直接プロに入るのが、報酬面では有利なようだ。
 サラリーマンの生涯の平均賃金が3億から4億と言われている時代である。プロ野球の優秀な選手は、やはり憧れの職業と言えるようだ。
 他のプロスポーツでは、人気のゴルフでは、賞金王で、男子が2億円、女子が一億円台で、トッププロなら結構なのだが、一般のプレイヤーでは生活するのは容易ではなさそうだ。大相撲は、とにかく十両に上がれば関取と呼ばれ、月収103万円、年収に換算して約1240万円、最高位の横綱で年収4000万円ぐらいだそうだ。一方、最近人気が高まっているサッカーだが、平均が700万円~2600万円で、一流選手でも、日本では2億円には満たないようだ。
 趣味の世界では将棋界では、トップの羽生さんでも1億数千万円、弱い棋士でも副業などがあって、年収にして5百万円を下ることはないそうだ。
 それに比べて政治家だが、およそ2900万円で、内閣総理大臣で5100万円、最高裁判所長官も総理大臣と同じだそうだ。
 こうして見ると、好きなことをして稼ぐ一流のプロ野球選手は年俸面では悪くない職業だが、一流レベルを退いた後の生活がどうなるかで大きく違ってくるだろう。
 因みに、他の職業の報酬レベルを見ると、厚労省の発表では医師が平均で1160万円、弁護士が800万円、税理士が790万円となっているが、これは平均であり、トップレベルはどの程度になっているのかは、はっきりしていない。、
 小説家やベストセラー作家は、当たれば大きい、ミリオンセラーを出せば、1000円の本で、印税を10%として1億円となる訳で、なかなかのレベルだと思う。
 ところで、ノーベル賞は一件一億円、文化勲章は年金350万円がもらえる訳だが、こうなると、ジャンぽ宝くじ3億円はなかなか魅力がある賞金額である。 
今朝の話を総括すると、凡人には、手っ取り早い生き方の一つとして、宝くじを買ってみるのも悪くはなさそうだ。そういうことで、とりあえず、年末ジャンボ宝くじをほんの少し買ってみました。ほんの気休めに過ぎませんが、…。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日の雅子は、前日までの「ロー」のバイオリズムから少し「ハイ」の状態に戻ったようで、朝から、筆者の話をもしっかり聞いてくれる反応を見せてくれていた。筆者も、自分が一人でないといった感覚が味わえて、心が和んだ一日だった。

3.今朝の筆者
 3時50分起床。体重、61.3Kg。 寒さは少しマイルドで、晴れの良い天気だという。

1837 つまらぬ愚痴のオンパレード

 早いもので、今年もあと一週間を切った。しかし、ここに来て、ちょっとしたことにも面白くない気分にさせられることが多く、一人で苛々する日が続いている。

1.独り言コラム
 先ずは趣味の将棋界の話題である。久しく番勝負(タイトル戦)から遠ざかっている郷田真隆九段に、そのチャンスが巡って来ていた。昨日行われた棋王戦の挑戦者決定戦に登場し、新鋭の広瀬章人七段と対戦したのである。勝てば、棋王戦の挑戦者が決定したのだが、無念にも力負けし、棋王戦挑戦者の決定は、来春に行われるもう一番に待ち越されることになった。  
 対局は、昨日の朝の10時から始まった。筆者は、病院で妻の付き添いをしながら、携帯中継で、その進行の模様を適時フォローしていた。そして、一手、一手に、はらはらドキドキの緊迫した戦いを楽しんで(心配して?)いたのである。戦いは、序盤で苦労していた郷田九段だったが、夕方になって、筆者が病院を出る時点では、どうやら、郷田九段が少し有利になったのではとの展開になっていて、ほっとしたるんるん気分で帰途についたのだが、自宅に着いてすぐに情勢を確認すると、何と、広瀬七段の猛攻にあって、郷田九段がほぼ打つ手なしの敗勢に追い込まれていたのである。何が起きたのかと確認しているうちに、間もなく6時過ぎに郷田九段が無念の投了をしてしまった。郷田九段ファンの筆者はがっくりで、美味しくない夕食を済ませて直ぐに寝てしまった。
 なお、この棋戦は敗者復活制度が準決勝戦以降に採用されているため、勝ち組から勝ち進んできた郷田九段には、もう一局チャンスが残されているのだが、今の広瀬七段の勢いはなかなかで、来春の最終決定戦も郷田九段には楽観は許されず、その見通しは決して明るくない。しかし、折角のチャンスだけに頑張って欲しい。
 そういえば、このところ、ちょっとしたことだが、面白しろくないことがいっぱいである。日常生活でも、そんなつまらないことにもイラつくことが多い。
 例えば、車の運転でも、1)交差点で左折する際、対向車の右折車が強引に突っこんで来る。左折車優先が無視されている。2)苦労して追い抜いたバイクが、次の信号で待っている間に追い付いて来て、また追いぬいて前に出てしまう。したがって、それを追いぬくのにまた一苦労する。そんな繰り返しにイラつくのだ。3)狭い2車線の田舎道にある押しボタン式の信号で、犬の散歩のためにボタンを押して車の流れを止められるケースがしばしばあるのだが、その犬を連れた人が通り過ぎて、あとは誰も来ないのに、じって待っていなければならない。何とかならないのか。こういう場合は、通り過ぎたら、直ぐに信号が変わるボタンをつけて欲しいと思うのだが、苛々だけが残されている。4)スーパーなどの駐車場で、進入禁止とある通路を堂々と逆走してくる。注意しようとして、その車の運転席に目を遣ると、ちょっとした怖い顔をした人を見ると、あきらめてしまう自分に苛々する。といったことが多いのだ。
 さらに、もっと下らないことだが、テレビを見ていても、ちょうどいいところで、長い長いコマーシャルが何度も入る。例えば、好きな番組の一つであるテレビ朝日の月曜日8時からの「Qさま」では、その土壇場でのCMが気に食わない。また、昨日も書いたが、生中継のように見せて、そうではなく1時間遅れぐらいで放映しているフィギュア、バレーの放映などに苛々する今日この頃だ。
 それだけではない、野田総理の対応も苛々を加速させてくれる。国民に直接ものを言わずに、外国ではべらべら喋り、強引にことを進める。例えば、八ツ場ダムの話、「社会保障と一体化した」といった甘い言葉でくるんだ増税の話、それに、必要でもないパンダを借りるといった馬鹿な話などには、苛々も頂点に達する。橋下大阪市長のように、ずぱっとした、すっきりしたスピーディな政治をしてもらいたいものだ。
 今朝は、筆者の愚痴のオンパレードで失礼をいたしました。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日の雅子は比較的落ち着いていた。しかし、血圧も低く、「ロー」のバイオリズムが続いているようで、呼びかけへの反応は、相変わらず今一つだった。

3.今朝の筆者
 3時20分起床。体重、61.2Kg。 寒さは少しマイルド。

1836 ハッピーエンド

 何事もハッピーな形でおさまってくれたら有難いのだが、世の中、なかなかそうは問屋が卸してくれないのだよ、…。

1.独り言コラム
 会場で見ている観客の方々はハラハラしながら真央さんの演技に釘付けだったに違いない。とにかく、無難に滑り切って演技が終わった時点では、ほっとしたというのが真央さんファンの偽らない気持だったと思う。その上、SPでトップの最終滑走者の村上佳菜子さんが、終盤で思わぬ転倒があった。これが神様が用意していたとっておきの演出だったのだろうか。
 かくして、フィギュアーの全日本選手権で、トリプルアクセルを封印し、無難に演じきった浅田真央さんが逆転で2年ぶり5度目の優勝を飾った。まさに、母に捧げた一日遅れの感動のクリスマスプレゼントとなった。文字通り「めでたし、めでたし」のハッピーエンドだった。この結果、上位三人の浅田真央、鈴木明子、村上佳菜子さんの三人が世界選手権出場が決まった。
 いつも思うのだが、筆者は、この種の放映が録画であることに不満を持っている。筆者の場合は、先にインターネットで結果を知って見ることになり、生の緊迫が味わえないのが玉に傷である。何故、生中継をしないのであろうか。バレーボールの場合も同様だ。フジテレビに苦言を呈しておきたい。
 ところで、昨日のその時間帯は、NHKの大河ドラマ「坂の上の雲」最終回とダブっていたのだが、幸か不幸か、ドラマを見終わってから、真央さんらの演技の放映があった訳で、ある意味では、ハッピーな時間割だったとも言える。因みに、この「坂の上の雲」も、日本海でバルチック艦隊を打ち破る劇的な海戦シーンが軸になった最終回で、これまたハッピーエンドの内容だった。
 さて、野田総理が中国を訪問し温家宝首相と首脳会談を行い、北朝鮮情勢について、今後の対応では冷静かつ緊密に対応してゆくことで合意したという。先の尖閣諸島の漁船衝突問題以降、悪化が続いていた両国の関係は、ひとまずハッピーエンドの形をとることになった。
 ところで、出先で記者会見した野田総理は、消費税を含む「税と社会保障の一体改革案」について、素案を年内に纏めると言い切っていた。加えて、参院での問責を受けた一川防衛相と山岡国家公安委員長の二人の大臣の更迭や内閣改造を否定した。この総理は、日本ではあまりしゃべらないが、外に出るとべらべらお喋りされるハッピーな感覚をお持ちのお方のようだ。
 将棋界では、年内の対局は明日が最終日である。筆者がファンである郷田真隆九段が、来年の2~3月に行われる七大タイトル戦の一つである棋王戦の挑戦者決定戦の決勝戦に駒を進め、今日、若手の気鋭の広瀬章人七段と対局する。郷田九段が勝てば、挑戦者が決定し、今年はハッピーエンドで嬉しいお正月を迎えるが、広瀬七段が勝つと、来年の初めに、もう一度、二人が戦って挑戦者を決めることになっている。そういう意味で、筆者は今日は、郷田九段の勝ちを祈って、携帯中継をフォローしながらの長い一日を付き合うことになる。
 さて、毎日新聞朝刊の連載小説「マルセル」は大晦日に最終回を迎えるという。高樹のぶ子さんの力作で、実際にあった名画「マルセル」の盗難事件を題材にした小説なのだが、そこに介在した名画の贋作グループの犯罪を暴こうとして果たせなかった新聞記者の娘が、その謎解きに関わる設定になっている。筆者は大分前のこの欄(1750回をご参照)で、結末を予測し、新聞記者だったお父さんが生きていたという予測をしたのだが、それは大間違いで、むしろ、生みのお母さんが生きていたと言う可能性が浮上して来ている。果たして、この小説もハッピーエンドでの完結を迎えるのだろうか。
 いずれにしても、勧善懲悪とかハッピーエンドは日本人の心のふるさとかもしれない。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日の雅子は比較的落ち着いていたが、痰は相変わらず多く、気の毒だった。血圧も低く、「ロー」のバイオリズムが続いているようで、呼びかけへの反応も今一つだった。

3.今朝の筆者
 2時半に起床。体重、60.6Kg。 相変わらず寒い朝だ。
 追記:5時過ぎから雪がぱらついている。積りそうな気配。昨日の朝にお墓参りをしておいてよかったとほっと。

1834 見返す

 幾つかの意味があるが、その一つに「侮られなどした仕返しに、立派になって相手に見せつける」という意味がある。

1.独り言コラム
 テレビ放送がアナログからデジタルになって5カ月ほど経過したが、それ以降、ラジオの放送を聞く機会が増えた。毎日、病院へ往復の車の中でラジオのAM放送を聞くことになったのだ。それまではテレビの音声を聞いて楽しんでいたのだが、デジタルではそれが出来なくなったために、やむを得ずラジオのリスナーになったのである。
 一昨日の夕方の帰宅時だったが、NHK第一がたまたまだったが、千昌夫さんをゲストに特番を行っていた。その中で、千さんが歌手になるそもそもの話で、同氏が岩手の高校を中退して一人東京に出て、作曲家の遠藤実さんの門を叩いたのだという。岩手を出る際に、何人かの仲間から「お前なんかが、のこのこ出て行って、歌手なんかになれるものか」と馬鹿にされたという当時の悔しさを振り返っていた。とにかく、いつか見返してやりたいの一念で頑張ったという。つまり、千さんの場合は、悔しさをバネにして頑張ったというのだ。
 このように、人は、「悔しさ」、「悲しさ」、「辛さ」などの逆境をバネにして、それに「打ち勝つ」形、或いは「見返す」形で頑張って、目標を遂げたケースは少なくない。「何くそ」という反骨精神に連動するのだろう。
 一昨日から始まったフィギュアーの日本選手権でも男子は、高橋大輔選手が2年ぶりの優勝を果たした。前年の失敗を「見返した」結果だろう。3位に入った羽生結弦さんも、前年逸した世界選手権の座への悔しさをバネに頑張って、今年はそれを「見返した」形で勝利を奪取したということになる。
 さて、注目の女子の戦いも昨日から始まった。お母さんの死という悲しみを断ち切るように出場を決意した浅田真央さんだが、昨日のSP(ショートプログラム)ではノーミスで演技を終えて、首位の村上佳菜子さんに僅かの差の2位という(好位置につけている。悲しみを見返す形でお母さんに優勝を報告したいという気持ちがいっぱいなのだろう。さあ、今日の自由演技で、それに決着がつく。その結果が気にかかる。
 プロ野球でも今年は楽天の田中将大投手が凄く頑張って投手部門で球界最高の沢村賞を獲得した。高卒で入団したことから、同期の大卒の斎藤佑樹投手と比較されることになったが、結果的には、そんな見方を見返す形で頑張った結果の好成績だった。
 政治の世界でも、その種の話は少なくない。今注目の北朝鮮の後継者に指名された金正恩氏は、まだ28歳と若く、果たして指揮を執り事ができるのかと疑問視されている。恐らく本人もそのことを意識しており、それを「見返す」形で、やってやろうと強い決意を秘めていることだろう。
 それに対し、我が日本国の総理だが、くるくるくるくると6年連続で顔が挿げ替えられていて、世界からも日本はどうなっているのか、となめられているような立場にある。そういう意味では野田佳彦総理は、ここが頑張りどころだ。しかし、自らを「どじょう総理」と卑下したことで、当初はそれなりの人気を博したが、その後の地味な総理ぶりには失望の声が増えている。
 それだけに、野田総理も、恐らくここで頑張れねば言い聞かせて自らを叱咤激励していることだろう。果たして、国民を「見返させる」ぐらいの指導力を発揮することが出来るのであろうか。大阪の橋下市長が凄い頑張りを見せているだけに、如何にも地味な存在に映ってしまうのが気の毒だが、頑張って欲しい。
 そういう筆者も、会社生活では戦いに勝てず今一つの結果に終わり、起死回生を狙った推理小説「執念」出版もさっぱりで、仲間を「見返す」形にはならなかった。人生、そんな甘いものではないのだ。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日の雅子は比較的落ち着いていたが、呼びかけへの反応も今一つだった。「ハイ」ではなく、「ロー」のバイオリズムに入っているのだろうか。

3.今朝の筆者
 1時半目を覚ました。体重、61.2Kg。 今朝はここ最近では一番冷え込んでいる。今のところ、雪は積もってはいない。お天気は曇り空のようだ。

1834 纏まりのないニュースあれこれ

 小泉元総理の話から、ローカルなYTVの女子アナの話まで、硬軟纏まりのない話題を拾ってしまいました。たまには、こんなへんてこな日もあるのです。

1.独り言コラム
 今朝、これを書いている途中で、日テレニュースで耳にしたのだが、小泉純一郎元総理が金正日の死去に対し弔電を送っていたという事実を知った。「突然の訃報に接し…、心から哀悼の意を表します。諸般の問題が解決し、日朝関係が正常化されることを希望します」といったような内容だったようだ。
 筆者は、小泉さんが弔電を送ったこのアクションは、非常に素晴らしい判断だったと思う。金正日の死去と言う大きな政治的な出来事で、一つのきっかけを掴む大事な仕掛けになるのではなかろうか。何もしないで見守っているだけでは、それこそ、最大の課題である拉致問題解決には、埒が開く訳もなく、ベターなセレクションだったと思う。このアクションに野田総理の判断の有無が気になるが、おそらくどじょう総理には無理な判断だったろう。なお、ベストセレクションは、小泉さんが葬儀に参列することではなかろうか。どんな展開になるか、じっくりと見守りたい。
 さて、注目された八ツ場ダムの扱いに関する前田武志国交大臣と前原誠司政調会長との戦いは、昨日の政府(野田総理、藤村修官房長官)と民主党(輿石東幹事、前原誠司政調会長)との三役会議で、ダム工事の続行が決定され、来年度の予算に138億円程度が組み込まれるという。
マニフェストのトップに挙げた事案であって、党内にも多くの反対があることで、前原政調会長は強く反対意見を主張したようだが、最後は政府の判断に委ねるということで、無念にも寄り切られた形で敗北を喫したのは残念に思う。もやもやが晴れない気分だ。
 そんなもやもやがないのがスポーツだ。この年末になって大きな戦いが目白押しだ。
 レスリングでは、五輪選考を兼ねた日本選手権が行われ、吉田沙保里選手が10連覇、伊調馨選手も3年連続9度目の優勝、そして、あのやかましいお父さんの娘である浜口京子選手が15度目の優勝を果たして、それぞれが気を吐いた。オリンピックで活躍を期待したい。
 フィギュアの日本選手権も始まった。男子では高橋大輔選手が4回転ジャンプに成功し、SPを終わってトップに立った。小塚崇彦選手が2位につけて追う形で、今日の自由演技で決着がつく。
 そして、今日からは浅田真央さんが出場する女子の部が始まる。お母さんの死という悲しみを乗り越えての出場で、何としても優勝が欲しいところだが、果たして、神様はどんな配剤をするのであろうか。まあ「しっかりと全力を尽くすのみ」というの浅田真央さんの心境だろう。じっくりと見守りたい。
 真央ちゃんと言えば、今年の紅白歌合戦では、井上真央さんが女性軍の司会を担当する。筆者はよく知らない人だが頑張って欲しい。一方、CMでは、「真央」さんの親分である大地真央さんも依然として大活躍だし、このところの日本は、きれいな「真央」さんがいっぱいだ。
 ところで、読売テレビの朝のワイドショー「す・またん」に出ている可愛い女子アナウンサーの吉田さんも、てっきり「真央」さんだとばかり思っていたのだが、今朝、これを書くために調べ直してみたら「真央」ではなく「奈央」さんだった。慶應大学出身で27歳、真央さんのファンだという。背が低くて小柄だが、声が一段と高くて、妙に身体に響くのが魅力の一つだ。バイオリン、ピアノが得意だということで、番組でも紹介してくれた。手品も時々見せてくれるが、これは今一つの出来だが、かわいいのでそれはそれで良しとしよう。
 そんなローカルな話で、何だか、しまりのないエンディングとなったが、それもそれで良しとしてもらうおう思う。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日の雅子は痰が異常に多く、大変苦しんでいた。筆者が疲れていたようで、うとうとしていることが多く、その辺りの細やかな対応が出来ず、気の毒にも、雅子が一人で苦しんでいた時間が長かった。なお、祝日のため、この日の入浴は取り止めになった。

3.今朝の筆者
 3時45分起床。体重、61.2Kg。 随分と冷え込んでいるが、雪は積もってはいない。お天気は曇り空のようだ。

1833 納得できない

 橋下大阪市長の永田町旋風が一段落したが、その間、いろいろと納得できない動きが幾つか見られる。面白くない話題が動き出していて、苛々を誘発させてくれている。

1.独り言コラム
 八ツ場ダムの本体工事を行うことを前田武志国交大臣が発表し、その日のうちに地元である群馬県入りをし、大沢知事や町長に挨拶をした。前日までに、前原誠司政調会長が中止を主張していたが、一転、国交省の急襲が行われた感じである。
 八ツ場ダム中止は、マニフェストの一番目に取り上げていた公約ではないか。けしからん話で、納得できない。前原政調会長は工事の「再開は認めない」として、今日の政府・民主の3役会議で反対論を主張するという。さあ、どじょう総理はどんな裁定を出すのだろうか。見直したら1000億円安くなるといういい加減なデータをでっちあげての国交省の強行は許せない。「前田」対「前原」である。「前畑頑張れ!」じゃなくて、「前原頑張れ!」である。さて、軍配はどちらに?
 東電が家庭用の電気料金を値上げするという。納得できない。事故を起こしておいて、そのつけを顧客に割り振るという発想は許せない。しかも、その値上げが20%という大幅なものだ。消費税の5%アップで議論が百出しているのに対し、堂々の20%というのはけしからんもいいところだ。しかも、それを発表する西沢俊夫社長らの言い方は一方的なもので、堂々と押しつける態度は気に入らなかった。こういうやり方をしていれば、企業はつぶれない。
 タレントの黒柳徹子さんと近藤真彦さんらが官邸を訪れ、被災地に勇気を与えるために、パンダのレンタルを申し入れたという。黒柳さんは、日本パンダ保養協会名誉会長だと言うらしいが、こんな時に高い費用を支払ってまでパンダを必要とするのだろうか。しかも、その相手先が宿敵の中国だけに、よけいに納得できない。
 ヤンキース入りが決まっている西武の中島裕之選手が、納得できないということで、トレードを希望しているという。それと言うのも、採用の目的が名手ジーターの控えということだからそうだ。やはり常時レギュラーとして試合に出るのがプレイヤーの目標であるだけに、その納得できない気持ちは理解できる。さあ、適当なトレード先は出てくるのだろうか。
 話は飛ぶが、金正日総書記の死去は、列車の中でのことだったと公式発表されているが、一部の報道では、そうではなかったのではという話が漏れ伝えられて来ている。とにかく、なんでも隠したがる北朝鮮のやり方で、納得できないことが多い。後継者の金正恩氏は、この辺りでもっとオープンな国に作り変えて欲しいものだ。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日の雅子も比較的安定していたが、相変わらず痰に悩まされていた。このところの症状には大きな変化はない。

3.備考
 今朝は4時半起床、体重60.7Kg。 今朝の寒さは今年一番の寒さで、随分と冷え込んでいる。お天気は曇り空のようだ。

1832 拉致問題解決への秘策

 並みの対応では拉致問題は解決できないだろう。有力なパイプである料理人、藤本健二氏の存在を政府はもっと有効に活用すべきではなかろうか。

1.独り言コラム
 昨日の朝のTBSの「朝ズバ」を見ていて強く感じ入ったことがあった。ゲストに出演していたあの金正日総書記の料理人だった藤本健二さんが、キャスターのみのもんた氏とのやり取りの内容に、筆者は強く惹かれたのである。それは、三代目を継承することになった金正恩氏に関する情報だった。
 とにかく、今、世界が注目しているのは、この金正恩氏に関する情報である。同氏がどんな考え方の人物で、どれだけの政治手腕を持っているかが、全く不明だからである。果たして、トップとして指揮をとっていける器かどうか、に大きな関心が集まっているのだ。たとえば、同氏の年齢一つ取り上げていても、それまで28歳と言われていたが、昨日の新聞では、読売新聞を除いて、その記載を取り止めている。
 しかし、昨日の放送では、藤本氏は自信を持って、金正恩氏の誕生日は1983年1月8日であることをしっかりと記憶しており、間違いなく28歳だと証言していた。読売新聞はその証言から28歳を採用して記載しているのである。また、後継者に関しては、早くから三男の金正恩氏を金正日は決めていたことを話して来ており、その通りになった訳で、それだけでも彼の話の信憑性が高いことが分かる。
 筆者がもっと驚いたのは、この三男の人間性、思想に関しての発言部分だった。特に正義感は強いものを持っているようだ。藤本氏の話では、ある日、彼と二人で一夜を飲んで語り明かしたことがあって、その時に、諸外国を回って来た三男が、この国の物不足を憂いていて、どうにかせねばならないとこぼしていたという。そして、中国の改革、解放政策が気に入っていたという。そして、みの氏の拉致問題に関する質問に関して、同氏が若し拉致の事実を知ったなら、それには遺憾の思いを抱くに違いないと語ったことである。
 筆者がほっとしたのは、後継者の金正恩には人間的な思いやりや正義感が存在しているという情報だったのだ。それなら、なんとか同氏に話を繋げれば、なんとかなるのではと思ったのである。とにかく、13年も総書記の傍で仕えていて、金正恩が子供の頃からよく知っていて、それなりの人間関係も持っているようだ。それだけに、同氏の話には説得性があった。隣に座っていた慶應大学の小此木政夫教授もただ黙って、メモを執りながら聞いていただけだった。とにかく藤本氏の話は貴重な情報のてんこ盛りだったのである。
 筆者が強く思うのは、政府は藤本健二氏の話をきちんと、しっかりと聞く必要があるのではなかろうか。言ってみれば、藤本氏は掛け替えのないかの国とのパイプである。このパイプを活用することで展望が開けるのではなかろうか。高が料理人ということで、同氏の貴重な存在を政府は軽視しているのではなかろうか。
 先の小泉訪朝では、外務審議官だった田中均氏が絶妙なパイプ役を演じた。この種の解決にはしかるべきパイプ役の存在は不可欠だ。政府は、本気になって同氏からもっと情報を聞いて活用すべきであろう。
 それに、場合によっては機先を制して弔問外交を率先し、新しいトップの金正恩氏に近づく戦略を考えてみるのも一つだと思うのだが、どうだろうか。
 各国の出方を窺った従来の外交では、この問題に風穴は開けられそうにもない。ここでは思い切った秘策が必要だと思う。それには藤本氏の情報、パイプとしての存在などの活用が効果的だと思うのだが、…。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日の雅子も比較的安定していた。前日友人から送って頂いた紙で出来た小さなクリスマスツリーを見せてあげると、しっかりと目を開けて、感慨深そうな顔つきで、じっと見つめていた。

3.備考
 筆者は、今朝は2時半頃起床。体重、61.0Kg。 寒さは一段と冷え込んでいるようだ。お天気は曇り空のようだ。

1831 拉致問題解決への秘策

 並みの対応では拉致問題は解決できないだろう。有力なパイプである料理人、藤本健二氏の存在を政府はもっと有効に活用すべきではなかろうか。

1.独り言コラム
 昨日の朝のTBSの「朝ズバ」を見ていて強く感じ入ったことがあった。ゲストに出演していたあの金正日総書記の料理人だった藤本健二さんが、キャスターのみのもんた氏とのやり取りの内容に、筆者は強く惹かれたのである。それは、三代目を継承することになった金正恩氏に関する情報だった。
 とにかく、今、世界が注目しているのは、この金正恩氏に関する情報である。同氏がどんな考え方の人物で、どれだけの政治手腕を持っているかが、全く不明だからである。果たして、トップとして指揮をとっていける器かどうか、に大きな関心が集まっているのだ。たとえば、同氏の年齢一つ取り上げてみても、それまで28歳と言われていたが、昨日の新聞では、読売新聞を除いて、その記載を取り止めている。
 しかし、昨日の放送では、藤本氏は自信を持って、金正恩氏の誕生日は1983年1月8日であることをしっかりと記憶しており、間違いなく28歳だと証言していた。読売新聞はその証言から28歳を採用して記載しているのである。また、後継者に関しては、早くから三男の金正恩氏を金正日は決めていたことを話して来ており、その通りになった訳で、それだけでも彼の話の信憑性が高いことが分かる。
 筆者がもっと驚いたのは、この三男の人間性、思想に関しての発言部分だった。特に正義感は強いものを持っているようだ。藤本氏の話では、ある日、彼と二人で一夜を飲んで語り明かしたことがあって、その時に、諸外国を回って来た三男が、この国の物不足を憂いていて、どうにかせねばならないとこぼしていたという。そして、中国の改革、解放政策が気に入っていたようだ。そして、みの氏の拉致問題に関する質問に関して、同氏が若し拉致の事実を知ったなら、それには遺憾の思いを抱くに違いないと語ったことである。
 筆者がほっとしたのは、後継者の金正恩には人間的な思いやりや正義感が存在しているという情報だったのだ。それなら、なんとか同氏に話を繋げれば、なんとかなるのではと思ったのである。とにかく、13年も総書記の傍で仕えていて、金正恩の子供の頃からよく知っていて、それなりの人間関係も持っているようだ。それだけに、同氏の話には説得性があった。隣に座っていた慶應大学の小此木政夫教授もただ黙って、メモを執りながら聞いていただけだった。とにかく藤本氏の話は貴重な情報のてんこ盛りだったのである。
 筆者が強く思うのは、政府は藤本健二氏の話をきちんと、しっかりと聞く必要があるのではなかろうか。言ってみれば、藤本氏は掛け替えのないかの国とのパイプである。このパイプを活用することで展望が開けるのではなかろうか。高が料理人ということで、同氏の貴重な存在を政府は軽視しているのではなかろうか。
 先の小泉訪朝では、外務審議官だった田中均氏が絶妙なパイプ役を演じた。この種の解決にはしかるべきパイプ役の存在は不可欠だ。政府は、本気になって同氏からもっと情報を聞いて活用すべきであろう。
 それに、場合によっては機先を制して弔問外交を率先し、新しいトップの金正恩氏に近づく戦略を考えてみるのも一つだと思うのだが、どうだろうか。
 各国の出方を窺った従来通りの外交では、この問題に風穴は開けられそうにもない。ここでは思い切った秘策が必要だと思う。それには藤本氏の情報、パイプとしての存在などの活用が効果的だと思うのだが、…。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日の雅子も比較的安定していた。前日友人から送って頂いた紙で出来た小さなクリスマスツリーを見せてあげると、しっかりと目を開けて、感慨深そうな顔つきで、じっと見つめていた。

3.備考
 筆者は、今朝は2時半頃起床。体重、61.0Kg。 寒さは一段と冷え込んでいるようだ。お天気は曇り空。

1831 続報を楽しむ

 大きなニュースは、その続報にも関心が高い。誤解を与えてはいけないが、暫くはその動向を楽しみたい気分でもある。

1.独り言コラム
 金正日総書記の死去が発表されて一日が経った。ニュースは引き続きその関連情報がトップを飾っている。遺体が安置されている宮殿で、花で飾られた棺、弔意を示す金正恩氏の姿の映像が放映された。それに先だって、葬儀を取り仕切るトップとして記載された名簿の紹介、更には「卓越した領導者」と持ち上げてその後継者としての神格化を図る放映などもあって、新体制への移行を伝えている。しかし、肝心の金正恩氏の思想、政治家としての力量などは全く未知であり、果たして然るべき指揮が執れるのか、疑問視する向きも少なくない。世界は新体制の動向を注目している。
 日本の各テレビ局では、北朝鮮の多くの専門家を動員した。重村智計(早大)、李英知(関大)伊豆見元(静岡大)、辺眞一(コリアレポート創刊者)などに加えて、金正日の元料理人だった藤本健二さんも引っ張り出されていた。かつては重村氏の重用が目立っていたが、数年前に金正日は既に死んでいるという論文を出して信頼を失ったこともあって、今はその解説にも迫力が乏しいように思う。むしろ、ずっと傍にいた藤本氏の話に信憑性があって引く手も多いようだ。
 そんな中で筆者の印象に残ったのは、あの小泉訪朝を実現させた元外務審議官の田中均氏だった。やはり、あの歴史的な訪朝を実現させた水面下の交渉での手腕は大きく、そこから来る北朝鮮に対する同氏の見方にはリアリティがあって説得性も高く感じられた。一時、その手法が、拉致被害者家族から叩かれたことがあったのが、今では信じられない。この方のようなパイプがないと、あの国とはなかなか前向きの話に持っていけないのではなかろうか。
 なお余談だが、今朝の報道でプリンセス天功{引田天功)さんが葬儀への参列の招待を受けたという。やはり、金正日総書記は彼女が気に入っていたようだ。売り物の脱出劇でうまく抜け出したのだろうが、二人の関係は何処まで進んでいたのだろうか、今だから、聞いてみたい気もしないでもない。
 いずれにしても、暫くは、北朝鮮の動きからは目が離せない。
 さて、国内では、橋下徹大阪市長の動きは凄い。昨日は、永田町に旋風を巻き起こしていた。与野党の各党のほとんどの大物との顔合わせを行った。その勢いはなかなかで、その人気の凄さを見せてくれた。その一方で、かなりの戦術家で、あの小沢一郎元民主党代表にも会う辺りは絶妙で、二分している民主党全体を抑えた意味は大きい。昨日の朝一番に会った新党改革の舛添要一代表は、最近では見せたことはない笑顔で応接していたのが印象深かった。  
 とにかく、各党が見事にすり寄って来ているのが面白い。水は高いところから低い方に流れるが、人気は低いところから高い方向に流れる。なかなか面白い現象だ。橋下市長は今日の午前中には石原慎太郎東京都知事にも面会する。凄い政治家が出てきたものだと改めて実感する。
 ダルビッシュを落札したのはテキサスレンジャースだった。その入札額はドルベースであの松阪大輔を上回っているようだ。レンジャースはここ2年連続ワールドシリーズに出場している強いチームだ。このチームには、元巨人軍の上原浩治や元日本ハムの建山義紀の二人の投手もいて、ダルビッシュにとっても、精神的に一息つけるチームだと思われる。とにかく、世界でもトップの投手になって欲しい。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日の雅子も安定していた。私の話もよく聞いてくれているようだったし、夕方には、少しの時間だったが、視線をテレビの画面に送っていた。

3.備考
 筆者は、今朝は4時20分起床。体重、61.0Kg。 寒さは一段落のようだが、曇り空のようだ。

1830 金正日総書記死去

 実質14年間、北朝鮮人民共和国のトップとして君臨した金正日総書記が心筋梗塞で69歳の人生を終えた。「命」に限りがあることは素晴らしい事だとの思いを噛みしめている。

1.独り言コラム
 お昼前に、車のタイヤを冬用に交換してもらって、一旦自宅に戻った時だった。たまたま繋いだインターネットで、北朝鮮の金正日総書記の死去を知ったのである。少し興奮した思いで、直ぐにテレビをつけると、多くのテレビ局が特別ニュースでその異変を伝えていた。その瞬間、「何かが変わる!」、「拉致問題、核問題はどうなる?」といった思いが頭を過った。いずれにしても、新しい歴史が始まるという期待に、思いを馳せたのである。
 同氏は3年前(2008年)の8月に脳卒中で倒れ、命が危ぶまれた時期が続いた。それが、奇跡的に回復し健康を取り戻していたのだが、一昨日になって、それが急変したようだった。視察に向かう列車の中でのことだったという。亡くなったのは17日で、二日間は、その事実が隠されたままだった。先代の金日成氏の場合は、秘匿されていた期間は一日間だけだったという。この辺りの差に意味があるとは思わないが、葬儀は28日に行われるという。とにかく、後継者の指名が間に合っていたのは、混乱を避ける意味で、良かったのではなかろうか。
 しかし、その後継者の金正恩は28歳の若者だ。直ちに同氏が指揮を執るとは考えられない。側近のサポートが避けられず、独り歩きが出来るには、数年はかかると思われる。その間に混乱が起きないとも限らない。暫くは、緊迫した状況が続くだろう。
 日本にとって気になる拉致問題については、こう着状態だっただけにチャンス到来だとの見方をする人が多い。ちょうど「完封していた相手のエースが危険球を投げて降板をさせられて、代わりのピッチャーが出てきた」といった感じである。少なくとも、今までよりは、打てるピッチャーである可能性への期待があるのだ。
 もっと言えば、金正恩氏にとっては、この際、親父さんを悪者にして、拉致問題などの難問を一気に解決する方法もあるのじゃないか。突飛でもない考えかもしれないが、そんなことでも考えてみたくなるチャンス到来との見方をしたい。
 ところでこの日、事前に12時に大事な放送があるという情報があったのに、新橋での街頭演説に出かけていった野田総理の「鈍さ」が話題になっているが、自らをどじょうと称した同氏の限界を見たように思う。
 その一方で、久しぶりに小泉純一郎元総理のコメントが放映された。さすがに、当を得た重みのある簡潔なコメントに、改めて同氏の有能さを見たように思った。
 ところで、このビッグニュースで少し割を食ったのが橋下新市長だろう。この日が新市長への就任日で、夕方には東京に乗り込んだのだが、そのニュースの扱いが2番手になってしまった。それでも、昨日のテレビタックルでもしっかり取り上げられており、逆に、その根強さを見せているのはさすがである。
 さあ、何か、新しい政治が始まるといった期待感で、ちょっとした身震いを覚えながら、これを書いているのである。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日の雅子も安定していた。私の話もよく聞いてくれているようで、タイヤ交換など雑用のために付き添い時間が短くなったが、一人で頑張っていてくれた。

3.備考
 筆者は、今朝は2時起床。体重、60.1Kg。 寒さは一段落で、曇り空で、時々雨も降るようだ。今朝はこれを書いてもう一度寝る。

1829 強気がいっぱい

 戦いに臨むには強気が大事だが、…。

1.独り言コラム
 注目の日韓首脳会談だったが、韓国の李明博大統領の強気の姿勢が目立った。いわゆる従軍慰安婦問題で、総理の決断で善処せよと迫り、言うことを聞かねば、同様な少女像の2~3体を置くぞと脅迫したようだ。法的に解決済の問題としながらも、結果的に人道上を考慮した検討を約束したのは、はっきり言って野田総理の弱気の姿勢であり、大きな失点だったと思う。どうして、日本の外交はこんなに弱いのだろうか。もっと、強気で攻めてもらいたい。
 外に対して弱気な日本政府も内に対しては強気だ。原発問題は2段階を完結したことで、当該問題の収束宣言を強気で行った。被災者からの猛反発が出て来ているのも、むべなるかな、である。
 ブッシュ大統領が強気で、2003年に始めたイラク戦争だったが、ここに来て、漸く米軍撤退が完了した。この8年間に、米軍の死者は4500人に上り、イラクの犠牲者は10万人を超えたという。当時の小泉総理は、これを支持し加担した訳だが、結果的に見れば、これは、友情を優先させた総理の強気が災いだったように思う。小泉純一郎ファンとしても、ちょっと頂けない。
 サッカーのクラブ選手権決勝戦は、強気と強気でぶつかったが、意外にも大差でバルセロナの圧勝となった。FWメッシーの強打がさく裂しての快勝で、さすがのサントスのネイマールも「勉強になった」と無念さを語っていたようだ。メッシーは2度目のMVPを獲得した。
 なお、3位決定戦で、柏レイソルはPK戦で惜敗した。先のPK戦で5番目に登場し、決勝点を挙げた林陸平選手が、この試合では3番手に登場して強気のキックを打ったものの、GKに止められて敗戦となったのは、如何にも皮肉な結果だった。
 石川遼選手の調子が狂っているようだ。今季は無勝利に終わった上に、今週行われたタイ選手権でもスコアーは伸びず、+9で58位に終わり、世界ランキング50位からの転落が確実で、来年のマスターズ出場もお預けとなったようだ。さすがに、同氏のそれまでの強気も褪せて来ているようだ。
 甲子園ボウルで関学が強気で押し通して日大を破り、4年ぶりに頂点に立った。これで最多優勝回数を24とした。かつて、京大がトップに立ったことがあったが、今は昔である。
 びっくりである。あの埼玉県庁職員の川内優輝選手が、昨日行われた山口防府マラソンで日本人トップの2位を獲得した。先の4日に行われた福岡国際マラソンから2週間しか経っていない。強気も強気だ。しかし、身体は大丈夫なのだろうか。ここまでやると、ロンドン」オリンピックに選んであげて欲しい、と思う。
 目下、日本で最も強気な男は、やはり何と言っても橋下徹新大阪市長だ。今日、正式に就任するが、明日から早速東京に乗り込んで、各党の要人や石原都知事などのキーマンと会うことになっていて、エネルギッシュな活動が開始される。強気は最初は見栄えがいいが、成果に結び付かないと直ぐに色が褪せて来る。橋下市長には頑張ってもらいたい。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日の雅子も安定していた。特記事項はなし

3.備考
 筆者は、今朝は4時50分起床。体重、60.6Kg。 朝風呂浴びる。今日も寒い一日のようで、曇り空のようだ。

1828 使い捨ての世界

 何処の世界でも強くなければ生きて行けない。政治・スポーツの世界は、それが顕著である。

1.独り言コラム
 今日、京都で行われる李明博大統領と野田佳彦総理との日韓首脳会談が注目されている。先日、日本大使館前に従軍慰安婦をイメージした像を設置した韓国に対し、野田総理がどんな対応をするのか、内閣支持率が下降している総理にとっては、その手腕が問われている大きな課題である。既に解決済みの問題に対し、執拗に繰り返し取り上げる韓国の姿勢には苛立ちをを覚える。
 一方において、中国国内で見つかる不発弾の処理を日本の自衛隊がやらされている事案も同様だ。かつての戦争での被害について、遡って、その処理、対応を迫られるのは、政治力が弱いからなのだろう。困ったものである。出でよ! 強い政治家! だ。
 その強い政治家を目指したロシアのプーチンの人気が今一つのようだ。長期政権を目指した思惑が意外な抵抗に遭っていて、その先行きが今一つのようだ。そういう意味では、ローカルな話題だが、先のダブル選挙で勝った橋下大阪新市長の勢い、期待は凄い。週明けに正式に大阪市長に就任する同氏は、2泊3日で東京に出向き、中央政界の各党幹部との顔合わせを行う。各党がすり寄って来ているのが面白い。やはり、勝負には勝たねばならない。
 選挙と言えば、台湾でも燃えているようだ。トップを決める総選挙で、中国派の馬英九と台湾派の蔡英文が接戦を展開しているようだ。日本はどちらの勝利が歓迎なのだろうか。やはり、米国が押す蔡英文なのだろうか。この辺り、筆者もよく分かっていないない。
 スポーツは、勝ち負けの点では明快だ。今日はサッカーの世界一のクラブを決める決勝戦が行われる。世界30万1千あると言われているクラブの頂点を決める戦いだ。果たして、ブラジルのサントスか、欧州の覇者バルセロナか、ファンには楽しみな一戦だ。なお、サントスに敗れた柏レイソルも3位決定戦に臨む。
 世界の舞台で活躍したいという日本のプロ野球選手の行方も楽しみである。何と言っても、日本ハムのダルビッシュの行方だが、どうやらブルージェイズが濃厚だと言う。ダル取りに失敗したヤンキースはドジャースの黒田博樹投手に食指を動かせているという。一方では、ソフトバンクの和田毅投手はオリオールズに決まったようで、本人もMLBへの念願が叶ったことで満足しているという。また、ヤクルトの青木宜親選手も指名があったということで、ほっとしているようだ。そんな中で松井秀樹選手にはまだ声がかかっていないという。また西武の中島裕之選手はヤンキースが指名したが、ジーターの控えということでトレードを希望しているという。
 政治・スポーツの世界は、言ってみれば、まさに使い捨ての世界であり、勝たねばならない宿命を負っているのだ。特に、歴代の総理をみると、小泉総理以降、安倍晋三、福田康夫、麻生太郎、鳩山由紀夫、管直人と五人の使い捨てられた総理が並んでいるが、野田さん、思えもかい! と言いたい今日この頃だ。頑張って欲しい。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日の雅子は、症状は落ち着いていたものの、相変わらず、痰に悩まされていた。

3.備考
 筆者は、今朝は3時半起床。体重、61.2Kg。 今日も寒い一日のようで、曇り空のようだ。

1827 ピント外れの自己満足

 難問を抱える総理大臣が、久しぶりに国民に語りかけた。しかし、いわゆる、KYな内容で、自分の足を引っ張る不評に終わったようだった。

1.独り言コラム
 あまりしゃべらない総理の野田総理が珍しく国民に向かって口を開いた。昨日の夕方に記者会見を開いたのである。そして、仰々しく、原発の冷温停止状態を達成したと第二ステップ完了宣言を行った。自分たちが立てた一つのステップの目標に到達したと自己満足の評価を大らかに宣言したのである。それは、あたかも、原発事故収束宣言の響きをもって国民に吹聴したごときであった。そして、今後は除染作業、被災者の健康管理、賠償問題に絞られるというのだ。
 冷温停止というのは、原子炉圧力容器の底部温度が摂氏100度以下を保ち新たな放射性物質の外部放出も抑えられていると言うに過ぎず、これから廃炉に向かって、30~40年かかる訳だから、原発事故収束とは全く内容を異にしているのである。
 これは被災者たちが抱いている実感とはかけ離れたものだった。早速、被災者、或いは福島県知事などから異論が飛び出している。この宣言で、被災者が自分たちの元の家に戻れる訳でなく、生活に関して言えば何も変わらない、という不満が大きく出されている。
 また、今朝のニュースで見たのだが、昨夜の日本テレビの「ニュースゼロ」の模様をビデオで見せてくれていた。その中で、キャスターの村尾信尚氏は、生出演した細野豪志原発事故担当大臣に客観的なデータを見せるべきだと強く、繰り返し反論していた。その勢いの強さに細野大臣もしどろもどろだった。
 そう言えば、つい先日(12月4日付)、朝刊各紙の見開きの二ページを使って、フリーアナンサーの小島慶子さんとのインタビューの形で、野田総理が「何故、今、社会保障、税改革?」と題する記事を出していたが、これまた税金の無駄遣いの最たるもので不評だった。
 野田総理としては、支持率急落の状況の中で、一矢報いようとの狙いで、いろいろと手を打って来ているが、いずれも、寝かけていた子供を起こしてしまうような稚屈な対応で、ピントがずれの対応に見える。人間、一度躓くと、皆はそんな目で見る癖が出てくるのだ。野田総理にピンチが広がっている。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日の雅子は、一日を通して、比較的落ち着いていた。午後には入浴させてもらい、気持ち良さそうないい顔を見せてくれていた。

3.備考
 筆者は、今朝は4時20分起床。体重、61.0Kg。 今日も寒い一日のようで、曇り空のようだ。

1826 厄介な恐怖

 地震、雷、火事、親父なんて言っていた時代が懐かしい。とにかく、世の中には怖くて恐ろしいものは数多くあるが、今の世の中で、最大の恐怖の元凶は、やはり「あれ」以外に、右に出るものはないだろう。

1.独り言コラム
 昨日の毎日新聞夕刊が、政府と東京電力が福島第一原子力発電所1~4号機の廃炉に向けた行程表の最終案について報じていた。それによると、20~25年後に原子炉の解体に着手し、廃炉完了は最長で40年後とするというものである。
 とにかく、気の遠くなるような話である。事故に巻き込まれた人たちにとっては、まさに半生を棒に振るような話で、無念さも大き過ぎて声も出ないのではなかろうか。その苦しさ、辛さは、生まれながらの障害児を持った方々や、一生治らない難病を患っている方達の辛さに匹敵するものではなかろうか。
 確かに、エネルギー源として有力な技術であったことは事実としても、一つ間違うと、このようなとんでもない扱いにくい恐怖の代物だったことに、改めて驚き、原発廃止を求めて行くことのなるのは自然な流れ、選択だと思う。
 ところで、全く偶然の話たが、今朝、目を覚ましたのが2時半頃だったが、その時につけっぱなしになっていたテレビが、NHKスペシャルの「地球核汚染」のアーカイブものを、懐かしい顔の桜井洋子アナが紹介してくれていた。そこでは、スリーマイル島原発事故、チェルノブイリ事故などを取り上げていたが、事故後四半世紀以上も経った今も、その事故処理は終わっていない怖さを伝えていた。
 そして、その番組の最後で、ワールド・フレンドシップセンター館長を務め、ヒロシマの世界化に半生を注がれたバーバラ・レイノルズさんの言葉を紹介していた。それは「I am also a Hibakusya」というもので、全人類がこれを感じとる時、歴史は大きく変わるだろうと番組を結んでいた。バーバラさんのことはよく知らなかったのだが、とても素晴らしい方だったことを初めて知ったのである。
 やはり、人類を破滅に導くような危険性を持つ原発は、よほどの安全性が確立されない限り、その設置、使用は避けるべきものであることを強く思う今日この頃だ。
 ここで、話は飛躍するが、日本国憲法は、半世紀以上も日本人を昔の考え方のまま拘束して来ており、改正がされない限り、今後もそのままの状況が継続することになっている。科学技術が大きく進歩し、物の考え方、世界情勢が大きな変化を遂げる中で、未だにアメリカが作ってくれた非現実的な憲法にしがみついたままの日本に割り切れなさを覚えるのである。何とかならないものだろうか。
 つまり、「日本国憲法も、原発と同様にジレンマを覚える厄介な代物だ」と言いたいのである。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日の雅子も、痰には悩まされていたが、それ以外は安定していた。午後には実兄夫婦のお見舞いがあって、雅子としては、目を開けて精いっぱいの愛想良い対応をしていた。

3.備考
 筆者は、今朝は2時30分起床。体重、61.2Kg。 今日は寒い一日のようで、曇り空で雪がちらつくこともあるという。

1825 貫禄

 見た目の威厳、近寄り難い風格、堂々と敵を打ち破る強さ、名人芸的な技を見せる、などといったイメージである。

1.独り言コラム
 昨日の午後のワイドショー「ミヤネヤ」に新市長に就任する橋下徹氏が生出演していた。気心の通じている宮根誠司キャスターとの軽いやり取りを聞いていると、厳しい対応を迫る橋下氏のイメージとはかけ離れた柔らかい顔つきで、かつてのタレント時代の顔であった。大阪都を目指す大政治家のイメージ、「貫禄」といったものは見られなかった。普通の42歳の男に過ぎなかった。果敢な行動力を発揮する「貫禄」ある政治家のイメージはなく、親しみある不通の大阪市民だった。ふと頭に浮かんだのが、43歳で大統領に就任したケネディの「貫禄」あるイメージだった。政治家には、そういった貫禄は必要だと思うのだが、昨日の番組に出演していた橋下氏は、普通の明るい表情の大阪男だった。「貫禄」は必ずしも必要ではないのかも知れない。
 昨夜、FIFAクラブワールドカップの準決勝で柏レイソルがブラジルのサントスと対戦した。準々決勝での柏レイソルの頑張りが印象的だったので、その戦いぶりが大いに期待されたのだが、さすが、サントスは強く、3-1で圧勝だった。そこには、サッカー王国ブラジルの「貫禄」があった。柏も必死に頑張って1点を奪ったのは上出来だと言えよう。
 抗議活動が1000回目となったのを機に、韓国の日本大使館前に、慰安婦のモデル像を設置した。いわゆる従軍慰安婦への賠償を要求する抗議活動の一環だそうだ。既に両政府間で決着済みの話に改めて話を蒸し返す韓国は許せない。近く訪日する李大統領に、野田総理はしっかりと怒りの抗議を申し入れて欲しい。身体の大きさでは貫禄ある部類に入る野田総理だけに、ここでは堂々の「貫禄」ある対応を期待したいのだが、…。
 アメリカ軍がイラクからの撤退を完了した。9年間に渡るイラク戦争にピリオドを打ったのだ。この間、54兆円の経費、16万人の犠牲者を出したという。オバマ大統領は「戦争は始めるよりも終結する方が難しい」と挨拶していたが、そこには大統領に選出された時のあの「貫禄」が、かなり薄れていたのが気がかりだった。
 政府は次期戦闘機にF-35を決めたという。あの一川保夫防衛相が「性能面が高い」というのが決め手だったと説明したが、防衛に素人な大臣の「貫禄」の乏しい説明には何だか違和感があった。なお、この機には性能上不具合(亀裂)があると言われており、心配な一面がある。一機50億円とされているが、今後の手直しなどで、更に大幅な値上がりもあるという。日本は40~50機購入するという。
 政府は年金支払いの時期を遅らせる方針に伴い、企業に65歳までの雇用の義務化を図るという。結果的には若い上司の下で仕える年上の社員が増えることになる。上司も、それなりに気を遣うことになろうが、ここでは年長の「貫禄」も無用の長物になりそうだ。
 横浜ベイスターズの4番バッターだった村田修一内野手がFAで巨人軍入りが決まった。巨人軍の4番バッターとなると一段と「貫禄」が増すことになるが、思い通りの活躍が出来ないと、その「貫禄」も台無しで、使い捨てにされそうで心配だ。
 筆者は、「貫禄」というものは身体の大きさではなく、身体の中から出てくる重さだと思う。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日の雅子は、相変わらずで痰に悩まされていたが、以前からもそうなのだが、車椅子で散歩中は、その痰が治まるという傾向が見られた。姿勢との関連があるのだろうか。

3.備考
 筆者は、今朝は4時40分起床。体重、61.7Kg。 今日の天気は晴れのようだ。

1824 あの女性アナは今…。

 女性アナは知的で美しい方が多く、筆者には憧れの方々だ。急にいなくなられるとがっかりすることが多い。

1.独り言コラム
 2年程前に、読売テレビの午後のワイドショー「ミヤネヤ」で宮根誠司しとのやり取りで人気が出た丸山いずみアナウンサーが抜擢されて、夕方のニュースワイドに起用されたが、今はその姿を消している。人間関係で何かあったようで、悩んだ挙句姿を消したようだ。今、彼女はどうしているのだろうか。
そんなことを思っていたら、同様なアナウンサーの存在云々の話題がニュースとしてクローズアップされている。
 北朝鮮のあの特異な声と抑揚(リズム)で金日正総書記関連の重要なニュースを読み上げる際に起用されていたリ・チュンヒさんが、ここ50日間ほど姿を消しているという。どうしたのだろうかとの話題が多くのワイドショーなどで取り上げられている。何かあったのだろうか。消されたのか、単に休みを取っているのか。あの国のことだから、気になる話である。いま、彼女はどうしているのだろうか。
 女性アナウンサーは今や女性の人気の職業で、日本でもその種の話題は視聴者の関心が高い。たとえば、NHKのニュースのアナウンサーは注目の的だ。ニュースウオッチ9の歴代の女性アナウンサーを見て見ると、今は井上あさひさんだが、その前は青山祐子さんだったし、ニュース担当のアナウンサーには、有働由美子さん、森田美由紀さん、桜井洋子さん、更には、日本の母と呼ばれた加賀美幸子アナウンサーが活躍していた。加賀美さんは、最後は理事待遇まで務めた方だったが、定年退職して千葉市の女性センター館長を歴任し、今はその名誉館長である。
 民放ではプロ野球の選手の奥さんにおさまった方も多いが、気に入っていた小島奈津子、関谷亜矢子、西尾由香里、松本志のぶさんなどの方々の現在には関心があって、それらの情報には注目している。
 青山祐子さんはご懐妊中で、大きなお腹でスタジオパークで頑張っておられるが、ニュース番組よりも水を得た魚のように生き生きとしておられる。
 小島奈津子さんは奥さんの立場でコマーシャルに出ておられるのを時々みかける。
 昔は、スチュアーデスが女性の職業の憧れだったが、今はアナウンサーだ。有名なスポーツ選手の妻の座が得られるチャンスもあって、人気はうなぎ上りだそうだ。
 NHK大津放送局でも夕方に「おうみ発610」のワイド番組を放送しているが、今担当している女性アナの辻留奈アナウンサー(上智大)も味があって筆者も気に入っているアナウンサーの一人だ。調べてみると、大津放送局にも5人の女性アナウンサーがおられて、NHKはさすがにスケールが大きい。みなさんの移動状況をみていると、人事異動はかなり頻繁だ。皆んな早く大津放送局を卒業して東京を目ざしておられるのだろう。頑張ってください。
 女性アナは、筆者の味気ない毎日には格好の癒しになっている。リ・チョンヒさんのように急に姿を消さないでください。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日の雅子は、体調が良かったのか、目を開けて私の話にを聞いてくれていたし、しきりに何かを訴えていた。特に、お母さんの話をした際には、関心が深かったようだ。

3.備考
 筆者は、今朝は5時50分起床。体重、60.4Kg。 今日の天気は下り坂のようだ。

1823 明るい話題に飢えている

 相変わらずの閉そく感が、世界の空を覆っている。日本でも同様で、重苦しく先が見えず、不安が絶えない。そこで、今朝の日本の話題から、小さくてもいいから、ちょっとした明るい話題を探してみた。

1.独り言コラム
 中国の漁船が黄海で不法操業していたことで拿捕しようとした韓国海洋警察の二人が死傷する事件が起きた。現場付近は中国近海でも有数の好漁場で多くの中国漁船が集まるところである。死亡事件が起きたのは今回で二度目だが、中国当局はお詫びの言葉も発しない。下手すると両国間の大きな紛争拡大に繋がりそうで心配だが、中国との貿易のウエイトが大きい韓国は、その辺りが頭が痛いところのようだ。尖閣諸島近海でも、中国船の出没の頻度が増えているようで、不安は高まる一方だ。
 COP17が閉幕したが、具体論は先送りとなった。辛うじて温暖化防止に関して「全員参加」を合意するに留まった。主要国の米国、中国、インドが参加しなければ意味がなかったが、この「全員参加」ということで少し前向きの形を作った。しかし、それが8年先の2020年の話であって、あまりにものんびりしたいい加減な話で、がっかりである。
 ここに来て野田内閣の支持率が低下して来ていて、不支持率が上回って来ている。就任3カ月目での支持、不支持の逆転は意外な早さだ。「野田内閣、お前もか!」である。はっきりと説明しないとか、二人の不適切大臣の存在などが不支持を拡大させているようだ。昨日の夕方のフジテレビのニュースで、解説の木村太郎氏は、支持率が落ちるということは、野田内閣が頑張っていることを示している結果だと説明していた。それは、同内閣が増税、TPPなど国民の抵抗の大きい、難しい問題に前向きに取り組んでいる証だというのだ。この言い方は、うがっていて、飛躍し過ぎだ見解で、納得しにくい。
 そんな中で、今年の漢字が発表された。「絆」が応募総数50万通の中で6万通を獲得したという。東北大震災での惨事の中で日本人が見せた様々な行為や頑張りが、この漢字を連想させたのだろう。個人的な話だが、筆者の場合は「淡」である。入院中の妻の付き添いに、ひたすら、「淡々」と病院通いの生活を送った毎日だったからだ。
 そこで、今朝は明るい話題を探してみた。その一つは、政府の情報収集衛星「レーダー3号機」を載せた主力ロケット「H2A」20号機が種子島の宇宙センターから打ち上げられ、軌道に乗せるのに成功した話だ。これで、H2Aの成功率は95%になったという。かつて、失敗し続けていた頃の話が嘘のようだ。
 グランプリファイナルを欠場した浅田真央さんが、22日から大阪で行われる全日本選手権に出場するという。母親の急死という悲しみを乗り越えて、出場を決断した真央さんも大人になった証だと思う。お母さんへの供養にもここでの活躍を期待したい。
 女子の新しい将棋棋戦である「女流王座戦」で、奨励会1級の加藤桃子(16歳)さんがベテランの清水市代さんを3勝2敗で破って初代女流王座を獲得した。女流棋士の資格を持たない棋士のタイトル獲得は初めてである。女流棋界の新しい星の誕生である。
同じ16歳のニューヒロインがバトミントン界に現れた。埼玉の大宮東高2年の奥原希望さんで、史上最年少の16歳8カ月での優勝で、1989年の熊本中央女校3年の宮村愛子さん以来、22年ぶりの快挙だそうだ。あの「おぐしお」人気で一時は盛り上がったバドミントン界に久しぶりの新星だ。
この程度の明るい話題でも、ほっとする今日この頃だ。如何に明るい話題に飢えているかである。
 
2.昨日の雅子
 前日並みで、痰は少し少な目。特記事項はなし。

3.備考
 筆者は、今朝は5時05分起床。体重、60.8Kg。 今日の天気は回復に向かい冬晴となるようだ。

1822 引退

 一つのドラマのエンディングである。そこには、悲喜こもごものドラマがある。清い、鮮やかな、爽やかな引退もあれば、全力を出し尽くして頑張った上での引退もある。一方で、どうしようもなくなっての引退も少なくない。

1.独り言コラム
 29年間、現役投手としてプレーし、歴代最長の現役記録を創った工藤公康投手が、9日に自分のブログで現役引退を発表した。「痛みが消えなかったことが最大の理由です」と左肩痛が引退を決意させたとしている。数日前に横浜DeNAの監督の話がご破算になった後も、現役続行を表明していたが、どうやら、肩痛には勝てなかったようだ。
 同氏は西鉄ライオンズに入団後、ダイエー、巨人、横浜、そして古巣の西武に戻り活躍の場を転戦しながら頑張った。この間、46歳20日でも勝ち星が付いて、それまでの自己の最年長勝利記録を更新した。この勝利で通算223勝となり、生涯勝利数で村山実投手を抜いて単独13位となった。同時に、40歳以降の勝利数が37勝目となり、36勝で並んでいた毎日オリオンズの若林忠志選手を抜いて1位となった。要するに、同氏は力の限界に挑戦し、頑張り続けて「引退」の時期を延ばし続けて来た努力のプレイヤーだった。ご苦労さんと申し上げたい。
 引退と言えば、このような全力を出し切っての引退劇とは逆に、すっきりと鮮やかな余裕を残しての引退劇も数多い。
 その最たる事例が、戦後3番目の長い政権を担当した小泉純一郎総理の引退である。念願の郵政民営化を果たしての堂々の爽やかな引退だった。同氏の場合、その後、まったくと言っていいほど、マスコミに顔を出さないことが、その引退の鮮やかさを際立たせている。お見事な演出だが、この辺りでそろそろ、内輪話を聞いてみたいと思っている国民も多いのではなかろうか。
 それに対して、同じ総理でも、自らが「引退する」と公言しながら、それを取り消して、今でもぐだぐだ馬鹿な発言をしている鳩山由紀夫氏には、いい加減にして欲しいと思う。東大を出ている優等生だったと思うが、甘えん坊のお坊ちゃんだった訳で、総理になったのが間違いだったのではなかろうか。
 スポーツ界では、フィギュアスケートの荒川静香さんの引退も鮮やかだった。2006年のトリノオリンピックで金メダルをとった直後の現役引退発表だった。輝いたままの引退は、彼女を凛とした風格に仕上げたように思う。引退の仕方で輝きが違ってくるのも事実である。因みに今朝の報道で、カナダで行われていた今年のグランプリファイナルで、男子が高橋大輔さんが、女子では鈴木明子さんが、共に頑張って銀メダルを獲得した。気の毒な真央さんの欠場分も頑張ってくれたようだ。
 大相撲の横綱千代の富士の引退も印象深かった。若手の貴花田(貴乃花)との初顔合わせで、惜敗した時点で「体力の限界」という一言を残しての鮮やかな引退だった。男らしさがいっれる引退でもあった。一方、先日引退した大関魁皇関は、粘りに粘って通算1047勝、幕内勝数879勝という大記録を達成しての堂々の引退で、ファンを喜ばせ、自分でも納得の引退劇だったと思う。
芸能界では、島田紳助氏の突然の引退劇があった。よからぬ人達との交際があったというのである。まあ、自業自得であって、やむを得ない。一時は応募していたので、びっくりだった。
 先日の大阪知事選に出馬して、維新の会の松井一郎氏に敗れた、元池田市長の倉田薫氏は、敗れた直後に「引退」を口にしたが、支持者からの強い要請もあって、今一度池田市長選に出馬するという。同氏の場合は、まだ若く、魅力的な政治家であると思うので、今後も頑張って欲しい一人だとの期待がある。筆者は中央政界への進出を期待していたのだが、…。
 そんな中で85歳になってもまだ元気(?)で大手企業の重鎮として頑張って(?)いるお方もおられる。この方の「鶴の一声」の威力は健在で、つい先日は、巨人軍の滝鼻前球団代表を解任する事件を起こした。ナベツネさんは何時まで現役を務められるのであろうか。同氏の辞書には「引退」という言葉はないようだ。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日の雅子は、朝は体温が35.4度と低い状態で少し心配だったが、薄着のためと思われたので、タオルケットを少し厚くかけ直したら、平熱に戻った。その後はまずまずの様子だった。

3.備考
 筆者は、今朝は3時40分起床。体重、60.5Kg。 相変わらず冷え込んでいる。今日のお天気は、前日同様に、晴れ時々曇りの予報である。

1821 行方が気がかり

 毎日の生活の中は、大なり小なり、気掛かりなことでいっぱい詰まっている。気がかりの意味には、心配が先行している訳だが、同時に期待も込められている場合も多い。

1.独り言コラム
 今回のオリンパス騒動期間中において、株の売買でほんの僅かだが儲けさせてもらった。747円で買って、平均1205円で売却した。僅かな株数だったが、筆者にとっては、久しぶりにプラスの出た売買だった。しかし、このオリンパス株は、上場が維持されるのか、廃止になるかの分岐点にある。差し当たっては、この14日までに決算中間報告が出されるかどうかがカギを握っているという。東証はどんな結論を出すのだろうか。
 東電の行方も気掛かりだ。原発問題で今や破綻状態にある。このところ、資産やドコモ、CATVなどの持ち株などをどんどん売却し、資金の捻出を続けているが、最終的には国からの資本注入は1兆円を超すとも見られている。そうなると、国の管理下に置かれることになるはずで、上場がどうなるのか、気掛かりな人も多いはずだ。
 真央さんの突然の欠場で、クリープのないコーヒーではないが、がっかりしたファンも多かったと思う。しかし、真央ちゃん抜きで、カナダでのそのグランプリファイナル大会が昨夜から始まった。SPが終わった段階で、女子は鈴木明子さんが最初のジャンプでミスがあったものの、その後頑張って2位についているが、男子では17歳の若手のホープ羽生結弦選手が4回転ジャンプで失敗して4位に、エースの高橋大輔選手は5位と出遅れた。今日の自由演技で巻き返して欲しい。メダルがとれるのか、その戦いの行方が気掛かりだ。
 ストーブリーグに入っているプロ野球だが、米国大リーグでの日本人選手の扱いが気掛かりだ。先に西武の中島裕之選手がヤンキースが独占交渉権を獲得したが、日本ハムのダルビッシュ選手がポスティングシステムに名乗りを上げており、どこの球団が交渉権を取るのかがファンの注目の的だ。また、ベテランの松井秀樹選手もまだ来季のチームが決まっていない。どんな結果に落ち着くか、期待と不安が交錯している。
 箱根駅伝もあと20日後に迫って来ている。3年連続山登りの5区で逆転劇を演じた東洋大の柏原竜二選手の4年目の戦いぶりが注目されている。先の全日本大学駅伝でも、アンカーとして出場し、トップの駒沢に2分30秒遅れでタスキを受け取り、ゴールでは30秒差まで追い上げた実績はなかなかのものだった。今度はどんなドラマを演じてくれるか、大いに楽しみである。
 一方、政界に話題を移すと、日本の中央政界の動きは相変わらず低調で、期待された野田総理の采配も今一つでだった。臨時国会閉幕間際に問責を受けた一川防衛相、山岡国家公安委員長は、依然として大臣の椅子に居座っている。これには「椅子悪」と書きたい気持ちだ。年明けの通常国会での動きが気掛かりだ。そんな中で大阪の橋下徹市長、松井一郎知事の活躍が光っている、とにかく、大阪では、活気があって期待が大きいのが救いだ。果たして、どんな政治を見せてくれるのだろうか。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日の雅子は、まずまずの様子。陰と陽の間にいるようだ。夕方には、薄目だったが、テレビの画面に視線を送っていた。

3.備考
 筆者は、今朝は3時20分起床。体重、60.9Kg。 朝は冷え込んでいる。今日のお天気は晴れ時々曇りの予報である。

1820 酷いいたずら

 広辞苑で「いたずら」を探すと「徒」が出てくるが、今朝は「悪戯」の意味で取り上げる。世の中には悲しい悪戯、悔しい悪戯が少なくない。

1.独り言コラム
 この上ない悲劇である。今朝の報道によると、フィギュアスケートの浅田真央さんは、お母さんの悲しい旅立ちに無念にも間に合わなかったという。お母さんの匡子さんは、昨日の早朝に名古屋の病院で、肝硬変で亡くなられていたのだった。さすがは母あっての真央さんで、カナダでのグランプリファイナルの出場を取りやめての決死の緊急帰国だったが、無念にもお母さんの死に目に間に合わなかったのだ。亡くなったお母さんは、何と48歳という若さだった。ご冥福をお祈りします。一般論だが、娘は息子に比べると圧倒的に親思いである。もし、真央さんではなく、お子さんが息子さんだったら、居残って勝負に賭けていた可能性もあったろう。
 それにしても、神様の悪戯も酷すぎる。お気の毒としか言いようがないが、この悲しさ、悔しさを晴らすには、何としても、来年の大会、更にはソチオリンピックでの勝負に賭けることになるだろう。悲しみを乗り越えて頑張って欲しい。
 雅子さんが48歳のお誕生日を迎えられた。奇しくも同じ48歳の話題である。雅子さんは、文書でそのお気持などを発表された。その中で、東日本大震災の被災地訪問の際に、被災者らに体調を気遣ってもらったことに感謝し、「苦労している皆さんのことを思わない日はありません」と書いておられる。同時に、この1日に10歳になった愛子さんの成長が「日々の励み」だとされている。
 一方で、東宮職医師団が雅子さんの症状についての見解を発表している。その中で、雅子さんの努力で着実に回復されてこられているが、今なお心身の状態の波が続いていて、引き続き治療が必要な状態だという。同時に、最近の週刊誌が、ご病気に苦しまれながらも、頑張っておれる雅子さんの努力を否定するような、悪意ともとれる誤った情報に基づく報道があって、そのことに雅子さんが心を痛めておられるということで、強い懸念を表明している。
 要するに、東宮職医師団を通じて、悪意を含んだ週刊誌の余計な悪戯はいい加減にしてもらいたいと伝えたかったのだろう。確かに、このところの週刊誌の新聞広告では、その種の記事が多い。筆者でさえも食傷気味である。ご本人なら大変な苦痛になっているのではと感じていた。悪戯もほどほどにしてもらいたいというのが、東宮サイドの言いたいところなのだろう。ただし、国民の税金が使われている訳だから、適切な情報開示は考えてもらわねばならない。
 さて、臨時国会の昨日の最終日に、一川保夫防衛相と山岡賢次国家公安委員長への問責決議が参院で可決された。これは冗談でも悪戯でもない、正真正銘の国民の考えを反映したものだ。しかし、お二人は辞任を否定し、そのまま居座り続けるという。野田総理もそれを容認、支持しておられる。なかなか図太い総理である。それだけ、小沢グループに気を遣っているということなのだろうが、これでは思い切った政治はできないだろう。来年始まる通常国会での審議が注目される。
 余談だが、単なる偶然の話だが、上述したように、雅子さんと浅田真央さんのお母さんの匡子さんは、共に48歳の同年齢だった。「48」という数字から、筆者の頭の中には「AKB48」や石川達三の「四十八歳の抵抗」といった言葉が連想されるが、人の命の長さだと思うと、織田信長よりも短い訳で、神様の悪戯にしても酷すぎるのではなかろうか。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日の雅子は、どちらかと言えば、前日並みの「陰」の症状だった。午前中は少し熱があったが、午後には平熱に戻り、入浴サービスを受けて、ほっとした顔つきだった。呼びかけへの反応が今一つだったのが物足りなかった。

3.備考
 筆者は、今朝は4時起床。体重、61.1Kg。 今日のお天気は晴れたり曇ったりの予報である。朝は寒い。

1819 絶好調アラカルト

 今朝は取り上げる課題に苦労した。このところの筆者は、そういう意味では絶不調が続いている。

1.独り言コラム
 今日から始まるフィギュアースケートグランプリファイナルで活躍が期待されていた浅田真央さんが、母親が危篤ということで、急遽帰国するという。漸く「絶好調」に近いレベルまで技術が回復して来ていただけに、本人もコーチも、この欠場決断には相当躊躇したろうが、真央さん自身の判断が優先されるべきもので、結果として、名誉よりも、母を選んだ決断は、素晴らしい決断だったと思う。何しろ、自分をここまで育ててくれた母あっての今日の真央だから。
 あの「絶好調」男の中畑清さんが、横浜DeNAの監督に就任した。前向きのファイトマンだけに、どこまでチームを引っ張れるか、その手腕が期待される。かつて、アテネオリンピックで長嶋茂雄監督の病気で、日本代表チームの代理監督を引き受けて、3位に導いた実績を持っている。明るさが強さを引き出すこともあるだろう。
 そんな中で、横浜と巨人の4番バッターが入れ替わった。あのスラッガーの村田修一がFAで巨人に引き抜かれたが、反対にその巨人を追い出されたラミネス選手を横浜が採用した。トレードでない入れ替わりだ。昨日の会見で、ラミセス選手は、早くも「ハマのラミちゃん」という愛称で気を吐いていた。明るい性格の方だ。期待したい。
 西武の中島裕之選手を、ポスティングシステムで名門のヤンキースが独占交渉権を得たという。その才能が買われたようで、中島選手の気分は、早くも「絶好調」といったところではなかろうか。かつて、松井秀樹選手が活躍した実績がある。それに匹敵した活躍が期待されるのだが…。
 AKB48は相変わらず「絶好調」のようだが、目新しい新たな戦略を打ち出した。グーグルと連携して世界とのコミニケーションを図ろうとする狙いだ。オーナーの秋元康さんも、いろいろと知恵を出す人だ。自らが楽しんでいるのだろう。
サッカーの世界クラブ選手権、トヨタクラブ杯で、柏レイソルが一回戦でオークランドクラブに2-0で快勝した。J1での優勝の余勢もあったが、柏レイソルは「絶好調」だ。どこまで勝ち進むか楽しみである。
 将棋界では、名人戦挑戦者を決めるA級順位戦は6回戦(9回戦中)に入っているが、前期で名人位を失った羽生善治2冠は「絶好調」で、6連勝を果たしトップを走っている。昨日の対局で渡辺明竜王を破った谷川浩司九段が5勝1敗で、2位につけている。両者は、2月に顔を合わせることになっていて、いよいよ挑戦者争いも佳境を迎える。筆者のファンである郷田真隆九段は目下3勝2敗で、数字の上では挑戦者争いに首の皮一枚で残っている。さあ、楽しみな対局が続く。
 政治の世界でも、大阪の松井一郎知事、近く就任する橋下徹市長は、共に「絶好調」だが、それとは縁遠い「絶不調」なのが、一川保夫防衛相だ。今日、参院で問責決議案が可決される見込みである。本人及び野田総理は、どんな結論を出すのだろうか。
 絶好調、絶不調は対照的だが、格好の話題のネタである。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日の雅子は、前日までの「陽」の症状から一転して「陰」に変わった。呼びかけへの反応も今一つだった。この陰、陽が、日替わりのように、くるくると入れ替わっているような症状が続いている。

3.備考
 筆者は、今朝は4時20分起床。体重、60.5Kg。 今日のお天気は雨時々曇りの予報だ。

1818 合意

 分かり易い言葉だが、これを得るには容易でないことも多い。憲法改正の合意はその難しさの最たるもので、戦後、半世紀を過ぎても、未だに発案も出来ない困難さがある。

1.独り言コラム
 今日は太平洋戦争が始まった日で、ちょうど70年目に当たる。筆者の生まれた年であったので、記憶しやすい年数だ。アメリカのハワイでは、昨日3000人が参加して記念式典が行われた。日本の真珠湾への急襲で2400人の犠牲者を生んだという。向う見ずな馬鹿な戦いを仕掛けた日本の無謀な戦争は、恰もおとぎ話のようにさえ思ってしまう今日この頃だ。この戦争の開戦には、天皇陛下も形の上では「合意」しておられたという訳だから、日本人は皆がとんでもない夢を見ていたことになる。
 金メダリストの内柴正人氏の突如の逮捕劇にはびっくりである。男と女の関係は微妙で、内柴容疑者が主張する「合意」があったとする証明は容易でない。男女間のその種の「合意」は一般的に曖昧だ。その点を突き詰めて行けば、いわゆる、被害者の身体が、その時に反応したかどうかという論争に行き着く可能性もある訳で、話はややこしくなる。いずれにしても、内柴容疑者にとって不利なのは、指導者の立場にも関わらず、未成年者にお酒を飲ませたことである。少し引っ掛かるのは、内柴容疑者は、後日、お詫びのメールを入れているというのだが、その内容も「合意」の有無の重要なカギを握ることになろう。
 横浜ベイスターズ改め、横浜DeNAの新監督の有力候補だった工藤公康氏は、結局就任要請を受け入れなかった訳だが、そこにはコーチ人事などに関して、高田繁GMとの間で「合意」が出来なかったからだそうだ。日本では、GMという存在が今一つ定着していない環境にあって、コーチ人事まで口を出されると指揮を執りにくくなる訳で、工藤氏も悩んだ挙句、合意するに至らなかったということのようだ。自らの意思を通した工藤氏は立派だったとも言えよう。
 連日の国会で、一川保夫防衛相が辞任、更迭の追及を受けている野田佳彦総理だが、説得力に無い答弁を繰り返しながら、逃げに逃げている格好だ。どこまでがんばれるかだが、明日には、参議院で問責決議が可決されることになろう。同氏が「合意」しない理由が小沢元代表の存在にあることは誰もが承知しているが、もういい加減に決断しなければ、国民の「合意」を得られなくなるのではなかろうか。
 大阪市市長に就任する橋下徹氏は、早くも市の幹部から問題点のブリーフィングを精力的に開始している。そんな中で副市長の候補者名に、元横浜市長の中田宏氏の名前が浮上して来ている。大阪都を目指す橋下氏と考え方はほぼ同じだというから、橋下氏には頼りになる力強いサポーターになろう。しかし、この人事は、大阪市議会の「合意」が必要なのだが、今の維新の会の占める勢力は1/3程度であるだけに、橋下提案が受け入れられるかどうかは分からない。
 「合意」というステップは簡単なようで、手間がかかることも多い。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日の雅子も、呼びかけにはそれなりの反応を見せてくれていた。目を開けての反応で、所用でいつもよりも早く(3時前)帰るという申し出にも、了解したという「合意」の顔つきで、応えてくれていた。前日から、体調がいいのかもしれない。

3.備考
 筆者は、今朝は5時45分起床。体重、61.0Kg。 今日のお天気は雨時々曇りといった予報だ。

1817 更迭の美学

 何事も、それを行うタイミングは大事である。戦術上、最適なタイミングを計ることは当然だが、優柔不断な見え見えの引き延ばしは見苦しい。内閣の大臣更迭においては、それなりの美学が必要だ。

1.独り言コラム
 一昨日、昨日と連日、国会では、予算委員会で一川保夫防衛大臣の更迭の議論が繰り返し展開されていたが、野田佳彦総理は「批判を受け止めながらも、これまで以上に襟を正して職責を果たして欲しい」と更迭を否定している。その背景には、連鎖更迭を避けたいとの思いや、小沢グループへの配慮があるとされている。一川大臣ご本人も、辞任する考えはないと頑張っている。筆者は、いずれ更迭は行われるとみているが、如何にも美学に乏しい対応で見苦しい。しかし、そうしてまで頑張りを見せることに総理は意義を見出しているようだ。馬鹿げた話である。
 過去にも大臣の更迭の事例は枚挙にいとまがない。印象に残っている更迭は、あの田中真紀子さんに対し、小泉純一郎総理のスパッと切った対応である。自分が総理になるに、彼女は大功労者の一人であったが、思い切った決断だったと思う。やはり、元々資質がなかった人を功労者ということで選んだことが間違いだったのだ。
 今回のような舌禍事件では、先日の鉢呂吉雄経産相の「放射能つけたるぞう」がまだ記憶に生々しいが、他にも松本龍国交大臣の「復旧復興を急がないといけないということから言えば、(菅内閣は)一日も早く退陣した方がよいとの文脈になると思う」と現職閣僚が管総理の退陣を口にした分かりやすい事例がある。
 また同じ管内閣での柳田稔法務大臣の舌禍も、なかなか面白しろかった。広島市で行った国政報告会で「法務大臣とは良いですね。二つ覚えときゃ良いんですから。 個別の事案についてはお答えを差し控えますと、これが良いんです。 わからなかったらこれを言う。で、後は法と証拠に基づいて適切にやっております。この二つなんです。まあ、何回使ったことか」などと発言、聴衆を沸かせたが、あまりにも本当の話なのが、ユーモアでは済まないことになった事例だ。
 他にも、安倍内閣時の久間章生防衛大臣のイラク戦争の大義に関する発言、更には麻生内閣での中山成彬国交大臣の「成田空港のごね得」や「日本民族は単一民族」といった舌禍が更迭に繋がった。
 要するに、大臣にもなったら、本心を吐露してはいけないという原則をわきまえないといけないということになるが、それよりも、選ぶ総理の方が、難しいことかもしれないが、本当の適材適所の人事を行うことである。いずれにしても、更迭するなら、ズバッとやった方が、たとえ、どじょう総理のアクションであっても、美学の観点からは、見栄えがいいように思うのだが、…。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日の雅子は、久しぶりに頼もしい一面を見せてくれた。午前中にヘアーカットを受けて小ざっぱりしたこともあって、なかなか可愛く見えた上、筆者の話にも目を開けてしっかり聞いてくれていたし、夕方には、イヤホーンで音声を聞きながら、テレビの画面に暫く視線を送っていた。この日は、担当の先生の回診もあって、言ってみれば、今までには、あまり見られなかった活発な一面を見せてくれた日であった。

3.備考
 筆者は、今朝は4時20分起床。体重、61.0Kg。 今日のお天気は曇り時々晴れといった予報だ。

1816 リアリティ感の違い

 政治家の魅力は迫力、リアリティ感に溢れた信頼感だと思う。野田総理と橋下新市長の違いをみると、迫力、リアリティの点で大きな違いが見られる。

1.独り言コラム
 選挙後、暫く姿を隠していた橋下徹新市長が姿を現した。早速、市の幹部から実情、問題点などの報告を受けるなどブリーフィングを始めた。正式な着任を控えての前向きの迫力ある動きを見せている。その動きに迫力と期待感があるのが魅力だ。
 今回の勝利の背景には、彼ならば、何かやってくれるだろうという期待感が大きかったと思う。今までの通常の選挙では、候補者が公約として魅力あることを言ったとしても、所詮、絵に描いた餅で、それをマニフェストだと言い換えてみてもリアリティに乏しいものだった。しかし、橋下氏の場合には、本当にやってくれるという迫力があったのだ。今までにない政治家としての期待感が勝利に結びつけたことだと思う。いろんな難壁があって容易でない「大阪都構想」も彼なら乗り越えて行くのではなかろうか。仮に大阪都が出来なくとも、その狙いである二重行政の無駄の排除は実行されるという期待が大きい。その辺りの迫力が、今までの政治家にないリアリティ感があって、魅力を覚えている方が多いのではなかろうか。
 それに対して、野田総理からは、そういった迫力といったものは感じられない。昨日の衆議院予算委員会でも、一川防衛相の首を切ることもできずに、ちんたらちんたらと粘っている。見苦しい限りだ。本当に、増税、TPP、沖縄問題の三つの難問を前に進めることが出来るのであろうか。今の粘りだけでで乗り切れれば、それは大したものだと思うのだが、…。
 公明党の元幹事長の冬柴鐵三さんの訃報が報じられた。国交大臣を務めるなど、自公連立内閣で頑張った方だった。体つきだけでなく、話しっぷりにも迫力溢れた魅力的な政治家だった。ご冥福をお祈りします。なお、同氏は75歳だったと知ると、つい、自分の年齢(まもなく71歳)と比べてしまって、身近に迫って来ている自分の命の時間切れにリアリティを覚えて、ドキッとしてしまう。
 ところで、昨日のこの欄で取り上げた工藤公康氏が、横浜DeNAの監督を断ったという。本人は、時間がなくて決断出来なかったという、何かしっくりいかないコメントだった。一方のGMの高田繁氏は、信頼感が構築出来なかったと残念そうに答えていたが、一体、何があったのだろうか。何か、リアリティに乏しい両者のコメントだった。
 それにしても、この時点で監督が決まっていないというのは異常だと思っていたが、今朝のスポーツ紙では、元巨人軍のファイトマン、中畑清氏の名前が大きく取り上げられている。そういうことだったのかと改めて思う。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日の雅子も前日とほぼ同じ症状。相変わらず、痰に悩まされていた。これといった特記事項はない。

3.備考
 筆者は、今朝は4時40分起床。体重、61.1Kg。 今日のお天気は、午前中は晴れても、夕方には雨だという。

1815 勝負の女神の微笑みに堪能

 勝負の女神は、公平なバランス感覚を持っていると期待している筆者だが、時々、いたずら的にドラマティックな演出も見せてくれる。この週末も、幾つかのドラマティックな勝負の綾を見せてくれた。

1.独り言コラム
 ロンドンオリンピックの選考を兼ねた福岡国際マラソンで、埼玉県庁勤務の川内優輝選手が日本人選手でトップの3位に入って、ロンドンへの道に大きく羽ばたいた。レースは、一旦、トップグループから後退していた川内選手が、37Km辺りで追いつき、38Kmからトヨタの今井正人選手らと激しいデッドヒートを展開、必死の頑張りでそのまま走り抜き、ゴールに飛び込んだ。
 同氏は、いつものように、ゴールした直後に倒れこんでしまい、苦しい表情で暫くは起き上がれなかった。全エネルギーを使い切ったという激走だった。川内選手は、いわば一匹狼であり、今井正人選手のようなプロ的な選手とは違って、市民マラソン出身の異色の素人ランナーだ。それだけにアマの新鮮さに魅力がいっぱいなのだが、それにしても、ゴール前の最後の数Kmの川内選手の激走は凄いの一言だった。勝負の神様も、その激走に花を持たせたのは素晴らしい配慮だった。
 男子プロゴルフの最終戦でも、女神様は、その終盤で凄い逆転劇を演出した。この日、前半から堅実なプレイで、ライバルの石川遼選手を引き離し、ずっとトップを続けていた谷口徹選手が、最後の18番で1メートルぐらいの優勝の掛かったパーパットを外し、先にフォールアウトしていた藤田寛之選手とのプレイオフになった。決着はその2ホール目で着いた。谷口選手がグリーンを外してボギーを叩き、痛い、痛い逆転負けを喫した。勝利の神様は、谷口選手には微笑まず、この日2イーグルを奪う猛チャージを見せた藤田選手に微笑んだ。同氏は、今季の初優勝で、この大会での2連覇を果した。
 なお、この日、トップタイのスタートで、今シーズンの初優勝が期待された石川遼選手は、ショットが安定せず、結局は3位に終り、今年は優勝なしの一年となった。今年勝ち得た賞金の1億3千万円は、先の予告通り、東北大震災の被災者に寄付される。 
 オーナーが新しくなった横浜DeNAの監督に工藤公康氏が有力候補に挙がっていて、近い将来、場合によっては、今日辺りに決まりそうだ。また、日本ハムも梨田監督の辞任で、新たに評論家だった栗山英樹氏が就任した。工藤さんも、栗山さんも監督は素人だ。そう言う意味では、新鮮さがあって、それぞれのファンもその期待で歓迎していると思う。果たして、勝負の女神さんは、ここにはどんな采配を見せるのだろうか。野球ファンならずとも、その辺りには新たな関心を抱いていると思う。
 さて、政治の話しに転じると、先の大阪のダブル選挙は、橋下徹市長、松井一郎知事の当選で、維新の会の見事な勝利だった。府民、市民が、とにかく、今の閉塞感を打ち破って欲しいと言う強い願望を示した形となった。、
その橋下新市長は、政治家に転向してまだ僅か4年で、言ってみれば、まだ素人の政治家である。それだけ、しがらみに捉われず思い切った政治が期待されているのだが、今後、一郎、徹の二人の政治家の手腕が試されることになる。勝負の女神は、この二人には、どんなサポートをするのだろうか。
 国政では、防衛関連には素人だと自ら名乗った一川防衛相が、相次ぐ失態でピンチに追い込まれている。その方を任命した野田総理も、総理としては、まだ素人に近い。待ち受けているTPP,増税、沖縄問題を抱える野田総理は、アップアップの厳しい状態だ。ここでも、同氏の手腕が問われている。
 海外では、注目のロシアの下院選挙が行なわれた。出口調査の結果では、与党の「統一ロシア」が大幅に議席を失っていると言う。皇帝の地位を狙っていたプーチン氏の人気にも陰りが出ているようだ。最新の情報では、辛うじて過半数を確保したようだという。その辺りは、勝負の女神は微妙な判断を下したようだ。
 スポーツ界も政治の世界も素人に近い方が、広い意味で主役になっている。頑張っている人、駄目な人、明暗がはっきりと分かれている。筆者は、特に政治のプロたちの奮起を切望している。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日の雅子は、午後になって微熱が出たが、総じて安定していた。相変わらず痰には悩まされていたが、筆者の話には、薄目を開けて聞いてくれていたし、このところの通常の症状を維持した状態で、これといった特記事項はない。

3.備考
 筆者は、今朝は3時50分起床。体重、61.0Kg。 今日のお天気は晴模様ようだ。

1814 アイドル歌手が築いている素晴らしい家庭、ベスト4

 芸能人同士の結婚は相変わらず多いが、その中で、女性歌手に絞って見てみると、幸せな家庭を築いているケースはそんなに多くない。今朝は、筆者の頭の中にある、素晴らしい家庭を築いておられるカップル、ベスト4を選んでみた。

1.独り言コラム
 先日の某週刊誌に三浦友和―山口百恵のカップルは結婚30周年をクリアしたという特集記事が掲載されていた。このご夫婦は、二人の息子を育て上げ、仲の良い素晴らしい日々を送っている。妻の山口百恵さんは専業主婦に徹し、しっかりと家庭の妻として、母として頑張っていて、この間、二人は喧嘩もしたことがないという。
 彼女は、14歳の1973年に芸能界デビュー、そして7年後の人気絶頂時の1980年に、思い切って芸能界を引退して家庭に入ったのが、如何にもドラマティックな引退劇だった。そして、その後も芸能界とは距離を置き、全く顔を見せず、粛々と妻として、母として頑張っているのが、何とも魅力的でもある。一言で言えば、鮮やかな引退が輝いている人気女性歌手だった。なお、百恵さんの紅白歌合戦出場は6回である。彼女のヒット曲、「いい日旅立ち」は、筆者が好きな歌である。
 関口弘―西田佐知子のお二人も堅実な家庭を築いておられるカップルだ。1971年に結婚だから、今年で結婚40年だ。関口弘さんの親父さんの佐野周二さんか、二人の結婚に強い反対をしていたそうだが、それを押し切っての結婚だった。立派に二人の息子をを育て上げた。
 西田佐知子の歌手デビューは、17歳の1956年で、ヒット曲の「アカシアの雨のやむとき」「女の意地」「コーヒールンバ」などは筆者も好きな歌で、時々口にする。彼女は、結婚初期にはまだ芸能活動も続けていたが、その後、完全に引退して、家庭に入り、妻として、母としてしっかりといい家庭を築いた点では、むしろ山口百恵さんの先輩なのだ。この家庭でも、不協和音は全く聞いた事がない。紅白歌合戦出場も10回に及ぶ。
 角界の女将さんとして頑張っている高田みづえさんも、立派な家庭を築いておられる一人だろう。芸能界へは17歳の1977年に「硝子坂」でデビュー、紅白歌合戦にも7度出場した人気アイドルの一人だった。結婚は1985年に当時人気大関の若島津関と結婚、芸能界を引退している。今は若島津関が引退時に創部した松ケ根部屋のおかみさんとして奮闘しているという。
 作曲家の奥村チヨさんも素晴らしい奥さんを演じている一人だ。高校卒業後の18歳で歌手デビュー、5年後の1969年に「恋の奴隷」がヒット、そして、1971年に「終着駅」が大ヒット、その作曲をした浜圭介を世に出すことになったの契機となって、1974年に二人は結婚し、奥村さんは芸能界の第一戦を退いた。しかし、彼女は、1980年になって活動を再開している。紅白歌合戦出場は3回(?)
 こうして、良き家庭を築いている女性歌手たちの結婚後を見ると、芸能界を引退して専業主婦になり、しっかりと子供を育てる事が、平穏な家庭を築く原点のように思う。これは、一般のサラリーマン家庭と変わらない。奥村チヨさんの場合は子供がいないようなので、再活動に繋がっているのだろう。
 しかし、森昌子さんのケースで見るように、外からは、平穏な家庭を築いているように見えていたが、子供が大きくなった時点で離婚が待っていた。男女の間には、まあ、いろんなケースがあって、島倉千代子さんの歌のタイトルではないが、「人生いろいろ」なのだと改めて思う。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日の雅子は、痰では苦しんでいたものの、朝から大きな目を開けてじっと見てくれるシーンが長く見られた。午前中にリハビリを受けていたときにも目を開けていたし、筆者の話を聞く時にもそうだった。体調が良かったのだろうか。その因果関係が把握出来ていない。

3.備考
 筆者は、今朝は3時10分起床。体重、60.8Kg。 今日のお天気は曇り空のようだ。

1813 三本立て大勝負に興奮

 昨日は、将棋漬けになった一日だった。竜王戦、王将戦、そして、棋王戦のタイトルに関わる大事な3局の生中継を堪能した。興奮し、楽しかったが、ぐったりと疲れた一日でもあった。

1.独り言コラム
 筆者は朝から興奮気味だった。タイトルに絡む大事な三局が並行的に、同時中継される日だったからである。
 一つは、竜王戦七番勝負の第5局の二日目である。ここまで3勝1敗と渡辺竜王がタイトル防衛に王手を掛けていた。従って、渡辺竜王がこの対局に勝てば、竜王位の防衛で、このタイトルの八連覇が達成される大一番だった。
 戦いは、二日目に封じ手を開封した直後から、渡辺竜王が思い切った攻勢に出て、局面は一気に終盤に入り、場合によっては午前中にでも終るかもしれないと見られていた。しかし、そこから挑戦者の丸山忠久九段が粘りに粘った。夕方4時から始まった衛星放送のテレビ中継枠内でも勝負は着かず、さすがの渡辺竜王も詰めにぐずった形になっていたが、テレビ中継終了直後に、丸山九段のその懸命な粘りも尽きて、ばたばたと手が進み、6時少し過ぎに丸山九段の投了となった。渡辺ファンにとっては、その投了の場面を生中継で見られなかったのは、残念だったろう。
 この防衛で、渡辺竜王は八連覇を達成した。それは、自らのそれまでの七連覇を更新する新記録である。とにかく、渡辺竜王の将棋は、決断が早く、テンポがいいのが特徴で魅力でもある。
 ところで、この八連覇で思い出すのが、渡辺竜王がまだ五段だった時に、初めて竜王戦の挑戦者に登場した2004年の第一局である。その対局は、韓国のソールで行なわれた海外対局だった。筆者は、そのツアーに妻の雅子と一緒に参加した。今は寝たきりとなっている妻だが、その時点では、病気の障害が少し出始めた段階だったので、ちょっとした旅行も可能な状態だった。まだまだあどけなさを残していた若き二十歳の青年だった渡辺五段は、その年のシリーズで当時の森内竜王から竜王位を奪取したのだった。それ以来八年間に渡り、ずっと竜王位を保持続けているのである。その中には、三年前だったが、当時の羽生名人を挑戦者に迎え、棋界で初めての3連敗4連勝の大逆転の劇的な防衛もあった。その一方で、妻の雅子の症状は徐々に悪化し、奇跡の逆転もなく、寝たきり状態になってしまった。竜王戦の時期になると、雅子の気の毒な歴史を思い出すのが辛いが、渡辺竜王の強さをみることで、ほっとするのも事実である。
 二局目は王将戦関連だ。来年の1月から始まる王将戦の挑戦者を決めるプレイオフが、前年の挑戦者の豊島将之六段とかつての名人だった佐藤康光九段の間で行なわれた。今年は挑戦者決定リーグでは勝負が着かず、二人が共に5勝1敗で同率となってのプレイオフとである。豊島六段は今の若手の強い棋士の一人、対して、佐藤九段は昨年は不調でA級を落ちていたが、一年でA級に復活してきた大物である。戦いは、午後8時前に勝負がついた。後手の佐藤九段が難解な戦いを勝ち切って、5年ぶりに王将位の挑戦権を獲得した。
 それにしても、昨年は初めて挑戦権を獲得し、久保利之王将をあわやと云うところまで追い込んだ豊島六段の強さが、今年も如何なく発揮された。タイトル奪取を目指していた豊島六段には無念な敗戦だったと思う。
 三局目は、来年2月から始まる棋王戦挑戦者を決める大事な2局である。この棋戦はダブルエリミネーション方式(準決勝以降は敗者復活戦が採用されている)である。昨日は、勝ち組と負け組みのそれぞれの決勝戦が行なわれた。勝ち組が郷田真隆九段―広瀬章人七段、負け組みが中川大輔八段―糸谷哲郎五段戦であった。
 中継はいずれも携帯中継で行われた。郷田ファンの筆者は対局開始の10時から、適時その進行をフォローしていた。序盤戦では、両者共に穴熊にがっちり組んだがっぷり四つの戦いとなったが、穴熊得意の広瀬七段がその辺りうまく指し回し、郷田九段が少し苦しいようで、長考を繰り返す難しい展開だった。夕方になって戦いが大きく、激しく動き、郷田九段の攻め、広瀬七段の懸命の受けが延々と続いた。穴熊だけに一気には崩せない。幾度も竜切り、馬切りなどの大技の応酬が繰り返され、激戦が続いた。土壇場で、郷田九段の攻めが切れるのではと心配したが、最後は見事に仕上げて郷田九段が、172手の激戦の末、貴重な一勝を挙げた。対局が終ったのは10時近くで、まる12時間の戦いに、筆者もドキドキの興奮でかなりの疲れを覚えた。同時に、携帯の使用料金が気に掛かる。なお、この勝利で郷田九段は、区切りの700勝となった。
 この棋戦のこの後の段取りだが、広瀬七段は、この日の敗者組の戦いで中川八段を破った糸谷五段と戦う。その勝者が、改めて、郷田九段と挑戦権をかけて決勝を争う。今の棋王は久保利之王将で、久保2冠も王将戦との掛け持ちで、多忙な時期に入る。筆者は、郷田九段の久し振りのタイトル戦登場を期待しているが、郷田九段は糸谷五段を大の苦手にしているだけに、楽観は出来ない状況にある。
 ところで、楽観が許されないのは、政治の世界も同様だ。ここでも、目下、3本勝負の真っ只中だ。TPP,増税、そして沖縄基地問題だが、いずれも、野田内閣は大苦戦だ。特に、折角いろいろ尽くしてきていた沖縄問題で、とんでもない不適切な発言が飛び出し、それまでの努力をガラガラポンにしてしまった。昨日の一川防衛相の沖縄への緊急訪問も、仲井真知事と僅か8分の会談で終った。こうなると野田総理も同氏の首は切らざるを得ないだろう。これらの三本勝負の行方は混沌としていて、見通しが全く立っていない。
 一般的に、3本勝負というのは面白いものだが、政界の3本勝負だけは、面白いでは済まされない。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日の雅子も、朝から痰が多くて苦しそうだった。それでも、時々、目を開けて、筆者の話を聞いてくれていた。午後には入浴。いい顔色になって戻って来たが、痰は相変わらずだった。

3.備考
 筆者は、今朝は4時起床。体重、60.4Kg。 今日のお天気は雨とのこと。

| ホーム |


 BLOG TOP  » NEXT PAGE