プロフィール

相坂一考

Author:相坂一考
滋賀県大津市出身
07年1月に推理小説「執念」を文芸社から出版
14年7月に、難病との戦いを扱った「月の砂漠」を文芸社から出版

このブログは3部構成です。
 1.タイトルへの一言。
 2.独り言コラムで、キーワードから世の動きを捉えようと試みる。
 3.プライベートコーナー
   (2015-06-03に修正) 

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1872 衝撃のデータ・情報

 驚くべき実態、データ、推計などの情報が次々と明らかになって来ている。しかし、それらに対する適格な打つ手が出て来ていない。そればかりでなく、中には、政府がその実態を隠そうとする動きもある。とんでもないことだ。

1.独り言コラム
 厚労省の国立社会保障・人口問題研究所が、およそ50年後の2060年には人口は4000万人減って8674万人になるとの人口動向の衝撃的な予測を発表した。そのうち65歳以上は現在の23%から39.9%を占めると言う。世界一の高齢化社会が更に加速されて、超高齢者社会の到来を予測した。働く人が減り税収が減る一方、高齢者が増えることから、年金や社会保障費が増加し、高齢者対策が大変になって来る。これはまさに避けて通れない大きな政治問題である。
 しかし、今の野田内閣は、社会保障と税の一体化を主張しながらも、消費税の将来展望が差し当たって17%程度になるとの試算を当面発表しないという。数字が独り歩きして誤解を与えるからだと言うが、そんなことを隠すという政治姿勢が納得できない。実態を明らかにして、国民に協力を求めるとか、思い切った政策の取り上げを推進してもらいたい。ここまで情報が漏れているのだから、堂々と議論すればいいのだ。何を今更ヘジテートしているのか。もはや、どじょう総理には同情なんて出来ない。
 東大の地震研究所が先週の23日に、東京に直下型のM7以上の地震が起きる確率が、この4年以内に70%であると発表した。今までの感覚では、この30年以内に、と言った具合の発表だっただけに、衝撃の勇気ある発表である。
 それとは直接関係ないとされているが、先週末の2日間で、山梨県には38回の地震があったという。注目すべきは、富士五湖周辺に集中していることから、富士山の噴火が心配されているが、火山活動は見られていないようだ。因みに富士山の噴火は1707年の宝永の噴火で、その時には1週間前から前兆の地震があったという。今からおよそ300年前の話だが、そういう意味ではいつ起きてもおかしくはない。一方で、先の震災で日本列島が東西に引っ張られている状態にあるとも言わており、いわゆる想定外の事態が起きないとも限らない。
 インフルエンザの感染が拡大している。22日までの1週間で患者数が111万人に達していると推定されている。これまた衝撃的な流行速度である。中にはワクチンを打っても感染することがあるという。幼稚園などでは、その対策に手洗いなどが励行されている。
 先日発表された31年ぶりの貿易赤字も経済界には衝撃的なデータである。為替、震災、欧州の財政問題などなどが複合して生じた厄介な事態である。これといった打つ手がないのが辛そうだ。どうすればいいのだろうか。さりとて、待てば海路に日和あり、という訳にもいかないだろう。
 少し旧聞に属する話題だが、原発に関しては廃炉に40年といった長期を要する事実も衝撃の情報だ。とにかく放射能はその処置がままならない厄介なものだけに、いくら役に立つ有用な技術であっても、使わなくて済むものなら、代替え技術で対応すべきものだろう。
 まさに、政治がしっかり旗振りすべき季節の到来である。野田佳彦さん、頼みますよ。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日の雅子も、比較的落ち着いていた。時々目を開けてじっと話を聞いてくれるパターンの一日で、夕方にはテレビ画面に視線を送っていた。気分がよかったのだろうか。こう言う日は、筆者も気分がよい。午後には一時間ほど車椅子で散歩した。

3.今朝の筆者
 3時起床。体重61.9Kg.今日のお天気も曇り空で時々雪が舞うような一日のようだ。なお、1月度の平均体重は、61.4Kgで前月よりも0.5Kg増加した
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1871 新星登場に拍手

 週明けのこの欄は、どうしても週末に行われたスポーツの話題がメインを占めることが多い。とにかく、一般大衆は、ニュースターの登場、活躍を待ちわびているのだ。その種の期待は、何もスポーツに限らないのだが、…。

1.独り言コラム
 先週は、テニスの全豪オープンで錦織圭選手が話題をさらったが、今週は、スキージャンプの伊東大貴選手(26歳)が輝いている。週末に札幌で行われたジャンプのW杯で、同氏が2日連続優勝を飾った。これは葛西紀明選手以来13年ぶりの記録だそうだ。同選手にとっては、7年前のオーストリアでの大会で初めて3位に入賞し表彰台に立って以来の快挙だった。大器と期待されて久しいが、ここに来て、文字通り、大貴が開花といった活躍ぶりだ。今後のジャンプ界の楽しみな逸材となろう。
 女子マラソン界にも新星が登場した。天満屋の重友梨佐選手(24歳)である。昨日行われた大阪国際マラソンで、話題の福士加代子選手を中盤で引き離し、堂々の初優勝を果たした。終盤の独走後もペースは落ちず、タイム的にも2時間23分23秒との好成績で、ロンドンオリンピックへの出場権をほぼ手中に収めたと言えよう。本番での頑張りを期待している。
 女子ゴルフ界にも新星の登場だ。ニュージランドのアマチュア選手のリディア・コ選手(14歳)で、週末に行われたオーストラリアツアーで初優勝を果たした。これは、石川遼選手の持つゴルフ界のプロ大会での最年少優勝記録(15歳8カ月)を更新した新記録である。その石川選手は今週はカリフォルニアでの米国ツアーに参戦しているが、3日目を終わって11位タイで今一つの成績だ。もう少し上位に入らないと、マスターズへの出場権には手が届きそうにない。最終日での頑張りを期待している。
 将棋界に昨年の10月1日付で新しい棋士となった藤森哲也4段(24歳)はプロ棋士として4カ月になるが、4月に棋士に認定される場合と違って、各棋戦が全て始まっていて、今までにまだ3局しか対局がなく、物足りない日々を送っていると思う。とにかく初戦で敗れたが、その後2連勝で一息ついているだろう。2月になれば、NHK杯戦の予選が始まるし、王将戦、棋王戦などの予選にも出場できる。また4月からは、待望の順位戦にも参加できることで、そこで勝ちを積み重ねることでその実力のほどが明らかになってくるだろう。4段のC2クラスには40名以上の棋士がいるが、その中から年に3人しか昇級出来ない。ともかく、きらりと輝いた4段になっていただきたい。これからが、同氏にとってのプロとして本当の戦いの日々が始まろうとしている。頑張って欲しい。
 芥川賞を受賞し、もらってやるとうそぶいた田中慎弥氏(39歳)が面白そうだ。「共喰い」という作品が受賞作品だが、御大石原都知事にけしかけるといった大胆な発言が魅力となって人気を得ている。大学にもいかず、就職もせず独学で頑張っての受賞は素晴らしい。そのたどたどしい話し方に新鮮味を覚えるのだ。ちょっとその作品を読んでみようという気になった方も多いのではなかろうか。文学界の期待の新星であることには違いない。
 ところで、政界の新党ということで話題になっているのが石原新党だ。亀井静香、平沼赳夫といったロートルが集まっての旗揚げという。正直って、今更といったメンバーたちだ。大阪の橋下市長率いる維新の会に秋波を送っているようだが、これは方向が違う話であって、一緒になることはあり得ないだろう。そんなことをすれば、折角築いて来ている維新の会の人気は一気に雲散霧消することになることは必至だ。新党なんて言い出す以上新しい魅力がなければ人は集まらない。それにしても、あの舛添要一新党改革代表はどうしているのだろう。波のまにまに沈んでしまっているようだ。
 ところで、今の政界は寄ってたかって消費税増税の将来像を隠そうとしている。国民に誤解を与えないためだと言っているが、実態を隠すというのは、誤魔化すということに他ならず、これでは新しい政治は期待できない。国民は新しい政治を待っているのだ。国政にも、「出でよ、橋下大阪市長のような実行力のある政治家よ」である。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日の雅子も、なかなか良い顔をしていて、何回も大きく目を開けてじっと話を聞いてくれるパターンが繰り返された。症状が安定しているのだろう。私も何だか嬉しくて、しきりにいろんな話をして上げていた。楽しい一日だった。

3.今朝の筆者
 2時半起床。体重61.8Kg.今日のお天気も曇り空のようだ。

1870 政界秘話、裏話

 秘話、裏話と云った類のものは、物事の真相、本質に迫るものとして興味深いが、場合によっては、本質からを外れたジョーク的なものや茶化したものなど興味本位的なもの少なくない。

1.独り言コラム
 あの災害時の際に幾たびも行われた政府の対策会議での議事録がないという。とんでもない話である。一国の運命を議論したはずの議事録がないというのは驚きを超えた驚きである。岡田克也副総理は、遅ればせながら、これから、出席者にその内容を思い出してもらって後追いで議事録を作るという。
 奇しくも昨日の日経新聞の「春秋」、読売新聞の「編集手帳」のそれぞれのコラムで、その関連の話題を取り上げていた。「春秋」では、昨日がちょうど古事記が編集されて1300年の記念日だったことを引き合いに出し、会議のメンバーには稗田阿礼はいないのでどこまで再現できるか、後付けの議事録だけに世界から偽物扱いされないことを願うと結んでいる。一方の読売の「編集手帳」では、オーストラリアの作家シュニッツラーの言葉「記憶がお粗末だと、回想記を綴るのに苦労しない」を引用し、記憶の裏付けとなる議事録がない訳だから、事故対応を指揮した首相は、さぞかし回想録が書きやすいだろう、と締め括っていた。それにしても、何ともびっくりの仰天トピックスである。
 ところで、回想録と言えば、今、日経新聞に連載されている私の履歴書、トニーブレアが面白い。昨日はちょうど当時の日本の総理だった小泉首相を取り上げていた。自分が政治の世界で会ったなかでも最も興味深い人物の一人で、それまでにあった日本人政治家とは違っていて、とても快活で並はずれた個性の持ち主だと評している。2005年の女王主催の晩さん会で、つかえつかえの英語でシラク大統領に悪ふざけ的にからかったという。それが結構しつこかったこともあって、最後には、シラクが副官の銃をつかんで小泉を撃つのではないかとひやひやしたと書いている。まあ、小泉さんの面目躍如(?)の一面を見る思いだった。ブレアー氏は他にも、ブッシュ大統領のことを、頭はよく、切れ者だとも書いていた。見ると聞くとにちょっとした差がある一例だ。
 ところで、政界を潔く引退した小泉元総理はなかなか表舞台には出て来ない。同氏の回想録を是非読みたいと思っているファンは多いと思う。日経さんも、何とか小泉さんを口説いて「私の履歴書」に登場させて欲しいと強く希望しておきたい。
 さて、玄葉光一郎外相とラブロフロシア外相との日ロ外相会議が行われた。昨年はメドベージェフ大統領が北方領土を訪問するなどの失礼な行為もあって、日ロ関係は暗礁に乗り上げた形になっていたが、昨日の会談では、問題を棚上げせずに取り組もうということで一歩前進的な様子だった。但し、領土問題では相互に主張を述べ合ったままであり、春未だ遠しの状況には変わりない。3月にプーチンが大統領に再選されて以降の交渉を待たねばならないだろう。
 他にも、北朝鮮の拉致問題、韓国や中国との領土問題、欧州の財政問題、TPP問題などなど日本を取り巻く環境は波高しである。
 将来、この種の問題が解決した暁には、是非、その秘話、裏話を知りたいものだが、残念ながら、筆者の命がそこまで持たない。春よ早く来い!の心境である。
 
2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日の症状も前日並みに比較的安定していた。午前中や午後にも、しっかりと目を開けて私の話を聞いてくれている時間帯があった。そういう時には、自分が一人でないという実感を覚え、大変うれしいひと時である。本人にしては、多分病気による震えなのだろうが、それが筆者には、恰も話しかけへに返答してくれているように思えて、とても温かいものを覚えるのである。

3.今朝の筆者
 2時40分起床。体重61.9Kg.朝風呂を浴びる。今日のお天気も曇り空で時々雪が舞いそうだ。

1869 試練の時

 出る釘は打たれると言われるが、上に立った者は狙われる訳で、しっかりと受けて立って、その場を守りながら、新たな頂上を目指さねばならないのだ。

1.独り言コラム
 将棋界は3月が年度末である。久保利明王将・棋王の2冠は、その年度内にその二つのタイトルの防衛戦を突破しなければならない。目下王将戦7番勝負の真っただ中で、佐藤康光9段を挑戦者に迎えて奮戦中である。昨日終わった第2局では、終始有利な戦いを展開しながら、土壇場の終盤で佐藤9段の驚異の粘りを受けて逆転負けを喫して2連敗の最悪の出だしとなった。
 2月に入ると、郷田真隆9段を挑戦者に迎えて、もう一つのタイトル、棋王戦の5番勝負も始まる。前門の佐藤9段、後門の郷田9段の厳しい二つのタイトル戦をどう切り抜けるか、厳しい戦いが続く。加えて、A級順位戦でも、意外な絶不調で、B1級への降級が目前に迫って来ていて、首の皮一枚で繋がっている状況にある。残りの2局に連勝して、A級に生き残れるかどうかのぎりぎりの立場である。そういう意味では、久保2冠は、まさに棋士として最大の試練の時を迎えていると言えよう。
 通常国会が始まった。社会保障と税の一体改革に政治生命を賭ける野田佳彦総理の厳しい戦いが始まっている。課題は、それだけでなく、沖縄基地、TPP,災害復興、デフレ対策、選挙制度改革などなど山積だ。解散を辞さない覚悟の戦いで、まさに試練の時と言える。
 昨日までの代表質問を聞いていると、前向きの検討、重く受け止めるといった相変わらずの政治用語の連発で、言葉遊び的な中身のない応酬に辟易である。大阪市長の橋下さんのように分かり易い具体的な言葉で語ってもらいたいものだ。この試練の乗り切りは、分かりやすい具体的な前進が示されない限り成就されないのではなかろうか。
 さて、春はセンバツからと言われるが、その32代表校が昨日決まった。我が滋賀県からも期待通り近江高校が選ばれた。かつて、夏の大会で決勝戦まで進んだ実績が誇りだ。今年はどこまで勝ち進んでくれるか、試練を乗り切って郷土の期待に応えて欲しい。注目は、災害復興への願いを込めて、東北から4校が選ばれていることだ。中でも21世紀枠で選ばれた石巻工の初出場は新鮮だ。また生徒数が130名足らずの小さな学校の女満別高に光が当てられたのも注目すべきだろう。彼らには大変な試練を乗り越えての出場で、念願の希望が叶えられた出場だけに、その貴重なチャンスを生かし、大いに奮闘し楽しんでもらいたい。
 一方、プロ野球だが、昨年までの内海哲也、沢村拓一、東野峻らの強力投手陣に、新たにソフトバンクからエースの杉内俊哉、ホールトンが加わったし、打撃陣にもベイスターズの主砲村田修一が馳せ参じたことで、巨人軍の陣容は今までにない豪華さだ。これだけのメンバーがいれば、優勝以外はあり得ないし、許されないと言えよう。毎年、お金に物を言わせて強力な助っ人を集め、優勝候補に挙げられながらも、ここ数年はいま一つの結果に終わっている巨人軍だ。それだけに、今年の原辰徳監督は、与えられた最後のチャンスであり、試練の年といえそうだ。
 試練と云う意味では、MLBへ移ったダルビシュ、11年目を迎えるイチロー、里田まいさんと結婚を発表した田中将大の各選手たちも、それぞれの名誉を賭けての試練の年になりそうだ。今朝のスポーツニュースで、インタビューを受けたマー君こと田中投手が、「自分の成績が振るわなかったら、まいちゃんがいろんなことを言われそうでかわいそうだから、頑張らなくっちゃ」と殊勝に答えていたのが如何にもいじらしかった。
 まあ、言ってみれば、有名人だけでなく、みんなそれぞれが毎日の厳しい試練と戦っているのである。私も、頑張らなくっちゃ、である。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日の症状は比較的安定していた。しかし、呼びかけへの反応はいま一つだった。午後には入浴サービスを受けて、穏やかな表情だった。

3.今朝の筆者
 3時50分起床。体重61.2Kg お天気は曇り空で寒そうだ。

1868 ちょっぴり不安、大丈夫?

 多くのニュースが毎日、毎日、次から次へと報道されているが、そんな中に、ちょっとした不安を覚えて、思わず「大丈夫?」とこぼしてしまう昨日、今日のニュースを拾ってみた。

1.独り言コラム
 目出度くレンジャーズ入りが決まったダルビッシュ・有選手と元プロゴルファー古閑美保選手の二人の交際の話題を週刊誌が取り上げていた。余計なお世話だろうが、アメリカで頑張るダルビッシュには英語が出来る女性が必要と思うだけに、ちょっとした不安が先行するのだが、…。
 一方、今朝のニュースで、マー君こと楽天の田中将大投手が、あのヘキサゴンで人気者になった里田まいさんとの婚約を発表した。以前から噂になっていたカップルで、やっぱりといった感じだが、ダルビッシュさんの場合と同様で、将来MLBで頑張るつもりなら、やはり、英語が出来る奥さんがいいと思うのだが、…。(お節介すぎる? ほっといてくれといったクレームが聞こえてきそうだ。)
 原発再稼働の条件としてストレステストが行われているが、それに加えて、IAEAの方々の査察が、関西電力の大飯原発で行われた。マイケル・ライオンズ団長は、安全対策はしっかりと行われているとの見解を出していたが、正式な評価は別途出される。これでお墨付きを得たことになるのだろう。決め手は最後の住民の見解だ。さあ、どうなるのだろうか。
 前夜にお酒を沢山飲んだ場合に、翌朝の運転でアルコールが残っていて飲酒運転として捕まるケースが増えているという。つまり、二日酔い状態が、飲酒運転と同じ扱いになるのである。ドライバーは、翌朝の体調にも気をつけなくちゃいけない。
 NECが10000人規模の人員削減を実施するという。このところ、二期連続無配が続いていて、株価も150~170円と云った低位株になり下がってしまっている。株主も不安だ。「大丈夫なのだろうか?」ちょっと心配である。
 シリコーンの偽豊胸材が問題になっている。フランスの捜査当局が一般工業用グレードの製品を販売していた会社の創業者を逮捕したという。この豊胸材は筆者が務めていた親会社のダウ・コーニング社が扱っているもので、医療用のグレードを別管理して販売している。今回の偽物の件で既に3万人の女性がいるという。やはり、胸の大きさで悩んでいる方が多くいるのだと改めて思う。
 東京電力が大手需要家を対象に電力料金を17%値上げするという。赤字が出るので手っ取り早い方法を取り上げる対応にはびっくりである。もっと、他にやることがあるだろう、と思う。天下の優良会社のなれの果てなのだが。未だにプライドが先行している。何様だと思っているのだろう?
 原発の汚染地での除染ロードマップが環境省から発表された。地区を三つのグループに分けてそれぞれに必要な対応をするという。三つの地区分類は、年間20ミリシーベルト以内、20~50シーベルト、それ以上の3分類だ。先ずは20シーベルト地域を最優先して対応、次が20~50シーベルト地区を20シーベルト以内に除染する。この二つは2013年度以内に終えるとしている。また、50シーベルト以上の地区については、2013年度以内に対応方針を明らかにするというのだ。大丈夫?
 国会での論戦が始まった。施政方針演説で、自民党の二人の元総理の過去の演説を引用した野田総理が、今度は逆に、自分の過去の演説から引用されて追及を受けた。政治家が如何にいい加減なことを言っていたかの暴露であって、立場が変われば手の平を返すような発言を繰り返すことに、政治家不信を覚える。野田総理は、本当に今国会を乗り切れるのだろうか。ちょっとした、と云うよりは、大きな不安が横たわっている。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日の症状は比較的安定していた。午後の散歩を終えて部屋に戻った直後に実兄ご夫婦のお見舞いを受けた。驚いたのは、二人のお見舞いの20分ぐらいの間、ずっと大きな目を開けて二人を見つめていた。精いっぱいの感謝の意を表していたのだろう。ここ暫く、そんなに長い時間、ずっと目を開けていたということはなかっただけに、びっくりであった。

3.今朝の筆者
 2時50分起床。体重61.5Kg.今日のお天気は晴れという予報だが、…。

1867 気になる「赤」

 赤信号、赤字、レッドカード、赤新聞、赤の広場、赤紙など、赤には負の意味を表す気掛かりな言葉が多い。

1.独り言コラム
 31年ぶりに、2011年度の貿易収支が「赤」字となったという。原料を輸入して、それを加工し輸出して儲けるという日本の経済の礎が揺らぎ始めたという。昨年度からの円高問題、東北大震災での原発事故などが大きな原因によるものだが、このままだと、海外への生産移転が更に進むことになり、日本の空洞化が心配となる。さあ、どうするか、日本の智恵が試されることになる。
 一昨日に始まった第180回通常国会では、野田総理が政治生命を賭けて取り組んでいる社会保障と税の一体改革がメインメニューである。その事前協議を巡って与野党間ですったもんだしていたが、ここに来て、年金政策と消費税の関係がクローズアップされて来ていて、民主党のいう最低補償年金を維持するには、消費税を17%にする必要があるという試算が出て来た。社会保障制度の全体像を明確にすべきという展開になって来ている。国の「赤」字が1000兆円という実態の中で、一体、将来の消費税はどこまで上げる必要があるかという根本的な論議に踏み込んで来ているのは歓迎すべき展開だ。ともかく、この辺りで「赤」字体質解消の前提となるプライマリーバランスを保つための対応策を目に見える形にしてもらうことは大事な一歩である。
 ところで、北朝鮮での金正恩新体制のその後の動きが気になっているが、ここに来て亡くなった金正日元総書記の遺体を初代の金日成と同様に永久保存するという。自分の統治力を誇示するための手段の一つとして、先代を神格化することにウエイトを置いているようだ。因みに、世界でトップを極めた政治家の遺体が保存されている事例は5人いるが、いずれも、「赤」の国、つまり共産主義や社会主義の国家である。具体的には、ロシアのレーニン、スターリン、中国の毛沢東、ベトナムのホーチミン、それに北朝鮮の金日成であり、金正日氏が6人目になるということになる。何だか気持ち悪い「赤」い国の体質である。
 さて、テニスの錦織圭さんの全豪オープンでのベスト4入りの夢は潰えたが、この大会を通して体得した世界のトップレベルとの戦いへの自信は、掛け替えのない大きなものだったようで、次なる新たな挑戦に「赤」い炎を点したようだ。全仏、全米、全英での今後の活躍を期待したい。
 ロンドンオリンピック出場を目指していたマラソンの野口みずきさんに「赤」信号が点った。左脚太ももの故障のために、出場を予定していた今週末の大阪マラソンを欠場することにしたようだ。先の北京オリンピックでもレース直前で欠場したこともあり、心配である。差し当たっては、彼女は最終の選考レースとなる名古屋マラソンへの出場を期しているという。頑張って欲しい。なお、ロンドンオリンピック出場の有力候補者には「赤」羽有紀子さんがいる。
 なお、赤には、、赤門、赤ちゃん、赤ちょうちん、赤い夕陽などの歓迎の「赤」も少なくない。


2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日も相変わらず痰には悩まされた一日だった。それでも、車椅子で院内を散歩中に、たまたま生中継されていた全豪オープンの準々決勝の錦織圭選手の戦いぶりに少しの間だったが視線を送っていた。テレビに視線を送るのは久しぶりのことだった。
 昨日の報道で、京大でのiP細胞によるパーキンソン病へのサルへの投与で効果があったという朗報を伝えてあげたところ、じっと聞いてくれているようだった。早く臨床実験を終えて、実際に患者に投与される日が実現するのを待っている。

3.今朝の筆者
 2時50分起床。体重61.9Kg.今日のお天気は晴れ時々曇りのようだが、風が強くて寒く、雪がぱらつく天気のようだ。

1866 旋風

 今年もインフルエンザの流行の兆しが見え始めているようだ。今朝は、それとは関係なく、日本各地で起きているちょっとした旋風と海外で起きている気掛かりな不安な風の動きを取り上げた。

1.独り言コラム
 メルボルンで起きていたテニスの全豪オープンでの錦織圭旋風は、昨日のクルム伊達との混合ダブルスでは残念ながら不発に終わった。しかし、今日はベスト4進出を賭けて、イギリスのアンディ・マレー選手と対戦する。昨日の混合ダブルスでの疲れが心配だが、テニス界の新しい歴史誕生を目指して頑張ってもらい、錦織旋風を更に拡大させて欲しいと期待している。
 昨日の札幌ドームでは11000人のファンが集まった。ダルビッシュ・有選手のレンジャーズ移籍へのお別れ会見が行われたのだ。МLBへの移籍を決断した背景は、あくまでの高いレベルでの真剣勝負が可能なアメリカでの戦い望んだ結果であることを強調していた。そして、その結果として、世界一の投手はダルビッシュだと呼んでもらうための挑戦だとも訴えていた。
 前週末は両国界隈は、把瑠都が初優勝を果たし、心地よい旋風を起こしていた。白鵬一辺倒の風向きが少し変わり始めた訳で、ファンには新鮮に感じられたのだろう。しかし、期待の日本人力士の優勝にはまだ時間が掛かりそうで、この旋風も戸惑い気味のようにも感じられた。
 大阪から起きた橋下維新の会旋風は、我が滋賀県大津市にも飛び火して、全国一若い女性市長、越直美さんを誕生させた。改革を期待する市民の考え方が反映されたものである。
そこで、大きくぶち上げたのが、橋下維新の会の国政への狼煙である。橋下塾を立ち上げ政治家の養成に取り組むと同時に次期衆議院選挙への挑戦を訴え始めたのである。この辺りの考え方にはバックにおられる堺屋太一氏の仕掛けがあるのだろうが、とにかく、このところの維新の会の動きは速い。恐らく、勢いがあるうちに一気に体制を変えたいとの強い考えが前面に出て来ていると思われる。
 そんな中で、永田町では解散風が大きくなり始めている。3月説、6月説、そして9月説といろんな節目が話題になっているが、一方で、民主、自民両党の代表選も9月に予定されており、落ち着かない雰囲気にある。そんな中で、昨日、第180回通常国会の幕開けとなった。その施政方針演説で、野田総理は、福田康夫、麻生太郎の二人の元総理の演説を引用するといった抱きつき作戦を用いて、社会保障と税の一体改革を成立させるべく、決断する政治を強く訴えたようだ。果たして、野田総理が主張する大きな課題を先送りしない決断が実行できるのか、その成り行きに注目したい。
 そんな一方で、大変心配なのは、海の向こうで吹き始めている不安な旋風である。一つはホルムズ海峡封鎖を巡るキナ臭い風である。核開発を進めるイランの動きを阻止すべく、米欧を軸とする各国がイランからの原油を禁輸する方向で話が進んでおり、イランが孤立する方向にある。それに対しイランがどう出るかに世界が注目している。 今一つは欧州を覆う財政不安の問題を巡る不安な風が消えずにくすぶっていることである。この二つの風次第で世界は大きく影響を受ける訳で、我々にとっても、単なる対岸の火事ではない。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日の体調は、前日に続き通常レベルだった。つまり、痰には悩まされるものの、それ以外の症状は比較的安定していた。但し、呼びかけへの反応はいま一つである。
 前週末に撮影されたCTの結果も含めて、顎の下、甲状腺には異常がないことが確認された。ともかくは、安心である。このまま引き続き様子をみたい。

3.今朝の筆者
 4時起床。体重61.8Kg.今日のお天気も昨日並みで、風が強くて寒く、雪が降り易い天気のようだ。

1865 驚異

 この言葉の使用範囲は、かなり広くて、嬉しい場合、悲しい場合、恐ろしい場合など多くのケースに使われる。

1.独り言コラム
 テニスの全豪オープンで錦織圭選手がベスト8入りした。この大会で日本人選手が4回勝ったのは史上初の快挙である。昨日は世界ランク6位のフランスのツォンガ選手を相手にフルセットの末の粘りある戦いで、大きな勝利を奪った。明日の準々決勝では、世界ランク4位のイギリスのアンディ・マレー選手と対戦する。勢いに乗って、突っ走って欲しいものだ。
 アメリカのロサンゼルスで昨年の8月に体重わずか269グラムの女児が誕生して話題となったが、その後の医師団の努力で、体重が2040グラムまで増えて1月20日に退院したという驚異の朗報だ。退院前の検査では、脳や眼球、聴覚などの問題は見つかっておらず、元気で嬉しい退院だったようだ。何しろ、生まれた時には大人の手のひら程度の大きさだったというから、驚異の成長だといえよう。
 さて、東大の地震研究所チームがM7クラスの直下型地震が起きる確率が「4年以内で70%」という試算を発表した。今までのこの種の発表は、30年以内といったレベルだったが、それが一気に10倍以上の高い確率になった。衝撃的な試算発表である。それに対して、首都圏ではそれなりの対策が取られているようで、例えば、大手各企業では、数日間の水、食糧や簡易宿泊の対応も可能だという。一般的には、備えあれば憂いなし、というが、この場合は、さすがに憂いは無しとはいかないだろう。いずれにしても、驚異の試算発表だ。
 ホルムズ海峡封鎖を巡る驚異の外交が継続されている。今朝はEU各国もイラン核開発阻止へのイラン制裁のために、イラン産原油の禁輸を実施することを決めた。米国やロシアからも歓迎の意向が示されている。さあ、イランはどう出てくるか、その対応次第では、驚異のシナリオの選択も避けられないかもしれない。
 今日から第180回通常国会が始まる。社会保障と税制の一体改革、災害復興、沖縄基地、議員定数、歳費削減、TPPなどなど問題山積の国会である。気になるのは、野田総理が指名した代役の田中直紀新防衛相だ。既に幾つかの能天気な問題発言をしており、危険な火種を抱えているも同然で、野田内閣にとっては驚異の国会になりそうだ。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 体調は、ほぼ通常レベルに戻っていた。しかし、痰は相変わらず多い。3日ぶりに散歩を行った。その際に歌を口ずさんでやるとそれとなく聞き入っているようだった。その歌にまつわる思い出を呼び起こしているのではと思うのだった。

3.今朝の筆者
 4時起床。体重61.3Kg.今日のお天気も曇り空で、時々雪が舞ったり、みぞれがこぼれる寒い一日のようだ。

1864 面目

 この言葉には、「保つ」、「躍如」、「発揮」といった嬉しい表現と、その逆に、「無し」、「丸つぶれ」といった悔しい表現がある。

1.独り言コラム
 残念ながら、把瑠都の全勝優勝はならなかった。千秋楽結びの一番での白鵬との戦いは、土俵際で際どい動きがあったが、白鵬が勝って横綱の面目を保った。一方、負ければカド番だということで心配された琴奨菊だったが、久しぶりに得意のがぶり寄りを見せてくれて、好調の大関の日馬富士を堂々と寄り切って勝ち越しを決めた。
 ところで、故郷のエストニアからお母さんを呼んだ把瑠都だったが、目の前での勝ち星は見せられず、悔しい思いは残ったろうが、場所を通じて、優勝と云う大きな勝ちを奪取しての面目躍如の大活躍で、十分に母親を喜ばせたといえよう。かくして、それぞれの話題の力士が、いわゆる面目を保って千秋楽を終えたのである。めでたし、めでたし、だった。
 全日本卓球選手権の男子シングルス決勝では、高校生の吉村真晴選手が6連覇を目指す水谷隼選手に、土壇場で5連続得点を奪って逆転勝ちし、面目躍如の見事な活躍で初優勝を果たした。一歩手前で6連覇を逸した水谷選手は、世界ランク6位のトップレベルの選手なのだが、思わぬ展開に、まさに面目丸つぶれの悔しい敗北だった。
 昨日放映されたNHK杯将棋トーナメントの三回戦第7局の羽生2冠と阿久津主税7段との対局は、先日、筆者がこの欄で書いた通り(1859回をご参照)、羽生2冠が勝って準々決勝に駒を進めた。その準々決勝では、郷田九段と対局が2月5日に放映されるが、対局は既に録画済で、羽生2冠が勝っており、同氏は、この棋戦では目下18連勝中で、この4年間は負けなしが続いている。
 また女流棋界では、里見香奈名人と清水市代六段との名人戦七番勝負が始まっていて、昨日は、清水六段先勝の後を受けての第2局が行われたが、押されていた里見名人が終盤で逆転勝ちして1勝1敗のタイに持ち込んだ。それにしても、一時は、もう峠を越えたと見られていたベテランの清水さんのこのところの各棋戦での頑張りが目立っている。しかし、昨日に関しては、羽生2冠と里見女流3冠がしっかりと面目を発揮していた。
 ところで、昨日は大津市長選挙が行われた。大阪市長選があれほどの全国の注目を集めたのに比べると低調な選挙戦だったが、若さを売り物にした新人の越直美さん(36歳)が3期目を狙った目片信さんに大勝して、全国最年少の女性市長が誕生した。変革を求める県民の願いが票に結びついた結果で、若い越さんの面目躍如の勝利だった。彼女は膳所高校、北大を経てハーバード大のエリートコースを歩んだ弁護士さんで、嘉田由紀子知事の考えとの一致するところが多く、今後の手腕が期待される。
 一転して、芸能界の話題である。日本テレビ系の看板番組の一つである「行列の出来る裁判所」に2週に渡って明石家さんまさんが司会者として登板し、いつもの笑いを誘って面目躍如の大活躍を演じていた。お笑いの世界では、ライバルだった島田紳助の人気番組に、乗り込んで来たさんまさんは、なかなか勇気が要る決断だったと思うのだが、その堂々の戦いぶりはお見事だったと言えよう。そう言えば、吉本の社長が、年明けになって、島田紳助氏のカムバックを匂わせた発言に、さんまさんは「要らない」とはっきり紳助復活を拒否したと伝えられていた。正論を吐く堂々のさんまさんの対応は、まさに立派だったと言えるのではなかろうか。
 面子に拘らないという表現があるが、面目を保つに越したことはない。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 前日に比べれば、体調はほぼ通常レベルに戻っていた。しかし、痰は相変わらず多くて苦しんでいた一日だった。夕方には大きく目を開けてくれていたが、テレビに視線を送るといった様子は見られなかった。

3.今朝の筆者
 3時起床。体重61.4Kg.今日のお天気も曇り空の寒い一日のようだ。

1863 勢い

 何事も自分のペースに乗って「勢」いづくと、難敵、難問、難壁をももろともせずに勝利することがある。「勢」いには、本来の実力に更なる強さを上乗せする効果が期待される。

1.独り言コラム
 大相撲初場所では、大関把瑠都が昨日まで14連勝で13日目に優勝を決めた。待望の初優勝である。今日は全勝優勝を賭けて横綱白鵬と対戦する。「勢」いの把瑠都か、プライドの白鵬か、好勝負が期待されるが、筆者は「勢」いのある把瑠都が全勝優勝するのではと見ている。
 元々、実力が有りながら取りこぼしていた把瑠都だったが、漸く、ここに来て、今までの努力が実って来たといえよう。来場所には、いよいよ,第70代の横綱誕生をかけての場所となる。長かった一人横綱時代に終止符を打つことになれば、相撲教会としても一安心だろう。
 びっくりしたのは、十両に「勢翔太」というしこ名の力士がいることだ。大阪出身のお相撲さんで、先場所十両に昇進し十両優勝を果たしている。今場所も、そのしこ名の通り、「勢」いに乗っていて、十両の連続優勝を争っており、番付から見て来場所入幕する可能性が高い。しこ名でびっくりした事例は珍しく、このまま「勢」いに乗って突っ走って欲しい。ところで、その肝心「勢」いが見られなかったのが、期待された琴奨菊の大関二場所目だった。今日負けるとカド番に追い込まれることになるのだが、…。
 相撲以外のスポーツで、このところ「勢」いに乗っていると言えば、テニスの全豪オープンでベスト16入りした錦織圭選手だ。日本人選手が全豪で3勝したのは80年ぶりだという。次の相手はランク6位のフランスの選手だ。過去に一度勝っており、この乗っている「勢」いで、是非とも突破して欲しい。
 卓球の福原愛さんが全日本卓球選手権で涙の初優勝を果たした。この大会では「勢」いがあって、決勝戦では、宿敵であり友人である後輩の石川佳純選手を倒しての嬉しい優勝だった。3歳9カ月から卓球を始め、負けると泣いていたあの愛ちゃんが、そのままこの道を突っ走って漸く頂点に立った。素晴らしい一途な人生に拍手を送りたい。良くやったと思う。今日からは、福原愛さんと呼ぶことにしよう。
 レンジャーズに入団が決まったダルビッシュ・有選手もマスコミでは「勢」いに乗っている一人だ。昨日の記者会見でも落ち着いた受け答えで、堂々と応じていた。空港からテキサス入りした時に来ていたT-シャツに「I will servive」と書かれていたことへの質問に、意味を意識せず英語で書かれたものを身に着けただけというやり取りが素直で好感が持てた。さあ、あとは勝つことがすべてである。日本人の名誉を賭けて頑張って欲しい。
 ところで、政界に目を移すと、改造後の野田佳彦総理にも、相変わらず「勢」いが見られないが、その一方で大阪市長の橋下徹氏には、その「勢」いが溢れている。一昨日行われた自分の政治パーティで、維新の会の国政進出をぶち上げた。そのために、400人規模の橋下政経塾を開講するという。今の「勢」いで一気に政治を変えようとする意気込みが見られる。
 一方、海の向こうのアメリカでは大統領選挙の共和党の予備選がいよいよ大事な局面に入って来ており、ちょうど今、サウスカロナイナ州での選挙が行われている。今までの二つの州で「勢」いのあったロムニー氏に、ギングリッチ氏が事前の調査で逆転しており、予断は許されないようだ。このサウスカロナイナ州を制した者が、ここ30年間の戦いでは共和党の代表選を制しているというから、候補者は必死である。ロムニー氏が突っ走るか、ギングリッチ氏が逆転するか、その結果が注目されている。
 こうして見ると、お相撲さんの勢翔太さん、橋下徹市長、ダルビッシュ・有投手はすべて大阪出身である。また、卓球の石川佳純選手は山口県出身、テニスの錦織圭選手は島根県松江出身であり、日本では、今はどちらかと云うと西日本の方が「勢」いが良さそうだ。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日は朝から大変だった。病室に入ると、雅子が痰を噴き出していて、今にもパジャマを汚しそうだったが、間一髪間に合ってなんとか事なきを得た。しかし、朝の検診では体温が37.3度あって体調は良くなかった。暫く様子を見ることにしていたが、その後、お昼前には37.9度に上がったので、直ぐにクーリングしてもらった。その間、痰もいつもよりも多かった。
 そんなことで、午後に予定していた散歩を中止した。夕方には、お陰で体温は37.3度まで下がっていたが、依然として痰で息苦しそうだった。

3.今朝の筆者
 1時45分目覚める。昨夜は9時過ぎには寝入っていたようだ。直ぐにお風呂に入って、このブログに取り掛かる。体重61.3Kg.今日のお天気も曇り空のようですっきりしない一日のようだ。

1862 調査

 一口に調査と云っても間口は広い。自らが行う個人的な調査から政府が行うもの、或いは、広く社会の各機関が行っているものもといった具合で、その数はやたらに多い。

1.独り言コラム
 昨日所用で市役所に行った際に、明日行われる大津市長選挙の期日前投票を行った。今は、その理由がいい加減なものであっても投票は行える。終わって出てきたところで、毎日新聞社と名乗る男から、出口調査ということで質問を受けた。筆者が出口調査を受けたのは初めてのことで、なるほど、これがいつも投票終了とほぼ同時に結果を導き出している基礎データになっているものだなあと思いながら、何も隠すこともなかろうと素直に答えた。
 今回の大津市長選挙には3選を期す目片信氏、それに新人の女性二人、越直美、東昌子の3人が立候補しているが、二人の女性はいずれも膳所高校の後輩だ。筆者は、アメリカでバリバリ活躍していた越直美さんに投票したことを答えた。支持政党などの確認はなかった。本当の調査員だったのか、ちょっとした疑問が残っているが、…。
 さて、調査と言えば、世論調査が直ぐに思い浮かぶ。内閣支持率を定期的に各報道メディアが行っている。注目の野田佳彦改造内閣は、それまでの低減傾向を食い止めた形であるが、ほとんど改善はされていない。
 各テレビ局が躍起になっているのがテレビの視聴率調査だが、昨年度はそれまで独占していたフジテレビを上回ってトップを占めたのが日本テレビだったという。また、年間、最高視聴率を奪ったのが、やはりNHKの紅白歌合戦で、松島菜々子さんが主演して話題になった日本テレビの「家政婦のミタ」を抑えてのトップだったようだ。
 全国民的に行われるのが5年毎に実施されている国勢調査だ。大がかりだが、その効果が今一つはっきりしない。見直す時期に来ているのではなかろうか。
 反捕鯨団体のシー・シェパードの行動が話題になる調査捕鯨というのもある。これは中曽根総理時代の負の遺産で、米国との間で妥協したことが尾を引いているようだが、いつも、日本が悪いことをしでかしているようで面白くない話題だ。
 このほかの最近話題になった調査では、東北大震災での放射能の汚染度の調査で、一般家庭にも簡易的な測定器が購入されて広く測定調査が行われている。今後の問題は如何に除染をするかが、大きな政治課題だ。
 沖縄の普天間基地移設に関する辺野古の環境影響評価書が沖縄県に搬入されて話題になったが、これは、辺野古近海を埋め立てすることで生じる生態系などの調査をしたものだ。この結果を仲井真知事が認めるか否かで工事着手の是非が決まる。さあ、どう答えるか、仲井真さん、である。
 最後に個人的な話だが、今、無償で住宅の耐震度を調査して上げようという話が大津市から来ている。筆者の住んでいる母屋は既に半世紀を経た建物で相当危険だという評価を受けることは覚悟しているが、一応、調査をして頂くことにした。近々、実施が行われる。
 言ってみれば、毎日、毎日、いろんな調査の中で生きているようなもので、気分が良いものもあれば、不快なものもあり、勇気づけられるものもあれば、逆にがっかりするものもある。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日も、症状全体としては比較的落ち着いていた。午前中に顎の部分(甲状腺?)のCT撮影があった。念のための確認検査だという。丁寧に対応してもらっていることに感謝である。午後には入浴、すっきりした顔をしていた。

3.今朝の筆者
 4時15分起床、軽く入浴。体重61.1Kg.今日のお天気は雨の一日のようだ。夕方以降回復に向かうという予報だ。

1861 気分はスッキリ

 このところ、天気だけでなく、政治、経済など大事なことで、スッキリしない日が続いている。そんなことで、唯一スポーツの話題だけが気分をほぐしてくれているようだ。

1.独り言コラム
 大相撲ではないが、制限時間いっぱいだった。ポスティングシステムの交渉期限の3分前で、ダルビッシュ・有選手のテキサスレンジャースへの入団合意が成立した。6年間、6000万ドルという合意内容だ。期間と金額面での差が相当に大きく心配されていたが、双方が一歩ずつ妥協することでの合意だったようだ。日本のファンもやきもきしたが、やっとこさ、スッキリの気分を味わえたのは、ご同慶の至りだった。余計なお世話だと思うが、本人と紗栄子さんとの離婚話もすっきりと決まったという。
 一方、大相撲初場所も終盤戦に入っているが、昨日は大関把瑠都が稀勢の里を立ち上がりの奇襲で破って連勝を続けたし、結びの一番では横綱白鵬が大関の日馬富士のこれまた立ち上がりのかわしで、自らが土俵を凄いスピードで横断して客席に突っこむというおまけ付きで2敗を喫したため、把瑠都の初優勝が見えて来た。毎場所、優勝は白鵬という形でなく、すっきりの気分でもある。それにしても、二人の大関を送り込んだ日本の力士軍だったが、優勝にはまだ距離がありそうだ。日本力士ファンに、一日も早く、本当のスッキリした気分を味わせて欲しい。
 スッキリしたい気分を味わいたい人は、何と言っても野田佳彦総理だろう。社会保障と税の一体改革、原発、沖縄、復興そして国会議員の定数削減などなど難問山積、八方塞がりで大変な毎日を送っておられる。選挙制度改正では、自民党の0増5減案を丸のみしたが、それでも事態は進まない。どんな智恵と手法を見せてくれるのだろう。
 それに対してスッキリしているのは大阪の橋下徹市長だ。今までにないスピードで改革が進んでいるようだ。職員も市長の音頭に協力する形で雰囲気は良さそう。上に立つトップ次第で事態は変わるということを示してくれている。
 事故を起こした原子炉内(2号機)に内視鏡を入れてその内部の様子の調査が行われた。しかし、水滴などではきりと見えない部分も多くあって、スッキリとした訳ではない。推測されていたところに水面はなかったようだ。但し内部温度は40数度台だという。
 世界の自動車販売で名門GMがトップに返り咲いた。ついこの間倒産騒ぎをしていたのが夢のような復活だ。さぞかしスッキリしていることだろう。因みに2位がフォルクスワーゲンで、トヨタは3位だそうだ。ここでは東北大震災の影響が大きいようだ。
 さて、昨日は、筆者には、朝から緊張と期待の楽しい一日だった。将棋A級順位戦の7回戦で、筆者の贔屓の郷田真隆九段が丸山忠久九段と対局した。郷田九段はこの丸山九段を大の苦手としている同期生なのだ。対局は、双方が1時間はおろか2時間を越す大長考を繰り返す難しい差し手の応酬で、お昼前に郷田が指した手に対し、昼食後の1時間を挟んで、2時半過ぎに丸山が、そして、次は5時前に郷田が、それからは、夕食休憩を挟んで8時前前に丸山が指すといった具合に、お昼前からの8時間で3手しか進まないという珍しい超スローペースの戦いとなった。序盤で郷田が仕掛けた新手が、結果的には功を奏して、郷田九段が勝ち切って4勝目(4勝3敗)を奪って、名人戦挑戦者争いからは外れたが、今年もA級残留を決めた。一方の敗れた丸山九段は1勝6敗となって、同星の高橋道雄九段、久保利明2冠の二人を含めた3人がB1級への降級をかけた熾烈な戦いが残された形だ。とにかく、郷田ファンの筆者はすっきりで、ほっとした心地よい気分だった。そのためなのか、今朝は朝寝をしてしまって、バタバタしてこれを書いている。
 まあ、とにかく、今日は気分良く過ごさせてもらうことにしよう。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日も、症状全体としては比較的落ち着いていた。午後の車椅子での散歩の後は、リハビリを受け気持ち良さそうにしていた。

3.今朝の筆者
 6時10分起床、大変遅く慌てている。体重60.8Kg.今日のお天気は曇り空のようですっきりしないようだ

1860 酷い話がいっぱい

 イタリアの豪華船の転覆で船長が先に逃げ出した事故もその一例だが、毎日毎日、よくぞこんなに酷い話があるもんだと驚く。それだけに明るい話題が恋しい今日この頃だ。

1.独り言コラム
 原発問題で酷い話が出ている。一つは細野豪志原発事故担当大臣が運転期間が40年を超えた原発は原則廃炉にするとした改正案を発表したが、その舌の根も乾かぬうちに、環境相の認可を条件に最長20年、一回に限り延長を認める例外規定を設ける方針を決めたという。朝令暮改も甚だしい。隣の福井県が原発銀座だけに、滋賀県は極めてセンシティブで、嘉田由紀子知事が直ちに、その判断理由など、裏付け内容の確認を迫った。この嘉田知事は、歴代の滋賀県知事の中でも、素晴らしい知事である。中でも、あの新幹線新駅を中止した判断は光っている。
 ストレステストの結果について昨日の夕方から、原子力保安委員たちの会議が行われることになっていたが、反原発のグループが傍聴を要求したため混乱し、会議が2時間以上も遅れた。結果的には、会場を他に移して非公開で行われたという。国民の関心の高い話であるだけに、どうして、堂々と公開で行わないのだろうか。なお、会議の結論として福井県の大飯原発3号機、4号機については、ストレステストは妥当なものだとの認定となった。保安委員がストレステストの結果を出したのは初めてのことである。
 独立総合研究所の青山繁晴所長のニュースの切り込みは、いつもなかなか面白い。関西テレビの夕方のニュース番組「アンカー」の水曜日が出番で、筆者は多くの場合録画して見ている。
昨日は、野田内閣の改造人事について自説を紹介していた。そのポイントは、野田総理が巧みに国民の目をごまかそうとしているという「酷い」話だ。具体的には、先ずは拉致問題・消費者担当大臣に松原仁さんを起用したことを追及している。青山氏は、確かに同氏は拉致問題には今までにもよくやって来ている人であることは間違いないとしながらも、野田総理が本当に拉致問題を解決したいのなら、最初から起用すべきだったと言う。今回の野田総理の同氏起用の狙いは、消費税引き上げに慎重な立場にあった同氏を取り込むことが狙いだというのである。また、田中直紀防衛大臣の起用は、田中真紀子/小沢一郎のラインを遇したもので、やはり党内のバランスを見た人事だという。更に目玉人事と言われたそ岡田克也副総理の起用についても、大失敗だと酷評した。本人のいう原理主義者というのは変人、奇人だという。その一例として、就任直後に、自民党の幹部を訪ねた行動、或いは議員の経費、政党交付金の削減を提案するなど、根回しなしの行動に走った動きなどは、独断専行的な一面があって、党内混乱を起こす心配があるという。本当に、野田総理の改造人事の狙いが単純にそのようなところにあったとすれば、なるほど「酷い」人事と言わざるを得ないだろう
 昨日、大阪の路上で血なまぐさい酷い殺傷事件があった。帰宅中の小学校5年生の男の子が中年の女性に刃物でめった切りに遭ったのだ。現行犯で逮捕された女は、「知らない子供をいっぱい刺した私が悪い」と口走っていたというが、精神的におかしい人間のこの種の犯行は「酷い」では済まされない。幸い、その少年の命は大丈夫だったようで、少しは救われた気持ちになる。
 また、誤認逮捕が発覚した。酷い話である。15年前に起きた千葉の流山で起きた殺人事件で、80歳の祖母、それに姉夫婦の三人が逮捕されたのだが、服役中の当時17歳だった男のDNAが一致したことで、真犯人と判明、本人も自供したのである。、気の毒だったのは誤って逮捕された3人で、その祖母さんは3年前に亡くなられたという。この種の誤認はいくら謝ってもらっても済むものではない。酷い話である。
こう言う時には、気分を一新をしたいので、ほっとするような明るい、嬉しい幾つかの話題を拾ってみた。
 大相撲で序の口に入門後27連勝と云う記録を更新した佐久間山が話題になっている。日大出身の学生横綱で付け出しでなく、敢えて序の口からスタートしたのが素晴らしい。あと一番勝てば十両昇進が固い。そうなると、入門後5場所での力士誕生で、これまた新記録だそうだ。
 ヤクルトの主砲だった青木宜親選手が、ブリューアーズへの入団が決まったようだ。おめでという。そこで、気になるのがダルビッシュ・有選手で、あと2時間後が契約締結期限が迫っている。果たして成立するのだろうか。ちょっと心配だ。
 今年の選抜高校野球の行進曲が決まった。人気者のAKB48の「カチューシャ」だそうだ。年末の紅白歌合戦でも披露された曲で、大人数で唄って踊っていたのが、何となく記憶の隅に残っているが、…。楽しそうな明るい歌だったと思う。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日も、痰の出方は相変わらずだが、症状全体としては比較的落ち着いていた。呼びかけへの反応はそれほど高くはない。3日ぶりに車椅子での院内散歩を行った。

3.今朝の筆者
 3時起床、体重61.2Kg.今日のお天気は曇り空で午後には、雨の可能性もあるようだ。

1859 情報の先取り、郷田九段、4回戦で羽生2冠に屈す

 一般の方よりも早く情報を得ることにはちょっとした快感があるが、その内容が自分にとって面白くないこともあって、その快感が不快に変わることも少なくない。

1.独り言コラム
 テレビ番組を見ていて、先に結果を知ってしまうケースがいくつかある。ドラマ、イベント番組などで、新聞の放送欄に出ている内容解説をはるかに超える最終結果の情報である。それは、特に、ゴルフ、バレー、フィギュアースケートなどのスポーツ中継で多く見られる。
 もちろん、それが本当の生中継である場合はそんなことはあり得ないが、一寸時間を繰り下げて放映している場合や放送時間の関係で編集して放映されている場合にはよくあることである。つまり、インターネットでの情報が、その速報性を生かして早く配信されるからだ。但し、この場合も、メディア間である種の談合が出来ていて、放送が終わるまで情報の配信を控えているケースもあるが、一部のサイトがその談合破りをやってくれるからだ。
 かつて、妻が元気な時には週末の女子ゴルフの中継番組を一緒に見て楽しんでいたことがあったが、途中で筆者が携帯やPCで先に結果を知って教えてあげると叱られたことがあった。妻の贔屓の不動裕理選手が負けていた場合などはその典型だった。そういう意味では、ゴルフでも生中継するNHKの日本オープンなどはそんな横やりの情報もなく、生の迫力を楽しめるのがいい。
 スポーツ以外でも結果やその中身の一部を先に知る場合がある。例えば、「たかじんのそこまで言って委員会」や「たけしのテレビタックル」などでは、出演者の勝谷誠彦氏の有料コラムで、時々だが、ゲストが誰とか、中身が白熱といったちょっとした情報サービスをしてくれるので、今度は見なくてはと云った良い意味でのアドバイスになっていて有難い。
 ところで、今朝のこの欄で取り上げたかったのは、標題に記した将棋トーナメント戦での対局結果である。(囲碁の場合も同様)テレビ将棋は、今はNHK杯戦と衛星放送の銀河戦の二つの番組がある。通常、これらの対局は放送日の1か月~3か月前に収録を終えていて、放送が終わるまではその内容が漏れないように厳重に管理されている。日本将棋連盟のホームページでも、それらの対局予定日や結果は、放映日までは一切記載されていない。しかし、熱烈なファンには、その対局の翌日には、その結果を知ることが出来るのだ。
 具体的に紹介してみよう。来週のNHK将棋トーナメントは3回戦の第7局で羽生善治2冠と阿久津主税七段との対局だが、それは羽生2冠の勝ちで、次の4回戦では郷田真隆九段と対局するのだが、実はこの対局は一昨日の16日に行われ、羽生2冠が勝っているのである。昨日の午前中にその結果を知って郷田ファンの筆者はがっかりだった。なお、羽生2冠はこの勝利でNHK杯で18連勝中である。
 それでは何故、その結果が分かったかの種明かしをしよう。NHKも将棋連盟も表向きはしっかりと隠している内容なのだが、将棋連盟のHPには、今年度の全棋士の対局数、勝ち数、負け数、勝率、連勝数などの個人記録がアップデイトされて掲載されていて、それには、それらの結果も含んだ形で発表しているからである。つまり、表向き対局がなかったにも関わらず、それらの数字が増えていることを知ることで、個人の記録を熟知している熱烈なファンには、その変化で結果が分かるのである。なお、その際に、今度の4回戦の模様は2月に放映される予定は決まっていることから、もうそろそろ対局があるはずだという目で、それらの数字を見ているとすんなりと発見できるのである。正直言って、昨日はその将棋の結果が分かったことで、郷田ファンである筆者はがっかりだった。情報の先取りも面白くないことがしばしばある。
 そういう意味では生中継はすっきりしている。昨日の大相撲の結びの2番は特に面白かった。稀勢の里が苦手の琴奨菊に勝って7連敗を免れたのに続き、鶴竜が20連敗していた横綱白鵬を堂々と破って気を吐いた。ちょっとした快感だった。
 なお、今後見てみたい生中継は、政治のドロドロした水面下の戦い、小沢一郎の裁判での尋問などだ。「天下国家のことしか考えていない。すべては秘書に任せている」といった馬鹿馬鹿しいやり取りを生で見る事で、政治家小沢一郎の醜態を全国民に知らしめたいのだ。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 痰は相変わらずだが、症状全体としてはまあまあ安定していた。一昨日行われた超音波検査や血液検査などから、今のところ、甲状腺には異常は見られないとの報告を頂いた。ほっとである。そういえば、昨日辺りの喉の様子は、腫れが少し引いたような感じだった。今しばらく様子を見ることになる。

3.今朝の筆者
 3時50分起床、朝ぶろを浴びる。体重61.4Kg.今日のお天気も昨日同様に晴れ模様だ。

1858 追悼式典を見てハプニング

 今朝は別の話題を書こうとして書き始めたのだが、テレビがやっている1.17の追悼会場からの中継を耳にして、急遽、その話題から入ることにした。何が起きるか分からないことが多いが、今朝のコラムでもハプニングが起きてしまった。

1.独り言コラム
 言うまでもなく、今朝はあの大震災から17年目である、昨年の3.11の大震災が、それを大きく上回る大規模だったことで、埋没するのではと心配されたが、却って、大震災の原点である神戸、淡路で震災の実態、復興への取組が見直される形になった。そうはいうものの、テレビ、ラジオでの扱いは、さすがにその規模は小さくなって来ている。人々の関心も徐々に減衰して行くのは、自然な流れでなのだろう。
 読売テレビでは、いつもはお天気を担当している斎藤雪乃アナウンサーが、式典の模様を現地から生中継していたが、番組のキャスターの辛坊治朗さんが、「あなたは、その時にはどこで何をしていたの?」の問い掛けに、彼女が答えた内容が印象的でインパクトがあったので、急遽、その話題を取り上げることにした。
 当時、斎藤アナは6歳で、横浜に住んでいたが、たまたまその日は両親の実家である西宮に帰省していたという。そのためにあの激しい震災を経験することになった。これも運命のいたずらなのだが、その時は、母親が必死で自分をかばってくれていたが、箪笥の下敷きになったりして大変だったことを話してくれた。
 それから17年後に、たまたま大変な経験をした斎藤さんが、その震災の追悼の式典の模様を全国に伝える立場になった訳で、人の世の微妙な綾にある種の感動を覚えたのである。
 今年の式典会場では、1.17から3.11へと云ったフレーズが付け加えているという。何が起きるか分からないのがこの世の常である。しかし、天災は忘れたころにやって来る、というから、常にその心構えは大切だろう。
 話題は少しずれるが、イタリアのあの豪華客船に乗っておられた4200人のお客さんたちも、まさかその豪華船が転覆するようなことは思ってもいなかったはずだ。タイタニック号の事故は今や伝説の話だとの捉えていた方も多くいただろうが、まさか、自分たちが大震災並みの混乱、騒ぎに巻き込まれるとは思っていなかったはずだ。お気の毒だと思う。これは、震災ではなく、人災だろう。
 話題は更に飛躍するが、我が日本丸は、目下野田佳彦船長が操縦士している。増税、沖縄、経済、すべての課題が五里霧中であって、先行きが全く見えない航海になっている。おまけに、その船長が、一昨日に、目を痛めたようで、眼帯をしておられるのが何とも痛々しく「視界不良」だと自らが昨日の党大会で述べていた。洒落にしても出来すぎで、大会が唯一盛り上がった箇所だったようだ。今回の人事で、副船長にベテランの岡田克也氏を抜擢したが、果たしてこの難しい航路を乗り切ることが出来るのだろうか。仲間の民主党の中でも、小沢グループが100名以上も集めて足を引っ張っている。また、野党も事前の協議に応じないと突っぱねている。まさに「天気すっきりせず、波高し」である。ここまで来るとお手並み拝見といった客観的な見方は許されないように思うのだが、…。
 最後は、民意が大きな力を見せることになると思うが、とにかく、しっかりと舵取りが出来るリーダーが出て来て欲しいものだ。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 一昨日から雅子の症状は比較的安定している。痰は相変わらず厄介だが、バイオリズムは良いゾーンにあるようだ。午後には、数日前から気になっていた甲状腺の腫れについて、超音波による検査が行われた。結果は後日教えてもらえることになっている。

3.今朝の筆者
 5時15分起床。寝過ぎて慌てた。体重、61.2Kg.天気は、久しぶりに晴れとの予報だ。

1857 どうしちゃったの?

 具合が悪い、調子が悪い場合に多用されるフレーズだが、場合によっては、なかなか、よくやっているような、具合がいい場合にも使われる。


1.独り言コラム
 バレーボールのプレミアリーグでの東レアローズの活躍を除けば、スポーツではふるわない滋賀県だが、昨日の全国都道府県女子駅伝で、珍しく21位に入る健闘を見せてくれた。しかも、4区では立命館大学の竹中理沙選手が区間1位を奪う快走で、一時は7位というここ暫くはなかった高順位でタスキリレーが行われた。嬉しい「どうしちゃったの?」であった。今までは、京都のチームの主体を支えている立命館大学なのだが、今回はその草津キャンパスの選手たちの貢献が大きかったようだ。因みに、年末の高校駅伝では、滋賀県は、いつも30位後半から40位台の定位置に甘んじている。
 それに対して、大相撲初場所では、大関琴奨菊が既に4敗を喫して大きな期待はずれとなっている。まさに「どうしちゃったの?」である。日本人力士の久しぶりの優勝が期待されていただけにがっかりである。救いは、もう一人の大関の稀勢の里で、今のところ1敗を堅持して頑張っている。少し強引だったが、大関にしておいてよかったと相撲協会は思っていることだろう。因みに、久しぶりに滋賀県出身の幕内力士になった鳰の湖だが、成績は今一つある。「どうしちゃったの?」ではなく、頑張って欲しい。
 今年こそは心機一転ということで、ハワイアンオープンに参加した石川遼選手だったが、本人の意気込みとは別に、結果は予選落ちとなった。このままだと今年はマスターズへの出場もおぼつかない。「どうしちゃったの?」と聞きたいところだが、何だか空回りをしているのではなかろうか。下手すると、このまま普通の「遼ちゃん」に戻ってしまいそう。大丈夫だろうか。
 野田内閣が改造を行ったが、その支持率は、新聞によって多少の差があるものの、全体としては横ばい状態だ。元民主党代表の岡田克也氏を副総理として取り込んだ点では期待度は高いようだ。果たして、同氏が民主党の救世主になれるのか、その成り行きを期待を持って見守りたい。
 イタリアの豪華船「コスタ・コンコルディア」が座礁して横倒しになる事故が起きた。日本人を含む4200人が乗っていたという。今のところ、5人の死亡が報告されている。まあ、言ってみれば、一つの村が地震と津波にあったような事故に相当するのではなかろうか。まさに「どうしちゃったの?」であり、その座礁の原因が何であったか、調査も進められている。
 大学入試のセンター試験が終わったが、今年もいろんなトラブルがあったようだ。試験問題の配布が遅れたり、英語のリスニング試験での機材が届いておらず、試験が2時間も遅れるといったトラブルである。いずれも、「どうしちゃったの?」では済まされない単純で稚屈なミスだ。しかし、昨年京大で起きた携帯でインターネットを活用するようなハイテクを駆使するようなトラブルはなかったようだ。
 福島市二本松で昨年7月に完成した新築マンションで、放射能が異常に高いことが確認された、使用された石材に放射能で汚染された物が使用されたのではと見られている。せっかく入居出来た家族には「どうしちゃったの?」では済まされない。
 どうやら、今の世の中は、気の毒な「どうしちゃったの?」が多いようだ。そい言えば、政治も経済もさっぱりの状況が続いている。早く、なんとかしてほしいものだ。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日の雅子も比較的落ち着いていた。目を開けてくれることも何回かあって、体調が少し良かったようだ。

3.今朝の筆者
 2時45分起床。体重、61.4Kg.天気は、相変わらず曇りが主体のすっきりしない模様だ。

1856 世の中、そんなことなんだよ

 意外に思うことでも、世間一般、或いは今の世の中では、それが当たり前なのだという。言ってみれば「世の中って、そんなものなので、別に驚くこともない」といったことで、既に常識化されていることが多いのだ。

1.独り言コラム
 野田改造内閣がスタートした。日経新聞では早速その支持率などの緊急世論調査をおこなった。結果は、岡田克也副総理の起用への支持は55%だったが、内閣支持率は横ばいで1%アップの36%だったという。意外にも内閣支持率は改善されていない。どうやら、野田総理への期待が薄れて来ているようで、まあ、そんなものだろう、といったところで、驚くこともないのである。
 将棋界で、久しぶりにプロ棋士とコンピューターとの対局があった。プロ棋界は日本将棋連盟会長の米長邦雄会長、永世棋聖が自ら登板した。相手は、今最も強いとされている「ボンクラーズ」と呼ばれる大型コンピューター6台を使ったもので、1秒間に1億何千手も読むという強豪である。持ち時間それぞれ3時間の対局だったが、113手で「ボンクラーズ」の勝ちに終わった。これには、改めてびっくりすることもない結果で、まあ、そんなものか、といった感触である。それと云うのも、米長永世棋聖は2003年に現役を引退していて、今活躍している棋士たちの棋力に比べれば、かなり見劣りするレベルだからである。
 今までのコンピューターとの対戦の歴史では、2007年に渡辺明竜王がしっかりと勝利、2010年には清水市代女流が対局したが敗れている。来年も対局が企画されていて、若手の棋士が起用されるようなので、面白い対局が期待されそうだ。
 台湾の総統選で現職の馬英九氏が勝利した。中台関係の改善を志向する政策が支持されたことになる。台湾独立を目指す勢力が一歩後退したことになるが、これは、まあ、そんなものかという形で簡単には収めたくない話題である。結果的には、やはり、経済という甘い汁るに、民意は流れたようだ。日米の立場からは、筆者が納得した形にはならなかった。まあ、そんなものだ、という考えには同意出来ないわだかまりがある。いたずらに中国をのさばらしてはいけないからだ。
 ところで、私事なのだが、昨日、近くのドコモ店を訪ね、「OCN」という機能契約の解約を申し入れたところ、解約金として2万数千円の支払いを要求された。びっくりである。そこで、附属機器のOCNを返却すると申し入れたが、コンピューターとセットで購入されたはずだから、OCNだけの費用の返却はしないという。
 OCNという技術は、コンピューターが、何時でも、何処でも、インターネットに接続を可能にする機能をもったものである。筆者のように、将棋中継を見たり、或いは株取引をするのに便利だということで、コンピューターを買い換える際に、この機能がついているのを買ったのである。しかし、その毎月の経費の高さにびっくりしたことと、将棋の中継が、その後になって、携帯でもほとんどの棋戦をカバーしてくれることになったので、その経費の高いOCNの必要がなくなったのである。
 とにかく、契約する時には甘い言葉で誘っておいて、解約となるとびっくりするような費用を請求してくる。何処かの悪い女に引っかかったようで少なからず怒りを覚えた。そういえば、数年前にケーブルテレビを解約する場合も、自動更新になっている契約期間内の経費を要求された事があって、同じような高額の解約金の支払いを要求された事があった。この種のことは、契約する場合には、ほとんど説明がされないだけに、一種の詐欺まがいの行為に準じるものだ、一流企業であるドコモさんのやる手法ではないと思うのは、私一人ではないだろう。
そんなふうに思って、少し不愉快な気持ちで引き上げてきたのだったが、その話を病院の看護婦さんとしていたら、携帯などの世界でも、そんな手法は当たり前だそうだ。世の中、まあ、そんなもののようである、と云うことにまたびっくりだった。
 契約時には解約の条件を確認しておけという人もいるようだが、婚約時に離婚の条件を確認する訳にはいかないだろう。難しい世の中だ。そんなことを考えていたら、今日の話題のボンクラーズは自分と野田総理なのではないかと言うことに行き着いたのである。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日の雅子は比較的落ち着いた一日だった。痰の出方もそこそこ、夕方には、時々だがテレビの画面にも視線をやっていた。
 ところで、一昨日に気付いた首の上、顎の下辺りが腫れの件で、昨日も看護婦さんに話してみると、直ぐアクションをとってもらい、看護主任、続いて担当医が確認にこられて、週明けに、詳しい検査をしてもらうことになった。気になったのは、夕方には、その腫れ具合が少し治まってきているように見えたことだった。

3.今朝の筆者
 5時5分起床。体重、61.1Kg.天気は、今日も一日曇り空のようだ

1855 違和感

 ちょっとした心のすれ違いはよくあることだが、その「違和感」が大きな波紋に繋がることがある。

1.独り言コラム
 劇的な逮捕劇は昨日の夕方だった。広島拘置所から脱走して逃亡中だった凶悪な中国人受刑者が、54時間ぶりにやっと逮捕された。その場所は拘置所から2Kmという直ぐ近くだった。脱走後に民家に忍び込み、着替える衣服を盗み、食事をしたり、缶ビールまで飲んでいたようだったが、逮捕時の所持金が10円だったということもあって、遠くへは逃げ切れなかったのが幸いしたようだ。捕まる際に警察の方に「拘置所に帰る」と言ったそうだが、筆者には、何か「違和感」を覚える。ともかくも、痛ましい事件に繋がらずに逮捕されたことで、広島県民だけでなく多くの日本人もほっとであった。
 なお、2010年には同様な未遂事件が三重県の刑務所でもあったことが判明、この場合も所内が工事中だったが、塀の上に設置されていたブザーが鳴ったことで未遂に終わったという。しかし、未遂だったことで、法務省は公表していなかった。これまた「違和感」を覚える対応だ。
 ピンチに追い込まれていた野田内閣の改造人事が発表された。問責を受けた二人の大臣の更迭が大きなメニューだったが、同時に大きな目玉人事として、岡田克也元代表の副総理起用が実現した。地味な方だが今の民主党の人材の中では重みがある方である。野田総理が突っ走ろうとする社会保障と税の一体改革による消費税の値上げ案を成立に持ち込めるか否かはお手並み拝見となる。そんな中で、田中真紀子さんの旦那さんの田中直紀さんが防衛大臣に抜擢されたが、何だか「違和感」を覚えるのは筆者だけだろうか。
 一昨日に恒例の歌会始の儀があって、天皇陛下を始めとする皇族の方々の歌が発表された。お題が「岸」で、大震災のことを憂いて詠んでおられる歌が多い中で、皇太子ご夫婦だけが、昔に旅をした時の印象を詠んだ形で、被災地の人々に思いをはせておられる。このことに対し、コラムニストの勝谷誠彦氏が、同氏の昨日の有料ブログで、大災害に触れておられないことを強く非難されておられるのだが、それぞれの方々の歌を横並びで見れば、確かに「違和感」を覚えることも事実である。しかし、今の皇太子夫妻は、そういう意味では何をやっても突っこまれる対象として目立っておられるのが気の毒でもある。
 フィギュアスケートの女王の浅田真央さんの著書が発売中止となったようだ。「母親の死を売り物にしている」というのがその理由だそうだ。具体的には、販促用に書かれたポスターへの言葉「ママ、ほんとうにありがとう」という言葉にご本人が「違和感」を覚えたからだという。既に10万部の予約が入っていたというが、発行元のポプラ社は発売中止を決めたという。
 或る事案に対し、違和感を覚えるか否かは、その事案へのその人の精神的な健康状態を示唆するリトマス試験紙的な反応に相当するのではないかと筆者は見ている。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 朝に気付いたのだが、首の上、顎の下辺りが少し腫れているような気がしたので、看護婦さんに聞いてみたが、暫くそのまま様子をみることになった。午前中は相変わらず痰で苦しんでいたが、午後になって入浴した後は、落ち着いた様子に戻っていた。

3.今朝の筆者
 5時起床。体重、61.5Kg.天気は、一日曇り空のようだ。

1854 指運(ゆびうん)

 将棋で、時間に追われて迷った挙句の確信のない差し手に、勝負を委ねることがままあるが、それを棋界では「指運」という呼んでいる。一般的には、裏付けのない、咄嗟の思い付き的な行為、発想に該当する

1.独り言コラム
 昨日も筆者は、携帯での将棋中継で興奮した一日を楽しんだ。贔屓の郷田九段が朝日杯将棋オープンのベスト4を決める戦いに登場したことで、その虜になってしまったのである。この棋戦は珍しい対局の仕方が採用されていて、一日に4人が集まり、その日のうちに一人の勝者を決めるトーナメントだ。つまり、一回戦で勝った二人が、その日のうちに、もう一局指して勝者を決める仕組みである。
 昨日の四人は、郷田九段の他に、谷川浩司、佐藤康光、高橋道雄各九段のそうそうたるメンバーだった。朝10時からの一回戦では、郷田九段は高橋道雄九段と対局、序盤から高橋九段の攻勢に押しこまれて極めて不利な戦いとなったが、堪えて、堪えて頑張って、180手を超す長い戦いに持ち込み、最後は粘って、嬉しい逆転勝ちをした。
続いて、午後2時半からは、午前中に谷川浩司九段を、これまた200手を超す長手数で制した佐藤康光九段と対局した。戦いは、序盤からの佐藤九段の攻勢で苦しい戦いに甘んじていたが、徐々に形勢を回復した郷田九段が終盤に入って、一気に勝勢に持ち込んだと思われたのだが、土壇場の詰めで郷田九段の読み違いがあったようだ。解説に「郷田ががっくりとうなだれた」という表現があって、どうやら負けにしたようだった。筆者もがっくりで、あきらめて携帯を切ってしまった。
 暫くして、念のためにその結果を確認すると、何と佐藤九段にも差し手に齟齬があって、詰みがないことが判明し、土壇場の土壇場で郷田九段が勝ちを拾ったのである。どうやら、二人ともに、土壇場での「指運」が、勝負を二転、三転させたようだった。かくして、郷田九段がベスト4に勝ち上がった。何だか儲かったような気分で、妙な嬉しさを味わっていた。
 この日は、そのほかにも大事な一局があった。名人戦挑戦者を決めるA級順位戦で、羽生善治2冠と久保利明2冠の決戦があった。負けるとA級からの降級の可能性が高くなる久保2冠の頑張りが注目されたが、「指運」とは無関係に、羽生2冠が堂々と押し切って順位戦で7連勝を果たし、名人挑戦者に大きく前進した。40歳になっても、羽生さんの強さは衰えていない。因みに、同氏は、上記の朝日杯将棋オープンでも既にベスト4入りを果たしている。場合によっては、羽生対郷田の決勝戦が見られるかもしれない。
 さて、棋界と同様に政界も面白くなって来ている。消費税の値上げを巡ってこう着状態の国会の打開を図るべく、今日、野田総理による内閣改造が及び党役員人事が行われる。参院で問責を受けた一川防衛相、山岡国家公安委員長の二人の大臣の更迭がメインメニューだが、その一方で、岡田克也氏が副総理に起用される話が進んでいる。大臣の数に制限があることから、蓮舫行政改革相が弾き出されるようだ。これは、言ってみれば、蓮舫さんは、野田総理の「指運」的な人事のとばっちりを受けたと言えよう。確かに、この大臣は、何もしなかった大臣だったが、見かけ上は、大きなマイナスもなかった大臣だった。指名されたのも、弾き出されるのも、野田総理の「指運」の悪戯に踊らされた犠牲者である。
 ホルムズ海峡がキナ臭い。イランの核兵器開発が諸悪の根源で、アメリカが経済制裁を決めたことがイランをして、そのような対抗処置に踏み切らせようとしている。日本のイランから原油の輸入は、輸入総量の10%に過ぎないが、輸入される日本の石油の90%がここを通っているというだけに、若し、この海峡が封鎖されれば、その影響するとことは甚大で、危機感が高まっている。一方で、アメリカからは、イランからの輸入を削減するようにとの協力要請があって、日本はそれにも応じるという。アメリカ戦略の「指運」的なとばっちりを受けることになりそうだが、安全保障同盟を結んでいる間柄だけに、苦しい立場にある。
 日米関係では、TPPのように、裏付けがはっきりしない「指運」的な決断を迫られケースが少なくない。それを運命として受け入れるのは極めて怖い話だが、さりとて、そこから逃げられない運命にあるのも事実である。
いずれにしても、長い人生では、この種の指運的なことで、左右された人生を歩んで現在があるのだ。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 前日の雅子とほぼ一緒の症状だった。相変わらず痰に苦しんでいた。それでも、車椅子で散歩の際には少し軽くなったようであった。夕方には少しの間だったが、相撲中継に視線を送っていた。時々、穏やかな顔をしてくれるのが嬉しい。

3.今朝の筆者
 1時50分に一旦目を覚ます。ブログに着手。配信後に一寝入りの予定。体重、61.5Kg。天気は、良さそうだが、寒い一日のようだ。

1853 嬉しさと怒りが混在した一日

 昨日は、二つの裁判が話題になった。また、何しとるんや、といった脱走事件もあって、慌ただしい一日だったが、そんな一方で、個人的には、嬉しい話題もあってほっとした一日でもあった。

1.独り言コラム
 先ずは、嬉しかった話題から始める。これは個人的に嬉しい話題である。それは、筆者の趣味の世界の将棋界のことで、昨年の10月1日付で4段に昇格し、正式にプロ棋士になった藤森哲也4段がプロ入り2戦目で、嬉しい初の1勝を挙げたことである。筆者はこの藤森4段のお母さんのファンだったことで、必然的に同氏のファンでもある。(本ブログ1765、1732をご参照)
 将棋界は4月と10月に新しい棋士が2人ずつ誕生する仕組みになっているが、4月に昇進した棋士に比べて、10月に昇進した場合は、ほとんどの棋戦が既に展開中で、新しい棋士が参加できるチャンスが限られている。従って、藤森哲也4段の場合も、昨日の対局がプロ入り4カ月目で2戦目という貴重な対局だった。初戦は11月末にあったのだが、惜しくも勝ちを逃していた。
 この対局は、幸いにも携帯中継されていたので、病院で妻の付き添いをしながら、対局開始の10時からからずっと棋譜をフォローし一喜一憂していたのである。御蔭で(?)対局が終了して間もなく電池切れになってしまった。
 対局は赤旗新聞社主催の新人王戦の2回戦で、相手は同時にプロ昇格した高山泰地4段だった。戦いは序盤から難しい展開で、藤森4段が自玉の近くを攻められる厳しい戦いとなったが、ここをうまき切りぬけて体勢を入れ替えた形で逆襲に転じ、最後は相手が差し切った形で投了し、藤森新4段の嬉しい初白星となった。危機脱出の飛車を引いて回った妙手が決め手だったようだ。なかなか思いつかない良い手だと思った。お母さんの奈津子さんも喜んでおられただろう。恐らく、昨夜は赤飯を炊いてのもてなしではなかったろうか。今後の更なる活躍を期待している。
 さて、一方の腹立たしい裁判の話題だが、一つは陸山会事件公判での小沢一郎元代表の発言、応答である、
 政界の大物と揶揄(?)されている小沢元代表だが、尋問に対する同氏の説明ほどいい加減なものはない。聞いていて苛々してくる。天下国家を考える以外はすべて秘書任せだったと言って逃げまくる。収支報告書なんて見たことはないと堂々と言い切る。肝心の4億円の出どころも、発言の度に、ころころと証言を変えるし、大金を手元の金庫で保管していたことは、便利で安全で一般の人たちの感覚とそんなに離れていないとぬけぬけと説明する。
 こんな馬鹿馬鹿しい説明の繰り返しを聞いていて、政治家として存在してはいけない人だと思った。天下国家のことだけしか考えないと言っても、同氏の場合は、選挙の事ばかり考えるだけだ。よくも岩手県民はこんないい加減な男を選挙で選んでいると思う。よほど、地元に便宜を図っているのだろう。そんなところに、オウム事件で名前を売った江川昭子が、のこのこ出て来て、検察側が決め手を掴めていないことを指摘し、無罪をにおわせていたが、これまた馬鹿馬鹿しいいコメントだった。
 もう一つのJR西日本の尼崎脱線事故の裁判だが、神戸地裁は山崎前社長に無罪を言い渡した。「事故を予見できなかった」と云うのが理由で、経営幹部の責任を否定したのである。被害者の立場からは怒り心頭で、いらいらの判決だったと思われるが、これは見解の相違で、上告審では別の見解が出てくることは十分に考えられ、最終的には最高裁の判決に持ち込まれるだろう。時間のかかる裁判になりそうだ。
 広島の拘置所から、殺人未遂などの罪で服役中だった中国人の男が脱走したという。工事中の塀を乗り越えての逃走劇だったが、刑務所サイドの大失態である。先の東北の大震災では防波堤の高さが話題になったが、今度は刑務所の塀の高さが云々されそうだ(冗談)。いずれにしても、拘置所内での管理体制の強化が改めて問われることになりそうだが、いくら強化しても、逃げようとする者がいる限り、いたちごっこになる心配もある。
 さて、最後も嬉しい話題で締めたい。FIFAの2011年度の最優秀選手に選ばれた沢穂希選手と最優秀監督に選ばれた佐々木則夫監督が帰国した。「子供たちに夢を与えられたことが嬉しい」という澤さんのコメントがなかなかだった。この賞は、見方によってはノーベル賞に匹敵する価値があるというコメンテーターもいるほどで、世界の頂点に登り詰めた二人には、改めて拍手を送りたい。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日の雅子も相変わらず痰に苦しんでいた。それでも、時々目を開けて見つめてくれる様子もあって、ほっとする場面もあった。痰は治らないものだろうか。傍にいて拭ってやるのだが、気の毒で仕方がない。

3.今朝の筆者
 3時50分起床。体重、61.6Kg。外は雪の薄化粧で寒い。今日の天気も晴れたり曇ったりで、すっきりしない天気のようだ。

1852 果たして逃げ切れるのだろうか?

 勝負事での逃げ切りは大事な戦術の一つだが、犯罪や不祥事での容疑者の逃げは許してはいけない。

1.独り言コラム
 オウムの特別指名手配犯、平田信容疑者の出頭に続いて、14年間以上も大阪で一緒に愛の逃避行をしていた元教団看護師の斎藤明美が、昨日警視庁大崎署に出頭した。これまでの偽名を使った偽りの生活を終わりにしたいと供述しているという。
 平田信容疑者の出頭には、松本智頭夫死刑囚らの死刑執行を遅らせる教団の狙いがあるのではとの見方が強かった。げんに、警視庁は松本死刑囚からは事情聴取する方針が出されている。
しかし、この同棲者の斎藤明美容疑者の出頭による供述などから、この平田容疑者の出頭には、そんな裏の意図はなかったのではと思わせる動きである。二人の出頭には、そんな深読みの必要はなく、長い逃亡生活にピリオドを打ちたかったという単純な狙いからだったの見方が強くなるつつある。言ってみれば、二人は単純に、もう「鬼ごっこ」生活に飽きて、逃げ切るのも難しくなってきたと判断したのだろう。
 ここで気になるのが、今でも逃走中の菊池直子、高橋克也の二人の特別指名手配の容疑者たちだが、どうしているのだろうか、である。やはり仲間にかくまわれているのだろうと思われるが、今回の二人の出頭で、二人の心中はかなりの揺らぎを覚えているのではなかろうか。この際、思い切って出頭されることを強くお勧めしたい。逃げ切れないですよ、と申し上げておこう。
 東京地裁で行われている土地取引での虚偽を巡る陸山会事件で、強制起訴された小沢一郎元代表の被告人尋問で、同氏は政治以外はすべてを秘書に任せていた、また注目の資金の4000万円の出どころについては、証言を、元に戻して、多くは両親からの引き継いだものと主張を変えている。かつて、同氏は告白本で、両親からの遺産はほとんどなかったと書いていたと聞いているが、また新たな矛盾を見せたことになる。とにかく、この証言内容は二転、三転しているのが目立っていて、果たしてこれで小沢被告は逃げ切れるのだろうか。嘘も百回付けば嘘でなくなるというが、いい加減に真実を自供したらと思いたくなる。とかく悪役は長くのさばるのが世の常のようだ。
 野田佳彦内閣もここに来て、その支持率が激減し、不支持率が上回る状況になって来ている。社会保障と税の一体改革と称して消費税アップを強く進めているのだが、与野党の協議も不調で進展の見通しが立っていない。そこでやっとこさで内閣改造を行って、野党の主張する参院で問責を受けた二人の大臣、一川防衛相と山岡賢次消費者担当相を更迭することに踏み切るようだ。果たして、そうした小細工で、この難局を乗り切れるのだろうか。野球なら、ここで逃げ切りの抑えのエースを投入するのだが、そんなエースが存在しない野田佳彦チームの先行きは厳しそうだ。今朝の情報では、岡田克也氏を引っ張り出す動きがあるようだ。さあ、どんな展開になるのだろうか。
 過去の損失隠しで経営陣の責任を追及される形になっているオリンパスだが、3月には現役員が総退陣することが決まったようだ。一方で、東証も上場については継続を認めることにしたようで、そのことを反映して昨日の株価は大幅に上げていた。どうやら、株価的には逃げ切りが出来そうな状況になって来ている。どこまで株価を戻せるかが見ものである。
 埼玉地裁で始まった裁判員裁判が注目されている。首都圏で男性三人を殺害した罪などに問われている木島佳苗被告を裁くもので、昨日から始まった初公判で、木島被告は三つの事件共に無罪を主張したようだ。この裁判は100日に渡る長期を要するようで、裁判員裁判では異例の長期である。果たして、どんな判決を出すのだろうか。木島被告は逃げ切れるのだろうか。判決の行方が注目される。
 ところで、4月から始まる将棋名人戦の挑戦者争いだが、目下羽生善治2冠が6連勝でトップを走っている。谷川浩司九段が1敗で追っていて、来月には直接対決がある。果たして羽生さんは逃げ切って挑戦者に名乗りを上げるのだろうか。筆者はその可能性が高いとみている。そして、森内俊之名人から名人位を奪回するとみているが、どうだろう。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日の雅子も相変わらず痰にはかなり悩まされた一日だった。筆者に用事があって、途中で数時間一人で頑張っていた、夕方には、月一度の神経内科の先生の診断を受けた。診断中にも痰が出る苦しい症状だった。しかし、お薬の配合は、従来通り継続される。

3.今朝の筆者
 3時45分起床。体重、61.5Kg。今日のお天気は、曇り時々晴れですっきりはしない天気のようだ。

1851 凄さに感動

 一般論として、大抵の場合、「凄さ」は感動に直結する。政治、経済、社会、スポーツ、芸能、文化などのあらゆる世界で、感動を覚えた最近の「凄さ」の事例をピックアップしてみた。云うまでもないことだが、3.11のような「凄さ」は悲惨さ、無残さ、恐ろしさ以外の何物でもない。

1.独り言コラム
 手品ではないが、種を明かせば、今朝はこのブログを書き終わる頃に、改めて感動を呼ぶようなニュースが入って来ることを想定して書き始めている。読み通りかどうかは、最後の欄で明らかになるだろう。
 さて、それまでの「つなぎ」ではないが、昨年末のぎりぎりになって出頭してきたオウム真理教の特別指名手配犯だった平田信容疑者の出頭までの足跡が、じわじわと浮かび上がって来ている。そこには、防犯カメラや監視カメラの威力が大きい。何よりも、今まで理解していたより、その画像の解析度が飛躍的に向上しており、平田容疑者の鮮明な映像を提供してくれている。その公開された画像の見事さ、凄さに改めて驚くと共にある種の感動さえ覚える。オリンパスの医学用の内視鏡カメラ技術もそうであるが、この種の日本の技術は凄いの一言に尽きる。大したものだと改めて感動である。このことが引き金となって、未だに残っているオウム事件の闇の部分を解明してもらいたい。
 政治の世界では、大阪都を目指す橋下大阪市長の凄い実行力の話はさておいて、中央政治でも、党内でも反対論が渦巻いている消費税の値上げを実行しようという野田総理の不退転の姿勢には驚いている。財務省のシナリオを押し通そうとする野田総理には、ある意味での凄さがある。感動を呼ぶというのはまだ早すぎるが、最近の総理の中では珍しくぶれないところに惹かれるものがある。
 経済界では円高、株安が続いているが、一時は為替が80円を切ったら企業としてはやって行けないという声が大半だったが、最近は76~78円レベルに落ち着いているが、それでも企業は頑張っている。凄い競争力で、ある意味での感動ものである。
 芸能界では、少し旧聞に属するが、年末の紅白歌合戦で、話題のAKB48が200人という大がかりの部隊を編成して臨んでいた。そのスケールの凄さにびっくりでそれなりの感動があった。その中から何人かのスターが育って来ているのも秋元康氏の見事な企画演出の成功物語だと思う。
 将棋界では王将戦が始まり、続いて棋王戦も控えているが、この2冠を持つ久保利明王将・棋王は、棋界では振飛車の「さばきのアーティスト」と呼ばれる魅力ある棋士で、その戦いぶりには感動を呼ぶ棋譜が多い。昨日終わった王将戦第一局では、そのさばきの見事さを披露したが、惜しくも佐藤康光挑戦者の果敢な応戦に一敗を喫した。久保2冠には3月末まで二つのタイトル戦の防衛を期しての熱戦が続くことになる。
 さて、凄さの感動と云えば、その事例はスポーツに多い。特に終盤での激戦で素晴らしいドラマが生まれている。昨日行われた高校サッカーの決勝戦でも、千葉の市立船橋高が三重の四日市中央を下して5度目の優勝を果たしたが、その戦いでは、リードされていた船橋高が、後半のロスタイムで同点に追いつき、延長で決勝点を挙げるという劇的な逆転勝利だった。凄い迫力あるゲームに国立競技場は感動で燃えていたと思う。
 一昨日行われた大学ラグビーでも帝京が天理を破って3連覇を果たしたが、この試合も最後の土壇場で、帝京のペナルティゴールが決勝点だった。土壇場での熾烈な戦いでの凄さはまさに感動でいっぱいだ。
 さて、冒頭に記した種明かしに繋がる話なのだが、昨年のW杯でのなでしこジャパンが決勝で強豪アメリカを倒して感動の優勝を果たしたゲームは今でも生々しく印象に残っている。この試合でも土壇場で沢穂希選手のコーナーからのボレーシュートで同点に追いつき、延長戦を頑張って戦い抜いてPK戦に持ち込んで、あの海堀キーパーの空中での神業的な足蹴りでゴールを阻止したプレーで、奇跡的な勝利を呼び込んだ感動劇だった。
 さて、お待たせしました。筆者の期待通り、素晴らしいニュースが飛び込んで来た。日本時間、今朝の3時からスイスのチュウリッヒでFIFAの2011年度の最優秀選手、監督賞の選考が行われていたが、たった今、最優秀選手に沢穂希選手が、最優秀監督に佐々木則夫監督が選ばれたという嬉しい速報を得たのである。なでしこジャパンの感動物語を更に盛り上げる素晴らしいダブル受賞となった。先ずは、おめでとうと申し上げたい。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日の雅子は相変わらず痰には悩まされていたが、それ以外では熱もなくまあ、まあの一日だった。午後には車椅子での散歩も行った。しかし、テレビに視線を送るとか、大きく目を開けるような仕草は見られなかった。最近多く見せてくれるパターンの一日だった

3.今朝の筆者
 2時半起床。体重、61.5Kg。今日のお天気は、穏やかな晴れだというが、このところ、予報の外れが多いので少し心配。

1850 容色劣化論

 一般的には、女性の美にも「賞味期限」がある。かつて、美を誇っていた女優、タレント、女子アナなど有名人の方々の容色の衰えを目にすると、がっかりすると同時に、何故か、ほっとするものを覚えることがある。

1.独り言コラム
 新年になってニュースで米国国務長官のヒラリー・クリントンさんの映像を見たが、その美しさに少し衰えを見たように思う。米国で最初の女性大統領候補と云われていた頃の彼女の美しさは相当なものだった。大統領執務室での夫の不倫が話題になった頃は、その美しさも際立っていた。
 どんな美人でも容色の衰えは避けられないが、ヒラリーさんは、調べてみると、今年65歳であることを知ってびっくりである。そんなお歳であることを勘案すると、いまでも容色劣化はそれほど進んでいないと言える。とにかく、とつもない美人であることには間違いない。世界を動かすという大仕事に、精力的に頑張っておられることが、彼女の美が維持されている大きな要因だろう。
 美人政治家と云うことでは、かつては、日本の総理候補と言われた聖子ちゃんと呼ばれていた野田聖子さんも今年は52歳、同じ政治家の鶴保庸介さんと一時結婚した(未入籍)ということだったが、子供に恵まれず、その後、話題にも上らないが、その美的な衰えは隠しようもないようだ。
 参議院議員の猪口邦子(59歳)さんは、大学助教授の頃よくNHKの政治番組に出ておられたのだが、その頃の美人ぶりは凄く、筆者は一目ぼれだった。しかし、小泉純一郎総理に口説かれて政治家になった頃には、以前の容姿とは全然違ったスタイルに変わってしまっておられたのには失望したのを覚えている。
 関西ローカルの毎日放送におられる高井美紀アナウンサー(45歳)のデビュー当初の知的な美しさは凄く、筆者も一目ぼれだった。当時はタレントの山城新伍さんなどが結構ちょっかいを出していたという。今でもニュース番組を担当しておられるが、かつての美貌の面影は残ってはいるものの、容色の衰えはを隠しようもない。
 その一方で、未だにその美貌を保持されておられる方も多い。その代表はやはり吉永小百合さん(67歳)だろう。お子様を産まなかったことも一つの要因だろうが、知的な落ち着いた美はなかなかのものだ。筆者の記憶には、映画の「伊豆の踊子」で脱がれた一シーンが今でも生きている。
 囲碁の棋士、梅沢由香里さん(39歳)も衰えていない方の一人だ。最初にテレビ番組で初めて見た時の美しさには「どきっ」とさせるものがあったが、その容色は今も健在だ。旦那さんはJリーガーの吉原慎也さんだというのだが、どうしてサッカーの方との出会いがあったのか、出会いの微妙さを改めて思う。
 気掛かりなのは結婚を機に芸能界から姿を消した山口百恵さんだ。今、53歳であるが、その美しさはどんな具合なのだろうか。是非、姿を見せてもらいたい。
 女優の小雪さん(35歳)が5日に男の赤ちゃんを出産したという。旦那さんは9歳年下の俳優の松山ケンイチさんで、今回の出産にも立ち会ったようだ。小雪さんはわりとふっくらした美人女優で、筆者も好みの一人だった。出産でその美人具合はどんな変化を見せるのだろうか。まだまだ若いので、容色云々を口にするのは失礼だろう。
 年下の男性と結婚した最近の事例では、もう一人、、ほしのあきさんがいる。13歳年下の騎手、三浦皇成さんと結婚を発表、既に妊娠5カ月だそうだ。バストの美しさがセールスポイントで売り出したグラビアアイドルだが、このようなスタイルの方は結婚後どんな具合に変わられるか、関心はある。いずれにしても、年下の夫を持った妻は容色の維持には気を使うことになろう。
 とにかく、美人にも必ず賞味期限がくるが、彼女たちにとっては、それ以降の戦いが勝負だと思う。吉永小百合さんは、その辺りの勝負でもお見事だと言えるようだ。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 雅子の症状はまさに日替わりである。昨日は、朝から少し熱(37.4度)があった。目を開けてくれることもほとんどなく、痰をこらえているのか、しきりに声を出していた。少し苦しかったのかもしれない。しかし、夕方には熱は下がっていた。

3.今朝の筆者
 4時20分起床。体重、61.4Kg。今日のお天気は、曇り時々晴れのようだ。

1849 明るいトピックス

 年が明けても明るい話題は少ない。政治、経済がまったく先が見えないからだろう。今朝は敢えて明るい話題を拾い上げて見た。

1.独り言コラム
 夜になって録画で見たのだが、昨日の読売テレビの朝の「朝パラ」というバラエティ番組に橋下徹大阪市長が出演し、大阪都構想を目指す意気込みを雄々しく、明るく披露していた。中でも、新しく導入する区長制度、組合のあり方、社会保障の幾つかの課題などについて前向きの持論を明るく展開していた。特に組合が市役所内で政治運動をしていることを指摘し、そんなことをするなら、家賃を払ってもらう必要があると苦情を呈していた。同氏の場合は、今までの政治家の口先だけの主張ではなく、実行を伴うものであるだけに説得力があった。これらの主張を聴いていると、確かに今までの政治家とは一味も二味も違う政治家だ。大いに期待したい。
 そんな政治家を育て上げようという趣旨で、維新政治塾をこの4月から開講するという。今の多くの政治家を輩出した松下政経塾を連想するが、立派な政治家を育成するその種の機関を設けることは政治改革のスタートステップかもしれない。この辺りは、バックにおられる堺屋太一さん辺りの智恵が生かされているのだろう。なかなかやるじゃないか、の一面がここでも見られる。
 明るい話題と云うことでは、やはりスポーツの話題が多い。恒例の高校ラグビーや高校サッカーの戦いが終盤に入っていて、昨日はラグビーの決勝が行われ、東福岡高校が東海大仰星を破って、史上5校目の、延べ6度目の3連覇で堂々の優勝を遂げた。この勝利で同校は、公式戦80連勝という大記録を達成したという。凄い記録である。一方のサッカーは、準決勝の2試合が行われ、四日市中央工と市立船橋高校が勝ち上がり、明日優勝を争う。また大学ラグビー選手権の決勝が、今日、帝京大と天理大の間で行われるが、関西からの天理大の決勝進出は久しぶりので、ここまできた以上優勝を決めてもらいたい。
 女子ゴルフ界に12歳の松原由美さんという新星が話題になっている。既に、昨年末の大王製紙エリエールレディースで主催者推薦で出場し、予選を突破した。12歳270日での予選通過は、それまでの金田久美子さんの12歳298日の記録を更新した。一昨日の日経新聞の夕刊には、「藍追う視線、大器の予感」と題した大きな記事が掲載されていた。楽しみな新人の登場だ。
 スポーツ以外にも明るい話題はある。将棋界では、女性で初めての初段の正式棋士が誕生した。ややこしいのは、女流棋界は別組織になっていて、呼称の段位も別扱いになっている。今回初段に昇段したのは、女流棋界では3冠(名人、王将、倉敷藤花)の里見香奈さんで、昨年に試験を受けて奨励会の1級に編入されていたのである。この間、必ずしも順調ではなかったが、一つ一つ勝ち星を積み重ね、昨日行われた対局で白星を一つ加えたことで、直近の成績が12勝4敗となって昇段規定をクリアし昇段を決めたのである。しかし、棋界でいういわゆる正式な棋士になるには、4段に上がることが前提で、今後3段に上がって、そこでのリーグ戦を勝ち抜くという高い壁があって大変だが、努力の積み重ねで、とことん頑張って欲しい。
 現在、この奨励会には他にも、伊藤沙恵さん、加藤桃子さんの期待の二人が1級で頑張っている。加藤さんは先の日経女流王座戦で清水市代6段を破って女流王座を獲得して話題になったばかりである。女流がどこまで男性棋士に迫れるか、楽しみにしながらその活躍を見守りたい。
 毎年近江神宮で行われる百人一首のかるた日本一の大会があった。地元のテレビ局の生中継もあって盛り上がったが、男子は東京の西郷直樹さんが14連覇、女子は楠木早紀さんが8連覇を果たした。この世界も連覇が目立つ世界である。
 話題は変わるが、細野豪志原発事故担当大臣が、原子炉等規制法の改正案で、運転開始から40年以上たった高経年化(老朽化)原発は一部例外を除いて運転を認めないことが盛り込まれたことを発表した。運転を認めないということは廃炉にするという考え方であると解釈するのだが、原発をなくすという意味では一歩前進の朗報だが、廃炉にすること自体が何十年もかかる大変なことで、これから、どんどんと廃炉が増えて来るということは、その対応がうまくマネージできるのかどうかが心配だ。廃棄場所の候補になっている六ヶ所村は、まだすっきりとしておらず、その辺りからの整備が大事であろう。 
 明るい話と云いながら、最後は相変わらずのぼやきになってしまうのだが、東電のボーナス額を聞いてびっくりした。民間会社の平均よりも高額だったという。従業員の家族の方々には朗報だったと思うが、その分のつけを電力料金の値上げで賄うということはとんでもない話だ。東電の感覚は狂っているとしか言えない。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 比較的落ち着いていた一日だった。午後には久しぶりに車椅子での散歩を行った。その後には、これまた久しぶりに目を大きく開けてじっと見つめてくれる愛くるしい姿が見られた。ほっと一息の一日だった。

3.今朝の筆者
 4時10分起床。体重、61.5Kg。今日のお天気は、晴れのようだ。

1848 一歩、一歩、地道に

 ローマは一日にしてならず。何事も地道な積み重ねなくして光り輝くことはない。

1.独り言コラム
 昨日は朝から、筆者はそわそわしていて落ち着かなかった。朝10時から始まった将棋棋王戦の挑戦者決定戦、郷田真隆九段と広瀬章人七段との対局の模様が気になっていたからである。郷田九段には、タイトル戦出場の久しぶりのチャンス到来だっただけに、ファンの一人として、どうしても勝って欲しかった。この対局の模様は、携帯電話での棋譜サービスが行われていたので、筆者は妻の付き添いをしながら、ベッドの横で、逐次その展開の模様をチェックしていた。
 ほとんどの場合に「振り飛車穴熊」囲いをする広瀬七段が、この日は美濃囲いの戦法を採った。郷田九段は相変わらずの居飛車での対戦で、お昼前から小競り合いが始まっていた。昼食休憩の後に、広瀬七段が左の桂馬をうまく中段に飛んだ形がなかなか良く、見た目には郷田九段が手こずっている形で進行していた。それを象徴するかのように、途中で1時間50分(持ち時間4時間)の大長考があってはらはらしていた。しかし、夕方になって、広瀬七段が好形を築きながらも、「歩」切れになったことで、郷田九段にチャンスが巡って来ていた。筆者が病院を出る5時半頃には、難しい混戦模様になっていた。
 帰り道では、ハンドルを握りながらも、その後の展開が気が気でなかった。自宅に戻ったのは6時半を少し過ぎていたように思う。急いでコンピューターを立ち上げて、その後の模様を確認すると「なんと!」もう対局が終わっていた。ドキドキしながら、どちらが勝ったのかと確認すると、郷田九段が鮮やかな勝ちを収めていたのである。ほっとして、その棋譜を追って戦いぶりを確認し、何だか自分の事のように嬉しかった。
 郷田九段にとっては、新年最初の明るい勝ち星で幸先がよい。この棋王戦に同氏が登場するのは1997年以来で、実に15年ぶりという。期待の久保利明棋王との五番勝負は2月から始まる。筆者には大きな楽しみが出来たのである。何事もそうだが、まあ、一つずつ、一歩、一歩、地道に勝ちを積み重ねて行くことが大事である。
 不退転の決意で野田総理が取り組んでいる社会保障と税の一体改革素案が正式決定された。これから、この素案をベースに野党と合意を求めて行くことになる。しかし、自民も公明もすんなりとは協議に応じる構えではない。今朝のニュースでは来週中に、一川防衛相、山岡消費者担当大臣の二人の扱いを含めた党人事及び内閣改造を行うという。これによって、話し合いは一歩進むことになろうが、マニフェストになかった増税であることから、与野党の話し合いは解散を巡っての厳しい論争が予想されていて、この問題もいよいよ正念場を迎えることになろう。
 沖縄の普天間基地の辺野古への移転に関し、強制搬入した環境影響調査書の資料の未搬送だった資料が届けられたことで、仲井真沖縄県知事は、一応受領を認めたようだ。これによって、飛行場の部分に関しては2月末までに、海面埋め立て部分については3月末までに知事の意見を回答することになるようだ。一歩、一歩前進のように見え始めたが、…。
 大阪都を目指す橋下大阪市長は、年始の永田町巡りを終えて、中央政界からのお墨付き的な歓迎を受けたことで、難関のステップとされている法律改正に一つの突破口を見つけた感じである。しかし、人気と云うものは、あっという間に引いてしまうこともあるだけに、一歩、一歩の前進にも不安がないとは言えない。いずれにしても、今までになかったアグレッシブな行動力を持つ稀有の政治家の登場に、その手腕を見守りたいと思う。
 それにしても、日本の株価は後退の一途だ。一歩、一歩でも良い、上がって欲しい。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 小康状態の一日だった。但し、痰の発生は多く、時々声を出すような苦しさを伴っていた。午後には新年になって初めての入浴サービスを受けた。その後は気分が落ち着いたのか、久しぶりに目を大きく開けてじっと見つめてくれる愛くるしいシーンが見られて、ほっとしたものを覚えていた。前にも書いたと思うが、悪化と回復が糾える(あざなえる)縄のごとく、スパイラルに進展しながら、全体としては、少しずつ悪化が進んでいるように思う。心配である。
 ところで、いつも読んでいた頂いている「カニ座」さんからは、有難いコメントを幾度も頂戴しており感謝しています。ご本人もご主人様の介護に大変なご様子ですが、よく頑張っておられると思います。返答の方法がよく分かっておらず、この場を借りて御礼を申し上げます。

3.今朝の筆者
 3時起床。体重、61.9Kg。お天気は、今日は、曇り時々晴れのようだ。

1847 今年の夢、大胆予測

 不透明な世の中だけに、せめて夢だけでも明るいものを見たいという思いは強い。今朝は、今年の各界の幾つかの話題について大胆予測してみた。当たるも八卦、当たらぬも八卦のお遊びだが、いずれも、筆者の独断と偏見による願望が組み込まれている。

1.独り言コラム
 昨年の8月初めに、幾つかの話題について、同様な大胆予測を行った(1694回をご参照)が、結果は大外れで、予測が当たったのは、11問中1問だけというお粗末さだった。あまりにも筆者の偏見を出し過ぎた勝手な予測が多過ぎたためだった。
 そこで、今回は、もう少し真面目に当てに行こうと、偏見を少し抑えた見方で取り組んだ。予測対象は、政界(1~4)、経済界(5~6)、スポーツ界(7~14)、文化(15,16)、社会(17、18)芸能(19,20)の順に、筆者の興味あるトピックスを取り上げた。
  1)今年末までには、野田佳彦総理は退陣している。後任は石破茂。石原伸晃さんにはやらせたくない。
  2)橋下徹大阪市長の人気は、年末時点でも依然として続いていて、大目標の大阪都へ向けた政策は順調に進んでいる。
  3)強制起訴された小沢一郎氏は有罪となる
  4)オバマ大統領は再選される。
  5)株価は年末で11000円を上回っている。
  6)為替は1ドル85円、1ユーロは110円レベル(+-5%)
  7)ロンドンオリンピックでは、日本は金メダルは15個以上獲得する。
  8)ダルビッシュは大リーグで15勝以上達成する。
  9)イチロー選手は今年は200安打以上を達成する。 
 10)プロ野球では、セ・リーグは巨人、パ・リーグはオリックスが優勝。
 11)ゴルフでは石川遼選手は賞金王にならない。女子では有村智恵選手が賞金王を獲得。不動裕理選手が1勝以上はする。
 12)海外ツアーでは、宮里藍、宮里美香選手がそれぞれ1勝以上はする。賞金額では美香選手のランクが藍選手より上位となる。メジャーでの優勝は美香選手が先に達成する。
 13)来年のお正月の箱根駅伝は、今度こそ、上武大がシード権を得る。
 14)大相撲界では、久しぶりに日本人力士の優勝が実現する。
 15)将棋界では羽生2冠が森内俊之名人から名人位を奪回する。渡辺明竜王は防衛して9連覇する。
 16)今日行われる将棋棋王戦挑戦者決定戦で、郷田真隆九段が広瀬章人7段に勝って久保棋王に挑戦し、棋王位を奪取する。
 17)昨年起きたような、地震、津波、台風などの大災害は今年は起きない。
 18)拉致被害者の何人かが日本に戻って来る。
 19)年末時点では、島田紳助氏は芸能界に復活していない。
 20)紅白歌合戦の男子司会者に民間テレビ局の大物キャスターが起用される。
 早速、今日は、将棋の郷田真隆九段の対局に注目することになり、朝から携帯中継から目を離せない長い一日が続く。
 ところで、今年の筆者の初夢だが、2日には見なくて、3日の寝入り端に見た。その内容は、会社の親しい仲間たちと一緒に飲んでいるシーンで、何故か妻の雅子も筆者の隣に座って一緒に楽しんでいた。筆者の絶好調時の思い出が夢となったようだ。仲間の名前もはっきりしていて、今でも上京した際に一緒してくれるNさん、Kさん、Tさんらの顔があった。この初夢に触発されて、今年も一度は上京したいと考えている。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日の朝、病院に到着して雅子の様子を見て、何だか変だと感じた。身体に何か機器が付けたままの状態だった。最初は、看護婦さんが検診した際に、取り外すのを忘れてそのままになっているのだろう、と考えていた。
間もなく、来られた看護婦さんに事情を聞いてびっくりだった。昨夕、筆者が病院を出た後に、雅子が発作を起こし、身体の震えの異常が起きたというのである。そのために、モニター用の機器が取りつけられているというのだった。差し当たっては、症状は治まっているので、暫く様子見中だという。そんな時に付き添ってやれなくて申し訳なかったと反省した。
 この日は、午前中に介護保険証の更新に関して、介護度の審査のために市役所から担当者の訪問があった。その審査中にも痰が多発し、大変悪い症状が続いていた。
 午後には体重測定があって、このところの漸減傾向に歯止めがかかったことが分かり、一先ずは「ほっと」であった。夕方の筆者の帰宅する頃には、幸いにも、穏やかな症状に戻っていた。

3.今朝の筆者
 2時45分起床。体重、61.6Kg。お天気は、寒さは緩むようだが、晴れたり曇ったりの予報である。

1846 お粗末さのオンパレード

 年末から年始にかけて、如何にもお粗末だと思われることが幾つか続いている。箍(たが)が緩んでいるのか、手を抜いているのか、或いは、これといった知恵がないのか。先行きが心配な新年の出だしである。

1.独り言コラム
 オウム事件で特別指名手配されていた一人の平田信容疑者が年末ぎりぎりに出頭して来て逮捕された。17年間もの長い逃亡生活の果ての思わぬ出頭だった。本人は、もうオウムには完全に信仰心を捨てたとし、教祖の松本智津夫の死刑も当然だと供述しているのだが、…。
 この出頭には裏の組織による思惑が働いていると見る向きがある。つまり、このことで同氏への裁判が開始されることになり、予定されていた松本智津夫死刑囚を始めとするこの事件での死刑囚らへの死刑執行が延期されることを企図したものだというのだ。
 その辺りの事については、今後の展開を見守ることにしたいが、多くの方が驚いたのは、その出頭に至る経緯での警視庁サイドのお粗末さだった。例えば、特別手配犯関連の情報連絡コールに10回も電話したが、いずれも話し中だったという。よくあることで、うるさいから、受話器を上げていたのではなかろうか。仕方なく、110番に電話して、そこで教えられた警視庁本部を訪ねたが、その入り口でパトロールしていた職員が悪戯だと思って丁寧な扱いをせず、丸の内署に行けと云われたという。聞いてびっくりだが、平田本人もびっくりしたことだろう。警察庁の箍が緩んでいる典型的な事例である。よくも途中で本人が変心しなかったなあと思ってしまうが、その辺りに、同氏にはもうこれ以上逃げられない何か裏があるのではなかろうか。そういう意味では、普通に対応した丸の内署の手柄がクローズアップされるという、誠に馬鹿げた展開だった。
 さて、昨年の原子力安全委員会の対応のお粗末さは改めて取り上げることもないが、年内に辺野古の環境影響評価書の搬入を行おうとした環境省の対応も、それを上回るほどのお粗末だった。報告書の昼間の搬入を反対派の阻止で果たせなかったために、28日の朝方の4時に、不意打ちの搬入を強行したというのである。やる方もやる方だが、そのお粗末さは、ビックリを超えた驚きだった。沖縄県の仲井真知事は、その一部については今日にも受領することする方針だという。しかし、こんなやり方が許されるのだろうか。お願いするなら、野田総理が直接お願いに沖縄に飛ぶべきではなかったか。
 その野田総理が、昨日の年頭会見で、チャーチル首相の「六単語」での名演説をぱくって、「ネバー」を四回も繰り返し、消費税アップをギブアップしないことを強調していた。中身の伴わない演説ほど虚しいものはない。これまたお粗末な典型的な挨拶といえそうだ。呪文のように「ネバーギブアップ」を繰り返せば、そのうちに局面が変わると信じているという野田総理の説明は、その無力さを露呈したようなものである。野党との協議に向けて具体的な対案も示さずに、呪文だけを唱えるだけでは埒が開くはずがない。総理は、どうやら、解散を覚悟しているようだ。そうなれば、日本の政界は大荒れになるだろう。野次馬的に云えば面白いドタバタ劇が展開され、お粗末さも佳境迎えることになるのだ。日本は、それでいいのだろうか。
 ところで、今年創業100周年を迎える吉本興業が、昨日そのプロジェクトの発表会を行った席上で、同社の大崎洋社長が、あの島田紳助氏について「全社員、全タレントが復帰を願っている」とびっくりの発言があった。あの衝撃の黒い交際での引退事件は8月末のことで、それからまだ半年も経たないこのタイミングでの仰天発言だった。吉本の狙いは、このように一石を投じることで布石を打ったのだろう。そして、なし崩し的に再復帰の実現を図ることになるのだろう。その場合、ファン、メディアの対応が鍵を握ることは確かだろう。いくら才能があるからといっても、今更、腹を切るとまで言ったあのうそつきのカンバックを許してはならない、と云うのが筆者の見解だ。
 どうやら、今の日本は、そんなお粗末さの積み重ねが新しい流れを作って行っているように見える。それで大丈夫なのだろうか。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日の雅子も、相変わらず、「ロー」なテンションの一日だった。昨日も書いたが、どうやら、更なる悪化が進んでいるのではとの不安が強い。引き続き様子を見守りたい。

3.今朝の筆者
 4時15分起床。体重、61.3LKg。お天気は寒気が強く、今年初めての薄い雪化粧をしていて、寒い一日になりそうだ。

1845 失望はしたけれど

 ファンというのは根なし草のようなところがって、強い対象には憧れてファンになるが、その対象が弱くなって来ると、自然に離れて行くのが一般的な流れである。

1.独り言コラム
 箱根駅伝が終わった。東洋大学が復路も新記録での優勝で、総合でも、前年の早稲田の記録を8分15秒も上回った新記録での素晴らしい完全優勝だった。何しろ、10区間で6人もの区間1位を占めるというとんでもない圧倒的な強いチームだった。山の神の柏原竜二だけでなく、絶大な層の厚さを誇る凄いチームを作り上げた酒井俊幸監督の功績は大きい。同氏は東洋大のOBで、まだ35歳の若い監督だ。ここ暫くは東洋大時代が続きそうだ。とにかく、あっぱれな清々しい優勝だった。
 それに対し、昨年は大学駅伝の3冠に輝いた早稲田大学は完敗で、今年度は無冠に終わった。選手起用などで、渡辺康幸監督の采配に問題があったのではなかろうか、と筆者は思う。細かい事情は知る由もないが、4区の三田祐介選手を当日になって外したことには素人ながら疑問が残るし、6区の山下りには他の選手はいなかったのだろうか、とも思ってしまう。
 監督の手腕という意味では、上武大学の花田勝彦監督にも言えることかもしれない。レース後、同氏は「選手が5割も力を出せなかった。監督力のなさを感じる。これからの1年、箱根でいかに結果を出すかを考えたい」と自らがそんなコメントを発している。
 とにかく、上武大学は、4年連続で苦しい予選会を突破しての出場を果たした。しかも、今年はその予選会を1位で抜け、しかも直前の11月の全日本大学駅伝での6位で、シード入りを果たす好結果を出していただけに、今年こそはとの大きな期待があった。それが完全にもろくも裏切られた結果に、筆者の失望は大きく、昨日は途中からテレビ中継も見なくなってしまった。こんな裏切りに遭うとファンを辞めたくなってしまう気分になるのが通例だ。
 そもそもファンというものは、その対象への優れた能力、技術、才能、或いは、好みのタイプだということで、その対象に憧れる形でファンになるのだが、その憧れが裏切られれば、失望してしまい、ファンを放棄して行くのは、自然な流れなのだ。しかし、野球の阪神ファンは例外で、弱くても常にファンである方々が多いという。
 筆者が上武大のファンになったのは、監督の花田勝彦氏が滋賀県の出身で、たまたま陸上をやっていた自分の息子と同じ時代を共にしていたと云った親近感でファンになった訳で、今回の箱根駅伝では、筆者の期待を裏切った上武大学の不甲斐なさに、不満はいっぱいだが、花田監督への期待は依然として健在である。
 特に、今回の大会でシード権を奪取した城西大学の櫛部静二監督とは、あの花の2区を走った櫛部選手が、大ブレーキを起こし、ギブアップ直前のぎりぎりの状態でタスキを受け取ったのが花田選手だった。そんな関係もあって、筆者としては、花田監督には、櫛部さんだけには負けて欲しくない気持ちが大きい。来年こそは、その悔しさを跳ね返す雪辱を果たしてもらいたい。
 それにしても、各大学で活躍する選手の出身校を見ていると、佐久長聖、西脇工らの出身者の多さが目についた。これは、多分に、テレビ中継の副産物だろうと思う。走りに興味を持った子供たちが、自分たちも走ってみたいといいうことで、そういった有名校に好選手が集まるという流れになるのだろう。何事もテレビの影響は大きい。
 いずれにしても、正月は終わった。今日からいつもの日常生活が始まる。今朝のアメリカの株価は、日本時間朝の4時現在、200ドルを超す大幅な上げとなっている。差し当たっては、今朝の東証での大発会の動きに注目したい。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日の雅子も前日と同じような体調のようだった。熱が平熱(36.8度)で、血圧も上が100を少し出たぐらいで、痰の出方もそれほど多くはなかった。午後には、車椅子での散歩を行ったが、反応は乏しかった。
 テレビので箱根駅伝にも関心を見せず、大晦日から「ロー」なテンションの体調が続いている。若しかしたら、「ロー」なテンションというよりも、症状の悪化が進んだのではなかろうかとの不安がある。引き続き様子を見守りたい。

3.今朝の筆者
 1時半に一旦目覚め、ブログに着手。配信後に一寝入りする。今日は、寒さが一段と厳しく雪が舞いそうな天気のようだ。
 追記:5時に再起床、体重は61.0Kg.

1844 開けてびっくり玉手箱

 何事も事が始まり、終わって見ないと玉手箱の中身は分からないことが多い。今年の世の中も先行きが全く不透明で、何が起こるか分からず、掴みどころのない不安がいっぱいだ。それだけに、今年こそはという密かな楽しみが詰まった玉手箱の存在に期待したいのだが、…。そんなことを考えていたら、ふと、布施明の「愛の園」の歌詞が頭に浮かんで来た。「どこに、どこにあるの、玉手箱」なんて口ずさみたくなる今年の年明けだ。

1.独り言コラム
 お正月恒例の箱根駅伝だったが、往路では、東洋大学の圧倒的な強さが光ったレースだった。1区から4位という好位置につけ、2区でトップに立ち、4区では1年生の田口雅也選手が区間新記録で一気に差を広げ、山登りの5区では山の神の柏原竜二選手が、今までの3度の舞台での追い上げ、追い抜きの迫力に満ちた好演技とは違った、独り舞台での大演技を楽しませてくれて、堂々の3度目の区間新記録を達成し、往路を大圧勝での4連覇を見せてくれた。開けてびっくりのレース展開で、どうやら、東洋大学には山の神だけでなく、陸の神、街の神などのいろんな神様がいるようだ。
 開けてびっくりで、一番がっかりしたのが、上武大学の不出来だった。出だしの1区では20Km手前までは、1年生の佐藤舜選手が頑張って3位争いを演じていたが、目立ったのはそこまでで、2区へのタスキ渡しでは7位に後退、その後は、見る影もなく低迷が続き、全くいいところなく16位という思いもよらない後塵を拝してしまった。予選会でのトップ通過、11月の全日本駅伝での6位という好成績は何だったのか、花田勝彦監督ファンの筆者には、無念の一言である。何とか、復路で面目を発揮してシード権争いに加わって欲しい。
 それ以外では、明治大学の3位、5位の城西大学、7位に入った青山学院大学の健闘が目立った。中でも城西大学は、予選会を7位で勝ちあがって来たチームである。注目すべきは、チームを率いる櫛部静二監督が上武大学監督の花田勝彦氏と早稲田で同期だった間柄だけに、当面のライバルにしてやられた花田監督としては、そのショックは小さくないはずだ。
 なお、東京農大の5区を走った2年生の津野浩大選手がレース直前に体調を壊し苦戦を強いられた。しかし、最後まで頑張って走り切りファンの喝さいを浴びていたが、喝さいを浴びればいいという訳でもない。レース前に体調の異変に気付いた選手及び監督の判断が、ポイントだったが、そのままレースを続行しなければならなかったのは、さぞかし辛かっただろう。
 さあ、今日の復路だが、まあ、順当に見て東洋大が2年ぶりの総合優勝をするだろうが、下馬評の高かった駒澤大学、2連覇を狙う早稲田の追い上げを期待したい。加えて、上武大学の奇跡的な追い上げでのシード権争いを見たいものだ。
 開けてびっくりは、日本の政治についても言えることだ。あれほど期待された政権交代だったが、民主党が雄々しく掲げたマニフェストの内容がすべて嘘だったということになりそうで、多くの国民の期待を裏切ったことになりつつある。
 民主党の初代の鳩山由紀夫総理の馬鹿さ加減、二代目の管直人総理も、短気な性格で、野党の党首が似合うが、総理には相応しくない人だった。そして、期待されて総理の座に就いた3代目の野田佳彦総理も、ここに来てその手腕に疑問が出て来ており、民主党のいい加減さが改めてクローズアップされて来ている。そうかと言って野党になった自民党にもこれといった人材がいない。
 日本の政治はどうなって行くのだろうか。経済においても然りで、株価の低迷がいつになったらカンバックするのだろうか。まったく先行きが見えない。1000兆を超えた借金を抱えた日本が、ギリシャのようにならないという保証はどこにもない。開けてびっくりではなく、開く前から分かっていたとは云え、何だか空しい年明けである。
 そう言えば、今年はまだ初夢を見ていない。夢の在庫まで無くなってしまったのだろうか。今夜には、開けてびっくりの夢でも見てみたいものだ。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日の雅子は、終日大人しい一日を送っていた。熱も平熱(36.8度)血圧も上が103とまずまずの体調で、いつもよりも痰の出方も少なかった。
朝一番には、その足で千葉に帰る長男が三日連続で見舞いに来てくれて、雅子を励ましていた。しかし、その反応は相変わらず低調だった。
 朝からテレビで箱根駅伝を見せてあげていたが、画面に視線を送ることもなかった。大晦日から「ロー」なテンションの体調が続いているようだ。

3.今朝の筆者
 3時半起床。体重、61.0Kg。 お天気は晴れに戻りそう。

1843 男の勝負どころ、43歳

 単なる偶然と思われるような幾つかの事実から、強引に一つの見解を見出すことに、ある種の快感を覚えることがある。

1.独り言コラム
 このブログも、今回で1843回目だ。今朝はその「43」という数字について楽しんでみたい。
 昨日の元日から始まった日経新聞の「私の履歴書」に元英国首相の「トニーブレア」さんが登場した。日本の総理の短命とは対照的に10年間もの長期間に渡ってトップの座を担った方だ。英国の歴代首相の寿命をみると、初代のウオルポールさんは22年近く勤めているし、最近では、あの鉄の女と言われた「マーガレット・サッチャー」さんも11年間も首相を務めていた。総じて、英国では長期政権は珍しくないようだ。
 さて、ブレア氏は、その連載の冒頭で、「1997年5月2日に初めてロンドンのウエストミンスター地区のダウニング街にある首相官邸に足を踏み入れた」とあり、当時43歳だった書いている。それまで、政務に関しては、政務次官さえも経験しておらず、いきなり首相と言うトップに躍り出たというのだそうだ。そして、10年間も務めたというのは、大したものだと思う。
 43歳と聞いて思い出したのが、米国の第35代大統領のジョン・F・ケネディ氏である。同氏は、大統領就任時43歳、合衆国の歴史上、選挙で選ばれた大統領としては最も若い大統領だった。悲運にも、2年後にテキサス州ダラスを遊説中に凶弾に打たれて死亡したが、1961年1月の就任演説での「祖国があなたに何をしてくれるかを尋ねてはなりません、あなたが祖国のために何をできるか考えて欲しい」の名演説は筆者の記憶にも生々しく生きている。
 そこで歴代の日本の総理を調べてみると、もっとも若い総理は初代の伊藤博文で、就任は43歳ではなく44歳だった。次いで若い総理は、第35代総理の平沼騏一郎さんが45歳の事例がある。その後の総理では、ごく最近の第90代総理の安倍晋三さんの52歳、あの今大公の田中角栄さん(第64代総理)は54歳だった。因みに今の野田佳彦総理も54歳の若さである。
 そんな中で、今一番輝いている政治家である橋下徹大阪市長は、今年に勝負を賭けることになるが、ご本人は今年6月に43歳となる。偶然と言いながらも、43際という若さは、政治家として歴史に名を残す大物政治家の可能性を秘めているのではなかろうか。少し強引だが、そのような事例から「男の最初の勝負どころは43歳ぐらいにある」という見解を引っ張り出してみた。それは、やはり強引すぎだろうか。
 そんな思い込みもあって、わが人生を振り返ると、43歳の時は大阪営業部長を務めていて、サラリーマン生活を振り返ってみて、最大の絶好調時だったように思う。それ以降の会社生活では、公取に捕まるなどいいことが少なく、一線から遠ざかっていったことを思い出す。
 ところで、今日と明日で第88回の東京―箱根間往復駅伝競走が行われるが、期待の上武大学を率いる花田勝彦監督(彦根東、早稲田)は今年41歳、2年後の優勝を目指して、今回はシード権確保を目指していると思う。また、山の神の名前をほしいままにしている、東洋大のエース柏原竜二(22歳)選手の活躍や如何? 生の白熱のドラマの展開を楽しみたい二日間である。
 最後に余談だが、17年間も逃亡生活を送っていたオウム真理教平田信容疑者が、大晦日のぎりぎりになって警視庁に出頭して来た。同氏は45歳だそうだ。輝かない45歳もいっぱいいる。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 新しい年を迎えたからといっても、雅子の様子、症状には、これといった変わりがなかった。この日の午後には、前日に続いて長男も付き添ってくれていたが、細く目を開けてくれるのがやっとだった。ただ、しきりに何か声のような音声が出ていたのだが、何かを話そうとして出ているのか、そうではなくて、息をする際の雑音なのかの区別がつかなかった。
 年賀状を病院に持って来て雅子の分を紹介した。特別な反応はなかったが、何かを思い出すようにじっと聞いていたと思う。この日の車椅子での散歩は、長男が時間を掛けて車を押してくれていた。押し方の違いを、もしかしたら、感じていたかもしれない。

3.今朝の筆者
 3時10分起床。体重、60.9Kg。 お天気は曇り後、時々晴れという予報だ。箱根-東京間の天気も気になるが、晴れ時々くもりだという。


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