プロフィール

相坂一考

Author:相坂一考
滋賀県大津市出身
07年1月に推理小説「執念」を文芸社から出版
14年7月に、難病との戦いを扱った「月の砂漠」を文芸社から出版

このブログは3部構成です。
 1.タイトルへの一言。
 2.独り言コラムで、キーワードから世の動きを捉えようと試みる。
 3.プライベートコーナー
   (2015-06-03に修正) 

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1901 おまけではない

 今日は、貴重なうるう年の2月29日である。世間では、おまけの一日なんて言っている人たちもいるようだが、とんでもいない言い方で、今の日本には大事な貴重な一日だ。けじめをつける大事な節目でもある。

1、独り言コラム
 昨夜のNHKのクローズアップ現代で、合成音声の最新状況について取り上げていた。筆者は初めて知ったのだが「初音ミク」というロボットが、演歌と言った日本文化の情緒を醸し出す唄い方に挑戦していた。今までの合成音声に比べれば飛躍的に向上した唄い方だった。この技術は医療の世界に応用されつつあるという。声帯の切除などで声を失った方などに応用が効くというのだ。これは、世界でも先端を走る技術だという。とにかく、最近は多くの面で、落ち目の日本という印象が強いだけに、その種の世界の先端技術の情報には、ほっとするものを覚える。2月を終えるにふさわしいけじめの話題である。
 民間の独立事故検査委員会が原発事故発生当時の官邸の模様を報告書に纏めた。それによると、事故発生直後の管総理の動きがリアルに纏められている。特に翌朝、ヘリコプターで現地に向かう機中で、水素爆発の可能性につい斑目原子力安全委員長に問い詰める苛立った様子、更には壊れた電源の代替え探しに細かく指示する様子などに、付き添っていた側近が、総理がそんな細かいことに指示することに、国家の安全を憂いていたという。異常時であったとはいえ、国家の体を呈していない実態に、驚きと戦慄を覚えるのは私一人ではないだろう。
 先日の記者会見で、事実に基づかない自分の悪口を書かれたということで、会見を取り止めた前原誠司政調会長だったが、昨日はその対象者のサンケイ新聞の記者も同席の上で会見を行ったという。筆者は、前原ファンだけに、そんなことで、排除の論を実行した子供じみた同氏の対応にがっかりしていたが、昨日の会見で、その問題には、一応けじめををつけたということになったと思う。
 さあ、明日から3月。プロ野球のオープン戦も本格化するし、大相撲春場所、更にはセンバツ高校野球も予定されている。海を渡った注目のダルビッシュ投手も、日本時間8日にはパドレス戦での初登板が決まった。どんな活躍をするか楽しみなデビュー戦だ。それに対し、かつての大物選手だった松井秀樹選手は、未だに所属チームが決まっていない。栄枯盛衰、いや悲喜こもごもを実感する。なお、政界では亀井静香国民新党代表が石原新党を立ち上げるとわめいているが、この話はどうなるのだろうかけじめを着けて欲しい。
 2月のけじめということでは、日経新聞の「私の履歴書」で連載中だった「佐久間良子」さんが今朝で完結した。お嬢様育ちの大女優の半生を綴った内容だったが、筆者はその男性遍歴に興味を持って読ませてもらった。初恋の人については、小学6年生の頃に憧れた暁星高校の気鋭の作曲家で植本一雄さんだと告白している。良きお兄さんとして憧れた対象だったようだが、19歳の若さで突然亡くなられたという。その次に現れた男性があの大物俳優の三船敏郎さんで、二人の不倫の関係を堂々と告白していた。その後に平幹二朗さんとの結婚、双子を産んで後に、思い切った離婚といった波乱の人生だったが、その後、息子さんも俳優になり、親子3人の共演を実現させている。今朝の最終回は、その息子さんとお伊勢さんを参拝する親子の穏やかな一日を披露して終わっている。ちょっとした楽しい読み物だった。
 なお、もう一つ付け加えておきたいのが筆者の読書についてである。恥ずかしい話だが、昨年の7月27日から読み始めた長編小説を一昨日の2月27日の夕方に、琵琶湖大橋病院で妻のベッドの傍で、やっとのことで読み終えたのである。その読破に要した日数は、なんと!「216日」というとんでもない長い記録を作ってしまった。文庫本で4冊(1部、2部が各2冊)の、内容が難解で時間が掛かってしまったのである。高校、大学時代に「カラマーゾフの兄弟」や「罪と罰」で長時間を要したことがあったが、まさにそれ以来の長時間読書記録となった。
 種明かしではないが、この小説は、筆者の大のファンである平野啓一郎さんが2002年に出版した「葬送」で、原稿用紙にして5000枚に上ると言う力作だ。読み終えての感想など詳しいことについて是非書いてみたいが、それは別の機会にしたいと思っている。そういうことで、一区切りつけたことでほっとし、過日、芥川賞受賞作の田中慎弥さんの話題作「共食い」を昨日から読み始めた。
 さあ、明日からは気分一新で春を運んで来る三月を楽しみたい。

2.難病との戦い、昨日の雅子
 前日と同様に時々、細くではあったが、目を開けて私の話を聞いてくれていたが、筆者が、家にある家族の写真を整理していて、次男の写真はいくつものファイルに整理されているのに対し、長男の写真がほとんど纏められていないのことを話すと、それに反論するように、口を動かしながら私の顔を睨みつけていた。どうやら、そうではないと言いたかったようだ。今一度、チェックし直してみることにした。

3.今朝の筆者
 2時50分起床。体重61.6Kg。なお、2月度の平均体重は、62.0Kg.で、前月比0.6Kg増で、このところ3か月連続で増加傾向が続いている。お天気は、朝は冷たい雨が降っているが、午前中には回復し、午後には晴れとなりそう。
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1900 根こそぎ

 漢字では「根刮ぎ」と書くのだが、意味は「少しも余すことなく、ことごとく」といった意味である。何となく悍(おぞ)ましい感じがする言葉だ。

1.独り言コラム
 半導体の大手、エルピーダーメモリが、約4000億円を超える巨額負債の返済に窮して自力再建を断念、会社更生法を申請したという。2009年に公的資金注入を受けるなど綱渡りの経営を続けてきたが、DRAM価格の下落や韓国勢の攻勢をかわしきれなかった。
 ドルに対する円高・ウォン安が長引き、世界市場でシェア首位の韓国サムスン電子との差が広がった。11年7~9月期の世界シェアはサムスンが45%に達したのに対し、エルピーダは12%に止まっている。(以上、日経より)
これで半導体の業界では一時は世界のトップにあった日本が「ねこそぎ」韓国勢にしてやられてしまったことになる。
 同様なケースがテレビ業界でも起きていて、世界に冠たるトップの地位を誇っていた日本勢が、ここでも韓国、台湾勢に「根こそぎ」持っていかれてしまい、今や国内生産はほとんど姿を消してしまった厳しい状況にある。
 いずれのケースも、為替と云う魔物に、日本先進技術で築いた盤石だった世界の地位を、「根こそぎ」脆くも崩されてしまったのである。経済の摩訶不思議な競争世界に、日本がお手上げとなってしまったのは残念で仕方がないのである。
 「根こそぎ」という表現が妥当かどうかは別として、日本の原発の事情も急変している。全国に54基もある原発だが、定修や故障などですべてがストップしてしまうという異常事態に追い込まれつつある。定修や修理後の再稼働が地元の承認を得ねばならないが、あの福島原発事故で、そのステップが容易でなく、再稼働は全く予断を許さない。一時は30%近くあった原発による電力のウエイトだったが、目下、1基を除いてストップしているにも関わらず、不思議なことに、電力はなんとか賄えている。うまくやれば、原発抜きでもやっていけるのではとの期待もある。そうであれば、原発はいらないということになるのだが、…。
 プロ野球では、昨年日本一になったソフトバンクだったが、今年はどこまで頑張れるか注目されている。それと云うのも、和田毅、杉内俊哉、それにホールトンという3人もいたエース級の投手が引き抜かれたりで、「根こそぎ」いなくなってしまったからである。昨年のチームの勝ち星88のうち、この3人でほぼ半分の43勝を稼いでいただけに、この「根こそぎ」離脱は痛いというよりは、壊滅を迫るものがあり、秋山監督がその穴埋めをどうして行くのか、その手腕が注目されている。
 芸能界でも一人のタレントさんが、その人間性を「根こそぎ」失ってしまっているようだ。オセロの中島知子さんだ。一緒に住んでいる霊媒師という寄生虫に、すべての財産さえも食いつぶされてしまう危機にあると言う。しっかりした頭のいいタレントさんだと言うのが筆者の印象だったが、それだけに意外な彼女の転落である。一体、彼女の身に何が起きているのだろうか。
 男を「根こそぎ」食いつぶしている女が目下裁判を受けている。木嶋佳苗という女で、直接の容疑は3人の男を殺したというものである。裁判の公判で語る彼女の男性遍歴には驚きを禁じずには得られないが、その一方で、男と云う動物の情けなさを改めて思うのである。そんな悪女に会わずに済んだ人生に感謝しなければならない。
 何も決められない政治が続いている。3年前に政権は民意を受けて民主党に変わり、鳩山由紀夫、管直人、そして野田佳彦と総理の盥回しで顔ぶれは変わっても、何も決めらない政治はそのままである。もう国民は我慢できずになって来ており、折からの橋下ブームで、橋下維新の会に中央政界進出を期待する声が大きくなっている。もし、橋下維新の会が立候補を全国に立てれば、今の多くの政治家たちは、「根こそぎ」落選の憂き目に遭うのではなかろうか。国民はとにかく変革を期待している。

2.難病との戦い、昨日の雅子
 時々、細くではあったが、目を開けて私の話を聞いてくれるパターンが幾度かあったが、その一方で、痰に悩まされることも多く、苦しんでいた。

3.今朝の筆者
 2時半起床。体重61.7Kg。お天気は、曇り時々晴れだが、崩れる方向だとの予報である。

1899 東京マラソン2012

 規模では世界一の市民マラソンになった東京マラソンだ。それだけに話題は豊富である。今日は、言葉の尻取り形式で、東京マラソンの話題からスタートし、ぐるっと一回りしてもう一度東京マラソンの話題に戻ってみた。

1.独り言コラム
 35000人以上が参加した東京マラソン2012(第6回)が昨日行われ、藤原新選手が2時間7分48秒の好記録で総合2位(日本人1位)に入り、ロンドンオリンピックへの出場権をほぼ掌中にした。一方、注目されていた公務員ランナー川内優輝選手は、給水に3度も失敗し、2時間12分台の14位と振るわず、夢だったロンドンが少し遠のいた気の毒な結果に終わった。優勝はケニアのマイケル・キピエゴ選手だった。
 藤原新選手は、拓殖大学時代には箱根駅伝でも活躍、北京オリンピックでは無念の補欠に終わっていただけに嬉しい結果である。目下、実業団にも属しておらずフリーの選手(東京陸協所属)で、その点では公務員の川内選手と同じ環境である。なお、同氏の場合は、勤務先が経営難で契約を解除したためのフリー選手で、そのため無収入だっただけに、今回の賞金の400万円はとても嬉しい月遅れのお年玉となった。「お金に目がくらんで必死だった」とユーモアを交えてインタビューに答えていたという。
 ところで、この大会には多くの有名人が参加した。女性陣の目立った所では、片岡安裕美さん(女子野球選手)が4時間11分37秒、安田美沙子さん(芸能人)が4時間28分51秒という好タイム、平井理央(フジテレビ)さんが5時間1分35秒、早朝の日テレ系番組「おはよん」に出ている青木愛さん(元シンクロ選手)は、金曜日の放送ではかねり強気だったが、結果は、5時間54分16秒と今一つの成績だった。途中で足を痛めたのだという。
 一方、男子では、カンボジア代表でオリンピックを目指している猫ひろしさんが出場したが、成績は意外に伸びず3時間18分52秒と振るわなかった。またマラソン好きの東国原英夫さんは、3時間42分51秒だった。異色なところでは、東京都の猪瀬直樹副知事が6時間54分台で見事に完走した。石原慎太郎都知事が、よくやってくれているので、いま死なれては困るんだが、とユーモラスなエールを「猪瀬副知事」に送っていたのが面白かった。
 その「猪瀬副知事」が、東京都庁が使う電力を中部電力から買えないかということで打診しているという。東京電力の値上げに対するきつい牽制球である。購入の原則である2社購入を電力についても行おうというなかなかのアイディアだ。どういう結果になるのだろうか、東京電力の対応、その成り行きに「注目」である。
 「注目」と言えば、昨日から、野田佳彦総理が総理就任後、初めて沖縄に入った。仲井真弘多知事との二人だけの会食が持たれたようだが、同知事からは、改めて県外移設が訴えられたようだ。果たして、どじょう総理に「秘策」があるのだろうか。
 「秘策」と言えば、目下一番必要に迫られているのががれき処理対策である。その一環の中間貯蔵施設の件で、細野豪志環境相と平野達夫復興相の二人が、郡内8町村長との意見交換会を行うため、昨日勇躍として福島県入りをした。しかし、事前に情報が漏えいしていたことで3人の町長が欠席したため、会議は急遽中止となった。国はこの会議を今後のスタートラインと位置付けしていたが、みっともない「空振り」に終わった。
 「空振り」と言えば、話は元に戻るが、ロンドンオリンピック出場権獲得に、だめ押しをしたかったのが、公務員の川内優輝選手と芸能人の猫ひろしさんだったと思う。しかし、その思惑は外れ、結果は、二人の選手には、痛い、痛い空振りに終わったとも言えよう。まだ完全に駄目になった訳ではないので、最終選考で、二人に吉報が齎されることを祈念している。

2.難病との戦い、昨日の雅子
 この日も痰が多くて苦しんでいた。また、午前中は体温が35度台ということで少し心配だったが、夕方には36.0度にまでは戻っていた。それでも、時々、細くではあったが、目を開けて私の話を聞いてくれている様子もあって、一喜一憂の一日だった。

3.今朝の筆者
 2時起床。体重62.3Kg。お天気は、小雪がぱらついているが、曇り時々晴れの予報だ。

1898 勝負の季節

 年度末、或いは新年度を迎えて、大事で厳しい勝負の季節に挑んでいる方々がいる。

1、独り言コラム
 昨日の筆者は、朝から一日中、携帯による将棋の棋譜中継に熱中し一喜一憂していた。将棋の七大タイトルの一つ、棋王戦の久保利明棋王と挑戦者郷田真隆9段の第2局を楽しんでいたのである。第一局で完勝した久保棋王が勝つと棋王防衛に早くも王手が掛かる。挑戦者の郷田9段としては絶対に負けられない対局だったが、将棋は序盤から大波乱の展開となった。久保棋王の事前の研究だと思われる飛車、角による厳しい急襲で、対局開始30分ぐらいで一気に終盤(?)を迎えた局面となっていた。しかし、どうやら、久保棋王に少し誤算があったようで、郷田九段が持ち直す展開となり、その後、機を見て攻勢に転じ、はらはらドキドキする激しい寄せが展開された。 
 そして、執拗に迫る郷田、懸命に逃げる久保の応手に、汗握る追いつ追われつの展開が演じられた。3筋にいた久保の王様が必死に9筋まで逃げる。郷田ファンの筆者は、若しかしたら取り逃がしたのではという不安に襲われたが、最後は何とか仕留めて郷田の勝利となり、対戦成績を1勝1敗に戻し、双方とも残りの3番勝負に、改めてタイトルを掛けることになった。
 なお、この将棋で、実に奇妙な現象があった。それは、20枚ある郷田9段の駒が、王様を含めて12枚も全く動かないままに終局となった。つまり、持ち駒で動いたのは、たった8枚(飛車、角、銀2枚、歩4枚)だけという誠に珍しい将棋だった。
 ところで、筆者が紹介したかったのは、このところの久保2冠(棋王・王将)の多忙さである。ちょうど王将戦7番勝負と棋王戦5番勝負が同時進行の形でそれぞれの日程が組まれていること、その間を縫って大事なA級順位戦の対局があって、久保九段には二つのタイトル防衛とA級残留を掛けて厳しい対局が続いている。因みに、この週は水曜・木曜の二日間で王将戦第4局が兵庫県加古川で行わればかりだった。王将戦では、出だし3連敗でいきなりカド番となった久保王将だったが、その第4局では、終盤で際どい逆転勝ちをしてカド番を一旦は凌いだばかりで、ほっとする間もなく、その翌日には石川県に移動しての昨日の対局だった。これらのタイトル戦は前夜祭があるだけに、前日の夕方には移動を完了してなければならず、その日程に合わせるのも容易ではない。その上、久保2冠にとって苦しいのは、大事な順位戦でも今期は振るわず、B1クラスに降級の有力候補となっていて、来週の3月2日の順位戦最終局に勝たねば、痛い降級が確定する。また、その二日後には、棋王戦第3局が組まれており、大変な過密スケジュールに追われた対局が続くのである。久保2冠にとっては、まさに魔の勝負の季節の真っただ中にいる。とはいえ、筆者としては、郷田九段に、久しぶりのタイトルとなる棋王を奪取して欲しいと願っている。
 さて、勝負の季節と言えば、ゴルフの石川遼選手もその一人である。4月から始まるマスターズへの出場権を得るために米国ツアーに参戦しているが、苦しい戦いの連続である。今週のマッチプレーでは、一回戦で米国の強豪ビル・ハーツ選手を終盤での猛追で逆転勝利を奪ったものの、昨日の2回戦で惜敗した。これで、マスターズへの出場条件の世界ランク50位以内(目下56位)は難しくなったようだ。小学生の時に書いた作文で「二十歳でマスターズ優勝」の夢は、これで相当に難しくなった。若くして世界の注目を浴びて来ていただけに、厳しい勝負の季節の中で、大いに苦しんでいると思う。
 テキサス・レンジャーズに入団したダルビッシュ・有選手が、いよいよ現地で始動した。悪びれることもなく、堂々の始動である。今年のオープニングゲームは、マリナーズとの対戦が日本で行われることになっていて、これまた今期からマリナーズに入団した岩隈久志投手との対決が予測されている。そういうことで、米国で大きな注目を浴びているダルビッシュの勝負の季節は、もう始まっている。
 どうでもいい話題だが、昨日放映された、「たかじんさんのいないそこまで言って委員会」の特別バージョンで、「宮崎哲弥さんと勝谷誠彦さんはどちらが頭がいいか」と云う100人に聞いたアンケートの調査結果の発表があった。結果は、宮崎さんが60%、勝谷さんが28%だった。共に意識し合った二人だが、一見お利口さんタイプの宮崎イメージとやんちゃな勝谷さんのイメージが、アンケートではそのまま受け取られていたようだ。二人の地道な戦いはこれからも続くだろう。因みに筆者は、勝谷誠彦さんのファンである。
 戦いは激しければ激しいほど面白いが、政界では筆者が期待している民主党の前原誠司政調会長がマスコミや評論家に悪評である。記者会見で悪口を書かれたサンケイ新聞記者を排除したことによるのだが、前原氏にしてはとても大事なタイミングだけに、この失態はとても痛く、厳しい勝負の季節を迎えることになろう。いち早い名誉回復を図って欲しい。

2.難病との戦い、昨日の雅子
 比較的落ち着いていた一日だった。それでも、血圧がかなり低くて、反応はいま一つだった。この日は、長男が見舞いに顔を出したが、今までのように大きく目を開ける様子は見られず、細い目で挨拶していた。体調が今一つだったのだろう。

3.今朝の筆者
 2時起床。体重62.6Kg。お天気は、晴れのようだが、午後には曇り空のようだ。

1897 お詫びのアラカルト

 間違ったこと、迷惑を掛けたことなどには、お詫びするのは当たり前だ。しかし、最近気になっているのは、企業が不祥事を起こした際に、代表の役員が並んで頭を下げるお詫びのシーンが定番化していることだ。今朝は、ごく最近話題になったお詫び、或いは印象に残っている過去の幾つかのお詫びの事例を取り上げてみた。

1.独り言コラム
 今年の一月に福知山市動物園のサル山に花火を投げ込んでニホンザルにやけどを負わせた事件で、府警少年課と福知山警察署は23日に器物損壊、動物愛護法違反などの容疑で、福知山市の高校生ら少年五人を書類送検した。彼らは自分らのやった行為を反省し、自首してきたという。そして、そのお詫びとして、サル山の清掃を行った。非常に珍しい陳謝の仕方で全国ニュースで取り上げられていた。悪いことをしたことは事実だが、反省して詫びて、その償いをするところは、大人たちも学ばねばならない。
 昨日の読売新聞で「おごる維新、謝罪」という見出しが社会面のトップ記事になっていた。何事かと思って中身を読んで見ると、新しく維新の会から市会議員、府会議員になった議員達が、常識を弁えない対応を行なっていると言うことで槍玉に上がっている。それに対し、維新の会の橋下徹代表が教育をし直すということで謝罪したというのだ。急造議員達の至らなさが吹き出たのだろう。この辺りは、今度の衆議院総選挙に候補者を立てるとしている維新の会のアキレス腱になりそうだ。橋下会長は、この問題には素早い対応を見せてのお詫びだった。政治家も一夜にしてならず、である。果たして、政治塾でその種の教育は大丈夫なのだろうか。
 一昨日の国会では、野田佳彦総理も謝罪している。それは、社会保障と税の一体改革を目指す大綱に、まだ与野党で協議中の衆議院議員定数の80人削減を明記したことに対し、内閣の越権も甚だしいという強い反発を受けて「国会の議論に支障をきたすような迷惑をおかけしたことにお詫びしたい」と素直に陳謝した。総理が陳謝するのは珍しいケースだ。
 ところで、、企業の代表者が不祥事に対し、陳謝する事例は枚挙に暇がない。役員がずらりと並んで頭を下げる風景は見飽きたくらいだ。ごく最近でも、オリンパスの粉飾決算、大王製紙のトップの使途不明金問題、東京電力の原発事故対応など、いい加減にして欲しいくらいだ。そんな中でも、東電はさすがに凄い企業だと思った。お詫びの舌の根も乾かぬタイミングで、電力料金の値上げを訴えるその度胸の良さである。中身の伴わないプライドで、損害のつけを国民に押し付ける堂々の厚かましさには恐れ入る。何様だと思っているのだろうか。
 この種の一流企業のお詫びの事例で印象深いのが、1997年11月に起きた山一證券の野澤正平社長のお詫びの言葉だった。「社員は悪くはありません。全て自分が悪いのです」と涙のお詫びは凄かった。あのくらい真面目な社長は珍しいのではなかろうか。
 また、一年前に起きた生肉、ユッケで死者まで出した騒動で、「焼肉酒家えびす」の社長の勘坂康弘社長の土下座してのお詫びは、映画を見ているような極端古臭い詫びのパターンだったので記憶に残っている。テレビカメラを意識した土下座の田舎芝居の演技で、あまり褒められたお詫びの仕方ではないと思う。
 国内はさて置き、海外に目を転じると、けしからんのは謝らない中国だ。ギョウザ事件、尖閣諸島沖での漁船衝突事件、東シナ海油田開発での勝手な行動などいろいろあるが、彼らは、どんな場合にもお詫びの「お」の字も見せない。腹立たしさも、ここまで徹底されると、怒りを越えた強い敵対心を覚えている。
 その中国に対し、姉妹都市の南京から共産党市委員会の常務委員ら一行の表敬訪問を受けた名古屋市の河村たかし市長が、1937年の南京大虐殺を取り上げて「一般的な戦闘行為はあったが、いわゆる南京虐殺事件というのはなかったのではないか」と発言した。それに対し、中国から「礼儀を欠いた発言」という姉妹都市の解消などを含めた大きな反発を受けている。石原慎太郎東京都知事からは「その通りだ」との激励の後押しを受けてはいるが、中国からの強い反発に、河村市長も両都市の市民に迷惑がかけているとして心が揺れているようだ。今のところは、発言の撤回をしてお詫びすることは考えていないようだが、何らかの対応に迫られている。さあ、お詫びせずに収められるか、同市長の対応が注目されるが、頑張って欲しいと筆者も陰ながら応援たい。
 北朝鮮の金正日総書記に拉致を認めさせ、お詫びを引き出した小泉純一郎元総理の外交はなかなかのものだった。その結果、紆余曲折はあったが、5組の家族は日本への帰国に成功した。しかし、その後の進展が見られないまま親分の金正日は亡くなってしまったのは遺憾である。3代目の金正恩がどんな対応を見せてくれるのか見守りたいが、すんなりと謝って拉致被害者を返すということにならないだろか。
 昨日になって、突然降って沸いた事件が発覚した。投資顧問会社の「AIJ」が、金融庁から業務停止命令を受けた。主として中小企業から企業年金の運用を受託している会社で、今まで預かって2000億円の大部分が消失していたというのだ。とんでもない話である。昨日の段階では、会社の幹部は姿を見せず、お詫びのセレモニーは見られないが、何が起きていたのだろうか。
 一般論として、何事もお詫びして済むものではないが、そのお詫びもないと話は更に厄介になる。

2.難病との戦い、昨日の雅子
 相変わらず、痰に悩まされていたが、その他の症状は安定していた。この日は入浴日。リハビリも受けて、気分が良かったのか、時々目を開けて筆者の顔を見ていた。

3.今朝の筆者
 3時起床。体重62.3Kg。お天気は、曇り時々雨という。

1896 何故だ!

 不満が多い世の中だ。国会はぎくしゃく、経済は不安で不透明、社会も重苦しく、私生活も大変で、閉塞感極まりない。「何故だ!」と無性に叫んでみたい気分である。

1.独り言コラム
 先日、光よりも早く移動する素粒子発見ということで、ニュートリノの存在が大きな話題となった。その事実は、相対性理論を根底から覆すということで、アインシュタインもびっくりで「何故だ!」と思わず叫んだと言われる大発見だった。しかし、それには、実験設備に接続不良があったようで、測定値は誤りだったことが分かった。研究グループは改めて確認実験を行うとしている。これを聞いて、アインシュタインも、にっこりしていることだろう。
 地震保険の実態に不満が多いようだ。昨日のNHKクローズアップ現代で取り上げられていた話題である。それによると、せっかく地震保険に加入しておいたのに、保険金の支払額が少な過ぎるという。特にマンションのようなコンクリート構造物において顕著なようだ。
 地震保険の適用は、損傷具合で3段階に分かれていて、50%以上の損傷は全壊、20%以上では半壊というクラスが適用され、それぞれ100%、50%の保険が支払われるが、20%未満では一部損傷ということで5%しか支払われないのだ。従って19%と査定されると5%しか支払われないが、それが、20%になれば、10倍の50%の支払いとなり、あまりにも大きな差があることが不満の一つのようだ。被災者にならば、思わず「何故だ!」と叫んでしまうのもむべなるかな、である。しかも、今までの多くの事例では、その査定内容がオープンにされていないこともあって、これも保険加入者の不満となっていたようだ。因みに、番組では、不満を抱いた住民が損傷具合を自らで点検し直して、査定されていない部分を発見し、支払いの増額を獲得した事例も紹介していた。
 ケチ臭い話かもしれないが、原発を誘致した都道府県には、国からし危険手当と言うべき補助金が提供されて潤っているのだが、原発から30Km範囲に含まれる隣県には全くその支援がないという。滋賀県がその一例で、福井県の敦賀原発に事故でもあれば、琵琶湖が危ないとされている。滋賀県民としては、不安でならないのだ。しかも、国からの補助金はもらっていない。空と陸地は繋がっているのだよ。「何故だ!」と不満を申し述べたい。
 さて、一票の格差から、最高裁判所から違憲だと示された選挙制度の見直しが進んでいない。指定された期日の2月25日を明日に迎えるのだが、話が纏まる気配はない。自分たちの政党の存在そのものが根底から揺るぐことになりかねない話だけに、当事者だけの話し合いでは纏まりようがないのかもしれない。また、その場しのぎのつじつま合わせでいいのだろうか。今後も出てくる話だけに、もっと根本的なルールを作れないのだろうか。こうなると、当事者を外した第三者の会議が必要になると思う。解散が話題になっている昨今の国会事情である。このままの状態で選挙をやることは如何なものか。いつまでも、ちんたらしている国会に対し、国民の一人として、「何故だ!」と一喝しておきたい。
 政治の話では国民新党という政党の存在に疑問を抱いている。最近の世論調査の結果では、その支持率は、限りなく「0」である。党員数も衆議院、参議院ともに4人という少数なのだが、一人前のような顔をしてでかいことを言っていて、連立内閣を組み、自見庄三郎氏を郵政相として送り込んでいるにも関わらず、内閣の足を引っ張っている。取るに足りない少数政党に取り込まれている野田内閣に「何故だ!」と疑問を呈したい。先日も政治討論会で、亀井亜希子氏がとぼけたことを発言し、後になって下地幹雄幹事長が釈明していた。その一方で代表の亀井静香氏が新党云々で騒いでいる。当初は、衆議院議席の2/3の確保が目的だったが、今では社民党も離脱した訳で、野田総理もこんな政党とは早くおさらばすべきだろう。納得できない連立内閣だ。
 もう一つ、些細な話かもしれないが、筆者が不満に思っていることがある。それは、日銀が五千円札の印刷を制限している(?)ことだ。銀行での新札への両替を頼むことが多いのだが、その度に、五千円については、一回の両替枚数を2枚(銀行によっては4枚)を限度にしていることである。一万円札、千円札にはそんな制限がない。五千円札印刷を抑えているとしか思えないし、その理由が分からない。「何故なのだ!」と聞いてみたい。

2.難病との戦い、昨日の雅子
 まずまずの症状だったが、相変わらず痰には悩まされている。しかし、車椅子での散歩中は痰も治まっていて安定している。多分、姿勢が影響しているのであろう。

3.今朝の筆者
 2時半起床。体重62.K2g。お天気は、晴れのようだが、午後には曇り空になるという。

1895 ヘッドで勝負

 頭の良、悪しや上に立つベッドの実力如何で、勝負は大きく左右されることが多い。ヘッドライトやヘッドギアはヘッドの能力に関係ないが、サッカーのヘディングは鍛えられた反射神経と鋭いヘッドワークのコラボである。

1.独り言コラム
 ロンドンオリンピック出場に赤ランプが点っていた日本のU23のサッカーチームが、昨日はマレーシアとアウエイで戦って4-0と快勝した。一方、前の試合で日本に勝って、アジア予選リーグ戦でトップに立っていたシリアが、昨日のバーレーン戦で不覚の敗北を喫したことで、日本が再び首位に返り咲いた。これで、2位に甘んじていたことで重苦しかった日本の雰囲気が、一夜で大きく変わったのである。この結果、来る3月14日に東京の国立競技場で行われるバーレーンとの戦いで、引き分け以上でオリンピック出場が決まる。
 この試合、前半35分にMF原口がはたいたボールを、右サイドに駆け上がったDF酒井が右足で押し込んで先制点を奪った後、前半44分に、敵陣右でFK獲得。MF扇原の左足からのボールをFW大迫が「ヘッド」で合わせて2点目を奪い、試合のペースをつかみ、後半も2点を追加しての快勝だった。関係者もほっとしたことだろう。何と言っても、大迫の「ヘッド」が大きかった。
 プロ野球では、監督を支えるコーチ陣のトップがヘッドコーチである。このヘッドコーチに関して、江川卓氏の起用に関して、巨人軍で渡辺恒夫オーナーと清武英利球団社長との間で意見のすれ違いで大ゲンカとなり、双方が名誉棄損で訴えるという見苦しい話があった。何しろ、ヘッドコーチは監督に次ぐ重い地位であり、誰が座るかは、そのチームの浮沈に影響がある。この話、とばっちりを受けたのが江川卓氏だったとも言えよう。
 ところでは、野球では、キャッチャーのヘッドワークが試合運びのカギを握っていると言われている。相手打者との駆け引き、投手への配球など大事な役割が課せられているからだ。MLBのマリナーズに移った直後の城島健司選手は、そのヘッドワークで、日米の考え方の相違もあって大変苦労していたようだ。
 日本テレビの長寿番組「大喜利」のレギュラーの一人の林家木久扇さんは、自らをヘッド(頭)が空っぽであることを売り物にしている。言い変えれば、「ヘッド」が弱いと自称して笑いを誘っているのだ。頭がいい人なのだろう。
 クイズ番組ではヘッドの良さを発揮するチャンスである。テレビ朝日のQさまは、そういう意味では格好の場で、多くの方が頭の凄さで競っている。中でも、お笑いのロザン宇治原(宇治原史規)さんだ。京大卒というヘッドの良さが生かされていて大活躍だ。最近は、頭のいい若手の進出も目立って来ている。中年の宮崎美子さんは別格として、村井美樹さん(早稲田)、三浦奈保子さん(東大)松尾依里佳(京大)さんらの若手美人の活躍が楽しい。みんなヘッドワークがいいのだ。
 そういう目で、今の野田佳彦内閣を見てみると、これはという頭の切れる人が見当たらない。最近になって、岡田克也氏が副首相に起用されたのだが、それ以降の同氏の発言を聞いていて、そのいい加減さに幻滅である。幹事長時代に発言したことに責任を持っていないのだ、がっかりである。枝野幸夫、細野豪志、玄葉光一郎、安住淳などの若手に期待したいが、いずれの方々も空回りしているようで…。 このチームで、ヘッドワークに期待するのが無理なのだろうか。
 お待たせしました。ここからが、短いけれど、今日のメインコーナーである。先週末に、橋下徹大阪市長がまた上京した。どうやら、前原誠司政調会長と会っていたという情報である。ポイントはその目的である。何のために会っていたかであるが、筆者は、次のように推察している。
 それは、次の総選挙で維新の会から全国に候補者を立てて戦いを挑む際に、そのヘッドになってもらおうと言うのではなかろうか。橋下氏自身が出馬出来ない以上、然るべきヘッドが必要だ。若し、圧勝した場合には総理の顔になる訳で、維新の会としては、その顔として、前原氏に白羽の矢をたてたのだろう。
 橋下市長は、一歩先を考えているが、これもバックにいる堺屋太一氏の演出によるものだろう。さあ、政治の世界が騒がしくなりそうだ。

2.難病との戦い、昨日の雅子
 午前中に部屋の移動が行われた。ナースセンターから少し遠くなる位置への移動である。しかし、介護などのサービスには大きな変化はない。この日は、熱は平熱で、全体としてはまずまずの一日だった。
 この朝、病院に到着後に、京大と理化学研究所の研究で、iPS細胞がパーキンソン病に効くと言う嬉しいニュースを伝えてあげた。そのことが影響したかどうかは別にして、久しぶりに大きな目を開けて反応してくれていた。筆者の気分もほっとであった。とにかく、少なくとも後6年頑張って生きようと励ました。

3.今朝の筆者
 2時起床。体重62.6Kg。お天気は、午前中は雨だが、午後には回復に向かうという。

1894 数字(4桁)は語る

 数字は言葉よりも雄弁に物語るということがある。今朝は、ここ数日報道された興味深い4桁の数字を取り上げてみたい。だからと言って、5963を「ご苦労さん」といったダジャレではない。

1.独り言コラム
 ① 1000億円
 マツダが1000億円の規模の増資を行う。12年3月期の最終赤字が1000億円になる見込みであるため、3月末までに資金調達をして財政基盤と海外事業の強化を図る考えである。何しろ、トヨタの40%、日産、ホンダの24%に比べて、マツダは国内生産が70%と高く、しかも、その80%を輸出に頼るという構造が、円高に耐えられなかったのである。この投資で、ロシアやメキシコに生産拠点を設けるという。さあ、黒字へのカンバックはできるのであろうか。
 ② 1300ユーロ
 ブリュッセルで行われたユーロ圏財務相会議は、12時間以上も掛かった議論の末、ギリシャへの第2次金融支援額を1300ユーロで合意した。このようなその場その場での支援で、本当にギリシャが立ち直るのか、疑問は増すばかりだ。ギリシャ自体がその気になって財務体質の改革を行わない限り、難しいと思う。今の、ギリシャ国民がその改革に同意せずに、執拗な反対運動が治まらないという。困ったものだ。世界が迷惑を被っている
 ③ 1969
 昨日のNHKのクローズアップ現代で取り上げていたが、由紀さおり&ピンク・マルティーニによるコラボアルバム「1969」が世界20カ国以上にCD発売、デジタル配信されて、世界からの絶賛を受けているという。ブルーライト横浜、夜明けのスキャット、夕月などの1969年のヒット曲を集めたもので、日本語で歌っている作品だ。日本の歌謡曲が醸し出す独特の世界観が受けているというようで、大変結構な嬉しい話である。
 ④ 4550年
 古代エジプトのクフ王時代に造られた第2の太陽の船の発掘が始まっている。吉村作治名誉教授のチームが、その存在を確認したのが1987年だから、それから四半世紀を経ての発掘である。これから4年をかけて、発掘、復元を行う。吉村名誉教授は、4550年間、自分を待っていてくれたという感激で涙したという。
 ⑤ 2252万トン&3287人
 前者は、東北3県で出て来たがれきの量である。その処置に困っていて、今までに処分できた量は107万トンで僅か5%程度だと言う。とにかく、放射線汚染されているとのことで、受け入れる都道府県が限られていて、先行きの見通しは立っていない。一方、後者は、今回の震災で未だに確認出来ない行方不明者数で、毎日の新聞で報道されている。今朝現在、3287人もいらっしゃる。なお、この数字は2月16日付の新聞では3281人であったが、17日以降は3287人で、その後は変わっていない。
 ⑥ 3326
 大阪市長の橋本徹市長が開講を予定している橋本維新塾への応募者数である。便乗や売名もあろうが、これだけの多くの人たちが政治改革に燃えているというのは凄いことだ、如何に今の政治家がだらしないかを表している数字だとも解釈できる。
 ⑦ 1000兆円
 ちょっと古い数字だが、日本の借金の規模である。今朝の最後に紹介する数字として改めて取り上げた。日本は本当に大丈夫だろうか。ちんたら、消費税論議をしている場合じゃないだろう。そんな不安を掲げて、今朝は締めとさせていただこう。

2.難病との戦い、昨日の雅子
 熱は平熱にもどっていた。全体としてはまずまずの一日だったが、呼びかけへの反応は乏しく、ちょっとさびしい。
 昨日のニュースで、京大と理化学研究所の研究で、ヒトのES細胞がパーキンソン病に効くと言う嬉しいニュースがあった。霊長類のサルでの実験であるが、5年以内にiPS細胞を使った臨床実験に入ると言う。妻には、後6年頑張って生きるようにと今朝も伝えたい。

3.今朝の筆者
 4時起床。体重62.0Kg。お天気は、夕方には雨になると言う。

1893 数字の13の話

 一般的に忌み嫌われる数字の一つだ。今朝は、この「13」の数字に注目してみた。

1.独り言コラム
 山口県光市の母子殺人事件で最高裁の判決が出て、元少年の大月孝行被告の死刑が確定した。事件から「13年目」の死刑決定に、被害者の本村洋さんは「判決には満足しているが、喜びの感情はない」と複雑な心境を吐露しておられた。お気持ちは十分に理解できる。ところで、初めて知ったのだが、同氏は、この間に再婚をしておられたという。ちょっとした、複雑な心境でもある。
 今朝の話題に「13」を選んだきっかけは、昨日の日経新聞朝刊の最終面の文化往来コーナーに伊丹「十三」没後15年という記事を偶然に見つけたことだった。同氏が、同じ劇団の若い女性との関係が写真週刊誌に撮られたことが原因で痛ましい自殺を遂げられたことを思い出した。何も死ぬこともなかったのにと今でも思っているのだが、…。あれから、もう15年も経ったのかと思う一方で、そう言えば、筆者の親父も今年が13回忌である。言い尽された古い言葉だが、月日の経つのは早いものだ。
 ところで、その記事には、同氏の没後15年の記念番組として、その人間像に迫るドギュメンタリー「新・13の顔を持つ男、その1 伊丹十三『父と子の物語』」がBS専門チャンネルで3月3日に放映されると記されていた。十三さんの「13」の顔を持つ男という表現が面白かった。
 そう言えば、今年は1月がそうであったし、あと4月、7月も13日が金曜日である。これは、英語圏内、および一部のフランス、ドイツでの迷信で不吉とされる日である。キリストが磔にされた日が13日の金曜日だったことから出て来ているというのだが、筆者はほとんど気にしない。現に、今年の1月の13日も特にこれと言ったこともない平凡な日だった。
 「13」が付く言葉は、それほど多くはないが、幾つかが思い浮かぶ。上記13回忌を始め、13階段、十三夜、それに青森県の津軽半島には十三湖と云う湖がある。13の川から水が流れ込んでいるからという解説もあった。因みに同じ青森県には十二湖という湖もあることを知った。また、関西ではお馴染だが、大阪に「十三」と書いて「じゅうそう」と読む地名、駅名がある。その読み方が特異なので初めて見た方はビックリされるだろう。こうして見て来ると、日本では13階段以外は、そんなに嫌な意味はなさそうだ。
 ところで、筆者が思い出す「13」にまつわる話題がある。それは、自民党の13代総裁が滋賀県で初めての総理となった宇野宗助さんだった。つまらない新橋の芸者に手を出し、それを暴露されて短命内閣終わったのは、滋賀県人としては、はなはだ面白くない残念なことだった。因みに日本の13代目の総理は西園寺公望氏である。
歌謡曲にも美空ひばりさんの「港町十三番地」がある。唄うにはなかなか難しい歌だ。
 昨日知ったのだが、女子レスリングの吉田沙保里さんは無敵の連覇中で、今度のロンドンオリンピックで優勝するとオリンピック3連覇となり、この時点で、レスリングの連覇記録を持つロシアのアレクサンドル・カレリンの12連覇に並ぶという。そして、オリンピックの後に行われる世界選手権でも優勝すれば、カレリンの記録を更新し、13連覇の新記録となるようだ。
 13の背番号を持つプロ野球選手は各チームにいるが、大物選手もかなり多い。例えば、阪神の期待の榎田大樹投手、中日の抑えのエース岩瀬仁紀投手、西武の西口文也もそうである。
 来年は2013年である。景気も回復して良い年になって欲しいが、誰が総理をしているのかは予想がつかない。なお、どうでもいいことだが、筆者の妻の誕生日は1月3日で、13である。また、筆者の車の番号は「1123」で、ここにも13が入っている。個人的には「13」を愛している一人である。

2.難病との戦い、昨日の雅子
 この日も微熱があった。午後の散歩をするかどうかで迷ったが、思い切って行ったところ、体調は少し戻ったようで、苦しんでいた痰も散歩後は少し引いた感じだった。どうやら、痰の出方は、身体の姿勢と関係ありそうな気がする。

3.今朝の筆者
 5時10分起床。体重61.7Kg。お天気は、日中は持つようだが、遅くには崩れると言う。なお、今朝は、寝過ぎてびっくり。慌ててこれを書いている。

1892 未完成

 何事も未完成よりは完成に越したことはない。しかし、世の中には未完成なものがあまりにも多い。だが、その未完成の中には、そのままでも、或いは、未完成が故に魅力があるものも存在する。

1.独り言コラム
 テレビ放送がデジタル化された以降の筆者の楽しみの一つは、朝夕の通院の際のドライブ中に、ラジオのリスナーになることである。以前は、同じリスナーでもテレビの音声を聞いていたのだが、デジタル化で叶わなくなったためのやむを得ない選択だった。
 日曜の朝は、8時5分から始まる、長寿番組の「音楽の泉」が楽しみな番組になっている。筆者には似つかわしくないが、クラッシック音楽を楽しむのである。楚々とした皆川達夫さんの解説がクラシックの世界を身近なものにしてくれて、なかなか勉強になるのだ。
 昨日はオーストリアの作曲家、シューベルトの交響曲第七番の「未完成」を取り上げていた。交響曲は通常4楽章からなるが、これは第2楽章で終わっていることで、未完成交響曲と呼ばれている。この作品は、シューベルトが22歳の時の作品で、31歳でこの世を去るまで、手が付け加えられることもなく未完成のまま終わっているという。皆川さんの解説では、この1,2楽章の内容がとても素晴らしく、これ以上の内容を創ることがシューベルトにしても至難のわざであったのではないか。逆に言えば、この1,2楽章だけでも、十分に交響曲が完成しているとみることも出来ると解説していた。。要するに、未完成の作品であるにも関わらず、立派な作品として高く評価されている点で、その素晴らしさを物語っていると言えよう。
 さて、未完成な作品と聞くと、バルセロナにある世界遺産、サクラダファミリアを思い出す人も多いだろう。1882年に着工されたカトリックのバシリカ(日本語では聖家族教会)で、カタロニアの建築家アントニ・ガウディが1926年に亡くなったことで、同氏の未完成作品とされている。今では、世界文化遺産に指定れて、アルファンブラ宮殿やマドリッドのプラド美術館よりも、スペインでは最も多くの観光客を集めており、目下、ガウディの没後100年の2026年完成を目指して建築が進められていると言う。
 文学の世界には未完の大作が多い。筆者の知っている作品では夏目漱石の「明暗」があるが、それ以外にも、尾崎紅葉の「金色夜叉」、中里介山の「大菩薩峠」もそうだという。また、海外では、かつて、筆者が読んだが、そうだとは気付かなかったのだが、ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」もそうだという。
 珍しいケースとして、推理作家の山村美紗さんの「龍野武者行列殺人事件」もその一つだったが、後になって、隣に住んでいて仲の良かった同じ推理小説作家の西村京太郎さんが、その後を書きあげて完成させている。
 ところで、世の中を見渡せば、ほとんどが未完成であるといっても過言ではない。特に、政治の世界では、未完成のタスキリレーが行われているようにも思う。沖縄の米軍基地移設問題を取り上げて見ても、せっかく積み上げてきた作品を、時の鳩山総理自らが、然るべき考えもないのにポピュリズム的な発言を行って壊してしまい、いつ完成にこぎつけられるか見通しが立たない状況にある。一川保夫、田中直紀と2代続いた素人防衛相には、完成なんて夢のまた夢の課題だ。せめて、野田総理が不退転の意気込みで取り組んでいる社会保障と税の一体改革だけは、きちんと完成させた作品に仕上げて欲しいと思う。
 もう一つ、スポーツの話題だが、昨日終わった今年の米国女子ゴルフツアー第2戦で、最終日の上がりの2ホールで連続バーディーを奪って、最後の最後まで優勝争いを演じて試合を盛り上げ宮里藍選手だったが、残念ながら一歩及ばず2位に終わった。彼女のこの週の実力は、言ってみれば、ほぼ完成品に近いのではなかろうか。バーディラッシュの凄い勢いがあった。それに対し、筆者がファンの宮里美香さんは、まだまだ未完成だ。
 余談だが、自分の人生もまさに未完成の典型だと思う。所詮、人生って未完成が故に魅力があるのだろうと思うようにしている。良く生きた、十分に生きたといった満足感に満ちた人生ってあるのかしら、とふと思う今日この頃である。

2.難病との戦い、昨日の雅子
 朝、部屋に入ると、口から痰が溢れていて、苦しんでいる最中だった。緊急時ということで、筆者自らが軽く口内だけ吸引をして拭ってあげた。一日中、熱が37.4~37.6度あって、クーリングをしてもらったが、夕方でも37.4度と下がっていなかった。しかし、顔つきは比較的落ち着いていて、柔和な顔だった。インフルエンザではないようだ。

3.今朝の筆者
 2時10分起床。体重62.2Kg。お天気は、寒さは続くがよく晴れた一日になりそう。

1891陛下の手術成功、最強医師団完璧

 スポーツの世界では、W杯やオリンピックで、野球、サッカー、バレーなどのチーム競技においては、その時点での好調な選手を集めた最強の全日本チームを編成し、日の丸を背負って世界と戦うのが一般的である。
 全く別の世界の話だが、昨日行われた陛下の心臓のバイパス手術チームも、まさしく、日の丸を背負ったこの分野の優秀な医師を集めた最強のチームだったようだ。

1.独り言コラム
 注目の陛下の心臓手術は、昨日の午前11時1分から行われ、ほぼ予定時間通りの3時間56分で終了した。気掛かりな事は何もなく、全てが順調だったという。ICUに移って、麻酔が切れた後に、皇后様と長女の黒田清子さんのお見舞いを受けた陛下は、「如何ですか?」との皇后さまの問い掛けに、首を縦に振られて返事をされていたようだし、清子さんが陛下の腕をさすってあげると「気持ちいい」とおっしゃたようだ。そのユーモラスな陛下のお答えに、医師団からもちょっとした笑いも漏れたという。まさに、手術が順調に終った証だと捉えていいだろう。この注目の手術の実行チームは東大と順大の合同チームだった。この種の手術では神の手を持つといわれている順大の天野篤博士の執刀で行われたという。
 適切な喩えでないかも知れないが、プロ野球でいえば、名門の巨人軍に、その補強として、今をときめくダルビッシュ・有や楽天の田中将大、阪神の藤川球児の各投手に、今期期待の日本ハムの中田翔や西武の中村剛などを加えた最強チームを編成し、試合は巨人軍のホームグランドの東京ドームで、ダルビッシュの先発で行なわれた、といった喩えに相当するのではなかろうか。そうすることで、名門の巨人軍のプライドを傷つけず、絶対に勝つための最強チームを編成したのである。
 さて、つまらぬ比喩はさておいて、緊迫の手術を終えた医師団の記者会見では、さすがにちょっとした固さは見られたが、その一方で然るべき安堵感が満ちていたことで、テレビを見ていた多くの国民もほっとしていたと思う。初めて見た天野篤博士は、温厚そうで親しみ易い好人物といったお方で、凄腕の持ち主といった奢ったところがない点で好感を持てた。
 とにかく、順調な回復を得て、差し当たっては、陛下が希望しておられる3月11日の大災害の犠牲者の追悼式典へのご出席が出来ることをお祈りしたい。
 ここから、いつものように話が飛ぶのだが、今や日本国も心臓手術的な大手術が必要な時が来ていると思う。借金が1000兆円を越えたという事実を軽視しているのではないかとさえ思う今日この頃だ。優秀な政治家を抜擢して最強の政府を組閣して、将来を見据えた国づくりを徹底してやってもらいたいものだ。話題の橋下大阪市長のような行動力、実行力のある政治家が必要なのだが、適切な人物が見当たらないのが心細い。
 そういう意味で、優れた政治家を養成するしっかりした政治塾は必要である。まさに、出でよ、やる気のある政治家たち! である。
 
2.難病との戦い、昨日の雅子
 積雪があったが、幸いにも通院にはそれほど支障はなかった。雅子の様子は落ち着いていたが、呼びかけへ反応は極めて弱かった。この日は、日中もまだ雪が降っていたこともあったので、筆者は午後の2時頃に病院を後にし、休養にあてた。

3.今朝の筆者
 3時20分起床。体重62.2Kg。お天気は、寒さは少し緩みそうだが、一日中曇り空のようだ。

1890 堂々の戦い

 避けて通れない勝負においての堂々の戦いには心を打つものがある。その一方で、自分だけが生き残ろうとして、嘘八百をついての見苦しい戦いは、いい加減にして欲しいと素直に思う。

1.独り言コラム
 朝、新聞を取りに出てびっくりである。雪が一面にかなり厚く(数センチ)積っていて、美しい雪景色だった。大津市では、今年初めての本格的な積雪である。タイヤ交換の価値があったことにほっとするのも変なのだが、通院を始め、いろいろと大変な一日になりそうだ。
 それは、さて置き、今日は天皇陛下が手術を受けられる日である。心臓の冠動脈にバイパスをつける手術である。我々素人には、心臓の手術と聞くだけで大変だと不安を覚えるが、天皇陛下は昨日、堂々といつもの柔らかい表情で東大病院に赴かれ入院された。今日は、9時半頃に手術室に入られるが5時間ぐらいかかるという。神の手を持つと言われる順天堂大学の天野篤博士の執刀で東大病院で行われる。天皇は、来る3月11日に行われる大災害の追悼式典への出席を強く希望されておられると言う。最近では1年に2万件弱も行われている手術だそうで、心配はなさそうだが、天皇にとっては人生最大の戦いの一つだろう。国民の一人として、無事に、順調に終わり、1日も早い回復ををお祈りしたい。
 小沢一郎氏が政治資金規正法違反(虚偽記載)罪で強制起訴された裁判の第14回公判が、昨日東京地裁で行われた。注目されていた元秘書らの調書の扱いでは、その大半の調書が証拠採用を却下された。これで、小沢氏の無罪確保がかなり有力になったと専門家は見ているようだ。しかし、池田光智元秘書の「04年の土地購入を05年分収支報告書に計上することを元代表に報告した」とする調書は採用されたという。この辺りにが微妙な鍵を握るのか、4月下旬に行われる判決を待ちたい。それにしても、この事案での小沢一郎氏の嘘八百は許し難いと筆者は思っている。 
 3年前に埼玉、東京、千葉で男性3人を殺害したとして罪に問われている木嶋佳苗被告への裁判員裁判の第23回公判が行われたが、木嶋被告はすべての容疑、殺害を否定した上で、北海道から出て来て以降のそれまでの自分の男性遍歴について赤裸々に証言したようだ。中でも、29人の男性と関係を持ったこと、テクニックが良かったというよりも、本来持っている機能が他の人のものより優れていると褒められたといった生々しい証言を、抑揚のない声で淡々と行ったようだ。男たちを食い物にした大変な悪女ぶりがズームアップされたようだが、その悪女の堂々の戦いぶりに驚く。
 一昨日から行われていた将棋王将戦7番勝負の第三局も挑戦者の佐藤康光九段が圧勝した。これで3連勝とし、一気に久保利明王将・棋王をカド番に追い込んだ。佐藤九段の久しぶりのタイトル奪還が見えてきたようだ。新しい年を迎えての久保2冠は、三つの大きな戦いを抱えていて大変である。この王将戦と並行して、郷田真隆九段を挑戦者に迎えての棋王戦の防衛戦も始まったし、大事なA級順位戦でも降級を免れるべく必死の戦いが続いている。
 今後の久保2冠は、王将戦は、あとの4局を全勝するしかないし、A級に残るにも3月の最終局の丸山忠久九段に勝つことが唯一無二の絶対条件で、負けると即、降級となる。一方の棋王戦では、第1局で郷田九段に先勝していて、ここでは何とか防衛が見えてきそうな様子である。いずれにしても、3月末までの厳しい対局が続くのだが、堂々の戦いを見せて欲しい。
 野田佳彦総理が昨日のNHKニュースウオッチ9に出演していた。途中で寝てしまったが、不退転の覚悟で社会保障と税の一体改革を成し遂げたいと訴えていた。そのためには、まず隗より始めよで、国会議員を始め、公務員の給与を8.7%下げること(但し、2年間)、議員定数の削減を行うことなどを実行すると語っていた。
 とにかく、消費税の増税は、日本国を守ると言う意味で、これ以上先延ばしにすることは許されず、自らが身をていして挺して実行したいとの強い覚悟を披露していたが、この点では、小泉元総理を始め、その後の総理が、今はその環境にないといったいい加減な理由を挙げて、逃げて来ていただけに、野田総理の堂々の戦いぶりを、筆者は高く評価している。さあ、どうじょう総理が、どこまで自分の意を通せるのかどうか、しっかりと見守りたい。

2.難病との戦い、昨日の雅子
 午前11時頃から午後の3時過ぎまで、所用で病院を離れていたが、どうやら、お昼の注入時で栄養剤の漏れがあったようだ。汚れた洗濯物が置いてあって分かったのだが、看護婦さんに聞いても、詳しい状況はよく分からなかった。雅子本人は、お腹が濡れて冷たかったのではと気の毒に思った。幸い、入浴日だったので、少しは救われたのではなかろうか。3時過ぎに筆者が顔を出すと、珍しく大きく目を開けて、何かを言いたげにしきりに口を動かしていた。何を言っているのか分かってやれずに申し訳なかったが、もしかしたら、余程、辛かったのではなかろうか。

3.今朝の筆者
 2時半分起床。体重62.3Kgで、このところ、62Kg台をキープで増える傾向にあるのが気になる。お天気は、一日曇り空のようだが、積雪の後遺症で大変な一日になりそう。

1889 政治塾が花盛り

 塾や家庭教師は平安時代から始まっていたそうだ。その狙いは、単なる上流階級の子弟のための存在だったが、江戸時代になって、藩校に加えて、私塾や寺子屋が開設されるようになって塾が一般化した。そして、1842年になって、いわゆる政治塾が…。

1.独り言コラム
 とにかく、橋下大阪市長が代表の維新の会の勢いが凄い。昨日も東京の総務省で開かれた地方制度調査会で、大阪都なる構想を紹介して気を吐いていたが、その凄い人気に日本中が沸いていて、維新の会の全国政界への進出を期待している国民も60%に及んでいるという。
 政界に衝撃を与えた一つに、同氏が塾長となって来月開講する橋下維新塾に3326人(定員400人)もの応募があったことだろう。凄い人気である。これは一体何を意味しているのだろうか。
 その話はさて置いて、政治的な人材の養成を目的とした、いわゆる政治塾は、吉田松陰の叔父、玉木文之進が1842年に創設した松下村塾が初めてとされている。この中からは明治維新の新しい政府を支えた多くの人材を輩出したことはご案内の通りである。
 それから百数十年を経た1979年に、あの松下電器(現パナソニック)の創業者である松下幸之助氏が松下政経塾を開講した。注目すべきは、そこから育った人材が現在の政治を支えるキーマンとして頑張っていることだ。野田佳彦現総理を始め、玄葉光一郎外相、松原仁国家公安委員長は入閣しているし、他にも前原誠司、樽床伸二、原口一博、福山哲郎、三日月大造などのそうそうたる議員が多く、現国会議員の中でも40人近い人材を占めるに及んで、松下政経塾の存在に大きな関心が寄せられていた。
 その他にも政治塾と呼ばれるものに、小沢一郎政治塾と呼ばれるものが存在しているが、これは単なる派閥のグループで、いわゆる小沢チルドレンを纏めているに過ぎず、選挙を目的にしたグループに過ぎない。小沢氏は、天下を論じることしか考えていないと先日の裁判で証言していたが、嘘八百もいいところだ。
 そんな中で、立ち上げを発表した橋下維新塾は異常な人気の背景には、今の政治家に失望した国民の期待が凝縮された形で噴出して来ていると見るのが妥当だろう。もちろん、今回応募して来た中には、単にその勢いに便乗して国会議員になる手っ取り早い有難いツールと捉えている不届き者もかなりいるのではと思うが、入塾料金10万円以上であるにも関わらず、これだけの応募があったことは注目に値する。
 この勢いに、既成政党の擦り寄り、さや当ても盛んで、彼らが目下作成中の船中八策の中身に、いちゃもんをつけたりして出方を窺っているようだ。野田総理に至っては、この橋下塾が人材を育てるまでに解散するという考え方もあったようだが、結局、それは間に合わず、諦めたようで、今は解散を任期満了まで延ばして、彼らの勢いが失せるのを待つ戦略を模索しているという見方も出て来ている。いずれにしても、橋下維新塾は、政界に風雲を巻き起こす存在になりつつある。
 そんな中で、一昨日、滋賀県の嘉田由紀子知事が「未来政治塾」を四月に開講することを発表した。これは自らが塾長となって、女性や若者の声を政治に反映させる狙いで、塾生約300人を募る。上記の橋下維新塾とは改革の方向性を共有しながらも、橋下維新塾が次回の衆院選の候補者の養成を目指しているのとは異なり、各地の首長選や次回の統一地方選など地方政治で活躍する人材の育成を図るとしている。講師には自らに加えて、新しく大津市長になった越直美氏、北海道の夕張市の鈴木直道市長、尼崎市の稲村和美市長らの若手の首長や、大阪府・市特別顧問の元経済産業省官僚の古賀茂明氏や上山信一慶大教授などを招く予定だという。全国最年少女性の越直美市長は嘉田知事とも考え方はほぼ同じで、この二人のコンビによる政治で、滋賀県も新たな展開が期待できそうだ。
 ただ、一つ気になるのは、嘉田知事が、結婚生活35年目で、二人の子供たちが独り立ちしたことで離婚に踏み切ったことである。お互いの人生をより充実したものにするためだと説明しているのだが、…。

2.難病との戦い、昨日の雅子
 相変わらず、痰には悩まされたが、一日中比較的安定した症状だった。午後には車椅子で散歩したが、ずっと目を瞑っていた。しかし、散歩中は、痰はなく落ち着いていた。こちらからの呼びかけへの反応は、やはり乏しい状態だった。

3.今朝の筆者
 2時半起床。体重62.2Kg.お天気は、寒さが戻って来るが晴れるという。

1888 怪我の功名

 広辞苑には「誤ってやってしまったこと、深い意味もなくなにげなくやったことが、思いがけなく良い結果をもたらすことのたとえ。そこから派生して、過ちがひょんなことから生んだ手柄」とある。

1.独り言コラム
 先日GKB47なる不評の表現が、結果的にゲートキーパーといった方々の存在に脚光を当てて意外な成果があったのだが、これも、怪我の功名の一つの事例だろう。
 さて、中国の次期主席に内定している習近平氏がアメリカを表敬訪問中だが、国賓級の異例のもてなしを受けている一方で、人権問題などに釘を刺されたり、経済のルールを守るよう厳しく指摘を受けた。それに対し、中国の主張をしっかりと果たすなど、そこには虚々実々のやり取りが展開されたが、毅然として受け答えする習近平氏もなかなかの人物のようだ。
 ところで、話は2年ほど前の2009年12月に遡るが、あの小沢一郎氏が中国に大挙して訪問し、お世話になったお返しに、2週間後に来日した習近平氏を、それまでの慣習を無視して、天皇陛下との特別会見を強行し、世間の大きな批判を浴びたことがあった。しかし、今になって思えば、その中国の重要人物にアメリカに先んじて天皇に会っていた訳で、若し、そのことを習近平氏が重く受け止めていたとすれば、小沢一郎氏が行った強引な天皇との面会が、場合によっては、怪我の功名となるかもしれない。しかし、その一方で、そんな無理な要請が、天皇のお身体の悪化を加速し、18日に行われる心臓手術に繋がったのだったとすれば、怪我の上塗りとなる。微妙な話である。
東シナ海の尖閣諸島近くで起きた中国船衝突事件の対応で、憂国の士、神戸海上保安庁の職員だった一色春樹氏のYou tubeへのビデオ配信行為も、ある意味では怪我の功名だったと解釈出来よう
 昨日辺りから改めて話題になっている休眠口座の話も、今の長いデフレ不況がもたらした怪我の功名かもしれない。年間800億円にも上る資金の有効活用、同時に国民にその種の口座への注意喚起を誘導した訳で、意外な展開でもある。
 それよりも、もっと大きな事例がある。あの原発事故がエネルギー問題の見直しを喚起し、新たなエネルギー資源としてメタンハイドレートに脚光が当たったことである。そして、世界で初めて、愛知県沖で採掘する試験が始まったことだ。これに成功すると、一世紀以上のエネルギーが確保できるとの試算もあって、画期的な日本のエネルギーの展望が開けることになる。もう、あの石油に頼らなくていいということになれば、世界のエネルギー事情に大きなインパクトを与えることになろう。怪我の功名と云うよりも、もっとスケールの大きな話で、不幸からの果敢な脱出で世界を変えることになるのだ。
 頼りない大臣の代表格の田中直紀防衛相が袋叩きにあっているが、これも野田佳彦内閣にとっては、他の弱い閣僚に追及が及ばなくなっており、怪我の功名だと考えている節があるという。国民を馬鹿にしたとんでもない考え方だ。
 そう言えば、昨日の関西テレビの夕方のニュース番組の「アンカー」で、あの独立総合研究所の青山繁晴氏が、「野田内閣は新党の準備の整う前の2月解散を考えていたが、それを諦め、今の国会を7カ月延長し、年間国会とし、衆議院の任期いっぱい国会を開き放なしにする」という考え方を持っているということを話していた。そうすることで、橋下新党の勢いも衰えるだろうし、そこで、任期満了の衆院選に持ち込んで勝負すると言うのだと解説していた。なかなか面白い考え方で、支持率低下、国会運営の難しさが、怪我の功名をもたらすことになる可能性があるというのだ。どじょう総理が、文字通り、そのしぶとさを発揮しようとしているのだ。筆者は、そんなうまくいくはずがなく、途中でつぶれてしまうと見ている。
 要するに、今の世の中は相当に状況が悪くても諦めずに、とことん頑張ることで、怪我の功名を引き出せることもあるということかもしれない。

2.難病との戦い、昨日の雅子
 朝、雅子の部屋に着いたら、顎の辺りが痰で汚れていて、既に乾いて固くなっていた。朝の注入後に苦しんでいたものと思われる。直ぐに拭ってあげた。以前にも何回かこういうことは見られたが、最近では落ち着いていて、久しぶりのことだった。
 この日の昼間は何時もと同じで、数時間おきに痰の吸引をお願いした。午後には車椅子で散歩したが、ずっと目を瞑っていた。こちらからの呼びかけへの反応などは今一つである。

3.今朝の筆者
 2時半起床。体重62.4Kg.お天気は、曇りのち雨のようだ。

1887 模索の次の一手

 相変わらず、いろんな問題、話題がてんこ盛りだが、それぞれの事案での次の一手が大事である。模索の一手になるのだが、そこには機転の効いた然るべき智恵が必要だ。

1.独り言コラム
 米軍普天間基地を抱える沖縄県宜野湾市の市長選が行われ無所属新人の佐喜真淳氏が初当選した。野田総理は予算員会で「直近の民意の表れと厳粛に受け止める」と述べた。佐喜真氏は、かつては県内移設を容認した経緯もあり、受け入れに柔軟性の余地がありそうだという見方もある。次の一手として、近々、総理自らが、就任後初めての沖縄訪問を行って政府の考えを訴えたいとしている。どんなインパクトがあるのだろうか。
 共通番号法案を閣議決定した。国民一人一人に「マイナンバー」を割り当て、納税実績や年金、医療、介護などの社会サービス利用状況を一元管理する。社会保障と税の一体改革の大事な次の一手である。
 筆者はこの制度はもっと早く導入すべきだったと考えていた一人だが、何か、新しいことをやろうとすると、いい加減な有識者が、個人情報漏えいが心配だとか大げさにわめいて反対運動を行うのが許せなかった。少し前の住民基本台帳導入時も、あの桜井よしこさんらの反対で一部の地域で導入が出来なかったり、遅れたことがあった。今回は、その個人情報漏えい対策として、有識者らによる第三者機関の設置や罰則規定も盛り込むという。税と年金の一体管理の基本方針の要の施策であると思う。一日も早い導入を期待している。
 一等前後賞を合わせて5億円の宝くじが発売される。史上最高額の宝くじだ。この方針の背景には、平成17年をピークに宝くじの販売額が減少傾向にあることを見ての次の一手の対応策だという。この販売によって、288億円の利益を見ており、そのうちの88億円をあの大災害へ資金援助を行うことが含まれているという。さあ、購買力が復活するだろうか。
 デフレ対策で日銀が動いた。次の模索の一手として、物価目標を1%アップを表明したのである。いわゆる、今まで議論のあったインフレターゲットの設定と云うことになる。アメリカが2%を表明したのを受けての2番煎じである。この程度のことで効果が出て来るのか。いずれにしても、暫くは、それまではゼロ金利政策、金融緩和策などが継続される。
 東電の経営権を巡る政府と東電の駆け引きは佳境に入って来ており、どんな結果に落ち着くか、注目されている。落とし場所として、すべての決定事故に関与できる2/3以上の支配力か、或いは過半数の50%程度か、といった株式保有のレベルが具体的に論じられることになる。ここに来て政府がかなり躍起になって来ている背景には、先日経団連の米倉昌弘会長が、「国が関与した企業が成功した試しがない」と発言したことが政府を強く刺激したという見方がある。そんなことは別にして、東電は、とんでもない負債を抱える訳で国の資本注入が欠かせない企業だけに、当然国がしっかりと管理すべき倒産企業扱いをすべきであろう。東電は何様だ思っているのだろうか。
 神戸市西区の有料介護施設「はぴね神戸学園都市」で虐待、暴行が常態化していることが明らかになった。セットされた隠しカメラが実態を捉えて事件が発覚したという。一方で、母親が子供を虐待する事件も後を絶たない。どうしたらいいのだろうか、次の一手が待たれるが、何よりも人間としての基本的な人を思い遣る優しい気持を大事にする基本教育が前提だと思う。
 先の四大陸のフィギュアスケート選手権で、惜しくも2位に甘んじた浅田真央さんが笑顔で帰国した。そこには、封印していたトリプルアクセルを試みて、然るべき自信を得たことが大きかったようだ。今回の試技では残念ながら回転不足と判定されたが、この思い切った敢行で自信につながったことは大きい。これによって、3月に行われる世界選手権での金メダルが期待される。本人もインタビューに「気持ちを強く持って競技に臨める」といった気持を述べていた。
 北海道釧路管内鶴居村の丹頂鶴の給餌場で、1羽の鶴の口ばしに缶のようなものがはまり、物が食べられなくなっているのが発見された。10日ぐらい前からのことで、このままの状態だと衰弱が心配されるので、昨日、捕獲して外して上げようとの試みが行われたが、失敗に終わったという。今日以降も捕獲作戦は行われるようだが、その次の一手が注目される。
 巨人軍のキャンプに横綱白鵬が激励に訪れ注目された。バッチングではヘルメットを被ろうとしたが頭が大きく入らなかったことで笑いを誘ったが、紅白戦での始球式ではしっかりしたストライクを投げて、その運動神経の良さをアピールした。終わった後の記者会見で「巨人、白鵬、卵焼き」という昔の流行語をもじって笑いを誘っていた。この言葉が流行するには巨人軍の優勝が欠かせないが、そのための巨人軍の次の一手は何なんだろうか。
 人生は戦いである。戦いにおいては、常に次の一手に勝負を掛ける思いで取り組む姿勢が大事だと思う。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日も比較的安定した症状だった。それでも、大体1~2時間おきに痰の吸引は必要だ。夕方には、担当の先生の回診を受けた。回診中は寝たままの状態だった。身体がかなり固くなっているという。こちらからの呼びかけへの反応などは今一つである。

3.今朝の筆者
 3時50分起床。体重62.1Kg.お天気は、一日中曇り空のようだ。

1886 どっきり!!

 いわゆる、どっきりカメラの演出なら、何事にも笑って済ませられるお遊びだが、現実に起きている事件、事故には、緊迫感、恐怖感がいっぱいで、その対応には息が抜けない。しかし、嬉しい緊迫感、緊張感は大歓迎だ。

1.独り言コラム
 千葉県東金市のファミレス、デニーズで、昨日の午前十時過ぎの白昼に発砲事件が起きた。店内で話し合っていた二人の一方が発砲したもので、撃たれた男は病院に運ばれたが死亡した。二人とも暴力団員と見られており、撃った男は逃走中だ。近くに小学校や中学校があって、子供たちの通学が心配されて、親御さんらに迎えにくるようにメールが発信されたという。犯人が逃走中ということで、このゾーン一帯が緊迫感に満ちている。目下、65歳の元暴力団員が全国に指名手配中だ。
 福島第一原発の二号機の原子炉圧力容器底部の温度上昇が止まらず、300度を越す異常な温度を示した。冷温停止の目安温度の80度を遥かに大きく超えたことで心配されていたが、近くの他の二つの温度計は正常な温度を示していることから、この温度計が故障しているのではと見ている。そうであってほしいと思うが、大丈夫なのだろうか。
 大相撲の田子の浦親方が急死されたという。46歳の若さでの突然の死であった。角界に思わぬ緊張感が走ったことだろう。田子の浦親方は、元久島海で、高校相撲で3年連続で全国優勝し、その後日本大学に進んで、そこでも3年連続学生横綱を奪って注目された大物だった。しかし、角界に入ってからは、最高位が前頭筆頭で、その活躍は今一つだった。それにしても、46歳の死はあまりにも若すぎる。ご冥福をお祈りします。
 海外でも緊迫感を伴う事案が幾つか続いている。一つはギリシャの債務不安への対応で、一昨日の国会で緊縮策が可決されたことで、とりあえずは無秩序なデフォルト回避に向かって一歩前進である。しかし、10万人を超える国民の抗議活動は相変わらず続いており、不安が解消された訳ではなく、緊迫感が続いている。
 ホルムズ海峡封鎖に関わるイラン問題も、イランが海軍配備を増強しており緊迫感が増している。目下、欧米との駆け引きが続いていて心配である。
 米大統領選の共和党の指名争いは、ロムニー氏がメーン州を制し、連敗を回避して一息ついたようだ。しかし、まだ混戦は続いていて、この緊張感は来る3月6日のスーパーチューズデイに向けて一層盛り上がってゆくことになろう。
 日本の国会も荒れていて、昨日の午後の国会は休会となった。そのきっかけは、高校授業料の無料化で民主党の岡田克也副総理の答弁が「自分は今は党の立場にない」とまともに答弁せず逃げたために、自民党が反発したものでる。
 そんな中で、良い意味での緊迫感が大阪で生まれている。次期衆院選を意識した橋下塾への入塾希望者数が3326人に及んだことだ。この際、橋下ブームに便乗しようという多くの国民が応募したようで、橋下氏もいい緊張感でご満悦だった。目下「船中八策」なる党の基本方針が練られていて、間もなく発表されるが、その中に、首相公選制、参院廃止などの憲法改正を伴う方針を明らかにしている。次期総選挙で、この橋下維新の会が本気で候補を立てるなら、政界は一気に緊迫感に襲われることになろう。
 テニスの錦織圭選手が新しく発表された世界ランクで18位に上がったという。日本人選手では初めてのランクで、いい緊迫感でファンは喜んでいることだろう。今後の更なるランクアップが期待される。
 こんなコラムで取り上げるのは失礼だと思うが、天皇陛下が心臓手術を受けられる。冠動脈にバイパスをつけられるというのだが、国民にとってはびっくり、どっきりを超えた心配事である。東大と順大の共同チームで担当されるが、無事に成功裏に終わることを祈念している。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 この数日、雅子の症状は比較的安定している。痰で苦しむこともあるが、1時間に1度ぐらいのペースだ。午後には1時間半ほど車椅子で院内を散歩した。血圧が低目の日が続いていて、こちらからの呼びかけへの反応などは今一つである。

3.今朝の筆者
 2時半起床。体重62.2Kg.お天気は、日中は雨模様のようだ。

1885 ゲート(門)

 今朝は言葉遊びで楽しみたい。お題は「ゲート(門)」である。

1.独り言コラム
 東京湾に架かる新たな橋「東京ゲートブリッジ」が昨日開通した。全長およそ2.6Kmの橋で、その形がまるで二匹の恐竜が睨みあっているようでなかなか魅力的な姿だと、昨日の読売新聞のコラム、編集手帳で紹介している。背後に世界一高いスカイツリーが眺望できることで、東京の新しい観光スポットになりそうだ。
 因みに、ゲートブリッジといえば、その大先輩格のサンフランシスコにあるゴールデンゲイトブリッジ(金門橋)を連想する。筆者も、半世紀近い前の初めての訪米時に渡ったことがあって、ちょっとした優越感に浸った思い出がある。橋の長さは東京ゲートブリッジよりも少し長く、およそ2.7Kmあるが、これは、いわゆる構造的には吊り橋であって、後にニューヨークのベラノザナロウブリッジが出来るまでは、世界一長い吊り橋だった。しかし、この東京ゲートブリッジは、羽田空港に近くて高さ制限があるため、吊り橋ではなく、別の構築方式を採用しているという。
 話題変わって「あなたもGKB47宣言!」という不適切な表現が、国会でも話題になり、多くの人たちから叩かれたことで、「ゲートキーパー」という存在が一躍クローズアップされた。GKBのGKがゲートキーパー(Gate Keeper)の意味で「自殺のサインに気付き、話を聞いて相談に乗ってあげて、専門家に繋ぐ役割を期待されている人たち」だそうだ。AKB48をもじったことでクレームを受けたことが幸いし、逆効果として、それまであまり光が当たっていなかった方々に光を当てる効果が出たのである。既に準備されていたポスターまでが回収されるというロスをだすことになったが、それだけの宣伝効果はあったのではなかろうか。言ってみれば、これもAKB48効果だといえよう。
 さて、文学の世界では、夏目漱石の「門」やアンドレジードの「狭き門」が思い浮かぶが、その狭き門の一つである大学を目指す学生にとって大きな影響を持つ、入試のタイミングを秋に移行しようとする動きが話題になっている。これも、グローバル化の一環であることは確かだが、日本の年度制との関係で調整しなければならない厄介な問題も多くあって、それなりの工夫が必要で、一筋縄ではいかないように思う。
 先日、復興庁が新たに発足し、初代大臣に平野達夫氏が任命された。狙いは、被災者の賠償、避難、インフラなどの要望を一括して受ける窓口、いわゆるワンストップの役割を持つとされている。言ってみれば、被災者には頼り甲斐のある「ゲート」が設置された訳で、本当にその機能を発揮できるかが今後の課題である。
 そういえば、有名な政治的な大事件もあった。40年前の1972年に起きたウォーターゲート事件がある。政敵の民主党本部に盗聴器を仕掛けていた男が捕まったことで事件が発覚、時の共和党のニクソン大統領が辞任に追い込まれたのはあまりにも有名だ。
 ゲート、門が付く言葉は多い。競馬のスタート時に使われる馬の入るボックス、ゲートボール、コンピューターのゲートウエイなどのほか、入門、門限、門戸、門歯、門人、門守、門跡、門前、門弟、門徒、門閥、門扉、門郎といった言葉が思い出される
 そんな中で、多少ロマンチックなイメージを与えてくれるのが、空港のゲートナンバーだ。日本から出発する際はもちろんのこと、旅先の空港で乗換時や帰国時に、ゲートナンバーを確認し、そのゲートまでのコンコースや、取り付けロードを歩いているときなどは、如何にも旅をしているという実感を覚えさせてくれる。
 芸能界の話だが、どちらが破門したという訳でもないないだろうが、仲の良い夫婦で知られていた俳優の宅間伸さんと賀来千香子さんが19年間の夫婦生活にピリオドを打ったという。夫婦の仲はなかなか分からないものだ。毎日新聞朝刊で始まったばかりの新聞小説、桐野夏生さんの「だから荒野」もある家族の妻が急に失踪するドラマだし、日経新聞の夕刊の連載小説、重松清さんの「ファミレス」も妻が離婚届けの用紙を用意しているのを見つけるところから始まっていて、夫婦の微妙な関係を取り上げようとしている。どちらも面白そうだ。
 ところで、マイクロソフトの創始者、ビル・ゲイツ(Bill Gates)のゲイツは門の意味かどうかは、筆者はその世界の門外漢なので承知していない。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 前日に続いて、症状的には比較的安定した一日だった。昼間は、少しの間だったが、雅子の好きだった番組のテレビの画面に視線を送っていた。体調が少しは、良かったのかも知れない。それでも、こちらからの呼びかけへの反応は今一つだった。

3.今朝の筆者
 3時起床。体重62.2Kg.お天気は、午後からは雨のようだ。

1884 勝負の世界は明と暗がいっぱい

 週末は相変わらずスポーツや勝負事のイベントがいっぱいだ。そこでは「明」と「暗」が織りなす悲喜こもごものドラマが数多く生まれる。ファンもその明と暗のおこぼれを頂戴して、喜んだり、がっかりしたりする。

1.独り言コラム
 男子テニスの国別対抗戦のデ杯ワールドグループ一回戦のクロアチア戦で、期待の錦織圭選手がストレート負けを喫した。先日の全豪オープンでベスト8入りして盛り上がっていただけに、ファンにはがっかりの結果だった。相手の身長が2.08メートルという大柄の選手で、そのサービスに圧倒されたという。第一試合で添田豪選手が粘りに粘って4時間を超える激闘を制して勝利していただけに、無念の敗戦だった。まさに「明」と「暗」がはっきりと出た結果だった。今日は再び二人が登場するが、昨日のダブルスで日本は敗れているだけに、日本が勝つためには、二人が揃って勝たねばならない。期待して結果を待ちたい。
 四大陸フィギュアスケート選手権でも、ちょっとした明暗があった。男子では、出だしのSPで高橋大輔選手が4回転が回転不足で3位スタートと出遅れたが、今朝のフリーで少し盛り返し、総合で2位に入ったようだ。女子の浅田真央選手は、SPでトリプルアクセルは回転不足と判定されたが、それ以外ではミスもなく無難に滑り切って首位に立った。村上佳菜子さんも3位につけている。フリーでの更なる頑張りに期待したい。
 ダルビッシュ投手がMLBに移ったことで、その代役が期待されている日本ハムの斎藤佑樹投手が、昨日の広島との練習試合に登板した。しかし、2回に相沢選手に特大のホームランを浴びた。2回を投げて、打たれたのはこの一発だけだったが、エースとして期待されているだけに、本人も不用意な一球を悔やんでいた。これは斎藤投手には「明」ではなく歴とした「暗」であったと見るべきだろう。なお、この試合にあのソフトボール出身の大島匠選手が出場したが、2打数ヒット無しだった。どうやら、この日は、美味しいどじょうはいなかったようだ。
 やしきたかじんさんが食道癌ですべての番組への出演を取り止めているが、読売テレビの「そこまで言って委員会」は、同氏抜きで一昨日に録画が行われたようだ。出演した勝谷誠彦氏のブログでは、三宅久之さんが実質的にその代役をやった形で、面白い番組に仕上がっているという。辛坊治郎さんの存在がまたまた大きくなったようで、ここでも「明」と「暗」が混在している。
 気掛かりなのは、週刊誌で、たかじんさんの休業の裏に、○暴さんの存在云々が掲載されていることである。あの島田紳助氏の場合と同じじゃないか、というのだが、真実はどうなんだろう。
 お笑いの南海キャンディーズのしずちゃんこと山崎静代さんが、オリンピックを目指して、ボクシングで頑張っていて、昨日の全日本女子選手権のミドル級の決勝戦に登場し、堂々の勝利を挙げた。これで世界選手権への出場権を得た訳で、そこで勝ち進めばロンドンが見えて来るという。マラソンの猫ひろしさんもそうだが、芸能人がオリンピックを目指すというビックりする事例が2件も進んでいるのは誠に珍しい話題だ。果たして出場は叶うのだろうか、楽しみである。
 バレーボールのVプレミアリーグで、男女とも東レアローズがトップに立っている。男子は今まで全勝の12連勝で、お見事な勝ちっぷりだ。女子は、デンソーと並んでのトップタイだが、今年の東レはなかなか強い。
 将棋界は昨日はなかなか面白い対局があった。朝日新聞社主催の朝日トーナメントの準決勝と決勝戦が公開型式で行われた。この棋戦の特徴は、将棋界では珍しいのだが、勝った棋士は一日に2局続けて指す仕組みになっていることだ。
 先ずは、10時半から羽生善治2冠と菅井竜也4段、郷田真隆9段と広瀬章人7段の準決勝の2局が並行して行われたが、結果は羽生2冠と広瀬7段が勝ち上がり、午後からは、その二人が決勝を戦ったのだが、結果は、羽生2冠の堂々の優勝だった。
 このところの羽生さんは大変強く目下11連勝中であり、4月からの名人戦の挑戦者に名乗りを上げている。筆者の推測だが、どうやら今期のNHK杯戦でも、羽生さんが優勝を決めていると思われる。(決勝戦は、3月18日放映予定)。そうだとすると、羽生さんはNHK杯では前人未到の4連覇で、20連勝とう大記録を更新中ということになる。逆に、このところの森内名人は10連敗中で、自らの連敗記録を更新中で絶不調の「暗」であるのに対し、羽生2冠は絶好調の「明」の代表だ。4月からの二人の名人戦はどんな結果を残すのだろうか。
 なお、昨日の午前中の筆者だが、妻の付き添いで病院内にいたが、郷田ファンであるだけに、10時半から始まった郷田9段の戦いぶりを携帯を見ながら一喜一憂していた。前半は郷田さんが有利な展開で指していて、そのまま勝ち切ると楽しんで見ていたのだが、中盤から後半にかけて、広瀬7段の「と金」に食いつかれ、気がつくと逆転負けを食らっていた。そんな訳で、郷田さんも筆者も悔しい「暗」の一日となった。その敗戦が尾を引いて、午後も面白くなく、すっかり落ち込んでいた。 

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 痰はそこそこあったが、症状的には安定した一日だった。こちらからの呼びかけに、声(音声)を発することで意思表示らしき対応を見せてくれる場面が幾度かあった。嬉しい傾向である。

3.今朝の筆者
 3時起床。体重62.1Kg.お天気は、今日も晴れたり曇ったりの一日のようだ。

1883 ドラマを超えた人間ドラマ

 ちょっとした感動を覚える人間ドラマを見た。現実が閉そく感に苛まれ、世知辛い厳しい世界だけに、そんなドラマに感動を覚える人が多いのだろうと思う。

1.独り言コラム
 初めて見るテレビ番組だった。昨夜、TBS系列のゴールデンタイムに放映された「ぴったしカンカン・スペシャル」という番組をたまたま見ていたのだ。この日はあの「不倫は文化」の発言で有名な石田純一さんの家族の織りなす摩訶不思議な人間模様を扱っていたのだが、それが大変興味深く、妙な温かさもあって、今までにないような毛並みの違った感動ドラマに仕上げられていた。気が付いたら、筆者も、思わず、最後まで見てしまっていたのである。
 改めて登場人物を整理すると、主役の石田純一さん、元妻の松原千明さん、愛娘のすみれさん、それに一時は隠し子だと言われた最初の妻との間に出来た石田壱成さん、そして、このドラマを堂々と演出した今の妻の東尾理子さんたちである。
 松原千明さんとの離婚という暗転で、父娘の出会いは十数年間も叶わなかった二人に、チャンスは巡って来て、離婚後の初めての出会いが、娘のすみれさんが生活していたハワイで実現した。立派に成長した娘との嬉しい再会でハグする二人を、早とちりした週刊誌記者が、不倫の相手だと錯覚しフライデーしたというエピソードもあったようだ。その娘さんとの空白の期間を松原千秋さんが保管していた写真を見て知る石田純一の嬉しそうな様子、そして、思わず流す涙、そこにはドラマを超えたドラマがあった。何といっても、すみれさんの素直さが飛びぬけていて楽しさを増幅していた。
 この素晴らしいドラマを生んだ功労者は、今の妻の理子さんだったように思う。もちろん、明るい性格のすみれさんの素晴らしさ、素直な人間性があってのことだが、理子さんが、タブーだとされているライバルというべき前妻の千明さんの了解を得て、すみれさんとの付き合いが生まれ、それが発展して、壱成さんとの異母兄妹との出会いを提供し、そして、この日の番組の不思議な家族の出会いのドラマを演出した張本人となった。ゴルフの腕では、トップには遥かに及ばなかった理子さんだが、人間ドラマの演出家としては、自らが主役の一人として振舞いながらの素晴らしい出来栄えであったと思う。とにかく、理子さんと元妻、そしてその子供たちとの関係が、これほど明るく感動的に取り上げられていて、素晴らしい作品に仕上げられていたと申し上げておきたい。なお、司会役のTBSの安住紳一郎アナも持ち前の巧みな話術でうまく盛り上げていたと思う。
 こんな素晴らしい人間関係を見ながら、この登場人物以外に、理子さんと結婚するまでの途上で付き合っていた長谷川理恵さんという女優さんも存在していた事実に、筆者は驚くのである。持てる男は持てるものだと思うと同時に、そんな事情を承知で受け入れた理子さんの許容量にも驚くのである。特に、理子さんの場合は、まだまだ若く初婚だったという点でも、筆者には信じられない人生の選択だったように思う。親父さんの東尾修監督の当初の怒りは当然だった。
 なかなかの素晴らしいドラマだったが、さすがに、純一さんと元妻の千明さんの交流は、成立していないところにこのドラマの素晴らしさを思う。男の夢の一つに、かつて関係のあった女性を一堂に会してみたいという馬鹿げた希望があると聞いたことがあったが、それはやはりお伽噺の世界の話なのだろう。そんなことを思い出す筆者は異常な男なのかもしれない。
 さて、お伽噺の世界はさておき、インフルエンザが大流行で、今朝のニュースでは211万人を超えたようだ。これは今までの記録を更新した新記録だという。そんな一方で、生活保護費を受領している人数も207万人を超えている。また、50年後の人口は、今の1億2千7100万人から、8993万人に減ってしまうという試算も発表されている。これはお伽噺の話ではなく、現実の厳しい話である。夢を追うだけでは成り立たないのが現実なのだ。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 朝の検診で、微熱(37.1度)があったが、お昼過ぎには平熱に戻ったことで、入浴を予定通り受けることが出来た。この日は、筆者が10時頃から3時過ぎまで外出していたので、雅子は一人で頑張っていた。

3.今朝の筆者
 3時40分起床。体重61.7Kg.お天気は晴れたり曇ったりの一日のようだ。

1882 期待と不安

 世の中のいろんな動きの中には気掛かりなことが多い。期待もあるが、心配なことも併存しているのが普通である。今朝は、そんな幾つかの話題を拾ってみた。

1.独り言コラム
 今日から、野田内閣に復興庁が始動する。窓口を一つにするワンストップアクションが可能となり、復興活動を迅速化させるというものだが、多くの被災者にとっては、漸くと言った感じであろう。何しろ、3.11から11カ月も経ってのアクションだからである。途中で政権交代があったとは云え、遅すぎる感は否めない。初代復興相に復興担当相だった平野達夫氏が就任する。きちんとした指揮が執れるかどうか注目される。
 TPP参加への事前協議が始まっている。アメリカ政府、シンガポール政府とは既に協議を終えたが、今日からはマレーシア政府との協議である。注目のアメリカ政府との協議では、全品目が対象であることが確認されたようだ。アメリカのペースに乗ってしまっているという気がするが、どうなのだろうか。
 エアバスA300に不具合が見つかって全機の点検が指示された。主翼内部の小型部品に金属疲労が見られるという。エアバス社では直ぐには、飛行には影響しないとコメントしているが、何が起きるか分からない世の中だ。万全の手を打つべきだろう。
 期待がなくて不安ばかりなのが、田中直紀防衛相と花粉の季節到来である。花粉の話はさて置くとして、田中さんの話は酷すぎる。週刊誌ではサンドバックと揶揄されているが、国会と云う土俵では気の毒なぐらいおどおどした答弁を続けている。野球でいえば、滅多打ちに遭っているのに、監督が続投を命じているような感じだ。この試合を、もう投げてしまっているようで、困ったことだと思う。野田監督は何を考えているのだろうか。任命責任の重さを馬鹿にしてもらってはいけない。
 一昨日に初打席で大きなホームランを放って話題をつくった日本ハムの元ソフトボール選手の大島匠選手が、昨日も紅白戦で2本のクリーンヒットを放って気を吐いた。今のところは、ピッチャーが直球を投げて打たせて上げている状況だと思われるので、本当の勝負はこれからだろうが、本番での活躍を期待したい。
 女子ゴルフの米国ツアーが今週から始まっている。藍、美香の二人の宮里さんや上田桃子さんの三人は来週のツアーから参戦するようだ。宮里美香さんには、今期はどうしても初の1勝を奪って欲しいと期待している。四年目になる訳で、未勝利のままでは、気分的に優れず、忘れられてしまう存在になる心配がある。
 漫才ブームを支えた太平シローさんが55歳の若さで亡くなった。あまりにも早い死である。一般的には、コンビで活躍したケースでは、どちらか一方が売れて、どちらかが置いてきぼりを食うことが多いのだが、同氏の場合も気の毒だがその一人だ。この種の事例は他にも多い。例えば、B&Bの場合がその一例だ。広島県出身の島田洋七、岡山県出身の洋八コンビで一世を風靡したが、洋七は何かとテレビ界に残ったが、洋八はブームの終わりと共に姿を消した。また、島田紳助、竜介、それに、ツービートの場合も同様だ。島田紳助や北野たけしが異能の持ち主だったために、相方の島田竜介、ビート清(兼子清)は、この世界から姿を消していった典型的な事例である。また最近人気絶頂の有吉弘之もその一人である。「猿岩石」で大ヒットした後は長い冬のトンネルの中で喘いでいたそうだが、ここに来て、びっくりの大復活である。今の活躍を見ていて、有吉さんは、なかなか頭が切れる人材であることは確かだと思う。相方の森脇さんはどうしているのだろう。
 そういう意味では太平シローさんも晩年は気の毒な人生だったようだ。とかく、漫才コンビの仲は悪いケースが多いようで、頭のいい方が、相方を踏み台にして活躍している事例が多い。今売れているコンビも同様な末路を歩む方も出てくるだろう。気掛かりな相方の方も多いはずだ。
 今の野田内閣は藤村修官房長官とはツーカーの仲だと言われている。果たして、この二人のコンビは大丈夫なのだろうか。二人とも根が暗いのが気掛かりだ。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 症状は平常に戻っていた。午後には車椅子での散歩を復活、リハビリも受けてまずまずの一日だった。筆者の話を薄目を開けて聞いていてくれたし、夕方には、短い時間ではあったが、薄目でテレビに視線を送っていた。筆者の気分は、ほっとである。

3.今朝の筆者
 4時半起床。体重61.5Kg.お天気は晴れたり曇ったりで、寒さは少し弱まるようだ。

1881 一体、どうなっているの

 意外な展開に思わず漏らすセリフ「一体、どうなっているの?」には 悲喜こもごものケースがある。願わくば、嬉しい誤算から生まれるこのセリフを歓迎したいものだ。

1.独り言コラム
 痛ましい海底トンネル事故が起きて5人の方が行方不明だ。岡山県倉敷市の水島コンビナートにあるJX日鉱日石エネルギーでの事故である。トンネルの掘削では世界に誇る日本のシールド工法での作業中に起きた悲惨な事故だ。一体、何が起きたのだろうか。その後の調査で、海底に不思議なくぼみが見つかっており、どうやら、それが起因しているのではと見られている。
 生活保護を受けている方の数が207万9千人を超えた。昨年11月時点での結果だが、7月度以降、連続5カ月その記録を更新中だ。総人口の1.7%であり、世帯数では、6%近いレベルである。まだまだ増加の傾向であり、これでは国の財政も大変である。仕事先が見つからないのか、年金を受けられない高齢者が増えているのか、一体、どうなっているのだろうか。
 それにしても、田中直紀防衛相は酷い。予算委員会でクイズのような質問を受けて、しどろもどろ、また委員会を抜け出してコーヒーを飲んでいて、それを突かれて、もう国会内ではコーヒーは飲まないとの「コーヒー断ち」を宣言をするなど、とても一国の防衛を司るトップには思えない頼りない大臣だ。昨日は、普天間基地移設と米軍海兵隊の移動に関し、パッケージではなく、切り離して推進するのが原則だったと言って突っ込まれて、またもや、しどろもどろ、この方は、一体、どうなっているのだろうか、どうしてこんな頼りない人を選任したのだろうか。野田佳彦総理の任命責任は免れられない。かつて、小泉純一郎さんを「変人」、梶山静六さんを「軍人」、そして小渕恵三さんを「凡人」と揶揄した直紀さんの奥様の田中真紀子さんは、自分の旦那さんをどのように名づけるのだろうか、是非伺ってみたいものだ。今の筆者には「愚人」以外には思い浮かばない。
 原発の再稼働の条件の一つにストレステストのクリアがあるが、大飯原発に関し、原子力安全委員会は、それを妥当だとする見解を纏めつつある。福島原発事故でその原因もはっきりしていない中での妥当はないだろうとの強い批判が出て来るのも当然である。まあ、この議論も立場で主張が大きく食い違っていて、収拾は大変だ。一体、どうなってゆくのだろうか。
 アメリカの大統領選挙の共和党の予備選では、つい少し前まではロムニー氏がトップに浮上していたが、昨日の結果では、ミズリー州、コロラド州など3州でサントラム氏が勝って混沌となって来た。一体、どうなっているのか、今後の展開に興味津々である。
 明るい話題では、プロ野球のキャンプ情報がいっぱいだ。その中で、ドラフト7位で日本ハム入りした大島匠選手が昨日の紅白戦の初打席でセンターバックスクリーンへの豪快な一打を打ちこんだ。早稲田大学のソフトボールの選手で異色の入団ということで注目されていただけに、この一発はインパクトがあるものだった。栗山新監督も「やはり、何かをもっているのでは」とコメントしていた。これは、嬉しい「一体、どうなっているの」である。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 朝から熱(37.4度)があった。クーリングの結果、夕方には平熱に戻っていた。この日予定いていた車椅子での散歩は取り止めた。夕方には、短い時間だったが、久しぶりに、テレビ画面に視線を遣っているのが見られた。筆者の気分は、ほっと、である。

3.今朝の筆者
 4時起床。体重61.8Kg.寒さが戻っている。お天気はおおむね晴れそうだが、…。

1880 KYなGKB47

 このところ、IAEA,TPP、WHO、WTO.JASRACなどの本来の言葉の頭文字をとった略語が氾濫していて、読者が戸惑うことが多い。、

1.独り言コラム
 秋元康さんがプロモートしたAKB48の人気は相当なもので、その人気にあやかろうとか、便乗しようとする動きは少なくない。そんな中で国会でも取り上げられて、その不見識さがやり玉に挙がっているのが、表題のGKB47だ。
 内閣府が自殺対策推進会議で3月の強化月間のキャッチフレーズに「あなたもGKB47宣言!」とした。GKBは「Gate Keeper Basic」の頭文字を取ったもので、それに都道府県数の47をつけたというのだ。Gate Keeperとは「自殺のサインに気付き、話を聞いて相談に乗って上げ、専門家に繋ぐ役割を期待している人」だという。その趣旨は多とするとしても、明らかに人気グループのAKB48をもじったもので、自殺と云う深刻な話を茶化しているのではと受け取る人も少なくないであろう。思い着いた人は、これはいいと思ったのだろうが、やはり、あまりにもKYな判断だったと言われても反論は難しそうだ。
 この種の一見意味ありの表現で、最初に思い浮かぶのが、あの「Sengoku38」である。尖閣諸島近海での中国船の衝突事件で日本政府が執った対応に不満を覚えた神戸海上保安員だった一色春樹氏が、U-Tubeにあのビデオを流した際に使ったハンドルネームである。その意味について聞かれた同氏は、一つぐらい秘密があってもいいのではと言葉を濁し明らかにしなかった。多分、これには、あまり深い意味がなかったのではと筆者は見ている。Sengokuは明らかに時の官房長官の仙谷由人氏を表し、それにAKB48の48からの連想で適当に38にしたのであろう。いずれにしても、謎の部分を残すことで国民にインパクトを与えたことは確かである。
 その種の数字やアルファベットを使った表現は、小説のタイトルにも幾つか見られる。その最新の事例が、村上春樹さんの「1Q84」だろう。3巻に渡る超大作である。立ち読みできないように封をした形で書店に並べられて話題になった。他にも、松本清張さんの「ゼロの焦点」「Dの配合」魯迅の「阿Q正伝」などが思い浮かぶが、いずれも、その表現が読者にそれなりの関心を与えている。筆者は読んでいないのでコメントは出来ないが、作家の主張がタイトルに表されているのだろう。
 松本零氏の漫画の「銀河鉄道999」もその一例で、これには大人の1000になる前で未完成の青春の終わりという意味が込められているようだ。
 TBSの人気ドラマだった「Gメン75」もその一つだろう。最初の放送が1975年だったことで、そのままのタイトルが7年間使われたというのだ。
 月刊誌の「新潮45」は、初期には「新潮45プラス」だったようで、45歳以上の読者を対象にした健康雑誌だったという。
 低迷を続けていたプロ野球の横浜ベイスターズが今年から横浜DeNAベイスターズというややこしい名前に変わった。インターネット関連の事業を行っている企業名がくっついたのだが、言いにくい名前でちょっととっつき難い気がするが、新しく監督になった中畑清氏が明るいのが救いだ。どんな実績を残すのだろうか。
 それなりの意味を込めた名称、タイトルは命名者の勝手で、それが楽しいとか関心を深める効果があれば結構なことだが、逆に、なじみ難いとか不愉快なものであると、それを押しつけられる者にとっては迷惑な場合もある。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 症状は安定しているが、体調としてはローテンションのバイオリズムにありそうで、目を開けたりはほとんどしてくれない。筆者が珍しく相続に関するセミナーに参加したり、確定申告、町内の安全巡回などで、病院にいる時間は4時間と短かったが、幸い大きなトラブルはなかったようだ。

3.今朝の筆者
 2時50分起床。体重61.7Kg.今日からは寒さが戻るという。お天気は良くなさそう。

1879 世界一

 昨年のなでしこジャパンだけでなく、いろんな分野でその世界の頂点を目指す戦いは熾烈だが、そこには、勝者だけにしか分からない感動がある。「2位じゃだめなんですか?」といった愚問は、今朝は無視しましょう。

1.独り言コラム
 スイスで行われたローザンヌ国際バレエコンクールで、神奈川県の高校2年生の菅井円加さんが優勝したニュースが日本中をかけ巡った。まだ、あどけなさも一部に残る可愛い顔がとても素敵であった。
 この大会は19カ国から79人が参加、その中に日本人が19人、そして、決勝の21人の中にも4人を占めたという。日本人の層の厚さにびっくりである。名前が呼ばれた時「私が呼ばれたなのかなあ」と思ったとインタビューに答えていた。おめでとうと申し上げたい。このコンクールでは、かつて、熊川哲也さんが1989年に金賞を受賞し、今も世界のバレエダンサーダンサーとして活躍しておられるそうで、菅井さんも世界の舞台で羽ばたいて欲しい。
 なお、スケートの女子フィギュアの浅田真央さんもお姉さんの舞さんの影響を受けてその世界に入ってトップを極めたが、円加さんの場合も、お姉さんがやっているのを見て、この世界にのめり込んだという。姉妹が相互に感化し合うのはいいことだと思う。一人っ子が増えている昨今だけに、そういった面での不安がないとは言えない。
 さて、冬の世界での世界一ということでは、スキージャンプの話題がある。伊藤大貴選手が先週末のW杯で2連勝という快挙を達成して気を吐いていた一方で、女子でも上川中学の高梨沙羅さんが、先月中旬にオーストリアのインスブルックで行われたユース世界大会で、最長不倒距離を飛んで金メダルを獲得している。二人は共に二年後のソチオリンピックでの金メダルの有力候補だ。楽しみである。
 ところで、昨日のテレビ朝日の報道ステーションのスポーツコーナーで、テニスの松岡修造さんが出演し、全豪オープンでベスト8に入った教え子の錦織圭選手の将来を語っていた。同氏は、錦織さんに会った際には「おめでとうは無し」でいいでしょうと切り出し、これから先の活躍、世界一を目指すということで、阿吽の呼吸のやり取りを披露していた。しかし、この世界には、とんでもない厚い壁があるという。世界ランクの4位までの凄い選手が居て、それらを破らないと上には立てないのだ。ランク1位のセルビアのノバク・ジョコビッチ(25歳)2位のスペインのラファエル・ナダル(25歳)3位のスイスのフェデラー(30歳)そして、今回、錦織選手が敗れたイギリスのアンディ・マレー(24歳)達だ。 
 しかし、昨年の11月には、錦織選手は、1位のジョコビッチ選手を破って話題になったのを思い出す。そういう意味で、今後の4大大会で錦織選手が頂点に立つ可能性がない訳ではないという。長い目で楽しみにしてその日の来るのを待ちたい。
 少し話題が外れるかもしれないが「銀じゃ嫌、金がいい」と言った水泳の田島寧子さんを思い出した。シドニーオリンピックでの400メートル個人メドレーで2位に入った際のインタビューでのユニークな答えだった。その後、彼女は女優になりたいと芸能界入りしたが、2007年に引退したようだ。どうやら、女優での金メダルは、彼女の錯覚だったようだ。
 ところで、少し趣が違う話だが、手羽先の早食い世界一に、日本人のプロフードファイターの小林尊(たける)さんが輝いた。アメリカのペンシルバニア州フィラデルフィアで行われた大会で、30分間に337本を食べたという。前年にマークスが記録した227本を大幅に更新しての快挙だった。何だか、少し場違いな話題のような気がするが、…。
 さて、今年中に期待される日本人の世界一の可能性では、オリンピックでの幾つかの金メダル獲得の可能性があるが、それ以外では、山中伸弥教授のノーベル賞受賞、イチロー選手のレギュラーシーズン200安打の通算11回目達成などが浮かぶ。とにかく、世界一を目指して大いに頑張って欲しい。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 熱もなく、痰も比較的少なく、安定していた一日だった。お昼前に胃ろう交換(PEG)があった。いつもながらの10分程度の短い時間での対応にびっくりである。但し、このところ、大きな目を開けて見てくれるシーンがほとんど見られない。ローテンションのバイオリズムに入っているのだろうか。

3.今朝の筆者
 2時50分起床。体重62.0Kg.今日は雨の一日のようだ。

1878 一筋縄ではいかない

 世の中、何事もすんなりといかないことが多い。

1.独り言コラム
 昨日は朝から少し緊張していた。将棋の七大タイトル戦の一つである棋王戦の第一局が行われるからだった。久しぶりに予選を勝ち抜いて、久保利明棋王への挑戦者として名乗りを上げた郷田真隆九段の戦いに期待していたからである。
 対局は朝の9時から新潟市の新潟グランドホテルで始まった。このところの郷田九段は久保棋王を苦手としており、最近の対戦成績も1勝6敗と負けが大きく先行している。久保棋王は、棋界では「さばきのアーチスト」との異名を持つ振り飛車の名人で、この日も巧みな飛車のさばきを見せて郷田九段を圧倒し、見事な勝利を収め、見事な快勝だった。
 正直言えば、このところの久保棋王の調子は、今一つで、現時点では、後述するように、大変なピンチに追い込まれており、そういう意味では、郷田九段には、又とないチャンスではと密かに期待していたのである。それと云うのも、1月から始まった王将戦の七番勝負では、佐藤康光九段の挑戦を受けて、今のところ、2連敗という最悪の出だしで、防衛には厳しいピンチである。加えて、順位戦のA級リーグでも、B1への降級の危機に追い込まれている。そんな苦境の中で、先日行われた順位戦の8回戦では、当面の敵である佐藤康光九段に快勝して貴重な1勝を挙げ、3月の最終局に勝てば自力で残留が決まるところまで持ち込んでいる。それも王将戦で2連敗中の相手に勝ったのは大きい勝利だった。つまり、久保2冠の調子は少し上向いて来ていたのである。
 そこへ持って来て、昨日の棋王戦第一局の完勝は大きな勝ち星で、若しかしたら、A級残留、王将、棋王の防衛の三重苦を、しっかりと勝ち抜けそうな感じがして来ている。筆者としては、郷田九段に頑張ってもらい、何としても、久保棋王・王将を下し、久しぶりのタイトル棋王位を奪取して欲しいのだが、とても一筋縄でゆく相手ではなさそうだ。
 さて、ロンドンオリンピックを目指すサッカーU23の日本チームが、昨日のシリアとの戦いで、痛い、痛い一敗を喫し2位に転落、予選突破に黄信号が点った。この試合はリードされた1点を追って一旦は同点に追いついたものの、試合終了直前に、シリアの選手にロングゴールを決められての負けであった。エース清武が怪我で出場出来ず、他にも怪我人がいて、主力選手を欠いていたとはいえ、負けは負けで、しかも、大き過ぎる黒星だった。さあ、もう負けられない。持ち前の大和魂でこのピンチを克服してもらいたい。なかなか一筋縄ではいかない戦いが続く。
 一方、カンボジアのマラソンオリンピック代表を狙う芸能界の韋駄天男、猫ひろしさんが昨日行われた別府毎日マラソンに出場、2時間30分27秒の50位でゴールした。今までの自己記録を7分以上更新する立派な記録だった。この結果に対し、カンボジアのオリンピック委員会の事務局長は、25分台を期待しているとのキツイコメントが伝えれれていて、選考されるかどうかは不明だ。最終的にどんな結果になるのか、ここまで頑張って来ているので、何とか選んで上げて欲しい。いずれにしても、ここでも一筋縄ではいかないようだ。
 アメリカ大統領選挙の共和党の予備選の第5戦のネバダ州での戦いでは、目下開票が進んでおり、ロムニー氏が40%の支持を得てリードしており、先のフロリダ州に続いて勝利を得たようだ。これで、どうやら共和党の戦いでは、同氏がトップに浮上したようだが、最終的には、どうなるのであろうか。本戦で待ち受けるオバマ大統領の再選が注目だが、なかなか一筋縄ではいかないようで、その戦いぶりが見物である。
 そんな中でスキーの女子ジャンプの中学生ジャンパーの高梨沙羅選手は、昨日のNHK杯でも127メートルの最長不倒距離を記録してのぶっちぎりの優勝を果たした。彼女に限っては、今のところ敵なしで、一筋縄なんて無関係のようだ。凄い大器が現れたようだ。頑張って欲しい。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 午前中の検診時にも微熱があったが、午後の検診で38.5度と上昇、インフルエンザに罹ったのではと心配されたが、簡易検査の結果、陰性であることが分かってほっと。直ぐにクーリングをやってもらい、夕方には、37.5度まで下がっていた。顔の表情はそんな苦しそうでもなく、一過性の風邪なのであろう。
3.今朝の筆者
 3時20分起床。体重62.1Kg.今日は天気が崩れる方向のようだ。

1877 歴史を創るトップ指導者

 ロシアではプーチンが意外なほど大きな反対デモを受けている。その一方で、アメリカの大統領戦の共和党の予備選ではロムニー氏が一歩先に出たようだ、オバマ大統領は勝てるのか、興味津々である。
 改めて思うのだが、一国の上に立つ指導者は、その国及び世界の新しい歴史を創るという意味で、国民に迎合することなく、自らの信条を貫いた政治を徹底して欲しい。そう言う観点からみると、野田佳彦総理の強固な増税姿勢には拍手を送りたいのだ。果たして、その思いは貫徹できるのであろうか。

1.独り言コラム
 昨日の朝、長野県の諏訪湖で4年ぶりの御神渡りがあったと判定された。氷点下9.1度下で起きたもので、2月に入ってからの御神渡りは30年ぶりだそうだ。過去のデータとの照合から、農業などの吉凶が検討されるという。筆者の関心は、日本の、そして世界の政治の今後の展開への示唆が出れば面白いと思うのだが、どうなんだろう。
 ところで、その政治の話だが、国政では、相変わらずぴりっとしないごたごたした展開が続いている。大事な問題がなかなか進まないのが気掛かりだ。
 そんな現状を見るにつけ、6年連続で総理の首がすげ変わっている日本国の先行きが気掛かりだ。日替わりならぬ年変わり総理登場が定番化しつつあるが、世界でも珍しいことである。とても空しく、悲しく、恥ずかしいことだ。
 戦後の歴代総理の中で、佐藤栄作、吉田茂に次ぐ三番目の長期政権を担当した小泉純一郎総理以降、安倍晋三、福田康夫、麻生太郎、鳩山由紀夫、管直人の直近の5人の総理たちは一体何をやったのだろうか、という単純な怒りが込み上げて来る。安倍総理の憲法改正のための国民投票法案の成立以外では、これといった成果はなく、その場限りの対応でいっぱいいっぱいだった。なかでも、国民の絶大な期待を背負って登板した鳩山総理に至っては、折角積み上げて来た難課題の進展を根底からぶち壊してしまったのは何とも戴けないおろかな対応だった。言ってみれば、これらの総理は、これといった実績を残さないまま退任に至った訳で、いわゆる歴史に名を残したという範疇には入らない総理たちだったと言えよう。
 そういう観点から見れば、今の野田総理は少し色合いが違う。社会保障と税の一体化と称して、歴代の総理が棚上げにして来た消費税の増税を真っ向から捉え、なんとか法案を成立させたいと訴え、大奮闘である。
 その消費税導入の歴史を振り返れば、1978年に大平正芳総理の時に初めて持ち出されたが、そのことで選挙で敗北、その後1986年に中曽根内閣の時に売上税として導入を図ろうとしたがマスコミの反発を受けて果せなかった。結局、消費税の初めての導入は、1988年だった。竹下登総理が反対を押し切って法案を成立させて、翌年の1989年から3%で施行されたのである。その後、橋本龍太郎総理の時に5%に上げた(1997年)が、同氏はその直後の選挙に敗れると言う歴史を残した。言ってみれば、消費税を持ち出した総理は、結果的にはそれで心中をしてきたのが今までの歴史のようだ。
 その消費税に関する小史を見ると、筆者が好きだった小泉総理に大きな失政があったことに気づくのだ。同氏が、あの長い政権下で、今はそんな経済環境にないという、いい加減な理由で、自分の在任中は消費税は上げないとの御旗を掲げて、国民からの強い支持を得ていた。北朝鮮を訪問して拉致被害者を奪回したと言う大きな歴史を創った総理だったが、経済政策の面で消費税増税を封印した失政は改めて指摘されねばならないだろう。結果的には、その後を引き継いだ5人の総理も、無難にその姿勢を踏襲する形で何もせず、今の野田政権に引き継がれたのである。
 そういった経緯を見るとき、財政面で1000兆円を越す赤字財政を抱えた実情を重く見た野田総理が、政治生命を賭けてこの難問に取り組んでいるのは、大いに見上げた姿勢だと評価したいのである。この難問を突破すれば、同氏は日本の苦境を救う切っ掛けを作った総理として歴史に名を留めることになろう。
 かっこいい、当たりの心地よいことばかりを訴えて、何もしない総理よりも、我が国を取り巻く苦境、難壁に雄雄しく立ち向かう政治家には、心から絶大な拍手を送りたい。ここに来て、野田佳彦総理を見直す筆者の拙話である。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日も比較的落ち着いていた。親父さんの月参りの日だったので、お昼時間を挟む数時間は病院から離れていたが、一人で頑張っていて、特にトラブルもなかったようだ。2時頃に病院に戻ったのだが、直ぐに車椅子での院内散歩を行った。

3.今朝の筆者
 3時20分起床。体重61.8Kg.今日は終日好天のようだ。

1876 恵方

 広辞苑には、その年の歳徳神(としとくじん)のいる方向で、歳徳神とは、その年の福徳を司る神、とある。今朝は、その「恵方」から始まって「ほほえましいカップル」に至る話題のしりとりである。

1.独り言コラム
 昨日は節分で、今日が立春である。まだ女房が健康であった頃、つまり、十数年前の話だが、節分には、太巻きを恵方に向かって丸かじりるするのが良いんだと妻から言われたことがあった。しかし、もともと宗教的なことには関心がない筆者だけに、頑なにそんな馬鹿なことは信じないということで実行しなかった。もちろん、それが原因で、妻が厄介な病気になったなんて微塵を思っていない。
 その妻の症状悪化で、東京での単身生活にピリオドを打って急遽帰郷することになった際に、俳句を嗜む友人から一句「迷いなく 帰る大津を 恵方とす」を頂戴した。この句で「恵方」が季語(冬)でもあることを知って、この言葉の重みを理解し、改めて筆者の好きなボキャブラリーの一つに加えた。
 そうは言っても、昨日のニュースでは、全国で、多くの方が恵方に向かって太巻きをくわえていたという報道に、改めて馬鹿馬鹿しさを思うのだった。
 馬鹿馬鹿しい話ということでは、東京の秋葉原にヌードルカフェが誕生しているという。グラビアアイドルがカップヌードルにお湯を注いでくれて、それが出来上がるまでの3分間は、そのアイドルと自由に会話が楽しめるという。そのカップヌードルのお値段が800円。ちょっと聞きでは馬鹿馬鹿しいようだが、若し、筆者がもう少し若かったら、常連になってしまいそうな誘惑を覚えるのも事実である。若しかしたら全国に広がろそうな気がしないでもない。
 全国に広がるということでは、大学の秋入学の話題である。東大が5年後に実施を検討しているという波紋が広がっていて、多くの大学でもその検討が進められている。時代の一つの流れと言えばそれまでだが、日本固有の文化が変質してゆく点でお名残り惜しいものがないでもない。
 その日本固有の文化の一つである将棋界で、幾つかのトピックスがある。昨日行われたB1、B2の順位戦で、B1から深浦康市九段と橋本崇載七段がA級に、またB2からは若手の広瀬章人七段がB1への昇進を決めた。また、女流棋界ではプロになって半年足らずの長谷川優貴初段(16歳)が清水市代六段(43歳)に勝ってマイナビ女子オープンの挑戦者となり、上田初美女王に挑戦する。橋本七段、広瀬七段、それに長谷川初段といい期待の若手だ。将棋界のい新しい流れを生み出してくれるだろう。
 今の時代は、一つの流れが出来ると、一気に大きな流れになって世の中を変えることになる傾向がある。そういう意味では、大阪維新の会の勢いある流れが注目されている。果たして全国レベルに拡大してゆくのかは、今一つはっきりしていない。昨日も、大阪府の竹山終身堺市長が松井知事と橋下市長に会って、大阪都構想協議会には参加しないと伝えたという。やはり一筋縄ではいかないようで、今後の展開、橋下市長の手腕が注目される。その一方で、東京では、昨日も石原新党なるものが集まって大いに吠えていたが、今のところは、年寄りの集まりでパンチ力に乏しく、大きな流れになるとは思えない。
 パンチ力に乏しいという点では、宜野湾市長選挙に関して不適切な対応をしたことで、衆議院予算委員会に参考人招致された真部沖縄局長への対応だ。その扱いについて、昨日は長い時間をかけて検討が行われたが、結局、踏ん切りがつかず、処分を今日以降に持ち越した。田中直紀防衛相の自信なさがこんな形になったのだろう。重い鎧を着せられたようでおろおろしておられる同氏に同情したい気持ちもないではない。
 同情ではなく、心から素晴らしいカップルだと久しぶりに心暖まったのがチェリッシュの二人だ。昨日の日テレ系の追跡番組で、二人揃って登場していた。結婚式で唄われる歌「てんとうむしのサンバ」で一世を風靡したのが、今から40年前と云う。旦那さんの松崎さんは白髪になっておられたが、女性の悦子さんは老いたりとは云え、まだまだ頑張って容色を保持しておられる素敵なカップルだった。二人はいい感じで年を取られたようで、実に微笑ましく、いいものを見せてもらった気分だった。電撃結婚、電撃離婚が多い芸能界で、このようなうまくいっているカップルを見るとほっとするのである。 
 つまるところ、八方塞がりの今の日本国だけに、ちょっとした「恵方」でも見つけて、ほっとしたいと思っている日本人は多いのではなかろうか。
 
2.難病との戦い、昨日の雅子。
 比較的落ち着いた一日だった。午後には入浴。さっぱりした良い顔をしていた。

3.今朝の筆者
 3時15分起床。体重61.7Kg.今日のお天気は予報では晴れのようで、寒さも和らぐという。

1875 心配なワンパターン

 よく見かける風景やパターンには歓迎すべきものもあるが、どちらかと言えば、その逆の困ったものだというケースが多いように思う。

1.独り言コラム
 大雪が日本列島を襲っている。平成18年の豪雪以来とも言われていて、昨日は名古屋市内でも積雪があったようで、交通は麻痺し、その混乱は大変だ。雪による犠牲者数も既に56人を超えている。中でも気の毒なのは、秋田県仙北市の玉川温泉で起きた雪崩で3人の犠牲者が出た事故だ。病気に効くということで治療を兼ねて来た方が犠牲者となったのは如何にも痛ましい。これらのニュースを耳にすると、語弊があるかも知れないが、大雪で繰り返される何時もの悲劇のパターンという気がする。夏の台風による被害といい、自然の猛威に、人間の無力さを覚える。
 プロ野球のキャンプが12球団一斉に始まった。これも今では日本の一つの風物詩の一つで、いつもの同じようなパターンで春を呼ぶように元気なトレーニングが展開されている。注目は、中畑清横浜DeNAがその明るさで目立っていて、元気印の中畑清監督の持ち前の明るさがチーム全体に浸透しつつあるようだ。いかにも、今年は少し違うぞという印象が訴えていたが、その肝心の中畑監督がインフルエンザで暫く休むという。ちょっと心配だ。
 国会では、沖縄の宜野湾市の選挙に関し、問題の行為をした真部防衛局長が呼んで参考人聴取を受ける。その結果を踏まえて更迭が予測されている。相変わらずの不祥事、更迭のワンパターンで見飽きた風景だ。今は、田中直紀防衛相が野党からの攻撃目標になっているのも内閣人事の弱点を突くワンパターンである。
 ハーバード大学の学生だったザッカーバーグ氏が8年前に設立した会社、フェイスブックが上場を申請した。設立から8年での上場は異例のスピードで、そのサイト利用者が8億人を超えていて、上場時の時価総額もおよそ7兆6200億円に上り、今や交流サイト(SNS)では最大手だという。
筆者が意外に思うのは、ネットでのプライバシー云々が懸念されている中で、実名登録を原則としているこのサイトがそんなに人気が出ていることだ。悪用される心配はないのだろうか。筆者は利用していないのでその辺りのことは全く承知していない。自分の知らない世界が拡大していることに少々不安を覚えている。いずれにしても、マイクロソフト、ヤフー、アップル、グーグルと言った企業が一人の天才によって立ち上げられてゆくパターンも、インターネットの世界では常態化しつつあるように思う。同時に、この世界の先行きの奥深さを改めて思うのである。 
 各企業の23年度の決算発表が始まっているが、大手企業の大幅赤字決算が目立っている。シャープ、パナソニック、NEC、ソニーなどなど、今まで日本経済を支えた企業が、大変な厳しい状況にある。こんな状態がパターン化すれば日本は本当に沈没の危機に追い込まれることになる。政治が必要な手を打つのが遅れているのではなかろうか。
 問題はその政治なのだが、安倍晋三、福田康夫、麻生太郎、鳩山由紀夫、管直人、そして野田佳彦と、日本の首相が猫の目のように毎年変わるパターンが常態化している。これは異常であって、これでは一貫した然るべき必要な政策、対策を実行するのが難しいかもしれないが、困るのは、日本の企業だけでなく日本国民なのだ。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 相変わらず痰の量は多い。特に身体を左に傾けた場合に、口の中に溜まっていると思われる痰が流れ出てくる。この場合、口の回りをしっかりと手ぬぐいでブロックしておかないと、パジャマまで汚してしまうことになるので、いつも朝の10時前の体位変更時には注意深くウオッチしている。
 午後の散歩を終った時点で、2月度の体重測定が行なわれた。結果は、減少傾向に歯止めが掛かっていない事が判明。少し心配である。

3.今朝の筆者
 4時20分起床。体重61.6Kg.今日のお天気は予報では晴れになっているが、寒い一日には変わりなさそうだ。

1874 人材は足りとるのか?

 何処の世界にも、これはという優秀な人材がいて、その世界が進化するし、発展もする。人材は生まれて来るものだが、育てることも大事なのだ。

1.独り言コラム
 やしきたかじんさんが食道癌と診断されて、芸能活動を一時休止する。関西では大騒ぎだ。個性豊かな物言う芸能人で、あの読売テレビの「そこまで言って委員会」の委員長として番組を引っ張って来た男だ。三宅久之、宮崎哲弥、勝谷誠彦、田島陽子、金美齢氏らのそうそうたる論客を集めて、時の話題を取り上げて、ズバリ切り込む迫力、面白さは、テレビ朝日の「たけしのテレビタックル」を超えていて、この種の番組では他の追随を許さない強さに成長している。とにかく、関西の視聴率男として貴重な人材で、「かたじんの」と名の付いた冠番組を三つ持っているのだ。各局が今後の対応を検討しているが、代替えが利かない男だけに、その対応に苦慮しているようだ。
 その一方で、番組のレギュラーだった橋下徹氏を政治家に送り出した陰の黒幕で、その後も相談相手となってバックアップしているのは有名な話であるし、朝日放送にいた宮根誠司アナウンサーの独立を勧めたのもたかじんさんだ。しかし、酒豪でヘビースモーカーが悪さをしたようで、この辺りでの休息が必要となったのだろう。お笑い界での視聴率男と云うことでは、昨年はあの島田紳助氏が芸能界から引退したこともあり、その人材不足が心配される。
 大相撲の新しい理事長に北の海親方がカムバックした。不祥事が続いた相撲協会は、放駒親方が理事長として頑張ってその浄化に努めて来ていて、ここにきてようやくその成果が見えて来ていただけに、この後の指揮が大事である。一度辞任した理事長が再登板するのは初めてのことのようで、同氏がどんな改革を続けて行くのかが注目される。筆者は、「他に人材がいないのか」と言いたい気分である。
 人材不足と言えば、政界が心配である。石原新党が話題になっているが、石原都知事、亀井静香、平山赳夫氏らのべテランと言えば聞こえは悪くないが、ロートルが軸になっている新党では新鮮味はない。要するに人材がいないのだ。大阪の橋下氏が代表の維新の会では、橋下塾を開講して然るべき人材を発掘し、育てようとしている。そういった地道な対応が大事であって、今の頼りない政治家達を単にシャッフルしようと言っても、腐ったリンゴだけではどうにもならない。やはり、人材は育てるものだろうと思う。
 防衛省の沖縄防衛局長がまた問題を起こしている。防衛相の田中直紀氏の適材性が云々されている上での不祥事である。日本国の官僚は優秀な人材を集めていると言われているが、こうしてみると、しっかりした人材は必ずしも充分とは言えないようだ。
 一昨日の日経新聞の文化欄に「大津絵」の歴史が取り上げられていた。江戸時代初期に大津宿(現大津市)で生まれ、旅の土産品として大いに大衆に愛されていた。しかし、この世界では特にその後継者には人材難であることから、今後が心配である。とにかくお金にならない世界だけに、その伝統と技術を後世に伝えて行くのは大変なことだと思う。現在4代目の高橋松山さんが80歳で頑張っておられるが、この後どのように継承してゆくのか気がかりである。
 さて、将棋界は昨日名人挑戦者リーグであるA級順位戦のラス前の8回戦の5局が一斉に行われ、注目の羽生2冠が谷川九段との接戦に勝って8連勝とし、最終局を待たずに挑戦者権を獲得した。依然として、羽生善治の強さが光る将棋界である。他に人材がおらんのか、と言いたい人もいるかも知れないが、若手が育って来ていることは確かなのだが、羽生さんが強すぎるのだ。そういうことで、いよいよ、4月から森内俊之名人との7番勝負が行われることが決まった。なお、筆者贔屓の郷田九段は三浦八段に敗れて、二人は共に4勝4敗になった。郷田九段は最終局は羽生2冠と対戦する。これに勝たないと来期の席順が下位になり、降級を気にしなければならなくなる。どうしても勝って、羽生2冠に土をつけて欲しい。
 気になるのは、A級からの二人の降級者争いで、大変で厳しく複雑な争いになっている。その対象者は、久保利明2冠、丸山忠久九段、高橋道雄九段の3人なのだが、最終局の相互の勝ち負け次第で生き残る棋士が変わるという複雑な関係にある。具体的には、最終局で丸山九段と対局する久保2冠が勝てば、自力で残留を決められるが、同氏が負けた場合は、高橋九段が勝てば残留、丸山九段は勝っても、高橋九段が負けないと残留出来ないという複雑な星争いとなっていて、将棋ファンには堪らない最終局の一日になりそうだ。

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 相変わらず痰に悩まされていた。それでも、午後のリハビリや車椅子での散歩中は落ち着いていて、痰も止まっていた。お天気で言えば、小雨時々曇りといったところだろうか。

3.今朝の筆者
 4時20分起床。体重62.2Kg.今日のお天気も寒い曇り空で時々雪が舞う一日となりそうだ。

1873 ニュースを面白く伝えるキャスターたち

 本来、ニュース番組は事実を淡々と伝えるのが正統派とされているが、最近、噛み砕いて面白く、視聴者に伝えてくれる解説者の存在が注目を浴びて来ている。

1.独り言コラム
 ニュースと言えば、先ずはNHKだが、相変わらず正統派の王道を歩んでいる。何よりもキャスターが重要な存在で、そのポジション争いも裏では熾烈だと思う。現在のキャスターは、夕方の「ニュース7」ではウイークデイは武田真一、土日は小郷知子が勝ち残ってメインキャスターを担当、夜の「ニュース9」では、大越健介と井上あさひのコンビで、淡々としっかりと伝えている。井上あさひさんの凛とした姿勢が如何にもNHKという感じを出している。当然ながら、その雰囲気は、少し硬い、固い、堅いようだが、それはそれで重みもあって、如何にもNHKニュースらしい正統派の存在を誇示しているという見方が出来よう。
 その一方で、民放各局は、ニュースを分かり易く伝えようとの志向が強く、そういう観点からキャスターや解説者の人選にウエイトを置いているようだ。もともと、この方向付けをしたのはテレビ朝日で、久米宏、小宮悦子を起用して始めた「ニュースステーション」が起点だったと思う。この番組は1985年の秋に始まったもので、久米宏の特徴ある話しぶりが視聴者の関心を引いたようで、ニュース番組の新しい方向を模索したパイオニアだったと思う。その後、TBSの「ニュース23」フジテレビの「ニュースジャパン」日テレ系の「ニュース・ZERO」などが、それを追随した形で、夜のニュース番組の厳しい視聴率競争が展開されている。
 そんな中で、ニュースを素人にも分かるように突っこんで取り上げ始めたのが、日本テレビの朝のワイドショーの「ズーム・イン」の新聞コーナーに読売テレビの辛坊治郎を起用したことに端を発したと思う。その後、同氏は、関西ローカルの読売テレビに戻って、朝の「す・またん」という番組でキャスターを務め、引き続きニュースを面白おかしく解説している。しかし、最近では少しふざけ過ぎのきらいがある点が気掛かりだが、ニュースに疎かった視聴者を引き込んだという貢献をしたことは確かである。
 最近になって筆者の強い関心を惹いたのは、関西テレビの夕方のニュース番組「アンカー」の水曜日に独立総合研究所の青山繁晴を起用したコーナーだ。同氏が一つのニュースをぐっと深く掘り下げた形で興味深く紹介し、解説しているコーナーが非常に新鮮で興味を誘ってくれる。はったり的な一面もあるように思われるが、踏み込み難い内容にまで、しっかりと踏み込んだ解説は他の番組にはない面白さがある。正直な話、普段はこの時間帯は病院に居て見られない時間帯なので、筆者は録画して見ているのである。青山氏は、よく勉強していると感心する部分も少なくない。
 一方、最近の読売テレビの夕方の同じ時間帯の「ニュース・ten」では同社の高岡達之を起用しているのだが、同氏の解説もなかなか面白い。報道記者を経て読売テレビの報道デスクになって、報道番組の表舞台に顔を出すようになったのだ。辛坊治郎氏とよく似た解説パターンだが、もう少し真面目である側面に好感が持てる。同氏の場合も思い切って踏み込んだ解説をしてくれるいて、視聴者の関心を高めてくれている。
 素人ながら意外に頑張っているのが、TBSのお昼の帯番組「ひるおび」での恵俊彰だ。直ぐに降板するだろうと見ていたが、既に三年目に入っている番組だ。ホンジャマカというお笑いトリオから抜擢されて、この世界でここまで頑張っているのは、頭も良くて、それなりに機転も利いて、相当な努力しているからであろう。
 いずれにしても、ニュースの裏側が良く分かり、疑問を埋めてくれて楽しませてくれる解説は、これからも大事な方向だろうと思う。
 なお、筆者は関西版しか見ていないので、関東版がどんな具合であるのかは承知していない。(文中敬称は略)

2.難病との戦い、昨日の雅子。
 昨日の雅子は、少し痰が多くて辛かったようだ。そのためか目を開けてくれることがほとんどなく、静かに眠っているような一日だった。

3.今朝の筆者
 3時15分起床。体重61.8Kg.今日のお天気も寒い曇り空の一日となりそうだ。
 ところで、筆者の1月度の行動を総括してみた。参考に紹介しておこう。車の走行距離は1096Kmで前月よりもおよそ100Km少ない。その分、通院回数が減っているのだが、院内に居ての付き添い時間は219時間(一日7.06時間)で、今まで最長記録だった。なお、この病院への通院延べ回数は1423回(およそ30か月)となった。

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