プロフィール

相坂一考

Author:相坂一考
滋賀県大津市出身
07年1月に推理小説「執念」を文芸社から出版
14年7月に、難病との戦いを扱った「月の砂漠」を文芸社から出版

このブログは3部構成です。
 1.タイトルへの一言。
 2.独り言コラムで、キーワードから世の動きを捉えようと試みる。
 3.プライベートコーナー
   (2015-06-03に修正) 

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

RSSフィード

Powered By FC2ブログ

2146 不発弾

 仙台空港の滑走路近くの工事現場で不発弾が見つかったことで、この日の92便の全ての発着便が欠航となった。太平洋戦争中のものと思われるのだが、戦後67年にもなって、まだその当時の爆弾が残っていたことにびっくりである。
 びっくりといえば、アメリカのニューヨークではハリケーンの襲来で、恰も不発弾を抱え込んだ混乱振りのようである。死者も39人、800万世帯にも避難勧告が出ており、更なる被害の拡大が心配されている。大統領選挙を目前にして、オバマ大統領は、この対策の指揮を執るためにワシントンに戻って執務についている。株式市場では、二日間続けて取引が中止をなっている。これは125年ぶりという。
 尼崎市の住宅で3遺体が見つかるなどした事件で、今度は岡山の日生漁港で遺体が入っていると思われる不発弾のようなドラム缶が発見された。この事件、角田美代子というとんでもない殺人鬼女の存在にびっくりで、事件の一端が明らかになるにつれて、不発弾が見つかってくるような恐ろしさを覚える。とにかく、今までにない複雑な人間関係が入り組んだ厄介な事件である。各メディアの報じる事件の相関図を見ても、理解するのが大変な殺人事件である。東電のOL殺人事件でのネパールのマイナリさん冤罪事件のように、でっち上げの多い警察の捜査が目立っているが、しっかりと解明に努め、厄介な不発弾をきちんと取り除いて欲しい。
 何か、嬉しい明るいニュースがないかと探していたが、バドミントンのスーパーシリーズのフランス大会でNTT東日本の三谷美菜津さん(21歳)が、不発ではなく、堂々の実力を爆発させて優勝して、成田空港に凱旋した。「勝っちゃった、と言う感じで、嬉しいです」と喜びを語ったそうだ。このスーパーシリーズは、オリンピック、世界選手権につぐビッグな国際大会という。このところのバドミントンはオグシオ(小椋・潮田)に始まり、ロンドンオリンピックでのフジサキ(藤井・崎岩)ペアなどが活躍し、日本でも人気上昇のスポーツになって来ている。期待される不発弾ならぬ新顔、新戦力の登場を期待している。
 多くの日本ハムファンは、昨日の札幌ドームでの巨人戦を溜飲の下がる思いで見ていたことだろう。札幌のホームに戻って、東京ドームでは不発弾だった打線が復活したようだ。中でも稲葉篤紀選手の活躍が目立った。
 そんな中で筆者は、昨日は朝から夜遅くまで将棋の棋譜中継に夢中だった。来年お正月明けから始まる王将戦挑戦者を決める予選リーグ戦の郷田真隆棋王―深浦康市九段の対局を対局開始からずっと携帯でフォローしていた。仕掛けたのは深浦九段だったが、中盤では郷田九段が盛り返し有利な戦いだと思っていたのだが、200手を越す長手数の戦いとなって、双方が入玉する乱戦となった。最後は駒数の多さを競うゲームとなったが、飛車・角の大駒一枚が不足していた郷田棋王が、土壇場で敵の飛車を射止めたのだが、結局は総枚数で規定より一枚足らず、郷田棋王の負けとなった。ファンである筆者としても朝10時からの戦いに、ハラハラドキドキしながらフォローしていたのだが、「骨折り損のくたびれ儲け」に終り、疲れ切ってがっくりの一日となった。ファンも体力、精神力が必要である。言ってみれば、筆者にとっては、昨日は、恰も不発弾を抱えたままで落ち着かない重苦しい一日だった。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日も前日に続いて、熱もなく落ち着いた一日だった。しかし、呼吸する様子が苦しそうな音を伴っていて気の毒なのだが、これといった打つ手がない。

3.今朝の一考
 3時50分起床。体重は61.4Kg.10月度の平均体重は61,7Kg.で前月より僅か0.1Kgの減少だった。
今日のお天気は曇り時々雨で寒さを覚える季節になって来ている。
スポンサーサイト

2145 異例

 この言葉は、その事案をよりドラマティックに見せる側面を提供する。しかし、その事案の善悪には関わりなく使われる言葉だけに、その中身を見てみないと手放しには喜べない事案が多い。

1.独り言コラム
 第181臨時国会が始まった。解散を巡る攻防が激化するのは必至である。昨日は衆議院では、野田総理の所信表明演説が行なわれたが、野党が多数を持つ参議院では、先の国会で首相の問責決議が行われたこともあって、所信表明演説が行なわれないという憲政史上初めての異例の幕開けとなった。赤字国債発行法案、一票の格差の是正と衆議院定数の削減がこの内閣の当面取り組むべき最大の課題だが、果たしてどんな展開となるのであろうか。
 巨大なハリケーンがニュヨークに接近しており、多くの住民に避難命令が出ている。その影響で、ニューヨークでの株式の取引が中止されると言う異例の状況になっている。風による取引の中止は27年ぶりだそうだ。
 東電の女性社員の殺人事件の再審の初公判が東京高裁で始まった。無期懲役が確定していたネパールのマイナリさんへのやり直し裁判である。被害者の爪の付着物から第三者のDNAが発見されたことで、検察側は最高裁への上告を放棄し、この公判で無罪を主張した。この主張の変更は裁判史上異例のケースと言えるもので、公判は初日で結審した。判決は来月7日に言い渡される。
 週末に行われた日経新聞の世論調査で、野田内閣の支持率は、再び異例の低水準の20%となり、危険水域に大きく近づいた。この調査で、注目すべきことは、次回の選挙でどの党に投票するかの項目で、トップの自民党の27%についで、2位に日本維新の会が民主党の11%を上回る13%という上昇ぶりを見せたことだ。このところ、人気が急落していて、その存在が疑問視された日本維新の会だったが、ここに異例の復活を見せたことで、今後の展開が注目される。衝撃的な石原新党の発足が、その連携を期待しての急回復に繋がったのではとの見方がある。
 メタンハイドレートの発見が昨日のNHKニュースで報じられていた。これは、明大、北見工業大学、それに東大の共同開発グループの調査結果として発表したもので、日本列島周辺、太平洋側と日本海側の両方でその存在が明らかにされた。しかし、このことは、毎週水曜日に、関西テレビの夕方「スーパーニュースアンカー」の番組で、解説を担当している独立総合研究所の青山繁晴社長が、自らのグループが行っている開発で既に同様の発見を伝えており、今更、大発見のようにこの明大らのグループの開発を取り上げるのはどうしてなのだろうと思う。ある意味では、NHKの異例の取り扱いという事になるのだろうか。。
 米国のプロ野球のワールドシリーズでは、ナ・リーグのジャイアンツが4連勝で、ア・リーグのタイガースを破って今年の優勝を果たして閉幕した。2年ぶり7度目の優勝だった。日本では、日本シリーズが、今日から舞台を札幌に移して3回戦が行われるが、若し、今日、明日と巨人軍が日本ハムに連勝すれば、奇しくも、同名のジャイアンツが、共に4連勝で、日米でそれぞれ優勝するという異例の展開となるのだが、…。 

2.難病との闘い、昨日の雅子
 久し振りに熱もなく落ち着いた一日だった。6日ぶりに車椅子での散歩を行なった。

3.今朝の一考
 3時起床。体重は61.8Kg.今日のお天気は曇り時々晴の予報で、朝夕は少し寒いようだ。

2144 これはこれ、それはそれ

 首を傾げたくなるような対応が目立つことが多い。そこは、堂々と戦うべきところだと思われるところでも、、必ずしもそうなっていない。誤ったバランス感覚が誤った判断をしてしまう。

1.独り言コラム
 今年の8月に、韓国大統領が竹島に上陸したという許されない行為に、自分達の固有の領土だと主張する日本は、単独でも国際司法裁判所に提訴するということで準備を進めて来ていたが、9月にニューヨークで日韓の外相会談が行われたことなどで、日韓関係の若干の改善が見られたことで、提訴を当初の10月末から、少なくとも11月まで延期すると言う。言ってみれば、あくまでも、そういう強い姿勢が韓国の多少の軟化を導き出したわけで、その程度のことで手を緩めるということは納得できない。「それはそれ。これはこれ」であって、ここで提訴を遅らせることがないことを強く主張したい。
 田中慶秋法務大臣が健康上の理由で辞任した。実態は暴力団との関係があったことなどが明らかになったからなのだが、そんなことは初めから分かっていたことで、明らかに、野田佳彦総理のいい加減な人事がもたらしたことだ。仕方なく、もう年だから辞めさせて欲しいと言って退任した前任者の滝実氏を再任との馬鹿な対応をしている。この種の問題で感じることは、幾ら短期間であっても、かつ不祥事で退任しても、何もそのための実績がなくても、退任後に「元○○大臣」と呼ばれることにある。この呼び名が欲しいために、大臣病に取り付かれ、実力がなくとも選ばれたいと画策する。今回は、自分の再選に率先して旗を振った田中氏の貢献に報いた抜擢であって、この種の悪い循環が総理の内閣人事での適材適所の選任を骨抜きにしている。ここでも、当然、「それはそれ、これはこれ」であるべきだ。
 解散後の総選挙の前哨戦と言われて注目された衆議院の鹿児島3区での補欠選挙が行なわれたが、自民党は議席を奪回したものの、その差が戦前の自民党圧勝という期待とは程遠い結果で辛勝だった。この結果では、自民党に風が吹いているとは言えない状況にある。民主党の失政と自民党への風とは、「これはこれ、それはそれ」で別次元の話しのようだ。この状況では、自民党の政権奪回も容易ではないと言えそうだ。
 憲法が違憲であると断じた議員定数の事案に対し、野田総理は、改正後一定の周知徹底の期間を置かなくても解散は出来ると言う考え方を披露していたが、それを安易に許すわけにはいかない。少なくとも速やかにその改正を行っていた場合なら、そういう考え方も許されると思うが、今回のように長く手付かずに放っておいた責任に触れず、ぎりぎりになって、そんないい加減なことを言うのは許されない。
 石原都知事が都知事を辞して新党を結成することを電光石火決断し、大同団結を呼びかけている。その対象となっている橋下徹大阪市長率いる日本維新の会とみんなの党は、微妙な立場にある。それと云うのも、原発、増税の二つの事案に関しては、考え方に隔たりがあるからだ。ここでは、やはり。「それはそれ、これはこれ」と云うことでの対応が大事であって、簡単に大同団結は難しいのではなかろうか。
 プロ野球の日本シリーズは意外にも巨人が2連勝の出だしとなった。昨日の第2戦の立ち上がりの1回2アウトから、この回2個目のデッドボールを出した時点で、阿部慎之助捕手がマウンドに向かい、先発の沢村拓一投手に一言、二言声を掛けながら、頭を一回、二回叩いた。中央大学の先輩、後輩の間柄とはいえ、見ていた観客、視聴者にはちょっとした違和感があった。虐めが連想されたからである。しかし、激励と虐めとは別ものであって「それはそれ、これはこれ」であるが、誤解を招きかねないシーンでもあった。
 今年の阪神の最終戦で金本知憲選手の引退試合となって盛り上がったが、阪神の先発の能見篤史投手が1回だけを投げて2三振を奪って降板した。2回も投げて、もう一個三振を奪えば今年の単独の奪三振王だったのにも関わらず、もう一人の巨人軍の杉内俊哉投手と同じ記録で戦いに終止符を打ったのはどうしてなのか。友情と勝負も「それはそれ、これはこれ」であるべきだ。阪神、和田監督の采配に疑問である。
 どうも、世の中には、丼勘定的な事が多すぎると思う。「これはこれ、それはそれ」の精神で闘うべきだ。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 相変わらず、微熱が続いていた。声を出して苦しんでいるような症状で気の毒である。すっきりしない症状が続いている。

3.今朝の一考
 4時10分起床。体重は61.7Kg.今日のお天気は回復して晴れそうだ。

2143 碁界と棋界

 勝負の世界と云う点ではよく似ているが、中身はかなり違った世界である。今朝は、この二つの世界を取り上げて見た。

1.独り言コラム
 昨日、張羽王座に井山本因坊が挑戦している王座戦第2局が台湾で行われ、井山本因坊が勝って連勝し、王座奪取にあと1勝とした。若し、井山本因坊が、このリードを守って、このままタイトル奪取となると、今、本因坊以外に保持している天元、碁聖、十段とを合わせて、碁界で史上二人目の井山5冠の誕生となる。因みに、史上初めて5冠を制したのは、奇しくも、この対戦相手の張羽王座で、3年前の2009年のことだった。
 ところで、碁界にも棋界と同様に7つの大きなタイトルがある。それぞれをその年の1月からの始まる時期の順番に並べると、将棋が、王将(毎日)、棋王(連盟)、名人(朝日、毎日)、棋聖(サンケイ)、王位(三社)、王座(日経)、竜王(読売)の7冠に対し、碁は、棋聖(読売)、十段(サンケイ)、本因坊(毎日)、碁聖(新聞囲碁連盟)、名人(朝日)、王座(日経)、天元(三社連合)の7冠である。
 こうして並べてみて意外に思ったのは、将棋と囲碁で、同じタイトル名は、名人、棋聖、王座の三つのタイトルだけである。しかも、その三つのタイトルの中で、同じ新聞社の主催は、日経新聞の王座だけなのだ。ちょっとした不思議である。なお、名人戦は、将棋は、朝日新聞と毎日新聞の共催であって、碁の朝日新聞単独主催とは異なっている。
 記録面では、将棋では、かつて羽生善治7冠が誕生した事があって、一時的に棋界をすべて制したが、碁界では、上記したように、張羽の5冠が多冠の記録である。それだけ、力量が拮抗しているのだろう。
 最多タイトル保持者は、碁では趙治勲の42タイトルがトップで、小林光一さんが35で続いている。若手のホープである井山裕太(23歳)さんは、目下7冠で、最多記録に達するにはまだまだ時間がかかりそう。
 一方、棋界での最多タイトル数では、先ごろ羽生善治3冠が82タイトルを達成し、大山康晴15世永世名人の80を追い抜いている。どこまで記録を伸ばすのだろうか。
 連勝記録では、碁界では坂田栄男の29連勝(1964年)、大手合では趙治勲の33連勝、、タイトル戦では坂田栄男さんが、本因坊戦で17連覇をしているのに対し、棋界では 神谷広志7段の28連勝(1987年)、タイトル戦では羽生王座の王座戦19連覇がある。
 国際化という観点からは、碁界が進んでいることは確かだが、それは韓国、中国、台湾の近隣国に限られているが、日本人棋士と対等以上の強さであるのが気がかりだ。一方の将棋は、先日一人欧州の方が奨励会に入門したという話題を耳にしたが、今のところ全員日本人であって、日本文化を守っている。
 ところで、NHKの放映の扱いを見ていると、常に碁の方が将棋よりも上位の扱いになっている。それだけ国民に人気があるのだろうか? その辺りに不満を抱く筆者である。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 一日中微熱があった。このところの症状だが、声を出して苦しんでいるようで気の毒だ。昨日で抗生剤の投与は終ったが、すっきりとはしていない。どうなってゆくのだろうか。まだ、悪化が続いているのだろうか。

3.今朝の一考
 4時10分起床。体重は61.5Kg.今日のお天気は雨で、回復方向に向かう。

2142 勝つのはどっち?

 政治、経済、スポーツ、芸能など、いずれの世界でも、ここのところ熾烈な戦いが続いていて、好取組が満載の毎日である。勝つのはどっち?

1.独り言コラム
 今日からプロ野球の日本シリーズが始まる。3連敗後の3連勝で、中日に逆転勝ちをして出場権を得た巨人とすっきりと3連勝の日本ハムとの7番勝負である。今日の先発は、巨人がエース内海哲也投手の登板のようだが、日本ハムは広陵高校出身の吉川光男投手の登板が予想されている。吉川投手は巨人軍の光星高校出身の坂本勇人選手と同期生だ。共に6年目の二人の戦いの軍配は、坂本vs吉川?
 日本ハムは、その一方で、一昨日のドラフトで高校球界随一の速球投手である大谷翔平投手を強行指名した。本人は大リーグ入りを希望していて、昨日の日本ハムの首脳陣の挨拶訪問にも顔を出さなかった。さあ、この大谷翔平投手争奪の日本ハムvs大リーグとの軍配は?
 石原慎太郎都知事が再び国政に打って出る。第三極結成へ狼煙を上げたが、橋下大阪市長が率いる日本維新の会、そことの政策協議を開始したみんなの党の動向が注目だ。石原、橋下維新の会、みんなの党、連合はあるのだろうか。大事なことは次の総選挙に勝つことだ。さあ、勝つのはどっち? 民主vs自民vs第3極?
 その石原氏の都知事の後釜を狙う戦いも興味深い。副知事で頑張っている猪瀬直樹氏と前回の選挙で石原氏に敗れた東国原英夫氏との決戦となりそうだ。筆者は、日本一の都市である東京にはプライドを失ってもらっては困る訳で、当然、猪瀬が引き継ぐべきと思う。果たして、軍配はどちらに? 猪瀬vs東国原?
 選挙といえば、米国の大統領選挙も2週間を切った。最新の世論調査では、ロムニー氏が50%の支持を得てオバマ氏を逆転したという。しかし、選挙人数ではまだオバマが若干リードとの情報で、熾烈な終盤の激戦が展開中だ。ロムニーかオバマか? 軍配はどちらに? 
 ボクシングでは、今日、世界スーパーフェザー級チャンピオンの粟生隆寛さんが、4位のメキシコのガマリエル・ディアスと4度目の防衛戦を行う。果たして、軍配はどちらに?
 昨日、マイクロソフトの新しい基本ソフトであるウインドウズ8を搭載した新しいコンピューターの発売が行われた。これは、アップル社のタブレットに対抗する新製品の発売でもある。この新製品では、タッチパネル方式で、ディスプレイがの取り外しが利いて、タブレット的な使用も可能である。今後のCP会は、タブレットが伸びると見られているだけに、アップルとCP各社の戦いが注目される。勝つのは何処だ? 軍配はどっち?
 大相撲では九州場所も間もなく始まる。久し振りの2横綱の場所だ。白鵬vs日馬富士、勝つのはどっち? 日本人大関の琴奨菊vs稀勢の里、勝つのはどっち?
 芸能界では、恒例のNHK紅白歌合戦の出場者も間もなく決まる。しきりに自らを売り込んでいる小林幸子は選ばれるのだろうか。今年は私の好きな水森かおりさんが当落ラインぎりぎりのようで危ない。果たして、選ばれるのは誰と誰だ?
 楽しみは多いが、いずれも他人のことばかり。自分の勝負は全て終ってしまっているのが、ちょっとさびしい?

2.難病との闘い、昨日の雅子
 午前中は熱はなかったが、午後になって37.4度と少し発熱。抗生剤の点滴が続いていたことで入浴は中止、夕方に掛けては、苦しそうな声が止まらず、発汗もかなりあって、心配で6時半まで傍にいてあげた。この日の先生のご説明では、今回の炎症は治ったということだったが、…。夜が心配である。

3.今朝の一考
 3時起床。体重は61.1Kg.今日のお天気は下り坂にあって、夕方から雨になるとの予報。

2141 激震列島を走る

 昨日の午後、都庁を震源とする激震と都内のホテルを震源とする(感)激震の二つの激震で、日本列島が大きく揺れた。共に「しん太郎」が主役だった。

1.独り言コラム
 遂に、石原晋太郎氏が渾身の思いで立ち上がった。昨日の3時過ぎだった。病院のテレビで、都庁での記者会見で、都知事が辞任、国政への復帰を表明している生中継に見入っていた。その瞬間、永田町を中心に激震が走り、大阪をも巻き込んで列島は大きく揺らいだ。如何にも、石原晋太郎氏らしいすっきりした出処進退だった。とにかく、今のままの政治では日本は持たないというのだ。最後のご奉公をするとの覚悟を披露していたが、いかんせん、齢80歳と云うのがちょっと心細い。しかし、火付け役としては立派にその大役を果せるだろう。橋下徹氏率いる日本維新の会との連携が注目されるが、政策の点で合意できるかどうかが鍵を握っているという。
 2年前に平沼赳夫代表が新党を立ち上げたとき、その党名を「立ち上がれ日本」と名付けたのは石原氏本人だった。その張本人が党名通りに立ち上がったのである。自分の息子の石原伸晃元幹事長が自民党の総裁選で敗れたことで吹っ切れたのだろう。同氏にとっては、人生最大の決断だと思う。いずれにしても閉塞感がいっぱいの日本の政界に大きな一石を投じたことは確かである。アメリカの大統領選挙、中国の首脳陣の交代と並んで、日本の政治からも目が離せない。
 その激震からおよそ2時間後、都内のホテルでプロ野球の新人選択会議(ドラフト)が行われ、有望な選手の去就が次々と決まって行った。その度毎に、野球ファンの一喜一憂があって、ここでも列島は感激に揺れて沸いた。今年の高校球界で春夏連覇で注目されていた大阪桐陰高校の藤浪晋太郎選手は4球団がトップ指名したが、珍しく阪神が抽選に勝って入団の交渉権を獲得した。亜細亜大の東浜巨投手はソフトバンクに、一年浪人していた東海大の菅野智之投手も、今年はすんなりと意中の巨人が単独指名したことで、願いが叶った。一方、大リーグ入りを表明していた160キロ投手の花巻東高校の大谷翔太投手は、有望人材の国外流出を牽制する意味で、日本ハムが強行指名して交渉権を得たが、どんな結末が待っているのだろうか。なお、菅野智之投手は、昨夜、早速、巨人軍の原辰徳監督から手渡された背番号19番のユニフォームを着せてもらってご満悦だった。
 さあ、とにかく、立ち上がった石原慎太郎さんの動向に注目したいと思う。日本を変える意味で、応援したい気持ちはいっぱいだが、…。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 熱は下がっていて、症状はいつもの状態に戻っていた。しかし、引き続き抗生剤の投与が続けられている。午後に実兄夫婦のお見舞いを受けた。しかし、反応はあまり見られなかった。

3.今朝の一考
 3時50分起床。体重は61.2Kg.今日のお天気はすがすがしい秋晴れという予報だ。

2140 流失

 連想ゲームではないが、流出と言えば、頭脳、人材、資金、技術、情報などの言葉が思い浮かぶが、それだけではなさそうだ。

1.独り言コラム
 今日、プロ野球のドラフト会議が行われる。注目は、高校3冠を果した大阪桐陰高校の藤浪晋太郎投手、亜大の東浜巨、東海大の菅野智之の3投手が1位指名候補として有力なようだ。何処のチームが指名権を獲得するのか興味津々である。
 その一方で、高校生で160キロ台の球速を記録した花巻東高校の大谷翔平投手の存在があるが、同投手は、既に大リーグ挑戦を宣言していて、各球団が、どんな扱いをするかが注目されている。加藤良三コミショナーは「個人の意思は尊重されるべきだ」としながらもトップ選手の国外流出防止のための新たなルールつくりについては、意見が出されれば如何なる議論もなされるべきだと述べている。そんな中で、日本ハムの栗山英樹監督は、その流出を防ぐ意味で指名を強行すると言う。果たして、どんなドラマを生む事になるのだろうか。
 国外流出といえば、日本の頭脳の流出が話題になる事が多い。その中には、日本では、研究環境が整わないといった理由も多そうだが、世界の先端技術との出会いを求めて海外の大学に出てゆく研究者も少なくない。日本のノーベル賞受賞者(技術系)の多くの方々が、海外の大学で研究された方々が多いのは、その実態を表していると見ていいだろう。
 憂慮すべき流出は、日本で開発された技術が海外に流出した結果、韓国などの安値攻勢を受けて、マーケットを乗っ取られてしまい、日本が空洞化してしまっている現状である。シャープの不振はその典型で、液晶の素晴らしい技術が宙に浮いてしまっている。目下台湾の鴻海(ホンハイ)との提携交渉が難航しているのも、シャープが技術流出を抑えようとする方針が絡んでいるからである。
 あの東日本大災害では、一時、冷却に使用した放射能を含んだ廃水が海に流出している事が判明し、世界から非難を受けたことがあった。空気や海といった壁のなく、世界に繋がっている空間への放射能などの流失防止は厄介な問題だった。この問題は、今は、解決済みなのだろうか。
 さて、その災害への復興予算が災害との関係の薄い分野に、不適切に流用されていることが判明し、問題になっている。2011年度から5年間で19兆円の予算が組まれているのだが、復興へのこじつけも甚だしく、いい加減なところに多額の予算が使われているのだ。例えば、捕鯨対策としてシーシェパードへの妨害活動への23億円、国際熱核融合実験炉支援に42億円といった具合に、国民の血税が目的外に流出している実態に強い怒りを覚える。まさに火事場泥棒であって国民の信頼を失う実態になっていることを残念に思う。
 橋下徹大阪市長のプライバシーの出自が週刊朝日を通じて流出した。ハシシタと揶揄されたあの下劣な内容には、家族は堪らないだろう。一方、インターネットを通じた犯罪の流出もどんどん増加している。悪意の流失は、多くの無関係な方を不幸に巻き込む悲劇の元凶でもある。困った世の中になって来ている。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 熱も下がり症状は普段の状態に戻っていた。しかし、引き続き抗生剤の投与が続けられた。時々大きな声を出すのが目だって来ている。何処かが痛いのか、何かを伝えたいのか、と思われるが、よくは分からない。

3.今朝の一考
 4時10分起床。体重は61.3Kg.今日のお天気は朝から晴模様である。

2139 努力家と天才

 偉業を成した多くの人たちは、大変な努力の積重ねの成果で輝いている。天才であっても努力しなければ輝かない。

1.独り言コラム
 レスリングの吉田沙保里選手が、20番目の国民栄誉賞の受賞者となった。オリンピック3連覇、世界選手権10連覇の偉業が認められたのだ。この国民栄誉賞の世界でも、今までは男子が主流であって、女子では今回の吉田さんが6番目の受賞である。今までの女性受賞者は、美空ひばり、長谷川まち子、高橋尚子、森光子、それに先日のなでしこジャパンの方々だ。
 改めて、今までの20組の方々の顔ぶれを見て思うのは、ほとんどの方が、地道に努力を積み重ねた方々で、最初の受賞者の王貞治さんと美空ひばりさんだけが、どちらかと言えば、いわゆる天才的な才能の持ち主で、その上で努力の研鑽が積み重ねられた結果の偉業だったと思う。
 ところで、天才的な才能の持ち主といえば、先日ノーベル医学・生理学賞を受賞した山中伸弥さんもその一人であろう。ノーベル賞受賞の方々は、文学賞や平和賞を除けば、大抵が天才的な才能の持ち主と言えそうだが、山中伸弥さんの場合は、細胞の初期化という世界で誰もが考えなかった天才的な発想に取り組んだ成果で、大きな感動を与えてくれた。そういう意味では、その研究をサポートすることになった政府の研究助成金授与を審査した方々は、大きな貢献をした訳で、それがなかったらその天才的な発想も開花していなかったかもしれないと思うと、人生は微妙なものだとドキッとする。
 突然ですが、将棋界に凄い棋士が現れた。八代弥(やしろわたる)4段で、今年の4月にプロになったばかりの新棋士である。今までの成績が21勝3敗で勝率0.875は、将棋界にはなかった高率である。年間記録では、中原誠十六世永世名人が1967年に作った47勝8敗で勝率が0.854である。このまま推移すれば、この中原さんの記録を塗り替える歴代新記録になる。昨年も若手の中村太地五段が、40勝7敗、0.851で中原さんの記録に迫ったが、惜しくも及ばなかった。しかし、今年の八代4段は、もしかしたら、半世紀ぶりの記録更新を果すかも知れない。
 将棋界には、棋界の中興の祖と云うべき大山15世永世名人以降、中原誠十六世、谷川浩司十七世、羽生善治十九世名人、それに渡辺明初代永世竜王の天才棋士が、ほぼ10年置きに誕生してきたが、渡辺竜王以降は強い棋士が多くて混戦模様が続いている。その意味で、八代4段が、次の天才の候補かもしれない。
 この八代4段は、静岡県出身の若手で、まだ19歳である。プロになる直前の3段リーグで2年、4期で卒業したのだが、卒業直後で、これだけ勝つのだから、この3段リーグにはどれだけ多くの天才棋士が犇いているかと思うとき、40人近い棋士がいる3段グループで、年間に4人しかプロ棋士が誕生しない今の制度は改革が必要なのではなかろうか。因みに、矢代棋士は、その時は2番での卒業で、1番で卒業した高橋慎太郎4段も15勝5敗、勝率0.750で大活躍中である。言ってみれば、3段リーグは棋界の宝の池である。差し当たっては、この八代棋士の今年後半の活躍ぶりを楽しんで見てみようと思っている。
 天才は、清々しい空気を運んで来てくれる春風のようだ。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 前日に続いて熱があった。一昨日ほどではなかったが、それでも38.4度もあって、この日もクーリングが継続して実施されていた。幸い、夕方には平熱に戻ったが、昨日の炎症がまだ残っていたのだろう。この日も抗生剤の投与が続けられた。

3.今朝の一考
 4時10分起床。体重は61.4Kg.今日のお天気は朝から晴模様である。

2138 相次ぐ逆転劇

 勝てば勝利の醍醐味が味わえるが、負ければ無念の痛恨に苛まれる。

1.独り言コラム
 プロ野球のクライマックスシリーズのファイナルステージで、巨人軍が3連敗後の3連勝で、中日を逆転で破って日本シリーズへの出場を決めた。3年ぶりの出場で日本一を掛けて、パ・リーグの覇者、日本ハムと戦う。こういう短期決戦シリーズは、一気に決めないとこのように逆転を食らうことはよくあることだ。正直って、アンチ巨人ファンの筆者は、中日が3連勝した時には、ほぼ中日がこのまま勝ちきると思っていた。しかし、絵に書いたような負け方で、大変面白くない展開、結果となった。これで、原辰徳監督の古傷は、当面は、これ以上触れられる事無く安泰を保てそうだ。NHKの番組で、巨人軍の優勝を直前に予想していた野村克也監督も、ほっと一息だろう。
 日曜日に最終日を迎えた男女のゴルフは、共に終盤での逆転が相次ぐ面白い試合展開だった。男子は、谷口徹選手が、18番で109ヤードを直接カップインする奇跡のイーグルで、先行していた藤田寛之を逆転で大会2連覇を果した。この展開で思い出すのは、大分前(1983年)のハワイヤンオープンで、靑木功プロが、同様に18番で100ヤード以上をカップインして逆転優勝した試合である、このとき、優勝を意識してスコアカードを書いていた選手の表情が変わってゆくシーンは今もしっかりと記憶に残っている。
 一方、女子では、前日まで大きくリードしていて、今季初優勝を期していた横峯さくらが崩れて、3打差を追いついた韓国のキム・ソヒ選手らろのプレイオフに持ち込まれて敗れて、無念の逆転負けを食らった。
 フィギュアスケートのグランプリシリーズ第一戦の男子でも、ショートプラグラムで世界歴代最高点を出した羽生結弦選手だったが、自由演技で失速したのに対し、小塚宗彦選手が4回転を決めるなど好演技を披露して逆転勝ちした。ソチオリンピックを見据えた小塚選手の今後が楽しみだ。
 米国大統領選も間近に迫って来ているが、テレビ討論の一回目で遅れを取ったオバマ大統領だったが、2回目の討論では面目を発揮してロムニー候補を上回った。そして、明日、最後の論戦が行われる。一回目の負けを逆転して勝負を決めるかどうか、その論戦の模様が注目されている。既に期日前投票は始まっていて、戦いも最高潮を迎えることになる、
 ローカルな話題だが、来年の春のセンパツの代表校を決める秋季高校野球の近畿大会で、京都大会で3位に甘んじた竜谷大平安が1回戦で智辯和歌山を破った。それに対し、京都府の大会で優勝した京都翔英は1回戦を勝ったが、2位だった福知山成美が1回戦で敗れたために、センパツへの出場に関しては、竜谷大平安が逆転で選ばれる可能性を残している。果たして春の36回目の出場は可能かどうか、今週末の大和広陵との戦いで勝てば決まるだろう。
 逆転劇はドラマにコクをつける一つの大きな要素だと思う。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 朝から大変な熱があった。9時半の定時即位で39.2度だと言う。急遽、いつものパターンで、クーリング、座薬も使う。採血も行われたし、午後にはレントゲン撮影もあり、先生も顔を見せて頂いたが、筆者はちょうど不在だった。どうやら、また炎症が起きたのだろう。抗生剤の投与も行なわれた。
 幸い、夕方には平熱に戻っていた。

3.今朝の一考
 3時50分起床。体重は61.5Kg.今日のお天気は全国的に荒れ模様だが、午後には回復に向かうと言う。

2137 iPS細胞誕生秘話

 昨夜9時からのNHKスペシャル「iPS細胞革命」に大変感動した。人間万事塞翁が馬、思わぬラッキーな展開、それに、諦めない頑張りなどが世紀の大ドラマを生んだことを改めて知った。

1.独り言コラム
 山中伸弥先生は、冒頭、研究の道のりは、平坦ではなかったと切り出した。同氏のスタートは整形外科医だった。そこで、注目すべきは、同氏が「じゃまなか」と呼ばれたほど不器用であったことが、幸いしたのでる。その同氏のマイナス面が、同氏をして、臨床医をから基礎研究に方向転換をさせたのである。まさに「人間万事塞翁が馬」であった。しかし、ここで忘れてならないのは、同氏の一貫した「患者への熱い思い」があったことである。
 ラッキーな展開という意味では、幾つかのポイントがある。一つは、奈良先端科学技術大学院というバイオサイエンスを扱う研究施設の存在である。そこで、得た研究室で、同氏がその偉大な夢に向かって歩き始めた訳で、大きなチャンスを与えてくれた研究所だった。しかし、そこでの研究で、途中で研究費が尽きるという厳しい局面を迎えたが、幸いにも、先端技術への政府の助成金の援助が受けられたことが大きかった。敢えて言えば、それを審査した方々の英断、機転が素晴らしかったといえよう。
 最大のハイライトは、この技術の核である4つの遺伝子を発見する過程だった。そこで、25番目のシャーレを作った研究のアシスタントだった高橋さんのちょっとした機転が全てだったと言っても過言ではないと思う。ガードン博士の発見したES細胞の活性化を司る100個の遺伝子から、地道な研究で24個に絞り、その中から4個に特定するプロセスでの機転が、この研究の圧巻となったのである。
 当初は、1個ずつの確認、それで分からない場合は、2個ずつの組み合わせ、更には3個の組み合わせなど、全てをやれば196万個の組み合わせの実験を覚悟、20~30年かかってもやろうとスタートしたのだったが、そのスタートした2005年の一年で成果が出たのだ。それは、25番目のシャーレを付け加えた高橋研究員の機転、発想だった。何と、その25番目のシャーレにiPS細胞が誕生していたのである。その結果、はからずも一年でその4個の遺伝子の特定となったのである。情熱の中から生まれたラッキーな出会いだったといえよう。
 それらの発見のベースにあったのが、細胞の初期化という発想だった。受精卵の分裂から生まれた各器官は、その器官以外の機能は何かでカバーされて眠っている状態になっていると考えた山中先生は、そのカバーを外してやれば初期化が出来るのではと考えたと言うのだ。この発想こそ、世界で誰もが考えなかったことだったが、それが金の卵だったのだ。そして、その鍵を握っていたのが4つの遺伝子だったのである。
 ビジョンとハードワークが結実した成果であることは確かだが、そこに存在したいくつかのラーキーには神の思いやりがあったのだろう。最後に、その研究過程で起きた幾つかのエピソードを付記しておきたい。
 一つは、奈良先端科学技術大学院でのことだが、その年の途中で研究費がなくなったことで、研究室の全員を集めて、今年は出来るだけ夏休みを多く取れとの話しがあったという。つらい話である。
 研究助成金を申請した際に、その審査の席で、その枠を越えた大胆な発想に審査員が大丈夫かと質問したのに対し、体力には自信があります。ラクビーをやっていましたから、と答えたという。審査員達も、出来る訳はないだろうと思いつつOKを出したようだが、その判断には、今からでも喝采を送るべきだと思った次第である。
 とにかく、久さしぶりの感動のドラマのNHKスペシャルに思わず拍手だった。最後に、先生が言っておられた「予想通りにならない結果も一つの重要な結果であって、がっかりすることはない」といって部下を勇気づけた名言は、いかにも同氏らしい心に残る素晴らしい言葉だったと思う

2.難病との闘い、昨日の雅子
 症状は安定していた。しかし、前日と同様に、時々大きな声(うなる?)を出すことが何回かあった。苦しいのだろうか。見た目にはそのようには見えないのが救いだった。

3.今朝の一考
 3時50分起床。体重は61.6Kg.今日も、昼間はお天気は良いが、夕方から雨に変わるという。

2136 謝って済むものではない

 出る釘は打たれるというが、それにしても、あまりにも酷いでっち上げ(?)の話である。週刊朝日が今週から始めた橋下大阪市長の出自に関する連載特集だ。この種の酷い話が多すぎる今日この頃だ。

1.独り言コラム
 妻の付き添いに通院している病院の待合室に、話題の週刊朝日(10/26)があったので、問題の佐野真一氏の記事に目を通す機会を得た。驚いたのは、その表紙に橋下市長の顔をアップし「ハシシタ・救世主か、衆愚の王か」それに続いて「橋下徹のDNAをさかのぼり、本性をあぶり出す」とセンセーショナルな見出しが目につく
 ところで、筆者は、恥ずかしながら、この話題が大きく取り上げられたことで、初めて「出自」という言葉を知った。見た瞬間は「でじ」と読んでしまい、辞書を引いたが載っていない。「しゅつじ」と読むということを改めて知った。広辞苑には「出どころ、うまれ」とあって、更に「出生と同時に血縁に基づいて制度的に認知・規定される系譜上の帰属」とある。いわゆる、「出所」とか、よく言う「お里が知れる」というあの「お里」なのだ。
 この記事は、最初から橋下市長をつるし上げる意図で書かれているようで、訳の分からないおっさんの話を引用して、橋下氏の親父さんが、いわゆる部落の出身で、やくざであって、博打はやっていたし、大きな刺青が背中に彫ってあるとか、シャブをもやっていたと言うような酷い話の羅列である。また、その弟の子供が、金属バットで人を殺した犯人だったとも指摘している。まあ、よくもいい加減なことを書くわ、書くわ、である。
 結局、この問題で、週刊朝日はお詫びをして連載を中止すると発表したし、100%親会社の朝日新聞もお詫びをしたことで、差し当たっては落着ではあるが、この一報で、橋下氏を追い落とそうとする主旨は充分に果した訳であり、幾ら謝っても、書いてしまったことは消えない。つまり、謝って済むものではないのだ。これで、週刊朝日も終焉を迎えるのではと言った揶揄する言葉も聴かれるが、サンデー毎日が存在する限り、簡単には廃刊にはできないだろう。
 謝って済むものではないということでは、コンピューターの遠隔操作によって犯人扱いされて逮捕された4人についても言えることだ。一旦、傷つけられた傷は消えない。この4人の中には大学まで辞めた人もいると言う。警察庁長官の片桐裕さんがお詫びして、今後、警視庁、神奈川県警、三重県警、福岡県警がお詫びするそうだが、逮捕された当人たちの原状の回復は出来ない。お気の毒なことだ。こうして見ると、あの東京電力のOL殺しの犯人にされたネパールのマイナリさんもそうだが、如何に多くの冤罪事件が、発覚しないまま処理されているかと思うと悪夢とも言える恐ろしい世の中である。
 悪夢で話題が飛ぶが、4連敗で悪夢を見るかと思われた巨人軍が昨日は何とか打ち勝って、取り敢えずは生き延びた。今日が勝負を分ける決戦となろう。何とか、巨人に勝って欲しいと思っている評論家の一人は野村克也さんだろう。このシリーズが始まる直前にNHKの朝の番組に出て来て、もっともらしく巨人軍の優勝を予測していたからだ。まあ、勝負の世界は微妙で、神のみぞ知る世界だ。
 余談だが、その神のみぞ知る勝負の話だが、昨日、箱根駅伝の予選会が行なわれ、私が応援している花田勝彦監督が率いる上武大学は、今年も何とか予選を突破した。4年連続本戦出場となるが、今年こそはシード権を取って欲しいのだが、…。このところ監督も若手に変わってきている。かつての名ランナーが引き継いでいるケースが増えていて、この花田監督以外にも、早稲田の渡辺康幸さんはもう大分前からだが、最近では大東大の奈良修さん、城西の櫛部静二さん、東京農大の谷口浩美さん、順天堂の仲村明さんなど多士済々で、その監督さんらの手腕も見どころの一つとなっている。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 症状は安定していたが、時々大きな声(うなる?)を出す、或いは息が荒くなるような症状があって気になった。何か、痛みを覚えたりしているのであろうか。進行性の病気だとは言え、もう行き着くところまで行っていると考えていたが、まだ、悪化が進んでいるのだろうか。この日の散歩は、そんなこともあって短い時間で切り上げた。

3.今朝の一考
 3時半起床。体重は61.4Kg.今日も、お天気は秋晴れとなりそう。

2135 不可避

 今の世の中は、不可避な難問がいっぱいだ。将棋で言うと、不可避は「必死」に相当する局面で、普通の手の対応では、王様は詰まされてしまうという追い込まれた局面である。これを逃れるにはいわゆる「詰めろ逃れの詰めろ」という妙手が必要になる。

1.独り言コラム
 プロ野球は、日本ハムはソフトバンクに3連勝して日本シリーズ進出を決めたが、巨人は中日に3連敗して、中日が日本シリーズ進出に王手とした。明暗が対照的となり、このまま巨人軍が負けてしまうと、原辰徳監督には、厳しいペナルティは不可避だろう。あの1億円のスキャンダルの話が再燃する心配も出て来る。それを避けるには、残りの3試合に3連勝して逆転勝ちするしかなさそう。「えらいこっちゃ!」である。
 民主、自民、公明の3党首会談が行なわれたが物別れに終わった。民主党は29日から臨時国会を開くと言う。このまま強行すれば、混乱は不可避だ。加えて、法務大臣の田中慶秋氏の暴力団員との交際問題が大きくなってきており、同氏の辞任は不可避だという。一方、赤字国債特別法案や議員定数改正法案の成立は不可避な重要議題であり、国会はこんがらがった「必死」状態に追い込まれている。野田佳彦総理は、この不可避のてんこ盛りの課題の中で、「詰めろ逃れの詰めろ」の妙手を発見して、脱出することができるのであろうか。
 日中関係も手の付けられないこんがらがった状況になっている。先日は中国の軍艦7隻のデレゲーションがあった。中国の次の手は、実行支配権を奪取することだろう。日本はそれをどのようにして防ぐかであって、下手すると軍事衝突は不可避となる心配がある。
 朝日新聞と橋下市長との戦いも、一応、週刊朝日がお詫びしたことで時間稼ぎにはなっているものの、あれだけ橋下市長を怒らせただけに、もう一波乱は不可避だろう。次号のお詫び記事の内容次第だとも言える。
 田中法務大臣もそうだが、自民党の石破茂幹事長も外国人からの政治献金を受けていたことで問題になっている。先に、前原誠司氏も外相の時にその事が明るみに出て辞任に追い込まれた。実情を聞くと、焼き鳥屋をやっていたサポーターのオバちゃんからの献金だったという。これらは、金額にして僅かであって前原さんの場合で34万円、田中大臣が06年から09年で42万円、石破氏の場合、06年から11年まで出75万円といった具合に、いずれも少額だ。(小沢一郎氏の問題になった4億円とは桁が違う。)献金を受ける際に日本名で分からなかったというのである。言ってみれば、不可避なケースが多く、こんなことで一々問題になって、役職を辞任したりしていては、政治が滞るばかりだ。ある金額までは不問にするという事にしてはどうだろうか。
 さて、「死」というのは誰にも不可避な行き先である。それでも、iPS細胞のような新しい医学の進歩が、その不可避を遅らせることができるようになって来ている。これからの人間の戦いの一つは、不可避を回避する智恵を出す戦いだとも言えるのではなかろうか。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日は朝から安定していた。熱もなく痰も少なかった。筆者に所用があって、昼間は留守にしていたが、入浴もさせてもらって、特にトラブルも無かったようだ。
先日の特養からの入居受け入れ確認調査の結果は、今の雅子の症状では受け入れが難しく、もう少し安定性が回復するまで様子を見るという事になった。ウエイティングの順位は、次という順位が継続されると言う。

3.今朝の一考
 4時45分起床。体重は61.2Kg.今日も、お天気は秋晴れの一日となりそう。

2134 許せない 嘘、冤罪、事故

 このところ許せない事件が相次いでいる。嘘あり、でっち挙げ、冤罪など多彩だ。

1.独り言コラム
 橋下市長と朝日新聞との対決が激しくなっている。週刊朝日が「ハシシタ、奴の本性」と題して、橋下徹大阪市長の特集を連載していることへの反発ある。同誌が、同氏の血脈について突っ込んだ特集記事を載せていることに、同氏が全人格が否定されたとして朝日新聞への怒りが爆発し、朝日新聞社への取材拒否を宣言した。その週刊誌の記事に寄ると、同氏の肉親が同和地区に住んでいたとか、親父さんは、かつて、金物などを拾う、いわゆる「拾い屋」をやっていたなどと、伝聞でのいい加減な許せない内容を記載していると言うのだ。怒りに堪えかねた橋下氏は、週刊朝日の100%親会社である朝日新聞に、同社の考え方をはっきりさせよと昨日午後の記者会見で怒りを表していた。
 それに対し週刊朝日の河畠大四編集長が、「不適切な記述が複数あったことをお詫びします」といったコメントを発表、次号で「お詫び」を掲載すると言う。朝日新聞が、どんな反応をするかに関心があるが、だんまりのまま知らん振りを続けるのだろうか。総選挙が近いという環境下であるだけに、同氏が率いる日本維新の会に政治的にダメージを与えることを意図した嫌がらせの記事であり、かつ、人権無視の許せない内容だ。ペンによる冤罪的な行為と申し上げておこう。
 冤罪といえば、ウィールスを送り込んで、コンピューターを遠隔操作して、他人を犯罪に陥れる昨今の事件だが、今までに4人の方が誤認逮捕されていたことが、昨日の片桐裕警察庁長官の記者会見で明らかにされた。その会見で、同氏は「お詫びを含めて適切な対応を図る」としている。この4人の中の二人が、捜査の段階で容疑を認めていたことで、その捜査、尋問のやり方に問題がなかったか、といったことの調査も行われるという。逮捕された一人は、そのことで大学を辞めたという。人の人生を狂わせる冤罪は、如何なる場合にもあってはならない。
 嘘、と云うことでは、あのiPS細胞移植手術で話題になった森口尚史は横綱級だ。研究費を得るための狙いがあったと言う見方もあるが、…。難病で苦しんでおられる方々を、から喜びをさせた事になる。許せない。
 尼崎で起きている角田美代子が主犯と見られる複雑な殺人事件は、どうやら保険金狙いの様相を見せているが、本人が手を下さずに、仲間に殺害をさせるといった手法が取られていたようだ。これは、かつての連合赤軍事件で永田洋子らが行った仲間殺しの手法に似ている。角田、永田の二人が共に不美人なのも共通しており、いくらマインドコントロールされていたとはいえ、どうして男たちが、そんな女に仕切られたのかが不思議だ。
 事件ではなく、事故だと思われるが、岐阜県美濃市で、日本脳炎の予防注射を受けた11歳の小学生が、急死するという事故が起きた。厚労省の調べでは、7月にも同様に事件があったと言う。用心しての予防が、死に直結した訳で、許せない事故だが、誰を恨めばいいのかさえわからず、怒りをもってゆく場がない。
 政治、経済が沈滞しているだけに、明るいニュースが欲しいのだが、世の中の動きは、そんなバランスを考慮しない。ささくれ立った気持ちになってしまう、今日この頃である。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日は朝から熱は平熱に戻っていた。落ち着いた一日だったが、時々大きな声を出す事が多かった。これは、今までにはそれほどなかったことで、何か新しいことが起きているのだろうか。但し、声を出すことは悪いことではないと思うのだが、…。

3.今朝の一考
 4時15分起床。体重は61.5Kg.今日は、お天気は秋晴れの一日のようだ。

2133 スランプ

 一時的なスランプならそんなに気にすることもないが、それが実力だったということになると手の打ち様がなくなる。

1.独り言コラム
 日本シリーズに向けての最後の戦いであるクライマックスシリーズの第2ステージが始まった。昨日の第1戦では、セでは、中日に巨人が敗れると言う波乱があったが、パでは、日本ハムがきわどくソフトバンクに逆転勝ちをして、残り5試合であと2勝と大きく前進した。しかし、今シーズンの開幕投手を務めて、堂々勝星を挙げたあの斉藤佑樹投手はその後振るわず、シーズン後半から2軍落ちとなって、ずっとスランプが続いている。単なるスランプなのか、それが同氏の実力なのか、気になるところである。
 ヤンキースがリーグ優勝決定戦で、タイガースに3連敗を喫し、土壇場に追い込まれた。先の地区代表決定戦の途中で、主軸の一人であるジータ選手が骨折したことで、チーム全体が大きなスランプに落ち込んでしまったようだ。イチロー選手の活躍も、空回りが多く勝星には結びついていない。どうやら、ワールドシリーズへの出場は無理のようである。
 フィギュアスケートの安藤美姫選手が来季限りで現役を引退すると言う。しかも、今期は休んで出場しないようだ。ニコライ・モロゾフコーチと破局し、コーチとの契約が破棄されて、後任コーチが決まっていないのだ。これは、スランプ以前の問題のようだ。スポーツに男女の関係が入り込むと、二人の関係がうまく行っている時には絶好調だが、そうでなくなると、そのままそれが成績に現れる。このコーチは、今までも艶聞が多いコーチだった。かつでは、荒川静香さんのコーチをしていたこともあった。荒川さんは大丈夫だったのだろうか。
 米国ツアーで頑張っているゴルフの上田桃子さんも今期は振るわない。やはり、スランプと云うことのようだ。この方の成績を見ていると、好不調の波が激しい。4日間のツアーの場合だと、1日か2日はいい成績が出ることもよくあるが、そのツアー全体を通じて安定していない傾向が多い。これは、スランプと云うよりも彼女の今の実力なのかも知れない。
 将棋の世界では、今年は森内俊之名人、谷川浩司九段が大きなスランプに落ち込んでいる。森内名人は4月からの名人戦では羽生2冠(当時)を破って名人位を防衛したが、その後の成績が4勝7敗と大きく負け越している。一方の谷川さんは、今期は3勝8敗で絶不調だ。谷川さんが第十七世、森内さんが第十八世の永世名人であるが、永世名人にも賞味期限が迫って来ているのかも知れない。
 政治家では、民主党のかつての代表だった前原誠司さんが冴えない。いわゆるスランプといえるのではなかろうか。最近では「言うだけ番長」なんて揶揄されていて、議員間での信頼が薄くなってきているようだ。先日も、野田総理と石原都知事との尖閣を巡る極秘会談で、石原都知事が「戦争になってもいいじゃないか」といったことを暴露していた。やはり、少し喋リ過ぎのようだ。筆者は、かつては応援していた数少ない政治家だっただけに、ちょっと残念である。
 米国の大統領選もいよいよ大詰めだ。前回の討論会で、ロムニー候補に圧倒されたオバマ大統領は、スランプではと心配されたが、昨日行なわれた第2回目の討論会では頑張って有利な結果を回復したようだ。もう一度、最後の討論会が予定されているので、二人の戦いは最後まで予断を許さないだろう。
 経済界では、シャープが大スランプに陥っている。全体の株価が上がっているこの二日間でも、シャープは二日連続して下げている。一時は2000円以上あった株価が昨日の終値で143円である。これでは株主は堪らない。早く、起死回生の回復を見せて欲しいものだ。今のところ、鴻海との提携、マイクロソフトとの契約の話が鍵を握っているようだ。ところで、主力製品だったアクオスのコマーシャルを担当していた吉永小百合さんだったが、今はソーラー発電のコマーシャルに変わっている。吉永さんだけに高額なCMであり、シャープは何時まで彼女を起用し続けるのだろうか。
 いずれにしても、誰にでも好不調の波はやって来る。私のスランプ脱出法は、暫くその問題から離れてほって置くのだ。時間が解決してくれることが多い。待てば海路に日和あり、である。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日も前日に続いて朝から熱(37.8度)があった。一日中クーリングしていて、夕方になって漸く平熱に戻った。時々大きな声を出したりして、苦しんだ一日だった。

3.今朝の一考
 4時起床。体重は61.7Kg.今日は、台風21号が日本列島の南を通過するので、お天気は良くない一日のようだ。。

2132 来た! 来た! 来た!

 待っていたものが、やって来たのなら、「来た! 来た! 来た!」も大歓迎なのだが、今の世の中は、歓迎すべからざるものが、やって来ることが多い。困ったものだ。

1.独り言コラム
 中国の海軍のミサイル駆逐艦など7隻が、昨日、沖縄県の与那国島の接続水域を通過した。この水域に中国の軍艦が姿を見せたのは初めてで、遂に、武力による威嚇を見せ始めたのである。まさに、来た! 来た! 来た! である。物騒な雰囲気が漂い始めた。
 アメリカ海軍のテキサス州の二人の兵士が、沖縄県内で日本人女性に性的な暴行を加えた。23歳の二人で、飲食店で酒を飲んだ帰りの暴行で、またしても痛ましい事件が起きたのである。まさに「起きた! 起きた! 起きた!」であって、許し難い。
 昨年の11月にドラム缶の中からコンクリート詰めにされた遺体が発見された事件が、ここに来て大きな展開を見せている。64歳の角田美代子が主犯と思われる事件だが、多くの被害者がいて、事件の全体像の把握が難しい厄介な事件である。昨日も兵庫県尼崎の住宅の床下から3人の遺体が、ぞくぞく「出て来た! 出て来た! 出て来た!」である。大変恐ろしい事件だ。
 静岡県裾野市の富士サファリパークで象によって、ラオス国籍の男性飼育員が、檻の中でアジア象に襲われ、搬送先の病院で死亡した。子供を生んだばかりの像が、生んだ子供を苛めていたので、二匹を放そうとして、檻に入ったところを牝の象が、「襲って来た! 襲って来た! 襲って来た!」のだそうだ。子供を生んだ直後の牝象は、苛々していて暴れることがあると言う。これまた、痛ましい事件だ。
 コンピューターの遠隔操作で、他人のコンピューターに入り込み、なりすましとなって脅しのメールを発信させ、コンピューターの持ち主が逮捕されるという冤罪を生んだのだが、その真犯人がTBSに自分が犯人だというメールを「送って来た! 来た! 来た!」である。愉快犯の最たる事例で、迷惑で、困ったものだ。
 パキスタンでタリバンを批判するブログを書いた14歳のマララ・ユスフザイさんに対して、タリバンが「撃って来た! 撃って来た! 撃って来た!」である。女性に教育を受ける権利を認めないタリバンへの批判だったが、タリバンは武力に訴えたのである。マララさんは、急遽英国に運ばれて治療を受けている。幸い回復の見込みは大きいという。しかし、タリバンは、回復すれば、再び撃つと言っており、予断を許さない展開にありそうだ。
 巨人、日本ハムにすれば、中日とソフトバンクが、「来た! 来た! 来た!」であろう。手ぐすね引いて待っていたペナントレースで首位となった巨人、日本ハムだが、どんな戦いを見せてくれるのだろうか。日本のプロ野球も、今日からクライマックスシリーズの第2ステージが始まる。ファンは、待ちに待った日が「来た! 来た! 来た!」の気合で楽しみにしていることだろう。
 今年の紅白歌合戦の司会者が発表された。紅組が、朝の連続ドラマのヒロインを務めた女優の堀北真希さん、白組は3年連続で嵐だと言う。なお、総合司会は有働由美子さん。いずれにしても、早くも、年末の話題が「やって来た! やって来た! やって来た!」である。
 日本の株価が、どんどん回復するような経済の回復が「来た! 来た! 来た!」と言える日を切望している筆者なのだが、…。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 前日と一転して朝から熱(37.8度)があった。クーリングしてもらったが、昼過ぎになっても下がらず、夕方になって、初めて37.4度まで下がっていたが、苦しい一日となった。

3.今朝の一考
 3時半起床。体重は61.7Kg.今日は、お昼前から久し振りに雨の一日になりそう。

2131 ファイナルステージ

 一般的には脚光を浴びる素敵なステージを想像するが、中には、気の毒な終焉を見せるステージもある。

1.独り言コラム
 日本のプロ野球は、クライマックスステージのファーストステージでセ・リーグは中日が、土壇場でブランコの満塁本塁打で逆転勝ちして、ファイナルステージで巨人軍とセ・リーグの1位を掛けて戦う。一方のパ・リーグでは、3位だったソフトバンクが西武を下して、ファイナルステージで日本ハムとパ・リーグの1位を掛けて戦う。中日が勝ったのは順当だが、西武が敗れたには番狂わせだと思う。ソフトバンクは前年末に、トレード、MLBなどへの大物の移籍があったにも関わらず、ここまで戦える底力は凄いと思う。選手の育成、采配が優れているのだろう。一方、セ・リーグ決戦では、ヤクルトが逃げ切るかと思われたが、土壇場での主砲のブランコの一発はきつかった。直前に力いっぱいの空振りを見せた後の一発だけに、押さえのエースのバーネットの失投だといえそうだ。
 米国では、ポストシリーズでの第2ステージのリーグ代表決定戦が行われているが、アメリカンリーグでは、ヤンキースがタイガースに連敗し苦しい戦いに追い込まれている。このままでは、イチロー選手、黒田博樹投手にとっては、文字通り、今期のファイナルステージになってしまう。なんとか頑張ってタイガースに逆転勝ちし、ワールドシリーズという本当の意味でのファイナルステージに臨んで欲しい。
 国会では、依然としてステージが見えない。昨日になって、漸く3党の幹事長会談が行なわれ、民主党の輿石東幹事長から、月内に臨時国会を開きたいとの話が出たものの、例の「近いうちに」の話が約束されない限り応じないとする自民、公明の反発で物別れに終わり、改めて木曜日に幹事長会談を行うという。これでは、民主党の単なる時間稼ぎであって、年内解散は行われそうにない。野田内閣のファイナルステージは、先延ばしにされていて先が見えない。
 iPS細胞での世界最初の臨床手術をしたという森口尚史氏が日本に帰国し、相変わらず、移植手術については1人については実施した主張している。このニュースを見ている限り、これも嘘だと思う。ここまで来ると、馬鹿馬鹿しいファイナルステージが展開されていると言えそうだ。もう誰も信じていないというのが本当だろう。
 兵庫県尼崎で昨年11月にドラム缶からコンクリート詰めになった遺体が見つかった事件は、ここに来て異様な展開を見せていて、被告女の関係先で次々と遺体が発見されており、関係者の話では5人の遺体があるという。人を殺すことを何とも思っていない連中が、存在していること自体に怒りと怖さを覚える。それにしても事件の全貌が分かり難く、この事件のファイナルステージは、まだまだ遠い先のようだ。これからの捜査の展開を見守りたい。
 ところで、今までにも、女性によるこの種の異様な連続殺人事件か、幾つかあったことを思い出す。2004年に中州で起きたスナックの美人ママ、高橋裕子ママが次々と男性を手に掛けて殺害した事件、2009年に首都圏で起きた、睡眠導入済を使った連続不審死の木島佳苗被告の事件などが思い出される。一人殺してしまうと、殺人と云う恐ろしい行為も免疫が出来てしまうのかも知れない。
 速報だが、今朝のニュースで俳優の山田吾一さんが亡くなられた。かつてのNHKで放映された人気番組の「事件記者」での活躍を思い出す。同氏は本当のファイナルステージを静かに旅立たれたのである。享年79歳。ご冥福をお祈りします。
 せめて、人生にファイナルステージだけは、穏やかなものであって欲しいと思う。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 痰も比較的少なく、今までにない落ち着いた一日だった。このような日が続いて欲しいと思う。

3.今朝の一考
 4時半起床。体重は61.7Kg.今日のお天気も予報では良さそうだ。

2130 あれから10年たったかなア

 今朝のタイトルは、半世紀以上も前に「お富さん」で大ヒットした春日八郎さんが歌ったヒット曲のタイトルと同じである。今日「10月15日」は、北朝鮮に拉致されていた5人の方々が帰国して、ちょうど10年目の記念すべき日である。まさに「あれから10年たったかなア」だ。

1、独り言コラム
 拉致被害者達が帰国する少し前の2002年9月17日に、小泉純一郎総理が一回目の訪朝を行い、北朝鮮に拉致を認めさせ、謝罪させた歴史的な日朝会談が行なわれた。その合意に基づいて、10月15日に拉致被害者だった蓮池夫妻、地村夫妻、曾我ひとみさんの5人が24年ぶりに劇的な嬉しい帰国を果した。それから10年である。その後に、それぞれの子供さんたちと曾我さんの夫であるジェンキンスさんの帰国があったが、それ以外の拉致被害者に関しては、何らの前向きの話しも出て来ていない。
 5人の帰国者たちは、その記念すべき10年目を前にして、それぞれ会見などを行い、その思いを披露した。しかし、現実には、この10年間は、日朝関係は膠着状態にある。ご両親を始め、埒被害者家族の関係者達が高齢化していっているだけに、お気の毒の極みである。第二の小泉総理の登場が待たれる。
 レスリングの吉田沙保里さんの国民栄誉賞の検討が進められている。驚異の通算13連覇は、このほどキネス記録に認定された。とにかく、2002年のテヘラン大会での世界選手権大会での初優勝から始まり、今年の大会までの10連覇とアテネ、北京、ロンドンのオリンピック3大会での金メダルは、とんでもない快挙である。これもまた、あれから10年たったかなア、の一つの事例だ。
 巨人軍の主砲だった松井秀喜選手が、ヤンキースへの移籍に関する契約を交わしたのが2002年に12月で、これも、あれから10年たったかなア である。同選手はヤンキースで8年活躍後、アスレティックス、エンゼルス、そしてレイズと渡り歩いたが、今は戦力外通告を受けて気の毒な浪人中だ。栄光の果てに辿り着いた先が、戦力外と云うのは、何とも痛ましい。
 今年のノーベル賞では、山中伸弥教授が医学・生理学賞を受賞して日本中が湧いたが、10年前には、小柴昌俊東大名誉教授が物理学賞を、島津製作所の田中耕一氏が化学賞を受賞している。一方、今年ノーベル平和賞はEUと決まったが、ユーローが流通を始めたのがやはり、10年前の2002年だった。この年には、日本では、悪評高き、住民基本台帳ネットワークの活用が始まった年でもあった。あれから、10年なのだ。
 10年前の2002年は、日韓共催のW杯サッカーが行なわれた年でもあった。今の険悪な日韓関係と違って仲良くやっていた時代だった。日本はベスト16位に終ったが、韓国はベスト4の活躍だった。
 芸能界では、安室奈美恵さんがTRFのサムさんと結婚、中山美穂さんが作家の辻仁成さんと結婚して話題になった。安室さんは子供生んだ後に離婚したが、美穂さんな子供をもうけたが、未だに離婚せず頑張っている。また、落語家の柳家小さんさんが亡くなったのもこの年だ。あれから10年たったかなア、である。
 私事だが、筆者の妻の雅子の話しだが、今は、パーキンソン病が極端に悪化して、何も出来ない寝たきりの生活になっているが、最初に異常を感じたのが2001年2月頃で、その時には左手の人差し指に力が入らないというちょっとした違和感だった。そういう意味では、この11年間、雅子は難病と闘い続けているのである。長い闘いはこれからもエンドレスに続く。山中伸弥先生の開発したiPS細胞の臨床への一刻も早い応用に大きな期待を賭けている一人である。これから10年待ってみようと自分に言い聞かせている。
 10年は長いようで、終ってみれは、案外と早いのだ。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 熱も戻り、落ち着いた一日だった。二日ぶりに午後の車椅子での散歩を行なった。最近は、毎朝、話掛けるように前日の話しやこれからの話し、それにこのブログを読んで聞かせているのだが、じっと聞いてくれているような様子である。本当にそうなら嬉しいのだが、…。

3.今朝の一考
 2時半起床。体重は61.7Kg.今日は予報ではお天気は良さそうだ。

2129 「真面目」談義

 政治、経済、科学、スポーツなどの分野では、真面目に取り組んでもらわねばならないが、遊び的な楽しいイベントでは不真面目さが歓迎されることもある。場を弁えた対応が大事だ。

1.独り言コラム
 iPS細胞を使って臨床移植手術を行ったという森口尚史氏が、昨日ニューヨクで会見し、6件行なったという事実は嘘で、行った移植手術は1件だけで、それは昨年の6月に行ったものだと言い直し、それまでの嘘を認めた。こんな大事な話で、直ぐに分かる嘘をどうしてついたのだろうか。理解に苦しむ。恐らく、行ったというその1件の移植手術も怪しいものだ。命を扱う課題には、真面目に取り組んでもらわねばならない。
 ここに来て橋下徹代表が率いる日本維新の会の人気が急落しているという。各社の世論調査で、支持率も2%レベルと思いの外低調である。昨日、橋下代表が東京都知事の石原慎太郎氏と会談をしたようだが、恐らく、その辺りの状況を踏まえての対応を練ったものと思う。新しい第三極の存在に期待はしたいが、元お笑いの東国原英夫(そのまんま東)氏を取り込んだ辺りに、何か国民の期待を裏切るものがあるように思う。政治は、もう少し真面目なものであって欲しいというイメージを壊すようなものは、多くの国民の拒否反応を受けることになろう。
 さて、その政治の話だが、未だに党首会談の日程も決まらない野田総理のこのところの対応にはうんざりである。臨時国会は一体、何時、開かれるのだろうか。こんな大事な時に、こんな政治空白をつくっていいのだろうか。解散を先送りするためののらりくらりとした戦術で、言ってみれば、かつて、社会党などがよく行った牛歩戦術のようなもので、時間を稼ぐための馬鹿げた戦術でがっかりである。やることがいっぱいなのに、何もやらない野田内閣の末期の酷さには、国民はしっかりと選挙で応えることになろう。とにかく、内外共に大事な時でだけに、真面目に取り組んでもらいたい。
 プロ野球は、米国ではポストシーズンが始まっていて、イチロー選手や黒田博樹投手が所属するヤンキースは、ダルビッシュのいるレンジャーズを破って進出してきたオリオールズを3勝2敗で破ってリーグ優勝決定戦に駒を進めた。念願の大きな舞台での戦いに参加できた事に、イチロー選手もご満悦のようだ。こうなると日本人選手の真面目さが目立つことになろう。頑張って欲しい。
 一方、日本でもクライマックスシリーズと称するポストシーズンが始まった。昨日行われたその第一戦で、有望と見られている西武が、ソフトバンクに惜敗して土俵際に追い込まれた。超短期シリーズだけに、チームの勢いが大事だ。真面目に戦うだけでは、必ずしも勝利はついてこない。昨日のNHKの朝の番組に野村克也さんが出演していて、その優勝予想をしていた。同氏は、先ずは、西武と中日が勝ち上がり、日本シリーズは巨人と西武の決戦になり、最終的には巨人が今年の日本一になるとの見方だった。野村さんとしては、初めて監督となった栗山英樹さんに、すんなりと優勝させたくないとの気持ちが強いようだった。もっと真面目に苦労しなければならないことを知ってもらいたいということが、同氏が言いたかったポイントのようであるだ。
 読売テレビのウイークデイの毎朝放映しているニュースワイド番組「す・またん」では、辛坊治郎氏、森たけしアナ、それにアシスタントの虎谷温子アナの三人が、早朝からおふざけがいっぱいのニュース番組を提供している。真面目におふざけをしているのだが、これほど砕けた形でのニュース解説番組は珍しい。あまり真面目に考え過ぎないことも大事な時があるが、毎朝そんな調子だと如何なものかという声も少なくないだろう。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 久し振りに朝から熱があった。クーリングで暫く様子を見る形となったため、午後に予定していた車椅子での散歩は取り止めた。幸い、夕方には熱は大分下がっていた。

3.今朝の一考
 3時半起床。体重は61.5Kg.今日のお天気は良さそうだ。

2128 がっかり、である。

 世の中には嬉しい話しもあれば、がっかりする話も少なくない。長い人生で、トータルすれば、がっかりする話しの数の方が多いのではなかろうか。

1.独り言コラム
 一昨日の読売新聞が、一面トップのスクープとして、iPS細胞を使った臨床試験を行い成功したという森口尚史氏の快挙を伝えていた。 同氏はハーバード客員教授と名乗り、今年の2月に34歳のアメリカ人男性に世界初の臨床応用の移植手術を行い、その後6人にも行なったと言うのだ。しかし、一夜明けて、このニュースに大きな疑惑が呈されていて、その真偽に関するニュースで大騒ぎだ。NHKも事前に本人にインタビューしていたが、内容に今一つしっくりしないことから報道を差し控えていたと言う。手術をしたという病院、ハーバード大学などからも否定の報道もあって、どうやら「この快挙には疑問あり」のようだ。正直言って「がっかり」である。この種の新しい医療に関しては、初めて行うことに意義を見出す医者達もいて、功名心を得たいがための勇み足もある。
 かつて(45年前)、心臓手術を、北海道の札幌医大の和田寿郎教授が、日本で初めて(世界では30例目)行ったニュースが思い出される。何事も、思い切って壁を乗り越えなければならないことは確かだが、こと、命に関わる話しは別だと思う。ところで、今回の場合、本当に人体での移植手術は行われたのか。この結果だけでも、真実を明らかにして欲しい。身近にそれを必要としている患者を抱えている人々には、とても気掛かりな話しであるからだ。
 他にも、ここ数日の話題の中にもがっかりの話しは少なくない。第三次野田改造内閣の顔ぶれの中から、身体検査が不十分な方がおられたようだ。週刊誌の報道で、田中慶秋法務大臣の不適切な話しが出て来たのである。30年前に暴力団の方とのお付き合いがあったと言うのだ。調べる方もよくやるといいたいのだが、出てきてしまうと握り潰すのは容易くはない。
 三党間の約束とされる「近いうちに民意を聞く」という話がうやむやになっているのもがっかりである。とにかく、今の日本では、政治と経済の話しはがっかりの話題ばかりである。中でも、シャープの株価が遂に140円台になってしまったのは、がっかりを越えてしまっている。台湾の鴻海との提携が鍵を握っているようだが、条件面で折り合いがついていないようだ。どうなってゆくのだろうか。
 ここからは、筆者の個人的ながっかりの話題である。一つは将棋の話題で、昨日行なわれたA級順位戦で、郷田真隆棋王が佐藤康光王将に敗北したことへのがっかりである。対局は昨日の朝の10時から始まった。前半の駆け引き、中盤からの一進一退の戦いを楽しんでいたが、日付けを越した今朝の午前1時に郷田棋王が投了して終局となった。長い一日の戦いに付き合っていて、疲れの上でのがっかりだった。この敗北で郷田棋王は1勝3敗となって、名人戦への挑戦権は消滅してしまっただけでなく、今後の結果次第で降級の心配が大きくなる。勝った佐藤王将は2勝2敗で、まだ、挑戦者争いには際どいが残っている。なんだか自分のことのように羨ましく思う。ところで、その肝心の挑戦者争いだが、今のところ、羽生善治3冠、三浦弘行八段が4連勝で挑戦権争いのトップを走っている。その羽生さんは相変わらず強いのだが、昨夜は珍しく、王将リーグで深浦九段に逆転負けを喫した。挑戦者を目指す羽生には痛い出だしの一敗である。
 一方、米国女子ゴルフツアーは、今週はマレーシアで行われている。昨日のお昼に二日目の途中経過をチェックした段階では、筆者が大ファンである宮里美香さんが前半を終って、ー9でトップタイに躍り出ていたので「やった!」と喜んでいたが、夕方病院から帰宅して結果確認をしてみると、スコアはー7と落としてのホールアウトで、順位は3位タイに後退していた。少しがっかりである。しかし、まだ二日あるので、何とか頑張って2勝目を挙げて欲しい。なお、同じ3位タイに、久し振りに上田桃子さんの名前が入っていた。秋の珍事である。
 朝方の寒さも身に沁みるようになって来ている。がっかりする話題はもう沢山といいたい。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 体調はまずまずだった。午後には入浴サービスを受けた。その後、時々テレビの画面に見入っているようにも見えたのだが、…。三日前に、申し込んでいた特養施設への入居審査を受けたが、その結果は来週の審査会で審議されて結果が出ることになっている。果たして、施設は、今の症状の雅子を受け入れてくれるのだろうか。症状が安定しないだけに、まだ病院でお世話になっているのが安心なのだが、ちょっとした複雑な心境である。

3.今朝の一考
 4時起床。体重は61.6Kg.今日のお天気はいい天気の予報だ。

2127 村上春樹さん、またも無念

 山中伸弥教授も2年間見送られた後の3度目の正直の受賞となった今季のノーベル賞だが、村上さんも今年が3度目のチャンスだったが明暗が分かれたようだ。人生、なかなか思うようには展開しないものだ。今朝は久し振りに話題の尻取りで楽しんでみました。

1.独り言コラム
 今週はノーベル賞の発表が続くノーベルウィークである。山中伸弥教授の医学・生理学賞に続いて、今年二人目の日本人のノーベル賞が期待された文学賞の受賞者の発表が日本時間の昨日夕方に行なわれかた。しかし、中国の莫言氏の受賞が決まり、期待の村上春樹さんの受賞はならなかった。下馬評では、村上さんの受賞予想が1位を占めていただけに悔やしい逆転負けである。村上さんは、ここ数年、ずっと有力候補でありながら、見送られていただけに、残念に思っているファンは多いだろう。尖閣諸島を巡る戦いで真っ向からぶつかっている憎っくき中国の方だけに、余計に面白くない結果だった。また、1年待たねばならない。しかし、文学賞は、絶対的な評価基準(物差し)がない分野だけに、地域的なバランスが配慮されることになると、アジア人の連続受賞の確率は高くはないとの見方もある。そう言う意味で、本人、関係者及びファンには、重苦しい不安が先行しているかも知れない。
 その中国のけしからん話題がある。今東京で48年ぶりに行われているIMFおよび世界銀行の年次総会に、人民銀行総裁が欠席しているのである。尖閣諸島国有化に対する反発と見られているが、ここまで来ると中国の大人げなさはみっともない。GDPが世界2位になった大国、中国への非難は避けられないだろう。
 非難と云う意味では、東電OL殺人事件での警視庁の捜査の杜撰さはあまりにも酷すぎる。新たに、被害者の爪の間から検出されたDNAが、逮捕して釈放されたネパール人のゴビンダ・ピラサド・マイナリさんのものとは違い、体内の体液から検出された第三者のものと一致したと言う。こうなると警視庁の捜査本部は、証拠隠しをしたと避難されても抗弁できないのではなかろうか。我々は何を信用したら言いのだろうか。
 信用できないということでは詐欺事件の多発である。一時流行した「おれおれ事件」ではなく、今度は、新エネルギーの風力発電が儲かると言うことを前面に押し出し、年寄りから金を騙し取る詐欺事件が全国で多発しているという。原発事故が引き起こした副作用的な新しい詐欺の手法で、クリーンエネルギーを謳い文句にしているだけに引っかかり易いのだ。油断も隙もあったものではない。とにかく酷い世の中だ。
 酷い世の中と言う意味では、今の国会だろう。解散時期を巡る与野党との駆け引きで、未だに臨時国会の日程すら論じられていないのは何たることだろう。3党間の約束の「近いうちに」は棚上げされたままである。とにかく厄介な問題は棚上げすることで、時間が稼げる政治の世界は、不思議な世界である。ここまで来ると真面目そうに見える野田総理の腹黒さが浮き彫りになってくる。かつて沖縄返還でノーベル平和賞を受けた佐藤栄作総理は例外として、ここ暫くの日本の政治を見ていると、ノーベルウィークといっても、平和賞には、今の日本の政治家には遠がなさそうだ。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 熱もなく落ち着いた一日だった。夕方、筆者に所用があったので、いつもより早く、3時前に病院を出た。夕食の注入に付き添ってやれなかったので、少し心配だったが、…。

3.今朝の一考
 4時起床。体重は62.0Kg.今日のお天気は秋晴れの一日になりそう。

2126 オールジャパン

 政治、経済で弱体化が目立つ、このところの日本である。山中教授のノーベル賞受賞という朗報を切っ掛けに、各分野でのベストメンバーによる新たな取り組み体制の確立が急務である。

1.独り言コラム
 山中伸弥教授のノーベル賞受賞を切っ掛けに、その実用化への研究の重要性に注目が集まっており、それを支援する動きが加速している。文科省は、この受賞の前に決めていたようだが、iPS細胞研究に10年助成を決めたし、全国からの多くの募金、寄付などが寄せられているようで、列島上げてのオールジャパンとしての支援機運が盛り上がって来ている。山中教授も語っていたが、網膜などの早いものでは、来年からも臨床実験に入る事になろうし、他も対象についても、少なくとも10年を目処に頑張りたいと力強く語っていた。とにかく、世界が注目し、一斉にその応用研究の競争が始まっており、ノーベル賞を受けた日本としては、その名誉に掛けても、他国に負けないように、オールジャパン体制で頑張っていきたいと力説しておられたのが心強かった。一日も早い、その成果に期待している。
 オールジャパンといえば、昨日第3回のWBCの開催に当たり、日本チーム、侍ジャパンの監督に山本浩二さんが正式に決まった。第一回が王貞治さん、第二回が原辰徳さんで連覇してきた大会で、3連覇の期待ががかかる大事で大会だ。この間に行われた北京オリンピックでは、星野仙一監督で惨敗した苦い経験がある。山本監督はその際に、コーチの一人として悔しい経験をしているだけに、それをバネに頑張って欲しいという期待がある。梨田昌孝さんや与田剛さん、東尾修さんらがコーチ陣として脇を固める体制も決まったようだ。今回については、当初、選手会が本大会の利益配分が不公平であると言うことで、参加拒否をしていた経緯があっただけに、オールジャパンとしての力の結集には、それなりの指導力は欠かせない。山本浩二監督の手腕に大きな期待がかかる。とは言え、同氏が決まるまでには、ソフトバンクの秋山幸二監督、落合博満元中日監督、原辰徳監督の連投などの名前が上がっていたようだが、いずれも断られたという。そんな話を聞くと少し複雑な気分になりがちだが、そこは山本監督のからっとした人柄で払拭してもらって頑張ってもらいたい。 
 ところで、この種の団体競技は、日本は強いのではなかろうか。先のロンドンオリンピックでも、男女サッカー、女子バレー、男子体操団体、女子卓球、バドミントン女子、フェンシング男子、競泳の男子リレーなどは大いに頑張って日本の強さを見せてくれた。そういう意味では、今回のWBCでの3連覇も夢ではないと思う。
 今の日本で、オールキャパンで頑張って欲しい最大の課題は政治・経済である。民主党内閣のだらしなさはこの辺りで交代してもらい、本当の意味でのオールジャパン的な内閣を組閣して内外の重要課題に当たって欲しい。特に尖閣諸島を巡る戦いでは負けは許されない。叡智を結集してしっかりと守ってほしい。経済でも然で、日本の株価だけがおいてきぼりを食っている。何とかならないものだろうか。
 何事もオールジャパンで取り組めば、日本は力を発揮できる国柄だと思う。しかし、それには、先ずは、監督、コーチのトップ陣にしかるべき人が着く事が大事である。やはり、今の野田佳彦さんでは、少し力不足の感は否めない。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 熱もなく比較的落ち着いていた。午前中に、4年前から申し込んでいた特養(特別老人養護施設)から、受け入れに関する症状の確認のための来訪があった。また、時々炎症が起きる事があるだけに、筆者としては、それが安定するまでは病院にいたいという気持ちが強い一方で、折角の待ちに待ったチャンスだから、といった複雑な気持ちである。とにかく、施設側の判断を待ちたい。

3.今朝の一考
 3時50分起床。体重は62.1Kg.今日のお天気は曇り空の模様。

2125 快挙の余韻

 2年ぶりの日本人のノーベル賞受賞の明るいインパクトのある朗報は、一夜明けて、テレビ各局のワイドショーで取り上げられていたし、終日新たな心温まる話題を提供していた。嬉しい話は何回聞いても楽しい。

1.独り言コラム
 ニュースで見たのだが、ご夫婦揃っての会見はなかなか面白かった。奥様の知佳さんが、なかなかユーモアのある方で、その場をしっかりと和ませていた。受賞の電話が入ったその時は、冬布団にカバーを掛けていたこと、娘さんがソファーでうとうとしていたこと、電話に出た旦那さんが英語で応答していて、サンキュウ、サンキュウを繰り返していたことで、これは大変な事になったと娘さんと顔を合わせたが言葉は出なかった、といった裏話はリアリティがあって面白かった。
 また、教授は気分転換にマラソンをするのが好きなようだが、疲れていてもやることがあるので、道で見かけたら無理をしないようにと声を掛けて欲しいと頼んでいた話しも、実感を伴っていて好感が持てた。今年の大阪マラソンにも出るという。
 いろんなエピソードがあった中で、最もインパクトがあったのは「じゃまなか(邪魔中)」の話しだった。見た目にはそうは見えなかったが、この方が不器用な方だという話しで、手術などをは苦手だという。いわゆる医者としては不向きであるいうことで、基礎研究への方向転換を図ったことは、なかなか聞かせる話だった。この話しは全国にいる不器用な方々には勇気を与えることになったと思う。何を隠そう、筆者もその一人で、大変な不器用人間だから、この話しは身に染みてよく分かるのだった。我が人生を振り返えれば、そもそも化学を専攻したのが間違いで、特に化学実験は下手くそで苦手であった。就職後に基礎研究所に配属されたが、その事を自覚していたことから、4年目には営業に転進したのを思い出す。
 ところで、筆者は、この朗報を昨日の朝、パーキンソン病で寝たきりの妻に話して聞かせた。あと10年もすれば、この病気が治る日が来るはずだと話して聞かせ、頑張ろうと勇気付けた。妻は、細く目を開けて、じっと聞いてくれているようだった。(口も利けないので、本当に理解してくれていたかは、不明なのだが、…)
 とにかく、このiPS細胞のこの画期的な技術が難病の治療に役立つ日が一日も早く来る事を、首を長くして待っている一人である。
 さて、快挙の余韻という話題では、昨夜の阪神タイガースの鉄人、金本知憲選手の現役引退試合もその一つだった。21年間の現役に別れを告げる最終試合として、格好の試合展開となった。やはり、ヒーローには神様もそれなりの演出を見せてくれたのだろう。盛上げてくれたには、47106人の大観衆であったし、それに応えて、横浜のエースの三浦大輔投手も、力のこもったいいピッチングで、金本と真剣勝負を挑んだ対応は素晴らしかった。張本人の金本選手は、第三打席で、現役最後のヒットをセンター前に運んで、通算2539本を記録、更に167個目の盗塁を決め、自分を慕って着いてきてくれた後輩の新井貴浩選手のヒットで本塁突入を敢行し、タッチアウトという見せ場のおまけ付きだった。そして、最後はウイニングボールを自らがキャッチするといった出来すぎた神様の演出が光っていた。その心地よい余韻に感動したファンも多かったと思う。最後の挨拶で、夢を有難う、野球の神様にありがとうと言って挨拶を締め括っていたのも、ファンの記憶に残る挨拶だったと思う。それにしても、放送されない多くの引退試合がある中で、この試合をピックアップして中継したNHK衛星放送もなかなかやってくれるじゃないか、とファンは思っていたことだろう。多くの快挙をなし遂げた金本選手の最良の夜だったと思う。
 快挙の心地よい余韻は、多くの人を癒してくれる。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 前日の熱は下がっていた。朝、山中教授がiPS細胞の開発でノーベル賞を受賞したこと、これが難病治療に期待できることを話し、10年待とうと話して聞せたら、なんとなく理解して聞いているような様子だった。
夕方、4時前には神経内科の先生の月に一度の定期回診があった。特記事項はなし。

3.今朝の一考
 3時50分起床。体重は61.7Kg.今日のお天気も、晴れ模様のようだ。

2124 快挙、快挙、快挙

 こんな日もあるのだろう。昨日は快挙、快挙、快挙の一日だった。快挙で歴史が塗り変わるのは嬉しく、かつ楽しいものである。

1.独り言コラム
 昨夕の6時50分頃だった。今年こそは受賞するだろうとの期待が大きかったので、筆者はチャネルをNHKに合わせて待っていた。通常のニュースの報道が一段落したところで、期待のノーベル賞受賞確定の朗報が報じられた。筆者はそれを見ていてほっとしたものを覚えていた。
 今年度の最初のノーベル賞である医学・生理学賞の受賞者の発表が、予定通り日本時間6時半にスエーデンで行われ、京都大学の山中伸弥教授の受賞が発表されたのである。日本人で19人目のノーベル賞の受賞者の誕生である。医学・生理学賞では、筆者の同期生の利根川進さん以来23年ぶり、2人目である。ここ2年間は、受賞の期待が高かったことで、記者会見会場の設営などの事前の準備がされたりして待っていたが、いずれも空振りで、見送られて来ていただけに、今回は3度目の正直であり、本人も、関係者も皆がほっとして感激に浸っていたのではなかろうか。
 その後のNHKの9時のニュースでは、ご本人が直接インタビューに答え、携帯電話が鳴った時は、自宅で雑用をしていた時だったと言う。恐らく、心中では、今か今かと待っておられたのだろう。同氏は、この喜びを一言で言えば「感謝」であると口にされていたのが印象的だった。ご本人も今後の再生医療、難病治療などの臨床医療への適用が大きな目標であり、その責任の重さを痛感していると語っておられた。
 正直な話し、私事だが、難病の妻を抱えている筆者にとっても、難病治療への適用が一日も早く実現できる日を待っている一人である。妻は今年68歳だから、実用化までに、仮に10年かかるとしても、その恩恵に与かれる可能性が残されている。それだけに、何としても、今後の飛躍的な進展を期待する一人である。若し、将来、その医療の恩恵で、今の難病から奇跡的に脱出できて、口が利けるようになったとしたら、彼女は最初にどんな言葉を発するのだろうか。そんな時が訪れてくれることを、夢ではなく、心から待っているのである。
 さて、今年の大学駅伝の最初のレースである第24回全日本選抜出雲駅伝が昨日行なわれた。東洋大学の連覇が期待されたが、なんと青山学院大学が大会新記録で初優勝を果した。同校の優勝は、学生3大駅伝を通じても初めての快挙である。今年のお正月の箱根駅伝で5位に入り、2年続けてシード権を確保する力をつけて来ていたし、その後も選手層が暑くなり、いよいよ本物の力が着いて来ているようだ、中でも、昨日の出雲で、アンカーを走ったエースの出岐雄大選手が抜群の力を持っているようで、来年のお正月の箱根での優勝候補に躍り出たといえそうだ。その一方で、筆者が期待する早稲田は振るわなかった。1区の大迫選手が集団から抜け出してトップを走っていたが、あと1Kmの地点で急ブレーキがかかり、大きく脱落してしまった。渡辺康幸監督の手腕が問われるレースだった。青山の快挙の影に早稲田の不振が気になるレースだった。
 プロ野球もいよいよ終盤だが、岡田監督がシーズン終了を待たずに解任されたオリックスが、その後は、同氏にとっては、実に皮肉な結果だが、雰囲気がかわったのか、改めての頑張りがあって、しっかりと勝星を積重ねて来ていた。そして、昨日は、今年4年目の西勇輝投手がソフトバンクを相手にノーヒット・ノーランの快挙を果した。史上76人目、通算87度目の記録達成である。監督は適時変わるのがいいのかも知れない。
 一方、海の向こうのアメリカではポストシーズンでのプレイオフが始まっていて、ヤンキースのイチロー選手が2安打、2打点との頑張りで、チームの勝利に貢献した。これまた、それほど大きくはないが快挙であることは確かである。
 大阪府立のスケートリンクを備えた施設の改修が必要になっていて、それが出来ないと存続ができず廃止になるという苦境に追い込まれていた。問題は資金で、一般からの募金を募っていたが、このほどある匿名の方から1億3000万円の寄付があって、どうやら資金繰りに目処がついたと言う。あの高橋大輔選手らもこの施設で活躍していたこともあって、自らも寄付を呼びかけていた。それだけに、この大金を寄付した匿名の方のご寄付は、まさに快挙と申し上げていいのではなかろうか。
 やはり、快挙という言葉の響きには素晴らしいインパクトがある。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 このところ、症状が安定していた雅子だったが、昨日は久し振りに朝から熱(37.7度)があり、クーリングをしてもらったが、一日中下がらなかった。また、炎症が起きているのだろうか?

3.今朝の一考
 4時20分起床。体重は61.7Kg.秋の気配。今日のお天気は、晴れ模様のようだ。

2123 この3連中での喜怒哀楽

 今日が体育の日ということで3連休だ。新しい法律が祝日を移動させて、意識的に連休を作っている。肝心の祝日の意義が薄れてしまう事になるので、好ましい政策とは言えない。今年は、他にも、成人の日、海の日、老人の日が月曜に移動させられている。止めた方がいいと思う。

1.独り言コラム
 今朝は、定番の一つである、この連休での喜怒哀楽を拾ってみよう。
 先ずは「喜」である。これはなんと言っても、昨日のテニスの楽天ジャパンオープンで、錦織圭選手の国際大会での2度目の優勝を果たしたことだ。カナダのラオニッチ選手を2-1で破っての堂々の優勝だった。今までの日本人選手では、あの松岡修造選手が韓国オープンで一度優勝しているが、2度目の優勝は日本人としては初めてだという。予てから、その実力は認められていたわけで、それが、やっと開花し、今後への大きな期待につなげた快挙だった。
 ゴルフのキャノンオープンで、池田勇太選手がライバルの石川遼選手を突き放して通算10度目の優勝を果たした。これは、あの尾崎将司選手の記録よりもおよそ1年早い新記録だそうだ。前途洋洋であるが、しかし、尾崎選手は、ツアー優勝回数は113回とずば抜けていて、目標にするにはあまりにも偉大過ぎて、手が届きそうにもない。何処まで迫れるかであろう。
 「恕」は、コンピューのサイバー事件で、冤罪で逮捕された二人だ。二人の男性が、偽計業務妨害で逮捕され、一ヶ月も留置されるというのは、怒り心頭である。一人は三重県津市の男性で、伊勢神宮を破壊すると脅していた。もう一人は大阪市庁舎を爆破すると脅していたと言うのだ。これらは、第三者が彼らのコンピューターに入り込んで、起こした犯罪だったようだ。この種のサイバー事件は、今後も拡大しそうなだけに、警察サイドの最新技術を導入しての適切な対応が望まれる。
 「哀」の代表は、鳴り物入りでレンジャーズに勇躍として入団したダルビッシュ・有選手だろう。残念ながら、昨日の大事なポストシーズンの第一戦で、先発登板の名誉ある任を受けながら、頑張りも空しく敗れ去ってしまった。これで、今シーズンの全日程を終えたのだが、不本意な終り方に、哀しみを覚えたファンも多かったと思う。あそこで完封して男を挙げて欲しかったと思うが、後の祭りである。 
俳優の大滝竜二さんが去る二日に亡くなっておられた。優秀な個性派俳優がまた一人消えた。哀しい出来事は、それだけない。他にも幾つかの事件があった。北海道の猿払村の海岸で、釣りに来ていた8歳の小学生が海に流されたのを助けようとした65歳の男性も行方不明になっている。一方、静岡県の伊東市で、ダイビングを楽しんでいた男性の事故死が起きている。この種の悲しい出来事は枚挙に暇がない。
 「楽」昨日放映された読売テレビの「たかじんのそこまで言って委員会」に自民党の新総裁の安倍晋三氏がゲスト出演していた。レギュ-ラーメンバーから厳しい(温かい?)質問、アドバイス、追及を受けながらも、楽しそうに受け答えする同氏は、早くも総理気分を味わっているようで、楽しいトークに興じていた。筆者の印象では、以前の総理の時よりは、ゆとりが出て来ていて成長しておられることは確かだが、それでもまだ、何かちょっとした線の細さが感じられた。筆者だけの思い込みだったらいいのだが、…。
 なお、最初の「喜」について、一つ言い忘れていたが、今日は今年のノーベル賞のトップを切って、医学生理学賞が発表される。今年こそは、あの山中伸弥教授の名前が飛び出して来る事は必至だと思うのだが、…。もう2年も待たされているのだから、

2.難病との闘い、昨日の雅子
 このところ。雅子の症状は安定しているが、時々声を出すことが多く見られる。痛いのか、苦しいのか、或いは、何かを伝えようとしているのか、本当のところはは分からない。
 ところで、2年ほど前まで大変悩まされた臀部の褥瘡の後がどんな具合になっているかを1年ぶりにチェックさせてもらった。治って一年目の昨年の点検時では、その辺りはまだ少し窪んでいたが、昨日見た限りでは、すっかり綺麗に治癒しているのを確認できて嬉しかった。

3.今朝の一考
 3時30分起床。体重は61.9Kg.朝は少し寒さを覚える、今日のお天気は、晴れ模様のようだ。

2122 男はつらいよ

 米国プロ野球は、昨日からポストシーズンが始まった。大事な試合を任されたダルビッシュ・有投手だったが、勝てなかった。寅さんの映画じゃないが、「男はつらいよ」の心境だったに違いない。

1.独り言コラム
 ダルビッシュ・有の今期の戦いが昨日急転終了した。いわゆるポストシーズンに入った初日に終りが訪れたのである。本人もこれからと気合を入れ直した直後だっただけに「マラソンで、30キロを過ぎて、これからが勝負処といった時点で、これで終りだとストップを言い渡されたような気分だ」とこぼしていた。半年掛けて戦った162試合は何だったのだろう、という気持ちが同氏の脳裏に去来している事だろう。
 昨日の筆者は、朝の8時過ぎには妻の付き添いで病院にいた。日本時間9時頃から始まるレンジャーズとオリオールズとワイルドカードの決戦の試合経過が気になっていたが、病院では衛星放送は見られず、インタネーットも使えない状況なので、携帯の無料のニュース速報だけが便りだった。そこで、10時を過ぎた頃から、幾度も携帯をチェックして途中経過の速報を探したが、無料での情報は得られないまま、11時を迎えた時点で、漸く、読売新聞の情報が「4回を終って1点失点した」という速報が入ったが、勝っているとも負けているとも伝えていなかたった。心配な時間が過ぎてゆく。
 やっとお昼近くになって地上波のテレビのニュースにありついた。お昼前の民放のニュースで「6回を終って2-1とリードされている」との速報、続いて12時過ぎのNHKのニュースでは「7回では、スコアは3-1とリードが広がっていて、ダルビッシュ投手は降板した」という心配な情報だった。その際、初回の1点の失点は、味方のエラーが切っ掛けで失なった棚ものだと云う説明があった。気の毒だったが仕方がない。その後は、レンジャーズの打線に逆転を期待して、新しい情報を待った。再び、携帯だけが頼りとなって、落ち着かない時間を過ごしていた。1時を過ぎた頃だったと思うが、レンジャーズの敗北が伝えられ、ダルビッシュの波乱の大リーグ1年目は終了した。吹っ切れない無念の1年だったろう。
 大金を投資してダルビッシュを獲得したレンジャーズの首脳陣も複雑な気持ちだったと思う。ここ2年間地区優勝をしながらもポストシーズンで勝てず、そのためにダルビッシュの獲得に大きな決断をしたのだったが、皮肉にも、そのダルビッシュで大事な試合を落としたのである。まさに「なんたるちあ」であったはずだ。同時に、ご本人のダルビッシュにしてみれば、まさに「男はつらいよ」だったであろう。こうなった以上、今年は負けたが、来年勝つことで、この悔しさを晴らしてほしい。無念の気持ちを晴らす道は、他はなさそうだ。
 「負けて、勝つ」ということでの連想で、話しは飛ぶのだが、昨夜の9時からNHKのドラマ・スペッシャル「負けて、勝つ」の最終回は見応えがあって面白かった。サンフランシスコ平和条約締結に関わる交渉過程での吉田茂総理の強気の駆け引きは、なかなか凄かった。結果的には日米安全保障条約の締結を同時に行う事で決着が着いたのだが、戦争に負けた日本が、吉田総理の強い意思で、米国からの強い再軍備の要請を断固阻止したもので、戦争に負けた日本が、平和条約交渉では、アメリカに勝ったと言うべき交渉だった。「負けて、勝つ」、こんな交渉が出来る政治家は、今の日本には見当たらない。
 ダルビッシュ・有にも。今年は勝てなかったが、来年勝つことで、「負けて、勝つ」を実証してもらいたい。「男はつらいよ」だが、男は勝たねばならない。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 このところ。雅子の症状は安定している。熱がなく、痰もそれほど多くない状態だ。午後には、寝たきりの状態に変化を与える意味での、車椅子での散歩を行なった。

3.今朝の一考
 4時20分起床。体重は61.8Kg.今日のお天気は、晴れ時々曇りのようだ。

2121 ヘアヌード写真集

 ちょっと見てみたい、と多くの人が思うのが普通。しかし、通常は直ぐに見飽きる。その一方で、美を永遠に記録すると言う意味で、本人たちにとっては貴重な財産だろう。

1.独り言コラム
 フジテレビで、今月11日から始まるドラマ「結婚しない」に天海祐希と共演する菅野美穂さんが、番組をPRするために、昨夕のバラエティ番組「ペケポン」に出演していた。今年で35歳だそうで、なかなかの魅力的な美女になっていた。
 思えば、もう15年前に遡る。筆者は、彼女が20歳になった時に出版したヘアヌード写真集を購入した。後で分かったのだが、次男もこの写真集を購入していたので、今、筆者の本棚には菅野さんのヘアヌード写真集が2冊ある。
 本棚にヘアヌード写真集が2冊というと、もう一人、島田陽子さんの写真集がある。私の親父さんも彼女を気に入っていたようで、私の妻に頼んで購入していた。それとは知らずに、筆者も購入したので、今、私の本棚にこれまた2冊が並んでいるのだ。
 このブログを書くに際して、改めてこの二人の写真集にちらっと目を通して見た。いずれも、彼女らが、売り出し中だった頃だけに、みずみずしさもあって、なかなかの出来栄えだと思う。しかし、あの頃、菅野さんのヌードを見た時に覚えた感動は、今朝は失せていた。
 この機会に、ちょっと恥ずかしい話しなのだが、筆者のヘアヌード写真集の購入ヒストリーを総括しておこうと思う。
 初めて買った写真集は、樋口可南子さんのものだった。1991年(5刷、3200円)の購入である。今からおよそ22年前だから、筆者は49歳だった。買うのにちょっとした勇気が要ったのを思い出す。この写真集はカラーではない。白黒だけにより上品さがあって印象は上質である。今でも、筆者のお気に入りの一冊だ。
 上記の島田陽子さんの写真集が、筆者が2冊目に購入したものだ。1992年の初版本(3200円)である。当時、テレビで売れっ子だったので、ちょっと見てみたかったのだと思う。
 3冊目が大竹しのぶさんで、1993年(2刷、3500円)、服部晴治、明石家さんま、そして野田秀樹さんの3人の男性遍歴を経た後のヌード写真集たが、何故かまだあどけなさが残っている。不思議な女性だ。4冊目が川島なおみさんで、1994年(11刷、3800円)で、サイズが少し大判だ。なかなか綺麗な裸体が印象的である。5冊目が、最初に紹介した菅野美穂さんの写真集で1997年(2刷、3800円)で、これまた、筆者のお気に入りの一冊だ。当時20歳という若さの美が輝いていて、大変気に入っていた。6冊目が将棋の林葉直子さんで、1998年(初版、3800円)発行である。将棋が強かったので、関心を持って購入したが、ヘアーが濃くて、少しワイルド性を覚えた。後になって、中原誠名人との関係を思うと、何だか、少しがっかりでもある。そして、最後に購入したのが1999年(初版、3800円)発行の井上晴美さんの写真集である。水泳で鍛えた美形に惹かれての購入だった。これらの中で、現時点で好きなベスト3は、1位が菅野美穂、2位が樋口可奈子、3位が川島なおみ、といったところでしょうか。
 なお、その当時は、あの宮沢りえさんの写真集は買っておきたかったと思っていたが、今になるとそんな気持ちはすっかり失せている。
 こうして、ヌード写真集という切り口で筆者の人生史を総括すると、一口で言うなら、どちらかと云うと、賢そうな美女に弱かったと言えそうだ。
 ところで、若し、その方の写真集が出版されたら是非購入してみたい方々を、思うつくままリストアップして、今朝の締め括りとしたい。
 宮崎美子、村井美樹、三浦奈保子、井上あさひ、赤江珠緒、川田裕美(読売テレビ)、小郷知子(NHKアネ)さんらに大変関心がある。スキャンダルが出る前までは、麻木久仁子さんもその一人だったが、…。 

2.難病との闘い、昨日の雅子
 有難い事に、この日も症状は安定していた。
ところで、9月度は、筆者の母親の100歳記念などがあって、ばたばたしていたため、うっかりしてお墓参りをしていない事に気付いてびっくり、急遽、昼間に雅子に断ってお墓参りを行った。ほっと、である。

3.今朝の一考
 2時半起床。体重は61.9Kg.今日のお天気は、午前中は晴れのようだが、午後には曇りと崩れる方向のようだ。

2120 明暗

 何事にも明と暗が存在する。一つ明の裏には幾つかの暗が並存していることはよくあることだ。

1.独り言コラム
 米国の大統領選挙に大きな影響を与えるとされる二人の候補者によるテレビ討論が行われた。今回は経済問題がテーマだったようで、ここでは、ロムニー候補の攻勢で、オバマ大統領を口ごもらせるといった追い込み方もあって、かなりのポイントを稼せぎ、二人の明暗が別れたようだ。
 これで、それまで僅かにリードしてオバマ大統領との差がどうなったか、どうやら、大混戦になって来ているようだ。直接論戦はあと2回予定されているようで、そこでのオバマ大統領の巻き返しが鍵になりそうだ。いずれにしても、11月6日の投票日に向けて、厳しい大激戦が続く事になる。筆者は、何となくオバマ大統領を応援している。日本にとっては、どちらが具合がいいのであろうか?
 米国プロ野球は昨日多くのチームで最終戦が行われた。アメリカンリーグ東部地区では、ヤンキースとレッドソックスとの最終戦が行われ、ヤンキースが大勝して2年連続リーグ優勝を果たした。この試合では、日本人の3選手が出場して戦ったが、明暗が分かれる結果となった。笑ったのは、ヤンキースの先発投手となった黒田博樹投手とイチロー選手、悔しさいっぱいだったのが、今年で契約切れとなるレッドソックスの先発の指名を受けた松坂大輔投手だった。
 試合は、1回に黒田投手が先に1点を失ったものの、味方打線の爆発と、その後の好投で勝ち投手となり、レンジャーズのダルビッシュ投手と並ぶ16勝目を上げた。また、シーズン途中でマリナーズから移籍したイチロー選手も、移籍直後は冴えなかったが、終盤になって爆発した形でその力を発揮、この日も駄目押し点となる2塁打を放って気を吐いていた。それに対し、レッドソックスの松坂投手は、1回はゼロに押さえたものの、その後は、ヤンキースの打線に乱打されて大敗、今年は1勝を上げたに留まり、どうやらレッドソックスからは席がなくなりそうだ。試合後、松坂投手は、いつもの明るさはなく「こんな形で終るとは思っていなかった」と言葉少なに悔しさを滲ませていた。
 将棋界では羽生善治2冠(棋聖、王位)が昨日の未明に、渡辺明2冠(竜王、王座)から王座を奪還してまた3冠に返り咲いた。羽生王座は昨年20連覇を阻まれたのだが、1年で奪回すると言う強さを見せた。これで、王座も、王将と並んで20期目のタイトルである。40歳を過ぎたばかりの羽生さんだが、このところ、とにかく強い。一方の渡辺竜王は、羽生さんの後継者と見られていただけに、大きな躓きで、二人の天才に、くっきりと明と暗が別れた。
 今の政界は、自民が安倍晋三総裁の登場で「明」の感じを覚えるのに対し、民主党は野田総理が代表に再選され、改造内閣を組閣したものの、雰囲気は「暗」の感じである。そして第3党として名乗りを上げている日本維新の会だが、国会議員だけで開いた両院議員総会で、橋下徹代表との間で考え方の齟齬が露呈され、先行きに不安が出始めている。そういえば、世論調査でも一時のブーム的な人気に陰りが出て来ており、本番ではどんな戦いになるのか、期待と不安が混在している。明と出るか、暗と出るか、興味津々である。
 余計な話題だが、「明暗」は朝日新聞に連載された夏目漱石の最後の小説のタイトルでもある。作者の漱石が病気で未完に終った作品である。それに対し、我々が日常体験する明暗は、大抵は、その場で一旦完結した形で捉えることが多い。中には、人生といった長期のスパンで捉えることもあるが、大抵は未完ではなく完結した形で把握できる。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 症状は安定していた。10月度の体重測定があって、前月よりも500g増加していた。これで、栄養剤を増量してからは、2ヵ月連続して増加し、それまでの2年間以上続いて漸減傾向を完全に終了させた。ほっとである。

3.今朝の一考
 4時半起床。体重は62.1Kg.今日のお天気は、晴れのようだ。

2119 なし崩し的

 広辞苑には、借金を少しずつ返却すること、物事を少しずつすましてゆくこと、とある。少しニュアンスは違うが、「ちりも積もれば山となる」の意味にも通じる一面もある。ということで、気が付いたら、とんでもない事になってしまっていることにもなりかねない。

1.独り言コラム
 秋田県の由利本荘市の鮎川油ガス田の地下1800メートルから、日本で初めてシェールオイルの試験採取に成功した。非常に硬い層の頁岩層に含まれているオイルだが、新しい掘削技術の開発で採取に成功したという。埋蔵量は全石油の需要量の10%以下であまりインパクトはなさそう。しかし、原発の再稼動がなし崩し的に行われてゆくエネルギー事情の中で、新しいエネルギー源として、バラエティを拡げた意味はありそうだ。
 尖閣諸島を巡る問題は、ますます深刻化して来ている。昨日も、中国の監視船4隻が、また日本の領海内に侵入した。このように、繰り返し侵犯されると、なし崩し的に常態化してしまいそうで心配だ。加えて、今回の内閣人事で、中国様々の田中真紀子氏を文科大臣に起用したことで、同氏が尖閣に関して、内閣不一致的な発言をして、尖閣を売ってしまうのではといった余計な心配をしてしまう。そして、気が付いたら、なし崩し的に「中国が尖閣を実効支配していた」なんていう悪夢が頭の中を過ぎるのだ。危ない人を内閣に登用したものだ。
 なし崩し的と云う意味では、オスプレイが岩国基地から沖縄の普天間基地に移されている。オスプレイの飛行時の危険性が心配だが、日本、アジアの安全を確保する上で必要な配備であり、反対ばかりしている訳にはいかないだろう。
 なし崩し的、では、三党合意に関連して、野田総理が言った「近いうちに」国民に信を問うの「近いうち」が、来年以降にずれてしまうのでは、といった見方も浮上している。
 その野田総理の今度の改造人事で、拉致問題担当大臣の松原仁さんが外された。民主党政権になって、今まで任命された6人の当該大臣の中で、同氏が一番熱意を持って拉致問題に取り組んでいただけに、けしからん人事である。最近の映像を見る限り、拉致家族の横田夫妻、飯塚拉致家族代表らのご高齢化が顕著になってきており、何とか早期の奪還を期待しているのだが、トップの大臣がころころといい加減な方に替わってしまうのは戴けない。なし崩し的に、拉致問題が先送り、棚上げになってしまっている。
 更に許せないのが、松原氏が唯一反対していた人権救済法案を、同氏が出張中に閣議決定してしまったのである。何事も、そ知らぬ顔で、なし崩し的にことを運んでしまう野田総理は、顔に似合わず大胆だ。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 前日に続いて、終日、症状は落ち着いた。

3.今朝の一考
 3時50分起床。体重は62.3Kg.今日のお天気は、晴れ時々曇りのようだ。

2118 普通の人

 かつては、有名人、著名人だった人も、気がついたら、普通の人並みになってしまっている方々も少なくない。今朝は、そんな方々をピックアップしてみた。

1.独り言コラム
 動き始めた野田改造内閣だが、あの注目の田中真紀子文科相は、早くも「政府の原子力政策が矛盾している」と政府を批判するような発言を行ったようで、相変わらず、心配な出だしである。発信力が大きいだけに、それが裏目に出るとマイナス効果も大きい。やはり、この方は、いわゆる普通の方の範疇には入らない方だ。少し箍が外れているところがあって、野田内閣は、あたかも、爆弾を抱えてたようで、先行きが心配だろう。
 さて、引き続き余談だが、かつて、普通の人に戻りたいと言って引退し、大きな話題になったのが、当時の人気グループのキャンディーズだった。一方、普通のおばさんに戻りたいと言って、一旦は芸能界を辞めたが、我慢出来ずにまた芸能界に舞い戻ったのが、都はるみさんだった。
 今朝は、気が付いたら、普通の方に戻ってしまっている有名人、著名人の話である。
 先ずは、次の総理としての期待が大きかった舛添要一氏だ。政治学者から政治家に転進し、一時は自民党で、次の総理の候補として注目を浴びていたが、党内批判を行って、自民党を離脱した後は、新党改革の初代代表ではあるが、その活躍ぶりは、さっぱりで、全く目立たなくなってしまっている。今や、普通の政治家に過ぎない。
 天才プロゴルファーとしてドラマティックなデビューを果たし、最年少でのマスターズ出場を果し、一時は大活躍した石川遼選手だったが、今年はさっぱりである。日米両国のツアーを掛け持ちしたことが負担となり、二頭追うものは一頭も追えずに終ってしまいそうだ。最近の、日本ツアーでの同氏の成績を見る限り、今や、普通のゴルファーになってしまっている。
 一方、女子ゴルファーの上田桃子さんも、華々しく米国ツアーに参戦したが、日本で行われた昨年のミズノオープンでは優勝はしたが、海外ツアーでは未勝利である。先日の全英オープンでも予選落ちしていたし、最近の成績を見る限り、普通の女子プロゴルファーになってしまっている。今や、オーラが見えない。
 プロ野球は、昨日パ・リーグで日本ハムの優勝が決まって、今年のペナントレースは実質的には終了した。その日本ハムに入団して、今年の開幕投手に抜擢されたあのハンカチ皇子の斉藤佑樹投手だったが、シーズン終盤では2軍落ちし、一時のオーラがなくなっている。今じゃ、並みの投手以下のレベルのようで、ファンは心配だろう。
 将棋界でも、二人の永世名人に全く精彩がない。谷川浩司第十七世永世名人、森内俊之第十八世永世名人の二人で、ここ数年の成績は冴えない。今期の成績は、谷川九段が2勝8敗、森内名人が8勝9敗で、共に往年の力が全く出ていない。森内名人の場合は、それでも現役の名人で、昨年は羽生2冠から名人位を奪取、そして、今期は同氏の挑戦を4勝2敗で退けて名人位を防衛しているだけに驚きである。逆に言えば、森内名人は、名人戦以外の将棋では、今期は、4勝7敗で、信じられない悪い成績だ。そういった成績を見る限り、二人の永世名人は、最近は、普通の棋士並みになってしまっている。
 プロ野球の話題に戻るが、オリックスの監督を務めていた岡田彰布監督が、先日突然解任された。振るわないチーム成績の責任を取らされたのだが、阪神の監督時代もそうであったが、この方には、何かが足りないものがあるような気がしている。いずれにしても、監督を辞めれば、この方もほぼ普通の人なのだろう。
 一方、マリナーズからヤンキースに移籍したイチロー選手も、移籍直後は全く振るわず、ヤンキースの快走にブレーキをかけてしまい心配していたが、そこはさすがにイチロー選手で、である。終盤に来て、一転して以前のイチロー選手に戻っての大活躍で、ヤンキースのポストシーズン出場の確定に貢献した。同氏にとっては念願のポストシーズンである。どんな活躍をしてくれるか楽しみである。
 最後に、第三次改造内閣を組閣した野田総理も、やがて、野党の代表から、普通の代議士に、そして普通のおっさんなって行くだろう。しかし、誰でもそうだが、普通の人に戻ってからが、その方の本当の人生だと思うのだが、…。
 
2.難病との闘い、昨日の雅子
 終日、落ち着いた症状の一日だった。特記事項なし。

3.今朝の一考
 4時起床。体重は61.9Kg.今日のお天気は、晴れのようだ。

2117 首相の器

 ここ6人の年代わりの首相の中で、最も器が大きかったのは、若しかしたら、野田佳彦現総理かもしれない。その逆に最も器が小さかったと思われるのは、菅直人総理で、器が壊れていたのが鳩山由紀夫さんではなかろうか。

1.独り言コラム
 その野田内閣の第三次改造内閣人事が発表された。新たに10人の大臣が誕生したが、何人かはよく知らない方だ。論功行賞的に抜擢されたのが、財務大臣の城島光力さんと総務大臣の樽床伸二さんの二人ではなかろうか。それぞれ、今までは国会対策委員長、党幹事長代行といった裏方の重要なポジションを務めて来られた方で、やっと表舞台に顔を出してもらったた格好だ。それなりの潜在能力をお持ちの方だと思うので、大いに頑張ってもらいたい。
 異色は、何なんと言っても、田中真紀子さんの文科相への登用であろう。小泉内閣の時に外相に起用されたが、散々な結果であっただけに、野田総理の勇気ある決断だと思う。野次馬としては、またつまらぬ舌下事件が起こしてくれるのではないか、といった期待がある。いずれにしても。「近いうちに」行われる総選挙までの暫定内閣であって、言ってみれば、選挙管理内閣で、あまり期待する内閣でないのが寂しい。ところで、この野田総理だが、総理の器としては、増税法案を強引に根気よく成立させたし、尖閣諸島の国有化を(うっかり?)行ったことなどから、器の大きさとしては、それなりの評価を受けるのではなかろうか。
 さて、首相の器と云うことでは、それを描いた素晴らしい番組があった。一昨日の日曜日の夜9時からのNHKスペシャルで「日中外交はこうして始まった」である。筆者は、この番組を見て、痛く感動した。それは、30年前の日中国交正常化への交渉過程での大平正芳さんの活躍ぶりへの感動である。
 大平元総理と言えば、お亡くなりになる直前の街頭演説で、凄い迫力ある演説をされていた例外があったが、普段は「あ・うん」といった程度しか喋らない口下手で、口数の少ない政治家だという印象が強かった。しかし、あの日中国交正常化交渉では、田中角栄総理の外相として、裏方に回って、共同宣言文の作成などに、政治生命を賭けた働きをされていたことを知って、同氏への筆者の評価が大きくアップした。日中戦争に対するお詫びの表現でなどで折り合わない課題などでは、万里の長城を見学に行くアジェンダの際にも、自らが姫鵬飛外相の乗る車に乗り込んで、二人でその詰めについて話し合うなど、精力的な働きをしておられた。結局は、大平正芳氏と周恩来さんの二人の友情があって成立した日中外交の始まりだったのだと実感し、改めて同氏のご活躍に敬意を表したい気持ちになった。
 特に、筆者が共鳴し感動した部分は、番組の最後で紹介された大平正芳元総理の著書「旦暮芥考」に書かれている言葉である。それは、周恩来首相の「小異を残して大同に就く」という言葉に対し、「我々が持つ可能性は、最大限にアジアのために絞り出さねばならない。それこそは、単に我々のアジアに対する過去の贖罪に留まらず、これからのアジアの平和と安定に不可欠の礎石であり、それこそが、日本自体の生存と安全に通じる大道であるからだ」
 ところで、今の中国の温家宝首相だが、当時の周恩来首相の器の大きさに比べれば、足もとにも及ばないのではなかろうか。それが今日の日中の険悪な不仲な関係をもたらしているのだろう。
 もう一つ、敢えて言えば、当時の大平正芳さんが果したような役割をする方が、野田内閣の中にいないのも大きな違いかも知れない。玄葉光一郎外相は、よく頑張っておられるが、大平さんの大きさに比べれば、今一つ力不足のようだ。
 
2.難病との闘い、昨日の雅子
 お昼前に胃ろうチューブの交換があった。半年間の定期交換である。恙無く終って、昼食後には車椅子での散歩を行なった。

3.今朝の一考
 1時半起床。この時間での体重は62.1Kg.今日のお天気は、終日晴れのようだ。

| ホーム |


 BLOG TOP  » NEXT PAGE