プロフィール

相坂一考

Author:相坂一考
滋賀県大津市出身
07年1月に推理小説「執念」を文芸社から出版
14年7月に、難病との戦いを扱った「月の砂漠」を文芸社から出版

このブログは3部構成です。
 1.タイトルへの一言。
 2.独り言コラムで、キーワードから世の動きを捉えようと試みる。
 3.プライベートコーナー
   (2015-06-03に修正) 

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2176 将棋界、七大タイトル展望

 囲碁界では、昨日、河野臨挑戦者を3タテで破って天元位を初防衛した井山祐太さんは、史上二人目の5冠を守った。来年の一月からは6冠目に挑戦をする。今朝は、筆者の好きな将棋界の七大タイトルの行方について、大胆な展望を試みる。一口で言えば、来年半ばには、羽生4冠、渡辺3冠(若しくは、羽生5冠、渡辺2冠)になって、二人で7冠を独占している公算が大きい、とみている。

1.独り言コラム
 昨日までの2日間に渡って、新潟県南魚沼市で行われていた将棋竜王戦第5局は、挑戦者の丸山忠久九段の終盤での厳しい粘りを食らって大乱戦となったが、結局は、丸山挑戦者の粘りを振り切って渡辺明竜王が勝ち切り、対戦成績を4勝1敗としてタイトルの防衛を果たした。これで、渡辺竜王は、この棋戦で堂々の輝く9連覇を果たした。
 思えば、その9連覇は2004年に始まった。当時5段だった渡辺明さんが、予選を9連勝して、竜王戦の挑戦権を得たのだった。当時は森内俊之竜王の時代で、そのタイトル戦の第一局は、韓国のソウルで行われた。忘れもしない、その時の竜王戦ツアーに、筆者は妻と一緒に参加した。人気ドラマの冬のソナタのロケ地を回るというメニューもあったので、妻はそちらに惹かれての参加だった。ちょうど妻にパーキンソン病の初期の症状が出始めていたが、何とかツアーには参加できたのは幸いだった。
 将棋のイベントでは、前夜祭や対局そのもの、あるいは、NHKの衛星放送での中継などがあって、いろいろと楽しんだ記憶が残っている。その時の渡辺さんはまだ20歳の若者だったが、既に結婚しておられたのである。天才は、何事にも如才がない。妻と二人で同氏とお話をさせてもらったり、記念写真を撮らせてもらったりして、楽しいひと時を過ごしたのだった。
 肝心の将棋対局は、二日目の昼過ぎに森内さんがあっさりと投了し、渡辺さんの快勝譜に終わり、幸先良い一勝を挙げたのを覚えている。とにかく、その最初の挑戦で一期目の竜王位を獲得したのだった。驚くべきことは、それからずっと勝ち続け、昨日9連覇を果たしたのである。もちろん、その間にはピンチもあった。その最たる苦戦は、5期目に羽生さんを挑戦者に迎えてのシリーズだった。この時は、勝った方が永世竜王位の称号を獲得する一大決戦となった。(規定で、5期連続、若しくは7期竜王獲得で与えられる称号である)この7番勝負で、それまでには将棋界になかった史上初めての大記録が生まれたのである。それは、羽生さんが出だし3連勝する見事な勝ちっぷりで、ほぼ羽生さんが永世竜王位を得るにではと誰もが信じたのだった。しかし、信じられない奇跡が起きたのである。それまで不調だった渡辺竜王が4連勝を果たして大逆転での渡辺竜王の5連覇で、初代永世竜王位の誕生となった。3連敗、4連勝は将棋界では初めてのことで、ファンをあっと言わせたのだった。渡辺さんは、その後も、羽生さんのリターンマッチをも退け、連覇を重ねての9連覇に繋がっている。どこまで連覇を続けるのであろうか。
 ところで、今の将棋界の7冠は、羽生さんの3冠(棋聖、王位、王座)の外は、渡辺竜王、佐藤康光王将、郷田真隆棋王、それに森内俊之名人と5人が分け持っている。しかし、今の羽生さん、渡辺さんの強さから見て、近い将来に二人が全てを奪取するのではとみている。その手始めは、来年のお正月から始まる王将戦には、つい最近、渡辺竜王の挑戦が決まった。また、2月からの棋王戦には、予選も最終盤に入っていて、羽生さんか、渡辺さんのどちらかが挑戦権を得る確率が高い。また、4月から始まる名人戦では、目下予選リーグで、連勝を重ねている羽生さんの挑戦権獲得の確率は相当に高い。今の二人には、これといった難しい敵はいないのが実態で、筆者は、この二人で7冠を分かち持つ時期は着実に迫っていると言えよう。敢えて言えば、佐藤王将と渡辺竜王の戦いは、かなり接戦が予想され、場合によっては佐藤王将の防衛があるかも知れない。
 とにかく、今の将棋界は羽生さんと渡辺さんの時代であって、暫くはこの状態が続くのではなかろうか。ところで、今までの二人の対戦成績だが、ついこの間の王将戦で渡辺さんが羽生さんを破ったのが、もっとも直近の対戦だった。その対局を含めて、二人の対戦成績は、なんと羽生さんの20章、渡辺さんの19勝という凄い競っている結果である。
 とにかく、この世界は、政界と違って、強い人が強いということで、分かり易い世界である。来年も将棋界での激闘を楽しませてもらう。頭脳と頭脳の読みの戦いには、感動を呼ぶ展開が多い。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 前日とぽぼ同じ症状だった。痰の出方はそれほど多くはない。また、このところ通じがしっかりとある。一見、良くなってきているような気がしないでもない症状に見えることがある。しかし、それはあり得ない訳で、症状がスパイラルに変化しながら、悪化が続いているのだ。時々、何かを訴えるような声を出すことが増えているのが、気掛かりである。

3.今朝の一考
 2時40分起床。体重は61.9Kg.今日のお天気は晴れ時々曇り一時雨という。すっきりしないお天気の様だ。
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2175 滋賀県

 どちらかと言えば、全国的には目立たない、地味な都道府県の一つである。それが、ここ数日前から、全国区ニュースの対象に昇格している。大変珍しいことだ。その功労者(?)は、嘉田由紀子知事である。

1.独り言コラム
 いわゆる、地味は県であると言いながらも。 昨年は、NHK大河ドラマの「江、女たちの戦い」のヒットで、一躍脚光を浴びたことはご承知の通りである。また、最近では、ゆるキャラの「ひこにゃん」が全国で浸透しつつある、その一方で、今年の夏以降は、昨秋に自殺した中学生のいじめが発覚し、大きなニュースとして全国を駆け巡った。売り物の地味さのレッテルが剥がれてきたような状況に、ここに来て、嘉田知事の決断で、再び地殻変動的な大きな話題が舞い降りたのである。
 見た目には地味な嘉田由紀子知事が、新党「日本の未来党」を立ち上げを発表したのである。総選挙の公示日の直前でのこの新党の誕生は、少なからず全国に大きな波を巻き起こしつつある。
浸透の旗印は、原発をゼロにする卒原発である。この指とまれ方式での立ち上げたが、思惑通り、反原発を目指している少数政党の結集が起きていて、もう一つの第三極としてその存在感を出しつつある。しかし、この動きには、ピュアを売り物にする嘉田知事が、あの小沢一郎氏の戦略に乗せられてしまったという見方を否定出来ず、操り人形にならないようにといった批判が起きている。
 琵琶湖を愛する嘉田知事が原発銀座を抱える福井県の隣接県として、原発の恐怖を、身を以て感じているだけに、福島原発の事故以降は、原発ゼロを目指す強い立場を発信してきていて、その考え方は、多くの県民が支持するところであった。政治家として、優れた手腕の持ち主で、いずれは国会議員として活躍されることを期待している方だけに、今回の新党立ち上げで、ダーティなイメージの小沢一郎氏と組んだことは、彼女にとっては、大きなマイナスである。彼女の支持者の一人として甚だ残念なことであるが、ここまで来てしまったことなので、静かにこの結果を見守ることにしたい。いずれにしても、混迷の政界に一石を投じたことには違いない。
 この機会に、改めて滋賀県を見直してみると、政治面では、かつては、宇野宗助氏が第75代の総理として滋賀県で初めての総理誕生となったが、女性関係が発覚し、短命に終わってしまい、あまり誇れない話題になったのは遺憾であった。そのほかには、一時は次の総理候補とまで囁かれた武村正義氏がいた。しかし、同氏は、民主党の結成時に、鳩山由紀夫氏の排除の論理で引退に追い込まれた、これまた面白くない話題もある。同氏は今は、政治のコメンテーターとしてTBSの時事放談などで活躍している。それ以外には政治評論家の田原総一郎氏が滋賀県の彦根の出身である。
 一方、今年大津市長に選ばれた越直美市長は、全国最年少の女性市長として話題になった。颯爽とした若さを誇る美人政治家で、今後の活躍への期待は大きい。
 滋賀県の地味なイメージを作り上げている要因に、スポーツでの低調さがある。高校野球では一度だけ近江高校が夏の甲子園で決勝戦に進んだことがあるが、近畿圏では唯一未勝利の県である。しかし、サッカーでは、比較的全国的なレベルにあるようで、2006年には、野洲高校が一度全国制覇をしていて、草津東、水口東高校らは高いレベルにある。井原正巳、乾貴士選手など、多くのサッカー選手を輩出している。
 また、今年のロンドンオリンピックでは、フェンシングの太田雄貴選手、バドミントンの崎岩怜佳さんの活躍は今でも生々しく記憶に残っている。
 総じて地味な県ではあることは確かだが、筆者にとっては最も愛すべき県である。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 症状は安定しているが、時々大きな声を出す日が続いている。前にも書いたが、何処かが痛いとか、苦しいといった類の声ではなさそうなのが幸いだ。何かの意思表示だと思うが、その意味が不明なのが心もとない。

3.今朝の一考
 4時起床。体重は61.5Kg.今日のお天気は曇りのち雨のようだ。

2174 出来レース

 小沢一郎氏は、巷間、選挙に強い男だといわれている。政権交代に導いた前回の総選挙で、その力を発揮したが、今回もいろんな画策をしていることが明らかになった。水面下で動くのが好きなお方である。

1.独り言コラム
 滋賀県知事の嘉田由紀子さんが、昨日、新党「日本の未来の党」を立ち上げた。基本政策は原発を徐々に減らしてゼロに持って行く「卒原発」を掲げ、それに反増税、反TPPなどを主要な政策としている。
 この発表を待っていたかのように、小沢一郎代表の「国民の生活が第一」の党が、自らの党を解体して合流することを表明した。この際の小沢氏の言い方が「合流させて頂く」といった表現で、自らが描いた絵にも関わらず、歯の浮くような表現を使ったことに、頂けないものを感じた。しかし、小沢氏の思惑通りに、その新党の流れは広がり、河村たかし氏の減税日本や反増税、反TPPの党などが合流に応じた。しかし、みどりの党は、参議院の4人は、そのままみどりの党として残り、衆議院のメンバーだけが合流するという複雑な対応となった。また、注目されていた福島みずほ代表の社民党は政策には合意するが、党の合流はしないと独立を維持することを明らかにした。しかし、社民党を離脱していた阿部知子さんは、この日本の未来の党に合流を決めた。
 この嘉田新党の「日本の未来の党」の誕生は、表向きには一石を投じた感があるが、そこには、選挙に強いとされる小沢一郎氏が描き上げた最後の渾身の選挙戦略が窺える。それというのも、小沢一郎氏は、事前に嘉田知事と何回かあって作戦を練っていたようだし、自らの党員には、ポスター作製に党名を入れることのストップを指示していたといわれている。言ってみれば、明らかな出来レースであって、当選したいとする議員の思いを詰め込んだ新党を誕生させて、何とか新たな流れを作る狙いが込められているのだ。
 それだけに、そこには、如何にも小沢一郎氏らしい、細かな戦略も組み込まれていた。それは、あの薬害肝炎被害者の福田衣里子さんの動きに出ている。彼女は、小沢氏を父親と仰ぐ議員であるだけに、あの「国民の生活が第一」の党が民主党から離脱して誕生した際には、小沢氏の意向を受けて、その新党に参加しない対応をとり、それとなくみどりの党に移ったのだった、これは、うまい小沢氏の陽動作戦で、この新党の誕生を目論んで、彼女の力で、みどりの党の取り込みを図ったと思われるのである。その結果、みどりの党の衆議院のメンバーがこの新党に加わることになったという成果につながった。参議院の4人が強く独立の意思を貫いて、満額回答を得られなかったが、ちょっとした小沢一郎氏の小細工を施した作戦が垣間見られた一幕だった。。
 筆者は、尊敬するわが滋賀県知事が、筆者が嫌いな小沢氏にうまく乗せられたことに、大いに不満を覚えている。嘉田由紀子知事は、行政能力に優れていて、いずれ国会議員として活躍を約束されている人材だけに、今回の小沢氏に乗せられた対応は、あまりにも軽率だったと申し上げたい。何んといっても、ダーティな小沢さんと組むというのはいただけないのだ。
 さて、選挙の公示日を目前に控えて、いろんな離合集散が進行している中で、もう一つの面白い動きがある。それは、橋下徹大阪市長の動きである。初期の新党を画策している頃は、みんなの党から是非結婚したいと申し込まれる状況にあったが、それにつれない対応をした上で、新しい恋人の太陽の党と合流してしまった。ところが、欲深い橋下代表代行は、改めて、橋下氏の方からみんなの党に、一緒になろうと強く申し入れたのである。しかし、今度は、みんなの党の渡辺代表が、石原氏と一緒になった以上は、相容れることは不可能だと拒否したのである。いわゆる、三つ巴の変てこりんな関係になってしまっていることだ。
 まあ、何でもありの世界であって、出来レースもあれば、三つ巴の泥仕合もある。まさに、離合集散のオンパレードといった感じである。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 前日と同じように比較的落ち着いた症状の一日だった。午後になって、ほぼ半年ぶりに実姉がお見舞に来てくれたのだが、この時には、大きな目を開けて、しきりに声を出して対応していた。どうやら、充分に理解の上での対応だったと思われ、ほっとした嬉しい気分だった。

3.今朝の一考
 3時起床。体重は61.4Kg.今日のお天気は晴れ時々曇りの予報だが、下り坂の様である。

2173 当落に絡む復帰、排除

 恒例の紅白歌合戦出場のメンバーが発表された。そこには、ベテラン組、初出場組、復帰組、それに排除された方などの当落に絡む多くのドラマがあったと思われるこういったドラマは、政治の世界も同様である。

1.独り言コラム
 この番組は、今回で63回目を迎える超長寿番組で歴史と伝統を誇っている番組である。
 発表されたメンバー表を見た限り、筆者には馴染のない歌手名が多くを占めていて、数えてみると二十二組もある。一方、筆者が気にしていた水森かおりさんの名前を見つけてほっとであった。ここ数年は、筆者は彼女のファンである。あのほっそりした身体から発する高音が気に入っているのである。彼女は、今年はNHKの番組への出場もほとんどなく、落選の前兆ではないかと心配していただけに、選ばれて良かったと一安心したのである。今年が節目の10回目の出場となり、どうやら中堅歌手としての安定した地位を確保出来たと言えそうだ。
 個人的なスキャンダルで出場が注目されていた小林幸子さんは落選だった。如何にもNHKらしいジャッジだと思われる。いわゆる、排除の論理が適用されたのだ。その一方で、最長老の北島三郎さんは今年も選ばれて、その回数が49回に達した。同氏の魅力は、その持ち前の力強い声量豊かな歌唱力である。いまだにそれが衰えてないのは、大したものだと思う。半世紀に渡って同じ番組に出場しているというのは稀有なことだ。来年の出場や如何である。
 このほかのベテラン組では、森進一さんが45回目、五木ひろしさんが42回目で、北島さんを加えた3人が40回を超えている。女性陣では、最多出場者が、和田アキ子さんが36回目、続いて石川さゆりさんが35回目である。かつて、島倉千代子さんが30数回で、当時、北島三郎さんと同じ最高回数を数えていたが、今は昔の話である。
 超ベテランの77歳の美輪明宏さんが初出場される。この御年での初出場は史上記録ではなかろうか。NHKも味なことをやってくれる。
 そのほかの話題では、郷ひろみさんや由紀さおりさんが、数年前からの復帰している。由紀さんは、今や世界的にヒットを飛ばしている売れっ子歌手で、選ばれて当然であるが、昨年からの復帰している郷ひろみさんの復帰は、ちょっと意外である。
 さて、話は変わるが、復帰と言えば、一昨日になって、あの酒井法子さんと華原朋美さんの二人が復帰会見をおこなったという。酒井さんの復帰には「やっぱりね」というのが筆者の素朴な印象だ。お薬の方は完全に断ち切れたのだろうか。今や落ちた偶像だが、どこまで過去の栄光に戻れるのか、一応は注目しておきたい。
 一方、政界でもいろんなドラマが起きている。今回の解散で、もう戻って来れないと自覚している方々も多いだろう。その代表的なグループが、あの小沢ガールズたちだし、民主党の若手にも多いと思う。今一度、是非とも国会議員へ復帰を目指す迷える羊どもが、藁にもすがる思いで、離合集散の流れの中で戸惑っている議員が多いようだ。
 そんな中で、ここに来て、もう一つの第三極として「脱原発、反増税、反TPP」を軸とした新党の話が急浮上してきている。驚いたのは、そこに、嘉田由紀子滋賀県知事がその代表候補に浮上してきていることだ。福井原発の隣接県であるわが滋賀県だけに、脱原発の主張は並みの強さじゃない。しかし、嘉田知事を高く評価している筆者の心境は複雑である。それというのも、彼女が今取沙汰されている提携先の一つが、小沢一郎氏が率いる国民が生活が第一の党だというのだ。稀にみる立派な手腕を持つ政治家である嘉田さんだけに、いずれは全国区で活躍される政治家だと見て来ているが、筆者の大嫌いな小沢氏と組むというのは賛成できない。筆者の考えとしては、今回は降りた方がいいと思う。今回の唐突な名前の浮上で、既に全国区の名前に持ち上がったことで、十分な実績を得たわけで、次のチャンスに勝負すればいいのだ。何も火中の栗である小沢氏と組む必要はない。この場面では、排除の論理を貫いてほしい。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 平熱の一日だったが、大きな声が目立った一日でもあった。今までにはなかったことだが、一週間ほど前から目立ってきている。どういうことだろうか。見た目では、痛い、とか、苦しい、とかいった類ではなさそうに思われるが、…。

3.今朝の一考
 3時10分起床。体重は61.5Kg.今日のお天気は曇り時々晴れの予報である。

2172 凄く興奮した二つのトピックス

 昨日の読売テレビから、二つの異質な凄い興奮を受け取った。元オウムの上祐史浩氏のテレビ出演でのクールな応接と大阪マラソンでの吉田奈央アナの見事な完走に対してである。

1.独り言コラム
 昨日放映された読売テレビの「たかじんのそこまで言って委員会」の凄さに、とても興奮を覚えた一人である。オウム教団の広報役を務めた同教団のキーマンの一人であった上祐史浩氏をゲストに迎えての二度目の特番だった。時あたかも、上祐氏が「私しか知らなかったオウム、17年目の告白」という本を出版しようとしているタイミングを捉えての思い切った特番だった。
 筆者が強烈なインパクトを受けたのは、上祐史浩氏の怯まない、淀みない、理路整然とした堂々の対応姿勢、受け答えにあった。並み居る弁の立つ委員会のそうそうたるメンバーたちの追及に、動じず、クールに、明快に受け答えする同氏に、筆者は不覚にも感動さえ覚えた。追及の一番手は、ジャーナリスト&報道カメラマンの宮島茂樹氏で、その切込みは鋭かった。「すべてを語っているとは思えないあなたの本は読みたくもない」と前置きし、「まだまだ闇は深い」と厳しい追及、その返す刀で、ゲスト出演していた宗教学者の島田裕巳氏に「あなたがいまだに宗教学者であることは納得できない」と迫っていた。それに対し、上祐氏が、それはオウムが島田氏を騙したと弁明する辺りに、同氏の余裕が見てとれた。また異才のコラムニストの勝谷誠彦の相変わらずの鋭い追及など、興奮する委員会のメンバーが多い中で、一人宮崎哲弥氏だけがクールな姿勢で上祐氏に迫っていたのも印象に残ったが、それらの追及に、いささかの興奮をも見せずに、堂々と渡り合う上祐氏の対応は、驚くべき凄さ、精神的なタフさを見せてくれた。やり取りの中では、進行役の辛坊治郎氏までが、「普通に汗して宗教から離れて働こうとしませんか、普通に働いてみたら」の柔らかな誘導に、「お話していいのか、どうか」と逡巡したのに対し、いきなり「喋れ!」とわめいた辛坊氏の方が切れていた。とにかく、上祐氏は、それらに対しても、全く騒ぐこともなく冷静に対応していたのは冷徹さが印象的だった。
 番組の最後で、「小賢しい」という津川雅彦氏の一喝、「サイコパス」という加藤清隆、勝谷誠彦両氏のコメントがなかなか強烈で異様に響いていたが、それよりも異様だったのが、出番を終えた上祐氏がスタジオを出てゆく間、カメラがその姿を追っていたが、その数秒間の何とも言えない不気味な静寂さだったことである。
 総じて、多くの出演者が、オウムにはまだまだ闇があるとしていたが、とにかく、その闇を切り開く手がかりとしても、この本の出版は意義あると思う。それがゆえに、筆者はこの本が出版されれば購入するつもりである。とにかく、異能の持ち主である上祐という男に、この方の才能をもっと他で生かすことができなかったのかと悔やまれる。
 さて、昨日は、そんな凄い興奮とは全く異質の黄色い興奮があった。それは、昨日の朝から行われた大阪マラソンで、同じ読売テレビの朝のニュースバラエティー番組「す・またん」のキャスターの一人である吉田奈央アナが、初めてのマラソンで堂々の完走を果たし、それも6時間18分40秒という先輩の森たけしアナが昨年記録したやタイムを大幅に上回っての記録だった。今までに全く運動とは無縁の彼女だっただけに、ここ数か月の特訓で走り切ったことに、なんだか、自分の事のように嬉しい彼女の頑張りだった。
 いま、ちょうど、その番組「す・またん」前ふりのお天気番組が始まった。吉田アナの顔が輝いている。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 朝から熱があって、それへの対応に終始した。クーリングしてもらって静かにしていたにすぎないが、幸い、夕方には平熱に戻っていた。雅子の最近の症状は、何日かに一度は、こんな症状が現れる繰り返しである。

3.今朝の一考
 2時50分起床。体重は61.5Kg.今日のお天気は雨のようだ。

2171 溜飲が下がる話

 自分には直接関係がない話でも、嬉しい話は大いに歓迎である。中には、他人事ながら溜飲が下がる思いを味わうこともある。

1.独り言コラム
 昨日の朝のTBSの「さわこの朝」は、元フジテレビのアナウンサーの菊間千乃さんをゲストに迎えての対談だった。このアナウンサーは、かつて、防災関連番組の本番中に、ビルの5階から転落して大怪我をしたり、未成年の芸能人とお酒を飲んだことで話題になった方だった。そんなこともあって、結局はフジテレビを辞めたと聞いていた。
 ところが、彼女は一念発起して猛勉強し、2010年に、なんと! 司法試験に合格し、弁護士になっていたのである。女性が30代後半で思い切った転身をすること自体に感心したが、その難関を見事に突破した彼女の能力、頑張りに感動を覚えたのである。恐らく、心中、穏やかならざるものを持っていたはずのフジテレビや同僚に対しても、溜飲を下げる思いであったろう。筆者は、この種の人生の復活、逆転ドラマには大いに共鳴を覚える一人である。今後も一層の頑張りを期待している。
 大相撲九州場所で横綱白鵬が4場所ぶりの優勝を果たした。16場所ぶりに二人横綱が揃った場所で、先輩横綱としての貫録を示した訳で、この優勝には、今までにない溜飲を下げた思いに浸った優勝だったのではなかろうか。この優勝で、貴乃花の22回の優勝を上回り、大鵬、千代の富士、朝青龍、北の海に次いで、史上5番目の23回目の優勝となった。どこまで、伸ばしてゆくだろうか。
 NHK杯フィギュアスケートで、女子は浅田真央さんが優勝し、グランプリシリーズでV10を成し遂げた。しかし、昨日のフリーで、肝心のジャンプが冴えず、納得のいかない優勝だったようだ。少し前まで長く不振が続いていただけに、どんな形の優勝でも大いに励みになるが、ファンも彼女も溜飲を下げるには至らなかったようだ。2位に入った鈴木明子さんとともに、ソチで行われるグランプリファイナルに出場するが、そこでの会心の演技を期待したい。なお、男子では、今回、優勝した羽生結弦さん、2位に入った高橋大輔さんに加えて、既に出場を決めている町田樹、小塚宗彦さんの4人がそのファイナルに出場する。6人中4人が日本人選手ということに、日本のこの種目での層の厚さに溜飲が下がる思いである。
 今期も、W杯スキー・ジャンプが始まった。その初戦で、16歳の高梨沙羅選手が優勝を飾った。幸先いい勝利に、本人はもちろん、関係者たちは溜飲を下げているに違いない。今期は幾度もこのような嬉しい朗報を聞くことになろう。楽しみである。
 カーリングのパシフィック・アジア選手権の準決勝で、男女とも日本チームが宿敵韓国を破って決勝に進出した。これで、2014年のソチオリンピック出場に繋がる来春の世界選手権への出場権を獲得した。韓国に勝っての朗報に、関係者は溜飲を下したに違いない。男子はSC軽井沢グループ、女子は中部電力チームが出場していて、かつてのチーム青森で活躍した選手たちはいない。新しいメンバーたちの頑張りがもたらした朗報だ。とりあえずは、この大会での優勝を期待したい。
 こんな嬉しい話題が多い中で、政治、経済の話は冴えない話ばかりである。株価は上がっているが、実態経済が伴っていないだけに、期待感、充実感を伴わないものだ。特に、選挙を前にした各政党の大風呂敷を広げた話には、もううんざりである。 
 なお、今日は、大阪マラソンが行われる日だ。このレースに読売テレビの吉田奈央アナウンサーが走る。毎朝見ている情報バラエティ番組「す・またん」のキャスターの一人であって、なかなか負けん気の強い可愛い女性アナだ。学生時代からも、運動は全くしていなかったという彼女が、ここ数か月の特訓を積んでの本番である。果たして、完走はできるのだろうか。夕方には結果分かるだろうが、完走の報が届いて溜飲を下げたい思いで待っている筆者である。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日も、熱もなく、痰も少なく、症状は総じて穏やかだった。その一方で、時々大きな声を出す傾向が続いている。この日も車椅子で散歩中に何回か大きな声を出していた。その意味が分からず、散歩は早目に切り上げた。
 
3.今朝の一考
 4時起床。体重は61.7Kg.今日のお天気は晴れ模様のようだ。

2170 井山祐太5冠

 囲碁界にも将棋界と同様に大きなタイトルが7つある7冠の世界である。名人、棋聖、王座、本因坊、天元、碁聖、十段の7冠で、最初の三つは将棋界と同じタイトル名だが、後の4つは囲碁界だけのタイトル名である。

1.独り言コラム
 井山裕太(23歳)さんが囲碁界で史上2番目の5冠達成者となった。本因坊、天元、碁聖、十段、王座の5冠である。一昨日、挑戦していた王座戦で張羽王座を破り、3年前にその張羽王座が達成した囲碁界の最多記録に並んだのである。年明けの棋聖戦への挑戦権を得ており、その間にある天元戦の防衛を果たせば、史上初の6冠への可能性も出ている。かつて、将棋界では、羽生善治さんが7冠を制覇したことがあったが、何処の世界にも、四半世紀ぐらいのインターバルで、そのような頼もしい天才が現れてくるものだ。
 「栴檀は双葉より芳し」で、井山裕太さんは、6歳の時にミニ碁一番勝負で6人抜きをして注目され、小学校2、3年生では少年、少女全国囲碁大会で連続優勝、全日本囲碁大会では初代優勝者となって注目を集めた。残念ながら、趙治勲さんが持つ最年少プロの更新はならなかったが、中学1年生でプロ入りを果たし、16歳4か月で全日本早碁オープン戦で初優勝で、史上最年少優勝を遂げた。その後も、とんとん拍子で躍進を続け、今回の5冠達成となった。果たして、碁界最初の7冠は果たせるのだろうか、興味は尽きない。
 一方、1996年に前人未到の7冠を制覇した羽生善治3冠は、依然としてその強さを堅持している。今期は、名人戦に挑戦しながら、不覚にもタイトル奪取はならなかったが、その後の棋聖戦、王位戦をしっかり防衛し、王座戦ではがっちりとタイトルを奪回して3冠を堅持している。そして、今進行中のこれからのタイトル戦の予選では、郷田棋王への挑戦権にあと一歩であり、名人戦への再挑戦を決める予選では、今のところ5連勝でトップで突っ走っている。まだまだ、4冠、5冠への復帰の可能性にはリアリティがある。羽生さんがあまり偉大過ぎて、ずば抜けた次の天才が見え難い世界となっている。
 そんな趣味の世界とは違って、今の政界はあまりにもごじゃごじゃである。総選挙の告示を間近に控えているが、政治家の離合集散が頻繁に行われていて、これはといった勇士が見えてこない。唯一、気合が入っているのが、石原慎太郎―橋下徹の日本維新の会だが、果たして有権者はどんな判断を下すのだろうか。
 ここで、改めて、日本の政界で、天才的な人物、偉大な政治家をピックアップしてみょうと思う。しかし、戦前の政治家には知見がないので、戦後の政治家に絞っての話であることを断っておきたい。
 筆者の頭に浮かぶ偉大な政治家の一番手は、なんと言っても、吉田茂さんであろう。混乱していた戦後処理をしっかりとやったということで、その果たした役割は大きい。問題は、それ以降の政治家たちである。
まずは、沖縄返還を行ったことで、ノーベル平和賞を受賞した佐藤栄作氏の名前が思い浮かぶが、私の印象では、新聞記者を追い出した末期の対応の印象が良くない。政治的な腕力では、ロッキード事件でで躓いて失脚することになったが、日中国交を果たした田中角栄さんは、やはりピックアップされるべき一人だろう。学歴がないのをもろともせず頂点を極めた頑張りは凄く、インパクトがあった。
 それ以外では、ロンヤス関係で日米関係をよくした中曽根康弘さん、初めての訪朝を果たし、金正日総書記に拉致を認めさせ、拉致被害者の5人を取り戻した小泉純一郎さん辺りが、偉大な政治家の仲間に数えられると思うが、その後に誰もいないのである。
 そういう意味で、石原、橋下両氏に強い日本への期待が集まるのではと思うが、今度の選挙で、どんな結果が待っているのだろうか。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 幸い、この日も症状は穏やかだった。最近は、時々大きな声を出す。痛いといった類の声ではない。何かを訴えているような声なのだが、何を訴えているのかが分からなくて申し訳なく思っている。
 
3.今朝の一考
 5時10分起床。体重は61.7Kg.今日のお天気は晴れ時々曇りのよだ。

2169 引退後はきっぱりと顔を出さない有名人

 一旦引退宣言をした以上は、軽々にメディアに顔を出さないという対応が、その方の存在をより際立たせることになるケースが多い。誰かさんのように「辞めるの止めた」といった軽率な方は、あまり歓迎されないのが世の常である。

1.独り言コラム
 今朝、筆者が目を覚ました午前3時過ぎだった。昨日の午後に、愛知県豊川市にある豊川信用銀行蔵子支店で起きた男の立てこもり事件で、警察官の突入で、ちょうど犯人が逮捕されて、警察に搬送されるタイミングだった。現場からの生中継が放映されていて、残されていた4人の人質も全員保護されたことが明らかになった。犯人は刃渡り30センチのサバイバルナイフで人質を脅して立てこもったという。夕方には食事や飲み物、それに拡声器を要求するなどの動きがあって、警察がそれに応えたことで、途中で人質一人が解放されたものの、その後はこう着状態にあった。犯人の狙いはお金ではなく、野田内閣の総辞職を訴えているようで、どうやら、政治的な目的があったと思われる。かくして、13時間に及ぶ事件は一段落となった。どんな顔をした男なのか、早くその顔を見てみたいが、今のところは全く報道されていない。
 さて、話は変わるが、昨日は11月22日でいい夫婦の日だということで、明治安田生命が実施したアンケートで、理想の夫婦に7年連続1位に選ばれた三浦友和さんと山口百恵さんのご夫婦の話題が、多くのメディアで取り上げられていた。奥さんの山口百恵さんは、人気絶頂のタイミングでの惜しまれての引退で、その後は全く顔を見せない方だけに、今や神秘的な存在感があって、筆者をも含めて、今一度顔を見てみたいと思うファンは多い。人間は惜しまれるくらいなのが、いいのだろう。
 もう一度顔を見てみたいと思う有名人には、ほかには小泉純一郎元総理がいる。戦後の総理で、佐藤栄作、吉田茂に次ぐ3番目の長期政権を務め、在任中に二度の訪朝を行って、金日正総書記に拉致を認めさせ、拉致被害者を取り戻した実績は歴史に大きな足跡を刻んだ。今回やっと引退することになった鳩山由紀夫元総理のように、辞めるといってそれを撤回するようなやわな総理ではなかった点で、記憶に残る総理である。改めて、もう一度、その持論を聞きたいと思う小泉ファンも多いと思う。
 そういう意味では、芸能界の上岡龍太郎さんも、引退は鮮やかで、その後は全く姿を見せない一人である。唐突に思えた引退だったが、スパッと区切りをつけて自らをコントロールされていて、メディアには全く姿をお見せにならない。時々名前だけは話題になることはあるが、すっぱりと身を引かれている。普通のおばさんに戻りたいと大きな声で言いながら、すぐに戻ってきて、未だに歌っている都はるみさんとは大違いだ。あの流暢な上岡節を、改めて今一度聞いてみたいと望むファンは少なくないだろう。
 その後姿を見せない気になる男と言えば、もう一人、あの黒い噂でスパッと芸能界から引退した島田紳助氏がいる。話術の巧みさ、凄さは絶品で一時は芸能界を席巻していた。今は、寂しい日々を送っているのではなかろうか。
 一旦、引退宣言した以上は、軽々に姿を見せないことが、その方のイメージを大きくし、神秘的なものとする。
それとは別の話になるが、今朝逮捕された立てこもり犯の顔は、しっかりと見ておきたい。人騒がせな男は許せない。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日も症状は穏やかだった。午後には車椅子で散歩した。その直後に、実兄夫婦のお見舞いがあった。珍しく大きな目を開けて応えていた。体調が良かったように思われる。なお、先生のお話では、このところ、お薬の調整も行われているようで、それがプラスに作用しているのかもしれない。

3.今朝の一考
 2時50分起床。体重は61.9Kg.今日のお天気は雨、遅くには回復に向かいそうだが、…。

2168 きみがいるから

 BLUE BIRD BEACHの「きみがいるから」は、なかなか心地良い曲だ。今日はその「きみがいるから」から発して、久しぶりに話題のしりとりで楽しんでみた。

1.独り言コラム
 筆者は朝、2時半~5時頃に目を覚ますことが多く、シャワーを浴びてから、このブログの作成に取り掛かる。その際に衛星放送の4チャンネルの日テレBS放送をつけているのだが、そこでよく耳にする楽曲がある。毎朝聞いていると、身体に馴染んできていて、なかなか心地良い曲である。最近になって、その曲が、BLUE BIRD BEACHの「きみがいるから」だと知った。
 心地良い曲は気分を良くしてくれる。この音楽に乗せられて、さあ、今朝は何を書こうかと思考を巡らすのだが、その時の気分が結構楽しいのだ。
そんなことで、今朝は、鳩山由紀夫さんの政界引退の心地良い話題が思い浮かんだ。これは、野田総理の巧みな罠にはまってしまったとことで、鳩山さんの完敗の楽しい話題である。元々、総理を退いた時に引退すると言っていたので、改めて驚くこともない。面白かったのは、総理らが仕組んだ巧みな罠だった。それは、民主党のマニフェストに同意する踏み絵を設けて、公認の条件としたことだ。そして、そのマニフェストに、増税、TPP参加などを組み込んだ。こうして、この二つに反対する鳩山由紀夫元総理をすんなりと政界から引退に追い込んだのである。ぶら下がりの会見で、記者からの「慰留はされたのですか」との問いかけに、野田総理は「熟慮されて結論を出されたのですから、それを重く受け取りました」とさらっとかわす辺りは、なかなかの役者である。ここで忘れてはならないのは、総理を支える藤村修官房長官の存在だ。地味だがしっかりと総理をサポートしており、まさに「きみがいるから」が強い絆になっている二人である。
 二人と言えば、16場所ぶりに二人横綱が揃った場所となった九州場所で、昨日は、二人が揃って不覚を取るという大波乱があった。日馬富士が琴奨菊に、そして全勝だった白鵬が琴欧州に、共に二人の「琴」の付くカド番大関に苦杯を喫したのである。これで、琴欧州は勝ち越しとなってカド番を脱したし、琴奨菊も、あと一番で、重荷のカド番を脱する。
 カド番ということでは、将棋の竜王戦で今期の挑戦者になった丸山忠久九段が厳しい戦いに追い込まれている。初戦から勝ちに恵まれず、9連覇を狙う渡辺明竜王に、不出来な3連敗を喫して、いきなりカド番に追い込まれてしまったが、一昨日、昨日の二日間に渡って滋賀県東近江市で行われていた第4局に快勝して、とりあえずは、カド番を一つ凌いだ。しかし、丸山挑戦者には、まだまだ苦しいカド番が続く。果たして、渡辺竜王の9連覇を阻止できるのだろうか。
 将棋界の連覇では、NHK杯将棋トーナメントで、羽生善治3冠が4連覇中で、目下5連覇に挑戦中である。今期も同棋戦で既に3回戦を突破し、目下22連勝中である。果たして、この快進撃はいつまで続くのか。それにしても、羽生王者の強さが、ここ二十数年間ずっと輝き続けているのは凄い。
 それに対し、政権を失って、輝きが消えて4年目に入っている自民党だが、どうやら今回の総選挙で、復活してその輝きを取り戻しそうだ。その自民党が、昨日、政権公約を発表した。そこには、その冒頭で「できることしか書かない」というコピーを使って、民主党への強烈なパンチを見せている。その公約は安倍色がいっぱい出ているということだが、肝心の安倍さんの健康状態は、本当に大丈夫なのだろうか。話し方に今一つの冴えが見られないのが気掛かりである。
 気掛かりだった東京知事選の候補者に、ようやく本命と目される猪瀬直樹副知事が無所属で立候補を表明した。石原都政を引き継いで発展させてゆくという。事前の世論調査で有利な状況にあるようで、自民、公明、みんなの党に、日本維新の会などが支持をするという。問題はその対抗馬とされる東国原英雄氏の動向だ。前回の戦いで160万票を取っているだけに侮れない。しかし、同氏をどうしても都知事にはさせたくないという有権者も多いようだ。お笑いの出身者というイメージが消えず、都民の良識が問われるという考え方が少なくないからだ。かつて、青島幸男を知事に選んだ失敗の轍を踏みたくないというのだろう。いずれにしても、都民にとって「きみがいるから」と慕われるような頼りになる都知事の誕生が待たれる。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日も症状は穏やかだった。午後には車椅子で3日ぶりに散歩した。なお、短い時間だったが、久しぶりにテレビの画面に視線を送っていた。彼女の症状はスパイラルしながら少しずつ悪化しているように思う。


3.今朝の一考
 2時20分起床。体重は62.0Kg.今日のお天気は、曇り後晴れのようだ。

2167 不出馬、不出場

 言葉に「不」が付くと何となくよからぬ印象がある。実際には歓迎すべきことも多いのだが、…。

1.独り言コラム
 昨夜、鳩山由紀夫元総理が今度の総選挙に出馬しないことを周囲の方に明らかにしたようだ。野田総理が主張するTPP参加や増税になどを含む目下作成中の民主党のマニフェストに、賛成しない候補者は公認しないという方針に同意できないことから、出馬を諦めるというのである。この方は、元々、総理を辞めた際に、議員を辞めると潔い発言をしていて、それを、あっという間に撤回して、今まで居座り続けている訳で、はっきり言って、国民の為にならない議員であっただけに、この不出馬は有権者に大いに歓迎されるはずである。とりあえずは、ご苦労様でした、と申し上げておこう。筆者の気がかりは、鳩山由紀夫グループに属しいていた議員たちの今後である。金づるが途絶えることで、彼らの対応が注目である。
 今度の総選挙に出馬をせず議員生活にピリオドを打つ議員は20数人おられるようだ。その中に、鳩山氏以外にも総理経験者が3人もおられる。一人は、総理退任後も自民党の陰の御大の存在だった森喜朗さん、そして、史上初めて親子で総理を務めた福田康夫さん、もう一人が、在任期間が64日という超短命記録となった羽田孜さんだ。羽田さんは、小沢一郎氏さんに総理に祭あげられた方で気の毒だったともいえる。いずれもの方も、その在任中には、これといった業績を残すことなく、引退される訳で、複雑な心境であったと思う。しかし、森喜朗さんは、解散の日には、気分は日本晴れだと感想を口にされていた。不況、領土、TTPなどで国難的な問題山積のこの時点での引退だけに、心が日本晴れというのは本心だとは思いたくない。
 今度の選挙に、一時は、週刊誌などで出馬が噂された日本維新の会の橋下徹代表代行だが、結局は、今回きっぱりと不出馬のようだ。
 さて、話は変わるが、来年の3月に行われる野球のワールドカップであるWBCに、日本は山本浩二監督が率いる侍ジャパンが3連覇を目指して出場する。しかし、残念なことに、メジャーで活躍している日本人選手は誰も出場しないこととなった。ダルビッシュ・有、岩隈久志、黒田博樹、イチロー、青木宜親などの強力メンバー全員が、来季のシーズンを重視し、不参加と決めたようだ。日本の野球ファンにはとても残念なことだが、彼らも大リーグの中で、生き残りをかけて必死なのだから、やむを得ないだろう。日本にいる選手だけで頑張って優勝を勝ち取ってもらいたい。
 フィギュア―スケートの安藤美姫さんは、今年度のグランプリシリーズには出場しないという。コーチとの関係がうまくいっていないことが背景にあるようだ。来年のソチオリンピックへの出場にも黄色信号だ。スポーツでコーチとの恋愛はよろしくないと思う。
 今年もNHKの紅白歌合戦への出場者が話題になる季節となった。大型衣装が売り物の小林幸子さんが個人的なお家騒動のスキャンダルがあって、その出場が危ぶまれているという。それよりも筆者が個人的に気にしているのは、贔屓の水森かおりさんである。2003年に「鳥取砂丘」で初出場し、今年が連続10回目の節目の出場となるはずだが、今年はどうも雰囲気がよろしくないようだ。それというのも、今年はNHKの歌謡番組には全く出場していないのである、1月にのど自慢のゲストで出演した番組が放映されたが、それは前年の録画だった。何かNHKとの間でトラブルでもあったのではと考えている。
昨夜のNHK歌謡コンサートで久しぶりに石原じゅん子さんが出演されていた。筆者の好きな歌手の一人だ。かつては紅白歌合戦にも出演した実績はもっている。もしかして、水森さんの代わりに石原詢子さんが出場するのでは、なんて勝手に思ってしまった。
 大相撲九州場所では、途中から不出場ならぬ欠場する力士が出ている。大関の把瑠都が早々に休場し、大関からの陥落が決まったし、その後も前頭五枚目の碧山に続いて、昨日からは、横綱日馬富士を破った前頭筆頭の隠岐の海が途中休場となった。日本人の期待の二人に大関、琴奨菊、稀勢の里にも負けが混んできていて先行きが心配だ。頑張って欲しい。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 平熱に戻っていた。落ち着いた一日だった。しかし、寝たきりの生活はいかにも気の毒である。

3.今朝の一考
 4時10分起床。体重は61.7Kg.今日のお天気は、晴れ模様だ。

2156 誤審

 人間が行うことには誤りもある。コンピューターにも誤作動がある。しかし、裁判という人が人を裁く「場」においては、いかなる過ち、誤審はあってはならない。

1.独り言コラム
 大相撲九州場所の昨日の土俵で、注目の一番だった横綱日馬富士と関脇の豪栄道の大一番で、人為的な大きなトラブルが起きた。全勝の豪栄道が有利な体勢で1敗の日馬富士を土俵際に追い詰めたきわどい段階で、審判員の一人から横綱の足が土俵外に出たという判断が出て、取り組みがそこでストップとなった。きわどい土俵際だったことは確かであった。直ぐに審判団が協議に入ったが、結果は、足は出ていないということで、最初からの取り直しとなった。その結果は、一方的に横綱が押し切って勝ちを収め、豪栄道の全勝は惜しくもストップした。
 審判員も人間である。見間違えることもあろう。野球、サッカーなどでも誤審は多い。しかし、相撲の場合は、ビデオ判定が使われるので、その辺りは、事実がしっかりと反映されることで、納得できる一面はある。その一方で、野球は、判定後に、その場面からの継続で試合が続行されるが、昨日の一番では、最初から取り直すことになり、それまでの有利、不利がチャラになったことで、公平さが保たれないことになった。せめて、そのストップした時の体勢に組ませ直して、そこから戦いを続行させることはできないものだろうか。関脇、豪栄道には気の毒な一番だった。大関への道に響くビッグな誤審だったとも言えそうである。
 小沢一郎氏が、政治資金規正に関する陸山会事件で、検察審査会からの強制起訴を受け、2審まで争われていたが、指定弁護士が最高裁への上告を断念したことで、同氏の無罪が確定した。あたかも総選挙への戦いがスタートを切ったタイミングで、同氏の誇らしげな顔が各メディアで取り上げられている。同氏は、潔白が証明されたと大見得を切っているが、それは誤りで、疑いはあるが、証拠が不十分で無罪になったということを自覚すべきである。4億円にも上る大金の扱いを、すべて秘書が勝手にやったなんて誰が信じますか。うそつき総理なんて揶揄されていた野田総理は、それを自らが否定する意味で、堂々と年内解散に踏み切った。しかし、小沢氏の場合は嘘をつき切って無罪判決を勝ち取った。誤審ではないが、無罪というのはいただけないというのが多くの国民の感情ではなかろうか。
 東電のOL殺人事件では、DNA鑑定が誤審を覆した。冤罪に巻き込まれたネパールのマイナリーさんの無実が立証された。この種のあってはならない冤罪事件が、今までにも多く起きている。そういう意味ではDNA鑑定は素晴らしい鑑定方法である。この鑑定方法が導入されたのは1989年からで、その初期では精度が悪く、そのために、足利事件では、犯人にでっち上げられた菅家さんのような気の毒な誤審も起きた。しかし、最近では、その精度が3億人に一人といった精度まで高くなったことで、今では頼りになる強力な判断ツールである。先週末の「たかじんのそこまで言って委員会」でも、この話題が取り上げられていたが、その精度の良さを逆用し、犯人が、作為的な工作をすることで、誤審を生むことになりかねない一面もあると指摘してた。まあ、野球や相撲の誤審は当人たちにとっては大変だが、それらは織り込み済みのスポーツだと考えて楽しめばいいが、事件の犯人を特定する判断での誤審はあってはならない。
 国会議員は、今回の解散で国民からの審判を受ける。二大政党時代どころか、第三極を伺う政党が乱立で、今までにない大変な選挙になりそうだが、今度こそは誤審がないような国民の審判であってほしいと思う。小泉チルドレンや小沢ガールズはもう必要ではない。しかし、そうは、言いながらも、石原軍団、橋下一族が誕生することになるかも知れない流れにある。
 解散後、3営業日連続で株価が上がっている。実態経済が低迷している中での株価の上げだけに、一時的な興奮現象だと思われる。それでも、選挙結果は、そういった雰囲気に水を差さないような審判であってほしいと思うのである。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 久しぶりに熱が出た一日だった。クーリングして頑張った結果、夕方には平熱に戻っていた。痰の出方は、それほどでもなかったのは、幸いだった。

3.今朝の一考
 3時50分起床。体重は61.6Kg.今日のお天気は、晴れ模様だとのことだが、寒むそうな曇り空だ。

2156 激しい 選挙戦に突入

 今年は世界の大国でトップ交代の選挙が行われた。フランスではサルコジが敗れて、オランド氏が、ロシアではプーチンが圧勝、中国では、いわゆる国民による選挙ではないが、10年ぶりに、胡錦濤主席から習近平主席に交代したが、アメリカはオバマ氏がきわどく再選された。また、北朝鮮でも金正日総書記から金日恩氏に変わっている。そして、来月の12月には、日韓でも選挙が行われて新しいトップが誕生する。
 なお、中国では10年ぶりの交代だが、日本では、7年連続のトップの入れ替えになりそう。今朝は、今回の選挙におけるいくつかの話題を取り上げてみた。

1.独り言コラム
 この週末から総選挙に向けての各党の論戦が始まった。昨日の朝のフジテレビの新報道2001を見た。民主党の細野豪志、自民党の甘利明の二人の政調会長に、維新の会の橋下代表代行が出演して、いくつかの課題について論戦を展開していた。改めて聞いて感じたことは、橋下代行の分かりやすい主張だった。自らが地方政治のトップとして実感した国政への問題点がしっかりと捉えられていて、心地よい説得力があった。この種の番組が繰り返えされれば、第3極への風が吹くのではなかろうか。大いに期待したい。
 今回の石原氏が率いていた太陽の党と橋下氏が率いていた維新の会の合流に対し、野合と呼んでいる民主、自民の二大政党だが、何から何まで全く考え方が同じというのはあり得ないことで、党内に違った意見があることは大きな問題ではない、現に、民主、自民の二大政党もそうではないか。纏まった勢力を確保するには、多少の意見の相違があっても部隊を大きくすることは大事なことである。
 今回のこのタイミングでの解散が、大事な時での政治の空白を作るということで、大変まずいと指摘する人も少なくない。しかし、4年に一度は、総選挙は必ず行われるのであって、その場合の空白の期間は、時間的には同じである。今のタイミングが良くないとの指摘に対し、それなら、任期の切れの7月選挙なら問題がないのかと聞いてみたい。その方がいいという保証は何もない。解散は、総理が必要と判断した時にやればいいのだ。
 一票の格差はゆゆしき問題だ。最高裁の判断を待つまでもなく、国会が一定の基準を設けて、その基準に該当した時点で即対応するルールを決めるべきだろう。参議院では、もはや、都道府県別に少なくとも一人といった枠にこだわることは難しくなっており、抜本的な改革が必要な時代に入っていると言えよう。
 さあ、選挙戦はこれからますます熱を帯びることになる。その成り行きに注目したい。12月16日が楽しみである。
 ここで、全くの余談を二つ付け加える。一つは、NHKの衛星放送の未明に放映されている「Wisdom」という討論番組で、滝川クリステルさんが司会をしている。なかなかの活躍で、やるじゃないですか!!と思った次第。
 今一つは、フロリダで行われている米国女子ゴルフの今年の最終戦で、昨日まで一時はトップに立って優勝争いをしている宮里藍選手だが、最終日の今朝(日本時間)の戦いは、ボギー先行の展開で、ハーフを終わってスコア―を3打落としていて、10度目の優勝が難しくなっている。アンチ宮里藍ファンの筆者は複雑な心境だ。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 ここ数日、雅子の症状は安定している。熱もなく、痰も少ない。気になるのは、今までは、テレビのイヤホーンを着け、画面をその方向に向けると、時々視線を向けることがあったが、このところは、そんなそぶりを全く見せてくれない。更なる症状の悪化が進んでいるのであろうか。

3.今朝の一考
 1時50分起床。体重は61.8Kg.深夜風呂に入る。今日のお天気は、晴れ模様だ。

2164 格差

 一票の格差が話題になっているが、一口に格差と言っても多種多様である。努力の度合の差が生む格差は、特殊なケースを除き、正当な格差だといえるものだ。しかし、理不尽な格差は、政治が何とかせねばならないだろう。
 
1.独り言コラム
 昨年も雨だったが、昨日のレースも冷たい雨の中での戦いとなった。長浜市西浅井支所を朝8時にスタートし、琵琶湖西岸を南下、琵琶湖大橋を渡って東岸に移って、更に南下、そして、改めて近江大橋を渡って西岸に戻って膳所城跡をゴールする86.6Kmのコースで、関西大学対抗駅伝であるびわ湖大学駅伝が行われた。ちょうど妻が入院している琵琶湖大橋病院のごく近くに中継所があるので、付添いの合間を抜け出してレースを観戦した。
 優勝は、京都産業大学、2位に立命館、3位、関学、4位、大阪経済大学、そして京都大学は6位にゴールし、シード権を獲得した。京都大学が頑張っている数少ないスポーツの一つだ。筆者の後ろで応援していた二人の若い女子学生さんが、大きな声で声援を送っていたので、振り返ってみると京都大学陸上部と記されたジャンパーを着ていたので、ちょっとびっくりしたが、うれしい気分だった。
 昨年もそう思ったのだが、お正月に行われる箱根駅伝と同じ読売新聞社の主催だが、盛り上がりには雲泥に差がある。やはり、テレビが取り上げないのが、その盛り上がりに大きな格差が出ているのだと思う。その人気の格差が、有望な高校生ランナーのほとんどが関東の大学に進むという傾向を助長し、それ以外の地域の大学との力の格差がどんどんと拡大する結果になっている。そのことは、11月初めに名古屋で行われた全日本大学駅伝の結果にきちんと反映されている。そのレースでは、1位の駒沢大から12位の東海大までは、すべて箱根駅伝で頑張っている関東大学連盟に所属している大学が占め、関西からの出場した大学では、13位に立命館、14位に関学、15位に大阪経済大学が入っただけだった。このままでは、東西の長距離の大学間の格差はますます拡大するばかりだろう。言ってみれば、メディアがこの格差を作っているとも言えそうだ。筆者の提案は、このびわ湖駅伝も2日制のびわ湖一周駅伝に格上げし、テレビ中継を入れれば、高校生ランナーの進学先にも変化が出てくるのだろうと思う。読売新聞社が両方の駅伝を主催していることが、その改革のネックになっているともいえる。
 さて、格差という視点で今度の総選挙を捉えると、民主、自民の二大政党に次ぐ第3極以降にはかなり大きな格差がある。そこで、その格差をなくして第2極に食い込むことを狙って、石原慎太郎代表の太陽の党と橋下徹代表の日本維新の会とが合流を決めた。吉と出るか凶と出るか、興味津津である。老と壮の合流は力強くなったとも思えるし、考え方に相違のある人たちが合流したことで、もろさが加わったとも思われる。両党とも準備不足のまま迎えた急な本番だっただけに、ある程度の妥協は止むを得なかったのだろう。
 若し、維新の会が躍進し、キャスティングボートを握る結果となれば、石原総理の誕生も夢ではない。それは、日本を大きく変えることになろう。その一方で、それは、とんでもない方向に突っ走るはことへの不安も生じるかねない。今までの投票行動を見ていると、有権者の選択が大きく片寄った形に出る可能性が高い。小泉郵政選挙や前回の反自民のマニフェスト選挙では、有権者の支持が大きく片寄った結果、小泉チルドレンや小沢ガールズが誕生した。今度の自民、民主に次ぐ第三極をめぐる選挙では、どんなガールズ、ボーイズが誕生するのであろうか。それによって、政党間の格差は解消されるのだろうか。
 いずれにしても、民主主義の世界では、何事においても、ある程度の格差が生じるのを、目くじら立てて問題にすることもなかろうと思う。しかし、一票の格差は、常に正常な範囲に収まっていなければならない。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 朝、部屋に入ってゆくと、大きな声を出して迎えてくれた。何かを言いたいのだろう。しかし、何を言わんとしているかはわからないのが残念だ。ともかく、この日も症状は落ち着いていた。

3.今朝の一考
 2時50分起床。体重は61.5Kg.今日のお天気は、曇り時々晴れの一日のようだ。

2163 解散騒ぎの裏で

 野田総理の解散表明後の3日間があっという間に過ぎて、衆議院が解散された。解散詔書が読み終えられた後の「万歳!」を叫ぶ風景に、筆者は何とも言えない虚しさを覚えていた。そんな中で、ぐっと唇を噛みしめていた野田総理の不細工な顔が、男らしく印象的だった。かくして、日本国内は総選挙一色に切り替わった。そんなビックニュースの裏で起きていた幾つかのトピックスを拾ってみた。

1.独り言コラム
 株価が急騰した。野田総理の解散表明後の2日間で、ほぼ360円の大幅な値上がりである。今までの閉塞感からの解放への期待があるのではなかろうか。来週以降の株価の動きに注目したい。
 4年ぶりに行われた局長級での2日間に渡る日朝会談が閉幕した。いくつかの日朝間の懸案について話し合われたようだが、もう解決済みとされていた拉致問題についての議論も行われたようだ。中身が発表されていないので分からないが、幾ばくかの進展もあったのではなかろうか。トップが金正日から息子の金正恩に変わったことで、思い切った進展を期待したいのだが、…。引き続き局長クラスでの会談を、近いうちに持つという。この場合の「近いうちに」は大丈夫なのだろうか。拉致被害者の家族の方々にはやきもきする2日間だったと思う。
 石原氏と橋下氏が。あの河村たかし氏の減税日本を切り離すということで合意し一体となるようだ。みんなの党とは連携で臨むという。さあ、これで、どの程度の有権者のサポートを得られるか、興味津津である。もしかしたら、石原慎太郎総理の誕生となるかも知れない。
 あっと驚く事件が起きた。NHKの「おはよう、日本」の週末、祝日を担当していたアナウンサーの森本健成キャスターが、強制わいせつの容疑で逮捕された。仲間とお酒を飲んで帰宅途中に、東急田園都市線の車内で、23歳の女性の体に触れたという。本人は記憶がないと話していたようだが、昨日処分保留で釈放された。お酒が好きで、お酒に弱い人によくある「自分を失ってしまう」困った症状で、正直言って、筆者にもそれに近い経験がある。ある時間帯の記憶が飛んでしまう現象なのだ。信じてもらえないのが辛いのだが、罪は罪である。
 NHKは昨日の朝の7時のニュースのトップで、この問題を取り上げてお詫びしていた。気の毒だが、森本さんは、今までに積み上げてきたNHK社員としてのすべてを一気に失ってしまったことになる。身から出た錆とはいえ、身ぐるみ剥がされた形になったわけで、辛い人生を歩むことになろう。家族の方がお気の毒である。なお、今、ちょうど6時に今朝の「おはよう日本」が始まったが、「今日と明日は、小山がお伝えします」と言っただけで、この問題は何も触れずに番組は始まった。
 野球のWBCでの3連覇を目指す山本浩二監督が率いる侍ジャパンが、昨日キューバと親善試合を行った。米国大リーグのダルビッシュ、岩隈、青木選手などが強力助っ人たちが不参加を表明したことでベスト戦力でないのが気がかりだ。しかし、昨日の試合では、投手陣がしっかりつないで、2-0で勝利を収めた。不安が先行しているが、これを振り切って、3連覇を果たしてほしい。
 米国女子ゴルフツアーの実質的な最終戦が、この週末に米国フロリダで行われている。日本時間の今朝の2日目で、宮里藍選手がー8という好成績で、一気にトップに躍り出ている。アンチ宮里藍ファンとしては複雑な気持ちである。筆者の贔屓の宮里美香さんは、不調で、2日目を終わって+2で望みがなくなった。好不調の波あるスポーツだけに、あまり一喜一憂しないようにしている。
 慌ただしい年末となるが、新生日本の誕生を期待したいのだが、…。


2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日も落ち着いていた。昼間4時間近く、お墓詣りなどで雅子の傍にいてやれなかったが、トラブルはなかったようだ。

3.今朝の一考
 4時10分起床。体重は61.5Kg.今日のお天気は雨の一日のようだ。

2162 相次ぐ訃報&勝ちに行く気概

 有名人の訃報が相次いでいる。作家の藤本義一さん(79歳)女優の森光子さん(92歳)に続いて、今朝は政治評論家の三宅久之さん(82歳)の訃報が報じられた。一方、今日の午後には、代議士たちにとっては、訃報に等しい衆議院の解散が断行されて、厳しい選挙戦が始まる。どんな戦いにも、勝ちに行く気概が大切である。

1.独り言コラム
 今朝の三宅さんの訃報には、あまりにも突然ということでびっくりである。テレビ朝日の「たけしのテレビタックル」や読売テレビの「たかじんのそこまで言って委員会」などの討論番組で、同氏の一喝を交えた辛口のご意見が、一躍脚光を浴びて、その存在の大きさで人気を博していた。毒舌が売り物だっただけに、自分のことも、しっかりわきまえておられて、今年の3月末で「たけしのテレビタックル」の出演を辞退、「たかじん」についても、MCのたかじんさんの復帰を待つ形で、暫く出演を継続されていたが、それにも限界を感じられたのだろう、その後はコメントだけの出演となっていた。自分の身の程を知るということの大事さを教えてもらったような気がする。ご冥福をお祈りします。番組でかわいがられた(?)田島陽子さん、ほんとにかわいがられていた山口もえさん、それに、政界に打って出て励ましを受けた橋下徹日本維新の会代表、司会の辛坊治郎さんらもさぞかしびっくりされておられることだろう。お亡くなりになったタイミングが、同氏がよくやっていると懸命にサポートしておられていた野田佳彦総理が、党首討論の場で、今日の解散を表明した直後だったのであるのも、何かの奇縁なのかもしれない。それにしても気になるのは、肝心のたかじんさんの今の状況だ。ご病気は回復に向かっておられると思うのだが、番組を休まれて、もう1年近くになる。心配である。
 それはさておき、解散をめぐる動きは急である。離党する人も多く、元農水大臣の山田正彦さんや元環境大臣の小沢鋭仁氏など何人が離党する。また第3極の結集を目指して、太陽の党の石原慎太郎代表も決死の呼びかけをしているが、あの名古屋市長の減税日本の河村たかし氏の一派を取り込んだのはいただけない。おそらく、日本維新の会の橋下代表も、この一点で応じることはないだろう。石原代表のうかつな先走りだ。勝ちに行くには、もう少し丁寧な動きが大事だと思う。
 スポーツでは、来年3月に行われるWBCを目指して山本浩二監督が率いる日本チームは、今日キューバと親善試合を行う。残念なのは、MLBのダルビッシュ・有投手や岩隈久志投手、それに青木宣親選手らが不参加ということで、苦戦は免れないが、それでも、勝ちに行く、との気概は大事である。
 一方、4年ぶりに、局長級での日朝会談が始まった。初日の昨日は、会談は7時間に及んだというが、果たして拉致問題に話題が及んだのかどうか、詳細は報告されていない。いずれにしても、日本代表の方々は、勝ちに行く気概で会談に臨んでいただいていると思う。朗報を待っている。
 どうでも良いこと(?)だが、森光子さんが半世紀に渡って続けておられたタケヤ味噌のコマーシャルはどうなるのでしょうか。味噌だけにその対応はミソ?

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日も落ち着いていた。インフルエンザ予防注射の副作用はなかったようだ。

3.今朝の一考
 3時50分起床。体重は61.7Kg.今日のお天気は、晴れの一日のようだが、遅くには下り坂にあって、明日は雨が降るという。

2161 遂に動いた! いざ、勝負!

 その時の訪れは、まさに突然だった。敵だけでなく、味方をも騙したと思われるような唐突の表明だった。遂に、あの「近いうちに」が、明らかにされたのである。電光石火の早業だった。まさに、いざ、勝負、である。

1.独り言コラム
 野田佳彦総理は、その大事な決断を表明する舞台に党首討論の場を選んだ。乾坤一擲、条件が揃えば明日の16日に解散するとその意思を突然表明した。将棋で言うなら、追い込まれた終盤で、ここぞと見ての飛車、角を切っての思い切った勝負に打って出たのだ。政治生命を賭けた男らしい必殺の決意表明だった。質問に立っていた自民党の安倍晋三総裁も、完全に意表を突かれて、戸惑っていた。その党首討論の舞台での大勝負は、土壇場の野田総理がまず一本だったと言えよう。党首討論の場での解散表明は、史上初めて演出で、政治家だけでなく、多くの国民も、あっと驚いた瞬間だったと思う。
 野田総理が「トラストミーの言葉の意味が軽くなった」と言えば、それを受けて安倍総裁が「それだけでなく、マニフェストも軽くなったし、近いうちにも軽くなった」と切り返した。筆者は、このやり取りを聞いていて、安倍総裁も思っていたよりも軽かったように思った。むしろ、最後に出てきた公明党の山口代表の方が、その追及、確認などの応じ方で、言葉に重さがあったように思ったう。
 この突然の大きな動きを受けて、第3極を狙う、太陽の党の石原慎太郎代表は、人生劇場の歌詞の「やると思えばどこまでやるさ、それが男の魂じゃないか」を引用し、受けて立つと答え、解散の歓迎を表明していた。一方の維新の会の橋本代表は「準備ができたとか、できていないとか言ってられない」とし、全力を上げて戦う姿勢を見せていたが、自らの出馬は否定していた。
 かくして、昨日の永田町が今までにない大きな動きを見せた一日となった。この堂々の野田総理の決断を国民はどう受け取り、どう判断するのだろうか。
 さて、リオデジャネイロで行われる次期W杯の出場をかけたアジア予選で、日本は昨日オマーンと対戦した。アウエイでの戦いで苦戦が心配されたが、日本は見事に勝ち点3を奪って、本大会出場に王手をかけた。ザックローニー監督が、大きく動いて、勝ちに出た作戦が大成功だった。前半20分に、一瞬のスキを突いて、長友佑都からのボールを受けて、清武弘嗣が代表初ゴールを決めて先取点を奪って気勢を上げた。しかし、後半38分に、反則を取られて与えたフリーキックを決められて同点に追いつかれ、勝ちは消えたかと思われたが、そこからドラマは動いた。後半の途中から、FWの前田遼一選手に代えて起用されていた酒井高穂選手が、土壇場の44分に、岡崎慎司選手の決勝のゴールをアシストする形で大貢献したのである、ザック監督の采配で、うれしさもザックザクだった。
 一方、中国共産党大会が昨日閉幕した。胡錦濤主席を初めとするほとんど全員の首脳が引退し、トップのほとんどの中央委員が総入れ替えしたという。人事が大きく動いたのである。かくして、習近平新主席の新政権が動き出す。しかし、13億の人民を率いるトップの決め方が、こんなにクローズされた中での独断的な決め方に、不満を抱く人民は少なくなく、やがて、その溜まった不満のエネルギーが爆発することになるかも知れない。GDP世界第2位の中国だが、一党独裁の政権維持体制は動かず、いずれは、大きな破たんに繋がるのではとの不安は否定出来ない。
 いずれにしても、大きく動くということは、気分的には、清々することは確かである。


2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日も落ち着いた、まずまずの症状だった。午後の車椅子での散歩の後、インフルエンザの予防注射をくけたが、その後お異常なく順調だった。

3.今朝の一考
 3時40分起床。体重は61.7Kg.今日のお天気は、雨&曇りの一日のようだ。

2160 風雲急

 永田町が揺れている。野田颪(おろし)も始まっている。さあ、解散を巡る動きには、どんなドラマが待っているのだろうか。興味津津である。

1.独り言コラム
 例年なら雪で覆われている北海道の旭川だが、昨日は、気温が12.8度の好天に恵まれて賑わっていた。11月13日で雪が降らないのは、明治21年に観測が始まって以来、初めての新記録となったようだ、お蔭で(?)オープンしたスキー場は、全く雪がないという困った状況にあるという。地球に異変が起きているのだろうか。
 異変は北海道だけでなく、東京の永田町でも起きていた。しかも、風雲急が告げられているようで、民主党内は、騒然とした雰囲気になって来ている。ようやく環境も整いつつある中で、あの「近いうちの解散」を決意したと思われる野田総理だったが、党内では、その流れに反発して、野田颪(おろし)が始まったようである。昨日行われた民主党の常任幹事会で、年内解散反対の狼煙が立ち上った。これを受けて、輿石東幹事長は、急きょ、野田総理との会談を申し入れ、二人の話し合いが持たれた。しかし、結果は、どうやら決裂したようである。珍しく、野田総理が強気で対応したようだった。さあ、野田颪は、このまま収まるのだろうか。或いは、ますます吹き荒れるのか、風雲急の様相で、永田町は騒々しい。
 そんな中で、今日は、党首討論が行われる。どんな展開が待っているのか、予断を許さない。なお、民主党内で解散を先延ばししたい連中が口にしている「この時期に政治空白を作るべきでない」というセリフだが、これには全く説得性がない。どのタイミングで解散しても、或る程度の政治空白はできてしまう。従って、今回の解散も、何処で空白を作るのが、一番影響が少ないかという観点から判断すべきであって、敢えて言えば、この年末が最も適していると思う。バカの一つ覚えのセリフは多用しない方がいいよ申し上げたい。
 第三極の結集を模索する石原新党が正式に旗揚げした。党名は「太陽の党」である。かつての自分の芥川賞を受賞したデビュー作「太陽の季節」を模しているように思われるが、関西の方々には、岡本太郎さんの作品「太陽の塔」を連想される方が多いかも知れない。岡本さんのあの有名なセリフ「爆発するぞ!」が思い浮かぶ。本当に爆発できるのか、橋下徹代表が率いる日本維新の会と連携が注目されるが、維新の会も安易に同調するとは思えない。確かに、風雲急ではあるが、不運級にならないことを願う。
 そんな中で、昭和58年にオープンした赤坂プリンスホテルの解体作業が始まっている。興味あるのは、その解体技術である。外国のように爆弾を仕掛けて一気に壊すような解体は、東京では無理である。今採用されている技術は、いかにも日本らしいすぐれた技術だと思う。それは、ビルの上の部分から2階分ずつ静かに壊してゆくやり方である。昨日のニュースで詳しく説明していたが、いかにも日本らしい上品な解体方法だ。この技術は外国にも売れるのではなかろうか。これを見ていて、政界の解体作業もかくありなんと思った次第である。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 幸い、この日も、熱もなく、まずまずの症状だった。昼間、筆者が所要で3時間ほど外出していたが、その間も、幸いトラブルはなかったようだ。

3.今朝の一考
 3時10分起床。体重は61.8Kg.今日のお天気は、日中は曇り時々晴れだが下り坂のようだ。

2159 あっと驚く為五郎

 古いギャクだ。もう40数年前に、ハナ肇とクレージー・キャッツがTBSの番組「巨泉とマエタケ90分」のバラエティ番組で多用していた。昨日は、そんなギャクが口を突いて出る驚きの出来事がいくつかあった。

1.独り言コラム
 昨日の夕方のことだった。NHKがひどい仕打ちを見せてくれた。衆議院の予算委員会の中継が、5時になったところで、突然打ち切られたのである。自民党の馳浩氏の追及に、さあ、田中真紀子文科相がどう答えるかと注目していたその時だった。女性アナの短い「これで終わります」のナレーションで大相撲中継に切り替わったのである。病室で見ていたので衛星放送は見られず、何とも腹立たしい思いで怒りさえ覚えていた、まさに「あっと驚く為五郎」の心境だった。4人部屋だったその病室では、もう一人の患者さんの付添いの方も見ておられたようで、ほぼ同時に、同じようなため息が発せられていた。
 国会中継、大相撲、囲碁将棋、通常番組の中では、NHKは、いつもは国会中継を最優先で放映していたと思っていたが、昨日の場合は、明らかに大相撲放送を優先したことになる。それにしても、多くの国民が関心を持っていた、あの田中真紀子大臣が行った「あっと驚く為五郎」的な変心で、三大学の認可から一転不認可に、そして、再び認可へ逆戻りした事案への追及の大事な場面で、番組を打ち切ったのは、何ともけしからん話だった。許せない!!
 その大相撲では、新横綱日馬富士に土がついた。東前頭筆頭の隠岐の海に敗れたのである。連勝がまだまだ続くと思っていただけに、「あっと驚く為五郎」的な敗戦で、連勝は32連勝でストップしたのである。ちょっとした気のゆるみがあったのだろうか?
 今月の初め頃では、輿石東幹事長の発言から「年内解散はないだろう」との流れが大勢を占めていたと思われてきたが、ここに来て、「近いうちに解散」が現実味を帯びてきている。うそつき総理にはならないという野田総理の決意が急浮上してきているようだ。この流れの急な変化も、言ってみれば、「あっと驚く為五郎」の範疇に属する変化である。
 政治、経済ともに閉塞感の中で、すべてがとことん追い込まれた状況下では、「あっと驚く為五郎」的な変化、動きは歓迎することもあるが、それにしても、昨日のNHKの国会中継の突然の放送打ち切りは許せない。救いは、この中継で、答弁に立った文科省の坂東久美子高等局長が、なかなか魅力的だったことである。東大出身のエリートで、もう58歳なのだが、まだまだ若く見えていて、一目でファンになってしまった。筆者の心も、「あっと驚く為五郎」であった。
 このブログを書いていたら、クレイジーキャッツの一人だった桜井センリさんが亡くなっていたというニュースが報じられていた。86歳だったが、孤独死だったという。ご冥福をお祈りしたい。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 幸い、この日も、熱もなく、痰も少ない安定した症状の一日だった。寝たきりで、動けず、喋れないという三重苦が、何とも悔しい限りである。iPS細胞技術の臨床だけが希望の星なのだが、…。

3.今朝の一考
 4時10分起床。体重は61.7Kg.今日のお天気は、日中は曇り空で、夕方には雨になるそうである。

2158 勝ちと負けの風景

 週末はスポーツの話題の花盛りである。いろんな勝負の喜怒哀楽があって、いろいろと考えさせられたり、楽しませてくれた。

1.独り言コラム
 このところずっと鳴かず飛ばずで低迷していた石川遼選手が、2年ぶりに10回目の優勝を果たした。昨日終わった三井住友VISA太平洋マスターズでの2度目の優勝だった。21歳で10勝は、今までの池田勇太選手の26歳9か月の記録を大幅に更新した最年少新記録である。
 なお、優勝後のインタビューで嬉し涙をこぼしていたが、これだけの選手でも、長く優勝から見放されると、もう駄目なのかと自信を失くすことになるようだ。とにかく、この優勝で吹っ切れたことで、今期の残りのツアーでも期待できそうだ。一方、女子でも、ここしばらく優勝から見放されているゴルファーがいる。一人は、筆者のファンである諸見里しのぶさんで、もう一人は、筆者があまり好きでない横峯さくらさんだ。諸見里さんは、去年、ハーフで27というビッグスコアを出して女子ゴルフのギネス記録を持っている。しかし、ここ2年間は、優勝はしていない。横峯さんも同様に、ここ1年半優勝から見放されている。春が巡って来るのを待ちたい。
 大相撲九州場所が始まった。16場所ぶりに2横綱が揃っての場所である。注目された新横綱の日馬富士の初日だったが、慎重にそして鋭く、強く押し切って白星を挙げて好スタートを切った。これで、連勝記録を32と伸ばした。さあ、どこまで連勝が続くのだろうか。当面の目標は、朝青龍の35連勝が目標となろうが、今場所全勝優勝を果たせば46連勝となり、大鵬関の45連勝を上回ることになる。今の調子なら、その可能性もあるように思われるが、…。
 野球では、巨人軍がアジアシリーズの決勝で台湾を下して優勝した。巨人軍はこれで、今期は、アジア、日本、クライマックスの各シリーズに、ペナントレース、交流戦のすべてに優勝し、5冠を果たしたことになる。これで、原監督はホクホクで、例の丸暴関係のスキャンダルを吹っ飛ばしたようだ。
 サッカーの三浦和良選手が参加して話題になったフットサルのワールドカップで、ベスト16入りした日本だったが、昨日のウクライナに戦に3-6で敗れて、惜しくもベスト8入りはならなかった。同氏の参加が、フットサルというゲームの存在を、多くの日本人に教えてくれた。
 一方、無念だったのは、U-18のサッカーで、日本は昨日イランに1-2で敗れた。これで、来年トルコで行われるU-18のW杯への出場ができなくなった。サッカーファンには悔しい敗戦であったろう。
 来年3月に行われる野球のW杯であるWBCが行われるが、日本の大リーグ組の大物選手が出場を辞退する。ダルビッシュ投手に続いて、マリナーズの岩隈久志投手も来春の開幕を大事にしたいということでの不参加表明があった。二人とも、自分たちの戦いに必死であることは確かであり、筆者はやむを得ない選択だと思う。
 個人的な事情で不参加はやむを得ないが、国ごと参加を阻むという行為はいただけない。今月25日に行われる北京マラソンに、日本人選手の参加を拒否して中国当局だったが、田中真紀子文科大臣の大学設置不認可の撤回事件と同様に、中国当局も一転して撤回し、日本人の申し込みが可能となった。そこには、表向きには、日本人選手の安全が保障できないという中国当局の理由を上げているが、世論の反発を恐れて、初期の考え方を撤回したようだ。尖閣問題をスポーツにまで持ち込んだ訳で、中国の対応は甚だ遺憾である。
 スポーツではないが、米国大統領選挙では、すでに勝負がついていたとはいえ、残されていたフロリダ州の結果が気になっていたが、昨日になってようやくその最終結果が発表された。なんと、のんびりした開票報告だろうと思う。これがアメリカらしいというものだろうか。結果は、50対49(%)でオバマ氏の勝利ということで、選挙人数の29人が上乗せされて、代理人の合計は332人となって、オバマ氏の大勝に花を添えた。この結果を見る限り、この総取り方式は、民意という観点からは大きな問題がある。これがアメリカ式なのだろうか。
 筆者が、将棋の郷田真隆九段の大ファンから離脱し、普通のファンになったことは、先週にこの欄で報告したが、先週は、その郷田さんが、王将戦の挑戦者を決める予選リーグで、羽生3冠、久保九段に連勝して、久しぶりにほっとした気分を味わった。
とにかく、株価の値下がり以外は、いろいろと楽しいことが多かった一週間だった。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日も安定した一日だった。痰も少なく、熱もない穏やかな症状で、午後には車椅子での散歩を行った。

3.今朝の一考
 3時20分起床。体重は61.1Kg.今日のお天気は晴れ時々曇りの予報である。

2157 頑張れば、花咲くこともある

 東尾理子さんが、不妊を克服して、赤ちゃんを生んだドラマには、素晴らしい感動があった。とにかく、諦めずに頑張れば、花が咲くこともある。

1.独り言コラム
 一昨日、たまたまだったが、TBS系列で放映されていた、東尾理子さんと石田純一さんのお子様誕生のドギュメント番組の後半部を見た。妊娠するまでに多くの苦労があっての喜びだけに、よかったなあという感動が伝わってきた。特に、お産の現場で懸命に頑張る表情がよく撮れていた。てっきり、顔を鬼にして必死の形相で頑張るのではと思っていたが、懸命に頑張っている割には、理子さんの表情には、穏やかな美しさが保たれていたのが印象的だった。
 苦労しての体外受精であって、しかも、妊娠後に「ダウン症」の可能性が云々されたが、二人は生むことを強く決意し、子供を授かりたいという執念の結果の誕生だったことで、その喜びは言葉に表せないほど大きかったと思われる。付き添う石田純一さんの純真さにも、60歳近いとは思えないものがあった。しかし、二人にとっての心配はこれからであって、TBS取材クルーは、今後も三人のドラマを追うことになるのではなかろうか。
 ところで、正直言って、筆者のそれまでの彼女への印象は、あまり良くなかった。それというのも、米国のツアープレイヤーの資格を取ったことから、彼女のプロゴルフ人生の後半では、大半がアメリカツアーに顔を出していたのだが、頑張っている割には、その成績は芳しくなく、いつも後ろから数えた方が早い位置で、日本の名誉にはプラスにならない結果を残すプレイヤーだったとのよくない印象をもっていたからである。
 彼女の売りは、美人ゴルファーで頑張り屋だった。ツアーの3~4日間のプレイ中には、一日か二日はびっくりするような成績を出すこともあったが、安定して続かなかった。筆者の記憶では、トップ争いをしたのは、日本のツアーで一度だけプレイオフに出たのが最高の成績だったと思う。
 ゴルフでは未勝利に終わった彼女だったが、私生活では、年の差は別として好きな男性と結婚できて、夢にまで見た子供を得るというビッグビクトリーを得ることができた。今は、その素晴らしい勝利に浸っているだろうが、二人には、これからの子供の健康が心配だろうと思う。しかし、彼女の持ち前の明るさから、いかなる難局を迎えようと、明るく戦ってゆくだろうと思う。夫の外の二人の子供たちともうまくやっている彼女の人柄が、いかなる局面をも好局に展開させ得る手腕に期待しよう。今までの良くなかった彼女への印象も払拭できたので、これからの彼女の人生に、幸あれと申し上げたい。頑張ってほしい。
 さて、頑張って欲しいという観点から、今朝は、もう二人の男の戦いをピックアップしておこう。一人は、同じプロゴルファーの石川遼選手だ。暫く、優勝から遠ざかっていて不振が続いていたが、今日の最終日を迎える三井住友VISA太平洋マスターズで、今期初優勝のチャンスを迎えている。昨日の最終ホールでバーディーを奪って、三日目を終わってトップに立ったのである。昨年優勝したアマの松山英樹選手も3打差で追い上げてきており、最終日の今日の二人の戦いは見ものである。頑張れ! 石川遼、と申し上げておこう。
 もう一人の頑張れさんは、今の日本の顔である野田総理である。同氏の頑張りには何とも言えない悲壮感が伴う。さあ、解散までのドラマをどんな形で演じるのか、多くの国民が同氏の総理としての最後の舞台を見守っている。ここでは、謹んで、頑張れ! 野田佳彦総理と申し上げておこう。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 前日と同じで、特記事項なし。この日は、なかなかいい顔を見せてくれていた。

3.今朝の一考
 3時10分起床。体重は61.2Kg.今日のお天気は雨の一日の様だが、朝は雨は降っていない。

2156 政治家の空虚な言葉

 舌下事件にならずとも、政治家のいい加減な発言、言葉にうんざりの今日この頃だ。心を打つ言葉、心に響く迫力ある政治家の言葉に出会いたいものだ。

1.独り言コラム
 三つの大学の4年制への延長申請を、大臣職権で突然却下したことで大騒ぎとなった。その種の大学の新設などに関する決定の手順の見直しを訴えたことに関しては、一理ありというものだったが、あまりにも急な方向転換だった事で、大騒ぎとなった。三大学のトップが直訴に東京に出てくるといった具合で、その収拾が心配された。しかし、今度はその不認可の決定を急転認可に戻したのである。このことで、田中真紀子文科相が、昨日の閣議後の記者会見で「心からお詫びします」陳謝した。しかし、この種のお詫びの言葉は、事あるごとに幾度も発せられ言葉で、聞く立場からは、その言葉の軽さ、空虚さを実感することになる。単に言葉が口先から機械的に発せられているようて、残念ながら、心がこもった言葉として響かないのだ。
 とにかく、この田中真紀子さんは多弁な方である。演説がうまいとの見方もあって、応援演説などに引っ張り出されることも多いようだ。それだけに、ご本人は、インパクトある言葉を発したいとの意図があるのだが、何を誤解してか、笑いを取ろうとするような狙いもあるようで、その結果、余計なことを言ってしまうことになり、それが舌下事件になってしまうのだ。
 とにかく中身がなくて多弁なのは危険なのだ。今回のこの件に関しても、これだけの騒ぎになったことで、「全国的に名前が売れてよかったじゃないの?」と言ったそうで、更なる物議を醸しだし、昨日の会見では、そのことにつてもお詫びしていた。
 舌下事件の前科者であり、その危険性をお持ちの危険人物であることは誰もが承知の上で、野田総理が、その危険を押してまでして、どうして彼女を選んだのか、その意図が分からない。総理の任命責任は免れないだろう。昨日の読売新聞のコラム、編集手帳が「何故だろう、私がいないと うまくゆく」というサラリーマン川柳を紹介していた。ご本人のご感想を伺いたい。
 ところで、言葉の軽さを感じさせる言葉はそれだけではない。最近の代表的な事例は「重く受け止めます」という表現だ。これは政界だけではなく、民間企業のトップの方々も多用されている。この言葉の最近の事例では、野田総理の発した「近いうちに民意を聞く云々」の自分の発言に関して聞かれて「重く受け止めている」と答えている。なかなか、それらしい雰囲気が感じられなかったが、永田町の環境は、ここに来て、どうたら、やっとその解散の雰囲気が出てきたようである。
とにかく、本当に重く受けているならば、年内解散をしなければ、野田総理はうそつき総理という汚名を着ることは必至である。来週辺りがその決断のリミットだろう、成り行きに注目したい。
 政治家の空虚な言葉は他にも多い。「真摯に受け止め云々」とか「再発防止に万全を尽くす」あるいは「前向きに検討したい」などが思い浮かぶが、言ってみれば、最近の政治家が発する言葉の大半が空虚に響いているように聞こえるのは、私一人ではなかろう。
 そういう観点からすれば、橋下徹大阪市長の行動力には新しい政治家像を感じさせるものがある。何かをやってくれるという実感があるからである。今度の総選挙で、日本維新の会がどの程度の支持を受けるかを注目したい。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 午後になって、少し熱が出たが、入浴サービスは予定通り行ってもらった。幸い、その後も症状は安定していた。

3.今朝の一考
 4時20分起床。体重は61.4Kg.今日のお天気は曇り後時々晴れだが、明日は雨ということで、下り坂に向かうという予報。

2155 嫌味な明石家

 今朝は47都道府県名のイニシアル、漢字などに関するお遊びをクイズ形式で楽しんでみようと思う。

1.独り言コラム
 アメリカの大統領選挙はオバマ氏の再選が決まって一段落、中国では5年ごとの共産党中央委員会が始まって主席、首相などのトップの交代が行われる、一方、韓国では大統領選挙が始まった。
その一方で、日本では、解散のための環境づくりでの駆け引きが続いている。それは、赤字国債発行法案と選挙制度改革法案で、それらの行方が注目されている。前者は来週の木曜日には衆議院を通過の見込みだ。しかし、後者については、民主党は0増5減と40議席削減法案の内容を変えておらず、これでは話がつかないだろう。総理はどうするつもりなのだろうか。
 さて、今朝は、そんな厄介な話を忘れて、リラックスして遊んでみよう。

 クイズ1 辞書で調べる場合、最初と最後に出てくる都道府県名は?
    答え、最初が「愛知県」、最後は「和歌山県」。
 クイズ2 都道府県名のイニシアルがもっとも多いのは?
    答え  1位が「と」で5つ.東京、富山、鳥取、栃木、徳島
        2位が「お」で4つ。大阪、沖縄、大分、岡山、
        3位が3つずつで、次の6つのイニシアルが存在する。因みに、この6つのイニシアルを並び替        えると「いやみなあかしや」(嫌味な明石家)となって覚えやすい。
         「い」、石川、茨城、岩手
         「や」、山形、山口、山梨
         「み」、宮崎、宮城、三重
         「な」、長崎、奈良、長野
         「あ」、愛知、秋田、青森
         「か」、香川、神奈川、鹿児島
         「し」、島根、滋賀、静岡
         「や」、山口、山梨、山形
        4位が次の4府県でそれぞれ2府県が存在する。これも並び替えると「くさひき」(草引き)で        覚えやすい。
         「く」、熊本、群馬、
         「さ」、佐賀、島根
         「ひ」、広島、兵庫
         「き」、京都、岐阜
        5位が5つで、そのイニシアルを並び替えると「恵庭千穂子」である。
         「え」、愛媛、「に」新潟、「わ」、和歌山、「ち」、千葉、「ほ」、北海道、「こ」、高知
 クイズ3、アルファベッド別で、最も多いイニシアルは?
    答え  1位が「K」の6つで最も多い。鹿児島、熊本、高知、香川、京都、神奈川
        2位が「S」と「T」でそれぞれ5つである
         「S」、佐賀、島根、滋賀、静岡、埼玉
         「T」、鳥取、徳島、東京、富山、栃木
        3位が「N」と「O」のそれぞれ4つ
         「N」長崎、奈良、長野、新潟
         「O」沖縄、大分、岡山、大阪
 クイズ4、漢字で最も多いのは何か
    答え  1位が「山」と「島」でそれぞれ5県 
         「山」が、山口、山梨、山形、富山、岡山
         「島」が、鹿児島、広島、島根、徳島、福島
 クイズ5 県名に動物が出てくる県はいくつある?
    答え  4県で匹の動物 鹿、熊、鳥、馬である。
 お粗末な話題で、一人で勝手に遊んでしまいました。悪しからず。
 

2.難病との闘い、昨日の雅子
 症状は前日と同じで、比較的安定していた。午後の車いすでの散歩後に、脳波の検査を受けた。1時間半ぐらいかかる検査だったが、よく頑張っていたようだった。

3.今朝の一考
 3時起床。体重は61.6Kg.今日のお天気は曇り後時々晴れの一日になりそう。

2154 びっくり、がっかり

 漫才の最後の落ちとして多用されるセリフだ。相手の言ったセリフに「そんなバカな!」と軽く揶揄して舞台を終える。漫才界では、貴重な常套セリフである。しかし、今の世の中には、それよりももっと強い「開いた口が塞がらない」といった意味での「そんなバカな!」のびっくりの話題が、ごろごろしている今日この頃である。

1.独り言コラム
 バラク・オバマが再選された。二人の候補者が獲得した選挙代理人の数では、大差がついたものの、投票実数では1~2%程度の僅差での大接戦だった。選挙制度の代理人の「総取り方式」が大差を演出した訳で、民意を正確に表してはおらず、ちょっとした錯覚を生む方式である。いずれにしても、これからの4年間も、オバマ大統領が米国のみならず世界をリードしてゆく立場に着く。まずは、超党派での経済の立て直しが急務であり、どんな手腕、指導力を見せてくれるのかに注目が集まる。しかし、再選直後の今朝の株価は、ダウ平均で一時は320ドルを超す大幅な下落の展開となり、その後少し持ち直したものの、日本時間で今朝の終値でも、283ドルの大きな下げとなった。オバマ大統領だけでなく、我々も「そんなバカな!」と言いたいびっくり、がっかりの心境だ。経済界はオバマ大統領の再選を歓迎していないようだ。
 一方、彼女が大臣に就任したということで、何かはやってくれるとの不安(期待?)はあったが、意外にも、暫くは何事もなく平穏に推移していた。しかし、やはり「やってくれました」である。来年4月からの4年制への変更申請を行っていた三大学に対し、大臣の職権で、一旦は不認可としたが、相次ぐ質問、追及に窮した文科相は、昨日の文科委員会で、事務方のミスだとか、意が通じていなかったとか、訳の分からないことを答弁しながら、最後の土壇場で、一転して「認可する」という離れ業の答弁を披露してくれた。暴走大臣、田中真紀子文科相が、面目躍如の信じられないびっくり、がっかりの一幕だった。「そんなバカな!」を超越した凄いインパクトがあった。野田総理の任命責任は免れられない、
 その野田総理は、ラオスで行われたASEMで、尖閣をめぐる中国との大激論で大いに頑張って日本の主張を力強く訴えた。久しぶりの殊勲功であった。それに対し、中国の楊外相は、魚釣島は「明」の時代から600年に渡って中国が支配してきていると主張していたが、これまた、そんなバカな! の典型の説明だった。この話、いい加減にして欲しいと思うが、いやらしい中国は、そんなやわではない。次なる一手として、上陸、実効支配に打って出てくる心配がある。「そんなバカな!」と思いながらも心配である。
 レンジャーズのダルビッシュ・有投手が、来年春のWBCに出場しないという。開幕前の調整にすべてをかけたいという心境のようだ。前回の松井秀喜選手の場合と同じケースである。その言わんとするところは理解できるが、ダル抜きのチームつくりは大変だろう。ちょっとびっくり、がっかりである。
 原子力規制委員会なるものの存在が今一つはっきりしていない。目下大飯原発の地下の活断層の有無について議論しているが、昨日、2回目の会議を開いたが、結論を持ち越した。昨日の会議では、関西電力が、それは活断層ではないと報告したのだが、これまた「そんなバカな!」の話である。それというのも、関西電力は当事者であって、彼らの報告を鵜呑みにするわけにはいかない。それに、この事案は、たった一日の調査で結論の出るようなものではない。この原子力規制委員会なるものの役割自体に、今一つ、はっきりしないものがあって、設置された際の期待が消えてしまっていて、がっかりである。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 症状は前日と同じだった。午後には車いすでの散歩、その後にはリハビリを受けた。呼吸時の息の音が苦しそうなのが気になっている。頑張れ!雅子の毎日である。

3.今朝の一考
 3時半起床。体重は61.4Kg.今日のお天気は曇り空の一日になりそう。

2153 ゼロ

 数字の「0」の概念は、インドで6世紀に発見されたという。「ゼロ」という言葉からは、推理小説のファンの筆者は、松本清張さんの名作「ゼロの焦点」を連想する、テレビ番組には、日テレ系列で、夜遅くに村尾信尚さんがキャスターを務めている「ZERO」というニュース番組がある。

1.独り言コラム
 アメリカの政治学者、イオン・ブレマーさんの「Gゼロの世界」が話題になっているそうだ。昨日のNHKのニュースウオッチ9でも取り上げていた、G7やG20といった世界は、今やもう存在の意味が薄れてきているという。この「Gゼロ」は、リーダーシップが存在しない世界を指しているようだ。これはアメリカがいなくなるという意味ではないが、今までのようにすべての面でアメリカがリーダーというわけにはいかなくなる世界である。
 そのアメリカで、ちょうど大統領選挙の開票が始まっていて、今日の昼過ぎには、オバマ氏かロムニー氏かの大決戦に結論が出る。今伝えられている雰囲気では、オバマ氏の再選の可能性が少し高いようだ。
 さて、話をもう一度「Gゼロ」の話に戻すが、そんなリーダーのいない世界で負けないためには、ブレマー氏は、バスケットでいう「ピポット」的な動きが大事だという。つまり、軸足を中心として回転するような動きであって、各国とうまく付き合う対応だという。Gゼロの次の世界は、経済二大大国である米中時代のG2時代とのささやきもある。
 なお、ブレマー氏とのインタビューの中で、領土に関して対立している日中との関係に関し、中国との間では、いたずらに中国を刺激しないことが大事で、靖国参拝や武力行使はあってはならないとコメントしていた。なかなか意味深長だ。
 さて、ゼロという言葉からは、あまりいい意味の連想が浮かんで来ない。先のロンドンオリンピックで、男子柔道は金メダルが「ゼロ」だった。日本の今の政治、経済は、その視界は「ゼロ」であるし、特例赤字国債法案が通らないと、予算の執行ができず、地方行政の台所は、資金が「ゼロ」という窮地に追い込まれている。
 唯一優越感に浸れるのは、科学系のノーベル賞の受賞者数が、日本は16件あるのに対し、韓国はいまだに「ゼロ」という現状だろう。しかし、手放しでは喜んではいられない。今の韓国は、米国への留学生の数では、日本を抜いているという。日本の16件は、今までの貯金が貢献した訳で、それを使い切ったという不安もあって、今後の展望は、必ずしも明るいわけではないという、うかうかしていては韓国に追い越されてしまう。借金ゼロは歓迎だが、預金ゼロは困ったもので、ゼロには幸、不幸が混在している。
 ところで、「ゼロ」という言葉で筆者が連想したもう一つは、今回の山中伸弥教授のノーベル賞受賞となったiPS細胞である。この研究の内容説明で、細胞の機能を元に戻すという意味で、細胞の初期化という説明が気に入っていた。そこから、筆者の連想はさらに進んで、コンピューターの世界での初期化、つまり、リセットに至ったのである。一度リセットして、ゼロから出直すという言葉があるが、今の日本にはそういった分野が多いのではなかろうか。
 今朝のニュースで、あのプロゴルファーの東尾理子さんに男の子が生まれた。旦那さんの石田純一さんも、その喜びを語っていたが、妊娠直後に「ダウン症」の心配が報道されていたこともあって、赤ちゃんの新しい人生が、本当の意味で借金のない「ゼロ」からのスタートであってほしいと願っておられることと思う。とにかく、幸多かれと祈りたい。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 前日並みの症状。呼吸時に苦しそうな様子。午後には神経内科の担当の先生の回診を受けた。症状を診断の後、ふるえをもう少し抑えるためにお薬の微調整をしたいとの話があった。このあたりは、お任せである。

3.今朝の一考
 3時半起床。体重は61.4Kg.今日のお天気は良くなく、晴れ&曇り時々雨もあるという。

2152 違和感

 どうでもいいことだと思うが、しっくりしない、どうも気に入らないといった違和感を覚えることが時々ある。違和感は、幸せのちょっとした敵である。

1.独り言コラム
 ここ30年間に著作権収入の多かった曲のベスト10が発表された、1位がSMAPの「世界に一つだけの花」、2位が「居酒屋」、3位が「二人の大阪」である。直感的に違和感を覚えたのは、SMAPの「世界に…」が第1位に選ばれたことだ。自分が今までに歌ったことがない曲のためなのかもしれない。
 30年前と言えば、1982年で、その頃のヒット曲を調べてみると、細川たかしの「北酒場」、岩崎宏美の「聖母たちのララバイ」、あみんの「待つわ」などがヒットしていた頃で、松田聖子の最盛期、中森明菜のデビュー間もない頃なのだ。筆者にとっては、この頃以降の歌は、ほとんど歌えないし、馴染めていない。因みに、「二人の大阪」は1980年、「居酒屋」は1982年発売曲で、この2曲は、筆者も好きな曲でよく歌う曲でもある。しかし、「世界に…」は2000年の発売あり、筆者の好みの範疇外の歌である。
 30年と言えば、一般的に企業の寿命だといわれた時代だった。それまでの業務だけに頼っていて、新しい業務の開拓、導入なくしては、会社としてはもたなくなってしまうと言われていた。当時は人気企業で華々しい業績を残していたシャープ、ソニー、パナソニックといった大企業が、いろんな新しい商品を市場に投入しながら、今は揃って大変な苦境に追い込まれてしまっている。改めて、この30年間の栄枯盛衰の激しさをしみじみ思う。何もしなくても駄目だし、やりすぎても駄目で、トップの資質が大事だという難しい時代である。大変な違和感を覚えながら、早くこれらの企業の復活を期待している。
 ところで、筆者が、1年半前からカラオケを始めたことについては、この欄でもここでも紹介(1642,1965をご参照)した。その目標は全国平均点を上回る曲を、500曲以上達成することを目指しているが、現在までに330曲に挑戦したが、7曲が全国平均点を上回っておらず、達成した曲数は323曲である。さすがに500曲には、まだまだ時間がかかりそうだ。因みに、今回2位にランクされた「二人の大阪」は49曲目、3位の「居酒屋」は、つい最近だが、319曲目で、いずれも一回の試技でパスしている。気になっているのは、ここに来て試技を重ねても、なかなかパスしない曲が増えていることだ。例えば、和田アキ子の「あの鐘を鳴らすのはあなた」弘田三枝子の「人形も家」細川ひろしの「浪花節だよ人生は」などでは10回以上も挑戦したが、今一歩で苦闘中であり、大変な違和感を覚え始めている。趣味も、ここまで入れ込むと大変だ。
 趣味ということで、一昨日のこの欄で、将棋の郷田真隆棋王への今までの大ファンから、普通のファンに離脱したことを取り上げたが、昨日の王将リーグで、その郷田さんが羽生善治3冠を破るという大きな星を挙げた。さすがに、昨日の筆者は、それまでのように携帯で必死にその展開をフォローすることはせずに、ゆったりとした気分で最後の攻めを見ていた程度の応援ぶりだった。しかし、久しぶりのうれしい白星で、大ファンは離脱したものの、違和感なく普通のファンとしての嬉しさに浸っていた。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 前日並みの症状。呼吸時に苦しそうな様子。寒さもあったので午後の散歩も早めに切り上げた。

3.今朝の一考
 4時10分起床。体重は61.4Kg.今日のお天気は朝方は雨、お昼前には回復するという。

2151 逆転劇のオンパレード

 この週末はドラマティックな逆転劇のオンパレードだった。面白かったという一面と困ったことだという一面がある。

1.独り言コラム
 第44回全日本大学駅伝が昨日名古屋市の熱田神宮から三重県伊勢市の伊勢神宮間の106.8キロのコースで行われた。レースは土壇場の最終8区で、1分7秒差の2位でタスキを受け取った駒澤大学のエース窪田選手が、先行した東洋大に終盤で追いついて逆転し、2年連続10度目の優勝を果たした。
 かつて、1995年に早大の渡辺康幸選手が1分32秒差を逆転したことがあったが、それ以来の最終区での大逆転劇だった。
 その渡辺康幸氏が率いる早稲田大学だが、今年も期待を裏切り3位に終わった。同監督は就任して9年になるが、2010年度で3大会の優勝を果たした以外は優勝はない。持ち駒の豊富さから見て、毎回ふっきれない成績の連続に、筆者は同氏の采配手腕のまずさがあるとみている。「名選手は必ずしも名監督に非ず」が、この世界でも言えそうだ。
 このレースではもう一つの大逆転劇があった。それは来年へのシート権を競う6位争いである。昨日は、最終区で、9位でタスキを受けた日大のベンジャミン選手が3分以上あった差を、区間1位の大力走で4人を抜いた大逆転5位に食い込み、見事にシード権の獲得を果たした。その一方で、昨年に初出場で6位に食い込んでシード権を得た上武大は、惜しくも7位に終わってシード権の連続獲得はならなかった。それにしても、持ち駒から見て、上武大の7位は大健闘だった。
 ところで、大学の話題では、4年生大学に変更を申請していた秋田公立美術大学、札幌保険医療大学、岡崎女子大学の3つ大学が、土壇場で田中真紀子文科相のジャッジで却下されるという大逆転劇があって、目下、関係者は大慌てである。既に、そのための準備をしっかりと済ませてきていただけに困っているようだ。しかし、正式に許可も出ていないのに先走ったアクションも如何かと思うが、成り行きが注目される。
 また大飯原発の活断層の有無に関する議論の結論は、ここにきて先送りされた。二つの見方が真っ向からぶつかっていて結論が出ないのだ。ある意味ではこれも逆転劇ともいえそうだ。
 スポーツの話に戻そう。女子ゴルフの米国ツアーをも兼ねたミズノクラッシックが行われたが、初日、二日目をぶっちぎりでリードしていた韓国のイ・ボミ選手が、土壇場でアメリカのステーシールイス選手に7打差を逆転されて2位に終わっている。日本ツアーで今年も韓国選手に幾度も優勝をさらわれているだけに、ルイス選手の逆転優勝にほっとしている。なお、ルイス選手はアメリカツアーの賞金王争いで、目下2位で韓国選手を追っており、残りの2試合に逆転をかけることになる。
 中国で行われたフィギュアスケートでは、男女ともフリーの演技での逆転優勝だった。男子は高橋大輔選手に逆転勝ちをした町田樹選手が初優勝、女子では浅田真央選手がロシアの選手に勝ってGPで通算9度目の優勝を果たした。日本は、この分野では厚い選手層を抱えていて、今後とも世界を争える力を備えているのは立派である。
逆転はスポーツだけではない。政治の世界でも逆転劇的な展開が起きている。まずは中国だが、間もなく開かれる共産党大会で首脳部の交代が行われるが、ここに来て今まで無難に務めてきていた温家宝首相の親族が大変な蓄財をしていることがニューヨーク・タイムズで報じられた。同氏にとっては、人生の土壇場でのどんでん返しといえよう。
 日本でも、8月に交わされた「近いうちに」という約束が、いまだに果たされず、昨日の輿石東民主党幹事長の話では年内解散は無理だという。これは、野田総理が、約束が守れないうそつきだったという逆転劇そのものだ。一方、米国では、二日後には大統領選挙が行われるが、終盤で共和党のロムニー候補が一度は逆転したように思われたが、ニューヨークを襲ったハリケーン、サンディで見せたオバマ大統領の対応が有権者の支持を得て、再びオバマ候補がわずかに有利になっているようだ。
逆転劇は世界でいろんな形で起きている。欧州のギリシャ、スペインなどの財政問題は、、今はどうなっているのであろうか。大変心配である。
 石原都知事の辞任に伴う補欠選挙が行われる。石原氏は後継者に猪瀬直樹副知事を指名していたが、今のところまだ誰も正式に手を上げない。どうやら、後出しじゃんけんが有利との見方があって、先に名乗り出ると逆転を食らってしまう恐れが強いからだという。筆者は、そんなこともないと思う。堂々と早く名乗り出る候補者に投票しようと考えている人も多いと思う。ところで、ここだけの話だが、インテリの有権者の中には、東国原英雄氏だけはいやだという声が多いようだ。お笑いで都政をやってもらっては困るというのは、その通りである。
 先週末のNHKラジオのすっぴんという番組にゲスト出演していた水道橋博士が、どんでん返しという言葉は、最後に相手の男がホモだとわかってびっくりという落ちが語源だということを披露していた。インタビューをしていた藤井彩子アナが、それでは、私たちは、この言葉は軽率に多用できませんね、とかわしていたが、…。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 前日並みの症状。依然として呼吸の際の鼻息強く、苦しそうである。お昼過ぎから私の親父の正月命日の法事で病院を離れていたので一人で頑張っていた。。

3.今朝の一考
 2時50分起床。体重は61.8Kg.今日のお天気は下り坂で、良くないようだ。

2150 大ファンからの離脱

 ファンでいることが負担になってくることがある。疲れるのである。気落ちするのである。老化現象の一つかもしれないが、苦戦している場面が続くと堪えられなくなるのだ。

1.独り言コラム
 当初は、その才能が魅力だった。思い切った切れ味の良い豪快な一手、肉を切らせて骨を切るようなスリリングな攻め合い、それに時に見せる長考などに惹かれてファンになった。加えて、羽生善治3冠、森内俊之名人、丸山忠久元名人、佐藤康光元名人と同じ世代の棋士でありながら、一人だけがそれほど目立たない存在だったのが、筆者の弱いものをサポートする情熱に火がついて熱烈なファンとなった。もう10年近くなる郷田棋士へのファン歴だ。
 しかし、寄る年波で大ファンであることが厳しくなってきた。疲れと落胆に堪えられなくなってきたのである。対局は、朝の10時から始まり、終局は棋戦によって異なるが、通常は夕方から午後の8時頃にかけて、遅い時には深夜になることもある。有難いことに、最近は携帯で棋譜の生中継をやってくれるので、それをフォローしているわけだが、勝った時には嬉しくて元気が出るが、負けるとがっくりと来て疲れと苛立ちが襲ってきて、何事にもやる気が萎えてしまうのだ。ファンでさえ、そんなに疲れるのだから、ご当人たちは大変だろうなあと思う。
 ここ2週間ぐらいで、郷田棋王は大事な対局で3連敗した。このことで、筆者の体力、精神力の限界を覚えるようになった。特に先週末に行われた王位戦予選の1回戦で若手の及川拓馬4段に先手の対局だったが千日手に持ち込まれて、後手番になったその指し直し局で、得意の矢倉戦に持ち込みながら完敗した。その数日前の王将戦リーグでの深浦康市九段には、相入玉の200手を超す熱戦、乱戦となったが齣数が一枚足りずに敗れていたし、その少し前にも、同じ王将戦で若手の豊島将之7段に完敗といいところのない3連敗が私をして大ファンからの離脱を決意させたのである。
 その才能に惹かれてなった大ファンになったが、ここに来て、その才能に疑問を持つことになった。その切っ掛けは、前期の順位戦で渡辺明竜王に既に定石になっていた戦いに挑んで完敗た。投了直後に、渡辺竜王から「定石通り指しました」とコメントされて、それを知らなかったことで愕然としたようだった。郷田九段の弱みは、コンピューターを使えないことである。今の将棋界はすべてコンピューターで棋譜を把握できる仕組みになっている。そういう意味で、郷田さんも昔の棋士で、自分の記憶だけを頼りにしているところに若手にかなわなくなりつつあるとも言える。
 そんなことで、郷田棋王への熱烈なファンからは離脱し、普通のファンに戻りたいと思うようになったのである。つまり、郷田さんの勝ち負けに一喜一憂せず、単に対局を楽しむことに切り替えたのである。
来年の2月から始まる棋王戦のタイトル戦には、今の予選の進捗状況から見て、羽生3冠、若しくは渡辺竜王が挑戦者として出てくる可能性が高い。この防衛が今年度の大きなが目標だが、その前に順位戦A級での残留も容易ではない。大いに頑張って戦ってほしいと期待している。今までのような熱烈ではなくなったが、まだファンの一員であることには変わりない。
 筆者には、今までにも幾つかの前科がある。その一つは、政治の世界で、前原誠司氏の大ファンだったが、最近「言うだけ番長」なんて揶揄されるに及んで、熱烈ファンからは離脱してしまった。また4年前に遡るが、北京オリンピックで、期待の日本の野球は完敗してメダルも取れなかった。その日本チームの監督だった星野仙一さんは、それまでが大ファンだったが、それを境に大ファンから離脱したのが、筆者の大ファンからの最初の事例だった。
 そんなことで、今の筆者の大ファンは、ゴルフの宮里美香さんだけとなった。とにかく、ファンという立場は、容易に心変わりするいい加減存在である。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 前日並みの症状。依然として呼吸の際の鼻息が気になる。午後には車椅子での散歩を行った。

3.今朝の一考
 3時50分起床。体重は61.8Kg.今日のお天気は晴れの模様だが午後からは曇りの見込みだという。

2149 ワンパターンとマイジャッジ

 同じようなパターンの事件、事故が相次いでいる一方で、従来パターンとは違ったジャッジを行った田中真紀子文科相の発言が波紋を投げかけている。

1.独り言コラム
 沖縄で起きた酒に酔って暴れた24歳の空軍兵の事件、金沢駅前のホテルで起きたシンドラー社のエレベーターでの死亡事故などは、またもや繰り返された事件、事故である。沖縄の事件では、野田総理は「極めて遺憾な事件だ。あってはならないことが起きた。」といい、アメリカのルース駐在大使は「捜査には全面協力する」と前回と同じパターンのやり取りがあった。一方のシンドラー社の事故でも、同社の稼働中のエレベーターを総点検するという。これらの答え方、対応には、空疎な言葉だけが空転しているような感じで、誠意が感じられないワンパターンのお詫びの言葉だ。
 それらとは違って、今までと違ったパターンで対応したのが、田中真紀子文科相だ。就任してから「暴走老人」と石原慎太郎氏の新党旗揚げを揶揄した発言以外は、意外にも静かだった彼女だが、今回、短大の4年生大学への変更申請を承認しないという堂々の対応に出た。日本には現在783の4年生大学がある。ここ2年間で100校近い4年生大学が増えていて、安易に数を増やせばいいというものではないというのだ。同時に、彼女は、審議会なる仕組みそのものから見直す必要があるとしている。その考え方自体はその通りで共鳴するところもあるが、審議会で出した結論を、一人の判断でひっくり返した点に引っ掛かりを覚える。それなら、もっと早い時点で、その種の考え方が出されてしかるべきで、土壇場になっての手のひらを返すようなどんでん返しは影響を受ける人が多すぎると思う。今回対象となったのが、秋田公立美術大学、札幌保健医療大学、岡崎女子大学3校で、それらの学校の学生で編入を考えている人、或いは進学を考えていた受験生たちは戸惑っていることだろう、一人のジャッジでひっくりかせるシステムにも問題がありそうだ。
 一方で、一人のジャッジが全てだというケースはスポーツの世界に多い。一昨日の札幌ドームでの日本シリーズ第5戦の4回の巨人軍の攻撃で、バントの構えからのデッドボールの判定は、後でビデオを見る限り空振りであってボールは当たっていない。間違えた柳田審判のミスジャッジも遺憾だが、バッターの加藤健もあんなにうまい嘘の演技にはびっくりで、スポーツマンシップに欠ける行為だと思う。気の毒だったのは、その投球を危険球だと判定されて退場となった多田野数人投手だった。一人の審判のジャッジで全てが決まるシステムは改善が必要だ。
 一つの判定、ジャッジで、今最も注目されているのが、大飯原発での活断層の存在の有無の判定だ。原子力規制委員会の現地調査が昨日から行われているが、これは委員会がジャッジする仕組みである。さあ、新しい組織での初めての重要な判断を出すわけで、その結論が注目される。
 とにかく、ジャッジは神聖なものであってほしいが、人間が行うわけだから間違いも起きる。問題は、間違いが起きた後の対応が大事で、間違いと分かれば改めることも必要だと思う、

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日も前日に続いて、熱もなく落ち着いた一日だった。午後には久しぶりン入浴サービスを受けた。

3.今朝の一考
 3時半起床。体重は61.7Kg.今日のお天気は晴れ模様だが、明日の午後からは下り坂のようだ。

2148 誤算

 その対応次第では、誤算は、前進への切っ掛けとなることがある。なお、想定外というのは誤算の範疇外であると思う。

1.独り言コラム
 今年の日本シリーズの山場となった昨夜の第5戦は巨人が大勝して日本一に王手をした。この試合は初戦と同じ、巨人が内海哲也、日本ハムが吉川光夫の両エースの登板となったが、第一戦と同様に吉川投手が巨人の助っ人のウォーカに打たれて崩れてしまった。吉川の不振が栗山監督にしては、シリーズを通しての大きな誤算となった。今の勢いから見れば、このまま、巨人の優勝と成る公算が大きい。
 自民、公明の誤算は、野田総理の「近いうちに」の解釈を間違えたことだろう。首脳同士の約束も、この程度のことのようだ。野田総理は、このままずるずると来年まで延命しながらのじらし戦法を続けるのではなかろうか。
 自衛隊と米軍が11月上旬に予定していた大規模な合同訓練を日本政府は延期を決めた。中国への配慮をしたというのだが、このことで米国国務省が相当に怒っている。中国に対し脅威を示すための訓練である意味を理解しておらず、主客転倒も甚だしいとい激しい怒りだ。日本政府の相変わらずの弱腰判断が、大きな誤算になっている。米国は、日本は軍事力を増強して自分で守れと、怒り心頭のようだ。
 石原新党との連携に関し、日本維新の会の橋下代表は、石原氏との連携は歓迎するものの、立ち上がれ日本の5人の侍とは相受け入れないとした考え方を披露していたが、昨日の国会では、初めて質問に立った松野頼久議員代表は、この5人のグループとの連携もよしとした発言をしており、橋下代表の考え方とのずれを見せた。この辺りは、橋下代表らの幹部にとっては思わぬ誤算だと思われる。さあ、橋下代表は、それに対し、どのような対応をするのだろうか。
 東京都知事の選挙が来月行われるが、すでに何人かの候補者の名前が挙がっている。その中に、あの舛添要一氏の名前もある。同氏は一時は次の総理の候補者にふさわしい人の1位に長くあって注目された人だった。しかし、自民党を離党し、新党改革に移った時点以降、その名前は消えてしまった。やはり、自民党を出たことが大きな誤算だったようだ。今度の都知事選に出ても、勝てる見込みは薄いと筆者はみている。お高くとまっているところが、有権者の目にはよく映っていないのだと思う。
 ここにきて、企業の決算報告が相次いでいるが、パナソニックやシャープの赤字決算の下方修正は、誤算も甚だしい規模である。ソニー、富士通も同様で、日本の家電企業は全滅に近い。大丈夫だろうか。
 関西ローカル人気番組の「たかじんのそこまで言って委員会」のMCのやしきたかじんさんが病気で一時休暇に入って早くも一年近くになる。番組は副委員長の辛坊治郎氏が頑張ってやっていて視聴率は以前のレベル以上を保っている。たかじんさんの休養が長くなっていること、視聴率が高く維持されていること、ともにスタッフたちの誤算だったと思う。
 長い人生では誤算は多い。むしろ、誤算があるのが普通の人生である。要は、その誤算に気付いたあと、どうするかが大事なのだ。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日も前日に続いて、熱もなく落ち着いた一日だった。午後には車椅子での散歩を行なったが、終始、おとなしく静かだった。体重測定があって、3か月連続で増加していて、最低時よりも3Kg以上も増加した。さし当たっては、ほっとしている。

3.今朝の一考
 3時50分起床。体重は61.7Kg.今日のお天気も曇り時々晴のもよう。

2147 オープン

 浦島太郎が持ち帰った玉手箱をオープンすると煙が出て来ておじいさんになるという童話を思い出す。この地球上では、毎日、何処かで、何かがオープンされている。期待と不安を持って、その展開を見ている方々がいる。オープンは何かの始まりであると言えよう。

1.独り言コラム
 一昨日オープンした臨時国会では、野田総理の所信表明演説が行われたのを受けて、昨日代表質問が行なわれた。しかし、まさに。暖簾に腕押し、で、のらりくらりの野田総理のペースでの展開となっている。注目の「近いうちに」の議論には、近いうちに結論が出そうにもない。永田町の周辺では、石原新党の話題が活発で、第3極の動きが、話題の軸となりつつある。日本は、どうなってゆくのだろうか。
 日本シリーズの札幌シリーズがオープンしたが、昨夜も日本ハムが、延長12回裏の劇的なさよなら勝ちで連勝し、対戦成績を2勝2敗に戻した。やはり、ホームグランドでの有利さが結果に出ている。このまま行けば、4勝3敗で巨人が勝つ事になるのだが、…。
 岡山の日生漁港から引き上げられたドラム缶がオープンされて検証が行なわれた。捜査本部は、その中に男性の遺体が入っていた事を確認し、それが、どうやら、行方不明になっていた男性の一人だと見ている。かくして、角田美代子容疑者を巡る謎の事件で、見つかった遺体は5人目となり、複雑な事件の中身が徐々に明らかになりつつある。
 アメリカ大統領選挙もあと1週間を切った。最新の世論調査ではロムニー候補がオバマ大統領をリードしていると言う。大きなハリケーンの襲来もあって、票の行方も読み難くなっているようだが、来月6日の投票で、直ちに投票箱はオープンされて、新しい大統領が決まる。さあ、オバマ大統領の再選はなるのだろうか。
 5日ぶりにニュヨーク市場がオープンした。つかみどころのない動きで、小幅な動きに終始したが、終値では先週末比で、10ドル強のマイナスだった。この結果を受けて、間もなくオープンする東証はどう反応するのだろうか。
 今日からフットサルのワールドカップがオープンする。あの45歳の三浦和良選手が抜擢されて出場することで話題になっているが、あの年になっても情熱が持てることは素晴らしい。尾崎将司選手がゴルフの中興の祖であるならば、この三浦和良氏はサーカーの中興の祖と云うべき存在である。果たして、フットサルの中興の祖にもなるのだろうか。
 各企業の中間決算の報告がオープンされているが、パナソニックの平成13年3月期の決算見込みが、7000億円以上の赤字となる見通しだ。たまたまだと思うが、松下電器の社名をパナソニックに変えた頃から、該社の業績が振るわなくなったような気がする。幸之助さんは、どんなお気持ちでこの展開を見ておられるのだろうか。
 先日のメタンハイドレートの資源発見が、明大ほかのグループで行われたニュースに対し、既に5年前から関西テレビで発表していた独立総合研究所の青山繁晴さんが、昨日の放送でその辺りの裏話をオープンしていた。要は、私的な小さな研究所の扱いは、その程度であって握りつぶされてしまうという悲哀をこぼしておられた。そんな事があってはならないのだが、…。
 ところで、言葉の響きでは、オープンの方が、クローズよりも心地いいことは確かである。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日も前日に続いて、熱もなく落ち着いた一日だった。相変わらず、呼吸の度に少し苦しそうな様子なのが気掛かりだ。全体としての症状は落ち着いていたので、午後には車椅子での散歩を行なった。

3.今朝の一考
 3時50分起床。体重は61.7Kg.今日のお天気は曇り時々晴のもよう。

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