プロフィール

相坂一考

Author:相坂一考
滋賀県大津市出身
07年1月に推理小説「執念」を文芸社から出版
14年7月に、難病との戦いを扱った「月の砂漠」を文芸社から出版

このブログは3部構成です。
 1.タイトルへの一言。
 2.独り言コラムで、キーワードから世の動きを捉えようと試みる。
 3.プライベートコーナー
   (2015-06-03に修正) 

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2238 いじめ、体罰、続投、再登板

 今度は柔道界が揺れている。いじめ、体罰問題は底が深くて幅が広い。

1.独り言コラム
 二年前の大津の中学校で起きたいじめによる自殺問題は、今日、第三者委員会から調査結果が越直美大津市長に報告される。どんな事実が判明したのだろうか。この種の事件での第三者による調査は全国でも初めてであり、その結果に注目が集まる。 
 この問題は、その後の大阪市の桜宮高校で起きた体罰問題に話題をつないでいるが、今度は柔道界に飛び火して、日本の女子柔道界が大揺れである。15人の選手たちが園田隆二監督を告発したのである。これまでの調査では、棒で小突いたり、平手うちをしたなどの暴力行為があったというのだ。
 柔道界のトップが記者会見に出て来て対応しているが、上村春樹会長を始めとするトップの方々が、初めに園田監督の続投ありきで対応しており、これでは埒が明かないだろうと思う。選手と監督がぎくしゃくしていては、なかなか試合には勝てないだろう。力と技の勝負では精神状態のゆとりが大事であって、ここまでこじれている以上、この際、思い切って新しい監督の元に結集すべきではなかろうか。人材がいない訳ではないだろう、と思うのだが、…。
 因みに、ロンドンオリンピックで素晴らしい結果を残したチームは、監督の存在が大きなポイントになっていたと思う。例えば、女子バレーの真鍋政義監督、サッカーのなでしこジャパンの佐々木則夫監督、女子卓球の村上義和監督らの指導は選手からの信頼も厚く、メダル獲得に結び付いたと思う。今回のトラブルを見ていると、柔道がオリンピックで振るわなかったのは、監督の信頼が薄かったのではなかろうか、と思うのである。続投は無理だと思うので、再考を求めたい。
 続投と言えば、アメリカのオバマ大統領が二期目に入った。選挙前の人気は今一つだったが、それでもアメリカ国民はオバマ氏を選んだ。幸い、アメリカ経済もここに来て回復基調がみられるようだ。昨日の米国株価も5年3か月ぶりの高値であった。その風を受けて、日本の株価も昨日の終値で11000円台を超えた。終値がこのレベルに回復したのは、2年9か月ぶりのことである。このまま、12000円台に向かうのか、また4ケタ台に戻るのか、この辺りが胸つき八丁とでも言えるゾーンに入っている。期待と不安が交錯した状況にあると言えよう。
 一方、昨日から始まった国会の代表質問で、安倍晋三総理が再登板している。オバマ大統領のような続投ではないが、2度目の登板だ。前轍を踏まないように頑張ってもらいたい。攻める民主党も、大敗した直後だけに攻め難いだろう。
 元横綱大鵬関の葬儀が昨日行われ、参列していた元横綱朝青龍が涙していた。この方は見かけによらず、涙もろい方だ。一人横綱で頑張っていた頃は強いヒーローとして大活躍だったが、その後横綱白鵬の誕生で次第に悪者扱いを受けるようになっていった。強気の性格が多分に禍となった様で、引退間際では、言ってみれば、アンチファンやメディアからのいじめを受けたような状態で、気の毒な方でもあった。しかし、内に持っている熱いものやユーモアあふれる精神は立派なもので、記憶に残る横綱だったと改めて思う。
 スイス在住の資産家夫婦の殺害事件が急展開で、容疑者の一人が逮捕された。犯罪の具体的な内容は分かっていないが、逮捕された渡辺容疑者は資産家にとってはいいお客さんになる方だという被害者の言葉が残されている。まさか、この事件には、いわゆる、いじめに相当するものはなかったと思うが、しからば、二人の間に何があったのだろうか。真相はやがて明らかになるだろうが、そんなに複雑な事件ではなさそうだ。
 今朝は、面白くない暗い話に終始した。やはり、話題は明るいものがいいと改めて思っている今朝の心境である。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 痰は多いが症状は安定していた。毎朝、病室に入ると、雅子の様子をチェックする。痰がこぼれていないとほっとするが、首回りにおいてあるタオルの汚れ具合で、夜の彼女の苦しみ具合が分かるのだが、その痕跡が見られる日も多く、苦闘した様子が窺われて気の毒になることが少なくない。前夜は、そんな一夜だったようだ。

3.今朝の一考
 3時起床、体重は、62.0Kg,1月の平均体重は、61.9Kgで前月並みだった。今日のお天気は、晴れ、という予報である。
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2237 封印

 将棋や囲碁では封じ手というのがあるが、それは次の一手を公開せずに保管しておくのだ。封印はそれと同じような意味を持っていて、公開しない、実行しないなど意味があって、何となく興味をそそる言葉である。今朝は、封印されているNHKの番組、将棋トーナメントの3月放映予定分の対局結果を、先んじて、大胆にもお知らせしちゃおうと思う。最後まで目を通してね。

1.独り言コラム
 一昨日の安倍総理の所信表明演説は短くコンパクトであった。何紙かの新聞は、アベカラーを「封印」したといった表現で伝えていた。そう言えば、一昨日の演説では、憲法改正、自衛隊の国防軍へ名称変更、集団的自衛権、TPPなどの大きな厄介な問題は取り上げていなかった。そこには、参院の勢力逆転状況を睨んで、予算の順調な成立を期す意味から、野党協力を得んがための配慮があったと思われる。
 今後気になるのが、安倍総理の靖国参拝であるが、これは諸般の事情を踏まえて、当面は「封印」するのではなかろうか。それが、当面のベストな対応だと思う。
 さて、今年のアメリカの男子ゴルフツアーはもう始まっている。先週はタイガーウッズが優勝して通算75勝目を挙げて、復活の狼煙を上げている。あの驚くべき女性問題で一時は低迷していたが、その後は、その種のことを「封印」して頑張ってきたのが実を結んできているようだ。しかし、ここに来て、再び女性の話題が出始めているようで、中には元の奥さんとの復縁の話もある。どうやら、この道は、ウッズにも、簡単には「封印」ができない道のようだ。
 「封印」と言えば、重要な文書、重要な議事録などの書類の「封印」がある。歴史の真実を知るうえで重要な手掛かりである。通常は一定期間は「封印」されて保管されることになっているが、日本では30年経過したものについて精査のうえ公開される。アメリカでも同様だが、2010には、インターネットのウイキリークスで、その種の「封印」されていた文書の流出が始まったことが話題になった。重要な外交の秘密文書が、このような意外な形で「封印」が解かれることで、国際間のぎくしゃくが増えるのではなかろうか。
 柔らかい話題ですぐに頭に浮かぶのは、女子フィギィアの浅田真央さんが、このところ武器のトリプルを飛ぶのを「封印」している。次のソチオリンピックでは、その封印を解いて大きく羽ばたいてくれることをファンは期待している、頑張って欲しい。
 封印のされているものの中には、放送各局が撮り貯めをしている録画や録音がある。通例では、それらの内容が放映前に漏れないように「封印」されているのだが、中には漏れてしまった事例もある。その代表事例が、あの人気番組の「たかじんのそこまで言って委員会」の内容を、事前に喋ってしまったレギュラーがいた。それは、勝谷誠彦氏で、時々自分のブログの中で、放映に先行して中身のごく一部を紹介してくれている。これは「封印」してある精神のそむくことで、やってはいけないことだが、ファンにとっては、大歓迎である。ところが或るとき、それをブログではなく、別の生放送の番組の中で口走ってしまい、大目玉をくらい、たかじんの番組で土下座して謝っていたことがあった。勝谷氏の土下座はあまり絵にならない。しかし、面白い一場面だった。
 さて、言うまでもないことだが、録画番組でも勝負事の場合は特にその「封印」に気が遣われ、別格扱いになっているはずだ。放送まではその勝負結果がわかってしまっては、番組の興味をそいでしまうからだ。それだけに、しっかりと「封印」されていなければならない。NHKの将棋トーナメントはその一つであり、対局日を含めて、ファンには完全にはシャットアウトされている。しかし、筆者のように郷田真隆棋王の大ファンになると、同氏が対局した結果については、今のシステムでは、「封印」の有無に関わらず、翌日にはその結果を知ることができる。今までの経験から、それを知る方法を見つけ出しているからだ。
 今朝はその一例を紹介しておこう。今年のNHKトーナメントも先週の放送からベスト8の戦いの放映が始まっていて、2月17日の放映で、ベスト4が決まる。そして、2月24日からは、準決勝戦の2局の放映が始まるのだが、そのベスト4による準決勝の2局の録画撮りが、一昨日行われたようだ。筆者が知り得た情報では、羽生3冠と渡辺明竜王が勝ち残り、決勝戦に駒を進めたようだ。筆者の贔屓の郷田真隆棋王は、残念ながら、昨年に続いて羽生3冠に敗退したようである。かくして決勝戦は、昨年度に続いて、羽生3冠―渡辺竜王の大一番となった。
 この棋戦では、目下大記録が進行中だ。それは、羽生3冠が4連覇中で、今期も渡辺竜王を破れば、不滅の5連覇、25連勝の達成となる。今までの記録は、大山康晴、佐藤康光、それに羽生さんの2連覇が記録だったので、それを一気に大きく塗り替え中ある。果たして、この大記録、5連覇、25連勝は誕生するのであろうか。その大決戦は、恐らく、2月半ばまでには行われると思われる。その対局の翌日には、筆者は独自な方法で結果を知ることができるので、このブログの読者には、放映に先んじて結果をお知らせできると思う。お楽しみに。
 なお、二人の決戦は、昨年末から棋王戦挑戦者決定戦で戦ったばかりで、その際には2勝1敗で渡辺竜王が制して、棋王戦に挑むことになっている。加えて、明後日には、A級順位戦で名人挑戦者をかけて、二人の直接対決があり、大きな勝負をかけた二人の決戦が続くことになる。ファンにはたまらない連戦である。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 昨日も雅子の症状は安定していた、一方的だが、いろいろ話してあげると聞いてくれているような気配を感じるが、…。そうであってくれると嬉しいという希望的な見方なのだが、…。

3.今朝の一考
 1時半起床、体重は、62.0Kg,今日のお天気も、晴れ時々曇りの予報である。

2236 長寿番組

 第183通常国会が始まった。183回も続くと、国会も永遠に続く長寿番組の様なものに思える。視聴率の高い国会もあれば、そうでない国会もある。今回からは、安倍晋三主演の2作目の大河ドラマであるとの期待は大きい。さあ、強い日本に導けるのか、国民はその成果に注目している。

1.独り言コラム
 いよいよ通常国会が始まった。何人かの新人女性議員の着物姿が映えていた。安倍総理は気合を込めておよそ15分の所信表明演説を行った。今までにないコンパクトな内容だったが、それなりの迫力はあったと思う。一方で、野党からは、相変わらず手厳しい批判だが、評論家の域を出ていない万年同じパターンの遠吠えである。
 ところで、今回の国会が183回目の国会と聞くと、第1回目は何時だったのかという単純な疑問にぶつかる。調べてみると、新憲法下での第1回国会は、1947年(昭和22年)6月27日に開会されている。吉田茂内閣の解散を受けて行われた新憲法下での初めての総選挙および初めての参院選後の国会だった。従って、国会の種類は特別国会で、正式には第1回特別国会ということになる。
 当時の首相は、その直前の総選挙で勝った社会党の片山哲氏だった。今回は、それから数えて、66年目の183回目の国会である。単純に計算すれば、およそ1年で3回程度、国会が開催されてきたことになる。その内訳は、通常国会が66回、特別国会が24回、残りの93回が臨時国会ということになる。つまり、臨時国会は1年にほぼ1.5回の割合で開催された計算だ。
 言うまでもなく、国会は、日本のかじ取りを行う立法機関であり、今後も延々と継続されてゆく機関であり、言ってみれば、国民がスポンサーの永遠に続く長寿番組のようなものだ。
 それでも、今回の国会には、今までにない緊迫感を抱く。そこには、八方ふさがりになっている今の日本の現状打破に期待が込められているからであろう。その安倍総理のコンパクトな演説にも、経済再生がその前面、全面に打ち出されていた。既に期待が先行していて、株価が格段の上昇を見せている。しかし、まだ何もやっていない訳で、結果が全てであるから、これからが本当の勝負である。是非とも頑張って、成果につなげて欲しいと期待している。
 ところで、永遠の長寿番組というたとえ(喩)から、筆者が連想したのがNHKの幾つかのラジオ番組である。昨日のお昼、たまたまだったが昼食に向かう車の中で、NHKのラジオ番組「ひるのいこい」を耳にした。あの耳になじんだテーマ音楽、それに「XXふるさと通信員からのお便り」を紹介する特徴あるアナウンスに、懐かしさと親しみを覚えた。この番組は昭和27年に始まっていて、今年が放送開始60周年だという。
 このほかに、筆者のよく承知している長寿番組の代表と言えば、NHK紅白歌合戦、NHK将棋トーナメントがある。この二つの番組はラジオ放送で始まっている。因みに、昨年に63回目を迎えた紅白歌合戦の第1回は1951年(昭和26年)の1月3日放送だった。この時には白組が勝っている。テレビ放送が始まったのは、第3回の1953年からである。なお、この年は、年始放送から年末の放送に切り替わった年だったので、第3回(年始)と第4回(年末)は、同じ1953年に放送された。1年に2回放送されたのは珍しいことで、後にも先にもないだろう。
 一方の今年が62回目を迎えているNHK将棋トーナメントは、第1回の放送は、紅白歌合戦と同じ1951年だった。この記念のトーナメントでは、木村義雄第14世永世名人が優勝している。テレビ放送が始まったのは、第12回目の1962年からだった。
 また日曜日の朝8時5分からのクラシック音楽の番組「音楽の泉」は昭和24年に始まっている長寿番組である。今の解説者は三代目の皆川達夫さんだが、第一回からの初代の解説者は堀内敬三さんで、あの流暢な口調が今でも筆者の耳に残っている。
 いずれにしても、今の日本は難問山積で、昔の懐かしい話題に浸っている時ではない。強い日本の回復を目指して、国会は国民の期待に応える素晴らしい作品を生んでいってもらいたい。そんな期待を込めて、この第183通常国会をウオッチしてゆこう。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 このところ熱もなく、比較的安定した症状が続いているが、それでも、「痰」が少なくなく、その度に苦しそうな表情を見せる。また、呼びかけへの反応が乏しいのが寂しい。

3.今朝の一考
 2時半起床、体重は、61.8Kg,今日のお天気は、晴れ時々曇りの予報である。

2235 見直した!

 この1~2ヶ月の短い期間でも、それまでの芳しくなかったイメージを一新するような活躍を見せてくれている方々が何人かおられる。今朝はそういった方々の中から、特に印象深かった方々を拾ってみた。

1.独り言コラム
 安倍内閣のロケットスタートが注目されている。改革への果敢な姿勢には、今までにない迫力がある。同氏には、一期目で途中退場した悪い印象が残っていたが、ここに来て、同氏の前向きの果敢なアクションで、その芳しくなかったイメージを払拭しつつある。安倍総理を見直したという感想を抱いている国民も増えているのではなかろうか。
 今回のアルジェリアの武装団によるテロ事件で、裏方としてよく頑張っていたのが、城内実外務政務次官だった。事件が勃発した際に欧州に出張していた同氏は、急遽アルジェリアに駆けつけ、現地イナメナスに入って情報の収集に努めた。同氏は、あの郵政選挙の際に、当時の安倍晋三幹事長からの再三の説得をも振り切って、反対票を投じたことで一躍有名になったが、次の選挙では、刺客の片山さつきさんに僅差で敗れる苦い経験をした。その後返り咲いた同氏は、今回の事件の裏方としての大活躍で、そういった過去の暗いイメージを払拭し、見直されている政治家の一人として名を挙げた。ともかくも、面目躍如の立派な働きだった。当分は選挙は大丈夫だろう。筆者は、同氏の活躍に、かつての「よど号事件」で、山村新次郎氏が身代わり人質となった働きを思い出したのである。
 昨日3度目の全勝で5度目の優勝を果たした横綱日馬富士はあっぱれだった。先場所は、横綱昇進直後の場所で、予想外の6敗も喫したことで、評論家などから厳しい批判を浴びていたが、今場所、これ以上ない活躍で、その汚名は完全に回復した。まさに「見直された横綱」の活躍だった。
 元巨人軍の桑田真澄投手が現役引退後に幅広い活躍をしている。入団時に友人の清原和博選手を裏切った形で巨人軍入団を果たしたのだが、そのために多くの批判を浴び続け、清原選手との友情も長く途絶えていた。この辺りの桑田投手の対応には、筆者も快く思っておらず、現役時代の桑田投手には、筆者は終始アンチ桑田の立場だった、しかし、引退後、同氏が見せてくれている幾つかのことで、本来の人間性のいい面を見せてくれていて、筆者も同氏を見直しつつある。最近の事例では、大阪の桜宮高校で起きた体罰を苦に自殺した事件に関連し、自らの体験、経験をもとに、体罰は指導者がやるべきことではないとの主張を日経新聞夕刊に連載し、この問題に一石を投じていた。また、昨日は、東大の野球チームの臨時コーチとして顔を見せ、独自の理論で東大生に指導を行っていた。東大は目下、不名誉な46連敗中である。果たして、この連敗にピリオドを打つことになるのか、来るべき春のリーグ戦に注目したい。
 昨年、日本ハムの監督に就任した栗山英樹監督は大活躍を続けている。コーチの経験もなく直接監督に就任したことで、多くの評論家からは、大丈夫なのかという目で見られていたが、堂々のパ・リーグ優勝を果たし、その批判を見事に払拭した。そして、昨秋のドラフトでは、大リーグを目指すと宣言していた大谷翔平投手を強行指名し、その後の交渉で、見事な説得を披露し、同氏の日本ハム入団を決意させた。交渉術も素晴らしいということで、同監督の評価は上がるばかりである。見直したファンも多いのではなかろうか。
 ロボカップとの愛称で親しまれた高見盛が昨日の一番を最後に引退を表明した。幕内58場所、最高番付が小結という成績だったが、独特のポーズで得た人気は横綱級だった。真面目な方の様で、今後は後進の育成に当たられるが、また新たに見直すような親方になって欲しい。
 嘉田由紀子滋賀県知事は、剛腕の小沢一郎氏に騙されて撃沈された形で国政から一旦手を引くことになったが、それでも、選挙後に未来の党の分裂の際には、党名の「未来」は勝ち取ったし、分裂を発表する記者会見に、その剛腕の小沢氏を大津くんだりまで呼びつけて同席させ、二人揃っての会見を行った。会見では、小沢氏は一度も嘉田さんに視線を送らなかったというが、嘉田知事もそれなりに意地を通したようだ。嘉田知事の支持者である筆者は、騙された嘉田知事にがっかりはしたが、最後は面子を守ったことで、改めてその力を見直したといった感想である。
 人は誰でもしかるべき評価を受けたいもので、いい意味での見直しを受けるためには、それなりの努力、頑張りは欠かせない。筆者も頑張らけちゃと改めて思った次第である

2.難病との闘い、昨日の雅子
 症状としては、比較的落ち着いた一日だった。それでも、「痰」が少なくなく、その度に苦しんでいた。最近は呼びかけへの反応が乏しいのが寂しい。

3.今朝の一考
 1時半目覚め、入浴。この時点での体重は、61.8Kg,今までの経験則からすれば、6時の時点での体重は、61.6Kgと推定される。今日のお天気は、曇り時々雪が舞うという予報である。依然として寒そうだ。

2234 数字は語る

 数字は何かを語っている。そしてその増減は、何かが起きていることを表している。最近の嬉しい傾向としては、交通事故死、犯罪件数、自殺者数が減少していることである。

1.独り言コラム
 今回のアルジェリアでの痛ましいテロ事件で、25日現在、この事件での死者および行方不明者数が39人に上っているが、その内、まだ9人の方の安否が確認されていない。国別の犠牲者数をみると、死者10人を出した日本が最大の犠牲者を出した国となった。改めて、テロたちへの怒り心頭を覚える。日本に続いては、フィリピンの9人(死者8人、不明者1人)、英国6人(死者3人、不明者3人)ノルウエー5人(死者2人、不明者3人)、米国3人、ルーマニア2人、マレーシアは不明者が2人、フランス、コロンビアがそれぞれ死者1人を出した。とにかく、日本は17人が事件に巻き込まれ、一番多くの犠牲者を出すという痛ましい事件だった。海外での企業戦士たちの安全を改めて強く願う。
 さて、国内問題では、生活保護受給者数がどんどん増えていることである。国全体での費用総額は3兆7000億円に達しているというのである。昔は、生活保護を受けているというと、少し肩身が狭い思いをした人が多かったように思うが、今は、職を失った方などは当然の権利として堂々と申請する方が増えているようだ。その審査が甘く、不正受給をしている事例も少なくないという。そんな中で、働けるのに働く意思のない方が増加していることが気かがかりだ。同時に、きわめて不公平に思うのが、その受給額が働いている方よりも多いケースがあるということだ。目下、その減額が議論されているが、憲法25条との関係で、一筋縄ではいかないようだ。因みに、受給者数の変化は、記録が残っている最初の昭和27年(1952年)には70万世帯程度だったが、平成17年には100万世帯を突破、同22年には141万世帯に達し、そして去年の10月の時点では150万世帯で214万人に急増している。心配な数字の増加である。
 嬉しい数字の伸びもある。先日芥川賞を最高齢の75歳で受賞した黒田夏子さんの作品「abさんご」が売れていて、この一か月で14万部に達したという。読売新聞のコラムの編集手帳では、読み難いとのコメントがあったが、こんなハイペースで売れているのも、75歳という著者の年齢が関心を呼んでいるように思う。一度、目を通してみようと思うのだが、今のところ、あまり食思が湧いて来ていない。
 教職員の駆け込み退職者が急増している。既にこのコラムでも取り上げた(2231ご参照)。これは条例の適用開始日が都道府県で異なっていて、1月1日に適用した県では、佐賀県が36人、徳島県が12人、熊本県が1人、2月1日に適用した埼玉県が123人と最も多くなっている。しかし、上記の適用日でも、栃木、群馬、東京、山梨、滋賀、大分などの10都県では申請は出ていない。これからの3月1日実施の府県の動向をみる必要があるが、この駆け込み退職をどう見るか、である。聖職者と言えども、生身の人間であることには変わりない。一概に悪いと決めつけるわけにはいかないだろう。
 株価が急激な上昇を見せていて、11000円台に迫っている。注目は外国人からの投資が急増していることである。確かに、安倍内閣の意欲が評価されていることは理解できるが、実態経済の動きはこれからであり、今のところは、まだ砂上の楼閣の域を出ておらず、不安がいっぱいだ。カギは、外国人投資家が、いつまで、日本の株に意欲を見せてくれるかであろう。それ次第で、12000円のゾーンに向かうのか、MAX10000円のゾーンに留まるのかが決まりそうで、今はその分岐点上にあると言えよう。
 増加、急増と直接関係はないが、昨日の日経新聞に、安倍首相と面会した党、内閣の要人の回数ベストテンが紹介されていた。それによると、トップが麻生太郎副総理と菅官房長官で15回、次いで、甘利経済再生相、河相外務次官、斉木外務審議官の3人が10回、6位が北村内閣情報官の9回、7位が真砂財務次官の8回となっているが、石破茂幹事長とは4回と少なめで18位という。安倍―石破二人の関係が、自民党の安定を占うカギだけに、二人の面談回数が少し少な目が気掛かりだ。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日の雅子は、例の息をしている際の「があがあ」の苦しそうな発声はほとんどなかった。午後には、車椅子で1時間ほど過ごしたが、テレビには視線を送ることはなかった。私が話している内容をどこまで理解しているか、それがわからない。

3.今朝の一考
 1時半目覚め、シャワー。その時点での体重は62.0Kg。予報では雪の可能性があったが、今、2時現在は降っていない。体重は、朝方には、61.6Kgに減少した。今日のお天気は、回復に向かう見込みで晴れ時々曇りだという。

2233 一縷の望み

 広辞苑の「一縷」の項には「一本の細い一筋。絶えようとするさま。僅かに繋がっているさま。」とある。

1.独り言コラム
 アルジェリアでの武装集団によるテロに巻き込まれた日本人17人の内の10人の亡くなった方々には、心からのお気の毒と申し上げます。この方々のご家族の皆様は、途中の安否が確認されない行方不明の段階では、一縷の望みを持って心を痛めておられたことと思う。しかし、今回のテロは、日本人がそのターゲットの一つにされていた訳で、無事に難を免れるには、余程の幸運がなければならなかったようですね。
 皆さんのそれぞれの人生の一面が、ニュースなどで紹介される度に、胸が熱く、痛くなる思いに迫られたことが幾たびもありました。そんな厳しい状況の中で、今回現地に飛んで社員の安否確認の陣頭指揮をとられた日揮の川名浩一社長、それに、情報の入る度に、その都度、記者たちへの説明に当たっておられた遠藤毅広報部長のお二人の話しっぷりには、感極まるものが幾度もあり、時々絶句される度に、聞いていて、突き上げてくる無念さが滲じみ出ていて、見る者、聞く者の人々の心を熱く、強く揺さぶった。中でも、帰国し後の社長の報告時には、13秒にも渡る長い絶句があったが、その間の静寂に、何とも言えない心の起伏が感じられ心をうった。とにかく、素晴らしいお二人のお人柄に、人間的な温かい愛を覚えたのも確かだった。とにかく、奇跡的に生還された7人の方には、「良かったですね」の声をかけて上げたいし、無念にも遠い異国で亡くなられた10人の方々には、心からお悔やみを申し上げたいと思います。同種のテロの再発が心配で、万全を期してもらいたいが、…。
 さて、国内では、アベノミクスへ戦略への対応で、その意気込みは果敢に燃えている。一例として、2%のインフレターゲットを設定しての日銀とのコラボが展開されているが、、果たしてこれで目的が達せられるのだろうか。不安が先行しているが、果敢に攻める安倍内閣の積極的な姿勢には力強さが見受けられる。それだけに、景気の好転には、一縷の望みを持ちたいと思う今日この頃である。
 注目すべきは、その関連で株価が11000円台に迫っており、何か浮ついたものを感じるが、今までの含み資産で、とんでもない大きなマイナスを出している筆者には、何とか、この勢いに乗って、それまでのマイナスをチャラにして、イーブンペースに戻って欲しいとの一縷の期待を持っていることも事実である。
 尖閣問題で揺れる中、公明党の山口那津男代表が中国を訪問し、習近平総書記と会談した。山口代表は、安倍総理からの親書を手渡して、途絶えている日中の首脳会談の実現を呼びかけた。難しい局面だが、関係改善に一縷の望みを期待したい。
 さて、大相撲初場所も早くも終盤である。逆転優勝に一縷の夢を賭けていた大関の稀勢の里だったが、昨日の土俵で、当面の敵である横綱日馬富士に簡単に敗れて、その夢は脆くも消え去った。ファンにとっては、まことに、歯がゆい戦いぶりだった。この結果、どうやら、横綱二場所目の日馬富士が優勝しそうな勢いである。先場所一桁の勝ち星で批判を浴びていただけに、見返しが出来そうでほっとしていることだろう。一方、大関復帰に一縷の望みを託していた把瑠都だったが、昨日の無念な不覚の敗戦で、その夢はついえた。他方、郷土滋賀県出身の唯一の関取である鳰の湖は、今場所は関取ぎりぎりの十両の末席で、負け越せば幕下に降格の追い詰められた場所だった。このところ3場所続いて負け越しがつづいており、十両残留が容易でないとの見方が強かったが、ファンとしては、それでも十両残留に一縷の望みをかけていた。初日からの2連敗した時には駄目かと思ったが、その後、奮起して勝ち越し、十両の地位を守ってくれたことでほっとしている。
 将棋名人戦挑戦者を決めるA級リーグも最後の局面に入っている。各棋士が残り2局を残している段階で、羽生3冠が6勝1敗でトップ、渡辺明竜王が5勝2敗で追っていて、次局で二人の直接対局があるので両者は並んでいると言えよう。また、三浦弘之八段、屋敷伸之九段、郷田真隆九段が4勝3敗であって、数字上では、この三人にも可能性は残されている。また、最終戦では、渡辺―郷田の直接対局が残っているので、筆者が贔屓の郷田九段にも一縷の望みが残っていると言えよう。果たしてどんな結果が待っているのだろうか。ファンは期待で盛りあがっている。
 とにかく、一縷の夢に賭けるというのは、ちょっとした興奮剤を服用するような効果があって、楽しい世界である。
 
2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日の雅子も、息をしている際に「があがあ」と苦しそうな発声を伴っていた。ベッドの角度、吸痰の程度で、それが無くなることもあるのだが、原因などが分からない。午後には、入浴サービスを受けて気分はまずまずの様子だった。

3.今朝の一考
 1時40分目覚め、入浴、体重は61.6Kg。今日のお天気は、雪模様の予報だが、今現在(4時)は降っていない。午後には回復の見込みだという。

2232 滋賀県が日本一

 昨年末の男女の全国高校駅伝と今年に入っ行われた男女の都道府県対抗駅伝での滋賀県の成績は、いずれも相変わらず芳しくはなかった。一番よかったのが男子高校駅伝で、滋賀学園が22位と健闘したが、女子の草津東が45位は、一方、都道府県駅伝では、女子が28位、男子は31位と低迷だった。とかく、滋賀県は何事でも目立たない都道府県の代表格の一つに見られているが、中には、日本一のケースのアイテムも幾つかある。今朝は久しぶりに滋賀県の話題を取り上げた。

1.独り言コラム
 妻の雅子が入院している琵琶湖大橋病院の病室から、大きな観覧車が見える。今では、琵琶湖大橋の単なるオブジェになってしまっているのがさびしい。これは、1965年にドライブインとして開業した琵琶湖遊園地の目玉の一つとして、1992年に建設された大観覧車で、イーゴス108という名前である。自慢は、その高さが108メートルあって、その建設当時では「世界一」の高さを誇っていたようだ。しかし、業績不振で2001年に遊園地が閉園となったのだが、この観覧車だけは、解体されずにそのまま残されていて、仄聞くところでは、来るべき再開を期して、設備の保全のために、月に一度運転されているという。しかし、誰もその運転をしているところを見たことはないという。どうやら、夜に行われているようだ。
 因みに、現在日本一の高さを誇る観覧車は、東京の葛西臨海公園にある「ダイヤと花の大観覧車」であって、その高さはが117メートルである。その後、イーゴス108はランクダウンしているが、それでも現在4位の高さである。なお、このイーゴスという名前は「すご~い」を逆から読んだ名前で、サッカーのチーム名の「コンサドーレ」(どさんこの逆読み)と同じ発想である。
 ところで、あまり知られていない話題だが、伊吹山の積雪量が、今までの記録に11.83メートルがあって、それは世界一の記録だという。ちょっとびっくりである。他にも過去の実績では、野洲高校が2006年に全国高校サッカーで優勝、日本一という類とはずれるが、先のロンドンオリンピックでは、フェンシングの太田雄貴選手、バドミントンの垣岩玲佳選手など滋賀県出身の選手たちの大活躍はちょっとした誇りだった。
 今朝は、今の滋賀県の日本一についての話題を拾ってみた。しかし、パッと見では、面白くない不名誉な話題が頭に浮かぶ。一つは、大津の中学生のいじめ事件で一時は、ニュースのトップを占める時期が続いた。幸か不幸か、最近では大阪の桜宮高校の体罰問題が顕在化して、トップの座を譲ったことで、ほっと、である。
 また、法務省が発表した犯罪白書(2023年度版)によれば、犯罪の増加率で、滋賀県がワースト1位になったという。全国的に減少傾向がある中で、増加したのは、滋賀県の他に、山梨、岩手、島根の4県だけだという。残念な話である。
 その一方で、地味ながらも、いい意味での滋賀県が日本一のものも幾つかある。例えば、県内総生産に占める第二次産業の割合は、41.2%で全国1位。(2位は静岡県38.3%)また、人口増加率は0.19%で、沖縄、東京に次いで全国3位、年少(15歳以下)人口比率は、15.1%で、沖縄県に次いで全国2位で、男子の平均寿命の伸び率が、(H11~17)で、1.41歳で全国1位、また生産品の出荷額では、炭酸飲料、繊維ではクレープ、化学品では接着剤などなど全国1位である。
 まあ、拾い上げてみればいろいろあるが、筆者が一番誇りに思っているのが、今日から2年目に入る大津市の越直美市長(37歳)が、全国最年少の女性市長であること、また知事も嘉田由紀子さんで、知事と県庁所在地の市長がいずれも女性であるのも滋賀県だけで、優秀な女性政治家を排出していることに、ある種の誇りを覚えている。嘉田知事に関しては、先の衆議院総選挙で剛腕の小沢一郎さんに騙されて躓いたが、彼女の政治的な手腕には、まだまだ期待するところは大きい。
 最後に、言うまでもないことだが、滋賀県の誇りは、何と言っても、湖沼では日本一の大きさを誇る琵琶湖である。それだけに、隣県の原発の汚染を受けるようなことがあってはならない。嘉田知事の願いもそこにあるのだ。
 
2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日の雅子の症状も、まずまずの様子だった。しかし、久しぶりに息をしている際に「があがあ」と苦しそうな発声が伴っていて、苦しそうだった。それでも、朝一番に息子の話をすると、目を開けて聞いてくれているようだった。しかし、午後3時頃に、実兄ご夫婦がお見舞いに来てくださったが、その際の反応はほとんど見せてくれなかった。なお、息する時の「があがあ」の音やふるえは、寝ている時には、全くない。

3.今朝の一考
 3時起床、体重は61.7Kg。今日のお天気は、回復傾向にあって、晴れ模様のようだ。

2231 遺憾

 広辞苑には「思い通りにいかずに心残りなこと。残念。気の毒」とある。この言葉は、怒りの際にも、困った際にも、お詫びの際にも使用可能な便利な言葉である。

1.独り言コラム
 怒り心頭の場合にも「甚だ遺憾である」と強い口調で訴えることで、その怒りの具合を、なんとなく上品なオブラートに包んだ感じで伝えられる。その一方で、お詫びや謝る場合にも「遺憾です」ということで、その厳しい場でも、特に遜った(へりくだった)姿勢を見せずに通用することができる。そういう意味で、この言葉の万能さ、便利さ、曖昧さを実感する。それだけに、この言葉を受ける立場の者には、心のこもっていない空虚な響きを覚えることが多く、場合によっては馬鹿されているようにも響く言葉でもある。
 今回のアルジェリアのイナメナスで起きたイスラム過激派の武装団による石油基地襲撃事件においても、この言葉が幾度か首脳間でも飛び交った。安倍晋三総理が、アルジェリアのセラル首相と電話会議した際のやり取りでも、二人が共に使っていたようだ。具遺体的には、安倍総理が「人命第一を訴えたのに、それを無視する形で掃討作戦を早期に決行したのは、きわめて遺憾に思う」と迫ったのに対し、セラル首相は、単に淡々と「遺憾です」と答えていた。責める場合に「遺憾」を「怪しからん」といえば、総理が使うにはちょっと下品でふさわしくないが、「遺憾」といことで形を整えたことになる。こうして、攻める(責める)も守るも「遺憾」のやり取りで終わっていたのである。セラル首相が発した「遺憾です」からは、同氏の心が感じられず、言葉の虚しさを覚えたのは筆者一人ではなかろう。まことに「遺憾」なセラル首相の返答だった。なお、今朝の報道で、新たに日本人二人の方の遺体が確認され、日本人では、あと一人の方(元副社長?)の安否が確認されていないという。元副社長は、まさに、狙われたターゲットの一人だったのだ。甚だ「遺憾」である。
 ところで、今回のこの事件は、どうやら、仕事仲間の中に内通者がいたようで、この日の襲撃が行われた背景が明らかになりつつある。それというのも、この日は重要な会議が予定されていて、各国から首脳が集まっていたのである。日本からは、上述の日揮の元副社長で最高顧問が、英国のBP社からは、トップの一人である副社長が参加することになっていて、テロ集団は、この機がチャンスと捉えて襲撃を行ったようだ。聞くところでは、この方々は、年に1回とか、せいぜい2回しか現地を訪問しない方たちで、お気の毒そのものだ。内通者の存在は、まことに「遺憾」なことである。
 話は国内問題に変わるが、この3月度から教育者たちの退職手当金が減るということで、その前の駆け込み退職者が全国的に目立っているようだ。NHKの昨夜のニュースでは、その数は全国で450人に及んでいるという。中でも埼玉県が顕著で、140人を数える。早期退職すれば、しない場合に比べて、270万円ほど多い退職手当が支払われ、2か月早く辞めても実質150万円ほど得になるという。聖職者である教師などが、生徒の卒業式の前に、損得事情で辞めるのは「遺憾」なことだとする話もある。しかし、彼らの生活を考えると、その気持ちも分からないことはない。せめて、卒業式までは、その手当削減が適用されないようにすればいい訳で、法律の適用時期に「遺憾さ」を思う。
 最近の「遺憾」が使われた事例では、あの尼崎の連続不審死事件で逮捕されていた角田美代子容疑者が、拘置所内で自殺した事件で、警察庁幹部は「大変遺憾なこと、今後は県警の捜査内容を精査し再防止にを考えたい」と話した、という。
 また、いじめによる自殺、体罰による自殺の事件でも関係者が、この言葉を多用していた。企業における不始末の対応でも然りである。
 便利な言葉故に、あらゆる場に引っ張りだこの言葉である。その反面、この「遺憾」なる言葉が、心がこもっていないように感じる言葉になっていることが残念で、「遺憾」さを覚える今日この頃である。
  
2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日の雅子の症状も、まずまずの様子だった。午後には1時間半ほど車椅子に座って過ごした。テレビを点けていたが、ほとんど視線を送ることはなかった。遺憾ながら、回復の兆しは認められていない。

3.今朝の一考
 3時半起床、体重は62.0Kg。今日のお天気も晴れ模様のようだが、夜から下り坂で、荒れ模様になるという。

2230 「直観」と「思い付き」

 この二つの表現の違いについては、インターネットでは、いろんな面白い考え方が披露されている。中には、結果が的中すれば「直感」で、外れれば「思い付き」だと決めつけて、「思い付き」は外れで当たり前といった大味な解釈もある。それらは、いわゆる「思い付き」的な解釈だと言えるのではないだろうか。今朝はこの話題で少し楽しんでみたい。

1.独り言コラム
 発端は、毎日新聞夕刊に連載中の白石一文さんの小説「神秘」です。この小説は、昨年の9月半ばに始まったのですが、たまたま切り抜いて置いたその冒頭部分に改めて目を通したことだった。そこには、アップル社のCEOであったジョブズさんが、ある大学の卒業式で行った名演説とされる内容の引用があり、その部分に「限られた人生で大事なことは、自分自身の心と直感に素直に従い、勇気をもって行動することが最も重要だとし、心や直感こそが、君たちが本当に望んでいることを知っている。」という件に引っかかったのある。その内容の是非は別として、改めて「直感」という言葉といわゆる「思いつき」という言葉の違いについて拘わってみることになった。
 筆者が行き着いた結論は、何かを決断し、行動に結び付ける際の判断基準にポイントがあるということである。言うまでもなく、決断、実行するのは、その対象となる着想があるはずで、これに対し、熟慮せずに決断し実行する場合に、二通りあって、一つが、今までの経験、体験に基づいて行う場合が「直感」で、体験、経験もない事案に、何らの裏付けもないまま決断、実行する場合が、いわゆる「思い付き」である。つまり、その判断に裏付けやちょっとした計算がある場合が「直感」で、そうでない全くの当てずっぽうの場合が「思い付き」という区別が良いのではなかろうか。但し、広い意味では、その対象である着想そのものが「思い付き」で生まれることが多い。いずれにしてもこの話は、結構厄介な課題だと言えるのではないだろうか。
 分かり易い例で、短い持ち時間の将棋対局で、充分に読み切ることができないまま着手しなければならない場合、最初に浮かんだ「直感」の手を信じて指すことはよくある様です。将棋界では「指運」と言っているそうです。以下に、最近の話題から、具体的な事例について検証してみよう。
 典型的な分かり易い事例は、昨年末の民主党政権の末期で、短大を4年制大学に変更する秋田公立美術大、岡崎女子大など3大学からの申請に対し、時の田中真紀子文科相が、一旦不承認とジャッジしたが、その後に、これはまずいと察知し、再び承認へと判断を変えたお粗末な話があった。これは、明らかに「思い付き」の範疇に入る事例であろう。そこには、かねてから大学の数が多すぎるとの思いがあって、その思いに直結させてしまい、掘り下げた議論もないまま口走ってしまったのだ。お粗末な応接、判断だった。とかく、「思い付き」にはお粗末なものが多い。
 お粗末な対応の代表格は、民主党の最初の総理を務めた鳩山由紀夫さんだったということには異論はないと思う。そのお粗末さは枚挙に暇がないが、沖縄問題に関して「トラストミー」とか「腹案があります」といった事例は、典型的な「思い付き」的な発言だった。何ら、裏付けなしに、日米関係を揺るがす大事なことを口走ってしまっていた訳で、全く話になりたらたい。
 今回のアルジェリアの武装団突入に対するアルジェリア政府の執った掃討作戦は、武装団からの要求には応じられないとする「直感」が、その決断を促したようである。瞬間的な計算があったと思われることから、「直感」でのジャッジだったと言えるのではないか。
 ちょっと難しいのは、山中伸弥教授のiPS細胞の研究で、助手だった高橋和利さんが行った初期の実験のケースです。この研究の重要なポイントとなった、あの25番目のシャーレを加えた判断ですが、これは単なる「思い付き」というよりは、もしかしたらの期待が込められていた「直感」が働いたと見るべきでしょう。
 いずれにしても、毎日の生活を展開する中で、何事も熟慮して行動を決めていたのでは時間が足りません。事案によっては、どちらにしようかなの「思い付き」的な決断、或いは今までの経験、知見からの「直感」で対応することも必要だと思う。
 ところで、今朝のこのブログの課題の取り上げ方だが、これは、ジョブズ元CEOの発言に感化された筆者の単なる「思い付き」に端を発し、それにちょっとした検討を加えたことで、言ってみれば、「直感」的な判断もあったと言えるのかもしれません。いずれにしても、当初の思惑よりも、お粗末な内容に終始してしまったことにお詫びを申し上げておきます。では、また明日!

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日の雅子の症状も、前日並みに比較的安定していた。火曜日はいつも看護師さんたちが多忙なので、車いすに乗せてもらうのを遠慮した。従って、雅子には気の毒だったと思うが、一日中寝たままだった。

3.今朝の一考
 3時起床、体重は62.2Kg。今日のお天気は久しぶりに良いお天気のようだ。

2229 意外な展開

 小説では意外な展開を売り物にするケースが多い。しかし、事実は小説よりの奇なりであって、世の中には悲喜こもごもの意外な展開を伴う話題は多い。

1.独り言コラム
 日本人17人が巻き込まれたアルジェリアの武装団による襲撃事件は、人質となった被害者たちの情報が錯そうとしていて、その生死に関する実態把握に手間取っていたが、今朝の情報では、8か国の外国人を含む37人がなくなられという。その中で、日本人に関しては、7人が生存、7人が死亡、そして3人の安否はいまだに分かっていないという。亡くなられた方々にはお気の毒としか言いようのない痛ましい結果である。
 この事件は、とにかく意外な早い展開だった。16日早朝(現地時間)に事件は起きたのだが、翌日には政府軍が掃討作戦に打って出たという。人質を拘束した武装団からは交渉の要望があったようだが、その内容が受け入れられるものではないことから、アルジェリア政府は一切応じず、この有無を言わせない一気の掃討作戦の強行に転じたようだ。人命を無視したこの対応は、きわめて遺憾であり、意外な展開だったと思う。
 ボーイング社の787新型機で起きた事故で、バッテリー部分の不具合が問題になっている。日米の事故調査団が、昨日、バッテリーの製造元である京都のGSユアサに立ち入り検査をが行なった。筆者から見ると意外な展開である。推理小説に例えると、犯人捜査で、意外な容疑者が浮上してきたといった感じである。聞くところによると、航空機に使用される部材や部品の38%は日本製だというから、そんなに驚くこともないのかもしれない。逆に、この種の日本企業の技術の高さがうかがわれる。果たして、ユアサバッテリーに不具合があったのだろうか。
 橋下大阪市長が、自殺者が出た体育科の入試の中止を強く申し入れていた市立桜宮高校の対応が、昨夕決まった。それによると、検討を任された教育委員会は、体育科としての入試は中止するが、普通科として入試を行う。その際、体育科を対象とした普通科の入試内容は、以前と同じ枠で、同じ入試科目で行うという、いわゆる双方の顔の立つ形の結論に導いたのである。いわゆる、日本人の好きな玉虫色の決着である。言い出しっぺの橋下市長は、素晴らしい結論であるとコメントしていた。これは、意外な展開というよりは「やっぱり」といった結論で、大山鳴動してねずみ一匹である。
 学校関係の意外な展開の話題では、昨年、あの田中真紀子文科相が、短大から4年制への変更申請に対する突然の不承認事件から、数日後に再び突然の承認への朝令暮改の事件があった。最近では、東大の秋入学への変更に対して、検討の結果、実質的な撤回発言があって、国民の関心を呼んだ。いずれも、一見、意外な展開だったと言えよう。
 凶悪殺人事件に関しては、尼崎で起きた連続不審死事件で、角田美代子容疑者が拘置所内で自殺した事件は、文字通り意外な展開だった。拘置所の管理の甘さが指摘されているが、国民には「何故自殺?」と言った疑問が先行し、納得できない出来事だった。
 芸能界でも意外な展開を見せた話題がある。読売テレビ系列の午後の番組「ミヤネ屋」で、2年ほど前に、キャスターの宮根誠司氏とのユニークな会話で一躍人気を得た丸山いずみアナが、その実績で、夕方のニュースワイド番組の「エブリ」に起用されたが、昨年半ばに、突如姿を消してしまった。何があったのか分からないままだったが、昨日の「ミヤネ屋」で彼女が7つ年下の男性と結婚披露宴の話題が取り上げられていた。しかも、その披露宴の司会を宮根誠司氏が担当するというおまけつきだった。主役の丸山いずみさんは、短期間に2度の「どんでん返し」を演じたシンデレラ女性となった。まさに、意外な展開の面白い話題だったが、もうこれ以上の「どんでん返し」はないのでしょうね」と余計な心配が筆者の頭の片隅に残っている。
 その他にも、最近の意外な展開の事例では、株価の一気の回復がある。実体経済が伴っていないだけに、砂上の楼閣との見方があるが、それでも一時的には気分は悪くない。また、郷土の食材、食品を大事にしようということで、鮒鮨(ふなずし)が学校給食に出された滋賀県での話題も意外な展開の一つだろう。食べ終わった子供たちの表情がまちまちだったのが面白かった。
 幸せなユーモアにある意外な展開は大歓迎である。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日の雅子の症状は比較的安定していた。午後には、2時間ほど車椅子に座って過ごした。最後の方では、テレビの画面に視線を送っているようだったが、見ていたかどうかははっきりしなかった。

3.今朝の一考
 3時40分起床、体重は62.3Kg。今日のお天気は午前中は雨だが、午後には雨が止み、曇り空になる見込みだという。

2228 エース不在の明暗

 女子バレーボールの日本のエースである木村沙織選手が東レを退団してトルコの1部リーグの移籍した。その結果、今年の女子の東レアローズの成績はがた落ちである。エースの存在感の大きさを如実に見せてくれている典型的な事例である。今朝は各界のエースの存在感ついて話題を拾ってみた。

1.独り言コラム
 実業団のバレーボールのプレミアリーグは、現在、そのレギュラーシーズンの進行が半ばに差しかかっている。そんな中で、今年の東レアローズ・女子は、今までにない不振で、昨日(20日)現在、7勝5敗で4位に低迷している。Bクラスの5位と1ゲームの僅少差だ。このリーグは、8チームによる4回総当たりの28試合の成績の結果で、上位4チームが決勝ラウンドに進める仕組みだが、今年の東レは、決勝リーグへの進出は楽観できない情勢にある。その原因は明らかで、それまでエースだった木村沙織選手が、上述のように抜けたからである。木村選手は今年26歳で円熟味を見せ、プレイヤーとしては絶頂期にある。2005年に東レアローズに入団し、2008年から3連覇を含む4度のプレミアリーグ優勝を果たしている。また、この間に、アテネ、北京、ロンドンの3度のオリンピックに出場し、先のロンドン大会では、日本のエースとして大活躍を見せたくれた。そういう意味では、彼女のエースとしての存在感は大きく、彼女の抜けた穴は容易には埋まらない。エース不在で、今年の東レアローズ・女子は大ピンチである。
 プロ野球では、阪神の押さえのエースだった藤川球児投手が大リーグのシカゴカブスに移った。誰が彼の代役をするのか興味深いが、やはり藤川投手の抜けた穴を埋めるのは容易でないだろう。そんな中で、阪神の和田豊監督は、早くも開幕戦での先発投手を能見篤史投手にすると発表している。能見投手に自信をつけさせる意図だろうが、ちょっとしたフライングだと思う。開幕先発を狙うほかの投手達の意欲をそぐことになりかねないからである。今年の阪神は、西岡剛、福留孝介の大リーグからのカムバック組に加えて、高校生エースだった大阪桐蔭高校の藤浪慎太郎投手が入団した訳で、戦力補強は十分にできている。二年目の和田監督が勝負をかけることになるは、よく承知しているが、何もそんなに焦ることはないと思うのだが、…。
 今年の3月に行われる野球のワールドカップであるWBCには、山本浩二監督が率いる侍ジャパンが3連覇を期して出場する。今年は前回と違って、大リーグの選手は一人も出場しない。いわば、日本のエースたちが出ないという見方もあるが、実際には、ダルビッシュ選手以外の方々は、イチロー選手も含めて絶頂期を過ぎた方々ばかりで、そんなに期待できないことも確かである。むしろ、今の日本のプロ野球で活躍している旬な選手たちだけのチームの方が、余計な気を遣うこともなく纏まりはいいという見方が多い。とにかく、3連覇を目指して頑張って欲しい。
 大相撲初場所は中日を過ぎたが、角界での今のエースは、文句なく横綱白鵬である。仮にこのエースが今抜けたとすると、新横綱日馬富士一人では、とてもその代役は務まらないだろう、という見方が多いと思う。
 やしきたかじんさんが休養に入ってもう一年を過ぎた。「たかじんのそこまで言って委員会」を初めとして同氏の名前のついた冠番組はテレビだけで3本あるが、いずれも代役を立てずに、同氏不在のまま番組は続いている。言ってみれば、同氏に代わる適格な代役がいないということなのだが、エース不在で1年間も繋いでいるケースは稀有なことである。もちろん「そこまで言って…」の場合は、辛坊治郎さんのようなしっかりした代役がいるからでもある。それにしても、エースたかじんさんは、いつ復帰するのだろうか。
 芸能界では、一時はエースの座をほしいままにしていた島田紳助氏が突然テレビから姿を消して1年半になるが、同氏が担当していたい幾つかの番組は、それなりの代役が現れて視聴率をうまくキープしているものもある。例えば「行列のできる法律相談所」や毎年春秋の二回行われるTBSの特番「オールスター感謝祭」などは、代役で何とか無難にこなしている。しかし、フジテレビの「ヘキサゴン」のように消えてしまった番組も幾つかあった。島田紳助氏のケースでは、言ってみれば、番組そのものが面白いものは生き残っているが、同氏の異能でつないでいた番組は消えてしまったと言えよう。
 日本将棋連盟は米長邦雄会長の逝去に伴い、谷川浩司九段が新会長に就任した。エースだったかどうかの議論は別として、ワンマンだった米長会長が抜けたことで、今後の日本将棋連盟の運営はスムーズになるのではと筆者は見ている。
 日銀の白川方明総裁は間もなく任期切れを迎えるということで、新しい総裁選びが話題になっている。日本の金融のエースの交代だが、今の白川さんの評判がよくなかっただけに、この交代は歓迎されるのではなかろうか。
 ところで、安倍晋三新内閣は発足してほぼ1か月が経過した。難問山積に果敢に立ち向かっている安倍総理は、やはり今の政界ではエースと呼ぶべき存在だろう。就任早々よく頑張っているとの評判で、その期待感から株価の上昇が目立っている。最新の世論調査での内閣支持率も61%台に回復しているようだ。とにかく、2度目の登板となった安倍総理がどこまで頑張れるかに、日本の命運がかかっている。頑張って欲しい。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 痰をしっかり吸引すると、息をする際の「があがあ」していた音が消えることが分かった。やはり、痰がのどにたまっていたことが原因の様だった。全体の症状はいつも並みで、体温、血圧などの基礎データには異常はなかった。

3.今朝の一考
 2時起床、体重は62.2Kg。今日のお天気は下り坂で曇り後雨の予報である。

2227 カリスマ的存在

 広辞苑には、カリスマは「ギリシャ語で、超人間的、非日常的な資質。英雄、預言者などに見られる。」とある。また、ウィキペディアには、その解釈として「特定の人物に宿る特別な能力や資質を表す概念である。とりわけ、人々を引きつけたり、信服させるある種の人格上の特質や魅力を指す」とある。

1.独り言コラム
 昨日の朝8時からの読売テレビ「ウエイクアップ・プラス」の後半部分で、その日のゲストである加藤ミリアさんを紹介する際に、司会の辛坊治郎さんは「女子高生のカリスマ」と紹介していた。筆者は全く知らない方で、初めて聞く名前で、初めてその方を見た。それほど美人ではなかったが、シンガーソングライターであり、ファッションデザイナーであり、また小説をも書くという多彩な才能の持ち主の24歳の女性だった。一見した限りでは、カリスマといった感じは受けなかった。
 そんな話題をだしに、今朝は各界のカリスマ的な存在を考えてみようと思う。具体論に入る前に、カリスマという言葉の意味、判断基準を明らかにしておきたい。それは、次の三つであり、筆者が選ぶカリスマ的な存在の目安としたい。
(1)異才、才能の持ち主、(2)超人間的、英雄的な存在で実績がある。(3)人々を引きつけ、束ねるに優れた能力があり、ある種の独裁者的な存在。
 ということで、ここから具体論に入るが、この選択は、あくまでも筆者が知っている人物に限ったものであることを、前もってお断りしておきたい。

 まずは、今アルジェリアで起きているイスラム武装団による人質拘束事件だが、武装団のリーダーは、まさにカリスマ的な存在の典型的な人物だろう。それだけではなく、その後ろで糸を引くリーダーもしかりであり、更に強引な戦略で人質解放を狙ったアルジェリアのセラル首相も、今回のの軍事戦略を見る限り、カリスマ的な存在だといえよう。ここまで来ると、かつて宗教集団だったオウム真理教の代表だった松本智津夫教祖を連想してしまう。
 さて、目下、大相撲は初場所の真っ最中だが、昨日、元大横綱の大鵬幸喜さんが亡くなられた。享年72歳。早すぎるご逝去だが、格闘技をやっておられた方としては、長寿の範疇に入るという見方もある。同氏が果たした32回の優勝回数は、未だに破られていない大記録である。当時ライバルだった横綱柏戸関と共に、柏鵬時代と称される一時代を築いたし、「巨人、大鵬、卵やき」は一躍大流行語となったことは有名な話である。しかし、その大鵬関は、カリスマ的な存在ではなかったように思う。温厚篤実な方だったというイメージが強い。相撲界でのカリスマ的な存在としては、やはり、名横綱で69連勝を果たした双葉山、後の時津風親方だったと思う。
 戦後の政界ではどうだろう。カリスマ的存在として、筆者は田中角栄総理をあげたい。総理に就任直後は、今大公と呼ばれた存在だった。即断即決の存在感のある総理だった。歴史上の人物である信長、秀吉、家康がカリスマ的な存在の代表格だったことには衆目の一致するところであり、そういう意味からも妥当な選択だと言えよう。ところで、今の政界で剛腕の小沢一郎氏をカリスマ的という人もおられるが、先の三つの条件に当てはめた場合、才能、実績の面で不適格だと思う。むしろ、都知事から再び政界に乗り込んだ石原慎太郎さんの方がぴったりだと言えそうだ。
 財界では読売グループ会長であるナベツネさん、こと渡辺恒雄氏が該当するのではなかろうか、何と言っても、鶴の一声の威力が光っている。今の経団連の会長の米倉弘昌氏はスケールがちょっと小さ過ぎるような感じがする。
 野球界ではどうだろうか。哲のカーテンでお馴染みで、巨人をV9に導いた川上哲治監督は、その一人かもしれない。「巨人軍は永遠です」と引退時に名言を吐いた天才的プレイヤーの長嶋茂雄氏は、多くのファンの憧れの的で偉大な存在だったが、独裁的な一面が見受けられなかったことから、カリスマ的な存在ではなかったと思う、むしろ、金田正一投手や落合博満韓元監督の方が、そんな一面があったと思う。
 芸能界を見てみよう。まずは歌謡界だが、かつては、美空ひばりさんの存在がそうであったと思うが、今の歌謡界では、紅白で最多の48回出場を誇る北島三郎さんが上げられよう。一方の女子では、和田アキ子さんがその範疇に入るのではと思う。
 映画界ではどうだろう。かつては石原裕次郎氏がそうであったように思うが、最近では、「そこまで言って委員会」に故・三宅久之氏の後釜に入った津川雅彦氏が、その発言を見ていると、その呼称の獲得を狙っていると言えそうだが、…。
 お笑いの世界では、島田紳助氏が舞台を去った今では、なきあとは、明石家さんまさんや桂三枝から名前を変えた桂文枝さんらが候補に挙げられるが、いずれもカリスマといった強烈な存在ではなさそうだ。
 将棋界では、やはり大山康晴十五世永世名人だと思う。現役棋士の中では、見当たらない。羽生善治3冠や渡辺明竜王は、将棋には強いがカリスマと呼ばれるタイプではない。
 言論界では、上述の故・三宅弘之さんがその一人だったと思う、現役の中では、田原総一郎さんがカリスマ的な存在に当たるのではなかろうた。
 ところで、天皇の本来のイメージだが、権限を伴わないカリスマ的なイメージがあってもよいと思うのだが、今上天皇にはそんなイメージからはほど遠いように思う。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 息の音が少し小さくなった。少しほっと、である。ところで、昨日も、病院への到着が10時半ぐらいになって、いつもより2時間近く遅れた。筆者の母親の転倒があって、その後の経過を少し見ていたからである。その間、幸い、雅子にはトラブルはなかったようだ。

3.今朝の一考
 1時半過ぎ起床、体重は61.9Kg。今日のお天気も、前日並みの晴れ時々曇りのようだ。

2226 嬉しいと思ふ悲しいと思ふ

 昨日の読売新聞の編集手帳は、石川啄木の早世を悼み、与謝野鉄幹が切々たる心情を歌にした「死して後、世に知られたる啄木を 嬉しいと思ふ悲しいと思ふ」をコラムの枕に引用していた。今朝の筆者は、その引用を引用させてもらった。

1.独り言コラム
 アルジェリア政府の軍事作戦が強行されたことで、多くの人質が救出された一方で、多くの犠牲者も出たようだ。日本人では、17人の方が事件に巻き込まれたようだが、最新情報では、そのうち10人の安全が確認されたが、残りの7人の方々の所在が未確認であり、大変心配である。まさに、「嬉しいと思ふ悲しいと思ふ」である。
 東南アジアを歴訪中の安倍総理は、予定を変更して、今朝、間もなく(4時半頃)羽田に到着する。そして、早朝の6時から緊急の対策会議が行われるという。総理が戻ってきたからどうこうなる問題ではないと思われるが、そういった日本の姿勢を示すことが大事であろう。事件関係者にとっては、居ても立ってもおられない心境で、「悲しいと思ふ」を超越した心境だろう。
 株価が大きく動いている。一昨日の午後には、一旦、10500円を割る直前まで下がったが、その後引き際にかけて盛り返し、わずかだったがプラスで終わったのを受けて、昨日は300円以上も跳ね上がり、10900円台を回復した。このわずか二日間で400円の大きな動きである。しかし、この動きはあくまでも思惑で動いているようで、言ってみれば、砂上の楼閣である。「嬉しいと思ふ不安に思ふ」である。
 テニスの全豪オープンで、男子の錦織圭選手がシードの力を発揮して4回戦に、女子のクルム伊達選手は二回戦をも突破して、共に大健闘である。特に、伊達選手は43歳での奮闘で、その頑張りは凄いの一言だ。お二人には、更なる上位進出を期待したい。これは「嬉しいと思ふ」以外の何も者でもない。
 警察庁のまとめによると、自殺者の数が昨年は3万人を割ったという。15年ぶりのことだそうだ。それでも2万8千人近くもいるのだ。「嬉しく思うふ悲しく思ふ」である。
 将棋の朝日将棋オープンは面白いトーナメントで、勝った場合は一日に2局戦うトーナメントである、要するに、集中的に対局を消化する仕組みで、一昨日と昨日で16棋士による準々決勝までの12局が行われ、羽生善治3冠、渡辺明竜王、谷川浩司九段、それに若手の菅井竜也5段がベスト4に勝ち進んだ。期待していた郷田真隆棋王だったが、一局目は久保利之九段を破ったが、準々決勝で宿敵渡辺竜王に、惜しくも敗退した。
 とにかく、このところの羽生、渡辺の二人の強さが光っている。渡辺竜王は目下王将戦の7番勝負で佐藤康光王将に挑戦中で、初戦を制してタイトル奪取に気合が入っているし、来月からは棋王戦で郷田棋王に挑む。うまくゆけば、一気に渡辺3冠が誕生する。郷田棋王ファンの筆者は、昨日の対局を渡辺竜王を迎え撃つタイトル戦の前哨戦として注目していたが、一歩及ばず、棋王戦の5番勝負での一層の奮起を願うのみである。筆者の心境は「無念を思ふ不安を思ふ」である。
 秋入学を目指していた東大は、やはり、今の日本の状況下では実施に踏み切るのは難しいとの見解を示した。東大も日本の大学の入試制度を変えるには力不足だったようだ。受験生には、「嬉しいと思ふ悲しいと思ふ」の声が交錯しているようだ。
 最後に、その昨日の読売新聞のコラムの編集手帳では、このたび芥川賞を受賞した黒田夏子さんの「abさんご」について取り上げていて、2度読み直したが難解だったと記していた。そして「新しい文学の誕生の証なのだろう」とし、「嬉しいと思う、悲しいと思う」と落ちをつけていた。

 追記、私事だが、100歳の母親が今朝トイレに起きてまた転倒し頭を打ったようだ。筆者が、このブログを書くために起きた際に発見した。年末に同様な事故があって救急車で病院に運び込んだが、今回はそれほど大事に至っておらず、アイスノンで冷やして夜が明けるまでは様子を見ている。「心配に思ふ不安に思うふ」である。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 口で息をしているので、ちょっと苦しそうな「があがあ」という音が気になっている。昨日は入浴日だったので、すっきりした顔をしていたが、…。血圧、脈拍、酸素指数などの基礎数値は、ほぼいつもと同じで、症状はまずまずの様子だった。
 なお、昨日の朝は雪で道が混み、いつもは30分足らずで着くのに、3時間近くかかってしまい、到着が11時過ぎだった。幸い、雅子には、これといったトラブルはなかったようだった。

3.今朝の一考
 2時20分起床、体重は61.9Kg。今日のお天気は、晴れ時々曇りの予報である。

2225 黒い煙

 一昨日の全日空のボーイング787機が電気系統の不具合で白い「煙」を吐いた。このことを重く見て、日米当局は、この787機の世界での全面運転停止の命令を出した。一方、アルジェリアでの邦人らの拘束事件は、アルジェリア政府がゲリラの掃討作戦を敢行したようで、救出された人質、犠牲となった人質の情報が錯そうとしていて、真相が掴めていない。関係各国に不安な「煙」が漂っていることは確かである。
 今朝は「煙」という言葉が歌詞に使われている「歌」について取り上げた。その中に、難病で苦しんでいる筆者夫婦の今後の人生を暗示するような歌詞を持つ歌を見つけたので、それを紹介してみようと思う。

1.独り言コラム
 「煙」と言えば、作曲家の團伊久磨さんの随筆「パイプの煙」は有名だ。一方、歌の歌詞に「煙」は格好な言葉の一つのようで、結構、多くの歌に登場している。多くの方が、まず頭に頭に浮かべるのは、ジャズのスタンダードナンバーの山下達郎さんが歌う「けむりが目にしみる」であろう。少し前のNHKラジオの朝の番組で、ロックシンガーのダイヤモンドユカイさんが、この曲を好きな歌の一つだと紹介してくれていた。ついでに、インターネットで「煙、歌詞」で検索すると、ポルノグラフィティの「煙」、矢野洵子の「青い煙」、王様の「湖上の煙」などが見つかったが、これらについては、筆者は全く馴染がない。
 さて、一年半ほど前から、筆者はカラオケを始めているが、その中に「煙」が出て来る歌謡曲が幾つかあった。古い歌では、近江俊郎さんの「山のけむり」の一番の冒頭「やまのけむりの ほのぼのと たゆたう森よ、あの道よ」、同じく同氏の「別れの磯千鳥」の三番の最後の部分「はるかかなたに消えてゆく、青い空には黒煙」、また、高峰三枝子さんの「湖畔の宿」の一番の後半に「昨日の夢と焚き捨てる 古い手紙の薄煙」、更に、五木ひろしさんの「よこはま。たそがれ」の一番の二行目「くちづけ、残り香 煙草のけむり」などがある。いずれも、筆者の好きな歌で、カラオケでは、点数もそこそこ出る。
 童謡、唱歌にも幾つかの気に入った歌を見つけた。まずは「汽車ぽっぽ」の三番「汽車 汽車 ポッポ ポッポ シュッポ シュッポ シュポッポ 煙をはいて シュッポ シュッポ …」、また「われは海の子」の一番「われは海の子、白波の、さわぐいそべの松原に、煙たなびくとまやこそ、われなつかしき 住処なれ」、これらの歌も、唄い易く、もちろん筆者の好きな歌である。
 そして、もう一曲、筆者が気に入っている歌がある。それが「みかんの花咲く丘」で、その二番の歌詞を、今朝筆者が紹介したかったのである。
 それは「黒い煙をはきながら、お船はどこへ行くのでしょう 波にゆられて 島のかげ 汽笛がぼうと鳴りました」という歌詞だ。
 この歌詞を口ずさむ度に、筆者はいつもしんみりとした気分を味わう。そこには、難病という悪魔を相手にけなげに闘う我々の毎日がある。お世話になっている先生方や看護師さん、介護士さん、それに家族や親せきなど多くの方々ご努力、お気遣いを頂戴しながらの毎日である。言ってみれば、われわれは、人様からは歓迎されない黒い煙のような存在だが、有難い皆様のサポートでなんとかその日、その日をしのいで生きているのだが、その行く先は定かではなく、分かっていないのだ。あたかも、波に身を任せながら進んでいるお船に乗っている毎日だと言えそうだ。そして、気がつくと、お船は何処か知らない島のかげに隠れてしまったようだ。遥か彼方から汽笛を発しているのだが、それは、二人の健在を知らせているのか、何か助けを求めているのか、或いはiPS細胞のような新しい技術を求めての切実な叫びなのか、誰も知る由もなくやがて、静寂の中に消えてゆく。この歌詞を口ずさむ度に、そんな寂しい不安な暗示、示唆を感じ取りながら、不覚にも胸が熱くなるのを覚える時がある。
 いずれにしても、「煙」という言葉からは、「山のけむり」や「湯のけむり」のようなほのぼのとしたものを感じさせる一方で、「火事、土煙、砂煙、或いは、煙たい、けむに巻く」といったような良くないことを示唆する言葉でもある。「黒煙」となれば、猶更で、後者の代表だと言えよう。
 因みに、将棋にはびっくり芸術のような「煙詰」が、手品には「煙を出す」といった楽しい「煙」もある。
 なお、自分たちの将来への暗示に関しては、童謡「月の砂漠」の四番の歌詞があるが、これについては、また別の機会に取り上げたい。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 鼻が詰まっているために、口で息をすることが多く、ちょっと苦しそうな「があがあ」という音がしているのが気になっている。しかし、体温、血圧、脈拍、酸素指数などは、ほぼいつもの正常値で、症状はまずまずの様子だった。午後には、前日に続いて車いすに座って、1時間ほど過ごした。こうすることで、ベッドで足を曲げて横たわっている姿勢から解放させてあげてことができて、気分転換に効果的だとの期待をしている。

3.今朝の一考
 3時起床、体重は61.9Kg。今日のお天気は、曇り時々晴れの予報だが、外は薄化粧していて寒い朝である。

2224 ビッグニュース、心配な今後の展開

 恐ろしい犯罪、心配な事故、揺れ動く株価、それに混戦の初場所など、先が読めない不穏なニュースのてんこもりだ。

1.独り言コラム
 アルジェリア南部で武装グループが、石油ガスの関連施設を襲い、外国人二人が死亡、何人かの人質を拘束して、施設に閉じ立てこもっているようだ。現地で掘削を行っている日揮株式会社の5人の社員も事件に巻き込まれた。犯行グループはイスラムのアルカイダ系の武装集団のようだ。既に、犯行声明が出されているが、そこには日本人は含まれておらず、情報が錯そうとしていて、何処の国の何人が拘束されているか、といった内容はまだよく分かっていない。一方で、隣国のモーリタニアの通信社からは、アメリカ人5人を含む41人が拘束されているという情報を伝えている。外遊中の安倍総理は訪問先のベトナムから、人命第一の対応すること、情報収集の強化、そして、関係各国と連携をとって救出に全力を挙げるようにとの指示を出している。官邸では対策室が、外務省には対策本部を立ち上げられているが、今後、どのような展開になってゆくのか不透明である。犯行グループが凶悪なグループだけに、先行きが読めず、今後の展開は心配である。
 ボーイング社の最新鋭旅客機、787機がおかしい。昨日も山口県の宇部空港を出て羽田に向かった全日空機が、高度9000メートルの上空で、コックピット下の電気系統室から、白煙が出る異常が発生し、急遽高松空港に緊急着陸をした。この最新鋭機の787機は電子制御が完備し、燃費が20%以上も向上していることが売り物だったが、採用直後から、燃料漏れ、コックピットの窓にひび割れが入るなどの事故が多発していた。この事故で、全日空、日航は共に、この機体の運航は当面の取り止めとした。大事故にならなかったのが不幸中の幸いだった。
 尖閣諸島を巡る問題も、中国では、戦争も辞さないといった雰囲気が広がっているようで心配である。自民党政権になって、日本外交は、安倍総理、麻生副総理らが、意欲的に東南アジア各国を回っていて、中国の包囲網の構築に努めているが、本当にドンパチが起きたら大変である。どうなってゆくのだろう。これまた不透明で先が読めない。
 上昇を続けていた株価が、昨日は一転して大暴落した。一気に300円近い大幅な下げとなった。上がり続けていた反動だとの見方であるが、まだまだ実体経済が伴っていない訳で、このまま上がり続ける方が異常だっただけに、まあ、一息つく形になった。今後の展開は不透明で読めない。
 大相撲の初場所もかなり荒れている。一昨日は鉄壁だった横綱白鵬に土が、また日本人が期待している大関の稀勢の里も敗れて波乱の3日目だったが、昨日も4大関が揃って討ち死にするという情けないハプニングが起きた。これまた、先行き不透明で読み切れない初場所である。
 ところで、そんな不穏な動きの中で、第148回芥川賞・直木賞の選考結果が発表され、芥川賞は、75歳の黒田夏子さんの「abさんご」が選ばれ、受賞者の最年長記録を作った。長年の努力が認められたという点で、筆者も大変嬉しい気持ちである。一方の直木賞は、浅井リョウさんの「何者」と安倍龍太郎さんの「等伯」の2作品に決まった。浅井さんは23歳で、直木賞では最年少記録である。一方の安倍さんの「等伯」だが、これは、ごく最近まで日経新聞に連載されていた作品で、筆者もその後半部ですごく感動した作品だっただけに、これまた嬉しい気持ちである。不穏な動きの中で、静かに咲いた花とでも言うのでしょうか。ほっとしますね!

2.難病との闘い、昨日の雅子
 体温、血圧、脈拍、酸素指数は正常、症状もまずまずの様子。午後には車いすで久しぶりに室内を出て、院内を散歩した。ふるえは相変わらずだが、目立ったトラブルなどはなかった。

3.今朝の一考
 2時半起床、体重は61.8Kg。今日のお天気は、曇り時々雨の予報である。

2223 夜明け前は寒くて暗い

 新年に入って半月が過ぎた。世の中の動きのピッチが何となく速い感じである。それは、安倍新内閣の活発な動きも一つの要因だろう。それでも、藤村の小説のタイトルではないが、まだ夜明け前なのだろう。依然として寒くて暗い。

1.独り言コラム
 今朝は、ここ数日の動き、出来事を、例によって筆者の独断と偏見で「喜・怒・哀・楽・苦」の5区分に分類した形でピックアップしたニュースアラカルトである。

 「喜」
 トヨタが2年ぶりに、昨年度の販売台数で世界1位に返り咲くことが確実となった。前年トップだったGMを抜いたようである。景気回復への足場になってくれれば頼もしい。日本の株価も昨日は一時10900台を上回ったようで、11000円台が見えて来ている。
 スポーツでは若手、ベテランが共に頑張っている。ドイツで行われたW杯に出場していたスキージャンプで、16歳の高梨沙羅選手が、今季4勝目を挙げて、昨日一時帰国した。今期はW杯総合で首位を走っており、日本人初の総合優勝が期待されている。なお、13日の試合で、この日が彼女の父親の誕生日だったので、絶対に勝ちたいとの思いで頑張って勝ち得た4勝目で、お父さんの誕生日祝いになったとコメントしていた。
 一方、42歳のクルム伊達選手が全豪オープンの一回戦で勝って2回戦に駒を進めた。17年ぶりの勝利で、42歳の勝利は、全豪では史上最年長の勝利である。頑張るクルム伊達選手の闘志に乾杯だ。

 「怒」
 尖閣諸島を巡る問題で、中国がしつこく領海水域、空域に迫る動きを強めている。中国の内部資料で、尖閣は琉球王国(沖縄県)の領土と記載された文書が見つかったことに対しても、署名のない文書で小細工していると非難する対応姿勢には、怒り心頭で反吐が出る思いである。許せない。
 大阪の桜宮高校のバスケット部員が体罰を受けたことで自殺した事件に関し、文部科学省の義家弘介政務官が大阪市役所を訪れ、市の教育委員らと教育行政の在り方を協議した。一方、橋下大阪市長の怒りは深刻で、近く予定されている入試を中止すべきと発言した。どうなるのだろう。

 「哀」
 映画監督の大島渚さんが亡くなられた。80歳だった。筆者の学生時代に制作された「青春残酷物語」(1960年)を思い出す。主演が川津祐介、桑野みゆきさんの大胆な演技が当時では評判になって、是非とも見たかった映画だったが、…。一方、同氏の結婚30周年記念パーティで、野坂昭如氏からぽかりと殴られた事件で、中に入った奥さんの小山明子さんが、ぽかりとお返しをしたシーンを思い出す。ご冥福をお祈りします。
 バスケットボールの全日本総合選手権でパナソニックが優勝を飾った。しかし、これまで輝かしい歴史を作ってきたパナソニックだけに、今期限りで廃部となるのは、嬉しさよりも哀しさを拭えない。

 「楽」
 大相撲初場所が始まったが、昨日の三日目で、横綱白鵬、大関稀勢の里の大物二人が敗れるという波乱があって、場所全体としては楽しい雰囲気が盛り上がっている。日本人力士の優勝はいつ巡ってくるのか心もとないが、相撲を楽しむのは結構なことだ。
 今年40歳を迎えるベテランのイチロー選手が、昨日自主トレを公開した。ヤンキースとの2年間の契約をしたことで、意気込みも盛んである。4000本安打にあと116本と迫っていて、これは何とかクリアーしそうで楽しみである。
 
 「苦」
 爆弾台風による大雪が一昨日都心を襲って大混乱、昨日は道路が凍結して、転ぶ人も多かったようだ。今朝もまだ凍結の心配も残っていて心配されている。
 政府は、緊急経済対策として、13兆円に及ぶ大型補正予算を組むことを閣議決定した。これでまた借金が嵩むことになり苦しいが、夜明け前の寒さと思えばいいのだろうか?

2.難病との闘い、昨日の雅子
 午後になって少し熱が出たが、総じて、まずまずの一日だった。久しぶりに、短い時間だったが、テレビ画面に視線を送っている様子が見受けられた。気分は悪くなかったのだろう。

3.今朝の一考
 3時半起床、体重は61.8Kg。今日のお天気は、晴れ時々曇りの予報である。

2222 剛力彩芽(ごうりきあやめあ)

 凄いインパクトのある名前である。名は体を表すというが、剛力のイメージとは無縁の彩芽さんである。筆者は、その可愛さ、美しさなどに一目ぼれでファンになった。

1.独り言コラム
 昨日のお昼、妻の病室でのことだった。いつものように、お昼にはテレビを点けてあげるのだが、この日も妻はこれといった反応は示さなかった。しかし、筆者が、思わず、その画面に引きつけられたのである。番組はフジテレビの長寿番組「笑っていいとも」で、タモリ氏の対談コーナーであるテレフォンショッキングのゲストに「はっ」となったのである。和服姿の若い女優さんだった。若くて躍動的な美しさがとても気に入ったのである。思わず、妻はそっちのけで、それに見入ってしまったのだ。二人の会話が進む中で、彼女の名前が「剛力彩芽」という今までに聞いたこともない名前にびっくりした。それは、とてもインパクトのある名前だった。
 筆者を強く魅惑したのは、その着物姿の若さいっぱいの艶やかさだった。しかし、彼女の場合は、着物姿のメインメニューであるお淑やかさを見せるのではなく、若さが溢れた快活さがとても魅力的だった。どうやら、若手の女優さんで、この日から始まるドラマに出演することをPRするのが、出演の狙いだったようだ。
 そんなお昼の偶然が、この日の夜にも待っていてくれた。ゴールデンアワーに再び彼女の姿を発見したのである。これもたまたまでの出会いだった。筆者はNHKの鶴瓶さんと綾瀬はるかさんの「家族に乾杯」を見ていたが、少し飽きたので、テレビのチャネルを当てもなく変えていた時に、ちらっと剛力彩芽さんの姿を発見したのだった。それは、8時から始まっていたフジテレビに特番で、「ネプ・リーグSP」というクイズ番組だった。筆者は、直ちにその番組を見ることにした。自然な成り行きだった。
 その特番内容は、新しく始まるフジテレビのドラマの番組対抗で競うクイズ番組だった。彼女はこの夜から始まる、いわゆる「月9ドラマ」のチームリーダーだった。お昼に見た際には和服だったが、この番組では洋装であって、お昼とはまた違った魅力を提供してくれていた。いろんな内容のクイズ問題にも、それなりに答えていたし、漢字の問題も結構こなしていたが、書き取りで「キュウデン」で「殿」を書きながら「宮」が思い出せず。他のメンバーにリレーしたが、総じてリーダーらしい活躍だった。
 後で考えてみると、一日に2度も彼女を見ることになったのは、決して偶然ではなく、フジテレビの仕掛けた罠だったのだ。つまり、今夜からから始まるドラマのPRだったのである。いずれにしても、筆者は一目ぼれで剛力彩芽のファンになってしまった。
 早速、彼女についてインターネットで調べてみた。彼女は小学生の頃からモデルになりたいということで、その種の活動をしていたようで、2002年の10歳の時には、国民的美少女コンテストに挑戦している。その時には残念ながら、2次予選で不合格だったようだ。しかし、その時にある芸能事務所にスカウトされ、そのまま現在に至っているようだ。今年成人式を迎えたまだ二十歳の若さである。
 ところで、苗字の「剛力」は、本当に大変珍しい名前だ。他に有名人がいないかと調べたが、プロレスにリングネームとして剛竜馬という人がいることが分かったが、「剛力」は見当たらなかった。一方、名前に「剛」と着く有名人は何人かおられることが分かった。Kinki Kidsの堂本剛、SMAPの草なぎ剛、俳優、歌手の森田剛、かつてのタイガース、ファイターズで活躍した新庄剛志、それに歌手の長淵剛さんなどがいる。
 政治家には、民主党に外相を務めた松本剛明氏がいるが、先の総選挙で落選、また小沢グループの穂高剛氏も、同様に今回の選挙で永田町には戻って来なかった。しかし、この「剛」の付く大将である「剛腕」の小沢一郎氏は、今回も嘉田滋賀県知事という傘を使って、自分はうまく選挙で生き残っている。しぶとい男である。
 余談だが、政治家でもう一人忘れてはならないのは、路上チューで話題になった民主党の次のリーダーとして温存されている「細野」氏がいるが、この方は「剛志」ではなく「豪志」である。
 慣用句に「剛よく柔を制す」という言葉があるが、剛力彩芽さんの場合は、剛と柔を併せ持つ魅力いっぱいの女優である、と思う。しかし、筆者は9時からの月9ドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」は、ニュースを優先したため見なかった。
 因みに、筆者がテレビ画面で見て惹かれた女優は、C1000コマーシャルで「きいろ、きいろ、げんきいろ」と歌っていた他部未華子を見染めて以来(1617ご参照)で、この剛力彩芽さんが二人目である。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 雅子の「ふるえ」も、それほど気にならない一日だった。症状は安定してきている。しかし、呼びかけへの反応、テレビへの関心は、このところはほとんど見せていない。やはり、今でも悪化は進んでいると見るべきなのだろう。

3.今朝の一考
 2時起床、体重は61.8Kg。今日のお天気は、典型的な西高東低の冬型で、朝は雨が降っているが、曇り時々晴れの予報である。

2221 そこまでやって委員会

 現職総理の安倍晋三氏が、テレビのバラエティ番組「そこまで言って委員会」に出演していた。読売テレビの快挙であるが、前代未聞の珍事だとも言えるのではなかろうか。タイトル通り、「そこまでやってしまっていいんかい」と思った次第である。

1.独り言コラム
 総理になる前に出演した時だった。「いくらなんで、総理大臣になられたら、来てくれないでしょう」との辛坊治郎副委員長からの問いかけに、「それはまた、その時考えます」と答えていた安倍晋三総裁だったが、それが、第九十六代総理大臣に就任した直後のこの超多忙なタイミングで、何と、わざわざ来阪して、読売テレビの「たかじんのそこまで言って委員会」に出演されたのである。現役の総理が、政治問題など高度な課題を語る番組であるとはいえ、あくまでも、バラエティ番組の「たかじんの…」に出演するというのは前代未聞である。筆者は、思わず「そこまでやってしまって委員会」と口走ってしまった。
 恐らく、昨日の読売テレビの午後1時半からの番組の視聴率は、相当な数値を叩き出したのではなかろうか。高がローカル番組で、東京エリアには放映されていない。そんな番組に現役の総理が出演されたのである。そこには、この番組などを通じて、総裁への再出馬を力強く後押ししてもらった政治評論家の三宅久之氏(故人)への感謝の念が強くあったからだと思う。同時に、同氏が約束を守ることに誠意を見せようとする真面目さが出たのだと言えよう。
 それにしても難問山積のこのタイミングにおいて、わざわざ大阪くんだりまで出て来て、表向きの理由に、大阪市長との会談やノーベル賞受賞者の山中伸弥教授に直接会って励ますという目的が挙げられていたが、それらは、必ずしもこのタイミングでしなければならない課題ではなかった。つまり、この二つの理由はあくまでも表向きに付け加えたもので、主たる目的は、このテレビ番組に出演することだったと筆者は解釈している。
 実際、番組の冒頭で、総理が画面に登場してきた直後に、辛坊副委員長から「わざわざ大阪までおいで下さったのは、この番組に出るのが目的だったという噂もありますが、…」との誘いの問いかけに「それは、やはり主な理由の一つです」と答えたが、そのタイミングで、出演者の金美齢さんから「橋下さんとの会談は、ついでだったんでしょう」との鋭いユーモアのある突っ込みが入った。総理は「それも非常に重要な目的だった」と律儀に答える対応が面白しろかった。そして、その答えの押さえに「選挙の時に、私たちはできないことは言わない」と主張していたことを卒なく付け加えていた。
 番組は固い課題を取り上げながらも終始和やかな雰囲気の中で進められた。エネルギー問題、日銀総裁人事、外交課題、特に拉致問題、更には、今後の連立の体制、特に維新との関係のあり方、更には皇室問題などが取り上げられた一方で、気分転換の仕方に話題が及んだ。それに対し同氏は、ビデオでドラマを見るとか、身体を動かすことでは、ゴルフをするといった私的な生活の部分の披露もあった。また、今は、スピード感が売り物になっていて、果敢な毎日の取り組みに健康を心配する声も出た。
 収録が終わってスタジオを出てゆく安倍総理の後を十数人のSPなどがフォローしていたが、その数の多さに会場が一瞬ざわめいていた。
 いずれにしても、総理がこんな娯楽番組に出演されたこと自体が大きなニュースだったと思う。多くの国民の中には、そんな余計なことに時間を割くのなら、もっとやるべきことがあるだろう、と批判、不満を覚えられた方が多かったのではなかろうか。特に東日本大災害の被害者、或いは北朝鮮の拉致被害者家族の方々の思いには、強い反発もあったかもしれない。
 何か話せば、或いは何かをやれば、必ず何らかの反発、反対が出て来るのは世の常である。しかし、このタイミングでのこの種の番組への出演は、筆者も時期尚早であったのではと思った次第である。世論は、どんな反応を見せるのだろうか。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 このところ、雅子の震えが気になっている、それ以外は通常の症状で、熱もなかった。お昼には、車いすに座って1時間ほど過ごした。テレビをつけてイヤホーンを着けて挙げたが、かつては好きだった「たかじんのそこまで…」で、安倍総理が出演している歴史的な番組だったが、画面に視線を送ることはなかった。

3.今朝の一考
 2時起床、体重は61.8Kg。今日のお天気は、朝方は雨が残っているようだが、その後は曇り後晴れの予報である。

2220 ノミネート

 この言葉は、筆者にほろ苦かった一夜を思い出させる。それは、同期の友人が役員に昇格した日のパーティで、当時の社長が、来訪していた米国親会社の役員に「He was nominated on director」と紹介していたシーンである。置いてきぼりを食らった辛い夜だった。

1.独り言コラム
 第148回芥川賞の候補に71歳の方の作品がノミネートされた。黒田夏子さんの「abさんご」である。受賞すれば、故、森敦さんの61歳11か月を大幅に上回る史上最高齢の受賞者となる。なお、今回は、20歳の京大医学部の学生の高尾長良さんの「肉骨茶」もノミネートされている。因みに、今までの最年少の受賞者は、第130回の芥川賞で受賞した綿谷リサの19歳で、高尾さんはそれには及ばない。
 ところで、京大の学生で芥川賞受賞と言えば、第120回(1998年)の平野啓一郎さんの「日蝕」を思い出す。平野さんは法学部の学生だった。三島由紀夫氏の再来だとの高い評判で、三島ファンだった筆者は直ぐに平野ファンにもなった。
 先週の木曜日のNHKラジオの午前中の番組の「すっぴん」で、その平野さんがゲスト出演し、司会の藤井彩子アナとパーソナリティの作家の中島さなえさんとの対談していたが、筆者は所要でドライブ中に、そのごく一部を聞く機会があった。その対談で、同氏は文学は小さい頃から好きだったが、敢えて文学部を受験せず、とにかく何か仕事につかねばという思いが先行し、法学部に入ったと語っていた。作品の投稿に際しては、その作品を見てくれるはずの編集長が書いたものをよく読んで、その好みを調べた上で作品を書いたという裏話を披露していた。やはり、それなりの努力をしておられるのだと知った。
 ところで、同氏の最近の作品「空白を満たしなさい」が話題になっているという。まだ読んでいないので、筆者の読みたい本のリストにノミネートしておこうと思う。なお、今回の芥川賞の選考は3日後の16日に行われるが、何が選ばれのか、楽しみである。
 アベノミクスの目玉の一つである経済財政諮問委員会のメンバーに、かつて小泉純一郎内閣で活躍した竹中平蔵さんがノミネートされた。果たして、同氏はここでも歴史に残る実績を残せるのか、期待と興味で見守りたい。
 一方、教育再生実行会議の座長に早大総長の蒲田薫氏が、委員に曽野綾子さんなど15人がノミネートされた。教育改革の課題は多様だが、今話題となっている、いじめ、体罰などの問題については、夏までに対策などの提言を行うという。
 今年のアメリカの第85回アカデミー賞の衣装デザイン賞の候補に、映画「白雪姫と鏡の女王」で衣装を担当し昨年の1月に73歳で亡くなった石岡瑛子さんがノミネートされている。発表は2月24日だが、結果はどうなるのだろうか。
 3月に野球のW杯であるWBCが行われるが、山本浩二監督率いる侍ジャパンの錚々たるメンバーがノミネートされている。今回はメジャーのメンバーが入っていないが、却って結束が出来て、いいのではとの見方がある。巨人軍の阿部慎之助、日本ハムの稲葉篤紀選手らのベテランが引っ張ってゆくことになるだろう。メジャー抜きで3連覇を果たしてほしい。
 一昨日、野球の殿堂入りに新たに広島の大野豊と外木場義郎の二人の投手が決まった。江川卓や掛布選手よりも早くノミネートされた訳で、弱いチームで頑張った活躍が評価されたのだろう。ところで、米国では来年には野茂英雄選手が殿堂入りの候補にノミネートされているという。本場での殿堂入りには一味違う格調があるのではと思う。
 今朝の特別番外だが、今日の読売テレビの人気番組「そこまで言って委員会」に安倍総理が出演するというのだ。先日大阪に来ていたのは、その為の段取りだったと言えよう。同番組の重鎮だった故。三宅久之からの恩義に対する総理の感謝の思いがあるからだろう。律儀であるが、現職総理が「そこまで出演そていいんだろうか」と思ってしまう。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日は、雅子の震えが少し目立っていた。もしかしたら、お薬の調整で、全体のバランスが少しずれて来ているのではと心配だったので、看護婦さんに申し入れた。体温、血圧などには異常はない。

3.今朝の一考
 2時50分起床、体重は62.2Kg。今日のお天気は、晴れ後曇りで下降気味である。

2219 昨夜は熱く燃えた将棋界

 4月から始まる名人戦への挑戦者を決めるA級リーグ戦も終盤戦に入っている。昨夜は、7回戦の残り3局が一斉に行われた。ファンにはたまらない一夜となった。

1.独り言コラム
 朝の10時から同時並行の形で始まった三対局が全て終わったのは、日付が変わった今朝未明の午前1時14分だった。筆者は、11時頃に対局の途中で眠ってしまっていたが、2時半過ぎに目を覚まし、急いで、つけぱっなしにしてあったCP画面で、対局結果を確認して興奮したのである。
 昨日の対局は、6連勝中の羽生善治3冠と三浦弘之八段(4勝2敗)、屋敷伸之九段(4勝2敗)と郷田真隆棋王(3勝3敗)、それに2勝4敗同士の谷川浩司九段と深浦康市九段の3局だった。
 今週は2日前に渡辺明竜王(4勝2敗)と佐藤康光九段(3勝3敗)、それに、今期は共に不調で1勝5敗同士の高橋道雄九段と初めてA級リーグに昇級した橋本崇載八段の対局があって、渡辺竜王と高橋九段が勝っていたので、たとえ、この日、羽生3冠が勝っても、挑戦者が確定することはなく、それは2月以降に持ち越されることが決まっていた。
 さて、注目の昨日の対局だが、筆者が寝てしまう11時頃までの情勢は、羽生―三浦戦は、三浦が果敢に先攻していたのだが、そのうちに羽生3冠の巻き返しが始まっていて、優劣不明の混戦模様になっていた。しかし、対局の流れから、また羽生さんが勝つのではないか、と筆者は感じていた。一方、筆者が贔屓にしている郷田棋王は、どうも雲行きがよくなく、屋敷九段が差し易いのではと不安に感じてた。もう一局の深浦―谷川戦は、米長会長の後の会長職を引き継いだ谷川九段が、今期は冴えておらず、この日も前半から押され気味で、深浦の勝ち模様の進行だった。
 さて、2時半、目を覚ました筆者は、将棋の結果がどうなったのだろうかと、胸を躍らせながら、コンピューターの中継画面を確認した。そして、先ずは贔屓の郷田棋王が勝っていたのを確認して、ちょっぴり嬉しさを覚えながら、羽生3冠の結果を確かめたところ、何と、三浦九段が勝っていたのである。手数を見ると155手という長手数で、その熱戦の模様が窺われた。ついに、羽生3冠に土がついたのである。この結果、挑戦者争いは混戦模様に突入し、ますます面白くなってきた。6勝1敗となった羽生3冠を、ゲーム差1で、渡辺明竜王と三浦八段が5勝2敗で追う形になり、更に、数字の上からは、4勝3敗の郷田棋王、屋敷九段にもプレイオフの可能性が浮上してきたのである。郷田棋王にすれば、対局前の降級争いの苦しい立場から、一転して挑戦者を争う仲間に入ってきた訳で、望外の嬉しい展開である。残り2局の対局から目が離せなくなったのである。なお、もう1局の谷川―深浦戦は、やはり、深浦九段が73手の短手数で快勝していて、降級争いでは、少し安全圏に入ったようだ。
 面白いのは、渡辺竜王は2月の対局相手が、羽生3冠であり、この直接対局を制すれば星が並ぶ。つまり、自力で挑戦権を奪える展開となっている。一方、最終局でその渡辺竜王と対戦する郷田九段にも、他力本願ながら、自分が勝つことでプレイオフへの道が開ける可能性がある、
 ところで、あまり目立たない記録だが、羽生3冠はこのA級リーグ戦では、このところ、負け知らずの21連勝中だったのだが、三浦八段に22連勝を阻ばれたことになった。そういえば、7冠を保持していた際(1996年)に、最初の失冠は棋聖位で、その時の挑戦者が三浦八段だった。その時には防衛にあと1勝としながら2勝3敗で逆転で負けして失冠した。その結果、7冠の保持期間は168日と短命に終わったのだが、どうやら、天才の羽生さんも、三浦八段には痛いところで負かされていることになる。因みに、連勝と言えば、羽生さんは、もう一つ、NHK杯戦で、目下23連勝中である。もし、今期も優勝すれば、前人未到の5連覇、25連勝が達成されることになるのだが、果たして、どうだろう。今のところ、渡辺竜王、郷田棋王、そして三浦八段らも勝ち残っている。楽しみな対局が続きそうだ。
 さて、将棋界も、明日から王将戦の7番勝負が始まり、渡辺竜王が佐藤王将に挑戦する。また来月初めからは、これまた渡辺竜王が、郷田棋王に挑戦することになっている。場合によっては、渡辺3冠の誕生もあるかもしれない。年度末に向かって、棋界はますます熱くなっていく。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 どうやら、いつもの症状に戻った。この日は筆者に所要があって、お昼を挟んで4時間半近く外出していたが、トラブルもなかったようで、一人で頑張っていた。

3.今朝の一考
 2時半起床、体重は62.1Kg。今日のお天気は、晴れ時々曇りである。

2218 男に失敗した有名女性たち

 男が女で失敗する事例よりも、女が男で失敗する事例の方がゴシップとしては面白いと筆者は思う。今朝は、週刊誌の広告で、たまたま目にしたフィギュアスケートの安藤美姫さんの話題に端を発した独りよがりの連想を取り上げた。

1.独り言コラム
 女子フィギュアスケートの安藤美姫選手がトヨタ自動車を退社したらしい。同氏のフェイスブックに「11年、12年と公式戦に出場することができず、社員としての義務が果たせなかった」ことを理由にしている。そして、今期はGPシリーズにも出場せず、休養するという。その背景にコーチだったニコライ・モロゾフ氏との不倫問題にあるようだ。安藤さんの次の目標はソチオリンピックにあるようだが、先ずは新しいコーチを探す必要があろうが、恋の破局からの立ち直りには、それなりの時間がかかりそうだ。このケースは、言ってみれば、安藤さんが男に失敗した事例の範疇に入るだろう。
 ところで、男に失敗した女性有名人は、枚挙に暇ががない。ここ数年の事例では、麻木久仁子さんと大桃美代子さんの二人が、ジャーナリストの山路徹氏とのダブル不倫で話題になった。知的な美女で、クイズ番組で活躍していた二人だが、今はその姿をテレビで見なくなった。麻木さんは、そのスキャンダルで体調を壊したようである。身から出た錆なのだろうか。
 若乃花、貴乃花の二人の横綱の母親であり、藤島親方の妻だった藤田憲子さんは、それまでの親方の妻として、また、二人の息子の母として努めて来ていたその立派な人生を棒に振ってまでして離婚を決意し、新しい男の元に走った。しかし、結果的には、彼女の一人相撲だったようで、単に不倫の相手をしたに過ぎなかったようだ。彼女は、今までの美談をすべて失ってしまった訳で、お気の毒とでも申し上げたい女性である。
 テレビでかわいいイメージで売っている山口もえさんや星野あきさんも、憧れの結婚はしたものの、結果的には男には苦労しているようだ。山口さんは離婚し、星野さんもその方向にあるという。二人とも男を見る目がなかったのだろうか。かつて、三宅久之さんが、そこまで言って委員会の番組で、もえさんに、今度結婚する場合は、自分がチェックしてあげると言っておられたが、先にお亡くなりになってしまわれた。もえさんに次の男の話が出て来ているが、肝心の三宅さんがおられない。もえさん、大丈夫だろうか。
 自民党の大物だった片山虎之助さんに、「姫の虎退治」というキャッチフレーズで立ち向かい、堂々と破って政界に進出した姫井由美子さんも、男性との不倫関係が暴露されて、それまでの評判が一気に地に落ちた。そして、昨年末の総選挙では、鞍替えして千葉で立候補したが、虚しく討ち死にとなった。自らの不倫の内容を本にして出版するという思い切った戦略を採ってみたが、票には結びつかなかったようだ。
 逆に男をもてあそび、うまく渡り歩いている有名女性の事例も少なくない。松田聖子さん、宇多田ひかるさん、大竹しのぶさんなどは、その代表的な事例だろう。このような相手の場合なら、もてあそばれてみたいという衝動を覚える男たちも少なくないのでは、と思ってしまう。
 ところで、男をもてあそび、殺人という犯罪に走っってしまったのが、最近の平成の三悪女である。角田美代子、木島佳苗、上田美由紀の三人で、角田は尼崎で、木島は首都圏で、上田は島根で恐ろしい犯罪を重ねたが、これらはお金が目当て男を手玉にとった訳で、上記の男で失敗したスキャンダルとは別の範疇に属する女たちで、もともと、彼女らは有名人ではない。
 正直な話、知的と称された有名女性が、男に失敗するというスキャンダルには、彼女らのイメージダウンは避けられないが、可愛げがあって、許される部分もないではない。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 炎症が治り、症状が戻ってきたことで、久しぶりに車椅子に座って気分転換、姿勢の転換を行い、また、リハビリを受けた。しかし、この日の雅子は、目を開けることもあまりなく、反応は今一つだった。

3.今朝の一考
 2時起床、体重は62.1Kg。今日のお天気は、曇り時々晴れの予報である。

2217 インパクトあるトピックス

 今朝は、いくつかのドキッとする話題を集めてみた。インパクトのある話は、たまには気分転換にいいと思う。

1.独り言コラム
 「原監督の次は松井秀喜が監督」という鶴の一声が、野球ファンに大きなインパクトを与えている。これは、ナベツネさん、こと読売新聞グループの代表取締役の渡辺恒夫さんが発した鶴の一声である。現在、巨人軍の指揮を執っている原辰徳監督には、少なからず衝撃を与えたに違いない。昨年は、不倫で〇暴との関係が、週刊誌にスクープされて、監督の座が怪しくなり始めた際には、「昔の話であって問題ない」と、これまたその鶴の一言でかばってくれたナベツネさんだったが、今度は、逆に、尻に火を点けられた感じである。今年のペナントレースで、優勝を逸するようなことになれば、監督の座が危なくなってくる。その一方で、次期監督の座を噂されていた主砲の高橋由伸さんも、受けたインパクトは小さくないだろう。並んでいた列に割り込みを受けたようなものなのだ。その一方で、コーチなどの経験が全くなく、一気に監督の座は、松井選手にも重荷ではなかろうか。
 5日の築地のマグロの初競りで、青森、大間マグロの一本に過去最高の1億5540万円がつけられた、これは過去最高を71億円上回る価格で、1キログラムで70万円というインパクトのあるニュースだった。今年は経済の再生を第一の政策としている安倍内閣には幸先良い景気づけになったと思われる。
 米国のラスベガスで行われている国際見本市で日本の家電メーカー各社が、解像度の一段優れた4Kの製品を紹介し話題を集めている。一般のテレビの販売からの撤退して、不振を極めるパナソニック、ソニーなどが、この新しい技術に積極的な姿勢を見せており、シャープを含めた日本の技術が注目されているのである。やはり、日本はこの種の新しい技術で勝負するしか生きる道はなさそうだが、この種の技術がマネされて、すぐに追いつかれてしまうところが面白くない。
 大阪の桜ノ宮高校で起きたバスケットボールの部員が体罰を受けて自殺した事件は、一昨年の大津で起きたいじめによる中学生の自殺問題と同様に社会に大きなインパクトを与えている。いずれの場合も、学校側、教育委員会の対応の無能さがクローズアップされている点で原因は同じところにありそうだ。
 富山県の警部補が書いた「犯人は私」という手記が週刊文春に発表されている。2010年の4月に富山県で起きた放火殺人事件で、犯行後にその犯行声明を書いたCDを出版社に送り、その買取の交渉をしていたという。そういうことは、この事件は、CDの存在が分かった時点の事件後2か月後には、犯人が分かっていたということになるのだが、それなのに、逮捕が遅れてしまったのは納得いかない。それにしても、犯人が犯行を商売にしようとしたやり方には、インパクトを超越した驚きがある。
 ボーイング787が相次いでトラブルが起きている。何が起きているのだろうか。昨日も日航の成田行きの便が離陸前に燃料漏れでゲートに戻ったという。ボーイング社の期待の新型の機体で、エコノミカルな点を売り物にしていたが、ちょっと心配で怖い話だ。利用者にはインパクトがあり過ぎる。
 ところで、今朝は、恒例の西宮神社での福男選びの競争が朝6時から行われ、高校3年生の土井雄登さんが優勝した。なかなか迫力ある凄い戦いだった。読売テレビのアナウンサーも走ったが、上位入賞はならなかった。朝寝坊したことで、このインパクトある話題を組み込むことができのだが、人間万事塞翁が馬である。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 雅子の症状は、回復してきているが、時々熱が出ることもあって、その安定性には今一つである。久しぶりの車椅子での散歩を考えたが、慎重を期して取りやめた。

3.今朝の一考
 5時半起床、朝寝坊である。体重は61.9Kg。今日のお天気は、曇り時々晴れである。

2216 改名

 それまでの流れを変えて新しい歴史に挑戦するという意味で改名は有効な場合が多い。しかし、歴史、伝統のある名前を変えるには、そのマイナス面もあって、ちょっとした勇気、決断が必要となろう。

1.独り言コラム
 今年の全国高校ラグビ―は、大阪の常翔高校が奈良県の御所実業を破って優勝した。耳新しい校名だったので、当然初優勝かと思いきや、17大会ぶり5度目の優勝だという。調べてみると、常翔高校は、以前はラグビーの名門の大阪工大高校が改名した学校だったのだ。
 このように、学校名が変わることは少なくない。突然耳新しい名前で登場してくると、びっくりすることがある。一例として、鹿児島の樟南高校は、以前は鹿児島商業高校と名乗っていたが、1994年に改名されていた。巨人軍に入団して活躍した定岡正二投手は、鹿児島商高の出身だ。京都の平安高校も、今では龍谷大付属平安高校と改名されたが、この場合は、平安高校の名前が残っているので、それほど違和感はない。
 相撲界では、力士の四股名の改名はよくあることである。それは、出世魚のように昇進する機会を捉えて行われることが多い。一例として、入門直後の花田兄弟は、若花田、貴花田と名乗っていたが、その後昇進して、それぞれ若乃花、貴乃花と改名したし、最近では、第70代横綱に昇進した日馬富士は、大関に昇進した時点で、元の四股名の安馬から改名していた。しかし、ファンには馴染むのに時間がかかる場合がある。
 芸能界では、改名は日常茶飯事である。歌舞伎の世界や落語の世界では、昇進とともに、「何代目のなにがし」といった具合に改名が行われる。最近では、日テレ「笑点」のレギュラーを務める三遊亭楽太郎さんは「六代目三遊亭圓楽」に、また朝日放送の「新婚さんいらっしゃい」でお馴染みの桂三枝さんは「六代目桂文枝」に改名して話題となった。
 歌手でも、下積み時代が長い場合は、心機一転を期しての改名が繰り返されることがある。典型的な事例が、五木ひろしさんの場合である。最初はコロンビアから「松山まさる」でデビュー、その後、ポリドールに移って「一条英一」と改名して再デビュー、更にミノルフォンに移って「三谷謙」と名乗って三度目デビューしたが、いずれも駄目で下積み生活が続いていた。しかし、その後、テレビの「全日本歌謡選手権」で10週勝ち抜きをして優勝し、脚光を浴びて再びミノルフォンから「五木ひろし」という名前で、「よこはま、たそがれ」を出したところ、これが大ヒットを果たしてトップの座を仕留めたのだった。大変な改名の歴史を経験した歌手である。この名前には「いいつきひろおう」という意味が込められているという。それにしても、これだけ改名した人は他にいないのではなかろうか。
 政治家にも、事例は少なくない。あの初代総理の伊藤博文は、幼名は利助、後に俊輔からの改名であり、大熊重信も、大熊八太郎からの改名だそうだ。最近の事例では、名古屋市長になった河村たかし氏は、国会議員時代には、河村隆之の本名を使っていた。そういえば、あの鳩山由紀夫氏が、総理を辞任した直後に「友紀夫」に改名するとの話があったが、単なる思いつきだったようだ。
 ところで、女性が結婚して苗字を変えることも改名の一例だ。今では夫婦別姓が許されているが、家族の管理面で複雑になることから、その選択は、それほど多くないようだ。
 また、作家、評論家の世界で使うペンネームも、一種の改名だが、日常生活では、本名と併用されているわけで、二本立てなのだ。他にも、最近はやりのツイッタ―ネームやラジオ、テレビのハンドルネームなども同様である。
 多くの人には、一つだけの顔ではなく、いくつかの顔を持ってみたいという願望が潜在していることは確かである。そういえば、筆者の相坂一考はペンネームで本名は別にある。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 炎症は徐々に回復してきている。この日は通常の順番ではなかったが、特別な配慮で入浴させてもらった。炎症の発生で長く入浴のチャンスがなかったからである。まさに、「初風呂に、柔和な顔が 戻りけり」であった。
 この日は、新年初めての神経内科の担当医師の回診を受けた。最近、若干気になっているふるえを減らす方向での対応をお願いした。先生からは、度重なる炎症の発生で、次第に抗生物質の効果が薄れてくる可能性があるとの説明があった。ちょっと心配である。

3.今朝の一考
 2時起床、体重は62.0Kg。今日のお天気は、穏やかな晴れ模様だそうだ。(追記、体重は6時半の時点で、61.8Kg)

2215 いよいよ決戦

 お正月休みも終わって、昨日から通常通りの毎日が始まった。各方面で、今年こそはということで、早々に、目標への果敢な挑戦が始まっていて、その決戦のムードは、予期以上に盛り上がっているものもある。

1.独り言コラム
 東京オリンピック招致委員会の水野正人専務理事、それになでしこジャパンの澤穂希選手らのオリンピック大使の一行が、昨日、スイスのローザンヌのIOC本部を訪問し、その招致計画書を提出した。一方、中東での初めてのオリンピックを目指すトルコのイスタンブール、それにスペインのマドリードのライバル都市も相次いで招致計画書を提出し、いよいよ3都市による招致合戦は、本格的な決戦段階に突入した。東京の場合の不安要素は、国民の支持率であり、そのアップが大きな決め手になりそうである。国民、特に都民は、どうして素直に賛成と答えないのだろうか? 無関心な若者が多いのかもしれない。
 日本経済の再生を目指す安倍内閣は、総理自らが陣頭に立って積極的な対応を進めている。昨日は、経済3団体の新年の賀詞交換会が開かれ、1700人もの多くの経済界のトップが集まり、景気回復を期して盛り上がっていたようだ。いよいよ、日本経済の再生を目指す戦いも、口だけではなく本格的な実績につなげる戦いが始まったようだ。先週末の日証の大発会では、大幅に上げた株価ではあったが、昨日は一服だっただけに、今日の動きが注目される。しかし、今朝の米国の株価は、今一つ冴えていない。
 将棋界でも昨日から対局が始まった。その冒頭から、2月から始まる棋王戦への挑戦者決定戦が行われた。組み合わせは、羽生善治3冠と渡辺明竜王との大物同氏の対局の頂上決戦となった。対局は、期待通り大熱戦となったが、一歩先んじた渡辺竜王が羽生3冠の粘りをかわして勝利し、郷田真隆棋王への挑戦権を獲得した。渡辺竜王は、既に、13日から始まる王将戦にも挑戦者として、佐藤康光王将との7番勝負に挑むことになっている。うまくゆけば、渡辺明竜王は、一気に初めて3冠になる可能性があり、いよいよ羽生、渡辺時代の到来だと言うことになる。(このことについては、本コラム2173の冒頭の部分をご参照)しかし、郷田ファンの筆者としては、何としても挑戦者の渡辺竜王を倒して棋王位の初防衛を果たしてほしいと願っている。なお、4月からの名人戦の挑戦者を決めるA級順位戦は、今週に7回戦(9回戦総当たり)の5局が行われる。結果次第では、6連勝中の羽生3冠の挑戦が決まる可能性もある。
 SB食品が経営の合理化で陸上部の廃部を決めたことで、瀬古利彦監督ら12名のメンバーの動向が注目されていた。幸いなこと(?)に、このほど全員揃って、DeNAへの移行が決まったという。SB食品陸上部は、かつては、全日本実業団駅伝で4連覇を果たすなどの実績を誇るが、最近はメンバーが揃わず、大会への出場のチャンスに恵まれていなかった。しかし、何億をも投資するDeNAでは、そんなちんたらした部活動では満足されるはずはない。早稲田のエースだった竹沢健介ら6人の優秀な現役選手がいるだけに、改めて、駅伝を含めた勝負、決戦への戦いに備えなければならないだろう。それにしても、DeNAは先のプロ野球への進出と言い、思い切った投資が続いている。IT産業もコンテンツの事業はまだまだ健在なようだ。
 中国の新聞「南方週末」で問題が起きている。政治の民主化などを扱った記事が当局からの圧力で書き変えられたことに反発した市民らが、言論の自由を求めて立ち上がったようだ。当該新聞では、従来からも、報道の自由を掲げて積極的な記事を取り扱って来ていて、同様な圧力を受けたことがあったという。今回のこの反対運動が、中国での言論の自由化への流れを大きく切り開く戦いに繋がるのだろうか。いよいよ中国でも当局との決戦の「におい」が窺われるような気配である。
 7月の参院選挙を目指した戦いも、与野党ともに、決戦を目指しての中盤の戦いが既に始まっている。先の衆院選で、小沢一郎氏の甘言に乗せられて未来党の代表に就任した嘉田由紀子滋賀県知事は、選挙で大敗した上に、当選した議員のほとんどを、その一平卒の小沢一郎一家に持っていかれてしまうという、お粗末な苦い結末を味わった。忸怩たる思いで、未来党の代表を辞任し、今後は、知事職に全力を挙げるとしているが、今回の失敗で、同氏を巡る滋賀県議会の情勢は芳しくない。そういう意味では、この際、思い切って参院選に立候補して国政に乗り出すことを考えているかもしれない。彼女にとっては、いよいよ人生の大決戦という戦いが始まっている。自ら撒いた種である。自らが刈り取ることが求められているとも言えそうだ。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 炎症から回復しつつあるとはいえ、まだ点滴と栄養剤の併用で、慎重な対応が続いている。従って、車いすでの散歩は見合わせており、彼女はベッドに寝たままの毎日である。足を折り曲げたままの姿勢であり、自分で伸ばしたりできないだけに気の毒な状態である。

3.今朝の一考
 3時起床、体重は62.3Kg。今日のお天気は、晴れ模様だそうだ。

2214 大和撫子の着物姿

 大和撫子の着物姿はやはり目の保養にはいいものだ、なんていうと、男尊女卑の典型だと非難されそうだが、まあ、お正月だからお許しを頂こう。

1.独り言コラム
 レスリングの吉田沙保里選手やウエイトリフティングの三宅宏美選手が和服姿でオリンピックの東京招致委員会のメンバーの集まりに顔を出していて、大和撫子の良さをアピールしていた。
 また、なでしこジャパンの澤穂希選手も着物姿で登場し、オリンピックの開催地が東京に決定するまで、ロビー活動で頑張ってくれるとその意気込みを語っていた。いわゆる招致大使を務めてくれるのだ。前回の選考会でリオでジャネイオロに敗れて落選した苦い失敗の同じ轍を踏むまいと、懸命のロビー活動である。
 昨日のニュースだったと思うが、招致委員会では、開催地を決定する投票権を持っている100人以上のIOC委員のリストを作り、その顔写真、人柄、家族などを紹介したデータブックを披露していた。招致大使に任命された方々は、その内容をしっかりと頭に入れて、ロビー活動に専念するという。いよいよ招致活動も本格化し始めたようだ。たかが招致だが、大変な地道な努力の積み重ねが必要なようだ。
 さて、着物姿で気になった人と言えば、昨日のサンデーモーニングに出演していた大崎麻子関西学院大学の客員教授だった。初めて見た人だが、知的な顔つきで魅力的だった、上智大からコロンビア大学で学び、国際関係で修士号を取得して、今は世界各地でプロジェクトを手掛けている方だという。その着物姿な、なかなかのものだった。そういえば、この番組では、法政大学の田中優子法学部教授がいつも着物姿で出演されているが、着物がよく似合う大和撫子さんだ、聞くところでは、学部長に昇任しておられるという。なかなかおやりになる方だと、また一目置くことになった。しかし、昨日の番組には出ておられなかった。
 仕事初めの4日の東京株式の大発会では、着物姿の美女が招かれて鐘を鳴らしていたし、読売テレビの朝のニュースバタエティの「す・またん」でも、アシスタントの吉田奈央、斉藤雪乃アナも艶やかな着物姿を披露してくれていた。まずまずの華やかさだった。
 お正月番組の着物姿では、TBSの何かのクイズ番組のアシスタントをやっていた前田有紀さんの着物姿も印象に残っている。
 昨日から、NHKの今年の大河ドラマ「八重の桜」がスタートした。うつらうつらしながら見ていたが、はっとするような艶やかな着物姿の女性はまだ出て来ていなかった。
 とにかく、お正月ぐらいは着物姿の大和撫子を見てみたい、と筆者は思う。その意味では、妻が元気な頃に、もっと彼女の着物姿を見ておくべきだったと、今になって悔やんでいる。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 雅子のベッドでの顔色、顔つきがよくなった。どうやら炎症から抜け出したようだ。この日は、まだ点滴と栄養剤の注入の二本立てだった。徐々に体に慣らしてゆくというのである。ネプライザーのよる治療は、この日も継続された。それでも一時の苦しそうな息遣いから解放されて良かったと思う。

3.今朝の一考
 2時半起床、体重は62.0Kg。今日のお天気は、晴れ模様だそうだ。

2213 富士山

 「一富士二鷹三茄子」は初夢に見ると縁起いいとされていることは誰もが知っていますが、今朝は、その富士山を取り上げてみたいと思います。

1.独り言コラム
 今年世界遺産への登録を目指して準備が進められていることはニュースになっていて、多くの方がそれを期待していることだと思う。かつては、ごみが多くて候補から外されたと聞いていたが、その点は解決されたのだろうか。期待通り、ユネスコの世界遺産委員会が無事にOKを出してくれることを期待して待ちたいと思う。
 昨日の新聞の夕刊によると、静岡県の川勝平太知事は、富士山の環境保全のために登山者に入山料を課したり、入山者数を制限することの検討の考えを明らかにした。入山料をいくらにするか、といった具体的な内容は今後、山梨県などと協議するという。その背景には、もし世界遺産に登録されると、多数の人が集まり、環境が悪化する懸念があるからだという。
 一方で、冬の富士山は大変手ごわい。今年に入っても、入山した二人の男性が戻ってきていないことから捜索願いが出ていた。そして、昨日の午前11時前に、御殿場口登山道と須走口登山道の中間付近の標高2000メートル付近で男性の遺体が見つかっているという。届け出のあった二人のうちの一人と思われる。お気の毒である
 何といっても、富士山の魅力はその美しい姿にあると言えよう。雪化粧した富士山は格別だ。今年の元日の日経新聞の電子版に、東京23区から見える富士山のベストショットのベスト10が紹介されている。これは、「富士見研究」の第一人者の筑波大学付属高校教諭の田代博さんが発表したものだそうだ。カラー写真付きでなかなか美しい作品だ。
 それによると、1位が江東区にある若洲海浜公園で、ゲートブリッジと海面の間に見える富士で、中でも沈む太陽が富士山頂に重なるダイヤモンド富士の素晴らしい景色をあげている。むべなるかな、であって、その眺めは、圧巻以外の何物でもない美しさだ。2位が羽田空港国際線旅客ターミナル展望デッキ、3位に都内十数か所にある富士見坂の一つで、荒川区西日暮里にある「富士見坂」である。筆者は、会社を退職後に東京にいた3年間で、都内を歩き回っただが、その富士見坂は好んで何回か尋ねた場所だった。しかし、残念ながら、一度も富士の雄姿にはお目にかかっていない。この富士見坂もビルの建設などもあって、段々見えにくくなりつつあることは確かである。
 さて、富士山が雄大で美しいということから、大相撲の力士のしこ名に取り入れられることもしばしばで、歴代の横綱の中にも、40代横綱の東富士を始め、千代の富士、北の富士、旭富士、そして70代横綱の日馬富士の5人がいる。横綱ではないが、間もなく始まる初場所の幕内の番付には、佐田の富士、宝富士の二人の力士もいる。まあ、言ってみれば、富士のしこ名は永遠なのでしょう。
 そういえば、各都道府県にも日本一の富士山にあやかって、〇〇富士と呼ばれる山が沢山ある。このコラムを書くにあたって調べた結果、地区別では、北海道には蝦夷富士を始め15、東北は津軽富士を始め31、以下、関東には54、中部72、近畿57、中国43、四国17、九州32といった具合で、全国合計で321の多くの富士山がリストアップされていて、びっくりだった。因みに、わが滋賀県には近江富士(三上山)が有名ですが、それを含めて5つリストされている。その中には、わが家からも見える比叡山が、都富士と呼ばれている。筆者には初耳で、これまた、びっくりです。
 ところで、例によって、余談ですが、冒頭に挙げた「一富士二鷹三茄子」には続きがあって、「四扇五煙草六座頭」というそうです。あまり聞いたことがありませんね。
 それでは、お口直しに、童謡「ふじの山」を口ずさんでみましょう。「頭を雲の上に出し、四方の山を見下ろして、かみなりさまを下にきく、ふじは日本一の山」ちょっと気分が上向きましたでしょう。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 雅子の症状がやっと通常に戻った。一週間ぶりである。この日から酸素吸入、点滴はなくなり、栄養剤の注入が再開された。但し、ネプライザーのよる治療は継続されている。前日のX線撮影の結果、炎症の回復が確認されたのしょう。ほっと一息です。

3.今朝の一考
 2時50分起床、この時点での体重は62.4Kg。今日のお天気は、晴れ時々曇りだそうだ。(追記、6時半時点での体重は62.1Kgに減少)

2212 年始での喜怒哀楽

 あっという間に、正月の4日間が過ぎ去った。経済面に関する限り、日本は、昨年末から、大きく動き始めているといった実感がある。そんな中で、今年最初の恒例の「喜怒哀楽」を拾ってみた。

1.独り言コラム
 再登板した安倍総理には、それまでとは違った意欲的で果敢な前向きの姿勢が窺われる。それが、政治、経済にインパクトを与えていることは確かである。問題は、それが確かなものとして花を咲かせるかどうか、である。
 そんなことで、ぴりっとした張り詰めた雰囲気の中での喜怒哀楽には、やはりそのぴりっとしたものが反映されているようで、さっぱり感がある。

 「喜」
 東京株式市場の大発会は大幅な株高でスタートした。一時は10700円台を上回る勢いで、日経平均は震災前を上回った。それだけ、景気の回復への期待が大きいと言えよう。なにわともあれ、嬉しい滑り出しだった。
 WBCで3連覇を期す侍ジャパンの山本浩二監督が、昨日、都内の神社で初詣を行った。その際におみくじを引いたところ、大吉が出たという。しかも、そのおみくじの番号が、かつての現役時代の背番号の8番だったということで、幸先がいいと嬉しそうだった。
 昨日、警察庁が発表した全国の交通事故による死者数が、12年連続で減少し、4500人を下まわったという。一時(1970年)には16765人を記録した大変な事態だったことを思うと、隔世の感があり、その大激減は嬉しい限りである。

 「怒」
 額賀福志郎特使が韓国を訪れている中で、靖国神社に放火した後に、在韓日本大使館に火炎瓶を投げつけて韓国で服役していた中国人受刑者が、韓国高裁の決定を受けて、昨日午前に韓国から空路上海へ出国した。日本からの身柄引き渡し要求を無視した形でのこの韓国の対応に、日本政府は怒り心頭である。

 「哀」
 嘉田由紀子滋賀県知事が、年頭挨拶で未来党代表を辞任することを表明した。昨年の総選挙直前に突然未来党の立ち上げを行ったが、選挙に大敗、おまけに当選者のほとんど全員を一平卒だった小沢一郎氏の率いる生活の党に持っていかれるという無念の哀しい結果となった。もともと壊し屋の異名を持つ小沢一郎氏の甘言に乗せられての大失態で、言葉にならない無様(ぶざま)な結果に終わった。賢い女だと思って期待していた嘉田さんだったが、この一カ月は悪夢の一か月だったと言えよう。滋賀県議会から二足の草鞋を脱ぐことを議決されていたことを重く見てのやむを得ない辞任の対応だった。とにかく、彼女にとっては、哀しい、虚しい一か月だった。

 「楽」
 今年の箱根駅伝も、いくつかの楽しい話題を提供してくれた。結果は日体大が30年ぶりに優勝するという意外な展開だっただけに、大いに盛り上がったといえよう。そんな中で、東大と京大が出場していた、という話をしていた人がいた。何のことかと、話の中身を確認してみると、帝京大と大東大の事だった。東大も京大も元帝大だった訳で、この話にも落ちがついていて、ちょっとした楽しいジョークだった。
 つまり、大東大 + 帝京大 ー帝大 = 東大 + 京大 である。因みに帝京大は、ゴール前、100メートルのラストダッシュで早稲田を抜いて、総合で4位二食い込んだのは、立派だった。一方の大東大は12位でシード胸の落ちだった。
 ドラフト1位で阪神に入団した藤波慎太郎投手は、この年末年始の間も休むことなく特訓を続けており、開幕一軍のローテーション入りを目指しているという。阪神ファンには大いに楽しい話である。
 読売新聞だけのことかもしれないが、このところの旅行案内の広告がやけに多い。元日メイン版の36ページ中、9ページが旅行の安売り案内だった。しかし、毎日新聞や日経新聞にはそんな掲載はないので、読売だけに企画かもしれない。旅行好きの方には楽しい企画だろう。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 このところの雅子の症状は、年末の28日以来、症状が良くない日が続いている。熱は無いが、痰が絡んでいるようで、息苦しそうで気の毒だ。相変わらず、酸素吸入とネプライザーを併用する対応が行われている。この日は、病院も通常の運営に戻ったこともあって、朝からX線撮影などの検査が行われた。病気の進捗状況の確認が行われた模様である。入浴はこの日も受けられなかった。

3.今朝の一考
 4時半起床、この時点での体重は61.7Kg。今日のお天気は、晴れ時々曇りの予報である。

2211 三本の矢

 毛利元就の教えとして有名な言葉だ。力学的にも三角形は安定した形状である。いろんな分野でも三本柱、三拍子、三役など「三」に纏わる言葉は多い。今朝は、その「三」の言葉で迫ってみたい。

1.独り言コラム
 安倍総理は「強い経済の再生なくして、財政再建も、日本の将来もない。強い経済を取り戻すことは喫緊の課題だ」とし、金融政策、機動的な財政政策、それに成長戦略の3本の矢で経済に再生を図るとしている。言うは易しだが、果たして理屈通りに目的達成ができるのか、多くの国民が注視している。
 正月明けは箱根駅伝で湧いたが、大学駅伝には、三大駅伝と呼ばれるレースがある。10月の出雲駅伝(6区間、44.5キロ)、12月の伊勢路での全日本大学駅伝(8区間、107キロ)そして、昨日終わった箱根駅伝(10区間、217.9キロ)である。
 二日間に渡って行われた今年の箱根駅伝は、日体大が30年ぶりに10度目の総合優勝を果たした。一年前には19位という不本意な成績だった日体大が、そこから一念発起して予選会をトップで抜け、本戦でも勢いに乗っての見事な優勝だった。予選会からの優勝は史上2校目(前回は、16年前の神奈川大学)である。
 往路5区の山登りで一気にトップに立った日体大は、それ以降の復路では、三本柱ならぬ五人のランナーが、一度も首位を譲らない完ぺきな走りでの優勝だった。結果的には、今年のレースも山登りが決め手になった訳で、日体大の三年生主将の服部翔大選手が、今年の山の神となった。
 ところで、大学駅伝の三本のレースは、それぞれ距離と区間数が違っていることで、レースの味が大きく違ってくるようだ。今年度は出雲駅伝では、青山学院大学が初優勝、全日本では駒沢大が連覇、そして昨日の箱根では日体大の優勝といった具合に、それぞれ別の三校が優勝するという面白い結果だった。
 筆者が密かに期待していた上武大だったが、今回もみじめな実質最下位の結果に終わったのは極めて残念である。12月に行われた全日本駅伝では、シード権内の6位には及ばなかったが、それでも堂々の7位と好走しただけに、今回の実質最下位にはがっくりだった。とにかく、今年は5回目の出場だけに、筆者はシード権の奪取を期待していたが、一区の出だしから終始、最下位を争うレースになったのは、きわめて無念だった。それでも、最終区の鶴見に中継所で、制限時間いっぱいでタスキがつながった際には、花田勝彦監督が、大声で明るく選手を励ましていたのが救いであり、来年の六度目の挑戦に夢を託したい。
 さて、今朝のテーマの「三」に関する話題に移ろう。まず頭に浮かんでくるのは、スポーツの話題が多い。大相撲の三賞(殊勲、敢闘、技能)、野球の三拍子(走、攻撃、守)揃った選手、かつての阪神の押さえの三本柱、JFK(ジェフ・ウイリアムス、藤川、久保田)、投手部門の三賞(勝数、勝率、防御率)などがある。
 将棋界でも上記の三賞に相当する三部門(勝数、勝率、対局数)の結果で出場権が決まる最強戦(大和証券主催)というトーナメントがある。昨年のこの大会では佐藤康光九段が、郷田真隆九段に勝って優勝している。
 そのほかにも京都の三大祭(葵、祇園、時代)は有名だし、日本三景(天橋立、宮島、松島)など、日本三大XXX、世界三大XXなどは枚挙に暇がない。
 政界の言葉からも拾っておこう。各党には、幹事長、政調会長、総務会長と呼ばれる党の三役がいる。今回の安倍晋三総裁は、石破茂幹事長、高市早苗政調会長、野田聖子総務会長の三人を指名したが、その中の2人に女性を登用したことで話題になった。
 また、民主主義の原点である三権分立(司法、立法、行政)も忘れてはならない。
 あっという間に正月三が日も終った。今日からお役所や会社の仕事も始まる、9時には東証の大発会が行われるが、アメリカの市場が、今朝は低迷しているが、昨日、300ドルを超す大幅ば上げがあったことで、どんな出だしを見せてくれるか興味津津である。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日も、息をするのが苦しい症状が続いていた。痰が絡んでいるというのだ。酸素吸入とネプライザーを併用する対応が行われたが、一向に良くなる気配がない。雅子には、気の毒な年末年始である。

3.今朝の一考
 3時10分起床、この時点での体重は61.6Kg。今日のお天気は、晴れ時々曇りの予報である。

2210 皮肉な結果

 事実は小説より奇なり、であって、目的と結果が噛み合わず、そのための努力にもかかわらず、皮肉な結果に終わることはよくあることである。

1.独り言コラム
 正月恒例の箱根駅伝の往路で、山の神と言われた柏原竜二選手が卒業した東洋大が、得意だった5区の山登りでの逆転劇を、逆に、日体大と早稲田に逆転を食らうという皮肉な展開を見せてくれた。箱根山の神様も、味ないたずらをするものだと思ったファンも多かったに違いない。この結果、東洋大の史上初の往路5連覇はならず、日体大が26年ぶり10度目の往路優勝を果たした。意外で、皮肉なレース展開に、多くのファンも楽しんだことだろう。 
なお、波乱のこの山登りで、城西大と中央大の二人の選手がリタイヤ―するという思わぬアクシデントがあった。この結果、中央大は28年間続いたシード権を失った。その二人ともが、最上級生の4年生だったのも皮肉な結果だったと言えよう。
 ところで、筆者は、今年の大胆予想(2207ご参照)では、駒大の総合優勝と花田勝彦監督が率いる上武大のシード権獲得を予測(期待)していたのだが、駒大が8位、上武大が16位という不本意、不出来な結果だった。上武大は、皮肉にも、大丈夫じゃなかった。この往路結果を見る限り、上記の二つの予測は、残念ながら、余程の何かの意外な展開がない限り絶望的で、無念の「外れ」になりそうだ。かくして、筆者の大胆予測も波乱の出だしである。
 なお、その山の神の柏原竜二氏がテレビの解説者として出演していたが、大相撲の舞の海さんが、元アスリートとして素晴らしいおしゃべりをされるのに比べると、同じアスリートでも、山の神は、そちらの方はとつとつとしていて今一つのようで、神様は皮肉にも、柏原氏には、二物を与えなかったようだ。
 財政の「崖」を回避すべく、議論が続けられていた米国議会は、元日も休まず審議が行われ、その関連法案がぎりぎり間に合って可決された。これで、最悪の事態は免れることが出来たようだ。まさに「崖」っ淵で、財政の「崖」を回避するという皮肉な綱渡り的な回避だった。なお、それを受けて、今朝の米国の株価は皮肉ではなく、300ドルを超す大幅な上げとなっている。明日の東証の大発会が楽しみである。
 自称一平卒の小沢一郎氏は、今年も自宅で国会議員などを招いて新年会を行ったそうだ。集まったのは60人程度の規模で、前年に比べると大幅に減った。来るべき7月の参院選に向けて、党の復活を期して気勢を上げていたという。一平卒と称して演じた年末の衆院選でのカムフラージュ作戦での大芝居は、皮肉にも無残な大失敗に終わったが、同氏の意欲は、古希を過ぎてもまだまだご健在のようだ。その一方で、中央政界に手を染めた嘉田由紀子知事は、その一平卒にもろくも裏切られ、県議会からは、皮肉なことに、二足の草鞋の件で崖っ淵に追い込まれている。このまま、強く中央突破を図るのだろうか、ちょっと心配な嘉田知事は、重苦しい新年を迎えておられるのではなかろうか。
 フジテレビの人気アナウンサーだった横手志麻(千野志麻)さんが、静岡県沼津市のホテルの駐車場で、歩いていた男性をはねて死亡事故を起こした。人気の「チノパン」の愛称も、皮肉にも「血ノパン」になってしまったのは気の毒だった。
毎年マンネリだと言われている紅白歌合戦だが、今回もテレビの視聴率は42.5%(関東エリア)を記録し、12年の一年を通して地上デジタル放送で、最高視聴率だったのは皮肉な結果と言えよう。
 ところで、年末に再登板した安倍総理だが、出だしから果敢にダッシュの頑張りである。まずは経済の再生ということで、日銀を巻き込んで、インフレターゲット2%を設けるなど果敢な攻めの政治を展開している。その姿勢が、国民には前のめり的な印象にも映っていて、それが6年前のことを思い出させるのは皮肉なことである。同氏の健康は大丈夫なのだろうかという不安を覚える国民も少なくない。とにかく、前回は、総理になった直後の参院選で敗北が、その後の同氏の足を引っ張って、それが引退に繋がったとの思いもあって、同じ轍を踏むまいと、当面は7月の参院選に的を絞っているようだ。皮肉な結果が出てこないことを祈念したい。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 痰が絡んでいて、息をするのが苦しい症状が続いている。この日も、酸素吸入とネプライザーを併用する対応が続いた。体温は平熱であり、血圧もまずまずだが、見た目には苦しそうで、気の毒だ。

3.今朝の一考
 2時半起床、この時点での体重は61.8Kgと平常に戻って来ている。今日のお天気は、晴れ時々曇りの予報である。(追記:6時半時点での体重は61.5Kg)

2209 年末年始の秘話

 新しい年が始まったが、筆者は、相変わらずの妻の見舞いの病院通いの毎日である。そんな変化の乏しい生活の中でも、ちょっとした秘話、中には感動を呼ぶものに出会い、それらをそれなりにエンジョイしているこの年末、年始である。

1.独り言コラム
 恒例の紅白歌合戦で、総合司会の有働由美子さんを久しぶりに見た。最近、朝のワイド番組で人気を得ていてご活躍中とのことだが、その明るさと、それなりの見栄え、語り口調は冴えていて、ベテラン健在を発揮しておられた。私が贔屓の水森かおりさんは、6メートルもせり上がる大きな衣装を着て大いに気を吐いていたが、なんだかイメージが違う感覚だった。NHKとしては、今回落選したあの小林幸子さんの代役を期待したのだろう。
 日経新聞の12月の私の履歴書は、森喜朗元総理だったが、面白く拝読させてもらった。現役中はマスコミに叩かれて散々だったが、この一か月の連載を通じて、なかなかの人情と責任感の強い人物であることを改めて知って、同氏への今までの良くない印象を払拭し、全面的に好印象に変った次第である。テレビタックルという番組で、浜公さん(浜田幸一)がモリキロウと呼び捨てにして、悪態をついていた印象が強すぎたのだった。今は、同氏に好感を持つに至っている。ロシアのプーチン大統領とは私的な関係も深く、近くロシアに安倍総理の親書を持って特使として派遣されるという。ちょっとした感動を覚えたのは、そんなことをしていいのかと疑問に思うこともないではないが、自分が近く総理を辞めることを決断していた段階での訪ロで、帰国してすぐに辞任ということでは、相手に失礼に当たるとして、誰よりの先に、プーチン大統領に、そのことを打ち明けたという件だった。そんな同氏の配慮がプーチン大統領の心の中にしかるべき絆を作ったのだろう。
 アメリカの株取引は、大みそかの31日でも行っていた。そして今日、2日からも始まるようだ。日本のように、昨年は28日(金曜)が大納会で、お正月の3日まで休むのとは大違いである。因みに、米国で株取引を全日休むのは、土日を除いて、元日を含めて9日、半日(午後)休むのは3日間で、日本の今年の場合の19日に比べたかなり少ない。これで、いいのだろうか。ただし、昨年はハリケーンの来襲で2日間急きょ休んだこともあった。そういえば、米国議会は、昨日の元日も、財政の崖を避けるために開会していた。米国もやるときにはやるのである。
 第2次安倍内閣の大臣に入閣した方々の学歴を調べると、東大、早稲田がそれぞれ3人、成蹊大、慶大、ハーバード大がそれぞれ2人、それ以外は、京大、東北大、明大、法大、学習院大、千葉大、それにジョージタウン大の出身者がそれぞれ1人という構成である。昔の東大一辺倒からは様変わりである。
 年末にNHKで放映された将棋の日の特別番組で、山口恵理子女流初段が記録係で出演していた。初めて見た棋士だったが、なかなかの美人棋士で、一目見て目でファンになった。かつては、中倉彰子、宏美姉妹が女流棋界の美人棋士だったが、時代は進んでいるのだ。
 大みそかのTBS系列の特番で、かつてのライバル同士だった桑田真澄と清原和博のいわゆる、K、Kの番外対決を放映していた。12月の中旬に西武球場で行われた模様の中継録画だった。桑田が投げて清原が打つという単純明快な対決だった。清原が二人の息子さんに自分のかつての雄姿を見せんものと、奥さん同道で臨んいた。この対決では、清原は、あくまでもフェンス越えのホームランを狙うという企画だった。
 対決は、5回勝負ということだったが、三振が3つで、清原は全く打てず、桑田投手の完勝に終わった、そこで、清原からの申し出があり、あと3回の勝負が行われることになった。そこでも、清原は打てそうになく、そのうちの2回が凡打に終わった。しかし、最後の土壇場の通算で8回目の対決で、女神が清原に微笑んだ。ライナー性の打球が見事にレフトスタンドに飛び込んだのである。思わず、奥さんと子供さんにほっとした表情、ガッツポーズでベースを一周する清原選手の歓喜のシーンが演じられた。
 ベースを一周した清原が、最後のは、桑田が打てそうなところに投げてくれたのだと桑田の配慮をコメントしていたが、それを逃さずに打った清原はやはり逸材だったと言えよう。いずれにしても、人生のライバルと熱い友情が交換されたドラマに、筆者も心打たれて思わず熱くなった。いい対決だった。
 勝負と言えば、昨日行われた元日恒例の全日本実業団駅伝ではコニカミノルタが5年ぶりの復活優勝を飾ったが、箱根駅伝で「山の神」として名を売ったあの柏原竜二選手がトヨタ自動車のメンバーの一人として出場していた。しかし、同氏は、区間4位と頑張ったが、箱根のようなドラマは誕生せず、今年はトヨタの神にはならなかったようだ。今後の活躍に期待しよう。
 ところで、筆者は時々、母親から新札への両替を頼まれるのだが、5000円の新札への両替は、一般の銀行(滋賀銀行)では一人2枚の制約があって、仕方なく、幾つかの支店を回って必要な枚数の確保をしていたのだが、昨年の年末では、たまたま、ゆうちょ銀行で両替したところ、5000円札への両替でも枚数制限はなかった。これって、どういうことなのかなあ、と思いながら、ちょっと得した錯覚を覚えたのだった。
 なにわともあれ、今年もいい年であってほしい。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日も、前日と同じで、酸素指数が上がり難く、酸素吸入の合間の、ネプライザーでお薬の投与の一日だった。痰がのどに絡んでいるようで、見た目にも息が苦しそうな一日だったが、とにかく雅子は頑張っていた。

3.今朝の一考
 0時半起床、この時点での体重は62.5Kgと重い。今日のお天気は、未明は雨だが、次第に回復する予報である。
追記、このプログをアップしたあと寝直し、5時に再度の起床。体重は62.3Kgと少し減っていたが,おせちのおかげで、かな、増えている。

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