プロフィール

相坂一考

Author:相坂一考
滋賀県大津市出身
07年1月に推理小説「執念」を文芸社から出版
14年7月に、難病との戦いを扱った「月の砂漠」を文芸社から出版

このブログは3部構成です。
 1.タイトルへの一言。
 2.独り言コラムで、キーワードから世の動きを捉えようと試みる。
 3.プライベートコーナー
   (2015-06-03に修正) 

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2297 3連覇ならず

 夢が具体的な目標になるとき、それは幸せの到来だと言えよう。しかし、夢は黙って通り過ぎてしまうことが多い。大阪桐蔭高校の3連覇は惜しくも消えて散った。

1.独り言コラム
 昨日の午後、妻の付添いの病室でのことだった。「やった!」と思わず筆者は声を発した。甲子園での大阪桐蔭と岐阜商業の試合の9回裏で、1点リードされていた大阪桐蔭が2死ランナーなしの土壇場から、2安打が続いて1、2塁のチャンスを迎えたのである。そして、次の4番打者の打ったボールが二遊間を破ってセンターへ抜けた。その時に筆者が思わず発した声だった。
 2塁ランナーが3塁を回って懸命に本塁に突入する。しかし、少し浅目に守っていたセンターが、素早く本塁へ返球した。ストライクの好球が返って来ていたので、ランナーは数歩残してアウトの気配だった。それでも、ランナーは懸命にキャッチャーめがけて突入、ホームべース上でのクロスプレーとなった。一瞬、間をおいてボールはキャッチャーミットから転がり出た。審判も一瞬、躊躇したように見えたが、構わず、ランナーに向かってアウトの宣告をした。この瞬間、史上初の春、夏、春の3連覇の夢は消えた。
 この場合は、ランナーは必然的にキャッチャーにぶつかるしか選択はなかった。プレーとしては正しいと思う。結果は期待通り、ボールは、ミットからこぼれ出た。衝撃でボールが零れ落ちたのは確かである。このプレーを主審は守備妨害と判定した。ビデオをで見ても、走塁妨害ではなかった。プロ野球の場合なら、ここで抗議が出されて、大いにもめていたかもしれないが、そこは高校野球である。抗議もなくあっさりと潔く試合終了となった。素晴らしい瞬間だった。
 はっきり言って、今大会のスケジュールは、大阪桐蔭高校には厳しいものとなっていた。順調に勝ち進めば、この日を含めて5日間で4試合をせねばならない。どうしてもエースの使い方が難しくなる。この日も、そういう意味で、エースを温存する形となり、点の取り合の乱戦となった。それにしても、大阪桐蔭には守備で痛いエラーが出て失点につながったのは想定外だったろう。いずれにしても、3連覇というのは、やはり、そんな容易に達成できないことが証明された。この90年近い高校野球の歴史に中で、僅かに8度目の3連覇のチャンスだっただけに、大阪桐蔭高校も残念であったに違いない。次のチャンスは、どこの高校に、いつ現れるのだろうか。筆者の生きているうちにと期待している。
 3連覇と言えば、WBCでの侍ジャパンの話がある。日本は準決勝でプエルトリコに敗れて無念にも3連覇は果たせなかった。負けたらいろんなよからぬことを言われるのが常だが、今回は、土壇場でのダブルスチールの失敗が話題だった。監督、コーチからの指示がはっきりしておらず、「いけたらいけ!」といった曖昧なものだったのがやり玉に挙がった。また、コーチ陣の中に、野球に集中していなかった人がいたという指摘まで週刊誌で話題にされていた。勝負には勝たないと関係ないことまで批判に晒されることになる。それにしても大きな大会、試合での3連覇は容易でない。
 さて、4月から始まる将棋の名人戦では森内俊之名人に羽生3冠が名人奪回を期してぶつかり合う。この二人は、名人戦の舞台での戦いは8回目で、今までの結果は森内名人の4勝、羽生3冠の3勝である。そして、今回の戦いには森内名人には、名人位の3連覇がかかっている。挑戦者の羽生3冠は上げ調子だけに、ここでも3連覇は容易でなさそうだ。とはいえ、この名人戦では、かつて、大山康晴第十五世永世名人が13連覇を、中原誠第十六世永世名人が9連覇を果たしているし、森内名人も4連覇を、羽生名人も3連覇を果たしていて、連覇の多いタイトル戦である。さあ、森内名人が2度目の3連覇を果たすかどうか、将棋ファンには堪らないシリーズが始まる。
 たかが3連覇、されど3連覇である。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 前日と同様に微熱は残っているが、炎症は落ち着いてきていて回復に向かっているようだ。このまま平穏なな日が続いて欲しい。

3.今朝の一考
 3時起床、体重は、61.7Kg,なお、3月度の平均体重も61.9Kgで、前月度よりも0.2Kg減少した。このあたりが理想的な体重のようである。今日のお天気は曇りの予報である。
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2296 大谷翔平選手鮮烈デビュー

 今年のプロ野球が、セ・パ両リーグ同時に昨夜開幕した。ルーキーの活躍が注目されていた中で、二刀流で闘う日本ハム大谷翔平選手のデビューはお見事で鮮烈だった。

1.独り言コラム
 それにしても、日本ハムの栗山英樹監督はなかなかやってくれるし、見せてくれる。昨年も開幕戦に話題の斉藤祐樹選手を登板させて勝利している。演出家としての才能を持っていると言えそうだ。
 この日の栗山監督は、少し早めに大谷翔平選手のスタメン出場を明らかにしていたようだ。ファンの期待に応えての対応で、この辺りもなかなかのちょっとした演出である。そして、スタメン発表では、8番ライト大谷とコールされてファンの喝さいを得ていた。その大谷はファンの期待に応えて、4打数2安打(うち2塁打一本)1打点という期待以上の結果を出し、守備でも無難にこなしていた。大したものである。
 ところで、高卒の18歳新人の開幕戦スタメン出場は、同球団では、1959年の東映時代の張本勲選手以来54年ぶりだという。張本選手は、その後、日本球界での最多安打数3085本の日本記録(日米通算での記録保持者のイチロー選手を除く)を作った大打者となって大活躍したが、それでも開幕のデビュー戦ではノーヒットだったようだ。
 かくして、大谷選手が只者でないルーキーであることは証明されたが、果たして二刀流でどこまで頑張れるのか、これからが試練の闘いとなろう。
 二度の三振した後も淡々とした様子だったが、試合後のインタビューでは、最初の三振では、気分は落ち込んだと吐露していた辺りに新人らしさがうかがわれたが、総じて落ち着いた対応で、将来の大物の片鱗を見せていた。いずれにしてもまだ一試合を見ただけで、もう少し長い目で見る必要があろう。
 ところで、穿った見方だが、「二刀流」とか「開幕1軍」といった魅力あるキーワードが、アメリカ大リーグを希望していた同氏を口説くカギだったのでは、といった見方もあるかも知れない。しかし、明らかに力のない選手をスタメンには起用できない。昨日の試合を見る限り、その基本となる実力はしっかりと持っていたことは確かであり、契約時に、いい加減な空手形を乱発したことには当たらない。後は、本人の実力次第だと言えよう。
 とにかく、幸先良い鮮烈なデビューを飾った訳で、これからの一層の活躍に期待したい。

 さて、少し話題がそれるが、18歳で、「翔」という漢字を名前に使った方のプロデビューが他の世界でも話題である。
 一人は、サッカーの選手で、昨秋に東京ベルディと契約した中村翔哉選手である。直後の栃木SCとの試合で、18歳59日でハットトリックを決めたという。将来の逸材として期待できそうだ。
 将棋界には、この4月から正式に四段昇格でプロデビューする千田翔太棋士がいる。大阪市立夕根山高校卒で、昨年秋からの3段リーグを15勝3敗のトップの好成績で駆け抜けた。将棋界では18歳のプロデビューは決して珍しくないが、期待の若手棋士であることには変わりない。
 とにかく、「翔」の漢字を使う名前が大流行である。人名だけでなく、高校名にも多く見られる。例えば、昨年末からの高校サッカーでは、宮崎県の鵬翔高校、高校ラグビーでは、大阪の常翔学園、それに今年のセンバツ高校野球でも、昨秋の近畿大会で優勝してセンバツに選ばれた京都翔英高校、といった具合に、「翔」のオンパレードである。正直言って、少し食傷気味でもある。 

2.難病との闘い、昨日の雅子
 炎症は落ち着いてきているが、まだ微熱がある。それでも、それほど苦しがることもなかったのは幸いだった。

3.今朝の一考
 3時半起床、体重は、62.1Kg,今日のお天気は晴れ後曇りの予報である。

2295 繋がり

 野球では、ヒットが出ても得点に繋がらない場合は、ヒットが散発に終わったという表現をする。打線の繋がりが勝敗に大きく繋がっている。

1.独り言コラム
 安倍総裁の誕生前の株価は8800円台だったが、安倍総理の誕生でアベノミックスが話題になると急上昇し、12600円台まで大幅に上がって来ていたが、ここに来て少し低迷、後退の動きにある。その要因の一つは、欧州のユーロ不安にある。ギリシャの財政危機に端を発したユーロ不安は、最近になってキプロスに飛び火、更にはイタリアにも財政不安が生じているようで、その影響が懸念されて、低迷、下落につながっているようだ。
 とにかく、世界は一つの大きなネット網で繋がっていて、世界の何処かでマイナス要因の動きがあると、それに即座に連動して動くのである。そういう意味では、株価は世界の微妙な動きを反映する鏡のようなものである。
 甲子園のセンバツ高校野球では昨日からベスト8入りをかけた戦いが始まっている。大阪桐蔭の春、夏、春の3連覇が注目されているが、昨日は北海道の遠軽に圧勝して、無難に2回戦を突破した。福井の敦賀気比高校は既に3勝してベスト8入りを果たし、大いに気を吐いている。いずれも打線につながりが出ているのが心強い。
 一方、今日からプロ野球も開幕する。相変わらず、新聞各紙では記者たちの今期の予想順位が出ているが、毎日新聞の予想では、セ・リーグでは巨人が群を抜いているようだ。一方のパ・リーグでは混戦模様だが、ソフトバンクが有望だという。しかし、日本ハムを一位に挙げている人はいなかった。長いペナントレースだから、投手陣の層の厚さが大事だが、打線のつながりでの強さも無視できない。どこのファンでもない筆者には、時間つぶしには役立つだろう。
 神戸大震災の時もそうだったが、東北大震災でも人々のつながり、つまり絆の大切さが話題になっている。政治のサポートは時間がかかって遅く、水臭いものだが、苦しい時に出来た人々のつながり、絆は一生もんである。時には、生きる力を、時には悲しみを共有し、時には共に喜び、励まし合う。人間同士の絆ほど素晴らしいものはない。
 古い話で恐縮だが、1991年6月20日、今から22年前のことだった。東北新幹線と上越新幹線が東京駅に乗り入れたのである。それまでは、東北、上越からは、上野駅が東京の玄関だったのだが、遂に表玄関の東京駅に繋がったという歴史的な日であった。
 この日、筆者は、たまたま前日が仙台出張だったので、この日の仙台発の始発の電車に乗ったのだが、多くの記者からの取材を受けた。インタビューの模様はテレビのニュースにも出たそうだが、日経の夕刊には名前入りで記事にしてもらっている。そこには「こうしたつながり、コネクションの便利さが、日本の発展を支える原点になるのでは」と答えていた。今は、昔の話である。
 とっとちゃん、こと黒柳徹子さんがユニセフ親善大使として30年目を迎えた。毎年世界各地を飛び回り、今年3月中旬に訪れた南スーダンがちょうど30か国目だそうだ。1984年にタンザニアから始めたこの活動が、ここまで続けられていることに敬意を表したい。毛糸の編み物を編むように一つ一つの国を世界の輪の中につなげてゆくような活動であり、地道な中にきらめく物がある。徹子の部屋だけでなく、徹子の親善大使も、つなげるという意味で大きな仕事である。
 世の中には、悪のつながりもあるが、善意、前向きのつながりは大歓迎である。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 朝、病室に顔を出すと、痰が口から溢れていて、パジャマ、シーツまでがびっしょりの状態だった。慌てて、その処理をし、吸引をお願いした。
 ほっとしたところで朝の検診があって、38.8度の高熱にびっくり。また炎症の勃発だとの不安。いつもの通り、血液検査、尿検査、X線撮影の結果、やはり、軽い肺炎であることが判明。アイスノン、座薬を使ってのクーリングなどで大変な一日だった。しかし、午後遅くには熱は37度台に戻っていた。
 3時前には、実兄夫妻のお見舞いがあったが、本人は大変だったようで、反応は今一つだった。

3.今朝の一考
 2時起床、体重は、62.2Kg,今日のお天気は一日中曇りの予報である。

2294 沈黙の人

 饒舌に対し、寡黙という言葉があるが、沈黙の反対語は何だろうか。

1.独り言コラム
 筆者は読んでいないが、1966年に書き下ろされた遠藤周作さんの作品に「沈黙」という小説があった。江戸時代初期のキリシタン弾圧の渦中におかれたポルトガル人の司祭を通して神と信仰の意義を命題とした内容だそうだ。
 それに対し、昨年末に、小池真理子さんが「沈黙の人」を出版した。自分の父親をモデルにした作品である。筆者が是非読んでみたいと思ったのは、そのモデルとなったお父さんが、晩年にパーキンソン病を患い、施設に入居しての苦しい人生を送るという件に強い関心を持ったからである。何しろ、筆者の妻は、この病気になって、もう10年以上も苦しい毎日を送っているだけに、彼女のお父さんの場合はどんな具合だったかを知りたいと思ったのである。
 この病気は進行性の難病である。筆者が圧巻だと共鳴した部分は、症状の悪化に伴い、次第に言葉が出なくなり、話せなくなってゆく中で、二人が苦闘しながらも、懸命になって頑張ったコミニケーションの方法だった。彼女が思いついて作った文字盤を使って、父親が指で差し文字を連ねて単語を確認し、それをつないだ文章の一部から、その意図するところに辿り着く方法だった。
 筆者の場合は、同様に文字盤を試してみたが、手も指も動かせないことから、その方法が使えなかった。仕方なく、当初は、まだイエス、ノーの意思表示が、顔の表情で読み取ることが出来たので、それを使って、彼女の言いたい言葉の文字を分解して、一文字ごとに、五十音順に発音して確かめながら探り当てるという、大変な方法を使っていた時期があった・それだけに、同様なご苦労を経験しておられることを知って、共鳴したのである。とにかく、世の中には、同じような苦しみの中で頑張っておられることを知ったことで、勇気づけられたことは確かである。いずれにしても、喋りたくても喋れないから、沈黙の人にならざるを得ないのだが、それは辛いを通り越して残酷であると言えよう。
 しかし、世の中には饒舌でありながら沈黙を通しておられる方もいらっしゃる。その代表格は総理引退後の小泉純一郎元総理である。同氏は昨日行われた改築なった新しい歌舞伎座での開場式に顔を見せておられた。同氏には、沈黙を解いて、是非、日経新聞の私に履歴書に登場願いたいと期待している。日経新聞さん! 頑張ってください。
 あのライブドアの社長だった堀江貴文さんが仮釈放された。1年9か月ぶりに沈黙の人から、饒舌の人に戻ったが、昨夕の記者会見では神妙な顔つきで終始謙虚な語り口だった。行動力のある方だから、何かをやってくれるだろうとの期待はある。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 所用があって、雅子の傍にいる時間が少なかったが、大きなトラブルもなかったようだ。幸いにも、このところの雅子の症状は安定している。

3.今朝の一考
 4時起床、体重は、62.0Kg,今日のお天気は曇り後晴れの天気のようだ。

2293 切れた!

 不満や怒りが爆発することはよくある。その仕方が、極端に激しい場合が切れた状態の範疇に属するのだろう。その感情を自分でコントロールできる範囲内なら、演技、冗談、遊びとして扱えるので問題ないのだが、そうでないと事件である。秋葉原で起きた殺人、傷害事件は、その典型的なものだった。

1.独り言コラム
 たかじんのそこまで言って委員会、という番組では、出演者が切れることがよくあり、ある意味では、それを売り物にしてきた番組とも言えるかもしれない。その切れ方には、いくつかのパターンがある。
 一つは、今は亡き三宅久之さんが、主として田島陽子さんに見せる防衛問題に関する考え方の相違から来る怒りであって、一つの見せ場としてパターン化されて定着していた。従って、この場合は。またか、と言った感じであり、ひとつの出し物と受け取られるパターンだった。
 そのパターンを踏襲しようととしたのが、その三宅さんの席に座った津川雅彦氏だったが、やはり格が違う様だ。前回のたかじんさんが復帰した第一回の番組で、田島さんに対し異常なトーンで厳しく吠えた。しかし、その吠え具合が異様で、番組が一瞬白けた感じとなった。吠え方の演技の今一つだった。やはり、三宅さんの場合は格調あって、話術もなかなかのものだったと思う。吠えればいいというものではない。
 急に、その番組の降板を命ぜられた勝谷誠彦氏は、早口で吠えて怒りを見せるパターンは常態化していた。同氏の怒りは、ある意味では核心を突いた怒りなのだが、それがテレビ局には、その限界を超えた発言となっていたようで、番組からの降板となってしまったという。不思議なのは、同じような感じで切れることが多い宮崎哲弥さんの場合は、少しも問題にされず、そのコードに引っかからないことだ。失礼な話だが、そこは人徳(?)の違いがあるというのかもしれない。かつて、三宅さんが、勝谷さんの事を「知識は豊富だが、下品であるのがいかん」と評しておられたのを思い出す。
 もう一人、進行役の辛坊治郎副委員長がとんでもない切れ方をしたことがあった。しかも、それが、ゲストに安倍晋三さんと桜井よしこさんを迎えた時で、相続税の課税問題の議論で、お二人の横で凄い切れ方で、二人に反論したのである。進行役がゲストに切れるというのはとんでもない失態だったが、お目玉を食らったかどうかは知らない。
 ところで、昨夜は、大事なサッカーの試合があった。リオデジャネイロでのW杯出場をかけた予選で、日本は意外にもヨルダンに敗れたのである。そのため、W杯への出場決定は持ち越しとなった。大方の予想では、悪くても引き分けで出場決定となると見ていただけに、この試合での出場権のお預けになったことに、多くの熱烈なサッカーファンは切れっ放しだったかもしれない。
 TPPの協議への参加表明をした安倍内閣だが、JA全中の幹部や農林族は大いに切れているようだ。しかし、そのグループの大黒柱だった林芳正氏や稲田朋美氏が内閣に入ったことで、大いに戸惑いもあるという。
 沖縄の普天間基地の移転問題では、政府が、突然に候補地の辺野古への埋め立て申請をしたことで、地元の反対派の切れ方も相当なようだ。安倍総理は、この厄介な問題をどのように纏めてゆくのだろうか。その手腕が問われている。
 人間は感情の動物であり、誰でも切れることはままあるが、その切れ方の程度とその後の対応の仕方で、その人の人格が決まるという見方もある。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 久しぶりに神経内科の担当医の回診を受けた。指の痛さ、その回避法などを説明した。また将来のiP細胞の研究に協力の意思があることを伝えた。一日を通して症状は安定していた。

3.今朝の一考
 3時40分起床、体重は、62.0Kg,今日のお天気は曇りのち雨の一日のようだ。

2292 ちょっと泣かせる話

 よくやった、そこまでやるか、と言った類の話には、時々共鳴して、思わずジーンと来るものを覚えることがある。ここ数日でのそのような話題を拾ってみた。

1.独り言コラム
 9度目の全勝優勝で、それまでの双葉山、大鵬の8度の全勝優勝の記録を更新した横綱白鵬が、優勝インタビューで、尊敬する大鵬関の逝去に、この場で観客と一緒に1分間の黙とうをするというハプニングがあった。筆者はラジオを聞いていたので、その時の会場の様子は分からなかったが、優勝力士の音頭での黙とうは史上初めての出来事だったろうと思う。インタビュアーのNHKのアナウンサーもその対応に戸惑ったような感じを受けた。そして、そのまま一分間の黙とうは行われ、ラジオはアナウンスがない無音のままだった。リスナーの中には、ジーンと来るものを感じた人もいただろう。しかし、たとえ横綱とはいえ、一個人の気持ちを公共の電波を使って、そこまでやっていいものか、と筆者は複雑気持ちを抱いた一方で、なかなか泣かせる勇気ある黙とうだったとも思った。しかし、さすがにNHKも、その扱いには苦慮したようで、その後のニュース7を始めとしるニュース番組では、この黙とうについては触れていない。
 さて、やしきたかじんさんが復帰した「そこまで言って委員会」の初回番組で、三宅久之さんの奥さんが登場しておられた。生前の三宅さんは、たかじんさんの復帰まで頑張ると言っていたのだが、先に逝ってしまわれたことで、その代わりに奥様が顔を出されたのだという。この二人の顔合わせの場面では、さすがのたかじんさんもこみ上げて来るものを抑えきれず、涙しておられたが、なかなか泣かせる場面だった。
 その番組「そこまで言って委員会」から突如外された勝谷誠彦氏だったが、翌日の自分の有料ブログで、たかじんさんの復帰を歓迎しておられる内容を書いておられた。レギュラー、準レギュラーのほとんど全員が出演していた番組に、自分だけが呼ばれなかったという屈辱、寂しさには全く触れずに、淡々とたかじんさんの復帰の喜びだけを書いておられるその内容に、同氏の度量の大きさを思い、筆者は泣かせるものを感じた。反面、読売テレビには、そこまでいじめるか、と言いたいし、その度量の小ささを思う。
 日本の女子ゴルフ界に新星が現れた。先週行われたTポイントレディースで、プロ7年目で初優勝を果たした一ノ瀬優希さん(24歳)が粘って逃げ切っての初優勝だった。最終日、最終組というプレッシャーのかかるゴルフで、1番の出だしでいきなり3パットを打ってボギースタートだったが、その後は懸命に凌ぎ、粘っての堂々の優勝だった。「早く有名になりたかった」とインタビューに答えていたようだが、なかなか泣かせる優勝、インタビューだった。、今後の更なる活躍が楽しきである。
 ローカルな話題だが、大相撲春場所で、十両の幕尻で頑張っている滋賀県ただ一人の力士、鳰の湖の話である。先場所は8勝7敗で辛うじて幕下陥落を免れた鳰の湖は、この春場所では10勝5敗の好成績で、来場所の十両上位へのカンバックを約束される頑張りを見せてくれた。滋賀県の相撲ファンには泣かせる同力士の頑張りだった。
 昨日の歌番組で、たまたま、その場面だけをちらっと見たのだが、菅原洋一さんが出演しておられて「知りたくないの」「愛の賛歌」を披露しておられた。聞くところ、今年80歳になられるというご高齢なのだが、今でもしっかりと声も出ていて素晴らしい歌い方だった。そのトークの中で、それだけの声を保つためには、それなりの訓練をしておられるという話に、泣かせるものを感じた。
 この種のちょっといい話に、時々小さな幸せを覚える筆者である。筆者もそれだけ年を取ったという証とだろう。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 昨日も比較的安定した症状だった。こちらからのお話をしっかり聞いてくれているような表情が見られた。穏やかないい顔をしていた。こういう日が続けばいいのだが、…。

3.今朝の一考
 3時半起床、体重は、61.9Kg,今日のお天気は晴れ後曇りの予報である。

2291 無冠

 うっかり朝寝坊してしまった。時間がなくて、このブログを書くのに、少し焦っていらいらしている。今朝は、その朝寝坊をチャンスと捉えて、思い切って短い内容で勝負したい。

1.独り言コラム
 1年2か月ぶりにやしきたかじんさんがテレビに復帰である。昨日の「そこまで言って委員会」で頑張っておられる姿を拝見した。ご同慶の至りである。
 食堂癌からの復帰である。手術にはてこずったようで、二度の手術になったという。それが復帰を遅らせることになったようだ。確かに、見た目は元気になっておられるが、なんとなく心配な感じがないでもない。
 この収録には、レギュラー、準レギュラーのほとんどの方が顔を揃えておられたし、安倍総理や橋下大阪市長もビデオで歓迎の辞を述べておられた。また、あの総理補佐官の飯島勲氏も安倍総理の名代として顔を出しておられた。しかし、そこに、あの論客、勝谷誠彦氏の姿がないのが寂しかった。かつての上司であった花田凱紀氏の顔があるのが、如何に皮肉な感じがする。読売テレビも、意外に度量が小さい。かくして、勝谷論客も、テレビでは無冠に等しい扱いになってしまったのはファンには残念なことだろう。
 残念と言えば、郷田真隆棋王が、昨日の渡辺明2冠との戦いに敗れて棋王位を失冠し無冠となった。午前中の序盤の戦いで、一気に土俵際に持っていかれた郷田棋王だったが、そこで長考の棋王は粘って、一時は、逆に土俵際に追い詰めたのだが及ばなかったようだ。
 とにかく今の渡辺明2冠は強い。昨日の棋王奪取で、同氏は初めて3冠となって羽生3冠と並んだ。4月からは、いよいよ名人戦が始まる。森内名人が防衛をするのか、羽生3冠が奪取して4冠になって、7冠を羽生、渡辺の二人の棋士で分け合うのか、棋界は注目のタイトル戦を迎える。
 郷田棋王は郷田九段となって、ファンの筆者は寂しいが、また出直して無冠返上を期して欲しい。今のところ、棋聖戦ではベスト8、王座戦ではベスト16、そして竜王戦でも敗者復活戦で生き残っている。どれか一つでも勝ち抜いて挑戦者として名乗りを上げて欲しい。
 無冠は寂しいが、筆者の場合は、このブログを欠かさずに書き続けることを小さな冠と仰いで頑張っているのである。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 比較的安定した症状だった。車椅子に座ってテレビを見せて上げている時に、視線を画面に送っているように見えていたのは、よく見ると、視線は画面と少しはずれていることが分かった。筆者の思い込み、願望が先んじて、画面を見ていると早とちりしていたのだった。少しがっかりである。

3.今朝の一考
 5時半起床、体重は、61.4Kg,今日のお天気は曇り後晴れの良い天気の予報である。

2290 もうファンを辞めようと思う

 ファンっておかしな存在だ。自分には直接何の関係もないのに、その対象者の動きや戦いの結果に一喜一憂する。負けたり、よくないことがあると胸を痛めてがっかりする。また、勝てなくなったり、よくない状態が続くと、もうファンを辞めようと何回も思う。そんなに辞めたいなら、さっさと辞めればいいのだが、…。

1.独り言コラム
 将棋界では今週から5週に渡って、現役のプロ棋士とコンピューターソフトとの対局、いわゆる、電王戦が行われる。最近の事例では、2006年に渡辺竜王がボナンザに快勝したが、昨年は、故、米長邦雄永世棋聖がボンクラーズと対局して話題になったが、この時にはボンクラーズが逆転勝ちしている。
 コンピューターソフトの棋力は毎年どんどん強くなって来ており、今回はその競技会でベスト5にランクされたソフトが次々と登場して来る。昨日の第一局は、プロ棋士は阿部光瑠4段が登場、「習甦」と呼ばれるコンピューターソフトと対局したが、阿部4段が113手で快勝して、プロ棋士側の幸先良い先勝となった。対局後のインタビューで、阿部4段は、事前に20局以上練習対局をしていたそうで、楽しんで対局出来たという。
 来週以降は、佐藤慎一4段がボナンザ、舩江恒平5段がツツカナ、塚田泰明九段がPuella、三浦弘行8段がVAGPS将棋との対局が予定されている。果たして、プロ棋士は全勝できるのだろうか。
 将棋の話題では、今日、棋王戦第4局が宇都宮で行われる。筆者がファンである郷田真隆棋王は、挑戦者の渡辺明2冠に1勝2敗とカド番に追い込まれていて、今日負ければ、棋王位を失冠し、渡辺明3冠が誕生することになる。筆者は、今日一日、棋譜速報をフォローしながら、一喜一憂の長い一日を過ごすことになる。何とか郷田棋王に勝ってもらって、来週の最終決戦に持ち込んで欲しい。苦しい展開が続くと、途中でファンを辞めたくなることをたびたび経験する。ファンっておかしな存在だ。
 そういえば、今週の米国女子ゴルフツアーでは、筆者のファンである宮跡美香さんが、無念の予選落ちになった。昨年も出足は悪かったが、今年も安定しない成績の出だしである。予選落ちの結果に、早くもファンを辞めたい気持ちがまたぞろ胸中にうごめき出している。再来週には、今年最初のメジャーツアのナビスコカップが行われるが、昨年も予選落ちだっただけに予断を許さない。今のところ、ライバルの宮里藍さんが絶好調だけに、大分差を付けられてしまっている。一日も早いカムバックを願っている。
 ファンというわけではないが、第2次安倍内閣に期待している筆者だが、TPP問題に次いで、沖縄米軍基地に関して、辺野古の埋め立て工事の申請を沖縄県に行った。果たして、先行き了解を獲られる見通しを持っているのだろうか。今のところ、沖縄県知事、視聴ら、全市、全村が反対していて、梃子でも動きそうででもないようだが。…。同様な対緒をしてゆくのだろうか。大きな不安が横たわっている。逆に言えば、安倍総理の腕の見せ所でもあるのだが、…。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 おかげで、昨日も雅夫の症状も落ち着いていた。三日ぶりに車椅子に乗せてもらったり、リハビリを受けたりして、変化を楽しめた(?)一日だったと思う。

3.今朝の一考
 2時10分起床、体重は、61.8Kg,今日のお天気は曇り一時雨との予報である。

2289 春はどこへ行った!

 どうもしっくりこない。なんだかふわふわしていて落ち着かない、筆者のファンたちの活躍も今一つで、面白くない日が続いている。ようやく温かい春が訪れて来ている気配なのだが、…。

1.独り言コラム
 横綱白鵬が昨日13連勝で24回目の優勝を決めた。これで優勝回数は、北の湖と並んで4位となった。不甲斐ないのは、他の力士があまりにも負け過ぎである。今場所のあと二日間は、白鵬が史上最高の9回目の全勝優勝を果たすかどうかに興味が移った。鶴竜、日馬富士の二人のモンゴル人力士が相手だが、今の勢いでは、そのまま勝ち切る可能性が高い。いずれもモンゴル勢の戦いであり、日本の国技も完全に外国人力士に席巻されてしまっているのが残念だ。
 同じ格闘技の柔道界も大荒れである。出るわ! 出るわ! で、次から次へと不祥事のオンパレードである。今度は助成金が飲み食いに使われていたことが明るみに出た。体罰、いじめから始まり、その体質を見ていると、柔道界は古い体質のデパートのようで、暗闇ばかりが目立っている。組織のトップは総退陣すべきだろう。上原春樹さんも、今では春にふさわしくない男だ。
 政府は、いよいよ辺野古の埋め立て申請を沖縄県に行った。普天間基地の移籍に伴う必要な対応である。将棋で言えば、まだ中盤戦なのに、いきなり、王手と迫った局面である。最後まできちんと読み完成しているのだろうか。地元へは、ちゃんと根回しはされているんだろうか。一目、詰み手はなさそうな難しい局面である。どうなるのであろうか。
 数日前の読売新聞の編集手帳で、高浜虚子の俳句「目つむれば、若きわれあり、春の宵」を引用して、今の時代の吹っ切れなさを訴えていた。虚子の句は、かつては筆者も気に入って、幾度も結婚式などの挨拶で引用させてもらったのを思い出す。その代表作品が「春風や 闘志抱きて 丘に立つ」である。筆者は、この句が気に入り、筆者らが公正取引委員会のお世話になった際に、年明けの一月早々に初めて尋問に呼び出しを受けた日のことを、パロディで「寒風を もろともせずに 初登板」と詠んだところ、周りの人たちから失笑を買ったのを思い出す。
 同氏の句では、他に「地球一万余回転、冬日にこにこ」という、ちょっと変わった句がある。30年ということを、地球一万余回転といった表現が気に入った。これも、結婚式では引用させてもらった一句である。思えば、良き時代だった。また、ライバルのことを詠んだ「たとふれば、独楽のはじける、如くなり」は特に好きな一句である。河東碧悟堂氏のとライバル関係を詠んだ句だそうだが、筆者も会社時代に、気に入らなかったライバルとの関係を思い出させてくれる。ぴりぴりっとした緊迫感があってとても好きだ。金妍児vs浅田真央、宮里藍vs宮里美香の関係もそれに近いかもしれない。藍と美香は今朝はダボの打ち合いで、ちょっと気に入らない。
 いずれにしても、漸く、春が巡って来ているのだが、今の世の中は、むしろ、春は何処へ行ったのかしら、といった穏やかでない日々が続いている。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日の症状も落ち着いていた。介護士さんたちが多忙の一日だったので、車椅子に座るのお願いを遠慮したので、一日中寝たきりだった。

3.今朝の一考
 2時10分起床、体重は、61.7Kg,今日のお天気もよいお天気のようだ。

2288 これでいいんだ!

 WBCが終わって、今日からはセンバツ高校野球である。そして、それが終わる頃にはプロ野球が開幕する。そんな出し物に興味を示しながら、なんとなく生きている今日この頃である。これでいいのかな? これでいいのだ! と勝手に思うことにしている。

1.独り言コラム
 今日からセンバツ高校野球が開幕する。今年は85回の記念大会だそうで、今年限定の東北絆枠として山形中央高校が出場するほか、東北から最多の6校も出場する。ようやく春の到来といった感じである。先のWBCでは、3連覇は果たせなかった侍ジャパンだったが、このセンバツでは、春、夏、春の3連覇を狙う大阪桐蔭高校が出場していて、その活躍が楽しみである。因みに、今までに春、夏を連覇した高校は、作新、中京、箕島、PL,横浜、興南の6校、他に、夏、春連覇を中京商業が一度果たしており、桐蔭は通算8校目の3連覇狙いである。果たして新たな記録は誕生するのだろうか。 
 記録ということでは、二刀流での活躍が期待されている日本ハムのルーキーの大谷翔平選手が、昨日二役で登場し、投手として157Kmの記録を作ったという。これは日本国内記録では161Kmのヤクルトの由規投手(佐藤由規)、158Kmの伊良部秀輝、五十嵐亮太の記録に次ぐ速さである。どうやら、このルーキーは、只者ではなさそうだ。
 凄い新記録ということでは、将棋界で加藤一二三九段が先日1100敗目を記録した。その少し前に1309勝を挙げて大山康晴さんの1433勝に次ぐ歴代2位の記録を達成したばかりだったが、負け数でも大台に乗る新記録を更新中である。とにかく、1100回も負けるということは、それだけ対局がつかないとできない訳で、大した記録なのである。
 大台達成ということでは、人気デュオ(Kinki Kids)の堂本光一氏が2000年から主演しているミュージカル「SHOCK」が、昨日の帝国劇場の公演で1000回に達したという。同じ演目の単独主演としては国内4人目で、12年5か月での達成はその期間の短さでは新記録だという。
 先週放映されたNHK将棋トーナメントでの決勝戦で、羽生善治3冠は渡辺明竜王に敗れて5連覇、25連勝はならなかった。そういえば、羽生さんが王座戦で目指した20連覇20連勝にストップをかけたのも渡辺竜王だった。どうやら、渡辺竜王は羽生キラーになりつつある。20年以上続いている羽生時代に立ちはだかっているのは、今のところ、渡辺竜王一人のようだ。
 長く頑張ったという点で頭が下がるのは、このたび引退を表明した下柳剛投手だ。ダイエーホークス、日本ハム、阪神、そして楽天で活躍、今年はMLBにも挑戦したが、残念ながら採用されず、遂に引退を決意したという。ご苦労様でした。言葉数の少ない人で、お立ち台でも口数は少なく、何時だったかは忘れたが、「勝てたらいいなあ、と思いました」というセリフが妙に記憶に残っている。
 勝てたらいいなあ、ではなく勝つと宣言しているのが安倍自民党である。夏の参院選の話で、既に候補者選びも終盤である。何としても、今のねじれ現象を解消するのが与党の狙いであって、アベノミクスの手品がどこまで威力を発揮するのだろうか。株価、為替では思惑通り展開を見せているが、今回のキプロスを始めとするユーロの動きには、その根底には不穏なもの潜在しているし、尖閣問題、黄砂、PM2.5など中国に関連する問題は、どれもが気の抜けない厄介な課題だ。それに、今回の福島第一原発でのネズミ一匹のような予測できないような問題もあって、何時大津波が押し寄せてくるか分からないという不安がいっぱいである。そういう意味では毎日を安閑としている訳にはいかないが、と思いながら、のんびりと構えているのが筆者である。それでいいのだろうか、と思いつつ、それでいいんだと自分に言い聞かせている。 
 
2.難病との闘い、昨日の雅子
 症状は落ち着いていた。午後には前日に続いて車椅子で1時間半ほど過ごした。この日はテレビを見る様子は窺えなかった。親指のふるえによる他の指の圧迫は、クッション効果で収まっている。但し、時々、クッションの位置を少しずらしてあげる必要がある。

3.今朝の一考
 3時半起床、体重は、61.7Kg,今日のお天気は穏やかな晴れとなりそう。

2287 なんたるちあ

 納得できないおかしな出来事が相次いでいる。世の中は、どうなっているのだろうか。思わず、なんたるちあ、と叫びたくなる。

1.独り言コラム
 女子柔道界の体罰、いじめ問題で、訴えた選手からの調査結果が発表され、その実態が明らかになってきている。「デブ、ブタ、死ね」なんて言葉が繰り返されており、棒や鞭状のもので叩く行為は常態化していたようだ。大会への選手の選抜の基準が曖昧だったことで、選手たちは選んでもらうために我慢をせざるを得なかったという。そんな大きな不祥事にも、全柔連の上山春樹会長を始めとする幹部は、誰も責任を取らず、そのまま留任して今後の指揮を執るというのだ。どうやら、責任の取り方がお分かりになっていないようで、先ずは、彼らに教育的指導が必要なようだ。なんたるちあ、である。
 大阪産業大学でのやらせ受験は、その事実が判明するに従い、驚き、びっくりの連続である。調査によると、系列の大阪桐蔭高校の優秀な生徒たちに受験させ、見かけの合格者数を確保し、合格の偏差値を高く見せかけていたという。この事件を耳にした時点では、何の為にそんなことをやっているのかが直ぐには理解できなかったが、これによって国からの補助金を受け取るのが狙いだったという。改めて、そのやり方に、漫画チックさを覚えて苦笑するのである。
 何しろ、ここ5年間の実態は、毎年2000人以上の桐蔭高校生徒が受験し、ほぼ全員合格していたが、その中からの入学生はゼロだたっというのだ。そのうえ、彼らに一人5000円のお礼を支払っていたという。こうなると、お金を受け取っていた高校生にも、ちょっとした怒りを覚えるのである。まさに、なんたるちあ、の最たるものである。(注、この2000人という数字は、昨夜のニュースで府営していたが、少し多すぎるよね?)
 福島第一原発での今回の東電の停電事故は、仮設の電源盤に原因があったようだ。2年前のあの混乱時に、トラックで運ばれてきていた仮設の電源盤が、そのまま野ざらしの状態のままで使用されてきていて、それに小動物が挟まってショートして起きた停電だたっという。その上、その一台の電源盤で複数の設備を冷却していて、バックアップもなかったというから驚きである。あれほど大きな事故を起こしながら、その学習効果がゼロだった訳で、何おか言わんや、であり、大山鳴動してねずみ一匹という事実に、なんたるちあもあきれてしまう。
 昨日、韓国でサイバーテロが起きたようだ。テレビ局、銀行などが狙い撃ちされたようで混乱が続いているようだ。サイバーテロは、いわゆる死者を出さない戦争であって、キーボードを操作する指先で起こせる戦争で、与えるダメージもそこそこあるだけに、今後もますます増加する犯罪行為であると思う。困ったことだ。
 これは決して対岸の火事ではない、既に日本でもいくつかの被害が出ているが、改めて、他山の石として対応を考えておくべきことだろう。大きな事件が起きて、なんたるちあ、と叫んでも何の役にも立たない。
 
2.難病との闘い、昨日の雅子
 昨日の雅子の症状は安定していた。午後には、久しぶりに車椅子に座ってひと時を過ごしたが、途中で、大きな目を開けてテレビ画面に視線を送っていた。ほっと、である。
 親指のふるえによる他の指の圧迫も、クッションを挟んでやることで緩和することが定着している。それにしても、この親指の骨が圧する力は相当なもので、筆者の指を挟むことで、その痛さを実感できる。大変痛いのである。

3.今朝の一考
 4時起床、体重は、61.9Kg,今日のお天気は曇り後晴れだが、寒の戻りで寒い一日のようだ。

2286 南海

 近未来に起きると言われている南海トラフ地震の話題がびっくりするような数字を叩き出している。あまりに大き過ぎる数字に怖いというよりも、別世界の話のように響く。今朝は、南海という言葉の連想を楽しんでみよう。

1.独り言コラム
 昨日の新聞各紙の一面のトップは、ほとんどが南海トラフを震源とするM9.1の巨大地震が起きた場合の被害額の試算結果を扱っていた。内閣府の専門家作業部会が試算したもので、被害額の最大が220兆円だという。国家予算の2年分を超えるとてつもない被害である。しかも、この試算には原発事故は考慮していないというのだ。あまりにも数字が大きいので、ピンとこないと人も多かろう。東日本大震災のおよそ10倍超という。都道府県別では、もっとも大きい被害が出るのは静岡県だという。
 近未来というのは、ここ10年、20年の単位で起きる可能性があるというのだろうが、筆者は、もう年なので、無理して生き延びようとの考えもないので、正直、あまり気にせずこの試算を眺めた次第である。とにかく、南海トラフは、阪神のトラとは大違いに怖い存在だと認識を新たにした程度の受け取り方に止めた次第である。
 ところで、南海と言えば、いくつかの連想が脳裏に浮かぶが、その一つは、南海電鉄が親会社だった南海ホークスである。近鉄、阪急、阪神、西鉄らの電鉄チーム(後に国鉄も加わる)がプロ野球のチームを持った電鉄の全盛時代があったが、その中で鶴岡監督の率いる南海ホークスは強かった。後に王貞治に次ぐ歴代本塁打ベスト3の野村克也、門田博光らのホームラン打者を輩出している。今は、福岡ダイエーホークスを経て福岡ソフトバンクがその系譜を継いでいるが、そのカラーはかつての南海ホ―クスとは全く違う。そういう意味では、今や南海ホークスは鬼籍に入っていると言えよう。
 芸能界に南海キャンディーズがいる。吉本興業に属する漫才コンビである。筆者はこのコンビの漫才を見たことがほとんどない。女性の山崎静代さんが、昨年、ロンドンオリンピックを目指してボクシングをやったことで話題を作ったが、芸能界での活躍はそれほどでもないようだ。
 昔の歌謡界のヒット曲に、橋幸夫が歌った「南海の美少年」という歌があった。佐伯孝夫、吉田正さんの名コンビニよる作品で、天草四郎のことを唄った曲だ。ちょっとした味のある歌で、筆者もかつて口ずさんだことがあった。
 南海の孤島と言えば、イースター島で、モアイ像が有名で世界遺産に選ばれている。チリ領である。
 ところで、日本の最南端の島である沖ノ鳥島を忘れてはいけない。南海の孤島ではないが、東京都小笠原村に属する島で、排他的経済水域の観点から、日本には貴重な島である。今や海中に沈まんとするのを懸命に守っている日本である。
 
2.難病との闘い、昨日の雅子
 症状も安定していて、入浴もOKだったし、総じて全体として無難な一日だった。困ったことは、親指の震えで、他の指を強烈に圧迫するのがすごく痛いようで、その痛さを緩和するためにクッションを挟んでいるのだが、これを介護中に失くす(趣旨が分からず、うっかり捨てちゃう?)ことが続いていて困っている。雅子が声を出して痛さを訴えることから、そのクッションが無くなっているのを知るのだが、…。

3.今朝の一考
 4時半起床、体重は、62.1Kg,今日のお天気は曇り一時雨の予報である。

2285 悔いが残った敗戦

 戦いには不運もあるし、うかつな失敗もある。大舞台での悔いの残る敗戦は、その人を更に大きくしてくれるチャンスだと捉えるべきだろう。

1.独り言コラム
 日本にとっての今回のWBCは昨日終わった。期待の3連覇はならなかった。内川聖一選手の走塁が最後のチャンスをつぶす形になった。どうやら、ダブルスチールの失敗だったようだ。思えば、2次予選での台湾戦の土壇場で、あの鳥谷敬選手の決死の走塁がチームを救ったのとは好対照の結果となった。悔いが残る走塁だった。それにしても、MLBの選手抜きでの侍ジャパンはよく戦ったと思う。急遽、監督に指名され、引き受けた山本浩二監督は立派だったと思う。
 話は本論からずれるが、野球の負け投手の決め方に不満がある。今の決まりでは、途中で同点以上にならない場合は、リリーフの投手が難点取られても、それには関係なく最初に点を取られた投手が負け投手になる。また、途中で、同点に追い着いたり、一旦逆転しても、再度逆転で負けた場合は、再逆転を許した投手が負け投手となる決まりである。筆者は、この決まりに納得いかないのだ。筆者の考え方は、負けたチームの最終得点を上回った失点を与えた投手を負け投手にすべきだと思う。昨日のWBCで言えば、最初に点を取られた前田健太投手ではなく、日本の得点の1点を上回った2点目を取られた能見投手を負け投手とすべきだと思う。そうでないと、リリーフ投手がいくら失点しようと勝ち負けに関わらないのは納得できない。早急に今の決まりを改定すべきと提案したいと思うのだが、…。
 ところで、昨日の宮里藍さんも、大きな悔いが残った敗戦だった。米国女子ツアーで、信じられない大逆転負けを食らった。72ホールの戦いで、69ホール目で起きたたった一打のミスが理勝利を奪い去った。それは、最終日の16番のフェアウエイからの第二打がアンプレイアブルとなったのである。この結果、このホールをダブルボギーとしたのに対し、しつこく追って来ていたアメリカのステイシーさんがバーディを奪取して、一気に逆転してしまった。宮里藍さんにとっては、悔いの残る敗北だったと思う。筆者は、まさか逆転が起きるとは思いも寄らず、その結果に唖然としたのである。
 カナダで行われたフィギュアスケートの世界選手権での日本人選手は、男女ともに悔いの残る戦いだったと思う。特に、男子の高橋大輔選手、女子の浅田真央選手のSPでの不出来な演技は、本人も大いに悔やんでいることだろう。
 先場所全勝優勝した横綱日馬富士も、春場所でのここまでの戦いは、全くの不出来であり、悔いがいっぱいの場所だと思う。残りを頑張って欲しい。
 少し遡る話だが、昨年末の自民党の総裁選で、先走って谷垣総裁の足を引っ張って不評を買い、安倍晋三氏への流れを作ってしまった石原伸晃氏の戦いは、大いに悔いの残った敗北だったと思う。親父さんの石原慎太郎氏も人の親で、この息子の敗北で、再度国会に打って出る決断をしたのだったが、…。
 悔しい苦い敗北に、何時までもこだわることはない、心機一転、もう一度、力強く次の戦いに挑むべきであろう。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 全体として落ち着いた症状の一日だった。痛みを避けるために指に挟んでいたクッションの意味が分からず、取り去って捨ててしまっていた介護師さんがいた。ごみ箱からあわてて探し出して消毒して再使用した。このように、その処置の趣旨が徹底していないことが多い。

3.今朝の一考
 3時40分起床、体重は、62.2Kg,今日のお天気は晴れ時々曇りの予報である。

2284 思惑、駆け引き

 戦いは、表の舞台では、双方の力、技のぶつかり合いだが、水面下では、双方の思惑、駆け引きが激しく交錯する。そういう意味で、駆け引きは裏部隊での主役でもある。

1.独り言コラム
 駆け引きは、政治やスポーツだけでなく、広い世界で展開される裏舞台での主役である。それらは、国家間の外交の裏舞台で、政党間の協調、妥協、連立などの協議で、また企業間の提携、場合によっては談合と言った側面で、更に、男女間であれば恋愛、失恋、結婚、離婚のプロセスでの裏舞台で行われる裏のドラマである。
 いま話題のTPP協議参加表明は、その典型的な駆け引きが裏の主役の一例だ。国内の農業団体の思惑、アメリカを始めとする参加国のし烈な思惑が交錯している。自民党では、参加することで、参院選に勝てるとの思惑が大きな決断の要因のようだ。今朝の新聞各紙の世論調査では、自民党の思惑通りの結果になっている。しかし、落としどころが難しく、自民党の読みは、その思惑通りに落ち着くのだろうか。
 尖閣を巡る中国との虚虚実実の駆け引き、竹島、北方4島を巡る関係でも、それぞれの相手国との思惑は激しくぶつかり合っている。そんな中で、中国の習近平主席は、外務大臣に元日本駐在大使の王毅氏を選任した。これをどう読むか、中国の思惑を巡っていろんな憶測が飛び交っている。また、韓国の朴槿恵新大統領の登場で、双方の読みはどうなるか、未来志向と言った意味のない言葉を駆使しながら、その思惑のぶつかり合いは激しく交錯しているようだ。
 2020年のオリンピック東京招致でも、最後は舞台裏の駆け引き、ロビー活動がカギを握っているという。その点で日本は一歩遅れているようだが、大丈夫なのだろうか。
 読み比べでは囲碁、将棋は典型的なゲームで、指運もあるが、双方の読み比べが勝負に直結することが多い。スポーツも然りで、実力のぶつかり合いとは別の側面での駆け引きが勝負を支配することが多い。
 また、配下の選手や部下を育てるための手段としての駆け引きもある。日本ハムは、二足の草鞋を履く大谷翔平選手を育てるためにスタメンでの起用を続けているが、昨日の中日との試合で、遂に同選手がホームランをかっ飛ばした。やはり、並みの選手ではなさそうで、その育て方における駆け引きは大事なポイントだと思う。首脳陣もある程度の忍耐が必要だろう。
 さて、今日行われるWBCの準決勝で日本はプエルトリコと対戦するが、敗者復活戦のない一本勝負で決着する。振り返ってみると、今までの侍ジャパンの戦いは、第一次予選の3試合、第2次予選の3試合ともに、それぞれの試合は一回負けてもいいという環境下での勝負だった。そういう意味では、今日の試合は負けたら終わりという厳しい試合である。相互に水面下での駆け引きが進んでいると思われるが、果たして、日本は実力を発揮できるのか、その展開が楽しみである。
 そして、ちょうど今(午前3時半)米国女子ゴルフツアーの最終日での宮里藍選手のプレーが始まった。昨日まで4打差という大きな差がある戦いで、宮里さんは余裕を思った戦いが出来そうだ。そして、依然として好調を維持しているようで、早速、2番のロングホールでバーディを奪っている。2位のアメリカのステーシーもバーディを取っているので、その差は依然として4打をキープしている。どうやら、宮跡藍さんの今期の初優勝は間違いないだろう。この試合に関する限り、余計な駆け引きは不要である。
 ところで、このブログの推敲中に、5時20分現在、プレイは8番まで進んでいるが、その後、ステーシーは1打差を詰めているが、依然として3打差あり、追いつくことはできないだろう。アンチ宮里藍ファンの筆者は諦めの心境である。参った! 参った!

2.難病との闘い、昨日の雅子
 炎症は治癒、安定した症状に戻った。指の痛さには、看護婦さんが少し多く目のクッションを作ってくれた効果で、痛がりは大きく減少した。中には親切な木のつく看護婦さんもいらっしゃる。感謝である。

3.今朝の一考
 2時起床、入浴、体重は、61.8Kg,今日のお天気は曇りのち雨の予報である。

2283 本命

 広辞苑には、競馬、競輪などのレースで1着を予想されている馬や選手など。転じて、一般に、あることで最有力と見込まれている人、とある。

1.独り言コラム
 今年のWBCで本命視されていた米国が昨日プエルトリコに敗れて姿を消した。これで、1次リーグで姿を消した韓国と共に、本命だった2国がベスト4に入れなかった。その結果、日本は3連覇を賭けて、ドミニカ、オランダ、プエルトリコとの最後の決戦に臨む。どんな結末が待っているのだろうか。
 今年の侍ジャパンは、イチロー、ダルビッシュ、青木、岩隈などの本命視されていたMLBの選手たちが参加していなかっただけに、そのことが、逆にチームの結束に強い力となっている。意地を結果で表すことが出来るのだろうか。好むと好まざるに関わらず、明日、若しくは明後日に決着が出る。楽しみだ。
 大相撲春場所は、前半で横綱白鵬が一人全勝で突っ走っている。本命の一人とされていた横綱日馬富士が早くも2敗を喫していて「勝負あった」の感が強い。加えて、日本人横綱を狙う本命と見られていた稀勢の里は早くも3敗、そのライバルの大関琴奨菊も2敗で、春場所と言えど、二人には春は遠いようだ。
 フィギュアスケートの世界選手権では、男子は本命視されていた高橋大輔選手は6位、羽生結弦選手が4位と二人ともメダルを奪うことは出来なかった。女子の方は、目下行われていると思われるが、まだ結果は入って来ていない。本命だった浅田真央選手は、SPで6位と大きく出遅れて心配だ。前日の公開練習でもいくつかの失敗が見られたようで、今一つの調子のようだ。SPでトップに立って、今や本命となった金妍児選手が好調のようで、そのまま逃げ切る公算が強そうだ。こうなれば、村上佳菜さん子、鈴木明子さんの活躍に期待したい。
 今週行われている女子ゴルフのアメリカツアーは三日目を迎えているが、今や優勝の本命の一人になった宮里藍さんが、前半の8番までに二つのバーディを奪って首位を奪回してトップを走っている。まだ、明日がある長丁場であるが、彼女の勝負強さはなかなかのもので、このまま逃げ切る公算は高い。アンチ宮里ファンの筆者は複雑な心境である。
 さあ、高校野球、プロ野球の公式戦も間もなく始まる。本命は何処だろうか。高校野球では、京都から2校が出場する珍しいケースである。筆者は伝統校の平安高校を応援したい。一方のプロ野球では、本命はやはり、巨人と日本ハムではなかろうか。二足の草鞋の大谷翔太、阪神の藤浪晋太郎投手、巨人軍原監督の親戚の菅野智之投手などのルーキーたちの話題が多い開幕である。
 政界では、昨年の11月に安倍総裁が選出される直前までは、本命視されていたのは石原伸晃幹事長だった。しかし、谷垣総裁を支える立場にいながら、その足を引っ張ることになった立候補表明が災いし、安倍晋三氏の勝利の流れを作った。その時の安倍総裁を選んだ政界の流れは、結果的には、今のところ大正解だったと言えそうだ。
 ところでその石原家では、ここに来て流れが更に悪化している。大将の親父さんの石原慎太郎氏は体調を壊して入院されているようだし、三男の石原宏高衆議院議員は、パチンコ業界との付き合いで公選法違反の疑惑を受けている。維新の会の代表の一人である橋下代表が、その件で厳しく追及をしており、石原家はご難続きのようで、ただ一人次男の石原良純さん一人が、テレビ界で気を吐いているのだが、ちょっと気の毒である。
 ところで、その安倍総理だが、アベノミクスで進撃を続けているが、多くの厄介な課題がある中で、その本命の一つであるTPPの協議に参加するとの考え方を表明して、大きく踏み込んだ。日本の国益を守るという観点からうまく対応していけるのだろうか。
 本命は追われたり、追及される立場でもある。迫る相手を突き放し、堂々と勝利を奪うのが本命の意地であろう。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日の朝のレントゲン撮影で、どうやら炎症は治癒したようで、酸素吸入は午後から中止、抗生剤の投与もこの日で終わる。取りあえずはほっと、である。一方、親指が他の指を圧迫して痛くて苦しんでいる様子も、この日は少し緩んでいたようだった。小康状態に戻ったのだが、…。この炎症再発サイクルの繰り返しが続いていて、安心は出来ない。その意味では、少しの間の晴れ間といったところだ。

3.今朝の一考
 3時半起床、体重は、61.8Kg,今日のお天気は晴れ後曇りの予報である。

2282 果敢に勝負

 男は思い切った勝負に出なければならない時がある。ヘジテートしていてはタイミングを逸する。ここぞと思った時に勝負に出る。これが勝負士だと思う。男は黙ってサッポロビールではいけない。

1.独り言コラム
 遂に安倍晋三総理がTPP交渉に参加することを表明した。賛否が大きく分かれるこの懸案に堂々と一歩踏み出したのである。それなりの試算をした上での決断で、今までの決められない政治に別れを告げようとしている。昨夕6時からの記者会見、9時からはNHKニュース9に出演、TPP参加への自らの考えを明らかにし、その参加への意義を語った。
 思えば、この懸案は管直人総理就任後間もなく飛び出して来た課題で、同総理はその年の6月までに決断したいと言っていた。しかし、その後東日本大震災もあったことで、うやむやになり、それを受けた野田佳彦総理は何もしないままだった。
 この度の決断に際し、安倍総理は、世界の潮流に乗り遅れないためのラストチャンスであると強調した。さあ、どんな結果になってゆくのだろうか。先行きは長い戦いになるが、どんな結果になるかを注目してゆきたい。
 ところで、総理就任後の安倍総理の動きは果敢で明快だ。アベノミクスに絡んで、2%のインフレターゲットに向けた日銀との交渉、更には日銀の新総裁、副総裁の人事問題、沖縄基地の辺野古移転問題、更には大手企業各社のトップへの賃金、ボーナスのアップを要請するなど、今までの総理には見られなかった思い切った取組が続いている。
 勝負に出た安倍総理のこういった果敢な動きを受けて、株価、為替は大きく反応していて、昨日の株価の終値は12500円を超えた。この4か月間で株価は、3500円という大幅な値上がりで、ちょっと心配するぐらいである。(なお、ここ10営業日連続上げを続けていた米国のダウ平均は、今朝は11日連続とはならず、少し下げている。)さあ、勝負する安倍総理は、今後どんな動きを見せてくれるのであろうか。楽しみである。
 大勝負に出た最近の事例は、WBCの2次予選の台湾戦で、鳥谷敬選手が見せた土壇場での盗塁だった。失敗すればゲームセットという厳しい場面で見せた果敢な盗塁だった。見ていたほとんどのファンは息をのんだに違いない。セーフの宣告にみんなが愁眉を開いた。そして、そこに、待ってましたとばかりに井端弘和選手の貴重な同点打が飛び出したのだった。世紀の同点ドラマの誕生だった。
 カナダで行われているフィギュアの世界選手権で、このところ負け知らずの浅田真央選手は、思い切ってトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に挑んで勝負に出た。このジャンプには成功したが、他のジャンプにミスが出て、SPで6位と大きく出遅れた。一方、2年ぶりに試合に出てきた韓国の金妍児選手は、自らが100点満点だったと評価する素晴らしい演技で堂々トップに立っている。勝負に出た二人だったが、明暗が分かれた。さあ、二日目の自由演技でどうなるのだろうか。真央ちゃんの巻き返しに期待したい。
 シンガポールでのツアー直前に自動車事故に遭い、心配されていた宮里藍選手が、昨日から始まった米国アリゾナ州でのツアーで、堂々―9でトップに立っている。鞭打ち症などの心配をよそに絶好調で、1イーグル、7バーディの堂々の結果だった。一病息災ではないが、勝負に拘らず勝負した対応がよかったようだ。アンチ宮里藍選手の筆者だが、彼女の勝負強さには一目置いている。今回は、死んだふりで勝負に挑んだようだが、それで肩の力が抜けて好成績につながったようだ。さあ4日間の長丁場だが、堂々今季の初勝利に結びつけることが出来るのだろうか。二日目も、好調に終始トップをキープしていたが、最終ホールで韓国の選手に1打リードされて2位に後退した。しかし、安定した好調さは依然として維持している。女も堂々と勝負している。
 とにかく、一か八かの裏付けのない勝負ではなく、しかるべきデータをもとに、自信を持って勝負に挑む果敢な対応には拍手を送りたい。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 幸い、雅子の症状は回復に向かっているが、この日も酸素吸入、抗生剤の投与が続けられた。時々大きな声を出す。どうやら、これは親指が他の指を圧迫していて痛いからだと思われる。指の間にクッションをかませているが、それが長時間持たず、その都度調整してやる必要がある。かわいそうだ。

3.今朝の一考
 3時起床、体重は、61.9Kg,今日のお天気は晴れの予報である。

2281 岩本さん

 筆者の本名だが、最近、マスコミで何人かの岩本さんが登場して活躍しておられるので、一度総括しておきたい。

1.独り言コラム
 キャスターの辛坊治郎氏とタッグを組んでヨットで太平洋を渡るサンディエゴ在住の岩本光弘さんが話題になっている。岩本さんは全盲で、全盲者とのダブルハンドによる太平洋横断は世界初である。但し、辛坊氏に肺がんの疑いがあって、今後再診断して最終決断するようだ。医者からは多分大丈夫だろうと言われていると強調し、「人生はイベント、イベントのない人生はつまらない」と、岩本さんとの太平洋横断に夢を馳せているという。
 日本テレビ系の朝のワイドショーZIPを時々見るが、その際に、ちょっと見で大人の魅力を感じさせる岩本さんを発見した。調べてみると、岩本乃蒼(のあ)さんで、女性ファッションモデルでタレントでもあるという。大阪出身の21歳でnon-noの専属モデルさんだ。ZIPには現在は木、金に出演しているそうだ。今朝もぜひ見てみようと思う。
 芸能界にはかつて物まねで名を成した岩本恭生さんがいる。布施明さんの「霧の摩周湖」の物まねで脚光を浴びて活躍していたが、今年に入って、重病の奥さんの看病に専念していて、テレビ出演はしていないという。なんだか、筆者の境遇に相通じるものがある。
 朝日放送に岩本圭介アナウンサーがいる。京大法学部出身若手で、スポーツ中継で活躍しているという。
 プロ野球界には何人かの岩本さんがおられる。一人は、阪神タイガースの若手の期待の投手の一人で、岩本輝投手だ。山口県南陽高校時代に甲子園出場を果たしている。2010年にドラフト4位で入団、昨年には1軍で2勝を挙げている。今年はローテーション入りが期待されていたが、先日のオープン戦で滅多打ちされて、1軍入りに暗雲である。
 広島カープには岩本貴裕選手が活躍中だ。広島商業時代に甲子園出場を経験、亜細亜大学出身である。2008年にドラフト1位でプロ入り、2011年から1軍に顔を出し始め、今は外野手、1塁手として活躍している。
 他には過去の方々になるが、元日本ハムの投手だった岩本勉さんがいる。大阪弁丸出しの明るい方で、今は野球解説、コメンテーターとして活躍中だ。また、巨人軍にもかつて早稲田の主砲だった岩本堯選手がいた。広岡達郎さんと同期だが、現役時代の活躍は今一つだった。
 また、かつて、神主打法で有名だった大物打者、岩本義行を忘れてはいけない。松竹ロビンズ時代に1試合4本塁打を最初に記録した打者だ。その試合では2塁打も1本放っていて、1試合18塁打は、今も生きている記録ではなかろうか。
 筆者はあまり詳しくないが、サッカーには、かつての日本代表選手だった岩本輝雄選手がいた。また長距離選手として、高校駅伝の花の一区を走った兵庫県飾磨高校の岩本松雄選手がいた。第4回高校駅伝(1953年)で区間賞を取っている。当時、筆者は中学生になったばかりだったが、記憶にはしっかりと残っている。そのころからスポーツ好きだったのだろう。
 政界には参議院議員に岩本司さんがいる。野田内閣では農林水産副大臣を務めた。福岡県選挙区の出身、48歳の若手だが、今年の7月は改選期に当たっているが、政治資金のキャバクラ代への流用が明るみに出ており、再選は覚束ないようだ。
 囲碁の棋士では、岩本薫さんが有名だ。本因坊、NHK杯優勝など大活躍した棋士である。同姓同名の小説家がおられるが、筆者はよく知らない。
 日中戦争、太平洋戦争時代の日本海軍パイロットとして活躍した岩本徹三さんがおられる。筆者はよく知らないが、最強のゼロ戦パイロットと呼ばれて大活躍された方のようだ。
 いろんな世界で、岩本さんは頑張っておられたし、今も多くの岩本さんが頑張っておられる。同性の好(よしみ)で応援している。同時に、筆者も頑張らなくてはと思う。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 幸い、症状は大幅に回復していた。今年になって3度目の炎症だったが、峠は越えたようだ。しかし、まだ抗生剤の投与は続いている。炎症再発の期間が短くなってきているのが心配である。

3.今朝の一考
 2時半起床、体重は、62.1Kg,今日のお天気は晴れの予報である。

2280 盗む

 一般には、非難されるべき行為だが、幾つか絶賛を浴びるケースもある。江戸時代半ばには、鼠小僧、次郎吉という窃盗人生を送った有名人もいたが、…。

1.独り言コラム
 先日のWBC第2次予選の台湾戦で、侍ジャパンは土壇場の9回で同点に追いついて逆転勝ちにつなげたが、この同点の足掛かりとなった鳥谷敬選手の2盗が大きな布石だった。失敗したら試合終了という大きな賭けだったが、そこには計算された成功を読んでいたという。もちろん、同点打を叩きだした井端弘和選手の一打が、その試合の最大のヒーローだが、鳥谷選手の盗塁は陰の大きなヒーローだった。高が盗塁、されど盗塁の果敢な攻撃だった。その果敢な「盗塁」に絶賛が列島を走ったはずだ。
 小泉純一郎総理が、初めて北朝鮮を訪問し金正日総書記と会談したあの歴史的な日朝会談で、先方の仕掛けた盗聴を逆用した日本側の戦術はお見事だった。それは午前中の会談を終えての控え室でことで、同行した当時の安倍晋三副官房長官が、この部屋が盗聴されていることを承知の上で「拉致を認めないならば、共同声明にサインせずに帰ろう」と話して、相手にこちらの意向を伝えたことだった。その結果、午後の会談の冒頭で、彼らは拉致を認めたのである。実にお見事な戦いぶりだった。この盗聴の逆用が、5人の家族の帰国のきっかけとなった。改めて思うのだが、安倍官房副長官の素晴らしい誘導発言だった。
 大相撲春場所が始まっているが、解説を聞いていると、親方たちは、早く自分や先輩力士の業(わざ)を盗めと教える。教えられた力士は、懸命になってその技を盗もうとする。こういった技を盗んで自分のものにする世界は、スポーツ、芸術、芸能の世界では多い。
 上記のような事例は、盗むという行為、その逆用が絶賛された数少ない事例である。一般的には、窃盗、盗聴、盗撮、盗作など全て許されない犯罪行為である。
 世界的な話題になった事件では、1972年から1974年に起きたニクソン大統領のウォーターゲート事件の盗聴事件がある。敵の民主党本部に盗聴器を仕掛けた大胆な事件だった。その時にかわされた会話の品のなさも話題だった。結局、この事件で同大統領は辞任した。
 また我が国に関する事件では、韓国の李承晩大統領が1952年に、勝手に自分たちの領域を示す、いわゆる李承晩ラインを引いて、竹島を理屈抜きに奪ったけしからん「盗島」事件がった。それ以来、韓国は竹島の実効支配を続けていて、昨年の夏には、李明博大統領が上陸して話題を呼んだ。司馬遼太郎の「国盗り物語」は有名だが、卑劣な「島盗り事件」は許されない。
 他にも、日本の技術を盗む行為は、中国では頻繁に行われているようで、いわゆる知的財産権という考え方を理解していないといった失礼極まりない国で、厄介な相手である。言ってみれば、日本は隣国から盗難や垂れ流しに遭っている気の毒な国でもある。
 一方、卑猥な話では、女性のスカートの中を盗撮する行為はよくある話で、先日は警察関係の方が逮捕された事件があった。その他にもラブホテルからの盗撮などもネットの世界では人気があるという。
 ユーモラスな事例では、北海道の石屋製菓の「白い恋太」と吉本興業の「面白い恋人」で、パロディ的な盗作事件で裁判になっていたが、先月、双方が和解して決着がついた。
 最後に、筆者が犯した盗みを紹介しておこう。それは、毎日妻の付添いで通っている病院で、時々、時間を見つけてコンピューターで記録を取ったり、ドギュメントを書いたりしていたのだが、病院内で患者のため以外に電気を使うのは禁止となっている。それを知らなかったことで、「盗電」だということで、先日注意を受けた。東電は悪い会社だが、盗電も悪い。このため、病院内での電源を使ってのコンピューターの使用が出来なくなった。仕方なく、バッテリーを買うことにしたのだが、これがまた高いのにびっくりである。
 要するに、野球の「盗塁」以外はの「盗み」は犯罪なのだと思った方がいい。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 午前中は特に目立った異常はなかったが、午後になって急に発熱、38.5度に上った。直ちにクーリングする一方で、X線撮影をしてもらった結果、やはり少し炎症が出ているという診断だった。直ちに抗生剤の投与が始められた。この際、点滴を設置するのだが、これが雅子の血管がなかなか浮き上がって来ず、大苦戦、この道のエースの看護婦さんが何とか設置に成功、ほっと一息であった。
 その一方で、相変わらず、指が痛いのか声を出すことが多く、その対応に苦労している。とにかく、今朝の様子がどうなっているか。少し心配である。

3.今朝の一考
 3時半起床、体重は、62.1Kg,今日のお天気は、曇り後晴れの予報である。

2279 新主役登場

 新しい時代の到来には、新しい主役が登場する。つまり、新しい主役を育てることが、新しい時代を創ることに通じるのである。

1.独り言コラム
 メタンハイドレートの産出に、日本が世界で初めて成功した。将来のエネルギー戦略の一つの柱として大いに期待される産出である。今回は、愛知県の渥美半島と三重県の志摩半島の沖合いでの産出だが、日本列島周辺では多くの埋蔵が確認されていて、頼もしい話である。アメリカのシェールガスとともに、新しいエネルギー資源の新しい主役の誕生と言えそうだ。
 WBCの2次予選での決勝戦でも侍ジャパンは大勝して、1位通過で決勝トーナメントに駒を進めた。決勝の相手は、再びオランダであったが、2回に主将の阿部慎之介が2本のホームランを放つなど、一挙に8点を奪う猛攻が凄かった。日本チームらしくない大量点での勝ちが続いているのは、珍しいことである。このシリーズでは、井端、鳥谷敬、前田健太選手が主役を務めたが、アメリカに渡っての戦いでは、彼らに加わった形での新主役の登場を期待したい。
 上野動物園のパンダが交尾を交わしたという。この時期がパンダには発情期ということで、発情気配を察知した係員が、雌雄を一緒の部屋にしたところ、交尾を繰り返しているのを確認したという。果たして、妊娠に至るのだろうか。ここでも、将来の新しい主役の誕生の可能性が芽生えている。それにしても、そんなセックスの秘部まで覗かれるのは、パンダには迷惑な話だろう。
 ハワイ沖に大震災の瓦礫と思われる漂着物が大量に流れ着いているようだ。中国からのPM2.5の影響を受けて腹立っている日本だが、ハワイも大変迷惑な話であろう。これらの悪の新主役の登場は甚だ迷惑な話である。困ったものだが、この種の事案では、法的な責任はどうなっているのだろうか。
 普天間基地の機能を辺野古に移す事案の準備が進んでいるようだ。この程、名護の漁協が埋め立てに同意したようで、安倍総理は今月末若しくは4月初めには埋め立て申請を沖縄県に行うという。大きな一歩のようだ。日本の新しい基地の主役は、辺野古に移ることになる。
 TPP問題については、安倍総理は、近く、交渉参加の意向を示すようだ。その際には農業者にきちんとした説明を行うという。この事案は下手をすると安倍政権の屋台骨を揺るがす可能性があるだけに、決断には相当な勇気がいると思われる。新主役の安倍総理は自信に満ちて、いろんな手を打っている。
 いずれにしても、新主役も、功罪半ばするのが常である。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日は入浴日。朝からの体温に注目していたが、幸い無難で入浴OKとなった。最近は、手の親指が強く他の」指を圧迫する形になり、それが大変痛いことで、大きな声を出すことが分かった。クッションを挟んで和らげるが、直ぐにクッションがずれることが多く、その対応に苦慮している。親指の圧迫力は相当なもので、筆者が指を挟んでその痛さを確認したが、我慢できないほどの痛さで、気の毒である。

3.今朝の一考
 3時半起床、体重は、62.0Kg,今日のお天気は曇り後雨の予報である。

2278 甘い

 甘辛といった具合に本来は味を示す言葉だが、各方面でいろんな意味で使われている。総じて厳しさが欠けていると指摘している場合が多い。

1.独り言コラム
 初日、横綱、大関が揃って白星スタートした大相撲春場所だったが、昨日の2日目は、早くも大荒れで、3大関が揃って敗れた。中でも、日本人横綱が期待されている、稀勢の里と琴奨菊の二人の大関が脆くも敗れてしまった。ラジオの解説の舞の海さんは、稀勢の里の「脇が甘い」と手厳しい指摘だった。
 脇が甘い、詰めが甘い、攻めが甘いといった甘いは、訓練不足、力不足の意味で、もっと、もっと鍛える必要があるという意味である。
 普通、甘い、辛いは、前置きで述べたように、味を表す言葉である。食べ物に、甘納豆、甘栗、甘夏、甘菜(なずな)甘海老などは、その味を表している典型的な食べ物である。
 しかし、この言葉は、そこから転じて、いろんな分野で多用されている。だが、その表すところは、きちんとした定量的なものでなく、その度合いという観点からは、幅を持った曖昧な表現である。 冒頭に挙げた相撲の事例のように、訓練不足を表しているほかに、野球の試合が終わった後の打者のインタビューで「甘い球が来たので、それをしっかり捕えた」といった表現はよく耳にする言葉である。この場合は、球のコースが甘かったり、球速が甘かったりする場合を指しているが、いずれも厳しさが足りなかった球を指しているのだが、その甘さの程度はきわめて曖昧だ。
 甘えん坊、とか、子育て、教育で、指導が「甘い」といった表現も多い。筆者も中堅管理職だった頃は、指導が甘い、部下に甘いと盛んに言われた実績を持っている。私の考えは、いいところを伸ばしてあげて、弱いところを直すという考え方だったので、上司と合わなかったことが多かった。話は大きく飛ぶが、鳩山由紀夫元総理でたびたび話題になったお母さんからのお小遣いも、その種の揶揄の一因である。これらは厳しく育てていない場合を指しているが、その具体的な程度は、やはり曖昧である。
 他に、判断が甘い、行動が甘い、と言った至らなさを指摘する場合もある。先の大災害での管直人総理の対応は、その最たるものであった。3年目に入った被災地の復興具合は、ほとんど進んでいないという。甘さも甘さで、このままでは復興は夢である。管直人、野田佳彦の民主党政治の甘さが、あまりにも目立ちすぎる。安倍政権に期待したいのだが、どうだろうか。
 また「甘い囁き」に誘われて、つい手を出してしまうといった表現もある。酒井法子さんが薬物に手を出したのも、そんな甘い囁きがあったからではなかろうか。
 唯一、いい意味で遣われるのが、ジャニーズ系の男どもに「甘いマスク」という表現がある。筆者は言われたことはないが、二枚目を指している場合が多い。しかし、この場合も厳しさに欠けているという点では、上記の事例とその根っこは同じである。
 今や、株価は上向きで突っ走っているが、世の中そんな甘くない。アベノミクスという魔術も、その効果は、もういっぱいいっぱいであると思う。産業の上向きの実績がついて来ないと、一気に崩れてしまう危うさを内包している。
 いずれにしても、たまには甘い夢でも見てみたい今日この頃である。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日の雅子は一日中寝たままだった。熱はなく、痰もそれほど多くなく、症状は安定していた。最近、様子を見て口の中の掃除をしてあげている。何となく、気持ちよさそうだ。

3.今朝の一考
 3時過ぎ起床、体重は、62.2Kg,入浴、今日のお天気も晴れの予報である。午後には、暖かさが少し戻るようだ。
 なお、体重は、5時半時点での換算値を書いている。起床が2時頃であれば、2~3百グラム高く出ている。つまり、この間にそれだけのエネルギーを使っていることになる。
 余談だが、米国は今週から夏時間のようだ。

2277 スカッと爽やか勝利

 この言葉から、かつてのコカコーラーのヒットしたコマーシャルを思い出す。この週末は、このスカッと爽やかな勝利、戦いが数多く演じられた。その反面、筆者のファンの対象者が今一つ冴えず、そのスカッと爽やか気分に置いてきぼりを食らったのが筆者だった。

1.独り言コラム
 WBCでは、侍ジャパンが、このシリーズ最高の堂々の勝ちっぷりで、アメリカで行われる決勝トーナメントへの進出を決めた。それも、取るも取ったり、16点という大量点で、7回コールド勝ちのスカッと爽やか勝利だった。
 この大勝の切っ掛けは、前日の陰のヒーローだった鳥谷敬選手の先頭打者ホームランだった。この一発が火付け役となり、ホームランラッシュを誘発し、信じられない6本のホームランが飛び出した。同時に、先発の前田健太投手のスカッと爽やか好投が素晴らしかった。恐らく、二度と見られないような破壊力を見せた大勝利で、これ以上ない堂々の勝ちっぷりだった。
 この試合で、歓喜の蚊帳の外にいたのは、二番手投手の内海投手と昨日のヒーローの一人の中田翔だった。決勝トーナメントでの活躍を期待したい。
 女子ゴルフの開幕戦、ダイキンオーキッドレディースは、終盤でもつれてプレイオフとなったが、森田理香子選手が横峯さくら選手に競り勝ってツアー3勝目を挙げた。お見事な堂々のスカッと爽やか勝利で、アンチ横峰さくらファンの筆者を、スカッと爽やかにさせてくれた。
 この試合の圧巻は、土壇場の18番で森田選手の二度目のバンカーショットで、きちんと寄せた一打だった。相手の横峯選手がイーグルパットの位置につけていて、入れば逆転という状況の中で、一打目の失敗後のプレッシャーのかかる2打目をきちんと寄せたのである。堂々の一打で、大器の片りんを見せてくれた。彼女の顔が、筆者が毎日通っている病院の受付におられる気に入っている事務員さんの一人に似ておられるので、新たに森田ファンになりそうだ。反面、筆者の好きな宮里美香さんの成績が今一つだったのが不満で、今後の戦いへの気掛かりになった。
 男子ゴルフでは、海外ツアーで頑張っている石川遼選手が、久しぶりにホールインワンを出して上位で頑張っていて、一時的にスカッと爽やかにさせてもらったが、今朝の最終日では、バーディが取れず、順位を大きく後退させているのが面白くない。
 大相撲春場所が始まった。大関、横綱の全員と大関復活にかける把瑠都が揃って白星スタートでスカッと爽やかな初日だった。加えて、わが滋賀県のただ一人の関取である十両の「鳰の湖」も初日を白星で飾っており、ここでもスカッと爽やかだった。「鳰の湖」は前場所は十両の幕尻で、ぎりぎり幕下陥落を免れた場所だっただけに、今場所の幸先良い白星は嬉しい。
 将棋では、昨日、棋王戦の第3局が新潟県で行われた。結果は、渡辺2冠(竜王・王将)が、郷田真隆棋王に勝って2勝1敗とし、棋王奪取に後一勝と迫った。戦いは郷田が先攻する形で進んだが、渡辺2冠が中盤で指した「9四桂」が、解説で天才の一手と称された凄い一手だったようだ。結局、渡辺2冠はそのまま押し切ってのスカッと爽やかな勝利を収めた。この勢いでいけば、渡辺明3冠の誕生は、かなり確率が高いと思われる。
 反面、郷田ファンの筆者には面白くない一日だった。それというのも、この日のNHK杯トーナメントは、準決勝戦で羽生―郷田戦が放映されて(録画)いた。この棋戦で、4連覇23連勝中の羽生3冠に対し、郷田九段は好調な差し回しで、ほぼ勝利を手中に収めていたが、土壇場で羽生さんが、解説の先崎8段に言わせると、天才的な詰みの発見があって、逆転負けを喫していた。
 いずれにしても、昨日の郷田さんは、二人の天才のスカッと爽やかな勝利に屈してしまった無念な一日だった。しかし、この棋王戦だけは、何とか逆転防衛を果たして欲しと期待している。
 なお、棋界は、4月から始まる名人戦で、羽生3冠は森内名人と戦うが、若し羽生さんが名人位も奪取することになれば、7大タイトルの7冠が、羽生4冠、渡辺3冠という形になる可能性が高くなり、名実ともに羽生・渡辺時代の到来を告げることになりそうだ。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日の午後も、車椅子に乗せてテレビを見せていた。好きな番組「たかじんのそこまで言って委員会」の画面にかなりの時間、視線を送っていた。スカッと爽やかではないが、嬉しい一コマだった。その後、少し熱が出たので、クーリングで対応してもらった。
 なお、この日、車椅子に乗せて、テレビを見せたまま、そばを離れて別の事をしてたら、看護婦さんからおしかりを受けた。一人放置は危険だというのだ。戻ってみたら、ベッドに戻されていた。反省。

3.今朝の一考
 3時半起床、体重は、61.6Kg,今日のお天気は晴れの一日のようだ。

2276 理不尽

 現実は厳しい。何が起きるか分からない人生だが、筋書きのないドラマには、感動の裏に、理不尽さも併存することが多い。

1.独り言コラム
 WBCで、一昨日は侍ジャパンが、劇的な感動の逆転劇で決勝トーナメント進出にあと1勝と迫った。戦いは気合、気分、流れ(ムード)が支配することが多いが、日本の28名の侍たちは、今日のオランダ戦に備えて、気合の入った練習に打ち込めたことだろう。 一方、B組をトップで抜けてきた台湾は、昨日の敗者復活戦をキューバと戦ったが、無残にも14-0の7回コールドゲームで大敗し、今年のWBCを終えた。悪夢の2日間だったと思う。日本との戦いで、8回裏の無死1,3塁のチャンスで、もう一点追加点を取っていたら、最終回に鳥谷選手の盗塁を刺していたら、或いは井端選手を抑えていたら、昨日は試合をしなくて、今日に決勝トーナメントを賭けて戦うという全く違ったドラマを演じることになったはずである。彼らには「たら・れば」を言ってみたくなる気持ちが存在するのは察して余りある。
 さあ、今日は侍ジャパンの登場だ。勝てばアメリカ行き、負ければ、昨日猛打を発揮したキューバが口を開けて待っている。何としても今日オランダに勝って、「たら・れば」なしで太平洋を渡りたい。
 ところで、ゴルフの石川遼選手は、今年はアメリカツアーに軸足を置いた戦いを宣言、気合を入れた頑張りを見せてはいたが、結果は理不尽にもついて来ず、開幕からの3週連続の予選落ちだった。今週は、プエルトリコオープンに出場し、今季2度目の予選通過を果たしている。そして、今朝行われた3日目で、プロ入り3度目のホールでホールイン・ワンを出して追い上げている。  
 この日は首位と8打差の-6、42位でスタートした石川選手は、出だしでボギーを叩いたが、その後頑張ってスコアを戻し、8番で見事にホールイン・ワンを出した。そして、その後もスコア―を伸ばし-12とし、8位タイでホールアウトした。首位と6打差で、最終日にちょっとした期待をつないだ。マスターズも迫って来ており、ここらあたりでエンジンをかけて、理不尽さを吹っ飛ばし、首位争いに絡む戦いをして欲しいものだ。
 黄砂、PM2.5などに日本列島は悩まされている。風上に置けない中国だが、常に風上にいる中国にその理不尽さを改めて思う。何事も、日本が悪いと喧伝する中国政府の対応には辟易である。男女二人の広報官の傲慢な話しぶりには腹が立って仕方ない。
 世界の気温がこの1万年で最高だそうだ。産業革命後に急上昇ということだから、科学技術の進歩が結果的に気温を上がる形に繋がったようだ。言ってみれば、人間様の偉大さが生み出した結果で、理不尽な話である。
 政治生命を賭けて消費税増税を決めた民主党の第3の男、野田佳彦総理だったが、それを果たしたことで刀折れ、矢尽きた形で退陣した。誰もがやりたくないことをやったという点で評価すべき総理だったと思うが、理不尽な引退につながったのはお気の毒だったと思う。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日も安定した症状の一日だった。筆者は、昼間2時間半ほど病院を離れていたが、、幸いトラブルはなかったようだ。

3.今朝の一考
 2時半起床、体重は、61.8Kg,今日のお天気はお昼頃雨が降るようで、その前後は曇りの予報である。

2275 がっちり握手

 単なる儀礼的な挨拶といった程度から、心のこもった感激、感動のがっちり握手まで、握手にも、いろいろなレベルがある。
 昨夜遅くの東京ドームでは、侍ジャパンの選手同士に歓喜に満ちたがっちり握手が次々と交わされていて、見ていても嬉しい感動のひと時だった。

1.独り言コラム
 WBCの第2次予選が始まったが、昨夜の侍ジャパンの戦いぶりは凄かった。大変なドラマティックな展開に、久しぶりに大興奮で、逆転勝利の醍醐味をご相伴させてもらった。
 土壇場だった。善戦健闘及ばずで、負けだろうなあ、諦めの思いでテレビ画面を見ていた。1点をリードされて九回表二死ランナー2塁で、2ストライクに追い込まれていた、文字通りの土壇場だった。そんな追い込まれた苦しい中で、井端選手が、見事に同点打をかっ飛ばしたのである。何とか息がつながった瞬間だった。多くの日本の野球ファンは、まさに溜飲の下がる感動を覚えたに違いない。ああいうところできちんとした仕事ができたことに、井端選手は男冥利を味わっていたことだろう、奥さんの元テレビ朝日の河野明子さんも、同氏と結婚したことの喜びを改めて噛み締めていたに違いない。井端弘和選手は、昨夜の勝利の最大の貢献者だった。
 この試合には、いくつかの大事な勝負処があった。後半の部分だけでも、一旦、2-2の同点に追いついた直後の8回裏の守備で、田中将大投手が打ち込まれて勝ち越し点を奪われた上に、ノーアウト1塁、3塁の大ピンチが続いていたが、これをゼロに抑えた投手陣(山口、沢村の二人)の頑張りとその時に難しい内野フライを背走しながら好捕した坂本勇人遊撃手のファインプレーは大きかった。そこで失点していれば、最後の感動劇は見られなかっただろう。また、9回の同点の舞台を作った鳥谷選手の果敢な2盗は凄かった。あの場面でよくぞ走ったと思う。ある意味では、大ばくちだった。それから、延長戦で、決勝点を生み出した犠牲フライを打った中田翔選手も、大きな感動を盛り上げてくれた素晴らしいプレイだった。
 その裏の守りで、一打逆転のピンチをダブルプレーで逃げ切ったのだが、その直後の監督、コーチらと選手たちのがっちり握手は、満面笑みの歓喜に溢れた素晴らしいシーンだった。この勢いで、次のオランダにも勝って、ベスト4入りし、アメリカ行きを決めて欲しい。そうなれば、侍ジャパンの面目躍如であり、3連覇も見えて来る。山本浩二監督はやっと愁眉を開いた気持ちであろう。まずは、おめでとう、である。
 北朝鮮への制裁決議の採択に関連して、米中の国連大使同士が、がっちりと握手を交わした。今までは、中国が決議採択に反対する立場をとっていたために、行き違いの両国だったが、さすがに今度は、中国も堪忍袋の緒が切れたのだろう。ライス米国国連大使と李保東中国国連大使ががっちり握手を交わしていたのが印象深い。北朝鮮は、これに反発して、「南北不可侵を全面破棄」を発表した。朝鮮半島は一気に緊迫した空気に包まれている。
 がっちり握手と言えば、安倍内閣と日銀が、2%のインフレターゲットを目指すことで合意して力強い姿勢を見せている。今までの白川方明総裁の後任の黒田東彦氏は、もっと安倍総理寄りであり、まさに、がっちり握手の関係にある。アベノミクスの立役者の一人というべきだろう。
 がっちり握手の事例は、他にも幾つかある。一つは、今年の米国ゴルフツアーの第三戦の初日の7番のティーグランドでのことだ。石川遼選手が、大会の協賛財団の代表を務めるクリントン元大統領とがっちり握手を交わすシーンがあったようだ。2009年のプレジデンツカップ以来の再会だったという。
 昨年のNHK紅白歌合戦で半世紀ぶりに顔を合わせた美輪明宏さん(77歳)と北島三郎さん(76歳)は、がっちり握手で挨拶したそうだ。それにしても半世紀ぶりとは、ちょっと凄いね。
 やしきたかじんさんが番組に復帰する。3つの冠番組を持っておられるが、復帰に際し、それぞれの番組のレギュラーとはがっちり握手が交わされるであろう。特に「そこまで言って委員会」では、この1年あまり司会を担当した辛坊治郎副委員長とは入念ながっちり握手が行われると思う。楽しみにしている。しかし、三宅久之氏が亡くなられたことに、たかじん氏が、どんな挨拶をされるのかも興味津津である。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日も安定した症状の一日だった。特記事項はなし。

3.今朝の一考
 5時起床、体重は、61.6Kg,今日のお天気も、晴れ模様のようだ。

2274 膨らむ

 童謡の早春賦の2番の歌詞に「氷解け去り 葦は角ぐむ」とある。ここに来て、ようやく、厳しい寒さから解放され、木々の蕾も膨らんでくる季節に入って来たようだ。夢も、希望も膨らむ過ごし易い季節を迎えることになる。

1.独り言コラム
 日米の株価が順調に上昇を続け、米国では史上最高値を更新中である。日本でも、昨日の営業時間中に12000円台を付けた。アベノミクス政策への期待が膨らんでいる。 
 今年7月に第一子の出産が予定されている英国王室のキャサリン妃が、訪問先で、一般市民から熊のぬいぐるみを送られて、ありがとうと言った後に、うっかり「For my daughter」と言いかけて、思わず言葉を濁したという。どうやら、膨らんだおなかの中には、可愛いお姫様が育っているということのようだ。お目出度い話で、英国内には、明るさが膨らんでいることだろう。
 2020年のオリンピック開催地を決める審査の一環として、IOC委員の4日間にわたる視察が終った。ライバルのマドリードとイスタンブールはこれから行われるが、果たして、東京はどんな評価を得たのだろうか。夢は膨らむが、不安もなくはない。
 将棋界では、昨日、渡辺明竜王が、佐藤康光王将を破り、4勝1敗で王将位を奪取し2冠となった。目下並行して行われている棋王位を奪取しての3冠への意欲はますます膨らんでいるだろう。
 囲碁界でも、井山裕太5冠が、一昨日の十段戦の第1局で挑戦者の結城九段に勝って、防衛に幸先良いスタートを切った。なお、6冠目の棋聖戦は目下3勝2敗で、奪取にあと1勝としている。いよいよ、6冠制覇の夢が大きく膨らんできている。
 ところで、「膨らむ」といっても、いいことばかりではない。平成25年度の予算案の審議が始まっているが、依然として国債に頼る予算が続いており、気掛かりな借金は、遂に1100兆円に膨らんでしまった。大丈夫なのだろうか。
 一票の格差を巡る裁判で、一昨日の東京高裁が、先の衆院選が違憲であるとの判決を出した。これからしばらくは、各地の高裁が同様な判決を出すものと思われ、全国的に違憲ムードが膨らむことになる。
 シャープがサムソンと資本提携したニュースは、株価にどんな影響を与えるかと見守っていたが、やはり、アップルとの関係を勘案して、株価は大きな膨らみにはなっていない。暫くは業績の動きに注目することになろう。
 あの「やしきたかじん」さんが番組に復帰するという。3つの冠番組が、この1年数か月、そのままの番組名で放送を続けて来ていた。大したものだと思う。注目の「そこまで言って委員会」は24日放送分から登場だそうだ。退場が決まったコラムニストの勝谷誠彦氏は複雑な心境だろう。しかし、たかじん氏の復帰で、ここにも、春の気配が膨らんできたといえそうだ。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 前日に続いて安定した症状の一日だった。午後には車いすに乗せてテレビを見せてあげると、暫く、テレビ画面に視線を送っていた。午後になって、3月度の体重測定があったが、幸い、このところ安定した体重をキープしている。

3.今朝の一考
 4時起床、体重は、61.7Kg,今日のお天気は、晴れ模様のようだ。

2273 期待なくして、明るい明日はない

 新しく公正取引委員長に就任した杉本和行氏は就任の挨拶で、「競争無くして成長なし」とのお考えを披露された。小泉純一郎元総理が呪文のように繰り返し唱えていた「改革なくして成長なし」を思い出す。いずれにしても、多様な期待があって、明るい明日があると思う。

1.独り言コラム
 まずはダジャレから。侍ジャパンはキューバをしのげず、一敗地にまみれた。しかし、まだ、これからも十分にチャンスは残されていて、3連覇という明日への夢は残されている。このダブルエリミネーション方式は粘れる方式だ。人生の戦いにもかくありなんと思う。
 もう一つ、昨夜は大きな話題があった。安倍晋三総理が韓国の朴槿恵新大統領と電話会談した。そして、相互に未来志向で取り組むことで合意したという。この未来志向という言葉は便利な言葉だが、極めて曖昧な言葉でもある。言ってみれば今抱える竹島問題は棚上げして、前向きに取り組むということだが、わだかまり無くして成長はあるんだろうか、という思いがある。しかし、そこを突っ込んで関係をぐちゃぐちゃにしては事が始まらないことも確かである。双方が正しい歴史認識をすることが大事だが、それが出来ないのが現実である。
 アメリカで進んでいる新エネルギー革命、シェール革命は世界を動かしつつある。原発に陰りが見ている日本にも新エネルギー開発は急務である。日本では、メタンハイドレートの開発が始動しているが、幸い、埋蔵量も多く、明日の夢に直結する課題だけに、その開発に期待したい。
 オスプレイの日本国内での訓練飛行が始まった。飛行コースが突然、九州から四国、和歌山に変更されたことで地元からの反発が大きい。しかし、このオスプレイに日本の安全を委ねるわけだから、ある程度の協力はやむを得ない。しかし、事故だけは起こしてもらってはいけない。
 前回の総選挙が、一票の格差が最大2.43倍も違うことは、憲法違反であるという東京高裁の判決が出た。常に出て来るこの問題を、自動的に調整する法案を決めておけばいいと思うのだが、名案はないのだろうか。公平な選挙が行われて、初めて明るい明日があると思う。
 シャープが韓国のサムソン電気と提携することが正式に発表された。台湾の鴻海に振られたシャープには背に腹は代えられなかった。今主体となっているアップルとの関係が維持できるかどうかが心配だが、とにかく販売量を拡大する以外に明るい明日がないというのが、シャープの実態なのであろう。経営陣の手腕にシャープの明日がかかっているが、肝心の経営陣にシャープさが乏しいのが、気にかかる。。
 アメリカの株価が史上最高の高値を更新続けている。日本の株価もようやく12000円の大台が見えて来ている。しかし、実体経済が伴っていない、掛け声だけの気合で上がっているようなもので、砂上の楼閣の感が拭えない。従って今の明るさが、明るい明日を約束したものでないことを自覚しておこうと思う。

 2.難病との闘い、昨日の雅子
 平熱で安定した症状で、まずまず無難な一日だった。お墓詣りなどで数時間病室を離れていたが、幸い、トラブルなどはなかったようだ。

3.今朝の一考
 3時半起床、体重は、61.3Kg,今日のお天気は、晴れ模様のようだ。

2272 怒り&安堵

 いろんなことが起きるが、人間誰でも安堵する時が小さな幸せを覚える時である。その小さな幸せを侵すのが怒りである。今朝は、「怒りを超えた〇〇な怒り」と安堵させてくれるちょっと幸せな幾つかのニュースを拾ってみた。

1.独り言コラム
 まずは、怒りの話題から始めよう。あの「たかじんのそこまで言って委員会」のレギュラーメンバーだったコラムニストの勝谷誠彦さんが先週金曜日の録画を最後に番組を下ろされることになったようだ。ご本人がブログでその怒りをぶちまけている。筆者も視聴者の一人としてちょっとがっかりである。かつて、故・三宅久之さんに「ちょっと下品だが、いいことを言うこともある」と評価されていたが、それだけ同氏の存在感は大きかったと思う。
 何があったかは、本人は詳しくは語っていないが、思い切ったことをずばずばいう同氏の歯に衣着せない内容に、誰かさんが我慢しきれなくなったのだろう。筆者としては、怒りを超えた権力者の横柄ぶりを見た感じである。それにしても、肝心の「たか仁さん」はどうしておられるのだろうか。番組から姿を消してもう1年3か月である。未だに健康が回復しないというには、心配を超えた不安がある。
 今年一月に、埼玉県の久喜市で、高齢の男性の急病人が、病院側から都合35回の受け入れ拒否を受け、3時間後に到着した県外の病院で亡くなられたアクシデントがあったことが分かった。お気の毒では済まされない悲劇で、怒りを超えた悲しさがある。
 丸源ビルのオーナーである川本源司郎氏が脱税の疑いで逮捕された。その額が8億6200万円だという。東京の銀座、福岡の中州などの繁華街に数多くの商業ビルを持っていて、大儲けしているオーナーだ。日本の億万長者の一人として世界でも有名だそうだ。億万長者がそこまでして金をためてどうするんだ、と言いたい。まさに、怒りを超えたお笑いである。
 その一方で、安堵した話題も幾つかある。一つは、IOC委員の視察が行われているが、気掛かりだったIOCによる東京開催へのアンケート調査が行われ、その支持率が70%(都内)だったとの発表があった。前回よりも23%アップで、先ずはほっと一息である。色々と行ってきたPR活動が功を奏したようだ。
 WBCの予選リーグが進んでいるが、日本は投打ともに今一つだが、他のチームの勝敗結果で、日本は一次予選を突破して2次予選に進むことが決まった。ほっと一息である。その前に、このリーグの首位をかけて今日キューバと対戦する。その一方で、別組のリーグで、嫌な相手だった韓国が予選落ちとなった。この結果、2次予選は、日本、キューバ、オランダ、台湾の4チームで、ダブルエリミネーション方式のトーナメントで戦う。3連覇はまだまだ先だ。韓国の予選落ちは、下品な言い方だが「ざま~見ろ」と言いたい心境である。
 昨日の将棋界は、順位戦で地獄のクラスと称されるC2クラスの最終戦が行われ、筆者が密かに応援している藤森哲也4段が、何とか勝利して4勝6敗で初めてのリーグ戦を終えた。心配だった「降級点」を辛うじて免れ、これまた、ほっと、であった。藤森4段は、一昨年10月に棋士に昇格した新鋭で、元女流棋士のご長男である。プロになっての成績は23勝22敗で、2年目のこれからが勝負である。(2255、1765、1732などをご参照)
 なお、その地獄の4段リーグを勝ち上がったのは、菅井竜也5段、阪口悟5段、斉藤慎太郎4段の3人である。斉藤4段は、藤森4段よりも後の昨年4月にプロになった新人棋士で、この一年間は、25勝9敗という好成績で、勝ちまくった若手で将来有望棋士の一人である。
 今は入ってきたニュースだが、韓国のサムソン電気がシャープの株式3%を受けるという情報だ。アップルとの関係が微妙だが、当面の対応としては背に腹は代えられない選択だ。これはシャープファンには朗報なのか、今一つはっきりしない。今日の株価の動きが注目される。

 2.難病との闘い、昨日の雅子
 入浴日だったので朝から体温の動きを注目していた。朝の10時頃の測定で、37.1度でまずはセーフだったが、昼過ぎに時々高くなる子tがあるので、心配だったが、何とか、そのまま入浴は可能だった。ほっと、である。
 なお、この日の五午前中にヘアカットを受けて、若さを取り戻していた。

3.今朝の一考
 3時半起床、体重は、61.9Kg,今日のお天気は、晴れ模様のようだ。

2271 夢

 見る、抱く、追う、果たす、といった嬉しい側面の一方で、破れたり、喪失したりすることもあり、中には卑怯にも奪う奴もいる。

1.独り言コラム
 安倍晋三総理が歌を披露してオリンピック東京招致のPRを行った。昨日から始まった14人のIOC委員を迎えての東京を紹介する大事な場での挨拶の一コマだった。歌は、なかなかうまい部類に入っていたと思う。
 さて、昨日から2020年オリンピック東京招致を決めるに重要なIOC委員の4日間の現地視察が始まった。前回の失敗経験をもとに、改めて練り直し、機知に富んだアイディアをふんだんに取り込んだ楽しい企画が用意されているようだ。
 昨日は安倍総理の挨拶の他に、猪瀬直樹都知事が有明のテニス会場で、自らのプレイを披露しながら出迎える場面も演出されていた。果たして、IOC委員の心を捉えることになるのだろうか。いまだ道半ばであり、票に結び付くかどうかは依然として霧の中である。バルセロナ、イスタンブールも侮れない。特に、「中東での初めてのオリンピック」というキャッチコピーには、何となく興味をそそられる魅力があるだけに、安心してはいられない。
 開催地決定は、今年の9月のIOC総会で決まる段取りになっている。夢がいっぱいだが不安も小さくはなく、まさに「開けてびっくり玉手箱」でもある。
 話は飛ぶが、囲碁将棋の世界では、多冠を狙う凄い棋士たちが頑張っている。その一人が、囲碁の井田裕太5冠で、一昨日行われた、挑戦中の棋聖戦で張羽棋聖に勝って3勝2敗とし、棋聖位奪取にあと1勝となった。勝てば囲碁界初めての6冠達成となる。
 将棋では、目下、渡辺明竜王が王将戦、棋王戦に挑戦中であり、一気に3冠奪取の夢が実現に向けて進んでいる。明日からは王将戦の第5局が行われる。目下、佐藤康光王将に3勝1敗であり、勝てば2冠達成となる。もう一つの棋王戦5番勝負は、郷田真隆棋王と目下1勝1敗で、今度の日曜日に第3局が予定されている。
 一方、羽生善治3冠は、4月から森内俊之名人と名人位をかけた戦いが始まる。勝てば久しぶりの4冠となって、7大タイトルを羽生、渡辺二人の棋士が分け合うことになるかもしれない。
 女性では、昨日行われたマイナビオープンの決勝戦で、里見香奈4冠が勝って上田初美女王への挑戦権を獲得した。勝てば、女流棋士としては初めての5冠が誕生する。今を時めくトップ棋士たちには、タイトル奪取、防衛という夢がいっぱいだ。
 その一方で、夢を砕いたり、夢を奪ったりする事件、事故も少なくない。
 大阪桜宮高校のバスケット部員の主将が、顧問の教諭の体罰を受けて自殺した事件の中心人物であるバスケット部の顧問だった小村基元教諭が、昨夜のNHKのニュース9に出ていた。生徒の死が自分の体罰にあったことを告白していたが、その一方で、自分の意図するところが通じていなかったとも告白していた。同時に、全国制覇などの自分の功績にもふれ、キャプテンだったその生徒を見せしめ的に殴る、蹴る体罰を課すやり方が、同教諭の指導のやり方だったというような言い方だった。筆者の印象は、この小村教諭は何処か狂っている という受け入れられないものがあった。
 週末の瞬間最大風速が30メートルを超す暴風雪で、9人の犠牲者が出た。雪溜まりと言われる大雪に車が埋もれて脱出できず、車の中で一酸化炭素中毒死となったり、或いは、車から脱出したが、動きがとれずに雪に埋もれて亡くなるという悲劇が相次いでいる。中には、お父さんが幼い娘さんを抱きかかえていたことで、娘さんだけが助かるといったケースもあって、涙の感動ドラマ悲劇もあった。高が雪、しかし恐ろしい雪で、いとも容易に夢を奪った吹雪だった。
 恐ろしいといえば、東京の吉祥寺の路上で、帰宅途中の女性が、二人の少年に刺されて死亡するという事件が起きた。刺したのは一人は17歳のルーマニア人ともう一人は、18歳の日本人だった。僅かなお金欲しさから、尊い命をいとも簡単に奪うという非道な犯罪に怒りでいっぱいだ。
 人の夢を無残に奪う事件、事故は許せないが、いとも簡単に起きることが恐ろしい。

 2.難病との闘い、昨日の雅子
 朝方は、微熱(37.2度)があったが、一日を通じては、まずまずの安定した症状だった。朝は、長男と一緒だったので、雅子も何となく嬉しそうな表情だった。(勝手にそう思っているだけかもしれない)
 前日に発見した手の指のふるえによる圧迫対策に苦労している。クッション材をその指の間に挟んであげるのだが、未だに、看護婦さん、介護士さんに周知徹底できていないので、その意図を知らずに外してしまわれるので、その対応に四苦八苦である。

3.今朝の一考
 2時半起床、体重は、61.8Kg,今日のお天気は、晴れ時々曇り一日の様だ。
 余談だが、昨日の朝、息子を病院に送って行った際に、車の中でエアコンを入れてラジオを聞いて待っていたのだが、待ち時間がいつもより長く、1時間ぐらいになってしまっていた。いざ、出発しようとエンジンをかけたのだが、かからない。やってしまった! とがっかり。JAFに来てもらってバッテリーの交換となり、いつもより1時間ぐらいロスしてしまった。うかつだった筆者は反省しきりだった。

2270 してやったり!

 あまり上品な言葉ではないようだが、すかっとした気分を表すには格好の言葉だと思う。

1.独り言コラム
 安倍総理が、再登板して以来初めて、週末を山梨県の別荘で休息を取られたようだ。リフレッシュして今日からの国会論戦に備えるという。アベノミクスの予想以上の効果で株が上がってきていることで、総理の気分も悪くないはずだ。これからの実体経済の回復がカギを握るが、内心では、まずは「してやったり」といった気持ちで、自信を深め、自らを鼓舞していることと思う。差当たっての今週の株、為替の動き、それに国会論戦が注目である。何しろ、総裁に選ばれる前までは、9000円台そこそこだった株価が、先週末で11600円台まで回復してきており、更に一段上の12000円台に向けて突っ走るのか、或いは、今のレベルを頂点にもたもたするのか、興味津津である。
 一方、与党から一転して野党に成り下がった民主党は、このところ「してやられっぱなし」の状況が続いていて、今やその存在そのものが問われている。そんな中で、日銀総裁の人事などで抵抗して、その存在感の回復を図るのような考え方のようだ。しかし、そんな何でも反対の姿勢が、ますます国民離れになってゆくことを知る必要がある。あの、泥鰌総理で名を成した野田佳彦さんは、今はどうしておられるのだろうか。今は昔の話である。
 さて、野球のWBCの第2戦で、日本は中国に快勝して2連勝で、第2次予選への進出をほぼ確実にした。スポーツに政治問題を持ち込むのはご法度だが、尖閣問題で勝手な動きを見せている中国が相手だっただけに、この勝利は「してやったり」の気分である。加えて、B組では、宿敵韓国が初戦で手痛い1敗を喫したことも、筆者の内心では「してやったり」の気分を禁じ得ない。ついでに、もう一敗して予選落ちしてくれれば申し分ないのだが、…。
 なお、一昨日、昨日のブラジル、中国との2連戦を見る限りでは、打線では、内川聖一選手、糸井嘉男、井畑弘和選手、坂本勇人選手の打撃が光っていて、彼らは「してやったり」の気分で自信を深めているのではなかろうか。その一方で、期待の稲葉篤紀選手がヒットなしが気になる。
 米大リーグでもオープン戦が始まっているが、昨年、ブルワーズに入団する際に、実技試験を受けさせら、屈辱感を味わった青木宜親選手は、それをばねに必死の頑張りで、見事にレギュラーを獲得した。内心「してやったり」の気分で今シーズンに臨んでいると思う。一方、マリナーズの岩隈久志投手は、昨年は出だしで失敗、後半になって漸く実力を発揮してローテンション入りを果たし、これまた「してやったり」の気分でシーズンを終えたと思う。お二人とも、今年はゆとりと自信を持って開幕に備えることになるだろう。それ以外では、ヤンキースに移籍したイチロー選手、黒田博樹投手、それにレンジャーズのダルビッシュ・有投手らは、共に、今年の一層の活躍が期待できそうだ。
 スキー・ジャンプの宮様国際大会で、高梨沙羅選手はノーマルヒルの優勝に続いて、ラージヒルでも136メートルの大ジャンプを見せてダブル優勝を果たした。まさに「してやったり」の嬉しい気分だと思う。
 ゴルフでは、鬼の居ぬ間の洗濯ではないが、ライバル宮里藍さんが鞭打ちで欠場している間の宮里美香さんに期待していたが、結果は絶不調で「してやったり」とはいかなかったのは残念である。今週末から始まる日本女子ツアーの初戦での巻き返しに期待している。
 維新の会の代表である石原慎太郎氏が体調を崩して入院をされたようだ。お年がお年だけにちょっと心配だ。中国辺りから「してやったり」なんていう野次が聞こえてくるようだが、それをばねにして、一日も早い現場復帰を果たして欲しい。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 一日を通じて、この日もまずまずの安定した症状だった。長男が午後見舞いに来てくれた。息子と二人でど車椅子に乗せて上げて、1時間ほどテレビを見せてあげたが、この日は、ほとんどテレビ画面には視線を送らなかった。
 なお、長男が気付いてくれたのだが、雅子の指がふるえで、他の指をきわめて強く圧迫していて、その圧迫の強さが、見た目以上の凄い痛さを伴っていることが分かった。先日、爪が伸びていて、それが別の指を圧していて、大変な痛さを与えていたのだ。先日、爪を切ってもらったが、痛さはそれだけではなかったのだ。応急処置として、指と指の間に布を挟んで、直接の圧迫を回避するようにしてあげた。かなり楽になったはずである。

3.今朝の一考
 3時半起床、体重は、61.4Kg,今日のお天気は、晴れ後曇りの予報である。

2269 興味深い二つのシリーズ

 野球のWBCが始まった。将棋では、王将戦、棋王戦のタイトル争いがたけなわである。いずれも、勝負の行方が気掛かりだ。3連覇、奪取、防衛、3冠、無念、どんな見出しが飛び出すか、年度末の興味ある二つのシリーズだ。

1.独り言コラム
 WBCのアジア第一次予選が昨日開幕した。日本は、予想以上の苦しい戦いの結果、やっとこさでブラジルに、終盤での再逆転で初戦を飾った。試合はエースの田中将大投手が初回に先取点を取られ、重苦しい出だしとなった。一旦は逆転したが、その直後に杉内投手が打たれて同点、更に三番手の摂津投手が相手の主砲に逆転打を浴びて再逆転され、ペースに乗れない苦しい展開、そして、漸く終盤の8回に逆転して勝ったものの、正直な気持ちとして「大丈夫かな」といった気持ちだった。3連覇をみんなが期待しているが、今年の侍ジャパンは、そうはいかないのではないかといった不安がいっぱいである。再々逆転した代打の阿部捕手の一打も、セカンドに捕られていたら、同点どまりで終わっていたわけで、ちょっとしたツキがあったのが幸いだった。とにかく、今日の中国戦に勝って、2次予選に駒を進めてもらいたい。朗報としては、別の予選リーグにいる韓国がオランダに敗れたという。できれば、2次予選での日韓戦が避けられればラッキーだと思うのだが、…。
 一昨日の将棋界の一番長い日での郷田棋王と渡辺竜王との対局で、郷田棋王が3時間19分(199分)の長考を行った。同氏はしばしば2時間程度の長考をするので、長考の常連の一人であるといわれている。一昨日の長考は、確かにその一局を左右する難しい局面だったが、時々、何でもないような序盤の局面で2時間ぐらい長考することもあって、どちらかと言えば、早指し傾向のある渡辺竜王とは対照的である。
 今回の199分の長考のケースは、渡辺竜王の速攻を受けて、「歩」で王手された局面だった。「王様」の逃げ場は、三つしかなく、相手駒の接近で「王」大変窮屈な局面だった。従って、読みとしては、それほど時間がかからないと見ていたのだが、それが、東京を出た新幹線が岡山駅に到着してまだ5分の余りがある時間を、じっと考えていたと思うと、びっくりで、一体、何を考えていたのかと思ってしまう。多くの棋士もびっくりといった長考だった。恐らく、郷田棋王は、終盤まで、相当深く掘り下げていたと思われる。その証拠に、その後10手先の相手の「角」に当てた「5四金」、更にはその4手先の飛車に当てた「4五銀」が味な手で、局面を逆転ムードに変える妙手だったように思う。控室の中でも、「4五銀」は誰も予想していなかった手であった。このあたりの差し手は窮地を救う絶品の差し手だったと思う。
 ところで、筆者は、郷田棋王の長考が好きである。最近は病院で付添いをしている時間帯で生じる場合がほとんどだが、一緒になって考えているのが楽しい。控室の棋士たちが予測していない差し手が現れると、してやったりの気分になる。皆と違う読みをしているところに、同氏への発想のユニークさを思い、同氏への魅力を覚えるのである。
 しかし、時には、序盤の定跡的な局面で長考していて、もしかしたら新手が出るのではと期待される長考もあるが、結果は、平凡な定跡的な差し手だったりすると、がっかりする時がある。それでも、本人は、その時の気分で、何か妙手ないかとあれこれ考えて楽しんでいるのだろう。
 それにしても、持ち時間6時間の将棋で、半分以上の時間を一気に消費する訳で、余程の度胸と自信がないと残り時間のことを考えて不安になるはずだが、堂々と長考を繰り返す郷田さんの気風が、とても好きである。同氏の将棋には、肉を切らせて骨を断つような凄い戦いを見せてくれることが多い。
 一般的には、長考した場合は負けることが多いように思うが、今回のように、それが大逆転のつながった訳で、郷田棋王には、印象に残る一局となったろう。来週の日曜日に行われる棋王戦第3局が楽しみだ。渡辺竜王は、相変わらず対局が多く、その前に王将戦の第5局が入っており、その勝敗が、棋王戦の流れにも微妙な影響を与えそうだ。果たして、郷田九段は棋王位を防衛できるのか、はたまた、渡辺竜王が王将位を奪い、この棋王位も奪取して一気に3冠になるのか、興味津津の将棋界の年度末である。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 一日を通じて、まずまずの安定した症状だった。午後、1時間ほど車椅子に座って時間を過ごした。テレビ画面にはほとんど視線を送らなかった。

3.今朝の一考
 2時起床、体重は、61.9Kg,今日のお天気は、曇りのち晴れの一日のようだ。

2268 将棋界の一番長い日

 羽生善治3冠の名人挑戦が決まった。一方、ベテラン高橋道雄九段と若手の橋本崇載八段がB1級への降級となった。朝10時から24時55分までの将棋界の一番長い一日の波乱に富んだ面白い戦いの満載だった。

1.独り言コラム
 将棋界の一番長い日は、羽生3冠が橋本崇載八段に完勝し、4月から始まる森内名人への2年連続挑戦が決まった。この日の5局の中で、最も早い22時11分の終局だった。今の勢いでは、羽生3冠の名人位奪還の可能性が高いが、昨年度も羽生さんは9戦全勝の勢いがあったにも関わらず、森内さんがしっかりと防衛しており、予断は許せない。二人の名人戦での対決は8度目で、4月からの7番勝負が楽しみである。
 注目の降級争いでは、まずは羽生さんに敗れた橋本八段は2勝7敗に終わり、順位が9位ということで、敗れた時点で自動的に降級が決まった。期待されてA級に駆け上がってきた若手だったが、今季は意外に振るわなかった。
 そういうことで、あと一人の降級者が誰になるかにその後の関心は集まった。その時点での降級の可能性があったのが、順位4位の谷川浩司(2勝6敗)、順位8位の高橋道雄(2勝6敗)、それに順位が最下位の深浦康市(3勝6敗)の三人の九段である。
 その3人かの対局は、いずれも大接戦となり、日付が変わっての終局となった。まずは、0時12分に谷川九段が屋敷伸之九段に敗れて2勝7敗に終わったことで、この時点で3勝を挙げている深浦九段の残留が確定し、あと一人の降級者は、谷川九段か、三浦八段と対局中の高橋九段のどちらかということになった。その高橋ー三浦戦は、一進一退の互角の戦いで、一時は高橋さんが有利に進めていたこともあったようだが、12時55分に、その高橋九段が投了し、2勝7敗に終わったことで、無念の降級が決まった。同じ2勝7敗の谷川浩司九段は、順位の差で残留となった。第17世永世名人緒称号を持ち、将棋連盟の会長である谷川浩司九段は辛うじて面目を保った。
 この日の5局の対局の中で、唯一、挑戦、降級に絡まなかったのが、渡辺明竜王と郷田真隆九段の対局だった。この二人は、現在進行中の棋王戦でタイトルを争っている二人である。現在1勝1敗のタイであるだけに、この一番が、その勝負の流れに微妙な影響を与えるということで、二人の気合は相当なものであったと思う。10時に始まった二人の対局は矢倉模様の展開で、午前中に70手まで進むという早い流れとなったが、渡辺竜王の果敢な攻めが鋭く、郷田棋王が窮地に追い込まれた。そこから、郷田棋王の長考が始まり、午後には、記録的な3時間19分に及ぶ大長考があって、ファンをうならせた。筆者もびっくりでどうなるかと思っていたが、次第に渡辺竜王の必勝形をほぐしながらの郷田九段が、見事な逆転勝ちを収めたのである。控室のほぼ全棋士が、渡辺竜王の勝ちを予想していたのだが、それらを裏切っての大逆転に、ファンの筆者も、久しぶりのご機嫌だった。郷田九段は勝って6勝3敗で、来季は3位、渡辺竜王は5勝4敗で、来季は順位4位と確定した。筆者としては、来季こそ、3度目の名人挑戦権となって、初荷名人位について欲しいものだと今から楽しみにしてる。長江の郷田棋王は有名だが、それにしても、あの3時間19分は、何を考えていたのだろうか。筆者は郷田さんの長考が好きである。
 さて、将棋漬けの面白い一日だったが、NHKテレビでは、例年生中継するこの日の中継を取り止めた。ケーブルテレビやネット中継が全面生中継をするために、NHKがやる意味が薄くなったからであろう。ちょっと残念な中継中止だった。もともと、将棋界の一番長い日、というタイトルの名付け親がはNHKである。別の日に総集編で放送するというが、最近将棋番組のウエイトが減っているのがファンとしては不満である。
 その代わりに、その時間帯に、このたび国民栄誉賞を受けた名横綱大鵬の特別番組を放映していた。32回の優勝、2度の6場所連続優勝、45連勝、それに当時での記録であった最年少優勝、最年少横綱、また、ライバル柏戸との柏鵬時代の実情などの特集で、なかなか見ごたえがあった。この番組で改めて知ったのが、45連勝でストップさせたのが、若手の戸田関がやってのけた、初顔合わせでの番狂わせだったことである。しかし、この判定は、戸田関の足が先に出ていたことで疑惑の判定となって当時の大きな話題になった。そのことがあって、相撲界にビデオ判定が導入されることになったという。この判定に関して、当時の横綱大鵬は、そんなややこしい勝負をした自分が悪いと語っていたのだが、さすがに大横綱の面目躍如であった。
 いろいろと楽しんだ将棋界の一番長い日であった。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 前日に続いて安定していた症状だった。 爪を切ったことで、それまで出していた大きな声はなくなっていた。めでたし、めでたし、だが、気づいてやるのが遅かったのは申しわけないと思っている。

3.今朝の一考
 4時起床、体重は、62.2Kg,今日のお天気は、晴れのち曇りのようだ。

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