プロフィール

相坂一考

Author:相坂一考
滋賀県大津市出身
07年1月に推理小説「執念」を文芸社から出版
14年7月に、難病との戦いを扱った「月の砂漠」を文芸社から出版

このブログは3部構成です。
 1.タイトルへの一言。
 2.独り言コラムで、キーワードから世の動きを捉えようと試みる。
 3.プライベートコーナー
   (2015-06-03に修正) 

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2511 相次ぎ巨星落つ

 神様は寿命という尊い運命をすべての人間に与えてくれている。人によって、多少の長短があるが、とにかく、それをすべての人間に与えているという点では、公平で平等である。たとえ、神様と呼ばれる方であっても例外ではない。

1.独り言コラム
 「ボールが止まっているように見えた」という名言と数々の記録を残し、赤バットの打撃の神様と呼ばれていた川上哲治さんが28日に亡くなっておられた。享年93歳だった。同氏が巨人軍監督時代に作ったV9はこれからも破られることなく、燦然と輝く不滅の記録となるのではなかろうか。取材陣をシャットアウトしての情報管理に努めたあの有名な「哲のカーテン」による独特のチーム運営が懐かしい。その訃報を受けて行われた昨日の日本シリーズは、川上さんの偉業を称えて、巨人軍が逆転勝ちをして楽天との対戦成績を2-2のタイとした。川上監督を尊敬しておられた星野仙一監督だっただけに、この夜の試合結果に、星野監督の胸中は複雑であったろう。
 作詞家として活躍された岩谷時子さんが、ほぼ一週間前(10月26日)に亡くなられていた。(享年97歳)。歌手の越路吹雪さんのマネージャから、訳詩、作詞を手掛けられたという。ピーナッツの「ふりむかないで」「ウネセラデ東京」、岸洋子さんの「夜明けの歌」、加山雄三さんの「君といつまでも」「夜空の星」ピンキーとキラーズの「恋の季節」など、筆者年代には懐かしい数々のヒット曲を残された。今でも、これらの歌は、時々筆者の口を突いて出て来ることがある。彼女に関して、筆者が忘れられないのは、わが社の社歌を作詞してもらっていることだ。社歌は、一応、社員からの募集が行われ、筆者も応募、社内審査では佳作の一つに選ばれたが、結果的には、どれもこれも今一つということで、プロの作詞家にお願いすることになり、岩谷時子さんにお願いすることになったようだ。因みに、その社歌を唄ってくれたのは、トアエモアの山室英美子さんだった。今でも、筆者の記憶に残っている思い出の一曲である。
 9月には、多くの長編小説で名を成された作家の山崎豊子さんが、週刊誌に「約束の海」を連載中に亡くなられている。連載中に亡くなられる作家は少なくない。夏目漱石さんの「明暗」、宮沢賢治さんの「銀河鉄道の夜」、川端康成さんの「たんぽぽ」など枚挙にいとまがない。今月に入ってからも、連城三紀彦さん(享年65歳)、広告時評でお馴染みのコラムニストの天野祐吉さん(享年80歳)らのお馴染みの作家の名前も、訃報者のリストにエントリーされた。
 皆様方のご冥福をお祈りします。合掌。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 久しぶりに午後車椅子に乗って過ごす時間を持った。長かった炎症を終えてのほっとしたひと時だった。途中でテレビを点けてイヤホーンで音を聞かせてあげると、画面にじっと見入っていた。その顔つきは。あたかも内容を理解している顔に見えた。その後、リハビリで体を動かすサービスを受けて、まんざらでもない顔つきだった。見た目では、凄くよくなっているような感じだったのだが、…。
 
3.今朝の一考
 4時半起床。体重、62.4Kg。今日のお天気は晴れの一日との予報。
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2510 王手、詰めろ、必死

 将棋用語で、「王手」は、直接王様を攻める手で、うまくかわさないと詰まされる。転じて、土俵際に追い込んだという意味である。これに対し、「詰めろ」は、直接王手はしないが、適切な守りの手がないと次に詰まされるといった手、「必死」は詰めろの形で、適当な守りの受け手がない状態である。この「必死」を逃れるには、守りの手が相手の王様の「詰めろ」になる手が必要で、これを「詰めろ逃れの詰めろ」と呼んでいる。

1.独り言コラム
 囲碁界では、井山裕太5冠が今月の17日に山下敬吾名人を倒して6冠となり、全冠制覇の7冠王に王手した。目下、天元戦と王座戦の防衛線が並行して行われているが、天元戦の5番勝負では、秋山次郎9段に2連勝して、天元3連覇に王手した。また王座戦の5番勝負でも、挑戦者の張羽9段に先勝して順調な勝利を重ね、防衛に向けて順調である。
 将棋界では、渡辺竜王の10連覇がかかっている竜王戦7番勝負が始まっている。昨日まで行われていた第2局でも、挑戦者の森内名人が制して2連勝とし、タイトル奪取に王手への王手をした。今期の渡辺竜王は、今のところ少し冴えていない。しかし、同氏には5年前の竜王戦で、羽生善治3冠に3連敗した後、4連勝で防衛を果たすという将棋界で初めての3連敗4連勝の大逆転勝ちをした実績があるだけに、まだまだ先行きは分からない。
 プロ野球では、海の向こうのアメリカでは、昨日第5戦が行われ、レッドソックスが上原浩治投手の抑えが冴えもあって快勝し、ワールドシリーズの6年ぶりの制覇に王手した。一方、日本シリーズは、昨日から舞台を東京ドームに移して第3戦が行われ、楽天の打線の頑張りで勝利して2勝1敗とリードした。言ってみれば、これまた、王手への王手である。これで、最悪でも仙台に戻ることが出来るということで、神様、仏様の田中様がいることで、楽天には僅かだが勝利の気配が見えてきたように思われるが、果たして、どうだろうか。
 東京オリンピック招致への最後のプレゼンテーションで、安倍総理が、原発による汚染はコントロール下にあると明言したが、依然として汚染水問題には新たな問題が出てきたりしていて、今のところ、その対策は、将棋で言う「詰めろ」の形にはほど遠そうだ。心配である。
 来年4月からの消費税の値上げは、安倍総理の決断で8%への増税が決まった。将棋で言う「必死」がかかった状況にある。同時に、次の段階の15年10月からの10%への増税も既に「王手」がかかっている。
 TPP問題も、終盤戦に入っている様だが、アメリカがもたもたしていることで、王手はかかっているが、戦いはまだまだ紆余曲折がありそうだ。
 そのアメリカに新たな厄介な問題が浮上して来ている。それは盗聴問題で、信頼すべき同盟国、友人にも行っていたことで、オバマ大統領の立場は、将棋で言う「詰めろ」の形に追い込まれている。果たして、「詰めろ逃れの詰めろ」の妙手はあるのだろうか。
 中国政府も今回の天安門事件で、ウイグル族の強い抵抗に頭を悩ましているようだ。今の時代に情報をシャットアウトする中国政府の対応は、もはや限界に近づいているのではなかろうか。じわじわと「王手」をかけられている状態が険しくなりつつある。
 言ってみれば、世界が、地球がじんわりと「王手」をかけられているような気がする今日この頃である。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 どうやら、今回の炎症はほぼ終わったとの医師からの報告を頂戴した。しかし、点滴が継続中で、微熱も続いている。そんなことで、この日の入浴は大事を取って見送りとなった。
 
3.今朝の一考
 3時半起床。体重、62.4Kg。今日のお天気は爽やかな晴れだとの予報。

2609 記者会見あれこれ

 事あるごとに記者会見が行われる。不様(ぶざま)な会見もあれば、嬉しい、明るい会見もあって、喜怒哀楽が表現される。食傷気味なのは、会社のトップを含めた経営陣が、横一列に並んで頭を下げてお詫びするシーンである。

1.独り言コラム
 昨日、中国北京の天安門広場で、毛沢東国家主席の肖像画の前に車が突っ込んで炎上する事件があった。車に乗っていた3人と観光客2人が死亡、日本人1人を含む38人が負傷した。この事件に関し、いつもの華春栄外交部報道官(43歳)が記者会見を行ったが、いつもよりも無表情な表情で「詳細を把握していない」と突き放した内容だった。都合の悪い内容を隠蔽する役割には、もってこいの女性報道官である。中国共産党政府へのテロであるとの見方がある。中国は隠蔽に懸命なようだ。
 暴力団など反社会的な集団に資金融資をしていたみずほ銀行のトップが記者会見を開いた。この事件のきっかけは、2年前の2012年12月、子会社を通じて2億円の融資が行われていて、トップに報告されていたが、そのまま放置されたままになっていた。当時起きたシステム障害の対応が最優先課題となっていて、ついそのままになってしまっていたといういい加減な説明もあった。今回のことで、OB12人を含む54人の処分を発表した。しかし、この問題の根っこは企業体質にあるという。家柄、育ちの違う大型の銀行が、やむを得ず行った急増合併劇が生んだ悲劇であろう。
 阪急、阪神ホテルズの出崎弘社長が、自ら2度目の会見をし、この問題の責任をとって、自らが辞任する意向を表明した。同時に、それまで誤表示と主張していたのを一転して、お客様から偽装と受け止められても仕方がないという説明に変わっていた。しかし、そこでも、従業員が悪意を持って行ったものではないと強調していた。
 嬉しい記者会見もあった。今年のプロ野球の先発投手に贈られる沢村賞が、楽天の田中将大投手に決まり、その記者会見が行われた。同氏は一昨年に続いての2度目の受賞である。会見では、本人は「自分にとってもっとも大事な賞である」と淡々と述べていて、その表情は終始、緊張した顔つきで、嬉しそうな表情は見せていなかった。大事な日本シリーズ最中のことで、その緊張感を保持したままの顔つきだった。なお、この沢村賞は1947年に創設された66年の長い歴史があるが、無敗での受賞は初めてである。因みに、今までの最高勝率は、1966年の堀内恒夫投手(巨人)の16勝2敗、勝率、0.889である。その一方で、杉下茂(中日)、金田正一(国鉄)、斉藤雅樹(巨人)、村山実(阪神)の4人が3度の受賞をしておられる。田中投手も、来年以降の頑張りで、是非ともその仲間に入ってもらいたい。
 さて、記憶に残っているお粗末な記者会見の代表と言えば、原発事故が起きた直後の東電や原子力安全委員会の記者会見を思い出す。安全委員会は体制を変更したが、東電はそのままの対応ぶりで、今でも汚染水はたれ流しのままだ。
 最後に、先週末に行われたれたみのもんた氏の会見について、一言触れておこう。これは、70分に渡る長時間の会見で、会見を自分のワンマンショー化していて、少し度が過ぎていたように思う。自からの子育ての責任を口にしながらも、不祥事を起こした息子に怒りをぶちまけるといった無様な告白会見だった。それに対し、一昨日(日曜)夜のフジテレビの「Mr.サンデー」で、キャスターの宮根誠司氏は、お世話になった尊敬する先輩の一人ということで「70分にも渡って、整然と話す、みの氏の話術を褒めていた」が、ちょっと場違いのコメントだったように思う。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 炎症がまだ残っているようで、この日も点滴で抗生剤、栄養剤の投与が、胃ろうを使っての栄養剤の注入と並行して行われた。雅子の気の毒な闘いは果てしなく続いている。
 
3.今朝の一考
 3時20分起床。体重、62.4Kg。今日のお天気は午前中は晴れだが、午後には雲が多くなり、一時的には雨が降るかもしれないという。

2508 マー君渾身の完投

 日本シリーズで楽天イーグルスが、初得点、初勝利を記録した。球団創設9年目で、新たな球史が、仙台の熱いファンの後押しで、しっかりと刻まれた。

1.独り言コラム
 昨日のプロ野球日本シリーズ第2戦は、神様、仏様、田中様のマー君が登板し、多くのファンの期待に応えて、何とか楽天に貴重な勝利をもたらし、巨人との対戦成績を1勝1敗のタイに戻した。
 一昨日の試合後のインタビューで、先勝した巨人の原辰徳監督は「多分にツキが味方してくれた」と言っていたが、昨日の試合は、その逆で、楽天にラッキーがあっての辛勝だった。特に、7回の決勝点となった2点目は、2死後にヒットで出た9番の聖沢選手が2盗に成功後、1番の岡島選手の内野安打で、2死1、3塁とチャンスを拡げ、ラッキーボーイの藤田選手のセカンドゴロが、間一髪セーフとなったのが微妙な綾だった。見た目にはアウトと思われたが、塁審の正確な(?)判定に恵まれた貴重な1点となった。
 この1勝で、楽天は、一息ついて東京ドームの3連戦に乗り込むことになったが、この3連戦で1勝すれば、もう一度仙台に戻って来ることが出来る。どんな形でその1勝をもぎ取るか、星野仙一監督の腕の見せ所である。
 それにしてもマー君、こと田中将大投手はよく頑張った。さすがはレギュラーシーズン24連勝を果たした男だという証を見せてくれた凄い投球ぶりだった。最大のピンチは、6回だった。2死を取ってほっとしたわけではないと思うが、阿部に四球を与えたのがきっかけとなり、4番の村田にヒットで1、3塁とされると、次の高橋にも四球を与えて2死満塁となった。ファンを始め関係者を心配させたが、次のロペスをきっちりと三振に打ち取って事なきを得た。2点差となった8回に、伏兵の寺内選手にホームランを浴びたのが痛く、再び1点差に迫られたが、あとは力で抑えきって堂々の完投での貴重な1勝だった。
 先勝されて追い詰められた2回戦で、プレッシャーのかかるこの大事な試合を完投でもぎ取る力は、さすがである。今シーズンはあと1試合の登板となろうが、負けなしで全シーズンを終えることが出来るのであろうか。
 人間であるから、常に完璧と言うわけにはいかないだろうが、今までは、それをやってのけているから、凄いというほかはない。高校時代のあのライバルだった日本ハムの斉藤祐樹投手は、どんな気持ちでこの試合を見ていたのだろうか。改めて、自分を奮起させていたのだろうと思う。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 体温は平熱に戻っていたが、炎症を完治させる意味で、この日も、通常の胃ろうを使って栄養剤の投与に加えて、点滴による抗生剤、栄養剤の投与が並行して行われた。
 
3.今朝の一考
 4時10分起床。体重、62.4Kg。今日のお天気は晴れの一日になりそう。昨日は晴れとはならず、曇りの一日だった。

2507 バカヤロー

 品のいい言葉ではないが、心の中を素直に表すのに思わず叫んだしまう言葉で、その後に、爽快感を覚える事もある。中には、口癖的に発している人もいる。

1.独り言コラム
 昨日の夕方の4時頃から都内で行われたタレントのみのもんた氏の記者会見の一部をニュースで見た。息子の不祥事でTBSの「ズバッと」の番組降板を決断した経緯を披露していた。その会見の終わりの方で、女性記者の質問「今、息子さんに会ったとすれば、どんな言葉をかけますか」と言った内容だったと思うが、これに対し、みの氏は、とてつもない大きな声で「バカヤロー」と怒鳴って会見は終った。心の中を如実に表した言葉だったように思ったが、怖い顔での突然の大声にびっくりした記者も多かったのではなかろうか。。
 今までの歴史に残る「バカヤロー」の代表は、あの吉田茂元総理の「バカヤロー」発言ではなかったか。この発言は、1953年3月14日に行われた社会党右派の西村栄一さんとの質疑応答で、国際情勢についての総理の発した楽観論に関するやり取りで、西村氏が「総理大臣は興奮しない方が宜しい。特に興奮することはないじゃないか」と言ったことに対し、吉田総理が「無礼なことを言うな」と。そして、互いに興奮した言葉のやり取りがあった後に、吉田が「バカヤロー」と席に着く際にぼそっと呟くように言ったという。有名な「バカヤロー解散」はこうして起きたのだという。
 「バカヤロー」で思い出すのは、今は亡き大島渚監督である。「朝まで生テレビ」の番組で、中盤以降になると必ず一度ぐらいは「バカヤロー」と怒鳴ったいたと司会の田原総一郎氏が語っていたのを思い出す。それは、みんなの眠気を覚ますのに効果的だったというのだ。そういえば、タレントのビートたけしは、今でも、時々「バカヤロー」と口にすることが多いが、これは同氏の口癖なのだろう。確か、森田健作氏が、海に向かって叫んだのも、確か「バカヤロー」ではなかったか。これについては、筆者の記憶は曖昧だ。
 変わった「バカヤロー」では、NHKの紅白歌合戦の2004年から連続2回に渡って出場したロックグループの気志團が歌った「ありがとうバカヤロー」という歌があるそうだが、筆者は全く知らない。
 さて、今の世の中を見回せば、「バカヤロー」と叫びたい事案は実に多い。国内では、東電の汚染水対策、JR北海道の管理が出来ていない経営陣、野党第一党の民主党のだらしなさなどなど、枚挙に暇がない。一方、海外に目を向ければ、最近では、デフォルトの心配で、世界をイライラさせたがあったアメリカの財政問題、それに、ここに来て大問題に発展している盗聴問題、特に同盟国に対する盗聴は、大きな不信感になって来ている。一方、日本を取り巻くアジアでは、中国の領土問題、北朝鮮の拉致問題、更に、けしからんバカヤローの代表は、韓国の朴槿恵大統領の反日対応だ。最近の彼女の顔を見ていると反吐を吐きそうになる。
 ところで、昨夜は、日本シリーズの第一戦が仙台で行われたが、楽天にはツキがなく完敗した。楽天ファンには、面白くない結果だったが、この試合に関する限り、「バカヤロー」と怒鳴る適当な相手がいなかったことに、思わず、独り言で「バカヤロー」と言っていたのではないだろうか。さあ、今日は神様、田中様のマー君の登板だ。どんな展開が待っているのだろうか。今夜は、誰にも「バカヤロー」を言わせない快投を見せて欲しいものだ。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日も、三日続けて、通常の胃ろうを使った栄養剤の投与と点滴による抗生剤、栄養剤の投与が並行して行われた。体温は微熱といったところで、痰による苦しみ多少は少なかったように思う。雅子の難病との闘いは、果てしなく続いてゆくのだろう。
 
3.今朝の一考
 4時10分起床。体重、62.3Kg。今日のお天気は晴れの一日になりそう。朝方は少し寒い。

2506 将棋界のトピックス

 奈良、興福寺境内で11世紀末の将棋の駒が見つかった。将棋の歴史を知る上で貴重な資料である。今朝は、そんなことで、幾つかの将棋界の話題を拾ってみた。

1.独り言コラム
 将棋の伝来については、インドからという説が強いのだが、詳細は分かっていない。興福寺での今回の4枚の将棋の駒の発見は、過去の出土品を約250年遡ったもので、平安時代の後半には将棋が行われていたことが明らかになった。今回の4枚の駒に中に、現在は使われていない「酔像」という駒がある。この駒は、真後ろ以外は全ての方向に一齣ずつ動けるという駒のようで、現在の「金将」より働き価値が高い駒である。何枚あって、対局開始時には、どの位置に置かれていたのだろうか。この「酔像」の存在で、今の将棋よりも、もっと複雑なゲームであったと思われる。
 さて、出雲のイナズマと呼ばれている里見香奈女流4冠(名人、王将、王位、倉敷藤花)が上田初美女王から「女王」を奪って5冠を制覇したのは、今年の5月の事だった。その時点で未獲得タイトルは、女流王座のみで、全冠制覇は時間の問題と見られていた。ところが、5冠制覇後、僅か1か月半後の6月17日には、女流王位戦でフルセットの末で甲斐智美4段に王位を奪われてしまい4冠に後退したのに続いて、三日前の10月23日には、新鋭の香川愛生2段に女流王将位を奪われるという思わぬ敗戦で、一気に3冠に後退してしまった。香川さんは、この女流王将獲得で3段に昇格して前途洋洋である。彼女は現在20歳の立命館大学の学生で、里見さんより少し若く、これからの期待の新星の誕生である。
 3期目の王位に復位した甲斐智美さんは、男子の棋戦である今期の王位戦にも出場していて、一昨日行われたA級棋士の深浦康市9段と対局し、これに勝利したのである。女流棋士が男性棋士に勝利する事例は、今やそれほど珍しくはないが、A級棋士を倒したのは今回が初めてである。何年か前のNHKトーナメントで、中井広恵さんが旋風を起こし、男性棋士に2連勝後に、A級棋士の佐藤康光九段と対戦し、あわやと思われるところまで追い込んだことがあったが、その時には残念ながら、一歩及ばずだった。それだけに今回、甲斐女流王位が深浦さんを破った勝利は、史上初の大金星だった。次の対戦相手は、吉田5段である。あと3勝すれば、挑戦者決定リーグ入りとなるのだが、…。
 若手の台頭ということでは、今期の王座戦の挑戦者となった中村大地6段は25歳の指し盛りの新鋭だ。堂々たる戦いぶりで、羽生王座をあと一歩まで追い詰めたが、残念ながら、タイトル奪取はならなかった。羽生王座は、このタイトルの防衛で、王座位を通算21期保持したことになり、同一棋戦のタイトル保持期間の新記録となった、今までの記録は大山康晴王将の20期である。また、羽生3冠の七大タイトルの獲得数も86期となり、かつての大山さんの80期をどんどんと更新中である。
 今年の新人王戦は藤森哲也4段と奨励会(プロの予備軍)の3段リーグに所属している都成竜馬3段の決勝3番勝負となったが、都成3段が逆転で藤森4段を2勝1敗で破って初優勝を果たした。奨励会の棋士が優勝したのは、今回が初めての事である。筆者が少し不満に思うのは、この優勝で、都成3段がプロになるというような「おもてなし」は無く、従来通り、3段リーグで勝ち抜くしかプロへの道がないことである。この辺り、ルールの改正があってもよいのではなかろうか。ゴルフでは、アマチュアがプロのトーナメントで優勝すれば、プロ入りが出来る訳で、将棋界もその辺りは前向きに取り組むべきであろう。
 今年の将棋界も、結局のところ、羽生3冠、森内名人、渡辺3冠の3人がタイトルを保持した形で進んでいる、ちょうど、竜王戦が始まったばかりだが、挑戦者の森内名人が渡辺竜王に先勝したことで、俄然、その関心が高まって来ている。久しぶりに森内名人が竜王位を奪還するかどうかに注目している。
 それにして筆者に贔屓の郷田真隆9段は、今年は大事な挑戦者決定戦で3度(棋聖、王座、竜王)も敗れたのは痛かった。目下、王将戦リーグ、棋王戦トーナメントで奮闘中である。昨日は、棋王戦のベスト4入りをかけて、屋敷伸之9段と対戦し、激戦の末ベスト4に勝ち残った。羽生、郷田、三浦、永瀬の4人の中から挑戦者が決まるのだが、郷田さんに4度目の正直は訪れるのであろうか。郷田さんの対局日で中継のある日は、期待と不安で携帯での将棋中継を楽しんでいる今日この頃である。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日も、通常の胃ろうを使った栄養剤の投与と並行して、点滴による抗生剤、栄養剤の投与が行われた。体温はほぼ平熱に戻っていたが、痰による苦しみは相変わらずで、雅子には辛い日が続いている。
 
3.今朝の一考
 3時起床。体重、62.4Kg。今日のお天気は回復して良いお天気になるようだ。

2505 ドラフト会議に思う

 プロ野球の恒例のイベントとなった新人選択会議(ドラフト)が昨日の夕方行われた。人気のある選手たちにとっては、自分たちの就職先、勤務先が決まる人生の大事な分岐点が、神様任せの抽選で決められことを面白くないと思っている選手が多いのではなかろうか。

1.独り言コラム
今や、この会議は、テレビ中継も入っていて、会議自体がショー化してしまっている感がある。テレビ局としては、手軽に高視聴率を獲得できる番組であろう。それだけに、放映権の獲得が大変なのかも知れない。
 さて、12球団が注目していた選手の中での一番人気は、昨年の夏の大会で、今治高校を相手に、22個の奪三振記録を作って注目された桐光学園の松井裕樹投手で、5チームが第一候補に指名した。そして緊張の中での抽選の結果、楽天イーグルスが独占交渉権を獲得した。とにかく、1試合22個の奪三振ということは、三振以外でのアウトは僅か5つである。それらの中身を調べてみると、セカンドゴロが2つ、ショートゴロが1つ、センターゴロが1つ、それに一塁ランナーをけん制で刺したアウトが一つという驚異的なもので、外野フライはなかった。その一方で、打たれたヒットが2本、与えた四球が3個の完封という超素晴らしい内容だ。交渉権を得た後の楽天の星野監督のにんまりした嬉しそうな顔が印象的だった。 
 その他の有望選手では、2番人気の九州共立大の大瀬良太地投手は、3チームの競合となったが抽選で広島に、3番人気のJR東日本の吉田一将投手は、オリックスの単独指名で、それぞれの独占交渉権が決まった。全体として、今年は、どの選手も、指名された球団に、それほどの違和感もなさそうで、前向きに交渉を行うようで結構なことである。
 かつてのドラフトでは、幾つかの悲劇の事例を思い出す。その一つが、あの江川卓投手の事件である。巨人入りを熱望して一年浪人を決意した同氏だったが、2年目のドラフト直前に、「空白の一日」と称する契約の抜け道を使って、巨人と契約するドタバタ劇があったが、当然無効であり、多くのファンからの怒りを買った。その上、2年目のドラフトでは、皮肉にも阪神から指名を受けた。ごねた江川に対し、結局は巨人の小林繁投手との電撃トレードが強行され、悲劇のエース小林投手の誕生となった。この事件が、今になって、江川監督の誕生の大きなネックになっているようだ。このドラフトの時期になると、江川氏も心が痛んでいるのではなかろうか。その他の事例では、元木大介選手も同様に巨人入りを熱望して浪人して入団した。また、最近の話題では、今年ルーキーで頑張った菅野智之投手が一年浪人して、めでたく巨人に入団した事例は、まだファンの記憶に新しいはずだ。
 ところで、昨年は、藤浪晋太郎投手を抽選で引き当てた阪神の和田監督は、采配は今一つだが、抽選に強いということで、今年も期待されたのだが、昨日は大瀬良大地投手と日本生命の柿田裕太投手と立て続けに2度も外してしまい、阪神ファンの期待を裏切ってしまい、抽選に強いという数少ない同氏の取り柄の一つを失った。柳の下には泥鰌はいなかった。
 指名を受ける当人たちには、人生の大事な真剣勝負の場であるのだが、このようにショー化されてしまうと、軽く扱われてしまっているような錯覚を味わう人もいるだろう。しかし、これからの入団交渉で、金の卵を採用する企業側からは、手厚い「おもてなし」をしっかりと受けることで、じわじわとその嬉しさを実感して行くことだろう。
 蛇足だが、松井投手の交渉権を得た楽天だが、その際に星野監督が「松井投手は、田中将大投手に似ていて、自分は好きなタイプの投手だ。うちには田中、則本の2本柱なので、3本目に期待している」と言った内容のコメントをしていた。週末から始まる日本シリーズを意識して田中、則本の名前を挙げたと思うのだが、先日のCSステージのロッテとの第3戦で、完封した美馬学投手の名前を外していたのが気になるところで、本人にはマイナス効果を与えたことだろう。星野監督にしては、珍しく配慮を欠いたコメントだったと思う。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日は、朝、筆者が病院に到着すると、点滴による抗生剤、栄養剤の投与が行われていた。前日の諸検査の結果、炎症反応が出ていたからであろう。8月半ばからは、本格的な炎症がなかったことで、点滴は久さしぶりである。
体温は午前中の看護婦さんの測定では平熱であったが、午後には少々の発熱があり、アイスノンでのクーリングも行われた。痰による苦しみは相変わらずで、雅子には辛い一日となった。
 夕方、大きな声を出すにで、何事かといろいろと調べてみると、どうやら指の間のクッション(指と指は圧迫し合って痛いのを回避)が適切でなかったようで、これを調整してやると治まった。

3.今朝の一考
 3時半起床。体重、62.3Kg。今日のお天気は雨の一日のようだ、

2504 北朝鮮に翻弄されている日本

 安倍総理は、拉致問題は自分の政権在任中で解決すると幾度も強気な発言を繰り返しているが、今までのところでは、北朝鮮の動きに振り回されているとしか言えないような状況が続いている。大丈夫なのだろうか。

1.独り言コラム
 2度目の朝鮮総連ビル競売の入札で、50億円で落札したモンゴルの企業に、売却の可否を検討している東京地裁は、その決定期日を延期するようだ。その落札した企業、アヴァール、リミティッドライアビリティカンパニーが、ペーパーカンパニーであるとの可能性が高く、50億円の出資についても、その出所の裏が取れないからのようだ。
 この話にはちょっとした裏話があって、その手段は分からないが、政府側では、この落札が決まった際に、朝鮮総連ビル内で、にんまりしていた幹部の様子をキャッチしていたというのだ。いずれにしても、この入札にも、北朝鮮側の画策があったと思われる。
 このビルの競売については、一回目の入札で鹿児島県の最福寺が45億円で落札したが、銀行側からの融資が得られず購入できないという事態となったことで、今回2度目の入札が行われたが、今回も怪しげな会社の登場で、北朝鮮側の思惑、画策が見え隠れして、事態は混乱している。モンゴルは北朝鮮とは友好関係にあり、今回の入札に絡んでも、何らかの取引があったのではと思われる。
 思い出すのは、今年の5月に内閣官房参与の飯島勲氏が訪朝したニュースである。空港に到着した飛行機から降りて来た飯島参与が、北朝鮮の幹部と握手する映像が、世界に配信されたことで一躍話題になった。拉致被害者の家族たちは、もしかしたら拉致問題に前進があるのではとの期待を抱かせたが、結果的には空振りの様である。これも、まさしく北朝鮮の思惑に引っかかってしまったとの見方が強い。因みに、拉致問題は、その表の動きを見る限り、その後も全く動いていない。
 今や、北朝鮮は核保有国として世界に認知だれた強国に昇格(?)していて、アメリカ、韓国、日本を相手に一歩も引かない姿勢で強気である。何の役にも立たない6か国協議も宙に浮いたままであり、中国でさえも北朝鮮ペースに手が出ない状況にある。ましてや、今の日本国は打つ手がないのが実態だろう。今回のモンゴル企業の落札も、北朝鮮側の時間稼ぎだとの見方が強い。この際、日本はもう少し踏み込んだ対応を考えるべき時期にきていると思う。
 拉致解決というフルーツに、日本政府は振り回されているようだ。拉致問題が人質となってしまって埒が明かないとは、笑い話にもならない。
安倍総理、ここら辺りで思い切った妙手は無いものですか。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 朝、筆者が病院に到着して雅子の体温を測ると、39.4度と出た。またこの体温計は壊れているのかと思っていたのだが、9時半過ぎの看護婦さんの測定で、39度と出て、びっくりした。早速、座薬などのクーリングに必要な対応を執ってもらった。同時に、血液、尿、X線などの検査を受けた。
 夕方には平熱に戻っていたが、また炎症が起きているのだろうか。39度台は、今年の7月3日の39.3度以来2度目である。

3.今朝の一考
 4時起床。体重、62.4Kg。今日のお天気は曇り時々雨の一日のようだ、

2503 笑っていいとも、終わっていいとも

 昨日の放送で司会のタモリ氏が、笑っていいともが、来年3月で終了することを発表したようだ。今までに幾度か、そんな噂はあったようだが、それが事実だと告知されたことで、放送界、芸能界にはちょっとした衝撃だったようだ。最近では、マンネリ感もあり、終わっていいともだと思った。

1.独り言コラム
 フジテレビのお昼の看板番組「笑っていいとも」が始まったのは、31年前の1982年10月4日に始まった長寿番組で、生放送であるというのだから凄いの一言である。通算放送回数は、昨日の放送で7947回というとてつもない記録である。
 タモリ氏にしてみれば、この番組が、自分の芸能界人生そのものであっただけに、感慨深いものがあったと思う。ちょっとした寂しさの中に、よくやったという満足感、充実感もあったはずだ。まだ半年あるが、最後まで責務を果たして欲しい。
 放送界の長寿番組としては、NHKの「紅白歌合戦」、日本テレビの「笑点」やTBSの「皇室アルバム」などのように40年以上続いている番組もあるが、これらは、年に1回、週1回の放送で、しかも、後者の二つは、録画での放送である。
 一方、ウイークデイの週5日の生放送は、朝夕のニュースのワイド番組や芸能ワイドショーなどを各局が扱っているが、同一のキャスターが連続で、そんな長期に渡って担当した事例はない。つまり、この「笑っていいとも」は、生放送単独司会としては、異例の長寿記録である。その証の一つとして、2002年に5000回を迎えた時点で、ギネスブックに登録された。
 さて、その終了の理由だが、一口に言えば、番組自体が金属疲労して来ているというのだが、直接的な理由は、視聴率の低下が原因のようだ。一時は最高視聴率27.9%(1988年)を記録したこともあったが、ここ数年の視聴率は1桁で低迷、2011年で7.3%、2012年で6.5%、今年は10月21日で6.3%と漸減している。かつて、フジテレビが視聴率でトップを走っていたが、ここに来て3位に低迷していることの見直しの中で、この番組にも改編の必要性が浮上して来たのだろう。
 何事も、生身の人間がやっている限り、頑張れる期間は有限である。体力、気力の衰えに加えて、じわっと迫って来るマンネリといった金属疲労を回避するのが難しくなって来るのは致し方ない。
 話が総理の話題に飛ぶが、今までの日本の62人の歴代総理の中でも、2000日以上在任された総理は、たった3人である。最長記録が桂太郎氏の2886日、2位が佐藤栄作氏の2798日、3位が吉田茂氏の2616日である。この中で、桂太郎氏と吉田茂氏は、数回に渡って担当された通算日数で、連続在任記録では、佐藤氏だけである。総理を務めるのも体力、気力は欠かせない。因みに、最近の総理では、小泉純一郎氏が1980日を記録していて、歴代4位だった。現在の安倍晋三総理は長期政権が期待されているが、果たしてどこまで在任記録を延ばせるか興味深い。同氏の場合は健康が気になる。
 言うまでもないことだが、何事も長ければ良いというものではない。その中身が大事である。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 比較的落ち着いた一日で、幸い入浴もできたことでほっとした一日だった。しかし、痰は相変わらずで、本人の苦しみを思うと気の毒である。栄養剤の注入時は、昨日も同様で、途中で背中をさすってやるなど、騙し、騙しの対応で何とか終えた。大変な毎日が続いている。

3.今朝の一考
 3時50分起床。体重、62.4Kg。今日のお天気は下り坂で、お昼前頃から雨の一日のようだ、

2502 感動の花ざかり

 伊豆の大島では、大変な悲惨な災害に見舞われ、その捜索、復興の作業の真っただ中にあるが、勝負の世界では、ここ数日は感動の花ざかりだった。三島由紀夫の処女作のタイトルは「花ざかりの森」だが、今朝の話はそれとは全く無関係である。

1、独り言コラム
 レッドソックスの上原浩治投手の復活劇に感動を覚えていたのに続き、フィギュアスケートの浅田真央選手がグランプリ、アメリカ大会で堂々の優勝を果たした。暫く続いていた不安定な時期から、すっかり卒業できたようだ。少女の身体から大人の身体になって、漸くそのバランスに落ち着きが戻って来たのだろう。嬉しい復活劇である。一方、この1年間余りは、ニューヒーローの松山英樹選手の登場で、すっかりその影を薄くしていた石川遼選手だったが、先週のアメリカツアーで自己の最高位である2位タイの好成績を挙げて、その存在感をアピールした。これも、嬉しい復活劇である。本人のたゆまぬ努力の賜物だろう。今後の一層の活躍を期待したい。
 また、ニューヒーローの活躍も華々しい。体操の世界選手権で、シライという技の公認を受けた白井健三選手のデビューは凄かった。また、陸上界の新星、桐生祥秀選手の頑張りも続いている。一昨日行われた日本ジュニア、ユース選手権で200メートルに出場し、20秒57で優勝した。自己最高には及ばなかったが、その安定した実力で、今後、100メートル9秒台への期待を抱かせた。また、フィギュアスケートの男子にも新星、町田樹選手がGPアメリカで優勝してソチオリンピック候補に割り込んできた。男子は、高橋大輔、羽生結弦、織田信成、小塚崇彦選手など錚々たるメンバーが揃っている。常連組も油断ならない。この中から3人に入るのは大変なことだと思う。
 囲碁の井田裕太6冠、将棋の羽生善治3冠の二人の天才も、タイトル防衛戦で順調な結果を出している。井田6冠は、昨日長浜で行われた天元戦(5番勝負)の第一局で、挑戦者の秋山次郎9段に中押しの貫録勝ちで、3連覇に向けて、幸先良いスタートを切った。一方、将棋の羽生3冠も、昨日山梨県甲府で行われた王座戦の最終局で、若き挑戦者の中村太地6段をねじ伏せてタイトル防衛を果たした。このシリーズでは中村6段の頑張りもすごく、もしかしたら新タイトル獲得者が誕生するのではとの期待があったが、昨日の注目の最終局では、羽生3冠の鎧袖一触での鮮やかな勝利だった。これで、羽生王座は21期目の王座で、将棋界で最多同一タイトル保持者の新記録を作った。二人の天才は依然として健在である。
 プロ野球のクライマックスシリーズのファイナルステージで、星野仙一監督率いる楽天が、昨夜のもつれた戦いを制してチーム創設9年目で初めての日本シリーズ出場を決めた。追いつ追われつの手に汗握る展開だったが、7回裏にリードを奪うと、8、9回には、1、2回戦で好投した則本昴大投手、それに今季無敗で連勝記録更新中の神様、田中将大投手を惜しげもなくつぎ込んでの総力戦で、追いすがるロッテを突き放して勝利した。如何にも星野監督らしい大胆な投手起用だった。しかし、勝利インタビューでの星野さんの答えぶりを見ていると、かつての歯切れの良さが少し影をひそめ、ちょっとした老化現象が見受けられた。闘将にも、やや衰えが…。さあ、週末からは日本一をかけて巨人軍と戦う。どんな展開になるか、大いに楽しみである。
 復活劇、ニューヒーロー誕生、天才健在、そして、新チーム創設9年目での颯爽たる戦いぶりに、勝負の華やかさ、綾(あや)、そして、監督の采配などを織り込んだ生きたドラマに酔ったここ数日だった。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 雅子の便に少量の出血が見られた。ここ数日体温の変化に異常が見られるし、痰の出方も異常に多い。何かが起きているのではとの心配が浮上して来ている。体温については、最初は体温計が壊れてしまったのではないかとと思ったほど、その測定値の変動に異常があった。看護婦さんの測定値との間の乖離、左右の脇の違いによる測定値の違いなどが幾度もあって、筆者は戸惑っていた。
 どうやら、雅子の身体の中で、何か異常が起きているのではと心配である。進行性の病気の面目躍如というのは間違った表現だが、病状の悪化が体内深くまで進行しているのではないかという心配である。今後の検査の結果を待ちたい。この日も、栄養剤の注入は、騙し、騙しの対応で何とか終えているが、雅子の負担は大変なのかもしれない。

3.今朝の一考
 2時50分起床。体重、62.1Kg。今日のお天気は、晴れ時々曇りの予報である。

2501 エキサイティング

大抵の場合は嬉しい時に使うことが多い表現なのではなかろうか。しかし、最近では東電の汚染水の次々と起こる漏れの繰り返し、JR北海道のお粗末な実態などには、怒りで、思わず、エキサイトしてしまう今日この頃である。

1.独り言コラム
 海の向こうのMLBも、いよいよ明後日からワールドシリーズが始まる。それに進出するチームが出そろった。ナショナルリーグがカージナルス、アメリカンリーグは、昨日、タイガースに逆転勝ちしたレッドソックスである。レッドソックスは6年ぶり13回目の出場だという。
 そのレッドソックスの勝利に、日本の二人の投手の大活躍が凄かった。繋ぎ役の田沢純一投手と押さえのエースとなった上原浩治投手である。上原投手の今期の活躍は目覚ましく、このポストシーズンのリーグ優勝を決めるタイガース戦では、1勝3セーブでワールドシリーズ進出に貢献した実績が認められ、ポストシーズンでのMVPを獲得した。日本人選手では、かつてヤンキースに在籍していた松井秀喜選手がワールドシリーズで獲得しているが、上原投手は地味な活躍が続いていただけに、一気に大舞台に華々しくデビューした感を受ける。
 同氏は、2009年に巨人軍からMLBに移った。最初のチームがオリオールズ、出だしはローテーション入りを果たし順調だと思われたが、チームの低迷、自らの怪我などで、冴えない日々が続いた。その後、テキサス・レンジャーズに移って、しかるべき活躍をしたが、被本塁打数がダントツに多いという不名誉な記録もあって、その活躍も華々しいものとはならなかった。しかし、今年からレッドソックスに移ったのが大きな転機になったようだ。クローザ―の重要な役割を受け持って、その期待に応えて素晴らしい活躍を続けた。レギュラーシーズンでの成績は4勝1敗21セーブ、防御率1.09という好成績だった。
 真面目に頑張っていれば、こんなチャンスが巡ってくるものだと思うと、他人事ながら嬉しい。努力がなかなか実績に結び付けることが難しい世界だけに、今回の大活躍に拍手を送りたい。同時に、この大事な試合で勝ち投手になった田沢純一選手の貢献も見逃せない。同氏は日本のプロ野球には入団せず、直接大リーグを目指した数少ない日本人選手だった。しかし、なかなかメジャー入りを果たすことが出来なかったが、やっとその実力が認められるようになったのはレッドソックスに入団した昨年の後半からで、今年は、シーズンを通して、上原投手と共に投手陣の軸となって活躍するようになっていた。互いに二人いたことが心強い支えになっていることは確かだと思う。
 さて、MVPを受賞した上原投手が、大観衆の中でインタビューを受けたのだが、その際に、7歳の息子さんの一真(かずま)君と一緒にお立ち台に立ったのが、大変微笑ましく大観衆からの歓迎を受けていた。その一真君が、インタビュアーの質問、(多分、お父さんの活躍について聞かれたのたのだと思う)に、一言「エキサイティング」と答えていたのが大変印象的だった。上原投手にしてみれば、まさに、エキサイティングなこのポストシリーズだったと思う。明後日からはいよいよワールドシリーズが始まるが、今一度、田沢投手と共に、エキサイティングな活躍をしてもらいたいと思っている。
 なお、米国メディアでは、上原投手を称賛し「レッドソックスは掘り出し物」を獲得したと報じている。とにかく、上原投手のピッチングはテンポがいいのが特徴で、見ていてもスカッとする一面を持っている。38歳でこの活躍、来季はどうなのだろうか、といった不安が無きにしも非ずだが、ヤンキースで長くクローザ―を務め、652セーブという史上記録を作ったたマリアノ・リベラ投手は43歳まで頑張った。そういう意味では、上原投手はまだまだいけるはずだ。来季以降も、更なるエキサイティングなシーズンを期待している。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 相変わらず、痰に悩まされた一日だった。特に栄養剤の注入前、注入中に起きることが多く、その場合の対応に腐心している。とにかく、背中をさすってやりながら、出て来る痰を拭い取ってあげるのだが、なかなか落ち着かないことが多い。注入中は、痰の吸引は、栄養剤を戻してしまう危険があるとのことで、それを避けるために、騙し騙しの根気の必要な作業なのだ。本人は苦しいだろうと思うが、今は我慢してもらうしかないのが辛い。

3.今朝の一考
 3時20分起床。体重、62.0Kg。今日のお天気は、晴れ時々曇りの予報である。

2500 大丈夫だ!

 今から25年ほど前に、ドリフターズにいた志村けんさんが「だいじょうぶだあ」という言葉を流行させたことがあった。今朝はその言葉を取り上げてみた。広辞苑によると「丈夫」とは、達者、健康が原義だが、そこから派生して、壊れにくい、しっかりしている、確かなこと、充分といった意味が紹介されている。

1.独り言コラム
 台風26号で大規模な土石災害を受けた伊豆大島では、不明者の捜索や復旧作業が懸命になって行われているが、昨夜はまた大雨が降るという予報に、島民2300人に避難勧告が出された。更なる心配は、今、日本に近づきつつある台風27号の進路で、それが再び大島を襲うとなると、泣きっ面に蜂もいいところで、再び大災害の心配もあることから、大島は不安で揺れている。島民にとって「大丈夫だ!」という明るい日は何時戻って来るのだろうか。
 安倍総理大臣は、昨日午前、福島県相馬市の松川裏漁港を視察、現地で水揚げされた水産物を試食、その安全性をアピールした。時の総理が行ういつものパターンで、「大丈夫だ!」というポーズは、最早ワンパターン化してしまっている。それでも、昨日の安倍総理のその時の明るく、おいしそうな顔つきは、リアリティが感じられ、多少は「様」になっていた。
 なお、安全性に関しては、原発の汚染水の問題は未だに混乱していて、問題の核心が掴めていないのではとの不安である。これにめ、「大丈夫だ!」と言える日はいつ来るのだろうか。
 アベノミクスが思いのほか(?)軌道に乗っているようだ。問題はこれからの第三の矢の成果次第というのだが、その一方で、総理自らが産業界の企業各社に賃上げの要請をするなど、今までの総理がやらなかった具体的なアクションを執っている辺りに、その頑張りぶりが散見される。そうは簡単には「大丈夫だ」とは言得ない話だが、何とかして、国民消費を喚起しようとする対応ぶりには、期待がない訳ではない。
 さて、プロ野球のクライマックスシリーズだが、パリーグでは、前日、土壇場の9回裏に一旦同点に追い着いて延長戦に持ち込んだ楽天だったが、救援の投手陣が大崩れで、変な負け方をして、却って不安を呼んだ形になって心配されていた。しかし、昨日の楽天は、美馬学投手がプロ入り3年目での初完封で、虎の子の2点を守り切って完勝し、日本シリーズ進出にあと1勝とした。もう「大丈夫だ!」と言いたいが、必ずしも安心はできない。それというのも、ロッテは、3年前の2010年に同じようにレギュラーシーズンの3位から、ファーストステージで西武を破り、ファイナルステージでは、レギュラーシーズンで首位だったソフトバンクに、同じ1勝3敗から3連勝で逆転優勝し、その勢いで、日本シリーズでも、セリーグ代表の中日を破って日本一になった実績を持っている。従って、神様の田中将大投手がいるからといっても、油断は大敵で、今日、一気に決めてしまうことに越したことはない。
 ところで、昨日の筆者は、朝から落ち着かなかった。大丈夫だろうかと、ある種の不安感でいっぱいだった、それというのも、昨日は、朝の9時半過ぎから、来年のお正月に行われる箱根駅伝の予選会が行われることになっていたからである。関東地区では、テレビでの中継が行われたようだが、関西地区は、それが無く、いち早く結果を知りたいと思い、携帯速報に注目していた。漸く、読売新聞の携帯ニュースが、11時半少し前に、そのレース結果の一部を報じた。しかし、そこには筆者が期待していた大学名は出て来ていなかった。因みに、来年の箱根駅伝は、大会が節目の90回目ということで、例年よりの多い13校が予選会から出場が可能だった。このまま夕刊の報道を待つのももどかしく、昼食後に近くの漫画喫茶に出向いて、インターネットで情報の確認を行った。そして、嬉しいことに、その大学名を見つけたのである。下手なダジャレだが「上武大学は、大丈夫だった!」のだ。これで、花田勝彦監督が率いる上武大学は6年連続本戦への出場を決めた。今までは、いつも最下位争いをしていたが、来年こそは、シード権の確保を目指して頑張って欲しい。
 何事も「大丈夫」に越したことはない。単純な表現だが、勇気が湧いてくるなかなかいい言葉である。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 雅子は、痰に悩まされた一日だった。朝、8時過ぎに病室に着くと、痰んが口からこぼれていて、ストッパーにしていた手ぬぐいを乗り越えて、パジャマの襟がべっとりと汚れていた。急いで拭ってやったが、パジャマはぬるぬると濡れたままだったので、9時前に介護士さんが回ってこられた時に。着替えをお願いした。
 その後、夕方の栄養剤の注入時も、前半は痰に悩まされて苦しんでいたが、騙し騙しの拭ってやる対応を続けた結果、後半は漸く痰も止まり、落ち着いた形で、注入を終えることが出来た。このパターンは、最近多く見られるパターンである。相変わらず、痰には苦しまされている。雅子の症状は、「大丈夫だ!」といった症状からは程遠い。

3.今朝の一考
 2時50分起床。体重、62.2Kg。今日のお天気は、雨後曇りの一日のようでである。

2499 黄信号

 青信号は何時までも続くものではない。それでも、長い人生の戦で、黄信号が点ったと言われると衝撃は小さくない。頑張るか、諦めるか、はたまた流れに身を任せるか。とにかく、頑張れる限り頑張るとして、その後は、どうすべきなんだろう。

1.独り言コラム
 クライマックスシリーズのファイナルステージで、巨人軍が広島に3連勝して、あっさりと日本シリーズ進出を決めた。広島もよく頑張ったが、エースの前田健太投手で敗れたのが致命傷だった。一方のパリーグでは、昨夜はロッテが雪辱し、勝敗の行方は微妙となった。この試合、楽天はルーキー則本昴大投手が力投したが、井口資仁選手の一打で、重い1点に苦しめられていたが、9回の土壇場でジョーンズ選手の起死回生の一発が出て延長線に持ち込んだ。大いに色めきだった楽天だったが、2番手以降の投手が全くダメで、手痛い一敗を食らった。前日の1回戦でもそうだったが、このシリーズに入ってからの楽天は打撃陣が冴えず、得点能力が低調なのが心配だ。そのままでは、下手すると、最終試合までもつれ込み、最後は、神様の田中投手が、今季初の記念すべき(?)1敗を喫して、ジ・エンドになる可能性も出てくるかもしれない。急遽、楽天に黄信号が点ったような気がするのは筆者だけだろうか?
 MLBでもポストシーズンの真っ只中だが、レッドソックスの上原浩治投手の大活躍が伝えられてきていて、日本人ファンは大喜びだ。しかし、その一方で、そのレッドソックに見限られ、今期は活躍の場が、ほとんどなかった松坂大輔投手だったが、シーズンの終わりになってメッツに拾われ、3連敗後の3連勝で首が繋がっているようだ。しかし、今や往年の力はない。さし当たっては、メッツが来季の契約をしてくれるか否かで、安心はできず、黄信号が点っていることは確かである。
 竜王に名人が挑戦するという最高の組み合わせになった今期の将棋竜王戦の第一局が一昨日から行われていたが、昨夜、挑戦者の森内俊之名人が入玉を果たせる形になり、渡辺明竜王に先勝した。今期は10連覇がかかっている渡辺竜王としては、何としても先勝したかったと思うが、このところの渡辺竜王の調子が今一つである。少し早いかと思うが、渡辺竜王の10連覇に黄信号が点ったのではとの心配がある。なお、9年前の2004年に颯爽とタイトル戦に初登場した渡辺5段はまだ20歳の若者だった。その若さの勢いで、時の森内竜王から竜王位を奪取したのだった。因みに、その第一局が韓国のソウルで行われたのだが、その際に、筆者は雅子と一緒に竜王戦ツアーに参加した思い出がある。その時の雅子は、ちょうどパーキンソン病の兆候が出始めた頃だったが、旅行にはほとんど差し支えなく、渡辺5段らと会話するなど大いに楽しんだのだったが、…。今は、遠い思い出である。
 一方、将棋の来年の名人挑戦者を決めるA級順位戦は、昨日で9回戦中4回戦が終わったが、羽生善治3冠が4連勝で断トツトップを突っ走っていて、1敗がいなくなった。その一方で、B1級への降級候補として、目下、1勝3敗の郷田真隆、谷川浩司の二人の九段が名を連ねている。二人には、早くも、黄信号が点ったと言えそうで、大いに心配である。
 息子の不祥事でテレビ出演の自粛が続いているみのもんた氏には、黄信号というよりも赤信号が点っている状態だ。TBSの看板番組だった同氏の冠番組の「朝ズバッ」「サタズバッ」には、その事件発覚以来顔を出しておらず、来年4月の番組改編時で打ち切られるとの話もある。引き際が大事と言われるが、みのさんもその辺りがお分かりになっておられないようだ。もう辞めてほしいと思っているアンチ、みのファンが意外に多そうである。
 フィギュアスケートの安藤美姫さんは、ソチオリンピックを目指して頑張っているが、今の日本女子の選手層は、浅田真央、村上果菜子、鈴木明子、宮原知子、今井遥など、ものすごく厚い。安藤選手は、先日の関東選手権で優勝はしたものの、その得点を見る限り今一つの感があるようだ。更なる頑張りが続けられるようだが、どうやら、黄信号が点っている状況にあることは確かなようだ。しかし、元々不利を覚悟で、赤信号の状況で決意した訳だから、これからも必死に頑張るだろう。朗報を期待したい。
 言うまでもないことだが、黄信号は、必ずしも「ジ・エンド」ではない。自分たちの力を信じて最後まで頑張ってもらいたい。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日も幸い比較的安定した症状の一日だった。しかし、時々痰に苦しむ様子もあって、病魔との闘いは水面下では激戦が続いているのではなかろうか。まだ黄信号は点っていないが、楽観は許されないと思っている。

3.今朝の一考
 2時50分起床。シャワー、体重、62.2Kg。今日のお天気は、すっきりしない曇り&雨の空模様である。

2498 勝者の顔は輝いていた

 伊豆大島では痛々しい災害の捜索が続いているが、勝負の世界では、昨夜も見応えある幾つかの戦いが展開された。無情にも明暗は分かれたが、勝者の顔は誇らしげに輝いていた。

1.独り言コラム
 囲碁界で、再び井田裕太6冠が誕生した。今年の5月に十段位を結城聡9段に奪取されて5冠に後退していた井田裕太棋士は、一昨日から行われていた山下敬吾名人との名人戦第5局で、終盤の大逆転で名人を破り、このシリーズを4勝1敗の大差で名人位を奪取し、見事に6冠に返り咲いた。最終局となったこの対局は、対局二日目の昨夕の6時前のNHKの衛星放送での中継終了間際では、解説者が山下名人が残しているとの見解で、どうやら第6局にもつれ込むものと思っていたが、結果は、井田5冠の粘りに山下名人が応手を間違えたようである。最後まで勝負を諦めない井田5冠の戦いぶりが6冠を誕生させたようだ。なお、名人、棋聖、本因坊の3冠を大三冠と称しているようだが、井田6冠は趙治勲に次いで二人目の大三冠となった。
 これで、囲碁界を制覇する7冠の礎は出来たものの、先行きはまだまだ険しい。さし当たっては、次に予定されている王座戦、天元戦、棋聖戦のタイトルを防衛し、来年の3~4月に予定されている天元戦の挑戦者になって、今年の4月に失陥した十段位を結城十段から奪還を目指すことになる。目下、その天元戦の予選も並行して進んでおり、井田6冠は順調に勝ち進んでいるが、挑戦者になるまでにあと3連勝が必要である。大変な厳しい戦が続くが、新しい歴史を創るという意味で、大いに頑張ってもらいたい。なお、将棋界では、羽生善治3冠が、1996年に7冠制覇をしたことがある。7冠制覇は167日間続いたが、三浦弘行6段(当時)に敗れてピリオドを打って以来、誰も7冠獲得者は出てきていない。
 プロ野球のクライマックスシリーズでは、ルーキーの菅野智之投手が完封で巨人が完勝して、日本シリーズ出場まであと1勝(若しくは1引き分け)とした。敗れた広島は、エース前田健太投手が登板してリベンジが期待されたが、巨人の伏兵、寺内崇幸選手に一発を食らってダウンし、無念の敗北を喫した。やはり、前田投手の中4日の登板には無理があったのだろうか。広島には残り4試合全勝しか残されていない。
 一方、楽天はエース田中将大投手が、期待通りの好投で、完封で貴重な1勝をもぎ取り、日本シリーズ出場まであと2勝とした。もう一度、田中投手の出番も考えられるので、楽天はかなり有利になったと思われる。しかし、田中投手の投球の中身は、必ずしも絶好調と言えるものではなく、ヒットも8本も打たれていて、ピンチも何回かあった。それを抑えきったのが田中投手の真骨頂なのだが、とにかく、気合で抑えきったといった感じである。投球内容では、ロッテの成瀬善久投手の内容の方が勝っていたような感じだった。
 とにかく、勝負の世界は、勝って何ぼの世界である。とにかく、いずれの勝者の顔も明るく輝いていた。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日も幸い一日中平熱で安定した症状だった。午後には、車椅子に乗せて上げてテレビを見せてあげていたが、前日とは違って、画面には視線を送る様子は見られなかった。前日のケースは幻だったのだろうか。

3.今朝の一考
 3時50分起床。体重、62.3Kg。今日のお天気は、曇り後雨のようである。寒い朝で日中も24度位で、一気に秋も深まった感じだ。

2497 揺れた列島の3面相

 伊豆大島での未明の未曾有の土砂崩れ、昼間は滋賀県で緊張した中でのオスプレイが参加しての日米共同訓練、そして夜は、セリーグ決戦で東京ドームはファンの熱狂で、列島は大きく揺れた。

1.独り言コラム
 台風26号の爪痕の大きさにびっくりである。大島での山崩れによる土砂崩れで17人が死亡、41人が行方不明だという。これほどの被害が出たにも関わらず、避難命令は出されていなかった。大島町長の会見では、深夜に出せば、却って混乱するとの考え方で出さなかったのだという。そうなのかもしれないが、…。そういえば、今から27年前には、三原山の大噴火で、島民全員が本土に避難する騒ぎがあった。島民には忘れかけた頃に大災害に見舞われている。科学技術が大きく進化している現代でも、自然災害にはお手上げなのがもどかしい気がするのだが、…。
 一方、昨日、滋賀県では、自衛隊と米軍の共同訓練が高島市の自衛隊の駐屯地である饗庭野(あいばの)で昨日行われた。注目は、あの評判の悪いオスプレイ2機が参加したことだった。台風の影響で天候は荒れていたが、無事に訓練が終わったことに地元民は、ほっとした表情だった。訓練に協力した高島市長、それに嘉田由紀子滋賀県知事も、安全が確保されることが第一だとのコメントをしていたが、共にほっとした表情が滲み出ていた。ともかくも、沖縄の米軍基地負担軽減に、少しでも貢献できたことで、滋賀県民としても、複雑な気持ちの中にほっとした気分でもあった。一歩、一歩だが、こういう形でも、沖縄の負担軽減の協力が全国に波及していけばいいのではと見ている。
 クライマックス・ファイナルステージが始まった。勢いのある広島の戦いぶりが注目されたが、残念ながら、あと一歩及ばなかった。このところ、不振が続いていた巨人軍の坂本勇人選手が、同点ホームランを放ち、その上、9回の土壇場の守備で、ヒット性の当たりを止めて、オーバーランしていたランナーを刺してゲームセットに持ち込んだ好プレイもあって、ヒーローの一人になったのが大きかった。それにしても、広島にとっては、エース前田健太投手が一試合しか登板できない日程に組まれているのが、厳しく辛そうだ。どうして、あと二日間ぐらい空けた日程が組めなかったのだろうか。如何にも、弱者いじめの日程である。
 とにかく、昨日の列島は、悲惨、緊迫、そして野球ファンの興奮といった3面相を見せた一日だった。中でも、10年に1度と言われた大型台風の悲惨な爪痕に、心を痛めた人は少なくなかっただろうと思う。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 皮肉なもので、この日は一日中平熱で安定した症状だった。この症状が昨日であれば入浴も出来たのにと思うと、神様もいたずら好きだと改めて思う。
 なお、この日の午後、車椅子に乗せて上げてテレビを見せてあげていたら、じっと画面に見入っているように見えた。目をしっかりと開けて、明らかに画面に目は向けられていた。最近ではなかったことで、なんだか、ほっとした気分だった。

3.今朝の一考
 3時40分起床。体重、61.8Kg。今日のお天気は、晴れ時々曇りである。

2496 戦い終えた12球団の監督たちの去就

 セパ共にペナントレースが終わった。それぞれの監督はそれぞれの結果に責任を求められる。既に、彼らの去就についてはほぼ出そろった形だ。今朝は、それらについて、筆者の一言、二言、独り言である。

1.独り言コラム
 上に立つ人間の責任は重い。それだけに、その結果に対して、しかるべく責任を取ることから免れない。優勝した巨人の原辰徳監督、楽天の星野仙一監督は、たとえこの後のCSファイナルステージや日本シリーズで敗れたとしても、来季も指揮を執ることは決まっている。但し、巨人の原監督の場合、CSステージで広島に負けるようなことがあると、あのナベツネさん辺りから、不穏当な言葉が出て来ないとも限らない。そういう意味では、最後までしっかりと勝たないと、その立場は万全とは言えないだろう。
 優勝した二人の監督以外で文句なく今年の安泰組は、見事にAクラス入りし、CSステージで快勝してCSファイナルステージに進んだ二人の監督たちである。一人が広島の野村謙二郎監督、今一人が、ロッテの就任1年目の伊東勤監督だ。二人は堂々の留任である。この後の巨人、楽天とのリーグ代表決定戦での戦いぶりが注目されている。
 一方、今年Aクラスを逃した中日の高木守道監督は、シーズン終了と同時に潔く退任を表明した。そして既に後任に谷繁元信監督、落合博光GM体制が決まった。
 一方、終盤の8連勝の猛烈な追い上げで2位に食い込んだ西武だったが、CSファーストステージでロッテに敗れたことで、渡辺久信監督は、昨日、6年間務めた監督を退任することを表明した。同氏は監督就任の初年度にリーグ優勝、、日本一を奪ったが、その後5年連続優勝できなかったことに責任を執ったのだという。立派な決断での堂々の退任だと言えよう。
 成績不振を理由に退任を示唆した横浜DeNAの中畑清監督だったが、今年はチームが最下位を免れたという健闘が評価されて、来年も指揮を執ることが決まったようだ。あの天性の明るさが来年も見られるのは結構なことである。
 このほか、オリックスの森脇浩司監督、ヤクルト小川淳司監督は、共にBクラスで、成績が芳しくなかったが、既にシーズン終盤で来季も指揮を執ることが決まっていた。筆者には留任の理由が分からない。また、Bクラスに落ちたソフトバンクの秋山幸二監督は、一時は辞任のうわさもあったが、王さんたちの大先輩の説得もあって留任するようだ。
 気がかりは、今期は2位に食い込んだものの、CSのファーストシリーズで広島に完敗した阪神の和田豊監督の処遇である。一時は首位を狙う勢いにあった阪神だったが、後半は思いも寄らない失速で、CSでも、エース能見篤史投手を起用することなく広島にも完敗したことで、大いに不評ではあるが、今のところ、どうやら来年も指揮を執るようである。誰か適当な人がいないのだろうか?
 もう一人の注目監督は、日本ハムの栗山英樹監督だ。前年の優勝から一転して最下位に落ちた不様な結果は、誰も予想しなかった結果だった。しかし、その内実は、金の卵の大谷翔平選手の育成およびその起用に腐心し、結果的には、それに振り回された形になったことは否めない。その一方で、大谷翔平選手を入団させた交渉術、それに、同氏をデビューさせた実績には、それなりに評価する一面もあったのだろう。今のところ、成績不振の責任論は出て来ておらず、留任すると思われる。
 まあ、トップに立って指揮を執る立場の方々は、辛く、苦しい立場だが、やり甲斐のある立場でもあるはずだ。折しも、昨日から第185臨時国会が始まったが、安倍晋三総理も然りであって、日本国民の安全、安心を担ってしっかりと頑張ってもらいたい。総理や監督は、勝つことが求められている立場なのだ。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日も、雅子の微妙な体温の変化に泣かされた一日となった。入浴日だったので、朝からその変化に注目して、必要な対応を取ってきたが、ちょうどお風呂の時間が近づいた段階で、体温が37.6度と急上昇し、入浴を断念しなければならなくなった。前夜から、そのために、事前のクーリングなどの対応が水泡に帰したのにがっくりだった。筆者に大変疲れた一日となった。雅子の体力が落ちて来ているのだろうか、心配である。

3.今朝の一考
 3時半起床。体重、62.0Kg。今日のお天気は、雨から回復に向かって晴れと急回復する模様である。

2495 栄冠は1勝ずつの積み重ねで君に輝く

 何事も「ローマは一日にしてならず」であり、栄冠は、堅実な勝ち星の積み重ねで、君に輝くのだ。

1.独り言コラム
 ロッテが西武に勝って、広島と共にファイナルステージに駒を進めた。いずれもレギュラーシーズンで3位のチームが勝ち進み、それぞれ楽天、巨人とリーグ代表争う。このファイナルステージでカギを握るピッチャーは、楽天の田中将大、広島の前田健太で、その起用の仕方が注目される。恐らく、田中投手は第1戦と第6戦、前田投手は、第2戦と第6戦ではなかろうか。何とか二人で2勝が欲しい。いずれにしても、監督の采配が大きなカギを握っている。
 大学の3大駅伝の最初のレース、全日本出雲大学駅伝が昨日行われた。今年は大八木監督率いる駒沢大学が、1区からぶっちぎりで15年ぶりの優勝を遂げた。2位に東洋大、3位が日本体育大で、渡辺康幸監督率いる早稲田大学は、アンカーの大迫傑選手が3人抜きで追い上げたが4位に甘んじた。駒大はこの勢いで、11月の全日本大学駅伝、それに年明けの箱根駅伝をも制して3冠を狙う。なお、今週末には箱根駅伝の予選会が行われる。この5年間、予選会を勝ち抜くが、本戦ではいずれも惨敗の花田勝彦監督が率いる上武大学は、6年連続の予選突破はできるのだろうか。
 フィギュアスケートの安藤美妃選手が、関東選手権で優勝しソチオリンピックに向けてまずは第一関門を突破した、次は、12月に行われる全日本選手権だが、往年の力からはまだまだの様で、ソチへの厳しい戦が続きそうだ・
 アメリカの男子プロゴルフツアーは10月度から新年度が始まった。その第1戦で、期待の松山英樹選手が最終日の上がりの3ホールを連続バーディラッシュを見せ、3位タイの自己最高の成績を挙げて、今後も期待できそうなスタートとなった。一方、石川遼選手は、一時の大スランプからは脱したようで、終始上位で頑張っていたが、最終日に振るわず、21位タイに終ったのは少し悔いが残る。
 囲碁の井田裕太5冠が6冠に王手をかけた。目下行われている名人戦で、山下敬吾名人に挑戦中であるが、初戦に負けた井山5冠だったが、その後3連勝して名人奪取にあと1勝とした。いよいよ、再び6冠が見えてきた。そうなると、あとは今年失冠した十段位の奪回で、それは来年3~4月に行われる。そのためには、その挑戦者になることが必須で、そして結城聡十段との決戦で勝って、待望の7冠制覇となる。しかし、それまでに、王座戦、天元戦、棋聖戦の防衛を果たすことが前提である。とにかく、大変な戦いの連続になるわけで、容易ではない道のりだ。。
 一方、将棋界では、今週から竜王戦が始まる。このところ調子を落としている渡辺竜王だが、その10連覇がかかる大勝負である。相手は、挑戦者決定戦で郷田九段を下した森内名人が挑戦することになり、竜王対名人の最高の組み合わせで、その展開が注目されている。一方、王将戦でも挑戦者決定リーグ戦が始まったが、今日は注目の羽生善治3冠と郷田真隆九段の大一番がある。郷田ファンの筆者は、その棋譜の携帯中継を楽しみにしており、忙しい一日になりそうだ。
 たかが1勝だが、その積み重ねで栄冠を戴くことに繋がるのだ。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日も、雅子の体温が微妙に変化した一日だった。朝方が37.4度、クーリングで午後の3時頃には一旦、37度に下がったものの、夕方には再び37.2度と上がっていた。絶え間なく、熱との闘い、せめぎ合いが繰り返されているようだ。雅子の体力の消耗が気になり始めている。

3.今朝の一考
 3時10分起床。体重、62.3Kg。今日のお天気は、曇り後雨である。

2494 がっちり、しっかり

 何事に対しても、堅実に、がっちり、しっかりと取り組み姿勢は大事であることは言うまでもない。そんな中で、世界が注目しているアメリカで、財政でデフォルトのタイムリミットが17日に迫って来ているが、未だにその打開の道が見えていない。がっちり、しっかりのアメリカだが、大ピンチである。

1.独り言コラム
 プロ野球のクライマックスシリーズ第1ステージは、昨日大事な第2戦が行われたが、セリーグでは、広島がしっかり、がっちりと阪神に連勝して、巨人との第2ステージに駒を進めることが決まった。
 昨日の第2戦では、阪神が1回裏に西岡剛選手が先頭打者ホームランを放ちリードしたが、追加点が取れず、後半にメッセンジャー投手が打ち崩されて逆転負けとなって敗退した。惜しかったのは、2回にランナーを1塁に置いて、藤井選手が打ったレフトの大きなフライを、ジャンピングキャッチしたレフトのエルトレッド選手のファインプレーで、飛び出していた一塁ランナーをアウトししたプレーが、その後の試合展開を左右する大きなプレートなった。しかも、そのエルレレッド選手が逆転打を打ったのだから、言ってみれば、昨日はエルレレッドデイだたっと言えるのではなかろうか。この日の甲子園球場は半分ぐらいが赤(レッド)で燃えていた。まさにレッド、レッドの勝利だった。
 阪神ファンのせめてもの慰めは、代打桧山選手が、9回2死1塁から、ライトポール際に2ランを放ち、自らの野球人生の引退に花を添えたことだろう。それにしても、ペナントレースの終盤での阪神は随分と脆く負けがこみ、竜頭蛇尾の一年だったのは残念だった。これで、阪神は今季の全日程を終えたが、この最後の大事なシリーズで、エースの能見篤史投手に登板の機会なく、温存したb(?)形での敗退には悔いが残ったはずである。なお、パリーグでは、西武が雪辱し、今日の決戦で勝負がつく。追いついた西武に分がありそうに見えるのだが、…。
 フィギュアの安藤美姫選手が、昨日行われた関東選手権の第一日のSPで、がっちり、しっかりと演技をして、トップに立った。4月に出産して母親になったばかりで現役復帰宣言した彼女は、その後順調に演技をこなして来ている。この大会を勝ち抜けると、次が全日本選手権での戦いとなり、いよいよソチも見えてくる。こうなると、オリンピック出場が有望視されている浅田真央、鈴木明子、村上佳菜子の3人にもうかうかしておられない状況になって来るだろう。
 復興大臣の政務官を拝命したばかりの小泉進次郎氏が、着任後初めて被災地の福島を訪問した。その際に、親父さんの小泉純一郎元総理が「原発撤廃」を唱えていることについて聞かれた同氏は「政治は夢と現実のせめぎ合いで、夢を語らなくなった政治家には存在価値がない」と答えていた。親父さんの発言を否定するのではないしっかり、がっちりのうまい対応は、やはり並の政治家ではなさそうだ。
 一昨日行われた学習院初等科の運動会で、6年生の皇太子愛娘の愛子さんは、しっかり、がっちり頑張っていたニュースが報じられた。その中で、組体操に出場した愛子さんは、7段に組み上げた大きなピラミッドで、一番下の支えに加わり、しっかり、がっちりとその役割を果たされたようだ。NHKのニュース映像では、その姿をはっきりわかる写真では見せてくれなかった、如何にもNHKらしいが、各社の新聞の報道でも、同様な結果で、各社とも、さすがに皇室の立場を慮った報道姿勢だったようだ。
 さあ、明日から臨時国会が始まる。しっかり、がっちり、難問解決に取り組んでもらいたい。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日も、一日における体温の変化が気になった。幸い、朝、筆者が病院に到着した8時半頃は、前夜の高熱は収まり平熱に戻っていた。どうやら、昨夜は何とか無難に過ごしたようで、ほっとだった。
 この日の雅子は午前中は、無難に過ごしていたが、お昼の栄養材を注入後に37.4度まで上昇、クーリングで対応した。その後、一旦は少し下がったが、夕食の栄養剤の注入後は、再び37.3度と少し発熱していた。
 このところ、一日での体温の変化が繰り返されるのが気掛かりである。。

3.今朝の一考
 4時10分起床。体重、62.1Kg。今日のお天気も、晴れの一日のようだ。

2493 終わって見れば

 今年もあと2か月半、いろんなことがあったが、終わって見れば、期待通りだったものとそうでないものが混在している。何事も、結果論で、第三者的に批判することは容易であるし、かつ、当事者には失礼だが、野次馬には楽しいケースもある。

1.独り言コラム
 プロ野球のクライマックスシリーズが始まった。注目された第1戦では、セ、パ共にビジターの3位のチームがホームチームの2位のチームを大差で破って、第2ステージ進出に王手とした。終盤の勢いのあった広島は、エース前田健太投手の好投でそのままの勢いを保持して勝利したのに対し、レギュラーシーズンの最終ゲームで連勝を続けていた西武に負けて3位に転落したロッテが、打線の爆発で、西武のそれまでの勢いを止めた。今日はどんな結果になるのだろうか。
 それにしても、阪神和田監督が大事な第1戦の先発にルーキーの藤浪晋太郎投手起用する奇手を見せた。勝てばさすが策士と言われていたろうが、負けると、手厳しい批判になってしまう。とにかく、第1戦を終わって見れば、ビジターチームが圧勝だった。
 いわゆるノーベル賞ウイークも経済学賞を残して終了した。期待されていた日本人の受賞は無かった。ここでも、終わって見れば、期待が裏切られた悔しい、虚しい空振りに振り回された感じである。
 楽天イーグルスの田中将大投手は、連勝に連勝を重ね、ジーズン24連勝、通算28連勝(更新中)という大記録を作った。終わって見れば、マー君の凄さが楽天の初優勝に大きく貢献した。
 一方、大リーグ入りを希望していた大谷翔平選手をドラフトで強引に指名した日本ハムだったが、同選手を投手と打者の二刀流で起用して人気を得たが、終わって見れば、その大谷選手に振り回された形になり、チームは、何と前年の優勝から一転して、最下位で終わってしまった。
 海外で話題になったレンジャーズのダルビッシュ・有投手は、開幕直後に、あわや、完全試合かという凄い出だしを見せたが、その後は思うように勝ち星が奪えず、13勝は上げたが9敗を喫し、今一つ吹っきれない成績だった。終わって見たら、日本人選手では、マリナーズの岩隈久志投手が14勝6敗の好成績をマークして気を吐いていた。
 しかし、そんな面白くない話題の一方で、経済の「アベノミクス」効果で、株価の上昇、また、オリンピック招致では「おもてなし」効果もあって東京招致が決まったし、体操での新しい凄い技「シライ」が公式に認定されるなど、日本の素晴らしい話題が世界から注目を浴びた一年でもあった。その一方で、東電の汚染水問題、尖閣、中韓関係、拉致と言った厄介な外交問題などが、依然として解決の兆しが見えないのが重苦しく気掛かりである。
 今年も、あと2か月半、終わって見れば、上記の話題に、どんな話題が加わっているのだろうか。楽しみでもあり、不安でもある。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 一日で、雅子の体温が大きく変化した一日だった。筆者が病院に着いた朝8時頃は37.2度と微熱だったが、10時前の看護婦さんの測定では、37.4度に上がっていたので、クーリングを開始した。お陰で、お昼の栄養剤の注入後には平熱に戻っていたので、2時頃には、車椅子での散歩を行った。
 それが終わって、体温を測ると37.3度に再び上がっていた。そのまま様子を見ながら、夕方の栄養剤の注入を始めたのだが、事前の吸痰が不十分だったのか、途中で淡が出て苦しむ形になった。何とか、注入だけは終えようと背中をさすりながら、だましだまし注入を何とか終えた。この時点で体温を計ってみると体温が38度に上がっていた。
 すぐに夜勤の看護婦さんに来てもらって、状況を伝えて、吸痰してもらうと、幸い、雅子の様子は落ち着いた。しかし、その時点で体温は38.3度に上昇していので、急いでクーリングをしてもらった。筆者はその後まもなく病院を後にした。果たして夜はどんな具合だったのか、心配である。それにしても、一日での体温の変化が激しいのも気になる最近の症状である。

3.今朝の一考
 3時40分起床。体重、62.3Kg。今日のお天気は、晴れの一日のようだ。

2492 無性に苛々(いらいら)

 いろんなニュースに無性に腹だって苛々することが多い今日この頃である。

1.独り言コラム
 東京三鷹市で起きた鈴木沙彩さん(高校3年生)が殺害された事件は、皮肉にも警察に相談に行った翌日に悲惨な事件に巻き込まれた。かつての交際相手だった犯人の池永チャールストーマス容疑者は、その日、被害者が帰宅する前に家に侵入し、クローゼットに隠れて待ち伏せていたという。2階の窓が開いていてそこから侵入したというのだが、そんな不安がある状況下で、どうして窓のカギをかけていなかったのだろうか。警察の対応も今一つであり、被害者側のちょっとした不注意などが大いに悔やまれる。被害者は既に芸能界の世界に顔を出し始めていたという。そんな芸能人気取りに盲点はなかったのだろうか。この事件の詳細が明らかになるにつれて、無性に苛々が募ってくる。
 11日未明に起きた福岡診療所「安部整形外科」の火災で、入院患者ら10人が死亡した。痛ましい限りだが、亡くなったほとんどの方は煙による窒息死だったようだ。この診療所は、その規模からスプリンクラー設置の義務はなかった上に、大事な時に防火扉が作動しなかったというのだ。この種の火災事故では、いつもこういった不測の事態が起きていることが多い。そんな実態の報道に、何故だか、無性に苛立つのである。筆者も、今、妻が長期入院で病院にお世話になっているが、若し火災が起きたらという不安を覚えた次第である。
 話は一転して外交問題に変わるが、この一年の中韓の対日対応ぶりをみていると、胸糞が悪くなる一方だ。特に、中国の報道官のあの揚げ足取りの対日批判の報道ぶりには、顔を見るのも、声を聞くのも腹立たしさを禁じ得ない。韓国の場合も同様で、特に朴槿恵大統領の対応には、顔に似合わぬいけずさが出ていて、腹立たしさを強く覚える。先のASEAN,APECなどの会議での対応ぶりは、きわめて遺憾である。馬鹿の一つ覚えで「歴史認識」ばかりを唱えているが、自分たちの方こそ正しい歴史認識を学ぶべきだ。
 東電の汚染水問題の対応にも、苛立たしさを覚えるのは筆者だけではなかろう。これでもか、これでもか、といった具合に新たな問題が出て来る。中には稚屈な内容のミスもあり、天下の東電の面影は全く感じられない。腹立たしさも度を過ぎている。
 昨日は、将棋のA級順位戦の4回戦の2局が行われた。しかし、筆者贔屓の郷田真隆九段が、このところ9連勝していた屋敷伸之九段に手痛い一敗を喫し1勝3敗という厳しい星に追い込まれてしまった。この結果、今期も名人挑戦者争いからは早くも脱落し、降級争いのグループに入ってしまった。大変な苛々である。それに対し、羽生善治3冠は、難敵の渡辺明3冠を破って4連勝とした。どうやら、羽生3冠は今期も独走態勢に入った。年をとっても羽生さんは強い。
 先週の日本女子オープンで、辛うじて二度目の優勝を果たした宮里美香さんだったが、今週、マレーシアで行われている米国ツアーの試合では、芳しくない成績(39位タイ)で前半を終えている、日本人選手の中では、比嘉真美子さんがトップと5打差の6位タイと頑張っているが、美香さんは、宿敵(?)宮里藍さん(34位タイ)の後塵を拝していて、筆者には面白くない展開である。こんなことにも苛々する自分が情けない。
 とにかく、苛々は健康に良くない。求む、明るい、楽しいニュースを、である。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 前夜から熱があり、朝、筆者が部屋を訪ねるとクーリングをしてもらっていた。同時に、大変な量の痰があふれ出ていて、防御の手ぬぐいを越えて、パジャマ、シーツまで汚してしまっていた。すぐに介護士さんに着替えを頼んだ。そんなことで、雅子は一日中、熱との闘いの日となったが、幸い、熱は午前中に戻っていたが、体調自体は今一つの様だった。4時過ぎには、リハビリを受けた。その際には気分は悪くなかったようだった。

3.今朝の一考
 3時50分起床。体重、62.2Kg。今日のお天気は、晴れ時々曇りの予報である。

2491 〇〇は今年も駄目だった

 かつて、前川清さんらが歌った「長崎は今日も雨だった」というヒット曲があった。今朝はそのタイトルをパロディ化した事例をいくつか集めてみた。

1.独り言コラム
 今年のノーベル賞は、期待されていた生理学・医学賞、物理学賞、そして化学賞では、日本人の受賞はなく、あとはこの方しかいないという村上春樹氏の文学賞だったが、昨日午後の8時(日本時間)に発表された結果は、受賞は同氏ではなく、カナダのアリス・マンロー氏だった。つまり、「村上春樹さんは今年もノーベル賞受賞は駄目だった」である。
 村上さんのノーベル賞に関する歴史を拾ってみると、1978年に発表した「ノルウエイの森」、それに2002年に発表した「海辺のカフカ」が主たる対象作品で、特に、後者は2005年に、ニューヨークタイムズの年間最優秀作品に選ばれたことで、翌年の2006年のノーベル文学賞候補になったのが最初だった。それから毎年有力候補に挙げられながら、無念の6年間を過ごしてきた。それだけに、7度目の正直で、今年こそはとの期待が大きかった。しかし、残念ながら、ハルキスト達の夢は今年も叶わなかった。
 筆者は、念のために上記の二つの作品を読んだが、印象としては大人のメルヘンといった感じで、正直言って筆者好みの作品ではなかった。余計なことだが、今回も選ばれなかったことで、ほくそえんでいる人も少なくないのではなかろうか。
 樋口久子さんが1977年に全米女子プロ選手権で優勝して以来、36年間もの長い間、日本人のメジャーツアー優勝者が出ていない。幸いなことに、今年から、女子のメジャーツアーの数が一つ増えて、年間に5ツアーになったこともあり、宮里藍、宮里美香の二人も実力をあげて来ていたので、今年こそはと期待された一年だったが、残念ながら、夢はかなわず仕舞いに終わった。大変惜しかったのは、最後のメジャーツアーであるエイビアンチャンピオンシップで、宮里美香さんが、最終日を迎えてトップの位置にいて、最終組でプレイするチャンスを得て、もしかしたら優勝との夢を抱かせたが、その最終日に大崩れして夢は脆くも吹っ飛んでしまった。つまり、「日本人選手のメジャー優勝は今年も駄目だった」である。
 2020オリンピック招致合戦は、幸い東京に決まったが、その一方で、5度目の立候補をしていたトルコのイスタンブールは、予選でスペインのマドリードに勝ったものの、最終決戦で東京に敗れ、夢はかなわなかった。つまり、「イスタンブールのオリンピック招致は、今回も駄目だった」である。
 大相撲は、日本人力士の優勝、そして日本人横綱が途絶えて久しい。期待されている大関稀勢の里だが、大事な一番で不覚を喫することが多く、今年の横綱のチャンスがなくなってしまった。残りの九州場所で優勝したとしても、推挙されることには至らないと思われるからである。つまり、「日本人横綱誕生は、今年も駄目だった」である。
 人気のあるセリーグの阪神だが、2005年のリーグ優勝以降は、8年間も優勝から遠ざかってしまっている。今年は前半では、なかなか好調な出だしを見せていて、もしかしたらの期待を抱かせたが、後半に入って完全に失速し、2位確保がやっとだった。つまり、「阪神のリーグ優勝は今年も駄目だった」である。
 総理の靖国神社参拝が話題になっている。総理になる前には、前回果たせなかった思いを遂げたいと意欲を見せていたが、総理になってからは慎重である。中韓を意識しての対応で、止むを得ない。10月17日からの秋季例大祭での総理の動向が注目されているが、長期政権を目指しているのだから、焦って形作りをすることもないと思う。つまり、「総理の靖国参拝は、今年も駄目だった」であろう。
 ところで、他人のことを言っている場合ではない。筆者も、お薬ばかり飲んでいる毎日で、先日は救急車にお世話になるなど、全くいいことがない一年だった。つまり、「筆者は今年も全く駄目だった」である。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 昨日の雅子も落ち着いた一日だった。午後には車椅子に乗せて上げて身体を伸ばしてあげる。時々目を開けてじっと見つめてくれる時間もあった。ちょっとした心が和むひとときである。

3.今朝の一考
 2時起床。直ぐに入浴、体重、62.4Kg。(6時AM換算)体重は戻ったが、体調はまだ今一つである。
 今日のお天気は、晴れ後曇り、夕方は雨が降るという予報である。

2490 危機回避に万全を

 今回東京三鷹市で起きた鈴木沙彩さんのストーカー殺人事件事件を見ると、相談を受けた警察の対応ぶりの稚屈さが目に着く。犯人に留守番電話を入れて様子を見るといった対応は、結果的には犯行をより加速させる形になったのは無念である。
 危機には、より慎重に冷静にその回避に万全を期すのが常識であると思うのだが、…。

1.独り言コラム
 アメリカの財政問題は今のところ解決の兆は見られない。デフォルト(債務不履行)が起きるとされている10月17日のタイムリミットが刻々と迫って来ているが、共和党と大統領の「国民皆保険制度」を巡る対決はこう着状態で、両者の歩み寄りは見られない。世界経済に大きな影響が波及する心配があるだけに、世界がその行方に注目している。一日、一日、一刻、一刻、その計り知れない危機が迫って来ている。
 尖閣諸島をめぐる問題に関し、維新の会の石原慎太郎共同代表が、一昨日のテレビの番組で「この際、国際司法裁判所に提訴すべきだ」と発言して注目されている。今までの日本の基本姿勢は「尖閣問題は存在しない」という姿勢を貫いて来ているが、現実の激しい論争と中国による領土侵犯などが多発している訳だから、論争が存在していることは事実である。思い切って国際司法裁判所に提訴するのが、この危機を回避する一つの方向ではないかというのである。筆者もその考え方に賛成だ。
 一方、ASEANの首脳会議に出席した安倍総理は、尖閣諸島については、毅然として冷静に対応してゆくと強調、他方、フィリピンなどの一部の国が南シナ海で中国との領有権問題で対立していることを捉え、共通の課題として連携していくと述べ、この様な中国の力による現状の変更の対応は大変遺憾であると述べて、中国をけん制した。今日は、その中国や韓国を交えた首脳会議が行われるようで、そこでも安倍総理は、改めて同様な主張を行うと見られている。中国の出方に注目したい。それはともかく、尖閣を巡る危機感は日に日に増大しているようで、大変心配である。
 危機というものは、大抵の場合は突然やっ来ることが多いが、尖閣問題のように、目に見える形で、段々とその危険度が拡大しつつある危機は珍しい。日本も頑張りどころであるが、こんなやり方では限界がある。石原慎太郎共同代表の提言を可及的速やかに取り上げる時が来ているように思う。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 昨日は比較的落ち着いた一日だった。午後には短い時間だったが、車椅子に乗せて上げて、ベッドでは折り曲がったままの姿勢を伸ばしてあげることに努めた。その後、少し熱が出たのでクーリングで対応し、夕方には平熱に戻っていた。

3.今朝の一考
 3時半起床。体重、62.0Kg。鼻の具合を含めた今朝の体調は、まずまずである。
 今日のお天気は、晴れ時々曇りの予報である。

2489 大勝負の明暗

 昨日は、いわゆる大勝負と言える戦いが何本かあった。ちょっとした心配もあったが、期待と興味で大いに楽しませてもらった。

1.独り言コラム
 まずは、ノーベル物理学賞の発表に期待していたが、残念ながら、日本人の受賞はならなかった。しかし、受賞の対象となった「ヒックス粒子」の発見には、日本人のバックアップ、日本企業の高い技術が貢献していたことで、関係者の喜びは少なくなかった。
 プロ野球では、パ・リーグで、レギュラーシーズンの土壇場での大勝負が2試合あった。一つは、2,3位争いで、西武とロッテが最終試合で雌雄を決することとなったが、ここに来て7連勝を続けて来ていた西武がロッテを圧倒して2位を確保し、CSの第一ステージは西武球場で行われることになった。西武の営業部門は笑いが止まらないだろう。なお、奇しくも、両チームの監督、伊東勤、渡辺久信の二人は、西武出身のバッテリーであったのだが、この土壇場での厳しい同士討ちの舞台を用意したのは、悪戯好きの神のなせるわざなのだろうか。二人は、CSシリーズで、今一度決戦を行う。結果や如何である。
 仙台のクリネックススタジアムで行われた楽天とオリックスの試合では、連勝記録を更新中の田中将大投手が登板した。この試合でも、序盤では、田中投手が相手に先行を許す展開となって心配したが、味方打線の爆発で楽勝となり、今期24連勝、通算、28連勝と自らの記録を更新した。楽天は、今期は来週にあと2試合が残っているが、田中投手の登板はなさそうで、連勝記録は来季に持ち越されることになりそうだ。楽しみは、まだまだ続くのである。
 将棋の王座戦第4局が新潟で行われ、千日手指し直の大熱戦の結果、羽生王座が中村太地6段に辛勝し、対戦成績を2勝2敗とした。この結果、決着は最終局に持ち越された。
 午後の3時半頃から始まった指し直し局も大熱戦で、終盤では2転、3転する激しい攻め合いとなった。その中で、中村6段の大逆転の勝ち筋があったようだが、結果的には、時間に追われて見落としたようで、初のタイトル奪取は、最終局に持ち越しとなった。追い詰められた羽生王座の王様が、際どく逃げ切っての羽生王座の勝利だった。さすがは羽生3冠で、簡単には屈しない粘り強さがある。
 世界の動きでは、TPP首脳会議が閉幕したが、主役となるはずだったオバマ大統領の欠席で、年内交渉妥結の結論に赤信号が灯った。今回の会議の結論では「年内交渉妥結を目指す」と強調したが、まだまだ解決すべき問題も多く、その可能性は難しい状況での閉会となったようだ。どうやら、この大勝負は来年に持ち越されそうだ。
 なお、先に行われたAPECを含めたこの二つの会議期間中に、安倍総理は韓国の朴槿恵大統領と3度言葉を交わしたようだし、中国の習近平主席とも、挨拶をするといた接触はあったようだ。しかし、その程度のことがニュースになること自体が、少し情けない話である。
 いずれにしても、大勝負は正々堂々と戦うべきものである、と思う。


2.難病との闘い、昨日の雅子
 昨日は入浴日だったので、朝から体温がのコントロールに懸命で、精神的に疲れた一日となった。なお、この病院では、37.4度をリミットとし、それ以上は入浴を見合わせるということになっている。
 因みに、雅子の昨日の体温は、午前中9時半過ぎの測定では37.1度と微妙な体温だった。その後、予定していたヘアカットをしてもらい、直ちに、保険の意味でアイスノンでのクーリングをしてもらって様子を見ることになった。その結果、お昼前に一旦は36度台に少し下がったが、お昼の栄養剤の注入で、再び37度台に上がり、やきもきさせたが、何とか、そのレベルを保って入浴OKとなった。
 5時前には、神経内科の担当医の往診があって、最近の実情を説明した。気掛かりなこととして、実の兄姉の見舞いを受けても、反応を示さなくなったこと、大きな炎症には至っていないが、その前兆的な炎症は相変わらず起きているようであること、また、何か不具合が あると、大声で訴えるようになったことなどを報告した。
 なお、今の筆者の考えとして、この病気がよくなる可能性の全くない病気であることを思うと、余計な延命工作はしない方がいいという考えをも伝えた。

3.今朝の一考
 3時起床。体重、61.7Kg。鼻の具合、前日よりは具合はよくなっているように思う。
 今日のお天気は、台風が日本海沖を通過する際には崩れるが、その後は一旦回復に向かうという。

2488 空振り

 誰でも知っている言葉だが、広辞苑には、野球用語から転じて、「企てが不成功に終わること」とある。企て以外に、期待が外れてしまうことは該当しないのだろうか?

1.独り言
 野球ではしばしば、試合開始に先立ち、始球式なるセレモニーが行われる。これは話題の人物が、試合開始前にマウンドに上がって一球を投げるのだが、その際にはバッターは空振りするのがしきたりである。
 ところが、今年のゴールデンウイークに、東京ドームで行われた長島茂雄氏と松井秀喜氏の国民栄誉賞受賞を記念して行われた始球式では、もしかしたら異例の事態が起きていたかもしれないという企てがあったようだ。この日は、松井氏が投手としてマウンドに上がり、長嶋氏がバッターボックスに立ったのだが、長嶋氏はいい球が来たら打ってやろうと思っていたというのである。幸か不幸か、長嶋氏が空振りしたことで未遂に終わったが、打っていたら、また、新たな長嶋神話が生まれていたかも知れない。
 さて、昨日から、恒例のノーベル賞受賞者が発表されるウイークに入った。昨日は、1987年の利根川進さん、昨年の山中伸弥教授が受賞した生理学、医学賞の発表があったが、期待されていた日本人は含まれておらず、アメリカのエール大学の3人の教授の受賞だった。受賞内容は、細胞内の物質輸送の仕組みを解明した業績が評価されたようだ。事前の予想では、米国ラスカー賞を受けた東京農工大特別栄誉教授の遠藤章氏が有力だと報じられていたが、残念ながら、今年は空振りに終わった。
 今日は物理学賞の発表があるが、ここでも日本人二人の受賞の期待がある。ニュートリノに質量があることを発見した東大教授の梶田隆章氏、高エネルギー加速器研究機構長の鈴木厚人氏が有力とされているようだ。両氏は02年に受賞した小柴昌俊氏の弟子である。今日は、空振りにならないことを期待したい。
 政治の世界では、年内決着を目指していたTPP会議やAPEC会議が行われているが、肝心のオバマ大統領が、下院の共和党の反対で財政問題に収拾がつかず、この二つの会議を欠席したことで、期待されていた進展は見られそうになく、大きな空振りに終わりそうだ。その結果、中国の存在がクローズアップされた形になってしまっているようで、面白くない話である。
 一方、日本の外交では、中韓に対しては、新たな指導者である中国の習近平主席、韓国の朴槿恵大統領たちが任就して以降、日本の安倍総理との首脳会談は全く行われていない。日本の歴史認識や従軍慰安婦問題と言った上げ足を取るような言いがかりで、両国との関係は暗礁に乗り上げた状況にある。日本側としては、今回のTPP会議やAPEC会議の期間中に、何らかの手がかりを掴みたいとしているが、今回も、どうやら、そんな思惑は空振りに終わりそうだ。但し、今朝のニュースでは、それぞれの首脳と握手は交わされたようだが、実質的には空振り同然である。但し、飯島勲首相補佐官の話では、近々、何らかの切っ掛けが掴めそうな展開があるという。さあ、どうだろうか?
 さて、話は、再びノーベル賞の話題に戻るが、今年は物理学賞の他に、ここ数年空振りに終わって来ている村上春樹氏のノーベル文学賞に期待がかかる。本人は、空振りはもういい加減に終わりにして欲しいと願っていることだろう。吉報に期待しよう。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 昨日は、一日を通して、雅子の体温は平熱だった。午後には、車椅子での散歩の時間に、実姉が久しぶりにお見舞いに来てくれたが、雅子の反応はほとんどなかった。残念で、気の毒なことだが、彼女の理解力、認識力が段々と減じていっているのだろう。

3.今朝の一考
 4時50分起床。体重、61.7Kg。鼻の具合、体調も今一つ。
 今日のお天気は、曇りの一日の様で、台風の進路次第で、その影響が違ってくる。下手すれば大雨の可能性もあるらしい。

2487 試練に堪えて栄冠

 昨日、最終日を迎えたゴルフの日本女子オープンは凄い戦だった。5打差のリードでスタートした宮里美香さんだったが、試合展開は思わぬ大混戦になった。彼女にとっては、神が仕掛けた試練の場だったのだろう。(以下、文中は敬称略)

1.独り言コラム
 圧巻はパー5の最終18番のグリーンサイドからの勝負だった。最終組の宮里美香と菊池絵里香の二人が、第1打、第2打を無難にフェアウエイをキープし、グリーン近くの第3打地点からのアプローチ以降の勝負になっていた。
 この時点でのスコアは、宮里美香が+1、菊池絵里香が+2で1打差の争いだったが、先にホールアウトしていた佐伯三貴も+1で、彼女はプレイオフに備えて練習を繰り返していたが、携帯で節目節目で、二人のプレイの展開をチェックしていた。
 さて、多くのゴルフファンが固唾を飲む緊張感の中で、二人のアプローチショットが行われた。先に打ったのが宮里だったが、ちょっとしたミスショットで、不覚にもピンをおよそ6.5メートルもオーバーし、グリーンエッジぎりぎりの位置に止まった。この寄せに、筆者はがっくりとしたし、観客からは悲鳴に近い大きなため息が出ていた。こうなった以上は、宮里が何とかパーに纏めて、佐伯三貴とにプレイオフになるのではと見ていた。凄かったのは、その後に打った菊池のアプローチが絶妙で、ピン横、1.5メートルのバーディチャンスに着けたのである。これを見て、筆者はどうやら3人のプレイオフになる可能性が高いのではと見ていたが、そのためには、宮里には何とか2パットでパーだけは死守してほしいと願っていた。。
 この時の3人の心境は如何だったのだろうか。筆者なりに勝手に推測してみると、佐伯はチャンス到来、二人のパット次第では優勝が転がり込んでくる可能性(宮里がボギー、菊池がパーの場合)もあるのでは、といった思いが頭の中で生まれていたのではなかろうか。一方、菊池にしてみれば、何とかバーディを奪ってプレイオフに加わりたいと意欲を高めていただろう。その時の宮里美香の心境はどうだったのだろうか。テレビでみていた限りでは、比較的穏やかな顔つきだったが、心中では、5打もリードしてスタートしていただけに、こんな混戦になってしまっていることを忸怩たる思いで悔やんでいたのではなかろうか。しかし、それは、どうやら、筆者の杞憂で、そんな過去を悔やむようなことは、彼女の頭の中にはなく、一発必中を期していたのかもしれない。
 やんぬるかな、宮里が打ったボールは、緩やかな弧を描いて、ゆっくりと滑るように転がり、真ん中からすっぽりとホールに吸い込まれていったのである。歓声と共にグリーンに膝をついた彼女が右手を挙げてガッツポーズを見せた。アッという間の出来事だった。その瞬間、佐伯、菊池、そして、多くのファンが描いていたそれぞれのドラマには、一瞬にして、「The End」の結末が告げられていたのである。
 宮里はサングラスの下から流れ出る涙を拭っていた。そして、歓喜の表情で近寄って来たコーチとハグして喜びを体現していた。そんな興奮した雰囲気の中で、菊池は、しっかりとバーディを決めて2位タイを獲得したのは立派だった。
 神様はいたずらがお好きなようだ。この日の前半の宮里は絶不調で、前半で前日までの大きな貯金をほとんど使い切っていた。筆者がテレビで見た段階では、9番を迎えて彼女のスコアは+1になってしまっていて、後続の1打差、2打差に多くのライバルがひしめいていた。これは大変なことになっていると思っていたが、その9番で難しいパーを奪ったことで、宮里の調子は少し良くなったのではないかと思われた。そして、それを象徴するかのように、その後、11番でこの日最初のバーディを奪い、勢いに乗って13番でもバーディを奪って、スコアを一旦-1に戻した。しかし、好事魔多しで、14番、15番でボギーを叩き、この段階で、何と菊池がトップに立ったのである。えらいことになってしまったと筆者は心の中で動揺していた。
 そして迎えた16番、宮里のティーショットは大きく左に曲がって林の方向に飛んで行った。「万事休す」ではないか、と思ったが、何と、そのボールが木に当たって跳ね返って出て来たのである。これが、この勝負の明暗を分ける最初のポイントだった。そして、そのラッキーをパーに繋げたのは大きくかった。そのことが菊池に精神的な影響を与えたかどうかは不明だが、リードした菊池が、16番、17番で3パットして、あっという間に+2に後退したのである。一方の宮里は、17番のショートホールでもグリーンを外してピンチに見舞われたが、難しいパーパットを沈めて+1をキープしたのも大きく、このゲームでの最後の劇的なドラマを生む伏線になった。こうして、佐伯と宮里が+1、菊池が+2のスコアで、二人は最終ホールを迎えていたのだった。
 「自分は最後までベストを尽くすことをモットーとしているのだが、その通り頑張っていたのが結果に結びついたのは嬉しい」と試合後のインタビューで語っていた。なお、この大会で、もう一人の宮里さん、宮里藍が不振で、その名前を聞かずに済んだのに、大人げないが、筆者は気分を良くしていたことは確かである。
 たかがゴルフだが、されどゴルフである。勝つのが如何に大変であるかを改めて知った。筆者は、この日の午後は、雅子の病室で、半ば、雅子を放置したままテレビに夢中になっていた。宮里美香の最後のパットが入ったとき、思わず「入った!」と叫んでしまい、病室の他の人たちを驚かせてしまった。大人げないが、長い一日の戦いで、美香さんが、堪えて、堪えて、結果オーライだったことで、筆者は精神的には何とも言えない心地よいものを覚えていた。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 相変わらず、体温の変化が大きい。朝は平熱だったが、お昼過ぎには37.5度まで上がり、車椅子での散歩はできなかった。何となく苦しそうな様子が窺われて気の毒である。

3.今朝の一考
 3時起床。シャワー、体重、61.8Kg。(朝6時換算)手術した鼻の具合が今一つ。体調も今一つの状態である。
 今日のお天気は、晴れで暑い一日の様だ。

2486 神のみぞ知るの世界

 アメリカに大変な財政危機が迫っている。オバマ提案を受け入れない共和党が、頑として一歩も引かない強硬姿勢を続けているからである。この先にどんな現実が待っているのであろうか。神のみぞ知るの世界である。
 なお、神のみぞ知るの世界は、何も政治、経済に限った話ではない。

1.独り言コラム
 経済危機と言えば、今まではギリシャやスペインなどの欧州危機が本場だった。それが、一転して アメリカに飛び火し、その財政危機が世界を揺るがそうとしている。下手すると世界経済のちゃぶ台をひっくり返す大混乱になりかねない。これは、根本的には、アメリカ議会の上院、下院のねじれ現象から来るもので、国民皆保険制度の導入を軸とするオバマ提案を拒否する下院の共和党の対応にある。その上、厄介なことにアメリカには、借金の上限が定められていて、その変更についても議会承認を得なければならない。このため、オバマ大統領は、予定していたAPECやTPP会議への出席をキャンセルして、その対応に備えている。しかし、今のところ、共和党は一歩も引く姿勢は見せておらず、にっちもさっちもいかない状況にある。そうは言っても、オバマ大統領も、ここで法案の取り扱いで自らが引くということになれば、その指導力を問われることになり、下手すると、残りの3年間の政権でレームダックになりかねない。
 既に政府機関閉鎖も続いていて混乱が起き始めている。デッドラインは10月17日である。この日までに解決しなと、国債への利払いなどがストップすることになり、リーマンショックから折角立ち直って来た世界経済が、一気に瓦解する恐れがある。さあ、どうしてくれる共和党、である。こうなると、困っているのは、大上段に構えて反対している共和党かもしれない。
 とにかく、今の世界の経済は、その屋台骨をアメリカが背負っていると言って過言ではない。アメリカがこければ世界がこけてしまう。株価の大暴落も起きるかもしれない。株をやっている方々には、もしかしたら、大きなチャンス巡って来ることになるかもしれない。とにかく、何が起きるかは、神のみぞ知るの世界である。まだ暫くは、緊迫した日々が続くだろう。
 何が起きるか分からないということでは、今日最終日を迎えるゴルフの日本女子オープンも然りである。幸い、昨日までの3日間は、宮里美香さんがトップを独走して来ているが、彼女は、数週間前の米国メジャーツアーのエイビアンオープンで、最終日に最終組で回るというチャンスを得ながら、期待を大きく裏切って大崩れしてしまい、残念な逆転大負けした苦い経験がある。それだけに、今日の18ホールを何とかうまく乗り切って欲しいのだが、不安は尽きない。ここでも、神のみぞ知るの世界である。因みに、今日の最大の強敵は、メジャーを何回も制覇している韓国の申ジエであろう。6打差だが何が起きるか分からず、予断を許さない。
 オバマファン、美香ファンである筆者には、今日も緊張した疲れる長い一日になりそうだ。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 雅子の一日内の体温の上がり下がりの大きな変化が続いている。この日も朝方は平熱だったが、午後になって、久しぶりに車椅子で散歩を始めたところ、急に体温が上がり始めたので、急遽、散歩を中止した。
 昨日の朝行われた血液検査の結果では、やはり、炎症の初期の症状の様で、散歩後に抗生物質の投与が行われた。最近、気になるのは、呼吸の際に苦しそうな息の音が出ていること、時々大きな声を出すことである。大きな声は、何かを訴えているのだろうが、分かってあげられないのが辛く、今や、神のみぞ知る世界になりつつある。それだけに、大変心配である。

3.今朝の一考
 3時起床。直ぐに入浴、体重、62.0Kg。相変わらず、体調は今一つの状態である。
 今日のお天気は、曇り時々晴れ一日の様だ。

2485 モラルハザードの大企業

 このところの大企業で起きている事件、事故を見ていると、如何に根本が腐っているか、箍(たが)が外れているかと言ったモラル欠如の実態が露呈されている。情けない話である。

1.独り言コラム
 安倍総理が、IOCでのプレゼンテーションで汚染水は「Under Contorollable」と明快に訴えて東京オリンピック招致の決め手の一つになった。しかし、その一方で、その汚染水の漏れや杜撰な管理による事故がは次から次へと起きて来ている。  
 例えば、漏れについて言えば、少し斜面になっているところに連結されて設置されているタンクに汚染水を溜めていく際に、一番高いところにあるタンクのレベルでコントロールしていたために、一番低い位置に設置されてタンクから水があふれ出ていた。初歩的な理解が欠けている対応だった。また、期待のアルプスと呼ばれている浄化装置が、試運転する度に止まってしまう事故が連発している。一度はゴムシートが詰まっていたという。何ともお粗末な原因だった。今朝のニュースでは、今度起きた運転停止は、タンクの制御システムに不具合があったという。どうなっているのかと怒鳴りたい心境である。
 とにかく、原発の事故が起きて以降の東電の対応を見ている限り、優秀な企業だったというイメージは全くなく、あたふたとしていて、箍が外れた統制の利かない三流企業に転落しまっている。というよりは、元々そんな企業だったのかもしれず、単に、うわべだけ、立派な衣服をまとっていたにすぎないのかもしれない。企業の根本が腐っている。
 JR北海道のお粗末さも然りである。函館線大沼駅構内で起きた貨物列車の脱線事故がきっかけだった。それまで明るみに出なかった企業としての怠慢さが、一気に明るみに出た。それは、レール幅の点検で処置が必要なことが分かっていながら、そのまま放置していたことや、社内規定の取り扱いの間違いなどで、267件の不具合箇所が確認されたという。企業としてのモラルの欠如も甚だしい。
 みずほ銀行が暴力団など反社会的な組織に融資していた問題が発覚した。2年以上前からのことで、根本的な対策を行わず、放置していた担当役員に、当時の副頭取がいた。法令順守(コンプライアンス)違反である。メガバンクでこのようなことが行われていたことに、正直ショックを受けている。かつて、筆者はみずほ銀行大津支店で、妻名義の通帳の作成やお金の送金などを頼んだ際に、本人の意思確認ができないという一点張りで、受け入れられなかった。杓子定規な対応をした副支店長の依怙地な顔を思い出すが、そんな企業の本店トップがそんな不正を行っていたことに、怒りを覚えるのである。ここでも一流企業が腐っている。しかし、この種の事件は、根が深そうで、他のメガバンクにも、同様な取引が存在するのではなかろうか?
 カネボウ化粧品の白斑問題は根が深そうだ。被害者が14000人近くに拡大しているという。初期の段階で消費者から苦情が出てきた際の対応がおざなりで、被害を広めた可能性が高い。迅速に、丁寧に、適格に対応していれば、もう少し被害者の数も抑えられていたかもしれない。ここでも企業の箍が緩んでいる。
 少し前の事件だが、大手製薬企業のノバルティファーマで、高血圧薬のデータの改ざんが行われていた事件も、企業のモラルが問われる問題だ。こと、命に係わる事業でのデータ改ざんは、下手すると、命を奪う殺人に繋がる可能性もある。業績よりも命が大事であるという基本思想が欠如しているのは許されない。
 要は、各企業人に一本筋が通った何かが欠けていることが全てである。当たり前の事なのだが、各企業は、しっかりした組織、法令順守に基づいたシビリアンコントロールの確立が前提であるはずなのだが、…。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 昨日は、親父さんの月命日、それにお墓詣りをしたことで、昼間雅子の病室から離れていた。午前の9時過ぎの測定で、雅子の体温は37.3度と微熱だった。枕をアイスノンで冷えたものに替えてもらって様子を見ることにしていたが、筆者が2時過ぎに病院に戻って測定してみると、38度台に上がっていた。看護婦さんに頼んで再測定してもらうと38.5度になっていたので、直ちに座薬、アイスノンでのクーリングとなった。お蔭で、6時頃に病院を出る際には平熱近くに戻っていた。とにかく、ちょっとしたことで熱が出る体調になっているのが心配である。
 なお、帰り際に、時々大きな声を出すので、それが何を意味するか途方に暮れていたが、どうやら、枕、脇、おなかにしていたクーリングが過剰なように思われたので、脇のアイスノンを取り除いてあげると、大声での対応は治まったようだった。彼女にしてみれば、大声は、何かを訴える唯一緒手段なのであり、今後もそういう目で見て上げる要があることを自覚した。

3.今朝の一考
 3時起床。体重、62.2Kg。依然として頭がずきずきするような頭痛が残っていて、体調は今一つの状態である。
 今日のお天気は、台風の影響もあって雨の一日の様だ。

2484 迫力満点の戦い

 何事も消化試合的なものは別として、真剣勝負の世界は凄い迫力のぶつかり合いとなる。スポーツ、趣味の世界だけでなく政治の世界も然りである。

1.独り言コラム
 プロ野球のパリーグは、各チームともあと数試合ずつしか残ったいないが、楽天の1位は別格として、ロッテ、西武、ソフトバンクのAクラス争い、つまり、CS(クラシックステージ)出場権獲得争いは熾烈である。
 昨夜は西武がソフトバンクを倒したことで、勝率の差で、西武が遂に3位に上がった。一方のロッテは、楽天の執拗な追撃、逆転を食いながらも、執念で再逆転して勝利を奪って2位を守った。今後の日程は、ロッテと西武が残り4試合、ソフトバンクは2試合であり、最終的にどう転ぶか分からない混戦である。直接対決は、5日後のロッテー西武戦で、この試合が最後のカギを握っていそうだ。ファンは、残り5日間の攻防を楽しむことになる。
 昨日から、日本女子ゴルフツアーのメジャー戦、日本女子オープンが始まった。その組み合わせで、宮里藍選手と美香選手が同じ組になり、その熱い戦いが注目された。互いに米国ツアーで競っていただけに、内心では火花を散らしての迫力ある戦が予想された。こういう場合は、どちらかがペースを乱すことが多いのだが、昨日は宮里藍選手が4パットするなどパットが乱れて+4と大きく出遅れた。それに対し、宮里美香選手は、堅調なゴルフで、-2のトップタイでホールアウトして二人の明暗が分かれた。二人は、今日も一緒の組で回るが、さあ、藍選手の巻き返しはなるのだろうか。一方の美香選手も出足は無難なスタートが出来たが、このところのツアーでは、期間中に必ず1日は大きく乱れる傾向があるので、楽観、予断を許されない。美香さんファンとしては、はらはら、ドキドキの残り3日間が続く。
 テニスの錦織圭選手が凄かった。楽天ジャパンオープンの一回戦で、敗戦の土壇場に追い込まれながら、5ゲーム連取でそのセットを奪って、セットでタイに持ち込み、その勢いで3セット目も奪って大逆転勝ちを収めた。この大会では、昨年優勝していて2連覇を狙っていただけに、ほっとする逆転劇だった。同選手は、その後2回選戦でも苦手にしていたロペス選手をも破ってベスト8入りした。土壇場からの5ゲーム連取は、迫力の塊だったに違いない。
 将棋界も迫力ある攻防が展開されている。日経新聞社主催の王座戦は、一昨日第3局が行われ、挑戦者の中村太地6段が堂々と羽生王座を押し切って2勝目を挙げて、タイとル奪取にあと1勝とした。若さの中村挑戦者は迫力ある攻防を見せている。
 赤旗新聞社主催の新人王戦が始まった。決勝3番勝負には、2年連続、決勝戦に勝ち進んで来た藤森哲也4段と3段リーグから勝ち上がってきた新鋭の都成竜馬3段との対決である。藤森4段は、昨年は、決勝戦で永瀬拓矢6段に1-2で惜しくも敗れているだけに、今年はなんとしても雪辱し、プロ入り初の棋戦優勝を果たしたいところだろう。一方の都成3段は、今までに3段での優勝者がないだけに、勝てば新しい将棋界の歴史を刻むことになる。
 昨日、行われたその第1局は、迫力ある大熱戦の末、藤森4段が勝って、タイトル獲得にあと1勝とした。なお、藤森哲也4段は、親父さんがアマ将棋のトップ棋士、お母さんが女子プロ棋士の藤森奈津子さんの長男で、奈津子さんファンだった筆者が予てから密かに応援してきた棋士である。(本ブログ529、1863をご参照)
 日米の外務・防衛担当閣僚による「日米安全保障協議会」(いわゆる2プラス2)が行われた。ヘーゲル国防長官、ケリー国務長官、それに、岸田文雄外務大臣、小野寺五典防衛相のビッグ4の顔合わせである。会議そのものは柔和な雰囲気で行われたようだが、そこには日米の思惑がぶつかる一面もあって、水面下ではそれなりに迫力ある会議であったと思う。会議では、自衛隊と米軍の役割と協力のあり方を定めた日米防衛協力のためのガイドラインを2014年までに見直すことで合意したようだ。もちろん、在日米軍基地の沖縄負担の軽減も議論されたようだが、最近の尖閣を巡る中国の動きなどを念頭に置いた対応が課題の一つに取り上げられたようだ。
 ところで、迫力と言えば、今の安倍晋三総理だろう。何事においても勢いに乗っていて迫力満点である。それに対し、一時は政界の新しい寵児として人気を得て破竹の勢いにあった橋下徹大阪市長は、今は見る影もないくらい影が薄い。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 ここ数日、一日の間で、雅子の体温の変化が大きい。昨日も午前10時頃の測定では、36.8度だったが、昼食の栄養剤の注入後には37.6度に上昇、そのため車椅子での散歩を取り止め、直ちにクーリングしてもらった。その後、熱は徐々に下がり、夕方には37.1度に下がっていた。外見上の症状はまあ、まあだが、安心できない症状が続いている。

3.今朝の一考
 2時半起床。体重、61.9Kg。体調は未だに、今一つの状態である。すっきりしない。
 今日のお天気は、晴れ、午後から遅くなって雲が多くなり、遅くには崩れるという予報である。

2483 勇気ある女性

 このタイトルからは、かつてフランスの危機を救ったオルレアンの少女、ジャンヌダルクやクリミヤ戦争で負傷兵たちへの献身的な救助活動をしたフローレンス・ナイチンゲールの名前が思い浮かぶ。今朝は、その最近版の勇気ある女性に注目してみた。

1.独り言コラム
 一昨日の10月1日のお昼前に横浜線の鴨居と中山駅の間にある踏切で起きた人身事故は、何とも痛ましいものだった。踏切の手前で信号待ちをしていた車の中にいた会社員、村田奈津恵さん(40歳)が、踏切内に侵入し倒れていた男性(74歳)を救おうと、身の危険を顧みず、車から降りていた遮断機をかいくぐり踏切に飛び込んで、その男性を助けようとしたのである。しかし、結果は、男性は助かったものの、村田さんは気の毒な犠牲者となった。他人の危機を見て、反射的に救おうという勇気ある彼女の行動力には頭が下がる。
 踏切内の男性が危ないと見てとった彼女は、あっという間に乗っていた助手席の車のドアを開けて飛び出した。その咄嗟の飛び出す勢いに、お父さんも止めることもできなかったという。お父さんは、涙ながら、せめて男性が助かったことに、僅かな救いを求めていたのだが、とても痛ましい姿だった。気の毒という言葉では表しきれない悲劇だった。
 勇気ある女性ということでは、29日に亡くなられた作家、山崎豊子さんもその代表的な一人であろう。88歳だったが、数か月前から新しい大河小説「約束の海」を週刊誌に連載し始めていた。この年齢で大河小説に取り組む姿勢そのものが勇気ある女性である一つの証だと言えよう。
 とにかく、彼女が取り上げた多くの作品は、その大半が社会性のあるテーマに鋭く切り込んだもので、対象となった企業、団体などから厳しい抗議もあったというが、それらをもろともせずに正義と戦った勇気は、凄いエネルギーだったと思う。
 正直言って、筆者は彼女の小説は読んだことはなかったが、テレビドラマの「白い巨塔」には、強い感動を覚えたのを覚えている。彼女の多くの作品は映画化、テレビドラマ化されているが、あの日航ジャンボ機の墜落事故を扱った「沈まぬ太陽」は唯一ドラマ化が遅れた作品だった。日航の内部を鋭くえぐった内容だけに、関係部署からの圧力が大きいからだそうだ。いずれにしても、義を見てせざるは勇なきなり、をペンで持って堂々と戦った勇気ある女性だった。できれば、今問題の渦中にある「東電」の腐った中身にを取り上げて欲しかった。
 父親を明かさずに母親となったフィギュアスケートの安藤美姫選手が、2年ぶりに現役復帰し、来年2月のソチオリンピックを目指すという。これまた勇気ある挑戦で、果たしてどこまで食い込めるか、彼女の頑張りを注目している。
 少し昔の話だが、小泉純一郎総理が断行した郵政選挙で、多くの刺客を立てたが、その最初の刺客に手を挙げた小池百合子さんもある意味では勇気ある女性だったと思う。しかし、今は、鳴かず飛ばず、である。
 そういう意味では、一国のトップに立って政治を司る女性指導者は、勇気ある女性の最たる事例と言えよう。イギリスの鉄の女と呼ばれたマーガレット・サッチャー、ドイツのアンゲラ・メルケル首相、ミャンマーの非暴力民主化運動の指導者、アウンサー・スーチーさんなどの名前が思い浮かぶ。いずれの方も、勇気ある素晴らしい女性の代表的な方々である。但し、韓国の朴槿恵大統領はその仲間には入らない。大統領に選ばれた以降の彼女の対日対応を見ていると、一国のトップにはふさわしくない、女(男?)の腐ったような期待外れの指導者である。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 最近、一日の間での体温の変化が大きいことがしばしばである。昨日の朝もは37.3度あったが、午前中は平熱に戻った。しかし、午後の車椅子で散歩中には37.5度に上昇、その1時間後の3時半には平熱に戻っていた。体力が衰えて来ているのだろうか。心配である。

3.今朝の一考
 3時起床。体重、62.3Kg。体調は相変わらず、今一つの状態である。何だか視力が弱くなった感じもある。すっきりしない。
 今日のお天気は、曇り時々晴れの予報である。

2482 決戦の10月

 月が替わると何となく気分も新しくなる。ましてや、10月は年度の後半が始まった訳で、その気分も格別だ。何となく、嬉しい期待、楽しい夢が舞って(待って)いるようで、気分は悪くない。

1.独り言コラム
 遂に、安倍総理が、来年の4月から、消費税を8%(現在5%)に増税することを正式に発表した。予てからの懸案の課題に、決然と決戦に踏み切ったのである。そこには、半ば国際公約していた方針の一つであり、今さら延期という選択肢はなかったと思われる。幸い、経済指標はそれを後押しする状況にあった。なお、その増税のバックアップに5兆円規模の経済対策と1兆円規模の減税を準備しているという。かくして、決戦の10月がスタートした。
 これに先立ち、小泉進次郎氏を内閣府復興政務官に起用するなど、副大臣、政務官を刷新した。それによると、52人中44人を交代させた。この中には4人の女性が含まれている。新しい安倍カラーを出そうとの安定アピールの狙いがあるようだ。当面の課題は、TPP,中韓との外交、北朝鮮の拉致問題、復興などがビッグイッシュである。
 ところで、東京オリンピックが決まったことで、スポーツ界の話題は花盛りであり、注目の戦い、大会などのイベントが多い。
 先ずは、体操の世界選手権がベルギー始まった。王者、内村航平選手は、順調に予選をトップの成績で通過した。前人未到の個人総合4連覇が狙いである。なお、種目別で17歳の新星、白井健二さんが彗星のように現れ、跳馬と床で4回転という今までにない技を披露した。国際的に認められれば「シライ」と命名される可能性があるという。
 若手の登場ということでは、男子ゴルフで20歳の川村昌弘選手が前週末のパナソニックオープンで逆転初優勝を果たした。男子年少初優勝記録では世界史上5番目だという。因みに、1位は石川遼選手の15歳8か月、3位が松山英樹選手の19歳8か月で、2位と4位は韓国の選手である。男子ゴルフ界は若手の台頭で、ますます面白くなりそうだ。
 プロ野球ではクライマックスステージと日本一を競う日本シリーズが控えている。
 また陸上では駅伝のシーズン到来でもある。その皮切りに出雲大学駅伝が10月14日、そして19日には、来年の箱根駅伝の出場校を決める予選会が行われる。下馬評では、またしても外国人留学生を起用する山梨学院大学が本命視されている。ところで、5回連続出場を狙う上武大学は予選通過できるだろうか。興味津津である。
 女性の世界では、今週女子ゴルフのメジャーの一つ、日本オープンが行われる。宮里藍、美香らの米国ツアー組も出場するが、森田理香子、比嘉真美子、吉田弓美子、堀奈津江さんなど、今年は若手の台頭が著しい。果たして誰が栄冠を手にするか。韓国人選手の優勝だけは阻止して欲しい。筆者は宮里美香選手に期待している。
 ソチオリンピックを目指した女子フィギュアの戦も本格化する。2年ぶりに復帰してソチを狙っている安藤美姫選手の頑張りがどこまで通じるかに注目している。彼女にとっては、まずは14日から始まる関東選手権、11月1日から始まる東日本選手権をパスすることが前提となる。その後も全日本選手権で3位までに入ることが必要で、容易ではない戦いに突入する。かつては、あまり好きな選手ではなかったが、その闘志を見ていると頑張って欲しいと応援したい気分になっている。
 話は飛ぶが、29日にベルリンで行われた男子マラソンで2時間3分23秒の世界最高記録が出た。31歳のケニアのウイルソン・キプサング選手が出したのである。ゴール前5キロでのペースアップが新記録を生んだようだ。どうやら、マラソンの世界も2時間2分台が次なるターゲットになりそうだ。当面、日本人選手にとっては、厳しい壁になりそうだ。
 世界記録と言えば、昨日の札幌ドームで、楽天イーグルスの田中将大投手が日本ハムを相手に登板した。出だしの1,2回で2点を奪われるなど、ぱっとしなかったが、打線の強力な援護で、6回を投げただけで連勝記録を伸ばした。これで、通算27連勝、1シーズン23連勝となった。今期は、もう1回登板するか、どうかであろう。どこまで伸びるかこの記録で、願わくば、来年まで持ち越して欲しいものだ。新婚初年度としては満点である。奥さんの里田まいさんも、意外な(?)内助の功を発揮している。
 さあ、お正月まであと3か月、楽しい日々であって欲しい。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 朝から熱もなく無難な一日を期待していたが、午後の栄養剤の注入を終えた段階で、体温が微妙に上がり始めた。2時頃に予定されている入浴を心配したが、筆者の手元の測定値は看護婦さんには報告せず、微熱(37.5度)のまま入浴させた。幸い、入浴後は平熱に戻っていた
 この日は、その後、口腔クリーニングを行ってもらった。また、担当医の回診もあり、一時気になっていた肌の湿疹のチェックが行われたが、幸い、きれいに治っていた。アレルギー性の湿疹だったようだ。

3.今朝の一考
 4時10分起床。体重、61.9Kg。体調は相変わらず、痛頭、貧血気味が続いている。
 今日のお天気は、晴れ時々曇りの予報である。

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