プロフィール

相坂一考

Author:相坂一考
滋賀県大津市出身
07年1月に推理小説「執念」を文芸社から出版
14年7月に、難病との戦いを扱った「月の砂漠」を文芸社から出版

このブログは3部構成です。
 1.タイトルへの一言。
 2.独り言コラムで、キーワードから世の動きを捉えようと試みる。
 3.プライベートコーナー
   (2015-06-03に修正) 

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2631 無念の休場 里見加奈女流3冠

 休場と言えば、普通は大相撲を連想するが、将棋界にも存在する。期待の女性の星、里見香奈3冠、3段が、半年間休場するという。

1.独り言コラム
 相撲界での最近の休場の事例では、大関だった琴欧州関が二場所連続休場して大関を陥落した気の毒な話題があった。しかも、陥落直後の先の初場所でも、10勝を挙げられずに、大関復帰は叶わなかった、また、綱取りが期待されていた稀勢の里が、先場所は最後の二日間を休場し、今度の春場所では、一転してカド番である。とにかく、休場は力士にとっては厄介な「敵」なのである。
 ところで、今般、日本将棋連盟から発表のあった里見香奈さんの休場には、ファンの一人である筆者は大いに驚かされた。その発表によると、彼女は、明日の3月1日から8月31日までの半年間の対局を休場するというのである。
里見香奈さんは、現在女流5段で、かつ女流3冠であり、同時に、女性で初めて奨励会3段リーグの一員でもある。奨励会は正規の棋士を誕生させる最後の場であり、いよいよ女性の正規の棋士の誕生を期待していただけに、極めて残念である。
ところで、彼女が現在保持しているタイトルは、女流名人、女王、王座の3冠である。幸い、名人戦は、先日、中村真梨花2段を3タテで破って防衛したばかりであり、また、王座位の防衛戦は、9月から始まるので、この休場とは重ならないのでよかったが、女王の防衛戦は、4月から始まる日程なので、止むを得ず、このタイトル防衛戦だけには出場するという。
 気になるその休場の理由は体調不良だという。恐らく対局過多から来る精神的な疲れが原因と思われる。暫く、ゆっくり休んで、元気に復帰してもらいたい。
 筆者が彼女の異常を感じたのは、現在進行中の女流王位戦の予選リーグで、彼女は3連勝(全部で5局対局)していて、挑戦者決定戦には順調に進むと見ていたが、先日の4局目を休場し不戦敗となったので、どうしたのだろうと心配していたのだった。それが、体調不良という、思いも寄らない事情に、がっかりと心配で複雑な心境である。筆者は、特に、4月から始まる3段リーグで、男性棋士の中に入って、どの程度頑張れるのか、その活躍を期待していただけに極めて残念だが、半年間は我慢しようと思う。心配なのが、この体調不良は、多分に精神的な負担がその根底にあると思われるので、順調に回復するのかどうか、ちょっと心配である。
 話は変わるが、正直な話、世の中には休場した方がいい方も少なくない。例えば、最近のNHK会長の籾井勝人さんはその一人だろう。喋る度にぼろを出す危ない人だ。喋る度にぼろと言えば、浅田真央ちゃんを揶揄した森喜朗元総理もその一人だし、今回失職して出直し選挙に打って出た橋下徹さんもその一人かもしれない。
 それはともかくとして、里見さんには元気になって帰って来てほしいと申し上げておこう。
 
2.難病との闘い、昨日の雅子
 痰には苦しんでいるが、総合的には症状は安定している。午後には、リハビリ、口腔クリーニングを受けた。この間に、実兄夫婦のお見舞いを受けて、多忙な一日だった。

3.今朝の一考
 4時20分起床。体重は62.7Kg。今日のお天気は、曇り一時晴れの一日のようだ。
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2630 誰か、止めてくれ!!

 厄介な問題が目白押しである。手の着けようのない困った問題も多い。誰か、何とかしてくれ! と叫びたい心境だ。

1.独り言コラム
 ここ数日のPM2.5問題は深刻だ。中国の野放しの生産活動の産物である。その垂れ流しの影響をまともに、無抵抗に受けなければならない風下の日本は堪ったものではない。中国に損害賠償請求をしてはどうか。その中国が、戦中の強制労働に対して賠償裁判を起こそうとしている。既に、日中共同声明で決着がついている問題にも関わらずだ。ここは、黙っている訳にはいかないだろう。誰か、何とかして欲しい!!
 原発の汚染水の漏れが未だに続いている。福島第一原発では、今月19日、汚染水を移送する配管のバブルが正しく開閉されていなかったため、本来送るべきタンクではなく、ほぼ満水だった別のタンクに送られた結果、高濃度の汚染水があふれ出たというのである。東京電力の安全管理体制は、未だに正しく機能していない。もうあの大災害から3年が経過しようとしているのに、どうなっているのだろうか。誰か、汚染水を止めてくれ!!
 NHK会長の籾井勝人会長の不適切発言が止まらない。従軍慰安婦問題から始まって、全理事に辞表を出させるなど、びっくりするような行動も目立っている。国会の参考人の答弁でも、何か問題発言があったでしょうか、といったNHK会長らしからぬが発言が続いている。もういい加減に馬鹿な発言を止めてくれと叫びたい心境にいる一人が、同氏を会長に引っ張り出した安倍総理かもしれない。
 大相撲春場所の番付が発表された。新鋭の遠藤関が前頭筆頭に躍進し、今までにない新鮮な味を出している一方で、綱取りが期待されていた大関稀勢の里は、心配なカド番である。この場所には、大関鶴竜の綱取りがかかっているが、それでも横綱白鵬の勢いが抜群のようで、今場所も、4連覇、29回目の優勝の可能性が高い。誰か、白鵬の連覇を止めてくれと叫びたい。
 本日付で橋下徹大阪市長が辞任し、実質的な選挙戦に入るが、野党は談合して、対抗馬を出さないという。昨日の選挙管理委員会の説明会には、それでも13人の関係者(橋下氏に関係も含む)が顔を揃えたというが、これらの方々は、いわゆる泡沫候補の可能性が高い。そういうことで、まともな選挙戦が行われる可能性は少なそうだ。誰か、野党の不出馬談合を止めてくれと言って欲しい。
 新たに、インターネットの仮想通貨であるビットコインの問題が浮上して問題の広がりが心配されているが、この種の困った問題は、今後も尽きそうにない今日この頃である。
 
2.難病との闘い、昨日の雅子
 幸い、この日の雅子の症状で穏やかな一日だった。それでも、時々、痰には苦しんでいるのが気の毒だ。
 ところで、今朝の報道では、京大のiPSチームがパーキンソン病へ臨床研究への着手のための申請を行うという。大きな朗報である。雅子に間に合ってくれれば、嬉しいのだが、…。

3.今朝の一考
 3時50分起床。体重は62.7Kg。今日のお天気は、雨の一日のようだ。

2629 郷田真隆九段、今季4度目の正直、NHK杯に初優勝

 勝てなくても挫けずに幾度も挑戦して頑張る。その暁に栄冠を獲得できれば、何度目の正直と言って、勝利の美酒を味わう至福のひと時が得られる。言ってみれば、頑張りのご褒美で、本人にとっては待望の快挙達成となる。

1.独り言コラム
 三日前に終わったオリンピックでは、ジャンプの葛西紀明選手が7度目の正直で銀、銅の二つのメダルを獲得して、レジェンドに重みをつけた一方で、モーグルの上村愛子さんは、5度目の正直もならず、メダル獲得はならなかった。努力が必ず報いられるものではないというのが、厳しい現実の世界である。
 さて、日本の将棋界の話題である。一昨日に、第63回NHK杯将棋トーナメントの決勝戦が行われ、郷田真隆九段が丸山忠久九段を破って初優勝を果たした。同氏は、NKH杯には22回目の出場で、1999年には、初めて決勝戦に進出したが、その時には鈴木大介六段(当時)に惜しくも敗れて、優勝を逸していただけに、今回は嬉しい初優勝である。言ってみれば、22回目の正直と言えよう。
 今期の郷田九段は、活躍をしている割には、大事な対局で敗れていて、何か吹っ切れない気持ちが続いていた。それというのも、4月には、棋聖戦トーナメントの挑戦者決定戦で渡辺明3冠(当時)に敗れたのを始め、7月には王座戦トーナメントの挑戦者決定戦で新鋭の中村太地六段に苦杯を喫し、9月には森内俊之名人との竜王戦挑戦者決定3番勝負で、第1局に勝ちながら、残り2局を連敗して初の竜王戦挑戦を逸していて、7大タイトル戦の3棋戦で連続決勝戦に進出しながら、いずれも敗退するという悔しい結果となっていた。
 従って、このNHK杯戦での決勝戦に進出は、今季では4度目の決勝戦進出だった訳で、漸く、4度目の正直での嬉しい勝利となったのである。一ファンとして「おめでとう」と申し上げたい。
 但し、今季の郷田さんは、まだ手放しでは喜べない。大事なA級リーグ戦で、大苦戦をしていて、来週行われる最終局の羽生3冠との対局で敗れるとB1級への降格の心配がある。相手が羽生3冠だけに容易でない状況だ。何とか、このピンチを切り抜けて、来季もA級で頑張ってもらいたい。
 なお、NHK杯戦の放送は、今週末と来週末で、準決勝戦が放映される予定で、この決勝の対局の放映は来る3月23日に行われる予定である。いずれの勝敗の結果も、NHK関係者以外には極秘扱いであり、一般にはきちんと情報管理されているのだが、郷田ファンである筆者は、蛇の道は蛇で、ある情報を元に郷田九段の優勝を確認できたのである。特別機密保護法案に抵触する訳ではないが、このブログを読まれた方は、情報の扱いにはご留意願いたい(笑い)
 
2.難病との闘い、昨日の雅子
 筆者が朝病院に着いた時点では、前夕に心配していた熱は平熱に戻っていて、午後の入浴も問題なく行われた。無難な一日だった。

3.今朝の一考
 3時半起床。体重は63.0Kg。今日のお天気は、午前中は晴れだが、午後遅くには崩れ始めて曇りとなるようだ。
 ところで、最近の筆者だが、7月に刊行する妻の闘病生活を扱った「月の沙漠」を脱稿して一息ついていたが、ここに来て、新たな書く意欲が戻って来ていて、目下、株で儲けるための「極意を伝授します」の執筆を始めた。プロが書かない株の必勝法を紹介する内容です。絶対に儲かりますよ。お楽しみに。

2628 真央ちゃんの進退

 オリンピックが終わり、真央ちゃんの今後が注目されている。筆者は、ここが潮時だと思うのだが、…。

1.独り言コラム
 フィギュアでは、男子の羽生結弦選手の金メダルと共に、メダルが期待されていた浅田真央さんだったが、SPでは、ジャンプがすべて失敗に終わるという、かつてなかった不出来で、多くのファンを失望させ、心配させた。ここでも、メダルへの期待という重圧があって、それが、最初のトリプルを失敗したことで、自らがとんでもない混乱に陥ってしまったのだろう。 
 しかし、翌日のフリーの演技では、6種類のトリプルを8回飛んで、完璧な演技を見せてくれて、前日の16位から一気に6位に順位を上げて、面目躍如な一面を見せてくれて、多くのファンに大きな感動を与えてくれた。
 その後の報道によると、SPの失敗のあと、本人はすっかり自信を失くし、フリーの当日の朝の公式練習でもジャンプがうまく飛べない状況にあったという。そんな彼女を後押ししたのが、多くの人の激励だったようだ。中でも、実姉の浅田舞さん、それに佐藤コーチの「とにかく、行くしかない」という言葉だったようだ。そんなことで、二日目での演技は、自分との戦いに勝ったのである。演技を終えた直後の真央ちゃんのあのこみ上げて来るものを堪えていた表情が全てを語っていたと思う。そこには、万感迫る感激があったのだろう。見ていた筆者も思わず熱いものを実感していた。
 その浅田真央さんが、3月に行われる世界選手権には出場するとしながらも、今後の進退に関しては、言葉を濁している。元々、この大会を最後に現役引退を口にしていたのだが、今回の思わぬ展開に、もう一度挑戦、といった思いもあるはずである。才能溢れる選手であるだけに、満足した演技を行うことで、金メダルが欲しいに違いない。
 フィギュアスケーターの現役引退ということでは、トリノオリンピックで金メダルを獲得した荒川静香選手が、その直後に鮮やかな引退をしたのが印象に残っている。その時の荒川さんは、今の浅田さんと同い年の23歳だった。
 年齢的には、浅田さんは、4年先も27歳で十分に戦える年齢である。今大会で3位に入ったイタリアのカロリーナー・コストナー選手は、まさにその27歳である。さあ、その進退をどうすべきか、最後のフリーの演技が完璧だっただけに、迷うのは当然である。
 筆者は、トリノオリンピックに年齢制限で出場できなかった頃の浅田さんが、最も安定した素晴らしい演技をしていたと思う。ちょうど、今回のロシアのユリア・ニプリツカヤ選手のようであった。この競技は、やはり、十代が勝負には最も強い時だと思う。
 筆者は敢えて言うが、今回の最後の演技が完璧であったゆえに、ここで引退するのが最もふさわしいタイミングだと思う。そうすれば、今回の完璧な演技が、ずっと語り草になって浅田選手の強さのイメージを生きた形で保存することが出来ると思う。
 仮に、次回のオリンピックまで頑張って、メダルを取れば、それは、浅田選手にもう一つの伝説を作ることになることは確かだが、メダルを取るのは、そんなに容易なことではないと思う。どんどん、若い選手が出て来ることは容易に予測できるからである。
 もう一度頑張って、というのは容易であるし、その一方で無責任でもある。他人がとやかく言うべき話ではないが、熱烈なファンの一人としては、4年後に、テレビを見ながら、もう一度はらはらするのは心臓によくないと不安なのだ。とは言え、4年後には、筆者はいない可能性も高く、そんな余計な心配は不必要であるとも言える。
 とにかく、決断は本人の意志である。どんな決断をするか、静かに見守りたい。

2.難病との闘い、昨日の雅子
  この日の雅子も症状は安定していたが、夕方になって少し熱が出ていた。今日が入浴日なので心配である。

3.今朝の一考
 4時半起床。体重は62.7Kg。お天気は、晴れの一日のようだ。

2627 アメリカの執念 TPP

 オリンピックという大きな宴が終わった。話題は、一気に、現実の世界に戻る。一昨日からシンガポールでTPP交渉の閣僚会議が始まっている。交渉の鍵を握る日米間は、未だにその溝は埋まっておらず、先行き不透明である。甘利経済相とフロスマン通商代表部代表との綱引きが続いている。

1.独り言コラム
 TPPは、貿易に関する21分野でのルール作りである。それぞれの国が固有の事情を抱えている中で、共通のルールを作ろうとするのだから、容易には合意出来ないことは最初から分かっていたことだが、案の定の展開である。
 この交渉の経過を見ていると、筆者は、会社時代の最後に担当した仕事を思い出す。それは、ダウコーニングというグローバル企業に、共通の業務パッケージシステムを導入しようとしたプロジェクトだった。そのプロジェクトの内容は、日常業務のやり方の全てを、同じコンピューターのパッケージソフトを使って、グローバルに行おうとする大変なプロジェクトだった。何しろ、商習慣や商売のやり方が違うのを、同じパッケージソフトでやろうとしたのである。その導入作業は、まさに、TPPの導入作業に相通じるものがあるように思う。筆者はそのプロジェクトでは、日本側の東レ・ダウコーニング社の実務の代表を務め、米国、欧州、アジアの代表と渡り合った。各国の間で、やり方が違う場合は、基本的には、それぞれが譲歩して、一つのやり方に合わせるということをしなければならない。
 商習慣が違うということでは、幾つかの基本的な違いがあった。例えば、日本では、商売は月ごとにシメを設けて精算するのが通例だが、欧米にはそんな慣習はない。彼らは現金商売が基本であるが、日本では手形決済がほとんどである。ことほど左様に、いろんな面で行っていた違ったやり方を、一気にグローバルに一本化が出来ないものもある。そういった場合には、さし当たっては、そのローカルなやり方を認めるといったカスタマイズとか、ローカライズといったことで例外を設けざるを得なかった。
 とにかく、大変な苦労の果てに、ドイツの業務パッケージであるシステムの導入を強引に敢行し、今もそのシステムで、毎日の業務がサポートされ、運営されている。(この時の苦労を題材にして、筆者は「執念」(文芸社刊)という推理小説を書いた。)とにかく、共通のコンピューターソフトを導入したことで、アメリカ本社の意向、戦略などが、グローバルに実行し易くなり、ローカルの意向が通らなくなってしまっているようだ。元々は、それが目的だったのだ。その結果、東レ・ダウコーニング社も、今や単なる日本の出先機関に成り下がってしまい、米国本社の「言うまま、気まま」になっているようだ。例えば、システム導入後は、大幅な人員削減、日本国内の地方営業所の撤廃、大阪、名古屋事務所の一等地からの撤退など、それまでの輝かしい歴史がゆがめられてしまっているのは残念である。
 今回のTPP導入も、アメリカが狙っている大事な戦略であって、太平洋周辺国をそれに巻き込んで、アメリカの一人勝ちを狙ったものだとの見方が強い。日本はアメリカの顔を立てて、何処まで譲歩するのであろうか。アメリカの執念は一筋縄ではない。心配である。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 このところ、雅子の症状は安定している。昨日の雅子も大きなトラブルもなかった。

3.今朝の一考
 4時50分起床。体重は63.1Kg。お天気は、晴れの一日のようだ。

2626 涙

 華やかだった16日間の宴も、あと1~2の地合いを残して、今朝未明でほぼ終わった。日本は8個のメダル(金1、銀3、銅3)を獲得した。これは長野オリンピックの10個に次ぐ記録だった。この大会を通して、悲喜こもごもの多くの涙の場面に出くわしたが、いずれも、見ている者に、大きな感動を与えてくれた。

1.独り言コラム
 一口に涙と言っても、嬉し涙、爽やかな涙、悔し涙、悲しい涙、安堵の涙といった類のいろんな涙がある。今朝は、筆者の記憶に残っている幾つかの涙を特集してみた。
 まずは、もっとも印象に残っている涙が、何と言っても、女子フィギュア、シングルのフリーの演技を終えた直後の浅田真央選手が、ぐっとこみ上げて来る涙を堪えていた安堵の涙である。ショートプログラムで大失敗し、失望の淵で悩んだ末の乾坤一擲の演技を、無難に終えた満足、そして安堵から生まれたものだったと思う。八面六臂という言葉があるが、シックストリプル、エイトジャンプという難しい課題を完璧にこなした力はさすがであった。筆者もそうだったが、恐らく多くの日本の視聴者、いや、世界のファンも、その涙にもらい泣きした人も多かったと思う。金メダル以上の感動だった。ほっとする涙には、幸せ感がいっぱいだった。
 本大会の最初の感動の涙は、女子モーグルで残念ながらメダルを逃した上村愛子さんの爽やかな涙だった。最後の滑走者の得点が出るまでは、銅メダルの可能性を残していただけに、その得点が出て4位が確定した瞬間、彼女は笑いさえ見せながら、流した爽やかな涙には、見ているものの感動を誘った。彼女の5回目の正直にも、いじわるな神様は微笑まなかったことが、逆に感動を深めていたと思う。
 金メダルに一番近いと言われていた女子ジャンプの高梨沙羅さんが、メダルなしという不覚の結果には、大変な驚きがあった。しかし、彼女が興奮することなく、静かに流していた涙は、悔し涙だったと思うが、見た目には、名前のようにさら(沙羅)っとしていたように思う。まだ若いだけに、将来が約束されている。頑張って倍返しをして欲しいと思っている。
 7度目の正直に挑んだレジェンド葛西紀明選手のラージヒルでの銀メダルの時の涙は、嬉し涙の最高のものだったが、その一方で、団体で奪った銅メダルの際には、皆にメダルを提供出来たことでの責任を果たしたという安堵の涙でもあったと思う。
 韓国選手には違和感を抱いていた筆者だったが、戦い終えた金妍児選手の涙には、特別の感動を覚えていた。特に、浅田真央選手の存在が自分の技を高めてくれたと言ったコメントには、不覚にもこみ上げるものがあった。
 今回は女性のメダルが2個に止まったが、スノーボードパラレルの竹内智香選手の銀メダル、ハーフパイプの小野塚彩那選手の銅メダルの場合には、いずれも明るい涙だった。彼女らは、日本ではなじみの薄かった競技に光を当ててくれたことで、若い人たちにそれらの種目への関心を高めたことは確かである。将来の選手の発掘に繋がることを期待したい。
 最後に戦わずして悔し涙を流した方々をピックアップしておこう。捻挫を押して現地まで行きながら、その直前練習で転倒し救急車で病院に搬送されたモーグルの伊藤みき選手は、辛かったに違いない。メダルが期待されていただけに。その悔しさは何倍も大きく、人知れず流した涙は、悔しい苦い味がしていただろう。また、同じモーグルで予選を通過しながら、怪我で決勝を棄権した村田愛里咲選手も、同様に悔し涙を流した一人だったと思う。もう一人、現地到着後に不幸にもインフルエンザに罹って思う存分プレイできなかったカーリングの小野原佳歩さんも同様だったろうと思う。
 涙は、それぞれの人生に、何か貴重なものを与えてくれるカンフル剤でもあると思う。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 お陰様で、この日の雅子の症状も安定していた。

3.今朝の一考
 2時40分起床。体重は63.0Kg。お天気は、晴れ一時曇りの一日のようだ。

2625 大歩那菜

 ソチオリンピックも明日で閉幕する。日本が獲得したメダルの数は、今朝現在8個で、場合によっては、もう一個増えるかもしれない。これは、長野オリンピックの10個に次ぐ成績で、選手諸君がよく頑張ってくれた結果だったと思う。今朝は、成績と直接関係はないが、日本選手113人の名前に使われている漢字に注目してみた。表題の大歩那菜の四つの漢字は、今回の選手の名前に多く見られた漢字である。

1.独り言コラム
 名前に使われる漢字には、男子の「大」のように、時代に左右されずに使用される漢字もある。
 フィギュアで頑張った高橋大輔選手も自分のフィギュア人生の集大成としてよく頑張った。また、ノルディック複合の加藤大平選手は、ジャンプで飛んだ後に怪我をして距離を欠場したのが残念だった。またジャンプの伊東大貴選手は、後半は、膝の苦痛に耐えての頑張りで、メダル獲得に貢献した。いずれも、しっかり戦ってくれた選手たちである。
 女性の名前では、「那」「菜」のついた名前を多く見かけた。その一方で、「歩」という漢字は、男女共に多く使用されている。
 カーリングの5人の中の3人、小笠原歩、小野寺佳歩、吉田智那美は、「歩」と「那」を使っている。スキップの小笠原歩さんの活躍は凄かったが、補欠だった吉田智那美さんは、小野寺歩さんの欠場をカバーしてよく頑張った。大事な本番でインフルエンザに罹った小野寺歩さんは不運だった。
 今まで、日本ではマイナースポーツだったスノーボードが、今大会で、一躍脚光を浴びることになった。平野歩夢さんは銀メダルの活躍、女子では小野塚彩那さんも、惜しくも決勝で敗れたが、堂々の銀メダルだった。平野歩夢選手と同じ名前の子出藤歩夢選手は、同じスノーボードの選手だったが、結果は振るわなかった。また。滋賀県大津市の出身の岡田良菜選手もハーフパイプで頑張って立派に5位入賞を果たした。とにかく、スノーボード競技は、日本の新しいお家芸になりそうだし、ここにもっと資金援助、投資をすべきだろう。
 女子フィギュアでは、浅田真央さんが最後のフリーで頑張って面目躍如だったことで、多くの日本人のオリンピックファンをほっとさせたが、その一方で、若手の村上佳菜子さんは、今回は、今一つの頑張りに留まったが、次期大会では、彼女が主役の立場で頑張ることになろう。将来性に期待したい。
 振るわなかった方々では、距離の宮沢大志さんは、ノーマルヒルには出場したが31位に終わった。また、あの高梨沙羅さんの陰で目立たなかったが、山田優梨菜さんも、頑張っていたが、結果は30位と振るわなかった。
 その他にも、アイスホッケーには、藤本那菜さん、スピードの高木菜那さんの二人は、共に「那」「菜」の漢字を名前に織り込んだ珍しい名前である。流行りの漢字が2つも使っていて、欲張り過ぎた訳ではなかろうが、活躍は今一つだった。
 名前の如何に関わらず、戦い終えた選手の皆さんは、それぞれの結果に、悲喜こもごもの心境だろう。そんな中で、一番、ほっとして、にんまりと喜びを噛み締めているのは、運営の最高責任者のプーチン大統領だろうと思う。テロも「無」く、しっかり「鎮」静出来たという意味で、「無鎮(プーチン)」だったろうという馬鹿馬鹿しいダジャレで、今日は終わります。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日の雅子の症状は安定していた。

3.今朝の一考
 3時50分起床。体重は63.0Kg。お天気は、曇りの一日のようだ。

2624 ハイレベルな戦い、金はソトニコワ

 やれば出来る。それをしっかりと見せてくれたのが、日本時間の今朝未明に行われたフィギュアスケート女子シングルのフリーで、3人の日本人選手の演技だった。3人とも、昨日と打って変わって素晴らしかった。特に浅田真央選手の頑張りは凄かった。

1.独り言コラム
 浅田真央選手がフリーで自己最高の得点、142,71を出した。演技を終えて、こみ上げる涙を堪えている顔が感動的だった。直前までの不安を抑え切っての完璧な凄い演技だった。筆者を含め、多くの日本国民がほっとした瞬間だった。技術的には、6種類の3回転演技を8つ取り入れた演技は、これといったミスもなく完璧なもので、彼女にとっては、フィギュア競技人生の最後の舞台での記憶に残る素晴らしい演技となった。これで、総合得点を198点台に持ち上げたことで、この時点で、6位入賞が見えて来たように思えた。
 それより少し先に演じ終わった村上佳菜子さんも、大きな失敗もなく無難に演技終えていたし、その後に行われた鈴木明子選手も、ジャンプで一度の失敗はあったが、総じて無難にしっかりとした演技を見せてくれて、3時現在で最終組の6人を残し、浅田、鈴木の二人の8位入賞が確定した。
 ところで、報道によれば、森喜朗元総理が昨日の福岡市の講演で「見事にひっくり返ってしまった。あの子は大事な時必ず転ぶ」と駄目出しの酷い発言をしたという。失言の多い森元総理の面目躍如といった冗談は通らない。バンクーバー以降4年間に渡って、この日のために頑張って来た努力があんな形でしか表現できなかった悔しさ、悲しさを踏みにじるような酷い発言であって許せない。
 それはともかく、午前3時53分、ハイレベルの激闘が終わった。結果は、ロシアのソトニコワ選手が逆転優勝、韓国の金妍児選手は2位、3位はイタリアのコストナー選手となり、自由演技で倍返し(?)した浅田真央選手は6位、鈴木明子選手は8位入賞を果たしたし、村上佳菜子選手は12位で、次回のオリンピックでの活躍に期待を繋いだ。
 総じて言えることは、本当に素晴らしい激闘の連続だった。特に最終組の6人の演技は、これといったミスも少なく、ハイレベルの戦いに終始し、素晴らしい演技の連続を、大いに楽しむことが出来た。
 さて、こんなことを書いてはいけないと思いながら書くのだが、最終滑走者の韓国の金妍児選手の演技が終わり、金メダルが金妍児選手か、ロシアのソトニコワ選手なのかを待つ緊迫した一瞬の静寂を楽しんだ後、観客の大歓声で、ロシアの選手の優勝が確定した瞬間、筆者は、何だかほっとしたものを覚えていた。日ロ、日韓の国際関係の微妙なものが、筆者の気持ちの中に影を落としていたことは事実であり、韓国に金メダルは渡したくなかったからである。スポーツに政治を持ちこんではいけないことは承知しているが、その時の気持ちは、筆者の偽らないものであった。
 最後に、改めて付記するが、浅田真央選手の今朝の頑張りには、大きな拍手を送りたい。前日の倍返しではないが、筆者は、ほっとして、こみ上げる感動を覚えていた。やはり、やれば出来る、であった。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 明け方に少し熱があったようで、筆者が病院に着いた時にはクーリングをしてもらっていたが、熱は平熱に戻っていた。午後にはリハビリを受けてほっとした表情を見せていた。一日を通じては、症状は安定していた。

3.今朝の一考
 1時半起床。体重は62.6Kg。お天気は、晴れ一時曇りの予報である。

2623 決戦 / 女子フィギュア、浅田真央時代の終焉?

 ソチオリンピックで、世界が注目していた女子フィギュアスケートの戦いが始まった。しかし、その前哨戦のショートプログラムで、浅田真央選手は、信じられないような無残な結果となった。浅田時代の終焉を思わせる。残念、無念。

1.独り言コラム
 目を覚ましたのが、2時少し前で、金妍児選手のグループの6分間練習が始まる少し前のグッドタイミングだった。さあ、始まるなあ、と言った気持ちで、主人公の一人である金妍児選手の動きに注目していた。彼女の表情は、少し冴えない様子だったが、淡々とした顔つきで、淡々と練習をこなしていた。
 果たせるかな、彼女の演技は素晴らしかった。回転も完璧で、ミスらしいミスは見られなかった。そして、出した得点は、前回のバンクーバー大会よりは少し下回ったが、それでも、74.91という高得点だった。先ずは、彼女は、しっかりと一発ぶち込んだと言った感じだった。
 日本人選手の最初の演技者は村上佳菜子選手だった。出だしの二つのジャンプを見事に決めて出だし好調を思わせたが、後半のジャンプが1回転の空回りに終わり、大失敗を演じてしまった。得点も振るわず、55.60という期待を裏切る低い得点に終わった。。
 日本人2番手は鈴木明子選手である。金妍児、浅田真央選手らと共に、この大会を最後に現役引退を表明している。鈴木さんは演技全体としては無難に終えたが、最初の3回転で回転不足があって、得点は伸びず、60.97点止まりだった。この間、アメリカのグレース・ゴールド選手が68.63という高得点を出した。
 そして最終グループの演技に移った。練習では浅田さんも無難にこなしていた。最初に出て来たのが、ロシアの新星、15歳のユリア・リブニツカヤさんで、出だしのジャンプからしっかりとした演技を見せていたが、後半のトリプルで思わぬ転倒が起きた。信じられないミスの様で、その後の演技は、スピン、特にキャンドルスピンは圧巻だったが、得点は、65.23と出遅れた。安定性が抜群だっただけに、びっくりの転倒だった。
 次に出て来たイタリアのカロリナ選手とロシアのソトニコワ選手が、共に完璧な演技で、金妍児選手と並ぶ74点台でベスト3に入って気を吐いた。そして、いよいよ最終滑走者、浅田真央選手の演技が始まった。しかし、演技は乱れに乱れた。筆者が不安に思っていた冒頭のジャンプで、やっぱり転倒ということでリズムを失い、後は回復することなく、失速したまま演技を終えた。得点は、彼女のスケート人生では、おそらく最低のレベルの範疇に入る55.51という信じられない低得点に終わった。正直言って、期待していた戦いは、ここで終わったと言えそうだ。これで、日本人選手は、鈴木明子さんが8位、村上佳菜子選手が15位、浅田真央さんが16位という残念、がっかりの無残な結果となった。朝早くから起きて応援していたファンも呆然だったろう。幸か不幸か、明日の朝は早起きが必要で無くなったのが寂しい。
 そんな厳しかった戦いの中で、ほっとさせてくれたのが、スノーボードのパラレル大回転で竹内智香選手が決勝に進出し、銀メダルの活躍だった。戦前の話題に出ていなかっただけに嬉しさは幾倍も大きい。
 女子フィギュアの戦いを見ていて、オリンピックには、確かに魔物が棲んでいるように実感した。彼女たちの今までの苦しい練習、努力が報われない悲しさに、筆者も言葉も出ない。明日には自由演技があるが、もはや、逆転は不可能な状況になってしまい、脱力感でいっぱいだ。それでも、最後までベストを尽くしてほしい。
 話題を変えよう。全米の女子プロゴルフツアーは、今日からタイで3戦目が始まる。宮里美香さんは、このツアーから参加する。果たして、今シーズンの出だしの一戦はどんな成績を出してくれるのか楽しみである。尚、宮里藍選手は初戦に出場したが、結果は振るわず、今回が2戦目である。女子ゴルフも、いよいよ戦闘開始と言った感じである。
 羽生善治3冠が渡辺明2冠に挑戦している将棋の王将戦7番勝負は、昨日終わった4回戦に羽生3冠が勝って、対戦成績を2勝2敗タイに戻した。2連勝スタートした渡辺明2冠だったが、その後2連敗となり、雲行きが少し怪しい。ここでは、改めて残り3戦の決戦の戦いとなる。羽生の奪取か、渡辺の防衛か、ファンには堪らない決戦である。
 何事も、戦いには勝たねば意味がない。フィギュアで滑って転んでしまってはシャレにもならないが、浅田さんには、ともかくも、明日はしっかり滑って、少しでも思いを晴らし、有終洋酒の美を飾ってらいたい。
 ジャンプの高梨沙羅選手の場合もそうだったが、大きな期待を受けて、二人はつぶれてしまった。一番かわいそうなのは、やはり、沙羅さんであり、今朝の真央さんである。いくら同情してもしきれない。泣かないで!!!

2.難病との闘い、昨日の雅子
 落ち着いた症状の一日だった。午後には、ベッドの背を立ち上げて、寝たきりの姿勢を少し変えて上げた。まあまあの表情を見せてくれていた。

3.今朝の一考
 1時50分起床。体重は62.6Kg。お天気は、晴れ一時曇りの予報である。

2622 壮絶な激闘に感動

 オリンピックでの日本人選手の戦いぶりも凄いが、それ以外にも、インドネシアのバリ島沖での7人の女性たちの死闘、更には、国内においても大雪による大変な苦闘もあって、至る所で、壮絶な戦いが展開されている。その真相、実態を知るにつけ、熱いものがこみ上げて来る感動話がいっぱいだ。

1.独り言コラム
 昨夜のノルディック複合ラージヒルで期待された渡辺暁斗選手は、距離走の終盤で転倒し、その後必死でトップグループを追ったが、6位入賞がいっぱい、いっぱいだった。不運に見舞われたが、その壮絶な戦いには感動を覚えた。
 壮絶な戦いと言えば、前日の日の丸飛行隊4人によるジャンプの団体戦だった。結果が3位の銅メダルだったことに、なあんだ? と言った不満を覚えたのだったが、その後の報道で、伊東大貴選手は膝の痛みを堪えての懸命のジャンプ、更に、竹内拓選手は難病との闘いという大変な事情を乗り越えの壮絶な激闘だったことを知り、改めてこみ上げる感動を覚えたのである。そういう点では、リーダー的な立場だった41歳のレジェンド葛西紀明選手の戦いぶりはお見事だったし、戦い終えてのインタビューで、皆にメダルを取らせてあげたかったという言葉に重みがあることを知ったのである。表舞台の厳しい戦いの裏に、それぞれの選手の固有の事情を抱えた壮絶な戦いがあったことに、不覚にも胸が熱くなるのだった。
 バリ島沖で行方不明になっていた7人の女性の内、5人が無事に発見された事故で、助けられるに至る彼女たちの壮絶な戦いにも感動がいっぱいである。ボートを見失って以降は、洗濯機の水流のような流れに巻き込まれたが、無駄なエネルギーの消耗を避けながら、互いに体が離れないようにベストなどで繋いだりして頑張り、流れてきたヤシの実などで飢えをしのいでいたという、まさに激闘の戦いだったようだ。改めて感動の秘話に胸を熱くするのである。しかし、お気の毒にも、お一人の方は遺体で発見され、いま一人はまだ行方不明である、ここでも、生死を分けた運命の壮絶な戦いがあったようだ。
 あの東北大震災から、間もなく3年である。しかし、その復興作業は遅々として進んでいないようで、ここでも被災者たちの懸命な激闘は継続中である。そんな中で、ここ二週間に渡る大雪で、東京、埼玉、山梨、長野、群馬の過疎地では、交通が分断し、食料の補充もままならず、少ない食料で繋いでいて、大変な死闘が続いているという。今朝のニュースでは、関東地区で、2700所帯以上の方々が孤立しているようだ。
 激闘は、オリンピックの壮絶な戦いだけでなく、遭難事故での命をかけた決死の戦い、そして、大雪による一般人の日常生活にも及んで来ている。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 先週が祝日でお風呂がなかったので、この日は二週間ぶりの入浴日だった。午前中の雅子の体温は36度台で無難に推移していたが、お昼の注入を終え、その後1時過ぎから、ヘアカットを済ませた。その後に、看護婦さんの入浴可否の最終判断となる体温計測が、いつものように「右脇」で行われたが、なんと、37.7度と出た。「これは不可ですね」と言われて、がっくりしたが、もう一度、反対側(左脇)で計ってもらうと37、0度と出た。看護婦さんもびっくりで、今度は、身体をフラットな状態にして再度左脇で測定してもらうと、37.2度と出て、やっと入浴OKと判断された。
 体温測定では、筆者は今までの経験で、左右の脇の測定で違いがあることを知っていた。その場合、特に、身体の向きが横になっている場合は、上になっている脇の方は、高く出るのである。そのことを知っていたから、再測定をお願いしたのである。今朝のキーワードに則していえば、雅子も、入浴を巡って、体温コントロールで激闘していたということもできよう。

3.今朝の一考
 3時起床。体重は62.5Kg。お天気は、曇り、午後(3時以降)には晴れるという予報である。

2621 よく頑張った!

 昨日から今朝にかけても、日本人がよく頑張ったニュースが幾つか駆け巡った。しかし、「嬉しさも、中くらいなり」が、今朝の筆者の正直な気分である。

1.独り言コラム
 金メダルが期待された男子団体のジャンプだったが、終わってみると3位の銅メダルだった。個人戦での結果を踏まえれば、4人になった場合には、選手の層の厚い日本の優勝の可能性が高いと事前のメディアは、その金メダルへの期待を伝えていたが、試合は単純な算術計算通りには運ばなかった。個人戦で銀メダルを獲得した葛西紀明選手は随分と頑張り、伊東大貴選手は膝を痛めてのジャンプだったが、最後まで頑張ってメダルにこぎつけた。清水礼留飛選手は若さで頑張っていたし、竹内択選手は、後で知ったのだが、難病をおしての頑張りだったという。この種目では16年ぶりのメダルで、残念ながら、金の復活はならなかったが、立派な銅メダルだったと思う。試合後のインタビューで、葛西選手は。みんなにメダルを取らせてあげることが出来たことに、その喜びを涙で語っていたのが印象的だった。
 女子カーリングは、宿敵中国を破って、最後のスエーデン戦に準決勝進出の可能性を残したが、残念ながら、その最後の戦いでは、実力が発揮出来ずに完敗し、5位タイで全試合を戦い終えた。エース小笠原歩選手は、期待通りに頑張ったが、時々決め手が空回りすることもあって、ベスト4には届かなかった。リザーブの予定だった若手の吉田知那美選手が、インフルエンザで倒れた小野寺佳歩選手の代役で登板し、明るく立派な活躍をしていたのが印象的だった。
 筆者もほとんどの試合を見たのだが、このカーリングは1試合平均が、プロ野球並みの2時間半程度も要する長いゲームで、テレビでの放映時間では累計では22~23時間にも及ぶ大変な長時間の放映だったので、5人の選手たちには、メダルなしではあったが、顔を売る点で、有難いチャンスを得ていたと思う。

テレビ映りの時間の長さという鑑定からみれば、金メダルの羽生結弦選手の場合は、団体戦を加えても、長くて30分程度であり、また、銀、銅メダルのスノーボードの平野歩夢、平岡卓選手の場合も、せいぜい一人にして20分程度であった。冗談だが、オリンピックでテレビに映りたいなら、カーリングをやるのがいいのではと思ってみたくなる。
 テニスの全米室内選手権で、錦織圭選手が2連覇を果たし、ツアー4勝目を挙げた。米国テネシー州メンフィスで行われていたが、昨日、シングルス決勝が行われ、錦織選手はクロアチアの選手をストレートで破っての勝利だった。同選手には1年ぶりの勝利で、よく頑張っての連覇だった。
 ところで、よく頑張ったということでは、奇跡的な事故があった。インドネシアのバリ島付近でダイビングをしていて行方不明になっていた日本人女性の7人の内の5人が、4日ぶりの昨日の夕方になって発見されて救出された。元の地点から、20キロも離れたところでの発見だった。少しは怪我などをしているようだが、命には別条はないようだ。詳しい事情はよく分かっていないが、奇跡的な生存で、5人はよく頑張ったと言えるのではなかろうか。しかし、残りの2人は依然として行方不明である。
 頑張ると口で言うのは容易いが、実際に頑張って結果を出すのは容易でない。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 相変わらず、痰には苦しんでいたが、午後になって少し熱が出たが、夕方には平熱に戻っていた。

3.今朝の一考
 2時頃目覚め、3時起床。体重は62.3Kg。お天気は、午前中は曇り、午後遅くには晴れるという予報である。

2620 レジェンド

 ソチオリンピックも、今日が11日目で、いよいよ、中盤から終盤に入って来ている。今朝の新聞では、葛西紀明選手の41歳での活躍を大きく扱っているようだ。レジェンドの完成に向かってコツコツと努力を積かさねているという姿には感動がいっぱいだ。その生き様には、見習うべきところが多々ありそうだ。

1.独り言コラム
 昨日の未明にジャンプのラージヒルで、41歳で銀メダルを獲得した葛西紀明選手は、インタビューで、金を取ってレジェンドと呼んでもらいたいと語り、45歳、49歳にも挑戦したいという主旨の驚くべき意欲を披露していた。凄い41歳である。今大会で日本のメダル数は5つとなったが、その獲得者は、フィギュア男子の羽生結弦19歳、スノーボード・ハーフパイプで、平野歩夢15歳、平岡卓17歳、それにノルディック複合で渡部暁斗が25歳という若手が頑張ったが、それに、この葛西選手が堂々とメダル獲得者に名を連ねたのは、まさに驚異である。才能と努力次第では、年齢という既成概念を突破できるという事実を生み出した。同氏も、今までの努力が花開いたことを誇りにしていいだろう。
 ベテラン選手ということで頭に浮かぶのは、プロ野球の中日ドラゴンズの山本昌広投手がいる。プロ入りが1983年だから31年目で48歳の超ベテラン選手である。初勝利が、1986年で、その後27年間で218勝を記録している凄い投手である。今年もまだまだ活躍するだろう。
 そういえば、あのイチロー選手も、今年は40歳になった。不死鳥のような頑張りを見せているが、さすがにヤンキースに移ってからの活躍は、それまでに比べれば今一つの状況にある。果たして、何処まで頑張ってくれるのか、あのピートローズ選手の不滅の記録4256安打にどこまで迫まれるのか? いま4008本だけに、今シーズンは、大いに気掛かりな戦いとなる。
 テニスのクルム伊達公子選手も現役復帰して頑張っている。今年44歳であるが、1996年に一旦現役引退をしたが、2008年になって、現役に復帰、昨年はウインブルドン大会で3回戦まで勝ち進んだ。42歳でのこの大会での勝利は、史上最高年齢者であるという。
 サッカーの三浦和良選手も今年46歳である。1993年のプロサッカー発足以来、ずっとプレイを続けている唯一の選手である。生涯現役という気合で頑張る同氏の姿には感動を覚える。15歳で単身ブラジルに渡り、今のサッカー人気を生む原点にいた選手であり、日本のサッカーの人気の礎を作った一人ではなかろうか。
 プロゴルフの尾崎将司選手も凄い。今年67歳で、一旦はプロ野球の西鉄ライオンズに入団したが、1970年に23歳でプロゴルファーに転向、以来、通算113勝を記録。これは世界最高の優勝回数である。昨年4月のつるやオープン初日に1イーグル(17番パー5)、9バーディー、2ボギー、計62打の-9で周り、レギュラーツアー初のエージシュートをコースレコードタイで達成して話題を浴びた。これまた凄い選手である。
 とにかく、各界にもレジェンドと呼ぶべき「凄い選手がいるもんだ」ということである。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 相変わらず、痰には苦しんでいたが、症状は安定していた。

3.今朝の一考
 4時半起床。体重は62.3Kg。お天気は、朝方は晴れだが、日中は曇りの予報である。

2619 私が決める。葛西が銀。

 「私が決める」という意気込みで物事に立ち向かう姿勢は、オリンピックだけではなく、日常生活でも大事なことである。

1.独り言コラム
 41歳の葛西紀明選手が銀メダルを獲得した。スキージャンプのラージヒルでの快挙だった。最後に飛んだポーランドのカミル・ストッホ選手の結果を固唾を飲んで見守っていた。もしかしたら、金メダルかもしれない、といった興奮が胸中を駆け巡った。しかし、残念ながら、僅か1.4ポイント差で、惜しくも金メダルには届かなかったが、堂々の銀メダルだった。14歳でデビューし27年目の7回目のオリンピックでの悲願の快挙である。今回こそは「私が決める」という気概で飛んだ素晴らしい勝利だった。ジャンプでの日本のメダルは、長野オリンピック以来の16年ぶりの事である。おめでとう。会心の7回目の正直だった。かくして、この快挙がレジェンドの重みを高めたのである。なお、このストッホ選手はノーマルヒルでも金メダルを奪っていて、無敵の2冠を達成した。上には上がいるものだ。
 ところで、冬季オリンピックにも、多彩な種目がある中で、カーリンングはなかなか面白い種目である。個人の技術、チームの和、それにちょっとした知的なゲームの面白さがあって、結構楽しめる戦いである。今回の女子チームは、北海道銀行の選手たちで、小笠原歩選手がスキップを担当し、船山弓枝、小野寺佳歩、苫米地美智子、吉田知那美の5人のメンバーで戦っている。不運だったのは、インフルエンザで、セカンドを務めていた小野寺佳歩選手が初戦から3試合は出場できなかったことだ。しかし、その間、リザーブだった吉田選手が、しっかりとカバーして頑張り、この間を2勝1敗で切り抜けた。しかし、小野寺選手が戻って来てからが、意外にも3連敗と振るっていない。残り3試合に準決勝進出を賭けるが、なかなか難しそうだ。
 筆者が注目したのは、チームリーダー的な存在の小笠原選手が、大会に臨むに際して「私が決める」という自信に満ちた言葉を口にしていたことである。確かに、なかなかの技術を持っている選手だが、ここ3試合に関する限り、その闘志が少し空回りしているようだ。因みに、提案だが、この種目も、日本のナショナルチームを編成するのがいいのではなかろうか。
 女子スキージャンプで金メダルが期待された高梨沙羅選手も、気持ちとしては「私が決める」という気概で臨んだはずだったが、不運にも風に恵まれずに涙を飲んだ。その一方で、日本人最初の金メダルを奪取した羽生結弦選手は、団体戦から好調を見せていたし、SPで史上最高点を出して自信を持ち、自由演技には「私が決める」という決意で臨んだと思われる。幸い、相手もそのような気持ちが強かったようで、勝利の女神は羽生選手に微笑んでくれた。
 スノーボードで銀、銅の二つのメダルを奪った平野歩夢選手と平岡卓選手の二人のティーンエンジャ-は、若さの勢いで「私が決める」との自信は持って臨んでいたように思う。
 政界でも、同趣旨の発言があった。12日の予算委員会で、憲法解釈を巡って、憲法改正ではなく、憲法解釈で集団的自衛権は行使できるか、と問われ、「「(憲法解釈の)最高の責任者は私だ。政府答弁に私が責任を持って、その上で私たちは選挙で国民の審判を受ける。審判を受けるのは内閣法制局長官ではない。私だ」と答弁した。つまり、安倍総理も、ここで「私が決める」との趣旨の答弁を行った。なお、この答弁には、翌日の自民党総務会で異論が相次いでいたと言う。
 一方、大阪では、私が決めるとの勢いで大阪都を目指して来た橋下徹大阪市長だったが、ここに来て、その勢いが大きく退潮し、市長を辞任して選挙に打って出たが、維新の会を除くすべての党から、大儀がないということで、無視されつつある。残念ながら、「私が決める」という勢いも空振りに終わりそうだ。
 ヤンキースに入団した田中将大投手が、記者会見で、「目標は?」と聞かれ、「ワールドシリーズに勝つことです」と答えていたが、ここでも、「私が決める」という気込みが感じられた。
 ともかく、早朝の葛西選手のビッグな銀メダルで、今日の日本列島も、嬉しい銀メダル晴れである。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日は、お昼過ぎになって熱が出始めた。クーリングで夕方には平熱に戻っていた。相変わらず、痰には苦しんでいた。

3.今朝の一考
 3時起床。体重は62.5Kg。お天気は、朝方は曇りだが、お昼前からは晴れの予報である。

2618 待望の金メダル

 期待通りの結果を出すのが至難の業であるのがオリンピックである。それを、何とか果たしてくれたのが、羽生結弦選手で、今大会で日本初の金メダルをもたらしてくれた。ほっとした嬉しい今朝の目覚めとなった。

1.独り言コラム
 今朝目覚めた時、テレビは高橋大輔選手の演技の中継中だった。無難にこなしているように見えたが、演技終了後の採点では総合で4位となり、その時点で、3位に町田樹選手が入っていることを知った。しかし、まだ羽生選手を含めて3人の選手が残っていたことで、どうやら、町田選手のメダルの可能性がなくなっていることを知った。
 そして、次に21番目の滑走選手として登場したのが、前夜にSPで史上最高得点を出した羽生結弦選手だった。果たせるかな、羽生は演技の出だし直後の4回転で、思わぬ失敗をしてしまい、もしかしたら、逆転を食らうのではという不安が筆者の脳裏を過った。その後も、まさかのステッピングアウトの場面もあって、SPで見せたあの安定感が今一つの演技だったことで、筆者の胸中では「金」は大丈夫だろうかという重苦しい不安が残った。
 しかし、神様は羽生選手を見捨てていなかった。そっと微笑んでくれていたのである。次の滑走者である最大のライバルのカナダのパトリック・チャン選手の演技にも、望外(?)の乱れが出たのである。羽生選手の今一つの出来映えを見て、恐らく逆転優勝を意識したこともあったのだろうが、2回ほどの失敗が出てしまったのだった。 結果的には、ライバルの不出来にも助けられて、何とか逆転を食わずに金メダルを手中にすることが出来たのは幸いだった。試合後のインタビューでは、羽生選手が、最初に口にしたのは「すみません、ほんとに」という悔しい言葉だった。嬉しいというよりも、思うように演技が出来なかったことへの悔しさが先行していたようだ。あのジャンプの高梨沙羅選手の不運な重なりで、悔しい思いをしていた日本のオリンピックファンには、ともかくも嬉しい夜明けとなった。
 ところで、SPで出遅れた町田樹選手の演技は、目覚めた時点では終わっていて、生では見られなかったが、最後までしっかりと頑張って総合で5位に食い込んだのは立派だった。悔しさの大きさでは、羽生選手よりも大きかったかもしれない。また、6位に入った高橋大輔選手は、自らのフィギュア人生の集大成としては、今一つの結果だったと思われるが、怪我が完治していない状況下では、それなりに、よく纏めたのではなかろうか。派遣選手選考で、小塚崇彦選手ではなく高橋大輔選手を選んだ選考委員の方々も、高橋選手の頑張りにほっとされているだろう。
 ともかくも、フィギュアファンには、羽生選手の金メダル奪取という嬉しい快挙に、今朝は、ハッピーな目覚めになったはずである。
 ところで、今回の大会を通じて、筆者が改めて実感したことがある。それは、華麗に見えるこのフィギュアというスポーツが、大変な激しいスポーツであるということである。それというにも、演技を終えた直後の選手の激しい息遣いが、筆者を驚かせたからである。今朝もそうだったが、前日のSPを終えた直後の羽生選手の息遣いは、恰も100メートルを全力疾走し終えたような、或いは、マラソンを完走した直後のような激しい息遣いを見せてくれていた。それほどのエネルギーの消耗を必要とする演技、滑走であるという事実に感動したのである。精神力だけでなく、体力もしっかりと着けて置かねばならないスポーツなのである。
 さて、オリンピックのフィギュアでの金メダルと言えば、今回、日テレ系のテレビ解説を担当している荒川静香選手の金メダルを思い出す。2006年のトリノオリンピックで、あの流行語となったイナバウアという演技を披露して、見事に金メダルを奪ったシーンが印象深い。彼女の記憶では、その時の自由演技での滑走順は、今朝の羽生選手と同じ21番だったという。これも、金メダルへの何かの縁であったのかもしれない。筆者の記憶では、彼女は、その直後に爽やかな現役引退を発表し、その金メダルに一層の輝きを与えたことを思い出す。しかし、羽生選手の場合は、まだ19歳であり、あと2回ぐらいはオリンピックで活躍が期待できる訳で、出来れば、オリンピック3連覇という大きな目標に向かって活躍して欲しいと思う。
 今朝の日本列島は、白銀で覆われて交通渋滞を起こしているところも多いようだが、金メダル晴れであることは確かである。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日は朝は少し熱があったが、クーリングで、お昼前には平熱に戻っていた。なお、昨日紹介した今までの炎症の回数の30回目は間違いで、正しくは31回目であった。入院して65カ月で31回目は、ほぼ2カ月に1度という頻度になる。

3.今朝の一考
 3時40分起床。体重は62.4Kg。お天気は、曇りの予報である。

2617 大台

 それぞれの世界で、それまでの記録を凌駕したり、トップレベル目安の記録に到達した場合などに使われる表現である。ソチオリンピックの今朝の戦いで、びっくりする、嬉しい大台を超す記録が出た。

1.独り言コラム
 期待の男子フィギュアスケートのSPで、羽生結弦選手が101.45点という100点という大台を超える凄い高得点で首位に立った。ほとんどミスのない演技で、見ていても安心できる余裕のある戦いぶりだった。また、心配だった高橋大輔選手も、今一つの調子の中で、4位に入って、その頑張りを見せてくれた。残念だったのは、進境著しい町田樹選手が3回転が2回転になってしまうというアクシデントなどがあって、11位と出遅れたが、その差は大きくなく、自由演技での出来次第でメダル圏内にある。明日の3人の自由演技での活躍が楽しみで、中でも、羽生選手の金メダルを期待したい。とにかく、100点を超えるSPでの得点は、史上初めての快挙である。
 大台いう言葉に、今朝の筆者の頭の中では、幾つかの事案にヒットしている。今朝は、そのいくつかを拾ってみた。
 まずは、野球関連の記録である。昨年、イチロー選手がヒット数で4000本の大台を超えた。この世界では、ピートローズ選手の4256本、タイカップ選手の4191本に次ぐ記録である。イチロー選手がそれらの記録にどこまで肉薄するか注目であるが、そのイチロー選手も40歳という大台を越えた。なお、日本人選手では、張本勲選手の3085本が最高で、3000本以上は他にはいない。
 投手の勝ち星では、日本では、金田正一投手が400勝という大台を極めたが、大リーグではレッドソックスのサイ・ヤング投手の511勝という大記録があって、びっくりだが、他にもウオルター・ジョンソン(セネタース)が417勝している。やはり野球の本場であるアメリカの記録は桁が違うようだ。但し、大リーグは試合数が多いということで有利な環境にある。
 大相撲では優勝回数が30回という大台を越えているのは大鵬の32回、千代の富士の31回がある。しかし、ここに来て白鵬が先場所の優勝で28回となり、30回の大台に刻々と迫っている。誰か阻止して大鵬伝説を死守して欲しい。
 政界では、総理の在任日数で2000日の大台を上回っているのは、戦後では佐藤栄作総理の2798日の記録があるが、戦前には桂太郎総理が2886日、伊藤博文総理の2720日という記録がある。なお、吉田茂総理が2616日で、大台を上回ったのはこの4人である。小泉純一郎総理は1980日で少し足りなかった。
 経済では、株価の動きが注目されているが、日経平均が2万円の大台を回復することがあるのであろうか。その一方で、日本の財政赤字は1000兆円の大台を越えている。この先、どうなってゆくのだろうか。期待と不安が入り交じっている。
 ところで、独身女性にとっては、かつては25歳の大台を越えると「行き遅れ」なんて揶揄された時代があった。しかし、今では30歳の大台を越えても大丈夫だそうで、時代も大きく変わって来ているようだ。
 なお、このブログも2600回を超えたが、3000回の大台には、まだ暫く掛りそうで、どうやら、筆者の寿命との闘いになりそうだ。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日は、朝から検査の一日だった。血液、尿、検便、そして、レントゲン撮影があった。昨夕に行われたインフルエンザ検査では、A,B共に陰性だった。朝から熱は下がっていて、症状は落ち着きを戻していた。
 検査結果は、尿路感染だという。この病院に入院して30回目の炎症発症である。

3.今朝の一考
 3時起床。体重は62.4Kg。お天気は、雪予報だが、4時現在は降っていない。

2616 風

 風と言えば、大分昔の話になるが「はしだのりひことシューベルト」のヒット曲を思い出す方がいると思う。
ところで、、一口に風と言っても、追い風(順風)、向かい風(逆風)、更には、つむじ風(旋風)などいろいろあるが、勝負事には、一般的には、追い風に乗るのがいいのだが、ジャンプに関しては、適度な向かい風が良いとされている。

1.独り言コラム
 オリンピックも中盤に入った。一昨日に男子のスノーボードでメダルが二つ取れてほっと一息ついたのだが、昨日も、ノルディック男子複合で、渡部暁斗選手が、向かい風に乗って大きなジャンプを見せ、その後の距離でも、一時はトップを奪う健闘て、最後は、僅かに及ばなかったが、堂々の銀メダルを獲得した。また、カーリング女子は、初戦の韓国に敗れたが、昨夜は開催国ロシアに快勝し、2勝1敗として、漸く風に乗り始めたようだ。スノーボード女子では、岡田良菜選手(滋賀県大津市出身)も大健闘で5位に入った。
 昨日のワイドショーや夕刊各紙では、高梨沙羅選手の思わぬ4位という結果の原因について、風の微妙な影響があったことを掘り下げで解説していた。それによると、高梨選手の場合は、2本とも、不運にも追い風だったことで、後半で失速して距離が伸びなかったようだ。
 マラソンやスキーの距離競争では、先行する相手の後ろを位置取りして、風を避ける戦い方も、多くの選手が採用している。風との戦い方にも、風を利用する戦術と風を避ける戦い方がある。
 都知事選で圧勝した舛添要一氏が、昨日都庁に初登庁した。選挙では、対抗馬が今一つで、追い風に乗っての楽勝だった。昨日、都知事の椅子に座った同氏は、その感想を聞かれて、普通の椅子に座った感じだと言いながら、ここにじっと座っている間が無いだろうとコメントしていた。選挙戦では、対抗馬だった細川護煕、小泉純一郎の元総理のコンビは、小泉劇場の旋風を巻き起こすには至らず、完敗だった。
 一方、大阪都を目指している橋下徹大阪市長は、このところの手詰まり状況を打開すべく、起死回生の選挙戦に打って出た。しかし、あの慰安婦に関する問題発言以来、逆風が起きていて、かつての橋下旋風の面影もない。今度の選挙はどんな結果を生むんだろうか。
 ヤンキースに入団した田中将大選手の記者会見が昨日行われた。その中で同氏は「ニューヨークは厳しいところなので、持っているすべてを出して頑張りたい」と話していた。果たして、マー君旋風は起きるのであろうか。今から楽しみである。
 厄介なのが、風ではなく、悪質な風邪、「インフルエンザ」である。ソチでも、カーリングの小野寺佳歩さんが罹ってしまって出場できず、日本チームは苦戦が予想されたが、その穴を埋めた吉田知那美選手が大健闘で勝利に貢献している。
 まだまだ寒さが続くようだが、皆さんともども風邪には十分に気を付けて頑張ってゆきましょう。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日は朝から熱があり、朝の定時の計測で38.4度あった。直ぐにクーリング、更には座薬処置をしてもらって、熱は徐々に下がった。どうやら、30回目の炎症の発症かもしれない。

3.今朝の一考
 4時50分起床。体重は62.5Kg。お天気は、曇りの一日のようだ。

2615 明暗くっきり、沙羅ちゃん/平々コンビ

 オリンピックに怖い魔物がいた。金メダルが確実視されていた高梨沙羅選手がメダルを取れないという意外な悔しい結果に、筆者も呆然として、テレビ画面を見ていた。目に見えない重圧が彼女を押し潰してしまったのではなかろうか。

1.独り言コラム
 今季のWカップで13戦して、10勝も挙げていて、金メダルが確実視されていた女子ジャンプの高梨沙羅選手だっただけに、メダルを逃すという意外な、悔しい、悲しい結果に言葉も出て来ない。神様もいたずらがお好きなようだ。一発勝負の怖さを改めて知らしめられた。戦い終えてのインタビューで、涙を滲ませながらの彼女の応答の健気さに胸が痛んだ。一番ショックを受けているのは彼女自身であろう。この悔しさを晴らすのが4年後というのは、あまりにも気の毒に思う。W杯のように、来週にでも、もう一回やって欲しいと思っている人は、筆者だけではないだろう。
 この朝、筆者が3時前に目覚め時には、つけっぱなしにしていたNHK地上放送で、女子ジャンプの中継が行われていた。ちょうど1回目のジャンプの真っ只中だった。そして、間もなくだった。1回目の最後のジャンパーの高梨沙羅さんの順番が来て、彼女がいつものように飛んだ。しかし、果たせるかな、彼女の記録は平凡な記録で3位という結果だった。この時点で、筆者は少し心配になった。2回目までには、まだ時間があったので、チャネルを衛星放送に切り替えるとスノーボードの決勝戦の2回目の試技が行われていて、その時点では、平野歩夢さんが2位、平岡卓さんは1回目は失敗ジャンプで、9位だった。しかし、彼は、奮起して、2回目のジャンプで高得点を叩き出して、一気にその時点で順位を2位にアップした。その後、3位に落ちた平野選手も2回目の演技で高得点を出して2位を奪い返し、平岡さんが3位となって、最後のジャンパーのジョーン・ホワイト選手の試技を待つことになった。注目の中で、この世界の王者のホワイト選手の演技が行われたが、惜しく(幸い?)も4位に終わったことで、日本は二つのメダルの獲得となった。二人の「平」の付くヒラヒラコンビの平野、平岡選手の大健闘で、このオリンピックで日本人最初のメダル、銀、銅の二つを同時に獲得してくれたのは快挙だった。なお。平野さんは、オリンピックのメダル獲得者では、日本人最年少記録だそうだ。最近のオリンピックは、どちらかといえば、若さも勝利者への大事なポイントの一つのようだ。
 それを確認して、チャネルをもう一度スキージャンプに戻し、高梨さんの2回目のジャンプに期待していたのだが。結果は思いの外伸びず、メダルに届かなかったのである。まさに、明暗くっきりだった。事実は、小説より奇なり、である。沙羅ちゃんには同情を禁じ得ない。
 話は飛ぶが、田中マー君が、今朝、ヤンキースの記者会見に臨んで、そのニューヨークデビューで力強くその意気軒高な応接を行っていたが、7年前には、同様な歓迎ぶりで入団会見を行った松阪大輔投手は、今は同じニューヨークでもメッツ傘下とのマイナー契約である。ここにも、明と暗がある。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日も痰には苦しんでいた。この日は、テレビを点けてイヤホーンで聞かせて上げると、少し画面の方に視線を送っていたように思われた。

3.今朝の一考
 3時起床。体重は62.6Kg。お天気は、日中は晴れ後曇りの一日のようだ。

2614 不発

 戦後70年になろうとしているが、未だに、建築現場などから、不発弾が見つかって、その処理で大騒ぎとなるニュースに出くわすことがある。このような不発歓迎のケースは例外として、スポーツなどの戦で、実力が発揮できず、不発に終わるのは、なんとも無念なことである。

1.独り言コラム
 ソチオリンピックも4日目を終えたが、日本人選手は、まだメダルを取れておらず、少し期待外れである。この日は、日本の看板選手である加藤条治、長島圭一郎の二人エースが出場するスピードスケートの男子500メートルが行われたが、残念ながら、加藤選手が5位、長島選手が6位で二人ともメダルに届かなかった。二人が所属する日本電産サンキョーでは、金メダルを取れば、報奨金2000万円が提供されることになっていたが、実力が不発に終わったことに、無念を噛みしめていることだろう。
 この日は、男子モーグルも行われ、日本から西伸幸選手と遠藤尚選手が出場したが、二人とも準々決勝で敗退、試合後のインタニューで西選手は無念さで言葉に詰まっていたのが心を打った。またショートトラック女子500メートルも日本の3選手はいずれも予選落ちだった。
 結局のところ、この日までの日本陣選手では、女子モーグルの上村愛子選手の4位が最高位ということで、幾つかの期待が不発に終わっているのが残念である。こうなると、さし当たっては、明日未明に行われる女子ジャンプの高梨沙羅選手に期待するしかなさそうだ。彼女を見ていると、淡々とした様子に凄い安定感を見せてくれていて、その落ち着きを大したものだと思う。いつもの通りの実力を発揮して、金メダルを奪って欲しい。
 不発と言えば、都知事選で細川護煕、小泉純一郎の二人の元総理が仕掛けた「原発即廃止」というワン・イッシュ選挙は不発に終わり、舛添都知事の誕生を許した。無難な都民の選択だと思う。同氏は、世界一の都市にしたいと抱負を述べているが、口先が立つお方だけに、結果が不発に終わらないように都民は、その施政をしっかりと見届ける必要がある。
 一方で、不発に終わってはいけないものが幾つかある。その一つが、安倍総理が口にしている三本の矢の内の三本目の成長戦略である。これが不発に終わるようなことになれば、アベノミクスそのものの失敗、空回りを意味し、日本経済は大混乱となろう。そういう意味では、これからが正念場と言えよう。
 ヤンキースに入団した田中将大投手がチャーター便でニューヨークに到着した。明日、現地で記者会見に臨むという。とにかく、ヤンキースが大金を投じて獲得した選手だけに、同投手の活躍を全米が注目している。どんな活躍をするだろうか。ファンは楽しみにしである。田中投手に関しては、不発はあり得ないと信じている。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日も痰には苦しんでいた。テレビをイヤホーンで聞かせて上げても、反応は見られなかった。なお、朝方には、少し熱があった。

3.今朝の一考
 3時起床。体重は62.7Kg。お天気は、日中は晴れの一日のようだ。

2613 集大成

 広辞苑には「長年の努力、活動を結実させたもの」とある。人生の部分的な総括と捉えることが出来よう。

1.独り言コラム
 5回目のオリンピック出場を果たしたモーグルの上村愛子選手は、今回も決勝まで駒を進めながら、土壇場でメダルが逃げてしまい、惜しくも4位という悔しい結果に終わった。涙と笑顔が交錯する明るい表情でインタビューに答えていたのが印象的だった。
 彼女の成績は、初出場の長野大会で7位の入賞から始まって、ソルトレイクで6位、トリノで5位、そして前回のバンクーバーで4位と一つずつ順位を上げて来ていただけに、今回はメダルが期待されていた。しかし、現実は、ドラマのように筋書き通りにいかなかった。彼女のモーグル人生での集大成としては、今一つ悔しさの残る結果だったのではなかろうか。それでも、最後に見せた決勝での頑張りはお見事で、スピードでは、決勝に残った6人中で第1位と光っていた。
 今回の大会で、現役引退を表明している方々も多い。出場7回目の葛西紀明選手もその一人で、今朝のノーマルヒルでの戦いでは、健闘及ばず、惜しくも8位入賞に終わった。残されたラージヒルでの本当の集大成の戦いぶりに期待したい。
 フィギュアの浅田真央選手、鈴木明子選手、更には高橋大輔選手も、この大会を彼らのスケート人生の集大成として捉えており、それだけに全力を尽くし、それなりの結果を残すことを期しておられることだろう。しかし、フィギュアの国別対抗戦の最終日では、期待された町田樹選手が3位、鈴木明子選手が4位と今一つの成績で、総合で5位に甘んじてしまったのは残念だった。しかし、最後の個人戦で、本当の意味での集大成として誇れる結果を期待している。
 東京都知事選は、予想通り、舛添要一氏が大差で当選し、8人目の都知事に就任することになった。大学助教授時代から、政治評論家としてテレビの討論番組などに多く出演しておられたが、その後、政治家に転身し、第一次安倍内閣などで厚労大臣を務めた。しかし、その後は、自民党を批判して除名を受け、新党改革の代表に着いたがぱっとせず、昨年の参院選に出馬せず、一旦政治家から退いていた。しかし、人間万事塞翁が馬で、猪瀬直樹前都知事の思わぬ辞任で、大きなチャンスが巡ってきたのである。同氏はそれを卒なくものにして、望外の大役を担うことになった。
 昨日は、投票締め切り直後の8時に、同氏の当確報道があって、嬉しさを隠しきれずに抱負を語っていた。その場に、若い奥様も笑顔で顔を出していたのが印象的だった。かつての奥さんだった片山さつきさんの心境や如何である。いずれにしても、都知事は、舛添氏の政治人生の集大成に大輪を添えることになる。
 その一方で、颯爽と政界を引退し、その後は表舞台に立つことを控えていた小泉純一郎元総理だったが、原発問題で突如として再び表舞台に登場、今回の都知事選では、細川護煕元総理を押して街頭に立った。小泉氏の人生の集大成としては、晩節で汚点を残す結果になったのはちょっと残念である。但し、同氏が主張する原発撤廃の方向は間違ってはいないのだが、その手法があまりにも非現実的であるのが頂けなかった。
 さて、私事ながら、筆者も人生の集大成として、この7月にドギュメント風私小説「月の沙漠」を出版することにした。難病と闘う妻の介護、付添いに努める毎日を捉えながら、人生の微妙な綾について考察を試みたものである。因みに、10年前に日米の戦を捉えた推理小説「執念」を発表しているが、この2冊が筆者の人生の大事な部分をカバーしている集大成だと自負(?)している。
 人間って、自らの集大成を試みることで、抱えていた大きな荷物を肩から下したような安堵、充足感を味わう気分になるのだが、それらは、多くの場合自己満足の域を出ないことが多いと思う。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日は、痰は相変わらず多かったが、大きなトラブルもなく、症状は、比較的安定していた。

3.今朝の一考
 3時起床。体重は62.5Kg。お天気は、晴れ後曇りの一日のようだ。

2612 無念! 上村愛子選手、メダル届かず

 日本列島は大雪に見舞われた。東京都心では45年ぶりの大雪で27センチもの積雪を見て、交通は大混乱のようだった。
 一方、大混乱もなく、ソチでは、日本人選手の頑張りが続いている。筆者は、この日も不思議と実にタイミングの良い目覚めとなって、大事な演技を生中継で見ることが出来た。自分には体内時計がうまく働いているようだ。

1.独り言コラム
 筆者が目覚めたタイミングで、フィギュア団体戦の女子ショートプロフラムが始まり、日本のエース浅田真央が登場した。この時点での日本の総合順位は6位で、5位までに入らないと予選落ちとなる厳しい状況下にあった。浅田選手の滑走は9番目で、その直前に15歳のロシアの新星、リプツニカヤ選手の自己最高得点を出す凄い演技があって、喝采を浴びて会場内の雰囲気は沸騰していた。正直言って、浅田選手には演技がし辛い環境下でのスタートとなった。果たせるかな、世界のフィギュアファンが注視する中で、最初のトリプルで浅田は転倒した。「拙い」と日本のファンの誰もが息を飲んだ瞬間だった。しかし、その後は立ち直り、何とか無難に演技を終えた。結果は何とか3位を確保して、団体戦では4位となって、5か国による決勝ステージに進むことが出来たのは幸いだった。
 その後、続いて決勝ラウンドの自由演技の最初の種目であるペア演技が行われたが、日本は、残念ながら5位に終わり、総合順位も5位となった。今日行われる、アイスダンス、男女のフリーに日本はメダルを賭けることになる。現在3位のアメリカと4点差であるだけに、男女のフリーで共に2位以上がメダル獲得の条件となろう。鈴木明子、町田樹選手の頑張りに期待したい。
 女子ではモーグルでは敗者復活の予選が行われて、村田愛里咲選手が頑張って準決勝に進んだが、その直前の公式練習で転倒し、救急車で病院に搬送されるという無念のアクシデントがあった。日本選手では上村愛子さん一人が残ったが、準決勝を頑張って6位ぎりぎりで通過し、決勝の滑走に進んだ。その決勝は、日本時間の午前4時10分から始まり、上村選手は最初の滑走者となり、それまでの本大会での最高の滑走で高得点を出した。果たして、メダルに届くのか? 複雑な心境で、後続の5選手の戦いぶりを待つことになった。そして、後一人を残して3位に入っていたが、神は上村選手には微笑まなかった。最後の滑走者のアメリカの選手が3位に滑り込み、前回のバンクーバー大会と同じ、無念の4位に終わった。カナダの姉妹が1.2フィニッシュしたのである。しかし、スピードでは、上村選手は6人中トップだった。かくなる上は、4年後に、もう一度勝負してみる選択もあるのでは、と思った次第である。
 スノーボードでは期待された17歳の角野有基選手は、前日の予選では、決勝進出を決められなかったが、昨日の復活戦で生き残り、決勝に進んだのはお見事だった。しかし、決勝での2本のトライアルでは、実力を発揮することが出来なかったが、8位入賞を果たした。良く頑張ったが、本人にとっては、吹っ切れない戦いだったと思う。4年後の大会にかけて欲しい。
 また、スキー女子距離複合では、石田正子選手が10位に入る健闘をした。
 残念ながら、この日は、日本人選手はメダルには届かなかったが、各選手たちは良く頑張っている。暫くは、眠れない夜が続きそうだ。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日は、朝の雪で病院に向かうのを遅らせ、途中で昼食を済ませて病院に向かったので、病院到着は11時半になっていた。雅子はクーリングをしてもらっていたので、朝方に少し熱が出ていたのであろう。到着後、筆者が測定すると、36.9度で平熱に戻っていた。その後、夕方までは症状は落ち着いていた。

3.今朝の一考
 1時半目覚め。3時起床。体重は62.4Kg。お天気は。曇りの一日のようだ。

2611 ソチオリンピック

 冬のオリンピックは1924年にフランスのシャモニーで第1回大会が行われて、今回のソチオリンピックが実質22回目の大会である。その開会式が今朝の未明に行われた。筆者は寝ていて、3時頃に目覚めて最後の1時間ほどは見たがのだが、…。

1.独り言コラム
 冬季オリンピックとしては最多の87の国と地域が参加して、15競技、98種目の競技が行われる。夏季大会に比べると、先のロンドンオリンピックでは、28競技、301種目であったことから、そのスケールは大分違う。
 今大会には、日本からは、今までの最多の113人が参加している。男女の構成が、女性が65人で、男性の48人ということで、女性が多いということが今までになかった特徴である。先の芥川賞、直木賞を3女性が独占、更に、科学界で、STEP細胞という万能細胞の研究で、小保方晴子さんというヒロインの誕生といい、今や日本では女性が男性を上回るような大活躍の状況下にある。
 さて、そのソチオリンピックの開会式だが、寝ぼけ眼で最後の部分しか見ていないので、纏まった感想は書けないが、注目の聖火の点火はたまたま見ることが出来た。聖火台がスタジアム外の高いところに設置されているので、どのような点火方式が採られるかが、注目されていたが、結果的には、電気的、機会的なドミノ方式が採用されていて、それほどびっくりするような仕掛けではなかった。
 とにかく、最近のオリンピックは夏季も冬季も開会式、閉会式にいろんな工夫がされているのだが、あまり長いと見ていて辟易することもある。もう少し簡素化してはどうだろう。2020年の東京オリンピックで、その先鞭を打ってもらいたい。本来の競技中心であるべきだと思う。
 さあ、今日から本格的に競技が始まる。日本人選手の活躍を期待したい。そんな中で、折角ソチまで行きながら、怪我の悪化で出場することが出来ずに、帰国せざるを得なくなったモーグルの伊藤みきさんの無念を大変気の毒に思う。今年27歳であり、今一度、4年後にかけてもらいたい。
 筆者の願いは、日本選手に、より多くのメダルを取ってもらいたいが、中でも、高梨沙羅さん、浅田真央さんの二人が無難に金メダルを取ってもらうことである。ミスが出ないよう祈っている。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日も総じて無難な症状の一日だったようだ。昼間3時間ぐらい外出していたが、その間も大きなトラブルはなかったようだ。一昨日、体重測定があったが、ほぼ前月並みで順調のようだ。

3.今朝の一考
 3時目覚め、4時起床。体重は62.5Kg。お天気は予報では一日中雪の様だが、…。今は(5時現在)、幸いにも、外は雪はうっすら積もっている程度である。
 追記、その後、雪は激しく降りつつあるので心配である。

2610 朗報、悲報

 国内外で難問山積の中で、雪の祭典、ソチオリンピックの戦が始まった。朗報を待ちたいが、悲報もあって、複雑な心境である。

1.独り言コラム
 オリンピックではフィギュアスケートの国別団体戦で、日本のトップバッターの羽生結弦選手が高得点を出してトップに立った。羽生選手の演技は完璧で、本人も自分で褒めたいと語っていたそうだ。次に行われたペアには高橋成美、木原龍一の二人が頑張ったが8位に終わり、二種目を終えて、総合では4位となっている。5位までの予選通過は大丈夫だろうか。頑張って欲しい。
 その一方で、モーグル予選で、伊藤みき選手は、痛めていた膝の故障が出たようで、戦い直前の最終の公式練習で立ち上がれなくなって、無念の棄権となった。やはり、オリンピックでのぶっつけ本番には無理があったようだ。この悲報と対照的に、オリンピックに五回目の出場の上村愛子さんは、予選を一回て゛通過し、決勝に駒を進めた。朗報である。

 国内の話題では、佐村河内守氏が使っていたゴーストライターの新垣隆さんが、昨日、記者会見を行った。その冒頭で、自分は共犯者だと告白し謝罪した。同氏は、この18年間で20曲ほど作って700万円ほどの謝礼を受けていたという。同時に、自分は、佐村河内さんが、耳が聞こえないということを実感したことがないとも語った。何とも言えない悲しい出来事である。なお、このタイミングで、この衝撃的な発表は、ソチオリンピックのフィギュアで、高橋大輔選手が自分の曲を使用するということで、事前に発表した方がいいと判断したのだという。著作権の移動に伴うことで、必要な手続きがあると考えたからだという。しかし、これは逆に、高橋選手にマイナスの影響を与える何物でもない。気の毒な告白だったと思う。この大会に関する限り、予選直前での怪我など、高橋選手には厄介な問題が付き纏っている。これを振り払うには、メダル奪取しかないのではなかろうか。
 さて、昨日の国会で、2013年度の補正予算が成立した。これは4月からの消費税増税に対する経済政策の一つで、総額およそ5億5000万円の財政出動に関するものである。このところ、株価の動きが怪しげで心配が出て来ているタイミングだけに、プラス効果を期待したい。アベノミクスを支える対応の一つだと思う。

バイオファンの筆者には、ソニーが、コンピューター事業から撤退するのは、残念な悲報である。勇気ある撤退なのか、負け犬の撤退なのか、歴史の判断を待ちたい。
ソチオリンピックは、今夜に開会式が行われ、本格的な戦いの火ぶたが切られる。一方、国会では、2014年度の予算審議が始まる。朗報を待ちたい。気掛かりは、佐村河内さんの今後である。どうされるのであろうか。一つ考えられるのは、今までの人生の「告白本」を、ゴーストライターを使わずに、自らが執筆されることがいいのではと思う。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 総じて無難な症状の一日だった。この日は、いつもの午後の車椅子で過ごす時間をベッドを立てた形で、姿勢を変えて上げる方法に変えてみた。介護士さんの省力化を考えての対応である。

3.今朝の一考
 4時10分起床。体重は62.5Kg。お天気は晴れ、午後遅くには雪の予報である。

2609 事実は小説よりも奇なり

 世の中には、信じられないような事が起きることがある。それがドラマティックな感動を呼ぶことになるのだが、結果的には、多くの方に失望を与えてしまうこともある。

1.独り言コラム
 驚くべき事実が判明した。盲目の作曲家として知られていた佐村河内守さん(51歳)の作品が、ゴーストライターによるものだという。同氏は、4歳の頃から母親にピアノを習ったことが切っ掛けで音楽に親しみ、中学、高校の頃は作曲家を志望していたという。しかし、17歳の頃から、原因不明で聴覚障害を発症し、99年の頃には、ほぼ聴覚を失っていたようだ。そんな中で、同氏が作曲した幾つかの作品が高く評価され、米国誌には「現代のベートーベン」と紹介されるなど、世界で高い評価を得ていた。
 佐村河内氏自身は、自分には絶対音感が体内にあって、盲目でも作曲が出来るのだと口にしていたようだ。昨年6月に東日本大震災の犠牲者への思いを込めた「ピアノ・ソナタ第二番」を発表し被災者を勇気づけていた。この時の記者会見で、同氏は広島の出身で、被ばく2世だと告白していたという。しかしながら、作品は、ゴーストライターに頼ったいたわけで、まさに、事実は小説より奇なり、である。
 同氏のゴーストライターを務めていたのは、桐朋学園大学非常勤講師の新垣隆さんで、自らが名乗り出ている。新垣さんは、18年前から佐村河内さんの作品を作っていたという。
筆者が知りたいのは、作品そのものの価値である。盲目であり、被ばく2世がゆえに高く評価を受けたのか、それとは関係なく、米国誌が評価しているように、絶対評価が高いのか、である。
 さて、韓国へ出張の内閣府の職員が、北九州市の響灘での遭難した不審死についての謎が深まっている。この事件に関して、昨夕の関西テレビのニュース番組「アンカー」で、独立総合研究所の青山繁晴社長が、この事件は、どうやら、職員の家庭の事情で、ボートを使って密入国を試みたのではないかという考え方を紹介していた。その背景として、妻との離婚、新しい恋人の存在が絡んでいるというのだ。スパイものを扱ったちょっとしたサスペンス小説を連想させるのだが、何のことはない、ごくありふれた家庭のいざこざが、原因のようだ。事実は小説よりも奇なり、である。
 ソニーがパソコン事業から撤退する。筆者は、ここ20年以上も、ソニーの製品「バイオ」を愛用して来ていただけに、ちょっとした衝撃を受けている。バイオは技術的に優れているということで、安心していたが、実態は不採算な事業となっていたという。今後は、新会社が事業を引き継ぐというが、ソニーというネームバリュウが失われるのは寂しい。一昨日の業績発表では黒字に転換しているというだけに、意外な方針変更である。ここでも、事実は小説より奇なり、のようだ。
 将棋のA級順位戦は10人のトップ棋士の総当たりリーグ戦で戦いが行われているが、昨日はそのラス前(最終局前)の8回戦の5局が一斉に行われた。挑戦者と降級者2人が決めるし烈な戦いである。昨日の結果、それまで7戦全勝だった羽生3冠が敗れたが、挑戦者に決まった。それというのも、2位で追っていた渡辺明2冠が敗れたためである。これも、ちょっとした、事実は小説よりも奇なり、の味がする。
 注目の降級者であるが、一人は既に谷川浩司十七世永世名人が決まっているが、もう一人を巡って、可能性のある4人の9段棋士、三浦弘行が2勝、郷田真隆、屋敷伸之、佐藤康光、久保利之がそれぞれ3勝で、昨日の戦に臨んだ。それぞれ大熱戦の末、三浦、佐藤、久保の3人が勝って一息ついたが、敗れた郷田、屋敷の二人は、土俵際に追い込まれた。郷田九段は最終局が、苦手の羽生3冠であり、大ピンチである。ファンの筆者はやきもきである。
 何が起きるか分からないのがこの世の中であり、事実は小説よりも奇なり、ということが多いように思う今日この頃である。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 痰は相変わらずだったが、午前中は比較的落ち着いた症状だった。午後になって、いつものように車椅子に乗せた直後の検診で、体温が37.5度まで上がっていたので、直ぐにベッドに戻し、軽くクーリングをしてもらった。5時頃に筆者が帰る際には、37度に戻っていた。

3.今朝の一考
 4時20分起床。体重は62.0Kg。お天気は曇りの予報である。

2608 エアー

 エア(エアー)、とは、広辞苑には、「空気、大気の他に、飛行機、航空に関すること」とある。この言葉は実に多彩で、エアメール、エアマット、エアライン、エアブレーキ、エアポートなどなど、多くの関連言葉がある。因みに、スキーなどのスポーツでは、エアーは「空中での演技」を意味しているようだ。

1.独り言コラム
 夏のオリンピックに比べると、冬のオリンピックは、種目も限定的であり、筆者は、今までは、それほど面白くないといった感覚で捉えていた。しかし、最近になって、それまで知らなかった多彩な種目を知って、冬季オリンピックも、夏季とは違った味のある大会であると思うようになった。
 さて、いよいよ今年の大会が始まる。開催地のソチには、日本人選手も続々と選手村に集まって来ている。開会式は明後日の7日だが、一部の競技は明日から始まる。大いに楽しみである。
 昨夕のNHKのクローズアップ現代で、スノーボードのハーフパイプに取り組む平野歩夢選手を取り上げていた。平野選手は15歳の中学生選手である。スノーボードを4歳から始めたというから、もう11年のスノボ歴を持つという天才少年だ。この世界には、アメリカのショーン・ロジャーホワイト選手(28歳)がいて、抜群の力を持っているようで、平野選手はそのホワイト選手に憧れて、この種目に取り組んで来たという。そのホワイト選手も、平野選手の実力を認めているという。果たして、史上最年少のメダリストは誕生するのだろうか。この平野選手の育ちぶりを見ていて思ったが、栴檀は双葉より芳しというが、両親、特に父親の息子の幼少の頃からの才能発掘、指導が大きかったと思う。
 この種目の全ては、エアーと呼ばれる空中での技の争いであり、平野の選手も、次々と新しい技を開発し、しっかりとこなして来ているという。大いに期待される種目である。なお、この種目の女子の部には、滋賀県出身の岡田良菜選手が出場する。筆者は、彼女の活躍にも期待している。
 ところで、エアーが勝負のカギを握る種目には、もう一つモーグルがある。上村愛子選手が5大会連続出場を果たしたが、右ひざの怪我で出場が危ぶまれていたメダル候補の伊藤みき選手(滋賀県出身)も、昨日の練習では、エアーも飛んで本番に備えた。ほとんどぶっつけ本番での勝負だけにスリル感がいっぱいだ。本当に大丈夫なのか心配している。
 ところで、かつて、「KY」なる言葉が流行した。「空気を読めない」という言葉を略したものだった。要するに、その場の雰囲気を読めないということから、鈍感で機転が利かない人を指す。一昨日に突然市長を辞任すると発表した橋下大阪市長も見方によっては「KY」の範疇に入れられそうだが、同氏の場合はそうではなく、彼はエア(雰囲気、状況)を変えたいとに一心で、思い切ったボールを投げたと見るべきだろう。因みに「KY」の空気(K)をエアー(A)に置き換えれば「AY」となる。ところで、橋下人気の凋落を見て、約束を裏切る行為に走った公明党は、信義に悖(もと)ることでけしからんと思う。世の中、何を言っても、何をやっても「AY」ということではないと申し上げておきたい。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 朝の検診で、平熱だったので、この日の入浴は大丈夫だろうと思って、お昼前から所用で病院を出ていた。2時過ぎに病院に戻ると、その後熱が出て、37.5度になったが、入浴をさせてもAYということになった。有難い判断に感謝。AYに感謝だった。夕方、病院を出る時には、37,0度に戻っていた。

3.今朝の一考
 3時10分起床。体重は62.5Kg。お天気は曇り時々雪の予報である。

2607 不安な予感、予兆

 「何かが変である。おかしい。」そんな予感が問題を解決するケースもあれば、先行きの不安に繋がることもある。要は、何事に対しても「変である、おかしい」と感じる鋭敏さを持っていることが大事である。

1.独り言コラム
 札幌市で起きた少女監禁事件での、松井創容疑者の逮捕のきっかけとなったのは、男が持っていた少女マンガを見たタクシー運転手からの通報だった。その男をアパートまで送ったタクシーの運転手が、その男が何かおどおどした様子に、変な予感を覚えて、警察に通報したという。

 橋下徹大阪市長が一旦市長を辞任し、出直し選挙を訴えた。目標とする大阪都構想が公明党の変節で行き詰ってしまい、頓挫してしまったことで、今一度市民からのサポートを確認したいというのである。
 その背景には、先の衆院選挙で、公明党が出馬した選挙区に維新の会は候補者を立てずに選挙協力する見返りに、大阪都構想の成立に協力すると約束だったにも関わらず、先月末の法定委員会で反対したことで、この構想が行き詰まり、頓挫に至ったためである。橋下市長の主張に理解はするものの、何か変である。
 要するに、あの日の出の勢いのあった橋下旋風が、あの慰安婦発言を契機に、一気に退潮してしまったことで、公明党も見切りをつけたからであろう。いきなりボールが投げ返された市民は、どんな対応を示すことになるのだろうか。橋下市長が主張する二重行政の一本化の方向は、基本的に正しいのだが、…。とにかく、この案が、潰れてしまいそうな変な予感を覚えている。弱い者の味方をする筆者だけに、ここは、橋下市長に応援してみたい気持ちである。
 株価がおかしい。東証では、この7営業日でおよそ900円下げている。その内訳は、1日だけ400円上げたが、それ以外の6日間は全て下げの一途である。つまり、この反動的一日の400円上昇を除くと、その下げ幅は1300円という大きな下げである。何か変である。
 一方、アメリカのダウの動きも同様で、この9営業日で僅か二日だけが上昇で、残りの7日間はずっと下げていて、この9日間の下げ幅は700ドルに近い。それに加えて、今朝のダウは、300ドルを超す大幅な下げとなっている。(日本時間4日朝5時現在)これには、また〇〇ショックを連想させる何か変な予感を覚えずにはいられない。今後更なる暴落の予兆でなければいいのだが、…。 
 その一方で、筆者の思いの中には、暴落は久しぶりの買いのチャンス到来ということで、期待、歓迎の気持ちもある。

 さて、いよいよソチオリンピックが始まる。好成績の予感がある一方で、心配な予感もあって、期待と不安が交錯する今日この頃である。中でも、浅田真央さん、高梨沙羅さんの金メダルは大丈夫なのだろうか。大舞台での見事な戦いぶりを期待している。
 我が滋賀県からは、スノーボードの岡田良菜選手とスキー・モーグルの伊藤みき選手の二人が出場する。二人ともメダルが期待されているのだが、右ひざの怪我で、オリンピックにぶっつけ本番で臨む伊藤みき選手の戦いぶりが心配である。どんな結果を出してくれるのだろうか。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日は、午後の車椅子で姿勢を変えてあげたが、その後、少し熱(37.5度)が出たので、クーリングをお願いした。筆者が帰る時点では、37.2度になっていた。
 なお、この日の午前中、胃ろうの交換が行われた。通算、14回目の交換である。

3.今朝の一考
 3時起床。体重は62.6Kg。(6時推定)。お天気は曇り後、雪の予報である。

2606 朗報相次ぐ

 あの衝撃的な小保方晴子さんの万能細胞(STEP)の発見のニュースに続いて、スポーツ、社会のニュースでは、嬉しいニュースが相次いて、気分を楽しく、明るくしてくれているのは確かである。

1・独り言コラム
 札幌市で行方不明になっていた少女、幡谷りなさんが、自宅近くのアパートで無事に保護された。警察は女の子を監禁したことで、このアパートに住む松井創容疑者を監禁の現行犯で逮捕した。男は容疑を否認しているという。道警によると二人には面識がなく、松井が待ち伏せして連れ去ったようだ。りなさんは、一時は、テープで身体を巻かれていたという。1月27日午後に、行方が分からなくなってから、6日目の朗報だった。
 スキージャンプの高梨沙羅さんが、2日の競技でも逆転で優勝し、今期で10勝目を挙げ、個人で19勝目の朗報となった。これで、スキーで、荻原健司選手の持つ日本人最多記録と並んだ。いよいよ、ソチオリンピックに、待望の金メダルをかけることになる。しかし、これだけ優勝が続くと、自信に加えて、ちょっとした不安もなくはないのではなかろうか。頑張って欲しい。
 スイスのローザンヌで行われた国際バレエコンクール(15―18歳が対象)の決勝で、日本人の高校生が1,2位を占める快挙があった。優勝したのは、長野県松本市の高校二年生の二山治雄さん、2位に横浜市青葉区の高校一年生の前田紗江さんである。バレエ界の大御所の熊川哲也さんや前田都さんらを輩出した国際コンクールであり、二人の将来が期待される。スケートのフィギュアでも日本人選手が強いことを勘案すると、日本人は踊りの世界でもその技術は世界レベルにあると言えよう。
 別府大分毎日マラソンで、トヨタの今井正人選手が、日本人トップの2位に入った。箱根の山登りで大活躍だった今井正人(順天堂)選手は、終盤で厳しく追い上げたが、惜しくも7秒差及ばなかった。優勝したのはウガンダのアブラハム・ギブリモ選手で、記録は2時間9分23秒だった。この結果、今井選手は、リオデジャネイロオリンピックの有力な候補に加わったと見てよいだろう。陸連にとってもほっと一息ではなかろうか。
 テニスの国別対抗デビスカップワールドグループ1回戦で、日本はカナダを破って、ワールドグループ制以降、初めてのベスト8入りを果たした。圧巻だったのは、3日間の大会で、錦織圭選手がシングルスに2勝、ダブルスにも勝って3勝を挙げたことであろう。なお、準々決勝は4月に東京の有明コロシアムで行われる。
 さて、今、試合が進行中の米国男子ゴルフツアーの今期第3戦、フェニックス・オープンの最終日で、期待の松山英樹選手が5番ホールを終わって、首位と4打差の4位タイ(日本時間AM4時現在)で頑張っている。初優勝にはちょっと届かないかもしれないが、上位入賞の朗報を待ちたい。
 この種の朗報は、日常生活に齷齪(あくせく)している筆者には、貴重なうるおいを与えてくれていることは確かである。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日は、痰もそこそこで、穏やかな症状の一日だった。午後には、車椅子で1時間ほど過ごした。その間、テレビを見ようとはしなかった。小康状態が続いている。

3.今朝の一考
 2時半起床。体重は62.9Kg。6時推定では、62.6Kg.お天気は曇りの予報である。

2605 めっきり衰えた

 「めっきり」は、広辞苑には「変化の度合いが目立って大きいさま」とある。今朝は、かつての迫力、勢いがめっきり劣化した方々を何人かピックアップしてみた。

1.独り言コラム
 東京都知事選も最終週に入るが、どうやら、舛添要一氏の圧勝の様だ。小泉純一郎元総理の後押しで、出馬に踏み切った細川護煕元総理だが、かつての二人の総理の人気も、めっきりと衰えたようである。投開票は1週間後である。この最後の一週間で、二人の総理の巻き返しは可能なのだろうか。
 そういえば、昨日、橋下徹維新の会の共同代表が、大阪都構想が頓挫したことで、市長を辞職し、改めて、民意を問うという決断をしたようだ。如何にも橋下市長らしい決断であるが、同氏の人気も、あの従軍慰安婦発言以降、めっきり後退し、今や、がた落ちであるだけに、再選される可能性は際どいと思われる。大阪都構想も、ここに来て色あせてしまっているように思う。
 海の向こうの米国でも、バラク・オバマ大統領の人気がめっきり落ち込んでしまっているようだ。28日に今年度の一般教書演説を行ったが、6年前の「Yes, We can」で喝采を浴びたあの人気は窺えないくらいの凋落の様だ。このままでは、民主党の次期大統領候補とされているヒラリー・クリントンの人気にも、悪影響が懸念されている。彼女の場合は、その美貌にも衰えが出始めているのも心配である。
 将棋界でも、最年少名人を果たした谷川浩司第17代世永世名人も、その棋力がめっきり落ちてしまっている。因みに今年度の成績は、32局差して12勝20敗(1月31日現在)と大きく負け越している。そして、遂に今期の順位戦では振るわず、既にA級からの降級が決まっている。永世名人がA級から降級した事例は、中原誠第16世永世名人に次いで二人目である。かつては、「光速の寄せ」で人気を博していたが、それも、今は昔の様だ。なお、同氏は、日本将棋連盟の会長の要職にある。
 野球界では、あの松坂大輔投手もめっきりその力が衰えたようだ。2007年には鳴り物入りでレッドソックスに入団した。そして、その年には15勝、翌年には18勝を挙げて大活躍したものの、その後は、怪我などもあったが振るわず、一昨年には、レッドソックスから解雇された。幸い、昨年の終盤になってメッツが拾ってくれたが、今年はそのメッツとのマイナー契約でのスタートである。花の命は短い。年下のうぶだった青年をものにしたあの日テレアナの柴田倫世さんは、どんなお気持ちなのだろうか。
 いずれにしても、人生には二度のステージがある。一線を引いた後の二度目のステージでの戦いぶりが本当の勝負だと思う。そういう意味では、都議選に打って出た小泉、細川の二人の元総理は、どうやら出番を間違えたのではなかろうか。いずれにしても、都議選に関しては、今週末には都民の審判が出る。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日も、痰は多いが、穏やかな症状の一日だった。午後には車椅子で1時間ほど過ごし、その後にはリハビリを受けた。話かけると、如何にも理解しているような表情を見せてくれていて、筆者も気分はよかった。雅子の体調も良いようだ。

3.今朝の一考
 3時起床。体重は63.9Kg。6時推定では、62.7Kg.お天気は曇りの予報である。

2604 リケジョで競う新聞コラム

 小保方晴子さんの快挙のニュースが飛び込んで来たのが29日の夜になってからだったので、30日付の各新聞社のコラムには間に合わなかったが、さすがに、昨日の各社のコラムは、一斉に揃っての当該ニュースを扱う知恵比べの競演となった。それぞれ味わいがあって面白かった。

1.独り言コラム
 毎日新聞は「余禄」で、表面張力の研究で有名なドイツの女性科学者、アグネス・ポットを引き合いに出し、台所の流しでの観察と実験を重ねた結果を、ネイチャーが取り上げたことを引き合いに出している。1891年で、彼女が29歳の事だったという。ポッケルスは、その後の40年の研究で大きな足跡を残したという。
 産経新聞は「産経抄」で、1917年に東北大学が初めて女子学生を受け入れた。その時に入学したのは化学科の黒田チカ、丹下ウメと数学科の牧田らくの三人で、チカとウメは海外留学を経て、理化学研究所で研究に勤しんだという話題を枕に持ってきている。そして勝負服に割烹着を愛用していることを取り上げている。
 日経新聞は「春秋」で、高村光太郎の「そんなにもあなたはレモンを待っていた」という「レモン哀歌」を引用し、「死の床の智恵子がその柑橘をがりがりと噛むと暫し意識がよみがえる。レモンの刺激によって智恵子は、もとの智恵子に戻る」のだ。この話を枕に、最後は高村光太郎さんの「道程」の「僕の後ろに道が出来る」で結んでいる。
 読売新聞の「編集手帳」は、「若しかして」の可能性を表す言葉から、今は人生の選択肢を失った自分でも、牧場主や灯台守を夢見た頃に戻りたい時がある。そんな論調で、最後は「当方、弱酸性の日本酒で細胞の刺激実験を励行中ですが、人生の初期化は駄目ですよね」で結んでいる。大新聞らしくないつまらぬ落ちで、思わず噴き出したが、…。
 朝日新聞の「天声人語」はパスツールを引き合いに出しているようだが、インターネット会員でないので中身が見られないのが残念である。読売新聞も同様で、無料では内容を公開しておらず、ケチな会社方針の煽りを食っている。二大新聞がそんな出し惜しみをしていることに、ちょっとした怒りを覚える。その点で、毎日、日経、産経の各社は頑張っていて、堂々と無料で読ませての大人の対応に感謝である。朝日、読売には猛省を促したい。
 京都新聞の「梵語」では、「ストローに通すか、お酢につけるかで、ハイ出来上がり。まるで魔法のクッキングのような簡単な方法で、万能細胞を作ることを30歳の女性研究者が成功した」といった書き出しで紹介。「ノーベル賞を受けた島津製作所の田中耕一さんは、作業着がトレードマークだった。次は、割烹着の…、はまだ早いか。突如現れたリケジョの新星がまぶしい」で結んでいる。親しめる明快な内容である。
 各社に総じて言えることは、「割烹着、亀、ムーミン、ピンク色、リケジョ」といった彼女の普段着姿を話題に取り上げて、今回の快挙を称えている。また、一部のメディアではミニスカート姿の写真を紹介している。いずれにしても、細胞の初期化が、如何にも手軽な方法で可能になるという手法に、今までそのことに苦労して来た科学者たちは、びっくりもいいところだろう。
 それにしても、読売の編集手帳さんの「弱酸性の日本酒を飲んで人生の初期化」と言っての結び方は、落語的な落ちを使っているが、如何にも筆者が言いそうな低次元のレベルで、思わず「正気か(初期化)」と突っ込みを入れたくなったのである。お後が宜しいようで、…。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 このところ、症状は安定している、しかし、痰は相変わらず多い。

3.今朝の一考
 2時起床。体重は63.3Kg。6時推定では、62.9Kg.お天気は晴れ一時曇りのローカル予報である。

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