プロフィール

相坂一考

Author:相坂一考
滋賀県大津市出身
07年1月に推理小説「執念」を文芸社から出版
14年7月に、難病との戦いを扱った「月の砂漠」を文芸社から出版

このブログは3部構成です。
 1.タイトルへの一言。
 2.独り言コラムで、キーワードから世の動きを捉えようと試みる。
 3.プライベートコーナー
   (2015-06-03に修正) 

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2815 決着つかず

 高校野球では、1908年(昭和8年)の中京―明石の延長25回の激闘が、今では伝説的な話題であるが、ここ数日間で、新たな平成伝説が生まれつつある。

1.独り言コラム
 第59回全国高校軟式野球選手権大会の準決勝で、中京(東海。岐阜)と崇徳(西中国、広島)が対戦しているが、3日間に渡るサスペンデッド試合の繰り返しで、前代未聞の45回の攻防が行われた。しかし、両校ともにゼロ行進の連続で決着がつかず、大変な歴史を創りつつある。▲今日、改めてサスペンデッド試合が行われるが、日程の関係で、今日の試合は、最大延長9回までで、それでも決着がつかない場合は、抽選で決勝進出校を決めるという。若し、抽選となれば、死力を尽くしての戦が、空振りに終わったというような気分になりかねない。▲なお、かつての伝説の中京―明石戦での中京は、今の中京大中京で、今回の岐阜県の中京高校とは別の高校のようだ。▲決着がつかないと言えば、海外紛争がある。ウクライナ紛争がそうであり、ガザ地区を巡るイスラエルとイスラム過激派ハマスとの紛争もそうである。後者は、エジプトの仲介で停戦合意が成立したというが、合意内容も明確でなく、停戦永続には、未だ決着はついていないようだ。▲TPP問題も長期化していて、未だに決着が着く気配はない。アメリカ側はいい加減に決着をつけたいとして、日本への圧力を強めている。そして、埒が明かない場合は、日本を除外しても仕方がないとの考え方も出て来ているようだ。▲プーチン大統領の訪日が改めて話題になって来ているが、北方四島返還問題は、容易には決着は着かないと見られている。▲北朝鮮では、昨日、アントニオ猪木氏が軸になってプロレス大会が行われたそうだが、肝心の拉致問題の行方が気掛かりだ。水面下での動きは活発に行われていると思われるが、すっきりした決着にはいかないだろう。▲安倍、石破会談で、9月3日に行われる党、内閣の新しい人事の未決着だった石破氏の処遇が確定し、大筋は固まったと思われる。いまは、細部についての詰めが行われていると思われる。▲プロ野球セ・リーグの優勝争いは激烈で予断を許さない。昨日は、巨人と阪神が負けて広島が勝ったため、広島が2位に浮上、阪神が3位に落ちた。果たして、最後に笑うのはどのチームだろうか。恐らく、最終戦まで決着はつかないのではなかろうか。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 血液検査、尿検査、レントゲン撮影が行われた結果、やはり、炎症(38回目)が少々見られるとのことで、抗生剤の投与が行われることになった。しかし、熱も下がったので、午後には車椅子での散歩、そしてリハビリを受けた。痰は相変わらず多い。

3.今朝の一考
 1時半目覚めブログを書いているが、配信が終ればひと眠りしたい。体重は62.4Kg。お天気は、午前中は曇っているが、午後には一時は晴れるが、その後は、下り坂の空模様であるようた。

4.「月の沙漠」PRコーナー(84)
 病院内の数人の方に、毎日新聞の報道について話したが、大きな反響は出て来ていない。今後、この記事のコピーを全国の難病・疾病協議会に送って、拙著のPRに使いたい。
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2814 ご立派

 褒め言葉としての「よくやった!」を、単純明快に表した言葉である。

1.独り言コラム
 注目の安倍総理と石破幹事長が二人きりで会談した。その結果、石破氏が重要ポストでの入閣が濃厚となった。会談では、安倍総理が安保相としての入閣を要請したのに対し、考え方の相違を理由に石破幹事長が固辞、幹事長の続投を希望したようだが、人心一新を理由にそれを拒否したようだ。しかし、石破氏を無役にするのは、自民党のチームの和が損なわれるとの見方で、二人は一致したという。大人の会談だったようで、「ご立派」だったと申し上げておこう。▲広島市北部で起きた土砂災害で、死者72人の身元が全て判明した。残る行方不明者は2人である。県警、消防、それに自衛隊などのおよそ3000人態勢で行われていた捜索の結果であり、「ご立派」だと言えよう。当初、死者、行方不明者合わせて90人近い数字が独り歩きしていたが、ダブルで数えられていたということになる。▲学習塾を運営する「学研」と「栄光」が資本提携する。少子化が故の大人の合意である。数日前に、代々木ゼミナールが、規模の大幅な縮小を発表したばかりであり、少子化の経済に及ぼす影響が具現化し始めている。この種の後ろ向きの経営決断も、ある意味では「ご立派」だと言えよう。▲井山裕太6段が碁聖戦の第5局に勝って、3勝2敗で河野臨9段を破り、碁聖を3連覇で防衛した。7冠独占に向かって着々と進んでいる。まさに「ご立派」の一語がびったりである。▲錦織圭選手が全米オープンで三回戦に勝ち進んだ。この勝利で、4大大会で日本人最多の33勝を達成した。同氏はインタビューに答えて100勝を目指します、と語った。「ご立派」である。▲日ハムの二刀流の大谷翔平投手が昨日もホームランを放って8号を記録した。10勝投手がホームランを8本以上打ったのは、日本プロ野球史上の新記録である。この大谷選手は、とんでもない逸材で、ご立派も本物の「ご立派」さである。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 昼間数時間、付添いを離れていたが、幸い、大きなトラブルはなかったようだ。しかし、午後になって一時38度を越す熱が出たのでクーリング、夕方には37.4度まで戻っていた。

3.今朝の一考
 3時50分起床。体重は62.4Kg。お天気は、久しぶりに晴れの一日のようだ。

4.「月の沙漠」PRコーナー(83)
 驚いたのは、今朝の毎日新聞の滋賀版である。拙著「月の沙漠」の事がトップ記事で大きく(5段扱い)取り上げてもらっている。「ご立派」過ぎる記事に感謝、感謝である。昨日の午前中に毎日新聞大津支局で記者にお会いして、話したのだが、これほど大きく取り上げてもらえるとは思わなかった。この本の存在が、少しでも多くの人に知ってもらえれば幸いである。

2813 長考

 文字通り、長い時間を使って考えることで、将棋や囲碁の世界で多用される言葉である。

1.独り言コラム
 昨日は、筆者の好きな郷田真隆9段の対局日だった。大事なA級順位戦第三局で、振り飛車の専門家で、裁きのアーティストと呼ばれる久保利之9段との大事な対局だった。筆者は、例によって、対局の始まった10時から、携帯でその展開を見守った。▲昨年度は、このA級順位戦で3勝6敗と大きく負け越し、あわやB1級に降級かと心配だったが、順位が上だったので、辛くも免れたのは幸いだった。しかし、今期は順位が8位で、新しくA級に昇級して来た2人を除くと最下位での苦しい戦である。▲三浦弘行9段との今期の初戦に勝利したが、2局目の佐藤康光9段に敗れて1勝1敗で迎えた第三局だった。▲対局は久保さんの初手「5六歩」の振り飛車模様の出だしに、後手の郷田は、14分も使っての「3四歩」で始まった。本来はガチガチの居飛車党であるにも関わらず、この日は相手の得意の振り飛車戦法を採用した。自分の得意とする戦法をやればいいのにと、筆者は少し不安を覚えていた。▲圧巻は、午後に入って見せた郷田の長考だった。お昼休み後の13時7分に久保九段が指した手に、郷田九段はなかなか指さない。得意(?)の長考に入ったのである。局面は序盤、筆者は、幾度も携帯をチェックするのだが、なかなか指さない。2時間、3時間が過ぎても郷田9段の長考は続いた。▲持ち時間が減る一方で、大丈夫だろうかと心配していたら、指したのは4時32分で、この間3時間25分の長考だった。新幹線で東京から岡山までの所要時間に相当する。この対局は持ち時間6時間の対局なので、半分以上の時間を考えていたのである。当然、攻めを敢行するのかと思っていたのだが、指した手は王様を囲うための一手だった。▲筆者は、長考は嫌いではない。或ることに集中して思考を展開するのは楽しいことである。素人の将棋では「馬鹿な考え休みに似たり」と揶揄されるが、プロ棋士は、多くの枝葉に渡って、深く掘り下げた読みをしていると思う。この間は、苦しんでいるようであり、楽しんでいるようにも思う。▲かくして、この将棋は、夕食後の夜戦に入って、本格的な戦いが始まった。残り時間が少なくなった郷田九段が苦しそうな展開に見えていた。しかし、筆者は疲れもあって、そのまま寝入ってしまったのである。▲目が覚めたのは深夜の1時半で、急いで、その結果を見てみると、「何と!」郷田9段が勝利していた。一気に目が覚めて、棋譜を追って、その戦いぶりを検証し、楽しんだ。勝ち将棋の棋譜を追うほど楽しいものはない。その戦いぶりは、郷田九段の会心譜だった。念のために、残り時間を確認すると、久保9段が1分、郷田9段が3分で、大差があった持ち時間も逆転していたのである。▲これで、郷田9段は2勝1敗となり、「ほっと」であるが、順位が下位だけに勝ち越しの5勝をしなければ安心できない。▲因みに、長考の最長記録を調べてみると、将棋では、2005年9月の青野照一9段と堀口一史座7段との対局で、堀口7段が作った5時間24分である。一方の囲碁では、持ち時間制の対局では、1988年の本因坊挑戦手合いでの武宮正樹さんが記録した5時間7分である。▲長考の結果は、負に繋がることが多いと言われているが、今回の郷田9段と同様、堀口7段も勝利している。武宮さんの場合は、結果を把握出来ていない。▲そして、フィニッシュは、例によって話が飛躍するが、9月3日に発表される新しい安倍総理総裁による党人事、内閣人事は、同氏が夏休みを取って、それなりに長考を重ねた人事だと思われる。焦点だった石破幹事長の扱いは二転三転したが、再長考の結果、どうやら入閣するとの展開である。いずれにしても、その発表が待たれる。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 前日に、思いも寄らなかった「舌を噛む」と言ったトラブルがあったことから、その再発の心配があったが、幸い、この日は落ち着いた一日だった。午後には、3日ぶりに車椅子での散歩を行った。

3.今朝の一考
 3時半起床。体重は62.7Kg。お天気は、晴れ後曇りの一日のようだ。

4.「月の沙漠」PRコーナー(82)
 今日の午前中に毎日新聞大津支局の方にお会いして、この本の存在についてお話しすることにしている。ちょっとした記事にでもして頂けると有難いのだが、…。

2812 史上最高記録に迫る

 記録は破られるためにあるという言葉は有名だが、史上最高記録更新は、その世界の活性化に連動するものと期待があるのは確かである。

1.独り言コラム
 今朝のダウ平均は、7月半ばにつけた終値での最高値の17138.20ドルに迫る展開を見せていたが、引け際になって一旦落ち込み、結局は、15122.01ドルで引けた。1989年12月29日に記録した日経平均の38957.44円には遥かに及ばないが、米国市場は活況にあると言えそうだ。▲それに対し、アベノミクス以降の日経平均は、昨年末の12月30日に付けた16291円が最高値で、その後16000円を伺うには至っていない。▲昨日のプロ野球で、横浜DeNAが当面の敵である中日ドラゴンズに連勝して、チーム誕生以来、史上初めて4位に浮上した。元気者の中畑監督は、もう一つ上のAクラスを目指せと発破をかけていた。▲筆者が、密かに期待してフォーローしているイチロー選手の生涯安打数は、昨日で節目の4100本に到達した。ピートローズ選手の持つ史上最高記録の4256本に、あと156本である。あと2年頑張れば、その記録の達成ができそうだが、レギュラーを確保できるチームへ移れるかどうかが、鍵である。頑張って欲しい。▲大相撲では、大鵬関が持っている優勝回数32回は、角界の史上最高記録だが、白鵬関が先場所優勝して30回に到達した。史上最高記録更新は時間の問題と見られているが、筆者は、この記録は破られたくなく、破られるなら日本人力士であって欲しいと願っている。▲囲碁将棋界での史上最高記録として注目されるのは、やはり、7冠獲得、保持である。将棋界では、羽生善治7冠が1996年に誕生し、167日間保持した記録がある。しかし、囲碁にはまだ7冠は誕生していない。そんな中で、羽生善治4冠が2度目の7冠、井山裕太6冠が、囲碁界初の7冠を目指して頑張っている。先行きは長くて容易でないが、現時点では、夢は繋がっていて、順調に勝ち進めば、羽生7冠は来年の3月に、井山裕太7冠は来年5月頃に誕生ということになる。▲内閣改造を巡る動きの中で、安倍総理と石破幹事長の間に微妙な波風が立ち始めているようだ。史上最高とは言わないまでも、1980日続いた小泉純一郎政権に迫る長期政権を目指す(?)安倍政権には、ちょっとした試練である。9月3日に発表される閣僚名簿に注目したい。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 夕食の注入を終えて帰り際だった。念のため痰を吸引してもらったのだが、その直後、気が付くと舌を噛んだままの状態だったので、自分で口を開けてやろうとしたが、ままならず、看護婦さんに急報。主任を始め何人かの看護婦さんに駆けつけて来て頂いて事なきを得た。ここ1年ぐらい、吸引中に口をきっちり閉じてしまうことはよくあったが、舌を噛んだままなのは初めてだった。
 主治医も駆けつけて来て下さって、傷の有無などを確認してもらって、一段落したが、付き添いには、ちょっとした怖いアクシデントだった。

3.今朝の一考
 2時半起床。体重は62.6Kg。お天気は、曇りの一日のようだが、お昼過ぎには一時晴れるという予報である。

4.「月の沙漠」PRコーナー(81)
 パワーポイントを使って、プレゼンテーション用の資料の作成を行っている。パワーポイントは久しく使っていなかったので、その取扱いに苦戦である。

2811 駆け引き

 勝負事、交渉事、スポーツ、遊び、更には恋愛、デートに至るまで、いろんな形での駆け引きが存在する。それらは、言ってみれば、知的なゲーム、戦いだとも言える。なかなか面白く、味なものだ。

1.独り言コラム
 昨夜の巨人―阪神戦は終盤までもつれてなかなか面白かった。土壇場で迎えた9回裏、阪神は勝利を信じて、抑えのエースの呉投手をマウンドに送った。しかし、この回の先頭の4番、阿部慎之介選手が右翼線に2塁打を放った。これが豪華ドラマの始まりだった。▲ここで、原監督は、まだ延長があるかも知れないのに、躊躇することなく、代走のエース鈴木尚広を送った。その直後に呉投手のワイルドピッチが出て、無死3塁とチャンスが拡大、村田選手のライトに犠牲フライで、まずは同点に追いついた。▲延長線かと思われたが、動揺した呉投手が四球を出した。ここでも足の速い太田選手を代走に。そこで、またもワイルドピッチが出て、2死2塁のさよならのチャンスを迎えた。そして、ここで、ロペス選手がセンター前に快打して、巨人の見事な逆転勝ちとなった。原、和田の両監督の駆け引きが面白かった。▲プーチン大統領が、秋の訪日日程を変更するつもりはないという。ウクライナ問題で、欧米諸国の対応に倣って制裁を課した日本に、ロシアも制裁で返して来ていただけに、意外な展開である。ロシアの真の狙いは何辺にあるのだろうか。ここでの駆け引きも面白い。▲安倍総理は、9月3日に内閣改造を行うと明言しているが、場外では。注目の石破茂幹事長が、安倍総理が要請するという安保担当大臣を固辞し、幹事長続投を期待していると各紙が伝えている。▲次期総裁選挙を睨んでの駆け引きが展開されていて、安倍総理の決断が注目される。なお、この二人は今週中に正式な会談をすると見られているが、昨日は党本部の役員会で顔を合わせた二人は、互いににこにことしていたが、その腹の中の探り合いも駆け引きの面白いところだ。▲日朝間での行方不明者の調査の第一報が間もなく発表されると思われるが、水面下での駆け引きは、盛んに行われていると思われるが、その情報は洩れてきていないようだ。▲STAP細胞は、どうやら出来ていないようで、今日午後にも何らかの動きがあるようだ。この問題も、笹井芳樹副センター長が自ら命を断った事件もあって、水面下での駆け引きも最高潮になっていると思われる。しかし、このニュースに関する限り「できなかった」のケースは、大きなニュースにはならないように思う。▲一般論として、駆け引きは、意思表示の一つの手段であり、同時にドラマの予告編の様でもあり、また、場合によっては、ドラマの本筋を変え得る力を持つこともある。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 入浴日だったが、無事にOKが出た。いつもそうだが、入浴日には、朝から雅子の体調、体温に異常がないことに気遣う。そのため、入浴を終えて戻って来ると、ほっとする。同時に、ちょっとした疲れを覚えるのである。

3.今朝の一考
 4時半起床。体重は62.4Kg。お天気は、曇りの一日のようで、本格的な夏が遠い感じである。

4.「月の沙漠」PRコーナー(81)
 昨日は、雅子の大学時代の友人からお手紙を頂戴した。筆者の知らない症状悪化の事実が書かれていて、ちょっとした感動を覚えた。そこには、友人と一緒の際の出来事で、突然持っていたバッグを落としたり、その2年後には、毎年お食事会をしていたその友人から、今年は何処でやりますかの問いかけに「もう皆さんと食事は、ご一緒できなくなりました」と答えた部分である。多分、2005年の頃の事だと思うが、雅子の胸中を思うと思わず熱くなったのである。

2810 朝日新聞社の責任の取り方

 あの朝日新聞の「記事取り消し」の記事に関して、朝日新聞は、最終的にどんな責任の取り方を考えているのだろうか。まさか、あの取り消し掲載だけで、全てが終わりということではないと信じているのだが…。

1. 独り言コラム
 朝日新聞が8月5日、6日の二日間に渡って「慰安婦問題について考える」の特集を掲載した。その中で、慰安婦問題の元凶となった吉田清治氏の済州島での強制連行の証言を虚偽だとして、「記事を取り消します」と掲載した。そこにはお詫びの言葉もなく、その後も、その取り消しを償うこれと言った行動もおこしていない。▲日本の真実でないでっち上げた嘘を世界に発車し、汚名を着せられ、その結果、アメリカには7体もの屈辱的な慰安婦像がつくられていて、国益を大きく損なっているこの問題に、単に「記事を取り消します」の記載だけで、朝日新聞は、全てを「ちゃら」にしようとしているのだろうか。▲更なる疑問は、「記事を取り消します」ということは、具体的には、どんな行為、アクションに繋がるのかも全く不明である。未だに、具体的なその後の対応は全く耳にしていない。▲せめて、世界に向かって、その旨を、それぞれの母国語で発信し、誤りであったと訴えるべきであろう。単に日本の新聞だけに「取り消します」の記載だけでいいのだろうか。▲あの世界を驚かせたSTAP問題では、同じように捏造、改ざんということで、問題の本質を究明するチームが出来て、その責任が明確にされようとしています。その結果、優秀な研究者の自殺という犠牲者が出たのには、心が痛む。▲しかるに、それ以上の国益を損じた記事を特ダネとして大々的に発信した朝日新聞は、単に、「記事を取り消します」と小さく報じて終わりにしようとしている。大メディアを誇っている朝日新聞社のこの無責任な対応には、怒りがおさまらない。▲昨日、菅官房長官が、原発の「吉田調書」について、今までの非公開の方針を転換して、来月に公開することに踏み切った。この問題に関しても、週刊誌が報じるところでは、朝日新聞は、大きな勇み足があったようだ。▲偶然とはいえ、同じ「吉田」姓であることも皮肉だが、世論やメディアは、もっと朝日新聞糾弾に本腰を入れるべきだと思う。▲一般論として、訂正記事は、隅の方に小さく報じられ、多くの方が気付かないことが多い。しかし、国益を大きく失ったこのような大問題だけに、朝日は、せめて一面のトップでお詫びの言葉と共に掲載すべきであった。▲今からでも遅くない。世界に向けても、「誤りだった」としっかりした記事訂正を行って頂きたい。理研の笹井芳樹副センタ―長の痛ましい「死」が気の毒で仕方がない。筆者の胸中は、朝日新聞の心無い対応に納得できず、抑えきれない怒りが込み上げて来ている。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日も前日と同様な一日だった。症状は落ち着いていたし、午後には、車椅子での散歩を行ったし、穏やかな顔つきが多く見られた。

3.今朝の一考
 3時起床。体重は62.4Kg。お天気は、曇りでお昼過ぎには雨が降る予報である。

4.「月の沙漠」PRコーナー(78)
 昨日は、二人の方から、拙著を完読したとのお手紙を頂戴した。いずれも、暑中見舞いでご案内させて頂いた方からのものだった。一人は大学時代の友人であり、一人は昔の仕事仲間(女性)である。嬉しくもあり、恐縮でもある。

2809 「乱」が乱舞

 週末のスポーツは面白い。今週は、乱打、乱舞、乱調が目立ち、「乱」の大安売りだった。

1.独り言コラム
 高校野球準決勝は、第一試合で三重高が日本文理を倒して、昭和30年の第37回大会の四日市高の優勝以来、59年ぶりに三重県勢が決勝に駒を進めた。そのあと行われた第二試合が凄かった。大変な乱打戦となったのである。▲これまでの4試合を全て2桁安打の猛打で勝ち進んで来た敦賀気比高が、初回に満塁ホームランを含む猛攻で大量5点を挙げて、全国の高校野球ファンを驚かせた。誰もが、福井県勢が初めて決勝に駒を進めることが決まったと思ったと思う。▲筆者の頭の中でも、今大会の開幕試合で、優勝候補の一つだった龍谷大平安高校が、埼玉の春日部共栄高校に、同様に初回に大量5点を奪われ、そのまま脆くも敗れた試合が思い出された。▲しかし、大阪桐蔭は違っていた。先頭打者がホームランを放って沈滞ムードを打ち破り、更に2点追加の2塁打が飛び出し、一気に5-3と迫り、続く2回には2ランが飛び出す乱打戦で同点に持ち込んだ。▲その後、敦賀気比が再びリードをしたものの、大阪桐蔭の勢いは止まらず、両軍合わせてホームランが5本も乱舞する乱打戦を制して、堂々と決勝に駒を進めた。▲今日の決勝は、勢いから見て大阪桐蔭が有利と見ているが、三重の今井重太郎投手は、今大会の5試合のほとんどを一人で投げ切って来た剛腕だ。何が起きるか分からず、熱戦を期待したい。▲プロ野球でも、波乱が相次いだ。とにかく、セ・リーグの上位3チームの混戦が面白い。昨日は、負ければ3位に転落する阪神が、8回に逆転して2位を守った。中継ぎに出た広島の中崎翔太投手の連続四球の大乱調は惜しかった。▲このところ、何とか接戦をものにして3連勝中の巨人軍も、中継ぎの久保裕也投が7回に4連続四球の大乱調で、追い上げムードを台無しにし、中日に大敗を喫してしまったのは頂けなかった。暫くは、この上位3チームの混戦が面白そうだ。▲ 乱調と言えば、日本時間の今朝登板したマリナーズの岩熊投手が、立ち上がりから乱調で、3回途中で5失点で降板したが、その後チームが逆転し、13勝目は逃したが、負け投手は免れた。ラッキーだった。▲ゴルフもなかなか面白かった。女子の日本でのCATツアーで、上田桃子選手が森田理香子選手に逆転勝ちし、3年ぶりの優勝を果たした。アメリカツアーに見切りをつけた彼女の意地が、やっと報われたのは良かったと思う。▲海の向こうでの海外ツアーでは、カナダ女子オープンが行われていて、昨日の3日目までは、久しぶりに宮里藍さんが上位で頑張っていたが、最終日の今日は、スコア―が大きく乱れて順位を大きく下げた。その一方で、野村敏京さんが19位タイ、有村智恵さんが29位タイ(AM5時現在)で頑張ったが、筆者が応援している宮里美香さんだけが、今週も予選落ちで大スランプにあるのが残念である。▲一方の男子では、石川遼選手が久しぶりに18位で頑張っているが、松山英樹選手は、今一つ振るわず、30位(AM5時現在)に甘んじている。▲スポーツには、乱打、乱調などの不調はつきものだが、一昨日のマートン選手のような「ご乱心」だけは、控えてもらいたい。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 比較的落ち着いた症状の日が続いている。午後には、車椅子での散歩。穏やかな顔つきが多く見られた。

3.今朝の一考
 3時起床。体重は62.2Kg。お天気は、曇り後雨の予報である。

4.「月の沙漠」PRコーナー 
 特記事項なしで休載

2808 命取り

 大辞林には「死の原因となるもの。地位、名誉などの大事なものを失わせる原因となる事柄」とある。

1.独り言コラム
 広島市安佐地区で同時多発した土石流による大災害は、真砂土と呼ばれる土壌の層が災いの主原因の様であり、多くの市民の命取りに直結した。そういう地区まで住宅地が広がって行った住宅政策を許した行政の責任も問われねばならないかもしれない。▲一時は。首位に0.5ゲームまで迫った阪神だったが、広島に連敗し、中日に連勝した首位巨人に2.5ゲームと離されたと同時に、3位の広島に0.5ゲームに迫られている。今日、広島が勝てば、2,3位が逆転する。昨日の試合の初回でのストライク、ボールの判定を巡ってのマートンの退場劇が、阪神の奪首を逸する命取りになるのではとの心配もある。▲間もなく、安倍総理の内閣改造、党役員人事が行われる。最大のポイントの一つは、石破茂幹事長の処遇である。安倍総理は安保担当相を要請するようだが、石破氏は固辞しているという。この石破氏の扱いが、下手すると、安倍長期政権への礎の足を引っ張る命取りになる心配もある。▲理研のSTAP細胞の事件が、優秀な技術者だった笹井芳樹副センター長の文字通りの命取りになったのは痛ましい出来事だった。▲お金、女が命取りになった事例は、枚挙に暇がない。滋賀県出身の初めての総理だった宇野宗佑さんは三本指の「おんな」のスキャンダルが、2020オリンピックを誘致に成功した猪瀬直樹都知事は「お金」問題が、それぞれ命取りとなって失脚した。▲ところで、目下、日経の夕刊に連載中の火坂雅志氏の「徳川家康」はなかなか面白い。ちょうど、天下を取った豊臣秀吉が、凋落の切っ掛けとなったのが、異父弟の秀長の死であったという見方を披露している。このことで、その後の秀吉が石田三成を重用することになり、結果的には豊臣政権の命取りに連動したとしている。▲夏に起きる事件、事故には、川に流されたり、海に落ちたりした子供たちを救おうとして、飛び込んだ方々が犠牲になるという痛ましい事件が多発する。勇敢な行為が命取りになるほど悲しいことはない。▲今日の甲子園では、ベスト4の激突による準決勝が行われる。4試合連続2桁安打で圧勝して来た福井気比高が、強豪大阪桐蔭にどんな戦いを見せるのか興味深い。また、共に初めて準決勝戦に駒を進めた三重高と新潟の日本文理高の戦も見ものである。炎天下での試合だけに、ちょっとした凡ミスが命取りになりかねないだけに、細心の注意を払い、全力を尽くしての好プレーを見せて欲しいものである。筆者の直感予想は、ベスト16確定後に書いた(2804参照)ように、大阪桐蔭高の優勝である。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 このところ、比較的落ち着いた症状の日が続いている。この日の午後は、車椅子での散歩、そして専門員によるリハビリを受けた。穏やかな顔つきが多く見られた。

3.今朝の一考
 3時起床。体重は62.4Kg。お天気は、午前中は晴れるが、午後には曇りの予報である。

4.「月の沙漠」PRコーナー(78)
 パワーボイントを使って、拙著のPR用の資料を作り始めた。新しいパワーポイントに慣れていないので、苦戦している。

2807 残念、無念

 このところ、世界で、日本で、それに筆者の身の回りでも、面白くないことが多発している。

1.独り言コラム
 広島市安佐地区での今回の土砂災害は、予想をはるかに上回る大惨事だった。死者、行方不明が90人を超すという。当該地区の土壌が「真砂土」と呼ばれる脆い地層であったことが大きな災害を引き起こしたようだ。それは、あたかも、今の日本の実情を反映しているようでもあって、日本の将来に不安を垣間見た気がしないでもない。▲ロシアが日本に制裁を課して来ている。ウクライナ問題で、日本が欧米と同様な制裁を発したことへの報復制裁で、安倍・プーチンの蜜月は、どうやら終わったようだ。北方四島の返還への期待も、ここにきて泡と消えてしまうのは、極めて残念、無念である。▲さて、甲子園の高校野球もベスト4が決まった。三重、福井気比、大阪桐蔭、新潟の日本文理が駒を進めた。一昨日に、筆者が予測したベスト4の青森、滋賀、群馬、大阪の内、当たったのは大阪桐蔭の1校だけだった。当たった確率は25%に過ぎず、筆者の予測は「まぐれ当たり」だったということを証明したことになる。▲何と言っても悔しかったのは、近江高校が三回戦の聖光学院との戦いで、9回裏に、手痛い逆転さよなら負けを喫したことだった。バント処理の失敗が痛かった。勝利が一瞬のうちに暗転したのである。▲幸いにも、近江高の小川投手は、まだ2年生であり、来年の春、夏の2度のチャンスが残っている。夢を捨てずに頑張って欲しい。▲勝ち残った4校の中で、福井の敦賀気比高が凄い。今まで戦った4試合の全てで2桁安打を記録し、堂々と打ち勝っての準決勝進出である。準決勝で大阪桐蔭高校と顔を合わせるが、この勢いで勝利する可能性も大きいのではなかろうか。大阪桐蔭高以外の3校は、夏の大会では、いずれも初優勝がかかっている。▲プロ野球では、首位にあと一歩と迫りながら、なかなか首位に立てず、ファンをやきもきさせているのが阪神である。昨日は広島のエースの前田健太投手に完封されて敗れた。▲一方の剣ヶ峰の巨人は、このところ、粘り強く延長戦の連続で、4度目の首位陥落の危機をも、際どく勝ち切って首位をキープしている。暫くは首位攻防の面白い戦が続くだろう。アンチ巨人、アンチ阪神の筆者は、どちらが勝ってもいいのだが、気分的には巨人を応援している。どうやら、和田監督があまり好きではないようだ。▲やきもきを通り越してがっかりしているのが、女子ゴルフの宮里美香さんのこのところの戦いぶりだ。絶不調もいいところで、今朝終わった今週のツアーでも、どうやら予選落ちのようである。波があるとはいえ、このところの不出来は、困ったことだ。来週以降の奮起を期待したい。▲それに対し、宮里藍さんは、今週は安定していて好調を取戻しつつある。二日目の12番を終わった時点でー5で上位確保をしている。アンチ宮里藍の筆者は、踏んだり蹴ったりの心境で面白くない。▲何事も、ファンの対象の好不調にやきもきしているようでは情けない。自らの努力、活動で気分を一新することが大事だろう。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日は、随分と症状が落ち着いていた。いろいろと話してあげると、目を開けて静かに、恰も、事情を理解してくれているような応接だった。本当に分かってくれているのではと思うくらいだった。

3.今朝の一考
 4時10分起床。体重は62.5Kg。お天気は、曇り一時雨の予報である。

4.「月の沙漠」PRコーナー(77)
 毎日新聞大津支社に、拙著を届けた。来週の面会に期待している。なお、この日、パーキンソン病友の会の会員になった。本のPRに繋がればいいのだが、…。

2806 俳人、夏井いつきさん、万歳!

 愛媛県松山在住の俳人、今年57歳。黒田杏子を師とし、五七五の「有季定型」に則った句作を大事にしている俳人である。筆者は、最近のテレビ番組を通じて、夏井さんの俳句の急造のファンになってしまった。

1.独り言コラム
 今年の7月からの番組改定で、「プレパト」という番組が登場した。隔週の木曜日の7時から9時にTBS系列で放送されている。番組の副題に「天才、凡人ランキング」とつけられていて、各種の技能、才能の査定を行う番組だ。▲その中に、俳句の作品を添則するコーナーがあって、各界の有名人が登場するのだが、それをプロの夏井さんが、厳しく採点し、添削して、より良い作品に作り替えるという内容だ。筆者は、夏井さんの俳句の才能に惹かれて、この番組が好きになった。▲昨日の放送では、夕暮れの江の島で一句というテーマで、アグネスチャン、安蘭けい(宝塚)、今井華、斎藤暁、織田信成、杉村太蔵、はるな愛、月亭方正、それに、朝まで生テレビの田原総一郎の各氏の9人が参戦していた。司会はダウンタウンの浜田雅功氏で、名前の知らない女性アナがアシストしていた。▲この日、夏井さんが強調していたのは、僅か17文字の作品だから、無駄な言葉を使わないことが大事だという。▲まず取り上げられたのが、織田信成氏の作品で、「夏の海 沈む夕日に 君想う」では、「沈む夕日」と表現は言葉がダブっているというのだ。つまり、「夕日」は沈むのが普通であり、改めての「沈む」という言葉は不要だという。ごもっともである。これを「波音や 夏の夕日に 君想う」と作り替えた。なるほどである。▲この日、2位に選ばれたのが杉村太蔵氏の作品で「江の島を 黒く染め行く 大夕日」であった、夏井さんは、ここでは、凡人が使う「染める」という言葉が入っていることを指摘し、これを「大夕焼 江の島黒く 沈みゆく」と手直しした。▲面白かったのは。凡人に選ばれた今井華さんの「夕焼けや、告って言いの…? 波に問う」の作品だった・夏井さんは、開口一番、とてもチャレンジャーの意気を感じさせる作品と褒めてはいたが、ここにも無駄が入っていると指摘。それは「…?」や「問う」で、単に、「夕焼けや 告っていいのかと波に」、でいいという。▲注目の田原総一郎氏の作品は「行く夏を 惜しむ夕日が 浜照らす」で、全体の6位で、凡人に甘んじた。ここにも無駄な言葉があるという。それは「てらす」は無駄だというのだ。また、行く夏には「惜しむ」が既にっている。従って、「ゆく夏にや 夕日の浜に 国憂う」といった感じにすればいい▲唯一才能ありの1位になったのは、意外にも月亭方正さんの「夕焼けは 心の映写機 胸焦がす」だった。「夕焼けは心の映写機」は素晴らしい表現だという。しかし、「胸焦がす」は凡人っぽいこと、それに、心の映写機が8文字なので、その辺りに手を加えて「夕焼けは 心の映写機のランプ」に作り替えるのも一案だった。▲因みに最下位になった安蘭けいさんの作品は「夕焼けの 海に浮かぶは 絵の島か」で、ダジャレが不評で、添削後は「絵の島のごとくに 夕焼けの江ノ島」で、この程度にしか直らないという。▲他に、アグネスチャンとはるな愛の作品もあったが、割愛しておくが、はるなさんの作品は、意外と良かったと思う。▲この番組の痛快なのは、夏井さんが、有名人を相手にしても、臆することなく、才能あり、凡人、才能なしに振り分け、添削して句を生き返らせる才能である。大変面白い番組だった。才能の豊かな女性には、すぐに好きになってしまうのが、筆者の弱点なのかもしれない。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 相変わらず、痰には苦しめられていた雅子だが、午後の車椅子での散歩を終えて、間もなく実兄夫婦がお見舞いに来られていた半時間ほどは、大きく目を開けて静かにしていた。恰も、事情を理解しているような応接だった。本当に分かっているのだろうか。いつもそうなのだが、このお二人は、切れ下さるたびに、かわいいパジャマ、毛布、タオルケットなどを持ってきてくださるので、在庫がいっぱいになっている。有難いことなのだが、置き場所がなくなっている。
 この日の朝、偶然、お会いした主治医の原田先生から、パーキンソン病にiPS細胞を使っての臨床研究が始まるという記事に関して、少しリアリティが出て来たね、というお話をしたので、雅子にそのことを伝えていた。それを雅子が理解していたのだろうか。
 夕方には、神経内科の新しい担医師も回診を受けた。雅子にも、多忙な一日だった。

3.今朝の一考
 3時起床。体重は62.9Kg。お天気は、変わり易い一日の様で、昼間は晴れるが、午後遅くには雨の予報である。

4.「月の沙漠」PRコーナー(76)
 毎日新聞大津支社に電話で面会を申し入れた。幸いなことに、来週末に面会の約束を頂いた。今日の午前中に拙著を届ける予定である。地元の住民の作品ということで、多少の興味を持ってもらったのではと思っている。記事にでも取り上げて頂ければありがたいのだが、…。

2805 広島に水爆

 夏が戻ってきたと思っていたら、とんでもない破壊力を持った豪雨が、広島に、とんでもない大被害を与えた。

1.独り言コラム
 原爆の洗礼を受けた広島で、今度は痛ましい水爆を受けた。水爆と言っても、局地的な豪雨による濁流爆撃だ。破壊力のある土石流が、深夜に突然の襲来だった。それにより、広島市安佐地区が壊滅的な被害を受け、死者、不明者を40数人も出す惨状となった。▲この辺りは、花崗岩が風化した「まさ土」と呼ばれる目の粗い土でできていて、それが原因の一つのようだ。広島市の半分(48%)くらいが、この土で覆われているという。▲被害を大きくしたもう一つ原因が、深夜の襲来だったことが、被害拡大を助長したことは確かであるし、また防災に関する非難勧告が遅れたことも小さくない。▲このところの天気予報では、大気の状態が不安定であるという表現が多用されているが、それが、何故、かくも局地的な豪雨になるのかが、筆者には理解できない。最近の気象現象は、今までにない何か新しい現象が起きているようにさえ思う。新しい用語として、バックビルディング現象というようだ。▲この日、安倍総理は朝8時から山梨県内でゴルフをしていたが、大きな被害が出ているという情報に、1時間でプレイ切り上げて、急いで官邸に戻り、必要な指示を出したという。▲野党は、得たりや応と、このことを取り上げて、トップの有り方を批判していた。久しぶりに、反撃のチャンスを得たことで、民主党の海江田万里代表が気炎を上げていたのだが、今一つ、迫力に乏しかった。▲事件、事故の最中のゴルフと言えば、かつての森喜朗総理を思い出す。2001年2月10日のことで、ハワイ沖で起きた宇和島水産高校の練習船「えひめ丸」が沈没した事故である。事故は、浮上して来たアメリカの原子力潜水艦と衝突して沈没した事故で、えひめ丸に乗っていた9名(うち4人が高校生)が死亡した。▲この事故を聞いた後も、森総理がゴルフを続けたことが問題となって、結果的に総理を辞任することになった。さすがに、昨日の安倍総理は、直ぐにゴルフを切り上げて官邸に戻ったことで、大きな問題にはならないだろう。▲ここで、突然私事で恐縮だが、このえひめ丸沈没事件が起きた2001年2月10日と言えば、筆者の妻の雅子に、パーキンソン病の最初の攻撃が着弾したタイミングであることに気付いた。この場合の攻撃は、本人も気が付かない静かな襲撃だった。▲それから5000日、昨日現在、雅子は人間の機能のほとんどを失った寝たきりの気の毒な姿になってしまっている。今朝の、このコラムを書き始めて、偶然に、えひめ丸事故の日と重なっていることを知って、思わず、付記させてもらった。なお、その5000日間の戦いぶりについては、7月に出版した「月の沙漠」に総括させてもらっている。お読み頂ければ幸いである。▲さて、そんな土砂災害が起きている広島から250Km程度しか離れていない甲子園では、ベスト8を目指す高校野球の熱戦が展開されている。昨日の第4試合では、盛岡大付属高校が、福井の敦賀気比高校の20安打の猛攻を受けて、16点もの大量点を奪われて敗退した。気比高校は、甲子園に来てから、3試合連続2桁安打2桁得点での大勝続きである。因みに3試合トータルで51安打、42得点という凄い破壊力を見せてくれた。何処まで勝ち進むか注目である。▲凄い破壊力も、この気比高校のような楽しい破壊力なら大歓迎なのだが…。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 相変わらず、痰には苦しめられていたが、症状は比較的落ち着いていたようだった。筆者が、昼間数時間ベッドを離れていたが、幸い大きなトラブルはなかったようだ。

3.今朝の一考
 3時半起床。体重は63.0Kg。今日のお天気は、前日と同様に、午前中は曇りだが、お昼前からは晴れて、暑い一日になりそうだ。

4.「月の沙漠」PRコーナー(75)
 大津市にある難病相談・支援センターを訪問した。そこで、全国パーキンソン病友滋賀県支部長にお会いした。筆者が今後のターゲットとしている部署の一つである。ここで、拙著を紹介し、今後、お役に立つなら、フォーラムなどでのプレゼンテーションへの参加について志願した。全国展開への切っ掛けになればと、密かに期待している。

2804 楽しみ作り

 思い出作り、といった言葉があるが、今朝は、自分のための楽しみ作りを楽しみたい。対象は、筆者の関心の高い、野球と女子ゴルフ界の今年度の予測である。

1.独り言コラム
 高校野球も今日からベスト16の激突である。今年の特徴は、日本海に面している県がたくさん勝ち残っている。青森、新潟、富山、石川、福井、鳥取と半分近い6県もあって、恐らく100年近い大会史上初めてのことではなかろうか。▲それに反して、北海道、四国が全て姿を消し、中部地区も三重県だけ、近畿も大阪府とわが滋賀県だけである。全国の強さのバランスが、近年少し変わってきているように思う。▲さあ、何処が栄冠を勝ち取るのかが楽しみだ。筆者が期待するベスト4を予想してみたい。先ずは身内の滋賀の近江高、それに同じ近畿の大阪桐蔭、青森の八戸学院光星高、そして、群馬の健大高崎高を上げておこう。▲プロ野球では、日米共に終盤戦に入ろうとしている。これからが、最後のホームストレッチでの勝負となる。先ずは、日本のセ・パ両リーグのクライマックスシリーズに出場する6チームの予測だが、結局は、今のそれぞれのリーグ上位の3チームが逃げ切ると思う。ここにきて強さを見せているDeNAに逆転を期待したいが、少し足らずに届かないようだ。▲そして、日本シリーズは、巨人とオリックスの組み合わせになるのではとみている。アンチ巨人、阪神の筆者だが、やはり、巨人が日本一を獲得するのでは、と見ている。▲一方の米国だが、マー君こと田中将大投手の入団したヤンキースは、低迷していて、ワイルドカード争いにも敗れて、ポストシーズンへの出場は叶わないと見ている。高いお金を投資したヤンキースだが、成果は来年以降になりそうだ。▲イチロー選手の去就にも注目している。筆者はレギュラーが獲得できるチームへの移籍がいいと思う。大胆な意見だが、来シーズンは思い切って、日本でのプレーを期待し、4256安打を塗り替える記録を日本で果たして欲しいとさえ思っている。▲米国女子ゴルフの二人の宮里選手の来年度のシード権獲得が危うい。賞金ランキングで80位までに入らねばならないが、現在は、宮里藍選手が74位と今一つであり、筆者がファンである宮里美香選手は95位と遅れを取っている。美香選手には、残りの戦で奮起して50位以内に入ってほしい。因みに、日本人選手では、野村敏京選手が24位と好調、上原彩子選手は69位と頑張っているが、有村智恵選手は107位と出遅れている。▲また、日本の女子ゴルフツアーでは、1,2位を韓国選手が占めていて面白くない。現在、成田美寿々選手が3位で追っているが、差額が2500万円以上もあって、逆転して賞金王を勝ち取るのは難しそうだ。▲上述のいくつかの課題の中で、当たって欲しい予測もあるし、そうでない予想もあるが、いずれにしても、11月末には結果は出る。その間の対象チーム、対象選手の戦いぶりを悲喜こもごもを噛みしめながら、じっくりと楽しんでみたい。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 入浴日だった。直前の体温測定で、一旦37.5度が出て心配したが、何回か測り直してもらってOKとなり入浴できた。時々、体温がばらつくことがある。なお、長男は、この日の朝に顔を出してから、千葉に戻った。

3.今朝の一考
 3時起床。体重は63.0Kg。今日のお天気は、朝方は曇りだが、お昼前からは晴れて、暑い一日になりそうだ。

4.「月の沙漠」PRコーナー(74)
 長男が帰りの電車の中で、完読してくれたようで、メールで感想を送ってくれた。最後のエピローグ以降は「よかった」と付記してくれていた。著者としての狙いが通じて嬉しい。見つけてくれた沢山の編集の不備については、改めて総括してくれるので、文芸社には、その旨、苦情を伝えたい。
 別件だが、今日、大津市にある難病連絡会に顔を出して、お話しする機会を得た。詳しくは明日の本欄で報告する予定である。

2803 再び、自己責任論

 紛争地区の中東で、また、日本人が拘束される事件が起きている。まだ、この問題の本質は掌握されていないが、厄介な国際問題になりそうで、事故責任論も再登場しそうである。

1.独り言コラム
 内戦中のシリアで日本人男性が拘束された。インターネットの動画投稿サイトには、仰向けに押さえつけられて尋問を受けている映像が流されている。拘束を受けている男性は、どうたら、千葉市の湯川遥菜さんのようで、単なるミリタリーマニアだという。▲かつて、イラクで拘束された高遠菜穂子さんの事件(2004年)を思い出す。時の小泉純一郎総理が口にした「自己責任」という言葉が流行した。どうやら、今回も、その言葉が当てはまる事件の様で、政府にとっては迷惑な話の範疇に入る事件である。▲大声で泣きながら弁明した野々村竜太郎兵庫県議は、使い込んだ議員調査費の責任をとって辞職した。一方、石川県では、金沢市長が辞職願を出した。競輪の場外車券売り場建設に、特定の業者に便宜を図ろうとした問題に責任を取るためだという。いずれも、自己責任への対応のようだ。▲タイで15人(16人という報道もある)もの自分の子供を代理出産で産ませた日本人男性のことが話題になっている。その男性は、週刊誌ではIT企業の御曹司との説があり、遺産相続で節税が目的だとする見方があるが、今のところ犯罪を裏付ける証拠はない。訳の分からない謎の事件(?)だが、男性は、子供をしっかりと育てる形で自己責任を果たしてゆくつもりなのであろうか。▲自己責任ということでの最近の代表的な事例は、理研の笹井芳樹副センター長の痛ましい自殺である。世紀の大発見と注目を浴びたSTAP細胞発見者と騒がれた小保方晴子さんの指導員だったことから、この騒ぎの責任をとっての痛ましい、悲しい自殺だった。▲一般に、自己責任の取り方には、職責の辞任、引退、お詫び、或いは罰金の支払いなどが考えられるが、自殺はその最たる痛ましい行為で、あってはならないことだと思う。しかし、そうなるケースが多いのも事実である。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日の午後の車椅子んでの散歩では、長男が車椅子を押す場面もあった。雅子はどの程度分かっていたかは、分からない。相変わらず痰が多くて苦しんでいた一日だった。

3.今朝の一考
 3時起床。体重は62.9Kg。今日のお天気も晴れの一日のようだ。

4.「月の沙漠」PRコーナー(73)
 長男が、数多くの単純な間違いを発見してくれている。編集者を越えた読み方に感心する一方で、あまりに多くの間違いにガックリである。また、家族のこと等、余計なことを書き過ぎだとの苦言にも、その通りだと反省しきりである。

2802 水面下での話

 元総理の福田赳夫語録の中に「アヒルの水かき」という有名な表現がある。パッと見は何もしていないように見えても、水面下では懸命に水かきを動かして頑張っている、という意味である。

1. 独り言コラム
 水面下の話と言えば、いわゆる外交問題に多い。北朝鮮による拉致被害者の再調査の話は、その一つである。水面下での折衝では、既に具体的な名前も飛び交っているという。9月には、その第一報が出るそうだが、果たして、どんな方々の名前が飛び出してくるのだろうか。日本国民は、固唾を飲んで待っている。▲日中、日韓の首脳会談への工作も、水面下では、いろんな折衝が進められているとも言われている。何もこちらから頭を下げて頼む必要もないが、いつまでも、このままの冷たい関係では良くないことは確かである。▲安倍改造内閣人事も、総理の頭の中ではほぼ固まって来ているはずである。水面下の話はさて置き、表のニュースでは、石破茂幹事長の処遇、小渕優子さんなどの女性大臣の起用などが新聞紙上を賑わしている。しかし、女房役の菅官房長官らの腹心とは、水面下で、具体的な最終調整が行われているのだろう。▲ヤンキースのイチロー選手の移籍の話も、水面下では、具体的に進んでいるようだ。名門ヤンキースに憧れて移籍はしてみたが、ライバルの存在もあって出番が少なく、結果的には、その選択は失敗だったと思う。ファンは、何としてもピートローズ選手の生涯安打数4256本を追い抜いて欲しいと願っているが、打席に入らねば、数字は進まない。その大目標まで、あと166本まで迫って来ているのだが、…。▲今年の巨人軍はもたもたしすぎている。このままでは、たとえ優勝しても、原辰徳監督の周りは騒がしくなるのではなかろうか。とにかく、ナベツネさんの鶴の一声で、首がすげ変わることは、あり得るわけで、水面下での動きが気掛かりである。▲野党の再結集の話はどうなっているのだろうか。海江田万里民主党代表の力不足が全てであるが、水面下での動きもはっきりしていない。▲あのオスプレイも、沖縄負担軽減の大義のもとに、水面下では、全国への地ならしが着々と拡大している。滋賀県の饗庭での自衛隊との合同訓練に参加したのを皮切りに、その広がりは静かに拡大している。▲西アフリカで起きているエボラ熱への恐怖は、地球規模に拡大しており、日本でも、水面下では万全を期す対策が講じられているものと思われる。WHOでは、把握されている発生件数はや死者数が実態よりも過小評価されているという。怖い話である。▲考えてみれば、我々が日常で承知している事柄は、水面下で進んでいる事柄に比べればほんのごく僅かなことかもしれない。かく言う筆者も、もう73歳後半である。何が起きてもおかしくない年である。今日一日をしっかりと生きたい。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 相変わらず痰が多くて苦しんでいたが、この日もよく頑張っていた。長男が久しぶりに顔を見せたが、雅子が分かっていたかどうかは、はっきりしない。

3.今朝の一考
 3時起床。体重は62.9Kg。今日のお天気は、漸く本格的な夏の晴れの一日を迎えそうだ。

4.「月の沙漠」PRコーナー(72)
 長男が、拙著を2/3ほど読み終えた。彼は、非常に丁寧に読んでくれていて、多くの間違いを見つけてくれている。編集者になればよかったのではと思うくらいだ。同時に、家族のことに関することなど、余計なことを書き過ぎだと苦言を呈してくれた。言われてみれば、その通りだと反省である。

夢よ、もう一度

 かつて果たした栄光に、今一度燃えている事例の幾つかを取り上げたい。

1.独り言コラム
 甲子園の高校野球の昨日の6日目で、満を持して登場した滋賀県代表の近江高校は、勢いある打線が集中打を見せて、名門徳島の鳴門高校を圧倒して初戦を飾り、ベスト16に進出した。▲この試合では、1回表の2死満塁と6回表の無死1.2塁のピンチをうまく凌いだのが勝因だった。一回は、満塁でいい当たりを打たれたが、右翼守の正面を突いたことが幸いしたし、5-0で迎えた6回は、そのピンチに監督が適切な伝令を出して、その直後の併殺でピンチを切り抜けた。その二つのピンチでの結果が逆に出ていたら、この勝負はどうなっていたかわからなかった。▲思えば、13年前の2001年の夏、近江高校は快進撃を続け、滋賀県勢では初めて決勝戦に駒を進めたことがあった。若しかしたら、初優勝の期待を抱かせたが、その時は、西東京代表の日大三校に惜敗した。今大会では、初戦を見る限り、まだまだ戦えそうで、滋賀県人としては、夢よ、もう一度の期待が膨らんでいる。▲将棋の羽生善治7冠が誕生したのは1996年2月だった。時の谷川浩司王将を倒しての7冠制覇だった。7冠在位期間は、その年の7月に三浦弘行5段に棋聖位を奪われるまでの167日間だった。▲その羽生4冠が、今年の名人戦で、森内名人を4タテで破り4冠に復帰後、7冠復帰に向けて着々と勝ち星を重ねている。先ずは棋聖位を防衛、目下、王位防衛戦の最中にある。それが終ると王座戦の防衛戦が待っているが、同時並行して進行中の、5冠目である竜王位の挑戦者決定戦をも戦っている。3番勝負の1局目では、糸谷6段の粘りに屈したが、残りの2局に勝てば、森内竜王への挑戦が決まり、羽生5冠が見えてくる。▲それを乗り越えると、最後の二つのタイトルである王将位と棋王位を持っている渡辺明2冠との決戦となる。この二つの棋戦での挑戦権獲得に向けての予選が始まるが、それらを勝ち切れば、夢よ、もう一度の期待がリアリティを帯びてくる。大変長い道のりだが、羽生さんなら不可能ではない。▲さて、6年後のことになるが、2020年には、実質的には2度目の東京オリンピックを迎える。1964年に東京で行われた初めてのオリンピックは、日本を高度成長に導いた切っ掛けとなった。それから半世紀余り、中国に追い抜かれてGDPでも世界3位に落ちてしまった日本に、夢よ、もう一度の期待がかかっている。とにかく、オリンピックを立派に成功させることが、日本国民の総意であり、世界が注目している。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日も、幸い雅子の体調はまずまずだった。午後には車椅子での散歩、そのあとはリハビリのマッサージを受けた。

3.今朝の一考
 3時起床。体重は62.9Kg。お天気は、今日も曇りで、午後には雨になるようだ。大気が不安定で大雨の心配があるという。

4.「月の沙漠」PRコーナー(71)
 この日は雅子の友人から、拙著を購入して完読したとの一報を貰った。ips技術がパーキンソン病の臨床に使われるという記事の切り抜きが同封されていた。有難いご配慮に感謝である。

2800 終戦

 戦いには終戦がある。戦争での敗戦という終戦ほど、国民にとって惨めなものはない。

1.独り言コラム
 昨日は69回目の終戦記念日だった。因みに、筆者が好む日数計算では、昨日は、終戦から25203日目である。東京の日本武道館では、政府主催の52回目の全国戦没者追悼式が行われ、天皇、皇后両陛下や遺族ら約6000人が参列した。▲正午には、恒例となった1分間の黙とうが行われた。これは、甲子園でも、選手、観客たちがこれに加わり、いつもの黙とう風景を見せてくれていたし、全国各地でも、さまざまな形で行われていたと思う。一体、何人の国民が、このタイミングで、この黙とうに参加していたのであろうか。筆者は、ちょうど車の運転中で、それに参加はできず、ラジオでの中継放送を耳にしていた。▲厚労省の発表では、日中戦争と第二次世界大戦での戦没者は、軍人、軍属約230万人と民間人約80万人だそうだ。昨日その式典に参列した遺族の内、戦後生まれが731人で、3年連続で1割を超える増加である。同時に、70歳以上の参列者は8割に達した。改めて遺族の高齢化が進んでいることが分かる。▲安倍総理は、日中関係に配慮して、今年もこの日の靖国神社への参拝は取り止めた。この時点では、賢明な判断だろう。毎年繰り返されるこの議論も、中韓にとっては貴重な外交カードになってしまっている。▲来年は節目の70年目である。未来志向の観点から取り組む展開を期待し、この問題もいい加減に終戦にして欲しい。▲話題は飛ぶが、勝負の世界では、大事な試合で虚しく終戦を喫してしまったのが、宮里美香、宮里藍の二人の宮里選手である。今週行われている今年のメジャー第4戦の全米女子プロ選手権で、二人とももろくも予選落ちとなった。宮里美香選手は、今年はメジャーツアーの前の週は、万全を期して休みを取って、大舞台に備える対応をして来たが、その効果は全く見られず、3回目の予選落ちとなった。今朝の筆者はがっかりである。▲スポーツでは好不調の波は誰にでもあるのだが、今年の二人の宮里選手の場合は、その不調の波が長すぎる。絶不調も長く続くとそれが実力だと見られてしまうことになりかねない。▲将棋界では、虎視眈々と7冠の復活を狙う羽生善治4冠が、昨日痛い敗北を喫した。それは、5つ目のタイトルである竜王戦の挑戦者決定戦の第1局で、若手の糸谷哲郎6段の粘り強い食いつきに苦杯を喫した。しかし、この決定戦は3番勝負なので、羽生4冠にはまだ終戦ではない。残り2局に、羽生4冠の決死の巻き返しに注目している。それにしても、この新鋭糸谷6段は、期待の若手の一人だは、勢いがあって羽生さんも一筋縄ではいかないかもしれない。若しかしたら、新しい竜王が誕生するかもしれない、と期待しているファンも少なくなさそうだ。▲言うまでもないことだが、終戦は一つの区切りであり、新しいスタートのタイミングでもある。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 この日も、雅子の体調はまずまずだったようだ。昼間、3時間ほど筆者が外出していたが、トラブルは無かったようだ。

3.今朝の一考
 5時半起床。起き遅れて大慌て。体重は62.9Kg。お天気は、曇りで夕方には雨になるようだ。

4.「月の沙漠」PRコーナー(70)
 この日も、かつての会社の仕事仲間から、拙著を購入して完読したとの一報を貰った。有難い。
 昨日は、大津にある難病連絡協議会を訪ねてみたが、誰もおられず関係者との面会は叶わなかった。メモを置いてきたので、お盆休み明けの反応を待ちたい。全国のこの種の協議会では、病気関連のフォーラムなどが行われており、その場でプレゼンテーションでもさせてもらえればなんて、大胆で厚かましいことを考え始めている。

2799 キャッチャー

 野球では女房役とも呼ばれるポジションで、ヘッドワークが大事だと言われているポジションである。

1.独り言コラム
 終盤の首位争いの鍵を握ると見られていた巨人―阪神の3連戦は、結局は巨人が2勝1敗と勝ち越して、ゲーム差を2.5と引き離し、巨人ファンをほっとさせた。この3連戦でも見られたが、大事な先発投手の起用に際し、両監督は、キャッチャーの起用にも腐心していた。▲結果的には、阪神は梅野隆太郎捕手を3戦ともに先発で起用したのに対し、巨人は1、2戦では小林誠司捕手を、第3戦では、先発のセドン投手との相性を勘案し、実松一成捕手を先発に起用した。▲キャッチャーというのは面白いポジションだ。守備に着く際に、他の8人の野手と違って、一人だけ反対の方向を向いている。ゲーム全体の動きが把握でき、野手に向かって適切なアドバイス、サインを送って守りに備えさせる役割をも持っている。言ってみれば、監督よりも細かい面での指示を出しているのである。それだけ、機転が利いてヘッドワークに優れていなければならない。▲ところで、巨人軍のV9以降のこの40年間で、日本一になったチームの監督の現役時代のポジションを見ると、キャッチャーが13回で最も多い。次が2遊間で9回、以下、投手が6回、3塁手が5回、外野手が4回、1塁手が3回となっている。やはり、ヘッドワークが効いているといえそうだ。▲しかし、今年の12球団の監督の場合は、内野手が6人と最も多く、次いで、外野手が3人、投手が1人で、注目のキャッチャーは中日の谷繁元信とロッテの伊東勤の二人だけで、その成績はいずれも、それほど目立ってはいない。過去の実例とは、その傾向を異にしているようだ。▲いずれにしても、たかがスポーツであっても、ヘッドワークは大事な要素であることは確かである。世の中には、キャッチャーのような役割を担っているポジションにいる人は少なくない。各家庭での、奥さん、お母さんがそうであり、会社での課長、係長、主任といった日常生活でこまめに面倒を見る方がそうであろう。▲テレビのワイドショーなどでのアシスタントも然りである。NHKニュースウオッチの井上あさひさんもその代表的な一人だ。先日、桂歌丸さんの病気後の復帰の模様をインタビューを交えながら、取材していたが、その際の浴衣姿には、今までにない女の魅力があった。彼女の場合は、もはや、アシスタントではない、というのが正しいのだろう。▲女房役にもいろんなケースがあるが、その最たる事例は、一国の総理をサポートする官房長官だと思う。今の安倍総理の菅義偉官房長官は、派手ではないが、しっかりした考え方を持って、総理の補佐を抜け目なく勤めている。同氏に変わるべき適材がいないということで、9月の改造人事でも既に留任が決まっているという。引き続き頑張って欲しい。▲今日は69回目の終戦記念日だが、領土問題、憲法問題など、いまだに残された課題が多いだけに、いい女房を持った安倍総理は、国民にその真意を良く説明し、賛同を得た上で、戦後レジームからの脱却に鋭意努力して欲しい。、

2.難病との闘い、昨日の雅子
 体調は良かったようだ。前日に続いて午後になって車椅子での散歩を行ったが、落ち着いていて穏やかな様子だった。

3.今朝の一考
 2時半起床。体重は63.1Kg。お天気は、午前中は曇りだが、午後は雨のようだ。

4.「月の沙漠」PRコーナー(69)
 会社の同期の友人で、結婚式では司会を担当してくれた方から、拙著を購入したとの一報を貰った。嬉しく有難い。
 目下、各都道府県にある難病連絡協議会について調査を行っている。ここへのPRが有効のように思われる。

2798 そうは問屋が卸さない

 何事も、期待通りすんなりとはいかない。だからこそ、面白いドラマが誕生する。

1.独り言コラム
 一昨日から始まった伝統の巨人―阪神3連戦は、阪神が先勝したことで、昨日も勝てば、今季初の単独首位に立つ阪神だったが、期待の先発の岩田稔投手が先頭打者の長野久義選手にホームランを打たれるなど巨人軍の首位死守の気合溢れる試合運びで、すんなりと奪首はならなかった。そうは問屋が卸さない、である。▲楽天のルーキー、松井裕樹投手(桐蔭学園高校)が、先発投手として初めての勝ち投手となった。今までに何回か前半は好投を見せながら、6回に崩れるというパターンが続き、そうは問屋が卸さない、ということで、先発での勝ち投手への道は遠かった。しかし、昨日のソフトバンクとの試合で、魔の6回のジンクスに打ち勝ち、7回を2失点で投げ切っての勝利だった。▲今行われている甲子園の高校野球もしかりである。昨日も延長戦が2試合、中でも三重高が広陵高に9回の土壇場で追いつき、延長でサヨナラを演じるドラマがあった。高校野球は、そうは問屋が卸さないのデパートである。▲4~6月期のGDPが発表された。年率で6.8%減だった。前期の駆け込み反動で、想定内と見る向きがある一方で、東日本大震災以降最大の落ち込みで、景気の冷え込みの深さを心配する見方もあって、来年の10月からの消費税10%への増税は、そうは問屋が卸さない、と言った流れにある。▲北方領土でロシア軍が軍事演習を行っている。日本政府は直ちに厳重な抗議を行ったが、ウクライナ問題が起きるまで、安倍総理はプーチン大統領といい関係を保って来ていて、領土問題で期待を抱かせていただけに、残念な動きである。ここでも、そうは問屋が卸さない、である。▲おもちゃの万引きで一躍話題になった「まんだらけ」は、警察の要請を受けて、犯人の写真公開を中止した。価格が25万円もするおもちゃを盗まれた店としては、けしからん話で、監視カメラの写真の公開に踏み切りたかったが、世論の動き、警察の要請で踏みとどまったようだ。犯人は速やかに自首すべきだろう。逃げ切ろうなんて、そうは問屋が卸さない。▲安倍総理は目下、内閣改造、党人事で頭を悩ませているようだ。最大のポイントは石破茂幹事長の処遇で、総理は、新設の安保相への就任を要請しているようだが、石破氏は難色を示しているという。次期総裁選出馬が絡んでいるだけに、そうは問屋が卸さない、といったところのようだ。▲今夜から米国女子ゴルフのメジャーツアー第4戦、全米女子プロ選手権が始まる。前週のツアーを休んで、満を持して迎える宮里美香さんのプレイに期待しているが、今回こそは、問屋さんから特卸しを得たいものだ。▲今朝、この話題を書いていて気が付いたが、「そうは問屋は卸さない」が正しく、「そうは問屋は許さない」は間違いで、筆者は混乱して幾度も間違え、訂正を繰り返しした。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 昨日は午後になって、何かを訴えるような苦しそうな声を出すことが多く、気になっていろいろと調べた結果、一つは、足が絡んで圧迫し合うことが痛かったようで、クッションを入れてあげたのだが、どうもそれだけでは無いようだった。訴えを十分に分かってあげられないのが辛い。

3.今朝の一考
 4時起床。体重は62.9Kg。お天気は、曇り後雨のようだ。

4.「月の沙漠」PRコーナー(68)
 小学、中学の友人が完読して感想文を送ってくれた。その中で、見合いで一旦破談になった二人の関係が復活した背景を考察するくだりで「神様が大議論し、能天気な…」の部分を感動した箇所の一つに取り上げてくれていたのが嬉しかった。この部分は、筆者が腐心して書いてみたかった創作部分の一つだったからである。そうは、問屋が卸してくれたケースである。

2797 人体実験

 この言葉で、戦時中に関東軍731部隊が中国で、極秘に行っていた話を思い出す高齢者の方は少なくないと思う。しかし、この世には、考え方によっては、それ以外にも、広い意味で実質的にその種のことが行われたと思われる事例を幾つかピックアップすることができる。

1.独り言コラム
 まずは、先日長崎でおきた女子高校生が友人を殺害した驚愕の事件を取り上げる。この事例では、その女子高校生は、予てから小動物での解剖を繰り返し行っていて解剖に異常な関心を持ち、今度は人間で試してみたいと口にしていたという。▲その異常な興味、関心の結果が、友人を相手に実行してしまったという信じられない事件となった。まさに、人体実験の最たる事例だと言える。▲特に何の恨みも抱いていなかった友人に、自分の異常な興味、関心を、そのまま強行してしまうという考えられない異常行為であって、言葉にはできないが、遺体が大きく切り裂かれていたというから、口にしていた人体実験を、平然と敢行したと解釈できる。▲あの、広島、長崎での原爆投下も、アメリカ軍から見れば、壮大な人体実験だった。B29に搭乗した軍人を始め、戦勝国のアメリカに言わせると、「多くの犠牲者を救ったことに誇りを感じる」という言葉で誤魔化しているが、この残虐な行為は、あってはならない行為だった。▲その計画も緻密で、それまでに爆撃を行っていなかった都市を選び、爆撃後は救済という表向きの言葉で現地に乗り込み、被害者たちの症状を追跡フォローしていた行為は、人体実験の何物でもないことを裏付けている。その国が、今や切り離せない同盟国であることに、複雑な辛さを覚える日本国民は少なくないだろう。▲北朝鮮による拉致事件も、広い意味では人体実験である。多くの拉致被害者から自由を奪い、別環境の世界に放り込み、本人の意志とは違う生活を強いる。被害者たちは、自分の人生そのものを奪われた形で生かされている訳で、結果的に本人たちもそれに馴らされた人生に甘んじてしまっている。気の毒と言った言葉ではカバーできない。▲先日、自ら命を断たれた理研の笹井芳樹副センター長も、大人のいじめの世界の中で、人体実験を強いられた形で死を選択したと見ることができる。頭のいい方であった事が、却ってそんな悲しい決断をすることに繋がったのだろう。素晴らしい才能を失ったことで日本が失った国益を思うととても残念である。▲一転して軟らかい話になるが、筆者がファンである女子ゴルフの宮里美香さんは、今年から、メジャーツアーの前の週の試合は休んで、大舞台に備えることにしたと年初にその決意を披露し、その通り実行して来ている。▲メジャーツアーは、年間に5試合あるのだが、今まで終わった3試合を振り返ると、第一戦のナビスコ・クラフト戦、第2戦の全米女子オープンは、いずれも予選落ちという絶不振、第3戦の全英女子オープンでやっと予選を通って、38位タイに食い込んだものの、この1週間前の休養スタイルは、全く結果を出していない。▲この新しい挑戦も、言ってみれば、スポーツ選手が生身の人体実験に挑んでいるとも解釈できる。まだ、実験数が少ないので、結論を出すのは早計だが、精神面が大きく作用するスポーツだけに、肉体的な休養そのものもさることながら、プレーに対し、自信を持つことが先決ではなかろうか。ともかく、明日から始まる全米女子プロ選手権での4日間の結果に期待している。▲ところで、エボラ熱病が猛威を振るっていて、世界は騒然としている。WHOは未承認薬の使用を許可したという。この対応も、まさしく人体実験そのものである。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 入浴日だったが、これといった異常もなく、無事入浴サービスを受けられた。先生からは、改めて、今回の炎症は完治とのお話だった。しかし、いつものように、終日、痰には悩まされていた。

3.今朝の一考
 2時半起床。シャワー、体重は63.5Kg。お天気は、曇り一時晴れの一日のようだ。

4.「月の沙漠」PRコーナー(66)
 先日、全国の30の都道府県にあるNPO法人、難病患者団体協議会に送った「拙著のPRの手紙」が、住所が間違っていたということで、昨日現在5件も戻って来た。所在の再調査を行い、出来るなら再送したい。

5.訂正
 先日の思い出のメロディーのコラム(2794ご参照)で青山和子さんの年齢を78歳と書いてしまいましたが、間違いで、正しくは68歳でした。読者からのご指摘に感謝します。

2796 「吉田」姓

 先ごろ、朝日新聞が慰安婦問題で32年ぶりに一部の記事の取り消しを行い、大きな波紋を投げかけている。渦中の人物は、でっち上げの偽記事を書いた吉田清治氏である。その話題を皮切りに、今朝は、久しぶりに名前シリーズ「吉田」版で楽しんでみよう。

1.独り言コラム
 この朝日新聞の記事取り消し問題は、日曜日の「たかじんのそこまで言って委員会」の冒頭でも取り上げられ、コメンテーターたちの厳しい議論があった。出演していたほとんどの論客は、これほどの大きな記事の取り消しを行うなら、きちんとした謝罪記事が必要だと強く指摘していたし、宮崎哲弥氏などは、英語版で世界に発信すべきとも、怒りを持って訴えていた。▲この記事によって日本が失った国益は計り知れない。つい先日もアメリカニューヨークの近郊に、あの見苦しい6体目の慰安婦像が建てられた。朴槿恵大統領が馬鹿の一つ覚えのように口走る「正しい歴史認識」は、先ずはあなたがすべき課題であると言いたい。▲それにも関わらず、朝日新聞は、日本はガラパゴス的な議論(グローバルスタンダードから逸脱した議論)を止めるべきと主張している。誤りを起しておきながら開き直る朝日新聞は許せない。▲さて、あの3.11大災害で起きた福島第一原発の事故現場で、身を挺して指揮を執った吉田昌郎所長の話題に移りたい。とにかく、同氏の働きは立派だった。時の総理が、のこのことその混乱した現場に乗り込むという馬鹿げた動きとは違い、筋を通す立派な指導者だった。癌という病には勝てなかったが、日本を最悪の事態から救った功績は大きい。▲混乱を救ったという観点からは、戦後の日本の再生に大きな寄与をした吉田茂総理の存在は大きかった。ワンマンと呼ばれた宰相は、同氏を置いて、他にはいないだろう。それだけの力量を持っていた数少ない政治家だった。▲スポーツ界では、牛若丸と呼ばれた阪神の吉田義男元監督、レスリング界で不敗を誇る吉田佐保里選手の名前は印象深い。▲文学の世界では、徒然草の吉田兼好、吉田松陰などの歴史上の人物が思い浮かぶ。現代作家では117回芥川賞(2002年)作家の吉田修一氏がいる。▲芸能界では、「異国の丘」、「いつでも夢を」等の多くのヒット曲を世に送り出した作曲家の吉田正さん、異様に女性にもてた吉田拓郎さん、多くの名作を演出したNHKディレクターだった吉田直也さんなどの各氏の名前が思い浮かぶ。▲それ以外では、個人名ではないが、学生時代の吉田キャンパス、サラリーマン時代で商売上で折衝のあったファスナーの吉田工業(YKK)なども忘れられないが、話題もここまで来てしまうと、締まりがなくなり、この話題は、どうやら、この辺りで「よした」方が良さそうだ。▲因みに、日本の姓名ランキングでは、「吉田」姓は11位で、結構多い。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 朝から、37.7度位の熱があった。そしてお昼頃には、38.1度と上昇、心配したが、クーリングをしてもらった結果、夕方には37.0度に戻っていた。まだ、炎症が部分的に治り切らずにいるのだろうか。本人は、いつものように、終日、痰に悩まされていた。

3.今朝の一考
 2時半目覚め。入浴。この時点での体重は63.7Kg。朝6時での推定体重は、63.4Kgと思われる。お天気は、雨のち曇りの一日のようだ。

4.「月の沙漠」PRコーナー(66)
 先日、本書のPRをさせて頂いた一般社団法人、日本難病・疾病団体協議会(JPR)の事務局長さんから、本を受け取ったというメールを頂戴した。早い、嬉しい返答に、ちょっとした興奮を覚えている。とにかく、一度読んで頂けるようだ。結果に期待したい。

2795 最近の「命」に関する発言

 昨日の「たかじんのそこまで言って委員会」は、最近の「命」に関する様々な発言についての委員会メンバーによる検証が活発に行われた。

1.独り言コラム
 番組の冒頭で取り上げていたが、あのダッカ日航機ハイジャック事件(1977年)で、時の福田赳夫総理は「人の命は地球よりも重い」と言って犯人側の要求を飲み、世界の顰蹙を買ったことがあったが、今は、人の命が軽んじられているという。▲この日の番組では、次の6つの「命」に関する発言を取り上げていた。1)人を殺してみたかった。2)あなたのせいではない。STAP細胞を必ず再現して下さい。3)血の繋がりがあった方が、良好な家族関係を築き易い。4)多くの人たちの命を救ったことに誇りを感じている。5)イスラエルの自衛権を全面支援する。6)ロボットだから、永遠に一緒だと思っていたのに。▲長崎県の女子高生が友人を殺して解剖した事件では、宮崎哲弥氏が、この種の異常事件は、いつの世も、ある程度の確率で起きている事件で、極端に言えば、防ぎようのない事件だと指摘した。ある種の想定外の自然災害のようで、筆者も宮崎氏の指摘に同感である。逮捕後も、淡々と事件を語るこの女子高生には、未だに反省の言葉がない点で、異常さの真骨頂を見せている。▲STAP細胞の笹井芳樹氏の自殺に関しては、偉大な才能という国益を失った点で無念な死であった点では誰も異論はなかったようだ。筆者は、パネラーの竹田恒泰氏が、「一輪の花を捧げたい気持ちだ」との発言に、共鳴を覚えていた。▲エノラゲイに搭乗した12人の最後の一人だったカーク氏が、この8月6日の式典の9日前に亡くなっていた。同氏は投下後に、唯一反核論者に転向したが、この原発投下に関する限り、最も悪いのは、言うまでもなく、その投下を命じたトルーマン米国大統領である。▲長野県の諏訪マタニティ・クリニックで、夫の実の親の精子を使った体外受精で、この17年間で79組の夫婦から118人の新たな命が誕生しているという。驚きでもあるが、家系を維持したい家族にとっては、悩んだ上での決断だったのだろう。同じような環境にある筆者は、この考え方に反対ではない。▲この番組は、たかじんさんが亡くなった今も、なかなか迫力があって面白い。筆者は、宮崎哲弥氏の理路整然とした発言、それに、勝谷誠彦氏の代わりにレギュラーに加わった竹田恒泰氏の博学をベースに果敢な発言を多弁さに魅力を覚えている。司会の辛坊治郎氏が山本浩之氏に交代したが、多彩論客を相手に、山本氏もよく健闘していて、今のところ、この交代は、大きなマイナスにはなっていないようだ。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 朝方には、台風が接近していたが、その進行がもたもたしているようだったので、いつもより少し遅れた時間になったが、思い切って病院に向かった。結局、9時半から17時まで病院にいたのだが、台風はその間に近畿地方を通りぬけてくれた。この間、病院の横を流れている真野川が急増水し、一時は水が土手のぎりぎりまで迫る局面もあったが、幸い、大事には至らなかった。
この日の雅子は、相変わらず、痰には悩まされたが、症状全体としてはまずは無難な一日だった。

3.今朝の一考
 2時目覚め。体重は63.3Kg。(6時推定)。お天気は、台風一過、久しぶりに日差しと暑さが戻る一日となりそう。

4.「月の沙漠」PRコーナー(65)
 身内からは、未だに、一番下の妹が完読してくれて、感想の手紙をくれた以外には、誰も何にも言ってこない。先日、長男から、「読み始めた」というメールがあっただけである。姉妹、親族も意外に冷たい。というよりは、みんな多忙なんだろう。筆者の最初の本を滅多切りで、けなした次姉の久子は、この本に関しては、読む気になっていないようだ。

2794 思い出のメロディー

 久しぶりにNHKのこの番組を見ていた。多くのベテラン歌手の熱唱に思わず引き込まれた。

1、独り言コラム
 この番組も、今年で46回目だという。昨年末に、奇しくもその数字を逆にした64回目を終えた紅白歌合戦と比べると歴史は浅いが、テレビ界の長寿番組の一つには変わりない。▲ありていに言えば、この日は、たまたま他に見るものもなかったので、テレビを点けていたのだが、次々と登場するベテラン歌手の魅力に惹かれて、最初の部分を除き、ほとんどを見ていた。▲とにかく、多くのベテラン歌手が健在で、一生懸命に唄ってくれていたのが印象的だった。80歳以上の高齢者が5人も出演されていたが、最高齢者は、青木洸一さんの88歳(米寿)だった。ヒット曲「柿の木坂の家」を熱唱されたが、さすがに往年の艶やかさは薄らいでいたものの、その年齢に合わせて工夫しての歌い方には感動があった。▲86歳の菅原都々子さんの「月がとっても青いから」、81歳のペギー葉山さんの「学生時代」、同じく81歳の菅原洋一さんが「今日でお別れ」を披露されたし、東京ロマンチカのギターの鶴岡雅義さんも同じく81歳で健在だった。これらの歌は、筆者が一人カラオケで、全国平均点をクリアした曲だったことで、思わず口ずさんで悦に入っていた。▲70歳代の方も多く、筆者が歌うと思わず涙ぐむ青山和子さん(78歳)の「愛と死を見つめて」、筆者の愛唱歌の一つの大津美子さん(76歳)の「ここに幸あり」、橋幸夫さん(71歳)の「潮来笠」などが披露された。いずれも、往年の歌唱力は望むべくもないが、いずれの方も唄い方を工夫されて熱唱されていた。▲あの素敵なスタイルの持ち主だった金井克子さん(69歳)がヒット曲「他人の関係」を披露されたが、お年をめされてもスタイルの良さは依然として素晴らしかった。▲筆者の好きな水森かおりさんも、島倉千代子さんの追悼コーナーに登場、明るく愛嬌を振りまいていた。この方は天然と呼ばれているそうだが、屈託のない明るさがいい。もう40歳だが、今のところ、結婚の見通しは無いそうだ。▲番組にケチをつけるつもりはないが、石原裕次郎さんのコーナーで紹介された「銀座の恋の物語」の歌詞紹介の中で「若い二人が初めて逢った」とあるべきところが「始めて逢った」となっていた。間違いを見つけて喜ぶ筆者もまだ若いのかもしれない。▲筆者のような年齢になると、偶には、昔の歌を聴きながら、のんびりとテレビを見て楽しむのも悪くはない。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 お昼頃に37.6度の熱が出たようだが、筆者はお昼頃から3時間半以上も、付添いを放棄して、娯楽室で寝てしまっていた。目覚めてびっくりだったが、雅子の熱は平熱に戻っていた。いい加減な付添いだ。

3.今朝の一考
 4時半起床。体重は62.9Kg。お天気は、台風が接近中。今は嵐の前の静けさである。

4.「月の沙漠」PRコーナー(64)
 今までに、テレビの数局にPRを試みて拙著を送ったが、案の定、無反応である。端から、相手にしてもらえるとは思っていなかったのだが、…。

2793 乱

 朝寝坊したことで、これを書いている筆者の心は乱れている。テーマも定まらないままキーボードを叩いている。大丈夫だろうか。

1.独り言コラム
 昨日の日経平均が久しぶりに大きく乱れて、450円以上も暴落した。ロシア情勢、中東情勢の不安が高まっているからのようだ。暫くは下がり続くのではないかと読んだ筆者は、それまである程度上がっていた2つの株を、とりあえずの利益確保のために思い切って売却した。しかし、である。今朝の米国ダウは180ドル以上も戻している。どうやら、筆者は、大きな読み違いをしてしまったようで、筆者の心中は乱れている。▲ヤクルトは昨日も16安打を乱舞させてDeNAに快勝した。これで、9試合連続2桁安打の球団記録を更新中だ。プロ野球記録は、2008年に阪神が作った10試合連続試合だそうで、今日も達成すればプロ野球記録に並ぶ。▲野球と言えば、今日から夏の甲子園が始まる予定だったが、台風の接近で早々に2日間延期と決まった。また台風の影響は全国各地でも出ていて、よさこい祭りの前夜祭も中止のようだ。夏のイベントのスケジュールの乱れが各地に出ている。▲今週の米国女子ゴルフツアー、MEIJER LPGA CLASSICはミシガン州で行われているが、宮里藍さんが絶不調の様でピンチである。今週もショットもパットも乱れていて、予選落ちは確実のようだ。しかし、野村敏京、有村智恵、上原彩子の日本の3選手は予選は無難にパスしそうだ。なお、宮里美香さんは、何故か出場していない。▲私事だが、昨日久しぶりにカラオケに挑戦した。全国平均点を上回る曲数500曲達成を目指しての一人闘いも3年目に入っているが、昨日は、それまで、なかなかクリアできなかった美空ひばりの名曲「乱れ髪」をやっとこさクリア出来た。この日が5回目の挑戦だった。これで、全国平均点突破曲は336曲目の達成となった。まだまだ先は長いが、楽しみながらのんびりと続けていきたい。言うまでもないが、一人カラオケは発散にはもってこいで、健康管理の面でも効果的だ。▲「乱」と書いて「おさむ」とも読む場合がある。株価の乱高下はチャンスでもあることから例外としても、その以外のことは、何事も早く「乱」から落ち着いた「平穏」に戻って欲しいものだ。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 症状が比較的安定した一日だった。続いていた炎症がともかくも治ったようだ。ほっと、である。

3.今朝の一考
 5時半起床。今朝も起き遅れて大慌ての朝となった。このところ、起床時間が乱れている。老化現象なのだろうか。体重は62.6Kg。お天気は、曇り後雨の予報である。

4.「月の沙漠」PRコーナー(64)
 近くの旭屋書店での売れ行きは、発売後1か月間は活況を見せていたが、今では、その売りも止まっているようだ。どうやら、町内の方々や、近くの知人たちの購入は一段落したと思われる。

2792 高橋ひかる

 新しいスター誕生である。国民的美少女コンテストという看板コンテストで、滋賀県出身の少女がグランプリに輝いたニュースに筆者はびっくりだった。

1.独り言コラム
 5日に行われた第14回国民的美少女コンテストで、滋賀県出身の12歳の高橋ひかるさんがグランプリに選ばれた。およそ8万1千人の中からの栄冠に、本人もびっくり、思わず目を真っ赤にしたという。▲このコンテストからは、グランプリではないが、米倉涼子、上戸彩、武井咲などのスターを輩出しており、彼女も「剛力彩芽さんのような女優になるのが夢です」とアピールしたという。▲滋賀県にとっては、すわ大ニュースと思って、6日付の新聞(毎日、日経)の地元コーナーを探してみたが、全く関連記事は出ておらず、インターネットでも滋賀県のどこの出身なのかも情報は記載されていない。12歳ということで、プライバシーが保護されているからであろうか。▲今朝、このコラムを書くに当たって、改めてインターネットで調べてみたところ、滋賀県出身の高橋光さんを発見、「あったじゃないか」と思って、記事を読んでみると全くの別人で、この方は43歳のアクション俳優で、今回の美少女、高橋ひかるさんとは無縁だった。▲筆者が承知している滋賀県出身の女優と言えば、松居一代、烏丸せつこさん程度で、ごくごく限られている。果たして、この高橋ひかるさんがどんな羽ばたきを見せて、滋賀県のアイドルになってくれるか楽しみである。▲因みに、AKB48のメンバーの中に、近江八幡市出身の田名部生来(たなべみく)さんという22歳の方がいるが、筆者は全く知らない。▲そんなことで、締まりのない内容のまま今朝のこのコラムを終えよとしていたら、たまたまだったが、つけっ放しのテレビでの「す・またん」(読売テレビ)の今朝の新聞紹介のコーナーで、米原近くの醒ヶ井の「梅花藻(バイカモ)」がきれいに咲いている写真を紹介していた。この花は清流でしか育たないという。▲高橋ひかるさんも滋賀県という清流で育った一輪である。近い将来、大きな綺麗な花を咲かせて欲しいと思う。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 昨日、8月度の体重測定があった。結果は、前月よりも0,6Kgも増加していた。体力的には順調な様子である。昨日の症状は熱もなく炎症からは抜け出たようだ。

3.今朝の一考
 4時起床。63.0Kg。お天気は、曇り後雨の予報である。

4.「月の沙漠」PRコーナー(63)
 全国にある29か所の難病患者の連合協議会宛てに、拙著の存在をPRする書状を送付した。いずれもNPO、非営利活動法人である。何らかの反応が返ってくれば幸いなのだが、どうだろう。

2791 国益

 政府、国家が取り扱う最大の課題は、国民の安全、安心と領土の保全、それに国益だろう。しかるに、ここにきて、一部のメディアが国益を踏みにじっている。加えて、中韓を訪問した舛添要一都知事の動きも気掛かりである。

1.独り言コラム
 一昨日、昨日の二日間に渡って慰安婦問題を総括した朝日新聞は、その一部報道に誤りがあったとして、お詫びと削除を報じたのだが、そのことについては、筆者も昨日のこの欄で取り上げた。しかし、改めて、筆者が朝日新聞に対して怒りを覚えるのは、朝日は、日本の国益をどう考えているのかということである。▲とんでもない日本の汚名を世界にばらまかれる元になった大きな記事の削除、訂正ならば、朝日新聞は、もっと潔く、新聞の一面のトップ記事として、分かり易く扱うべきだと筆者は強く思う、二日間に渡る記事は、4ページに渡る長い内容で、丁寧に読まないと理解できない表現や開き直りもあって、自らの誤りを誤魔化しているような姿勢が全面に出ている。その象徴的な開き直った部分が、「女性たちが本人の意思に反して慰安婦にされる強制性があったことが問題」だとし、それまでの強制連行の問題をすり替えていることである。まさに、日本の国益を無視したような対応だ。▲関西テレビの「ニュース、アンカー」のレギュラー解説者である独立総合研究所の青山繁晴代表は、昨夕の番組で、これは、ニューヨークのど真ん中に出された韓国の大きな広告の中で表示されている文言、「セックス奴隷(Sex Slave)」という表現をサポートする形で、韓国と連動した形になっていると指摘、怒りを込めて解説していた。▲同氏は、更に、中韓を訪問した舛添都知事が、2020東京オリンピックを日中韓の合同の大会にしようと画策しているという見方も披露していた。政治的に行き詰まった日中、日韓の深刻な問題を、オリンピックを餌にして、その解決を図ろうとする意図が見え隠れしているというのだ。行き詰まった国際関係を、都知事が解決したという歴史的な貢献を意識しているというのだ。▲青山代表の解説は、時として、大げさで独断的な面もあって、その信ぴょう性には注意が必要だが、期待していた舛添都知事だっただけに、国益よりも、自らの名誉に腐心しているというのでは、先行き大変心配である。安倍総理もうかうかしていては足元を掬われかねない。▲ところで、47か国を訪問し、多忙な総理も2週間の夏休みを取るようだ。この間、新内閣の顔ぶれを熟慮するのだろう。国益を考えた人事を堂々と断行してほしい。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 昨日の午後、久しぶりに車椅子に乗せてあげたのだが、痰が多発するなど症状が落ち着かなかったので、急遽取り止めた。先生の話では、炎症はまだ完治していないということだった。いずれにしても、今回の炎症は長引いている。

3.今朝の一考
 3時半起床。62.7Kg。お天気は、前日と同様に、曇りの一時雨の予報である。しかし、昨日は雨は降らず、晴れ間が多かった。予報が外れることが多い。

4.「月の沙漠」PRコーナー(62)
 私のブログを時々訪問して頂いている二人の方が、彼&彼女のブログに、拙著「月の沙漠」を大きく取り上げてくれている。有難い、嬉しい対応である。感謝して、お二人のブログのアドレスを紹介させて頂く。お二人には、許可を取っていないが、お許し頂きたい。
http://blog.livedoor.jp/kuroiwa33/archives/38756622.html
http://ameblo.jp/92588/entry-11898038155.html

2790 世界を震撼させた衝撃

昨日は朝からとんでもない衝撃的な二つのニュースに見舞われた日となった。

1.独り言コラム
 朝のニュースで、朝日新聞が、慰安婦問題で、朝日新聞が大スクープとして報道した吉田清治氏の「済州島での連行」事件は、虚偽だと判断し記事を取り消すと報道した。32年後の撤回である。世界に発信した慰安婦問題を取り消した勇気ある報道である。▲しかし、この取り消しは、一面に「慰安婦問題の本質、直視を」と題する解説記事の一部として、別のベージに総括された5つの項目記事の一つとして扱われていて、見た目にはインパクトがない。▲その上、他の項目では、開き直った記事が多く、大事な部分の取り消しを分かり難くしている。言ってみれば、他の項目で大事な部分を希釈し、ごまかしているように意図された構成になっている。大新聞である「朝日新聞」は「潔くない」といいたい。▲アメリカには、今朝の報道で新たに1か所増え、6か所目の慰安婦像が建てられたという。誤報によって、このように日本が屈辱を受けている元になった報道であり、朝日は、一面のトップで、堂々と取り消しを報道すべきだと申し上げておきたい。
 もう一つの衝撃は、筆者が所用で自宅に戻る途中に、ラジオでその第一報を聞いた。思わずハンドルを握り直すくらいの衝撃だった。理化学研究所の笹井芳樹副センター長が自殺を行ったという衝撃的な報道だった。▲その時点では、病院に搬送されて治療中だとの内容だったが、その後、間もなく亡くなられたとの続報に、「そこまでしなくてもよかったのに」と言った無念の思いが筆者の胸中をいっぱいにしていた。▲恐らく、STAP細胞の存在が問われる事態の急変する中で、小保方さんの指導員としての責任の追及に、針のムシロに座らされているような居た堪れない立場に追い込まれていたと思われる。▲3通の遺書があって、小保方さん宛てにもあったという。その中は、激励する内容があり、是非STAP細胞を再現させて欲しいと書かれていたという。彼女の心境や如何である。同時に、彼女が後追いをするのではとの心配がないでもない。▲理化学研究所の野依良治理事長の「世界の科学界にとって、掛け替えのない科学者を失ったことは、痛恨の念に堪えません」との白々しいコメントが筆者の耳にはうつろに響いていた。痛みつけたのはあなたたちだろうと申し上げておきたい。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 炎症のため見合わされていた入浴が2週間ぶりにOKとなった。ほっと、である。湯上りの穏やかな顔をみていると、とても愛おしく感じる。病気が嘘であって欲しいと思いたいのだが、…。

3.今朝の一考
 5時半起床。朝寝坊して、大慌てでこのブログを書いている。体重は、62.7Kg。幸い、体重が通常レベルに戻った。お天気は、曇り一時雨の予報である。

4.「月の沙漠」PRコーナー
 本日も休載

2789 繰り返される悲劇

 日本の夏の台風による痛ましい事故、爪痕、そして、中国辺境地での大地震などの悲劇は、今やパターン化しているようにさえ思われる今日この頃だ。そんな中で、日中間に一筋の光明が浮上(?)している。

1.独り言コラム
 昨日の毎日新聞の夕刊の一面には、深い爪痕と題した一枚の写真が掲載されていた。徳島県阿南市の研修施設「YMCA阿南国際海洋センター」近くの山の斜面で起きた崩落現場の写真である。ここを訪れていた小中学生100人以上が一時孤立したという。今回は四国に大雨による大変な被害が出ているようだ。台風に伴う大雨による災害は、毎年繰り返される悲劇である。▲神奈川県山北町中川のキャンプ場で、親子4人が乗った四輪駆動車で川を渡ろうとして水に流され、母子3人が死亡するという悲しい事故が起きた。危険を察知したお父さんが、中州から戻ろうとして事故に遭ったという。結果論だが、そのまま中州に留まっていたら、事故には遭っていなかったという。▲厚生労働省が発表した調査結果によると、2013年度に起きた児童虐待相談件数が全国で7万件を超えたという。中でも大阪府は7千件を超しており、全国一という。問題は、相談を受けた側が、どんな対応、アドバイスをしているか、である。悲劇の温床であるだけに、警察と行政の心のこもった対応が欠かせないが、件数がこんなに多いと、その対応は容易でないと思われる。▲オーストラリアの夫婦から代理出産を依頼されたタイ人女性が双子を産んだのだが、その一人がダウン症に罹っているということで、引き取らないという問題が起きている。この種の国際間の取り決めが曖昧であるところに問題があるが、人間性が問われる課題である。この件でオーストラリア首相が遺憾の意を示していたが、引き受けたタイ女性と引き取られない赤ちゃんには、とんでもない悲劇である▲中国の雲南省で大きな地震があった。死者は400人近くに達しており、被害者総数も十数万人に及んでいるという。安倍総理も必要な支援は吝かではないとメッセージを送ったそうだが、それに対し、必要になった際には宜しくといったニュアンスの返事があったという。2008年の四川省、2012年の昭通市で起きた地震の教訓は生かされていないという。大きな国土で辺境地も多く、この種の地震対策が徹底されるのは、容易でないようだ。領土が大き過ぎて、行政に手が回らないというのが実態だろう。▲そんな中で、日中の首脳会談が11月に行われているという話が水面下で進んでいるようだ。先月、福田康夫元総理が訪中し、習首席と面談したことが切っ掛けのようだ。悲劇が続く中での一筋の光明かもしれない。いずれにしても、日中間の雪解けに繋がれば幸いである。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 症状は漸く回復しているようで、顔つきにも穏やかさが戻ってきていた。ほっとである。今日は入浴予定日だが、OKが出るかどうか、不安が無いでもない。

3.今朝の一考
 4時10分起床。体重は、63.5Kg。このところ、高いレベルで推移中である。お天気は、曇りの一日で、一時晴れ間があるという。

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 本日も休載

2788 鬱陶しい

 梅雨明け宣言後も、このところの天候はすっきりしない。台風の影響で鬱陶しい日が続いている。

1、独り言コラム
 ここにきて、年のせいなのかもしれないが、気分的に重苦しい日が続いている。何をしても疲れを覚えることが顕著である。その背景に、筆者の気分発散の一つだった筆者が期待しているファンたちの活躍が、今一つ冴えないからでもある。▲まずは、将棋の郷田真隆9段が冴えない。今期(4月以降)の成績は7勝6敗と辛うじて5割をキープして頑張っているようだが、最近の6局では、1勝5敗とさっぱりである。特に、期待していた竜王戦の準決勝では、羽生4冠に完敗だった。矢倉模様の中盤戦で、羽生さんが、熟考の末に、中央の「5五」にふわりと置いた「歩」の絶妙の一手にばったりだった。▲ゴルフの宮里美香さんも、今期はさっぱりだ。出場したトーナメントの数も11試合と少ないが、その中で最高位が21位タイで、予選落ちが4回もある。このままでは来季のシード権確保が難しい。宮里藍さんの対抗馬という不純な動機でファンになったのだが、成績不振に、筆者の気分はどうも重苦しくすっきりしない。▲野球では、アンチ阪神なのだが、ここでも、ゴメス、マートン、メッセンジャーの外人3人組の意外な活躍で、まだ、しつこく上位で頑張っている。おまけに、その対抗馬の巨人軍も、もたもたしていて冴えない。唯一の期待の星だったヤンキースに移籍したマー君、こと田中将大投手が腕を痛めて故障者リスト入りして久しい。今週、改めて検査を受けるようだが、大丈夫だろうか。▲政界では、筆者の期待の星の安倍総理も少し揺らぎが始めている。就任後、3本の矢のアベノミクスで好発進し、歴代総理とは比較にならないような47か国もの多くの国を訪問し、中韓を意識した外交で精力的な頑張りを見せているのだが、ここにきて、集団的自衛権行使の閣議決定で、支持率が揺らぎ始めた。意味のない憲法に執着している国民の理解の至らなさに、筆者はやきもきである。▲そんなわけで、今の筆者の気持ちを明るくしてくれているのは、唯一、今回出版した拙著「月の沙漠」を読んで下さった方々からの温かい、嬉しい感想である。▲しかし、如何せん、この本の存在を知っている方は、ごく限られた方々で、その壁を打ち破るに無い知恵を絞っているのだが、世の中はそんなに甘くない。▲まあ、愚痴を言わずに老体に鞭を打って頑張るしかないだろう。とにかく、頑張ろう、と自らに言い聞かせている今日この頃である。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 朝8時頃に病床を訪ねると、抗生剤の点滴が取り外されていた。どうやら、炎症は治癒したようだった。看護婦さんに確認したが、結果は聞いていないという。しかし、お昼の栄養剤の注入後、久しぶりに行った車椅子の散歩では、途中で痰が多く出て来たので、急遽、散歩は取り止めた。体温を測定してみると、やはり微熱があった。炎症は、まだくすぶっているようだ。

3.今朝の一考
 4時10分起床。体重は、63.4Kg。少し重すぎる。お天気は、雨の一日のようだ。

4.「月の沙漠」PRコーナー
 本日は休載

2787 愛情 vs 使命感

 拙著「月の沙漠」が発売されて一か月が過ぎた。発売に先立って40数人の方々に押し売り的な謹呈をさせて頂いたが、その中の半数以上の方から、「妻への凄い愛情が描かれている」とのご感想を頂戴した。その「愛情」という言葉に、正直言って戸惑っている。今朝は、その「愛情」というものについて考えてみたい。

1.独り言コラム
 二人の結婚生活は、今年で47年目である。その間、20年近くを筆者の仕事の都合ということで、不自由な別居生活となり、二人の息子の育成、筆者の両親の面倒見の全てを妻任せにしてしまった。▲難病のパーキンソン病に関しては、妻が、初めて指先に違和感を自覚したのが14年前、厄介な発症が始まり、生活に支障が出始めてほぼ10年になる。▲そういう事情から、妻が身動き出来難くなって以降の筆者の介護、付添いは、雅子に対して申し訳なかったという意味での償いの気持ちが大きい。もう少し早くから傍にいてあげて、妻を気遣っていたら、状況は少しは変わっていたかもしれないという反省の気持ちを否定できない。▲発症後の筆者の介護や入院後の付添いについて、それを妻への愛情だと受け取られると少し違うと思う。筆者の気持ちはあくまでも、夫としての使命感に過ぎないと思っている。今の雅子の面倒を見るのは自分しかいないという使命感である。▲お見合いという形で結婚した以上、彼女の一生に責任を持つというのは、言ってみれば、契約を果たすことであり、極めて常識な責任感から来る使命感である。▲一般的に「愛」と言えば、適切な表現ではないかも知れないが、もっとどろどろした心の欲望を意味しており、自分が今抱いている淡々とした思いやりとは一線を画しているように思う。つまり、使命感に裏打ちされた愛情は、例えは悪いが、ギリマンのように、真の愛情ではない。▲その一方で、不自由になった彼女の介護、付添いをしながら、彼女への愛おしさを感じていることは確かである。出来得れば、変わってやりたいというような心情にとらわれることもある。しかし、それらは、自分に言わせれば、あくまでも使命感から派生したものだと思っている。▲いずれにしても、やたらに冗長な本を頑張って読み終えて頂いた多くの方から、余りある感動を覚える貴重な、有難いご感想を頂戴し、言葉に表し尽くせない感謝でいっぱいの今日この頃である。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 併発中の炎症について、昨日も朝から、X線検査、血液検査などが行われた。生憎、筆者が所用で10時過ぎから3時頃まで外出していたし、その後も看護婦さんとのすれ違いで、その結果は聞いていない。しかし、幸いにも、夕方の雅子の様子は落ち着いていた。しかし、それでも体温は37.3度で微熱は残っていた。

3.今朝の一考
 4時半起床。体重は、63.0Kg。お天気は、朝から曇りで、午後遅くには雨になる予報である。

4.「月の沙漠」PRコーナー
 NHK大津放送局、読売テレビの「す・またん」宛てにPRの手紙に添えて本を送った。ダメ元覚悟のトライアルである。

2786 工夫した懸命の対応

 安倍総理が、総理に復帰後この1年半ちょっとで、訪問した外国の数は47か国を数える。「凄い」の一言だが、これは中国を意識しての果敢な対応である。因みに、その中国の習近平首席の場合は、就任後23か国にとどまっている。安倍総理は、その他にもいろいろと工夫して良い仕事を行っている。

1.独り言コラム
 昨日、政府は日本の領海を決める起点となる離島で、名前の無かった158島の命名を発表した。尖閣諸島の5島の名前も含まれる。また、複数の名前が併用されていた75島についても、その名前を統一した。海洋進出に積極的な対応を見せている中国を意識しての対応だ。「なかなか、やってくれるじゃない!」と言わせる知的な工夫した対応だ。▲領海の起点となる離島は、日本には500ぐらいあるらしいが、これで全てに名前が付いたようだ。中には「ソビエト」(和歌山県すさみ町)、「一本松のはなれ」(沖縄県対馬町)「カラカサのイボ」(山形県酒田市)などのユニークな名前も含まれているという。▲先の河野談話の経緯、背景の調査結果の発表もなかなか痛烈な的を得たもので、インパクトのある凄い報告だった。河野談話の見直しはしないとしながら、切れのいいパンチを放った、と言える快挙である。ここでも、なかなかやってくれる安倍総理だ。▲そういう意味では、今話題の集団的自衛権行使の閣議決定もその一つである。明らかに攻勢を見せる中国の海軍、空軍への牽制を念頭に置いたもので、その抑止力に期待した対応である。▲しかし、この件は、国内では意見が二分されていて、今のところ阿部内閣の支持率に影響を及ぼし始めている。強盗が迫って来ているのに、憲法論でその守りを放棄するような野放図は許されない。泥縄式であっても、憲法改正までの緊急の繋ぎの対応は必要である。▲安倍内閣のもう一つの「やってくれるじゃないか!」は、拉致問題対応だ。北朝鮮の体制が替わったこの機会に一気に決めに出る対応は不可欠である。とにかく被害者を奪回が最優先で、それを果たす機会は、今しかない。まさに、「今でしょう」である。▲とにかく、安全を積極的に守るために、政府は賢明な工夫で頑張っている。そういう意味で、安倍晋三総理は、歴史に名を残す総理になるだろう。大いに期待している。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 今回併発している38回目の炎症は、抗生剤投与の効果も今一つで長引いている。今朝、再検査が行われるが、昨日も終日、息苦しそうで気の毒だった。今までの炎症とちょっと様子が違う。体力の消耗が気になる。

3.今朝の一考
 2時半起床。体重は、63.1Kg。お天気は、曇りの一日で、一時雨が降ることもあるという。

4.「月の沙漠」PRコーナー
 特記事項がなく、本日は休載

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