プロフィール

相坂一考

Author:相坂一考
滋賀県大津市出身
07年1月に推理小説「執念」を文芸社から出版
14年7月に、難病との戦いを扱った「月の砂漠」を文芸社から出版

このブログは3部構成です。
 1.タイトルへの一言。
 2.独り言コラムで、キーワードから世の動きを捉えようと試みる。
 3.プライベートコーナー
   (2015-06-03に修正) 

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2845 前任者vs後任者

 駅伝ではないが、何事においても、一つのポジションは、次から次へと引き継がれていく。そこには、それぞれのちょっとしたドラマがある。

1.独り言コラム
 野田佳彦前総理と今の安倍晋三総理では、その存在感が違い過ぎる。泥鰌は金魚と違うと言ってデビューした際には、ちょっとした魅力を覚えた野田総理だったが、その在任の1年間は、消費税の増税に徹した地味な総理であった。それに対し、安倍総理は、3本の矢を駆使したアベノミクスなる政策を展開し、経済の活性化に注力している。同時に、秘密保護法、集団的自衛権行使、地方創生、女性の積極的活用など、幅広く重要な政策を展開して、大いに輝いている。加えて、外国訪問にも大変な力の入れようで、その数は歴代総理を凌駕している。前任者に比べれば、明らかに安倍総理の活躍がずば抜けている。
 日銀の黒田東彦総裁は、前任者の白川方明前総裁からバトンを受けたが、明らかに安倍総理の考え方を積極的に支持し、アベノミクスのサポートに尽くしている。当初掲げた2年で2%の物価指数のアップによるデフレからの脱却は、目下、それを上回る結果を見せて来ており、今後の対応が注目されている。極めて慎重だった白川前総裁に比べれば、黒田現総裁前が明らかに目立っている。黒田、白川の白黒決戦は、黒田の決断に軍配が上がりそうだ。
 経団連の会長は東レ出身の榊原定征氏が住友化学出身の米倉弘昌氏から引き継いだ。二人とも、トヨタ、新日鉄、東電などのいわゆる日本のメガ企業の出身ではない地味な企業の出身たが、今のところ、前任者の発言の多さに比べると、榊原現会長の口数が少なそうだ。しかし、安倍総理にべったりの立場を明確にしている。
 読売テレビの「たかじんのそこまで言って委員会」の司会者に、辛坊治郎氏が復帰した。前任者の山本浩之は、よく頑張っていると思っていたが、1年余りの短命に終わった。元々、辛坊氏が、ヨットで太平洋を渡る企画で留守にすることから、その繋ぎを引き継いだ山本氏だったが、本当に単なる中継ぎに過ぎなかったことのようで、ちょっと気の毒な気がしている。しかし、大変な論客ばかりのこの番組を仕切るには、関西テレビで「ニュースアンカー」のキャスターだったとはいえ、少し荷が重すぎたことは否めない。やはり、力足らずだったのだろうか。
 NHKの夜の「ニュース7」の週末、祝日担当のキャスターは、守本奈実さんが前任者の小郷知子さんからのバトンタッチを受けた。小郷さんのおめでたの為の交代劇だった。筆者は小郷知子ファンだったので、当初は、守本さんには違和感を抱いていたが、最近になって、守本さんの実力を見直している。今では、自信に満ちた堂々の対応ぶりでNHKの顔になっている。そういえば、見栄えも随分と良くなったように見える。仕事の場が人間を変えたという典型的な事例と言えそうだ。
 そういえば、日本テレビ系列の朝のワイド番組「ZIP」では、最初からレギュラーを務めていた関根麻里さんが先週末で番組を卒業した。結婚したことでの交代だそうだが、彼女が担当していた毎朝の「5秒間の英会話」が無くなるのは寂しい。彼女の発音のうまさには定評があったと思う。後任は北乃きいさんだというが、筆者は全く存じ上げない方なので、コメントは控えておく。
 前任者から後任者への交代には、ちょっとしたドラマを見る思いがある。そこには、失望、期待などが交錯していて、結構面白い。

2.昨日の雅子
 終日、見た目は落ち着いていたが、熱も少し(37.3~37.4度)あって、息苦しそうだった。時々薄目を開けているように見えるが、ものが見えているようには思われない。当然、私の話が分かってくれているとは思えないが、なるべくいろいろと話しかけている。虚しさを覚えることもあるが、命ある限り、話しかけることで、何かが通じているようで、自分の心が落ち着くのである。 
 
3.今朝の一考
 3時50分起床。63.2Kg。今日の天気は晴れのようだが、午前中、一時曇るようだ。
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2844 決着ついた?

 決着がついた戦いもあれば、まだまだこれからという戦いもあって、相変わらず、毎日のニュースから目が離せない

1.独り言コラム
 プロ野球のペナントレースが土壇場に来てなかなか面白い。パ・リーグではソフトバンクとオリックスの優勝争いが、まだ決着がついておらず、ソフトバンクは最終戦を残すのみとなっている。驚きは、絶対有利とも見られていたソフトバンクのここに来ての5連敗である。歯がゆいのは、それを追うオリックスも、なかなか勝てず、泥沼の戦いが続いている。最後に笑うのはどちらなのだろうか。▲一方のセ・リーグでは、2位争いが土壇場でし烈である。少し前までは広島が絶対有利と見られていたが、ここに来ての連敗で勝負は最終戦までもつれ込みそうだ。勝った方が自分たちのホームグランドでクライマックスシリーズを戦えるので、何としても勝ちたいだろう。ここでも、笑うのはどっちだ、である。
 大相撲は、白鵬の31回目の優勝で決着がついた。追い上げた新入幕の逸ノ城が一歩及ばなかった。しかし、同力士には、来場所以降で、白鵬の優勝をストップしてくれる期待が持てそうだ。筆者としては、何としても、大鵬関の32場所優勝の記録を守って欲しいと願って、しつこく見守って行きたい。▲それはさておき、寂しいのは日本人力士の活躍だ。期待されて久しい稀勢の里も肝心な戦いに脆く、若手の遠藤関も今場所は全くの期待外れに終わった。今のところ、これといった日本人力士が見当たらないのが寂しい。何しろ、この秋場所では、幕内41力士の内18人(44%)が外国人力士で、その多さにびっくりである。
 アジア大会も中盤戦に入っている。ここには凄い頼もしい女性がいる。レスリングの吉田佐保里さんが55Kg級で、アジア大会4連覇を果たした。これで、オリンピック3連覇、世界選手権で12連覇、アジア選手権5連覇と合わせると、「なんと!」大きな大会で24連覇中である。▲今年は、東電の吉田昌郎所長、朝日新聞の捏造記事の元凶となった吉田清治などの吉田姓が大きなニュースになった年だが、吉田佐保里さんの連覇での決着は、明るく輝かしいニュースで、格別に嬉しい。
 テニスの錦織圭選手が、マレーシアオープンで優勝した。この決着で、今期3勝目、通算6勝を飾った。次は東京での楽天オープンに出場する。全米オープンで2位に終わって悔しい思いをしたが、それが大きな自信に繋がっているようだ。
 国会は、今日から臨時国会が開幕する。安倍改造内閣が、集団的自衛権の行使などの山積する難問に、決着をつけることができるのだろうか。▲そんな中で、一時は「山が動いた」の名言で社会党の党勢を拡大した土井たか子さんが亡くなられた。これで、名実ともに、社民党は、消滅への決着に引導を渡されたと言えるのではなかろうか。
 御嶽山では31人の心肺停止者が出ていて、懸命の救助活動が継続中だが、噴煙の為に思うようには進んでおらず、親族たちも心配でやきもきした時間を過ごしている。なお、この天災には、決着とは、無縁である。改めて自然の驚異を思うのである。
 世界がイスラム国を包囲する形を整えつつあるが、それに対抗するイスラム国の抗戦、反発が心配である。ニューヨークやヨーロッパの大都市を狙ったテロが心配されているが、大丈夫なのだろうか。世界での動きからも目が離せない。容易には決着がつかない戦いが続きそうだ。
 何事にも決着が用意されているとは限らない。だからこそ面白いのである。改めて申し上げることもないが、全てに決着がつくのは、自らの死以外にはないと思う。

2.昨日の雅子
 大腿部の静脈に点滴が設定されたことで、この日の雅子の症状は、少し熱があったが、見た目には落ち着きが感じられた。時々薄目を開けてくれていて、こちらからの問いかけを、恰も聞いてくれているように思えた。懸命に堪えて頑張っているその顔に、何とも言えない愛おしさを覚えるのだった。
 
3.今朝の一考
 2時半起床。入浴。体重、62.9Kg(6時再計測)。今日の天気も一日晴れの良い天気のようだ。

2843 全く知らなかった!

 かつて、関口宏さんが司会を務める「知ってるつもり」という日テレ系の人気番組があった。今朝は、その「つもり」にも、相当手前の「全く知らなかった」ことを幾つか取り上げてみた。そこには、ちょっとした興奮を覚えた可笑しさを覚えるものがあった。

1.独り言コラム
 昨日の朝のTBSの番組「サワコの朝」のゲストに、かつてのトレンディドラマで名を馳せた石田純一さんがゲスト出演していた。その冒頭で、記憶の中で今もきらめく曲として、いわゆるトレンディ―ドラマを生み出した原点とも言うべきユーミン、こと荒井由実さんの「コバルトアワー」を上げていた。筆者は、不覚にも、その時点で、ほぼ同じ時代に、奇しくも二人のユーミンがいたのだと錯覚していた。▲それというのも、先週の日経新聞夕刊の「こころの玉手箱」というコーナーに連載されたシンガ―ソング・ライター、松任谷由実の事をことが頭にあったからである。確かに、今までにも、二人の名前はよく耳にしていたが、二人のユーミンが存在しているとは全く知らなかった。▲そこで、昨夜、病院から戻って、念のために、インターネットで二人の事を調べてみると、荒井姓は松任谷正隆氏と結婚するまでの独身時代の姓で、二人は同一人物だと分かり、再びびっくりしたのである。この世界にあまり馴染がなかったとはいえ、二度のびっくりにちょっとした興奮を覚えていた。▲なお、この石田純一さんと阿川さんの対談は、なかなか面白く、3度も結婚して悪評高かったタレント、石田純一の素直で含蓄ある話に、なかなかの魅力を覚えたのである。そのことも、今まで知らなかったことだった。
 大相撲秋場所の昨日の14日目の結びの一番、横綱白鵬と新入幕の逸ノ城の直接対決には、今までにない関心を持ってテレビを見ていた。若しかいたら、新入幕で優勝という両国さん以来の100年ぶりの記録更新に繋がるのではとの期待があったからである。▲しかし、白鵬はさすがだった。落ち着いた取り口で新鋭の力をねじ伏せた。かくして、31回目の優勝がほぼ確実となった。▲それにしても、この新鋭、逸ノ城関については、今場所の中盤まで、全く知らなかった。それもそのはずで、同力士は角界に入門して5場所目だった。幕下15枚目の付け出しでスタート、2場所を共に6勝1敗で通り抜け、十両を11勝4敗(優勝)、13勝2敗で突っ走って入幕したのである。相撲界に入って、昨日までの成績が48勝10敗という驚異的な凄い成績で一気に駆け上がって来ており、来場所は、もしかしたら、3役の可能性がある。凄い力士が出て来た。楽しみである。
 昨日のお昼前に御嶽山が噴火した。多くの犠牲者が出ている。ちょうど紅葉のシーズンとも重なったことで、登山客も多かったようだ。ところで、御嶽山が、長野県と岐阜県の県境にあることを改めて知ったのだ。それで思い出したのが、富士山の山頂が、静岡県、山梨県のどちらにも属していないことを、先日、テレビを見ていて初めて知った。70数年間生きていて、世界遺産となった日本一高い山ついても、そんな事実を知らなかったことにびっくりだった。それだけではない、知らなかったことは沢山ある。今話題の、朝日新聞の「従軍慰安婦の強制連行」の捏造報道についても、詳細を知ったのはつい最近のことで、捏造の張本人である吉田清治なる人物名も、それまではほとんど知らなかった。
 負け惜しみではなく、今まで知らなかったことを知ることは、迂闊さを悟ると同時に、何か新鮮なものを得た気分になる。ある意味で、活力の源の一つだとも言えそうだ。

2.昨日の雅子
 昨日の雅子の症状は、幸いに、小康状態にあった。しかし、最近になって、点滴を設置する適切な血管が見つからず、看護婦さんたちが苦労していたが、通常の設置法では限界だということで、昨日のお昼過ぎに、主治医によって静脈への設置が行われた。長く寝たきりになっていたこともあって、雅子の血管が妙に曲がっていたこともあって、すんなりとは行かず、大腿部、首筋の3か所に試みられた。そのため、1時間10分を超す長時間の対応となった。結局は、左大腿部に無事設置が出来た。主治医の尽力に感謝である。この間、ずっと病室外で待機していたが、雅子はよく頑張っていた。
 なお、この日の検査で、新たな箘が検出されたことで、新しい抗生材が投与されることになった。


3.今朝の一考
 4時起床。63.2Kgで、前日に比べて、何故か、一気に500gも増えた。今日の天気も日中は晴れで、夕方遅くには曇るという予報だ。

2842 怖い!

 一口に怖い存在と言っても、その怖さの幅は極めて広い。戦争、紛争、テロと言った類の平和の敵である怖さ以外にも、我々の日常生活の中で、命を脅かす怖い病気、犯罪、事件がある。目下捜査が進められている神戸で起きた美玲ちゃん(6才)殺人事件は、その最たる怖い事件の一例だ。そんな一方で、我々の毎日の生活に潤いをもたらす、歓迎すべき怖い存在も少なくない。
 1.エボラ出血熱が凄い勢いで広がっている。WHOが25日に、疑い例も含む死者数が2917人、感染者数は6263人と発表した。また、医療従業者の感染死者数も208人に達したという。▲一方、日本話題となったデング熱は、怖さという観点から見れば段違いの低さで、ニュースでの取り上げ方も下火である。しかし、実態は、その後も国内での患者数は増えている。▲昨日も、東京都内の中目黒公園で感染した患者が確認されており、感染患者数は147人に達したようだ。今でも「蚊にはご注意を」である。▲そんな怖い話題に、突然、蜘蛛が参戦して来た。セアカゴケグモという毒蜘蛛である。昨日、東京の三鷹市で発見されて、周辺の駆除作業が行われた。噛まれると頭痛や吐き気をもよおすという。▲この蜘蛛は、1995年に大阪で発見されたのが国内最初で、その後、全国の35都府県で存在が確認されている。怖さから見れば、そんなにランクが高くない。
 2.話を歓迎すべき怖さに転じよう。昨夜、巨人軍が3年連続で、36度目のセリーグのリーグ優勝を決めた。今年の巨人は、これと言った怖さの無いチームだが、走攻守ともに優れていたという総合力の強さが優勝に導いたようだ。これで、原辰徳監督の続投が確定した。巨人軍の怖さと言えば、渡辺恒雄巨人軍最高顧問の存在だろう。ナベツネさんの一言は、チーム関係者には、一段違う怖さがある。▲アジア大会が韓国の仁川で行われているが、人気のほどは、されほど盛り上がっていないようだ。前半の競泳では萩野公介、入江陵介の二人の「介」選手の活躍は凄い。しかし、金メダルの獲得数から見れば、中国、韓国の強さが目立っている。特に、中国の強さには底知れぬ怖さがあるように思う。▲相撲界に大変怖い新星が現れた。新入幕の逸ノ城である。二人の大関を撃破し、昨日は遂に横綱鶴竜をも倒した。新入幕力士が横綱に勝ったのは47年ぶりだそうだ。▲今日は、最後の壁というべき、横綱白鵬と直接対決である。勝てば、100年前に両国が新入幕で優勝して以来の快挙が目前となる。角界にとんでもない怖い力士の乱入である。とは言え、見た目はおとなしい力士で好感が持てるが、モンゴル出身で、日本人力士でないのが、筆者には、今一つ面白くないのである。
 3.最後に、例によって私事になるが、妻、雅子は、ひとまずは危機を脱して大部屋に戻ったが、怖いのは、いつ何時異変が起きるかである。幸い、昨日も安定した症状だった。引き続き、なるべく傍に居ての付添いに努めたい。

2841 マジック

 1.プロ野球終盤戦はマジックを巡って面白い戦が展開されている。昨日は、リーグ優勝にマジック2としていた巨人が中日に敗れ、2位の広島が勝ったため、マジック2のまま足踏みしているが、今日にも優勝が決まる可能性も、そのまま持ち越されている。▲一方、パ・リーグは、ソフトバンクが4連敗という予想外の展開で、2連勝したオリックスにギャクにマジック7が点った。残り試合が3試合のソフトバンクが不利のように見えるが、来月2日にオリックスとの直接対決が残されており、まだまだ予断は許されない。▲ここで、鍵を握るのが、両チームに残り試合を持っている楽天の戦いぶりである。また、オリックスにマジックが出たこと自体が、逆に、オリックスに負担を掛けるといマイナス効果もあるかもしれない。微妙な心理的な闘いも、勝敗を左右する一つのファクターでもあると思う。▲一方で、セ・リーグの2位、3位争いからも目が離せない。現時点で広島は阪神に2.5ゲーム差をつけていて、2位確定までマジック3である。つまり、残り6試合で3勝すれば2位が決まる訳で、ほぼ確定と見てよいだろう。一方、阪神がAクラスを守るためのマジックも3である。従って、残り5試合で3勝で決まるが、若し1勝しかできないと大変で、DeNAは、残り11試合で9勝2敗で逆転し、阪神のBクラス転落となる。つまり、DeNAには、まだ一縷の可能性が生きている。
 2.大相撲秋場所は、昨日も白鵬が稀勢の里を一蹴し全勝で突っ走っている。期待の稀勢の里は、今や「消えの里」になりつつあるのが悲しい。その一方で、新入幕の逸ノ城が2人の大関を破っての大健闘で1敗を堅持しているので、白鵬の優勝へのマジックは出ていない。▲しかし、白鵬の残り3日の相手が、豪栄道、琴奨菊、鶴竜であることから、全勝優勝の可能性が高くなって来ている。かくなる上の期待は豪栄道の頑張りだが、今場所は身体を痛めていて、同力士への期待は大きくない。
 3.北朝鮮の金正恩第一書記が、今月3日を最後に3週間に渡って公に姿を見せていない。最後の映像で足を痛めている映像が公開されていたことから、健康上で何か異変が起きているにではと思われる。▲拉致問題に関する調査委員会で、あっというマジックを期待している拉致被害者家族にとっては、突如現れたトップの不穏な暗雲が気掛かりである。
 4.幸いなことに、雅子が安定した症状を取り戻している。昨日の朝に、それまで16日間過ごした個室から、エアコン工事が終わった大部屋に移った。この部屋は7人部屋で、その入り口に最も近いスペースが割り当てられた。▲それまでずっと窓際の快適なスペースに置いてもらっていたが、今回は、それまでのような幸運なマジックは利かず、外の景色から隔離された薄暗いスペースでの闘いとなる。▲とにかく、これといったマジックを使った訳ではないが、雅子の決死の頑張りで、大きな山(砂丘)を乗り越えて、症状が持ち直してくれたことにほっとしている。▲しかし、進行性難病という本質からすれば、いつ何時、厄介な異変が起きるかもしれない訳で、予断を許さない状況にあることには変わりない。

2840 気がかり

 1.行方不明になってから12日目だった。気掛かりだった美玲ちゃん(6才)は、残酷にも、切断されて袋に入れられた遺体として発見された。その発見の切っ掛けは、捜査員の異臭感知だったという。▲発見まで難航していた捜査だったが、その後は急展開で、近所に住む47歳の君野康弘容疑者が逮捕された。電光石火のあっという間の逮捕劇だった。捜査経過を見る限り、君野容疑者には、完全犯罪を狙うような緻密さはなかったようだ。切断した遺体を入れた袋に、自分の診察券やタバコの吸殻などが残されているなどの杜撰な対応が容疑者特定を容易にした。▲気になるのは、切断された遺体の中で、腰の部分がまだ発見されていないという。改めて家宅捜索が行われるようだが、その結果次第では、猟奇事件という扱いになるかもしれない。▲なお、この種の幼児を対象とする卑怯な犯罪は、ゼロであって欲しいのだが、いつの世も、必ずこの種の犯罪は、忘れた頃に起きる。この種の異常者をゼロにするのは不可能なようだ。今回の事件で気掛かりは、容疑者が知的障害者手帳を持っており、刑事責任能力の有無である。美玲ちゃんのご家族の気持ちを思うといたたまれない。現時点では、容疑者は事件については黙秘しているという。困った奴だ。

 2.プロ野球も終盤戦、阪神は、クライマックスシリーズを広島球場で行うか、甲子園で迎えられるのか、の瀬戸際の戦いが展開中だ。ファンには大変気掛かりなことである。▲昨日の試合で、広島が負けて阪神が勝ったことで、阪神ファンには一縷の望みが出て来たようだ。残り試合が阪神が6試合、広島が8試合という短期決戦で、広島が5割の4勝をすれば、阪神は5勝1敗でいかねばならず、一見、広島が有利である。

 3.私事で恐縮だが、気掛かりと言えば、筆者の妻の雅子のその後の症状だが、このところ、発熱は少なく、痰も多くはないのだが、全体として元気さが感じられず、一見、おとなしくなってきていることである。栄養剤の投与はなく、点滴による治療が続いていることが起因しているのかもしれない。▲そんな状況下で、雅子への点滴の設置が、ますます難しくなってきているのも気掛かりである。とにかく、点滴設置可能な然るべき血管を探すのが一苦労で、看護師さんたちを悩ませている。厳しい条件下での設置なので、理想の3日間は持たず、下手すると、一日に複数回の設置が行われることもある。▲なお、エアコンの故障で修理中だった大部屋の工事が昨日終わったようだ。今日以降の適当な日に、今の個室から、そこに移動することになると思われる。何となく落ち着かず、何時になるかがちょっと気掛かりである。

2839 心配&不安

 9.11から行方不明になっていた神戸市長田区の生田美鈴ちゃんと思われる遺体が、住宅街の奥にある雑木林の中で、袋詰めの形で見つかった。それまでの心配や不安が、最悪の殺人、死体遺棄事件という展開になった。兵庫県警では100人体制の捜査本部を立ち上げた。幼児をかどわかし殺人に走った犯人に怒りが込み上げてくる。▲海外では、テロ集団のイスラム国の残虐な行為が行われていと、不安を超越した恐怖が拡大している。オバマ大統領も空爆を決行しているが、イスラム国の脅しも尋常でないだけに、今後の欧米各国の対応が注目される。▲大相撲秋場所は、案の定、横綱白鵬の独走の形となっている。昨日はエジプト出身の大砂嵐の投げに一瞬傾きかけて、珍しく不安を垣間見せたが、次の瞬間には、機敏な白鵬の返し技で大砂嵐が倒されていた。それにしても、期待の大関稀勢の里の呆気ない脆さが如何なく露呈されていて、大事な取り組みで苦杯を喫しているのが頂けない。このままでは、大鵬関の32回優勝記録の更新への不安も、今や確信に変わりつつあり、もはや時間の問題となったしまった。誰かストッパーはいないのか、叫びたい。▲脆さと言えば、昨日の阪神もその典型的な一事例となった。1-0で阪神がリードして迎えた9回裏、抑えのエースの呉昇桓投手が登板して盤石と思われたのだったが、一死後のゴメス選手のエラーか痛く、その直後にブランコ選手の2ランが飛び出して、阪神はあっさりとさよなら負けを喫した。これで2位奪還が大きく遠ざかってしまっただけでなく、下手すると、Bクラス転落の不安がファンの頭を過っているのではなかろうか。▲女子ゴルフの今年の宮里美香さんは、絶不調である。先週末に終わったヨコハマタイヤ・クラシックでも、一時は今季最高の7位タイの地位にいながら、3日目の17番で、「何と!」トリプルを叩いて、全てをおじゃんにしてしまった。今期の賞金ランキングは目下90位で、このままでは82位までに与えられる来季のシード権に届かない不安がある。ファンとしては、何とか、それだけは回避して欲しいと願っている。▲安倍政権の不安は、4月の消費税増税以降の景気回復が今一つであることだ。このままでは、年末に決断する10%への増税は難しい。いろんな不安を抱える安倍政権を支えているのが菅義偉官房長官だ。この方の卒ないサポートは、いろんな不安を取り除いてくれていて、良き女房役を果たしてくれている。▲さて、昨日の妻雅子の症状だが、昼過ぎになって、急に酸素指数の低下があって心配したが、挿入しているエアウエイの洗浄、吸痰で間もなく正常値に回復した。このところの雅子は、小康状態にあるとは言え、何だか呼吸などで弱さが感じられ、不安が除去できない状況が続いている。大部屋への移動は今日以降だが、移動先に予定されている部屋のエアコンが工事中で、それが終わるまでは今の個室で待機ということになっている。

2838 乗り越える

 人の噂も75日というが、ヤンキースの田中将大投手が、前回の登板から75日ぶりに復活登板し、味方打線の援護もあって、嬉しい13勝目を挙げた。投手生命に関わるという心配された腕の故障を、先ずは乗り越えたと言えるのではなかろうか。今期は、もう一試合の登板が予定されているようだ。ほっとした形でシーズンオフを迎えることになろう。▲長く難病で苦しんでいる筆者の妻の雅子も、この病気になって久しいが、初めて病魔の厳しい急襲に遭って、呼吸が乱れるという心配な症状に追い込まれたが、今回は、何とか乗り越えることができたようだ。昨日も落ち着いた静かな一日を送っていたが、まだ、点滴のみの対応で、栄養剤の投与は暫く先になりそうだ。▲その一方で、世の中には、一度の不覚の失敗から抜け切れずに苦しんでおられる方も少なくない。分かり易い事例では、元巨人軍の江川卓投手だ。同氏は巨人軍に入団する直前に、空白の一日と揶揄された虚を突いた入団手法や、その後に起きた今は亡き小林繁投手とに交換トレードなどの人事のトラブルを乗り越えられず、未だに巨人軍から監督、コーチの声がかからない。たった一度の不覚の出来事が、同氏の前途に大きく立ちはだかっている。気の毒と思うが、身から出た錆でもある。▲政界に、突如として、かつてない大人気で迎えられて、颯爽と登場した橋下徹氏だったが、勢いに乗り過ぎて言及した「慰安婦」発言で、人気が急降下、今や、普通の政治家並みに落ち込んでしまっている。新しく出来た「維新の党」の党代表の一人に名を連ねているが、かつての人気、迫力は戻って来ていない。不覚の発言で追い込まれたピンチを未だに乗り越えられず苦しんでいる。▲民主党の次の顔をして期待されていた前原誠司氏の影が薄い。あの焼肉のおばちゃんからの政治献金でミソをつけられ、その後、国交大臣で八ツ場ダムの扱いでの軽率な発言もあって、言うだけ番長と揶揄されて以来、不評を乗り越えられず、落ち込んだままである。▲テレビ界を席巻していたタレントの島田紳助氏も、黒い交際が明るみに出て、あっさり芸能界から引退した。同氏は敢えて、ピンチを乗り越えようとはしなかったのだ。▲クイズに強く、知的なタレントとして大活躍だった麻木久仁子さんは、通信社の山路徹氏とのW不倫が発覚後は、テレビ界からは姿を消している。クイズには強かったが、男との不覚のスキャンダルで襲われたピンチには弱く、それを乗り越えられずに苦しんでいるようだ。▲誰しも、ピンチを乗り越えることで新しい人生、展望が開ける。雅子には、これからも厳しいピンチは幾度も襲って来るだろうが、決死の頑張りで乗り切って欲しいと願っている。

2837 慣らし運転

 筆者の朝は、テレビ、コンピューターのスイッチを入れることから始まる。このスイッチオンの行為には、びっくり箱を開けるようなちょっとしたときめきを覚えることがある。そこには、何か新たなニュースがあるのではといった期待と不安があるからだ。そういう意味では、テレビやコンピューターは、言ってみれば、社会の窓であって、その日の景色の点検から、朝が始まるのである。▲今朝は、NHKの衛星放送が、2カ月半(75日)ぶりに復帰登板を果たしたマー君こと田中将大投手の試合を中継していた。相手はブルージェイズで、初回に1点を失ったものの、その後は頑張ってゼロに押さえていた。▲しかし、球速も149Kmが最高で、まだ好調時のそれには戻っていない。それでも、様子を見ながらの慣らし運転は、5安打1失点で、勝ち投手の権利を持しての5回1/3で降板した。まずまずの出来であったが、僅か1点差のリードで2人のランナーを残しての交代だったので、不安を残していたが、後を受けたオーレン投手がピンチを断ち切ってくれたし、その後、ベテランのジーター選手のタイムリー、更には、マキャン選手のこの日2本目のホームラン(2ラン)が飛び出し、チームが一丸となって、マー君の13勝目を支えてくれた。嬉しい限りである。▲昨年日本一になった楽天の星野仙一監督が退任する。5月末に、胸椎黄色靭帯骨化症などの難病で2カ月ぶりに復帰し、慣らし運転を始めていた。しかし、戦列を長く離れたことへの責任から、思い切って辞任を決意したという。しかし、星野監督の復帰後、チームはそれまでの最下位から4位に浮上するなどその采配は衰えていないようだ。▲慣らし運転という意味では、安倍改造内閣は、無難なスタートを切っているようだ。5人の女性閣僚、新たに設けた地方再生相の石破茂氏が注目の的である。今回の人事で、先走った発言をしたことで、自ら躓いた石発相は、その汚名挽回の意味もあって、マスコミにも盛んに顔を出して、新しいポジションに積極的な姿勢をアピールしている。同氏の場合は、慣らし運転は不要で、即、本番の姿勢である。▲ 野党の動きでは、昨日、新たに「維新の党」が発足した。橋下徹氏と江田憲司氏の二人が代表に就任し、党運営に当たるが、先行きは今一つはっきりせず、当分は慣らし運転である。▲雅子も、一時の危機から脱出して、慣らし運転的な期間に入っている。この週明けには、大部屋への移動も予定されていて、新たな環境での様子見が続くことになる。見舞いに来てくれていた二人の息子達も帰ったことで、ほっと一息をついている今朝の筆者である。

2936 凄い頑張り

 先日のテニスの全米オープンでは、錦織圭選手が、4大大会では、日本人として史上初めて決勝戦に駒を進めるという快挙を見せてくれた。残念ながら、最後は、相手の凄いサーブに苦杯を喫したが、そこまでの戦いでは、ランク上位の選手を次々と倒す、凄い頑張りを見せてくれた。▲プロ野球では、中日ドラゴンズの山本昌投手が49歳0か月で先発し、勝利投手となって、日本プロ野球の史上最年長者記録を更新した。同氏は41歳でノーヒットノーランをも記録していて、これも史上最年長の記録で、凄い、頑張りである。▲一方、若手では、日本ハムの大谷翔平選手も、負けじと凄い頑張りを見せている。投手と打者の二刀流で、昨日現在11勝&10本塁打である。1シーズンで2桁勝利&2桁本塁打は、ベーブルースの記録に次ぐもので、日本プロ野球では史上初の記録である。入団前から直接大リーグ入りの話もあって、大きな話題になっていたが、ここまで活躍するとは思ってもいなかった。比較の範疇が異なるが、王貞治、長嶋茂雄選手らに匹敵する逸材だとも言われている。同投手は今日登板の予定であり、12勝目を目指す。いずれにしても、凄い、頑張りを見せてくれていて、楽しみである。▲角界でも、凄い逸材が出て来ている、この秋場所に入幕した逸ノ城駿関である。正直、モンゴル出身力士であるのが気に入らないが、将来が楽しみな力士のようだ。鳥取城北高校の相撲部で鍛えられたという。昨日の7日目で、勢関に、その勢いを阻まれ連勝はストップしたが、来場所は上位に上がって来そうだ。落ち着いた相撲っぷりからみて、将来の横綱候補であるともいう。同力士の頑張りで、人気の遠藤聖大関は、今のところ顔色無しである。▲ところで、拉致被害者家族にとっては、まだまだ凄い頑張りが必要となりそうだ。日朝会談で約束された行方不明者の調査報告が、当初の予定から遅れていて、先送りになるという。北朝鮮は、またまた、小出しの焦らし戦術を見せ始めており、埒が明かない。困ったことだ。▲さて、今朝は、最後の出番となったが、凄い頑張りと言えば、筆者の妻、雅子である。10日ほど前には、あわや、そのまま三途の川を渡ってしまうのではと大変心配したが、凄い頑張りで持ち直してくれた。回復は順調で、週明けには今の個室から大部屋に復帰できそうだという。▲何事も、頑張りが活路を開いてくれる。先ずは「頑張らばなくっちゃ」である。

2835 回避

 幸い、ここ数日間は、雅子の小康状態が続いている。突然の症状の急変があって10日が過ぎた。無呼吸など呼吸の乱れで、一時はその後の経過を心配したが、幸い、今回の急変では、最悪の事態は回避されたようだ。暫くは、慎重に症状の推移を見守ることになる。今後の落ち着き具合如何では、大部屋に戻ることも考えられるが、昨日現在では、そのような話はまだ耳にしていない。▲この間、日本の内外では大きな動きがあった。その一つであるスコットランドの英国からの独立問題は、住民投票の結果、良識派(?)の判断が上回り、英国の分裂、世界の混乱は回避されたのは幸いだった。▲新たなテロ集団、イスラム国の動向にも世界の注目が集まっており、その対応に米欧各国は腐心している。アルカイダよりも手荒い危険な集団で、今までにも、見せしめの意味で、人質を何人も殺害している。さあ、どのようにして、中東の混乱を回避してゆくのか、その動向が心配である。▲北朝鮮からの拉致被害者を含めた行方不明者に関する調査報告が遅れているという。最初の約束では9月の半ばには第一回目の発表が行われるということだったが、今朝のニュースでは、調査に手間取っているという。また、北朝鮮のいつものパターンのいい加減な対応が見え隠れして来ていて心配だ。何としても、実質的収穫なしの空振りだけは回避して貰いたい。▲朝日新聞社が遂に謝罪の記者会見を行った。原発事故での「吉田昌郎所長の発言」に関する誤報、それに、三十数年前の「慰安婦の強制連行」に関する大誤報への謝罪である。奇しくも、その会見が9月11日の夕方に行われたことで、朝日の9.11事件と揶揄されている。とにかく、性奴隷国という汚名を世界にばら撒いた同社の責任はあまりにも大き過ぎる。もはや回避といった枠を越えてしまっているが、朝日はどんな形で、その償いをするのであろうか。彼らの対応の仕方次第では、朝日新聞不買運動の拡大は回避できないかもしれない。▲円高が進んでいて、昨日は一時109円台を越えた。6年ぶりのレベルだという。過激な円高は、日本経済にもマイナス面が大きくなり、景気にも微妙な影響を与えかねない。消費税アップ後の日本経済は、どうやら、想定されたレベルよりも経済の状態は悪いようで、来年10月に予定されている10%へのアップには黄信号のようだ。谷垣禎一自民党幹事長は、それでも強気で、予定通りの税率アップを行うべきとの狼煙を上げているが、どうやら、そのままの形でのアップは回避されそうに思われる。▲内外の多くの難課題もさることながら、筆者の最大の関心は、やはり雅子の症状の推移である。今日も、今まで以上の悪化が回避されることを願う一日になりそうだ。

2834 愛情VS使命感

 妻の症状が急変して8日目の昨日は、終日を通して小康状態だった。熱もなく、震えも少なく、呼吸の乱れも少なく、苦しさも、一時の厳しさもなく、まずまずの一日だったように見受けられた。▲どうやら、今回の症状異変での峠は乗り越えたように思われる。そんなことで、今朝は、自宅でこのブログを書いている。但し、相変わらず、無呼吸状態が見受けられることから、今後の見通しについては、楽観は禁物のようだ。▲さて、雅子の闘いを描いた「月の沙漠」をお読み頂いた多くの方々から、いろんな貴重な感想を頂戴しました。その中で多くの方々から、筆者の妻に対する愛情の濃さを高く評価頂いています。しかし、筆者にしてみれば、それまでの長い別居生活で、家庭のことは、自分の両親、二人の息子のことを含め、全てを雅子に任せきりにしてしまっていたことから来る反省、償いの気持ちに外なりません。▲従って、それは、いわゆる「愛情」といった類のものではなく、率直に言って、夫としての使命感に基づくものだと思っていみす。私がやらなければ、誰も面倒を見てくれません。もし、娘でもおれば、事情は違っているかもしれませんが、生憎、息子が二人であり、二人とも遠く離れての生活ですから、止むを得ないのです。▲幸い、筆者も今のところは、健康に恵まれているのが幸いです。可能な限り、雅子の傍にいて尽くしてゆきたいと思っています。▲なお、拙著「月の沙漠」に関して、身内での完読者は、今のところ、長男と一番下の妹の二人だけのようで、ちょっと寂しい気分です。それというのも、みんな、それぞれ固有の家庭の事情もあって、多忙で、それどころじゃないようです。それにしても、読書に関しては、あまり関心を持っていないのではと思っていた一番下の妹が、凄く早い段階で完読してくれて、感想のメモをくれたのには感動しました。▲ところで、雅子が、この病気の自覚症状を覚えてから、ほぼ5000日になります。(精確には、今日で4965日目です)長い、長い闘いを経て、一歩、一歩ターミナルに向かって苦しい歩みを続けています。今の筆者のささやかな願いとしては、それが何時になるかは分かりませんが、雅子の新たな旅立ちのタイミングには、是非とも、彼女の傍に居てあげたいと思っています。神様のご配慮を願っている毎日です。

2833 夜明けは必ずやって来る。

妻、雅子の症状の推移、頑張り具合の変化から、その時が、確実に近づいてきているのは察せられるのだが、それが何時なのかは、誰にも分からない。▲数日後なのか、来週なのか、来月なのか、年内なのか、来年まで、或いは、もっと、もっと頑張ってくれるのだろうか。神ならぬ身の知る由もなく、知らぬが仏でもある。▲それでも、そのお迎えが来る時には、是非とも、彼女の傍に居てやりたいと思っている。昨夜も、急遽病室に泊まることにしたのは、そんな思いが、自分を掻き立てたからである。▲ところで、今月に入ってからだけで、女優から国会議員に転進して活躍した山口淑子さん、新感覚のテレビディレクターとして、一世を風靡した井原高士さん、銀座の高級クラブのママで、作詞家であり、直木賞作家だった山口洋子さんらの、才能豊かだった方々の訃報が続いた。▲例によって、話は飛ぶが、45年前に、作家の三島由紀夫氏が、市ヶ谷の自衛隊の建物の一室で、割腹自殺を遂げた事件があった。それを報じた週刊誌には、同氏の切り落とされた生首の写真が掲載されたのだが、それを見た瞬間、筆者は、あの難しい漢字を駆使して名文を生み出す凄い才能が消失してしまったという無念さを思い、いっそうのこと、あの切り落とされた頭の中から、その才能を有する脳ミソを自分の頭の中に埋め込んでみたいと思ったほどだった。▲先ほど上げた3人の場合も同様で、失われた偉大な才能の損失を痛く思う。▲いずれにしても、人生の終わりが、才能の有無、有名、無名を問わず、誰彼となく、一見公平な順不同の形で訪れて来ていることに、なんとも言えない感動を覚えている。▲そう言えば「今はもう秋」である。しみじみとしたものを感じながら、雅子が苦闘しているベッド脇で、今朝も、携帯で、このブログを書いている。雅子の難儀そうな息づかいが、終始、筆者の心に、軽い痛みと不安を与え続けている。夜明けには、まだ少し時間がある。物思いに耽りなから、必ずやって来る夜明けを、静かに待とうと思う。

2832 生命ある限り

 雅子の容体が急変後、7日ぶりに自宅のベッドで眠った。たっぷりと5時間半熟睡できて、元気が蘇ったようである。このほぼ一週間、命の尊さ、微妙さを改めて実感した。雅子は、苦しさを乗り越えてよく頑張っていると思う。幸い、昨夕の段階では、呼吸の乱れは、それほど大きくはなく、小康状態である。▲今回の雅子の悪化の要因は、何回となく起きている肺炎などの炎症に、新たに呼吸器障害が重なったために起きたと思われる。肺炎は新しい抗生剤を使うことで治癒したが、呼吸器障害はパーキンソン病から来ているもので、体力で頑張って乗り切る以外に、適切な治療法がない。▲苦しそうに咳込む様子は見るに忍びないが、背中をさすってあげたり、体位を変えてあげて、少しでも咳込みが少なくなるように対応をしてあげるのである。いずれにしても、雅子の体力、生命力に頼るしかないのが辛い。▲生命力と言えば、俗に、政治生命、選手生命、タレント生命など、それぞれの世界にそれぞれの生命が存在する。身近な事例では、小沢一郎(72歳)さんのケースが頭に浮かぶ。かつては我が物顔で、政界を取り仕切っていたが、今は、マイナーな政党、生活の党の代表を務めていて、その存在感は矮小で、政治生命は終わったも同然である。一方で、筆者が気になるのは、既に政界を引退した野中広務氏(88歳)、古賀誠氏(74)らの大長老と呼ばれる方々だ。お二人は、今でも、テレビの時事放談などに出て来て、勝手なことを言っているのが気に食わない。政治生命は終わったはずなのに、しつこく生きている。▲今朝のニュースでは、みんなの党の渡辺喜美氏(62歳)が、今の浅尾慶一郎代表(60歳)と意見が合わず、互いに出て行けと言い合っていて、党の再分裂が起きそうだという。確かに、みんなの党を創ったのは渡辺喜美氏だったが、お金の問題で失脚後は、政界ではまだ若い方だが、既に政治生命を失っている範疇に属していると思う。▲一方、スポーツ界では、中日の山本昌投手が先日49歳で、先発で勝ち投手の最年長記録を更新したし、テニスではクル伊達選手(44歳)は今も現役で頑張っている。彼らの選手生命は凄いの一言だ。▲雅子も今年は古希の70歳である。このところ、毎日、命を削るような厳しい戦の連続だが、精いっぱい頑張って生きていてくれていることに感動を覚える今日この頃である。かく言う筆者も、いつお迎えが来てもおかしくない年であり、神の裁定に身を委ねながら、毎日を大胆に、かつ、ひっそりと生きている。

2831 奇跡!持ち直す

有難いことである。一時は、持ちこたえられないのではないかと悲観していた妻、雅子の症状だったが、さし当たっての厳しい峠を乗り越えてくれたようだ。大げさな言い方だが、九死に一生を得た感じである。▲今の様子は、その息づかいも、まだまだ、引っ掛かる状態にあるが、最悪時に比べれば、大違いである。雅子の頑張り、体力が、難敵を打ち負かせてくれたようだ。ほっとする嬉しい、とりあえずの凱旋である。▲ところで、始まったばかりの大相撲秋場所だが、二日目を終わって、3横綱のモンゴル勢は順調に勝ち進んでいるの対し、期待の日本人の3大関は、早くもそれぞれが一敗を喫していて、先行きは読めず、波乱含みである。▲パーキンソン病は、進行性難病の代表的な病気である。その上、雅子の場合は、その症状が、寝たきりで、コミニケーション不能という最悪のケースであるだけに、先行きの展開は全く読めない。▲いずれにしても、神様の思し召しを信じて、今を懸命に生きて、頑張りたいと思う。携帯で、ブログを打っている筆者の傍のベッドには、大変だった時の顔つきとは別人のような、穏やかな雅子の顔があり、それをじっと見つめていると、ちょっとした幸せ感を覚えるのである。

2830 土俵中央に寄り戻す

大相撲秋場所が始まった。期待の新大関、豪栄道は、残念ながら、初日を飾れなかった。今場所も、やはり、横綱、白鵬が軸になっての展開となるのだろう。▲さて、妻、雅子の難病との闘いも、容体が急変してから、早くも6日目を迎えている。一昨日の夕方から、一時の厳しかった症状から、息づかいも相当に楽になり、顔つきにも、かなりの割合で、穏やかさが戻って来つつある。言ってみれば、雅子の闘いは、決死の頑張りで、土俵際から、土俵中央辺りまで寄り返して来たといった感じである。▲病気が病気だけに、今後に何が起きるかは分からないが、筆者の気持ちは、とりあえずは「ほっと」である。▲ところで、昨日の昼過ぎには、次男が見舞いに駆けつけて来た。祖母の苦しんでいる姿を、幼い女の子には、見せない方が良かろうとの筆者のアドバイスで、嫁、孫を連れずに、単身で来てくれたのである。▲この筆者の考え方が、良かったのかどうかは、異論もあるところだろう。▲話し掛けても、反応しない母親に、次男が、何を思い、どんな印象を抱いたかは聞かなかったが、その胸中は複雑だったに違いない。▲その後、三人で遅い昼食を取った。とにかくら三人で一緒に顔を合わせるのは、数年ぶりのことだった。それでも、兄弟が、さりげなく交わしている会話に、何がほっとしている自分が、おかしかった。▲多忙な次男は、夕方には、横浜に戻って行ったし、長男は、今日から、博多に向かう。予定では、4日後に再び顔を出してくれる。▲ところで、世の中の動きでは、相変わらず、活発である。朝日新聞社が、トップオピニオンリーダーとしての地位を守れるのか、拉致被害者は、さし当たっては、何人が帰国出来るのか、海外では、スコットランドは、イギリスから独立するのだろうか、イスラム国は、どうなって行くのか、といったビックな話題の行方が気がかりだが、それよりも、我々家族の明日さえも、予見出来ない今の状況だけに、それどころじゃない分けで、言ってみれば、我々らは、四面不安の渦中にいる分けで、明日さえも見えていない。▲自分たちとしては、今まで同様に、頑張って、しっかりと、その日、その日を生きて行くしかないと自らに言い聞かせている。。

2829 雅子、堪え凌ぐ

容体が急変して4日目の昨日(9月13日)の朝は、依然として、厳しい症状が続いていた。息苦しく、時には大きな声を出して堪えていた。▲朝の8時半過ぎに、主治医の回診を受けた際に、顎の下の部分方が、ほんの少し腫れているのを捉え、それが、呼吸の阻害をしているのではとの考えもあって、直ちにCTスキャンを撮って頂いた。しかし、その種のものは、何もないことが判明した。▲仕方なく、そのまま様子を見守ることにした。ベッドの傍のモニターが示す、脈拍、血圧、酸素指数、呼吸数は、いずれも正常範囲内にあった。この時点では、雅子の呼吸時の苦しそうな症状には変わりなかった。▲長男と交代で、昼食を終えて暫く時間が経過した頃になって、雅子の苦しむ様子が、少しずつ和らいで来ているように思われた。▲そこで、夜戦に備える準備のために、一旦、自宅に戻ることにした。夕食、入浴、その他の雑用をこなし、筆者だけが、再び病院に向かった。▲病院には、7時過ぎに戻った。そっと部屋に入ったのだが、雅子の様子が少し違う。息づかいが、余計音も伴わずスムーズなのだ。急変前の雅子の症状と変わらないのた。▲ほっとしながら、暫く様子を窺っていたが、呼吸時での息づかいには、午前中の大きな乱れは、ほとんど起きなかった。午前中までの彼女とは、まるで、別人のように思われた。▲一体、何が起きているのだろうか。雅子の体力、頑張りが、病魔を一旦やっつけ、後退させたたのだろうか。▲今朝(14日)の3時半時点も、息づかいは、安定している。▲天下の朝日新聞が、「慰安婦の強制連行」、「吉田調書」の記事に関してようやく、社長が謝った。病魔も雅子を苛め過ぎたことに、謝ってくれたのだろうか。▲しかし、予断は禁物である。これからも、体力勝負が続くだろう。どうか、このまま穏やかに推移して欲しいと願っている。

2828 苦闘が続く

筆者が夜を雅子の病室で寝泊まりするようになって3日目の夜を迎えている。▲朝からの検査で、肺炎は治癒したと、主治医から報告を受けたが、呼吸時の息苦しさは、より厳しさを増して来ている。▲病魔の呼吸機能への攻撃は、今まで以上になって来ていると思われる。体位を変えたり、吸痰してもらったり、身体を擦ってあげたりして、その場しのぎの対応を続けているが、正直言って、それも、効果が一時的で埒が明かない。▲夕方になって回診に来られた先生に、苦痛を和らげるために、他に然るべき方法がないかと尋ねてみると、鼻に、エアウエイという管を通して、呼吸のスベースを確保する方法の紹介を受けたので、それを試してみることにした。▲違和感が心配されたが、何とか、改善が診られるようだったので、暫く、その方法で様子をみることにした。とにかく、藁にでもすがる思いでの対応である。▲その後の経過は、相変わらずで、呼吸の苦しさは、断続的に見られが、多少は、ましのように見える。それでも、身体を震わせての必死の呼吸も、断続的に起きていて、その都度の雅子の必死の気の毒な頑張りに、胸が痛くなる。▲この先、どうなって行くか、全く予断は許されない状況にあり、雅子の懸命の闘いは、今も続いている。▲呼吸に関するトラブルは、詰まったりすれば、命に直結するだけに、大変なリスクを抱えての闘いである。▲折しも、今日のニュースでは、理研の高橋政代研究リーダーが、目の治療に、iPS細胞を使っての臨床試験を開始したという。しかし、残念ながら、雅子の治療には間に合わないだろう。筆者の胸中は、極めて複雑である。

2827 一進一退

今朝も妻、雅子の症状急変後の苦闘ぶりを、かいつまんでお伝えしたい。前日と同様に、病室から、携帯での配信なので、今までのブログの形式には拘わっていない。▲症状は、一言で言えば、一進一退の苦闘が続いている。とにかく、息づかいが荒く、苦しそうなのが、何とも気の毒である。一時的に、息づかいが静かになって、回復したような症状に戻ることもあるが、間もなく、また、苦しそうな状態に戻ってしまう。▲具体的には、痰を取ってもらったり、酸素の供給量を調節したり、あるいは、体位を変えた対応を試みてもらうが、一時的に良くなるように見えても、すぐに戻ってしまう。とにかく、パーキンソン病に原因している症状への治療、対応には、有効な対応が無いのが辛い。▲昨日の午前中に、数日間続いていた便秘対策として、浣腸をしてもらった。その結果、体調、気分は、少しは改善したように思うが、本質的な治療ではない。▲一昨日の午後に、実の兄姉、兄嫁が、お見舞いに駆けつけてくれた時には、それほど大きな反応は見られなかったのだが、昨日のお昼過ぎに、別の用事もあって、急遽戻って来た長男が、声をかけた途端、急に息づかいが、大きく乱れた。もしかしたら、何かを感じたのかもしれない。▲いずれにしても、38個目の厳しい砂丘を乗り越えるべく、雅子は、パーキンソン病という広大な沙漠の中で、懸命に頑張っている。▲あとは、厳粛な気持ちで、ベッドの傍で、先日までいた、四人部屋に、早く戻れればとの思いで見守っている。▲そんな中で、雅子が大のファンである阪神タイガースは、このところ、6連敗と超不振なのが、何となく気になっている。

2826 容体急変

昨日の朝になって、妻、雅子の容体が急変した。筆者は、病院で夜を過ごしている。雅子が入院して6年目に入っているが、筆者が付き添いて、病院に泊まるのは、初めてのことである。▲そんな事情で、今朝は、病院で携帯を使って、このブログを書いているので、融通が利かないこともあって、いつものパターンを無視した形になってしまっている。▲雅子は、今週に入って、38回目(今年に入って10回目)の炎症に見舞われていたが、今回の炎症は、今までと違って、呼吸がし難くそうで、苦しみを伴っているのが気になっていたのだが、昨日の朝になって、それが更に顕著になったことで、詳しい診断、検査が行われた。その結果、危険度が増したということで、急遽、個室に部屋替えとなって治療を受けることになった。▲脈拍、血圧、酸素指数、呼吸数などのモニターが取り付けられ、管理体制も強化された。▲主治医の話では、悪化が、呼吸器機能にまで進行しているという。心配なのは、無呼吸の状態が出てきており、予断を許さないというのである。▲自分たちを、「月の沙漠」に出てくる二人に喩え、砂丘を越えて行くという試練を続けて来たのだが、今回の38個目の砂丘には、大変な苦闘続きで、それを越えるのに四苦八苦であふ。▲今朝2時現在、モニターの数字は、まずまずのレベルを保っているが、時々乱れもあって予断は禁物である。▲ともかくも、なんとか頑張って、この砂丘をも乗り越えてもらいたいと祈っている▲神様は、どんな結果に導いてくれるのだろうか。(今朝未明、雅子の病室にて)

2825 夢の去来

 期待された夢が消え、或いは先に持ちこされた一方で、新たな夢が芽生える。

1.独り言コラム
 世界のテニスファンが注目した全米オープンは、錦織圭選手が実力を発揮できずに、クロアチアのチリッチ選手に完敗し、4大トーナメントでの優勝という夢は、来年度以降に持ち越された。しかし、そこには、歴史を塗り変えた準優勝という爽やかな喜びがあった。▲余談だが、クロアチア語では、「C」を「チ」と発音することを。チリッチ「CLIC」選手の名前で知った。▲将棋の羽生4冠の2度目の7冠制覇の夢も、来年度以降に持ち越された。一昨日行われた5冠目の竜王位挑戦者決定戦の第3局に、若手の糸谷哲郎6段(26歳)に惜敗したのである。この結果、2度目の7冠制覇の夢は、早くて2015年12月頃まで持ち越されりことになった。▲その一方で、若手の糸谷6段の初めてのタイトル奪取という新たらしい夢の実現がリアリティを帯びてきた。今年の森内竜王は、5月に名人位を羽生さんに奪われて以降、同氏の戦いぶりが今一つだからである。▲今の将棋界は、若手の台頭が目立って来ている。この糸谷6段の他にも、目下、王座戦で羽生王座に挑戦している豊島将之7段(24歳)、昨年度の銀河戦で優勝した稲葉陽7段(26歳)、更には、今年度からA級で力を発揮している広瀬有章人8段(27歳)などが大活躍中である。それに加えて、筆者の隠れファンである藤森哲也4段(27歳)が、今期に入って17勝4敗と絶好調で、竜王戦6組で優勝して、決勝トーナメントに参加して1勝を挙げた他にも、加古川・清流戦では、決勝3番勝負に進出している。藤森4段には、新たな夢が芽生えて来ている。▲さて、昭和天皇実録、61冊が公開された。今回の公開で、日経新聞が報道した「富田メモ」は追認しているが、歴史を動かすような新たな事実の公開はなかったようだ。マーッカーサ元帥とは11回の会談があったが、その内容については触れられていない。この種の新たな事実の公開への期待、夢(?)は、後世に持ちこされたとも解釈できよう。▲2005年以来、久しぶりの優勝が期待されていた阪神だったが、今年の優勝への夢は、段々と遠ざかっているようだ。昨夜の巨人戦での1回表の坂本勇人選手の2ランで、夢は来年度以降に持ち越されたようだ。野口雨情の童謡「あの町この町」の後半の歌詞である「おうち(家)がだんだん遠くなる遠くなる」ではないが、日に日に「優勝がだんだん遠くなる遠くなる」であるようだ。▲夢の去来に一喜一憂して過ごしている筆者の今日この頃である。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 朝、雅子の部屋に向かう廊下にまで、雅子の苦しそうな息遣いが聞こえていた。この日も午前中は、高熱で苦しそうな症状だった。そのため、この日に予定していたヘヤーカットを延期し、入浴も取りやめとなった。午後になって、息苦しさも少し和らいだが、今回の炎症は、今までのよりも大変そうで、苦闘する彼女に、何もしてやれない自分が歯がゆかった。入院してから、もっとも苦しんでいた一日だった。もしかしたら、不安が過る。

3.今朝の一考
 3時過ぎに起床。体重は62.5Kg。お天気は、今日も、気流は安定しておらず、一時の崩れがありそうだが、まずまずの晴れの一日となりそうだ。

4.「月の沙漠」PRコーナー (89)
 昨日の午前中に、滋賀県の難病団体連絡協議会の藤井美智代理事長にお会いした。彼女は、難病の多発性硬化症患者であるという。しかし、なかなかしっかりした方で、この理事長を兼務しながら、NPO法人「喜里」を新たに立ち上げて、傷害者福祉サービスに果敢な意欲を見せておられた。筆者は、パーキンソン病の妻の事例紹介に関して、お役に立つことがあれば協力に吝かでないことを伝えた。

2824 夢は奪うもの

 将来への夢を持つことは大事だ。夢を追って、営々と努力を積み重ねるのだが、最後は、夢は奪うものだと思う。

1.独り言コラム
 注目のテニスの全米オープン決勝戦は、あと2時間半足らずで始まる。(3時半に書き始めた)。日本人、いやアジア人として、初めて決勝戦に臨む錦織圭選手の勝利を信じて、日本だけではなく、世界で多くのKファンが注目している。僭越ながら、筆者もその一人である。▲とにかく、130年以上の歴史を誇る大会の記録を塗り替えつつある錦織選手のプレイは、喝采の中で展開される夢舞台である。▲小学生の時の作文で、世界一を果たしたいと書いていたのが紹介されているが、さすがだと思うと同時に、早くからテニスの本場であるアメリカに渡って研鑽、文字通り、「栴檀は双葉より芳し」の典型的な事例である。▲、そう言えば、数年前にゴルフ界で、若きヒーローして勇躍として登場した石川遼選手も、小学生の時の作文には、「二十歳までにマスターズで優勝するのが夢」だと書いていたのを思い出す。その一方で、プロ野球の松坂大輔投手は、華々しいデビューを果たした頃は、「自分は夢という言葉は好きではない」と語っていたのを思い出す。同氏は「夢」にはリアリティが乏しいからだと言っていた。▲さて、囲碁、将棋界では、何と言っても7冠奪取がグランドスラムである。囲碁の井山裕太6冠は、今年度の達成は残念ながら逃し、一年持越しとなったが、改めて7冠に向かって、着実な戦いを進めている。▲一方の将棋界の羽生善治4冠は、来年3月末に2度目の7冠を期して着々と実績を積み重ねて来ていたが、昨日、行われた5冠目の竜王への挑戦者決定戦で、若手に苦杯を喫し、その夢が、一年持越しとなった。▲その羽生さんを破ったのは、若手の雄である糸谷哲郎6段である、この決勝3番勝負を通じて積極的な攻めを敢行、2勝1敗で大きな夢への挑戦権を奪取した。▲糸谷哲郎6段の実力は非凡で、NHK杯トーナメントで、2011年度から2年連続で決勝戦に駒を進め、いずれも羽生3冠と優勝を争った実績をもっている。いずれも惜敗したものの、実力の片りんを見せてくれていた。いよいよ、同氏にとって、初めてのタイトルである竜王位奪取に向けて、森内竜王に挑戦する。今の勢いでは、糸谷竜王誕生の可能性が高いと筆者は見ている。▲政界は、改造人事で、5人の女性大臣が誕生して華々しい。中でも、小渕優子経済産業大臣は、将来の日本人最初の女性総理としての期待があるようだ。彼女自身はそんな「夢」のような話に乗っているとは思えないが、周りが騒いでいるのが気になる。その一方で、次の次の総理は、小泉進次郎氏だとの下馬評はまんざら夢ではないかもしれない。▲そんなことを書いているうちに、K選手の決戦はあと1時間半足らずに迫って来ている。今度の相手のクロアチアのチリッチ選手が、今までの格上ではなく、K選手の格下であることが気になるが、筆者の直感は、K選手が快勝して歴史を塗り変えることになると見ている。頑張れ! 錦織圭、である。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 一日中、熱があり、息をするのが苦しそうで、雅子には大変な一日だった。苦闘する彼女に、何もしてやれない自分が歯がゆかった。入院してから、もっとも苦しんだ一日だったと思う。

3.今朝の一考
 3時過ぎに起床。体重は62.5Kg。お天気は、久しぶりに晴れの一日になりそう。

4.「月の沙漠」PRコーナー (88)
 今日の午前中に、滋賀県の難病団体連絡協議会の理事長にお会いする。筆者がお役に立つことがあれば協力に吝かでないことを伝えたい。

2823 故障者リスト

 米大リーグなどで使われている言葉で、公認の医師により怪我や疾病のために試合出場が困難と診断された選手を登録するリストで、日本のプロ野球での2軍落ちとは、意味が少し違うようだ。しかし、直ぐには、表舞台に出られない待機者たちのリストである点は同じである。

1.独り言コラム
 鳴り物入りで大リーグに移籍したマー君こと田中将大、ダルビッシュ・有、それに松坂大輔の各大物投手が、目下、いずれも故障者リストに入っている。中でもダリビッシュ投手は今季の登板は無理だという。▲その一方で、今年の大リーグで、着実に実績を積んでいるのが、マリナーズの岩隈久志投手(14勝)、黒田博樹投手(10勝)、レッドソックスの押さえの上原浩司投手、打者では、ロイヤルズの青木宜親、それにヤンキースのイチロー選手たちである。彼らは、故障者リストと無縁の様であるのが頼もしい。いずれの方も、それなりの日々の努力の賜物であろう。▲ところで、昨日放送された読売テレビ系列の「たかじんのそこまで言って委員会」を見てびっくりした。あの辛坊治郎氏が、番組の副委員長に復帰していたのである。昨年、ヨットで太平洋横断を試みて失敗し、自衛隊に救出されて生還した際に「日本人でよかった」と名言を吐いたが、それ以来、この番組に関する限り、故障者リストに入っていると思っていただけに、筆者には、意外な復帰に思えた。▲突然の交代劇に、前週まで引き継いで頑張っていたヤマヒロさん、こと山本浩之アナは降板させられたのだ。言ってみれば、この番組に関する限り、今度は、ヤマヒロさんが、急遽故障者リスト入りしたのである。通常の番組の切り替えタイミングよりも先行した厳しい形の降板に、テレビ界の非情さを思い、気の毒さを覚えた。▲ところで、タレントやアナウンサーで、目下、故障者リストに入っている大物を拾ってみると、その一人は、みのもんた氏だ。また。黒い交際を暴露されて、自ら降板した島田紳助、それに、不覚のわいせつ行為で「おはよう日本」のキャスターを下されたNHKの森本健成アナなどが思い浮かぶ。▲そんな中で、個人事務所の脱税問題で故障者リストに入れられていたタレントの板東英二氏は、先ごろ一軍登録されて、レギュラー番組(MXテレビ)を持つことになったようだ。同氏は74歳で、筆者とほぼ同じ年だが、まだまだ元気旺盛の様で羨ましい限りだ。▲誰しも、人生の最後まで故障者リスト入りすることなく頑張れるのが、幸せの基本だと思う。筆者も、このコラムが3000回を迎えるまでは、何とか頑張ってみたいと思っている。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 遂にまた炎症が併発したようだ。今年に入って9回目、通算38回目の炎症発症である。昨日の午前中から点滴による抗生剤の投与が開始された。熱は時間と共に動いているが、高い時には38.4度ある。血圧が少し低いので、座薬は使用できなく、アイスノン、水枕でのクーリングで対応してもらっている。さすがに、苦しそうな顔つきで頑張っているのが、大変気の毒だった。夕方の帰り際でも体温は37.4度あった。

3.今朝の一考
 2時半起床。体重は62.4Kg。お天気は、曇り一時晴れの予報である。

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 昨夕の帰りに、近くのジャスコ店内にある旭屋書店に寄って販売状況を確認したところ、9月に入ってさらは一冊も売れていないという。どうやら、一巡したようだ。目下、各都道府県の難病・疾病連絡協議会に送る宣伝資料送付の準備を進めている。

2822 錦織圭熱勝、遂に決勝へ

 錦織選手の快挙のビックニュースが明け方に地球を駆け巡った。脈絡は無関係だが、何故か、宇多田ひかるさんの母親、藤圭子さんが唄った「夢は夜開く」のヒット曲が筆者の頭の中を過っていた。

1、独り言コラム
 筆者が目を覚ました時、注目の錦織―ジョコビッチ(セルビア)の準決勝戦が始まっていた。このブログを書き始めた時点では、セットカウント1-1で第三セットが6-6のタイブレークとなった時点である。▲落ち着いてものを書く気分ではない。しかし、如何せん、インターネットのスコア速報を見ているので、1ゲーム毎の結果しか分からない。とにかく、このゲームが全体の試合を左右する大きなゲームだ、と思っていた。▲緊張した気持ちて、改めて画面を更新すると、何と錦織圭選手がその重要なブレークポイントを奪ったのである。時刻は3時36分だった。ここで、勝ちが見えてきたような気がした。▲筆者は、改めてテレビ中継の有無を確認するが、地上波、衛星共にやはりどこもやっていない。諦めてシャワーを浴びにバスルームへ。錦織選手もシャワーのためのバスルームブレークを取ったようだ。▲戻って来てスコア―を確認すると、第4ゲームは2-0と錦織がリード。第1ゲームで相手のサーブをブレークしての幸先良いスタートのようだった。時刻は3時46分である。▲第3ゲームはジョコビッチがサーブをキープ、その後も二人はそれぞれサービスをキープし合って、ゲームカウントは4-3で錦織がリード。このまま進めば、錦織選手が勝つことになる。スコア―を追っている筆者が熱くなってくる。時刻は4時を回った。果たして、ドラマは筋書き通りに進むのか。クリックする筆者の指も緊張でぎこちなくなる。▲そして、4時5分、遂に錦織が第8ゲームのサービスをキープして5-3とし、勝利まであと1ゲームとした。さあ、どうなるかと待機して、筆者は、間断なくコンピューター画面のクリックを繰り返して、画面の更新を続けていた。その時だった。つけていたテレビが錦織選手の勝利を伝える速報が入った。4時9分だった。▲セットカウント3-1の熱勝、快勝、快挙だった。かくして、テニスの4大大会で、男女を通じて日本人で初めてに決勝進出となった。歴史が塗り替えられた瞬間で、筆者も興奮で、熱くなっていた。▲とにかく、凄い若者が現れた。日本の誇りである。かくなる上は、もう一つ勝って、栄冠をものにして欲しいと思う。もう、錦織選手が勝てない相手はいないはずだ。昨日は、ドラゴンズの山本昌さんに万歳を叫んだが、今朝は、ビッグKに万歳を叫びながら、今までにない喜びでこのコラムを終えたい。(4時27分記)

2.難病との闘い、昨日の雅子
 朝から38度近い熱に悩まされた一日で、終始アイスノンでのクーリングを受けていた。見た目の顔は落ち着いた、なかなかいい顔を見せてくれていたが、実際には苦しい一日だったようだ。夕方の帰り際も37.6度もあった。気の毒だが、頑張ってもらうしかない。

3.今朝の一考
 3時過ぎに起床。体重は62.3Kg。お天気は、明け方まで雨で、その後は曇りの一日のようだ。

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 特記事項なく、休載。

2821 頑張っている高齢者たち

 勝負の世界では、テニスの全米オープンでの錦織圭選手の大活躍、快挙が話題だが、その一方で、その道の大ベテラン、高齢者たちの活躍も目立っている。

1.独り言コラム
 中日ドラゴンズの山本昌投手が、昨夜の阪神戦に今期初登板を果たし、49歳25日の最年長での勝利投手の大記録を打ち立てた。今までの記録は、1950年の浜崎真二(阪急)投手の48歳4カ月で、それを64年ぶりに更新した。▲昨夜の山本昌投手は、この試合を通じて、多くの最年長記録を塗り替えている。例えば、浜崎投手の最年長登板(48歳10カ月)、1回にゴメスから奪った三振で、最年長奪三振のマークなどがある。このような最年長記録の更新は、同投手が今後登板する度に再更新されてゆくことになろう。▲高齢者の頑張りと言えば、他にも事例は多い。最新の話題では、テニスの全米オープンの女子ダブルスでベスト4入りしたクルム伊達さんだ。彼女は43歳でまだまだ頑張るだろう。▲サッカーの三浦知良選手(47歳)もその一人だ。1993年にプロサッカーリーグが出来て以来、現役で活躍している唯一の現役選手である。1984年1月に、高校1年の終了を待たずにブラジルに単身渡航して修行に努め、サッカーの今日の隆盛の礎を築いた同氏の貢献は大きい。▲ゴルフのジャンボ尾崎将司選手(67歳)は、今でもレギュラーツアーで闘っており、その闘志は凄い。昨年には、レギュラーツアーでは史上初めてのエイジシュートを記録している。▲将棋界では、内藤国雄9段(75歳)加藤一二三9段(74歳)は未だ現役で活躍している。特に、加藤9段は1300勝以上していて、棋界では大山康晴第十五世永世名人の最多勝利数(1433勝)に次ぐ第2位の記録を更新中である。▲今年の第151回直木賞を受賞した黒川博行さんは65歳での受賞だ。作家歴は30年近くで超ベテランの遅い受賞だった。一方、黒田夏子さん(77歳)が2013年に「abさんご」で第148回芥川賞を75歳で受賞している。不滅の記録になりそうだ。▲女子アナの世界も競争が厳しい。「日本の母」とも呼ばれていた元NHKのエグゼクティブアナウンサーだった加賀美幸子アナも74歳だが、今もフリーアナウンサーとして頑張っておられるようだ。一方、ローカルな話題だが、かつて筆者が大いに気に入っていた毎日放送の高井美紀アナウンサーは、今年47歳になられたが、アナウンス副部長で頑張っておられ、その美貌もそれほど落ちていないのが凄い。▲ところで、政界もすざまじい勝負の世界だ。この世界は特別で、高齢者がわんさと頑張っている。今回の第2次安倍改造内閣でも、65歳以上の閣僚は、麻生太郎(73歳)副総裁、西川公也(71歳)農林水産相の他に太田昭宏(68歳)国土交通相、望月義夫(67歳)環境相、竹下亘(67歳)復興相、菅義偉(65歳)官房長官など、18人の閣僚中に7人もいる。▲一方の党役員人事でも、二階俊博(75歳)総務会長、高村正彦(72歳)副総裁、谷垣禎一(69歳)幹事長など、ここでも、ベテランでしっかりと固めており、安定感を醸し出している。▲今や、日本人の寿命は世界一であり、これからもまだまだ伸びて行くだろう。元気な、頑張りの利く高齢者は、これからも大いに頑張ってもらいたい。かく言う筆者も73歳、負けずに頑張らなくてはと自らに言い聞かせている今日この頃だ。▲とにかく、昨夜の中日ドラゴンズの山本昌投手の頑張りは気分を楽しくしてくれた。「山本昌投手、万歳!」である。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 比較的落ち着いた症状の一日だった。それでも痰は多く、その都度悩まされていた。

3.今朝の一考
 3時半起床。体重は62.3Kg。お天気は、午前中に少し晴れるが、全体としては曇りの一日のようだ。

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 特記事項なく、休載。

2820 快挙、愚挙、堅実

 明暗入り混じる生々しいニュースに、生きている実感を覚える今日この頃である。

1.独り言コラム
 錦織圭選手が、全豪覇者を降して、遂に全米オープンでベスト4に進出した。日本勢としては96年ぶりの快挙である。▲試合は4時間を越す大熱戦で、フルセットの上での熱勝だった。筆者が朝、7時40分頃に病院に向かう時点では、セットカウントで2-1とリードしていたが、病院に着く直前のニュースでは2-2になったという速報だった。▲病院についてから、携帯でニュース速報を探していたら、9時半を過ぎた頃だったろうか、日経のニュースで勝利を知った。思わず「やった!」と一人ごちていた。▲96年前というのは、1918年の全米大会で、熊谷一弥さんがベスト4に入ったというのだ。筆者が疑問に思ったのは、1918年と言えば、太平洋戦争の真っ只中である。よくぞ、日本人選手が出場出来たものだということである。スポーツは戦争を超越していたのであろうか。▲錦織選手の活躍で、かつてのテニス界の日本人選手の名前が出て来るのだが、熊谷一弥選手の他に、清水善造(1920年ウインブルドン4強、1922年全米8強)選手や佐藤次郎(1931、1933、全仏4強など)の今まで聞かなった選手の名前を知った。昔から、傑出した選手が結構いたのに驚く。▲さあ、今度の準決勝戦は、世界ランク1位のジョコビッチ選手との決戦である。数年前に一度勝ったことがある。何としても決勝戦に進んで欲しいものだ。▲ところで、筆者は日経新聞と毎日新聞を購読しているのだが、昨日の朝刊は、間違って朝日新聞と毎日新聞が配達されていた。日経と朝日は同じ販売店が扱っていて、時々そんな間違いがある。▲ラッキーだったのは、この日の朝日新聞には、話題になっていて池上彰さんのコラムが掲載されていた。このコラムは、その内容が朝日新聞を中傷しているということで、一旦掲載が取り止められたものだった。筆者は、労せずして、その池上さんのコラムを拝読出来たのである。▲このコラムの冒頭で、池上さんは、先の朝日新聞の慰安婦の強制連行の記事は誤りだったので取り消すとしながら、お詫びしていないのは、潔くないとして不満を書いていた。朝日には、それが面白くなく、一旦掲載を止めたというのだが、その後に思い直して、掲載に踏み切ったというのだ。▲大変面白かったのは、泣き面に蜂ではないが、この日には、週刊文春と週刊新潮広告の掲載日で、その2誌が揃って、朝日新聞の愚挙を取り上げて、徹底的に叩いていたのである。事ここに至って、朝日には、顔色なしの痛打となっていた。国益を大きく損じた朝日の謝らない愚挙への警鐘である。▲そんな中で、安倍改造内閣はスタートした。株価こそ反応しなかったが、堅実な体制、シフトであり、多くの国民には好感をもって迎えられていたと思う。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 前々日の血液検査結果で、炎症が完治していることが確認された。この日は落ち着いた一日だった。9月度の体重測定日で、前月よりも1Kg減って、正常なレベルに戻った。相変わらず、痰は多い。

3.今朝の一考
 2時に目覚め。体重は62.4Kg。お天気は、朝方は雨で、その後は曇りの予報で、相変わらずスッキリしないようだ。このあと、もう一寝入りする。

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 主治医の原田先生から、毎日新聞の記事について、随分大きく出ているね、とのコメントを頂戴した。

2819 体制固め

 今年のプロ野球のペナントレースも、いよいよ終盤戦に入っており、毎日激しい星のつぶし合いが始まっている。昨日終わった段階では、巨人とソフトバンクが優勝への体制固めに入っているようだ。▲一方の政界は、昨日、党、内閣の人事刷新が断行されたが、体制固めは出来たのであろうか。

1.独り言コラム
 第二次安倍改造内閣が発足した。事前に情報が漏れていたこともあって、いわゆるドッキリは少なかった。結果は、留任が6人、再任が4人、初入閣は8人に止まった。大臣待機組が50人ぐらいいたというから、不満組も多かったと思われる。▲サプライズは、敢えて言えば、谷垣禎一幹事長ぐらいだろう。独立総合研究所の青山繁晴代表の解説によれば、組閣の途中で、意識的にリークされた小渕優子幹事長説で、早期解散をにおわせて引締めを図ったことで、多くの待機組を黙らせる作戦であったという。つまり、小渕幹事長説は、早期解散を煽る小細工の戦略情報だった。▲青山氏は同時に、今回の改造の注目点の一つは、6人の重要閣僚の留任であり、それは、改造は必要なかったという総理のメッセージだったというのだ。それは、今回の改造は、あくまでもガス抜きに意味を求めたものだった。▲注目の石破氏の処遇は、新しく作られた地方創生大臣に選任された。他の職務と兼任して居なくてやり難そうだが、いずれ、総務大臣や経済産業省の職務との関わりから、実質的に二人の大臣の上に立って仕事を引っ張ることになろう、という。▲拉致問題担当大臣を古屋圭司さんから山谷えり子さんに替えたのが注目されるが、そこには、近く発表される行方不明者再調査結果で、国民が満足する回答が出てこないことが予測されていて、その場合の受け皿には、母親的な存在の山谷さんが適任だとの判断からだそうだ。▲党4役人事で、谷垣禎一幹事長、二階俊博総務会長の中国よりの二人のベテラン議員が選任されたのは、安倍総理の中国への強いメッセージがあると見るのが妥当だろう。▲女性大臣が5人と今までの記録に並んだが、それでも30%未満であって、数では多すぎることはないが、仕事がどこまでこなせるかには疑問符がつく方もいる。▲総理を含めた19人を出身大学別にみると、早慶の出身者がそれぞれ3人で最も多く、東大出身は今までの4人から2人に減った。▲いずれにしても、これで人事の祭りは終わった。第2次安倍内閣は、体制固めを行ったが、当分安泰だというわけではなく、試練の秋を迎えるというのが、青山氏の結論だった。筆者も同感である。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 体温が一定せず、測定の度に変わるというちょっと変わった症状が見られる。熱がこもったりして、熱が偏在しているのかも知れない。全体の症状は、痰は多いが、比較的落ち着いている。

3.今朝の一考
 4時半起床。体重は62.1Kgで、急に減ったのが、気になる。お天気は、曇りの一日のようだ。

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 滋賀県の難病連絡協議会の理事長との面談日時が決まった。来週の9日の午前中である。筆者がお役にたつことがないかを申し入れてみたい。

2818 新しい歴史作り

 成長、発展は新しい歴史創りから始まる。停滞、マンネリを打ち破るには、知恵、工夫、努力、それに果敢な行動力が必要だ。

1.独り言コラム
 テニスの全米オープンで、錦織圭選手(世界ランク11位)がカナダのラオニッチ(世界ランク6位)を破ってベスト8に進んだ。1922年の清水善造さん以来、92年ぶりだという。清水さんは群馬県出身一ツ橋大学出身の選手だった。錦織選手は日本のテニス界の歴史を塗り変える偉大な選手だ。インタビューに「勝てない選手はいない」と答えた錦織選手の闘志に期待が高まる。▲歴史を塗り変えるという点では、ビール業界も新たな競争の世界に入っている。痛風の原因とされるプリン体を「ゼロ」にした「プリンゼロ」の製品がビール4会社ともに出揃った。うまみを残し、プリン体をゼロにする技術が難しかったようだ。「永遠のゼロ」や「ゼロの真実」など、このところ「ゼロ」が持てている。▲将棋界で二度目の7冠という新しい歴史作りを狙う羽生4冠が、昨日行われた森内竜王への挑戦者決める決定三番勝負の第2局に勝って、1勝1敗に持ち込み、来週の最終局の決戦に持ち込み、2度目の7冠への夢を繋いだ。相手は若手の雄、糸谷哲郎6段で、2局目で勝負を決めたいと積極的に挑んだが、惜しくも力尽きたようだった。▲大阪都構想に関する協定書(設計図)を総務相が了承した。政界の風雲児、橋下徹現大阪市長が政界に転身以来、政治生命をかけて作り上げた設計図である。これこそ新しい歴史作りの典型だ。果たして、実現に漕ぎ着けることは出来るのであろうか。▲さて、注目の安倍総理の新しい党役員、内閣人事が今日発表される。焦点の幹事長人事で、かつての総裁の谷垣禎一現法相が起用されるという。次期総裁選の強敵と思われる石破茂を意識したなかなか含蓄のある人事と言えそうだ。安倍総理は、日本の将来を踏まえた新しい歴史作りに燃えている。健康が気になるが、筆者は安倍総理の新しい政治パラダイム作りに大いに期待している。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 明け方に熱があったようで、朝、筆者が到着した際には、クーリングを受けていた。一方、前日辺りから、発汗が目立っている。この日もびっしょり汗をかいていて、体温の変動が激しかった。入浴日で心配したが、なんとか無難に入浴が出来た。

3.今朝の一考
 2時50分起床。体重は62.4Kg。お天気は、午前中は晴れだが、午後には崩れる方向だという。

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 休載  

2817 現代の不思議

 裏が取れない、説明がはっきりしないなどの理由で、すんなりと理解できない事件、出来事、現象が少なくない。

1.独り言コラム
 デング熱の疑いのある患者が、一気に19人も増えて、全部で22人になったという。いずれの方も外国渡航歴はない。22人に共通していたのは代々木公園である。▲22人のうちの18人は、代々木公園に行ったことがあり、残りの4人は、代々木公園の近くを通ったという。この22人の他に、2人のタレントがいて、代々木公園でのロケに参加していて、デング熱だと診断された方もいるという。▲とにかく、代々木公園に居る「蚊」が媒介したことは確かなようだ。▲その「蚊」がどうして、代々木公園に居るのかが分からない。本来、「蚊」はその動く範囲は限られているというが、代々木公園にやって来た経緯は不明だ。まさか、代々木公園で生まれたというわけではないだろう。現代の不思議である。▲先の広島での土石流による大災害は、その典型的な局地豪雨の事例だ。ここ数年の局地的な集中豪雨はとても恐ろしい。自分たちの子供の頃にはなかった現象だ。科学技術が大きく進歩しているのも関わらず、その辺りのことが解明されていない。地球が変化を来しているのだろうか。現代の不思議である。▲朝日新聞が、原発事故に関する吉田調書でも、大きな誤報をしていた。「600人以上の職員が所長の指示に反して原発から撤退した」という内容だ。その時点では、その調書のコピーを入手していたのは朝日新聞だけだったことで、朝日の大スクープとして報じられたのだが、その後になって、他の新聞社が入手して確認したところ、そんな事実はないことが明白となったのだ。▲朝日新聞は、先の「慰安婦の強制連行」という世紀の誤報で、日本の国益を大きく損ない、世界に誤解を与え、その結果、日韓関係を破壊させた。それにも関わらず、記事の削除をするという報告のみで、お詫びをしないという許し難い姿勢を貫いている。▲雑誌「WiLL」が10月緊急特大号で、朝日新聞の大誤報を徹底的に暴いて叩いている。百田尚樹、渡辺昇一、櫻井よしこさんなど、多くの論者が徹底的にその態度を追及しているのが痛快だ。▲とにかく、ごまかして、論点を擦り替えて、お詫びをしない朝日新聞は、現代の不思議である。同時に、それでもトップオピニオンリーダーの一角に居るのも現代の不思議である。▲将棋界で異変が起きている。羽生時代に取って変わると見られていた渡辺明2冠がおかしい。昨年末に9連覇していた竜王位を失冠してから、持ち前の鋭さが無くなったように思われる。6月から始まっている名人位挑戦者を決めるA級順位戦でも3連敗の出だしである。▲A級リーグに昇格して4年目だが、まだ名人戦には登場していない。中原、谷川、森内、羽生などの永世名人称号を獲得した棋士たりは、A級昇格後は早いタイミングで名人位を奪取している。それなのに、渡辺2冠は、ファンの期待に沿えず、来季の名人位挑戦者も難しくなっている。これも現在の不思議である。▲期待の女性棋士、里美香奈さんが、この9月以降も休場するという。あれほど強かった彼女だが、やはり、精神的な負担が大きく、未だに、治っていないようだ。これも、現代の不思議と言えそうだ。▲他にも、STAP細胞に関する理研の対応、プロ野球界でのここに来てのDeNAの強さ、日本ハムの大谷翔平投手の二刀流での大活躍、女子ゴルフ界での藍、美香の二人に宮里選手の絶不調なども現在の不思議である。▲そんな中で、大変気になるのはが、最近の週刊誌が伝える安倍総理の健康問題だ。就任後の八面六臂の活躍だっただけに、気にはなっていたが、病魔がひたひたと迫っているというのは恐ろしい話だ。一刻も早く点検して頂き、その事実を確認してもらいたい。総理の健康問題は、現代の不思議といった話題では済まない大きな不安を覚える。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 症状はまずまずの一日だった。午後には車椅子で1時間ほど院内を散歩した。

3.今朝の一考
 3時40分起床。体重は62.7Kg。お天気は、久しぶりに晴れで、暑い日が戻ってくるという。

4.「月の沙漠」PRコーナー(84)
 昨日の夕方に、ジャスコ西大津内にある旭屋書店を訪ねると、平積みされた拙著の上に、前日に渡した新聞記事のコピーがセットされていた。嬉しい対応である。お客さんの目を引くことは確かである。

2816 大河ドラマ

 NHKの大河ドラマは、1963年の「花の生涯」が最初で、それから、半世紀以上が経過している。言ってみれば、大河ドラマの歴史自体が大河ドラマである。

1.独り言コラム
 国民を熱くする熱闘甲子園の全国高校野球選手権大会の影で、その存在感が乏しく、ほとんどの国民の関心外にあった全国高校軟式野球大会が、今年は、多くの国民の熱い注視を受ける人気の大会となった。そこには、ゼロ行進が続き、勝負がつくのに4日間もかかると言った大ドラマが生まれていたからである。▲その試合は、準決勝での岐阜の中京高校と広島の崇徳高校の一戦だった。互いにゼロが続いて勝負がつかず、サスペンディッドが繰り返され、4日目の昨日は、朝から延長46回表から再開された結果、中京が遂に50回の表に3点を奪って決着を付けた。延々、ゼロが99個並んだスコアボードに、大変な人気が集まっていたという。▲打者179人に709球投げて50回を完封した中京の松井大河投手、打者184人に684球投げて3失点の石岡樹輝弥投手の二人は、新しい野球の伝説を創った。松井大河投手にとっては、自らの名前通りの大河ドラマだった。▲その大変な試合に勝ち残った中京が、2時間半後に行われた決勝戦で神奈川の三浦学苑に勝って優勝したことで、この大ドラマのエンディングに花を添える結果となった。▲さて、大河ドラマと言えば、NHKがお家元だが、今年は「軍師、官兵衛」が放映されていて、ここにきて視聴率が回復しているという。筆者は、ほとんど見ていないが、主演のV6の岡田準一と広末涼子の好演が話題だそうだ。▲なお、2015年には、吉田松陰を扱った、井上真央主演の「花燃ゆ」、2016年は酒井雅人主演の「真田丸」が決まっている。マンネリ化が心配される大河ドラマだけに、新たな工夫、演出が必要な時期に来ていると言えそうだ。▲そのマンネリ化の最たる事例が日本テレビ系列の「24時間テレビ」だが、筆者は、今年は最後の30分を除いて全く見ていない。いつものパターンで、24時間マラソンランナーが、放送時間ぎりぎりでゴールを目指すシーンで、あの「負けないで」の歌が唄われるシーンは、すっかりおなじみでワン・パターン化している。今年もTOKIOのリーダーの城島茂さんが、そのパターン通り、時間ぎりぎりにゴールしていた。感動は無理矢理に作っても無理があると思う。▲大河ドラマに匹敵するドラマは、プロ野球のペナントレースである。今年は終盤に入っての首位争いが面白い。パ・リーグのソフトバンクとオリックスのデッドヒートもし烈で面白いが、セ・リーグの巨人、広島、阪神の三つ巴がもっとし烈で面白い。し烈さを演出してくれているのが、横浜DeNAとヤクルトで、ここにきて滅法強い。▲阪神の和田監督は来季も指揮を執ることが決まったようだが、それが優勝に繋がれば結構なことだが、容易なことではないだろう。いずれにしても、この大河ドラマの結末は、神様以外に誰も知らないのが面白いのだ。

2.難病との闘い、昨日の雅子
 汗を多くかいていたが、症状はまずまずの一日だった。午後には車椅子で1時間ほど院内を散歩した。
 この日、病院の都合で、それまでのエアマットから通常のベッドに変わった。褥瘡、床ずれ防止のためのエアマット使用だっただけに、今後、この点での心配がある。介護士さんには、患部の変化に注意して管理してもらう。

3.今朝の一考
 3時起床。体重は62.3Kg。お天気は、曇り後雨の予報である。

4.「月の沙漠」PRコーナー(84)
 ジャスコ西大津内にある旭屋書店でのこの2カ月間の拙著の販売数は28冊だった。正直、まずまずの数にほっとである。
 この日、店長に新聞記事のコピーを見せると、これを本のところに貼っておこうと言って頂いた。さあ、その効果はどうであろうか。

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