プロフィール

相坂一考

Author:相坂一考
滋賀県大津市出身
07年1月に推理小説「執念」を文芸社から出版
14年7月に、難病との戦いを扱った「月の砂漠」を文芸社から出版

このブログは3部構成です。
 1.タイトルへの一言。
 2.独り言コラムで、キーワードから世の動きを捉えようと試みる。
 3.プライベートコーナー
   (2015-06-03に修正) 

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2969 一矢を報いる

 アベノミクスでは、第三の矢の成否がカギを握っているようだが、いろんな戦いの中には、せめて「一矢」を報いたいという戦いも少なくない。

1.独り言コラム
 世界が注視しているISIS(イスラム国)による人質事件は、最初の72時間、そして次の24時間のタイムリミットを経て、表面上では、一転して沈黙の膠着状態に変わった。水面下での交渉が進められているのかさえも不明である。どうなっているのであろうか。▲とにかく、いま、ボールはISISにある。拘束されたヨルダンのパイロットが生存している証を見せろとのヨルダンの要求に、ISISが応える順番だが、それから一日が過ぎても沈黙を守っているのだ。その理由の一つは、既に処刑されてしまっていて、その証を見せることができない、という見方もある。▲日本としては、二人の人質の内、気の毒にも湯川遥菜さんが惨殺されてしまっているだけに、せめて後藤健二さんには無事に生還してもらって、「一矢」報いたい気持ちでいっぱいだ。しかし、この事件は、一転して長期戦の様相を見せて来ていて、先行きが読めない。
 将棋王将戦七番勝負は、第3局が栃木県の太田原市で二日間に渡って行われていたが、二日目の夕方になって、挑戦者の郷田真隆9段が終盤で頑張って、鮮やかな逆転勝ちを果たし、ぎりぎりで「一矢」報いることができた。▲対局は、序盤から両者の主張がぶつかり合う熱戦となった。一日目の封じ手で1時間以上の長考をしたにも関わらず、二日目の初手にも2時間近い連続長考で、郷田が苦しんでいるよう見えた。▲案の定、終盤に入って渡辺明王将が優勢に立ち、そのまま押し切るかに思われたが、土壇場で反撃に転じた郷田9段が辛うじて勝利して、対戦成績を1勝2敗とした。この「一矢」で、郷田9段は、初めての王将位奪取に希望を繋いだと言えそうだ。挑戦者にとっては、次の第4局が大きなカギになる。
 全豪オープンテニスは、期待の錦織圭選手がベスト8入りで「一矢」を報いた結果だったと言える一方で、車椅子のダブルスの部では、男子が国枝慎吾組、女子が上地結衣組が優勝を果たし、日本はしっかりと「一矢」報いた結果になっている。▲ゴルフでは、今週から米国女子ツアーの開幕戦が始まったが、昨年、絶不調だった宮里藍、宮里美香の二人は、初戦から明暗が分かれた。宮里藍さんは予選を突破して、「一矢」を報いた形で三日目のプレイ中(AM5時現在、13番を終わって40位タイ)だが、宮里美香さんは、上原彩子さんと共に無残な予選落ちの初戦となった。筆者は、今年からは、美香ファンを辞めたことで、幸い気分は安定している。▲第189通常国会が始まったが、岡田克也氏を新代表に選んだ野党第一党の民主党は、一強多弱の中で「一矢」を報いることができるのであろうか。

2.話の広小路
 宴が終ったといった大げさなことではないが、四十九日を終えて、昨日からは、本当にひとりぽっちになった感じで、寂しさを実感している。そんな中で、拙著「月の沙漠」の中で、パーキンソン病であることを見つけて頂く切っ掛けの診断を頂いた「岩森先生」から、配慮の行き届いた嬉しいお電話を頂戴した。数日前に出した寒中見舞いを見て頂いてのもので、電話での優しい励ましだった。弘子の病気の関しては、多くの先生方にお世話になったが、弘子の死去以降に然るべきお言葉を頂戴したのは、岩森先生が初めてで、大変感動した。貴重な「一矢」を得た一日となった。
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2968 ぎりぎりの戦い

 どうなっていくのだろうか。不安の中で固唾を飲んで展開を見守っているぎりぎりの戦いとなっている今回の人質事件だが、スケール、内容は別として、ぎりぎりの戦いは、他にもある多くある。

1.独り言コラム
(1) 今回の人質事件が勃発したのは1月20日だった。二人の日本人の人質の解放に、身代金2億ドルを72時間以内に支払えというイスラムのとんでもない要求で始まった。展開は急で、72時間の期限が切れた直後に、人質の一人の湯川遥菜さんが殺害という残虐な展開となった。▲その後、イスラムは、お金の要求を取り下げ、ヨルダンに収監されているテロリストの女死刑囚の釈放という要求に切り替えた。その結果、この事件に、図らずもヨルダンが巻き込まれることになったのである。▲最新状況では、現地時間の昨日の29日に夕方までに、その女死刑囚をヨルダンとシリアの国境に連れて来なければ、拘束しているヨルダンのパイロットを殺害するとのイスラムの通告となった。しかし、その通告期限が過ぎた現在も、事態は動いておらず、にらみ合いといった状況下にある。▲その一方で、思わぬ事件に巻き込まれたヨルダンは、女死刑囚の釈放を決めたが、指定の場所に移送するには、そのパイロットが生きている証拠を示して欲しいと要求した。しかし、イスラムはそれには応えて来ていない。不気味な駆け引き(?)の応酬が続いている。▲果たして、人質のフリージャーナリストの後藤健二さんの運命や如何、である。世界の眼が、この事態の推移を見守っている。
 (2)イチロー選手がマイアミマーリンズと1年契約をした。あと156本のヒットで、MBLで3000本安打達成となる。▲その目標達成に、気掛かりなことが二つある。一つは、イチロー選手がこのチームでレギュラーを獲得できるかどうかが不明であること、今一つは、今のイチロー選手の力はピークを過ぎていて、レギュラーでないだけに、1シーズンで156本を打つには極めて難しく、2年が必要と思われるのだが、今回の契約が1年であることだ。果たして、イチロー選手の目標は達せられるのか、である。▲ところで、筆者が思うのは、3000本安打は、大きな目標であることは確かだが、その手前に、あと134本で、世界記録の生涯安打数であるピートローズ電種の4256本に並ぶ。つまり、あと135本で世界記録達成となる。従って、これなら、うまく行けば、1年契約でもぎりぎり達成の可能性はある。▲ところで、正直な話として、多くの米国人には、日本人選手にこの記録を破られたくないという気持ちがあるはずだ。今までにも、連続10年間200安打、1シーズン262安打などをイチロー選手が歴代の世界記録を塗り変えて来ている。せめて、このピートローズ選手の記録は守りたいという気持ちが働いてもおかしくない。そんな状況下でも、イチロー選手なら、それを切り裂いて記録達成を達成してくれるのではなかろうか。ここでもイチロー選手のぎりぎりの戦いが展開されることになる。
 (3)他にもぎりぎりの戦いがある。それは、昨日から始まっている将棋王将戦第三局である。2連敗した郷田真隆9段にしてみれば、もう負けられない対局だ。悠然と構える若手の渡辺明王将に、郷田9段が一矢を報えるか、今日はぎりぎりの二日目の戦いが展開されることになる。郷田9段、頑張れ! と記しておこう。

2.話の広小路
 昨日、満中陰の四十九日の法要を終えてほっとする一方で、筆者の寂しさは今まで以上に募る。気分転換に、最後のライフワークとすべき作品の構想を練っているが、テーマは決まっているが、プロットで未だ思案が纏まらない。もう少し時間がかかりそうだ。

2967 釈放と解放

 言うまでもないことだが、首記の二つの言葉は、いずれも自由の拘束を解くという点では同じであるが、釈放は罪人が対象であるのに対し、解放は、誘拐、拉致などで理不尽に拘束されて、身体や心の束縛を受けている人たちが対象である。

1.独り言コラム
 イスラムとヨルダンとの土壇場の緊張した駆け引きが続いている。後藤健二さんの命は、その狭間で微妙に揺れていて、同氏の安否は予断を許さない。▲昨日は、最後の24時間ということで、緊迫した動きが垣間見られた。その一端が、国会で参院本議会の開会中で、菅義偉官房長官、岸田文雄外相の緊急の退席があり、その後に国会に戻った二人などから、耳打ちされて頷く安倍総理の姿がテレビ生中継されていた。▲交渉、折衝がどんな内容で、どんな具合に進んでいるかが全て水面下であることから、そういった動きなどから進展具合を推測するしかない。それだけに、憶測が憶測を生んでいて、一喜一憂も生じている。夕方には、フジテレビ系のニュースが、朗報として伝えていたが、誤報であったという。▲最新の情報では、ヨルダン政府が収監中の女死刑囚の釈放を決めたが、それは捕らわれているヨルダンのパイロットの解放が前提だという。ここでは後藤さんのことについては全く触れられていない。心配である。▲イスラムのやり方は、突然、「ジ・エンド」的な展開を見せることがあるだけに不安は尽きない。果たして、後藤さんは生還することができるのであろうか。▲「ジ・エンド」と言えば、全豪オープンでの錦織圭選手の戦いである。昨日の準々決勝で、ディフェンディングチャンピオンで世界ランク4位のワウリンカ選手(スイス)に無念にもストレート負けして、悲願のベスト4はならなかった。▲それでも、この大会では、NHKさまさまのお蔭で、5試合も生中継を全て見ることができて、テニスの醍醐味を味わうことができた。全豪での錦織選手は「ジ・エンド」となったが、これからの全仏、全英(ウインブルドン)、全米へと大きな期待を繋いでくれた。今回は、敗退となったが、錦織選手への期待はますます大きく膨らんだと言えよう。▲さて、話は戻るが、イスラムの人質事件は、これからが最後の正念場である。日本政府は、直接手が出せない状況で、ヨルダン任せで歯がゆい思いもあろう。とにかく、ぎりぎりの厳しい状況が続いている。しかし、幸いにも、まだ「ジ・エンド」になったわけでなく。無事生還を果たしてもらいたいと期待している。まさに、神様お願いである。

2.話の広小路
 今日が弘子の四十九日である。実兄夫婦、実姉、長男、それに、筆者の姉妹に集まってもらって法要を行う。今週に入ってからも、弘子の友人たちなどからも、立派なお花を頂戴していて、今朝も、祭壇の周りは、きれいな花でいっぱいだ。改めて冥福を祈っている。

2966 人を殺してみたかった

 イスラム国の恐ろしさ、残虐さは今さら言うに及ばないが、最近は、この日本においても、女子学生が「人を殺してみたかった」という興味本位で犯行に及ぶという、何とも恐ろしい事件が増えて来ている。

1.独り言コラム
 名門、名古屋大学の19歳の女子学生が、近所の77歳の女性を殺害したとして逮捕された。調べに対し女子学生は、「人を殺して見たかった」と供述しているという。事件は、昨年12月7日に起きたもので、宗教勧誘で知り合った仲だったという。犯行が行われた部屋の中に、殺害に使った手斧が見つかっており、殴ったあとにマフラーで首を絞めたという。▲「人を殺してみたかった」と自供した殺人犯は珍しくない。しかし、女性がそのような犯行に及んだ事例はそれほど多くはない。最近では、昨年の7月26日に佐世保市の公立高校に通う女子学生が、同じマンションに住む同級生を、後頭部を鈍器で殴った後に、ひも状のもので首を絞めて殺害している。県警によると、遺体は首と手首が切断されていた。容疑者の女性は「身体の中を見て見たかった」とか「人を殺して見たかった」と供述している。二人の間には具体的なトラブルも無く、「誰でもよかった」という。▲この種の動機での事件では、1997年に神戸の須磨区で起きたあの酒鬼薔薇聖斗と名乗った中学生による殺人事件を思い出す。しかし、最近では、犯人が女性であるという点で、筆者の驚きも尋常ではない。▲とにかく、人を殺すことを何とも思っていない風潮を恐れるのだが、その最たる事例がイスラムによる見せしめ殺害だろう。今回の日本人人質事件も然りであり、事件はヨルダンを巻き込む形で拡大しており、残されたジャーナリストの後藤健二さんの安否が心配である。▲今朝の情報では、あと24時間以内に、ヨルダンに収監されている女性テロリストの解放を迫っているという。▲非情で残虐で、言ったことは実行するというイスラムだけに、今日一日の動きが心配である。何とか交渉がうまく行って、後藤さんが解放されることを祈っている。

2.話の広小路
 筆者が出した寒中見舞いで、弘子の死去を知った多くの方々から、電話、メール、ハガキ、手紙のほか、お花などのお供え物を頂戴しいる。また、何人かの方のご焼香も頂戴して恐縮している。皆様方の優しいお心遣い、ご配慮に感謝、感動の今日この頃である。

2965 アルフルカーン

 イスラムのメディア部門を意味する言葉の様だ。配信されている映像などの最初の画面の左上にある特殊なロゴも、アルフルカーンのものである。

1.独り言コラム
 昨夜のTBSの「NEWSZERO」で、イスラム国系のウエブサイトに、新たな声明の予告というべき新たな書き込みがあったと報じていたようだ。その内容は「アルフルカーンは、そろそろいいことを教えてくれるだろう」というものである。▲そこには、アルフルカーンを意味するロゴマークがあり、事件の進展をにおわす不気味な内容である。専門家の見方では、これは、彼らがこの交渉を仕切っているということを見せて、有利な展開を図ろうとする意味があるのだろうという。▲湯川さんが殺害されたことで、日本人人質が後藤健一さん一人になったことで、同氏の解放の条件が、法外な身代金から、ヨルダンに収監されている女性死刑囚の釈放に替えて来た。今までの要求よりもより現実化したという見方もあるが、これによって、この事件にヨルダンを巻き込むことになった。▲そのことで、事態はより複雑になったようだ。それというのも、ヨルダンにはヨルダンの事情があるからだ。それは、先月、自国のパイロットがイスラムに捕まっていて、その解放を最優先で考えているからである。▲つまり、単に日本人ジャーナリストのためだけに、この女性死刑囚のカードを切る訳にはいかないようだ。そこで、考えられるのは、この一枚のカードで、ヨルダンのパイロットと後藤さんの二人の解放を要求するネゴが期待されるのだが、イスラムがそんな要求をそのままの形で飲むとは考えにくい。▲そんな事情で、日本政府はより厳しい状況に追い込まれている。政府は、緊張感を持ち続けながら各国に協力を求める動きを続けているが、これといった打つ手は見出されていない。▲そんな中で、欧州では、財政難のギリシャで政変が起きた。緊縮政策を執って来ていた政府が敗北、反緊縮派が圧勝したことで、今後の欧州での金融市場で、再び厄介な債務問題の再燃が懸念されている。株価もそんな事情から、昨日の東証、今朝のニューヨーク市場では共に戸惑いの動きが見られている。大暴落に繋がらなければいいのだが、…。▲とにかく、世の中には心配事が多すぎる。今の明るいニュースは、錦織圭選手の全豪オープンでの果敢な活躍だけだ。こうなれば、次も勝ってベスト4に進出して欲しい。

2.話の広小路
 弘子が亡くなってほぼ1カ月半が過ぎた。当初はバタバタしていたこともあって、気持ちは紛れていたのだが、ここに来て、一人になった寂しさを実感し始めている。毎日の生活パターンも未だ定まっておらず、戸惑い日々である。▲しかし、こういう厳しい場合にこそ、打たれ強い筆者が真骨頂を見せる貴重なチャンスだと言い聞かせている今日この頃である。

2964 ヨルダン政府、究極の選択

 日本人人質事件は大きく動いた。やはり、テロ集団イスラムは決して甘くはなかった。彼らは、容赦なく、その残虐、卑劣、非道ぶりを剥き出しにしてきている。救出への対応がますます難しくなってきている。

1.独り言コラム
 イスラムから発信されたジャーナリスト後藤健二さんの映像は、専門家による分析の結果、疑う何物も存在しないようで、本物のようだという。つまり、もう一人の人質の湯川遥菜さんは、見せしめとして既に殺害されたというのである。▲イスラムは、安倍総理を名指しで、遥菜さんを殺したのはあなただと決めつけていた。それを受けて、総理は言語道断で、許し難い暴挙であり、強い憤りを覚え、断固非難するとし、あらゆるチャネルを使って、後藤さんの解放に全力を尽くしたいと語った。▲今までの彼らのやり方から、恐ろしい集団だとは承知してはいたが、今回の湯川さんが犠牲になった現実を知って、改めて、彼らは、残虐、非道に旗印にする恐ろしい集団だったことを見せつけられた。今回のように、一人ずつ殺害するというやり方は恐怖感を煽るもので、受けて立つ日本国には、対応に窮するやり方だ。▲かくして、この事件の焦点は、後藤さんの解放に移った。その条件として、身代金の要求は取り下げ、今度はヨルダンに収監されている人質の釈放に切り替えて来た。日本とヨルダン両国は友好関係にあるが、それと、これとは別だいう。▲厄介なのは、ヨルダン人のパイロットがイスラムの捕虜となっており、ヨルダンにしてみれば、自国の捕虜の救出を優先させるべきとの正論もあって、ヨルダン国王、ヨルダン政府は、究極の選択に迫られていると言えよう。▲ところで、二人の日本人の人質で、湯川さんが先に犠牲となっ背景だが、後藤さんの母親の石堂順子さんが、日本外国人特派員協会で記者会見して、その救出を懸命に訴えた効果があったのではと筆者は思う。イスラムもこの種の日本の反応を見届けながら判断しているようだ。彼らにしてみれば、人質としての存在価値において、後藤健二さんの方が、一段上であると判断したのだろう。▲いずれにしても、日本、ヨルダン両国政府は、厳しい選択に追い込まれている。それにしても、人間の命が、こんなに簡単に弄ばれるイスラムの残虐行為には、怒りを越えた恐ろしさを覚えるのである。

2.話の広小路、短期連載、戸籍謄本誤記載物語(最終回)
 電子化される前の戸籍謄本に書かれている「茂樹」は、活字のその部分が薄くなっていて見辛いのだが、しっかり見れば、ちゃんと「茂」となっている。つまり、電子化の際に草かんむりが「++」に置き換えられていたのだった。▲これは、明らかに役所側のミスである。従って、職権で直してくれることになり、こちらから、当該本人の自筆による更正依頼を出す必要は無くなった。かくして、弘子の死去で45年ぶりに発覚した戸籍謄本の誤記事件は解決をみた。めでたし、めでたし、である。▲一件落着となったが、筆者には、「それにしても」と思うことが二つある。一つは、電子化した際の担当者の誠実ぶり(?)である。よくぞ、そんな「++」なんていう字を思い着いたことだ。筆者には信じられない。そんな異常(?)な選択をするなら、今一度当事者に確認すべきではなかろうか。もう一つは、法務局からの電話で、市役所の対応ぶりが大きく変わったことだった。VIP並みの丁重な対応を受けて気分は悪くなかったが、その変わりようにちょっとした違和感を覚えたのである。(完)

2963 Unforced Errors

 今回の全豪オープンテニスの中継放送を見ていて、筆者が初めて知ったテニス用語で、「凡ミス」をいう。
 なお、人質事件で大きな進展があったようだ。独り言のコーナーの最後に、緊急にそれを付記したが、詳細は不明で予断を許さない。

1.独り言コラム
 今行われている全豪オープンでは、日本期待の錦織圭選手(世界ランク5位)の現地での人気は凄い。恰もホームグランドでプレイしているような歓声、応援を受けている。昨日行われたアメリカのS。ジョンソン選手(世界ランク38位)との3回戦でも、第1セットはタイブレークの末に、ダブルフォルトとラリー中でのUnforced Errorsでセットを落としたが、その後はペースを取り戻しての圧勝だった。かくして、同選手は4年連続でベスト16に進出した。▲本大会での過去の実績では、ベスト8が最高で、今回は少なくともその上のベスト4入りが期待されている。あわよくば、優勝も夢ではない。日本のテニスファンの期待は大きい。錦織選手の話では、Unforced Errorsはゼロにはできないが、大事な所では、しっかりとポイントを奪うか否かが勝負を左右するのだと語っている。▲その考え方は、何事においても然りであって大事である。今起きている世界が固唾を飲んで見守っている二人の日本人人質事件では、安倍総理の中東訪問がタイミングをわきまえないUnforced Errorsではないかという指摘が出ている。それというのも、二人の日本人が拘束されていたことは、中東訪問の出発前に分かっていたことであり、それを考慮しなかった外務省は責められても仕方がない立場にあるという。それだけに、人質の解放は、何としても果たさねばならず、懸命の努力が行われていると思われる。▲アジアカップのサッカーでの日本の敗退は、多くの得点機をものにできなかったということが大きな原因ではあるが、土壇場のPK戦で、本田圭祐、香川慎司の二人のエースが犯したUnforced Errorsが命取りだった。▲同時に、八百長疑惑が深まって来ているアギーレ氏を監督に選んだ日本サッカー連盟のトップも、言ってみれば、Unforced Errorsを犯したとの非難を浴びることになろう。▲将棋王将戦第2局での最終盤での挑戦者、郷田真隆9段の失着は、Unforced Errorsの典型的な事例だろう。そのことで12時間以上に及ぶ戦いでの勝利を消してしまったのは、あまりにも大き過ぎた。▲政治の世界では、この種の事例が多すぎる。橋下徹大阪市長の慰安婦に関する不用意な発言、政治と金との問題での法務相だった松島みどりさんのうちわ問題も然りだ。一方の経産相だった小渕優子さんの全く放任状態だったお金の管理に関しては、Unforced Errorsでは済まされない大きな問題だ。また、先の総選挙に際し、準備が出来ておらず、政権奪取に必要な候補者を立てられなかった民主党の海江田万里代表以下の執行部も、まさしく、Unforced Errorsを犯したのである。▲いずれにしても、錦織選手がいうように、Unforced Errorsをゼロにスツことは難しいことだが、大事なポイントでは、それを避ける戦いが、日常生活でも求められていると言えよう。

 今、これを配信しようとした時に、人質の一人、湯川さんが殺害されたというニュースが入って来た、一方の後藤さんは、ヨルダンに捕らわれている人質との交換を要求している。驚愕の事態展開だ。(本件については、真偽の確認が行われているという)

2.話の広小路、短期連載、戸籍謄本誤記載物語(5)
 市役所に着いた筆者は迷っていた。前日話した戸籍係に、このことを直接訴えて調査してもらうか、或いは、一旦、平成14年の電子化される前の戸籍謄本の発行を依頼するか、で躊躇したのだが、ごちゃごちゃ言って頼むより、有償でもいいから、その謄本を取り寄せて比べて見るのが手っ取り早いと考えて、依頼書を書き始めたのである。▲その時だった。後ろの方から私の名前を呼ぶ声がした。振り返ると、前日そのことで対応し、申出書の提出を教えてくれた人だった。同氏は、丁重に私を前日と同じ窓口に案内してくれたのである。▲間もなく、二人の方がお見えになり、丁重に筆者に対応して下さることになった。一人は年配の女性だが、もう一人の方の上司と思われる方だった。▲筆者が。持参した今の戸籍謄本を見せて来意を説明しようとすると、その方から、法務局から電話があったということで、主旨は理解してくれており、話はスムーズに運んだのである。筆者が見せた謄本を受け取って、一旦、奥に引き下がった二人は、間もなく、別の書類を持って窓口に戻って来た。それが、鍵を握る電子化前の戸籍謄本だった。(以下、明日に続く)

2962 さよならは突然に

 幾つかの大河ドラマの行方が気掛かりな一日だった。しかし、その幾つかで、「さよならが突然」訪れたのである。

1.独り言コラム
 将棋王将戦の第2局は、難しい展開となっていたが、挑戦者の郷田真隆9段が優勢な形で終盤を迎えていた。しかし、投了の2手前に指した手が失着で、郷田9段に「さよならが突然」訪れた。粘りに粘った渡辺明王将の逆転勝ちで、対戦成績を2勝0敗とし、王将位防衛に大きく前進した。郷田ファンの一人として、呆然とした投了だった。▲サッカーのアジア杯でも、「さよならは突然」だった。準々決勝でUAEと対戦したが、先取点を奪われての苦戦の展開だった。それでも後半に途中で投入した柴崎選手のシュートで一旦は同点に持ち込んだのだ。しかし、その後の延長戦でも勝負がつかず、PK戦にもつれ込んだ。そこで、日本は、本田圭祐(ACミラン)選手と香川真司(ドルトムント)選手の二人の大物海外組の選手が外すという想定外の展開で、「さよならは突然」やってきた。この結果、筆者の直感だが、アギーレ監督の命運にも「さよならは突然に」の可能性出て来るのではなかろうか。▲大相撲初場所で、白鵬が稀勢の里を取り直しの一番で、快勝して13連勝で史上最多の33回目の優勝を決めた。日本人力士の優勝は、今場所も、恰も「さよならは突然」のように、雲散霧消した。▲そんな中で、世界が固唾を飲んで見守っているイスラムにより二人の日本人人質事件は、予告の72時間を過ぎたが、動きはなく、イスラムサイドからの声明などは出て来ていない。昨日は、拘束されているジャーナリスストの後藤健二さんのお母さんが、息子はイスラムの敵ではないなどと懸命に息子の釈放を訴えていた。水面下でのあらゆる努力が行われていると思われるが、どんな結果になるのだろうか。この事件だけは、「さよならは突然に」だけはあってはならない。

2.話の広小路、短期連載、戸籍謄本誤記載物語(4)
 対応を代わってくれた年配の紳士は、法務局の戸籍課長だった。同氏の説明を要約すれば、筆者が書いた出生届の原紙に誤りがなかったとすれば、誤りは、「その出生届の原紙から、当時の戸籍謄本に書き写し時」か、若しくは、「平成14年の電子化の際のインプット時」のどちらかで生じた可能性が高いという。▲それならば、電子化される前の戸籍謄本を確認すれば、この疑問は解決される訳で、筆者は、何だか、溜飲が下りた心地よい気分になり、課長にお礼を言って法務局を後にしたのだった。▲その別れ際に、課長が、市役所に自分から電話しておくと言って頂いたのだが、その電話が、市役所で、筆者がVIP並みの扱いを受けることになるのである。(以下、明日に続く)

2961 リターンが勝負だ!

 はらはらドキドキが続く幾つかの大河ドラマは、いよいよ佳境に入って来ている。それらは、今日はどんな結果になるのだろうか。

1.独り言コラム
 タイムリミットが迫るイスラムによる人質事件は、水面下での懸命の努力が行われていると思われるが、未だ光明は見えて来ていないようだ。NHKのニュースでは、一時はメールの交信で、犯人側と会話を進めたようだが、途絶えてしまったようだ。時間切れまであと6時間ほどであるが、どんな結果になるのだろうか。人質が解放されて、日本への帰国(リターン)は実現するのだろうか。固唾を飲んで見守ることになる。▲昨日の全豪オープンテニスでの錦織選手の戦いぶりにも、筆者ははらはらドキドキだった。強豪クロアチアのドディック選手に、第一セットを落とし、不安が先行したが、粘って続く2セットを連取して、リードして迎えた第4セットが圧巻だった。ブレークダウンで追い込まれ、ファイナルセットに持ち込まれると懸念された土壇場の第10ゲームで、錦織選手は、見事なブレークバックに成功し、そしてタイブレークに持ち込んだのである。そこからの錦織選手の頑張りは凄く、1ポイントも与えないプレイでタイブレークを奪取して、3時間に渡る大熱戦を制しての勝利だった。互いに見せるリターンバックが勝負の行方を左右したが、錦織選手に一日の長があった。▲将棋王将戦7番勝負第一局の一日目の昨日は、中盤に差し掛かる局面で、渡辺明王将と挑戦者の郷田真隆9段は共に譲らず、駒を行ったり来たりさせる膠着状態になり、相互に千日手を窺う展開となった。しかし、封じ手の半時間ほど前になって、挑戦者の郷田9段が決断して思い切って仕掛けたのである。二日目の今日は、はらはらドキドキの厳しい決戦となりそうだ。郷田9段にしてみれば、渡辺王将には、昨年の棋王戦で、タイトルを奪取されているだけに、この王将戦は、言ってみれば、リターンマッチと言える。郷田ファンの筆者は、今日一日は棋譜速報から目が離せない。▲リターンと言えば、もう一つの大河ドラマがある。韓国でのナッツリターン物語である。大韓航空の当時の副社長の非常識な対応が裁かれているが、どんな判決が出されるのであろうか。▲角界では、今日にも大鵬の優勝記録を更新する白鵬物語がクライマックスを迎える。日本人力士の優勝、日本人力士の横綱の誕生という、日本人力士がトップに返り咲く(リターン)する悲願の日は何時来るのだろうか。国技のリターンバックが強く待たれる今日この頃である。
こうしてみると、大河ドラマのキーワードは、どうやら、「リターン」にあるようだ。

2.話の広小路、短期連載、戸籍謄本誤記載物語(3)
 その日、筆者は朝一番に大津の法務局の戸籍課に出向いた。若い担当者に来意を説明し、前日に京都市中京区役所での調査結果で、名前は正しく記載されているというので、それを確認したいから、出生届の原紙を見たいと申し出たのだが、その担当者はおどおどした様子で、その説明が要領を得なかった。▲少し離れたところで、そのやり取りを聞いていた年配の紳士が出て来て、対応を代わってくれた。同氏の説明では、法務局はデータの管理が業務であって、書類の作成などは市役所がやっているという。そして、出生届の原紙は、その保管期限は27年で、既に焼却されているという。▲一般論として、本籍の或る役所送られて来た出生届は、その当時は、手書きやタイプなどで謄本に写しかえられていたという。そして、今の謄本は、平成14年にそれを電子化したものだという。従って、電子化する前の手書きの謄本を見れば、何らかの手がかりが得られるのではないか、との説明だった。▲筆者は、その話に、あの社会保険庁の年金の電子化作業での大チョンボ事件を思い出すと同時に、何か大きな手がかりを得た気分になるのだった。(以下、明日に続く)

2960 はらはらドキドキの大河ドラマ5本

 世界が固唾を飲む中で、イスラムによる人質殺害脅迫事件が進行中である。この短期決戦の大河ドラマには、どんな結末が待っているのだろうか。▲その一方で、スポーツや趣味での世界では、それとは全く違う楽しい緊迫した大河ドラマが何本か進行中である、

1.独り言コラム
 イスラム国による二人の日本人殺害脅迫事件は時間との戦いになっている。テロ集団からは72時間がタイムリミットとされているので、それは、明日の午後3時頃ということになる。果たして、それまでに二人を無事に救出できるのだろうか、不安の中で時間が進んで行く。▲安倍総理も昨日の夕方に緊急帰国した。自らが陣頭指揮を執るという、国際世論の中で、テロに屈する事は出来ないことから、政府が身代金を支払うことはないはずだ。巷間では、人質交換などが一つの手段だという話も出ている。▲とにかく、限られた時間内での有効な対応が必要だ。この切迫した短期決戦の大河ドラマ「人質物語」はどんな展開を見せるのか、予断は全く許されない。
 明るいドラマでは、錦織圭選手の「全豪テニス物語」がある。初戦では、最初の2セットでは、かなりの苦戦を強いられたものの、結果的には快勝で2回戦に駒を進めた。今日、その注目の2回戦が行われる。筆者もテレビ中継から目が離せない。負けたが即終わりのトーナメントである。順調に勝ち進めば、優勝するまでに7試合戦う長丁場だ。▲同様にサッカーの「アジアカップ物語」も日本チームの活躍が期待されていて、先行きが楽しみである。ベスト8による注目の準々決勝は明日キックオフだ。▲趣味の世界では、将棋の王将戦7番勝負が始まっている、第1局は渡辺明王将が新手を繰り出して快勝した。巻き返しを図る挑戦者の郷田真隆9段は、今日から始まる第2局に命運をかけることになる。筆者は、今日からの二日間、この対局の棋譜中継から目が離せない。▲関西ローカルの大河ドラマの「大阪都物語」は、ここに来て大きな展開を見せ、5月17日の大阪市民による住民投票のクライマックスに向けて大きく動き出している。演出、企画、脚本、主演の橋下徹市長、並びに盟友の松井一郎大阪府知事の演技にも注目だ。果たして、大阪に旋風を巻き起こすことができるのであろうか。
 妻を亡くして気分的に落ち込んでいる筆者にとっては、これらの大河ドラマ5本は、失礼を顧みずに申し上げれば、格好の気分転換でもある。いずれのドラマもその先行きが気がかりではらはらドキドキである。

2.話の広小路、短期連載、戸籍謄本誤記載物語(2)
 昨日の続きである。弘子の遺産相続の手続き中に発覚した長男の名前の漢字の誤記載されていたとんでもない話しである。具体的には、茂樹の「茂」の草かんむりが「++」と記載されているのだ。これには正直びっくりだった。▲草かんむりが「++」の漢字なんて、筆者は初めて見た。このとんでもない「誤記載物語」は、昨日、筆者が大津市の法務局と市役所に出向いた結果、一転して、一挙に解決を見たのである。めでたし、めでたしである。▲そこには、筆者が前日に、45年前に出生届を出した京都中京区役所に電話を行って、事実確認していたことが大きな手がかりとなった。(以下、明日に続く)

2959 勃発、衝撃の人質テロ事件

 昨日は、午前中にテニスの全豪オープン、夕方にサッカーのアジアカップの注目の試合があり、衝撃の人質テロ事件は、その二つの歓喜の中継放送の谷間で起きていた。安倍総理の手腕が問われるテロ事件である。

1.独り言コラム
 昨日は、朝から悲喜こもごものニュースが混在した大変な一日だった。日本時間朝9時過ぎから始まった全豪テニスで、期待の錦織圭選手が難敵のニコラス・アベマグロ選手に、前半は苦しみながらもストレート勝ちして幸先良い1勝を挙げたのだが、この間に、オリンピックのロス・アンゼルスとソウルの2大会で金メダルを取って活躍した柔道の斉藤仁さんの悲しい訃報のニュースが流れた。54才という若さでの惜しまれる逝去だった。▲その後、筆者は所用で出かけていて、帰宅したのが3時過ぎ、雑用を片付けて一息ついて、相撲でもみようとテレビを点けたのだが、いつもと様子が違っていて、菅義偉官房長官が緊張した面持ちで記者会見に応じていた。何が起きたのだろうと思って見ていると、恐れていた衝撃の事件が起きているのを知った。▲二人の日本人がイスラム過激派組織であるイスラム国というテロ集団に捕まって人質となり、2億ドルの身代金を要求される事件の勃発だった。インターネットで配信されているその脅迫の映像は、いつか見たことがある映像に似ていた。それは、欧米人が同様に脅されて、殺害された映像だった。▲人質となった二人は、民間の軍事会社を作っている湯川遥菜さんとフリージャーナリストの後藤健二さんだという。いずれも、危険を覚悟して現地に入って活動していて、湯川さんは昨年の8月に捕まり、後藤さんは、湯川さんを助けに行くと言って、昨年の10月に現地に向かったまま消息を絶っていた。あの池上彰さんも同氏からは、多くの情報を得ていたという。▲折から安倍総理が中東を訪問し、難民対策として、シリアに2億ドルの資金提供を行うことを明らかにした直後の2億ドル要求である。さあ、日本はどう対応するか、安倍総理の対応が注目される。▲総理は、シリアでの記者会見で、卑怯なテロに屈することは出来ないと人質の即時解放を要求していたが、この事件は、今後どんな展開を見せるのだろうか。テロ集団が告知する制限時間は72時間だという。既に12時間以上が過ぎている。緊迫の水面下での対応が進められていると思われる。▲そんな中で、夕方には、サッカーのアジアカップ2015の一次予選のヨルダンとの試合が行なわれ、日本は2-0で快勝し、予選をトップで通過、決勝トーナメントに駒を進めた。歓喜の勝利も、不安な事件の影で、喜びも半減である。▲ところで、今回の事件では、あの自己責任という言葉は使われていない。一方で、総理の言うテロに屈しないという考えは、身代金は支払わないということなのだろう。果たして、二人を救うことは出来るのだろうか。この3日間は、このニュースの動きから目が離せない。

2.話の広小路
 弘子の遺残相続の手続きを進める中で、戸籍謄本にある長男の名前「茂樹」の「茂」の漢字の草かんむりが「++」になっていることが発覚した。そんな漢字があること自体に驚いたが、どうしてそんなことになったのか調査を始めた。▲昭和45年に、私が京都の中京区役所に届け出たのだが、そんな漢字を書いた覚えはない。昨日電話で、その旨を確認すると、調査の結果、区役所から法務省に報告している際の記録には、ちゃんと草かんむりの「茂」の漢字が使われているという・。▲だとすれば、受け取った大津の法務省から市役所に送られる際、若しくは、大津市役所の処理で間違いが生じたことになる。今日市役所でその事実関係を確認したい。▲弘子の死が導いてくれた、25年後の戸籍の間違い発覚である。

2958 穏やかな日差し、差し込めた

 CMソングには、しばしば素敵な楽曲が誕生することがある。今朝は、最近の筆者の心を捉えた超素敵なCMソングを紹介したい。

1.独り言コラム
 久しぶりに心に響くメロディに出会った。それは、静かに筆者の心の中に忍び込んで来て、筆者の心をさりげなくゆすった。そして、それは間もなく私の心を虜にした。心を癒してくれるようなメロディで、囁くような歌い方がとても心地よく、心に幸せな共鳴を提供してくれていた。▲土曜日の朝7時半からTBSで放送されている「サワコの朝」で流されているパナソニックのCMソングである。この番組での阿川佐和子さんのゲストとの絶妙なやり取りが好きで、妻が存命中は、この番組を見てから妻が入院している病院に出かける生活のパターンになっていた。▲そんな中で、そこで使われるCMソングが私の心に入り込んで来ていたのだった。誰が唄っている何という楽曲なのだろうとの好奇心が、妻が亡くなったことが急速に高まらせたのである。▲そこで、数日前にインターネットで調べてみた。キーワードが、「パナソニックのエアコンのCMソング」、歌詞の出だしが、テレビで聞き取った「おだやかな日差し」、それに「サワコの朝」だけである。何度か検索をトライしているうちに、やっとこさ、この曲の歌い手に辿りついた。▲歌っているのは手嶌葵さん(27才)だという。初めて知った名前である。ウィキペディアによれば福岡県出身の歌手で、2003年に中学を卒業すると音楽の専門学校に進み、アマチュアで音楽活動を開始、昨年には10枚目のアルバムを出しているという。▲この歌については、今のところ、まだタイトルは決まっていないようだ。とにかく、メロディが素敵だ。歌詞は、「穏やかな日差し差し込めば、想い出はいつも新しい」の出だしの2行しか分かっていないが、この歌詞もなかなか味のある素敵な内容だ。▲たまたま、愛しい妻を失った直後であり、そのメロディ、歌詞が、筆者にはぴったりだったことで、傷心の私を捉えたようだ。素敵な歌との出会いは、究極の癒しのる気分であり、幸せなことである。

2.話の広小路
 昨日は、弘子の友人のお二人が焼香に見えた。私の知らない昔話に、彼女が友人たちから愛された素敵な女性だと知って、改めて、彼女の元気な頃に思いを馳せていた。

2957 笑顔が乏しい勝者たち

 今週末も、幾つかの注目の大勝負があったが、珍しく警察もしっかりと勝利者の仲間入りしている。

1.独り言コラム
 民主党の代表選挙は、結局は岡田克也氏が勝って、今の民主党になって第11代目の代表となった。党三役などの今後の人事が注目される。若手の細野豪志は一般党員を含めた一回目の選挙では僅かにリードしたが、国会議員による決戦投票では僅かに及ばなかった。果たして、この岡田体制で自民に迫れるかには大いに疑問が残る。▲卓球の日本選手権で、石川佳純選手が、シングルス、女子ダブルス、混合ダブルスでそれぞれ優勝を果たし、54大会ぶり、史上2人目の3冠に輝いた。全体の試合を通して、その経験の豊富さが勝利に貢献したが、中でも、シングルス準決勝戦での奇跡の逆転勝ちはお見事だった。彼女の懸命の戦いぶりには、何とも言えぬ強さの魅力があって惹きつけられた。▲広島で行われた全国都道府県男子駅伝は、埼玉県が初優勝、2位に宮城、3位が東京だった。このレースの1区でアクシデントがあった。新しい山の神の神野大地選手(青山学院)を擁する愛知が、低体温症と脱水症状の併発で中継所直前で倒れた山藤(愛知高)選手が、四つん這いになって襷を届けようとしたが、ライン手前で襷を投げて渡したために失格となったのである。この辺り、大目に見てもいいのではと思ったが、スポーツ故にそうはいかないという。それでもアンカーを走った神野選手は、気迫の走りで区間3位に好走を見せたのはさすがだった。因みに、我が滋賀県は35位と振るわなかった。▲大相撲は中日を迎えたが、横綱白鵬はなかなか負けない。ここ数日危ない場面を見せているが、負けないところがさすがである。この調子では大鵬の記録を更新する33回目の優勝の可能性は相当に高い。稀勢の里が今のところ1敗で頑張っているのに期待したいが、こう書くと、直ぐに敗れる脆さを見せる傾向があり、今日あたりが心配だ。▲女流将棋名人戦が始まった。長期休養を終えた里見香奈女流名人に、清水市代6段が挑戦する5番勝負である。注目の第一局は昨日行われ、里見女流名人が幸先よく先勝した。この対局で、後手番の清水6段には千日手の選択のチャンスがあったが、清水さんは、それを回避する手順を選択した。解説では、清水さんが名人の体力に配慮したのではとのコメントがあった。真剣勝負のはずだけに、ちょっと気になるコメントだった。▲スポーツではないが、コンビニ、スーパーなどのスナック菓子などの商品につまようじを刺して混入させていた犯人が、昨日の朝7時半頃、滋賀県の米原駅で逮捕された。犯人は、YOU TUBEを使って自作の映像を繰り返し流し、楽しむ愉快犯だったようだ。全国に指名手配された犯人を追う警察、その警察を無能だと揶揄しながら逃げる犯人の珍しい追いつ追われつの戦となったが、結果は、警察の完勝で決着した。この事件に滋賀県が絡んだのは、たまたまだったとはいえ珍しい。▲総じて、今週末の勝者には素直な笑顔は少なかった。3冠に輝いた石川佳純さんも涙の笑顔だった。そう言えば、このところの筆者にも笑顔はない。

2.話の広小路
 寒中お見舞いのハガキの反響で、妻の死を初めて知った方々からお悔やみの電話、メールなどいろんな形でのご配慮を頂戴している。弘子も改めて新たな思いに駆られているのではなかろうか。

2956 しあわせ運べるように

 6434人の犠牲者を出した阪神大震災から、節目の20年目を迎えた昨日は、防災、減災への誓いも新たに、大々的にその追悼の催しが行われた。各メディアもそれぞれの工夫を凝らし、その報道に創意、工夫の限りを尽くしていた。

1.独り言コラム
 テレビ、ラジオの番組では、早朝から震災関連番組で溢れていた。毎日新聞の夕刊は、表裏2面を使って、普段の2倍のスペースの大きな一面を仕上げていたが、見た目の印象は、今一つの出来栄えのようだった。報道によると、住民の44%が震災を知らないという。20年という時の流れが、時代を大きく変えつつある。▲正直言って、筆者にはこれらの番組が食傷気味で、申し訳なかったが、ほとんど聞き流していて、真剣には見てはいなかった。そんな中で筆者の心、関心を捉えた番組が二つあった。一つは、多くの子供たちが唄っていた「しあわせを運べるように」という楽曲を子供たちが合唱している場面の放送だった。初めて聞いた楽曲だったが、その歌詞に訴える力があって感動を覚えた。これといった難しい言葉を使っていないのがいい。心の中にすんなり入って来て、静かにゆすってくれる。メロディーも心地よく、覚えやすく、明日に生きる力を与えてくれる新鮮さがあった。▲誰が作ったのだろうかと調べてみると、神戸市立明親小学校の臼井真先生の作詞、作曲だと知った。自宅が崩壊。震災から約2週間後、身を寄せていた親戚宅で、生まれ育った街の変わり果てた姿をニュースで見て衝撃を受け、わずか10分で同楽曲を作詞・作曲したという。傑作かつ名曲だと思う。子供たちが唄っていたこの曲を聞いて、そこはかとした感動を覚えたのである。筆者が悔やむのは、20年間もの間、この楽曲に出合えなかったことである。▲筆者の関心を惹いたもう一つは、読売テレビがミヤネヤで放映していた「タブーに挑戦」だった。辛坊治郎がこのコーナーの司会進行を務めていたが、テーマが生々しく迫力があって凄かった。▲具体的なテーマは、メディアの役割として、「震災時の遺体写真を報道すべきか」、「ボランティアの真実」といったもので、有名人、一般人が参加しての喧々諤々の議論が展開されていた。▲前者は、報道の役割での真実の伝え方の許される限界についてであり、後者は、学生が就活に有利とされるボランティアで実績作りに、形だけの参加することの功罪である。筆者は、前者は遺体写真は放映すべきでないと思うし、後者は、実の伴わないボランティアは邪魔であるとの見解である。▲いずれにしても、災害、事故、事件は、好むと好まざるに関わらず、或る日突然に襲って来る。その時に、自分が「幸せを運べるような」一人であれば、幸せだと思う

2.話の広小路
 妻の死の直前の緊迫したドギュメントについては、書き散らしたメモを整理した後に、このコーナーで紹介したいと言っていたが、まだそれを果たしていない。そこには、命の消滅という神秘的な現実を明らかにすることへの躊躇があるからである。▲その厳粛な場に立ち会えた幸せ、同時に、その極限の場での人間の無力さに、違次元での感動があり、それらについては、自分の心の中にそのまま、そっとしまっておきたいという気持ちが芽生えたからである。▲いずれ、何らかの作品にしてご紹介できればと心の中で温めている今日この頃である。

2955 減少現象

 数値データは、時として、文章よりも多くを語ってくれることがある。今朝は、ここ何年か連続して減少して来ている幾つかの現象を話題にしてみた。

1.独り言コラム
 警察庁と内閣府が15日に発表した2015年の自殺者数(速報値)は、前年よりも1906人(7%)少ない2万5374人だった。減少は5年連続で、3年連続で3万人を下回った。▲今までに最も多かったのは、2003年の3万4427人で、それに比べるとほぼ9000人の減少である。喜ばしい減少だ。▲年代別では、60代が最も多く、4018人、原因、動機別では、健康問題が1万1870人、経済、生活問題が3791人だった。注目の学校問題での自殺者は352人で、この項目だけが前年比増(5人)である。東日本大震災に関連する自殺と判断されたケースは21人だったという。▲因みに都道府県別では、東京(2647人)神奈川(1422人)以下、愛知、埼玉の順で、大阪が意外に少なく5位だという。逆にもっとも少なかったのが鳥取県(114人)で、2位は福井県の143人で、我が滋賀県は288人で、先週の都道府県女子駅伝の順位と同じ30位だった。▲交通事故による死者数も4113人で、14年連続で減少しているという。1970年に16765人の死者を出していたのが嘘のような最近のデータで、ドライバーの一人としてほっとしている。▲倒産件数も5年連続で減少が続いていて、8年ぶりに1万件を割って、9180件だった。今までの年間最多は2009年の13306件で、これまた歓迎すべき減少である。▲平成17年度の国債発行額は、約31兆円で、その依存率は31.6%で3年連続減少している。それでも国の借金はまだ微増である。▲ビール系飲料水出荷も10年連続減少で、過去最低の出荷量だった。若者のビール離れ、夏場の天候不順などの理由に寄るが、ワインや酎ハイなどの他の飲み物が好まれるようになるなど消費者の好みの多様化に大きな原因があるようだ。▲春のセンバツの出場校が今月末に発表されるが、高校野球の全国の地区予選に出てくる参加校数も、昨年の夏が3917校で4000校割れとなり、3年連続で減少が続いている。ピークが2001年、2002年の4163校だった。学生数の減少が反映されていて、今後も減少が続くだろう。▲その一方で、全国高校サッカー選手権への参加校は昨年度が4185校で野球を上回っている。ちょっとびっくりの数字である。
 ところで、手前味噌だが、筆者もデータを取ることが好きで、毎日の自分の行動に関しても記録を保存している。例えば、日々の経費、株式売買に関するデータ、趣味に関しては、ドライブ記録、カラオケ時の曲目別採点記録、ナンバープレイス(ゲーム)の回答に要した時間、健康面では、毎日の体重、それに、このブログの毎日のアクセス数など多数である。それらを、時々眺めていると結構楽しいものである。

2.話の広小路
 先日、久しぶりに近くにある旭屋書店に顔を出し、平積みの拙著の上に置いてもらっているPR用の新聞記事(毎日新聞)のコピーの上に、新たに弘子の死亡記事のコピーを貼りつけた。どうやら、そのご利益があったようで、その数日後に確認すると3冊も在庫が減少していた。ちょっと嬉しい減少現象だった。

2954 テロは戦争だ!

 17人の犠牲者を出した今回のテロの波紋が世界に広がっている。表現の自由を確保するためのコストは、とんでもないくらい高くつく。

1.独り言コラム
 仏週刊誌「シャルリーエプト」が襲撃から1週間を迎えた一昨日に最新号を発行した。表紙に、涙を流すムハマドが「私はシャルリー」と書いたプラカードを掲げる絵で、「すべては許される」という見出しをつけた。これが最高の諷刺だというのだが、…。▲とにかく印刷した300万部が即日完売したという。普段の6万部からみれば、ビジネスとしては大成功である。▲一方で、表現の自由を大義に、諷刺画を正当化しようとする同紙に対し、偶像崇拝がタブーとされるイスラム教徒への配慮が足りなさ過ぎるとの指摘が少なくないという。▲つまり、いくら諷刺、ジョークと言っても、嫌がる相手に対し無制限に馬鹿にするような諷刺は慎むべきで、自ずから常識的な許されるべき範囲があるという考え方がある。言ってみれば、その手の諷刺は、イスラム教徒への一種のいじめであるとの見方もあろう。筆者はどちらかと言えば、その後者の立場をサポートしたい気持ちを否定できない。▲ところで、今回のテロを捉えて、フランスのオランド大統領は、「テロは戦争だ」と演説していた。2001年に起きたアルカイダによる米国多発テロの映像を見た時には、まさしく戦争だといった思いをしたのを思い出す。その時、アメリカは、あのパール・ハーバー以来の襲撃を受けたと報じていた。▲大儀である表現の自由を守らんがために、この週刊誌が継続発刊される限り、テロ再発の不安は消えないだろう。困った問題である。

2.話の広小路
 昨日は、早いもので、妻弘子の五七日(いつなぬか)であったので、ささやかな法要を行った。筆者の姉妹たちが集まってくれた。時間が経過しても無念さは変わらない。祭壇に掲げてある弘子の愛くるしい笑顔が唯一の救いである。

2953 安倍総理VS青山繁晴

 関西テレビ(関西ローカル)の昨夕のニュース番組「アンカー」に安倍総理が生出演された。毎週水曜日の青山繁晴氏のコーナー枠を拡大して異例の特番だった。安倍総理と対等に議論する青山繁晴って、一体何物なのだろうか。

1.独り言コラム
 青山繁晴氏のウィペディアには、民間のシンクタンクである独立総合研究所代表とある。この関西テレビでは、大分前からこの番組のコメンテーターとしてのコーナーを持っていて、いつもセンセーショナルな報告しており、筆者も興味を持って見ている。▲もはや、定番となりつつある「安倍vs青山」のガチンコ対談放送は、昨日が3度目だそうだ。初回が2012年12月19日、2度目が2013年12月18日で、ほぼ1年に1度の頻度で放映されている。▲昨日の放送内容は、青山が、①大阪都構想、②憲法改正、③選挙制度、④拉致問題、⑤経済政策、⑥今年是非やりたいことの6つの課題を挙げて、質問、或いは提言をし、総理が答えると言った応答形式での対談だった。▲それぞれには、青山の意図的な誘導があった。その一つが、大阪都に関わる課題で、公明党の急な方針転換が、中央での自公の取引の有無について突っ込んだ。それに対し総理はびしっと否定して隙を見せなかったし、憲法改正でも、今までとは違って、自らがその改正内容に触れることは避けて、調査会の検討結果を尊重するといった当たり障りのない無難な返答だった。▲選挙制度を大選挙区にし、比例復活当選は避けるべきではとの青山氏の提言にも、今の小選挙区制は民意の集約であり、比例制は民意の反映であるとの見解で、その並立制の意義を強調していた。▲拉致問題では、外務省主体の組織ではなく、総理をトップにした組織の編成を訴えていたが、それには、実質的に自分が責任を持つとの考えを披露していた。▲アベノミクスに関しても、今年の賃金アップに期待していることを強調、最後の課題の今年是非やりたいこととして、「戦後以来の大改革への挑戦」と自筆で書いたフリップを見せて力説していた。総じて、数に物を言わせた強引な対応はせず、また自分の考え方を押し付けることも避けたいとする意向を強調されていたようだ。これは、あくまでも、青山氏が仕掛けた演出と言えた。▲要は、青山氏は総理の懐刀の一人で、二人は通じ合っている。そう言えば、青山氏は、昨年末の突然の解散、総選挙に関しても、どこの局よりも早く、年末選挙の予測を明言した解説も、この番組一番早かった。そこには、自分がそうすることをけしかけたと言った含みがあり、同氏が安倍総理の重要な知恵袋だとのニュアンスが感じられた。▲今までの放送でも、幾度も官邸にいる重鎮、或いはその側近からの情報であることを匂わせながらの解説が多く、時々鼻に付くこともあったことに加え、昨日の放送で、総理が一介のシンクタンクの「おっさん」に、そこまで頼るという安易さに、ちょっとした違和感を持たれた視聴者も多くおられたのではなかろうか。▲余談だが、テレビ番組に関しては、同じ関西の読売テレビの「たかじんのそこまで言って委員会」にも、安倍総理は親しみを感じておられるようだ。かつては、たかじんさんとは一緒にお風呂に入って政治談議をしておられた。自分が復活する切っ掛けも、その番組で後押しされたといったエピソードも口にされたこともあった。▲かつて、安倍総理は、サラリーマン時代に神戸製鋼の加古川製鉄所に勤務されていたこともあって、関西には思い入れも強いようだ。

2.話の広小路
 日経新聞の今月の私の履歴書には、王貞治ソフトバンクホークス会長が登板中でなかなか面白い人生を紹介してくれている。大の著名人で、筆者のような凡人と比較するのはおこがましいが、同氏の奥様の小八重さんのことで、数字的に引っかかる処があるので取り上げてみた。▲小八重さんは、1944年生まれで筆者の妻の弘子と同じである。王選手とは大恋愛を経て1966年に結婚されている。筆者の場合は単純なお見合いだが、2年後の1968年の結婚である。▲小八重さんは57才で亡くなられた(胃がん)が、命日が12月11日である。弘子の場合は、同じ57歳の時に、指先に違和感を覚え、それから14年間の苦闘を経て無くなったが、命日は2日遅い12月13日だった。その結婚生活の実態でも、筆者が20年に及ぶ単身生活だったのに対し、王選手の場合も試合でのアウエイが多く、実質単身赴任的な生活が長かったようだ。▲何か似ているような人生に、有名人、大金持ちの差こそあれ、不思議と共鳴を覚えることが多いのにびっくりである。

2952 露骨な嫌がらせ

 「そこまでやるの?」といった大人げない露骨な対応が、日本国内だけでなく、国家間でも多く見られる。テロもその代表的な一つかもしれない。

1.独り言コラム
 沖縄県知事選で敗北し、先の衆院選でも、全4区共に完敗を喫した自民党には、辺野古への米軍基地移転促進の足を引っ張る形になっているが、政府は、その事への嫌がらせと思われるような対応を見せている。それは、来年度の予算で、沖縄振興予算を減額する方針を決めたようだ。露骨な嫌がらせで、大人げない対応であると新聞は報じている。しかし、実態は従来の実績である3000憶円はキープされており、それほどでもなく、軍事面での協力あっての振興費であるから、その協力具合で、数字に増減が出るのは当然だと筆者は思う。外面の数字だけで、冷たい処遇だと決めつけない方がいいのではなかろうか。▲さて、この種の大人げない対応と言えば、先のイスラムによるテロも、広い意味ではその最たるものであるが、外交では日常茶飯事でとも言える嫌がらせ的な対応が目立っている。腹立たしいのは、我が国は、全ての隣国から目も開けてられないような嫌がらせを受けている。▲韓国が米国内に設置している幾体もの慰安婦像、中国の領海、領空侵犯だけでなく、久しぶりに行われた首脳会談で見せたでわき見、また、北朝鮮が拉致被害者再調査で見せる繰り返される焦らしなどがポンポンと口を突いてくる。これらは、全て最高級レベルでの露骨な嫌がらせだ。▲一方、国内問題では、大阪都構想に関しては、先の総選挙後の公明党の態度一変で、昨日の議会で設計図である区割り原案が承認されて、大阪市民による住民投票で決着をつけることになった。しかし、それまでの公明党は、公党間の約束を破って、反対に回る嫌がらせを見せていた。態度一変にはどうやら裏取引があったようだ。▲小さな話題だが、日テレのアナウンサー採用試験で一旦内定を受けた東洋英和の笹崎里菜さんが、かつてアルバイトで銀座のホステスをしていたことが発覚し、内定取り消しとなったが、笹崎さんが訴えたことで、日テレは一転して内定取り消しを取り消し、アナウンサーとして採用すると対応を変えた。大人げない対応を改めて、大人の対応に戻したのだが、これからの心配は、採用後の具体的な処遇で、嫌がらせを受けないかという不安はある。▲とにかく、世の中には、この種の露骨な嫌がらせがいっぱいで、大げさに言えば、人生は、降りかかってくるこの種の嫌がらせに、如何にうまく対応して乗り切ってゆくかの勝負にあると言えるのではなかろうか。

2.話の広小路
 妻が亡くなって、早くも1か月が過ぎたが、未だに毎日の生活のパターンが定まっていない。なるべく、一日一回は外出して気分転換をしたいと出かけてはいるが、…。▲近くで見つけたファミレスが、時間を過ごすのに格好の場所だと思っていたが、それが2今月の25日に閉店するという。仕方なく、他の店を探しているが、この西大津の国道沿いには、気に入った店が少ない。もう少し足を延ばしてみようと試行錯誤をしている今日この頃である。

2951 燃ゆ

 今年のNHK大河ドラマは吉田松陰の妹の文を扱った「花燃ゆ」である。大々的な事前の宣伝の割には、初回の視聴率は16%台で今一つだったようだ。今朝は、そのタイトルの一部「燃ゆ」の話題を拾ってみた。

1.独り言コラム
 大仏次郎のノンフィクションの名作「パリ燃ゆ」は今から半世紀以上も前に、普仏戦争でのパリを扱った作品である。その花の都のパリでは、一昨日の11日、17人の犠牲者を出した一連のテロを受けて、欧州各国の首脳が一堂に会し、テロで結束することで一致し、オランド大統領の呼びかけで、「反テロ行進」が行われた。報道によるとそのデモへの参加者は100万人規模に達したという。まさに、現代版「パリ燃ゆ」である。▲スポーツ界では、年初から、「燃えている」アスリートたちが多い。テニスの錦織圭選手は、オーストラリアでのブリスベンオープンで、シングルスでベスト4に、ダブルスでは準優勝を果たし、19日から始まる全豪オープンへに意を強くして燃えている。▲ゴルフの米国男子ツアーの初戦は、ハワイで行われているが、松山英樹選手は三日目を終わってトップタイに浮上し、ツアー2勝目に向けて、これまた大いに「燃えて」いる。▲スキー・ジャンプでは、レジェンド葛西紀明選手が史上最年長表彰台の記録更新を続けている一方で、女子では、高梨沙羅選手がW杯で早くも今期2勝目を挙げて、可憐に「燃えて」いる。▲大相撲初場所が始まっているが、横綱白鵬は、33回目の史上最多の優勝を目指して、その燃え方も一際目立っている。その一方で、人気の逸ノ城、遠藤は、大いに燃えてはいるが、空回りもあるようだ。▲将棋の王将戦では、初めて挑戦権を獲得した郷田真隆9段は、燃える気持ちを抑えて初戦に臨んだが、渡辺明王将の想定外の凄い「新手」に、懸命に細い攻めを繋いで頑張ったが、一歩及ばず苦杯を喫した。2局目以降の郷田9段の更なる「燃え」に期待したい。▲政界では、民主党の代表選挙が終盤に入っているが、野党再編を巡って、内輪での話し合いをばらした云々で、つまらぬ議論をしていて、「燃えて」いると言った雰囲気ではない。▲一方、安倍内閣は、昨年末の総選挙で大勝して、いよいよ安倍政治の出番だと大いに「燃えて」いたが、一昨日の佐賀県知事選挙で、その出鼻をくじかれていて、不安な立上がりである。アベノミクスは一層その輝きを見せるのか、はたまた燃え尽きてしまうのか、国民は冷めた思いで見ているようだ。▲どんな戦いでも、燃える姿には魅力を覚えるのだが、勝たねば意味がないことも事実である。

2.話の広小路
 入院中、その日の部屋担当の看護婦さんは、患者の担任看護婦さんとは別に、日替わりである。妻が亡くなった日の部屋担当の看護婦さんは、たまたま(?)弘子の担任看護婦さんのMさんだった。▲前日の夜勤の看護婦さんから、事前にこの日の部屋担当はNさんだと聞いていたので、Mさんが顔を見せてくれた時には、何か事情があって交代されたのだろうと軽く考えていた。▲このMさんは、気遣いが大変細やかで、亡くなる二日前には、彼女の特別の配慮で、弘子の手を洗う作業を一緒にさせてもらっていた。5年半近く入院していて、初めての体験で、それが弘子の身体に実質的に触れた最後となった。そして、結果的に、最後を看取ることになった看護婦さんが担任のMさんのだったことに、ある種の感慨を覚えながら、彼女の細やかな配慮を改めて思うのである。▲悲しい死去の直後の病室での荷物の整理で、紙袋を用意してくれるなどの気遣いも有難かった。最後に、変わり果てた姿で病院の裏口から出る際に、静かに見送っていてくれた彼女の姿が目に焼き着いている。▲この日の部屋担当は、もしかしたら、危機を悟った彼女が、自ら申し出てNさんに代わってくれていたのではと筆者は考えている。そう言えば、今日は弘子が亡くなってちょうど1か月目である。合掌。

2950 年初から手厳しい一発を食らう

 年明けから、世界を震撼とさせるような一発食らったような事件、出来事が相次いでいる。それらは、政治、経済、社会、スポーツなど、分野を問わずに起きている。昨日は、趣味の世界にも手厳しい一発が飛び出していて、ファンである筆者も半ばダウン状態である。

1.独り言コラム
 パリで起きたイスラムの残虐なテロ行為は世界を震撼とさせたし、新年の株価も欧州経済の不安や原油安から、世界の株価が年初から大暴落、東証も大発会の42円ダウンに続いて2日目には、525円ダウンという記録的な下げに見舞われた。これらの動きを見ていると、今年は年初から世界が厳しい一発を食らった格好である。▲昨日行われた佐賀県知事選で、与党推薦の樋渡啓祐候補が4万票の大差で、農業団体の支援を受けた山口祥義氏に敗れた。総選挙に勝って、アベノミクス継続に自信を示していた安倍内閣は、手痛い一発を食らった感じである。この佐賀ショックは今後の政局に尾を引きそうだ。▲スポーツでは、新年早々の箱根駅伝で、新しい山の神となった青山学院の神野大地選手の山登りの一発が効いて同校の初優勝となったが、負けた駒沢大は、その新山の神の一発を食らって脆くも敗北したと言える。▲期待のテニスの錦織圭選手が、オーストラリアで行われた今年のツアー第一戦のシングルスで、カナダのラオニッチ選手の強烈なサーブを食らって無念の敗退となったが、昨日のダブルスの決勝戦でも敗れて2位に終わったのは残念だった。▲昨日、京都で行われた都道府県女子駅伝は、最後は京都、大阪の関西勢同士の一騎打ちとなった。アンカー同士のし烈な戦いは、競技場内まで持ち込まれたが、ゴール前100メートルの勝負で、大阪が京都に競り勝ち、逆転勝ちで3年ぶり、3度目の優勝を果たした。京都は土壇場で手痛い一発を食らった感じである。なお、3位に兵庫県が入り、上位3位を近畿勢が締めた。因みに、滋賀県は30位で最下位争いから免れて、まずますの成績だった。▲趣味の世界では、今年初めてのタイトル戦である将棋王将戦七番勝負の第一局が昨日から始まっている。渡辺明王将に王将戦初登場の郷田真隆9段が挑戦するシリーズである。▲対局は、渡辺王将の先番で、戦型は角交換の矢倉模様で進み、間もなく、過去に2局の実績がある同一局面となった。その2局は、共に後手が勝っている局面である。果たして、渡辺王将がどんな対策を用意でしているかに注目が始まった。▲やんぬるかな、59手目、3時半過ぎに渡辺王将が指した手が意表を突いた新手であった。ここで、郷田9段が一発食らったかのように長考に沈んだのである。例によって、郷田9段は「う~ん」と唸りながら考え続け、2時間25分の大長考の末、苦心の封じ手を行った。▲今日の朝の9時から指し継がれるが、渡辺王将の指した一発で、勝負は決まっているのだろうか。解説によると、この手は、若手の研究会では検討されていた手だという。渡辺王将はそのことを承知していたということなのだろうか。▲タイトル戦という大舞台で、このような一発を食らうというのは極めて珍しいケースである。郷田ファンを自称する筆者としては、何らかの逆転の妙手に期待したいのだが、どうだろうか。今日の郷田9段の巻き返しに期待して、対局の棋譜中継を見守りたい。

2.話の広小路
 人間の記憶って如何に曖昧かを知らしめられたここ数日である。亡き妻の想い出ということで、過去に楽しんだ家族旅行について紹介したが、昨日の内容について、またしても、長男から筆者の記憶の誤りを指摘された。意外にも、数多く家族サービスをしていたというのである。▲その内容は、1976年の筆者の両親と一緒の東北(松島、平泉)旅行に次いで、翌年には鳥羽、1979年には千葉の鴨川シーワールド、1980年には箱根での2泊旅行、そして、筆者抜きの白馬旅行は1981年で、その翌年の1982年には鳥取砂丘と出雲、1983年には小豆島で2泊旅行を楽しんだようだ。昨日書いた淡路島は完全な記憶違いだった。▲こうしてみると、その頃は、それなりに家族サービスに努めていたのである。

2949 残念、無念

 世の中には納得できないとか、無念、残念な事柄は山ほどある。それをバネに立ち直る闘志が大事だ。

1.独り言コラム
 (1) 初めて、錦織圭選手の試合の生中継を見た。ブリスベン国際ツアーのシングルス準決勝で、好敵手のラオニッチ(カナダ)選手との生々しい激闘だった。互いにサービスゲームをキープする激戦で3セットともタイブレークに持ち込まれたが、惜しくも2-1で逆転負けした。▲とにかく、ラオニッチのサービスが時速220~230Kmの強烈なもので、34本ものエースを決められたのが痛かった。惜しかったのは第2セットのタイブレークで、不覚にもダブルファルトをしてしまったのが残念無念で、悔いが残るプレイとなった。▲この激闘で、19日開幕の4大オープンの一つである全豪オープンに、いい準備が出来たと本人は手応えを感じていたという。今日行われるダブルス決勝で弾みをつければ万全となろう。 
 (2) 阪神の鳥谷敬選手が残留を決断した。同期の青木宜親選手が、苦労しながらも大活躍していることに触発されたこともあって、自らもMLBでのプレイを強く望んでいたようだった。▲しかし、結果的に、希望する条件に適うオファーがなかったとはいえ、残留は意外な決断だったと思う。阪神にしても、鳥谷選手抜きでの体勢固めが進められていただけに、表向きのは、最大の補強といった言い方で残留歓迎をしているが、不満を抱いたり、戸惑っている選手たちも少なくないのではなかろうか。本人もそうだろうが、一部のファンも納得できない悔いの残る残念な決断だったと思う。
 (3) フランスでの凶悪なテロ事件は、17人に及ぶ犠牲者を生んだが、ともかくも、犯人たちが射殺されて事件は一段落した。表現の自由を守るという点で自由主義世界が一致して、このテロを強く非難した。▲その一方で、そのような民主主義の原点である表現の自由や報道の自由を制限しているのが中国である。最近の事件では、上海で起きた新年を迎えるカウントダウンイベントで、集まった多くの群衆が将棋倒しになる事故があったようだが、その詳しい実態が分かっていない。▲中国政府の厳しい報道規制が敷かれているからだ。漏れ伝えられた情報では、集まった群衆は30万人で、死者が96人に及んだという。それに対して、警備に当たっていた人が、僅か1200人だったようだ。▲筆者は、咄嗟に、2001年に明石で起きた歩道橋事故を思い出した。花火大会で死者11名を出した痛ましい事故だった。▲上海でのもっと詳しい実態を知りたいのだが、…。とにかく、共産党一党の中国当局の報道規制には、何事においても不満の募る残念な気持ちでいっぱいである。
 (4) 同じ中国の上海で、マンションキスなる椿事が起きている。数日前のニュースで知ったのだが、狭い間隔で並んで建てられたマンションの一方が傾き、二つのマンションが屋上がくっつく、いわゆるキスビルが起きているというのである。既に入居済みであり、今のところ、そのままの生活が続けられるようだ。▲このような事故は中国の南寧市や韓国でも多発しているようだが、両国の建築技術の杜撰さが浮き彫りになっている。高額なお金を出して購入した方々には、不満、無念を越えた実態に開いた口が塞がらないだろう。
 (5) レジェンドの葛西紀明選手が、10日にオーストリアで行われた、W杯ワールドスキー第14戦で5位に終わった。一回目の跳躍での条件が違い過ぎたことで、同選手は「むかつく」とコメントしたらしい。昨年はここでの大会で優勝していただけに残念、無念の気持ちが強かったのだろう。

2.話の広小路
 ここ数日に渡って、夫婦での海外旅行、筆者に両親を交えての東北旅行、それに、私抜きの白馬への妻と息子たちの一泊旅行を紹介したが、それ以外の夫婦と息子達揃っての旅行は、淡路島と出雲大社・鳥取砂丘の2回、それに、まだ次男が生まれる前に、母親を交えた夫婦と長男で、浜松への旅行がある。▲要するに、筆者が多忙ということで、家族サービスは極めて限定した賓疎な内容だった。妻の希望していた一家団欒の家庭からは程遠い生活だったことを申し訳なく思う今日この頃である。

2948 し烈な戦い

 この言葉からは、スポーツなどで直接の相手との激闘を思い浮かべるが、それ以外にも、自らの決断を巡っての自らの思考の中でのし烈な戦いもある。

1.独り言コラム
 フランスで起きたテロ事件は、逃走し、人質を取って立てこもっていた二人の犯人を巡るし烈な戦いが続いていたが、日本時間の今朝未明に、特殊部隊の突入作戦で、犯人たちを射殺して決着をつけたようだ。今後の心配は、このことに対するイスラム側の更なる報復である。何処が狙われるか、不安が世界に広がっている。▲オーストトラリのブリスベン国際ツアーに参戦している錦織圭選手は、シングルスでは準決勝に、ダブルスでは決勝に勝ち進んでいる。今回のツアーは、19日から始まる全豪オープン(4大オープンの一つ)の前哨戦であり、勢いをつけて本番でのし烈な戦いに臨んで欲しい。▲阪神の鳥谷敬選手が海外へのFA宣言を断念し、阪神に残留することを決めたという。大リーグから希望に叶うオファーが無かったことで、結論を出したようだが、その決断には、自らの中でし烈な戦いがあったと思われる。プライドと実力評価との狭間での闘いだったと思う。▲一時は、5冠まで登りつめた女流棋士の里見香奈さんだったが、体調不良が続き長く休場して静養していたが、一昨日の女流王位戦の予選リーグに登場し、8カ月ぶりに勝ち星をあげた。相手は、女流の最強者の一人、中井広恵6段であり、どうやら復活の気配が見えたと思われる。自らの中で、長い間のし烈な葛藤があって悩みからの解放に繋がって欲しいと多くの将棋ファンは期待している。▲米国とキューバ―の両国間で、国交回復に向けての具体的な手続きが開始された。レームダックと揶揄されているオバマ大統領の乾坤一擲の決断である。半世紀に渡るし烈な両国の思惑の戦いに終止符が打たれることは、世界平和の観点から大いに歓迎すべき動きである。▲日テレから、東京銀座のクラブでのアルバイト経験を理由に、内定取り消しを受けた東洋英和4年生の笹崎里菜さんが地位確認を求めていた訴訟は、8日東京地裁で和解が成立したという。日テレ側が折れて、「アナウンサー配属予定の内定者」に戻すとの内容で、4月入社が確認された。恐らく、日テレの内部でのし烈な論争があった事は容易に想像できるが、それよりも、笹崎さんが入社後に受ける、有形無形の対応へのし烈な戦いが心配である。その一方で、このすったもんだでの知名度アップが、強力な武器になるとの見方もある。さあ、結果はどちらに転ぶのだろうか。▲いずれにしても、人間はし烈な戦いを経て強くなってゆくものだと思う。

2.話の広小路
 昨日紹介した家族揃っての東北旅行について、長男から連絡があり。それは自分が小学校1年生、弟が3才で、1976年だったという。なるほど、そうだったのかと、改めて懐かしく思った次第である。▲家族旅行で思い出すのは、私に内緒で、妻が二人の息子を連れて白馬に一泊旅行をしたことがあった。私が仕事で多忙で、子供たちの面倒を見てやれなかったのを、妻が埋め合わせてくれていたのだ。▲しかし、そのことを事後で知った時には、怒り心頭で妻に当たっていたのだが、随分と大人げなかったと反省している。子供たちには、優しかった母へのいい想い出の一つだろう。

2947 Mの悲劇&朗報

 エラリークィーンの「Xの悲劇」、「Yの悲劇」、「Zの悲劇」の未知数の3部作、そのオマージュである夏樹静子の「Wの悲劇」は四つ目の未知数の推理小説として有名な作品だが、今朝は、Mに関連する最近起きた事件などの話題を集めてみた。

1.独り言コラム
 マグドナルド(M)の商品に、ビニール片、金属片、歯、プラスティック片などの異物の混入が多発している。福島県郡山市の店舗で昨年12月に起きたプラスティック片の混入では、子供が口の中を切る怪我をしたという。この種の食品への異物混入は、マグドナルド以外にも、まるか食品(M)、和光堂、伊村産業でも起きており、消費者の不安が広がっている。▲仏週刊誌「シャルリーエブド」のパリの本社がテロに襲われて12人が乱射の犠牲になった。同紙が掲載したイスラム教への風刺画に対し、これを許せないとするテロである。オランド大統領を始め、各国首脳から、言論の自由、報道の自由に対するテロであり、断じて許せないとの強い非難声明が相次いでいる。襲撃を行った3人の犯人たちは、「預言者のムハンマド(M)を侮辱する仇だ」と叫んでいたという。犯人の一人は出頭したようだが、主犯の二人の兄弟は、今も逃走中である。▲「櫂」、「一弦の琴」、「蔵」など、いちずに生きる女性の人生を細やかな文集で描いた作家で、文化功労者の宮尾登美子さん(M)が昨年末に88歳で亡くなられていた。彼女の文章は、三島由紀夫(M)の女性版を感じさせる重みのあるもので、筆者も大のファンだった。まだまだ多くの構想を持っておられたようだったが、それらが未完に終わったのは残念である。▲漫才(M)コンビである爆笑問題が、3日のNHKの生放送「初笑い東西寄席2015」で司会を務めたが、事前の打ち合わせで、政治家ネタが封じられていたことをコンビの田中裕二さんが明かした。大げさに言えば、言論の自由が侵されたということになるが、相方の太田光氏は「政治的圧力は一切かかっていない」と今後のNHKとの関係を慮った発言をし、大人の対応を見せていたという。▲民主党(M)の代表選挙が始まっている。長妻昭、細野豪志、岡田克也の3氏が立候補しているが、今一つ盛り上がっていない。新聞各紙の報道では、岡田氏が有利との見方が多い。▲ここからは数少ない朗報である。タクシー運賃の国による「強制値上げ」に反対する大手のエムケイ(MK、京都市)などが、運賃変更命令などを差し止めるよう求めた仮処分申請で、大阪高裁は7日、差し止めを命じた一審・大阪地裁の決定を支持し、国の即時抗告を棄却した。(朝日新聞記事からの転載)。ちゃんと経営が出来ているエムケイが提供する安価なサービスは、消費者である国民には有難い存在である。▲英国のレスター大学大学院に留学中の秋篠宮真子(M)さんは、冬期休暇で一時帰国されていたが、お正月休みを終えて、昨日、羽田空港から留学先の英国に戻られた。この間、初めての記者会見、年末年始の宮中祭祀などに臨まれていた。なかなかの魅力(M)ある女性である。▲Mは多様な意味を表す便利な文字だ。長さではメートル、サイズではミドル、性別では男性、性癖ではマゾ、地震ではマグニチュード、化学では金属(メタル)などがある。また、昔は「MK」は、筆者とは無縁だが、「もてて困る」の略で使われていた。なかなか便利なアルファベッドである。

2.話の広小路
 妻と二人の息子、それに筆者の両親を交えた一家6人が揃っての家族旅行は、一度だけある。何時だったかの記憶は曖昧なのだが、単身赴任生活に入る(1980年)前で、次男がまだ4~5才だったと思う。▲松島(M)から後に世界遺産に登録された平泉の中尊寺など東北を巡ったものだった。先日、長男にそのことを聞いてみたが、「かすかに記憶があるが、…」と言った提訴だった。その時の6人だった家族から、半分の3人が亡くなっているが、健康を誇っていた妻が先に逝ってしまい、自分が残っているのが不思議な気がする。その一方で、次男の嫁と孫が増えているのだが、それでもまだ一人足りない。

2946 最近のNНKの起用人材

 最近のNHKの番組には、民放で育った人材が多く起用されていることが多く、プライドの高いNHKには珍しい傾向で、ちょっとした驚きを覚えるのである。

1.独り言コラム
 NHKに3年ぶりに「ブラタモリ」が帰って来た。32年間も続いた長寿番組だった「笑っていいとも」の総合司会者として名を成したタモリ氏をNHKが主役に起用し、都会の一角をぶらりと歩きながら、意外に知られていない話題を拾い上げてゆく紀行番組だ。▲3年前は東京編だったが、一昨日放映されたのは京都編だった。今後はレギュラー番組として放映されるようだ。▲当初は、NHKが、民放で育ったタモリ氏を主役に起用したことに、大いに驚かされたのだったが、最近のNHKの番組には、多くの民放出身者が起用されている。「おもてなし」の滝川クリステルさんもその一人で、BS1で毎月最終土曜日に放映されている討論番組「グローバルディベートWISDAM」の司会者として大活躍である。如何にもNHK好みの人材だ。▲土曜日の7時半に放映されている新しいゲーム番組「伝えて、ピカッチ」には、キャプテンの優木まおみさん、バカリズムさんのほか、渡辺直美、山里亮太さんなど、民放出身のタレントさんがぞろぞろと出演している。▲優木まおみさんは、少し頭の回転は鈍いが、見栄えは、如何にもNHK好みのタレントである。しかし、女性軍のもう一人のレギュラーの渡辺直美さんにはびっくりである。それというのも、筆者は彼女を最初に「笑っていいとも」で見たのだったが、こんな不細工な女は、テレビには向かないというのが第一印象だったからである。▲しかし、最近では、見栄えも随分と良くなっていて、頭の回転もなかなかで、この番組にはしっかりとはまっているのだ。彼女を起用したデレクターの先見性に、敬意を表したい気持ちである。▲なお、この番組の司会者である青井実アナは、NHKには珍しい乗りのあるタレントぽい一面を見せてくれている。その一方で、ちゃんとニュースも担当しており、数少ない硬軟の二刀流アナである。▲さて、昨日の「クローズアップ現代」は「文豪谷崎のラブレター」を取り上げていて、大変面白かった。三番目の奥さんとなった松子との間で交換された200通に及ぶラブレターは、まさに世紀の発見だという。この番組では、田原総一郎さん、それに爆笑問題の太田光、光代夫妻がゲスト出演していたが、NHKでは珍しい人選である。▲他にも、ラジオでは、ウイークデイの午後、毎日4時間近く放送されている「午後のまりあーじゅ」の山田まりあさん、朝の「スッピン」では、漫才の「麒麟」の一人、川島明さんの起用もその類の人選と言えよう。▲そんな具合に、起用人選にも幅が出て来ているNHKだが、さすがに「たけし」や「さんま」のお二人は、まだNHKでは見たことが無い。果たして、今後の起用はあるのだろうか、

2.話の広小路
 20年間も別居生活をして、妻に苦労を強いて来たことから、会社を辞めたら、二人で海外旅行を楽しもうと話していたのだが、それが叶わぬままの別れとなった。▲二人での海外旅行は、会社からの勤続25周年、30周年、それに退職記念に補助が出たことで、シンガポール、イタリア/フランス、それにギリシャのツアーに出かけた。いずれも楽しい想い出である。▲加えて、難病発覚後に、妻が好きだった「冬のソナタ」のロケ地を回る韓国ツアーを強行したが、妻も喜んでくれたのは、とてもよかったと思っている。改めて思うのだが、会社からの節目、節目での旅行補助という制度には感謝している。恐らく、今では、このような制度は無くなっているのではなかろうか。良き時代だった。

2945 座礁

 この言葉は、言うまでもなく「船舶が暗礁や浅瀬に乗り上げること」である。長い人生で、しばしば経験する手痛い蹉跌、躓き、挫折も、言ってみれば、座礁に乗り上げたアクシデントに相当すると言えよう。人生では、その際に、如何に転覆を免れ、うまく脱出して、新たな戦いに持ち込むかが問われるのである。

1.独り言コラム
 3日に、イギリス南部のサウサンプトンの沖合で起きた事故である。ニュース映像をみると、ほぼ45度の角度に傾いた大型の運搬船の姿が見える。今にも転覆しそうで心配だ。幸い、乗組員25人は沿岸警備隊によって全員救助された。▲この船は、船長が160メートルもある自動車運搬船で、高級車1400台余り、時価にして、少なくとも63億円と見られる積み荷があり、その行方が注目されている。▲船長の話では、サウサンプトン港を出た直後から急に傾き始めたことから、最悪事態の転覆を避けるために、故意に浅瀬に近づけて座礁させたというのである。その辺りの海底の事情を熟知した経験豊かな船長の機転が、専門家から評価されているようだ。今後は、この船から如何にして、高級車を回収するかであり、その方法について、専門家チームが検討を始めたという。▲さて話は変わるが、今年は2万円台ともさえ囁かれている日本の株価だが、昨日は500円を越す大暴落で、大発会後、2日連続で下げていて不安は拭えない。一方、米国株のダウ平均も、今朝も前日に続いて不安な動きの結果、130ドル以上の下げとなり、2015年の株式の幕開けは、世界的に不安な展開である。▲その根底には、欧州経済の不安、原油の大幅安があって、容易でない事情のようだ。この年初の出だしの状況は、恰も大型船が、出港直後に大きく傾き始めた動きに似ている。何としても転覆は避けて欲しいが、出だしからその傾きが大きくなって来ているのが心配である。▲他方、ウクライナ問題から端を発したルーブル安で厳しい状況にあるロシアも、言ってみれば、傾いて座礁した運搬船の状態と同様だ。▲日本外交も、対岸の火事ばかりではなく、拉致問題や日中、日韓の外交問題も、まさに座礁状態であり、そこからの抜け出しの展望が見えて来ていない。▲ところで、昨年一年を通じて、ビッグな話題になったSTAP細胞問題は、小保方晴子氏からの不服申し立てがなかったことで、この研究の不正が確定した。これは、上記の喩を使えば、座礁状態から救えず、完全に転覆してしまたったと言えよう。船長であるご本人のコメントを聞きたいのだが、…。▲恰も座礁状態のようなこの種の問題は、自分たちの身の回りにも、大なり小なり存在しており、憂鬱な気分にさせられることも少なくない。座礁は、結構身近な話なのかもしれない。

2.話の広小路
 綱の死去に関して、今になって、多くの残念な話が頭に浮かんで来ている。その一つは、結婚する際には、彼女が他の誰と結婚した場合よりも、より幸せな人生にしてあげたいと自分に言い聞かせていたのだが、残念ながら、その道半ばで逝ってしまったことに、改めて申し訳なく思う今日この頃である。

2944 始動

 長い年末年始の休みが終り、各界での新しい年の活動が始まった。期待と不安の混在の中での始動である。主な動きを追ってみた。

1.独り言コラム
 新春恒例の築地市場での初セリは、青森、大間港で捕れたクロマグロ(180.4Kg,160センチ)が、451万円で、1キロ当たりでは昨年より2割安だった。一昨年は一匹1億5540万円という史上最高値をつけたが、今年は平均的な値段に落ち着いた。▲経済界では恒例の大発会では株価は昨年末からの続落で始まり、一時は200円を越す下落となったが、午後になって買い戻しが入って、結局は、42円安の大発会2年連続安で初日を終えた。懸念されるのは欧州のEUの政局の不安がある。▲政界では、安倍晋三総理が恒例の伊勢神宮参拝を行い、今年初めての記者会見を行った。アベノミクスの全国津々浦々への浸透と憲法改正への思いを披露していた。一方、民主党では明日が代表戦の告示である。細野豪志、岡田克也、長妻昭の3氏が立候補するが、誰が勝つのかは予断を許さない。かつては有力候補だった前原誠司氏は立候補を見送ったが、同氏の時代は終わったのかもしれない。▲スポーツ界では、テニスの錦織圭選手が、オーストラリアのブリスベンで行われているツアー開幕戦でダブルスに出場し初戦を勝利で飾った。今年は、4大大会での初優勝が期待されている。また、レジェンド葛西紀明選手がW杯で3位に入り、自らが持つ史上最高齢での表彰台記録を更新した。▲プロ野球では、二刀流の大谷翔平選手が初練習の模様を公開した。今年の思いを漢字一文字でと聞かれた同選手は、自分の名前にある「翔」の字をあげて、大きく羽ばたきたいと答えていた。一方、今年4年目を迎えるDeNAの中畑清監督は「導」という漢字を書いて、優勝への思いを披露していた。▲筆者の趣味の将棋界は、今日から対局が始まる。今週末から始める王将戦七番勝負に「初めて挑戦者として登場する郷田真隆9段は、明日、竜王戦の予選第一局が組まれていて、難敵の三浦弘行9段と対局する。王将戦の前哨戦として興味深い。▲朝日新聞の渡辺雅隆社長が、信頼回復と再生のための計画を発表した。そして、中断されていた池上彰さんのコラムの再開を決めた。しかし、失った国益の回復に関する活動については、何も触れていない。▲そんな中で、筆者は戸惑ったまま年末年始を過ごしたが、昨日は、かつて通院していた琵琶湖大橋周辺までドライブした。お世話になったファミレスなどに久しぶりに顔を出して、気分転換を計った。

2.話の広小路
 祭壇の横に飾っている花が枯れ始め出した。逐次、その整理を始めたが、それでも3週間近くもその美しさを保っている花の命にも感謝したい気持ちである。しかし、いくら美しくても、花は、いずれは枯れてゆくものである。花の命は短くて、を実感している今日この頃である。

2943 癒しを与えてくれた女性たち

 年末、年始はテレビを見て過ごしたが、落ち込んだ私の気持ちに癒しを与えてくれた何人かの女性を見つけた。

1.独り言コラム
 年末の29日に20歳を迎えられた秋篠宮佳子さまの初めての記者会見はなかなか立派なものだった。そのおしゃべりも淀みなくしっかりした内容で、その笑顔は清楚で、魅力いっぱいで、筆者の心を癒してくれるに十分だった。新年二日の一般参賀で、皇居の長和殿ベランダに初めてお立ちになった。その初々しさもなかなかだった。今後のご活躍を期待したい。▲大みそかの紅白歌合戦では、8時過ぎから寝てしまっていたのだが、たまたま目覚めた時に、私の好みの水森かおりさんの出番だった。ラッキーだった。しっくりと彼女の熱唱を楽しむことができた。それにしても、あんな高いところで歌える彼女は特殊技能の持ち主と言えるのではなかろうか。筆者は高所恐怖症でとても歌えない。▲NHKの新春将棋番組は6人の女流棋士によるトーナメント戦が行われた。10分切れ負けという厳しい戦だったが、対局はいずれも熱戦だった。優勝はベテランの中井広恵6段だったが、その中で、若手の棋士の活躍が目を惹いた。準優勝の香川愛生女流王将のほか、初参加の渡辺愛初段や塚田恵梨花2級も若さ一杯の魅力が目立っていた。▲初めて知ったのだが、この塚田2級は、父親が塚田泰明9段、母親が高群佐知子女流4段で、両親がプロというのは、将棋界でも初めてのケースだという。筆者が隠れファンの藤森哲也4段は、母親はプロ棋士の藤森奈津子さんだが、父親はアマチュア棋士なので、両親がプロ棋士には該当しない。因みに、この藤森4段は、今年度はブレークしていて大活躍中である。▲スポーツのバラエティ番組に、女子プロゴルフの香妻琴乃さんが出演していたが、なかなかの美人だった。昨年は惜しいところで優勝は出来なかったが、今シーズンは有望だと思う。単純な発想だが、隠れファンになろうと思う。一方、スケートのバラエティ番組には、5度のオリンピックに出場して活躍した岡崎朋美さんが出演していた。もう43才だが、まだ朋美スマイルは健在だった。この方のスマイルは、最高の癒しである。▲かつて、彼女がデビューした頃には、この岡崎朋美さんの他に「美」の付く若くて魅力的な3人の有名女性がいて、筆者は密かに「3美女」と称して応援していた。ゴルフの小林浩美さんと歌手の坂本冬美さんの3人であった。その中で、お母さんになっているのは、この岡崎朋美さんだけである。▲昨日の日テレ系の「バンキシャ」のサブキャスターの夏目三久さんもなかなかの美人アナである。少し冷めた感じもないではないが、今の筆者には、貴重な癒し系の美人タレントである。隠れファンになりそうだ。▲NHK夜7時のニュース担当(週末、祝日担当)は、かつては小郷知子さんだったが、お産で休養したことで、その後任を守本奈美さんが引き継いでいる。アナウンスそのものはしっかりはしていたが、当初は見栄えが今一つのように思えていた。それが、最近になってぐんぐん美形になって来ていて、今や総合点で前任者の小郷さんを抜いたのではと思う。女性は然るべき場が与えられれば、美しく変化を伴うものなのかもしれない。▲まあ、そんなこんなで、心の寂しさを紛らわせながら、お正月を無難に過ごせた。

2.話の広小路
 最近では、毎朝、祭壇に掲げてある妻の写真に話しかけるようになった。写真の笑顔がとてもいい。筆者には、掛け替えのない癒しである。

2942 ちょっと気がかり

 あっという間にお正月三ヶ日が終った。元日からの大雪にはびっくりだったが、久しぶりのしっかりした銀世界に、気分転換は出来たものの、結果的には、ぼんやりとテレビを見て過ごしてしまった。そんな中で、ちょっと気になった方々を拾ってみた。

1.独り言コラム
 恒例の箱根駅伝は、青山学院の堂々の初優勝だった。10人中6人が区間記録であり、往路、復路共に圧勝で、その強さが飛び抜けていた。5区の新しい山の神、神野大地の激走が勝負を決めた。▲筆者が密かに期待していた上武大学は、往路19位、復路15位、総合で18位に終わり、シード権への7度目の正直はならず、がっかりだったが、襷が一度も途切れなかったことが唯一の救いだった。▲七転びに終った花田勝彦上武大監督は、自らの采配ミスにショックを受けているのではなかろうか、花田ファンの筆者としても気掛かりである。恐らく、8度目の正直に向けて、既に気持ちを切り替えていると思うが、精神的によほどタフでないと務まらないと思う。▲この大会で、花田監督同様に、大きなショックを受けた選手が少なくとも二人いる。一人は、山登りで不覚のブレーキとなった大会前の最有力優勝候補だった駒沢大学の馬場翔太選手である。トップで襷を受けながら、新しい山の神、神野大地選手の快走のあおりを受けて、チームの優勝をフイにしてしまった。▲もう一人は、9区までは8位をキープしていて、来年のシード権確保は固いと見られていた中央大学のアンカー多田要選手である。中盤から大きくペースを乱しての大ブレーキで、シード権を失った。▲この二人の選手が受けたショックは生涯付き纏うことになろうが、駒沢の馬場翔太選手はまだ3年生なので来年挽回のチャンスがある。しかし、多田要選手は4年生だけに、心の傷は小さくないだろう。然らば、逆にこの衝撃をバネにして、これからの長い人生を力強く乗り切って欲しい。▲話は変わるが、昨夜のテレビ朝日系列の2時間半枠のクイズ番組で、東京都知事の舛添要一氏が出演していた。博学を競うクイズで、その知見の広さを披露していたが、恐らく収録には4時間ぐらいはかかっていただろう。年末にもそのパイロット版があって、そこにも舛添都知事は出演していたから、同氏は少なくとも、その録画取りに6~7時間は身柄を拘束されていたはずである。結果的には何もなかったからいいものの、世界の大都市の首長が、この種の番組に、長時間、身柄を拘束されていたというのが気にかかる。番組は同氏に見識を問う番組だったが、逆に出演すること自体に、同氏が見識が問われたと言えそうだ。

2.話の広小路
 年末から帰って来ていた長男が、昨日帰ってしまったことで、完全に一人の生活に戻った。息子が居てくれたことで寂しさを紛らわすことができていたが、一人になったことで、改めて、虚脱感を覚えている。何をやっていいのか覚束ない自分に戸惑っている。病床にいた弘子だったが、やはり、その存在は大きかった。早く立ち直らなくてはと言い聞かせている。

2941 箱根駅伝談義

 家でじっくりと正月を過ごすのは8年ぶりである。他に何もやることがなかったので、久しぶりにテレビで箱根駅伝を楽しんだ。青山学院の山登りの神野大地の力走が圧巻だった。

1.独り言コラム
 今年こそはやってくれるのではと密かに期待していた上武大学だったが、スタート直後の1区で20校中19位と大きく出遅れてしまった。がっかりだった。起用した1年生の選手(報徳学園)が期待通りの走りが出来なかったようだ。出だしから上武大学のシード権獲得の夢に暗雲が起ち込めた。その後の選手たちも頑張ったが、結局、往路は18位に終わった。シード圏内に届くには、先行組と6分以上の差があり、これといったスター選手がいないことから、復路での逆転はほぼ絶望のようである。これは明らかに花田勝彦監督の選手起用ミスであると言えよう。▲監督の采配に関しては、今年の大会を最後に退任する早稲田の渡辺康幸監督について申し上げたいことがある。同氏は上武大の花田監督の一年後輩で、早稲田の黄金時代を作った同士の一人だった。同氏は、在学中は、花の2区で長い間破られない大記録を作るなど活躍をしたが、実業団に入ってからは、故障もあってこれと言った活躍はなかった。▲しかし、瀬古利彦氏のお気に入りだったことで、若くして早稲田の監督に就任したのだが、この在任の12年間で、僅か1回しか優勝を果たしていない。名門早稲田だけに有望な選手が続々入学して来るのだが、不思議と優勝に結びつかなかった。筆者に言わせれば、監督としての才能がなかったのだと思う。筆者は、幼い頃から、箱根駅伝では熱心な早稲田ファンだっただけに、その思いはふつふつとたぎっていた。名選手は必ずしも名監督ならず、である。▲ところで、昨日、往路初優勝した青山学院の初優勝は立派だった。特に山登りの5区で、大記録を出した神野大地選手の快走は凄かった。あの山の神と呼ばれた東洋大の柏原竜二選手の記録を上回ったのである。びっくりしたのは、同氏の体重が何と43Kgだというのだ。そんな軽量でよくぞあのような凄いスタミナがあるのだと思う。▲その青山を優勝に導いたのは、原晋監督の手腕によるものも大きかったのではなかろうか。名門世羅高校で活躍、中京大学から中国電力の駅伝チームの創設に関わったが、その後、現役を引退しサラリーマンをしていたのだが、2004年に青山の監督に招かれ、2008年の記念大会で同校を33年ぶりに出場に導いた。言ってみれば、青山とは直接つながりがない。上武大の花田勝彦監督と同じような立場である。今日の復路で勝つことで、同氏の手腕は一気にその評価を沸騰させることになろう。▲今大会の最大の優勝候補と呼ばれていた駒大が、その5区でブレーキを起す結果になったのも、この神野選手の快走のあおりを食ったと言えそうだ。また、山梨学院のエースのオムワンバ選手が怪我で不出場となったのも想定外の出来事だった。▲そんなこんなで、相変わらず、話題満載の箱根駅伝だが、これが関東学生陸上競技連盟主催というのが、気に食わない。これに出たいという若き高校生選手たちのほとんどが関東の大学への入学を目指すといった片寄った人材の分布になってしまっている。全国規模の大会にならないものなのだろうか。

2.話の広小路
 今朝も銀世界である。また朝から雪かきをしなければならないが、妻のお蔭で冬用のタイヤに交換しておいた恩恵に今日も与かれそうだ。祭壇の妻の写真に向かって今朝もお礼の挨拶をした。

2940 予感

 戦後70年の節目である。しかし、個人的には、気分的に何かと不安であることから、何かに頼ろうとする傾向にある。そんな事もあって、今年の予感は不安なものが多い。

1.独り言コラム
 初夢を、年明け直後の元旦の未明に見た。中学、高校時代のマドンナが登場するほろ苦いものだった。多分に田原総一郎さんの老愛に影響されたように思われる。因みに、先ほど目覚めた際にも夢を見ていたのだが、それは、怖い人たちに苛められている夢で、楽しくない夢だった。▲大みそかの31日のお昼過ぎ、年末ジャンボの抽選会の中継をたまたま見ていたのだが、あっという間に、6等の300円以外に当たっていないことが判明、「やっぱり」という思いで迎えた新年だった。▲元日の午後になって、初雪が降り始め、夕方には一面の銀世界になっていた。数センチは積もっていた、先ほど未明に目覚めて改めて外を眺めてみると、幸い雪は止んでいて、路上には車の轍が残っている。これなら、車での外出は可能なようだ。▲株価は、日米共に大納会の前日辺りから下げが始まり、結果的には大きな下げで昨年を終えた。その下がり具合を見る限り、今年は大幅に下がるのではとの予感である。アベノミクス経済と共に、その回復は容易ではなさそうである。▲スポーツでは、恒例の実業団ニューイヤー駅伝が行われ、トヨタ自動車が、コニカの3連覇を阻止し2度目の優勝を飾った。経済界での頼りになる横綱のトヨタは、今年も日本を牽引する頼りになる存在だ。▲オーナーから3年以内に優勝をという条件で受け入れられた瀬古監督率いるDeNAは、2年目の昨日の大会で6位に入る健闘だった。どうやら、約束は守られたと見ていいだろう。瀬古利彦の名前はまだ生きていると言えそうだ。▲全国高校ラグビー・サッカーでの滋賀県勢の活躍は、ラグビーの光泉高校は1回戦を突破したが、2回戦で大阪の朝鮮高校に敗退しベスト8はならなかった。一方のサッカーの草津東高校は1回戦で岩手の遠野高校を破って、今日の2回戦に挑む。結果や如何である。▲安倍総理大臣は、年頭に当たって所感を発表し、今年は改革断行の一年にしたいという。先の選挙で信任を得たことで、自信を持って、大胆にスピード感を持って経済最優先の政策を推進し当たるとし、アベノミクスの暖かい風を全国津々浦々まで送りたいとしている。加えて、外交、安全にも万全を期し、新たな国つくりへスタートを切る一年にしたいとも述べた。言うは易し、である。▲芸能界では、人気の綾瀬はるかさんが3才年下の松坂桃季さんとの結婚を発表しファンをびっくりさせた。賢い美女は、私的な生活もしっかりしているようだ。▲筆者は、今日、明日の二日間は、数年ぶりに、箱根駅伝じっくりと楽しみたい。今年7回目の上武大、七度目の正直はなるのか。今年は頑張りそうな予感? しかし、メディアからは、大丈夫(上武)だいという声は全く聞こえない。 

2.話の広小路
 妻、弘子の通夜の日に、先に予約して日程で、冬用のタイヤへの交換を行うことができていたので、今日のドライブも大丈夫である。弘子さまさまの配慮に感謝、感謝である。

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