プロフィール

相坂一考

Author:相坂一考
滋賀県大津市出身
07年1月に推理小説「執念」を文芸社から出版
14年7月に、難病との戦いを扱った「月の砂漠」を文芸社から出版

このブログは3部構成です。
 1.タイトルへの一言。
 2.独り言コラムで、キーワードから世の動きを捉えようと試みる。
 3.プライベートコーナー
   (2015-06-03に修正) 

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2997 景気、天気、元気

 天気と元気の良し悪しは見た目で分かるが、景気はそんな具合に簡単には実感出来難い代物だ。

1.独り言コラム
 昨日の衆議院予算委員会で、民主党の馬淵澄夫氏が、消費税増税とアベノミクスは両立しないのではないかと質していた。昨年4月に実施した消費税増税による景気の落ち込みからの回復が未だに見えて来ていないからだという。▲その一方で、昨日の日経新聞では、14年度の賃金の上昇は、ベースアップと定昇を合わせると2%超であり、それなりの結果を出している。また夕刊では、1月の鉱工業生産指数は、機械、車が牽引し、4.0%上昇となり、2カ月連続で景気の持ち直しを裏付ている。▲また、最新の経済指標でも、完全失業率は3.4%に減少し、有効求人倍率は1.15まで上昇している。また、デパートの売り上げでも、2月は、中国の春節の影響で観光客の爆買があって異常な伸びを記録したようだ。▲株価の上昇も相変わらず続いていて、東証の時価総額も550兆円に達し、バブル期の9割まで回復しているという。但し、これは海外投資家が牽引している訳で、即景気回復と結び難い面もあるが、それでも景気回復のムードを盛り上げていることは確かである。▲掴みづらい景気状況だが、それでも、漸く回復基調に入って来ているように思う。しかし、それが全国津々浦々にまで実感できるようになることは容易なことではない。▲最近の天気予報は、かなりの高い確率で当たるのだが、景気予報(見通し)は依然として当たらない確率が高い。恐らく、景気に影響を与えるファクターが多すぎること、加えて、それらが複雑に絡み合う相関関係が予測を難しいものにしているからだろう。▲余談だが、このコンピューター時代で、多くの経済指標がリアルタイムで把握出来ていないという実情の改善を要求したい。理屈的には出来ないわけが無いように思うのだが、…。▲とにかく、早く、元気な日本を取り戻して欲しいものである。

2.話の広小路
 改めて思うのだが、妻の弘子が、5050日の長い苦しい闘い間、この病気の理不尽さに関して、一言も口にしなかった強さを思う。初期の段階で、自らが専門書を3冊も買っていた事実から、心の中で思い悩んでいたことは明白だった。しかし、それを、私を始め家族には一言も口にしなかった偉さを改めて思い、彼女が一人頑張った苦悩に心が痛むのである。

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2996 春が来た

 早いもので、明後日から3月である。心に沁みる楽しい童謡も、「早春賦」から「春よ来い」そして「春が来た」へと移り変わってゆくタイミングである。心配事も無くはないが、心躍る楽しみの方が多い春到来に気分も華やぎ始めている。

1.独り言コラム
 春を謳う童謡は多い。上記の3曲の他に、「春を愛する人は、心清き人」で始まる「四季の歌」、「春高楼の花の宴」の「荒城の月」、「春のうららの隅田川」の「花」などが思い浮かぶが、筆者の今の気持ちは、「春になれば」で始まる「どじょっこふなっこ」が一番である。いろんな多くの楽しみがあるからだ。▲春と言えば、何と言っても、スポーツでの楽しみが多い。春はセンバツからと言われるが、高校野球のセンバツ大会が3月21日から始まる。今年は、滋賀県からも2年ぶりに近江高校が出場する。また、月末の27日からはプロ野球の公式戦が始まるが、それまでは、その前哨戦のオープン戦が花盛りである。この他にも、大阪では大相撲春場所が行われる。横綱白鵬の独断場が続いているが、早く日本人力士が活躍するようになって欲しいものだ。サッカーも7日にJリーグが開幕するし、ゴルフも、既に米国ツアーが始まっているが、国内ツアーもオープンする。し烈な楽しいプレイが楽しみである。▲この他に、初日の3月1日には大津市で行われる恒例の「琵琶湖毎日マラソン」がある。戦後節目の70年談話が話題になっているが、本大会も今年で70回目を迎える大会だ。当初は大阪で行われてきていたが、1962年の17回大会から琵琶湖に移った。途中で一時東京に移ったことがあるが、それでも、琵琶湖コースでの大会も、もう半世紀以上の歴史を誇っている。先日の東京マラソンで、元祖山の神の今井正人選手の活躍があったことで、本大会でも日本人選手の活躍を期待している。▲また、毎日新聞朝刊の新聞小説が、一年半に渡って連載されていた宮城谷昌光氏の「劉邦」が明日に最終回を迎え、3月1日からは、新たに平野啓一郎さんの「マチネの終わりに」が始まる。平野さんは京大の学生時に書いた小説「日蝕」で、いきなり芥川賞を受賞した天才作家だ。三島由紀夫の再来と言われ、その格調ある美文調の作品に惹かれている筆者である。今回の連載小説は、波乱にとんだ恋愛小説ということで、毎朝楽しませて頂けることへの期待は大きい。▲もう一つ、3月1日には、「将棋界の一番長い日」と称せられているA級順位戦の最終局5局が一斉に行われる。4月から始まる羽生名人(4冠)への挑戦者が決まる一方で、B1級への降級者も同時に決まる長い一日となる。挑戦権争いには、行方8段、久保9段が一歩リードしていて、それに渡辺2冠と広瀬8段が追う形である。一方、厳しい降級者争いは、既に阿久津8段が決まっているが、もう一人は、森内、三浦、郷田の3人の9段の中から決まる。昨年の最終局もそうだったが、郷田ファンの筆者は朝から落ち着かない一日を送ることになる。昨年は対局には敗れたが、競争相手も敗れたことで降級は免れたが、今年も何とか、悪い籤を引かないで欲しいと願っている。▲そんな多くの楽しみな勝負事の一方で、国会では、新年度予算を巡る与野党の戦が展開される。政治資金の問題で、西川公也農水相の辞任で一段落と思われていた直後に、新たに下村博文文科相の問題が出て来たことで、無能な野党は勢いづいている。果たして、予算は年度内に成立するのであろうか。ちょっとした心配事である。

2.話の広小路
 人にうわさも75日というが、早いもので、弘子が亡くなって今日で76日目である。この間、頂戴した多くの綺麗なお花にずっと見守られて来ていたが、さすがに、ここに来て、元気なのは胡蝶蘭だけとなった。花の命は短くてというが、この胡蝶蘭の凛とした素晴らしさは格別で、今も溌剌らしさを保ちながら彼女の旅路を見送ってくれている。春はもうそこに来ているが、お骨納めは秋にしたいと思っている。もう少し、彼女に傍にいて欲しいからだ。

2995 当てにならないもの

 最近の天気予報は比較的当たるようだが。地震予告のように、世の中には当てにならないものは少なくない。

1.独り言コラム
 政治家の弁解には、当てにならないものが多い。政治資金問題で辞任した西川公也農水相もその一人で、「説明しても分からない人は分からない」とうそぶいていた。それに対し、農水相の辞意が強かったので認めたと説明した安倍総理の説明も眉唾である。▲今朝の新聞報道で、総理の盟友の下村博文文科大臣が塾業界から違法献金を受けてうたという報道がある。新たな政治火種で、無能な野党が勢いを得て追及の構えである。来年度予算成立の遅延が心配だ。▲エコノミストの経済予測、特に株価の見通し、解説などは全く当てにならず、いつも結果からの思い付きの解説に終始している。▲プロ野球評論家の毎年の順位予想も当てにならない。終わってみれば。総ざんげのシーズンも少なくなかった。今シーズンはどうだろうか。チーム創設80周年の阪神の優勝を予想する評論家は出て来るのであろうか。相当に勇気のいる決断が必要だと思う。▲最も腹立たしい当てにならないものは、北朝鮮の拉致被害者再調査である。今回は期待を抱かせるようなことを言いながら、もう1年近くなるが、朗報がもたらされる雰囲気は全くない。馬鹿にしているとしか言いようがない。▲デビュー時は日本の新しい期待の星として騒がれたゴルフの石川遼、宮里藍選手のスコアも、最近は当てにならない。果たして、今年はどうであろうか。開幕直後の成績は、依然として光は見えていない。
 ところで、今日は、およそ80年前にいわゆる226事件があった日だ。昨夜10時からのNHKが「歴史秘話ヒストリア」でこの特集を放映していた。番組では、後にポツダム宣言を受諾する際の総理(第42代)となった当時の鈴木貫太郎侍従長が青年将校の凶弾を受けたが、奥様の機転の効いた対応で命を失うことを免れた件を取り上げていた。▲もし、ここで、鈴木氏が絶命していたら、終戦がどんな具合になっていたか誰にも分からない。昭和天皇の思いをくんだ同氏が、天皇の聖断を仰いだ下りに感動を覚えると同時に、鈴木貫太郎総理こそ、当てになった貴重な政治家の一人だったと思う。▲最後まで国体に拘って反対した海軍大臣の阿南惟幾にも、ある意味では当てになる政治家の一人だったと言えよう。同氏の如何にも日本人らしい自決という最後は、男の道を教えた感動ものだった。

2.話の広小路
 妻の弘子いなくなって、最近の筆者は時間の過ごし方に苦労している。何をするにも気合が入らない。外出、帰宅の際には、遺影が飾ってある仏壇に声を掛けるのだが、当たり前とは言いながら、返事がないのが寂しい。何か気合の入る当てになる目標を見つけることが大事だと思っているのだが、…。

2994 不吉な予感

 胸騒ぎがするという言い方があるが、不吉な予感は、不安が存在する証である。

1.独り言コラム
 西川公也農水相が政治献金問題で辞任したことが、野党を勢いづかせている。久しぶりに掴んだ政府追及のチャンスと捉えて、昨日の衆院予算委員会を流会させた。これによって、15年度の予算の年度内成立に赤信号が点った。同氏の辞任は、それを避けるための潔い(?)辞任だったが、却って、それが悪用され厄介な災いとなった。政府にとっては、不吉な予感を覚えているのではなかろうか。▲東京電力の福島第一原発2号機で、原発建屋の屋上に比較的高濃度の放射性汚染水が溜まっていたことが分かり、それが、雨が降る度に排水路を通じて海に流出していたことが発覚した。いつまで続くか、この原発の汚染水問題で、震災後5年目を迎える段階でまだ解決が見られおらず。今後の展開に不吉な予感である。オリンピックは大丈夫なのだろうか。▲昨日行われた将棋王座戦予選の郷田真隆9段と阿久津主税8段の対局で、優勢だった郷田9段が寄せきれず、阿久津8段に逆転負けを喫した。この二人は、5日後(次の日曜日)にA級順位戦で再び対局することになっていて、郷田9段が敗れるとB1級への降級の可能性が高いということで、昨日の敗北は、郷田9段には不吉な予感を伴う結果となった。終盤では、幾度も詰みがあったと思われたが、阿久津8段の王様が、巧みにするすると逃げ出して捕まらなくなってしまったのである。朝10時に始まった対局は、終わったのは深夜12時前で、終盤の2時間は郷田9段が王手、王手と迫りながら取り逃がしてしまった。期待が裏切られた郷田ファンの筆者は、疲れもあってがっくりで、5日後の二人の対局に不安がいっぱいである。▲とにかく、上記3つの事案は、速やかに不吉な予感を払拭し、安心させて欲しい課題ばかりである。

2.話の広小路
 そう言えば、妻の弘子の死去は、長期に患っていた割には、如何にも唐突な、あっという間の暗転で、事前に不吉な予感を覚える余裕もなかった。これも、弘子の私への配慮だったと思っている。これ以上の長患いは避けて上げようとの思いがあったのだろう。いろんな意味で、私にはこの上ない素晴らしい女性であった。

2993 地方創生(滋賀版)

 久しぶりに滋賀県の話題を集めてみた。三日月大造滋賀県知事、越直美大津市長、中川武嗣甲賀市長ら、地方創生に意欲も盛んでよく頑張っている。

1.独り言コラム
 2月22日は、滋賀県甲賀市と三重県伊賀上野市の観光協会が定めた忍者の日とあって、それを盛り上げようと滋賀県の三日月大造知事と中川甲賀市長が、三重県の鈴木知事らと手裏剣の対決を行い、見事に(?)滋賀県陣営が堂々と勝利した。手裏剣の腕前もさることながら、「三日月」という名前が、如何にも忍者に相応しかったようだ。両県は今後もこの種の催しを行って地域おこしをしてゆくことで合意したという。▲日航のファーストクラスの3月期の機内食に、滋賀県の味が採用されることになった。近江牛、赤こんにゃく、ホンモロコなどを取り入れたメニューが20日に滋賀県の公民館で披露された。観光需要の創出や地域活性化に繋げようと自治体と連携して2011年からの取り組みの一環である。試食した三日月大造知事は、「滋賀のおいしい食材をPRする絶好の機会で、機内で味わい、滋賀を訪ねてみたいと思われれば幸い」とご満悦であったという。▲日本で唯一のロケ地雑誌「ロケーションジャパン」が主催する第5回ロケ地大賞(2014年度)のグランプリに「『るろう剣心、京都大火編/伝説の最期編』x 滋賀県」に決まった。人を動かし、観光を活性化させた作品に与えられる賞で、準クランプリが。大河ドラマ「軍師官兵衛」x兵庫県だった。この受賞に、三日月大造知事もにんまり(?)だったろう。▲滋賀県は、琵琶湖の水源となっている森林を守るために、民有林の土地売買などの事前届け出制度を導入する方針を決めた。これは、不可解な取引の事前防止に繋がるものとして県内市町からも歓迎の声が上がっている。三日月県政は何事にも前向きだ。▲琵琶湖疏水の船下りが復活する。角川大作京都市長と越直美大津市長が明らかにしたもので、3月26日から5月6日の土日に実施する。コースは、第一疏水の大津―京都蹴上間(7.8キロ)、山科―蹴上間(3.6キロ)、山科―大津間(4。2キロ)の3つのコースで、各コースで午前、午後の2便の運航である。疏水は1990年に完成したもので、丁度125年目の節目である。越市長は「全国、世界から来られるみなさんに、歴史的な遺産を堪能して欲しい」と語った。

2.話の広小路
 昨日、弘子の友人からお手紙を頂戴した。高校時代のお友達で、友人たちと桜を楽しんだ時の写真が同封されていた。弘子が若くて明るい姿なのが心を打った。改めて、元気でいてくれたらとの思いが深くなる。

2992 住民投票

 ある事案に関して、直接住民の投票によって、意見、考え方を確認する政治手法である。言ってみれば、直接民主主義の原点の一つと言えよう。

1.独り言コラム
 ご記憶の方も多いと思うが、昨年秋には、世界が注視した住民投票があった。9月に行われた、スコットランドの独立に関するもので、この際の投票率は84.59%と相当に高いものだった。▲それに比べるとニュース規模としては、極めて小さいが、昨日、日本最西端、沖縄県与那国島で、陸上自衛隊沿岸警視部部隊配備の是非を問う住民投票が行われた。結果は、賛成が632票、反対445票を上回り、政府の配備推進を追認する形となった。海洋進出を活発化させる中国に対抗し、政府が掲げる南西諸島の防衛力強化の一環で、配備予定地では既に造成工事が進んでいる。なお、ここでも、投票率は85、74%と高く、関心は高さを示していた、▲また、先週、埼玉県所沢市で、学校にエアコンを設置することに関する住民投票が行われ、賛成56921票、反対30047票だった。但し、投票率は31.54%と低調だった、これは、航空自衛隊の入間基地の騒音対策に二重窓を設置した学校へのエアコン設置に関するもので、法的拘束力はないが、この住民の意志を、市長、市議会はそれなりに尊重しなければならないという。▲さて、一旦は立ち消えになるのではと思われた流れにあった大阪都構想に関する住民投票が、来る5月17日に行われることになった。公明党の方針転換で、維新の党にとっては、敗者復活の場が与えられることになった。橋下徹市長が政治生命を掛けた政策実現の是非を問うもので、多くの日本国民も関心高く注視することになる。果たして、大阪市民はどんな審判を下すんだろうか。今年上半期最大の政治ショーというべきものである。▲ところで、言うまでもないことだが、憲法改正に関する国民投票は、住民投票の最たるものである。安倍政権下で、早ければ、来年後半には最初の国民投票が実現するとの話がある。

2.話の広小路
 日本パーキンソン病友の会で行うプレゼンの資料を作成中だが、5050日間に渡る闘病生活の内訳で、自宅での頑張りが2489日(49.3%)に対し、アウエイ(施設506日、病院1983日)での闘いが2561日(50.7%)で、ほぼ半々の内訳だったことを確認した。▲その中で、妻が大変苦しんだのは、言うまでも無く、1983日間に渡る入院生活だったろう。いずれにしても、妻、弘子は、一切不満を口にすることも無く、よく頑張ったと思う。

2991 私としたことが、…

 大辞林(第三版)には、「不始末や失敗をしたとき,自らの行為を意外として発する語」とある。

1.独り言コラム
 衆参の予算委員会の国会中継を見ていて、安倍総理が多発する「ヤジ」の軽率さに、ちょっとがっかりである。一昨日の委員会で、民主党の前原誠司氏が、前日の安倍総理のヤジを取り上げ、鋭く追及し詫びるべきだと質していた。「私としたことが、迂闊だった」にせよ、そんな時にも政治家は簡単には詫びたりはしない。男らしくないが、それが男だと思っているのだろう。▲国交大臣の際に、八ツ場ダムの工事中止を宣言し、ゆうだけ番長と揶揄されて人気を落としていた前原さんだったが、この鋭い追及で少しは名誉を回復したのではなかろうか。前原氏も八ツ場に関しては「私としたことが、軽率な対応」に忸怩たる思いであったろう。▲NHKの籾井勝人会長の喧嘩ごしで怒鳴り散らす粗野な発言は、あまりにもレベルが低すぎる。「私としたことが、…」では済まされないぐらい程度の低い人材に見える。▲ソチオリンピックでの失敗を取り返そうと一昨日の世界選手権に臨んだ高梨沙羅さんだったが、オリンピックの時と同じような低レベルな結果に終わってしまった。まさに、「私としたことが、…」の気の毒な惨敗だった。ダークホース的存在だった伊藤有希さんが銀メダルを獲得して大きな飛躍を見せた。▲心配されたギリシャの財政問題は、融資期限を4か月延長することで、解決を先延ばしした。歴史あるギリシャ国民としては、「私としたことが、…」の忸怩たる気持ちがないとは思わないが、緊縮継続は勘弁して欲しいという我がまま丸出しは許せない。▲昨日のこのコラムで、逸材と持ち上げた5人の中の2人が、今朝は、一転して、そのお粗末さを指摘する形になった。このことに、「私としては、軽率過ぎた」ことを反省している。その上、政治家さん場合と違って、凡人の筆者は。直ぐに詫びてしまう。とにかく、詫びることは一番イージーな対応なのだ。

2.話の広小路
 こんなことではいけないと思いながら、ますます妻、弘子が亡くなった寂しさが募る今日この頃だ。「私としたことが、こんなやわであった」ことに驚いている。改めて、メンタルな面での存在感の大きさを思う。

2990 日本の逸材

 今朝は、世界に通じる人材、歴史を変える人材として期待できる5人の日本人逸材を、筆者の独断と偏見で選んでみた。

1.独り言コラム
(1)安倍晋三
 第1次安倍内閣で、健康を損ねて辞任した際には、やはり、お坊ちゃん総理だったと失望したのだったが、満を持して再登場した安倍総理には、そのダメージを払拭する力強さがある。▲戦後レヂュームからの脱却を大きな目標に掲げ、憲法改正に真正面から取り組む実行力には逞しささえ覚えている。「やるなら今でしょう」とのエールを送りたい。▲同総理が、難関の憲法改正の一角に風穴を開けることができれば、戦後の歴代総理の中で、吉田茂、岸信介、池田勇人、佐藤栄作、田中角栄、小泉純一郎に並ぶ偉大な存在になることは必至である。
(2)錦織圭
 世界のビッグ4(ジェコビッチ、フェデラー、ナダル、マリー)に迫る力をつけて来ている。昨年の全米オープンで決勝戦に進出した時には「今や勝てない相手はいない」との自信を見せていた。そして、今年の全豪オープンでもベスト8に入ったのを始め、先週のメンフィス・オープンでは3連覇を果たす実績を残した。いつ世界を制覇するかに期待がかかっている。
(3)大谷翔平
 日本ハムの栗山英樹監督から、昨日、今年の開幕戦の開幕投手の指名を受けた。高卒選手での3年目の開幕投手は、同球団ではダルビッシュ以来だという。▲高校を卒業する際に、いきなり大リーグ入りが話題になった際に、身の程を弁えたら、なんて失礼なことを思っていたのを詫びなければいけない活躍ぶりだ。特に二刀流での活躍は大したものである。今後の更なる活躍に期待したい。
(4)稲田朋美
 昨日の新聞各紙に掲載された週刊誌(フライデー)の広告で、将来の女性宰相候補として取り上げられていた。小泉純一郎総理の郵政選挙の際に、反対票を投じた松宮勲氏への刺客として立候補し、政界に登場した逸材だ。現在は自民党の政調会長で、第2次安倍内閣では内閣府特命大臣(規制改革担当)を拝命している。▲今までにも、野田聖子、小池百合子、最近では小渕優子ら各氏が週刊誌で話題になったことはあったが、この稲田さんに関しては、今までに名前の挙がった3氏とは意味合いが違うようだ。実力を備えていて、鉄の女の素地があるという。
(5)高梨沙羅
 まだ18歳の女子スキージャンプ界の逸材だ。デビューの頃は、飛べば優勝といった常勝ジャンパーで、W杯では、既に歴代最多の27勝を挙げている。昨年は、7連勝を含む全試合での表彰台を達成、W杯での堂々の総合優勝を果たした。今年も、3月の最終戦で優勝すれば、総合優勝も逆転で連覇が可能な位置につけている。落ち着いた語り口には、大人のイメージがある。これからますます大活躍が帰来される選手である。

2.話の広小路
 5月にパーキンソン病友の会の滋賀支部で行うプレゼンテーションの準備を行っている。最近使ったことのないPower Pointに悪戦苦闘である。新しいバージョンで便利になっていることが、知見のない筆者には苦戦の原因となっている。▲症状悪化の経緯を纏めながら、愚痴も、苦痛も言わずに健気に、懸命に頑張った弘子の闘いぶりに、改めて感動を覚えている。

2989 波紋

 投じた一石で生じる波紋には、期待に満ちた美しいものもあれば、不安で心配なものもある。今朝は、筆者が関心を持っている波紋の元となる幾つかの一石を拾ってみた。

1.独り言コラム
 ウクライナが国連に平和維持部隊の派遣を要請した。東部の要衝デバリツェボから政府軍が撤退、親ロ派が制圧したが、ウクライナのポロシェンコ大統領は、ロシアが停戦合意を破ったとして、停戦監視を求めた行動を起こした。さあ、この波紋は、どんな広がりを見せるのであろうか。今後の展開が注目される。▲日本の株価が15年ぶりに18300円台の高値圏に入った。2万円台が視野に入ったという強気の見方もある一方で、暴落の懸念も併存している。株高の波紋が注目される。▲遂に、日本も18歳の若者にも選挙権が与えられることなりそうだ。今国会で成立すれば、来年の参院選から適用される。舟木一夫の歌ではないが「高校3年生」も投票できるのだ。増加する240万票がどんな波紋を描くのであろうか。▲朝日新聞の慰安婦報道で屈辱を受けたとして、米国在住の日本人3人を含む約2000人が朝日新聞社に海外紙などへの謝罪広告や約300万円の損害賠償を求める訴訟を18日に東京地裁に起こした。その訴えの波紋に注目している。▲戦後70年談話の内容を検討する有識者会議の人選が固まった様だ。座長に西室泰三日本郵政社長が、座長代理に北岡伸一国際大学長が起用されるという。世界が注目している談話だけに、この会議が発信する波紋の広がりには、期待と不安が共存することになろう。

2.話の広小路
 妻が残してくれた有形無形のものは数えきれないほどある。有形のものの代表は結婚する際に持ってきた着物入りの箪笥など3点セットで、そのまま残っている。加えて、結婚後に購入した多くの衣装、バッグ、アクセサリーなどがある。▲その一方で、身体が悪くなり始めた頃から、口述で教えてくれた幾つかの食事メニューのレシピ―がある。味噌汁、野菜の煮炊き、ブリの照り焼き、雑煮などの貴重なものである。今も、そのレシピ―を使う度に、彼女が思いやりのある素晴らしい女性だったことを、改めて思うのである。

2988 4ケタの数字

 ニュースには、それを肉付けする数字を伴うことが常である。そして、その数字が、そのニュース中身を分かり易くサポートしている。今朝は、昨日の新聞、テレビなどで報じられたニュースの中で、4ケタの数字を伴うニュースに注目して見た。

1.独り言コラム
 サッポロビールと花王がそれぞれ特定保健用食品(トクホ)に申請していたビール風のノンアルコール飲料の2製品が、初めてトクホの表示許可を得た。トクホの要件は、健康維持への有効や安全性が認められた製品であることなのだが、当初は、消費者委員会から不適切だとされていたのを、消費者庁がその答申を覆したのである。この結果、トクホの表示許可を得た製品数は「1144」品目となった。▲春季労使交渉がスタートした。産業界で、そのリード役を果たしている自動車労組が「6000」円のベア統一要求を出して注目されている。安倍総理自らが産業界にお願いをして来ていた注目の懸案が動き出した。▲地中海で、「1000」年ほど前の金貨約「2000」枚が見つかった。イスラエル考古学庁が遺跡カエサリアの沖合で見つけたもので、北アフリカと中東を支配したファーティマ朝(909~1171年)時代のものという。見つかったコインの重さは9キロに達するもので、「あまりにも貴重で値段がつけられない」と話している。▲中国の旧正月、春節の大型連休が昨日から始まっていて、大阪でも大手百貨店が大賑わいである。阪急百貨店梅田本店は、人気の和菓子や日本茶などが入った「春節福袋」約「3000」点を販売、購買意欲を刺激しているという。▲毎日新聞の特別顧問だった諏訪正人さんが84歳で亡くなられた。この方は、同社の朝刊一面のコラム「余録」を1979年から23年間に渡って担当し、「6354」本を執筆したという。先日50000号を迎えた毎日新聞だが、明治後期に読者に息抜きで読んでもらえる欄として設けたコラムで、諏訪さんは、それを読む「あなた」に宛てた文章だと言っていたという。筆者もその凄い筆力に感動を覚えていた一人だった。▲かく言う筆者も、手前味噌ながら、この駄文が今日で「2988」回目である。内容はともかく、数では頑張ってその数字を目標としたいが、それに達するには、まだ9年半を必要とする。そんな時間は筆者には残されていないのが残念だ。

2.話の広小路
 改めて思うことがある。妻の弘子が指先に違和感を覚えて、亡くなるまでの「5050」日間、彼女は、少なくとも筆者には、これといった弱音を吐いた記憶がない。▲しかし、京都の本屋で、この病気に関する専門書を3冊も買っていたのだから、一人で悩んでいたことは確かであるが、それにも関わらず、これといった愚痴をこぼすこともなかった。▲彼女は、与えられた運命だと自分に言い聞かせていたのだろう。改めて胸が打たれるのである。逞しく生きた素晴らしい女性であった。▲結婚式の「1123」、そして命日の「1213」の4ケタの数字は一生忘れることはない。

2987 千日手打開への決断

 将棋で双方が同じ指し手を繰り返し、勝負がつかない同一局面が四回現れた場合、無勝負にするのが千日手で、先手、後手を入れ替えて指し直しとなる。その打開には、余程の勝算がないと決断できない。

1.独り言コラム
 一昨日から、さいたま市のホテルで行われていた将棋王将戦7番勝負の第4局は、終盤で2度も千日手模様の局面が現れ、指し直しとなるのではと思われたが、先手の挑戦者の郷田真隆9段が、2度とも果敢な決断で打開を選択、粘る渡辺明王将を降して勝ち切り、対戦成績を2勝2敗のタイに持ち込んだ。▲筆者は、この二日間は将棋三昧だった。朝9時から始まる二日間に渡る王将戦をCP,携帯による棋譜中継で大いに楽しんだ。はらはらしながらも、二人の棋士が繰り広げる読み比べの勝負に堪能した。▲対局は、珍しく渡辺王将の振り飛車の展開となり、序盤で王将が見せた守備の「金」が3筋に寄った新手(?)が波乱の始まりで、果敢に攻める渡辺王将の攻勢に、郷田9段の苦しい対応が繰り広げられた。▲そして迎えた二日目の夕方4時前だった。問題の千日手模様の局面となって、郷田9段の71手目が注目された。残り時間が少なくなった段階で、郷田9段は27分の長考で、その千日手模様を打開する決死の一手を放った。▲控室では「男だ」「回避だ」といった言葉が飛びかっていたようだ。主催の毎日新聞社も指し直しが避けられたことで、朝刊への記事にも遅れがなく済むとあってほっとしていたようだった。▲やんぬるかな、その後は、郷田9段は粘り強く執拗な攻めを継続、途中で再び千日手模様が現れたが、一旦決意した郷田9段断には、もう迷いはなかったようだ。その後は、守勢に回った渡辺王将の逆転を秘めた攻防が繰り出され、一進一退が続いたが、男、郷田9段がしっかりと攻め切って大きな一勝を挙げた。▲出だしで2連敗したこの7番勝負で、郷田が2連勝して、王将位は残りの3番勝負にもつれ込んだ。郷田ファンの筆者には、3月いっぱいは楽しみが続きそうだ。果たして、郷田9段の初の王将位は実現するのだろうか。▲ところで、世界を揺るがしている過激派テロ集団IS問題、更には、欧州でのウクライナ和平問題、ギリシャの財政問題などは、まさに千日手模様である。今や手の打ちようのない局面が繰り返されている。しかし、これらの問題は、同じ局面が幾度繰り返されても、将棋のように指し直しはない。どちらかがくたばるまで戦いは終わらないだろう。困ったものだ。▲ドイツのメルケル首相、フランスのオランド大統領が中に入って、懸命に説得工作を続けているが、解決の目途が立っていない。今まで世界の警察を自称していたアメリカの衰退が元凶なのかもしれない。

2.話の広小路
 つい先日までは、妻、弘子の特設の祭壇があって、そこに遺影を掲げてお祈りをしていたのだが、数日前に葬儀社の方に祭壇を取り払ってもらい、遺影、遺骨、位牌などを仏壇の前に移した。そこには、まだ母親の遺骨があって、二人並んでいるのだが、感覚的に弘子が遠くへ行ってしまった感じが否めない。なお、来月の弘子の百日忌が母親の一周忌と重なるので、その日に、母親のお骨納めを予定している。

2986 もっと光を

 この言葉をインターネットで検索してびっくりした。BLUE ENCOUNTというグループの「もっと光を」という楽曲の紹介が独占していて、ゲーテの名言を探すのが容易でない。時代も変わったと実感している。

1.独り言コラム
 衆議院での代表質問が始まった。新しく代表に就任した岡田克也民主党代表は、アベノミクスが生んでいる格差について、「もっと光を」と質したのに対し、安倍総理は、所得格差は横ばいであると反論、頑張れば報われる社会を構築していくと反論した。▲その一方で、東証株価が7年7か月ぶりに終値で18000円を超えた。その背景には、実質国内総生産が3期ぶりにプラスに転じたことが反映されたと言えよう。▲しかし、ウクライナ停戦、ギリシャの財政事情などでいろいろと不安があって、確信ある先行きの光は覚束ないが、「もっと光を」の心境で、じっと成り行きを見守っている。▲そんな中で、スポーツ界は花盛りで、テニスの錦織圭選手は、世界ランク5位の実力を発揮して、メンフィスオープンで3連覇を果たして気を吐いた。まだ、女子スキー・ジャンプでは高梨沙羅選手が、3週連続優勝で今季の総合優勝に向けて望みを繋いでいるし、レジェンド葛西紀明選手もジャンプは健在で、改めて最年長表彰台に自己記録を更新しており、これらの選手たちは「もっと光を」の期待に応えている。▲大リーグで、5年連続で二桁勝利を挙げた黒田博樹投手が8年ぶりに広島に凱旋した。20億円という契約を捨てて、その1/5の広島で最後を全うしたいとの男げある決断である。「もっと光を」と期待していた広島ファンは大喜びだ。▲一方、オランダで行われたスピードスケートでは小平奈緒、高木美帆などの活躍、また、ソウルで行われた女子フィギュアの四大陸選手権では、若手の宮原知子、本郷理華選手らの台頭で、今後に確かな光を見せてくれた。また、カーリング日本選手権では、女子では、母親となったベテラン小笠原歩選手の大活躍で、北海道銀行が初優勝した。これらの大活躍の女子のアスリートたちは。国民の「もっと光を」という期待にしっかりと応えてくれている。▲1か月後に開業する北陸新幹線では東京から2時間半となる金沢が新たな観光地として脚光を浴びている。それに対し、あと一息の福井、敦賀。まだ8年も待たねばならない。また、30キロ圏内にある隣県の滋賀県は、なんら見通しが立っていない。何とかならないものだろうか。まさに「もっと光を」である。

2.話の広小路
 四十九日を終えて半月が過ぎた。ほっと一息のタイミングの昨日、妻が入院していた琵琶湖大橋病院から、3月初めに合同慰霊祭を行う旨の案内を受けた。この一年間に。この病院で亡くなった方々が対象だという。とにかく、参列してみたいと思っている。

2985 ぎりぎりの戦い

 優勝を果たす、挑戦権を獲得する、地位を守る、平和を確保するといった大事な戦いには、それぞれ固有の感動的なドラマを伴うことが多い。圧勝、ぶっちぎりといった一方的な展開もあるが、ぎりぎりの戦いとなるケースも少なくない。

1.独り言コラム
 メンフィスオープンの準決勝で、錦織圭選手は、本大会では3試合連続で第1セットを落としながら、粘りに粘って、第2、第3のセットをいずれもタイブレークでの厳しい戦を勝ち切って逆転勝利し、決勝戦に駒を進めた。決勝の相手は、世界ランク15位のケビン・アンダーソン(南アフリカ)選手で、勝てば本大会3連覇となるが、ここでもぎりぎりの戦いが予想される。▲スロベニアのリュブノで行われたW杯女子スキージャンプの第12戦は、高梨沙羅選手が、今季総合ランク1位のダニエル・イラスコ選手と同点優勝を果たし、3月に行われる最終戦に総合優勝をかけることになった。単独優勝すれば、逆転で2年連続総合優勝を獲得できるが、いずれにしても、ぎりぎりの戦いとなろう。▲将棋のA級リーグ戦も3月1日に最終局を迎えるが、名人挑戦者争いは行方8段、久保九段の二人がトップ、それを追って、渡辺2冠、広瀬8段の4人に絞られている。一方のB1級への降級争いは、阿久津8段が確定しているが、あと一人を巡って、森内、三浦、郷田の3人の各9段の争いとなっている。いずれも、ぎりぎりの戦いで目が離せない。▲ウクライナ停戦は、約束の時間に入って、一部では緊張したにらみ合いが続いてはいるが、今のところ戦いは止まったようで、ここでも、ぎりぎりにバランスが保たれているようだ。しかし、いつ、そのぎりぎりのバランスが崩れるか、不安が先行しているという。▲中韓朝の隣国を巡る日本外交も、いずれもぎりぎりの駆け引きの中にある。中でも心配は、尖閣諸島に関しては、中国船のピケラインの中で、日本漁船が列島に近づけず、逆に、中国が実効支配しているといった見方もあるという。下手すると、奪われてしまうのではないかとの不安が高まって来ている。▲妻を亡くして、早くも2カ月が経過したが、精神的な支柱を失ったダメージは大きく、毎日の生活で生き甲斐を見出すにぎりぎりの闘いを強いられているといった感じである。

2.話の広小路
 パーキンソン友の滋賀県支部主催の講演会で、妻のパーキンソン病の闘いの事例を紹介することになったので、その資料の準備を始めた。視覚に訴えるのが効果的だと考えて、指に異常を覚えてから行ったギリシャとソウルへの海外旅行時の写真から、症状の変化を見せている写真を探し出すのに大苦戦だった。それというのも、これらの写真がCDに保管してあるので、昔のようにアルバムから探し出すのとは勝手が違って、一枚一枚映像化させて確かめなければならず、四苦八苦の大苦戦だった。

2984 本気かしら

 昔、島倉千代子さんのヒット曲に、首記と同名の歌があった。調べてみると1966年の曲で、今から半世紀前の歌である。筆者も長く生きて来たもんだと改めて思う。

1.独り言コラム
 日本時間今朝の7時に停戦で合意されたウクライナ紛争だが、いまさきの4時のニュースでは、直前になっても激しい戦が続いているという。時間いっぱいまで戦うということなのだろうか。ロスタイムまで戦うサッカーやラグビーの試合じゃない。世界の多くの方々が、本気かしら、と不安を抱いていると思う。▲和歌山の小学生殺人事件で、逮捕された中村容疑者が、ずっと犯行を否認して来ていて「本気かしら」と歯がゆかったが、漸く、犯行について語り始めたようだ。殺意を抱いた背景に「からかわれた」ことが原因だったようだ。▲金融支援に関して、ギリシャとEUの実務者協議が始まるが、チプラス政権になって、駄々っ子のように緊縮政策を放棄するとしているギリシャがどんな対応を見せるか注目されている。そんなタイミングで、ギリシャがドイツに、第二次大戦中の戦時賠償請求を求めているという。思わず「本気かしら」と思わせる話だが、ドイツは「応じるつもりはない」突っぱねているという。▲いつも「閉店セール」と称して、店を続けている店が多いという。本気かしら、ということで、立教大学法学部の学生が都内で調査を行った結果、調査した9店舗の中で5店舗が閉店セールを掲げたまま長期に営業を続けていることが分かった。学生は消費者庁に対し法的に問題がないかと対応を求めたという。一方、大阪では、35年間もそんな看板を掲げている店があるという。スケールの違うはなしで、住民は、単なる看板だと見ているようで問題はないという。▲テニスの錦織選手が、メンフィスオープンでベスト4に進出した。この大会では2連覇中であり、3連覇を目指している。世界ランクの上位の選手はでていないので、楽勝かと思いきや、今までの2試合はいずれも第一セットを落として苦戦を強いられ、逆転での勝利で勝ち進んでいる。第一セットでのプレイぶりは、本気かしら、と思わせる試合展開の様で、ギアが入るのが遅いのが気掛かりだ。▲東レの元社員が2億円を着服したことで、12日付で懲戒解雇を受けたという。2000年から2014年までの間で、外注先との取引で不正行為を行ったというのだ。「本気かしら」なんて言ってられない大きな不正に、元従業員の一人である筆者には言葉がない。

2.話の広小路
 全国パーキンソン病友の会滋賀県支部から、ケーススタディとして今回の妻の事例について、5月の連休の頃にプレゼンターションをして欲しいという要請を受けた。今までの妻の闘いぶりを総括する良い機会であることから、頑張ってやってみようと受諾した。本気で、久方ぶりのプレゼンに取り組むつもりである。なお、現在、筆者は、同会の賛助会員である。

2983 ちょっと心配

 今朝は、寝坊して起きたのが7時前、慌ててこのブログに取り組んでいるが、話題が定まらず、ちょっと心配のまま、闇雲にキーボードを叩いている。

1、独り言コラム
 今朝のNHKのニュースが、今までイスラム国と伝えていた呼び方を変えて、過激派組織ISと呼ぶことにしたと伝えていた。恰も国家が存在しているような印象を与えていること、また、正統なイスラム教徒たちの誤解を避けるためだという。これは、まさしく妥当な変更で、遅すぎたのではなかろうか。
 ギリシャの政変で、今まで執って来た緊縮政策を止めるという。それじゃユーロ圏での財政は維持できなくなることは必至である。どうするつもりなのだろうか。歴史を誇る国家なのに、最近のギリシャは悪さをした駄々っ子の様で理性を失ってしまったようだ。世界経済の先行きが心配だ。
 一昨日の日経新聞に胃がんと大腸がんの治療の実力病院のリストが都道府県別に紹介されていた。しかし、その中に我が滋賀県の名前はなかった。そのリストをよく見ると、滋賀県を含めて15府県がゼロだった。少し驚いたのはお隣の京都府もゼロだったことである。東京都、大阪府に集中している。
 関西電力の高浜原発が新しい安全基準に合格し、再稼働に向けて動き出すという。しかし、30キロ圏内にある京都府や滋賀県には配慮がないという。けしからん話だと思う。
 ロシア、ドイツ、フランス、ウクライナの4か国会議で、ウクライナ停戦が合意されたようだが、先行きは不安が満載のようだ。どうなってゆくのだろうか。
 読売テレビの川田裕美アナが退社してフリーになるという。朝の「す・またん」のレギュラーから「ミヤネヤ」のアシスタントになって頑張っていたのだが、今月いっぱいで卒業するという。筆者はアンチ虎谷温子アナ(読売テレビ)で、川田ファンなのだが、東京に拠点を移して大丈夫なのだろうか。心配である。

2.話の広小路
 昨日は大阪のかつての仕事仲間が集まってくれて、新年会を兼ねた励ましの会を行ってくれた。気になっていた咳もそれほど出ずに大いに楽しむことができた。亡き妻が見守ってくれたからだろう。

2982 クルド人

 世界に幾つの民族が存在するかについては、3200位という説もあるそうだが、はっきりしたことが分からないというのが正解らしい。従って、一民族、一国家という理想を実現するには、一つの地球では狭すぎて、その実現は難しそうである。

1.独り言コラム
 一昨日の夕方のニュース「アンカー」(関西テレビ)で、例によって、コメンテーターの青山繁晴独立総合研究所代表が凄い話を紹介していた。それは、「イスラム国を壊滅する撃に、クルド人の女性部隊が大きな力を発揮していて、既に、重要拠点であるコバニを奪回する成果を上げている」というのである。▲ところで、テロ国家イスラム国の壊滅には、アメリカを軸とする有志連合が空爆を行っている。しかし、空爆だけでは壊滅は難しく、地上軍を投入が必要な状況になって来ている。アメリカは、今のところ地上軍の派遣はしておらず、それだけに、このクルド人の貢献を高く評価しているという。▲クルド人は、中近東に3千万人ほどいる国を持っていない民族だ。しかし、既にクリディスタンという国旗が作られていて、水面下では、その代表のバルザーニ氏とアメリカのオバマ大統領との会談が行われているという。▲日本政府のある高官によれば、オバマ大統領には、クルド人国家、クリディスタンの独立を後押しする考えがあるのではとの見方があるという。▲この話は大変インパクトのある話で、世界に多く存在している少数民族には、大変な勇気を与える話である。逆に言えば、そんな動きに敏感なのが中国だろう。チベット民族、ウイグル民族を力で併合しているだけに、そのような動きが気にならないはずがない。若し、このクルド人の国家が世界に承認されれば、世界が大きく変わるきっかけになるかもしれない。▲そんな中で、米中の首脳会談が行われることになったようだ。習近平首席がアメリカに飛ぶという。タイミングがタイミングだけに大変興味深い世界の政治の動きである。何が起きるか分からない世界の動きに注目したい。

2.話の広小路
 49日を終えて2週間近く経過した。昨日は例月の月参りを務めてもらったが、それを終えた後に、それまで遺影を掲げていた祭壇を葬儀社にお返しし、その遺影を仏壇の前に移した。そんなことで、改めて、彼女との別れを再確認し、その思いを新たにした。人の噂も75日というが、それは身内の話は含まれない。飾ってある花の中には、立派な胡蝶蘭を始め、まだしっかりとその美しさを披露してくれている花もある。

2981 一平卒

 一時代を画した功労者たちも、役割を終えて一平卒として頑張っている方々も少なくない。また、後輩に追い抜かれて焦燥感を覚えている先輩たちも少なくない。どこの世界も厳しい競争の世界である。

1.独り言コラム
 阪神の岡田彰布監督時代、ジェフ・ウイリアムス、藤川球児、そそに久保田智之の3投手は、JFKの愛称で大活躍、一時代を画して人気を得た。その功労者の一人だった久保田投手が、今年からはバッティングピッチャーとして新しい人生を踏み出すという。頂点を極めて人は、通常はプライドがあって選択しにくい裏方の仕事だが、久保田投手は、阪神のバッターを支える一人として頑張りたいと語っていた。ちょっとした胸を打つ話である。▲将棋界では、第十七世永世名人の称号を持つ谷川浩司9段は、今は将棋連盟会長職にある、いわゆるプレーイングマネージャで、今期は、順位戦ではAクラスを降級しB1クラスで頑張っている。しかし、今の成績では、来季は更に一段下のB2級への降級の可能性が高い。それでも頑張って、順位戦を戦うことになるのだろうか。なお、第十八世永世名人である森内俊之9段も、来月の最終局の結果如何ではB1級への降格の可能性がある。厳しい世界である。▲現役国会議員の中で、総理大臣経験者が何人かおられる。その中で、麻生太郎元総理は、現在の安倍内閣の財務大臣として要職にあるが、それ以外の福田康夫、管直人、野田佳彦の各氏らは、一平卒として頑張って(?)おられる。これらの方々は、何を考えておられるのであろうか。▲ところで、最近の筆者は、朝はニュースワイド「す。またん」、夕方は「ニュース・ten」など読売テレビを見る機会が多い。そこでは、筆者好みの若手の中谷しのぶアナが頑張っているからである。読売テレビには、植村なおみ、脇浜紀子、川田裕美、虎谷温子、吉田奈央、斎藤雪乃、林マオ、森若佐紀子アナなど錚々たる(?)女子アナがおられるが、先輩たちを追い抜いた形で、好みの中谷しのぶさんが抜擢されているようで気分はいい。この世界も競争が激しいのだろう。

2.話の広小路
 昨日は、筆者の大阪勤務時代に一緒に仕事をした仲間のお二人が、お線香を上げに拙宅までお見え頂いた。お会いするのがほぼ30年ぶりで、お互いに子供を育てるなどの大仕事をほぼ終えていて、懐かしい想い出に楽しいひと時を過ごした。妻も、懐かしがって聞いていたと思う。

2980 全く信じられない

 世の中には理解を越えた、信じられないような出来事、現実がある。それらの真実、真意、背景を知りたいと思うのは正常な人間の欲望である。

1.独り言コラム
 夢の万能細胞として世界を驚かせたSTAP細胞が捏造されたものだったという結論に基づいて、理化学研究所は、昨日(10日)、その研究のユニットリーダーだった小保方晴子元研究員を懲戒解雇に相当すると発表した。同時に、刑事告訴と研究費返還などについて目下検討中であるという。一時の天国から地獄へと突き落とされた小保方さんだが、筆者がどうしても理解できないのが、彼女の真意である。直ぐに分かる嘘をついたのは何故だったのか全く信じられない。彼女は嵌められたのだろうか、とさえ考えてみたくなる。筆者はその真実を知りたい。▲閣僚の資産が公開された。総資産が1億円を超えているのが、麻生太郎、竹下亘、それに安倍晋三総理の三人に過ぎない。筆者がびっくりし理解できないのが、有価証券、預貯金が1000万円以下の方が、有村治子、石破茂氏など7人もいることだ。その中で、国家公安委員長の山谷えり子さんは「0円」である。全く信じられない。▲世界に衝撃を与えたイスラム国の日本人の二人の人質に対する無残な惨殺事件に関して、国会では、日本政府の対応について論戦が繰り広げられている。注目は、二人が行方不明になって、先月の20日に身代金の要求があるまで、政府は二人がイスラム国に拘束されていた事実を把握していなかったと答弁している。後藤さんの奥様には、犯人からのメールが入っていたというではないか。把握していなかったとは、全く信じられない。この間、一体何をしていたのだろうか。無能な政府だと呼ばれても仕方がないだろう。▲和歌山で起きたあのカレー事件もそうだったが、今回の小学生殺人事件も、その犯行動機など理解に苦しむ事件展開である。逮捕された中村桜洲容疑者は、極く近所に住む22歳の男である。容疑を強める多くの証拠が挙がって来ているが、本人は知らないとの一点張りで、依然として犯行を否認している。全く信じられない。▲現行の民法は、1897年施行以来、本質的には変わっていない法律だそうだ。今般、120年ぶりにその改正が検討されているという。時代環境が大きく変わって来ているのに、今までに改定されていなったという事実にびっくりで、全く信じられない。

2.話の広小路
 妻が苦しんだパーキンソン病は、そのオリジナルは、1817年にイギリスのジェームス・パーキンソン氏による6症例の報告が最初である。その後1888年になって、フランスにジャン=マルダン・ジャルコ―によって再評価され、パーキンソン病と命名されたという。全く信じたくない話だが、奇しくも、日本の民法とほぼ同じ長期間を経過するが、未だにその治療法は見出されていない。それ故に難病と称される所以だが、妻も、その気の毒な犠牲者なってしまったのは無念である。

2079 幻に終わった!

 目指した夢、目標をあと一歩まで追いながら届かずに、それらが「幻に終わる」ことはよくあることだ。しかし、それでも諦めずに追い続ける闘志を失ってはいけない。どんでん返しが待っていることもある。

1.独り言コラム
 イスラム国に拘束されていた後藤健二さんの人質交換による救出は、直前までうまく進んでいたという。後藤さんの身柄も、一旦はトルコ国境付近まで移送されたようだった。それが、最終段階で話が壊れて無残な殺害を受け、生還の夢は「幻に終わった。」▲阪神タイガースの大和選手のポスト鳥谷敬は、鳥谷選手の最終段階の残留決断で「幻に終わった。」必死でレギュラー獲得を狙う若手の選手には、ベテラン選手のFAなどでのチーム離脱は大きなチャンスである。それが、最強の補強という大義の残留で、雲散霧消したのだから、大和選手の心境は複雑であろう。▲昨年の全米オープンでベスト4に入って、世界ランク5位まで上がって来ていたプロテニスの錦織圭選手は、「もう、勝てそうにない相手は無くなった」と自信を深めていた。しかし、今期最初のメジャ―大会の全豪オープンでのベスト4入りは、「幻に終わった。」世界ランク4位のワウリンカ選手に、実力が発揮できず完敗だった。▲橋下徹大阪市長が目指していた大阪都問題は、一旦は「幻に終わった」と思われていたが、昨年末の総選挙以降、公明党本部の意向で風向きが変わったようだ。5月に行われる住民投票で決着する。▲金星を目指していた探査衛星「あかつき」は、金星の引力圏を離れて太陽の周りを回わる軌道に入り、夢は「幻に終わった!」と思われていたが、今年の後半に軌道修正の最後のチャンスがあるという。夢はまだ繋がっているようだ。▲囲碁界初の7冠を目指していた井山裕太6冠だったが、再び十段戦予選に敗れ、夢は「幻に終わった」上に、その後、相次いで2冠を失冠し、今は井山4冠である。一方、かつて7冠を独占した将棋の羽生善治5冠は、昨年から今年にかけて2度目の7冠を目指していたが、昨年後半に、竜王と王将の二つの棋戦の挑戦者決定戦に敗れ、夢は「幻に終わった。」それでも、二人は、地道に淡々と夢を追い続けるであろう。

2.話の広小路
 退職後の我々夫婦の夢は、二人で世界を巡って楽しむことだったが、パーキンソン病の悪化で、その夢は幻に終わった。

2978 英会話力

 日本の学校での英語教育には会話力を養う面で一考が必要だとされている。言うまでもないことだが、一考と言っても私じゃない(笑い?)。今では、大学入試試験にヒアリング力の試験も導入されているが、…。会話力アップの秘訣は何なんだろう。

1.独り言コラム
 今朝のスポーツニュースで、スキー・ジャンプの高梨沙羅選手が、ルーマニアで行われた今期10戦目の大会で、三度目の優勝を果たした。強風で2回目のジャンプが中止となったので、1回だけのジャンプの結果でのラッキーな優勝だった。前年度の15勝のペースに比べると、その頻度が減っていて、少し気になっていただけに、自信を取り戻す嬉しい優勝だったに違いない。▲筆者が驚いたのは、その現地での優勝インタビューで、彼女が、通訳なしの英語でやり取りしていた事だ。まだまだスローな離し方だったが、落ち着いた会話で、なかなかやるじゃないか、という印象を与えてくれた。彼女は、今年から日大に飛び入学することになっているが、英会話の力にも更なる(沙羅なる)自信を持てれば、鬼(沙羅)に金棒だ。▲アスリートの英会話能力と言えば、躊躇なく先の全豪オープンテニスで大活躍した錦織圭選手のインタビューを思い出す人が多いだろう。スムーズな英会話といったレベルではなく、エキサイティングで日本語と変わらない英会話力だ。何処で身につけたのだろうか、幼くして渡米し、そこにはそれなりの苦労、努力があったと思う。▲MLBで活躍した選手の中では、オリックスからアナハイム・エンゼルス。そして、シアトルマリナーズで活躍した長谷川滋利投手の英会話力は、筆者も何回も耳にしたが、相当に高いレベルだ。本人はアメリカで生活したいということでMLBを志願したという。現地人並みのスムーズな会話には聞いていても、楽しくて安心できる。イチロー選手も滞在が長いだけに相当なレベルだと言われているが、筆者は同氏が会話はほとんど聞いたことが無い。▲女子ゴルフの宮里藍選手は。米国ツアーに参加することになって随分と勉強したようで、インタビューなどでは堂々と応じている。アンチ宮里藍の筆者だが、その能力は大したものだと一目置いている。▲サッカーの本田圭祐、川島永嗣選手(ゴールキーパー)も、筆者は聞いたことはないが、なかなかのレベルだという。また、ハンマー投げの室伏広治さんもしっかりした会話力の持ち主だそうだ。▲私事だが、筆者の人生を振り返って見ると、サラリーマン時代では、日米の合弁会社であった事から。英会話は、仕事の上では大事な能力だった。しかし、これが苦手であって、昇進の足を引っ張ったことは確かである。どこの世界も、英語が話せることで、本来の戦いに自信身を持ってまい進することができると思う。

2.話の広小路
 妻の弘子は、大学は英文科の卒業だが、英会話は得意じゃなかった様だった。そんなことで、海外旅行時では、筆者が主導権を取れていた。

2977 リベンジ

 大辞林のリベンジ(Revenge)の項には、「仕返しをすること、復讐、雪辱。」と分かり易く、簡潔に記載されている。響きのいいインパクトのある言葉である。

1.独り言コラム
 私がこの言葉を最初に耳にしたのは、西武に入団した高卒ルーキーの松坂大輔投手が、ロッテのエースと渡り合って好投したが、味方打線の援護がなく、0-2で惜敗した試合後のインタビューで、同投手が口にした言葉だった。1999年4月の事で、その2週間後には、同じロッテのエースの黒木投手に、今度は1-0で投げ勝って、見事にそのリベンジを果たして、ファンの期待に応えた。最初に聞いた時点では、恥ずかしながら、自分が知らなかった言葉だったので、凄く新鮮味のある言葉として受け取った。▲さて、世界が注視していた今回のイスラム国による二人の日本人の人質事件で、彼らは、その二人を極悪非道極まりない殺害を行った動画をインターネットに配信した上に、拘束していたヨルダンのパイロットの処刑の模様を動画をも配信した。それに対し、ヨルダンは、収監していた死刑囚の女テロリストの死刑執行を直ちに行うと同時に、それまで中断していた空爆をも再開し、精いっぱいのリベンジを行った。一方の安倍総理は、イスラム国に対し、強い口調で言語道断だと断罪し、「罪を償わせる」と非難したのだが、それをニューヨクタイムス紙などが、日本の「リベンジ」と表現したことで、日米の文化の違いが話題になっている。▲話題は変わるが、三鷹で起きたストーカー事件で、東京高裁は、懲役22年の一審判決を破棄し審理を差し戻した。その理由として「起訴内容にないリベンジポルノを処罰する量刑が加算がされている」というのである。ここで耳新しい「リベンジポルノ」という言葉が登場して、筆者の興味を惹いたのだが、これは、復讐目的に元交際相手らの私的画像などをネット上に流出させた行為を指しての言葉のようだ。▲先の全豪オープンで惜しくもベスト8で終わった錦織圭選手だったが、敗れた相手のスイスのワウリンカ選手は、昨年の全米オープンで敗れた錦織選手にリベンジすることで、改めてその強さを見せつけた。次の全仏オープンでは、今度は、錦織選手の逆のリベンジを見たいものである。恐らく、暫くは、二人のリベンジ合戦が続くのではなかろうか。▲今年のアメリカの女子ゴルフツアーも2週目に入っている。昨年は、絶不調だった宮里美香選手の復活が期待されている。昨年の不甲斐なさに、それまでの熱烈ファンを辞退して、普通のファンに変心した筆者だが、今でも彼女の成績は気掛かりである。幸い今週は予選を突破し、目下、三日目のプレイが始まったばかり(今朝の5時現在)だが、昨年度は一度も果たせなかったベスト10入りに期待している。果たして、その程度のリベンジは出来るのであろうか。

2.話の広小路
 長い闘病生活の果てに死去した妻への思いは、今も重く筆者の心の中にある。パーキンソン病という未だ治療法のない難病へのリベンジという意味では、一日も早いiPS細胞技術による治療法の確立を期待するものである。それが、妻への最高の供養だろうと思う。研究技術陣の頑張りに期待している今日この頃である。

2976 怒仲楽(忙中閑のもじり)

 人の命を弄ぶような極悪非道な事件が起きている一方で、「怒中楽」ではないが、昨日の筆者は、ちょっとした息抜きのひと時を楽しんだ。

1.独り言コラム
 ヨルダンが、イスラム国(IS)がパイロットを殺害したことへの報復として、5日、ISへの拠点に大規模な空爆を実施した。軍は空爆後、「まだ序盤に過ぎない。このテロ集団を壊滅させる」との声明を発表した。米国などと連携して空爆を拡大させると見られる。「やられたらやる」というイスラムの教えを逆手に取った反撃だ。▲何もしていない小学生の森田都史君を殺害した和歌山県紀の川市で起きた事件で、容疑者が緊急逮捕された。22歳の近所に住む中村という男で、まだ犯行を否認しているという。イスラムの人質の殺害と同様に、人の命が軽く弄ばれていることへの怒りが込み上げてくる。▲そんな中で、昨夜は、ほっとする番組を楽しんだ。NHKが昨夜放映した「ファミリーヒストリー」である。昨日は、茨城県の文化財である小学校を建てた宮大工を高祖父に持つ女優の羽田美智子さんの家族の歴史を繙くヒストリーで、ミステリアスで、かつ、なかなかの感動巨編だった。その家族の家系を遡って、当人たちが知らなかった事実を解明してゆくこの番組は、地道で粘り強いスタッフの調査、研究が支えている。戦死した祖父の戦友の子孫を探し出すくだり(件)は、さすが、NHKを思わせる突っ込み方であった。来週以降に、梅宮辰也、榎木孝明、船越栄一郎の各氏が予定されているようだ。レギュラー番組になったということなのだろうか? 久しぶりに楽しみな番組に出会った。▲昨日は、将棋界では、名人戦の挑戦者を決めるA級リーグ戦のラス前の8回戦の5局が一斉に行われた。将棋界で二番目に長い日と呼ばれている日である。▲朝10時から始まった対局が全て終わったのは、今朝未明の2時半過ぎで、22時間半に及ぶ激闘の熱い長い一日だった。結果は、行方8段と久保9段が勝って2敗で最終局に臨む。それを3敗で追う渡辺9段と広瀬8段も、最終局に勝って、2敗組が敗れれば、プレイオフに持ち込める。一方、昨日を終えて4敗組の佐藤9段、深浦9段、郷田9段と5敗になった森内前名人、三浦8段は、降級を回避すべく、最終局を死力を尽くして戦うことになる。郷田ファンの筆者は、最終局が行われる3月1日も、息苦しい対局を見守ることになる。

2.話の広小路
 昨日、大津税務署に確定申告書を持参した。いつもよりも、少し早目の提出、完了である。思えば、この確定申告も、筆者の現役時から、ずっと妻がやってくれていた。単身生活から緊急帰郷した2004年度以降は、妻の教えを頂戴しながら筆者が行っている。車の運転、ちょっとした料理など、駆け込み的に彼女から教わったことが多く、それらが、今でも大いに役立っている。良き妻だった。

2975 似て非なる決断

 給料を支払って、世界から戦闘員を集め、極悪非道な破壊活動を繰り返す組織であるイスラム国を見ていると、20年前のオウム集団の存在を思い起こす。オウムも優秀な人材を集める一方で、極悪非道な行為を繰り返していた。両者はスケールが違う点で似て非なるものだが、極悪非道な破壊活動という一面は同じである。

1.独り言コラム
 大リーグで、2008年から7年間の戦いで、79勝79敗の実績を残した黒田博樹投手が、今年から古巣の広島カープで頑張ることになった。米国での最後の5年間は2桁勝利での大活躍だった。▲20億円の契約金を振り切って、4億円のカープに戻る決断をした黒田投手の生き様に、多くのファンが大喝采で感動を覚えているという。そこには、「カネじゃない。古巣への恩返しをしたいのだ!」という本人の熱い思いがあり、それが多くのファンの共鳴を呼んでいるからだ。▲自分は40才。あと何年野球が出来るか分からない。ここは、自分を育ててくれたカープで今一度頑張って、恩返しがしたいというのである。ある週刊誌が「こんな生き方をする日本人がまだいた」という見出しで、その黒田の決断を披露していたようだ。▲一昨日の毎日新聞夕刊が、紙面一面を使って、同氏の特集をしていた。そして、その最後の「黒田投手は、ファンのための敢えて厳しい選択をしてくれた。結果、流すのがうれし涙だろうと悔し涙だろうと、ファンは泣くに違いない」と結んでいた。▲一方、阪神の鳥谷敬選手はFA権の獲得で、予てからの悲願である大リーグを目指していたのだが、その交渉がうまく行かなかったようで、結果的には、大リーグを諦め阪神で継続してプレーすることを決断した。▲阪神は、表向きには、今年最強の補強ということでにんまりといったところのようだが、チーム事情としては複雑なものがあるようだ。▲それもそのはずで、鳥谷選手が抜けるという前提で、新体制の構築に首脳陣が腐心し、それなりの準備をして来ていたが、それをおじゃんにしなければならなくなくなった。これをチャンスと捉えていた若手の不満は小さくはないだろう。▲そういう点で、先の黒田博樹投手の古巣へのカンバックという決断と鳥谷選手の居残り決断とは似て非なるものである。筆者の気掛かりは、男が悲願を期して一旦決断しながら、踏み込むことをせずに諦めた決断は、男の決断としてどうだったのだろうか。それが、同氏の人生の禍根にならなければと他人事ながら思うのである。

2.話の広小路
 久しぶりに北大津病院(仮称)を訪ねた。妻の最後の日の部屋担当の看護婦さんに会うためだった。彼女は、奇しくも、妻が当病院に入院後の三人目の担当看護婦さんでもあった。▲用件は、終末の看護ぶりなどで患者サイドの意見を聞きたいというのである。筆者は、この機を捉えて、かねてから気になっていた最後の日の部屋担当看護婦さんが彼女に変わった経緯を確認した。▲それというのも、その前夜の夜勤担当の看護婦さんから、この日の部屋担当として、別の方の名前を聞いていたからである。▲答えは、案の定で、この日は、もしかしたら、という思いもあって、担当看護婦である彼女が、その日の朝になって、自ら担当を志願したということだった。最後は、担当看護婦として、自分がしっかりと責務を果たしたいいう彼女の仕事への熱意が分かったことで、筆者は満足していた。

2974 やっぱり、そうだったんだ!

 今年は年始から、首記のような「やっぱり、そうだったんだ!」という思いにさせられる事件が少なくない。イスラム国の暴挙はその最たる事例だが、それだけではない。

1、独り言コラム
 (1)昨日の未明、過激派組織イスラム国に拘束されていたヨルダンのパイロットが焼き殺される映像がインターネット上で公開された。人の命を弄ぶ非情で残虐なイスラム国の暴挙である。▲ヨルダン軍報道官は、殺害は約1か月前の1月3日だったと発表した。そうだとすると、イスラムは、ヨルダンの要求したパイロットの生存の証を示すことは出来なかった訳で、「やっぱり、そうだったんだ!」という思いに至る。▲気掛かりは、ヨルダンがその事実をいつ知ったかである。若し、生存の証を示せという要求時点で知っていたとすれば、収監している女死刑囚と後藤さんの交換は無理だと承知の上でのヨルダンの要求だったということになり、日本人としては、複雑な気持ちになる。▲ヨルダンは、直ちに女死刑囚の死刑を執行したが、同国の方針は、後藤さんの救出よりも、パイロットの生存確認にウエイトを置いていたことが、改めて明らかとなった。止むを得ないヨルダンの選択とはいえ、日本人としては、「やはり、そうだったんだ!」との複雑な心境になってしまう。
 (2)朝鮮総連が、今、入居しているビルに居座ることが決まったようだ。入札を繰り返し、転売を重ねたあげくの結論で、結局は、朝鮮総連が作った多額の負債をちゃらにしてしまう手品のような仕掛けであり、日本政府は、してやられた感がないでもない。これには「やはり、そうだったんだ!」といったことでは収まらない。▲二度目の入札では、香川県のマルナカHDが22億円で落札、そこから山形県酒田市のグリーンフォーリストという倉庫会社に44億円で転売、そして、そこが朝鮮総連と賃貸契約をするという。ここでも、「やっぱり、そうなんだ!」との思いに至る。▲この三角トレード的な仕掛けに登場するのが、丸亀市出身の元参議院議員の山内俊夫なる人物だ。同氏は、こうすることで、北朝鮮の拉致問題解決にひと肌脱ぐというのだが、…。本当の狙いはなんなんだろう。聞くところでは、官邸内にも、そのような考え方を支持する人がいるらしい。ややこしい話だ。
 (3)日本のサッカー代表チームのアギーレ監督が更迭された。くすぶっていた八百長問題をスペインの検察庁が事件として受諾したことで、日本サッカー協会が更迭の決断したのである。多くのファンが「やはりそうだったんだ!」と思ったに違いない。▲後任人事に関心が移っているが、このような傷のある監督を選任した責任はどうなるのだろうか。
 (4)昨日の衆議院予算委員会で、お昼前の民主党の辻本清美氏と安倍総理の丁々発止が面白かった。辻本氏が、日本が米国を軸とする有志連合に名を連ねており、インターネット上の有志連合のリストでは、特に、日本が攻撃には参加せず人道上での支援に徹するというようなことは一切記されておらず、他の武力支援国と同様に扱われている。これでは、日本の支援の真意が伝わらず、テロに遭う危険性が高く、大いに心配であると追及した。▲筆者は、車の中のラジオで聞いていたのだが、「やっぱり、そうだったんだ!」と思ったのだが、安倍総理は「イスラム国が、後藤さんと湯川さんを最初にインターネット上で脅した際に、脅していたあの男の言葉に、日本が人道支援に徹しているとは言え、云々と離しており、日本国の主張は伝わっていた」と反論し、切りかえして一本取った答弁はなかなかだった。
 
2.話の広小路
 最近の筆者は、朝には、お線香を上げながら朝の挨拶、また、出かける時、帰宅した時には、妻の遺影に向かって、一言声をかけて挨拶をするようにしている。そうすることで、寂しさを紛らわせている。同時に、そうすることで、なんとなく、妻が守ってくれているようで精神的な安堵を得ている。一人ぽっちの寂しがり屋の気の毒な男のたわいもない挨拶である。

2973 更迭

 大辞林には「ある地位についている者を他の者に替えること。ある役職の人を替え改めること」とある。

1.独り言コラム
 昨日の夕方5時のテレビのニュース中に、サッカー日本代表のハビエル・アギレー監督更迭のニュースが飛び込んで来た。スペイン・サッカーの八百長問題に絡んだ疑惑での告発が、受理されたことを確認した上での処置で、日本サッカー協会大仁邦弥会長が発表したものである。▲就任して6カ月、この間、アジアカップでは、予選を突破してベスト8に進んだが、ベスト4を掛けたUAE戦にPK戦で敗れ、期待された連覇はならなかった。それらを含めて、在任中の成績は6勝2敗だった。▲チームのトップがそのような疑惑を受けていては、選手たちも吹っ切れない。更迭は、むしろ、遅きに失したという見方もある。厄介なのは、後任人事だ。この際、もう一度、岡ちゃん(岡田武史)を引っ張り出すのも一案だと思う。
 NHKニュース9のキャスター、大越健介さん、井上あさひさんが揃って、3月いっぱいで交代する。大越さんはまる5年間、井上さんはまる4年間担当した。井上さんの交代は、通常のローテーションのようだが、大越さんのケースは、一部には更迭という見方がある。そこには、安倍総理の政策に関し、増税、原発政策などで反対の考え方であった事に、官邸あたりから圧力がかかったというのだ。▲井上さんは、お色気を抑えた典型的なNHK好みのきりっとした女性という点で、常にニュースの重みを出していた。そんな中で、ただ一度だけ、浴衣姿を見せてくれたことがあり、それが、妙に色っぽかったことを覚えている。▲二人の後任は、井上さんの後任が、朝の番組を担当していた鈴木菜穂子さん、大越さんの後任が、報道局国際局長の河野賢治さんだという。▲ところで余談だが、今朝の2時過ぎの速報で、ヨルダンのパイロットも殺害されたとNHKのテロップニュースが伝えていた。NHKは、人事で大越キャスターを厳しく更迭という対応に出たが、イスラム国は、世界注視の中で、そのパイロットも殺害、そこまでやるかといった驚愕の対応である。
 更迭と言えば、民主党海江田万里前代表は、選挙で落選したことで自動的に辞任に追い込まれた。同氏の場合は、まさしく、選挙民による更迭というべきものだろう。▲ナッツリターンで一躍有名になった大韓航空の趙副社長は、結局辞任したが、実質的には更迭の最たる事例だ。まだ韓国の首相は、あのセヴォル号転覆事故以降、二人か相次いで、朴槿恵大統領によって更迭された。自分の地位を守るための人事であり、更迭の安売りとでも申し上げておきましょう。

2.話の広小路
 「去る者は日々に疎し」、とか「人の噂も75日」といった格言があるが、妻弘子の場合は、これらの言葉とは関係なく、筆者の心の中では、日々、その存在が大きくなっている。一緒にいられたらなあ、という無念の思いが、今もしっかりと胸中を支配している。

2972 奥様の熱い一言

 奥様と言えば、今でも、多くは夫を支える日陰の存在だが、時には、インパクトのある言葉で脚光を浴びることもある。

1.独り言コラム
 「健二の人生を誇りに思う」。これは、今度の凶悪なテロで、一縷の生還の希望を断ち切られた後藤健二さんの奥様の言葉である。健二さんは、ジャーナリストとして、常に子供など弱い立場の視線で取材活動を続けてきた。同氏の生き方は間違ってはいない。衝撃と苦渋の中での奥様の夫への最高の愛ある言葉である。それは、聞く者の心を揺する熱い言葉だった。▲大相撲初場所で、全勝優勝を果たし、史上最多優勝回数を塗り変えた横綱白鵬関が、終盤の稀勢の里との取り直しの一番に、その判定の不満から、審判部を公然と批判した。それに対し、白鵬が師と仰ぐ大鵬関の奥様が「ああいうことは言っちゃいけない」と苦言を呈した。それを聞いた白鵬関は素直に非を認め謝ったことは多くのマスコミが取り上げていた。奥様がしゃしゃり出て来て云々という見方もあろうが、勇気ある発言だったと思う。▲同じ大相撲でも、今は亡き二子山親方と突然離婚宣言をした奥さんの花田憲子さんは、「これからは自由に生きたい」と語ったことを思い出す。二人の息子を横綱に育てた貢献は大きい。それでも、離婚会見では、夫の立場を立てて、自分だけに非があると繕った対応は、それなりに良き妻(?)を演じていたのかもしれない。▲歌舞伎俳優の第十一代目の市川海老蔵の妻となった小林麻央さんは、婚約直後のインタビューで、旦那さんはもてる人だから、浮気をされる心配があるのでは、との問いかけに、「ゼロです」と答えていた。当時、日テレの夜のニュース番組「NEWS ZERO」のキャスターだっただけに、なかなかウイットに富んだうまい返答だった。▲今回のテロで人質の救出に失敗し、テロ集団、イスラムへの怒りが抑えられない安倍総理だが、家庭でも、奥様の昭恵さんは「増税反対」、「脱原発」と主張する家庭内野党的存在だと言われている。奥様も百人百様である。

2.話の広小路
 今朝のテーマの奥様の一言で、筆者の場合を考えてみるのだが、はっきり言って、然るべき言葉を思い出せない。結婚して初期の頃、「あなたって気難しい人ね」と言われたことはあるが、それ以外はこれといった言葉が出てこない。常に、私の我がままを黙々と支えてくれた良き妻であったと、改めて思う今日この頃である。

2971 イスラム戦闘員の実態

 およそ80ヶ国から「イスラム国」に共鳴する過激派の集団で、現在およそ15000人ほどの戦闘員がいると言われている。

1.独り言コラム
 筆者は、随分前から、テレビを点けっ放しにしたまま寝てしまうことが習慣になってしまっている。一昨日、3時頃に目覚めた時には、「朝まで生テレビ」の放映中だった。前夜にテレビ朝日のニュースステーションを見たまま寝てしまっていたからである。▲久しぶりに見る「朝生」だったが、相変わらず、田原総一郎さんが元気に、いつもの特徴あるマイペースで番組を進行させていた。課題が、ちょうどイスラム国の戦力についての議論が交わされていた。たまたま目にしたのが、各国から集まった戦闘員の数を纏めたフリップが画面に出されていて、そこには、チュニジア3000人、サウジアラビア2500人などと記されていた。その数字に興味を持ったので、筆者は急いで録画した。▲そんなことで、昨日のこのコラムコーナーは、そのことについて書こうと準備していたところに、後藤健二さん殺害の驚愕のニュースが飛び込んで来たので、急遽、その内容を変更したのである。▲ところが、昨日の毎日新聞の朝刊には、奇しくも、そのイスラム国の戦闘員の実態が大きな絵図入りで特集されていて、朝生のフリップの内容とほぼ被ったものだった。▲具体的には、上記の2国に次いで多いのは、モロッコ、ヨルダン、ロシアからそれぞれ1500人、フランス1200人、レバノン900人、イギリス、ドイツ、トルコから、それぞれ600人などで、その他に、朝生のデータには、中国300人。オーストラリア150人、そして、アメリカからも130人と記載されていた。▲大事なことは、戦闘員には給料が支払われており、基本報酬として、一人400ドル/月(職種によっては100~200ドル)が支払われるという。そして、その資金調達に誘拐による身代金などが当てられているようだが、今回のように日本人二人を惨殺したことは、表向きにはそろばんが合わない。ともかく、イスラム国を維持していくのも。経済的にも容易ではなさそうだ。▲いずれにしても、この組織をいかにして壊滅させるかが、アメリカを主体とする有志国連合の使命である。▲ところで、久しぶりに見た「朝生」だったが、一人の美人論客が出ているのを見つけた。調べてみると、国際政治学者の三浦瑠麗さん(東大法学部政治学研究科)で、今は青山学院大学兼任講師だそうだ。35歳の美人だが、既婚、未婚は不明である。進行役の村上祐子アナウンサーと共に、マンネリだった朝生の新しい血液的な存在である。浮気っぽい筆者は、「朝生」を、また見てみようという気持ちになった。

2.話の広小路
 毎日新聞の社会面の「古くて新しいモノ、コト、ヒト」の連載コーナーに、昨日から、将棋の羽生善治(44才)さんが登場している。▲同棋士で思い出すのは、今から21年前の1994年にパリで行われた竜王戦の事だ。読売旅行が企画した竜王戦ツアーに、妻の弘子と参加し、当時まだ独身だった羽生さんたちと一緒にパリを楽しんだことだった。▲あの頃の弘子は元気そのもので、将棋には関心は少なかったが、棋界のプリンスだった羽生さんを始め、多くの棋士たちとの交流を楽しんだ。今は昔の話だが、筆者には妻と楽しんだ数少ない良き思い出の一つである。

2970 衝撃、後藤さん殺害される

 2日半近く膠着状態にあった人質事件が、突如、その沈黙を破ってイスラム国(ISIS)が動いた。最も恐れていた人質の後藤さんを殺害したという。日本時間朝の5時過ぎのことで、NHKのニュースが繰り返しこのニュース報じている。それにしても、惨いことをやるものだ。

1.独り言コラム
このブログを書き始めていた時だった。後藤健二さんが殺害されたようだという第一報が、NHKニュースの朝5時の定時ニュース番組の中で、緊急に割り込む形で報じられた。▲インターネット上に映像で投稿されたもので、「日本政府へのメッセージ」という英語とアラビア語のタイトルで始まり、屋外の河原のようなところで膝まづいた赤い服を着せられた後藤さんが写っていて、その後ろに黒い服を着た男がナイフを持って立っていて、安倍総理の対応を詰った後、最後に、殺害された後藤さんが写っているという内容のようだ。▲その時の後藤さんは目を閉じて取り乱した様子はなかったようだ。覚悟の上とは言え、気の毒の最たるものである。気になるのは、その黒い服の男が、「これからは、日本人は何処に居ても罰せられる。日本の悪夢が始まる」と述べていることだ。▲正直言って、後藤さんは、人質としての価値が高いことから、簡単に殺害されることはないだろうと考えていたが、イスラムにはそんな甘い考え方は通じなかった。水面下の交渉の有無が分からないだけに、突然の酷い仕打ちであり、卑劣極まりないテロ行為であり、抑えきれない憤りを覚える。▲それまでの状況は、ヨルダン政府から、拘束されているパイロットが生存している証拠を見せて欲しいとの要望を受けていたイスラム国が、それに応えないまま2日半ほど過ぎていた。恐らく、その証を見せられない状況にあるのだろうと見ていたのだが、そんな沈黙を破っての唐突な卑劣な犯行だった。▲要するに、問答無用の犯行で、まともな会話、応接が利かない相手だということになる。テロの恐ろしさを改めて知らしめられたのである。こんな恐ろしいテロ集団は一刻も早く壊滅させねばならないと思う。

2.話の広小路
 変な癖が着き始めている。祭壇の掲げてある妻の写真に向かって話しかけることが多くなってきている。朝起きて、前日のご飯を下げて、その日のご飯に置き換える際、出かける時、帰って来た時など、軽く声をかけて報告したりして、寂しさを紛らせている。何だか、変だと思いながらも、そうすることで気持ちが落ち着くのである。精神的な病ではない。

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