プロフィール

Author:相坂一考
滋賀県大津市出身
07年1月に推理小説「執念」を文芸社から出版

このブログは4部構成です。
冒頭の枕に続いて、
1部が「独り言コラム」でキーワードから世の動きを捉えようと試みる。
2部が「今朝の一考と昨日の雅子」で妻、雅子の近況。
3部が連載「難病との闘い」です。
(09−02−16に修正。09−03−01に再修正、09−09−30に3度目の修正、09−11−09に4度目の修正)


 

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1053 予算委員会

 大きな本会議場での代表質問形式ではなく、向かい合っての一問一答形式の予算委員会での議論は、迫力あってなかなか面白い。

1.独り言コラム
 久し振りに予算委員会を楽しんだ。鳩山内閣が誕生しての初めての予算委員会である。果たしてどんな議論が展開されるかに関心を持っていたからである。しかし、楽しんだとは言っても、その大半はテレビではなくラジオの中継だった。
 午後1時から、自民党の質問が始まった。質問に立ったのが、大島理森幹事長、町村信孝氏、加藤紘一氏らのベテラン3人に、若手の後藤田正純の4氏だった。
 今まで国会対策委員長という立場で、どちらかと言えば、裏方にいた大島氏だったが、表の幹事長の顔になっての登場で、どんな迫り方をするかと思っていたが、なかなかの論客だった。マニフェストが実現できない場合の責任の取り方、また、普天間基地問題に関して、何時までに結論を出そうとしているのか、などの場を捉えた迫力ある迫り方には魅力が一杯で、思わず引き込まれていた。
 町村信孝氏もさすがに大物振りを発揮し、普天間問題でのこの13年間の対応を改めて披露し、先送りは許されず、今更、何を検討しようとしているのかと迫った。また、インド洋上での給油停止に関しても、これほど評価されている貢献はない。何をどうしようとしているのか追い討ちを掛けた。特に、内閣のブレを突いた迫り方も面白かった。
 3人目の加藤紘一氏は、自民党の歴史を紐解きながらの諭すような迫り方で、先ずは、友愛政治は分かり難いから始まった。そして、何人かの閣僚に答えさす迫り方はなかなか面白かった。その時、突然亀井大臣が「思い遣りだよ」と短く答えたが、今一つ間が抜けた答えのように感じた。
 更には、先の谷垣自民党総裁の代表質問に対し、「あなた方には言われたくない。正確に申し上げれば、こんな財政にしたのは誰なんだ」との総理の開き直った答弁を捉え、友愛を標榜しているだけに、あなたらしくないと迫ったのに対し、鳩山総理が、すんなりと謝ったのには驚いた。
 また今回の日本郵政の斉藤次郎社長就任は、その天下り、渡りの典型ではないかと迫っておいて、一方で、赤字国債の発行の歴史に触れ、かつては、今の藤井裕久財務相が反対に回ったキーマンだったこと、それに対して国民福祉税を持ち出して来た張本人が、斉藤次郎氏だったことなどの裏の話を紹介しての迫り方には、筆者にも随分と勉強にもなった。
 4人目の後藤田正純氏は、さすがに若さを露呈していて、軽さが目立っていて今一つの感じたが、最後に国会運営のあり方について、今回の予算委員会での民主党の会期を一日にしようとした対応を取り上げ、議論の場を閉じるようなことはすべきでないと迫り、一矢を報いたようだった。
 全体を通じて感じたことは、鳩山総理の応接が真面目すぎて固かった。あの小泉総理のような多少のユーモアがあってもいいのではないかと思った。
 なお、NHKのラジオ中継中に、時々大事な答弁中であるにも関わらず、そういう事情を無視したかたちで無断の割り込みがあって、何処かの電車が運転を中止したとか、再開したという案内が入るのには、筆者に苛々と辟易を増長させた。
 それにしても、ラジオをこんなに長く楽しんだのは、何十年ぶりのことであった。

2.プライベートコーナー
 2時10分起床。体重、61.3Kg。
 昨日の雅子は、前夜からの高熱(37.5度)が残っていたが、少しずつ下がり始め、夕方には37.0度まで下がった。しかし、雅子は元気はなく、一考の呼びかけにも、その反応は低調だった。

3.連載、難病との闘い(1018) 第三部 戦いはまだまだ続く(312)
  第七章 しつこい敵(28)

 2.再びアウエイでの闘い(12)
 (2)治療の始まり (その7)
 こうしてT看護婦さんの優れた技術のお陰で、その点滴は72時間使用が可能となったこうして、一時的にはピンチは凌いだものの、その制限時間が切れた9月10日の午前中には、新たな針の位置への切り替えが必要となっていた。幸い、その日の担当の看護婦さんが頑張ってくれて、その日は何とかクリヤーできたのだが、翌朝になると漏れが出ていてやり直さねばならず、その先行きは極めて不透明で不安であった。
 そんなことで、この点滴針の設置の出来、不出来も毎日の大事な勝負で、その日の担当の看護婦さんが、何とか奮闘してくれてその日暮し的な対応で凌ぐ日が続いた。とにかく、一日ぐらいは何とか持ってくれるのだが、翌朝には、作り直す必要が生じていて、その適切な場所探しが、ますます大変になっていた。
 そんな苦労が3日目を迎えた9月12日の土曜日、一考が昼食、休息を終えて、午後2時過ぎに病院に戻った。雅子の様子を確認すると、点滴のチューブがパジャマのズボンの下の方から出ていたので、一体、どこにセットされたのかを確認してみると、何と脚の付け根の大腿部の静脈が使われているのを発見した。「ええ! よくぞ、こんなところに」と驚き、びっくりしたのである。それというのも、大静脈に注射針は差し込むのは、極めてリスキーな作業だと思っていたからである。
 早速、その日の看護婦さんのSさんにその辺りの事情を確認すると、K先生に急遽お願いして、部分麻酔を使って設置して頂いたのだという。さすがに先生だとの思いでほっとすると同時に、先生に実情を報告して、それを訴えたS看護婦さんの機転に感謝するのだった。何とか、その日だけでも自分がうまくやって、次の方にその対応を委ねるといった考えでなく、ここでは先生に頼む必要があるというジャッジが素晴らしく、それを実行してくれたS看護婦さんは立派だと思った。
 その一方で、極めてラッキーだったのは、土曜日だったにも関わらず、K先生がタイミング良く病院にいて頂いたことだった。S看護婦さんの機転、それに先生の在院というラッキーと機転がうまく作動したグッドジョッブに、一考は心から感謝するのだった。(以下、明日に続く)

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コメント

民主党の渡り人事

v-115鳩山由紀夫がいかにごまかしの言い訳をしても、斎藤次郎は明らかに天下り・渡りである。
天下り・渡りを問題にしてきた民主党が自ら天下り・渡りをさせるわけであるから、鳩山由紀夫は責任を取るべきである。
民主党政権は異様な特異体質であり、亀井静香や千葉景子などの炎症を起こしたアキレス腱が多い。
鳩山・亀井・斉藤の社会主義国営の郵便局は決して使わず、
その代わりにコンビニ、ヤマト運輸、銀行、保険会社及び証券会社等を利用しよう。
そして、官営郵政を完全に衰退させて、預金等が国債の購入に使われないようにしたい。
国債の利払いは約10兆円になっており、税収の2割を超えている。
それにしても、加藤紘一があのような興味深い話をする人部とは知らなかった。

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