プロフィール

Author:相坂一考
滋賀県大津市出身
07年1月に推理小説「執念」を文芸社から出版

このブログは4部構成です。
冒頭の枕に続いて、
1部が「独り言コラム」でキーワードから世の動きを捉えようと試みる。
2部が「今朝の一考と昨日の雅子」で妻、雅子の近況。
3部が連載「難病との闘い」です。
(09−02−16に修正。09−03−01に再修正、09−09−30に3度目の修正、09−11−09に4度目の修正)


 

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1054 早や冬景色

 木枯らし1号、初冠雪などの冬到来のニュースが全国から続々と届いていて、忙しない時期に入っている。それなのに、今朝も5時50分に送信しようとしたが、急なソフトのメンテが入っていて、送信が少し遅れてしまいました。ここでも筆者の心は冬景色になってしまいました。

1.独り言コラム
 寒さは昨日の滋賀県でも同様で、伊吹山で初冠雪、琵琶湖バレーでは10センチの積雪があった。いずれも、昨年よりも2週間以上も早い。
 今朝の新聞には、年末恒例の紅白歌合戦の司会者が発表されていた。今年で60回目を迎える節目の年だが、昨年に続いて、仲間由紀恵さんと中井正広さんが選ばれている。無難な選択だ。そう言えば、もう年賀状を準備するタイミングでもある。こんな話題が出て来ると、急ぎ足で年末が近づいて来ているようで、慌しさを覚える。
 さて、一旦、上昇気配を見せたようだった株価も、ここに来て冬景色の様相だ。一昨日は232円という大幅な下落があって一気に冷え込んだ。今朝も、米国の株価も44ドル以上も下げていて冴えないことから、今日の東証の動きにも大きな期待は持てない。
 ところで、桂米朝さんは文化勲章を受賞されて、気分は春たけなわであるが、アメリカと北朝鮮の米朝関係は、一時は持ち直すかと見られていたが、また冬景色に逆戻りのようである。昨日の朝鮮中央日報は、北朝鮮は核燃料棒の再処理を終えたとし、武器化に着実に前進していることを報じている。米国へのけん制を仕掛けた動きだ。いずれにしても、北朝鮮は、まともな話が出来る相手ではなさそうだ。そうかといって、野放しには出来ないし、拉致被害者は取り戻さねばならない。どんな手段が残されているのだろうか。まさに、手詰まりである。
 一方で、ネットが選挙運動に解禁という動きが現実化しつつある。この課題は、今までは時期尚早という手詰まり状態だったが、政権が変わったことで一気に動き出した。今のIT社会では、当然の流れであって、早急な法整備が待たれる。こちらの方は、どうやら、春遠からじのようだ。
 そんな中で、昨日の日本シリーズでブッシュ前大統領が始球式に登場し、かつての友人だった小泉元総理、それに王選手らも加わって一緒に試合を観戦したという。ここでは、寒さとは無縁の穏やかな話題に終始していただろう。
 季節の移り変わりも急で、一気に、穏やかさ、温かさが恋しくなる時期に入った感じである。

2.プライベートコーナー
 4時起床。体重、60.7Kg。今朝もかなり寒い
 ぶり返していた雅子の熱は、昨日は、前日よりは少し下がっていたが、それでも37度以上あって、一考の呼びかけに対する雅子の反応は今一つ乏しかった。
 しかし、午後に予定されていた入浴は、そのタイミングでの体温が37.3度というぎりぎりの許可範囲で、入浴OKとなった。なお、でん部の床ずれ傷の治療は、粘り強く地道に継続中である。

3.連載、難病との闘い(1019) 第三部 戦いはまだまだ続く(313)
  第七章 しつこい敵(29)

 2.再びアウエイでの闘い(13)
 (2)治療の始まり (その8)
 どこの病院でも同じような体制なのだろうが、入院患者に対する対応は、医師、看護婦、介護士、事務員の要員構成で運営されている。入院している患者にとっては、時間的には看護婦と介護士さんにお世話になっている時間が圧倒的に長い。それだけに、彼らの人柄、仕事振りには、一考は格別の関心を持っている。
 この病院は本館、新館の二つの病棟があり、入院患者の病室は、それぞれの2階と3階にある。看護婦さんや介護士さん達も、それに見合ったグループで分割管理されている。つまり、彼らも、本館の2階と3階、それに新館の2階、3階と云う具合にグループ化されていて、グループ間の交流は殆どない。
 雅子の入っている本館3階を担当してもらっているスタッフは、看護婦さんがおよそ25人、介護士さんが10人程度である。この方々が、昼夜の2交替制のローテーションで担当を受け持っている。中には、夜勤だけとか、日勤だけに特化して担当されている方もおられる。大変な仕事であることは、今更言うまでもないが、特に夜勤は、夕方の5時頃から朝の9時頃までの16時間(実際には、その前後プラス1時間の18時間)も担当することになっていて、体力的にみても随分とハードな仕事である。これは、一応、2日間で16時間ということであり、労働基準法に則しているというようだ。
 この仕事の大事なところは、いわゆるサラリーマン的な対応は不適切である。何しろ、ハンディを負って苦痛と闘っている生身の人間が対象だけに、心のこもった忍耐強い対応が要求される。それだけに、精神的な負担も格別ではないかと一考は感じている。従って、単にマニュアルに沿った対応をすればいいという訳ではなく、患者さんの立場になっての細かい気配りが欠かせないのである。そういう意味では、息抜きもままならず、終始患者さんの症状の変化をインプットした形での適切な対応が要求されているのだ。見ていて、そのご苦労をつくづく思うのである。最近の一考は、一日の1/4ぐらいをこの病院で過ごすようになっており、彼女や彼達の仕事ぶりをつぶさに見ながら、感謝することが多いのである。
 そうはいっても、中には、まだ経験も少なく、慣れていなくて、そこまで徹底していない方も散見されるのも事実で、もう少し丁寧にして下さったらと思うことも、ないことはない。(以下、明日に続く)

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