早いもので、今年もあと40日足らずである。今の生活が、決して充実しているわけでもないのに、時の経過があまりにも早く感じるのは、何故なのだろうか。
1.独り言コラム
今年は節目の60回を迎える紅白歌合戦の出場歌手が発表された。昨年のように「羞恥心」といった型破りのグループの出場はなく、また、事前に出場が噂されていたデビュー40周年を迎える井上陽水や還暦を迎えた矢沢永吉といった大物の出場も叶わなかった。その一方で、カタカナ、ローマ字の筆者の知らない歌手達が目に付くが、総じて、話題には、今一つのメンバー達のようである。
幸い、筆者の好みの水森かおりさんは7度目の出場を果たしている。あのほっそりとしたスタイルで、力いっぱい搾り出す張のある高音の魅力は格別だ。
いずれにしても、これが発表されると、今年も年末が迫って来ていることが実感されで慌しさを覚えるのである。
さて、国会も会期末が迫る中で、今日から注目の仕分け作業の後半戦が始まる。今朝の毎日新聞の世論調査では、この仕分け作業を評価するというのが74%で、しないの17%を圧倒している。
先週末に強行採決で野党が反発している国会の正常化を期して、一度キャンセルされた党首討論が話題に上って来ている。政治資金問題で、鳩山総理、小沢幹事長共に脛に傷があるだけに、なるだけ避ける姿勢で臨んで来ていたのだが、そうとばかりにはいかないようだ。補正予算、更には来年度予算編成のタイミングも迫って来ていて、国会でも、その慌しさは最高潮を迎えることになる。
今日から恒例となった年末ジャンボ宝くじが発売される。あの幟の立つ風景にも、慌しさを感じる。ここ10年以上に渡って、おまじないのつもりで、毎年一組を買うのを恒例としている筆者だが、おまじないでは当たるわけがない。
昨日、かつてお世話になった会社から、我々OBに、今年も手帳とカレンダーを送って来てくれた。なかなか使いやすいもので、重宝しているので有難い贈り物である。何時までもOBを大事にしてくれる会社は立派だ。日航のことを思うと、慌しさの中にも、そんな有難さを覚えるのである。
そういえば、年賀状、お歳暮、おせち料理といった年末、年始の恒例のものにも、慌しさをいっぱい覚える時期に入っている。来年の寅年は、もう直ぐそこに迫って来ているのだ。
2.今朝の一考、昨日の雅子
3時半起床、体重、60.7Kg。寒さは普通だが、…。
昨日の雅子もおおむね小康状態が続き、幸い、体温は36度台で終始した。しかし、久し振りに下痢症状が見られた。
朝、雅子に顔を合わせた際に「今日は42回目の結婚記念日だよ、あの時が、僕たち初めて結ばれたんだったね」と話しかけると、雅子の顔の表情が少し変わり、小さくぷっと吹き出してくれた。
午後2時過ぎからは、昨日と同様に、リクライニング付きの車椅子で、1時間ぐらい館内を散歩した。
3.連載、難病との闘い(1039) 第三部 戦いはまだまだ続く(333)
第七章 しつこい敵(49)
3.迷路(3)
(1)一進一退(その3)
ところで、およそ一ヶ月に一度の頻度で、本来の病気であるパーキンソン病の定期診断を受けるために、京都の吉田病院に通っている。そして、その都度、その結果に応じたお薬をもらうのである。それは、この琵琶湖大橋病院に再入院してからも継続し、そこでもらったお薬を、この病院に持ち込んで、服用させてもらっているのである。
10月2日は、この病院に再入院して、2度目の吉田病院への定期訪問日であった。お薬そのものは、こちらの病院でも直接に入手は可能だと思うが、パーキンソン病という特殊な病気で、もう6年も春日先生にお世話になって来ていることから、このルートは大事にしておきたいとの一考の考えもあって、K先生のご理解を得て、敢て、このスタイルを続けさせもらっているのである。
この日の診断の予約時間がちょうど正午だったので、10時半頃に琵琶湖大橋病院を出て、歩いてJR堅田駅に向かい、そこからJRで京都に出た。車は、この病院の駐車場に置いたままにしておいた。そこには、かつてのように、車で雅子を連れて行く必要がなくなったからである。また、一人になってからも、前回までは、一旦家に戻って、そこから吉田病院に向かっていたが、これも、時間とガソリンの無駄になると気付いたからである。
ところで、一考が、雅子の通院に同行し始めたのは2005年後半からだった。7月には、胆嚢切除の手術で急遽、雅子が3週間も入院していたこともあって、一考の吉田病院通いも回を重ねていたので、大いに親しみを覚える病院になっていた。しかし、7月以降の定期検診は、雅子が入院したことで、一考が一人で先生にお会いして、雅子の症状を報告して診断を頂く変則スタイルである。
この日は、幸いにも、ほとんど待ち時間が無しで、ほぼ予約時間通りに診察室に呼び込まれた。いつものように患者が座る椅子に腰を掛けると、一考は、早速、先の入院に際していろいろとお世話になったことへのお礼を申し上げ、続いて、雅子のこのところの症状、特に熱、痰、そして下痢などの困っている状況について説明した。先生は、いつものように、コンピューター画面を見ながら頷いて聞いておられた。一息ついた一考は、前から気になっていたパーキンソン病との関連についての質問をも付け加えた。
それに対し先生は、発熱については、パーキンソン病の主因であるドーパミンの減少が影響していることも考えられるという。そうだとすると、そのことであまり神経質になることもないだろうという。一方、痰については、それを解決しようとすれば、気管支切開だが、これはあまりお勧めはしない、ということだった。それでも、この日の春日先生の説明で、パーキンソン病との関連がありそうだという知見は貴重だった。
スムーズに診断を終えたのだったが、その後、会計、薬局での待ち時間がいつものように長く、1時間半以上も待たされたこともあって、お薬をもらって、琵琶湖大橋病院に戻って来たのは3時を過ぎていた。何だか凄く疲労を覚えていたので、この日は、珍しく、1時間以上も早い4時過ぎには病院を後にして自宅に戻った。(以下、明日に続く)
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