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相坂一考

Author:相坂一考
滋賀県大津市出身
07年1月に推理小説「執念」を文芸社から出版
14年7月に、難病との戦いを扱った「月の砂漠」を文芸社から出版

このブログは3部構成です。
 1.タイトルへの一言。
 2.独り言コラムで、キーワードから世の動きを捉えようと試みる。
 3.プライベートコーナー
   (2015-06-03に修正) 

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166 即断即決即実行

 明暗が交錯した話題の多い一日だった。白鵬の69代横綱昇進、それに藤原紀香陣内智則の披露宴、もう一つ、阪神のやっとこさの勝利で、何とか明るさが保たれた一方で、国会では、久し振りに面白い安倍、小沢の党首討論はあったものの、その後に、ビデオテープを見ているような強行採決のシーンを見せられて、いやな気分を味わった。
 社保庁の入金内容不明の5000万件の問題に関連して、5年時効を取り消し、何とか支払った人の理不尽さを解消しようとする安倍内閣が執ったこの法案は、稀に見る即断即決即実行の思い切ったもので、この法律に関する限り、評価できるのではないかと思っている。過ちに気づけば直ぐに直すということに、誰も異論はないはずだ。走りながらやるのも時には必要である。代案もなく、何でも抵抗する野党側こそ反省すべきではなかろうか。批判が多いメディアの中で、今朝のTBSの朝スバは、そんな姿勢を出していたのに共鳴した。
 話は変わるが、昨夜、放映された藤原紀香さんと陣内智則さんの披露宴は、ついつい見てしまったのだが、お目出度い二人の結びつきの裏に、島田紳助の存在があったことを知って、興味深く思った。
 この島田紳助は京都の大谷高校の出身ということで、筆者は、以前から親しみを持って見ていた。余人をもって替え難い、あのしゃべりの能力、回転の速さには、思わず惹きつけられ、いつのまにかファンの一人になっている。ただ、老婆心ながら、この二人を結びつけた同氏の影の努力は多としながらも、安倍内閣が松岡大臣をかばったように、それが裏目に出ないことを祈っている。
 
連載(131) 難病との闘い 第五章 衝撃の病状悪化(20)

 手首の骨折から、この一階での新しい生活に移るまでの二ヶ月の間に、これまででは見られなかった速度で症状の悪化が進んでいた。二月半ばの捻挫と四月初めの手首骨折が、それまで比較的静かにしていた病魔を一気に活性化させたように、一考は感じていた。それは、左手から始まり、左足、そして右手にまでもその影響が及び始めていたのである。
 6月に入って、雅子の症状が、いよいよ身障者を意識させるような、今までよりも目立つ形で現れて来ていた。病は気からではないが、明らかに日常の活動に支障を及ぼす悪化が進んで来ていた。
 一考を驚かせた症状は、入浴時に、湯船に入ろうとした雅子が、左足が上がらないというアクシデントだった。
 それは、まだリフォームが始まって間もなくの6月1日のことで、風呂場から一考を呼ぶ声に、何事だろうと駆けつけてみると、右足を湯船に入れて、左足を外に出したまま、湯船の淵につかまっていて、左足が上がらないと訴えた。
 ともかくも、それまではお風呂は意地でも自分一人で入っていた。左手が使えなくても、右手一本で、洗髪も何とかこなし、身体を洗うのも、丁寧ではなくても自分で努力して対応していたが、それにも限界が訪れていたのである。
 この種の症状の始まりは、手首の骨折ではめていたギブスを取った直後の5月半ば頃からで、通院時に、電車やエスカレーターの乗降時の段差に出くわすと、足がすくんで立ち止まってしまう現象が最初だった。それが、遂に左足が上がらないというところまで悪化が進んで来ているのを、はからずも直視することになった。
 一考は、止むを得ず、左足を抱えて湯船に入れてやり、湯に浸からせて身体を温めた。そうすることで、湯船から出る時には、症状は多少回復していて、少しサポートするだけで、湯船から出ることは出来た。翌日は、何とか自分で対応できたが、3日目以降は、やはりアシストを必要とするようになった。悪化が着実に進んでいることを、こんな形で認識せざるを得ないことに、一考は気の重さを感じていた。
 この時点では、リフォーム工事も風呂場には及んでいなかった。その後の工事で、浴室への入口の段差はなくなったものの、湯船の高さは、少しは低くなったが、実質的にはほとんどで変わらなかったことから、一考のアシストは、その後も欠かせなくなるのだった。(以下、明日へ続く)
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タグ : 藤原紀香 陣内智則 白鵬 島田紳介 党首討論 強行採決

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