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相坂一考

Author:相坂一考
滋賀県大津市出身
07年1月に推理小説「執念」を文芸社から出版
14年7月に、難病との戦いを扱った「月の砂漠」を文芸社から出版

このブログは3部構成です。
 1.タイトルへの一言。
 2.独り言コラムで、キーワードから世の動きを捉えようと試みる。
 3.プライベートコーナー
   (2015-06-03に修正) 

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3086 戦死者数を上回る自殺者数

 平和安全法制特別委員会での国会論戦が始まった。筆者は、昨日は一日中テレビ観戦に終始した。この日の議論を通じて、戦闘隊員、派遣隊員たちの痛ましい驚きの事実を知って、改めて心を痛めたのである。

1.独り言コラム
 最初に質問に立った自民党の高村正彦氏の質問は、なかなか立派なもので、この法制のポイントを分かり易く国民に解説する役割を果たしていた、安倍総理とも気心が通じた穏やかなやり取りで、聞いていて心地よいものを覚えていた。▲続いて、野党から、民主党の岡田克也代表、大串博志元内閣総理補佐官、長妻昭、維新の党の松野順久代表、柿沢未途幹事長、それに志位和夫委員長らの各党の錚々たる大物が相次いで質問に立った。▲岡田代表の質問は、先日の党首討論の延長戦となったが、その迫力は今一つだったと思う。最も鋭く迫ったのは、事前準備もしっかり出来ていた共産党の志位委員長だったと思う。▲全体の議論を通じて取り上げられたキーワードは限られていて、いかなる事態にも対応できる「切れ目のない法制」、新法制下での「リスクの増加」、軍事バランスを保つことで得られる抑止力での「安全性の向上」、それに「安全保障のジレンマ」などの一連のものだった。▲受けて立った政府側は、安倍晋三総理、岸田文雄外相、中谷元防衛相の三人で、いずれも、質問にはまともに、かつ素直には答えない回りくどい答弁が多く、聞いていて歯がゆくなることもしばしばだった。▲今回の特別委員会で、政府側のキーマンの中谷防衛相の答弁は、正直一辺倒で、相手からの突っ込みを受けやすい点で、今一つ不安なものを覚えた。▲思い出すのは、小泉純一郎内閣でイラク派遣法案の際も、奇しくも、中谷防衛相だったのだが、途中で抗しきれず石破茂氏と交代した事例を思い出した。今後予想される野党からの厳しい追及に、果たして耐えられるであろうか。ちょっと心配である。▲ところで、この日の議論を通じて、あの湾岸戦争、およびイラク戦争で、後方支援に派遣された自衛隊員に関する新しい事実を知った。それは志位委員長の質問時に明らかにされたのだが、自衛隊の派遣中では幸いにも犠牲者は出なかったが、帰国後に54人もの自殺者が出ていたというのである。また、海の向こうのアメリカでは、イラク、アフガン戦争からの帰国隊員の中では、戦死者数を上回る8000人/年もの自殺者が出ているというのである。この驚きの事実に筆者は唖然とした次第である。戦争の恐ろしさを改めて実感したのだが、見かけの平和が、この方々の犠牲の上にあるということに、世界の政治家たちは、もっと心すべきだと思うのである。▲そうは言うものの、自衛隊派遣を辞めるという極論は避けなければならない。

2.PB(私事)コーナー
 2時半起床。体重62.7kg。▲毎朝、仏壇の前でお参りするのだが、妻の遺影を見てほっとしたものを覚えて、心が落ち着くのを覚える今日この頃である。
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