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相坂一考

Author:相坂一考
滋賀県大津市出身
07年1月に推理小説「執念」を文芸社から出版
14年7月に、難病との戦いを扱った「月の砂漠」を文芸社から出版

このブログは3部構成です。
 1.タイトルへの一言。
 2.独り言コラムで、キーワードから世の動きを捉えようと試みる。
 3.プライベートコーナー
   (2015-06-03に修正) 

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3146 軍神、特攻隊、テロリスト

 自らの死を持って敵に痛撃を与えるという戦法は、あまりにも悲し過ぎる非人間的な戦法だ。誰が考え出したのだろうか。

1.独り言コラム
 戦後70年目の節目である。二日前の土曜日の朝の日テレ系の「ウェークアップ」で「軍神」の特集を行っていた。「軍神」とは「武運を守る神」ということで。「武勲を立て勇敢な戦死を遂げた軍人を、軍人の手本として称えた言葉」だという。▲太平洋戦争の真珠湾攻撃において、9人の軍神がいたという。彼らは、瀬戸内海の愛媛県伊方町三机湾で極秘裏に、出撃前に厳しい訓練を積んで新手腕攻撃の奇襲に臨んだ。航空機による奇襲が大きく取り上げられている一方で、海中特殊潜航艇での敵艦への攻撃が掃除並行的に敢行されて大きな成果に結びついたという。それには二人乗りの特殊潜航艇の5艇が出撃したが、捕虜となった一人を除き9人が戦死した。この9人は真珠湾攻撃の3か月後に、軍意高揚の象徴として「軍神」と呼ばれるようなったという。彼らは死ににゆくための特訓だと承知していたという。▲ただ一人生き残ったのは、計器故障で座礁し、アメリカに捕虜第一号となった坂巻和男さんで。当時の決死の心構えを語ってくれていた。伊方町三机には、その9人の軍神の慰霊碑がある。昭和41年に慰霊碑は建てられ、佐藤栄作総理の揮毫もある。毎年12月8日には平和を願うセレモニーが行われている。凄い若者たちがいたものだと思う一方で、胸に重くのしかかる悲しい実話に言葉がない。▲戦争末期の特攻隊の考え方は、まさにこの軍神の存在の延長上にあったということになる。命を消耗品として軽々しく使う愚劣な戦術に改めて怒りを覚える。散っていった若者たちに、改めて敬意を表したい気持ちである。▲ところで、現在、テロリストたちの間で起きている自爆テロもその考え方は同じであって、何かを変えたいという気持ちは分かるとしても、関係のない第三者を巻き込んでの暴挙はあってはならないのだが、…。▲ノーベル文学賞候補だった三島由紀夫氏が、昭和45年に市ヶ谷の自衛隊に乗り込んで、自衛隊員たちに檄を飛ばした後に割腹自殺した驚くべき行為があった。自らの命をなげうっての行為だった。驚愕と感動を覚えた亜一人である。要するに死を決意しての行為と言うものには、胸を打つ何か大きなものを覚えるが、無差別に他人を巻き込んではならない。▲命の大切さを改めて思う今日この頃である。

2.プライベートコーナー
 2時起床。体重62.6kg▲親父さんが残した10000冊に及ぶ蔵書の処分を両親思いだった次姉が音頭を取ってくれていて、昨日そのごく一部を古書屋が引き取っていった。親父の命が削られていくようで心が重い。
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