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相坂一考

Author:相坂一考
滋賀県大津市出身
07年1月に推理小説「執念」を文芸社から出版
14年7月に、難病との戦いを扱った「月の砂漠」を文芸社から出版

このブログは3部構成です。
 1.タイトルへの一言。
 2.独り言コラムで、キーワードから世の動きを捉えようと試みる。
 3.プライベートコーナー
   (2015-06-03に修正) 

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3482 国民投票は必ずしも最善の意思決定方法ではない

 民主主義の原点ともいうべき国民投票による直接民主主義は古代ギリシャの時代から行われていた。最も正しく国民の考え方を表す方式だと位置づけられる方式だが、かけられた課題次第では、この方式は必ずしも最も優れた方式とは言えないケースがある。

1.独り言コラム
 今回の英国のEUへの残留、離脱を懸けた国民投票の結果は、直前の予想を覆す結果となり、世界同時株安、為替も大混乱に見舞われている。キャメロン首相は、この結果を受けて辞任を表明した。▲EU離脱という課題は、国民一人一人が判断するには、あまりにも重く難しい課題で、国民投票には不適切な課題だったと思う。▲国家の将来、国益を決める重要な判断は専門家が知恵を出し合って決断すべき課題である。国民投票では、ともすれば、ゲーム感覚、人気投票間隔、或いは衝動的な流れに乗って、国益に沿った判断が果たされない場合が生じ易い。▲英国では、少し前にスコットランドでの独立を懸けた住民投票があったし、日本でも、大阪市で大阪都の変革を懸けた住民投票があった。いずれも際どい接戦だったが、結果的には、住民は急激な変革を嫌って、従来通りの体制を選択したことで、混乱は避けられた。▲日本国憲法では、その改正行うには、国民投票での過半数以上の賛成を前提としている。この場合も、今回の英国の国民投票と同様な難しい選択を国民に課することになる。その道に精通した国民も、ほとんど理解していない国民にも、公平に1票の権利行使が与えられる。国益を考えるとき、この一見公平な権利の行使が正しい方式だと言えるのだろうかとの疑問を覚えるのである。▲直接民主主義は必ずしもすべての点でもっとも正しい決断方式だとは言えない。目下参院選の最中であるが、この種の議院内閣制での議員を選ぶ冠雪方式が無難であると思うのである。

2.プライベートコーナー
 2時半起床。体重は63.5kg。▲英国のEU離脱ショックで、失った含み資産は、過去30数年で最大の額となった。このマイナスを取り戻すには、少なくとも数年を要することになるだろう。負け惜しみではないが、がっくりを超えたさっぱりした気持ちである(15-06-26)
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