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相坂一考

Author:相坂一考
滋賀県大津市出身
07年1月に推理小説「執念」を文芸社から出版
14年7月に、難病との戦いを扱った「月の砂漠」を文芸社から出版

このブログは3部構成です。
 1.タイトルへの一言。
 2.独り言コラムで、キーワードから世の動きを捉えようと試みる。
 3.プライベートコーナー
   (2015-06-03に修正) 

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3768 おためごかし

 大辞林には、「いかにも相手のためであるかのように偽って、実際には、自分の利益を図ること。ごかしは接尾語」とある。

1.独り言コラム
 筆者がこの言葉を初めて知ったのは、村山由佳のデビュー作「天使の卵」の中ほどで使われていたのを目にした時である。具体的には、好きだった男から、「他に好きな人ができた」との告白に、「誰なのか教えて」と迫ったのだが、それが自分の姉の春姫だったことから、さすがにそれを言いそびれた彼が、「お前はお前の場所で相手を見つけろよ。落ち着いてから考えれば、きっとこれでよかったって思うさ。まわりを見て見なよ、男なんてはいて捨てるほどいる。お前ならよりどりみどりだろ」と言われた夏姫さんが、「そういうの、おためごかしって言うんだわ」という会話がある。なかなか面白い表現だとインパクトを受けたのだった。▲トランプ大統領が、米中首脳会談の直前にシリアにミサイル発射を行った。レッドラインを越えたということで、もう辞めたと言っていた世界の警察の立場を改めて世界に披露した。この決断の背景には、やはり、自分の強さを世界に問うたものであって、言ってみれば、一種の「おためごかし」であろう。▲豊洲移転を巡る問題は、小池都知事が次から次へと検討委員会なるものを設けて、時間稼ぎ的な対応をしている。都民ファーストを前面に出しているが、この背景には7月の都会議員選挙を睨んだものであって、あくまでも、自分の思いを遂げるためのものであろう。これも「おためごかし」の範疇に属するものである。▲籠池理事長が、安倍総理、昭恵夫人の名前を使って、役所の忖度を引き出したのは、立派な学校を創ろうとしたよりも、自らの私利私欲のためであることは論を待たない。まさしく、「おためごかし」そのものである。▲人間の行動の中には、その種のものはごまんとある。大抵に場合、自らの考えを実現するためには避けて通れない手段かもしれない。

2.プライベートコーナー
 1時半目覚め。体重、64.5kg。何だか、急に増加傾向にある。▲一人生活では、意識して話す機会を設けている。毎朝、仏壇の前で、或いは、出かける際に、亡き妻に話しかけている。わびしさの中の心のやすらぎである。(17-04-09)

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