プロフィール

Author:相坂一考
滋賀県大津市出身
07年1月に推理小説「執念」を文芸社から出版

このブログは3部康成です。1部が「コラム」、2部が連載「難病との闘い」、そして3部が、速報、「昨日の雅子」です。

 

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431 イージス艦事故

 痛ましい事故がまた起きた。イージス艦「あたご」の犠牲となった二人の親子はまだ行方不明だ。ハイテクの目に盲点があったと思われるが、これは許されないことだ。許されないといえば、この事故での連絡の不備が露呈され、危機管理面でも批判が噴出している。国全体が何か「箍(たが)」が緩んでいるのでは、とさえ思わせる事故である。
 「箍」と言えば、フィディカル・カストロ(81歳)は、言わば、キューバの「箍」だった。半世紀もの長い時代の指揮を執ってきていたが、遂に引退する。弟のラウル・カストロ(76歳)が軸になるようだが、独裁国家は、今後どんな変化を見せるのだろうか。

2.昨日の雅子(48)
 少し、顔が小さくなったような気がするが、いつもとほとんど変わらない雅子だった。言葉は相変わらず不鮮明で、コミニケーションには苦労している。通じは、彼女には大仕事で、この日も頑張っていた。筆者の訪問は、久し振りの二日酔いで一回だけだった。

3.連載(396) 難病との闘い 第2部 小さな幸せを求めて(22)
  第一章 入居生活の始まり (その22)

(2)定着への試行錯誤 (その6)
 車椅子に関して意外な展開があった入居三日目には、世間の話題でも意外な展開があった。
 タレント弁護士の橋下徹氏が大阪府知事選挙に出馬を発表したのである。前日まで、5万パーセントないと否定していただけに、意外な発表だった。
 本人が決断できた背景に、自分が出演していたテレビ番組の仲間からの後押しだったという。特に、関西では人気の高い、やしきたかじん氏が、「今しかない、行け。番組のことは全て自分が責任を持つ」と言って励ましてくれたと言う台詞が、何故か強く一考の胸を打った。男が自分の意志を決定するに、熱い後押しは心強いものである。そういえば、この施設への入居の決断に関しては、雅子のお二人のお姉さんの強い薦めがあったことを思い出す。
 さて、翌日の4日目の12月13日の午前中は、初めてのお風呂の日であった。通常は、他の人も一緒に入るので、立会いは許されないのだが、この日は特別の計らいで、一考が立ち会うことができたのである。どんな具合に入れてもらえるのか、一考は一度見ておきたいと思っていたので、その配慮に感謝するのだった。
 お風呂は、同じフロアの4階にもあるが、それは一人風呂である。この日は一階にある大部屋でのお風呂に入ることになった。
 この大風呂の特徴は、車椅子に座ったまま湯船に入れることだ。しかし、そうは言っても、湯量との関係で、中に入ってから、車椅子を降りて、壁に沿って作られている段が長椅子になっていて、そこに腰掛けて座る。その方が、身体がお湯の中に深く浸かることができるからだ。このために、車椅子からの乗り降りが必要となるが、お湯の中での作業なので、アルキメデスの原理で、介護の力仕事は多少は軽減される。しかし、逆に、身体のバランスを保つのに別の注意が必要となるので気遣いは大変だ。
 具体的には、二人の方に介護して頂いたが、一人は、お姉さんタイプの頼りがいのある杉田さん、もう一人は、奈良主任(男性)が自らが陣頭でお出まし頂いた。男性の登板に、最初は、「あれっ」と思ったが、安全を期しての対応だろうと受け取った。雅子も、特に不満の様子もなく、そのまま介護の流れに身を任せていた。事前に暖房してある浴室で、脱衣、洗いなどは、杉田さんが丁寧にやってくれた。奈良さんは、少し離れた位置から必要に応じて手伝うような対応だった。(以下、明日に続く)

タグ : イージス艦 カストロ やしきたかじん

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コメント

カストロ議長はなるほどキューバの社会主義政権の「箍」だったかもしれませんね。
この国をみるとき、民主化があながち正義だとはいえないんじゃないかと、つい思ってしまいます。

秋元こまち解放区
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