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相坂一考

Author:相坂一考
滋賀県大津市出身
07年1月に推理小説「執念」を文芸社から出版
14年7月に、難病との戦いを扱った「月の砂漠」を文芸社から出版

このブログは3部構成です。
 1.タイトルへの一言。
 2.独り言コラムで、キーワードから世の動きを捉えようと試みる。
 3.プライベートコーナー
   (2015-06-03に修正) 

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500 後期高齢者

 年寄りに「死ね」というのかといった不満が噴出している悪評の対象になっている「後期高齢者」について考えてみた。命名の良し悪しは別として、そういった分類が必要になることもあろう。
 今の日本人の寿命は平成18年の調査では、男が79.00歳、女が85,81歳である。また、75歳での平均余命は、男が11.31歳、女が15,04歳となっているので、大雑把に見れば、日本人全体の平均寿命は82,5歳で、75歳での平均余命は13.2歳となる。
 その数字を元に単純計算すると、今回の後期高齢者という範疇の方々は、およそ88,2歳ぐらいまでは生きるということになる訳で、人生全体の15%を残している方々である。
 人生の最後の15%という長さを、いろんな角度からの喩えで表すと、野球で言えば、8回ワンアウトの状態で、これから最後のクライマックスも用意されているかもしれない。また、一日の長さに喩えると、午後8時半過ぎで、テレビでは、まだまだ楽しい番組が残っている時間帯だ。2時間のサスペンスドラマで考えると、最後の18分に相当し、コマーシャルの時間を除くと、犯人が海の見える高台辺りで、事件の関係者に囲まれて、真相を告白、説明する最後の面白い(?)場面の時間帯だ。
 少し、比喩が独善的ではあるが、まだまだ楽しみが残っている年齢であって、決して死ねといわれる年代ではない。そういう意味でも、ネーミングの拙さが指摘されるのである。厚労省の頭の悪さは今に始まったことではないが、もう少し智恵を使ってもらいたい。
 なお、今日で筆者のブログも500回という節目を迎えた。後期高齢者の仲間入りにはまだ時間が掛かるが、それまで続けられるか分からないが、可能な限り継続をしたいと思っている。宜しく、お願いします。

2.昨日の雅子(116)
 筆者の長姉と妹(3女)が揃って見舞いに来てくれた。平穏な一日だった。なお、新たにお一人が、このユニットに入居され、グループ全体で12人となった。

3.連載(465) 難病との闘い 第2部 小さな幸せを求めて(92)
  第三章 施設に戻って (38)
 
(5)単身生活(その1)
 雅子が、このドリームスペースに入居して、早いもので、この2月10日で、実質二ヶ月が過ぎた。時の流れの速さを感じる一方で、まだ2ヶ月といった感覚でもある。
 雅子の入居当初は、毎日朝夕の2回、この施設を訪問していた一考だったが、今では、通常では毎日1回の訪問に落ち着いている。その背景には、次のような雅子の頑張りがあるからだ。一つには、ここでの生活のリズムにも合わせる努力の結果、介護士さんたちの優しい介護を受けて、漸く慣れ始めたこと、また、言葉の不鮮明さという厄介さを抱えていて、厳しい症状には変わらないが、悪いながらも低位安定といった症状で、雅子がそれに忍耐強く努力しているからである。
 そんなことで、ここにきて、一考が感じるのが、自分が改めて単身生活に戻ったと言う実感である。しかし、それは、現役時代の後半から退職後数年にかけてのおよそ19年に渡って経験した、かつての単身生活とは、その精神的な面でも、肉体的な面でも全く違ったものである。
 当時のそれは、雅子の健康と献身でサポートされた活気ある単身生活であったのに対し、今味わっている毎日は、雅子をサポートしての責任を請け負っての懸命の毎日であって、それは全くの別の単身生活なのだ。今の単身生活では、自分の存在、役割、責任を十分に意識しての懸命の毎日であって、今までになかった生きることの大事さ、大変さを思う毎日となっている。特に、かつては、全てを雅子に丸投げしていたことで、ほとんど一考の意識の中になかった母親や息子達のことにも配慮やサポートをしなければならない役割をも引き受けている点でも大きな違いになっている。恐らく、このような生活が、これから10年、20年と続いていくことになるだろうが、日々、気持ちを新たにして頑張って行きたいと思っている。
 それは、野球の試合に喩えるなら、延長戦に入った長い試合で、もうベンチには、他のピッチャーを使い切ってしまって誰も残っておらない状況で、最後に登板したリリーフ投手の立場と言える。何処まで続くか分からないこの延長戦を、最後まで一人で投げ切らなければならない責任を負った厳しい立場にあるのだ。阪神の久保田投手なら持つかも知れない(笑い)。確かに、二人の息子達が控えてくれてはいるが、彼らはまだ二軍で頑張っていて、一軍登録はされていない。そういう意味で、かつての単身生活とは、全く様相が違う新たな単身生活だと言える。(以下、明日に続く)
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タグ : 後期高齢者 久保田投手

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