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相坂一考

Author:相坂一考
滋賀県大津市出身
07年1月に推理小説「執念」を文芸社から出版
14年7月に、難病との戦いを扱った「月の砂漠」を文芸社から出版

このブログは3部構成です。
 1.タイトルへの一言。
 2.独り言コラムで、キーワードから世の動きを捉えようと試みる。
 3.プライベートコーナー
   (2015-06-03に修正) 

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512 途切れる

 日本最大の製造業のトヨタが連続8期続けてきた増収増益が今期は途絶えそうだという。サブプライムローンの影響での米国景気減速や円高、原材料高騰の三重苦を、コスト削減や新興国への販売増で補いきれないためのようだ。
 鉱工業生産指数もこの3月度は前年同月比がマイナスとなった。2005年8月以降保持してきたプラスが途切れて、33ヶ月ぶりにマイナスとなった。景気の低迷への具体的なシグナルに他ならない。
 連続記録が途切れることは、スポーツの世界では数多く見られる。最近では、ヤンキースの松井選手が更新中だった連続試合ヒットが昨日無安打に終り、17試合で途切れた。また、阪神の開幕後連敗なしも、遂に一昨日横浜に敗れて34試合で途切れた。この種の連続記録と言うものは、永遠につづくことはあり得ず、いずれは途切れるものだ。
 目下ファンが注目しているのは、阪神の金本選手とイチロー選手の更新中の二つのビッグな連続記録だ。金本知憲選手の記録は、連続フルイニング出場試合の記録で、目下。1219試合を更新中だ。毎試合が記録に直結していて、極めてスリリングだ。イチロー選手は、シーズン200安打の年間記録で、今年が8年目である。
 どちらも大変な記録なのだが、より大変なのは、金本選手の記録である。同氏の場合は、毎日の生活そのものが記録に直結していて、うっかり怪我でもすれば、出場が叶わなくなり、記録が途切れてしまう危機がある。先日のようなデッドボールなどのアクシデントか途切れることにもなりまねない。場合によっては、思いがけない病気や怪我、場合によっては、乱闘などでの退場などもないとは言い切れない。また、成績不振が続けば、監督の決断せざるを得なくなることもある。実際にどんな形で途切れるかは、誰もが関心を持っている。理想的には引退まで記録が継続されることだが、結末は、神のみぞ知るである。
 なお、先日のデッドボールを与えた巨人の木佐貫投手が、翌日の試合前に金本選手に詫びたシーンをテレビで見た。金本選手が「気にせずに、どんどん投げて来い」といったそうだが、金本選手の器の大きさを知ると共に、何かほっとしたものを感じた。木佐貫投手もそうだったと思う。ちょっとしたよい話だ。
 余談だが、自民党政権は、既に細川内閣で一旦途切れたが、近々、再び途切れる危機が迫っている。これまた興味津々だ。 
 
2.昨日の雅子(128)
 前日よりは少し元気が回復していた。その一方で、このところ通じがなくて心配。また、同じタイミングで何人かの介護士さんたちの移動があって、新しい方たちが担当してくれている。皆、優しく頑張っていてくれている。ただ、今までお世話になった方に、挨拶も出来ないまま他に移ってしまわれた方が何人かおられるのが、少し気になっている。

3.連載(477) 難病との闘い 第2部 小さな幸せを求めて(104)
  第四章 季節は移るⅠ 2008年春から初夏へ (8)

(1)苦労と一緒に(その8)
 一考が、今大事に思っていることは、こちらが話していることを理解できている状態を確保し、永遠に持続させることである。この能力を失うことになったら、それこそ、雅子とのコミニケーションの全て喪失することになる。なんとしても、この能力は守らなければならない。そのために、何をしたらいいのだろうか。専門家の医者でさえ、この病気の原因は分からないと言っておられる実情から、理屈的にそれの答えを導き出すのには無理かもしれない。
 一考が、考えたのは、あくまでも、こちらから言葉を流し続けて、その理解力を継続させる訓練ではないかと思っている。そういう意味では、テレビを見ることも一つだし、新たな興味を覚えてもらおうと始めた朗読もその一つだと思うようになった。
 そもそも、朗読は、自分の書いた小説を、残念ながら妻に読んでもらうチャンスがなかったことで、その穴埋めのために始めたものだった。自分が渾身の力を振り絞って書いただけに、何としても妻に読んで欲しかったのだ。その「執念」の朗読を始めたのが、2月16日だったが、それから4週間を掛けてそれを読み終えた。雅子の感想は「難しくて、余り面白くなかった」と軽く片付けられたが、少なくとも、そのリスニングのリハビリにはなったのではと思うのだった。
 なお、余談だが、いつもは、本は目で読むのが常であるが、声を出して朗読することで、文章の稚屈さをクローズアップした形で知ることになった。この朗読で、本当に、素人、素人した文章であることを知らしめられたのだった。
 いずれにしても、雅子の聞く能力の維持のために、訓練を兼ねて、その後も朗読は続けている。プロの作家の作品と交互に、自分の作品の未発表のものを聞かせることで、改めてそれらの作品の読み直しをしているのである。ちなみに、最初に取り上げたプロ作家の作品は村山由佳の「天使の卵」だったが、雅子の評価は、さすがに「おもしろかった」という。しかし、その後も、雅子の不評にもめげず、筆者の未発表作品も、頑張って取り上げている。(以下、明日に続く)
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タグ : トヨタ 松井秀喜 金本知憲 イチロー 細川内閣

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