1.洞爺湖サミットは幸い無事に閉幕したが、その裏で、テロを想定した事件をシュミレーションしていたことを、昨日のテレビで(確か、朝日テレビ「ムーブ」だと思うが)で取り上げていた。
それは、まさに「ぞっと」する内容で、乗客乗員200名以上を乗せた民間旅客機がハイジャックされ、洞爺湖サミットの会場であるホテルに向かって進んでいるという想定である。官邸を巻き込んだ生々しいシュミレーションで、いろんな誘導作業などが行なわれて、事件の発生を食い止めようとの必死の策が施されるが効果がなく、旅客機はそのままホテルに突入の可能性が高くなった時点で、自衛隊の戦闘機に、この旅客機を爆破する指示が出されるというのである。
あの世界貿易センターに突っ込んだ9.11事件を念頭に置いたものだが、同時に、筆者は大韓航空機爆破事件を思い出した。これは、1983年9月1日に起きた事件で、ボーイング747が慣性誘導装置の設定ミスでソビエト連邦の領海を侵犯したために、ソ連の戦闘機で撃墜された事件で、乗客乗員269名が死亡している。
最悪の事態を想定した検討は必要だが、この内容を聞いて複雑な心境になった。何も起きなくて本当によかったと改めて思うのである。なお、この内容について、改めて新聞記事を捜してみたが、筆者が取っている日経、毎日には全く何も出ていない。
2.連載(538) 難病との闘い 第2部 小さな幸せを求めて(166)
第五章 施設生活半年を終えての総括(4)
(1) 生活リズムの変化(その4)
一考が楽しんでいる趣味の一つが将棋で、自分の贔屓の棋士が対局している日は、インターネットで中継があれば、終局までフォローする。長い勝負の場合は、終局が深夜にもつれ込むことが多く、その一手、一手に凄く興奮する。自分も一緒に考えて、指し手が一致すると満更ではないと思い、違った手が指されると、「さすが、プロ」と思いながら、その展開に興奮する。特に面白いのは、自陣の「王様」が薄い守りの中での攻め合い将棋は、ドキドキしながらのフォローで、両対局者の秘技に感動すら覚える。そして、相手が投了して贔屓の棋士の勝になると、ほっとして、恰も自分が勝ったような気分で、その棋譜を見直して楽しむのである。今は、A級棋士の郷田九段、羽生名人の大ファンである。
野球中継を楽しむことも多い。特に阪神の試合は殆どの試合はテレビ観戦する。幸い関西地区は、神戸のサンテレビが、他局が放送しない阪神の試合を中継してくれる。滋賀でもケーブルテレビで見ることができる。このサンテレビじゃNKHの衛星放送の場合と同じで、試合開始から終了まで延長して放送してくれるので、ファンにはたまらない。なまじっか、他の放送局が中継権を持っていると、試合途中で終了する場合が殆どで、そんな局ではやって欲しくないと思うことが多い。放送が途中で終わった場合は、仕方なく、インターネットでスコアー中継をフォローする。これもかなりの速報性があって面白いが、さすがに数分遅れなのでいらいらすることも多い。
一考の夜の楽しみはそれだけではない。夏では日本時間の10時半から始まる米国株式市場の動きをウオッチするのも楽しみで、それが翌日の東証株価の動きに直結することが多く、大いに参考になる。
また、米国女子ゴルフも、一考の楽しみの一つで、行なわれる米国の地域で時間はずれるが、ちょうど、日本では夜から朝にかけての時間帯になる。しかし、プレイは、朝にまで掛かることが多く、寝ていても、途中で目覚めた時には、アンチファンの宮里藍選手やその対抗馬の上田桃子選手の途中経過をフォローするので、睡眠不足になってしまうのが辛いところだ。
いずれにしても、夜のこの時間帯は、一考は、多い時には5本ぐらいのプログラムを同時並行的に楽しむゴールデンアワーなのである。単純な生活リスムの中で、貴重な異色の時間帯でもある訳だ。(以下、明日に続く)
3.昨日の雅子(184) 7月10日分
吉田病院(仮称)への定期通院日。11時すぎに施設を出て3時頃に戻る。3ヶ月前から試している新しいお薬に多少の効果(?)がありそうだいうことで、もう少し増量して様子を見ることになった。病気の進行を抑え、体を柔らかくする効果である。なお、前回苦労した雅子を車に乗降させる作業は、抱き上げ方を工夫することで解決できた。これは、介護士さんがやっている方法を真似たのである。
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