プロフィール

Author:相坂一考
滋賀県大津市出身
07年1月に推理小説「執念」を文芸社から出版

このブログは3部構成です。1部が「コラム」、2部が連載「難病との闘い」です。3部は、「妻、雅子の近況」を適時掲載することにしています。

 

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609 中国、韓国には、「負けないで!」

 昨日は、63回目の終戦記念日だった。今日の繁栄した日本の礎となって、先の戦争で亡くなられた多くの方々には、心から追悼の気持ちでいっぱいです。二度と戦争はあってはならないと願いながらも、そうでない世界の現実に苛立たしさを覚えます。
 世界の戦い、競い合いは、文化、スポーツでの正々堂々とした戦いで充分であると思いながら、昨日もオリンピックを楽しんだ。多くの素晴らしいぶつかり合い、戦いがあったが、中でも、サッカーの「なでしこジャパン」が中国を破って見事な勝利を挙げたのは圧巻だった。予選リーグの初戦からの崖っぷちに追い込まれた苦境を考えると、夢のような素晴らしい進撃である。あと一息でメダルに届くのだが、果たして、どうか。
 柔道の最終日となった昨日は、日本がやっと本領を見せてくれた。男子100キロ超級では、石井慧選手が堂々たる金メダル、女子の78キロ超級では、塚田真希選手が、宿敵の中国の佟文に、土壇場で逆転を食らったのは極めて残念だったが、それでもしっかりと銀メダル取って面目を保った。
 戦いを終えての二人の言葉が印象深い。石井選手は「戦いは殺し合いだ。これで生きて帰れる」といい、塚田選手は「これが結果です」と直後に答えた後、その後のインタビューで「いつもの店で、思いっきり、アジのフライが食べたい」と語っていた。その庶民性が、とてもいい響きで、筆者に好印象を与えてくれた。
 とにかく、開催国の中国が圧倒的に強い。それに韓国もメダルの数では、今のところ日本より上だ。この日も、上記の女子サッカーや女子柔道の他にも、女子のバドミントンで、末綱聡子、前田美順ペアが世界ランク3位の中国チームと3位決定戦を戦ったが、いい処がなく敗退した。先に、世界ランク一位の中国人ペアを破って気を吐いたのが、あまりにも鮮烈だっただけに、その後の準決勝戦では韓国ペアに続く敗北に、今一つ吹っ切れない思いである。
 とにかく、ここに来て、竹島問題、東シナ海油田問題などがあって、中国と韓国には、「負けないで!」という気持ちが日に日に強くなってきている。その意味では、今日行なわれる野球で、韓国と大事な試合がある。これにはどうしても勝って欲しい。
 いずれにしても、オリンピックが始まって、毎日が、美味しい料理のようなテレビ番組のてんこ盛りで、妻の介護の厳しさも気にならない気合の入った日が続いている。オリンピックが終わればどうなるのか、今からとても心配です。

2.連載(574) 難病との闘い 第2部 小さな幸せを求めて(203)
  第六章 真夏の夜の夢(6)

(1)厳しい告知(その6)
 更に、気掛かりになり始めたのは記憶力の低下だった。昨日のことを思い出すのも大変で、時には、よく使う単純な言葉がなかなか出てこなくて困ることも多くなっていた。明らかに、老化現象が進んでいるというよりも、一種のアルツハイマー状態になりつつあるのではとの不安がある。
 誤解があってはいけないので付記するが、アルツハイマーと言っても、メモリー機能に問題はあるが、その時点での判断には問題はなく、生活そのものには、大きな支障はなく続けられているし、過去の古い記憶はしっかりと保持されている状態なのだ。つまり、お酒を飲みすぎて記憶をなくした状態に似ているといえる。
 そんなこともあって、食欲の方も次第に細くなり、最近では無理をしても出来るだけ食べるように努力するようになっていた。あれほど好きだったお酒も、ここに来て一週間に一度ぐらい小さいサイズの缶ビールを飲むのがせいぜいで、現役当時の酒量は何処に消えてしまったかとびっくりするくらいの変化だった。
 それでも、内臓面では特に異常を示すようね変化は気づいtでいないが、全体的に身体の疲れが目立つようになって来ていた。
 長く、持病となっている不整脈については、相変わらず、毎日ワーファリンを飲む生活が続いている。本当にこれを飲まないと駄目なのかと言うような疑問を抱いてはいるが、もう飲み始めてから、かれこれ5年も続けていることで、「飲まない」という決断には勇気がいるし、実際に危険も危惧されるので、致し方なく飲み続けているのである。そのために、1ヶ月に一度の通院も欠かせないし、経費もバカにならない。いずれにしても、人間は弱い動物である。
 そんなことで、最近では、車でドリームスペースに通うのも大仕事で、入居当初のように一日2回も通っていたのは、今思うと夢のようなことであって、最近では、毎日通うことが、精一杯の状況になってきていた。(以下、明日に続く)

3.速報、昨日の雅子(220) 8月15日分
 前日の元気なさに比べると、少し回復していた。口数も少し増えていたが、やはり、声を出すのが辛そうだ。
 また、施設のルールで、夜9時に消灯されるので、オリンピックの美味しいところが生で見られないのが残念そう。

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