プロフィール

Author:相坂一考
滋賀県大津市出身
07年1月に推理小説「執念」を文芸社から出版

このブログは4部構成です。冒頭の枕に続いて、
1部が「独り言コラム」でキーワードから世の動きを捉えようと試みる。
2部が「プライベートコーナー」で妻、雅子の近況。
3部が連載「難病との闘い」です。
(09−02−16に修正。09−03−01に再修正、09−09−30に3度目の修正)


 

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754 クイズ雑学王

 4時起床。体重57.5Kg。寒さは普通。

 テニスの錦織圭がプリスベンオープンで準々決勝に進出した。ランク20位の格上選手を破っての快挙だ。力が着いてきているのだろう。ゴルフの石川遼選手もタイで行なわれる今年最初の国際大会に出場するためにタイに到着している。お正月の番組でも石川選手は幾度か顔を出していたが、自信を見せながらも適度な謙虚さがあるのが非常にいい好感を与えてくれている。若い二人の今年の更なる飛躍を期待している。
 さて、テレビのクイズ番組は、今や多少食傷気味であるが、昨夜見たテレビ朝日のクイズ番組「雑学王」は、その内容が結構勉強になった。いつも驚くのは出場者が、随分と物知りだということだ。昨日も最終の決勝の残ったのは、伊集院光、西川史子、麻木久仁子、東貴博の常連組に、初めてだと思うが、元フジテレビアナウンサーの露木茂だった。結局は、少し意外だったが、西川史子が優勝した。事前の問題漏洩ややらせ的なことがないとすれば、彼らは大変な物知りだと思う。ここでも、麻木久仁子さんは優秀で、筆者はますますファンになっている。頭のいい美人は、筆者の好みのタイプの最右翼である。
 ところで、今朝のNHK衛星放送のニュース(4時)を見ていたら、ETCを通過する際に、車がスピードを出し過ぎる傾向があって事故が多いことから、その対策を取った結果、事故が激減(16.5%)しているというニュースを伝えていた。驚いたのは、この内容は、昨日のその番組の問題に出ていた内容で、問題は「どんな対策を取ったのか?」と云うものだった。答えは、「バーを下ろすタイミングを少し遅らせる」というのだが、それを麻木さんと露木さんの二人が答えていた。今朝は、そのニュースを見て、そんな新しい内容をタイムリーに、そのクイズ番組に取り込んでいることに驚いたのである。
 因みに、そのニュースでは、ETCが一般車両に使われ出したのが2001年3月の沖縄が最初で、今では、その装着率が75%になっているという。クイズで問題になった「バーを下ろすタイミングを少し遅らせる」ことで、車のスピードが落ちる(それまでの時速40Kmが、20Km程度に減速)爲で事故が減ったのだという。
 たかがクイズ番組と言って馬鹿にしてはいけない、これが、筆者が得た「今朝の教訓」であった。

2.連載、難病との闘い(719) 第三部 戦いはまだまだ続く(16)
  第一章 2008年下期の二人(16)

(2)雅子の症状(その10)
 さて、この数時間の滞在中で、一考がやれねばならない一番大事なことは、トイレに付き合うことである。起床後、各食事の後のトイレ、それに夜間のトイレはあるが、それらは大抵の場合は小用が主である。そのため、ベッド横の簡易トイレで用を足すことが殆どである。
 しかし、一考が付き合うこの時間帯では、トイレは本格的なもので、個室で行なうことにしている。座っている椅子から個室のトイレに移す作業は、一旦車椅子に移してから、個室の前まで移動させて、便座に移す手順である。今では、雅子を車椅子に移し、個室前までの移動は一考が頑張ってやることが多い。しかし、その後は、介護士さんにお願いして、雅子を個室のトイレの便座に座らせてもらう。厄介なのは、この間の下着を脱がせる作業で、さすがにこの作業は一人では出来ず、二人の介護士さんの共同作業となっている。かつて、雅子の在宅時に、一考が一人でやっていた際には、雅子が棒に掴まっていれば、自分で身体を支えることが出来ていたので、一考が下着を下ろす作業も一人でも何とか可能だった。しかし、今は、棒を握れなくて、自分の身体を支えることは全く出来ない。二人の介護士さんのサポートは不可欠なのである。
 そういう一連の流れの中で、一考が気を配っていることは、差し当たっては、雅子がトイレに行きたいというタイミングを確認することから始まる。言葉をがはっきりと話せないことから、雅子の様子を窺いながら、質問形式で雅子の意志を確認して、トイレに行きたいというタイミングを見つけ出すのである。その意志が確認できると、後は、先ほど述べて手順で、介護士さんとの連携で、雅子をトイレの便座に座らせる作業を行なうのである。
 雅子が便座に座わった後の一考の役割は、雅子の身体のバランスを取ってやることである。身体が前かがみになって倒れそうになるのを防ぐため、膝の上に座布団を二つに折って置いてやって、そっと支えてやることも今では一考の大事な役割である。また、その日の様子を見ながら、必要に応じてお腹をさすってやることも大事な役割だ。
 うまく、通じがある確率は30%程度で、便秘が3日ないし4日続くと、便秘薬のお世話になる。この場合は、朝の起床後に便秘薬を服用する。そうすると、タイミング的には、大体一考がいる2時から4時ぐらいに効果が出るので、その場合は、通常よりも、細かいウオッチ、対応が必要となる。終われば、もう一度介護士さんにお願いして洗浄、乾燥、そして下着を上げて車椅子に戻し、いつもの椅子に戻してもらう。いずれにしても。一考の役割は、雅子には精神的な面でもそれなりの役割を果たしている。(以下、明日に続く)

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