誰でもそうだと思うが、どうしていいか分からない処に迷い込んでしまった時に、出口が見つかった時ほどほっとする時はない。
1.独り言コラム
今朝の日経新聞の一面の見出しは「国内景気、改善が悪化 上回る」である。これは、日経が行なった社長1000人アンケートに基づいたものである。漸く、出口が見え始めたような気がするが、需要回復には、まだまだ慎重な見方が多いようだ。
出口がはっきりしないのが今の麻生内閣の世界だ。総理はここに来て、内閣改造と党役員人事の話を持ち出したようだが、今朝のニュースでは、そんなことは言っていないと打ち消したという。出口を求めての苦悩振りが窺える。
犯罪の世界では、出口が見えない難事件は多い。中でも、2007年に起きた英国の英会話教師リンゼイ・アン・ホーカーさんを殺害事件で、逃走中の市橋達也容疑者の行方は杳として分からず、事件解決の出口は全く見えていない。警察庁は25日、この事件への情報提供者への懸賞金額を、それまでの100万円から1000万円に増額した。これで、出口が見つかれば幸いなのだが、…。
スポーツの世界では、相変わらずいろいろと話題が豊富だ。先ずは、イチロー選手だが、このところ、快調なペースが続いていて、9年連続200安打の新記録達成の出口が漸く見え始めて来た。昨日で通算106安打で、あと残りは94本である。今、一番心配なのはデッドボールなどでの怪我が大きな敵である。無難に出口に到達して欲しい。
男子ゴルフの石川遼選手が久し振りにトップに浮上し、今日最終日を迎える。ここ暫くは名前、人気だけが先行し、結果が芳しくない状態が続いていただけに、出口が急に見つかったような嬉しさを噛み締めているのではなかろうか。このトーナメントの結果次第で、全英オープンへの出場権が得られるだけに、大きな出口になりそうだ。
ハンマー投げの室伏広治選手が日本選手権で前人未到の15連覇を成し遂げた。大した記録である。出口はしっかり確保しているが、むしろ、入口が遠くかすんで来た状況で、積み重ねた15年間の実績は素晴らしい。
米国ツアーに賭けた宮里藍、上田桃子、大山志保、宮里美香の4人の若手女子ゴルファーはそれぞれ頑張っているものの、未だに優勝と云う出口が見えて来ない。最近の成績を見ると、特に上田、大山が不振で予選落ちが多い。4年目を戦っている宮里藍は、今にでも優勝しそうな状況も何度かあったが、残念ながら一度も果たせていない。今週のツアーでは若手の宮里美香が上位を狙って頑張っていて、今朝の結果でもトップとは8打差あるが、目下7位タイである。最終日の頑張り次第で、2位の期待は残されている。ここ数週間の結果を見る限り、宮里美香選手がもっとも安定しているように見える。
2.プライベートコーナー
5時半起床。疲れもあって目覚めが遅かった。体重、59.1Kg。外は晴れ、今日も暑くなりそうだ。
雅子の症状は依然として迷い道に入った状況で、出口が見えて来ない。午前中の10時頃には熱も平熱に下がり、痰の出るのもかなり収まっていたので、漸く快方に向かうかとほっとしたのも束の間で、午後2時前に顔を出すと、真っ赤な顔で苦しんでいた。熱を計ってもらうと38度。再び氷で冷やしてもらう。一方、通じの方も下痢気味で、栄養剤とのマッチングがしっくり来ていないように思う。
6時半頃、帰り際に再び熱を計ってもらったが、依然として37.7度で、不安のまま帰途についた。この日は院長も休みなようで話は聞けなかった。
3.蓮載、難病との闘い(890) 第三部 戦いはまだまだ続く(184)
第五章 季節は巡る(55)
2.初夏から梅雨へ(13)
(2)いろいろあるね(その2)
二つ目の大磯にある旧吉田邸の火事についても、一考は別の不安を覚えたのである。それは、この火事が漏電によるものという原因が、一考の不安に点火させたからである。この場合の不安は、施設への不安ではなく、自宅に関しての不安だった。
それというのも、一考の自宅の母屋は、それは今から50年以上も昔に建てた物件だ。その後、増改築して手を加えてはいるが、基本的な部分は昔のままである。従って漏電と聞くと、「大丈夫かい?」という不安が先立つのだ。一考は、この吉田邸の火事を対岸の火事と見ず、一度専門家に総点検してもらうことにした。そのことを母親にいうと、彼女も納得だった。
早速、近くのいつもお世話になっている家電販売店の方に、どこか専門の会社を紹介してほしいと申し入れたところ、その販売店の方直接お見えになり、切り替えの配電盤さえしっかりと点検しておけば、問題ないはずどということで、自らが改めてチェックしてくれたのである。一考の頭の中では、天井裏の配線部分などを念頭に置いてのことだったが、ケーブルそのものは、そんなことでは問題ないというのだった。
母屋に繋がっている一考が生活している建物の方は、1982年頃に、一考が大阪に転勤して来た時に建てたもので、その点では、築27年ということになるが、こちらは問題はないと見ている。それというのも、2年前にリフォームした時に、配線などは全てチェックしてもらっているからである。
いずれにしても、最近は、世の中のちょっとした事件、事故にも、わが身に置き換えて考えてみることが多くなった。年のせいだろう。そんなことで、取り敢えず、点検を終えてほっとしたのである。桜が話題になり始めた穏やかな3月末のことだった。(以下、明日に続く)
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